JP4180463B2 - 狭域通信システムの移動局と狭域通信システムの基地局 - Google Patents

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Description

この発明は、路車間通信において他車の接近を警告する狭域通信システムに関し、さらにこの狭域通信システムに用いられる狭域通信システムの移動局および狭域通信システムの基地局に関する。
従来の狭域通信システムは、有料道路等の自動料金収受に用いられ、データ通信にて、自動料金収受アプリケーションを実行する。そのとき使用される無線伝送信号としての通信フレームは、例えば、社団法人、電波産業会にて定められた「狭域通信(DSRC)システム標準規格ARIB STD−T75」に記載されている。また、料金収受の結果、通行可否および通信異常等を移動局へ通知するために基地局から指示情報をデータ送信している(例えば、特許文献1参照。)。
また、狭域通信システムは、移動局との通信データにより移動局の車速を検知し、基地局の設置位置情報を基にして、基地局から移動局へ危険通知するアプリケーションに用いられている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−307506号公報 特開2001−109993号公報
従来の狭域通信システムにおいて、狭域通信システムの移動局は、他移動局の存在を検知する手段を備えていない。例えば、自動料金収受システムや駐車場のようなアプリケーションにおいて、通信エラー、カード未挿入等種々の条件により遮断機が開かず、車両通行が遮られることがある。この場合、遮断機への衝突を避けるため、移動局のドライバーは急停止し、後続車のドライバーが先行車の停止に気付くのが遅れると、後続車は先行車を避けることができないことがあった。
この発明の目的は、狭域通信システムを介して移動局を搭載した車両の間において接近の警報を行う狭域通信システムの移動局と基地局を提供することである。
この発明に係わる狭域通信システムの移動局は、各移動局に割り付けられるメッセージデータスロット、各メッセージデータスロットへの移動局の割り付け情報を含むフレーム制御情報スロットおよび移動局が基地局に自局に対してメッセージデータスロットの割り付けを要求するためのアクチベーションスロットを含む通信フレーム構成を有する無線伝送信号を用い、上記基地局と少なくとも1つの上記移動局との間で狭域通信を行う狭域通信システムの移動局であって、送受信する無線伝送信号のデータ処理を行うデータ処理手段と、上記受信した無線伝送信号のフレーム制御情報スロットにおいて少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているか否か判断する他局割付判定手段と、上記送信する無線伝送信号のアクチベーションスロットにおいて上記基地局に自局へのメッセージデータスロットの割り付けを要求するメッセージデータスロット割付要求手段と、少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているとき警告指令を発する警告指令手段と、を有する。
この発明の狭域通信システムに係わる効果は、各移動局に割り付けられるメッセージデータスロット、各メッセージデータスロットへの移動局の割り付け情報を含むフレーム制御情報スロットおよび移動局が基地局に自局に対してメッセージデータスロットの割り付けを要求するためのアクチベーションスロットを含む通信フレーム構成を有する無線伝送信号を用い、上記基地局と少なくとも1つの上記移動局との間で狭域通信を行う狭域通信システムの移動局であって、送受信する無線伝送信号のデータ処理を行うデータ処理手段と、上記受信した無線伝送信号のフレーム制御情報スロットにおいて少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているか否か判断する他局割付判定手段と、上記送信する無線伝送信号のアクチベーションスロットにおいて上記基地局に自局へのメッセージデータスロットの割り付けを要求するメッセージデータスロット割付要求手段と、少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているとき警告指令を発する警告指令手段と、を有するので、自車両の接近している基地局の周囲に、他車両に搭載した移動局が存在していることを警告し、追突等の車両事故を防止できる。
実施の形態1.
