JP4061967B2 - 視聴情報処理システム及びその受信装置と視聴情報処理装置 - Google Patents

視聴情報処理システム及びその受信装置と視聴情報処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は視聴情報処理システム及びその受信装置と視聴情報処理装置に関し、特に放送番組の視聴履歴を収集し、集計処理する視聴情報処理システム及びその受信装置と視聴情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビ放送局は番組の評価を、また番組のスポンサーなどの広告主はテレビ放送によるコマーシャルの広告効果を確認するため、どの程度の視聴者に番組が視聴されたかを表す視聴率を利用してきた。
【0003】
近年では、より詳細な視聴情報を取得する方法として、テレビ放送受信装置(以下、受信装置とする)と、視聴情報を収集・分析する視聴情報処理装置とをインターネット等の通信ネットワークを介して接続し、受信装置から視聴情報を収集する視聴情報収集システムが提案されている。例えば、特開2001−169267号公報には、視聴者が行なったチャンネル切替等の受信装置上で視聴者が行なった操作履歴に関する情報を記録し、必要に応じてその操作履歴を回収する受信装置および視聴者情報処理装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の視聴情報処理装置では、特定の番組あるいはコマーシャルを視聴者に視聴させ、その評価を得ることが難しいという問題がある。
【0005】
通常、視聴する番組やコマーシャル(以下、まとめて番組とする)は視聴者の判断によって選択される。上記の説明の受信装置において視聴者が行なった操作履歴を記録し、これを回収する視聴者情報収集方法では、受信装置より収集される情報は、視聴者の選択した番組に関する視聴履歴である。このため、ある特定の番組に対する視聴者の評価を得ようとした場合、視聴履歴の中からこの特定の番組の放送時間に該当するものがあるかどうかを調べ、該当する番組に関する視聴情報を抽出するという処理を行なわなければならない。チャンネル数の少ない従来のアナログ放送であれば、可能であったかもしれないが、BSデジタル放送が開始され、さらに地上波デジタル放送が開始されると数百チャンネルもの番組が放送されるようになり、該当する番組に関する視聴情報の抽出は容易ではない。また、この番組が視聴されていない可能性もある。
【0006】
さらに、上記の説明の受信装置より収集される情報は、操作履歴等による視聴したか否かに関する情報のみであり、番組を視聴した感想等の番組に対する視聴者の評価情報は収集されない。このため、視聴率以外の「おもしろかった」、「また見たい」等の番組評価を得ることができない。
【0007】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、放送局あるいはスポンサー等が所望の放送番組に対する視聴者の評価を得ることを容易にする視聴情報処理システム及びその受信装置と視聴情報処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、放送番組の視聴履歴を収集し、集計処理する視聴情報処理システムにおいて、放送局から送信される放送波を選択受信して前記放送番組を再生する放送番組再生手段と、予め設定された所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を取得する番組予約情報取得手段と、前記所定の放送番組に対する視聴の可否を含む視聴者の意思を入力する操作入力手段と、前記所定の放送番組の視聴が許可された場合に前記番組予約情報に基づいて前記放送番組再生手段に対して前記所定の放送番組の選択を指示するとともに前記所定の放送番組に関する視聴履歴を含む視聴情報を生成する視聴情報処理制御手段と、前記視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段と、前記視聴情報の収集要求に応じて前記視聴情報を要求先に送信する視聴情報送信手段と、を具備する受信装置と、前記受信装置に対して前記番組予約情報を送信する番組予約情報送信手段と、前記受信装置が生成した前記視聴情報を収集する視聴情報収集手段と、収集した前記視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段と、前記受信装置より取得した前記視聴情報の集計処理を行なう視聴情報集計処理手段と、を具備する視聴情報処理装置と、から構成されることを特徴とする視聴情報処理システム、が提供される。
【0009】
