JP3877724B2 - 電話機 - Google Patents

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Description

本発明は、電話機に関し、特に予め記憶されている複数の応答メッセージの一つを返答する技術に関する。
従来の電話機において、利用者が電話に出られない場合や出たくない場合に対処するために、留守番電話、転送、着信拒否の各機能が実用に供されている。
利用者からこれらの機能の使用を予め指示されている場合、電話機は利用者に代わって着信に自動的に応答し、それぞれ「発信音の後にメッセージをどうぞ」「転送します」又は「只今電話に出ることができません」といった既定の音声ガイダンス、又は利用者自身が予め録音しておいた音声ガイダンスを相手に聞かせる。そして、留守番電話機能の場合には相手が話す伝言を録音し、転送機能の場合にはその着信を予め指定された他の電話へ転送する。
このような機能は、固定電話機に備えられ、例えば利用者が電話機のそばにいないために受話器を取り得ないといった場合に利便を提供する。また、携帯電話機にも備えられ、利用者が電話機を携帯しているものの用事のため電話に出て会話できない場合や、静粛を要求される場所にいるために声を出すことができない場合にも用いられる。
留守番電話機能を備える電話機が、例えば特許文献1に開示されている。
携帯電話機にはさらにドライブモード機能が備えられている。この機能は、着信があった場合、利用者の注意を運転からそらすことのないよう利用者にはその着信を通知せず、発信者には「只今車を運転中です」といった音声ガイダンスを流すものである。
特開平06−284083号公報
しかしながら、上記従来技術の留守番電話、転送、着信拒否の各機能において既定の音声ガイダンスを流した場合、発信者は相手が電話に出ない理由を知るすべがないという不便がある。既定の音声ガイダンスは単に利用者が電話に出ないことを述べるのみだからである。そして、そのような音声ガイダンスが流れる状態が長く続くと、やがて発信者は不安や苛立ちを感じることとなる。
このような不便は状況に応じた音声ガイダンスを利用者が都度適切に録音し直せば解消されるとはいえ、そのために利用者に過大な負担が必要となる。
また、利用者が電話に出ない理由の中には、利用者が電話に出て会話することはできないまでも電話機に表示された発信者の確認と若干のキー操作程度ならできる状況に置かれている場合が含まれる。具体的には、会議中や映画鑑賞中といった場合である。
利用者は、発信者を確認できるときには発信者に応じて異なる音声ガイダンスを流したいと所望する。例えば、友人と得意先とにそれぞれ語調をも考慮した異なる音声ガイダンスを流すことで、相手に応じて親愛又は礼節を強調できるからである。しかし、利用者に着信を通知しない従来技術のドライブモード機能に類する機能ではこの要望に応えられない。
上記の問題に鑑み、本発明は着信の際に相手に応じた音声ガイダンスを利用者が行う簡易な操作に従って返答する電話機の提供を目的とする。
上記問題を解決するため、本発明の電話機は、予め記憶されている応答メッセージを返答する電話機であって、複数の応答メッセージを記憶している応答メッセージ記憶手段と、着信時に検出した通話相手を示す発信者情報に基づき1つ以上の応答メッセージを前記応答メッセージ記憶手段から検索する検索手段と、検索された応答メッセージを表示する表示手段と、表示された応答メッセージの一つを特定する選択情報を利用者から取得する取得手段と、取得された選択情報によって特定される応答メッセージを返答する返答手段とを備える。
前記構成によれば、本電話機は、前記発信者情報で示される通話相手に好適な応答メッセージを前記複数の応答メッセージのなかから検索し返答候補として利用者に提示できる。利用者は、表示された応答メッセージから一つを選択するというごく簡便な操作により、本人に代わって本電話機にその応答メッセージを返答させることができる。
また、前記電話機は、さらに、複数のグループのうち前記発信者情報によって示される通話相手が属する一つを示す相手グループコードを記憶しているグループ記憶手段を備え、前記応答メッセージ記憶手段は、各応答メッセージに対応して前記複数のグループのうち一つを示すメッセージグループコードを記憶しており、前記検索手段は、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致する応答メッセージを前記応答メッセージ記憶手段から検索してもよい。
この構成によれば、通話相手を、例えば「仕事」「友達・家族」といった実用的なグループに分類して管理することができる。
