JP4100267B2 - 画像クライアント及び画像サーバ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像サーバで公開された画像を画像クライアントで表示する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークサービスの一つとして、画像サーバにアップロードした画像を特定の第三者に公開するというサービスが知られている。
【0003】
かかるサービスでは、画像提供者が、デジタルカメラなどで撮影した画像やスキャナなどで取り込んだ画像を、ネットワーク上にある画像サーバにアップロードし、その画像を見てもらいたい特定の第三者(閲覧者)に、その画像の所在を表すURI(Uniform Resource Identifiers)やその画像へのアクセス権限に関するパスワードなどを配布し、その閲覧者は、ネットワークを介して、そのURIに、そのパスワードを用いてアクセスすることにより、公開された画像を見られるようになっている。
【0004】
なお、このようなネットワークサービスに関連するものとしては、従来において、例えば、下記の特許文献1に記載のものが知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−224228号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなサービスにおいては、閲覧者は、単に公開された画像を見るだけであり、その画像に、例えば、手書きで描画したりすることはできなかった。従って、そのような新たなサービスの実現が望まれていた。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、公開された画像に対し、手書きで描画したりすることが可能な技術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の第1の画像クライアントは、画像サーバに接続された画像クライアントであって、
前記画像サーバが、第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、を少なくとも格納する場合に、前記画像サーバから、前記第1のアノテーション情報及び第1の画像ファイルを取得する取得部と、
取得した前記第1のアノテーション情報及び第1の画像ファイルを格納する格納部と、
前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第1の画像ファイルを読み出し、該第1の画像ファイルの表す第1の画像を表示する表示部と、
表示された前記第1の画像に関係して、第2の画像ファイルが生成された場合に、前記第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を生成するアノテーション情報生成部と、
を備え、
前記格納部は、生成した前記第2のアノテーション情報及び第2の画像ファイルを格納すると共に、
前記表示部は、前記第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第2の画像ファイルを読み出し、該第2の画像ファイルの表す第2の画像を、前記第1の画像に合成して表示することを要旨とする。
【0009】
このように、第1のアノテーション情報に含まれる第1の所在情報に基づいて、格納部から第1の画像ファイルを読み出し、その第1の画像ファイルの表す第1の画像を表示している際に、第1の画像に関係して、例えば、描画などにより第2の画像ファイルが生成された場合、前記第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を生成して、生成した第2のアノテーション情報及び第2の画像ファイルを格納部に格納する。そして、第2のアノテーション情報に含まれる第2の所在情報に基づいて、格納部から第2の画像ファイルを読み出し、その第2の画像ファイルの表す第2の画像を、第1の画像に合成して表示するようにしている。
【0010】
従って、例えば、第1の画像が画像提供者によって公開された画像である場合、閲覧者は、その第1の画像に関係して、描画を行って第2の画像ファイルを作成すると、描画によって得られる第2の画像を、第1の画像と重ね合わせて見ることができるので、あたかも、第1の画像に、直接、描画しているような感覚で、描画することができる。
【0011】
本発明の画像クライアントにおいて、前記取得部は、前記画像サーバから、前記第1のアノテーション情報を取得し、その後、該第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記第1の画像ファイルを取得することが好ましい。
【0012】
第1の所在情報は、第1の画像ファイルの所在を示すので、その情報に基づくことにより、第1の画像ファイルを容易に取得することができる。
【0013】
本発明の第2の画像クライアントは、画像サーバに接続された画像クライアントであって、
前記画像サーバが、第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報と、を少なくとも格納し、前記第1のアノテーション情報に、前記第2のアノテーション情報の所在を示す第3の所在情報が追加されている場合に、前記画像サーバから、前記第1及び第2のアノテーション情報ならびに第1の画像ファイルを取得すると共に、第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記第2の画像ファイルを取得する取得部と、
取得した前記第1及び第2のアノテーション情報ならびに第1及び第2の画像ファイルを格納する格納部と、
前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第1の画像ファイルを読み出すと共に、前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第3の情報に基づいて、前記格納部から前記第2のアノテーション情報を読み出し、さらに、該第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第2の画像ファイルを読み出し、前記第1の画像ファイルの表す第1の画像と前記第2の画像ファイルの表す第2の画像とを合成して示する表示部と、
を備えることを要旨とする。
【0014】
このように、第1のアノテーション情報は、第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報の他、第2のアノテーション情報の所在を示す第3の所在情報も含んでいる。そして、第1のアノテーション情報に含まれる第1の所在情報に基づいて、格納部から前記第1の画像ファイルを読み出すと共に、第1のアノテーション情報に含まれる第3の情報に基づいて、格納部から前記第2のアノテーション情報を読み出す。また、第2のアノテーション情報は、第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含んでいる。そこで、第2のアノテーション情報に含まれる第2の所在情報に基づいて、格納部から第2の画像ファイルを読み出し、第1の画像ファイルの表す第1の画像と第2の画像ファイルの表す第2の画像とを合成して表示するようにしている。
【0015】
従って、例えば、第1の画像が画像提供者によって公開された画像であり、第2の画像が閲覧者によって公開された画像である場合、画像提供者も、画像提供者自ら公開した第1の画像を単に見るだけでなく、その第1の画像を、閲覧者の公開した第2の画像との合成で見ることができる。
【0016】
