JP4040234B2 - ネットワークシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、限られた数のライセンスを有効に利用するネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
多数のクライアントが結合されるネットワークシステムにおいて、同時使用できる数が制限されているソフトウエア等、限られた数の資源(以下、ライセンス、という)を管理するライセンスサーバーの管理形態は、分散型と集中型の2通りに大別される。
【0003】
分散型のライセンスサーバー管理形態は、図6に示されるように、グループA,B,C毎に複数のライセンスサーバーSA,SB、SCを設け、そのグループに許可されたライセンス数をそれぞれに分配する。特定グループに属するクライアントは、そのグループにライセンス使用の許可された数だけ使える。この例では、全部で10個のライセンスが用意されており、グループAのライセンスサーバーSAにはライセンス数L=3で3個が、グループBのライセンスサーバーSBには4個が、グループCのライセンスサーバーSCには3個が分配されている。したがって、グループAのクライアントA1〜Anでは3台までのクライアントが利用することが出来る。図示していないが、グループB、Cに就いても同様である。なお、図中の矢印は、ライセンスサーバーからクライアントへのライセンスの供与を示している。
【0004】
この分散型のライセンスサーバー管理形態では、グループ単位に独立しているため、故障した場合には、故障したグループ内だけの最小被害にとどまる。また、グループ内で使用できるライセンス数が常に補償されている。
【0005】
集中型のライセンスサーバー管理形態は、図7に示されるように、ライセンスサーバーSTを唯一設け、すべてのライセンス(L=10)を集中して管理する。ライセンスサーバーSTの下にはたくさんのクライアントがぶら下がり、要求できるライセンス数はグループ毎(A,B・・)に割り当てられている。
【0006】
この集中型のライセンスサーバー管理形態では、要求できるライセンス数は一応グループ毎に割り当てられてはいるものの、その割り当て数の変更は容易であり、実質的にはグループ別の管理は意識する必要がない。理論的に、1つのライセンスも無駄もなく使用する形態が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、分散型では、グループ毎に独立しているが故に、そのグループ内の閑散期にはライセンスが使われない状態となり無駄が生じる。また、この無駄を解消するためには、各グループの使用量に応じた変更を頻繁に行わなければならない。また、集中型では、ライセンスサーバー本体や基幹のネットワークに障害(故障)が発生した場合には、すべてのクライアントが使用出来なくなり、全滅してしまう。
【0008】
分散型、集中型とも以上のような問題点を有しており、複数のグループで、限られた資源、則ちライセンスを共有することが必要なシステムにおいて、各グループの状況に応じたフレキシブルな設定と、壊れてはならない環境を構築することが出来なかった。
【0009】
本発明は、ライセンスサーバーを分散した時に生じる閑散期の無駄およびハードウエアやネットワーク等の故障時の被害を最小限に留めると共に、日々刻々と変化する使用量の変化に対しライセンス割り当てを対応して変化させることが出来るネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1のネットワークシステムは、
クライアントグループ毎に設けられ、それぞれ特定数のライセンスを使用許可数として保有する複数の固定ライセンスサーバーと、
全クライアントグループに共通に設けられ、各クライアントグループ毎に可変数のライセンスを使用許可数として設定した、一定数のライセンスを保有する変動ライセンスサーバーと、を備え、
あるグループ内のクライアントからのライセンス取得要求数が当該グループの固定ライセンスサーバーの特定数を上回ったときのみ、変動ライセンスサーバーにライセンス取得要求先が切り替わるように設定されている、ネットワークシステムであって、
変動ライセンスサーバーと各固定ライセンスサーバーにそれぞれ、クライアントグループ毎にライセンスの使用許可数が設定されたキーファイルを基にクライアントからのライセンス取得要求に対して許可または拒否をコントロールすると共に、一定時間操作されないときに取得しているライセンスを回収するライセンスマネージャーと、
クライアントグループ毎の使用量を監視するモニターと、
使用量のモニター結果から時間毎のライセンス取得の変化と日ごとのライセンス取得の変化の両方を勘案して定めた忙しさの基準にしたがって前記クライアントグループ毎のライセンス使用量が繁忙状態または閑散状態なのかを判別し、その判別の結果に基づいて、クライアントグループ毎に変動ライセンスサーバーに使用許可数として設定されているライセンス数を、増加或いは減少させるライセンス数調整手段とを、有することを特徴とする。
【0011】
