JP4193669B2 - 通話システム及び画像情報送受信方法 - Google Patents

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本発明はインターネットのようなネットワークに接続されたユーザ端末装置を送信側及び受信側に用いて通話を可能とする通話システム及び通話システムに適用される画像情報送受信方法に関する。
従来、リアルタイムコミュニケーションサービスにおける画像送信を実現する為には、専用の画像配信サーバを開発して設置していた。このため、専用の送信プロトコルも開発して利用する必要があった。
本件出願人により開示された特開2003−223407号公報では、複数のユーザ間で画像などのコンテンツを共有しながらリアルタイムコミュニケーションを行うためのコンテンツ共有支援システムが開示されている。このシステムでは、通信網に接続されたコンテンツ共有支援サーバと、通信網を介してコンテンツ共有支援サーバに接続可能な複数のユーザ端末装置とを有している。コンテンツ共有支援サーバは、あるユーザ端末装置から送信された会話情報を受け取り、これを同一のコミュニケーショングループに属する他のユーザ端末装置に宛てて送信する会話中継手段と、あるユーザ端末装置から送信された共有コンテンツのデータを受け取り、これを同一のコミュニケーショングループに属する他のユーザ端末装置に宛てて送信する共用コンテンツ中継手段とを有する。この共用コンテンツ中継手段を有するコンテンツ共有支援サーバは、コンテンツを送受信するために開発された専用のサーバである。
特開2003−223407号公報
しかし、上記特許文献1に記載されているような専用の画像配信サーバは運用コストが高くなる。また、専用の画像配信サーバに専用の送信プロトコルを利用すると、開発の難易度が上がり、結果的に開発コストが高くなったり、バージョンアップやサービス機能の拡大がしにくくなる問題点があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、リアルタイムコミュニケーションサービスにおける画像送信を、専用のサーバを開発することなく、かつ専用の送信プロトコルを開発することなく、ネットワーク上の標準プロトコルを用いて簡単に且つ低負荷で実現することができる通話システム及び画像情報送受信方法の提供を目的とする。
本発明に係る通話システムは、上記課題を解決するために、ネットワークを介して送信側及び受信側間で音声による双方向通信を行う通話システムにおいて、上記ネットワークに接続されて送信側及び受信側となる複数のユーザ端末装置と、上記ネットワークに接続されて上記複数のユーザ端末装置における送信側及び受信側間のリアルタイム通信を管理する通信管理サーバ装置と、送信側のユーザ端末装置にて選択された画像情報がアップロードされ、かつ受信側のユーザ端末装置からダウンロードされる画像サーバ装置とを備えてなり、受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部を送信側のユーザ端末装置の所望によって変更するための画像情報変更処理を、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報を上記画像サーバ装置にアップロードし、当該画像情報の変更と上記画像サーバ装置の上記ネットワーク上の所在を上記受信側のユーザ端末装置に通知し、上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記画像サーバ装置から当該画像情報をダウンロードし、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報に対応する画像情報に切り替えて表示する
送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報を画像サーバ装置にアップロードし、当該画像情報の変更と画像サーバ装置のネットワーク上の所在を受信側のユーザ端末装置に通知する。
本発明に係る通話システムは、上記課題を解決するために、ネットワークを介して送信側及び受信側間で音声による双方向通信を行う通話システムにおいて、上記ネットワークに接続されて送信側及び受信側となる複数のユーザ端末装置と、上記ネットワークに接続されて上記複数のユーザ端末装置における送信側及び受信側間のリアルタイム通信を管理する通信管理サーバ装置とを備えてなり、受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部を送信側のユーザ端末装置の所望によって変更するための画像情報変更処理を、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報への変更とネットワーク上の上記送信側のユーザ端末装置の所在を上記受信側のユーザ端末装置に通知し、上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記送信側のユーザ端末装置から当該画像情報をダウンロードし、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報に対応する画像情報に切り替えて表示する
送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報への変更とネットワーク上の送信側のユーザ端末装置の所在を受信側のユーザ端末装置に通知する。