本発明の画像サーバは、画像クライアントに接続された画像サーバであって、
第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、を少なくとも格納する格納部と、
前記画像クライアントから、少なくとも送信された、第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を受け取って、前記格納部に格納する受取部と、
前記第1のアノテーション情報に、前記第2のアノテーション情報の所在を示す第3の所在情報を追加する追加部と、
を備えることを要旨とする。
【0017】
このように、第1のアノテーション情報に、第2のアノテーション情報の所在を示す所在情報を追加することにより、第1の画像ファイルと第2の画像ファイルとを第1及び第2のアノテーション情報を介して関連付けることができる。
【0018】
なお、本発明は、上記した画像クライアントや画像サーバなどの態様に限ることなく、画像管理システムなどの態様で実現することもできる。また、このような装置発明としての態様に限るものではなく、画像表示方法などの方法発明としての態様で実現することも可能である。さらには、それら方法や装置を構築するためのコンピュータプログラムとしての態様や、そのようなコンピュータプログラムを記録した記録媒体としての態様や、上記コンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号など、種々の態様で実現することも可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.装置の構成:
B.処理の内容:
B−1.チェックイン:
B−2.提供者用クライアントからのアップロード:
B−3.閲覧者用クライアントでの表示:
B−4.閲覧者用クライアントからのアップロード:
B−5.提供者用クライアントでの表示:
C.変形例:
【0020】
A.装置の構成:
図1は本発明の一実施例としての画像管理システムを示す構成図である。図1に示すシステムは、画像提供者によって操作される提供者用クライアント100と、画像提供者によってアップロードされた画像を、ウェブフォトシェアリング(Wev photo sharing)機能を用いて、特定の第三者(閲覧者)に公開し得る画像サーバ200と、閲覧者によって操作される閲覧者用クライアント150と、を備えており、それらはインターネットやLANなどのネットワークによって互いに接続されている。このうち、提供者用クライアント100には、例えば、デジタルカメラ140が接続されており、閲覧者用クライアント150には、タブレット160が接続されている。
【0021】
提供者用クライアント100及び閲覧者用クライアント150は、それぞれ、例えば、パーソナルコンピュータで実現されており、図2に示すような構成となっている。
【0022】
図2は提供者用クライアント100及び閲覧者用クライアント150の構成を示すブロック図である。これらクライアント100,150は、図2に示すように、コンピュータ本体102と、そのコンピュータ本体102に接続される入力装置であるキーボード110,ポインティングデバイス112と、同じくコンピュータ本体102に接続される出力装置であるモニタ114と、を備えている。また、上述したように、提供者用クライアント100のコンピュータ本体102には、さらに、デジタルカメラ140が、閲覧者用クライアント150のコンピュータ本体102には、タブレット160が、それぞれ接続されている。
【0023】
また、コンピュータ本体102は、プログラムに従って種々の処理や制御を行なうためのCPU104と、プログラムを記憶したり、処理中に得られたデータなどを記憶したりするためのメモリ106と、各種プログラムや各種データを格納するためのハードディスク装置108と、入力装置や出力装置との間でデータの受け渡しを行うI/O回路部116と、ネットワークを介して画像サーバ200などとの間でデータのやり取りを行うネットワークインターフェイス(I/F)回路部118と、USBケーブルを介して他の装置(デジタルカメラ140やタブレット160など)との間でデータのやり取りを行うUSBI/F回路部120と、を備えており、各部は互いにバスを介して接続されている。
【0024】
なお、コンピュータ本体102は、この他、CD−ROMドライブ装置やPCカードI/F回路部などを備えていてもよい。また、I/F回路部118,120とともに、あるいは、I/F回路部118,120に代えて、BluetoothI/F回路部や、SCSII/F回路部や、パラレルI/F回路部や、シリアルI/F回路部や、IEEE802.11I/F回路部や、IEEE1394I/F回路部などを備えるようにしてもよい。
【0025】
また、CPU104は、メモリ106に格納されているプログラムのうち、ファイル管理プログラムを実行することより、後述するようなアノテーション情報生成部122、アノテーション情報解析部124、データ管理部126、ユーザインターフェイス部128、http接続管理部130として機能する。なお、上記ファイル管理プログラムは、アプリケーションプログラムで構成されるが、その一部をオペレーティングシステムプログラムによって構成するようにしてもよい。
【0026】
本実施例では、上記したファイル管理プログラムは、CD−ROMに記録された形態で提供され、CD−ROMドライブ装置(図示せず)により読み取られることによって、コンピュータ本体102内に取り込まれる。取り込まれたプログラムは、ハードディスク装置108に転送され、その後、起動時などにメモリ106に転送される。このように、本実施例では、プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する「記録媒体」としてCD−ROMを利用することを述べたが、その他にも、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、DVD、メモリカード、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置等の、コンピュータが読取り可能な種々の媒体を利用できる。また、上記ファイル管理プログラムは、このような記録媒体に記録された形態で提供される他、ネットワークを介して、プログラムを供給するプログラムサーバ(図示せず)からコンピュータ本体102内に取り込むようにしてもよい。
【0027】
また、ハードディスク装置108には、後述するアノテーションデータ(Annotation Data)を含むアノテーションデータベース部132や、画像ファイルを格納するファイル格納部134などが構築されている。ファイル格納部134に格納される画像ファイルとしては、例えば、JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group),GIF(Graphics Interchange Format),MPEG(Motion Picture Experts Group)などの静止画や動画の画像ファイルが含まれる。
【0028】
なお、本実施例において、http接続管理部130は、請求項における取得部に、ハードディスク装置108は、請求項における格納部に、データ管理部126,アノテーション情報解析部124,データ管理部126,ユーザインターフェイス部128及びモニタ114は、請求項における表示部に、アノテーション情報生成部122は、請求項におけるアノテーション情報部に、それぞれ相当する。
【0029】
画像サーバ200は、例えば、サーバコンピュータで実現されており、図3に示すような構成となっている。
【0030】
