JP3873952B2 - 情報記録装置および情報記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報記録装置に関し、特に記録媒体のファイナライズ処理の際にその記録媒体に含まれる各チャプターに関する情報をトップメニューに反映させる情報記録装置、情報記録方法および当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
近年、映像データや音声データを記録できる記録媒体として光ディスクが注目されている。光ディスクの一つの規格として採用されているDVD−Video規格では、例えば片面一層の12cmディスクで約4.7Gバイト、片面一層の8cmディスクで約1.5Gバイトのデータを保持することができる。このDVD−Video規格は、映画などのコンテンツ商品のメディアとして採用されている。このDVD−Video規格に準拠したディスクは、DVD−Video再生装置(いわゆる、DVDプレーヤ)により再生することができる。
一方、このような光ディスクの利用範囲を拡大して、ユーザ側で記録を行うことができるようにした光ディスクも用いられるようなっている。例えば、同一領域について一度だけの記録を可能としたDVD−R規格や、繰り返し書き換え可能なDVD−RW規格などが知られている。これらDVD−RやDVD−RWでは、残容量がある限り追記または書き換えによってその記録内容が更新できるようになっている。しかし、この更新可能な状態のままでは、DVD−Video規格に準拠せず、上述のDVD−Video再生装置における再生に適さない。そこで、DVD−RやDVD−RWにおける記録形式がDVD−Video規格に準拠するように、所定の情報を書き込む必要がある。これをファイナライズ処理と呼ぶ。このファイナライズ処理が完了したディスクにはそれ以降データを追記することはできなくなるが、DVD−RWの場合はアンファイナライズ処理を施すことによりデータを記録できる形式に戻すことができる。
ところで、DVD−Video規格では、一つのディスク当たり最大99のタイトルを記録できるようになっており、さらに各タイトルは最大99のチャプター(PTT:Part of TiTle)を含むことができるようになっている。上述のDVD−RやDVD−RWに対してカムコーダ(camcorder:camera and recorder)により記録を行う場合、記録開始から記録終了までの1回の記録単位がチャプターとして記録され、所定の条件を満たすまで同一のタイトルとして記録される。タイトルを閉じる所定の条件とは、例えば、ディスクがイジェクト(排出)された場合、タイトル内で99チャプターに達した場合、タイトル内で99セルに達した場合、動画記録から静止画記録に移行した場合などである。このようにカムコーダによって記録されたディスクがファイナライズ処理されると、トップメニューにはタイトル毎のメニューが提示される。もし、チャプター毎のメニューを表示させたい場合には、トップメニューにおいて所望のタイトルを選択した上でそのタイトルのチャプターメニューに移行しなければならない(例えば、特許文献1参照。)。
なお、光ディスク上の各情報に関する論理構造については、特許文献2や特許文献3に詳説されている。
特開2001−326910号公報(図4) 特開平10−50035号公報(図7) 特開2003−91975号公報(図9)
上述の従来技術では、カムコーダによって記録されたディスクがファイナライズ処理されると、トップメニューにタイトル毎のメニューが提示され、チャプター毎のメニューを表示するためには各タイトルのチャプターメニューに移行する必要があった。しかしながら、カムコーダにおけるタイトルの区分けは上述のように半ば自動的に行われるものであり、必ずしも記録内容と連動しているわけではない。従って、チャプター毎のメニューを参照するためにトップメニューとチャプターとを行き来するのは却って煩わしいこととなる。
そこで、本発明は、記録媒体のファイナライズ処理の際にその記録媒体に含まれる各チャプターに関する情報をトップメニューに反映させることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の請求項1記載の情報記録装置は、記録媒体に記録された動画データのタイトルに関するタイトル情報を読み出すタイトル検索手段と、上記タイトル情報に基づいて上記タイトルにおけるチャプターに関するチャプター情報を読み出すチャプター検索手段と、上記動画データを上記記録媒体に記録した装置種別を判別する装置種別判別手段と、上記各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを上記チャプター情報に基づいて生成して上記記録媒体に記録するトップメニュー生成手段とを具備し、上記チャプター検索手段は、上記装置種別がカムコーダである場合には上記動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する上記チャプター情報を読み出し、前記装置種別がカムコーダではない場合には上記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する上記チャプター情報を読み出すことを特徴とする情報記録装置である。これにより、装置種別の判別結果に応じて動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する上記チャプター情報または上記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する上記チャプター情報を読み出させるという作用をもたらす。
