JP3877135B2 - 移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法に係り、詳しくは、セルラ方式の移動通信システムにおいて移動局のハンドオーバ処理に用いられる周辺ゾーンテーブルを作成するための周辺ゾーンテーブル作成方法及び装置に関する。
【従来の技術】
【0003】
従来の移動通信システム、例えば、PDC(Personal Digital Cellular)システムのようなセルラ方式の移動通信システムでは、図9に示すように、サービスエリアをセルと呼ばれる比較的小さい無線ゾーンに分割して通信サービスが行なわれる。即ち、各無線ゾーンをカバーする基地局200とその無線ゾーンに在圏する移動局100との間に無線チャネルが設定され、その基地局200と移動局100とが設定された無線チャネルを介して通信を行う。
【0004】
移動局100と基地局200との通信品質は、当該移動局と基地局との間の距離に依存する電波減衰や電波伝搬損失(周囲の地形や建物等の配置等に依存)の影響を受ける。一方、移動局100と基地局200との通信において、受信側では、一定の品質で信号を受信復調するために、一定以上の受信電力を必要とする。従って、移動局100の移動に伴って当該移動局100と通信を行うための最適な基地局が時々刻々変化する。そのため、移動局100は常に最適な通信品質が確保できる基地局200の探索を行って、より良い通信品質が確保できる基地局を見つければその移動局と新たに接続を設定するための、所謂ハンドオーバ処理が必要となる。
【0005】
このように移動局100は、ハンドオーバのために、現在通信を行っている基地局200の周辺に位置する基地局を常に探索している。移動通信システムでは、各基地局200は、基地局を識別するための情報やシステムに関する情報を移動局100に通知するために多数のユーザ(移動局100)が共通的に受信するための制御チャネルを用いてそれらの情報を報知している。移動局100は、この制御チャネルを受信することにより、基地局を探索したり識別したりすることが可能となる。
【0006】
移動通信システムに用いられる無線アクセス方式として、例えば、周波数分割多元接続(FDMA:Frequency Division Multiple Access)方式、時分割多元接続方式(TDMA:Time Division Multiple Access)方式、符号分割多元接続方式(CDMA:Code Division Access)方式が知られている。上述したような共通の制御チャネルとして、周波数分割多元接続(FDMA)方式や時分割多元接続(TDMA)方式の場合には基地局毎に異なる無線周波数が割当てられ、符号分割多元接続(CDMA)方式の場合には基地局毎に異なる拡散符号が割当てられる。つまり、移動局100は、予め定めた無線周波数や拡散符号の信号を順次受信することにより、周辺の基地局の探索を行うことができる。
【0007】
移動中の移動局100と各基地局200との間の通信品質を高く保つためには、移動局100は頻繁に周辺基地局を探索する必要がある。しかし、毎回、システム内で使用されている全ての無線周波数や拡散符号を探索するのは多大な時間と電力を要してしまうため現実的ではない。そこで、通常、各基地局200は、自局の周辺に位置する他の基地局が共通の制御チャネルとして使用している無線周波数や拡散符号を表したテーブル(以下、周辺ゾーンテーブルという)をハンドオーバ制御の運用データとして移動局100に通知している。移動局100はこの周辺ゾーンテーブルを参照して周辺基地局の探索を行う。
【0008】
上記周辺ゾーンテーブルは、従来次のようにして作成される。
【0009】
サービスエリア内の各地点(微小区域)毎に保持される標高データや地形データ及び基地局や移動局の諸元などに基づいて電波伝搬を模擬することによりサービスエリア内の電波伝搬状況を評価する。その電波伝搬状況の評価の手法は、例えば、藤井、朝倉、山崎による「移動通信におけるセル設計システム」(NTTドコモテクニカルジャーナルVol.2, No.4, pp.28-34, 1995-01)や大松澤、山下による「置局設計総合支援システム」(NTTドコモテクニカルジャーナルVol.4, No.1, pp.28-31, 1996-04)に提案されている。
【0010】
このようなサービスエリア内の電波伝搬状況の評価結果に基づいて、各基地局からの電波の受信レベルが所定レベル以上となるエリアを各基地局の勢力エリアとして決定する。このように決定された各基地局の勢力エリアに隣接する勢力エリアの基地局を、当該各基地局の周辺基地局として決定する。そして各基地局毎にその決定された基地局を表す周辺ゾーンテーブルを作成する。
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
上記のような手法により作成される周辺ゾーンテーブル(ハンドオーバ制御のための運用データ)は、ある基地局の勢力エリアに隣接した勢力エリアの基地局を当該基地局の周辺に位置するものとして関連付けられた基地局として表している。
【0012】
しかし、各基地局に対して、その基地局の勢力エリアに隣接する勢力エリアの基地局だけを周辺ゾーンテーブルに表すようにしているので、建物の構造、配置、地理的な要素などに応じて種々変動するサービスエリア内の電波伝搬状況を細かに反映することが難しい。その結果、そのようにして作成された運用データとしての周辺ゾーンテーブルを用いてハンドオーバ制御を行う場合、必ずしもより高い通信品質を維持できるものとは限らなかった。
【0013】
そこで、本発明の課題は、より高い通信品質を維持した状態でのハンドオーバ制御を可能とするそのハンドオーバ制御のため運用データを作成することができる周辺ゾーンテーブル(運用データ)作成方法及び装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記課題を解決するため、本発明の一形態によれば、サービスエリア内に設置された複数の基地局と、各基地局と無線通信を行う移動局とを有する移動通信システムで、該サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質に基づいて、各基地局毎にその基地局に関連付けられた他の基地局を表す周辺ゾーンテーブルを作成する周辺ゾーンテーブル作成方法において、上記サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質を表す品質情報を作成し、その作成された各地点での各基地局に対する品質情報に基づいて、最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点での通信品質が二番目以降となる基地局を選択し、その選択された基地局を当該最も通信品質が高くなる基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するように構成される。