図3は画像サーバ200の構成を示すブロック図である。図3から明らかなように、画像サーバ200も、基本的には、クライアント100,150と同様の構成となっている。従って、構成が同じ部分については説明を省略し、構成が異なる部分についてのみ説明を行う。すなわち、CPU204は、メモリ206に格納されているプログラムのうち、ファイル管理プログラムを実行することより、アノテーション情報生成部222、アノテーション情報解析部224、データ管理部226、ユーザインターフェイス部228として機能する他、httpサービス部230として機能する。
【0031】
なお、本実施例において、ハードディスク装置208は、請求項における格納部に、httpサービス部230は、請求項における受取部に、アノテーション情報解析部224は、請求項における追加部に、それぞれ相当する。
【0032】
B.処理の内容:
それでは、本実施例の画像管理システムにおける処理の内容について説明する。本実施例の画像管理システムにおいては、画像ファイルを、システムの管理下に置くために、その画像ファイルについて、アノテーションデータの作成を伴うチェックインを行う必要がある。
【0033】
B−1.チェックイン:
そこで、まず、画像提供者は、デジタルカメラ140で撮影した画像のファイルをシステムの管理化に置くために、図1に示すように、デジタルカメラ140を提供者用クライアント100に接続し、図2に示すキーボード110などを用いて提供者用クライアント100に、上記したファイル管理プログラムの実行を指示する。
【0034】
提供者用クライアント100において、CPU104により、上記したファイル管理プログラムが実行されると、ユーザインターフェイス部128は、モニタ114にファイル管理画面を表示する。そこで、画像提供者が、ポインティングデバイス112を操作して、デジタルカメラ140に格納されている或る画像ファイルをチェックインさせようとして、モニタ114の画面上で、その画像ファイルに対応しているアイコンを上記したファイル管理画面内にドラッグ&ドロップすると、ユーザインターフェイス部128が、そのことを検知して、そのファイル名をアノテーション情報生成部122及びデータ管理部126に伝える。
【0035】
データ管理部126は、伝えられたファイル名に基づいて、チェックインする画像ファイルをデジタルカメラ140から読み出して、ファイル格納部134に格納すると共に、その画像ファイルをサンプリングして、120×120画素程度の縮小画像を生成する。生成した縮小画像もハードディスク装置108に格納する。
【0036】
一方、アノテーション情報生成部122は、ユーザインターフェイス部128からファイル名が伝えられたことにより、その画像ファイルについて、アノテーション情報であるアノテーションデータの生成を開始する。
【0037】
本実施例において、アノテーションデータは、その画像ファイルについて付される属性情報と、その画像ファイルに対して行われた操作の履歴情報と、その画像ファイルの所在を示す所在情報と、を含んでおり、XML(eXtensible Markup Language)ファイルとして生成される。
【0038】
属性情報及び履歴情報は、画像ファイルから自動的に得られる自動管理項目と、ユーザ(この場合、画像提供者)からの入力が必要なユーザ管理項目と、に分かれる。自動管理項目としては、例えば、その画像ファイルを生成した日時(この場合、撮影した日時)や、チェックイン/チェックアウトした日時や、その画像の基になる色、つまり、基調色などがある。また、ユーザ管理項目としては、活動の内容を示す活動キーや、そのときの状況を表す状況キーや、対象者や対象物の名称を示す対象キーや、そのときの感情を表す感情ラベルや、その画像のカテゴリーを示すテーマや、そのファイルの転送元を示す「から」や、そのファイルの転送先を表す「に」や、ユーザによって自由に記述されるメモなどがある。このうち、画像ファイルの生成日時、チェックイン/チェックアウトの日時、「から/に」などは、主として履歴情報として用いられ、その他の項目は、主として属性情報として用いられる。
【0039】
アノテーション情報生成部122は、データ管理部126の読み出した画像ファイルから、自動管理項目を取得すると共に、画像提供者によって入力される内容として、ユーザ管理項目を得る。
【0040】
一方、所在情報は、XMLの拡張リンクによって表される。アノテーション情報生成部122は、チェックインする画像ファイルの所在をデータ管理部126に問い合わせ、その結果をデータ管理部126から所在情報として受け取る。この場合、チェックインする画像ファイルはデータ管理部126によってファイル格納部134に格納されたので、所在情報としては、提供者用クライアント100におけるファイル格納部134内が、画像ファイルの所在となる。
【0041】
続いて、アノテーション情報生成部122は、得られた属性情報、履歴情報及び所在情報に基づいて、それら情報を含んだXMLファイルを、アノテーションデータとして生成する。この際、所在情報は、XMLの拡張リンクを用いて、画像ファイルのURIとして記述する。なお、画像ファイルの所在は、絶対的なファイルパスで表すようにしてもよいし、相対的なファイルパスで表すようにしてもよい。
【0042】
本実施例では、アノテーションデータを生成するのに、XMLを記述の手段として用い、記述の手法としてRDF(Resource Description Framework)を用いる。XMLでは、意味と記述が分かれており、任意のフィールドを抽出しやすいという特徴を有するため、このように、アノテーションデータをXMLで記述することにより、アノテーションデータをコンピュータで二次利用をするための利便性を高めることが可能となる。
【0043】
その後、アノテーション情報生成部122は、生成したアノテーションデータをデータ管理部126に送付し、データ管理部126は、受け取ったアノテーションデータをアノテーションデータベース部132に格納する。以上によって、チェックインを完了する。
【0044】
こうして、チェックインされた画像ファイルに対しては、その画像ファイルとは別体で、その画像ファイル対応したアノテーションデータが生成されることになる。
【0045】
生成されたアノテーションデータには、その後も、追加アノテーションとして、新たな属性情報、履歴情報、または所在情報が追加され得る。例えば、所在情報としては、対応する画像ファイルの所在だけでなく、関係する他のアノテーションデータの所在なども、追加アノテーションとして、XMLの拡張リンクの形で追加され得る。
【0046】
本実施例においては、アノテーションデータのうち、所在情報が重要な役割を果たすので、以下、その所在情報を注目して説明を進める。
【0047】
B−2.提供者用クライアントからのアップロード:
図4〜図7は図1における提供者用クライアント100,画像サーバ200,閲覧者用クライアント150に格納されている画像ファイル及びアノテーションデータを模式的に示した説明図である。
【0048】
今、画像提供者が、チェックインした画像ファイルについて、特定の第三者にその画像を公開したいと考え、キーボード110などを用いて提供者用クライアント100に、画像サーバ200への接続を指示すると、提供者用クライアント100のhttp接続管理部130は、ネットワークを介して、画像サーバ200のhttpサービス部230と接続する。
【0049】
そして、画像提供者が、公開したい画像を指定して、画像サーバ200へアップロードを指示すると、データ管理部126が、その画像ファイルをファイル格納部134から読み出すと共に、その画像ファイルに対応するアノテーションデータをアノテーションデータベース部132から読み出す。読み出される画像ファイルとしては、例えば、図4に示す画像ファイルA1が読み出され、アノテーションデータとしては、画像ファイルA1に対応するアノテーションデータa1が読み出される。アノテーションデータa1には、所在情報として、画像ファイルA1へのリンクが含まれている。http接続管理部130は、それら画像ファイルA1及びアノテーションデータa1を複写して、画像サーバ200のhttpサービス部230に送信する。