図1は、この発明に係わる狭域通信システムの基地局(以下、基地局と称す。)のブロック図である。図2は、この発明に係わる狭域通信システムの移動局(以下、移動局と称す。)のブロック図である。
図1に示すように、基地局1は、基地局アンテナ2と、基地局アンテナ2を介して移動局との通信を行う無線通信部3と、無線通信部3で受信した移動局からの無線伝送信号を受信データに変換し、アクチベーションスロットにおいて移動局からメッセージデータスロットの割付要求があるか否か判断し、割付要求のあった移動局にメッセージデータスロットを割り付けたとき、フレーム制御情報スロットのメッセージデータスロット割付情報を更新するするデータ処理手段4と、移動局からメッセージデータスロットの割付要求があるとき、割付要求のあった移動局にメッセージデータスロットを割り付けるメッセージデータスロット割付手段(以下、MDS割付手段と称す。)5とを有している。外部から基地局1に必要な情報を入力する入力部6を有している。
データ処理手段4、MDS割付手段5は、CPU、RAM、ROM、インターフェースなどを有したマイクロコンピュータによって構成されている。
図2に示すように、移動局8は、移動局アンテナ9にて受信された受信信号から、指定された特定周波数帯の信号成分を抽出し、その受信レベル(電界強度)を測定する無線電界強度測定部10と、移動局アンテナ9を介して基地局1との狭域通信を行う無線通信部11と、無線通信部11で送受信する無線伝送信号のデータ処理を行うデータ処理手段12と、受信データのフレーム制御情報スロットにおいて他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているか否か判断する他局割付判定手段13と、基地局1に自局のメッセージデータスロットを要求するとき、アクチベーションスロットに割付要求を設定するメッセージデータスロット割付要求手段(以下、MDS割付要求手段と称す。)14と、他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているとき警告指令を発する警告指令手段15と、その指令に基づき警告を搭乗者に警告する警告手段としての警告ランプ16とを有している。搭乗者が移動局8の操作に必要な情報を入力する入力部6を有している。データ処理手段12、他局割付判定手段13、MDS割付要求手段14、警告指令手段15は、CPU、RAM、ROM、インターフェースなどを有したマイクロコンピュータによって構成されている。
この発明に係わる基地局と移動局との間で伝送される無線伝送信号の信号フォーマットを図3に示す。この信号フォーマットでは、「狭域通信(DSRC)システム標準規格ARIB STD−T75」に記載されていて、1つのフレームは(n+2)個のタイムスロットで構成する。nは正の整数である。また、基地局から移動局への無線伝送をダウンリンクと称し、移動局から基地局への無線伝送をアップリンクと称す。
ダウンリンクにおいて、フレームの先頭のスロットは、基地局からの報知情報送信のためのフレーム制御情報スロット(Frame Control Messege Slot(以下、FCMSと称す。))として使用する。このFCMSに連なるn個のスロットはメッセージデータスロット(Message Data Slot(以下、MDSと称す。))としてデータの通信に使用する。
また、アップリンクでは、移動局から基地局へ自局のMDSの割付処理を要求するために用いる、最後尾のスロットをアクチベーションスロット(Activation Slot(以下、ACTSと称す。))として使用する。
FCMSは、プリアンブル(PR)、基地局ID(BID)、MDS割付情報(ID1〜5(移動局ID)を含む。
ACTSは、ランプ(R)、プリアンブル(PR)、移動局ID(MID)を含む。
次に、図4、5に示すフローチャートに基づいて、他の移動局の搭載された車両の接近を検出し、警告する手順について説明する。
最初に、図4を参照して、基地局の動作について説明する。
ステップ(以下、Sと略する。)101で、基地局を起動すると、無線通信部3は、移動局からの無線伝送信号を受信する。
S102で、データ処理手段4は、受信した無線伝送信号のACTSにMDS割付要求があるかどうか判断する。MDS割付要求がないときは、S103へ進む。MDS割付要求があるときは、S104へ進む。
S103で、MDS割付要求がないので、FCMSを据え置く。
S104で、MDS割付要求のあった移動局のIDと割り付けたMDSからなるMDS割付情報によりFCMSに更新する。
S105で、据え置かれた、または更新されたFCMSを含んだ通信フレームを用いて無線伝送信号を創成し、無線通信部3へ送る。
S106で、無線通信部3は狭域通信を移動局8に対して行う。
次に、図5を参照して、移動局8の動作について説明する。
S110で、移動局8を起動すると、無線電界強度測定部10は、電界強度を測定する。
