JP3932546B2 - Mpegビデオ編集装置及びmpegビデオ編集方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、MPEG(Moving Picture Expert Group)方式によって圧縮されたビデオ信号の編集装置及び編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオ信号をデジタル化して光ディスク、ハードディスク、磁気テープなどの記録媒体に記録する場合、そのデータ量は膨大なものとなるため、通常は圧縮して記録される。この圧縮方式は種々提案されているが、国際標準の圧縮符号化方式であるMPEG方式が有名であり、デジタル衛星放送やDVDといった多くのシステム上で使用されている。
【0003】
MPEG方式においては、GOP(Group Of Picture)と呼ばれる複数枚のフレーム群を一つの単位として圧縮処理が行われる。図2にGOPの一例を示す。図2に示すように、GOPはIピクチャ(フレーム内符号化画像の略称)、Pピクチャ(フレーム間順方向予測符号化画像の略称)、Bピクチャ(双方向予測符号化画像の略称)を組み合わせて構成されている。この組み合わせを通常「フレーム構成」と呼んでいる。
【0004】
Iピクチャは、参照フレームなしでそれ自身で伸張可能であり、かつ、それ以降のフレームの伸張時に参照されるフレームである。Pピクチャは、伸張時に、直前に伸張されたIピクチャまたはPピクチャを参照フレームとして使用し、かつ、それ以降のフレームの伸張時に参照されるフレームである。Bピクチャは、伸張時に、直前に伸張されたIピクチャまたはPピクチャを参照フレームとして使用し、かつ、それ以降のフレームの伸張時には参照されないフレームである。図2の各Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャの右下の数字はGOP内で表示する順番を意味する。
【0005】
通常、GOPは15枚程度のフレームで構成されており、約0.5秒分のデータであることが一般的である。
【0006】
MPEGビデオを高精度に編集するためには、1フレーム単位で編集を行うことが必要であるが、上記のように、Pピクチャ及びBピクチャを伸張するためにはIピクチャまたはPピクチャが必要であるため、従来のMPEGビデオデータの編集はGOP単位で行われてきた。
【0007】
このため、従来のMPEGビデオデータの編集においては、1フレーム単位での精度の高い編集を行うことは不可能であった。
【0008】
1フレーム単位での編集を行う方法として、MPEGビデオを伸張した後、再度圧縮してMPEGビデオを作成する方法が知られている。
【0009】
しかしながら、MPEG方式は非可逆圧縮伸張方式であるため、このような方法には、圧縮及び伸張を繰り返すたびに画質が劣化するという問題と、圧縮及び伸張の処理に多数のフレームを要するため非常に時間効率が悪いという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
この問題を解決するため、特開平11−112980号公報が提案する編集方法においては、MPEGビデオ全てのデータを伸張し、再度圧縮することに代えて、編集を行うGOP内のピクチャだけを伸張し、再度圧縮を行っている。
【0011】
しかしながら、この方法は、編集で繋ぎ合わせることができるMPEGビデオがClosed GOPであることを前提にしている。このため、図3(B)に示すように、ともにClosed GOPであるGOP1とGOP2とを繋ぎ合わせた場合、GOP2の先頭のIピクチャI3から次のPピクチャP6までの間の2つのBピクチャB1、B2はIピクチャI3を参照して正常に伸張させることが可能である。
【0012】
しかしながら、図3(A)に示すように、ともにClosed GOPではないGOP1とGOP2とを繋ぎ合わせた場合、先頭のIピクチャI3から次のPピクチャP6までの間の2つのBピクチャB1、B2を正常に伸張することができない。これは、Closed GOPではないGOP内のIピクチャから次のPピクチャまでの間のBピクチャは、前回GOPの最後のIピクチャとPピクチャを参照フレームとして使用しなければならないが、図3(A)に示すように、Closed GOPではないGOP2内のIピクチャI3から次のPピクチャP6までの間の2つのBピクチャB1、B2は前回GOPの最後のIピクチャI3とPピクチャP15を参照フレームとして使用することができないからである。このため、BピクチャB1、B2を伸張したときに不正なビデオデータを出力するという問題があった。
【0013】