【0050】
画像サーバ200において、ファイル格納部234,アノテーションデータベース部232には、それぞれ、予め、画像提供者のために、公開領域が用意されている。そこで、httpサービス部230が、送信された画像ファイル及びアノテーションデータを受信すると、画像サーバ200のデータ管理部226が、その画像ファイルをファイル格納部234の上記公開領域に格納し、そのアノテーションデータをアノテーションデータベース部232の上記公開領域に格納する。
【0051】
この結果、図5に示すように、画像ファイルとして、画像ファイルA1の複写である画像ファイルA2が、アノテーションデータとして、アノテーションデータa1の複写であるアノテーションデータa2が、それぞれ、画像サーバ200に格納される。なお、このとき、アノテーション情報解析部224は、格納前に、送信されたアノテーションデータa2についてXMLの構文解析を行い、アノテーションデータa2における所在情報を、画像ファイルA1へのリンクから、画像ファイルA2へのリンクへと、書き換える。
【0052】
こうして、画像サーバ200への画像のアップロードが完了すると、画像提供者は、画像サーバ200から通知された、アップロードした画像ファイルの所在を表すURIと、その画像ファイルに対するアクセス権限に関するパスワードと、を、その画像を見てもらいたい特定の第三者(すなわち、閲覧者)に、例えば、電子メールなどを用いて配布する。
【0053】
画像サーバ200のhttpサービス部230は、上記URIとパスワードを知る得る者からアクセスを受けた場合にのみ、アップロードされた上記画像ファイルを、その者に公開する。
【0054】
B−3.閲覧者用クライアントでの表示:
一方、閲覧者用クライアント150において、CPU104により、上記したファイル管理プログラムが実行されると、ユーザインターフェイス部128は、モニタ114にファイル管理画面を表示する。そこで、上記URIとパスワードの配布を受けた閲覧者が、画像提供者のアップロードした画像を見たいと考え、ファイル管理画面を見ながら、キーボード110などを用いて、画像サーバ200への接続を指示すると共に、配布された上記URIとパスワードを入力すると、閲覧者用クライアント150のhttp接続管理部130は、ネットワークを介して、画像サーバ200のhttpサービス部230と接続して、上記URIとパスワードをhttpサービス部230に送信する。
【0055】
httpサービス部230は、送信された上記URIとパスワードを参照してユーザ確認を行った上で、閲覧者用クライアント150に対して、対象となる画像ファイルを公開する。
【0056】
そこで、閲覧者用クライアント150のhttp接続管理部130が、画像サーバ200のhttpサービス部230にhttp getコマンドを送出すると、画像サーバ200のデータ管理部226は、アノテーションデータベース部232から、公開された画像ファイルA2に対応するアノテーションデータa2を読み出し、httpサービス部230は、そのアノテーションデータa2を複写してhttp接続管理部130に送信する。http接続管理部130が、その送信されたアノテーションデータを受信すると、アノテーション情報解析部124は、そのアノテーションデータについてXMLの構文解析を行い、そのアノテーションデータに含まれる所在情報(すなわち、公開された画像ファイルA2へのリンク)を抽出する。http接続管理部130は、抽出された所在情報に基づいて、httpサービス部230に再びhttp getコマンドを送出すると、画像サーバ200のデータ管理部226は、ファイル格納部234から、対応する画像ファイルA2を読み出し、httpサービス部230は、その画像ファイルA2を複写してhttp接続管理部130に送信する。http接続管理部130が、その画像ファイルを受信すると、データ管理部126は、先に受信したアノテーションデータをアノテーションデータベース部132に格納すると共に、次に受信した画像ファイルをファイル格納部134に格納する。
【0057】
この結果、図6に示すように、画像ファイルとして、画像ファイルA2の複写である画像ファイルA3が、アノテーションデータとして、アノテーションデータa2の複写であるアノテーションデータb2が、それぞれ、閲覧者用クライアント150に格納される。なお、このとき、アノテーション情報解析部124は、格納前に、送信されたアノテーションデータa3についてXMLの構文解析を行い、アノテーションデータa3における所在情報を、画像ファイルA2へのリンクから、画像ファイルA3へのリンクへと、書き換える。
【0058】
ユーザインターフェイス部128は、アノテーション情報解析部124から、上記アノテーションデータa3における所在情報を取得し、それに基づいて、ファイル格納部134に格納された、対応する上記画像ファイルA3を読み出し、その画像ファイルA3に基づいて、モニタ114に表示されたファイル管理画面内に、公開された画像を表示する。
【0059】
そこで、閲覧者が、その表示された画像を見ながら、閲覧者用クライアント150に接続されたタブレット160を用いて描画を行うと、データ管理部126は、その描画によって生成された手書き画像ファイルをファイル格納部134に格納する。また、このとき、アノテーション情報生成部122は、その手書き画像ファイルについて、アノテーションデータを作成し、データ管理部126は、作成されたそのアノテーションデータをアノテーションデータベース部132に格納する。
【0060】
この結果、図7に示すように、新たに生成された手書き画像ファイルとして、画像ファイルB1が、それに対応するアノテーションデータとして、アノテーションデータb1が、それぞれ、閲覧者用クライアント150に格納される。なお、このとき、アノテーションデータb1には、当然ながら、所在情報として、画像ファイルB1へのリンクが含まれている。
【0061】
アノテーション情報解析部124は、アノテーションデータベース部132に格納された上記アノテーションデータb1について、XMLの構文解析を行い、アノテーションデータb1における所在情報を抽出する。ユーザインターフェイス部128は、アノテーション情報解析部124から、抽出した所在情報を取得し、それに基づいて、ファイル格納部134に格納された、対応する上記画像ファイルB1を読み出し、その画像ファイルB1に基づいて、モニタ114に表示されたファイル管理画面内に、描画された手書き画像を表示する。
【0062】
この結果、モニタ114上のファイル管理画面内には、図8に示すように、画像ファイルA3に基づき、画像提供者によって公開された画像と、画像ファイルB1に基づき、閲覧者によって描画された手書き画像と、が合成されて、表示されることになる。
【0063】
図8は公開された画像が合成されて、モニタ上に表示される様子を示す説明図である。
【0064】
このようにして、閲覧者は、画像提供者によって公開された画像を単に見るだけでなく、閲覧者が描画すると、それによって得られる手書き画像を、公開された画像との重ね合わせで見ることができるので、あたかも、公開された画像に、直接、描画しているような感覚で、描画することができる。しかしながら、公開されている画像のファイル、すなわち、画像ファイルA3は、手書き画像のファイル、すなわち、画像ファイルB1と別ファイルであり、互いのアノテーションデータを通じて結びつけられているに過ぎないので、閲覧者が描画を行っても、公開された画像が損なわれることはない。
