JP4162800B2 - 受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信地域が変化しても、ネットワークを構成して同一番組を放送する放送局の選局が容易にできる受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用のテレビ受信装置においては、車両の走行に応じて異なる放送局のサービスエリアに入り、自宅付近のチャンネル番号とは異なるチャンネルを受信することになる。そのために、自宅で見ていた番組と同一番組を受信する場合には、例えば、チャンネル番号を1chに設定して、放送波の有無、受信した番組が同じ番組か否かを視聴者が判断して、異なれば以下同様に2ch、3ch・・・と順次、チャンネル番号を変更して同一番組を放送している放送局のチャンネル番号を探す方法が採られている。
【0003】
また、地域毎に受信可能な放送局名とチャンネル番号を記憶したメモリを受信6置内に設けて、視聴者の指定した地域の放送局名とチャンネル番号をメモリから読み出して表示画面に表示し、視聴者は表示されたチャンネル番号のみを順次チャンネル設定して、受信した番組が同一番組であるか否かを判断する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のテレビ受信装置におけるチャンネル設定方法では、視聴者は何回もチャンネルを切り換え、その都度、番組の内容を確認して所望の番組であるか否かを判断する必要があり、このようなサーチ操作を所望の番組が見つかるまで行うのは面倒であり、時間もかかる。また、メモリから受信可能な放送局名とチャンネル番号を読み出す場合では、チャンネル設定が受信可能なチャンネルのみに限定されるので多少チャンネル設定、確認時間が短縮できるが大幅な改善は期待できない。尚、FMラジオ放送等のラジオ放送でも、同様のことが言える。
【0005】
本発明は、受信地域が変化しても、ネットワークを構成して同一番組を放送する放送局の選局が容易にできる受信装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、放送局の放送波を受信する受信装置において、ユーザが地域を指定するための地域指定手段と、地域と、地域をサービスエリアとする放送局の系列関係を記憶する放送地域データベースと、放送局名の報知を行う場合に、前記地域指定手段で指定された地域と前記放送地域データベースに基づいて報知対象の放送局と同一系列であるユーザにより指定された地域の放送局名を報知する報知手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
また、前記報知手段は、報知対象の放送局名とユーザにより指定された地域における報知対象の放送局と同一系列の放送局名の両方を報知することを特徴とするものである。
【0010】
また、放送局の放送波を受信する受信装置において、ユーザが地域を指定するための地域指定手段と、地域と、地域をサービスエリアとする放送局の系列関係を記憶する放送地域データベースと、放送局のチャンネル番号の報知を行う場合に、前記地域指定手段で指定された地域と前記放送地域データベースに基づいて報知対象の放送局と同一系列であるユーザにより指定された地域の放送局のチャンネル番号を報知する報知手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
また、前記報知手段は、報知対象の放送局のチャンネル番号とユーザにより指定された地域における報知対象の放送局と同一系列の放送局のチャンネル番号の両方を報知することを特徴とするものである。
【0013】
放送局の放送波を受信する受信装置において、地域と、地域をサービスエリアとする放送局の系列関係を記憶する放送地域データベースと、音声認識を行う音声認識部と、前記音声認識部により放送局名が認識された時に、前記放送地域データベースに基づいて、認識された放送局名と同一系列の放送局を受信するように受信周波数を制御する受信制御手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
【0014】
また、放送局の放送波を受信する受信装置において、ユーザが地域を指定するための地域指定手段と、地域と、地域をサービスエリアとする放送局の系列関係を記憶する放送地域データベースと、音声認識を行う音声認識部と、前記音声認識部により放送局のチャンネル番号が認識された時に、前記地域指定手段で指定された地域と前記放送地域データベースに基づいて、ユーザにより指定された地域における認識されたチャンネル番号に対応する放送局と同一系列の放送局を受信するように受信周波数を制御する受信制御手段とを備えたことを特徴とするものである。また、前記受信装置は車両に搭載された受信装置であって、前記地域指定手段は、車両に搭載され目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置に記憶された目的地選択用の目的地情報に基づき地域を指定することを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の構成図で、(a)は構成ブロック図、(b)は入力画面図である。図2は放送局データベースを示す図である。以下、図に従って説明する。