また、特開平11−187410号公報は、MPEGビデオ全てのデータを伸張し、再度圧縮することに代えて、カットした直後のピクチャをIピクチャに再度圧縮し、以降のピクチャに関しては、ピクチャタイプに応じて削除するなどしてピクチャの再生順にデータを並べ替え、テンポラルリファレンスを書き換える編集方法を提案している。
【0014】
この方法によれば、カットしたピクチャの次のピクチャのみを伸張し、再度圧縮するため、画質劣化が少なく、圧縮及び伸張に要するフレーム数も少ないため、時間効率も非常に高い。
【0015】
しかしながら、カットしたピクチャの次のピクチャをIピクチャに変換したとしても、それ以降に出現するPピクチャは変換される前のIピクチャまたはPピクチャの情報を参照して伸張を行うことを前提として圧縮されたデータであるため、変換されたIピクチャを参照しても正常に伸張できず、画質が劣化するという問題があった。
【0016】
また、この画質劣化は、次のGOPのIピクチャが伸張されるまでの間の全てのピクチャに及ぶという問題もあった。
【0017】
以上のように、従来のMPEGビデオデータの編集方法には次のような問題点があった。
【0018】
第1の問題点は、編集するMPEGビデオの先頭のGOPがClosed GOPではない場合、MPEGビデオを繋ぎあわせるとIピクチャから次のPピクチャまでの間のBピクチャを正常に伸張できないという点である。
【0019】
この理由は、Closed GOPではないGOP内のIピクチャから次のPピクチャまでのBピクチャは、前回GOPの最後のIピクチャまたはPピクチャを参照フレームとして使用するためである。
【0020】
第2の問題点は、MPEGビデオを編集するときにGOPの途中のピクチャから切り出しを行った場合、そのGOPを正常に伸張できないということである。
【0021】
この理由は、GOP内のPピクチャとBピクチャは、以前のIピクチャもしくはPピクチャを参照フレームとして使用するためである。
【0022】
本発明はこのような従来のMPEGビデオデータの編集方法における問題点に鑑みてなされたものであり、MPEGビデオデータを編集するときに、GOPがどのようなフレーム構成であっても正しくピクチャの伸張を行うことができ、MPEGビデオの1フレーム単位での編集を可能にするMPEGビデオ編集装置及びMPEGビデオ編集方法を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明は、MPEGビデオデータの編集領域のGOPのヘッダ情報を解析し、当該GOPがClosed GOPであるか否かを判定するビデオデータ解析手段と、MPEGビデオデータの伸張処理を行うデータ伸張手段と、前記伸張手段により伸張された前記MPEGビデオデータの圧縮処理を行うデータ圧縮手段と、を備え、前記データ圧縮手段は、前記編集領域がGOPの切れ目から開始されない場合において、前記ビデオデータ解析手段により、前記編集領域の開始点が属する第1のGOPの次の第2のGOPがClosed GOPでないと判定された場合には、前記編集領域のうち、前記第2のGOPに属する先頭のIピクチャとPピクチャとの間の部分をBピクチャを含まないGOPに変換し、前記第2のGOPをClosed GOPであるGOPに変換するものであるMPEGビデオ編集装置を提供する。
【0024】
ビデオデータ解析手段は、編集後に伸張が不可能になるフレームをピクチャタイプ毎に判定するものとすることができる。
【0025】
また、本発明は、MPEGビデオデータの編集領域のGOPのヘッダ情報を解析し、当該GOPがClosed GOPであるか否かを判定するビデオデータ解析手段と、GOPのフレーム構成を解析するフレーム構成解析手段と、編集のために切り出されたMPEGビデオデータの中で、変更する必要があるGOPを検出するGOP検出手段と、前記GOP検出手段により検出されたGOPを伸張する伸張手段と、前記GOP伸張手段により伸張されたMPEGビデオデータを圧縮し、新しくGOPを作成する圧縮手段と、切り出されたMPEGビデオデータを繋ぎ合わせるデータ結合手段と、を備え、前記圧縮手段は、前記編集領域がGOPの切れ目から開始されない場合において、前記ビデオデータ解析手段により、前記編集領域の開始点が属する第1のGOPの次の第2のGOPがClosed GOPでないと判定された場合には、前記編集領域のうち、前記第2のGOPに属する先頭のIピクチャとPピクチャとの間の部分をBピクチャを含まないGOPに変換し、前記第2のGOPをClosed GOPであるGOPに変換するものであるMPEGビデオ編集装置を提供する。
【0026】