【0015】
このような周辺ゾーンテーブル作成方法では、サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質を表す品質情報が作成されると、最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点での通信品質が二番目以降となる基地局が選択される。その最も通信品質が高くなる基地局が同一なる各地点は、一般的に当該基地局の無線ゾーン内の各地点である。その各地点での通信品質が二番目以降となる基地局は、その無線ゾーンの各地点で通信品質が上記のように二番目以降となる他の基地局であり、その無線ゾーン内の移動局のハンドオーバ先の基地局の候補となり得る。
【0016】
基地局が上記のようにして選択されると、その選択された基地局をその最も通信品質が高くなる基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルが作成される。この周辺ゾーンテーブルは、上記最も通信品質が高くなる基地局の無線ゾーンに在圏する移動局に対するハンドオーバ処理に用いることができる。
【0017】
上記のような周辺ゾーンテーブル作成方法によれば、最も通信品質が高くなる基地局の無線ゾーンに隣接する無線ゾーンの基地局だけでなく、通信品質に応じて選択された他の基地局が当該最も通信品質が高くなる基地局に関連付けられた基地局として周辺ゾーンテーブルに含まれるようになる。即ち、より広い範囲から通信品質が良好となる基地局を上記周辺ゾーンテーブルに含めることが可能となる。その結果、そのような周辺ゾーンテーブルを用いてハンドオーバ制御のなされる移動通信システムでは、より高い品質を維持した状態で移動局のハンドオーバが可能となる。
【0018】
上記各地点での各基地局に対する通信品質は、各地点において各基地局と通信を行う際のその通信の品質であれば、特に限定されず、各基地局からの信号の受信電力や受信SIR(Signal to Interference power Ratio)、他局からの干渉レベル、各基地局での信号の受信電力などを用いることができる。
【0019】
上記品質情報を得るための手法は、例えば、本発明の一形態によれば、上記サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質を所定のアルゴリズムに従って推定演算し、その演算結果に基づいて上記品質情報を作成するようにしてもよいし、また、本発明の一形態によれば、上記サービスエリア内の各地点において各基地局に対する通信品質を実測し、その実測結果に基づいて上記品質情報を作成するようにしてもよい。
【0020】
重複した基地局を表す周辺ゾーンテーブルの作成を防止するという観点から、本発明の一形態によれば、上記移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点での通信品質が二番目以降となる基地局を選択する際に、各地点での通信品質が二番目以降となる各基地局が重複する場合に、いずれか1つを選択するように構成することができる。
【0021】
上記周辺ゾーンテーブルに含まれるべき基地局をできるだけ容易に選択できるという観点から、本発明の一形態によれば、上記各移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、各地点毎に、得られた品質情報に基づいて通信品質の高い順に基地局を配列したリストを作成し、最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を選択し、その選択された基地局を当該最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するように構成することができる。
【0022】
このような周辺ゾーンテーブル作成方法では、各地点毎に、得られた品質情報に基づいて通信品質の高い順に基地局を配列したリストが作成される。そして、そのリストの順番に従って基地局の選択が行えるので、周辺ゾーンテーブルに含まれるべき基地局の選択を比較的容易に行うことができる。
【0023】
優先順位に従って配列された基地局を表す周辺ゾーンテーブルが作成できるという観点から、本発明の一形態によれば、上記移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、上記最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を選択する際に、各リスト上のより上位に位置する基地局から順次選択し、上記選択された基地局を、その選択された順序にて配列された状態で、上記最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するように構成することができる。
【0024】
上記のような移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法では、各リストのより上位に位置した基地局、即ち、より通信品質の高い基地局がより上位になるように配列された基地局を表す周辺ゾーンテーブルが生成される。その結果、周辺ゾーンテーブルにて表されるより上位に位置する基地局から順次探索することにより、効率的なハンドオーバ制御が可能となる。
【0025】
更に、各リストにおいて同一の順位に位置する各基地局に対して優先順位をつけることができるという観点から、本発明の一形態によれば、上記移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、上記最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を各リスト上のより上位に位置する基地局から順次選択する際に、各リストの同一の順位に位置する同一の基地局についてその数に対応した得点情報を生成し、上記選択された基地局を、上記同一の順位に位置する同一の基地局に上記得点情報を対応させた状態で、上記最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するように構成することができる。