【0016】
1はテレビ放送を受信する受信部で、聴取者が所望する放送局の放送波(チャンネル番号、受信周波数)が受信できるように高周波増幅回路の出力信号と局部発振回路からの(局部発振周波数)信号とを混合して中間周波数に変換するチューナ部11、中間周波信号を検波・増幅し映像信号と音声信号に分離する受信回路部12、検波・復調された音声信号を増幅し、検波された信号を左右に分離したステレオ音声信号を左右のスピーカから音声出力する音声出力部13、検波・復調された映像信号を増幅し、液晶表示素子等に表示する映像出力部14から構成される。4はナビゲーションシステム2及び放送局データベース31に基いて現在地において受信可能な放送局の放送局名とチャンネル番号の表示、GPSシステム21の出力及び地図データベース22に基いて車両位置を特定する処理、特定された車両位置(現在地)が属する放送局を表示する処理等を行う制御部であり、マイクロコンピュータ等で構成される。
【0017】
2は目的地までの経路案内を行うナビゲーションシステムで、人工衛星からの電波を利用して車両位置を検出するGPSシステム21、地図情報が記憶されたCD−ROM及びその読出装置からなる地図データベース22で構成される。31はネットワークを構成する放送局の系列名とその系列に属する地区毎の放送局名、チャンネル番号が記憶された放送局データベースでROMあるいは電源バックアップされたRAMからなる。33は搭乗者がマイク32により入力した音声を認識する音声認識部である。
【0018】
5は各種の操作指示(例えば、モード設定等)を行うための操作部で、所望の放送局を系列名で表示したり、検索するための系列局キー51、所望の放送局を系列代表局で表示したり、検索するための系列代表局キー52、所望の放送局を地元放送局(指定局)で表示したり、検索するための地元局キー53、現在地をマニュアル入力するための地区指定キー54、地元局を設定するための指定局設定キー55で構成される。尚、操作部5は、赤外線等を用いたリモコンとリモコンの操作に応じて映像出力部14の画像表示を変えるリモコン画像制御部とで構成し、表示画像に応じてリモコンを操作し、各種設定などを行えるようにする構成とすることも可能である。
【0019】
ここで、放送局データベース31について若干説明する。図2に示すごとくネットワークを構成する放送局の系列毎に、各地区(例えば、東京地区、大阪地区、名古屋地区・・・)の放送局名とチャンネル番号が記憶されている。例えば、フジテレビ系列であれば東京地区は8chのフジテレビ、大阪地区は8chの関西テレビ、名古屋地区は1chの東海テレビというように各地区の同系列の放送局名とチャンネル番号が対応して記憶されている。
【0020】
図3は本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の制御部4の行う処理のフローチャートである。図4は本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の系列名の表示画面図で、(a)は系列名読替表示例、(b)は系列名併記表示例である。図5は本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の系列代表局の名称/chの表示画面図で、(a)は系列代表局名称読替表示例、(b)は系列代表局名称併記表示例、(c)は系列代表局チャンネル番号表示例である。図6は本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の地元放送局の名称/chの表示画面図で、(a)は地元放送局名称読替表示例、(b)は地元放送局名称併記表示例、(c)は地元放送局チャンネル番号表示例である。以下、図に従って説明する。尚、本実施の形態は車載用テレビ受信機を例に、大阪に住んでいる視聴者がドライブ先の名古屋でマニュアルでチャンネル設定するために必要な系列名、系列代表局の名称、チャンネル番号、地元放送局の名称、チャンネル番号等を表示する場合について説明する。尚、本実施の形態では地元放送局とは視聴者の自宅があり普段よく視聴している大阪地区の放送局を言い、地区放送局とはドライブ先の名古屋地区の放送局を言う。
【0021】