さらに、本発明は、MPEGビデオデータの編集領域のGOPのヘッダ情報を解析し、前記編集領域の開始点が属する第1のGOPの次の第2のGOPがClosed GOPであるか否かを判定する第1の過程と、前記編集領域がGOPの切れ目から開始されない場合において、前記第1の過程により前記第2のGOPがClosed GOPでないと判定された場合に、前記編集領域のうち、前記第2のGOPに属する先頭のIピクチャとPピクチャとの間の部分をBピクチャを含まないGOPに変換し、前記第2のGOPをClosed GOPであるGOPに変換する第2の過程と、を備えることを特徴とするMPEGビデオ編集方法を提供する。
【0027】
前記第1の過程では、編集後に伸張が不可能になるフレームをピクチャタイプ毎に判定するようにできる。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態に係るMPEGビデオ編集装置10の構造を示すブロック図である。
【0035】
本実施形態に係るMPEGビデオ編集装置10は、図1に示すように、MPEGビデオデータを格納するデータ蓄積部1と、データ蓄積部1から編集前のMPEGビデオデータを読み出し、あるいは、編集後のMPEGビデオデータをデータ蓄積部1に書き込むデータIO処理部2と、データIO処理部において読み出したMPEGビデオデータや編集中のMPEGビデオデータを格納するビデオバッファ3と、MPEGビデオデータの編集処理を制御するビデオ編集管理部4と、GOPヘッダ情報やピクチャヘッダ情報などのMPEGビデオデータの属性情報を解析するビデオ解析部5と、MPEGビデオデータの伸張処理を行うビデオ伸張部6と、伸張されたMPEGビデオデータの圧縮処理を行うビデオ圧縮部7と、伸張されたMPEGビデオデータの表示処理を行うビデオ出力部8と、から構成されている。
【0036】
図4は、本実施形態に係るMPEGビデオ編集装置10の動作を示すフローチャートである。図4を参照して、MPEGビデオ編集装置10の動作について説明する。
【0037】
はじめに、編集対象となるMPEGビデオデータをデータIO処理部2がデータ蓄積部1からビデオバッファ3に読み出す(ステップS1)。
【0038】
次に、ビデオ編集管理部4はMPEGビデオデータの編集を行う領域を設定する(ステップS2)。編集領域の設定は図示しないユーザインタフェースを使用して行われる。編集領域の設定方法は任意であり、特に、限定されない。例えば、設定方法としては、フレーム番号を指定しても良いし、各フレームの一連の画像を表示してその中で範囲を選択しても良い。
【0039】
次いで、ビデオ解析部5が編集領域の最初のGOPのGOPヘッダを解析し、そのGOPがClosed GOPであるか否かについてのClosed GOP情報を取得する(ステップS3)。
【0040】
さらに、ビデオ解析部5は編集領域の最初のフレームのピクチャヘッダを解析し、ピクチャタイプを取得する(ステップS4)。
【0041】
次いで、ビデオ解析部5はピクチャタイプの判定を行う(ステップS5)。
【0042】
ピクチャタイプがIピクチャであった場合はステップS6に進む。PピクチャまたはBピクチャであった場合はステップS7に進む。
【0043】
先頭がIピクチャであった場合には、第一の編集処理を実行する(ステップS6)。
【0044】
先頭がPピクチャまたはBピクチャであった場合には、第二の編集処理を実行する(ステップS7)。
【0045】
次に、図5のフローチャートを参照して、先頭がIピクチャであった場合に行われる第一の編集処理(ステップS6)の動作について説明する。
【0046】
まず、ステップS3において取得したClosed GOP情報を解析する(ステップS10)。
【0047】
GOPがClosed GOPでない場合はステップS11に進む。GOPがClosed GOPである場合はステップS16に進む。
【0048】
GOPがClosed GOPでない場合には、ビデオ解析部5は次のフレームのピクチャヘッダを解析し、ピクチャタイプを取得する(ステップS11)。
【0049】
次いで、ビデオ解析部5はピクチャタイプの判定を行う(ステップS12)。
【0050】
ピクチャタイプがBピクチャであった場合には、ステップS13に進む。ピクチャタイプがIピクチャまたはPピクチャであった場合には、ステップS16に進む。
【0051】
ピクチャタイプがBピクチャであった場合には、ビデオ編集管理部4はGOPヘッダ情報を作成し、データIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS13)。
【0052】
次いで、ビデオ伸張部6がBピクチャの伸張処理を行う(ステップS14)。
【0053】
ただし、このBピクチャを伸張するためには、1つ前のGOPの最後のIピクチャまたはPピクチャと直前のIピクチャとが必要となる。このため、1つ前のGOPの先頭のIピクチャから伸張を行い、最後のIピクチャまたはPピクチャまでの伸張処理と、直前のIピクチャの伸張処理とを行った後に、このBピクチャの伸張処理を行う。