このような構成の視聴情報処理システムは、受信装置と視聴情報処理装置とから成る。受信装置では、番組予約情報取得手段は、視聴情報が要求される所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を取得し、これを保持する。番組予約情報には、放送局等が視聴情報の取得を所望する所定の放送番組に関する番組情報が設定されている。また、操作入力手段は、視聴者が番組予約情報に従って所定の放送番組の視聴を行なうことを許可するか否かという設定を入力し、視聴情報処理制御手段へ送る。視聴情報処理制御手段は、操作入力手段から入力する視聴者の意思が番組予約情報に基づく所定の放送番組の視聴を許可する設定である場合、番組予約情報に基づいて放送番組再生手段に対して所定の放送番組の選択を指示する。放送番組再生手段は、視聴情報処理制御手段によって選択される所定の放送番組を再生し、視聴者に提供する。このとき、視聴情報処理制御手段は、この所定の放送番組に関する視聴履歴を含む視聴情報を生成し、視聴情報記憶手段に記憶する。視聴情報送信手段では、視聴情報処理装置からの要求に応じて生成された視聴情報を視聴情報処理装置に対して送信する。視聴情報処理装置では、視聴情報収集手段は、任意のタイミングで受信装置から視聴情報を収集し、視聴情報集計処理手段へ送る。視聴情報集計処理手段は、取得した視聴情報を視聴情報記憶手段に記憶するとともに、視聴情報収集手段より取得した視聴情報を集計処理し、必要に応じて視聴情報記憶手段に記憶する。集計された視聴情報は、必要に応じて依頼主に提供する。また、番組予約情報送信手段は、視聴情報を所望する依頼主等の要求に応じて作成された番組予約情報を受信装置に送信する。
【0010】
また、上記課題を解決するために、放送番組の視聴履歴を収集し、集計処理する視聴情報処理システムを構成する受信装置において、放送局から送信される放送波を選択受信して前記放送番組を再生する放送番組再生手段と、予め設定された所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を取得する番組予約情報取得手段と、前記所定の放送番組に対する視聴の可否を含む視聴者の意思を入力する操作入力手段と、前記所定の放送番組の視聴が許可された場合に前記番組予約情報に基づいて前記放送番組再生手段に対して前記所定の放送番組の選択を指示するとともに、前記所定の放送番組に関する視聴履歴を含む視聴情報を生成する視聴情報処理制御手段と、前記視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段と、前記視聴情報の要求に応じて前記視聴情報を要求先に送信する視聴情報送信手段と、を具備することを特徴とする受信装置、が提供される。
【0011】
このような構成の受信装置では、番組予約情報取得手段は、予め設定された所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を取得し、装置内に保存しておく。操作入力手段により、この番組予約情報に基づく所定の放送番組の視聴可否が設定され、視聴情報処理制御手段に送られる。視聴情報処理制御手段は、番組予約情報に基づく所定の放送番組の視聴が許可された場合、番組予約情報に基づいて放送番組再生手段に放送番組の選択指示を行なう。放送番組再生手段は、選択指示に従って所定の放送番組を受信して再生し、視聴者に提供する。視聴情報処理制御手段は、所定の放送番組の視聴に対して視聴履歴を含む視聴情報を生成し、視聴情報記憶手段に記憶する。この視聴情報は、要求があった場合、視聴情報送信手段によって要求先に送信される。
【0012】
さらに、上記課題を解決するために、放送番組の視聴履歴を収集し、集計処理する視聴情報処理システムを構成する視聴情報処理装置において、予め登録された受信装置に対して、予め設定された所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を送信する番組予約情報送信手段と、前記受信装置によって生成された前記番組予約情報に基づいて視聴が行なわれた所定の放送番組に関する視聴履歴を含む視聴情報を収集する視聴情報収集手段と、収集した前記視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段と、前記受信装置より取得した前記視聴情報の集計処理を行なう視聴情報集計処理手段と、を具備することを特徴とする視聴情報処理装置、が提供される。
【0013】
このような構成の視聴情報処理装置では、番組予約情報送信手段は、予め登録された受信装置に対して、予め設定された所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を送信しておく。視聴情報収集手段は、適当なタイミングで、この番組予約情報に従って視聴が行なわれた所定の放送番組に関する視聴情報を登録された受信装置から収集し、視聴情報集計処理手段へ送る。視聴情報集計処理手段は、収集された視聴情報の集計処理を行なうとともに、視聴情報あるいは集計された情報を視聴情報記憶手段に保存する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムの構成図である。
【0015】
本発明に係る視聴情報処理システムは、放送波を受信して所定の放送番組の映像及び音声信号を再生するとともに、放送番組に関する視聴情報を生成する受信装置100、受信装置100の生成した視聴情報を収集し、集計処理等の処理を施す視聴情報処理装置200、所定の放送番組を放送する放送局300及び所定の放送番組を提供するスポンサー400から構成される。
【0016】