本発明に係る画像情報送受信方法は、上記課題を解決するために、ネットワークに接続されて送信側及び受信側となる複数のユーザ端末装置と、ネットワークに接続されて上記複数のユーザ端末装置における送信側及び受信側間のリアルタイム通信を管理する通信管理サーバ装置と、送信側のユーザ端末装置にて選択された画像情報がアップロードされ、かつ受信側のユーザ端末装置からダウンロードされる画像サーバ装置とを備えてなる通話システムに適用される画像情報送受信方法であって、受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部を送信側のユーザ端末装置の所望によって変更するための画像情報変更処理を、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報を上記画像サーバ装置にアップロードするアップロード工程と、上記画像情報の変更と上記画像サーバ装置の上記ネットワーク上の所在を上記受信側のユーザ端末装置に通知する変更及び所在通知工程と、上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記画像サーバ装置から当該画像情報をダウンロードし、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報に対応する画像情報に切り替えて表示する工程とにより行う。
アップロード工程が送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報を画像サーバ装置にアップロードし、変更及び所在通知工程が当該画像情報の変更と画像サーバ装置のネットワーク上の所在を受信側のユーザ端末装置に通知する。
本発明に係る画像情報送受信方法は、上記課題を解決するために、ネットワークに接続されて送信側及び受信側となる複数のユーザ端末装置と、ネットワークに接続されて上記複数のユーザ端末装置における送信側及び受信側間のリアルタイム通信を管理する通信管理サーバ装置とを備えてなる通話システムに適用される画像情報送受信方法であって、受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部を送信側のユーザ端末装置の所望によって変更するための画像情報変更処理を、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報への変更とネットワーク上の上記送信側のユーザ端末装置の所在を上記受信側のユーザ端末装置に通知する変更及び所在通知工程と、上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記送信側のユーザ端末装置から当該画像情報をダウンロードし、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報に対応する画像情報に切り替えて表示する工程とにより行う。
変更及び所在通知工程は、送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報への変更とネットワーク上の送信側のユーザ端末装置の所在を受信側のユーザ端末装置に通知する。
本発明の通話システムによれば、リアルタイムコミュニケーションサービスにおける画像送信を、専用のサーバを開発することなく、かつ専用の送信プロトコルを開発することなく、ネットワーク上の標準プロトコルを用いて簡単に且つ低負荷で実現することができる。この画像送信は、通話とは独立で行えるので、通話音の品質には影響を与えることがない。
また、本発明の通話システム及び画像情報送受信方法を用いると、従来からある画像配信用のサーバを利用することによりユーザ端末装置にURLなどが割り当てられていなくても画像送信が可能になる。またユーザ端末装置にURLが割り当てられていれば、サーバを利用せずに標準的なHTTPプロトコルで送信側のユーザ端末装置から受信側のユーザ端末装置へ直接画像を送信することができる。更に、サーバがあるケースとないケースとでの画像受信側の構成が全く同じのため、送信側がどちらかを選べば受信側はソフトウェアを変更する必要がなく、双方混在した形でのサービス運用が可能になり、極めて効率的且つ柔軟性の高いサービスを提供することが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、ADSLなどのブロードバンドネットワークを代表するインターネットを介して送信側及び受信側間で音声による双方向通信を行うインターネット利用通話システムを挙げる。インターネット利用の通話システムの具体例としてはボイス・オーバー・アイピー(Voice over IP:VoIP)と呼ばれるインターネット電話のプロトコルに従ったVoIP電話システムがある。
このインターネット利用通話システムは、インターネットに接続された複数のユーザ端末装置間の音声通話とは独立に、受信者側のユーザ端末装置の表示部に既に表示されている送信者の例えば顔写真よりなる画像アイコンを、送信者側のユーザ端末装置の操作によりリアルタイムに変更することができる。以下では、画像情報の送受信の方法にしたがって、実施の形態を第1具体例〜第3具体例に分けて説明する。
第1具体例は、送信側のユーザ端末装置がインターネットに接続されているHTTPサーバに画像アイコンをアップロードし、そのHTTPサーバの所在を画像アイコン変更の通知と共に受信側のユーザ端末装置に送り、それを受け取った受信側のユーザ端末装置がその所在通知を基にHTTPサーバに画像アイコンをダウンロードしに行くという第1の画像情報送受信方法に従っている。
第2具体例は、上記第1具体例にあって、受信側のユーザ端末装置がHTTPサーバに画像アイコンを取りにきたとき、HTTPサーバが認証データベースを用いて認証処理を行い、認証結果に応じて受信側が画像アイコンを受け取ることができるという第2の画像情報送受信方法に従っている。
第3具体例は、送信側のユーザ端末装置自身がHTTPサーバを内蔵しており、このHTTPサーバに変更用画像アイコンを格納し、受信側のユーザ端末装置には自らの所在を通知し、それを受け取った受信側のユーザ端末装置が所在通知を基に送信側のユーザ端末装置に画像アイコンを取りに行くという第3の画像情報送受信方法に従っている。