また、本発明の請求項記載の情報記録装置は、請求項1記載の情報記録装置において、上記トップメニュー生成手段が、上記各チャプターの撮影時刻に関する情報を上記トップメニューに含ませるものである。これにより、トップメニューにおいて撮影時刻を容易に把握させるという作用をもたらす。
また、本発明の請求項記載の情報記録装置は、請求項1記載の情報記録装置において、上記チャプター情報に基づいて上記各チャプターにおける代表画像を選択する代表画像選択手段をさらに具備し、上記トップメニュー生成手段が、上記代表画像と対応する上記選択領域とを関連付けて上記トップメニューに含ませるものである。これにより、メニュー情報に各チャプタの代表画像を含ませるという作用をもたらす。
また、本発明の請求項記載の情報記録装置は、請求項記載の情報記録装置において、上記代表画像選択手段が、上記各チャプターの最初の完結画像データを上記代表画像として選択するものである。これにより、各チャプターの最初の完結画像データをメニュー情報に含ませるという作用をもたらす。
また、本発明の請求項記載の情報記録装置は、請求項記載の情報記録装置において、上記代表画像選択手段が、上記各チャプターの先頭のVOBUにおけるIピクチャを上記代表画像として選択するものである。これにより、各チャプターの先頭のVOBUにおけるIピクチャをメニュー情報に含ませるという作用をもたらす。
また、本発明の請求項10記載の情報記録装置は、請求項記載の情報記録装置において、上記代表画像選択手段が、上記最初の完結画像データが所定の属性を有する場合には上記所定の属性を有しない後続の完結画像データを上記代表画像として選択するものである。これにより、最初の完結画像データが所定の属性を有する場合には代表画像として選択させないという作用をもたらす。
また、本発明の請求項11記載の情報記録装置は、請求項10記載の情報記録装置において、上記代表画像選択手段が、上記最初の完結画像データが手ぶれ補正限界を超えたものである場合には上記手ぶれ補正限界を超えない後続の完結画像データを上記代表画像として選択するものである。これにより、最初の完結画像データが手ぶれ補正限界を超えたものである場合には代表画像として選択させないという作用をもたらす。
また、本発明の請求項12記載の情報記録装置は、請求項10記載の情報記録装置において、上記代表画像選択手段が、上記最初の完結画像データが所定のエフェクト撮影によるものである場合には上記所定のエフェクト撮影によらない後続の完結画像データを上記代表画像として選択するものである。これにより、最初の完結画像データが所定のエフェクト撮影によるものである場合には代表画像として選択させないという作用をもたらす。
また、本発明の請求項14記載の情報記録方法は、記録媒体に記録された動画データのタイトルに関するタイトル情報を読み出す手順と、上記タイトル情報に基づいて上記タイトルにおける先頭チャプターに関してチャプター情報を読み出す手順と、上記タイトルに対応する上記動画データを上記記録媒体に記録した装置種別を判別する手順と、上記装置種別がカムコーダである場合にのみ、上記先頭チャプターに続く各チャプターに関して上記チャプター情報を読み出す手順と、上記読み出されたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを生成して上記記録媒体に記録する手順とを具備する。これにより、装置種別の判別結果に応じて動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する上記チャプター情報または上記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する上記チャプター情報を読み出させるという作用をもたらす。
また、本発明の請求項17記載のプログラムは、記録媒体に記録された動画データのタイトルに関するタイトル情報を読み出す手順と、上記タイトル情報に基づいて上記タイトルにおける先頭チャプターに関してチャプター情報を読み出す手順と、上記タイトルに対応する上記動画データを上記記録媒体に記録した装置種別を判別する手順と、上記装置種別がカムコーダである場合にのみ、上記先頭チャプターに続く各チャプターに関して上記チャプター情報を読み出す手順と、上記読み出されたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを生成して上記記録媒体に記録する手順とをコンピュータに実行させるものである。これにより、装置種別の判別結果に応じて動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する上記チャプター情報または上記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する上記チャプター情報を読み出させるという作用をもたらす。
本発明によれば、記録媒体のファイナライズ処理の際にその記録媒体に含まれる各チャプターに関する情報をトップメニューに反映させるという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、DVD−Video規格によるディスクのデータ構造を示す図である。ディスクは円盤状の形状を有しており、内周側にリードイン領域711が設けられ、外周側にリードアウト領域715が設けられる。そして、内周側から外周側に向かって順番に、ファイルシステム領域712と、管理情報領域713と、データ記録領域714とが設けられる。ファイルシステム領域712は、ファイルシステムの管理領域であり、ISO9660およびUDF(Universal Disk Format)の規格に準拠するように設けられている。管理情報領域713は、ディスク上に記録されているビデオコンテンツ全体の管理情報を保持する領域である。データ記録領域714は、各ビデオタイトルセットの内容およびその制御情報を保持する領域である。なお、これら領域は、2048バイトの論理セクタに区分される。