また、前記応答メッセージ記憶手段は、さらに、各応答メッセージに対応してその応答メッセージが使用される時期を示す時期情報を記憶しており、前記電話機は、さらに、現在時刻を示す時計手段を備え、前記検索手段は、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致し、かつ対応する時期が前記現在時刻を含んでいる応答メッセージを検索してもよい。
この構成によれば、通話相手に好適な応答メッセージのうち、処理時点で返答することが期待されるものだけを返答候補として利用者に提示できるので、利便性が向上する。
また、前記応答メッセージ記憶手段は、さらに、各応答メッセージに対応して前記利用者が置かれる複数の状況のうち一つを示すメッセージ状況コードを記憶しており、
前記電話機は、さらに、前記複数の状況から前記利用者が選択した一つを示す利用者状況コードを記憶する利用者状況記憶手段を備え、前記検索手段は、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致し、かつ対応するメッセージ状況コードが前記利用者状況コードと一致する応答メッセージを検索してもよい。
この構成によれば、通話相手に好適な応答メッセージのうち、利用者が置かれている状況において返答することが期待されるものだけを返答候補として利用者に提示できるので、利便性が向上する。
また、前記電話機は、さらに、前記発信者情報によって示される通話相手と前記選択情報によって特定される応答メッセージとを示す前回返答情報を記憶する前回返答情報記憶手段を備え、前記表示手段は、前記前回返答情報によって示される通話相手から再度着信があった時、前記前回返答情報によって示される応答メッセージ以外の応答メッセージを先頭に表示してもよい。
この構成によれば、同一の通話相手に着信の度に異なる応答メッセージを返答するための操作が簡便になる。着信の度に異なる応答メッセージを返答することで、例えば通話相手の不安や苛立ちの亢進を遅らせることができると考えられるが、そのために必要な利用者の手間が軽減される。この構成は、時間を追って使用される一連の応答メッセージを着信の度に順次返答する場合にも好適である。
本発明の返答方法は、予め複数の応答メッセージを記憶している電話機において、前記複数の応答メッセージの一つを返答する返答方法であって、着信時に検出した通話相手を示す発信者情報に基づき1つ以上の応答メッセージを前記複数の応答メッセージのなかから検索する検索ステップと、検索された応答メッセージを表示する表示ステップと、表示された応答メッセージの一つを特定する選択情報を利用者から取得する選択情報取得ステップと、取得された選択情報によって特定される応答メッセージを返答する返答ステップとを含む。
また、前記電話機は、さらに、複数のグループのうち前記発信者情報によって示される通話相手が属する一つを示す相手グループコード、及び各応答メッセージに対応して前記複数のグループのうち一つを示すメッセージグループコードを記憶しており、前記検索ステップは、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致する応答メッセージを検索してもよい。
また、前記電話機は、さらに、各応答メッセージに対応してその応答メッセージが使用される時期を示す時期情報を記憶しており、前記検索ステップは、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致し、かつ対応する時期が現在時刻を含んでいる応答メッセージを検索してもよい。
また、前記電話機は、さらに、各応答メッセージに対応して前記利用者が置かれる複数の状況のうち一つを示すメッセージ状況コードを記憶しており、前記返答方法は、さらに、前記複数の状況から前記利用者が選択した一つを示す利用者状況コードを記憶する利用者状況記憶ステップを含み、前記検索ステップは、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致し、かつ対応するメッセージ状況コードが前記利用者状況コードと一致する応答メッセージを検索してもよい。
また、前記返答方法は、さらに、前記発信者情報によって示される通話相手と前記選択情報によって特定される応答メッセージとを示す前回返答情報を記憶する返答情報記憶ステップを含み、前記表示ステップは、前記前回返答情報によって示される通話相手から再度着信があった時、前記前回返答情報によって示される応答メッセージ以外の応答メッセージを先頭に表示してもよい。
これらの返答方法を前記電話機において実行することにより、前述と同様の効果が得られる。
本発明のプログラムは、コンピュータを備えた電話機において、予め記憶されている複数の応答メッセージの一つを返答するためのコンピュータ実行可能なプログラムであって、前述した返答方法に含まれるステップを前記コンピュータに実行させる。