【0054】
次いで、ビデオ圧縮部7は、ステップS14において伸張したビデオデータの圧縮処理を行い、データIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS15)。
【0055】
記録完了後はステップS11に戻る。ステップS15においては、Iピクチャとして圧縮処理が行われる。
【0056】
次いで、ステップS5において検出されたIピクチャをデータIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS16)。
【0057】
次いで、次のピクチャからステップS2において設定された編集領域の最終フレームまでのデータをデータIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS17)。
【0058】
これにより、先頭がIピクチャであった場合に行われる第一の編集処理が終了する。
【0059】
次に、図6のフローチャートを参照して、先頭がPピクチャまたはBピクチャであった場合に行われる第二の編集処理(ステップS7)の動作について説明する。
【0060】
まず、ビデオ編集管理部4はGOPヘッダ情報を作成し、データIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS20)。このとき、GOPヘッダ情報には、編集対象のGOPはClosed GOPであると設定する。
【0061】
次いで、ビデオ伸張部6がPピクチャまたはBピクチャの伸張処理を行う(ステップS21)。
【0062】
ただし、このPピクチャまたはBピクチャをデコードするためには、以前のIピクチャまたはPピクチャが必要となる。このため、GOPの先頭のIピクチャから伸張を行い、最後のIピクチャまたはPピクチャまでの伸張処理を行った後に、このPピクチャまたはBピクチャの伸張処理を行う。
【0063】
仮に、先頭に指定されたフレームがIピクチャとPピクチャとの間のBピクチャであり、このGOPがClosed GOPでない場合には、ステップS14の場合と同様に、1つ前のGOPの先頭のIピクチャから伸張を行うことが必要がある。
【0064】
次いで、ビデオ圧縮部7は、ステップS21において伸張したビデオデータの圧縮処理を行い、データIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS22)。
【0065】
このとき圧縮するピクチャが最初のピクチャである場合には、Iピクチャとして圧縮処理を行う。
【0066】
次いで、ビデオ解析部5は次のフレームのピクチャヘッダを解析し、ピクチャタイプを取得する(ステップS23)。
【0067】
次いで、ビデオ解析部5はピクチャタイプを判定する(ステップS24)。
【0068】
ピクチャタイプがPピクチャまたはBピクチャであった場合には、ステップS21に戻る。ピクチャタイプがIピクチャであった場合には、ステップS25に進む。
【0069】
ピクチャタイプがIピクチャであった場合には、直前にGOPヘッダが存在するので、ビデオ解析部5はそのGOPヘッダを解析し、Closed GOP情報を取得する(ステップS25)。
【0070】
次いで、ビデオ解析部5はステップS25で取得したClosed GOP情報を解析する(ステップS26)。
【0071】
編集対象のGOPがClosed GOPでない場合には、ステップS27に進む。編集対象のGOPがClosed GOPである場合には、ステップS32に進む。
【0072】
編集対象のGOPがClosed GOPでない場合には、ビデオ解析部5は次のフレームのピクチャヘッダを解析し、ピクチャタイプを取得する(ステップS27)。
【0073】
次いで、ビデオ解析部5はピクチャタイプを判定する(ステップS28)。
【0074】
ピクチャタイプがBピクチャであった場合には、ステップS29に進む。ピクチャタイプがIピクチャまたはPピクチャであった場合には、ステップS32に進む。
【0075】
次いで、ビデオ編集管理部4はGOPヘッダ情報を作成し、データIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS29)。
【0076】
次いで、ビデオ伸張部6がBピクチャの伸張処理を行う(ステップS30)。
【0077】
ただし、このBピクチャを伸張するためには、1つ前のGOPの最後のIピクチャまたはPピクチャと、直前のIピクチャとが必要となる。このため、1つ前のGOPの先頭のIピクチャから伸張を行い、最後のIピクチャまたはPピクチャまでの伸張処理と、直前のIピクチャの伸張処理とを行った後に、このBピクチャの伸張処理を行う。