【0065】
B−4.閲覧者用クライアントからのアップロード:
図9及び図10は図1における提供者用クライアント100,画像サーバ200,閲覧者用クライアント150に格納されている画像ファイル及びアノテーションデータを模式的に示した説明図である。
【0066】
次に、閲覧者が、描画した手書き画像を特定の第三者(例えば、画像提供者)に公開したいと考え、キーボード110などを用いて閲覧者用クライアント150に対して、その手書き画像を指定して、画像サーバ200へアップロードを指示すると、データ管理部126が、その手書き画像ファイル、すなわち、画像ファイルB1をファイル格納部134から読み出すと共に、その画像ファイルB1に対応するアノテーションデータb1をアノテーションデータベース部132から読み出す。http接続管理部130は、それら画像ファイルB1及びアノテーションデータb1を複写して、画像サーバ200のhttpサービス部230に送信する。
【0067】
前述した通り、画像サーバ200において、ファイル格納部234,アノテーションデータベース部232には、それぞれ、画像提供者のために、公開領域が用意されている。そこで、httpサービス部230が、送信された画像ファイル及びアノテーションデータを受信すると、画像サーバ200のデータ管理部226が、その画像ファイルをファイル格納部234の上記公開領域に格納し、そのアノテーションデータをアノテーションデータベース部232の上記公開領域に格納する。
【0068】
この結果、図9に示すように、画像ファイルとして、画像ファイルB1の複写である画像ファイルB2が、アノテーションデータとして、アノテーションデータb1の複写であるアノテーションデータb2が、それぞれ、画像サーバ200に格納される。なお、このとき、アノテーション情報解析部224は、格納前に、送信されたアノテーションデータb2についてXMLの構文解析を行い、アノテーションデータb2における所在情報を、画像ファイルB1へのリンクから、画像ファイルB2へのリンクへと、書き換える。
【0069】
また、アノテーションデータb2が、アノテーションデータベース部232において、画像提供者のために用意された公開領域に格納されたことにより、アノテーション情報解析部224は、同じ領域に格納されているアノテーションデータa2についてXMLの構文解析を行った上で、そのアノテーションデータa2に、追加アノテーションとして、アノテーションデータb2へのリンクを追加する。以下において、アノテーションデータa2に含まれる所在情報のうち、元からある画像ファイルA2へのリンクを第1のリンク、追加されたアノテーションデータb2へのリンクを第2のリンクと呼ぶことにする。
【0070】
B−5.提供者用クライアントでの表示:
その後、画像提供者が、自らアップロードした画像を見たいと考え、キーボード110などを用いて、画像サーバ200への再接続を指示すると共に、その画像にアクセスするためのURIとパスワードを入力すると、提供者用クライアント100のhttp接続管理部130は、ネットワークを介して、画像サーバ200のhttpサービス部230と接続して、上記URIとパスワードをhttpサービス部230に送信する。
【0071】
httpサービス部230は、送信された上記URIとパスワードを参照してユーザ確認を行った上で提供者用クライアント100に対して、対象となる画像ファイルを公開する。
【0072】
そこで、提供者用クライアント100のhttp接続管理部130が画像サーバ200のhttpサービス部230にhttp getコマンドを送出すると、データ管理部226は、アノテーションデータベース部232から、画像ファイルA2に対応するアノテーションデータa2を読み出し、httpサービス部230は、そのアノテーションデータa2を複写してhttp接続管理部130に送信する。
【0073】
http接続管理部130が、その送信されたアノテーションデータ(アノテーションデータa2の複写)を受信すると、アノテーション情報解析部124は、そのアノテーションデータについてXMLの構文解析を行い、そのアノテーションデータに含まれる第1のリンク(すなわち、画像ファイルA2へのリンク)及び第2のリンク(すなわち、アノテーションデータb2へのリンク)をそれぞれ抽出する。
【0074】
http接続管理部130が、まず、抽出された第1のリンク(すなわち、画像ファイルA2へのリンク)に基づいて、httpサービス部230にhttp getコマンドを送出すると、画像サーバ200のデータ管理部226は、ファイル格納部234から、対応する画像ファイルA2を読み出し、httpサービス部230は、その画像ファイルA2を複写して提供者用クライアント100のhttp接続管理部130に送信する。次に、http接続管理部130が、抽出された第2のリンク(すなわち、アノテーションデータb2へのリンク)に基づいて、httpサービス部230にhttp getコマンドを送出すると、データ管理部226は、アノテーションデータベース部232から、対応するアノテーションデータb2を読み出し、httpサービス部230は、そのアノテーションデータb2を複写して提供者用クライアント100のhttp接続管理部130に送信する。
【0075】
http接続管理部130が、送信された画像ファイル(すなわち、画像ファイルA2の複写)を受信した後、送信されたアノテーションデータ(アノテーションデータb2の複写)を受信すると、アノテーション情報解析部124は、そのアノテーションデータについてXMLの構文解析を行い、そのアノテーションデータに含まれる所在情報(すなわち、画像ファイルB2へのリンク)を抽出する。http接続管理部130は、抽出された所在情報に基づいて、httpサービス部230にさらにhttp getコマンドを送出すると、データ管理部226は、ファイル格納部234から、対応する画像ファイルB2を読み出し、httpサービス部230は、その画像ファイルB2を複写して送信し、http接続管理部130が、その画像ファイル(画像ファイルB2の複写)を受信する。データ管理部126は、受信した2つのアノテーションデータ(すなわち、アノテーションデータa2,b2の複写)をアノテーションデータベース部132に格納すると共に、受信した2つの画像ファイル(すなわち、画像ファイルA2,B2の複写)をファイル格納部134に格納する。
【0076】
この結果、図10に示すように、画像ファイルとして、画像ファイルA2の複写である画像ファイルA4と、画像ファイルB2の複写である画像ファイルB3とが、また、アノテーションデータとして、アノテーションデータa2の複写であるアノテーションデータa4と、アノテーションデータb2の複写であるアノテーションデータb3とが、それぞれ、提供者用クライアント100に格納される。なお、このとき、アノテーション情報解析部124は、格納前に、送信されたアノテーションデータa4についてXMLの構文解析を行い、アノテーションデータa4における第1のリンクを、画像ファイルA2へのリンクから、画像ファイルA4へのリンクへと、書き換え、第2のリンクを、アノテーションデータb2へのリンクから、アノテーションデータb3へのリンクへと、書き換える。さらに、アノテーション情報解析部124は、格納前に、送信されたアノテーションデータb3についてXMLの構文解析を行い、アノテーションデータb3における所在情報を、画像ファイルB2へのリンクから、画像ファイルB3へのリンクへと書き換える。
【0077】