受信装置100は、指定の放送番組の放送波を選択受信する放送波受信手段110、映像及び音声を再生する映像・音声再生手段120、視聴情報処理装置200から番組予約情報を取得する番組予約情報取得手段130、視聴者の指示を入力する操作入力手段140、視聴情報に関する処理を制御する視聴情報処理制御手段150、視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段160及び視聴情報を視聴情報処理装置200に送信する視聴情報送信手段170から構成される。
【0017】
放送波受信手段110及び映像・音声再生手段120は、放送波を受信し、映像・音声信号として再生する放送番組再生手段を構成する。放送波受信手段110は、視聴情報処理制御手段150の選択信号に基づいて放送局300から送信される放送波を選局し、復調した映像・音声信号を映像・音声再生手段120へ送る。また、映像・音声再生手段120は、入力した映像・音声信号をモニターやスピーカー等の出力装置に合った信号に変換して出力する。このとき、映像信号は、放送信号から再生された映像信号に視聴情報処理制御手段150より入力するOSD(On Screen Display)を重畳して映像を再生する。
【0018】
番組予約情報取得手段130は、視聴情報処理装置200経由で、放送局300あるいはスポンサー400が視聴情報を取得するために視聴者に視聴させたい放送番組に関する番組予約情報を取得し、保存しておく。番組予約情報は、放送局300、スポンサー400、あるいは視聴情報処理装置200のいずれかによって生成される情報で、放送局300あるいはスポンサー400が受信装置100に受信してほしい所定の放送番組の開始時刻と終了時刻及びチャンネル等、所定の放送番組の視聴を指示する情報が含まれている。番組予約情報取得手段130は、例えば、インターネット等の通信回線により視聴情報処理装置200と接続しており、定期的あるいは番組予約情報変更時等のタイミングで番組予約情報を取得する。
【0019】
操作入力手段140は、例えば、リモートコントロール装置(以下、リモコンとする)等であり、視聴者が操作することによりその意思を入力するものである。操作入力手段140では、放送番組の選局等の他、番組予約情報に従った視聴を許可するか否かに関する視聴者の判断、あるいは放送番組に対するアンケートの回答等の視聴情報に関する視聴者の設定を入力し、視聴情報処理制御手段150へ出力する。
【0020】
視聴情報処理制御手段150は、操作入力手段140から入力する視聴者の意思及び番組予約情報取得手段130が保持する番組予約情報に基づいて、所定の放送番組に関する視聴情報の生成処理を行なう。すなわち、操作入力手段140経由で番組予約情報に基づく視聴が許可された場合、番組予約情報を参照し、登録されている所定の放送番組の放送開始時刻に到達した場合には、放送波受信手段110にこの放送番組の選局を指示し、視聴履歴を生成し、視聴情報として視聴情報記憶手段160に記憶する。また、この放送番組の終了時刻に到達した場合には、必要に応じてアンケート画面等の視聴情報に関する画面をOSDとして映像・音声再生手段120に送るとともに、操作入力手段140から入力する回答等に基づいて番組評価情報を生成し、視聴情報として視聴情報記憶手段160に記憶する。さらに、番組予約情報に基づく視聴を行なった場合に視聴ポイントが付与する場合、視聴に応じた視聴ポイントを加算し、視聴ポイントを視聴情報として視聴情報記憶手段160に記憶する。
【0021】
視聴情報記憶手段160は、視聴情報処理制御手段150が生成した視聴情報、例えば、視聴履歴、番組評価情報及び視聴ポイントを記憶する。
視聴情報送信手段170は、インターネット等の通信回線により視聴情報処理装置200と接続しており、定期的あるいは視聴情報処理装置200からの要求時等のタイミングで視聴情報を送信する。
【0022】
また、視聴情報処理装置200は、番組予約情報を受信装置100に対して送信する番組予約情報送信手段210、受信装置100から視聴情報を収集する視聴情報収集手段220、収集された視聴情報を集計処理する視聴情報集計処理手段230及び視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段240から構成される。
【0023】
番組予約情報送信手段210は、視聴情報集計処理手段230に従って、放送局300あるいはスポンサー400によって生成された番組予約情報、または、放送局300あるいはスポンサー400からの要求に応じて自装置が生成した番組予約情報を、インターネット等の通信回線経由で接続する受信装置100に対して送信する。
【0024】
視聴情報収集手段220は、インターネット等の通信回線経由で接続する受信装置100が保持する視聴情報を収集し、視聴情報集計処理手段230へ送る。視聴情報集計処理手段230は、収集された視聴情報の集計処理を行なうとともに、視聴情報あるいは集計結果を視聴情報記憶手段240に保存しておく。保存された視聴情報あるいは集計結果は、放送局300あるいはスポンサー400に提供される。
【0025】
視聴情報記憶手段240は、視聴情報集計処理手段230に従って、視聴情報あるいは集計結果を記憶しておく。