S111で、測定した電界強度が予め設定された下限値以上であるか否かを判断する。下限値以下であるときは、基地局1と適切な条件で通信できない。
電界強度が下限値より小さければ、S110に戻って測定を繰り返し、電界強度が下限値以上であれば、この移動局8を搭載した車両が基地局1の通信可能エリアに進入したものと判断してS112へ進む。
S112で、無線通信部11は、基地局から送信されている無線伝送信号を受信する。
S113で、他局割付判定手段13は、受信した無線伝送信号のFCMSのMDS割付情報を調べる。MDS割付情報に、他の移動局へMDSを割り付けられた情報が設定されていたら、移動局を搭載した他の車両が自車両に接近していると判断し、S114へ進む。
一方、FCMSに他の移動局へMDSを割り付けられた情報が設定されていないときは、S115へ進む。
S114で、他の移動局を搭載した車両が接近しているので、警告指令手段15は、警告指令信号を発し、警告手段としての警告ランプ16は点灯する。警告手段は、警告ランプまたはブザーなど車両運転者に警告する装置からなっている。
S115で、MDS割付要求手段14は、入力部6などからMDSの割付要求があるか否か判断し、要求がないときは警告手順を終了する。要求があるときは、S116へ進む。
S116で、MDS割付要求手段14は、ACTSに自局のMDSを割付することを基地局に要求するACTSデータを創成し、それを無線通信部11に送る。
S117で、無線通信部11は、基地局に対して狭域通信を行う。基地局では、この狭域通信の無線伝送信号を受信して、図4に示すS101からS106の動作を行う。
S118で、基地局からの無線伝送信号を受信する。
S119で、無線伝送信号のFCMSのMDS割付情報を調べる。MDS割付情報に自局への割付があったとき、S120へ進む。自局への割付がないときは、S110へ戻る。
S120で、データ処理手段12は、MDSに送信するデータを創成し、無線通信部11に送る。
S121で、無線通信部11は、基地局に対して狭域通信を行い、S110へ戻る。
このような狭域通信システムは、追突した際の人的被害の発生を抑制するものである。具体的には、後続車のドライバーには通信を行う先行車の存在の注意を促す手段を提供すると共に、先行者のドライバーには後続車の接近を通知し、早期に追突に備えた防御を取れるようにする手段を提供することである。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2に係わる狭域通信システムの移動局の動作のフローチャートである。
この実施の形態2に係わる狭域通信システムの基地局、移動局、通信フォーマットは実施の形態1と同様であり、同様な部分の説明は省略する。実施の形態2の移動局は、電界強度に係わらず受信した無線伝送信号のフォーマットから他の移動局の搭載された車両の接近を検出し、警告する点が、実施の形態1の移動局と異なっている。
図6を参照して、移動局の動作について説明する。
S210で、移動局を起動すると、無線電界強度測定部10は、受信電界強度を所定値に設定する。
S211で、無線通信部11は、基地局から送信されている無線伝送信号を受信する。
S212で、他局割付判定手段13は、受信した無線伝送信号のFCMSのMDS割付情報を調べる。MDS割付情報に、他の移動局へMDSを割り付けた情報が設定されていたら、移動局を搭載した他の車両が自車両に接近していると判断し、S213へ進む。
一方、FCMSにMDS割付情報が設定されていないときは、S214へ進む。
S213で、他の移動局を搭載した車両が接近しているので、警告指令手段15は、警告指令信号を発し、警告手段としての警告ランプ16は点灯する。
S214で、無線電界強度測定部10は、電界強度を測定する。
S215で、測定した電界強度が予め設定された所定値以上であるか否かを判断する。
電界強度が所定値より小さければ、S211に戻って無線伝送信号の受信を繰り返し、電界強度が所定値以上であれば、この移動局を搭載した車両が基地局と狭域通信を行うことが満足な通信エリアに進入したものと判断してS216へ進む。
S216で、他局割付判定手段13は、入力部6などからMDSの割付要求があるか否か判断し、要求がないときは警告手順を終了する。要求があるときは、S217へ進む。
S217で、MDS割付要求手段14は、ACTSにおいてMDSを自局に割付けるように基地局に要求するACTSデータを創成し、それを無線通信部11に送る。
S218で、無線通信部11は、基地局に対して狭域通信を行う。基地局では、この狭域通信の無線伝送信号を受信して、図4に示すS101からS106の動作を行う。
S219で、無線通信部11は、基地局からの無線伝送信号を受信する。
S220で、他局割付判定手段13は、無線伝送信号のFCMSのMDS割付情報を調べる。MDS割付情報に自局への割付があったとき、S221へ進む。自局への割付がないときは、S210へ戻る。
S221で、データ処理手段12は、MDSに送信するデータを創成し、無線通信部11に送る。