ステップS11では、現在地を検出してステップS12に移る。つまり、ナビゲーションシステム2により車両の現在位置を検出する。そして、検出した現在位置がどの地区のサービスエリアに該当するかを判断する(判断結果、「名古屋」と入力される)。尚、サービスエリアは送信出力や地形を考慮した受信可能地域を示す専用のサービスエリアデータベースを基に決めるか、各地区の放送局(送信所)の位置を中心とする所定距離内とする。また、ナビゲーションシステム2を備えていない場合は、視聴者が道路地図帳や道路標識を基に現在地を想定して、地区指定キー54により現在地に対応した地区、例えば「名古屋」を入力するようにし、その入力を検出して判断するようにする方法が考えられる。
【0022】
ステップS12では、検索モード設定があるか否かを判断して検索モード設定があればステップS13に移り、検索モード設定がなければステップS26に移る。つまり、視聴者が現在地(名古屋地区)における放送局の放送を受信するに際して、ネットワークを構成する系列の放送局の名称、チャンネル番号に読み替えて表示したいのか(肯定Y)、直接名古屋地区の放送局の名称、チャンネル番号で表示したいのか(否定N)を判断するものである。この検索モード設定は視聴者により初期設定されており、この設定状態の有無も基づき判断する。
【0023】
ステップS13では、検索モードを判断して系列名を検索する場合はステップS14に移り、系列代表局を検索する場合はステップS16に移り、地元局を検索する場合はステップS21に移る。つまり、視聴者が現在地(名古屋地区)における放送局の放送局名とチャンネル番号を、ネットワークを構成する系列名と対応して知りたいか、系列を代表する系列代表局(通常、東京地区の放送局が多い)と対応して知りたいか、普段聴取している地元(例えば、ナビゲーションシステム2で設定されている自宅のある大阪地区)の放送局名(地元局)と対応して知りたいかを判断するものである。この検索モードは視聴者により初期設定されており、この設定状態から判断する。初期設定は系列局キー51、系列代表局キー52、指定局キー53のいずれかを選択することにより設定される(入力画面(図1(b)参照)。
【0024】
ステップS14では、系列名を検索してステップS15に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から名古屋地区で受信可能な全放送局について対応する各系列名を検索する。例えば、「東海テレビ」に対応する「フジテレビ系列」を検索する。以下同様にして、NHK総合(NHK総合系列)、中部日本放送(TBS系列)、NHK教育(NHK教育系列)、名古屋テレビ(テレビ朝日系列)、テレビ愛知(テレビ東京系列)、中京テレビ(日本テレビ系列)を検索する。
【0025】
ステップS15では、検索した系列名を映像出力部14に表示して処理を終える。つまり、名古屋地区における受信可能な全放送局の放送局名を系列名に読み替えて映像出力部14の液晶表示画面に(例えば、「1ch」、「東海テレビ」を「1ch」、「フジテレビ系列」と読み替えて)表示する(図4(a)参照)。または名古屋地区における受信可能な全放送局の放送局名に系列名を併記して映像出力部14の液晶表示画面に(例えば、「1ch」、「東海テレビ(フジテレビ系列)」と併記して)表示する(図4(b)参照)。尚、対応する系列名がない放送局は「空欄」または「なし」と表示される。視聴者は系列名を参考にして、その地区におけるチャンネル番号をマニュアル入力することにより所望の放送局の放送が受信できる。尚、ファンクションキーによりチャンネル選択が可能な受信装置にあっては、ファンクションキー(F1〜F8)に対応して映像出力部14の案内画面に系列名(図4(a)参照)が、または系列名とその地区の放送局名(図4(b)参照)が表示される。視聴者は所望の系列名に対応するファンクションキーを選択することにより直接チャンネル番号が入力されるので、現在地において所望の放送局の放送が容易に受信できる。
【0026】
ステップS16では、表示形態を判断して名称(放送局名)で表示するならばステップS17に移り、チャンネル番号で表示するならばステップS19に移る。つまり、現在地における放送局を系列代表局の名称で表示するか、系列代表局のチャンネル番号で表示するかを判断する。この判断は視聴者により設定されている初期設定の状態により判断する。
【0027】
ステップS17では、系列代表局の名称を検索してステップS18に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から名古屋地区で受信可能な全放送局について対応する各系列代表局の名称を検索する。例えば、「東海テレビ」に対応する各系列代表局の「フジテレビ」を検索する。以下同様にして、NHK総合(NHK総合)、中部日本放送(TBS)、NHK教育(NHK教育)、名古屋テレビ(テレビ朝日)、テレビ愛知(テレビ東京)、中京テレビ(日本テレビ)を検索する。
【0028】