このプログラムを前記コンピュータで実行することにより、前述した効果を奏する返答処理を前記電話機において行うことができる。
<第1の実施の形態>
第1の実施の形態における電話機は、複数の通話相手それぞれが属するグループを示すグループ情報、及び各グループに対応して一つ以上の応答メッセージを記憶しており、着信時に通話相手の電話番号が通知されると、当該電話番号から特定される通話相手のグループに対応する応答メッセージのリストを利用者に提示し、利用者がそこから一つ選択した応答メッセージを利用者に代わって返答する。
以下、図面を参照しながら、第1の実施の形態における電話機について詳しく説明する。
<全体構成>
図1は、第1の実施の形態における電話機1の全体構成を示す機能ブロック図である。ここでは、携帯電話機を例示する。
電話機1は、図に示したように、アンテナ10、無線部20、変復調部30、音声処理部40、マイク41、レシーバ42、制御部50、記憶部60、時計部70、操作部80、及び表示部90から構成される。
無線部20はアンテナ10に受信された受信信号を増幅し、変復調部30は増幅された受信信号を、受話音声信号及び受信データ信号に復調する。音声処理部40は、当該受話音声信号をD/A変換してレシーバ42から発音させる。制御部50は、当該受信データ信号に関して所定の処理(例えば電子メール処理)を行う。
また、音声処理部40はマイク41から取得した送話音声信号をA/D変換する。変復調部30は、A/D変換された送話音声信号及び制御部50から与えられる送信データ信号を送信信号に変調し、無線部20は当該送信信号を増幅してアンテナ10から送信する。
音声及びデータの送受信そのものを実現するための構成は本発明の特徴部分ではないので、従来用いられている一般的な構成を適宜採用するものとし、説明を省略する。
時計部70は、現在時刻を計時し制御部50へ出力する。
表示部90は、カラー液晶パネル、DMD(デジタル・ミラー・デバイス)、有機ELパネル、又はPDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)などで実現され、前記応答メッセージのリストの他に、バッテリ残量、現在時刻、電波強度等の状態情報を表示する。
操作部80は、テンキー、オフフックキー、オンフックキー、カーソルキー等を含み、ダイヤル操作、通話開始操作、通話終了操作、並びに、前記応答メッセージの選択操作等に用いられる。
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53を用いて実現され、ROM52に格納されているプログラムをCPU51が実行することにより電話機1の全体動作を制御する。ROM52は、特に本発明に特徴的な動作、つまり着信相手に応じて異なる応答メッセージのリストを利用者に提示して利用者がそこから一つ選択した応答メッセージを返答するという動作を実現するためのプログラムを保持している。RAM53は、CPU51がプログラムを実行するための作業用データを一時的に保持する。
記憶部60は、フラッシュメモリ等を用いて実現され、前記グループ情報及び前記応答メッセージ等を、利用者から更新又は消去操作を受け付けるまで永続的に保持する。
<外観>
図2は、電話機1の外観を示す正面図である。図2に、表示部90、並びに、操作部80におけるテンキー81、オフフックキー82、オンフックキー83、及びカーソルキー84の配置を例示する。カーソルキー84は、上下左右部分及び中央部分に行われる操作を区別して検出する。
<データ構造>
前記グループ情報、及び前記応答メッセージは、記憶部60に設けられるグループ情報テーブル、及び応答メッセージテーブルに、それぞれ次のように保持される。
表1は、グループ情報テーブルのデータ構造及び内容の一例である。
Figure 0003877724
グループ情報テーブルの各行は一つの通話相手に対応して設けられる。電話番号欄は通話相手に固有の電話番号を保持し、名前欄は通話相手の名前を保持し、グループ欄は通話相手が属するグループを示すグループコードを保持する。
ここでは一例として、仕事関係者、友達と家族、及び着信を拒否する相手がそれぞれ属するグループのグループコードを「仕事」「友達・家族」及び「拒否」と表している。
また、名前が不明であるか又は意図的に伏せたい場合には名前欄を空白にしておくことができる。
このようなグループ情報は一般に電話帳情報としてよく知られている。グループ情報の入力、更新、削除は、従来の電話機で広く行われている電話帳情報の入力、更新、削除に準じて処理できるので、ここでは詳しく説明しない。