管理情報領域713には、VMG(Video ManaGer)730が保持される。このVMG730は、VMGI(VMG Information)731と、VMGM_VOBS(Video OBject Set for VMG Menu)732と、VMGI_BUP(VMGI for Back UP)734とを備えている。VMGI731は、後述するように、ディスク上に記録されているビデオコンテンツのタイトル毎の管理情報やトップメニューの制御情報などを保持する。VMGM_VOBS732は、トップメニューのデータを保持する。また、VMGI_BUP734は、VMGI731のバックアップ用コピーである。
データ記録領域714には、VTS(Video Titles Set)740が少なくとも1つ保持される。各VTS740は、それぞれVTSI(VTS Information)741と、VTSM_VOBS(Video OBject Set for VTS Menu)742と、VTSTT_VOBS(Video Object Set for Titles in a VTS)743と、VTSI_BUP(VTSI for Back UP)744とを備えている。VTSI741は、後述するように、そのビデオタイトルセットに含まれるタイトルのチャプター毎の管理情報や制御情報およびチャプターメニューの制御情報などを保持する。VTSM_VOBS742は、チャプターメニューのデータを保持する。VTSTT_VOBS743は、そのビデオタイトルセットに含まれるタイトルのデータを保持する。また、VTSI_BUP744は、VTSI741のバックアップ用コピーである。
図2は、ビデオタイトルセット(VTS)におけるタイトルとチャプターとの関係を示す図である。上述のように、ビデオコンテンツの実データはVTSTT_VOBS743に記録される。各VTS740には、最大99タイトルまで格納できる。但し、ディスク全体としても最大99タイトルまでしか格納できないため、この最大タイトル数は他のVTSの使用状況に影響を受けることになる。
VTS740における各タイトルは、少なくとも1つのチャプターに区分される。各タイトルの最大チャプター数は99である。カムコーダにおいては、記録開始から記録終了までの1回の記録単位がチャプターとして記録され、例えば、ディスクがイジェクトされた場合、タイトル内で99チャプターに達した場合、タイトル内で99セルに達した場合、動画記録から静止画記録に移行した場合などの事象が生じるまで同一タイトル内にチャプターが生成されていく。従って、カムコーダにおいて繰り返し記録を行っている際にタイトル内のチャプター数が99に達すると、そのタイトルが閉じられ、次のチャプターは新たなタイトル内に生成される。
各タイトルにおけるチャプターの開始位置を保持するのはVTSI741である。後述するように、VTSI741は、タイトル毎の管理情報(TTU)として各チャプターの開始位置を示すポインタ(PTT_SRP)を保持している。
図3は、ビデオオブジェクトセット(VOBS)の構成要素を示す図である。図1のVMGM_VOBS732、VTSM_VOBS742、および、VTSTT_VOBS743は、それぞれのデータをビデオオブジェクトセット(VOBS)として保持するものであり、共通の形式を有する。このVOBS760は、1個以上のビデオオブジェクト(VOB)761の集合である。このVOB761にはVOB_ID番号が付され、識別のために用いられる。このVOB761は、1個以上のセル(Cell)762により構成される。このセル762は、リアルタイム再生単位であり、VOB761と同様にセルID番号が付される。
セル762は、1個以上のビデオオブジェクトユニット(VOBU)763を含む。このVOBU763は、ナビゲーションパック(NV_PCK)764を先頭とするパック列である。パックとは、2048バイトの固定データであり、先頭のNV_PCK764の他、映像データを保持する映像パック(V_PCK)765、音声データを保持する音声パック(A_PCK)766、サブピクチャデータを保持するサブピクチャパック(SP_PCK)767、追加記録情報を保持する追加記録情報パック(ARI_PCK)768などを必要に応じて備える。
NV_PCK764は、パックヘッダ771に続いて、再生制御情報(PCI:Presentation Control Information)772およびデータ検索情報(DSI:Data Search Information)773を保持する。PCI772は、再生表示に関する制御情報であり、ノンシームレス再生のためのアングル情報や、サブピクチャのハイライト表示のための情報などを保持する。DSI773は、ディスクにアクセスするための制御情報であり、シームレス再生のためのアングル情報や、再生時間(0.5秒×n)を単位としたVOBUの検索情報などを保持する。