【0026】
このような移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法では、各リスト上では同一の順位に位置する基地局であっても、より得点情報の大きい基地局がより上位となるように配列された基地局を表す周辺ゾーンテーブルが作成される。その結果、周辺ゾーンテーブルにて表されるより上位に位置する基地局から順次探索することにより、更に効率的なハンドオーバ制御が可能となる。
【0027】
上記課題を解決するため、本発明の一形態によれば、サービスエリア内に設置された複数の基地局と、各基地局と無線通信を行う移動局とを有する移動通信システムで、該サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質に基づいて、各基地局毎にその基地局に関連付けられた他の基地局を表す周辺ゾーンテーブルを作成する周辺ゾーンテーブル作成装置において、上記サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質を表す品質情報を作成する品質情報作成手段と、その作成された各地点での各基地局に対する品質情報に基づいて、最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点での通信品質が二番目以降となる基地局を選択する関連基地局選択手段と、その選択された基地局を当該最も通信品質が高くなる基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するように構成される。
【発明の実施の形態】
【0028】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0029】
本発明の実施の一形態に係る運用データ(周辺ゾーンテーブル)作成方法が適用される移動通信システムは、前述したシステムと同様に、図9に示すように構成される。この移動通信システムでは、サービスエリアを分割して得られ各無線ゾーン(セル)をカバーする基地局200とその無線ゾーンに在圏する移動局100との間に無線チャネルが設定され、その基地局200と移動局100とが設定された無線チャネルを介して通信を行う。
【0030】
上記のような移動通信システムにおいてハンドオーバ制御のための運用データとなる周辺ゾーンテーブルは、例えば、次のようにして作成される。
【0031】
まず、周辺ゾーンテーブルは、図1に示すような、パーソナルコンピュータ等と同様の構成となる装置(以下、周辺ゾーンテーブル作成装置という)10にて作成される。即ち、この周辺ゾーンテーブル作成装置10は、主制御部(CPU)11、記憶ユニット12、入出力ユニット13、入力ユニット14、表示ユニット15及び出力ユニット16を有した構成となっている。主制御部11は、記憶ユニット12の所定領域に格納されたプログラム(図4、図6、図7参照)に従って周辺ゾーンテーブルを作成するための処理を行う。
【0032】
サービスエリアが、例えば、図2(a)に示すように、複数の微小区域(例えば、1辺が数メートルから数百メートルの正方形)に分割され、その各微小区域の標高データ、地形データ、建物の建設状況を表すデータ等が入力ユニット14から入力される。また、移動局100の通信性能(受信性能、送信電力等)を表すデータ、各基地局200の設置位置を表す位置データ(緯度、経度)やその通信性能(送信電力、アンテナ高等)を表すデータもまた入力ユニット14から入力される。このように入力ユニット14から入力された種々のデータがサービスエリア内の電波伝搬状況を推定するために必要なデータとして記憶ユニット12に保持される。
【0033】
主制御部11は、上記のようにして記憶ユニット12に保持された各種データを用いてサービスエリア内の電波伝搬状況を模擬し、その電波伝搬状況を評価する。この電波伝搬状況の模擬及び評価は、従来と同様に公知の手法を用いて行なわれる。そして、主制御部11は、更に、その評価結果に基づいて各微小区域eの代表点(地点)における各基地局に対する通信品質、例えば、各基地局からの共通制御チャネルの受信電力、受信SIR(Signal to Interference power Ratio)などを所定のアルゴリズムに従って演算する。例えば、予め定めた数の基地局、あるいは、予め定めた通信品質以上となる基地局が、各微小区域eでの通信品質(受信電力等)を求める対象となる基地局となる。そして、各微小区域e毎に、演算された各基地局からの制御チャネルの受信電力等の通信品質が品質情報として、例えば、図2(b)に示すように記憶ユニット12に格納される。
【0034】
上記の例では、各微小区域eでの各基地局に対する品質情報は、サービスエリア内の電波伝搬状況を模擬して評価し、その評価結果に基づいて演算されたが、その品質情報を上記微小区域に対応した地点での各基地局からの共通制御チャネルの受信電力や受信SIRを実測することによって得ることもできる。
【0035】
このように各地点での各基地局からの共通制御チャネルの例えば受信電力を実測する測定装置は、例えば、図3に示すように構成することができる。この測定装置20は、車両に搭載され、該車両がサービスエリア内を走行する際に、各地点での各基地局からの共通制御チャネルの受信電力を通信品質として測定する。 図3において、この測定装置20は、サービスエリア内で使用される共通制御チャネル(無線周波数や拡散符号)の各信号をアンテナ21及び共用器27を介して受信する受信機22、22、…、22、各受信機22、22、…、22にて受信された信号の受信電力を測定する品質測定部23、23、…、23、固定ディスクユニット24、メモリユニット25、制御部26を有している。上記受信品質測定部23、23、…、23、固定ディスクユニット24、メモリユニット25及び制御部26はバス28にて接続されている。
【0036】
この測定装置20は、更に、GPS(Global Positioning System)受信機29及びGPS受信機29での受信信号に基づいて位置情報(緯度、経度)を生成する位置情報生成部30を有している。この位置情報生成部30は、バス28に接続され、位置情報生成部30にて生成された位置情報がバス28を介して制御部26に提供されるようになっている。
【0037】
上記のような測定装置20を搭載した車両がサービスエリア内を走行する過程で、制御部26は、位置情報生成部30にて生成された位置情報がサービスエリア内に設定した各微小区域e内の代表地点と一致したことを検出する毎に、各受信器22、22、…、22にて受信される各基地局200からの共通制御チャネルの受信電力の実測値を各品質測定部23、23、・・、23から取得する。その各基地局200に対する受信電力の実測値が、例えば、図2(a)、(b)に示すように、各微小区域eに対応させて固定ディスクユニット24に格納される。