先ず、図1を参照して第1の具体例となるインターネット利用通話システム1について説明する。インターネット利用通話システム1にあって、ユーザA側端末装置2は、例えば公衆回線等3によりインターネット4に接続され、同じくインターネット4に接続されている他のユーザB側端末装置5と音声による対話のための双方向の通信(対話)、及び表示部2a、表示部5aに表示する画像アイコンのリアルタイム送受信を行う。
インターネット4には、セッション・イニシエーション・プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)という電話サービスの呼の制御をするためのプロトコルを基にコミュニケーションを管理するSIPサーバ7と、ハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル(Hypertext Transfer Protocol:HTTP)というインターネットにおける一般的な通信プロトコルにしたがって上記画像アイコンをアップロード及びダウンロードするHTTPサーバ8も接続されている。
このインターネット利用通話システム1では、ユーザA側端末装置2とユーザB側端末装置5の二者間の通話を例に挙げるが、ユーザ端末装置は二つに限らず、よって上記通話システム1への参加者は2以上であることはもちろんである。
インターネット4は、一般公衆回線などの通信回線や、情報通信ネットワークを複数接続することによって世界中に拡がったネットワーク環境である。現在、広帯域、高速な通信回線の普及によってブロードバンド伝送(Broadband Transmission)を可能としている。光ファイバー、非対称ディジタル加入者線、無線等を用い、500kbps以上の通信回線でネットワークを構成している。
ユーザ端末装置2、5は、マイクロフォンとスピーカ、又はマイクロフォンとヘッドフォンとをセットにしたヘッドセット6を接続した例えばパーソナルコンピュータ(Personal computer:PC)である。PCからなるユーザ端末装置2は、ソフトウェアで実現されるSIPクライアント2b、5bを例えば内蔵のHDDに実装している。また、HTTPクライアント2c、5cもHDDに実装している。さらに、ユーザ端末装置2,5は、本発明の画像情報送受信方法にしたがって作成されたアプリケーションソフトウェア2d、5dを実装している。このアプリケーションソフトウェア2d、5dは、上記第1の画像情報送受信方法にしたがっている。このアプリケーションソフトウェア2d、5dにより、送信側、受信側に、各自分及び相手の各を表す画像アイコンが表示される。画像アイコンは、複数の選択肢からユーザが選択でき、選択した画像アイコンが相手のアプリケーション2d及び5dにより、表示部2a及び5aに表示される。
ユーザ端末装置2、5は、PCであり、図2に示すハードウェア構成を採る。CPU(Central Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memory)12に記憶されている各種プログラム、または記憶部18からRAM(Random Access Memory)13にロードされた各種プログラムに従って各種の処理を実行する。RAM13にはまた、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU11,ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インタフェース15には、キーボード、マウスなどよりなる入力部16、CRT、LCDなどよりなるディスプレイ、並びに、ヘッドフォンやスピーカなどよりなる出力部17、ハードディスクなどより構成される記憶部18、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部19が接続されている。ヘッドセット6のマイクロフォンは入力部16に含まれる。また、ヘッドフォンは出力部17に含まれる。
通信部19は、インターネット4を介して通信処理を行う。CPU11から提供されたデータを送信する。また通信部19は通信相手から受信したデータをCPU11、RAM13、記憶部18に出力する。記憶部18はCPU11との間でやり取りし、情報の保存・消去を行う。通信部19はまた、他のクライアントとの間で、アナログ信号またはデジタル信号の通信処理を行う。
入出力インタフェース15にはまた、必要に応じてドライブ20が接続され、磁気ディスク21、光ディスク22、光磁気ディスク23、或いは半導体メモリ24などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部18にインストールされる。
なお、記憶部18は例えばHDDである。以上のハードウェア構成は、ユーザ端末装置のPC構成を示すとともに、SIPサーバ7や、HTTPサーバ8の構成を示すものでもある。
図3には、ユーザ端末装置2が上記アプリケーションソフト2dを実行して、通話先の画像アイコンを変更するときの、上記出力部17に含まれるディスプレイ(表示部)に表示される、GUI(Graphical Use Interface)の詳細を示す。アプリケーションソフト2dは、音声による通話とは独立に行われるものであり、ここでは、通話の前に実行される。もちろん、通話中に通話とは独立に行われてもよい。
このGUIは、上記アプリケーションソフト2dを実行してすぐに表示されるTOP画面30である。GUIのTOP画面30は、日付や天気などの情報が表示される情報表示領域31と、電話、ミーティング、チャット、ウェブ、メール、アドレスなどに移行するための操作ボタン群32と、送信者の顔写真などの画像アイコンを表示する本人画像アイコン表示領域33と、送信者の名前の記入領域34と、宛先の名前の記入領域35と、送信ボタン36とを備えている。