図4は、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)と符号化画像との関係を示す図である。VOBS760内の画像データは、MPEG−2(Moving Picture Coding Experts Group -2)符号化方式により符号化されている。このMPEG−2符号化方式では、GOP(Group Of Pictures)と呼ばれる15枚の画像により0.5秒程度の動画像を表している。図4(a)では、1枚のIピクチャと、4枚のPピクチャと、10枚のBピクチャとにより計15枚の画像511によりGOP510を構成する様子が示されている。ここで、Iピクチャは、フレーム内符号化画像であり、他のPピクチャやBピクチャとは独立して符号化される完結画像である。一方、Pピクチャは、時間的に先行するIピクチャまたはPピクチャとの差分を利用して符号化される。また、Bピクチャは、時間的に前後両方向のIピクチャまたはPピクチャとの差分を利用して符号化される。従って、GOPにおいて独立して復号化できるのはIピクチャだけである。
GOP内の15枚の画像は、ディスク上では図4(b)のように一部の順序が入れ替えされて記録される。これは、上述の符号化方式の特徴に基づくものであり、復号の際に時間的に後続の画像を待つことを回避するためである。例えば、Bピクチャ(B5)を復号化するためにはIピクチャ(I3)とPピクチャ(P6)を参照する必要があるが、図4(b)のような入れ替えを行うことにより、Bピクチャ(B5)を復号化する時点で必要な画像データ(I3およびP6)が揃っていることになる。なお、このような画像521の順序関係を維持するために、PTS(Presentation Time Stamp)522およびDTS(Decoding Time Stamp)523というタイムスタンプが付与される。PTS522は再生出力の時刻管理情報であり、そのタイムスタンプが付与された単位画像をいつ再生出力するかを示す。一方、DTS523は復号の時刻管理情報であり、そのタイムスタンプが付与された単位画像をいつ復号するかを示す。
符号化された各画像は、図4(c)のように、それぞれ1つ以上のパックに収められる。例えば、Iピクチャ(I3)はV_PCK_I3(532)として保持され、Bピクチャ(B1)はV_PCK_B1(533)として保持される。そして、NV_PCK531やARI_PCK539などと共にVOBUを構成する。
図5は、プログラムチェイン(PGC)におけるプログラムチェイン情報(PGCI)とビデオオブジェクトセット(VOBS)との関係を示す図である。プログラムチェイン(PGC)600は、再生単位であるセル762の再生順序を示すプログラムチェイン情報(PGCI)610と、そのセル762を保持するビデオオブジェクトセット(VOBS)620とから構成される。
上述のとおり、VOBS620を構成するVOBやセルにはそれぞれID番号が付されているが、これは必ずしも再生順序を表すわけではない。この再生順序を示すのがPGCI610におけるセル番号である。例えば、図5の例では、PGCI610におけるセル番号(CN)の順序に従って、VOBS620におけるセルが、VOB#1・Cell#1、VOB#1・Cell#2、VOB#2・Cell#1、VOB#3・Cell#1、VOB#3・Cell#2、VOB#4・Cell#1、VOB#4・Cell#2、VOB#4・Cell#3、VOB#5・Cell#1の順で再生される。
PGC600において、一つ以上の連続するセル番号を有するセルをまとめたものを一つのプログラム(PG)として定義することができる。このプログラムにはプログラム番号が付される。そして、一つ以上の連続するプログラム番号を有するプログラムをまとめたものをチャプター(PTT)として定義することができる。例えば、図5の例では、PG#1から#3がPTT#1として定義され、PG#4および#5がPTT#2として定義されている。従って、VOB#1・Cell#1、VOB#1・Cell#2、VOB#2・Cell#1、VOB#3・Cell#1、VOB#3・Cell#2が1つ目のチャプターとなり、VOB#4・Cell#1、VOB#4・Cell#2、VOB#4・Cell#3、VOB#5・Cell#1が2つ目のチャプターとなる。
図6は、ビデオタイトルセット情報(VTSI)のデータ構造を示す図である。このVTSI741は、ビデオタイトルセット情報管理テーブル(VTSI_MAT:VTSI MAnagement Table)、ビデオタイトルセットPTT検索ポインタテーブル(VTS_PTT_SRPT:VTS PTT Search Pointer Table)、ビデオタイトルセットPGCIテーブル(VTS_PGCIT:VTS PGCI Table)、ビデオタイトルセットメニューPGCIユニットテーブル(VTSM_PGCI_UT:VTS Menu PGCI Unit Table)、ビデオタイトルセット時刻マップテーブル(VTS_TMAPT:VTS Time MAP Table)、ビデオタイトルセットメニュー・セルアドレステーブル(VTSM_C_ADT:VTS Menu Cell ADdress Table)、ビデオタイトルセットメニュー・VOBUアドレスマップ(VTSM_VOBU_ADMAP:VTS Menu VOBU ADdress MAP)、ビデオタイトルセット・セルアドレステーブル(VTS_C_ADT:VTS Cell ADdress Table)、および、ビデオタイトルセット・VOBUアドレスマップ(VTS_VOBU_ADMAP:VTS VOBU ADdress MAP)というデータ構造を備えることができる。