【0038】
上記測定装置20は、受信機を各共通制御チャネル(無線周波数、拡散符号)に対応させて複数有するものであったが、そのような構成に限られず、単一の受信機を各共通制御チャネルを受信するために時分割的に使用するようにしてもよい。また、複数の受信機であっても、それぞれが時分割にて複数の共通制御チャネルの受信のために使用されるようにすることもできる。このような構成をとることによって、品質情報の収集対象となる基地局の数を増やすことができる。
【0039】
上記のように実測され、固定ディスクユニット24に保持された各微小区域eでの各基地局に対する受信電力は、上述した周辺ゾーンテーブル作成装置10の入力ユニット14から入力され、更に入出力ユニット13を介して記憶ユニット12に格納される。
【0040】
上述したように、サービスエリア内の電波伝搬状況を模擬して評価した結果を用いて所定のアルゴリズムに従って演算された各微小区域eにおける各基地局に対する通信品質(例えば、受信電力)を表す品質情報、または、サービスエリア内の各微小区域eでの各基地局からの共通制御チャネルの受信電力などを実測して得られた各基地局に対する通信品質を表す品質情報が記憶ユニット12に格納されると、主制御部11は、例えば、図4に示す手順に従って周辺ゾーンテーブルを作成する。
【0041】
図4において、主制御部11は、記憶ユニット12に格納され各微小区域での各基地局に対する品質情報を取得する(S1)。そして、主制御部11は、各微小区域毎に、その取得した品質情報に基づいて通信品質の高い順に基地局をソートする(S2)。その結果、図5に示すように、各微小区域毎に、通信品質の高い順に配列された基地局のリストb1、b2、b3等が生成される。
【0042】
以下、上記のようにして作成された全ての微小区域に対応した基地局のリストについて同様の処理が繰返し実行される。
【0043】
ある微小区域に対応したリストの1番目に位置する基地局に対応する周辺ゾーンテーブルが選択される(S3)。例えば、図5に示すように、微小区域e1に対応したリストb1の1番目に位置する基地局1に対応した周辺ゾーンテーブルc1が選択される。カウンタiが初期値2(i=2)に設定される(S4)。そして、その微小区域に対応したリストのi番目(2番目)に位置する要素(基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルに既に登録されているか否かが判定される(S5)。この微小区域に対応したリストのi番目に位置する要素(基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルにまだ登録されていなければ(S5でNO)、その基地局が当該周辺ゾーンテーブルに登録される(S6)。
【0044】
一方、上記微小区域に対応したリストのi番目に位置する要素(基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルに既に登録されている場合(S5でYES)、重複した登録を避けるためにその要素(基地局)の登録はなされない。そして、当該微小区域に対応したリストの全要素(基地局)についての処理が終了したか否かが判定される(S7)。
【0045】
まだ全ての要素についての処理が終了していない場合(S7でNO)、カウンタiが+1だけインクリメントされ(i=i+1)(S8)、当該微小区域に対応したリストの次の要素(例えば、3番目に位置する基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルに登録されているか否かが判定される(S5)。そして、その要素が登録されていなければ、当該周辺ゾーンテーブルに登録され(S6)、その要素が既に登録されていれば、当該要素の周辺ゾーンテーブルへの登録は行なわれない。
【0046】
以後、上述した処理(S5〜S8)がインクリメントされるカウンタiにて指定された各要素(基地局)について繰返し実行される。その過程で、上記微小区域に対応したリストの全ての要素(基地局)について処理が終了すると(S7でYES)、更に、全ての微小区域に対応したリストについての処理が終了したか否かが判定される(S9)。そして、全ての微小区域に対応したリストについての処理がまだ終了していない場合(S9でNO)、次の微小区域に対応したリストの1番目に位置する基地局の周辺ゾーンテーブルが選択され(S3)、そのリストの2番目以降の要素(基地局)について上述した処理(S5〜S8)が繰返し実行される。例えば、図5に示すように、次の微小区域e2に対応したリストb2の1番目に位置する基地局2に対応した周辺ゾーンテーブルc2が選択され、そのリストb2の2番目以降の要素(基地局1、4、…)について上述した処理が繰返し実行される。
【0047】
上記のような手順に従って全ての微小区域に対応したリストの1番目に位置する基地局に対応した周辺ゾーンテーブルに対して当該リストの2番目以降に位置する要素(基地局)についての登録処理が終了すると(S9でYES)、全ての処理が終了される。
【0048】
上述した処理の結果、1番目に位置する基地局が同一となる各リストの二番目以降に位置する要素(基地局)が当該1番目に位置する基地局に対応した周辺ゾーンテーブルに重複することなく登録される。例えば、図5に示すように、1番目に位置する基地局1が同一となるリストb1とb2の2番目以降に位置する要素(基地局3、4、2)が当該1番目に位置する基地局1に対応した周辺ゾーンテーブルc1に重複することなく登録される。
【0049】
このような周辺ゾーンテーブルの作成方法によれば、各微小区域毎に得られた各基地局に対する通信品質に基づいて、各基地局に対応した周辺ゾーンテーブルに登録すべき基地局が決められる。従って、各基地局に対応した周辺ゾーンテーブルには、その基地局の無線ゾーンに隣接する無線ゾーンの基地局だけでなく、他の無線ゾーンの基地局もその通信品質に応じて登録されることができる。即ち、より広い範囲から通信品質が良好となる基地局を周辺ゾーンテーブルに登録することができる。その結果、そのような周辺ゾーンテーブルを用いてハンドオーバ制御のなされる移動通信システムでは、より高い通信品質を維持した状態で移動局100のハンドオーバが可能となる。
【0050】