ステップS18では、検索した系列代表局の名称を映像出力部14に表示して処理を終える。つまり、名古屋地区における受信可能な全放送局の放送局名を系列代表局の名称に読み替えて映像出力部14の液晶表示画面に(例えば、「1ch」、「東海テレビ」を「1ch」、「フジテレビ」と読み替えて)表示する(図5(a)参照)。または名古屋地区における受信可能な全放送局の放送局名に系列代表局の名称を併記して映像出力部14の液晶表示画面に(例えば、「1ch」、「東海テレビ(フジテレビ)」と併記して)表示する(図5(b)参照)。視聴者は系列代表局の名称を参考にして、その地区におけるチャンネル番号をマニュアル入力することにより所望の放送局の放送が受信できる。尚、ファンクションキーによりチャンネル選択が可能な受信装置にあっては、ファンクションキー(F1〜F8)に対応して映像出力部14の案内画面に系列代表局名(図5(a)参照)が、または系列代表局名とその地区の放送局名(図5(b)参照)が表示される。視聴者は所望の系列代表局の名称に対応するファンクションキーを選択することにより直接チャンネル番号が入力されるので、現在地において所望の放送局の放送が容易に受信できる。
【0029】
ステップS19では、系列代表局のチャンネル番号を検索してステップS20に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から名古屋地区で受信可能な全放送局について対応する各系列代表局のチャンネル番号を検索する。例えば、「東海テレビ」に対応するフジテレビの「8ch」を検索する。以下同様にして、NHK総合(1ch)、中部日本放送(6ch)、NHK教育(3ch)、名古屋テレビ(10ch)、テレビ愛知(12ch)、中京テレビ(4ch)を検索する。
【0030】
ステップS20では、検索した系列代表局のチャンネル番号を映像出力部14に表示して処理を終える。つまり、名古屋地区における受信可能な全放送局のチャンネル番号に系列代表局のチャンネル番号を併記して映像出力部14の液晶表示画面に(例えば、「1ch」と「8ch」を対応させて)表示する(図5(c)参照)。視聴者は系列代表局のチャンネル番号を参考にして、その地区におけるチャンネル番号をマニュアル入力することにより所望の放送局の放送が受信できる。尚、ファンクションキーによりチャンネル選択が可能な受信装置にあっては、ファンクションキー(F1〜F8)に対応して映像出力部14の案内画面に系列代表局のチャンネル番号(図5(c)参照)が表示される。視聴者は所望の系列代表局のチャンネル番号に対応するファンクションキーを選択することにより直接チャンネル番号が入力されるので、現在地において所望の放送局の放送が容易に受信できる。
【0031】
ステップS21では、表示形態を判断して名称で表示するならばステップS22に移り、チャンネル番号で表示するならばステップS24に移る。つまり、現在地における放送局を普段視聴している地元放送局の名称で表示するか、地元放送局のチャンネル番号で表示するかを判断する。この判断は視聴者により設定されている初期設定の状態により判断する。
【0032】
ステップS22では、地元放送局の名称を検索してステップS23に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から名古屋地区で受信可能な全放送局について対応する地元放送局(自宅のある大阪地区の放送局)の名称を検索する。例えば、「東海テレビ」に対応する地元放送局の「関西テレビ」を検索する。以下同様にして、NHK総合(NHK総合)、中部日本放送(毎日テレビ)、NHK教育(NHK教育)、名古屋テレビ(朝日放送)、テレビ愛知(テレビ大阪)、中京テレビ(読売テレビ)を検索する。
【0033】
ステップS23では、検索した地元放送局の名称を映像出力部14に表示して処理を終える。つまり、名古屋地区における受信可能な全放送局の放送局名を地元放送局の名称に読み替えて映像出力部14の液晶表示画面に(例えば、「1ch」、「東海テレビ」を「1ch」、「関西テレビ」と読み替えて)表示する(図6(a)参照)。または名古屋地区における受信可能な全放送局の放送局名に地元放送局の名称を併記して映像出力部14の液晶表示画面に(例えば、「1ch」、「東海テレビ(関西テレビ)」と併記して)表示する(図6(b)参照)。視聴者は地元放送局の名称を参考にして、その地区におけるチャンネル番号をマニュアル入力することにより所望の放送局の放送が受信できる。尚、ファンクションキーによりチャンネル選択が可能な受信装置にあっては、ファンクションキー(F1〜F8)に対応して映像出力部14の案内画面に地元放送局名(図6(a)参照)が、または地元放送局名とその地区の放送局名(図6(b)参照)が表示される。視聴者は所望の地元放送局の名称に対応するファンクションキーを選択することにより直接チャンネル番号が入力されるので、現在地において所望の放送局の放送が容易に受信できる。
【0034】