また、TOP画面30は、複数の相手先候補者の顔写真などを画像アイコンとしてリストにして表示している相手先リスト表示領域37も備える。相手先リスト表示領域37は、名前(NAME)表示部、現在状態表示部、メッセージ表示部と、相手先画像アイコンとをセットにして、複数人分を表示する。相手先画像アイコンは、相手先画像アイコン表示領域38に表示される。この例では、スライドスイッチ39の上下とともに、3人分の相手先リストが表示されるようになっている。現在状態(ステータス)表示部は、相手先候補として登録している人が現在、ユーザ端末装置をオンラインにしているか、オフラインにしているか、あるいは不在かを、LED状の画面上のマークを点灯して示す。
送信者は、自分の顔写真などをユーザ端末装置2の本人画像アイコンとして画像アイコン表示領域33に表示している。これと同じ画像アイコンは、例えば相手先のユーザ端末装置5の相手先リスト表示領域37の中の相手先画像アイコン表示領域38に表示されている。
図4を用いて詳細に説明する。送信者であるユーザAは、自分の顔写真のような本人画像アイコン40Aを、オンライン時に新しい本人画像アイコン41Aに変更したい。そこで、この通話システムでは、既にユーザBや他の相手のユーザ端末装置に登録されている相手先リスト表示領域37Bに表示されている画像アイコン40Bを新しい画像アイコン41Bに変更させる。もちろん、ユーザBの本人画像アイコン42Bは、ユーザAの相手先リスト表示領域37Aの相手先画像アイコン表示領域38Aに相手先画像アイコン42Aとして表示されている。
以上に説明したGUIにあって、送信者側のユーザ端末装置2にて画像アイコンを40Aから切り替えたときに、この第1具体例は、受信者側のユーザ端末装置5に、図5に示すような処理手順で、変更した画像アイコン41Bを送り、表示させる。この処理手順は、第1の画像情報送受信方法を説明するものである。
まず、ユーザAのユーザ端末装置2のCPU11(図2)が上記アプリケーションソフトウェア2d(図1)を記憶部18から読み出し、RAM13をワークエリアにして実行する。すると、表示部2aには、GUIのTOP画面30Aが表示される。ステップS1にてユーザ端末装置2は、入力部16に属するマウスなどのポインティングデバイスを使って(例えばマウスを右クリックして)画像アイコン選択画面43を開き、例えばマウスを左クリックして新しい画像アイコンを選択する。
次に、ユーザ端末装置2は、アプリケーションソフトウェア2dの基に、HTTPクライアント2cを用いてHTTPサーバ8へ選択した画像アイコン41Aをアップロードする(ステップS2)。実際には、ユーザAにより、送信ボタン36が押されたタイミングにて画像アイコン41AをHTTPサーバ8へアップロードする。
次に、ユーザ端末装置2は、ステップS3にて画像アイコンの変更とHTTPサーバ8の所在を特定するアドレスをユーザBのユーザ端末装置5に通知する。ユーザ端末装置5もアプリケーションソフトウェア5dを実行している。また、HTTPクライアント5cも実行する。所在を特定するアドレスとしては、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resourse Locators:URL)を用いる。IPアドレスを使うこともできる。
すると、ユーザ端末装置5は、HTTPクライアント5cを用いてHTTPサーバ8に上記URLによって特定される所在にある画像アイコンをダウンロードしにいく(ステップS4)。ユーザ端末装置5は、ダウンロードした画像アイコン41Bを相手先リスト表示領域の画像アイコン表示領域38Bに表示する。
図6〜図9には、上述した画像アイコンの送受信とは独立に、例えば後に行われる通話の処理手順を示す。ユーザAは、図6に示すように、相手先リスト表示領域37を見て、NAME BのユーザBの状態(ステータス)がオンラインであり、メッセージが「今暇です。」なので、かねてからのBさんへの用件を処理すべく、「B」さんを相手先に選択し、マウスで左クリックする(ステップS11)。すると、リスト中の「B」さんの領域の色が変わり、選択したことを確認できる。これと同時に相手先の名前記入欄に既に登録済みの相手先氏名が自動入力される。もちろん、このとき、自分の名前も記入欄に自動入力されている。
この状態で、ユーザAが操作ボタン群32の中の「電話(phone)ボタン」をクリックする(ステップS12)と、電話画面50Aが図7のように開く。既に表示部51には、相手先のBさんの名前と、番号が記入された状態になっている。続いて、ユーザAが発信ボタン52をクリックする(ステップS13)と、通信が開始される。なお、ユーザ端末装置2にカメラが装着されていれば、ユーザA自身の現在の写真がTV画面60Aに表示される。もちろん、TV画面60Aには、TV電話としてユーザ端末装置を機能させたときに、通話相手のリアルタイムの映像を映し出すことも可能である。あるいは、通話中にTV番組を見ることも、送ることも可能である。また、電話画面50には、サウンド操作部53がある。効果音(ACTION)や、背景音(BGM)を選択して、通話音に合成するためのものである。これについては、上記画像アイコンの送受信が通話と独立であるために、通話が高品質で行えるなどの理由により可能となる。詳細は後述する。
通話相手先のユーザBのユーザ端末装置5では、図8に示すように、表示部5aにユーザAさんから着信があることを知らせるためのウインドウが開かれる。ウィンドウ内には、応答、確認、拒否を選択するための操作ボタン群71が配置されている。ユーザBが応答ボタンをクリックする(ステップS14)と、ユーザB側でも、図9に示すように、TOP画面30Bが表示され、さらにPHONE画面50Bが開かれる。このとき、相手先には、ユーザAの名前が入っている。また、ユーザB自身の映像もTV画面60Bに表示されてもよい。