このように、本発明のネットワークシステムでは、無駄を抑えるために集中型の機能を、事故被害を最小限に抑えるために分散型の機能を用いるように、分散型と集中型を合体させた折衷型ライセンスシステムを構成する。この折衷型ライセンスシステムでは、常に必要とするライセンス分(以下固定ライセンスという)を分散型サーバーに設定して最小限の使用数を保証すると共に、急遽必要な場合や開発が集中してしまった場合などに対応するライセンス分(以下変動ライセンスという)を集中サーバーに設定して、グループ毎に異なる時期や本数が変動するニーズに応える。
【0012】
そして、ライセンス使用状況を監視し、その履歴を集計することで、忙しいグループと暇なグループをライセンス使用量によってその繁閑程度を判定すると共に、一定時間(例えば30分間)アクセスが無い場合ライセンスを自動回収し、回収後それを再開放することで、ライセンス使用量による繁閑程度の判定に対する信憑性と精度を向上する。このライセンス使用量による繁閑程度に基づいて、ライセンスマネージャーで、変動ライセンスの割り当てを変更する。
【0013】
したがって、本発明のネットワークシステムによれば、変動ライセンスを他のグループと共有するため、従来の分散型に比べ設備投資を抑える事ができ、また、より多くのクライアントが必要なときにライセンスを使えるようになる。
【0014】
ネットワークシステム内のどこで障害が発生しても単一故障の場合には、ライセンスを使用できるクライアントが必ず存在する。
【0015】
繁忙期〜閑散期の波をモニターし、このモニター結果に従って変動ライセンス数にフィードバックを繰り返すので、年月とともにその設定値が最適化される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示す図であり、図2は、各グループ毎のライセンス消費の使用実績を例示する図である。
【0018】
図1において、グループAのクライアントA1〜Anに対して固定ライセンスサーバーSAが設けられ、またグループBのクライアント(図示省略している)に対して固定ライセンスサーバーSBが設けられ、同じくグループCのクライアント(図示省略している)に対して固定ライセンスサーバーSCが設けられる。
【0019】
この分散、集中の折衷型ネットワークシステム構成では、システム内のどこで障害が発生しても、その故障が単一故障である限りは、ライセンスを使用できるクライアントが必ず存在するから、最低限の利用状況は確保することが出来る。
【0020】
そして、固定ライセンスサーバーSA、SB、SCには、固定ライセンスがそれぞれ2本(L=2)、3本(L=3)及び3本(L=3)設定されている。
【0021】
さらに、全グループのクライアントに対して共通に変動ライセンスサーバーSVが設けられる。この変動ライセンスサーバーSVには、5本のライセンスが実搭載されており、グループ別にそれぞれグループA、B、C、に対して、変動ライセンスがそれぞれ2本(L=2)、3本(L=3)及び3本(L=3)づつ設定されている。
【0022】
したがって、グループAは固定ライセンスサーバーSAで2本、変動ライセンスサーバーSVで2本のライセンス使用権が設定されており、ピーク時に対応して最大4本のライセンスが使用可能になっている。なお、図中の矢印は、ライセンスサーバーからクライアントへのライセンス供与を示している。
【0023】
ここで、変動ライセンスサーバーSVでは、実際に搭載されているライセンス数(L=5)よりも、各グループに設定されたライセンス許可数の合計(L=8)のほうが多くなっている。これは、図2(a)〜(c)に各グループ毎のライセンス消費の使用実績として例示されているように、グループ毎にライセンス消費のパターンが異なり、特にピーク時点が同時に訪れることはないという前提条件で設定されていることによる。したがって、各グループのピークが分散するほど、実搭載数と許可数の合計の両者のライセンス数に開きが大きくなる。なお、図2(a)〜(c)において、横軸は使用日数、縦軸はトータルの使用時間を分単位で表している。
【0024】
各固定ライセンスサーバーSA〜SC及び変動ライセンスサーバーSVの固定ライセンス数と変動ライセンス数の初期設定は、過去の使用実績より計算し、通常時の使用に対して固定ライセンスサーバーで担当させ、ピーク時の急激な増加分を変動ライセンスサーバーで担当させる。
【0025】
図3は、図1に示した本発明のネットワークシステムの制御システム構成を示す図であり、図4及び図5は、グループ毎のライセンス使用量のモニター例を、日単位及び時間単位に示す図である。
【0026】
図3において、10は各グループA〜Cのクライアントを含むクライアント群を示している。固定ライセンスサーバーSAには、ライセンスの使用設定数(L=2)がキーとして設定されているキーファイル22と、クライアント群10のグループAのクライアントからのライセンス使用要求に対して、キーファイル22の使用設定数(L=2)及び現状の使用数に基づいて、使用の許可或いは拒否をコントロールするライセンスマネージャー21が、設けられている。無操作検知タイマー23は、ライセンスを取得しているクライアントが一定時間(例えば30分間)何らの操作もしないときに、その条件をライセンスマネージャー21に通知する。なお、固定ライセンスサーバーSB、SCに就いても同様に構成されている。