ステップS24では、地元放送局のチャンネル番号を検索してステップS25に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から名古屋地区で受信可能な全放送局について対応する地元放送局(自宅のある大阪地区の放送局)のチャンネル番号を検索する。例えば、「東海テレビ」に対応する関西テレビの「8ch」を検索する。以下同様にして、NHK総合(2ch)、中部日本放送(4ch)、NHK教育(12ch)、名古屋テレビ(6ch)、テレビ愛知(19ch)、中京テレビ(10ch)を検索する。
【0035】
ステップS25では、検索した地元放送局のチャンネル番号を映像出力部14に表示して処理を終える。つまり、名古屋地区における受信可能な全放送局のチャンネル番号に地元放送局のチャンネル番号を併記して映像出力部14の液晶表示画面に(例えば、「1ch」、「8ch」と併記して)表示する(図6(c)参照)。視聴者は地元放送局のチャンネル番号を参考にして、その地区におけるチャンネル番号をマニュアル入力することにより所望の放送局の放送が受信できる。尚、ファンクションキーによりチャンネル選択が可能な受信装置にあっては、ファンクションキー(F1〜F8)に対応して映像出力部14の案内画面に地元放送局のチャンネル番号(図6(c)参照)が表示される。視聴者は所望の地元放送局のチャンネル番号に対応するファンクションキーを選択することにより直接チャンネル番号が入力されるので、現在地において所望の放送局の放送が容易に受信できる。
【0036】
ステップS26では、通常の表示を行い処理を終える。つまり、制御部4は放送局データベース31から名古屋地区で受信可能な全放送局について名称とチャンネル番号を検索し、映像出力部14の液晶表示画面に表示する。例えば、「東海テレビ、1ch」を検索し表示する。以下同様にして、NHK総合(3ch)、中部日本放送(5ch)、NHK教育(9ch)、名古屋テレビ(11ch)、テレビ愛知(22ch)、中京テレビ(35ch)を検索し表示する。
【0037】
以上のように本実施の形態では、車両の走行環境が変化しても、その地区における放送局の名称、チャンネル番号が系列名、系列代表局の名称、チャンネル番号、地元代表局の名称、チャンネル番号に読み替えて映像出力部14の画面に表示されるので、チャンネル設定が容易になる。また、ファンクションキーによりチャンネル選択が可能な受信装置にあっては、ファンクションキーに対応して映像出力部14の案内画面に系列名、系列代表局の名称、チャンネル番号、地元代表局の名称、チャンネル番号に読み替えて表示されるので、ファンクションキーを選択することにより直接チャンネル番号が入力されるので、現在地において所望の放送局の放送が容易に受信できる。
【0038】
図7は本発明の第2の実施の形態に係る受信装置の制御部4の行う処理のフローチャートである。以下、図に従って説明する。尚、本実施の形態は車載用テレビ受信機を例に、大阪に住んでいる視聴者が音声により入力した系列名、系列代表局の名称、チャンネル番号、地元放送局の名称、チャンネル番号等を認識して、対応する同系列の放送をドライブ先の名古屋で受信できるようにチャンネルを自動的に設定(選局)する場合について説明している。また、本実施の形態における受信装置の構成は第1の実施の形態と同じであるので説明は省略する。
【0039】
ステップS31では、現在地を検出してステップS32に移る。つまり、ナビゲーションシステム2により車両の現在位置を検出する。そして、検出した現在位置がどの地区のサービスエリアに該当するかを判断する(判断結果、「名古屋」と入力される)。尚、サービスエリアは送信出力や地形を考慮した受信可能地域を示す専用のサービスエリアデータベースを基に決めるか、各地区の放送局(送信所)の位置を中心とする所定距離内とする。また、ナビゲーションシステム2を備えていない場合は、視聴者が道路地図帳や道路標識を基に現在地を想定して、地区指定キー54により現在地に対応した地区、例えば「名古屋」を入力するようにし、その入力を検出して判断するようにする方法が考えられる。
【0040】
ステップS32では、放送局名またはチャンネル番号を音声認識してステップS33に移る。つまり、視聴者によりマイク32を介して音声入力された放送局名やチャンネル番号を音声認識部33で、例えば、「カンサイテレビ」、「8チャンネル」等のように認識する。
【0041】
ステップS33では、検索モード設定があるか否かを判断して検索モード設定があればステップS34に移り、検索モード設定がなければステップS45に移る。つまり、視聴者が現在地(名古屋地区)における放送局の放送を受信するに際して、ネットワークを構成する系列の放送局の名称、チャンネル番号で入力したいのか(肯定Y)、直接名古屋地区の放送局の名称、チャンネル番号で入力したいのか(否定N)を判断するものである。この検索モード設定は視聴者により初期設定されており、この設定状態の有無も基づき判断する。