ここで、ユーザ端末装置2が背景音や効果音の音量レベルを個別に調整できる構成、及び動作について図10を参照して説明する。ユーザ端末装置2は、例えばVoIPクライアントプログラムを実行することにより、送信系70、受信系90がそれぞれ機能的に以下に説明するように構成される。先ず、送信系70にあって、マイクロフォン7aにて収音されて電気信号に変換されたユーザの音声に基づく電気信号はマイクキャプチャー部71にて取り込まれる。マイクキャプチャー部71が取り込んだ音声に基づく電気信号には、ユーザが設定するマイク音量レベルであるゲイン係数k1がゲイン調整部72により乗算される。このゲイン調整部72の乗算出力は、ミキシングを行うことになる合成部である加算部73に供給される。
また、ユーザ端末装置2は、例えば、マシンガンの銃声、雷鳴、拍手音、笑い声など、数秒間単位の効果音を例えばPCMデータにしてからそれぞれMP3(MPEG-1 Audio Layer-III)や、MPEG4、あるいはATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)等の圧縮技術により予め圧縮し、ファイル単位のSEデータとしてSEファイル記憶部74に複数ファイル分記憶している。SEファイル記憶部74としては、後述するようなハードディスクドライブ(HDD)や、ROM、光磁気ディスクが挙げられる。
また、ユーザ端末装置2は、例えば、波の音、小鳥のさえずり、或いは様々なジャンルの音楽などよりなる、数分間単位の背景音を例えばPCMデータにしてからそれぞれMP3や、MPEG4、あるいはATRAC等の圧縮技術により予め圧縮し、ファイル単位のBGMデータとしてBGMファイル記憶部75に複数ファイル分記憶している。
SEファイル記憶部74に記憶されているSEファイルは、使用者の所望によって選択されるとSEファイル読み出し部76によって図示しないRAMに読み出されながらデコード部77にてデコードされてPCMデータとなる。デコード部77のデコード出力(PCMデータ)には、ユーザが設定するSE音量レベルであるゲイン係数k2がゲイン調整部78により乗算される。このゲイン調整部78の乗算出力は、加算部73に供給される。
BGMファイル記憶部75に記憶されているBGMファイルも、使用者の所望によって選択されるとBGMファイル読み出し部79によって図示しないRAMに読み出されながらデコード部80にてデコードされてPCMデータとなる。デコード部80のデコード出力には、ユーザが設定するBGM音量レベルであるゲイン係数k3がゲイン調整部81により乗算される。このゲイン調整部81の乗算出力は、加算部83に供給される。加算部83は、3つのゲイン調整部72、78、81の乗算出力を飽和処理をしつつ加算し、加算出力をエンコード部82に供給する。
エンコード部82は、加算部83の加算出力(PCMデータ)をMP3や、MPEG4、あるいはATRAC等の圧縮技術により数十kbps、例えば64kbpsに圧縮する。このエンコード部82が行う、MP3や、MPEG4、あるいはATRAC等の圧縮技術は、CDで採用されているPCMオーディオデータ等に対して施される高能率の音響圧縮符号化復号化技術である。よって、パケット化されてからインターネットを介して伝送され、受信側にて再生されたオーディオは、ステレオ2チャンネル化が可能であり、また高音質である。
この圧縮データは、リアルタイム・トランスポート・プロトコル(Real-time Transport Protocol:RTP)に従ってデータをパケット化するRTPパケット化(packetize)部83に供給される。RTPパケット化部83は、前記圧縮データをRTPのパケットに入れ、さらにUDP、IPとパケッタイズする。パケット化されたパケットデータは送信部84からインターネットに送られる。
受信系90にあって、インターネット4を介して他のユーザ端末装置5から送信されてきたパケットデータは受信部91によって受信される。受信部91で受信されたパケット化データは、RTPデパケット化(depacketize)部92にて解かれる。デジッタ(de-jitter)部93は、RTPデパケット化部92にてIP、UDPから解かれたRTPのタイムスタンプ、シーケンシャルナンバーを基に到着時間の補正を行う。
パケット補償(packet loss compensator)部94は前記RTPのタイムスタンプ、シーケンシャルナンバーを基にパケット損失の補償を行い、補償データをデコード部95に送る。デコード部95は、到着時間の補正、パケットロスの補償が行われた圧縮データをPCMデータにデコードし、PCMデータをゲイン調整部96に送る。ゲイン調整部96は、前記PCMデータに使用者が設定する再生音量レベルであるゲイン係数k5を乗算する。このゲイン調整部96の乗算出力は加算部97に送られる。また、送信される音声を通話相手と共有するため、ゲイン調整部98において送信音声データに使用者が設定するループバック音量レベルであるゲイン係数k4を乗算する。ゲイン調整部98の乗算出力も加算部97に供給される。
さらに、このユーザ端末装置2は、着信音(Ring Tone)を例えばPCMデータにしてからそれぞれMP3や、MPEG4、あるいはATRAC等の圧縮技術により予め圧縮し、ファイル単位の着信音データとして着信音ファイル記憶部99に複数ファイル分記憶している。
着信音ファイル記憶部99からの着信音ファイルは、使用者の所望によって予め選択されており、着信のタイミングに従ってリングトーン読み出し部100によって図示しないRAMに読み出され、デコード部101にてPCMデータにデコードされる。デコード部101のデコード出力は、ゲイン調整部102及びゲイン調整部103に供給される。ゲイン調整部102は、使用者が設定するヘッドフォン着信音量レベルであるゲイン係数k6をリングトーンのデコード出力(PCMデータ)に乗算して加算部97に供給する。加算部97は、ゲイン調整部96の乗算出力である通話音声と背景音等のミキシング出力(PCMデータ)にゲイン調整部98の乗算出力である自分の通話音のPCMデータとを加算し、加算出力をヘッドフォン再生部104に供給する。ヘッドフォン再生部104は、前記加算出力をアナログ信号に変換してから増幅し、ヘッドフォン7bに供給する。ヘッドフォン7bは、使用者の耳に前記ミキシング出力を発音する。