ここで、VTS_PTT_SRPTは、各タイトルにおけるチャプターのポインタへのアクセス情報である。図2により説明したとおり、PTT_SRPは各チャプターの開始位置を示すポインタであり、具体的には、各チャプターの属するPGCのPGC番号およびそのPGCにおけるPG番号によりチャプターを特定する。このPTT_SRPをタイトル毎に保持するのがTTUであり、さらにTTUへのポインタ(TTU_SRP)を保持するのがVTS_PTT_SRPTである。従って、このVTS_PTT_SRPTに含まれる情報を利用することにより所望のチャプターのPTT_SRPを読み出すことができ、図2のようにVTSTT_VOBSにおけるチャプターの開始位置を知ることができる。
また、VTSIにおけるVTS_PGCITは、ビデオタイトルセットのプログラムチェインを再生制御するためのPGCIへのアクセス情報である。このビデオタイトルセットのPGCIは必要に応じて1つ以上設けることができる。このVTS_PGCIへのポインタ(VTS_PGCI_SRP)がVTS_PGCITに保持される。
ここで、PGCIは、PGC全般情報(PGC_GI:PGC General Information)、PGCコマンドテーブル(PGC_CMDT:PGC CoMmanD Table)、PGCプログラムマップ(PGC_PGMAP:PGC ProGram Map)、セルプレイバック情報テーブル(C_PBIT:Cell PlayBack Information Table)、および、セル位置情報テーブル(C_POSIT:Cell POSition Information Table)というデータ構造を備えることができる。PGC_CMDTは、セルの再生前後または再生中に実行すべきコマンドを保持する。PGC_PGMAPは、各プログラムの開始セル番号を保持する。C_PBITは、各セルのカテゴリや各セル内の先頭VOBUの開始アドレスなどを保持する。C_POSITは、各セルのVOB_ID番号およびセルID番号を保持する。従って、PGC番号とPG番号が既知であればPGC_PGMAPからプログラムにおける開始セルのセル番号を取得でき、さらにC_POSITによりセル番号からVOB_ID番号およびセルID番号を取得することができる。これにより、図5のようにVOBSにおける具体的な位置情報を知ることができる。すなわち、PTT_SRPのPGC番号およびPG番号からVTSTT_VOBSにおけるVOB_ID番号およびセルID番号を取得することができるわけである。
図7は、ビデオマネージャ情報(VMGI)のデータ構造を示す図である。このVMGI731は、ビデオマネージャ情報管理テーブル(VMGI_MAT:VMGI MAnagement Table)、タイトル検索ポインタテーブル(TT_SRPT:TiTle Search Pointer Table)、ビデオマネージャメニューPGC情報ユニットテーブル(VMGM_PGCI_UT:VMG Menu PGCI Unit Table)、ペアレンタル管理情報テーブル(PTL_MAIT:ParenTaL MAnagement Information Table)、ビデオタイトルセット属性テーブル(VTS_ATRT:VTS AtTRibuTe Table)、テキストデータマネージャ(TXTDT_MG:TeXT DaTa ManaGer)、ビデオマネージャメニュー・セルアドレステーブル(VMGM_C_ADT:VMG Menu Cell ADdress Table)、および、ビデオマネージャメニュー・VOBUアドレスマップ(VMGM_VOBU_ADMAP:VMG Menu VOBU ADdress MAP)というデータ構造を備えることができる。
ここで、VMGM_PGCI_UTは、トップメニューのプログラムチェインを再生制御するためのPGCIへのアクセス情報である。トップメニューのPGCI(VMGM_PGCI)は、各言語毎に1つ以上設けることができる。このVMGM_PGCIへのポインタ(VMGM_PGCI_SRP)は、言語毎にVMGM_LUに保持される。そして、この言語毎のVMGM_LUに対するポインタがVMGM_PGCI_UTに保持される。従って、このVMGM_PGCI_UTに含まれる情報を利用することにより所望のVMGM_PGCIを読み出すことができ、さらに図5に説明した仕組みによってトップメニューの内容であるVMGM_VOBS732にアクセスことができる。
図8は、本発明の実施の形態における追加記録情報(ARI_PCK)のデータ構造を示す図である。このARI_PCK768に含まれる情報は、追加記録情報識別子、アプリケーション情報、記録時間情報、カメラ情報の4種類に大別される。
追加記録識別子は、パケット内データが追加記録情報であることを認識させるための識別子であり、追加記録情報データ識別子(ARI_DAT_ID)と、そのバージョン番号(ARI_DAT_VER)が記録される。
アプリケーション情報には、製品の製造元であるベンダー名(VND_NAME)、製品名であるプロダクト名(PRD_NAME)、アプリケーション識別子(APL_ID)、開発者情報データ(MNFI_DATA)、装置種別(PRD_TYP)が含まれる。ここで、アプリケーション識別子は、記録時の記録方式を識別するための情報である。開発者用データは、開発者が自由に使用できるエリアであり、例えば開発時のデバッグ用のデータが記録される。また、装置種別は、記録時の装置の種別を識別するための情報であり、例えば、携行型のカムコーダによって記録されたか、または、それ以外の据え置き型のデッキ(レコーダ)によって記録されたかを示す。この装置種別は、ベンダー名およびプロダクト名から判断するようにしてもよい。但し、その場合にはベンダー名およびプロダクト名をキーとして装置種別を取得するためのデータベースが必要となる。このデータベースはネットワーク経由により適宜更新されるようにすることが望ましい。