【0078】
次いで、ビデオ圧縮部7は、ステップS30において伸張したビデオデータの圧縮処理を行い、データIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS31)。
【0079】
記録完了後はステップS27に戻る。
【0080】
次いで、ステップS24またはS28において検出したIピクチャをデータIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS32)。
【0081】
次いで、次のピクチャからステップS2において設定された編集領域の最終フレームまでのデータをデータIO処理部2を通してデータ蓄積部1に記録する(ステップS33)。
【0082】
これにより、先頭がPピクチャまたはBピクチャであった場合に行われる第二の編集処理が終了する。
【0083】
次いで、MPEGビデオデータの編集を行う場合の具体例について説明する。
【0084】
図7は、最初のフレームがIピクチャであり、かつ、最初のGOP(GOP2)がClosed GOPでない場合におけるMPEGビデオデータの編集処理の概念図である。
【0085】
GOP2のIピクチャI3とPピクチャP6との間のBピクチャB1とB2はGOP1のPピクチャP15とGOP2のIピクチャI3を参照して伸張処理を行う。このため、GOP2のIピクチャI3より前のフレームをカットした場合、GOP2のBピクチャB1とB2を伸張できなくなる。
【0086】
このため、GOP2のBピクチャB1の編集を行うときには、ピクチャB1はビデオ伸張部6により伸張された後、ビデオ圧縮部7により圧縮され、GOP2−1のIピクチャI1として生成される。
【0087】
同様にGOP2のBピクチャB2もGOP2−2のIピクチャI1として生成される。
【0088】
GOP2のIピクチャI3とGOP2のPピクチャP6以降のフレームに関してはGOP2−3においてそのままコピーされる。
【0089】
また、GOP2−1とGOP2−2とGOP2−3のテンポラルリファレンスは図7の各ピクチャの右下に記載されているような順序で変更される。
【0090】
図8は、最初のフレームがPピクチャであり、かつ、最初のGOP(GOP2)がClosed GOPでない場合におけるMPEGビデオデータの編集処理の概念図である。
【0091】
GOP1のPピクチャP15はPピクチャP15の前のPピクチャを参照して伸張処理を行う。GOP1のBピクチャB13とB14はPピクチャP15とPピクチャP15の前のPピクチャを参照して伸張処理を行う。このため、ビデオ伸張部6は、GOP1のIピクチャI3からPピクチャP15の前のPピクチャまでの伸張処理を行う。
【0092】
その後、GOP1のPピクチャP15はビデオ伸張部6により伸張された後、ビデオ圧縮部7により圧縮され、GOP1のIピクチャI3として生成される。
【0093】
GOP1のBピクチャB13とB14は継続してビデオ伸張処理部6により伸張された後、ビデオ圧縮部7により圧縮され、GOP1のBピクチャB1とB2として生成される。
【0094】
GOP2のBピクチャB1とB2はClosed GOPではないので、GOP1のPピクチャP15とGOP2のIピクチャI3を参照して伸張処理が行われる。
【0095】
しかしながら、GOP1のPピクチャP15は編集後のGOP1のIピクチャI3となるため、GOP2のBピクチャB1とB2は編集前のGOP1のPピクチャP15を参照することができない。このため、GOP2のBピクチャB1はビデオ伸張部6により伸張された後、ビデオ圧縮部7により圧縮され、GOP2−1のIピクチャI1として生成される。
【0096】
同様に、GOP2のBピクチャB2もGOP2−2のIピクチャI1として生成される。
【0097】
GOP2のIピクチャI3とGOP2のPピクチャP6以降のフレームに関してはGOP2−3においてそのままコピーされる。
【0098】
また、GOP1とGOP2−1とGOP2−2とGOP2−3のテンポラルリファレンスは図8の各ピクチャの右下に記載されているような順序で変更される。
【0099】
図9は、最初のフレームがPピクチャであり、かつ、最初のGOP(GOP2)がClosed GOPである場合におけるMPEGビデオデータの編集処理の概念図である。
【0100】
GOP1のPピクチャP15はPピクチャP15の前のPピクチャを参照して伸張処理を行う。GOP1のBピクチャB13とB14はPピクチャP15とPピクチャP15の前のPピクチャを参照して伸張処理を行う。このため、ビデオ伸張部6はGOP1のIピクチャI3からPピクチャP15の前のPピクチャまでの伸張処理を行う。