なお、ここに例示したグループコードは説明の便宜上用いた一例に過ぎない。利用者が独自にグループコード(又はグループの表示名)を設定して利用するものとしてもよい。
表2は、応答メッセージテーブルのデータ構造及び内容の一例である。
Figure 0003877724
応答メッセージテーブルの各行は一つの応答メッセージに対応して設けられる。メッセージ番号欄は応答メッセージに固有の番号を保持し、音声データ欄は応答メッセージを再生するための音声データを保持し、表示用テキスト欄は応答メッセージのリストに表示される文字列を保持し、グループ欄は応答メッセージの使用対象となる通話相手が属するグループを示すグループコードを保持し、時間帯欄及び曜日欄は応答メッセージが使用される時期を示す時間帯及び曜日を保持し、状況欄は応答メッセージを使用することとなる利用者の状況を示す状況コードを保持する。
ここでは状況コードの一例として、利用者が用事をしている、乗物に乗っている、及び睡眠を取っているそれぞれの状況を示す状況コードを「用事」「移動」「就寝」と表している。なお「一般」は、使用される特定の状況が想定されない応答メッセージに用いる。
このような応答メッセージテーブルには、例えば、電話機が利用者に提供される時点でいくつかの応答メッセージに関して既定の内容が保持されていて、さらに、利用者独自の応答メッセージを登録、変更、削除できるとしてもよい。
利用者独自の応答メッセージを登録するには、具体的に、利用者が発声したメッセージをマイク41で取得し音声処理部40によってデジタルデータに変換して得た音声データと、利用者が入力した表示用テキストとを用いて応答メッセージを生成し応答メッセージテーブルに登録すればよい。従来の電話機が一般に備えているかな漢字変換機能を用れば、漢字や記号を含む表示用テキストを登録することもできる。
なお、ここに例示した状況コードは説明の便宜上用いた一例に過ぎない。利用者が独自に状況コード(又は状況の表示名)を設定して利用するものとしてもよい。
<返答処理>
図3は、利用者が選択した応答メッセージを返答するための返答処理におけるデータフロー図である。
発信者情報処理部510、応答メッセージ検索部520、応答メッセージ選択制御部530、及び応答メッセージ送信制御部540のそれぞれは、返答処理を実行するためのプログラムを構成する個々のモジュール(又は関数)によって実現されることを想定しているが、これらの各部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の専用のハードウェアによって実現することもできる。
これらの各部は、電話機1が自らに宛てた着信通知信号を受信した時に順に動作して、それぞれ以下に説明するステップを実行する。
(ステップ510)発信者情報処理部510は、着信通知信号から発信者の電話番号を抽出して応答メッセージ検索部520及び応答メッセージ選択制御部530へ通知する。番号非通知による発信等のために発信者の電話番号が得られない場合には、電話番号が不明であることを示す特定の情報を応答メッセージ選択制御部530へ通知する。
(ステップ520)応答メッセージ検索部520は、発信者の電話番号が通知された場合には通知された電話番号に対応して記憶されているグループコードをグループ情報テーブル610から取得し、前記特定の情報が通知された場合にはグループコードを「非通知」と決定して処理する。また、現在時刻を時計部70から取得する。この現在時刻は、このステップが実行された時分及び曜日を表す広義な時刻である。
そして、取得又は決定されたグループコードをグループ欄に有し、かつ取得された時刻情報によって示される時分が時間帯欄に示される時間帯に含まれ、かつ取得された時刻情報によって示される曜日が曜日欄に示される曜日に合致する行を応答メッセージテーブル620から検索し、検索された行に保持されているメッセージ番号を取得して応答メッセージ選択制御部530へ通知する。
(ステップ530)応答メッセージ選択制御部530は、通知された電話番号に対応して記憶されている名前をグループ情報テーブル610から取得し、通知されたメッセージ番号に対応して記憶されている表示用テキストを応答メッセージテーブル620から取得する。そして、通知された電話番号、取得された名前、及び取得された表示用テキストを含む応答メッセージ選択画面を表示する。
図4及び図5に、応答メッセージ選択画面の具体例を示す。これらの例は、月曜日の午前10時に、仕事グループに属する通話相手からの着信中、及び友達・家族グループに属する通話相手からの着信中にそれぞれ表示される応答メッセージ選択画面を示している。図に示したように、通話相手が属するグループに応じて異なる応答メッセージのリストが表示される。