このような構成の視聴情報処理システムの動作について説明する。スポンサー400は、放送局300に対して広告料を支払い、放送局300はその広告(以下、コマーシャルとする)を含む放送番組を放送する。このとき、放送局300は必要に応じて、コマーシャルの放送時刻を含む放送番組の放送時刻を連絡しておく。放送局300あるいはスポンサー400は、視聴情報処理装置200に対して受信装置100に受信してほしい放送番組に関する情報を番組予約情報として送信し、予約や情報収集についての手数料を支払う。
【0026】
視聴情報処理装置200は、番組予約情報及び手数料を放送局300あるいはスポンサー400から取得し、動作を開始する。取得した番組予約情報は、編集した後、あるいはそのまま番組予約情報送信手段210により通信回線を介して受信装置100に送信する。
【0027】
受信装置100では、番組予約情報取得手段130が番組予約情報を取得し、これを装置内に保存しておく。番組予約情報に従った放送番組の視聴可否の設定は、視聴者が操作入力手段140を用いて予め設定しておく。視聴情報処理制御手段150は、操作入力手段140より入力する番組予約情報に登録された放送番組の視聴可否の設定及び番組予約情報取得手段130により保持される番組予約情報を参照し、視聴の制御及び視聴情報生成を行なう。視聴情報処理制御手段150は、番組予約情報に登録された番組の放送開始時刻に到達した場合、放送波受信手段110にこの番組を受信するための選択信号を出力する。放送局300から該当する放送番組が放送波で送信され、放送波受信手段110がこれを受信し、映像・音声再生手段120により映像・音声が再生される。このとき、視聴情報処理制御手段150は、視聴情報として視聴履歴を記録し、視聴情報記憶手段160に蓄積する。視聴に応じた視聴ポイントがある場合、視聴ポイントを加算し、同様に視聴情報記憶手段160に蓄積する。さらに、視聴情報処理制御手段150は、番組の放送終了時刻に到達した場合、必要に応じて、番組に対するアンケート画面をOSDとして映像・音声再生手段120に出力し、映像・音声再生手段120は、映像信号にこれを重畳して表示する。アンケートに対する回答は、操作入力手段140より視聴情報処理制御手段150に入力する。視聴情報処理制御手段150は、回答に基づいて番組評価情報を記録し、視聴情報記憶手段160に蓄積する。
【0028】
視聴情報処理装置200からの視聴情報の送信要求時等、所定のタイミングで、受信装置100の視聴情報送信手段170は、視聴履歴、視聴ポイント、番組評価情報等の視聴情報を送信する。これらの視聴情報は個別に送信されても一括して送信されてもよい。視聴情報処理装置200の視聴情報収集手段220は、これを受信し、視聴情報集計処理手段230へ送る。視聴情報集計処理手段230では、視聴履歴、視聴ポイント、番組評価情報の整理や集計を行ない、その集計結果を放送局300あるいはスポンサー400に送信する。さらに、必要に応じて、放送局300あるいはスポンサー400から取得した手数料を元手に、視聴ポイントに応じた視聴者への特典の還元を行なう。
【0029】
上記の説明の視聴情報処理システムでは、放送局300あるいはスポンサー400が視聴してほしい番組を番組予約情報として受信装置100に送ることにより、視聴者に所望の番組を視聴してもらうことが容易になる。さらに、視聴に応じた特典としての視聴ポイントを付与することにより、確実に所望の番組を視聴してもらうことが可能となる。また、アンケート画面を表示して回答してもらい、番組評価情報を生成することにより、放送局300あるいはスポンサー400は、視聴者の番組に対する評価情報を入手することが可能となる。このように、放送局300やスポンサー400は、より確実な視聴情報解析と広告効果の確認が可能となり、視聴者からの評価情報のフィードバックにより番組や広告の質の向上が期待できる。また、視聴者に対して視聴に応じた特典を還元することで、視聴者に対してもメリットが生じる。
【0030】
ここで、視聴情報処理システムを構成する受信装置及び視聴情報処理装置の実施例を説明する。
まず、本発明に係る視聴情報処理システムを構成する受信装置について説明する。図2は、本発明の一実施の形態である受信装置のブロック図である。
【0031】
本発明に係る受信装置は、放送波受信手段110を構成するチューナー111と復調部112と信号選択部113、映像・音声再生手段120を構成する映像・音声再生部121とOSD制御部122、モニター・スピーカー123、操作入力手段140を構成するリモコン受光部141とユーザーインターフェイス制御部142、視聴情報処理制御手段150を構成するデータ処理制御部151、視聴情報記憶手段160を構成する記憶媒体制御部161と記憶媒体162及び視聴情報送信手段170及び番組予約情報取得手段130を構成するモデム/LANインターフェイス171と通信制御部172から構成される。
【0032】
放送波受信手段110では、チューナー111は、データ処理制御部151からの制御情報に基づいて放送波を選局し、復調部112で映像・音声信号にして信号選択部113へ信号が出力される。信号選択部113では、データ処理制御部からの制御情報に基づいてビデオ等の外部からの信号と合わせて、最終的にどの信号を出力するか選択して出力する。
【0033】