記録時間情報には、当該追加記録情報が含まれるVOBUについての追加記録情報データ(ARI_DATA)の記録時のタイムゾーン(VOBU_LCL_TM_ZONE)と、ARI_DATAの記録時間(VOBU_REC_TM)とが記録される。VOBU_REC_TMは、例えば、Iピクチャのフレームの撮影時間として、年、月、日、時、分、秒で記述される。VOBU_LCL_TM_ZONEは、VOBU_REC_TMに対するタイムゾーンが記録される。ここで、タイムゾーンとは、ユーザが機器に設定したUTC(Coordinated Universal Time)からのオフセット時間である。すなわち、記録装置を使用する国の時刻(ローカルタイム)に対応した時差である。VOBU_REC_TMとして、ユニバーサルタイム(全世界で時刻を記録する際に使用される公式の時刻)を用いることもでき、その場合には、VOBU_LCL_TM_ZONEは、ゼロに設定される。
カメラ情報には、撮影時の設定条件などの情報として、Fナンバー(F_NUM)、露出時間(EXP_TM)、露出プログラム(EXP_PRG)、露光補正値(EXP_BIS_VAL)、AGCゲイン値(AGC)、レンズ最小F値(MAX_APE_VAL)、フラッシュ(FLS)、レンズ焦点距離(FCL_LEN)、ホワイトバランス(WHT_BAL)、撮影シーンタイプ(SCN_CAP_TYP)、フォーカスモード(FCS_MOD)、被写体距離(FCS_POS)、手ぶれ補正(IMG_STB)、手ぶれ補正限界(STB_LIM)、デジタルズーム倍率(DIG_ZOM)、エフェクト撮影(EFFECT)などの情報が含められている。
EXP_PRGには、撮影時にカメラが使用した露出プログラムのクラスとして、例えば、指定無し、マニュアル、ノーマルプログラム、プリセットの何れかが記録される。また、この拡張情報として、撮影時にカメラが使用した露出プログラムのクラスがプリセットの場合には、例えば、ゲイン優先、シャッター優先、露出優先、の何れかがさらに記録される。
AGCには、信号処理系におけるAGCゲインの値が記録される。また、FLSには、フラッシュ発光、非発光、赤目防止発光、強制発光などの撮影時のストロボの状態が記録される。
WHT_BALには、撮影時に設定されたホワイトバランスの調整モードが記録される。ホワイトバランスの調整モードとしては、例えば、「自動」、「ホールド(HOLD)」、「マニュアル」、「ろうそく」、「白熱灯」、「低い色温度の蛍光灯」、「高い色温度の蛍光灯」、「日光」、「曇天」、「指定無し」などが設定可能である。
SCN_CAP_TYPには、設定された撮影時の被写体種別が記録される。例えば、「標準」、「風景画」、「ポートレート」、「夜景」、「指定無し」などが設定可能である。
FCS_MODには、「自動フォーカス」、「マニュアルフォーカス」、「指定無し」などの、撮影時に設定されたフォーカスモードが記録される。
IMG_STBには、「手ぶれ補正オン」または「手ぶれ補正オフ」、「指定無し」など、手ぶれ補正機能が働いていたかどうかが記録される。また、STB_LIMには、カメラの手ぶれが限界値を超えたために手ぶれ補正ができなかった場合に、その旨が記録される。
DIG_ZOMには、撮影時に使用されたデジタルズーム倍率が記録される。また、EFFECTには、エフェクト撮影がされたか否か、もしくは、エフェクト撮影におけるエフェクトの種類が記録される。
これら追加記録情報は、次のように映像記録装置によって記録される。
図9は、本発明の実施の形態における映像記録装置としての携帯機器100の構成を示す図である。この携帯機器100は、カメラ部10と、記録再生処理部20と、制御部30とを備えている。
カメラ部10は、光学ブロック11と、カメラ制御部12と、信号変換器13と、撮像信号処理部14と、音声入力部15と、音声信号処理部16とを備える。光学ブロック11は、内部に、被写体を撮像するためのレンズ群、絞り調整機構、フォーカス調整機構、ズーム機構、シャッター機構、フラッシュ機構、および、手ぶれ補正機構などを備える。カメラ制御部12は、制御部30から制御信号を受けて、光学ブロック11に供給する制御信号を生成する。そして、生成した制御信号を光学ブロック11に供給して、ズーム制御、シャッター制御、および、露出制御などの制御を行なう。
信号変換器13は、例えばCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により構成され、その結像面に、光学ブロック11を通じた像が結像される。この信号変換器13は、シャッター操作に応じて制御部30から供給される画像取り込みタイミング信号を受けて、結像面に結像されている被写体像を撮像信号に変換し、撮像信号処理部14に供給する。
撮像信号処理部14は、制御部30からの制御信号に基づいて、撮像信号についてのガンマ補正やAGC(Auto Gain Control)などの処理を行なうとともに、撮像信号をデジタル信号としての画像信号に変換する処理も行なう。音声入力部15は、撮影時の被写体周辺の音声を収集する。この音声入力部15からの音声信号は音声信号処理部16に供給される。音声信号処理部16は、制御部30からの制御信号に基づいて、音声信号についての補正やAGCなどの処理を行なうとともに、音声信号をデジタル信号に変換する処理も行なう。
記録再生処理部20は、符号化/復号回路21と、ディスクインターフェース23と、出力処理部24と、バッファメモリ25とを備える。