応答メッセージ選択制御部530は、リストに含まれる応答メッセージの一つを、反転、点滅、色彩の変更等によって、他の応答メッセージから視覚的に区別可能に表示する。この表示状態を、便宜上、カーソルがかかっていると言うことにする。図4及び図5では、カーソルがかかっている応答メッセージを枠で囲んで示している。
応答メッセージ選択制御部530は、カーソルキー84の上部及び下部のそれぞれが押されたことを示す情報を操作部80から受け取ると上及び下に隣接する応答メッセージへカーソルを移動する。このとき、カーソルの移動先の応答メッセージが画面外にあって表示されていなければ表示をスクロールさせて当該応答メッセージを表示し、また、リストの先頭及び末尾の応答メッセージ間では循環的にカーソルを移動させるものとする。
カーソルキー84の中央部が押されたことを示す情報を受けるとカーソルがかかっている応答メッセージのメッセージ番号を応答メッセージ送信制御部540へ通知する。
なお、オフフックキー82が押されたことを示す情報を受けると、本返答処理を中止して、利用者が電話に出るための一般的な着信処理を行ってもよい。
(ステップ540)応答メッセージ送信制御部540は、通知されたメッセージ番号に対応する音声データを応答メッセージテーブル620から取得し、回線を接続し、取得された音声データを送信し、そして音声データを送信し終わると回線を切断する。
なお、着信通知信号に通話相手の電話番号が含まれない場合(例えば通話相手が番号非通知で発信した場合や公衆電話から発信した場合)、及び通話相手の電話番号がグループ情報テーブルに記憶されていない場合等に行われる例外処理については適宜設計されるべき事項とし、本発明では限定しない。一例として、そのような通話相手は仕事グループに属するものとして処理することや、また専用に設けたグループに属するものとして処理することが考えられる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態における電話機は、複数の状況から利用者が自らの状況として選択した一つを記憶し、当該記憶された状況に適した応答メッセージのみを選択肢として利用者に提示する機能が追加される点で、第1の実施の形態における電話機と異なる。
この機能を実現するために、利用者から状況の選択を受け付けるためのプログラムモジュール(又はハードウェア)が制御部50に追加され、選択された状況を記憶する利用者状況レジスタが記憶部60に追加される。また、応答メッセージ検索部が変更される。
以下、図面を参照しながら、第2の実施の形態における電話機について詳しく説明する。なお、電話機の全体構成、外観、並びに、グループ情報テーブル及び応答メッセージテーブルについては、第1の実施の形態で説明した内容と同一なので説明を省略する。
<状況選択処理>
図6は、利用者から状況の選択を受け付けるための状況選択処理におけるデータフロー図である。
選択された状況を示す状況コードを記憶する利用者状況レジスタ630が、記憶部60に追加される。
利用者状況選択制御部570、及び状況更新部580のそれぞれは、状況選択処理を実行するためのプログラムを構成する個々のモジュール(又は関数)によって実現されることを想定しているが、これらの各部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の専用のハードウェアによって実現することもできる。
これらの各部は、図示しないメニュー画面において利用者が状況選択処理を呼び出した時に順に動作して、それぞれ以下に説明するステップを実行する。
(ステップ570)利用者状況選択制御部570は、状況の選択肢を示す状況選択画面を表示する。
図7に、状況選択画面の具体例を示す。この例には、第1の実施の形態で例示した各状況、及びそれらの何れにも該当しない「該当なし」の4つの選択肢が示され、現在「該当なし」が選択されていることが示されている。
利用者状況選択制御部570は、状況の一つをカーソルがかかった状態で表示し、カーソルキーの操作に従って選択を受け付け、選択された状況を示す状況コードを状況更新部580へ通知する。選択操作の詳細については応答メッセージ選択画面で述べたとおりなので説明しない。
(ステップ580)通知された状況コードで利用者状況レジスタ630を更新する。
<返答処理>
図8は、第2の実施の形態における返答処理を表すデータフロー図である。第1の実施の形態における返答処理(図3参照)と比べて応答メッセージ検索部520が応答メッセージ検索部525に変更され、ステップ520に代えて以下に説明するステップ525が実行される。
(ステップ525)応答メッセージ検索部525は、ステップ520と同様にグループコード及び現在時刻を取得し、さらに利用者状況レジスタ630に記憶されている状況コードを取得する。