ユーザインターフェイス部128は、アノテーション情報解析部124から、上記アノテーションデータa4における第1のリンク(すなわち、画像ファイルA4へのリンク)を取得し、それに基づいて、ファイル格納部134に格納された、対応する画像ファイルA4を読み出し、その画像ファイルA4に基づいて、モニタ114に表示されたファイル管理画面内に、画像提供者自らによって公開された画像を表示する。
【0078】
また、ユーザインターフェイス部128は、アノテーション情報解析部124から、上記アノテーションデータa4における第2のリンク(すなわち、アノテーションデータb3へのリンク)を取得し、それに基づいて、アノテーションデータベース部132に格納された、アノテーションデータb3を読み出す。さらに、アノテーション情報解析部124から、そのアノテーションデータb3における所在情報(すなわち、画像ファイルB3へのリンク)を取得し、それに基づいて、ファイル格納部134に格納された、対応する画像ファイルB3を読み出し、その画像ファイルB3に基づいて、モニタ114に表示されたファイル管理画面内に、閲覧者によって公開された手書き画像を表示する。
【0079】
この結果、提供者用クライアント100において、モニタ114上のファイル管理画面内には、図8に示したのと同様に、画像ファイルA4に基づき、画像提供者によって公開された画像と、画像ファイルB3に基づき、閲覧者によって公開された手書き画像と、が合成されて、表示されることになる。
【0080】
このようにして、画像提供者においても、画像提供者自ら公開した画像を単に見るだけでなく、その画像を、閲覧者の公開した手書き画像との合成で見ることができる。
【0081】
以上説明したように、本実施例においては、閲覧者は、画像提供者によって公開された画像を単に見るだけでなく、公開された画像に、手書きで描画することが可能となる。
【0082】
C.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
【0083】
上記した実施例においては、閲覧者用クライアント150から画像サーバ200へアップロードする場合、図9に示したように、手書き画像である画像ファイルB1及びそれに対応するアノテーションデータb1を送信するようにしていたが、本発明は、これに限定されるものではなく、アノテーションデータb1だけを画像サーバ200に送信し、画像ファイルB1は送信しないようにしてもよい。
【0084】
この場合、画像サーバ200では、アノテーションデータb2(すなわち、アノテーションデータb1の複写)における所在情報の書き換えは行わず、所在情報は、画像ファイルB1へのリンクのままとする。画像ファイルB1は、閲覧者用クライアント150のファイル格納部134に格納されており、ファイル格納部134は非公開であるため、アノテーションデータb2(すなわち、アノテーションデータb1の複写)が、画像サーバ200において、公開領域に格納されても、閲覧者が、画像サーバの非契約者の場合など、「何か新しい書き加えが行われた」と言う事実が認識されるものの、その内容は非公開とされる。
【0085】
なお、閲覧者用クライアント150のファイル格納部134が公開されている場合には、アノテーションデータb2における所在情報(すなわち、画像ファイルB1へのリンク)に基づいて、閲覧者用クライアント150のファイル格納部134にアクセスし、画像ファイルB1を取得して、提供者用クライアント100において画像を表示する場合に利用することができる。
【0086】
また、上記した実施例においては、閲覧者用クライアント150が1つである場合を例として説明したが、本発明は、閲覧者用クライアント150が複数ある場合にも適用することができる。例えば、各々の閲覧者用クライアント150で生成された手書き画像を、それぞれ、画像サーバ200で公開する場合には、図9において、画像サーバ200に、それら閲覧者用クライアント150からアップロードされた各画像ファイルと、それら画像ファイルに対応する各アノテーションデータが格納されることになる。そしてさらに、元から格納されているアノテーションデータa2に対しては、追加アノテーションとして、それら閲覧者のアップロードした各アノテーションデータへのリンクがそれぞれ追加されることになる。
【0087】
また、それらの画像を提供者用クライアント100において見る場合には、上記実施例の場合と同様に、画像サーバ200から、アノテーションデータa2を取得し、それに含まれる所在情報に基づいて、画像提供者のアップロードした画像ファイルA2の他、各々の閲覧者のアップロードした各アノテーションデータを取得し、さらに、それらアノテーションデータに含まれる所在情報に基づいて、各々の閲覧者のアップロードした画像ファイルを取得する。そして、画像提供者の公開した画像と、各々の閲覧者が公開した手書き画像と、を合成して表示することになる。なお、画像提供者の公開した画像に、各々の閲覧者が公開した手書き画像のうち、選択した1つの手書き画像を合成させるか、または、選択した任意の数の手書き画像を合わせて合成させるか、は自由である。
【0088】
さらに、上記した実施例においては、画像提供者によって公開された画像を表示し、閲覧者は、その画像を見ながら描画を行って、得られた手書き画像を公開された画像に重ね合わせて表示するようにしていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、閲覧者は、描画を行うと共に、閲覧者用クライアント150に接続されたキーボード110などを用いて、コメントの入力を行うようにしてもよい。その場合、入力されたコメントは、手書き画像ファイルに対応して生成されたアノテーションデータに、追加アノテーションとして追加される。そして、要求に応じて、アノテーション情報解析部124が、アノテーションデータベース部132から、そのアノテーションデータを読み出して、XMLの構文解析を行って、そのコメントを抽出し、ユーザインターフェイス部128が、アノテーション情報解析部124から、抽出したコメントを取得して、モニタ114に表示されたファイル管理画面内に、上記した画像と共に、そのコメントを表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例としての画像管理システムを示す構成図である。
【図2】 提供者用クライアント100及び閲覧者用クライアント150の構成を示すブロック図である。
【図3】 画像サーバ200の構成を示すブロック図である。
【図4】 図1における提供者用クライアント100,画像サーバ200,閲覧者用クライアント150に格納されている画像ファイル及びアノテーションデータを模式的に示した説明図である。
【図5】 図1における提供者用クライアント100,画像サーバ200,閲覧者用クライアント150に格納されている画像ファイル及びアノテーションデータを模式的に示した説明図である。
【図6】 図1における提供者用クライアント100,画像サーバ200,閲覧者用クライアント150に格納されている画像ファイル及びアノテーションデータを模式的に示した説明図である。
【図7】 図1における提供者用クライアント100,画像サーバ200,閲覧者用クライアント150に格納されている画像ファイル及びアノテーションデータを模式的に示した説明図である。
【図8】 公開された画像が合成されて、モニタ上に表示される様子を示す説明図である。
【図9】 図1における提供者用クライアント100,画像サーバ200,閲覧者用クライアント150に格納されている画像ファイル及びアノテーションデータを模式的に示した説明図である。
【図10】 図1における提供者用クライアント100,画像サーバ200,閲覧者用クライアント150に格納されている画像ファイル及びアノテーションデータを模式的に示した説明図である。
【符号の説明】