符号化/復号回路21は、カメラ部10からの画像信号および音声信号や追加記録情報を符号化し多重化して圧縮データに変換する符号化機能を有する。一方、符号化/復号回路21は、圧縮データから画像信号および音声信号や追加記録情報を分離して復号する復号機能を有する。また、符号化/復号回路21は、制御部30からの制御信号に基づき、撮像信号処理部14からの画像信号に対して、自動ホワイトバランス制御、露出補正制御、デジタルズーム倍率に応じた拡大制御などをさらに行なう。
ディスクインターフェース23は、符号化/復号回路21から圧縮データを受けてディスク49に書き込む。また、ディスクインターフェース23は、ディスク49から圧縮データを読み出して符号化/復号回路21に供給する。出力処理部24は、制御部30からの制御により、符号化/復号回路21からの圧縮データを制御部30や出力端子27乃至29に供給する。バッファメモリ25は、例えばSDRAMなどにより構成され、符号化/復号回路21における符号化または復号のための作業領域として利用される。
制御部30は、処理装置31と、ROM(Read Only Memory)33と、RAM(Random Access Memory)34と、操作入力部41を接続するための操作入力インターフェース35と、表示部42を接続するための表示制御部36と、メモリカード43を装填するためのメモリカードインターフェース37と、手ぶれ補正のために角速度を検出する角速度検出器38と、撮影時刻を記録するための時計回路39とがシステムバス32を介して接続されることにより構成される。
処理装置31は制御部30全体の処理を司るものであり、作業領域としてRAM34を使用する。ROM33には、カメラ部10を制御するためのプログラムや、画像信号や音声信号の記録制御および再生制御などを実行するためのプログラムが書き込まれている。
操作入力インターフェース35に接続される操作入力部41には、撮影モードと再生モードなどの他のモードとを切り換えるモード切り換えキー、ズーム調整キー、露出調整のためのキー、シャッターキー、動画撮影用キー、表示部42における表示調整キーなどの複数のキーが設けられている。操作入力インターフェース35は、操作入力部41からの操作信号を処理装置31に伝える。処理装置31は、操作入力部41においていずれのキーが操作されたかを判別し、その判別結果に応じた制御処理を行なう。
表示制御部36に接続される表示部42は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などにより構成され、処理装置31の制御の下に、カメラ部10からの画像信号や、ディスク49から読み出された画像信号を表示する。
メモリカードインターフェース37は、符号化/復号回路21からの圧縮データをメモリカード43に書き込む。また、メモリカードインターフェース37は、メモリカード43から圧縮データを読み出して符号化/復号回路21に供給する。時計回路39は、年、月、日、時間、分、秒などを表わす時間情報を生成する。
角速度検出器38は、携帯機器100に対して外部から加わる角速度を検出するジャイロスコープである。この角速度検出器38からの角速度情報[ω=(θ/秒)]は、所定間隔毎に処理装置31に報告される。そして、記録開始からの積分値[θ]が所定の値(例えば5°)を超えると、手ぶれ補正の限界を超えたものとして、追加記録情報のSTB_LIMにフラグがセットされる。なお、このωは、画面の中心から右にずれた場合を+ω、左にずれた場合を−ωとしており、正負両方向のそれぞれに限界値を有している。
次に、本発明の実施の形態におけるディスクのファイナライズ処理について説明する。DVD−RやDVD−RWに対して記録を行った後、その内容をDVD−Video再生装置で再生するためには、上述のようにファイナライズ処理が必要である。このファイナライズ処理は、メディアに対する記録方式によってその内容が異なってくる。
DVD−Rメディアに対するビデオフォーマットの記録のためにはINC方式(Incremental recording)が用いられる。このINC方式は、シーケンシャルな書き方で、一度書いたものは原則として上書きできないという特徴を有する。一方、DVD−RWメディアに対するビデオフォーマットの記録のためには、INC方式に加えてROW方式(Restricted OverWrite mode)が用いられる。このROW方式は、上書きが可能であるが、未記録領域への記録はINC方式と同様にシーケンシャルな書き方のみという特徴を有する。なお、INC方式、および、ROW方式の記録領域情報は、リードイン領域711(図1)のさらに内側の記録管理領域(RMA:Recording Management Area)とよばれる領域において管理されている。
図10は、INC方式による記録手順を示す図である。このINC方式の場合、一度に書き込むことが可能なエリアは最大3つまでと定義されており、そのエリアをRzoneと呼ぶ。このRzoneの管理も上述のRMAで行われている。
まず、図10(a)に示すように、ファイルシステム用の領域(RZone#1)とVTSI用の領域(RZone#2)が予約される。このRZone#2に続く(図示しない)領域は不可視なRZoneであり、データを有効に追記できる領域である。
図10(b)では、実データVTSTT_VOBSが記録される。そして、VTSIの情報が生成され、その情報はVTSTT_VOBSの次にVTSI_BUPとして記録される。
図10(c)では、RZone#2に、VTSIと記録済み実データ情報を一時的に管理する仮VMGI(TMP_VMGI:TeMPorary Video ManaGer Information)とが記録される。この時点で第1のビデオタイトルセット(VTS#1)が完成する。