映像・音声再生手段120では、映像・音声再生部121は、データ処理制御部151からの制御情報に基づいて、映像信号をOSDが重畳されて画質や画サイズなどを調整してモニターに合った信号形式に変換して、モニター・スピーカー123に再生する。音声信号は、音量や音質等が調整されスピーカーに合った信号形式に変換して、モニター・スピーカー123に再生する。OSD制御部122では、データ処理制御部151からの情報に基づいて、モニターに出力したグラフィックスを合成して、映像・音声再生部121へ出力する。
【0034】
操作入力手段140では、リモコン受光部141は、リモコン信号を電気信号に変換して、ユーザーインターフェイス制御部142に情報を送る。ユーザーインターフェイス制御部142は、ノイズ除去や信号の内容を解読してデータ処理制御部151にデータとして情報を送る。
【0035】
視聴情報処理制御手段150では、データ処理制御部151は、番組予約情報や通信制御部172及びユーザーインターフェイス制御部142からの情報に基づいて、視聴の選局や視聴情報生成の制御を行なうとともに、装置全体を制御する。
【0036】
視聴情報記憶手段160では、記憶媒体制御部161は、データ処理制御部151からの情報に基づいて、記憶媒体162を制御し、「視聴履歴」や「視聴ポイント」や番組評価を点数化した「番組評価点」の情報の読み書きを行なう。
【0037】
視聴情報送信手段170及び番組予約情報取得手段130を構成する通信処理部では、モデム/LANインターフェイス171は、通信制御部172からのデータを伝送線路形態に従った信号に変換して視聴情報処理装置200にデータを出力する。また、視聴情報処理装置200からの信号を受信して通信制御部172へデータとして情報を送り込む。通信制御部172は、データ処理制御部151からの制御情報に基づいて、モデム/LANインターフェイス171からの信号の送受信と、データ処理制御部151とのデータの送受信を処理する。
【0038】
次に、本発明に係る視聴情報処理システムを構成する視聴情報処理装置について説明する。図3は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理装置のブロック図である。
【0039】
本発明に係る視聴情報処理装置は、番組予約情報送信手段210及び視聴情報収集手段220を構成するモデム/LANインターフェイス221と通信制御部222、視聴情報集計処理手段230を構成するデータ処理制御部231及び視聴情報記憶手段を構成する記憶媒体制御部241と記憶部242から構成される。
【0040】
番組予約情報送信手段210及び視聴情報収集手段220を構成する通信処理部では、モデム/LANインターフェイス221は、通信制御部222からのデータを伝送線路形態に従った信号に変換して受信装置100にデータを出力する。また、受信装置100からの信号を受信して通信制御部222へデータとして情報を送り込む。通信制御部222は、データ処理制御部231からの制御情報に基づいて、モデム/LANインターフェイス221からの信号の送受信と、データ処理制御部231とのデータの送受信を処理する。
【0041】
視聴情報集計処理手段230では、データ処理制御部231は、スポンサーや放送局から取得した受信装置100に対する番組予約情報を取得し、番組予約情報の受信装置100への送信処理、及び受信した視聴履歴や視聴ポイント及び番組評価点等の視聴情報の集計処理を行ない、集計結果をスポンサーや放送局に提供する。
【0042】
視聴情報記憶手段240では、記憶媒体制御部241は、データ処理制御部231からの制御情報に基づいて、記憶部242を制御し、番組予約情報や視聴履歴や視聴ポイント及び番組評価点等の情報の読み書きを行なう。
【0043】
次に、受信装置における視聴情報処理方法について説明する。図4は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理方法のフローチャートである。
受信装置では、受信装置の電源オン等により処理が開始され(S01)、まず、通信処理部による番組予約情報の予約受理処理(S02)が行なわれ、情報処理装置から送信された番組予約情報を受信し、これを記憶媒体に記憶する。
【0044】
次に処理の実行時間であるかどうかがチェックされ(S03)、実行時間であればS04へ処理を進め、実行時間でなければS03に戻って実行時間に到達するのを待つ。処理は、例えば1秒周期等の所定の間隔で実行される。実行時間に達し、番組予約情報に基づく視聴開始の判断と実行が処理される予約実行処理(S04)が行なわれる。予約実行処理(S04)により予約が実行されて番組の視聴が開始されたかどうかをチェックし(S05)、実行されていなければS03に戻って次の実行時間を待つ。予約が実行されていれば、番組の視聴終了の判断と終了処理から成る予約終了処理(S06)を行なう。予約実行処理(S04)及び予約終了処理(S06)で生成された視聴情報は、所定の記憶媒体に記録されている。次の視聴情報送信処理(S07)では、視聴情報処理装置からの送信要求に応じて記憶媒体に記憶された視聴情報を送信する。続いて、S03に戻って次の処理実行時間を待つ。
【0045】