100…提供者用クライアント
102…コンピュータ本体
104…CPU
106…メモリ
108…ハードディスク装置
110…キーボード
112…ポインティングデバイス
114…モニタ
116…I/O回路部
118…ネットワークI/F回路部
120…USBI/F回路部
122…アノテーション情報生成部
124…アノテーション情報解析部
126…データ管理部
128…ユーザインターフェイス部
132…アノテーションデータベース部
134…ファイル格納部
140…デジタルカメラ
150…閲覧者用クライアント
160…タブレット
200…画像サーバ
204…CPU
206…メモリ
208…ハードディスク装置
222…アノテーション情報生成部
224…アノテーション情報解析部
226…データ管理部
228…ユーザインターフェイス部
232…アノテーションデータベース部
234…ファイル格納部

Claims (10)

  1. 画像サーバに接続された画像クライアントであって、
    前記画像サーバが、第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、を少なくとも格納する場合に、前記画像サーバから、前記第1のアノテーション情報及び第1の画像ファイルを取得する取得部と、
    取得した前記第1のアノテーション情報及び第1の画像ファイルを格納する格納部と、
    取得した前記第1の画像ファイルが前記格納部に格納されることに伴い、取得した前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報を書き換える書換部と、
    前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第1の画像ファイルを読み出し、該第1の画像ファイルの表す第1の画像を表示する表示部と、
    表示された前記第1の画像に関係して、第2の画像ファイルが生成され、前記格納部に格納される場合に、前記第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を生成し、前記格納部に格納するアノテーション情報生成部と、
    を備え、
    記表示部は、前記第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第2の画像ファイルを読み出し、該第2の画像ファイルの表す第2の画像を、前記第1の画像に合成して表示することを特徴とする画像クライアント。
  2. 請求項1に記載の画像クライアントにおいて、
    前記取得部は、前記画像サーバから、前記第1のアノテーション情報を取得し、その後、該第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記第1の画像ファイルを取得すると共に、
    前記書換部は、前記第1の画像ファイルの取得後に、前記第1の所在情報を書き換えることを特徴とする画像クライアント。
  3. 画像サーバに接続された画像クライアントであって、
    前記画像サーバが、第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報と、を少なくとも格納し、前記第1のアノテーション情報に、前記第2のアノテーション情報の所在を示す第3の所在情報が追加されている場合に、前記画像サーバから、前記第1及び第2のアノテーション情報ならびに第1の画像ファイルを取得すると共に、第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記第2の画像ファイルを取得する取得部と、
    取得した前記第1及び第2のアノテーション情報ならびに第1及び第2の画像ファイルを格納する格納部と、
    取得した前記第1の画像ファイルが前記格納部に格納されることに伴い、取得した前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報を書き換え、取得した前記第2のアノテーション情報が前記格納部に格納されることに伴い、取得した前記第1のアノテーション情報に追加されている前記第3の所在情報を書き換えると共に、前記第2の画像ファイルの取得後に、取得した前記第2の画像ファイルが前記格納部に格納されることに伴い、取得した前記第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報を書き換える書換部と、
    前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第1の画像ファイルを読み出すと共に、前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第3の情報に基づいて、前記格納部から前記第2のアノテーション情報を読み出し、さらに、該第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第2の画像ファイルを読み出し、前記第1の画像ファイルの表す第1の画像と前記第2の画像ファイルの表す第2の画像とを合成して表示する表示部と、
    を備える画像クライアント。
  4. 画像クライアントに接続された画像サーバであって、
    第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、を少なくとも格納する格納部と、
    前記画像クライアントから、少なくとも送信された、第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を受け取って、前記格納部に格納する受取部と、
    前記第1のアノテーション情報に、前記第2のアノテーション情報の所在を示す第3の所在情報を追加する追加部と、
    を備える画像サーバ。
  5. 画像サーバと、該画像サーバに接続された画像クライアントと、を備える画像管理システムであって、
    前記画像サーバは、第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、を少なくとも格納する第1の格納部を備えると共に、
    前記画像クライアントは、
    前記画像サーバから、前記第1のアノテーション情報及び第1の画像ファイルを取得する取得部と、
    取得した前記第1のアノテーション情報及び第1の画像ファイルを格納する第2の格納部と、
    取得した前記第1の画像ファイルが前記第2の格納部に格納されることに伴い、取得した前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報を書き換える書換部と、
    前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記第2の格納部から前記第1の画像ファイルを読み出し、該第1の画像ファイルの表す第1の画像を表示する表示部と、
    表示された前記第1の画像に関係して、第2の画像ファイルが生成され、前記第2の格納部に格納される場合に、前記第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を生成し、前記第2の格納部に格納するアノテーション情報生成部と、
    を備え、
    記表示部は、前記第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記第2の格納部から前記第2の画像ファイルを読み出し、該第2の画像ファイルの表す第2の画像を、前記第1の画像に合成して表示することを特徴とする画像管理システム。
  6. 画像サーバと、該画像サーバに接続された第1及び画像クライアントと、を備える画像管理システムであって、