また、加算部107は、他のユーザ端末装置5からの電話がかかってきたタイミングにて、リングトーンファイル読み出し部100が読み出したリングトーンファイルのデコード出力(PCMデータ)に使用者が設定したヘッドフォン着信音量レベルであるゲイン係数k6の乗算されたデータを、ヘッドフォン再生部104に供給する。ヘッドフォン再生部104は、前記ゲイン係数k6の乗算されたリングトーンデータをアナログ信号に変換してからヘッドフォン7bに供給する。よって、ヘッドフォン7bは他のユーザ端末装置5からの電話がかかってきたタイミングで、使用者が設定したヘッドフォン着信音量レベルの着信音を使用者の耳に発音する。
ゲイン調整部103は、デコード部101からのデコード出力であるリングトーンのPCMデータに使用者の設定するスピーカ着信音音量レベルであるゲイン係数k7を乗算し、スピーカ再生部105に供給する。スピーカ再生部105は、前記乗算出力をアナログ信号に変換してから増幅しスピーカ106に供給する。スピーカ106は、使用者がスピーカ用に設定したスピーカ着信音音量レベルの着信音を発音する。
以上に説明したように、この第1具体例のインターネット用通話システム1は、リアルタイムコミュニケーションサービスにおける画像アイコンの送受信を、インターネット上の標準プロトコルであるSIPプロトコルと、HTTPプロトコルを用い、通話とは独立に、SIPサーバ7と、HTTPサーバ8を使って簡単にかつ低負荷で実現することができる。
図11には、第2の具体例となるインターネット利用通信システム110の構成を示す。このインターネット利用通信システム110が、上述した第1の具体例のインターネット利用通信システム1と異なるのは、ユーザBによる画像アイコンのダウンロード前に、HTTPサーバ8が認証用データベース(DB)111を用いてユーザBの認証を行って、アプリケーション5dを実行しているユーザ端末装置5が画像アイコンを受信して良いか否かを確認する点である。認証が確認できればユーザAから送信された画像アイコンをダウンロードできることになる。アプリケーションソフトウェア2d、5dは、第2の画像情報送受信方法に基づいている。
この第2具体例では、セキュリティ強度を高めることができる。いろいろなセキュリティ強度のユーザが混在している状況でも、ある特定のユーザが「私の画像アイコン」を見られる人は認証済みでなければいけないと制限を設けた場合である。例えば、悪意のある第3者が、ユーザ端末装置2からユーザ端末装置5に通知されるURLやIPアドレスを手に入れたとしても、認証が確認されなければ、HTTPサーバ8は画像アイコンのダウンロードを許可しないことになる。このため、セキュリティ強度が高められることになる。
この第2具体例でも、送信者側のユーザ端末装置2にて画像アイコンを40Aから41Aに切り替えたときに、受信者側のユーザ端末装置5に、図12に示すような処理手順で、変更した画像アイコン41Bを送り、表示させる。この処理手順は、第2の画像情報送受信方法を説明するものである。
まず、ユーザAのユーザ端末装置2のCPU11(図2)がアプリケーションソフトウェア2d(図1)を記憶部18から読み出し、RAM13をワークエリアにして実行する。すると、表示部2aには、GUIのTOP画面30Aが表示される。ステップS21にてユーザ端末装置2は、入力部16に属するマウスなどのポインティングデバイスを使って(例えばマウスを右クリックして)画像アイコン選択画面43を開き、例えばマウスを左クリックして新しい画像アイコンを選択する。
次に、ユーザ端末装置2は、アプリケーションソフトウェア2dの基に、HTTPクライアント2cを用いてHTTPサーバ8へ選択した画像アイコン41Aをアップロードする(ステップS22)。実際には、ユーザAにより、送信ボタン36が押されたタイミングにて画像アイコン41AをHTTPサーバ8へアップロードする。
次に、ユーザ端末装置2は、ステップS23にて画像アイコンの変更とHTTPサーバ8の所在を特定するアドレスをユーザBのユーザ端末装置5に通知する。ユーザ端末装置5もアプリケーションソフトウェア5dを実行している。また、HTTPクライアント5cも実行する。所在を特定するアドレスとしては、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resourse Locators:URL)を用いる。IPアドレスを使うこともできる。
ここまでの処理は、上述した第1の具体例と同じである。第2の具体例では、ステップS24にてユーザ端末装置5が画像アイコンを要求すると、この要求を受けたHTTPサーバ8はユーザBのユーザ端末装置5について認証用データベース111を用いて認証をかける(ステップS25)。認証用データベース111上で、ユーザ2はユーザ2の画像アイコンを見ても良いという登録が予めされていれば、ステップS25では認証が確認される。認証が確認されれば、ステップS26にて、ユーザ端末装置5は、HTTPクライアント5cを用いてHTTPサーバ8に上記URLによって特定される所在にある画像アイコンをダウンロードしにいく。ユーザ端末装置5は、ダウンロードした画像アイコン41Bを相手先リスト表示領域の画像アイコン表示領域38Bに表示する。
以上に説明したように、この第2の具体例のインターネット用通話システム110も、リアルタイムコミュニケーションサービスにおける画像アイコンの送受信を、インターネット上の標準プロトコルであるSIPプロトコルと、HTTPプロトコルを用い、通話とは独立に、SIPサーバ7と、HTTPサーバ8を使って簡単にかつ低負荷で、さらにセキュリティ強度を高めて実現することができる。