【0101】
その後、GOP1のPピクチャP15はビデオ伸張部6により伸張された後、ビデオ圧縮部7により圧縮され、GOP1のIピクチャI3として生成される。
【0102】
GOP1のBピクチャB13とB14は継続してビデオ伸張処理部6により伸張された後、ビデオ圧縮部7により圧縮され、編集後のGOP1のBピクチャB1とB2として生成される。
【0103】
GOP2のBピクチャB1とB2はClosed GOPであるので、GOP2のIピクチャI3のみを参照して伸張処理が行われる。このため、GOP2のIピクチャI3以降のフレームに関しては編集後のGOP2においてそのままコピーされる。
【0104】
また、GOP1のテンポラルリファレンスは図9の各ピクチャの右下に記載されているような順序で変更される。
【0105】
図10はMPEGビデオを編集する場合の基本パターンを示す概略図である。この基本パターンを組み合わせることにより、あらゆるMPEGビデオデータ編集が可能である。
【0106】
MPEGビデオデータを編集する場合、前述のように、Closed GOPでないGOPを繋ぎあわせた場合には、先頭のIピクチャから次のIピクチャまたはPピクチャまでの間のBピクチャが正しく参照フレームを使用できなくなるため、正常に伸張処理を行うことができない。このため、本発明においては、上述したように、Closed GOPであるGOPに変換してから編集を行う。
【0107】
図10(a)は、元のデータ20の先頭を削除する場合を示す。この場合には、編集後のデータ21の先頭付近をClosed GOPであるGOP、または、Bピクチャを含まないGOPに変換する。
【0108】
図10(b)は、元のデータ20の後半を削除する場合を示す。この場合には、編集後のデータ21のClosed GOPは影響を受けないため、本発明による編集方法を使用する必要はない。
【0109】
図10(c)は、元のデータ20の中間領域20aを削除する場合を示す。この場合には、削除された領域20aよりも後のデータ21の先頭付近をClosed GOPであるGOP、または、Bピクチャを含まないGOPに変換する。
【0110】
図10(d)は、元のデータ20の前半領域20bと後半領域20cとを削除し、中間領域20aのみを残す場合を示す。この場合には、残した領域20aにおけるデータの先頭付近をClosed GOPであるGOP、または、Bピクチャを含まないGOPに変換する。
【0111】
図10(e)は、データ22とデータ23とを連結し、一つのデータ24を形成する場合を示す。この場合には、データ23の先頭付近をClosed GOPであるGOP、または、Bピクチャを含まないGOPに変換した後に、データ22とデータ23とを連結する。
【0112】
図10(f)は、第一のデータ20を2つのデータ20b、20cに分割し、これら2つのデータ20b、20cの間に第二のデータ25を挿入する場合を示す。この場合には、挿入した第二のデータ25の先頭付近をClosed GOPであるGOP、または、Bピクチャを含まないGOPに変換する。さらに、データ20cの先頭付近をClosed GOPであるGOP、または、Bピクチャを含まないGOPに変換する。
【0113】
以上のような編集の基本パターンを組み合わせることにより、MPEGビデオデータをあらゆる形態に編集することが可能である。
【0114】
【発明の効果】
本発明に係るMPEGビデオデータ編集装置及びMPEGビデオデータ編集方法によれば、以下のような効果を奏する。
【0115】
第1の効果は、編集するMPEGビデオデータの先頭のGOPがClosedGOPでない場合であっても、MPEGビデオデータを繋ぎあわすことが可能になることである。
【0116】
その理由は、編集するMPEGビデオデータの先頭付近をClosed GOPであるGOP、または、Bピクチャを含まないGOPに変換してから編集を行うため、各ピクチャが間違えたフレームを参照することを防止することができるためである。
【0117】
第2の効果は、MPEGビデオデータを編集するときにGOPの途中のピクチャから切り出しを行った場合であっても、そのGOPを正常に伸張させることが可能になることである。
【0118】
その理由は、GOPの途中で切り出された場合は、Closed GOPであるGOPとして再度圧縮して作成し直すためである。
【0119】
第3の効果は、MPEGビデオデータ編集を行っても画質が劣化しないことである。
【0120】
その理由は、必要最低限のフレームのみ再圧縮を行い、それ以外は元のデータをコピーして使用するためである。
【0121】
第4の効果は、MPEGビデオデータ編集に要する時間が短縮されることである。
【0122】