    前記画像サーバは、
    第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、を少なくとも格納する第1の格納部と、
    少なくとも送信された、第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を受け取って、前記第1の格納部に格納する受取部と、
    前記第1のアノテーション情報に、前記第2のアノテーション情報の所在を示す第3の所在情報を追加する追加部と、
    を備えると共に、
    前記画像クライアントは、
    前記画像サーバから、前記第1及び第2のアノテーション情報ならびに第1の画像ファイルを取得すると共に、第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記第2の画像ファイルを取得する取得部と、
    取得した前記第1及び第2のアノテーション情報ならびに第1及び第2の画像ファイルを格納する第2の格納部と、
    取得した前記第1の画像ファイルが前記第2の格納部に格納されることに伴い、取得した前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報を書き換え、取得した前記第2のアノテーション情報が前記第2の格納部に格納されることに伴い、取得した前記 第1のアノテーション情報に追加されている前記第3の所在情報を書き換えると共に、前記第2の画像ファイルの取得後に、取得した前記第2の画像ファイルが前記第2の格納部に格納されることに伴い、取得した前記第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報を書き換える書換部と、
    前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記第2の格納部から前記第1の画像ファイルを読み出すと共に、前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第3の情報に基づいて、前記第2の格納部から前記第2のアノテーション情報を読み出し、さらに、該第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記第2の格納部から前記第2の画像ファイルを読み出し、前記第1の画像ファイルの表す第1の画像と前記第2の画像ファイルの表す第2の画像とを合成して表示する表示部と、
    を備える画像管理システム。
  7. 画像サーバに接続されたコンピュータによって画像を表示させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記画像サーバが、第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、を少なくとも格納する場合に、前記画像サーバから、前記第1のアノテーション情報及び第1の画像ファイルを取得して、前記コンピュータの有する格納部に格納する機能と、
    取得した前記第1の画像ファイルが前記格納部に格納されることに伴い、取得した前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報を書き換える機能と、
    前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第1の画像ファイルを読み出し、該第1の画像ファイルの表す第1の画像を表示させる機能と、
    表示された前記第1の画像に関係して、第2の画像ファイルが生成され、前記格納部に格納される場合に、前記第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を生成して、前記格納部に格納する機能と、
    前記第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第2の画像ファイルを読み出す機能と、
    読み出した前記第2の画像ファイルの表す第2の画像を、前記第1の画像に合成して表示させる機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  8. 画像サーバに接続されたコンピュータによって画像を表示させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記画像サーバが、第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報と、を少なくとも格納し、前記第1のアノテーション情報に、前記第2のアノテーション情報の所在を示す第3の所在情報が追加されている場合に、前記画像サーバから、前記第1及び第2のアノテーション情報ならびに第1の画像ファイルを取得する機能と、
    第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記第2の画像ファイルを取得する機能と、
    取得した前記第1及び第2のアノテーション情報ならびに第1及び第2の画像ファイルを、前記コンピュータの有する格納部に格納する機能と、
    取得した前記第1の画像ファイルが前記格納部に格納されることに伴い、取得した前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報を書き換え、取得した前記第2のアノテーション情報が前記格納部に格納されることに伴い、取得した前記第1のアノテーション情報に追加されている前記第3の所在情報を書き換えると共に、前記第2の画像ファイルの取得後に、取得した前記第2の画像ファイルが前記格納部に格納されることに伴い、取得した前記第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報を書き換える機能と、
    前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第1の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第1の画像ファイルを読み出すと共に、前記第1のアノテーション情報に含まれる前記第3の情報に基づいて、前記格納部から前記第2のアノテーション情報を読み出し、さらに、該第2のアノテーション情報に含まれる前記第2の所在情報に基づいて、前記格納部から前記第2の画像ファイルを読み出す機能と、
    読み出した前記第1の画像ファイルの表す第1の画像と前記第2の画像ファイルの表す第2の画像とを合成して表示させる機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  9. 画像クライアントに接続されたコンピュータにおいて実行されるコンピュータプログラムであって、
    第1の画像ファイルと、該第1の画像ファイルの所在を示す第1の所在情報を含む第1のアノテーション情報と、を、前記コンピュータの有する格納部に格納する機能と、
    前記画像クライアントから、少なくとも送信された、第2の画像ファイルの所在を示す第2の所在情報を含む第2のアノテーション情報を受け取って、前記格納部に格納する機能と、
    前記第1のアノテーション情報に、前記第2のアノテーション情報の所在を示す第3の所在情報を追加する機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  10. 請求項7ないし請求項9のうちの任意の一つに記載のコンピュータプログラムを、コンピュータ読み取り可能に記録したことを特徴とする記録媒体。
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