【0042】
ステップS34では、検索モードを判断して系列名を検索する場合はステップS35に移り、系列代表局を検索する場合はステップS37に移り、地元局を検索する場合はステップS41に移る。つまり、視聴者の音声入力がネットワークを構成する系列名であるか、系列を代表する系列代表局であるか、普段聴取している地元放送局であるかを判断するものである。この検索モードは視聴者により初期設定されており、この設定状態から判断する。初期設定は系列局キー51、系列代表局キー52、指定局キー53のいずれかを選択することにより設定される(入力画面(図1(b)参照)。
【0043】
ステップS35では、系列名で地区放送局のチャンネル番号を検索してステップS36に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から音声入力された「系列名」に対応する名古屋地区の系列放送局のチャンネル番号を検索する。例えば、入力された「フジテレビ系列」に対応する東海テレビの「1ch」を検索する。
【0044】
ステップS36では、周波数を設定して処理を終える。つまり、制御部4は「1ch」が受信できるようにチューナ11に対して周波数を設定する。
【0045】
ステップS37では、入力形態を判断して放送局名(名称)による入力であればステップS38に移り、チャンネル番号による入力であればステップS40に移る。つまり、視聴者が「系列代表局の名称」で入力したか、「系列代表局のチャンネル番号」で入力したかを音声認識結果に基いて判断する。ステップS38では、系列代表局名で系列を検索してステップS39に移る。つまり、制御部4は音声入力された「系列代表局名、例えばフジテレビ」がどの系列の放送局であるかを放送局データベース31から検索する(検索結果は「フジテレビ系列」)。ステップS39では、系列名で地区放送局のチャンネル番号を検索してステップS36に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から検索結果「フジテレビ系列」に対応する名古屋地区の系列放送局のチャンネル番号を検索する。例えば、「フジテレビ系列」に対応する東海テレビの「1ch」を検索する。ステップS40では、系列代表局のチャンネル番号で系列を検索してステップS39に移る。つまり、制御部4は音声入力された「系列代表局のチャンネル番号、例えば8ch」がどの系列の放送局であるかを放送局データベース31から検索する(検索結果は「フジテレビ系列」)。
【0046】
ステップS41では、入力形態を判断して放送局名(名称)による入力であればステップS42に移り、チャンネル番号による入力であればステップS44に移る。つまり、視聴者が「地元放送局の名称」で入力したか、「地元放送局のチャンネル番号」で入力したかを音声認識結果に基いて判断する。ステップS42では、地元放送局名で系列を検索してステップS43に移る。つまり、制御部4は音声入力された「地元放送局名、例えばカンサイテレビ」がどの系列の放送局であるかを放送局データベース31から検索する(検索結果は「フジテレビ系列」)。ステップS43では、系列名で地区放送局のチャンネル番号を検索してステップS36に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から検索結果「フジテレビ系列」に対応する名古屋地区の系列放送局のチャンネル番号を検索する。例えば、「フジテレビ系列」に対応する東海テレビの「1ch」を検索する。ステップS44では、地元放送局のチャンネル番号で系列を検索してステップS43に移る。つまり、制御部4は音声入力された「地元放送局のチャンネル番号、例えば8ch」がどの系列の放送局であるかを放送局データベース31から検索する(検索結果は「フジテレビ系列」)。
【0047】
ステップS45では、入力形態を判断して放送局名(名称)による入力であればステップS46に移り、チャンネル番号による入力であればステップS36に移る。つまり、視聴者が「地区放送局の名称」で入力したか、「地区放送局のチャンネル番号」で入力したかを音声認識結果に基いて判断する。ステップS46では、地区放送局名で地区放送局のチャンネル番号を検索してステップS36に移る。つまり、制御部4は放送局データベース31から入力された「トウカイテレビ」に対応する「1ch」を検索する。
【0048】
以上のように本実施の形態では、車両の走行により放送受信位置が変わっても、系列局や地元放送局に基づくチャンネル選択により所望の放送局の放送波を受信できるので、視聴者は煩わしいチャンネル選択が不要になる。
【0049】