そして、ステップ520で述べた検索条件を満たし、なおかつ取得された状況コードか又は「一般」の何れかの状況コードを状況欄に有する行を応答メッセージテーブル620から検索し、検索された行に保持されているメッセージ番号を取得して応答メッセージ選択制御部530へ通知する。
この結果、ステップ530では、利用者が選択した状況に対応する応答メッセージ、及び使用される特定の状況が想定されない応答メッセージのみが応答メッセージ選択画面に表示されることとなる。
図9に、応答メッセージ選択画面の具体例を示す。この例は、利用者が状況として「移動」を選択していて、かつ日曜日の午後4時に友達・家族グループに属する通話相手からの着信中に表示される応答メッセージ選択画面を示している。図に示したように、移動状況に適した応答メッセージとして「移動」及び「一般」の応答メッセージのリストが表示される。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態における電話機は、一度応答メッセージを返答した通話相手から再度の着信中に前回返答した応答メッセージ以外の応答メッセージを最初の選択肢として利用者に提示する機能が追加される点で、第2の実施の形態における電話機と異なる。
この機能を実現するために、通話相手とその通話相手に前回返答した応答メッセージとを対応して示す前回返答情報を記憶する前回返答情報テーブルが設けられ、応答メッセージ選択制御部が変更される。
以下、図面を参照しながら、第3の実施の形態における電話機について詳しく説明する。
<データ構造>
表3は、前回返答情報テーブルのデータ構造及び内容の一例である。
Figure 0003877724
前回返答情報テーブルの各行は以前に応答メッセージを返答したことがある一つの通話相手に対応して設けられる。電話番号欄は通話相手に固有の電話番号を保持し、メッセージ番号欄は前回返答した応答メッセージのメッセージ番号を保持する。
この例は、09033333333から前回あった着信にメッセージ番号205の応答メッセージを返答したことを示しており、具体的に図9に示した応答メッセージ選択画面から「今電車の中!」という応答メッセージを選択して返答した場合に記憶される。
前回返答情報は、応答メッセージ選択制御部によって参照及び更新される。
<返答処理>
図10は、第3の実施の形態における返答処理を表すデータフロー図である。第2の実施の形態における返答処理(図8参照)と比べて応答メッセージ選択制御部530が応答メッセージ選択制御部535に変更され、ステップ530に代えて以下に説明するステップ535が実行される。また、前述した前回返答情報テーブル640が記憶部60に追加される。
(ステップ535)応答メッセージ選択制御部535は、応答メッセージ選択制御部530と同様に名前、及び表示用テキストを取得し、さらに、発信者情報処理部510から通知された電話番号に対応して前回返答情報テーブル640に記憶されているメッセージ番号を取得する。
そして、取得された表示用テキストのうち、最初の表示用テキストから前回返答情報テーブル640から取得されたメッセージ番号に対応する表示用テキストまでを読み飛ばし、残った表示用テキストを先に表示して、その後で読み飛ばした表示用テキストを表示する。
このようにして、応答メッセージ選択制御部535は、前回返答した応答メッセージに後続する応答メッセージをリストの先頭にカーソルがかかった状態で表示し、前回返答した応答メッセージをリストの最後尾に来るように表示する。
そして応答メッセージ選択制御部530と同様、カーソルキーの操作に従って選択を受け付け、選択された応答メッセージのメッセージ番号を応答メッセージ送信制御部540へ通知する。
図11に、応答メッセージ選択画面の具体例を示す。この例は、表3に例示した内容が前回返答情報テーブル640に記憶され、状況として「移動」が引き続き選択されていて、かつ再び09033333333からの着信中に表示される応答メッセージ選択画面を示している。前回返答した応答メッセージはリストの最後尾に回され画面に入らないため表示されていない。
この状態でカーソルキー84の中央部を押すことで前回とは異なる応答メッセージを直ちに返答でき、またカーソルキー84の上部を押すことで前回の応答メッセージへカーソルを移動して画面に表示させることもできる。
応答メッセージ選択制御部535は、通信相手の電話番号に対応して前回返答情報テーブル640に記憶されているメッセージ番号を、選択された応答メッセージのメッセージ番号で更新する。前回返答情報テーブル640に当該電話番号が記憶されていない場合には、当該電話番号と選択された応答メッセージのメッセージ番号とを対応付けて新たに記憶させる。