【0027】
変動ライセンスサーバーSVには、実際に搭載されているライセンス数(L=5)に対して、グループA、B、C、に対して、変動ライセンスがそれぞれ2本(L=2)、3本(L=3)、3本(L=3)づつ設定されているキーファイル32と、クライアント群10の各グループのクライアントからのライセンス使用要求に対して、各グループ毎のキーファイル32の使用設定数及び現状の使用数に基づいて、使用の許可或いは拒否をコントロールするライセンスマネージャー31が、設けられている。無操作検知タイマー33は、ライセンスを取得しているクライアントが一定時間(例えば30分間)何らの操作もしないときに、その条件をライセンスマネージャー31に通知する。
【0028】
各グループ毎に設定されている変動ライセンスサーバーSVのライセンス使用設定数を使用状況に応じて最適化するために、次のような手段が設けられている。則ち、ライセンスマネージャー21及び31の各グループ毎のライセンス使用量をモニタする使用量モニタープログラム41、この使用量モニタープログラム41の情報を集計する集計ファイル42,繁閑基準表43の基準を参照して集計ファイル42の集計結果から当該グループの繁忙或いは閑散を判断する繁忙/閑散判断プログラム44と、この繁忙/閑散判断プログラム44の情報を纏める結果レポート45と、この結果レポート45に基づいてグループ別変動ライセンスの設定数を更新するグループ別設定数一覧表46と、を設けている。このグループ別設定数一覧表46の更新された設定数に基づいて、変動ライセンスサーバーSVのライセンスキーファイル32の使用設定数が修正される。
【0029】
さて、このように構成される本発明の実施形態に係るネットワークシステムにおける作用を、特定のグループ、例えばグループAについてみる。グループAに属するクライアントA1〜Anがライセンスを要求すると、固定ライセンスサーバーSAがこの要求を受け付けて、固定ライセンス数(L=2)まではその要求に応じてライセンスを当該クライアントに許可する。固定ライセンス数(L=2)を越えた場合には、変動ライセンスサーバーSVにライセンス要求先が切り替わり、グループAに設定されている変動ライセンス数(L=2)の範囲内である場合には、その要求を受け付けて変動ライセンスを当該クライアントに許可する。
【0030】
しかし、グループAに属するクライアントのライセンス使用量が、固定ライセンス数(L=2)及び変動ライセンス数(L=2)を越えた場合には、次のグループAのクライアントのライセンス要求は拒否される。なお、通常は発生しないが万一、グループA内のライセンス使用量が設定されている固定、変動ライセンス数を越えていない場合に、他のグループB,Cのライセンス使用量が多く、変動ライセンスサーバーSVの実搭載数(L=5)を全て使っている場合も考えられる。この場合には、グループAの変動設定数以内であっても、新たなライセンス使用要求は、ライセンスに余裕が生じるまで、受け付けられないことになる。
【0031】
そして、固定ライセンス及び変動ライセンスのいずれであっても、ライセンスを許可されているクライアントの操作状態は、無操作検知タイマー23,33で監視されている。無操作時間が一定時間、例えば30分間、継続した場合には、そのクライアントに許可されているライセンスを自動的に回収する。この回収により、当該グループAの許可できるライセンスに余裕が生じる。このような作用は、他のグループにおいても同様である。
【0032】
本発明では、ライセンスマネージャー21,31でのライセンス使用量を常に使用量モニタプログラム41でモニタし、そのモニタ結果を集計ファイル42で集計する。
【0033】
ライセンス使用量のモニタは、図4に示すように使用したライセンス数にて記録する。図のように固定ライセンスサーバーSAで許可された数と固定ライセンスサーバーSVでグループAに許可された数を加えた合計数を併記し、日々の変化量を監視する。1日の使用ライセンス数は、図5に示されるように1時間毎にモニタされた数の最大値を取る。使用数は使用時間の長短には依存せず、瞬間的な取得においても加算される。この図5の例では、1日に4本のライセンスを取得した状態であることを示している。
【0034】
そして、集計ファイル42の集計結果と繁閑基準表43の基準とを繁忙/閑散判断プログラム44で判断し、結果レポート45にまとめ、グループ別設定数一覧表46のグループ別変動ライセンスの設定数を更新し、変動ライセンスサーバーSVのライセンスキーファイル32の使用設定数が修正される。
【0035】
このための繁忙/閑散の基準と運用は次のように行われる。忙しさの基準は、時間毎のライセンス取得の変化と日ごとのライセンス取得の変化の両方を勘案して決める。これは、単発・突発・偶然による一次的大量使用を排除するためのものである。
【0036】