また、この第2の具体例のインターネット用通話システム110にあって、ユーザ端末装置2は予め画像アイコンの送信許可先を登録していれば、その後は、上記第1の具体例のシステム1と同様の処理により画像アイコンを送信することができる。また、ユーザ端末装置5も、認証の結果により許可されれば、特別な操作をすることなく、第1の具体例のシステム1と同様の処理により画像アイコンをダウンロードすることができる。よって、第1の具体例と第2の具体例が混在するシステムにおいて、ユーザ端末装置2、ユーザ端末装置5は、画像アイコンの送受信を行うことができる。
図13には、第3の具体例となるインターネット利用通信システム120の構成を示す。このインターネット利用通信システム120が、上述した第1の具体例のインターネット利用通信システム1と異なるのは、ユーザ端末装置2側にてHTTPサーバ121を備えている点である。ユーザAにて選択した画像アイコンをユーザ端末装置2内に設定されたHTTPサーバ121にアップロードしておき、送信先のユーザBには、自分のURL、又はIPアドレスを変更の通知と共に送る。ユーザBのユーザ端末装置5は、送られてきたアドレスに画像アイコンを取りにいく。
このシステム120では、ユーザBのユーザ端末装置5は、画像アイコンを取りに行く先が、HTTPサーバ8なのか、或いはユーザAのユーザ端末装置2なのかを特に区別しないで済む。よって、第1の具体例のシステム1と、システム120が混在しているような状況でも、画像アイコンの送受信サービスを受けることができる。
この第3具体例における、処理手順を図14を参照して説明する。まず、ユーザAのユーザ端末装置2の表示部2aには、GUIのTOP画面30Aが表示される。ステップS31にてユーザ端末装置2は、入力部16に属するマウスなどのポインティングデバイスを使って(例えばマウスを右クリックして)画像アイコン選択画面43を開き、例えばマウスを左クリックして新しい画像アイコンを選択する。この処理手順は、第3の画像送受信方法を説明するものである。
次に、ユーザ端末装置2は、HTTPクライアント2cを用いて設定されたHTTPサーバ121へ選択した画像アイコン41Aを格納する。実際には、ユーザAにより、送信ボタン36が押されたタイミングにて画像アイコン41AをHTTPサーバ121へ格納する。
次に、ユーザ端末装置2は、ステップS32にて画像アイコンの変更とHTTPサーバ121の所在を特定するアドレスをユーザBのユーザ端末装置5に通知する。すると、ユーザ端末装置5は、HTTPクライアント5cを用いてHTTPサーバ121に上記URLによって特定される所在にある画像アイコンをダウンロードしにいく。ユーザ端末装置5は、ダウンロードした画像アイコン41Bを相手先リスト表示領域の画像アイコン表示領域38Bに表示する。
以上に説明したように、この第3の具体例のインターネット用通話システム120も、リアルタイムコミュニケーションサービスにおける画像アイコンの送受信を、インターネット上の標準プロトコルであるSIPプロトコルと、HTTPプロトコルを用い、通話とは独立に、SIPサーバ7を使って簡単にかつ低負荷で実現できる。また、ユーザBのユーザ端末装置5は、画像アイコンを取りに行く先が、HTTPサーバ8なのか、或いはユーザAのユーザ端末装置2なのかを特に区別しないので、第1の具体例のシステム1と、システム120が混在しているような状況でも、画像アイコンの送受信サービスを受けることができる。
なお、この第3の具体例のシステム120にあっても、ユーザ端末装置5側にて認証用DBを用いて相手先、つまり画像アイコンを取りにくる先の認証を行ってもよい。
第1の具体例の構成を示す図である。 ユーザ端末装置のブロック図である。 GUIのTOP画面を示す図である。 送信側のユーザ端末装置と受信側のユーザ端末装置におけるGUIを示す図である。 第1の具体例の画像アイコン送受信処理手順を示す図である。 通話の処理手順を説明するための送信側のGUIのTOP画面図である。 通話の処理手順を説明するための送信側のGUI図である。 通話の処理手順を説明するための受信側のGUI図である。 通話の処理手順を説明するための受信側のGUI図である。 通話機能部の構成図である。 第2の具体例の構成を示す図である。 第2の具体例の画像アイコン送受信処理手順を示す図である。 第3の具体例の構成を示す図である。 第3の具体例の画像アイコン送受信処理手順を示す図である。
符号の説明
1,110,120 インターネット利用通話システム、2,5 ユーザ利用端末装置、4 インターネット、6 ヘッドセット、7 SIPサーバ、8 HTTPサーバ

Claims (9)

  1. ネットワークを介して送信側及び受信側間で音声による双方向通信を行う通話システムにおいて、
    上記ネットワークに接続されて送信側及び受信側となる複数のユーザ端末装置と、
    上記ネットワークに接続されて上記複数のユーザ端末装置における送信側及び受信側間のリアルタイム通信を管理する通信管理サーバ装置と、
    送信側のユーザ端末装置にて選択された画像情報がアップロードされ、かつ受信側のユーザ端末装置からダウンロードされる画像サーバ装置とを備えてなり、
    受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部を送信側のユーザ端末装置の所望によって変更するための画像情報変更処理を、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報を上記画像サーバ装置にアップロードし、当該画像情報の変更と上記画像サーバ装置の上記ネットワーク上の所在を上記受信側のユーザ端末装置に通知し、上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記画像サーバ装置から当該画像情報をダウンロードし、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報に対応する画像情報に切り替えて表示することを特徴とする通話システム。