尚、本実施の形態においては、車載用テレビ受信機を例に説明したが、これに限らず、ポータブル型テレビ受信機についても同様に適用できる。また、車載用ラジオ受信機、ポータブル型ラジオ受信機についてもラジオ放送局と放送周波数とネットワークを構成する放送局の放送局データベース31を変更するだけで同様に適用できる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、受信地域が変化しても、ネットワークを構成して同一番組を放送する放送局の選局が容易にできる受信装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の構成図である。
【図2】放送局データベースを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の制御部の行う処理のフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の系列名の表示画面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の系列代表局名称/chの表示画面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る受信装置の地元放送局名称/chの表示画面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る受信装置の制御部の行う処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・・・受信部、 22・・・・地図データベース、
11・・・・チューナ部、 31・・・・放送局データベース、
12・・・・受信回路、 32・・・・マイク、
13・・・・音声出力部、 33・・・・音声認識部、
14・・・・映像出力部、 4・・・・・制御部、
2・・・・・ナビゲーションシステム、 5・・・・・操作部、
21・・・・GPSシステム。
Claims (7)
- 放送局の放送波を受信する受信装置において、
ユーザが地域を指定するための地域指定手段と、
地域と、地域をサービスエリアとする放送局の系列関係を記憶する放送地域データベースと、
放送局名の報知を行う場合に、前記地域指定手段で指定された地域と前記放送地域データベースに基づいて報知対象の放送局と同一系列であるユーザにより指定された地域の放送局名を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする受信装置。 - 前記報知手段は、報知対象の放送局名とユーザにより指定された地域における報知対象の放送局と同一系列の放送局名の両方を報知することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- 放送局の放送波を受信する受信装置において、
ユーザが地域を指定するための地域指定手段と、
地域と、地域をサービスエリアとする放送局の系列関係を記憶する放送地域データベースと、
放送局のチャンネル番号の報知を行う場合に、前記地域指定手段で指定された地域と前記放送地域データベースに基づいて報知対象の放送局と同一系列であるユーザにより指定された地域の放送局のチャンネル番号を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする受信装置。 - 前記報知手段は、報知対象の放送局のチャンネル番号とユーザにより指定された地域における報知対象の放送局と同一系列の放送局のチャンネル番号の両方を報知することを特徴とする請求項3記載の受信装置。
- 放送局の放送波を受信する受信装置において、
地域と、地域をサービスエリアとする放送局の系列関係を記憶する放送地域データベースと、
音声認識を行う音声認識部と、
前記音声認識部により放送局名が認識された時に、前記放送地域データベースに基づいて、認識された放送局名と同一系列の放送局を受信するように受信周波数を制御する受信制御手段とを備えたことを特徴とする受信装置。 - 放送局の放送波を受信する受信装置において、
ユーザが地域を指定するための地域指定手段と、
地域と、地域をサービスエリアとする放送局の系列関係を記憶する放送地域データベースと、
音声認識を行う音声認識部と、
前記音声認識部により放送局のチャンネル番号が認識された時に、前記地域指定手段で指定された地域と前記放送地域データベースに基づいて、ユーザにより指定された地域における認識されたチャンネル番号に対応する放送局と同一系列の放送局を受信するように受信周波数を制御する受信制御手段とを備えたことを特徴とする受信装置。 - 前記受信装置は車両に搭載された受信装置であって、
前記地域指定手段は、車両に搭載され目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置に記憶された目的地選択用の目的地情報に基づき地域を指定することを特徴とする請求項1、2、3、4、または6のいずれかに記載の受信装置。
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