S222で、無線通信部11は、基地局に対して狭域通信を行い、S210へ戻る。
このような狭域通信システムは、狭域通信によってデータ伝送を行うには十分ではない無線電界強度においても、自車両に接近する車両の存在を検出することができ、搭乗者に警告を行うことができる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3に係わる狭域通信システムの移動局の動作のフローチャートである。この実施の形態3に係わる狭域通信システムの基地局、移動局、通信フォーマットは実施の形態1と同様であり、同様な部分の説明は省略する。実施の形態3の移動局は、基地局からMDSを割り付けられ、基地局と狭域通信を行っているとき、他の移動局の搭載された車両の接近を検出し、警告する点が、実施の形態1の移動局と異なっている。
図7を参照して、この移動局の動作について説明する。図7のS115からS121までは、移動局がMDSの割付を受け、基地局と狭域通信が可能になる手順であり、図5と同様である。
移動局は、基地局からMDSを割り付けられ、MDS割付要求手段14は、MDSに送信データを創成し、無線通信部11に送る。
無線通信部11は、基地局に対して狭域通信を行う。これに対して、基地局は、移動局から送信された無線伝送信号を受信する。基地局のデータ処理手段4は、必要な情報を含んだ無線伝送信号を創成し、無線通信部3に送る。同時に、MDS割付手段5は、他の移動局からのMDS割付を検出して、FCMSのMDS割付情報を更新する。新たに基地局から移動局に送られる無線伝送信号は、更新したMDS割付情報を含んでいる。
S301で、無線通信部11は、基地局からの無線伝送信号を受信する。
S302で、他局割付判定手段13は、受信した無線伝送信号のFCMSのMDS割付情報を調べる。MDS割付情報に、他の移動局へMDSを割付けた情報が設定されていたら、移動局を搭載した他の車両が自車両に接近していると判断し、S303へ進む。
一方、FCMSにMDS割付情報が設定されていないときは、S304へ進む。
S303で、他の移動局を搭載した車両が接近しているので、警告指令手段15は、警告指令信号を発し、警告手段としての警告ランプ16は点灯する。
S304で、狭域通信の継続を確認する。継続のときS301へ戻り、終了のとき狭域通信を終了する。
このような狭域通信システムは、狭域通信を行っている途中に他の移動局の搭載した車両の接近を検出することができるので、通信中において警告されたとき搭乗者はそれにも対応することができる。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4に係わる狭域通信システムの移動局のブロック図を示す。図9は、図8の移動局の動作のフォーマットである。図8の移動局は、図2の移動局の他局割付判定手段13にアクチベーションスロット認識手段(以下、ACTS認識手段と称す。)17をさらに有していることが異なっている。移動局のその他は、図2と同様であり、同様な部分の説明は省略する。また、基地局、通信フォーマットも実施の形態1と同様であるので、説明は省略する。
ACTS認識手段17は、通信フレームのACTSに他の移動局からのMDSの割付要求があるかどうか認識し、あるときは警告指令手段15に信号を送る。
図9を参照して、この移動局の動作について説明する。
移動局はすでに、基地局からMDSを割り付けられ、データ処理手段12は、MDSに送信データを創成し、無線通信部11に送る。
無線通信部11は、基地局に対して狭域通信を行う。これに対して、基地局は、移動局から送信された無線伝送信号を受信する。基地局のデータ処理手段4は、必要な情報を含んだ無線伝送信号を創成し、無線通信部3に送る。同時に、MDS割付手段5は、新たに他の移動局からMDS割付要求があったとき、既に割付済みの移動局へ送信する無線伝送信号に割付要求をACTSに設定する。すなわち、新たに基地局から移動局に送られる無線伝送信号は、更新したACTSを含んでいて、ACTSを調べることにより、MDS割付の状態を判断することができる。
S401で、無線通信部11は、基地局からの無線伝送信号を受信する。
S402で、ACTS認識手段17は、受信した無線伝送信号のACTSを調べる。ACTSに、他の移動局からMDS割付の要求があれば、移動局を搭載した他の車両が自車両に接近していると判断し、S403へ進む。
一方、ACTSが設定されていないときは、S404へ進む。
S403で、他の移動局を搭載した車両が接近しているので、警告指令手段15は、警告指令信号を発し、警告手段としての警告ランプ16は点灯する。
S404で、狭域通信の継続を確認する。継続のときS120へ戻り、終了のとき狭域通信を終了する。
このような狭域通信システムは、MDSを基地局によって割付けられない移動局を搭載した車両の接近を検出できるので、車両数が多くても有効に警告することができる。
実施の形態5.