なお、このような表示順序の変更は、前回の返答から所定時間以内に再度の着信があった場合にのみ行ってもよい。このために、例えば前回返答情報テーブル40にメッセージ番号を記録するときに時刻も記録しておき、表示処理において当該記録されている時刻と現在時刻とを比較して前記所定時間以内に記録されたか否かを判断し、肯定判断された場合のみ表示順序を変更すればよい。
<その他の変形例>
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
本発明は、実施の形態で説明した方法を、コンピュータシステムを用いて実現するためのコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記プログラムを表すデジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、前記プログラム又は前記デジタル信号を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD、MO、DVD、BD、半導体メモリ等であるとしてもよい。
また、本発明は、電気通信回線、無線又は有線通信回線、若しくはインターネットに代表されるネットワーク等を経由して伝送される前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
また、前記プログラム又は前記デジタル信号は、前記記録媒体に記録されて移送され、若しくは、前記ネットワーク等を経由して移送され、独立した他のコンピュータシステムにおいて実施されるとしてもよい。
本発明に係る電話機は、着信の際に相手に応じた音声ガイダンスを流す機能を付与した電話機として、携帯電話機及び固定電話機に利用できる。
電話機の全体構成を示す機能ブロック図である。 電話機の外観を示す正面図である。 返答処理のデータフロー図である。 応答メッセージ選択画面の具体例である。 応答メッセージ選択画面の具体例である。 状況設定処理のデータフロー図である。 状況選択画面の具体例である。 返答処理のデータフロー図である。 応答メッセージ選択画面の具体例である。 返答処理のデータフロー図である。 応答メッセージ選択画面の具体例である。
符号の説明
1 電話機
10 アンテナ
20 無線部
30 変復調部
40 音声処理部
41 マイク
42 レシーバ
50 制御部
51 CPU
52 ROM
53 RAM
60 記憶部
70 時計部
80 操作部
81 テンキー
82 オフフックキー
83 オンフックキー
84 カーソルキー
90 表示部
510 発信者情報処理部
520、525 応答メッセージ検索部
530、535 応答メッセージ選択制御部
540 応答メッセージ送信制御部
570 利用者状況選択制御部
580 状況更新部
610 グループ情報テーブル
620 応答メッセージテーブル
630 利用者状況レジスタ
640 前回返答情報テーブル

Claims (11)

  1. 予め記憶されている応答メッセージを返答する電話機であって、
    複数の応答メッセージを記憶している応答メッセージ記憶手段と、
    着信時に検出した通話相手を示す発信者情報に基づきつ以上の応答メッセージを前記応答メッセージ記憶手段から検索する検索手段と、
    検索された応答メッセージを表示する表示手段と、
    表示された応答メッセージの一つを特定する選択情報を利用者から取得する取得手段と、
    取得された選択情報によって特定される応答メッセージを返答する返答手段と
    を備えることを特徴とする電話機。
  2. 前記電話機は、さらに、
    複数のグループのうち前記発信者情報によって示される通話相手が属する一つを示す相手グループコードを記憶しているグループ記憶手段を備え、
    前記応答メッセージ記憶手段は、各応答メッセージに対応して前記複数のグループのうち一つを示すメッセージグループコードを記憶しており、
    前記検索手段は、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致する応答メッセージを前記応答メッセージ記憶手段から検索する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電話機。
  3. 前記応答メッセージ記憶手段は、さらに、各応答メッセージに対応してその応答メッセージが使用される時期を示す時期情報を記憶しており、
    前記電話機は、さらに、現在時刻を示す時計手段を備え、