上記の説明では予約受理処理(S02)及び視聴情報送信処理(S07)を同一ループ内の処理としたが、視聴情報処理装置との間でのデータ送受信の取り決めの方法により、割込み処理等で行なうとすることもできる。
【0046】
予約受理処理(S02)、予約実行処理(S04)、予約終了処理(S06)及び視聴情報送信処理(S07)について説明する。
まず、予約受理処理(S02)について説明する。図5は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける予約受信処理のフローチャートである。
【0047】
受信装置起動時、あるいは視聴情報処理装置からの受信割込み等により予約受理処理(S02)が起動され、処理が開始される(S21)。視聴情報処理装置から送信された番組予約情報を受信し(S22)、番組予約情報を所定の記憶媒体に記憶し(S23)、処理を終了する(S24)。
【0048】
図6に番組予約情報の一例を示す。放送局あるいはスポンサーが視聴者に視聴してほしい番組の開始時刻と終了時刻、その放送局のチャンネル及び視聴に対して付与される視聴ポイントが登録されている。ここでは番組予約情報に設定されている番組が1つの場合の例を示したが、当然、複数の番組を登録することができる。この場合、さらに、番組を識別するための識別情報が付加される。
【0049】
次に、予約実行処理(S04)について説明する。図7は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける予約実行処理のフローチャートである。
【0050】
処理実行時間に到達し、予約実行処理(S04)が起動され、処理が開始される(S41)。リモコン等の操作入力手段により視聴者が選局の権限を委譲したかどうかを判定する(S42)。すなわち、視聴者が番組予約情報に基づく番組の視聴を許可したか否かを判定する。権限が委譲されない場合、すなわち、視聴者が番組予約情報に基づく番組の視聴を拒否した場合には、処理を中断して終了する(S48)。権限が委譲された場合、すなわち、視聴者が番組予約情報に基づく番組の視聴を許可された場合には、番組予約情報を読み出してこれを参照し(S43)、現在の時刻が登録された番組の放送開始時刻、すなわち予約時間に達しているかどうか判定する(S44)。予約時間に達していない場合、処理を中断して終了する(S48)。予約時間に達した場合、番組予約情報に従ってチャンネル(CH)の切換えが行なわれ(S45)、視聴履歴としてチャンネルを切換えた現在時刻の記憶媒体への記憶(S46)及び現在のチャンネルの記憶(S47)が行なわれ、処理を終了する。このように、権限が委譲されている場合、番組予約情報に基づいて登録された番組の開始時間(予約時間)を監視し、開始されればこれを視聴するため選局を行なうとともに、選局された番組に関する視聴履歴を残す。
【0051】
ここで、権限の委譲、すなわち、スポンサーあるいは放送局から指定された番組にチャンネル変更することを許可するかどうかの設定について説明する。図8は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおけるチャンネル変更許可設定画面の一例である。チャンネル変更許可設定画面は、例えば、任意のタイミングで視聴者がリモコンのあるボタンを操作すること等により、モニター123aの画面に表示される放送波から再生される番組の映像1231に重畳して、「スポンサーや放送局からのチャンネル変更を許可しますか?」という質問1232aと、許可する回答「はい」1232b及び拒否する回答「いいえ」1232cが表示される。視聴者は、リモコンを操作し、いずれかを選択する。
【0052】
さらに、生成される視聴履歴について説明する。図9は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける視聴履歴の一例である。受信装置を識別するための機種IDと、チャンネル操作が行なわれた時刻、及び選択されたチャンネル等の視聴履歴が時系列で蓄積されている。
【0053】
次に、予約終了処理(S06)について説明する。図10は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける予約終了処理のフローチャートである。
【0054】
予約実行処理(S04)により番組が視聴されている場合に予約終了処理(S06)が起動され、処理が開始される(S61)。番組予約情報を参照し(S62)、予約が実行されている、すなわち視聴されている予約番組の終了時間であるかどうかが判定される(S63)。予約終了時間でなければ、処理を中断して終了する(S67)。予約終了時間であれば、番組予約情報に基づいて視聴に応じた視聴ポイントを加算し、累積値を視聴情報記憶手段に記憶する(S64)。続いて、アンケート処理(S65)を行ない、モニター表示画面にアンケート画面を重畳して表示し、アンケートの回答をリモコン等の操作入力手段より入力し、回答に応じた番組評価情報を生成する。番組の評価は、評価に応じて設定された点数に基づいて算出される。続いて、算出された評価点を視聴情報記憶手段に記憶し(S66)、処理を終了する(S67)。
【0055】