なお、上述した例において、各微小区域に対応したリストの要素(基地局)及び各周辺ゾーンテーブルに登録される要素(基地局)は、基地局に対応する情報であれば、特に限定されず、例えば、各基地局の識別情報であっても、各基地局に対応した共通制御チャネルの周波数、拡散符号を表す情報であってもよい(以下、同様)。
【0051】
上記主制御部11は、例えば、図6に示す手順に従っても各基地局に対応する周辺ゾーンテーブルを作成することができる。
【0052】
図6において、前述した例(図4参照)と同様に、主制御部11は、記憶ユニット12に格納された各微小区域での各基地局に対する品質情報を取得し(S21)、各微小区域毎に、その取得した品質情報に基づいて通信品質の高い順に基地局がソートされたリストを生成する(S2)(図5におけるリストb1、b2、b3参照)。そして、カウンタiが初期値(i=2)に設定される(S23)。
【0053】
以下、インクリメントされる各カウンタ値iに対して、上記のようにして全ての微小区域に対して生成された基地局のリストについて同様の処理が繰返し実行される。
【0054】
ある微小区域に対応したリストの1番目に位置する基地局に対応する周辺ゾーンテーブルが選択される(S24)。そして、その微小区域に対応したリストのi番目(2番目)に位置する要素(基地局)がその選択された周辺ゾーンテーブルに既に登録されているか否かが判定される(S25)。この微小区域に対応したリストのi番目に位置する要素(基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルにまだ登録されていなければ(S25でNO)、その基地局が当該周辺ゾーンテーブルに登録される(S26)。
【0055】
一方、上記微小区域に対応したリストのi番目に位置する要素(基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルに既に登録されている場合(S25でYES)、重複した登録を避けるためにその要素(基地局)の登録はなされない。そして、全ての微小区域についての処理が終了したか否かが判定される(S27)。
【0056】
まだ全ての微小区域についての処理が終了していない場合(S27でNO)、次の微小区域に対応したリストの1番目に位置する基地局に対応した周辺ゾーンテーブルが選択される(S24)。そして、当該次の微小区域に対応したリストの上記と同じi番目(2番目)に位置する要素(基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルに既に登録されているか否かが判定される(S25)。当該次の微小区域に対応したリストの上記と同じi番目に位置する要素(基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルにまだ登録されていなければ(S25でNO)、その基地局が当該周辺ゾーンテーブルに登録される(S26)。一方、当該次の微小区域に対応したリストの上記と同じi番目に位置する要素(基地局)が上記選択された周辺ゾーンテーブルに既に登録されている場合(S25でYES)、重複した登録を避けるためにその要素(基地局)の登録はなされない。
【0057】
上述したような微小区域に対応したリストのi番目(2番目)に位置する要素(基地局)に対する処理(S24〜S27)が、各微小区域に対応したリストについて繰返し実行される。そして、全ての微小区域に対応したリストのi番目(2番目)に位置する要素(基地局)に対する処理が終了すると(S27でYES)、更に、全ての要素(基地局)についての処理が終了したか否かが判定される(S28)。
【0058】
まだ、全ての要素(基地局)についての処理が終了していなければ(S28でNO)、カウンタiが+1だけインクリメントされ(i=i+1)(S29)、再び、上述した全ての微小区域に対応したリストに対する処理が同様の手順(S24〜S29)にて実行される。即ち、各リストのi番目(3番目)の要素(基地局)に対する周辺ゾーンテーブルへの登録処理が行なわれる。このようにして、順次カウンタiをインクリメントして、上記と同様の処理を繰り返す過程で、全ての要素(基地局)についての処理が終了したと判定されると(S28でYES)、全ての処理が終了される。
【0059】
上述した処理の結果、例えば、図5に示すように、1番目に位置する基地局1が同一となる微小区域e1とe3に対応した各リストb1とb3の2番目以降に位置する要素(基地局)3、4、2が当該1番目に位置する基地局1に対応する周辺ゾーンテーブルc1に重複することなく、かつ各リストb1、b3のより高位に位置する要素(基地局)がより高位に位置するように登録される。従って、基地局1に対応する周辺ゾーンテーブルc1には、リストb1の2番目に位置する基地局3が最上位に登録され、リストb1の三番目及びリストb3の三番目に位置する基地局4及び2が上記基地局3の下位に登録される。
【0060】
上記のような周辺ゾーンテーブルの作成方法によれば、各微小区域に対応したリストのより上位に位置する基地局が、各基地局に対応した周辺ゾーンテーブルのより上位に登録される。従って、各基地局に対応した周辺ゾーンテーブルには、通信品質に基づいて優先順位付けされた基地局が配列されるようになる。このように、通信品質に基づいて優先順位付けされた基地局が配列される周辺ゾーンテーブルを用いることにより、移動局100に対するより効率的なハンドオーバ制御が可能となる。例えば、移動局100は、当該移動局100が在圏する無線ゾーンの基地局200から通知された周辺ゾーンテーブルのより上位の基地局からの共通制御チャネルの受信電力(通信品質)を順次サーチすることにより、当該在圏無線ゾーンの基地局からの共通制御チャネルの受信電力より高い受信電力(より良い通信品質)となる基地局、即ち、ハンドオーバ先の基地局をより短時間で探索することができるようになる。
【0061】
上記主制御部11は、例えば、図7に示す手順に従っても各基地局に対応する周辺ゾーンテーブルを作成することができる。このような手法では、各ゾーンテーブルに登録される基地局の優先順位を更に明確に表すことができる。
【0062】
図7において、前述した例(図6参照)と同様に、主制御部11は、記憶ユニット12に格納された各微小区域での各基地局に対する品質情報を取得し(S31)、各微小区域毎に、その取得した品質情報に基づいて通信品質の高い順に基地局がソートされたリストを生成する(S32)。その後、主制御部11は、更に、前述した例(図6参照)と同様に、全ての微小区域に対応したリストの1番目に位置する基地局に対応する周辺ゾーンテーブルに各リストのi番目に位置する要素(基地局)を順次登録する(S33、S34、S35、S38、S39)。