図10は、この発明の実施の形態5に係わる狭域通信システムの基地局の構成を示す図である。図11、12は、この発明の実施の形態5に係わる狭域通信システムの警告動作のフローチャートである。図10の基地局は、図1の基地局に危険通知手段をさらに有した点が異なっていて、その他は同様である。また、この実施の形態5に係わる狭域通信システムの移動局、通信フォーマットは実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
図10に示す危険通知手段18は、移動局に他の移動局が基地局通信可能エリア内に存在することを知らせる危険通知データを作成し送る。危険通知手段18は、データ処理手段4、MDS割付手段5と同様にマイクロコンピュータによって構成されている。
図11を参照して、この基地局の動作について説明する。
S501で、基地局のデータ処理手段4は、MDSを割り付けた移動局に向けた無線伝送信号を創成し、無線通信部3に送る。
S502で、無線通信部3は、狭域通信を移動局に対して行う。
S503で、無線通信部3は、移動局から送られた無線伝送信号を受信する。
S504で、MDS割付手段5は、受信した無線伝送信号のACTSに新たな移動局からのMDS割付要求の有無を判断する。新たな移動局からMDS割付要求がないとき、S505へ進む。新たな移動局からMDS割付要求があるとき、S506へ進む。
S505で、データ処理手段4は、その割付がないのでFCMSをそのままに据え置く。
S506で、MDS割付手段5は、割付要求のあった新たな移動局にMDSを割り付ける。データ処理手段4は、新たな移動局に対する送信データとして危険通知データを創成する。
S507で、データ処理手段4は、FCMSを更新する。
S508で、危険通知手段18は、新たな移動局に対して更新したFCMSと危険通知用データを含んだ無線伝送信号を創成し、無線通信部3へ送る。
S509で、無線通信部3は、新たにMDSを割付けた移動局と狭域通信を行う。
次に、図12を参照して新たにMDSの割付を要求する移動局の動作について説明する。
図12のS110からS119は、図5と同様であり、同一の符号を付して説明を省略する。
S119で、自局へMDSが割付てられたとき、S520で、データ処理手段12は、MDSに含まれる危険通知データの有無を判断する。危険通知データが含まれていないときは、S120へ進む。危険通知データが含まれているときは、S521へ進む。
S521で、他の移動局を搭載した車両が接近しているので、警告指令手段15は、警告指令信号を発し、警告手段としての警告ランプ16は点灯する。
このような狭域通信システムは、新たに基地局の周囲に接近した移動局を搭載した車両の搭乗者は、MDSの割付と一緒に接近している他の車両の情報をまとめて得ることができるので、対応がすみやかに行うことができる。
実施の形態6.
図13、図14は、この発明の実施の形態6に係わる狭域通信システムの警告動作のフローチャートである。この実施の形態6に係わる狭域通信システムの基地局、移動局、通信フォーマットは実施の形態5と同様であり、説明は省略する。
図13を参照して、この基地局の動作について説明する。図13のステップのうち、S601からS605は図11と同様であり、その部分の説明を省略する。
S606で、MDS割付手段5は、割付要求のあった新たな移動局にMDSを割り付ける。危険通知手段18は、既割付移動局に対する送信データとして危険通知データを創成する。
S607で、データ処理手段4は、FCMSを更新する。
S608で、危険通知手段18は、既割付移動局に対して更新したFCMSと危険通知データを含んだ無線伝送信号を創成し、無線通信部3へ送る。
S609で、無線通信部3は、既割付移動局と狭域通信を行う。
次に、図14を参照して移動局の動作について説明する。図14のステップのうち、S115からS121は、図7のステップと同様であり、同様な部分の説明は省略する。
既にMDSを割付けられた移動局8の無線通信部11は、S621で、基地局1から送信された無線伝送信号を受信する。
S622で、既にMDSを割付けられた移動局8のデータ処理手段12は、受信した無線伝送信号を受信データに変換し、MDSに含まれた危険通知データを判断する。他の移動局が接近している危険情報が含まれているとき、警告指令手段15は、警告信号を発しS623へ進む。危険情報が含まれていないときはS404へ進む。
S623で、警告手段としての警告ランプ16は、警告信号が入力されたら、搭乗者に警告してS404へ進む。
S404で、狭域通信の継続を確認する。継続のときS120へ戻り、終了のとき狭域通信を終了する。
このような狭域通信システムは、メッセージデータだけを判断すれば、接近する車両の存在を検知できるので、データの交換だけで警告すべき情報を入手できる。
この発明の活用例として、高速道路や駐車場などにおける自動料金収受システムに活用すれば、車両間の衝突などを回避できる。