ここで、アンケート画面について説明する。図11は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおけるアンケート画面の一例である。アンケート画面は、例えば、番組の終了時等に、モニター123aの画面に表示される放送波から再生される番組の映像1231に重畳して表示される。例えば、「今の番組はどうでしたか?」という質問1233aと、その回答、「大変おもしろかった」1233b、「まあまあおもしろかった」1233c、「それほどおもしろくなかった」1233d及び「全然おもしろくなかった」1233eが表示され、視聴者は、リモコンを操作し、いずれかを選択する。その選択された評価に応じた評価点が算出され、記憶媒体に記録される。
【0056】
評価点を含む番組評価情報について説明する。図12は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける番組評価情報の一例である。受信装置の機種ID、及び番組の開始時刻と終了時刻並びに放送局等の番組情報の他、「おもしろさ」「ためになるか」「また見たいか」等の項目についての視聴者の評価に応じた評価点が登録されている。
【0057】
次に、視聴情報送信処理(S07)について説明する。図13は、本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける視聴情報送信処理のフローチャートである。視聴情報処理装置からの要求時等に視聴情報送信処理(S07)が起動され、処理が開始される(S71)。視聴情報処理装置から送信を要求する視聴情報の種別等の情報を受信する(S72)。受信した情報が視聴情報の送信要求であるかどうかを判定し(S73)、送信要求でなければ処理を終了する(S77)。送信要求であれば、送信を要求する視聴情報の種別ごとに処理を行なう。視聴履歴の送信要求であれば、図9に示したような視聴履歴を読み出し、視聴情報処理装置に送信する(S74)。視聴ポイントの送信要求であれば、視聴ごとに累積された視聴ポイント情報を読み出し、視聴情報処理装置に送信する(S75)。番組評価情報の送信要求であれば、図12に示したような番組評価情報を読み出し、視聴情報処理装置に送信する(S76)。それぞれの送信処理が終了後、処理を終了する(S77)。
【0058】
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、視聴情報処理装置及び受信装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の視聴情報処理システムでは、受信装置は予め取得した放送局やスポンサー等が視聴情報取得を所望する番組に関する番組予約情報に基づいて所定の番組を選局し、視聴者に視聴させるとともに視聴情報を生成する。生成された視聴情報は、視聴情報処理装置で収集され、集計されて放送局やスポンサー等に提供される。これにより、放送局あるいはスポンサー等は、視聴者に所望の番組を視聴してもらうことが容易になるとともに、確実に番組が視聴されたことを確認することができる。
【0060】
また、本発明に係る受信装置では、放送局やスポンサー等が視聴情報取得を所望する番組に関する番組予約情報に基づいて所定の番組を選局し、視聴者に視聴させるとともに視聴情報を生成する。このように、本発明に係る受信装置では、放送局あるいはスポンサー等が視聴者に見てもらいたい番組を適宜選局して再生することが可能となり、これに応じた視聴情報を生成することができる。
【0061】
さらに、本発明に係る情報処理装置では、受信装置に放送局やスポンサー等の希望する番組に関する番組予約情報を送信し、番組予約情報に基づく視聴が行なわれた際に生成された視聴情報を収集して集計処理する。この結果、放送局やスポンサー等の要望に沿った視聴情報を確実に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムの構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態である受信装置のブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態である視聴情報処理装置のブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態である視聴情報処理方法のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける予約受信処理のフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける番組予約情報の一例である。
【図7】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける予約実行処理のフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおけるチャンネル変更許可設定画面の一例である。
【図9】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける視聴履歴の一例である。
【図10】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける予約終了処理のフローチャートである。