【0063】
その過程で、ある微小区域に対応したリストのi番目(初期値が2で順次インクリメントされる)に位置する要素(基地局)がまだ周辺ゾーンテーブルに登録されていない場合(S35でNO)、その要素(基地局)が当該周辺ゾーンテーブルに登録されると共に、その順位iと得点の初期値(例えば、1)がその要素(基地局)に対応づけられて登録される。また、一方、ある微小区域に対応したリストのi番目に位置する要素(基地局)が既に周辺ゾーンテーブルに登録されている場合(S35でYES)、更に、その登録された基地局に対応するように既に登録された順位が上記リストでの順位i(i番目)と等しいか否かが判定される(S36)。この登録された基地局に対応するように当該周辺ゾーンテーブルに既に登録された順位が上記リストでの順位iと等しい場合には(S36でYES)、上記のように登録された基地局に対応するように既に登録されている得点がインクリメントされる(例えば、+1)(S37)。一方、その登録された順位が上記リストでの順位iに等しくない場合(S36でNO)、特に、上記得点に関する処理は行なわれない。
【0064】
全微小区域に対応したリストのi番目の基地局に対して上述した処理が終了すると(S39でYES)、各周辺ゾーンテーブルにおいてi番目の順位として登録された要素(基地局)が対応する得点の高い順にソートされる(S40)。上記得点は、各微小区域に対応した各リストの同一順(i番目)に位置する同一の要素(基地局)の数を表しており、その得点が大きい基地局ほど、その基地局が同一の順位の通信品質の基地局として順位付けされた地点(微小区域)の数が多いことを表す。
【0065】
上述した処理が全ての要素(基地局)について終了するまで(S41)、カウンタiがインクリメントされながら(S42)、繰返し実行される。その処理の結果、例えば、図8に示すように、1番目に位置する基地局1が同一となる微小区域e1とe3に対応した各リストb1とb3の2番目以降に位置する要素(基地局)3、4、2が当該1番目に位置する基地局1に対応する周辺ゾーンテーブルc1に重複することなく、かつ各リストb1、b3のより高位に位置する要素(基地局)がより高位に位置するように登録される。更に、当該周辺ゾーンテーブルにおいて、各リストにおいて同じ順位の要素(基地局)は、より得点が大きいほど高位に位置するように登録される。
【0066】
上記のような周辺ゾーンテーブルの作成方法によれば、各微小区域に対応したリストのより上位に位置する基地局が、各基地局に対応した周辺ゾーンテーブルのより上位に登録される。更に、各リストにおいて同一順位の基地局はより得点の大きい基地局がより上位に登録される。このように、通信品質に基づいて順位付けされれた基地局が配列される周辺ゾーンテーブルを用いることにより、移動局100に対する更に効率的なハンドオーバ制御が可能となる。例えば、当該周辺ゾーンテーブルのより上位の基地局から共通制御チャネルの受信電力(通信品質)を順次サーチすることにより、通信品質が同一順位となる基地局のうち、より多くの地点で当該順位となる基地局がより早くサーチの対象となる。その結果、移動局100の在圏無線ゾーンの基地局に対する通信品質より良好な通信品質の基地局、即ち、ハンドオーバ先の基地局がより短時間で探索することができるようになる。
【0067】
上記各例において、図1に示す主制御部11の機能、あるいは、図2に示す測定装置20が品質情報作成手段に対応し、図4、図6、図7に示す各処理が関連基地局選択手段に対応する。また、図4に示すS6、S6での処理、図6に示すS25、S26での処理、図7に示すS35、S36での処理がそれぞれ、各地点での通信品質が2番目以降となる各基地局が重複する場合に、いずれか1つを選択する手段に対応し、図4に示すS2での処理、図6に示すS22での処理、l図7に示すS32での処理がそれぞれリスト作成手段に対応する。更に、図7に示すS38、S37での処理が得点情報生成手段に対応する
【発明の効果】
【0068】
以上、説明したように、本発明の一形態によれば、最も通信品質が高くなる基地局の無線ゾーンに隣接する無線ゾーンの基地局だけでなく、通信品質に応じて選択された他の基地局が当該最も通信品質が高くなる基地局に関連付けられた基地局として周辺ゾーンテーブルに含まれるようになる。そのため、そのような周辺ゾーンテーブルを用いることにより、より高い通信品質を維持した状態でのハンドオーバ制御を可能とするそのハンドオーバ制御のため周辺ゾーンテーブルを作成することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態に係る運用データ作成装置としての周辺ゾーンテーブル作成装置の構成例を示す図である。
【図2】 図1に示す周辺ゾーンテーブル作成装置にて作成される各微小区域での各基地局に対する通信品質を表すデータの構成例を示す図である。
【図3】 各地点における各基地局からの共通制御チャネルの受信電力を測定するための測定装置の構成例を示す図である。
【図4】 周辺ゾーンテーブルを作成する際の処理手順の一例(その1)を示すフローチャートである。
【図5】 各微小区域に対応したリストと周辺ゾーンテーブルとの関係の一例を示す図である。
【図6】 周辺ゾーンテーブルを作成する際の処理手順の一例(その2)を示すフローチャートである。
【図7】 周辺ゾーンテーブルを作成する際の処理手順の一例(その3)を示すフローチャートである。
【図8】 各微小区域に対応したリストと周辺ゾーンテーブルとの関係の一例を示す図である。
【図9】 セルラ方式の移動通信システムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
10 周辺ゾーンテーブル作成装置
11 主制御部(CPU)
12 記憶ユニット
13 入出力ユニット
14 入力ユニット
15 表示ユニット
16 出力ユニット
20 測定装置
21 アンテナ
22、22、…、22n 受信機
23、23、…、23 品質測定部
24 固定ディスクユニット
25 メモリ
26 制御部
27 共用器
28 バス
29 GPS受信機
30 位置情報生成部
100 移動局
200 基地局

Claims (22)

  1. サービスエリア内に設置された複数の基地局と、各基地局と無線通信を行う移動局とを有する移動通信システムで、該サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質に基づいて、ハンドオーバ制御用に各基地局から移動局に通知される周辺ゾーンテーブルを作成する周辺ゾーンテーブル作成方法において、