イ.1時間単位で見た時、1日の中でライセンスの使用数が最大(図5の黒四角)に達した時間が3時間以上あり、それが3日間連続する場合、繁忙期とする。
【0037】
ロ.繁忙状態が確認された場合(繁忙期に突入した場合)、そのグループに対する変動ライセンスの割り当て設定数を[+1]する。翌日から新しい設定数で今までと同様にモニターし、上記イ.条件に再度遭遇すればさらに[+1]を行う。この[+1]は無制限に行うのではなく、あらかじめ決められた本数までを許可する。
【0038】
ハ.上記ロ.の状態において、1時間単位で見た時、1日の中でライセンスの使用数が最大(図5の黒四角)に達した時間がなく、その状態が3日間発生(連続の必要なし)する場合、これを減少期とする。
【0039】
ニ.減少期が確認された場合、そのグループに対する変動ライセンスの割り当て設定数を[−1]する。翌日から新しい設定数で今までと同様にモニターし、上記ニ.条件に再度遭遇すればさらに[−1]を行う。反対に、ロ.の状態になれば再度[+1]される。
【0040】
ホ.ニ.の変動ライセンスの最小限度は、もともと初期値で割り当てられていた変動ライセンスのグループへの許諾分までとする。
【0041】
ヘ.忙しさはツールの種類や設計手法の変化・動向によっても異なるため、変更点をパラメータ化し、繁閑基準をシステム管理者が適宜変更できるようにする。
【0042】
なお、変動ライセンスの割り当てをいずれかのグループに[+1]或いは[−1]した場合に、他のグループから一定の基準(例えば最も古く[+1]或いは[−1]したグループ)にしたがって変動ライセンスの割り当てを[−1]或いは[+1]し、変動ライセンス数を常に一定数に保つようにしても良い。
【0043】
以下に、管理表(繁閑基準表)の例を、示す。
【0044】
【発明の効果】
本発明のネットワークシステムによれば、変動ライセンスを他のグループと共有するため、従来の分散型に比べ設備投資を抑える事ができ、また、より多くのクライアントが必要なときにライセンスを使えるようになる。
【0045】
ネットワークシステム内のどこで障害が発生しても単一故障の場合には、必ず使用できるライセンスが存在する。
【0046】
繁忙期〜閑散期の波をモニターし、このモニター結果に従って変動ライセンス数にフィードバックを繰り返すので、年月とともにその設定値が最適化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示す図。
【図2】各グループ毎のライセンス消費の使用実績を例示する図。
【図3】本発明のネットワークシステムの制御システム構成を示す図。
【図4】各グループ毎のライセンス使用量のモニター例を、日単位に示す図。
【図5】各グループ毎のライセンス使用量のモニター例を、時間単位に示す図。
【図6】分散型のライセンスサーバー管理形態。
【図7】集中型のライセンスサーバー管理形態。
【符号の説明】
SV 変動ライセンスサーバー
SA Aグループ固定ライセンスサーバー
SB Bグループ固定ライセンスサーバー
SC Cグループ固定ライセンスサーバー
L ライセンス設定数
A1〜An Aグループクライアント
10 クライアント群
21,31 ライセンスマネージャー
22,32 ライセンスキーファイル
23,33 無操作検知タイマー
41 使用量モニタープログラム
42 集計ファイル
43 繁閑基準表
44 繁忙/閑散判断プログラム
45 結果レポート
46 グループ別設定数一覧表
Claims (1)
- クライアントグループ毎に設けられ、それぞれ特定数のライセンスを使用許可数として保有する複数の固定ライセンスサーバーと、
全クライアントグループに共通に設けられ、各クライアントグループ毎に可変数のライセンスを使用許可数として設定した、一定数のライセンスを保有する変動ライセンスサーバーと、を備え、
あるグループ内のクライアントからのライセンス取得要求数が当該グループの固定ライセンスサーバーの特定数を上回ったときのみ、変動ライセンスサーバーにライセンス取得要求先が切り替わるように設定されている、ネットワークシステムであって、
変動ライセンスサーバーと各固定ライセンスサーバーにそれぞれ、クライアントグループ毎にライセンスの使用許可数が設定されたキーファイルを基にクライアントからのライセンス取得要求に対して許可または拒否をコントロールすると共に、一定時間操作されないときに取得しているライセンスを回収するライセンスマネージャーと、
クライアントグループ毎の使用量を監視するモニターと、
使用量のモニター結果から時間毎のライセンス取得の変化と日ごとのライセンス取得の変化の両方を勘案して定めた忙しさの基準にしたがって前記クライアントグループ毎のライセンス使用量が繁忙状態または閑散状態なのかを判別し、その判別の結果に基づいて、クライアントグループ毎に変動ライセンスサーバーに使用許可数として設定されているライセンス数を、増加或いは減少させるライセンス数調整手段とを、有することを特徴とするネットワークシステム。
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