【図11】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおけるアンケート画面の一例である。
【図12】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける番組評価情報の一例である。
【図13】本発明の一実施の形態である視聴情報処理システムにおける視聴情報送信処理のフローチャートである。
【符号の説明】
100・・・受信装置、110・・・放送波受信装置、120・・・映像・音声再生手段、130・・・番組予約情報取得手段、140・・・操作入力手段、150・・・視聴情報処理制御手段、160・・・視聴情報記憶手段、 170・・・視聴情報送信手段、200・・・視聴情報処理装置、210・・・番組予約情報送信手段、220・・・視聴情報収集手段、230・・・視聴情報集計処理手段、240・・・視聴情報記憶手段、300・・・放送局、400・・・スポンサー

Claims (5)

  1. 放送番組の視聴履歴を収集し、集計処理する視聴情報処理システムにおいて、
    放送局から送信される放送波を選択受信して前記放送番組を再生する放送番組再生手段と、予め設定された所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を取得する番組予約情報取得手段と、前記所定の放送番組に対する視聴の可否を含む視聴者の意思を入力する操作入力手段と、前記所定の放送番組の視聴が許可された場合に前記番組予約情報に基づいて前記放送番組再生手段に対して前記所定の放送番組の選択を指示するとともに前記所定の放送番組に関する視聴履歴を含む視聴情報を生成する視聴情報処理制御手段と、前記視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段と、前記視聴情報の収集要求に応じて前記視聴情報を要求先に送信する視聴情報送信手段と、を具備する受信装置と、
    前記受信装置に対して前記番組予約情報を送信する番組予約情報送信手段と、前記受信装置が生成した前記視聴情報を収集する視聴情報収集手段と、収集した前記視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段と、前記受信装置より取得した前記視聴情報の集計処理を行なう視聴情報集計処理手段と、を具備する視聴情報処理装置と、
    から構成されることを特徴とする視聴情報処理システム。
  2. 前記受信装置の視聴情報処理制御手段は、さらに、前記所定の放送番組終了時に前記放送番組再生手段により再生された映像に重ねて前記所定の放送番組に関するアンケート画面を表示するとともに、前記操作入力手段より入力する前記視聴者の回答に基づいて番組評価情報を生成し、視聴情報として前記視聴情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1記載の視聴情報処理システム。
  3. 前記受信装置の視聴情報処理制御手段は、前記番組予約情報に基づいて前記視聴者が前記所定の放送番組の視聴を行なった際に、視聴に応じた視聴ポイントを加算し、前記視聴ポイントを視聴情報として前記視聴情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1記載の視聴情報処理システム。
  4. 放送番組の視聴履歴を収集し、集計処理する視聴情報処理システムを構成する受信装置において、
    放送局から送信される放送波を選択受信して前記放送番組を再生する放送番組再生手段と、
    予め設定された所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を取得する番組予約情報取得手段と、
    前記所定の放送番組に対する視聴の可否を含む視聴者の意思を入力する操作入力手段と、
    前記所定の放送番組の視聴が許可された場合に前記番組予約情報に基づいて前記放送番組再生手段に対して前記所定の放送番組の選択を指示するとともに、前記所定の放送番組に関する視聴履歴を含む視聴情報を生成する視聴情報処理制御手段と、
    前記視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段と、
    前記視聴情報の要求に応じて前記視聴情報を要求先に送信する視聴情報送信手段と、
    を具備することを特徴とする受信装置。
  5. 放送番組の視聴履歴を収集し、集計処理する視聴情報処理システムを構成する視聴情報処理装置において、
    予め登録された受信装置に対して、予め設定された所定の放送番組の視聴を指示する番組予約情報を送信する番組予約情報送信手段と、
    前記受信装置によって生成された前記番組予約情報に基づいて視聴が行なわれた所定の放送番組に関する視聴履歴を含む視聴情報を収集する視聴情報収集手段と、
    収集した前記視聴情報を記憶する視聴情報記憶手段と、
    前記受信装置より取得した前記視聴情報の集計処理を行なう視聴情報集計処理手段と、
    を具備することを特徴とする視聴情報処理装置。
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