    上記サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質のリストを表す品質情報を作成し、
    リスト中で最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点の品質情報から、二番目以降の通信品質を与える基地局を選択し、
    その選択された基地局を通信品質順に並べることで、当該最も通信品質が高くなる基地局の周辺ゾーンテーブルを作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法。
  2. 請求項1記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、
    上記サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質を所定のアルゴリズムに従って推定演算し、その演算結果に基づいて上記品質情報を作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法。
  3. 請求項1記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、
    上記サービスエリア内の各地点において各基地局に対する通信品質を実測し、その実測結果に基づいて上記品質情報を作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法。
  4. 請求項1乃至3いずれか記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、
    最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点での通信品質が二番目以降となる基地局を選択する際に、
    各地点での通信品質が二番目以降となる各基地局が重複する場合に、いずれか1つを選択するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法。
  5. 請求項1乃至4いずれか記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、
    各地点毎に、得られた品質情報に基づいて通信品質の高い順に基地局を配列したリストを作成し、
    最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を選択し、
    その選択された基地局を当該最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法。
  6. 請求項5記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、
    上記最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を選択する際に、
    各リスト上のより上位に位置する基地局から順次選択し、
    上記選択された基地局を、その選択された順序にて配列された状態で、上記最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法。
  7. 請求項6記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、
    上記最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を各リスト上のより上位に位置する基地局から順次選択する際に、
    各リストの同一の順位に位置する同一の基地局についてその数に対応した得点情報を生成し、
    上記選択された基地局を、上記同一の順位に位置する同一の基地局に上記得点情報を対応させた状態で、上記最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法。
  8. サービスエリア内に設置された複数の基地局と、各基地局と無線通信を行う移動局とを有する移動通信システムで、該サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質に基づいて、ハンドオーバ制御用に各基地局から移動局に通知される周辺ゾーンテーブルを作成する周辺ゾーンテーブル作成装置において、
    上記サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質のリストを表す品質情報を作成する品質情報作成手段と、
    リスト中で最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点の品質情報から、二番目以降の通信品質を与える基地局を選択する関連基地局選択手段と、
    その選択された基地局を通信品質順に並べることで、当該最も通信品質が高くなる基地局の周辺ゾーンテーブルを作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置。
  9. 請求項8記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置において、
    上記品質情報作成手段は、上記サービスエリア内の各地での各基地局に対する通信品質を所定のアルゴリズムに従って演算する演算手段を有し、その演算結果に基づいて上記品質情報を作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置。
  10. 請求項8記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成方法において、
    上記サービスエリア内の各地点において各基地局に対する通信品質を実測して得られたその実測結果に基づいて上記品質情報を作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置。
  11. 請求項8乃至10いずれか記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置において、
    上記関連基地局選択手段は、最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点での通信品質が二番目以降となる基地局を選択する際に、