この発明に係わる狭域通信システムの基地局の構成示す図である。 この発明に係わる狭域通信システムの移動局の構成示す図である。 この発明に係わる狭域通信システムの通信フレームの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係わる狭域通信システムの基地局の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係わる狭域通信システムの移動局の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係わる狭域通信システムの移動局の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係わる狭域通信システムの移動局の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係わる狭域通信システムの移動局の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係わる狭域通信システムの移動局の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係わる狭域通信システムの基地局の構成を示す図である。 この発明の実施の形態5に係わる狭域通信システムの基地局の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係わる狭域通信システムの移動局の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6に係わる狭域通信システムの基地局の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6に係わる狭域通信システムの移動局の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 基地局、2 基地局アンテナ、3、11 無線通信部、4、12 データ処理手段、5 MDS割付手段、6 入力部、8 移動局、9 移動局アンテナ、10 無線電界強度測定部、13 他局割付判定手段、14 MDS割付要求手段、15 警告指令手段、16 警告ランプ、17 ACTS認識手段、18 危険通知手段。

Claims (4)

  1. 各移動局に割り付けられるメッセージデータスロット、各メッセージデータスロットへの移動局の割り付け情報を含むフレーム制御情報スロットおよび移動局が基地局に自局に対してメッセージデータスロットの割り付けを要求するためのアクチベーションスロットを含む通信フレーム構成を有する無線伝送信号を用い、上記基地局と少なくとも1つの上記移動局との間で狭域通信を行う狭域通信システムの移動局であって、
    送受信する無線伝送信号のデータ処理を行うデータ処理手段と、
    上記受信した無線伝送信号のフレーム制御情報スロットにおいて少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているか否か判断する他局割付判定手段と、
    上記送信する無線伝送信号のアクチベーションスロットにおいて上記基地局に自局へのメッセージデータスロットの割り付けを要求するメッセージデータスロット割付要求手段と、
    少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているとき警告指令を発する警告指令手段と、
    を有することを特徴とする狭域通信システムの移動局。
  2. 上記基地局から送信された無線伝送信号の受信の際の電界強度を測定する無線電界強度測定部を有し、
    上記データ処理手段は、上記電界強度が所定値以上の時に上記メッセージデータスロットに含まれるデータについてデータ処理を行い、
    上記他局割付判定手段は、上記電界強度にかかわらず上記フレーム制御情報スロットに含まれるデータに基づいて少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているか否か判断することを特徴とする請求項1に記載の狭域通信システムの移動局。
  3. 上記他局割付判定手段は、上記データ処理手段により上記基地局と狭域通信を行っている間に、少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているか否か判断することを特徴とする請求項1または2に記載の狭域通信システムの移動局。
  4. 各移動局に割り付けられるメッセージデータスロット、各メッセージデータスロットへの移動局の割り付け情報を含むフレーム制御情報スロットおよび移動局が基地局に自局のメッセージデータスロットの割り付け処理を要求するためのアクチベーションスロットを含む通信フレーム構成を有する無線伝送信号を用い、上記基地局と少なくとも1つの上記移動局との間で狭域通信を行う狭域通信システムの基地局であって、
    送受信する無線伝送信号のデータ処理を行うデータ処理手段と、
    上記受信した無線伝送信号のフレーム制御情報スロットにおいて少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられているか否か判断する他局割付判定手段と、
    新たな移動局からメッセージデータスロットの割り付け要求があったとき、該移動局に新たなメッセージデータスロットを割り付けるメッセージデータスロット割付手段と、
    上記他局割付判定手段が少なくとも1つの他の移動局にメッセージデータスロットが割り付けられていると判断している通信フレームにおいて、新たにメッセージデータスロットを割り付けた移動局に少なくとも1つの他の移動局が基地局通信可能エリア内に存在していることを知らせる危険通知データを作成し送る危険通知手段と、
    を有することを特徴とする狭域通信システムの基地局。
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