その理由は、必要最低限のフレームのみ再圧縮を行い、それ以外は元のデータをコピーして使用するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るMPEGビデオデータ編集装置の構成を示すブロック図である。
【図2】GOP構成図である。
【図3】Closed GOPにおけるフレーム参照の概念図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るMPEGビデオデータ編集装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に係るMPEGビデオデータ編集装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態に係るMPEGビデオデータ編集装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るMPEGビデオデータ編集方法に従って、MPEGビデオデータを編集する場合の一例を示す概念図である。
【図8】本発明に係るMPEGビデオデータ編集方法に従って、MPEGビデオデータを編集する場合の一例を示す概念図である。
【図9】本発明に係るMPEGビデオデータ編集方法に従って、MPEGビデオデータを編集する場合の一例を示す概念図である。
【図10】MPEGビデオデータの編集の基本パターンを示す概念図である。
【符号の説明】
10 本発明の一実施形態に係るMPEGビデオデータ編集装置
1 データ蓄積部
2 データIO処理部
3 ビデオバッファ
4 ビデオ編集管理部
5 ビデオ解析部
6 ビデオ伸張部
7 ビデオ圧縮部
8 ビデオ出力部
Claims (5)
- MPEGビデオデータの編集領域のGOPのヘッダ情報を解析し、当該GOPがClosed GOPであるか否かを判定するビデオデータ解析手段と、
MPEGビデオデータの伸張処理を行うデータ伸張手段と、
前記伸張手段により伸張された前記MPEGビデオデータの圧縮処理を行うデータ圧縮手段と、
を備え、
前記データ圧縮手段は、前記編集領域がGOPの切れ目から開始されない場合において、前記ビデオデータ解析手段により、前記編集領域の開始点が属する第1のGOPの次の第2のGOPがClosed GOPでないと判定された場合には、前記編集領域のうち、前記第2のGOPに属する先頭のIピクチャとPピクチャとの間の部分をBピクチャを含まないGOPに変換し、前記第2のGOPをClosed GOPであるGOPに変換するものであるMPEGビデオ編集装置。 - 前記ビデオデータ解析手段は、編集後に伸張が不可能になるフレームをピクチャタイプ毎に判定することを特徴とする請求項1に記載のMPEGビデオ編集装置。
- MPEGビデオデータの編集領域のGOPのヘッダ情報を解析し、当該GOPがClosed GOPであるか否かを判定するビデオデータ解析手段と、
GOPのフレーム構成を解析するフレーム構成解析手段と、
編集のために切り出されたMPEGビデオデータの中で、変更する必要があるGOPを検出するGOP検出手段と、
前記GOP検出手段により検出されたGOPを伸張する伸張手段と、
前記GOP伸張手段により伸張されたMPEGビデオデータを圧縮し、新しくGOPを作成する圧縮手段と、
切り出されたMPEGビデオデータを繋ぎ合わせるデータ結合手段と、
を備え、
前記圧縮手段は、前記編集領域がGOPの切れ目から開始されない場合において、前記ビデオデータ解析手段により、前記編集領域の開始点が属する第1のGOPの次の第2のGOPがClosed GOPでないと判定された場合には、前記編集領域のうち、前記第2のGOPに属する先頭のIピクチャとPピクチャとの間の部分をBピクチャを含まないGOPに変換し、前記第2のGOPをClosed GOPであるGOPに変換するものであるMPEGビデオ編集装置。 - MPEGビデオデータの編集領域のGOPのヘッダ情報を解析し、前記編集領域の開始点が属する第1のGOPの次の第2のGOPがClosed GOPであるか否かを判定する第1の過程と、
前記編集領域がGOPの切れ目から開始されない場合において、前記第1の過程により前記第2のGOPがClosed GOPでないと判定された場合に、前記編集領域のうち、前記第2のGOPに属する先頭のIピクチャとPピクチャとの間の部分をBピクチャを含まないGOPに変換し、前記第2のGOPをClosed GOPであるGOPに変換する第2の過程と、
を備えることを特徴とするMPEGビデオ編集方法。 - 前記第1の過程では、編集後に伸張が不可能になるフレームをピクチャタイプ毎に判定することを特徴とする請求項4に記載のMPEGビデオ編集方法。
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