    前記検索手段は、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致し、かつ対応する時期が前記現在時刻を含んでいる応答メッセージを検索する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電話機。
  4. 前記応答メッセージ記憶手段は、さらに、各応答メッセージに対応して前記利用者が置かれる複数の状況のうち一つを示すメッセージ状況コードを記憶しており、
    前記電話機は、さらに、前記複数の状況から前記利用者が選択した一つを示す利用者状況コードを記憶する利用者状況記憶手段を備え、
    前記検索手段は、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致し、かつ対応するメッセージ状況コードが前記利用者状況コードと一致する応答メッセージを検索する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電話機。
  5. 前記電話機は、さらに、
    前記発信者情報によって示される通話相手と前記選択情報によって特定される応答メッセージとを示す前回返答情報を記憶する前回返答情報記憶手段を備え、
    前記表示手段は、前記前回返答情報によって示される通話相手から再度着信があった時、前記前回返答情報によって示される応答メッセージ以外の応答メッセージを先頭に表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電話機。
  6. 予め複数の応答メッセージを記憶している電話機において、前記複数の応答メッセージの一つを返答する返答方法であって、
    着信時に検出した通話相手を示す発信者情報に基づきつ以上の応答メッセージを前記複数の応答メッセージのなかから検索する検索ステップと、
    検索された応答メッセージを表示する表示ステップと、
    表示された応答メッセージの一つを特定する選択情報を利用者から取得する選択情報取得ステップと、
    取得された選択情報によって特定される応答メッセージを返答する返答ステップと
    を含むことを特徴とする返答方法。
  7. 前記電話機は、さらに、複数のグループのうち前記発信者情報によって示される通話相手が属する一つを示す相手グループコード、及び各応答メッセージに対応して前記複数のグループのうち一つを示すメッセージグループコードを記憶しており、
    前記検索ステップは、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致する応答メッセージを検索する
    ことを特徴とする請求項6に記載の返答方法。
  8. 前記電話機は、さらに、各応答メッセージに対応してその応答メッセージが使用される時期を示す時期情報を記憶しており、
    前記検索ステップは、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致し、かつ対応する時期が現在時刻を含んでいる応答メッセージを検索する
    ことを特徴とする請求項7に記載の返答方法。
  9. 前記電話機は、さらに、各応答メッセージに対応して前記利用者が置かれる複数の状況のうち一つを示すメッセージ状況コードを記憶しており、
    前記返答方法は、さらに、前記複数の状況から前記利用者が選択した一つを示す利用者状況コードを記憶する利用者状況記憶ステップを含み、
    前記検索ステップは、対応するメッセージグループコードが前記相手グループコードと一致し、かつ対応するメッセージ状況コードが前記利用者状況コードと一致する応答メッセージを検索する
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の返答方法。
  10. 前記返答方法は、さらに、
    前記発信者情報によって示される通話相手と前記選択情報によって特定される応答メッセージとを示す前回返答情報を記憶する返答情報記憶ステップを含み、
    前記表示ステップは、前記前回返答情報によって示される通話相手から再度着信があった時、前記前回返答情報によって示される応答メッセージ以外の応答メッセージを先頭に表示する
    ことを特徴とする請求項6乃至9の何れかに記載の返答方法。
  11. コンピュータを備えた電話機において、予め記憶されている複数の応答メッセージの一つを返答するためのコンピュータ実行可能なプログラムであって、
    請求項6乃至10の少なくとも一つに記載したステップを前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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