  2. 上記音声によるリアルタイム通信とは独立に、上記画像情報変更処理を行うことを特徴とする請求項1記載の通話システム。
  3. 上記複数のユーザ端末装置の認証用データを保管している認証データベースをさらに備え、上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記画像サーバ装置から当該画像情報をダウンロードしようとしたときに、上記受信側のユーザ端末装置に対して上記認証データベースを用いて認証処理を施すことを特徴とする請求項1記載の通話システム。
  4. 上記送信側のユーザ端末装置において、複数の画像情報を表示し、表示された複数の画像情報から少なくとも1つの画像情報を選択し、該選択された画像情報により上記受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部の変更を行うことを特徴とする請求項1記載の通話システム。
  5. 上記送信側で選択された画像情報が上記受信側のユーザ端末装置において表示されていた領域に対応する領域に、上記ダウンロードされた画像情報が表示されることを特徴とする請求項1記載の通話システム。
  6. ネットワークを介して送信側及び受信側間で音声による双方向通信を行う通話システムにおいて、
    上記ネットワークに接続されて送信側及び受信側となる複数のユーザ端末装置と、
    上記ネットワークに接続されて上記複数のユーザ端末装置における送信側及び受信側間のリアルタイム通信を管理する通信管理サーバ装置とを備えてなり、
    受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部を送信側のユーザ端末装置の所望によって変更するための画像情報変更処理を、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報への変更とネットワーク上の上記送信側のユーザ端末装置の所在を上記受信側のユーザ端末装置に通知し、上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記送信側のユーザ端末装置から当該画像情報をダウンロードし、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報に対応する画像情報に切り替えて表示することを特徴とする通話システム。
  7. 上記複数のユーザ端末装置の認証用データを保管している認証データベースをさらに備え、上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在を受け取った後に上記送信側のユーザ端末装置から当該画像情報をダウンロードしようとしたときに、上記受信側のユーザ端末装置に対して上記認証データベースを用いて認証処理を施すことを特徴とする請求項記載の通話システム。
  8. ネットワークに接続されて送信側及び受信側となる複数のユーザ端末装置と、ネットワークに接続されて上記複数のユーザ端末装置における送信側及び受信側間のリアルタイム通信を管理する通信管理サーバ装置と、送信側のユーザ端末装置にて選択された画像情報がアップロードされ、かつ受信側のユーザ端末装置からダウンロードされる画像サーバ装置とを備えてなる通話システムに適用される画像情報送受信方法であって、
    受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部を送信側のユーザ端末装置の所望によって変更するための画像情報変更処理を、
    上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報を上記画像サーバ装置にアップロードするアップロード工程と、
    上記画像情報の変更と上記画像サーバ装置の上記ネットワーク上の所在を上記受信側のユーザ端末装置に通知する変更及び所在通知工程と、
    上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記画像サーバ装置から当該画像情報をダウンロードし、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報に対応する画像情報に切り替えて表示する工程とにより行うことを特徴とする画像情報送受信方法。
  9. ネットワークに接続されて送信側及び受信側となる複数のユーザ端末装置と、ネットワークに接続されて上記複数のユーザ端末装置における送信側及び受信側間のリアルタイム通信を管理する通信管理サーバ装置とを備えてなる通話システムに適用される画像情報送受信方法であって、
    受信側のユーザ端末装置に既に表示されている画像情報の一部を送信側のユーザ端末装置の所望によって変更するための画像情報変更処理を、
    上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報への変更とネットワーク上の上記送信側のユーザ端末装置の所在を上記受信側のユーザ端末装置に通知する変更及び所在通知工程と、
    上記受信側のユーザ端末装置が上記変更と所在の通知を受け取った後に上記送信側のユーザ端末装置から当該画像情報をダウンロードし、上記送信側のユーザ端末装置によって選択された画像情報に対応する画像情報に切り替えて表示する工程とにより行うことを特徴とする画像情報送受信方法。
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