    各地点での通信品質が二番目以降となる各基地局が重複する場合に、いずれか1つを選択する手段を有する移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置。
  12. 請求項8乃至11いずれか記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置において、
    上記関連基地局選択手段は、各地点毎に、得られた品質情報に基づいて通信品質の高い順に基地局を配列したリストを作成するリスト作成手段を有し、
    該リスト作成手段にて作成されたリストのうち最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を選択するようにし、
    その選択された基地局を当該最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置。
  13. 請求項12記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置において、
    上記関連基地局選択手段は、上記最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を選択する際に、各リスト上のより上位に位置する基地局から順次選択し、
    上記選択された基地局を、その選択された順序にて配列された状態で、上記最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置。
  14. 請求項13記載の移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置において、
    上記関連基地局選択手段は、上記最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を各リスト上のより上位に位置する基地局から順次選択する際に、各リストの同一の順位に位置する同一の基地局について数に対応した得点情報を生成する得点情報生成手段を有し、
    上記選択された基地局を、上記同一の順位に位置する同一の基地局に上記得点情報を対応させた状態で、上記最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを作成するようにした移動通信システムにおける周辺ゾーンテーブル作成装置。
  15. サービスエリア内に設置された複数の基地局と、各基地局と無線通信を行う移動局とを有する移動通信システムで、該サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質に基づいて、ハンドオーバ制御用に各基地局から移動局に通知される周辺ゾーンテーブルを作成するための処理をコンピュータに行わせるプログラムであって、
    上記サービスエリア内の各地点での各基地局に対する通信品質のリストを表す品質情報を作成する品質情報作成する品質情報作成手順と、
    リスト中で最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点の品質情報から、二番目以降の通信品質を与える基地局を選択する関連基地局選択手順とを上記コンピュータに実行させ、
    その選択された基地局を通信品質順に並べることで、当該最も通信品質が高くなる基地局の周辺ゾーンテーブルを上記コンピュータに作成させるようにしたプログラム。
  16. 請求項15記載のプログラムにおいて、
    上記品質情報作成手順は、上記サービスエリア内の各地での各基地局に対する通信品質を所定のアルゴリズムに従って演算する演算手順を有し、その演算結果に基づいて上記品質情報を作成するようにしたプログラム。
  17. 請求項15記載のプログラムにおいて、
    上記品質情報作成手順は、上記サービスエリア内の各地点において各基地局に対する通信品質を実測して得られたその実測結果に基づいて上記品質情報を作成するようにしたプログラム。
  18. 請求項15乃至17いずれか記載のプログラムにおいて、
    上記関連基地局選択手順は、最も通信品質が高くなる基地局が同一となる各地点での通信品質が二番目以降となる基地局を選択する際に、
    各地点での通信品質が二番目以降となる各基地局が重複する場合に、いずれか1つを選択する手順を有するプログラム。
  19. 請求項15乃至18いずれか記載のプログラムにおいて、
    上記関連基地局選択手順は、各地点毎に、得られた品質情報に基づいて通信品質の高い順に基地局を配列したリストを作成するリスト作成手順を有し、
    該リスト作成手順にて作成されたリストのうち最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を選択するようにし、
    その選択された基地局を当該最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを上記コンピュータに作成させるようにしたプログラム。
  20. 請求項19記載のプログラムにおいて、
    上記関連基地局選択手順は、上記最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を選択する際に、各リスト上のより上位に位置する基地局から順次選択し、
    上記選択された基地局を、その選択された順序にて配列された状態で、上記最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを上記コンピュータに作成させるようにしたプログラム。
  21. 請求項20記載のプログラムにおいて、
    上記関連基地局選択手順は、上記最も高位に位置する基地局が同一となるリストの二番目以降に位置する基地局を各リスト上のより上位に位置する基地局から順次選択する際に、各リストの同一の順位に位置する同一の基地局について数に対応した得点情報を生成する得点情報生成手順を有し、
    上記選択された基地局を、上記同一の順位に位置する同一の基地局に上記得点情報を対応させた状態で、上記最も高位に位置する基地局に関連付けられた他の基地局として表した周辺ゾーンテーブルを上記コンピュータに作成させるようにしたプログラム。
  22. 請求項15乃至21いずれか記載のプログラムを格納した記録媒体。
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