図10(d)では、VTS#1に続いて次のビデオタイトルセットのための領域(RZone#3)が予約される。
図10(e)では、次の実データVTSTT_VOBSが記録される。そして、VTSIの情報が生成され、その情報はVTSTT_VOBSの次にVTSI_BUPとして記録される。
図10(f)では、RZone#3にVTSIとTMP_VMGIとが記録される。この時点で第2のビデオタイトルセット(VTS#2)が完成する。TMP_VMGIにはこの時点でVTS#1およびVTS#2の情報が記録されていることになる。なお、書き込みの途中段階ではTMP_VMGIは複数箇所に記録されるが、最外周にあるものが最新のTMP_VMGIであり、以降の処理もその最新のTMP_VMGIに従って進められる。
図10(g)では、同様の手順でそれ以降のビデオタイトルセットが記録されていく。
図10(h)では、ファイナライズ処理として、最新のTMP_VMGIにおける各タイトルの管理情報からファイルシステムおよびVMGが作成され、RZone#1に記録される。そして、さらに、リードイン領域およびリードアウト領域が記録される。
図11は、ROW方式による記録手順を示す図である。このROW方式においては、データ領域全体が一つのRZoneとして扱われる。
まず、図11(a)に示すように、ファイルシステムとVMG用の領域およびVTSI用の領域を予約しておくため、固定データ等によるパディングが書き込まれる。これにより、次に追記すべきアドレスNWA(Next Writable Address)の位置が外周側に移動する。
図11(b)では、実データVTSTT_VOBSが記録される。そして、VTSIの情報が生成され、その情報はVTSTT_VOBSの次にVTSI_BUPとして記録される。また、これに続き、パディングにより次のVTSI用の領域が予約され、NWAの位置が外周側に移動する。
図11(c)では、VTSTT_VOBSの前にVTSIが記録される。さらに、TMP_VMGIがファイルシステム用領域とVMG用領域との間に記録される。この時点で第1のビデオタイトルセット(VTS#1)が完成する(図11(d))。
図11(e)では、次の実データVTSTT_VOBSが記録される。そして、VTSIの情報が生成され、その情報はVTSTT_VOBSの次にVTSI_BUPとして記録される。また、これに続き、パディングにより次のVTSI用の領域が予約され、NWAの位置が外周側に移動する。
図11(f)では、VTSTT_VOBSの前にVTSIを記録される。さらに、ファイルシステム用領域とVMG用領域との間にTMP_VMGIが上書きされる。この時点で第2のビデオタイトルセット(VTS#2)が完成する
図11(g)では、同様の手順でそれ以降のビデオタイトルセットが記録されていく。
図11(h)では、ファイナライズ処理として、TMP_VMGIにおける各タイトルの管理情報からファイルシステムおよびVMGが作成され、パディングにより予約(図11(a))された領域に記録される。そして、さらに、リードイン領域およびリードアウト領域が記録される。
図12は、図10および図11において記録済み実データ情報を一時的に管理するTMP_VMGIのデータ構造を示す図である。このTMP_VMGI790は、仮VMGI管理テーブル(TMP_VMGI_MAT:TMP_VMGI MAnagement Table)、ビデオタイトルセットVOBS情報テーブル(VTS_VOBS_INFT:VTS_VOBS Information Table)、および、タイトル情報テーブル(TT_INFT:TiTle Information Table)というデータ構造を備えることができる。
VTS_VOBS_INFTは、ディスク上に存在する各ビデオタイトルセットに関する情報を保持するものであり、ビデオタイトルセット毎にVTS_VOBS_INFとして区分してその情報を保持する。各VTS_VOBS_INFは、そのビデオタイトルセットの各データ構造の開始アドレス(VTSI_SA、VTSI_BUP_SA、VTSTT_VOBS_SA、VTSM_VOBS_SA、)やサイズ、ビデオタイトルセットの属性などを保持する。従って、ディスク上に記録されている実データについて、ビデオタイトルセットとしての情報を取得する場合にはこのVTS_VOBS_INFTの内容を読み出すことになる。
TT_INFTは、ディスク上に存在する各タイトルに関する情報を保持するものであり、タイトル毎にTT_INFとして区分してその情報を保持する。各TT_INFは、そのタイトルの属するVTS番号(VTSN)、そのVTS内のタイトル番号(VTS_TTN)、チャプター数(PTT_Ns)、タイトルの代表画像の場所(REP_PICTI)、タイトル名(TITLE_NAME)などを保持する。従って、ディスク上に記録されている実データについて、タイトルとしての情報を取得する場合にはこのTT_INFTの内容を読み出すことになる。
次に、本発明の実施の形態において作成されるトップメニューの具体例について説明する。
図13は、本発明の実施の形態において作成されるトップメニューの一具体例を示す図である。このトップメニューでは、ディスクに記録されている各チャプターの代表画像がサムネイル811として表示されている。また、このサムネイル811の下部にはそのチャプターのタイトル番号およびチャプター番号812が表示されている。このトップメニューでは、通常のチャプターメニューとは異なり、異なるタイトルに属するチャプターが公平に並べられている。
この図13の例では1枚のメニューに6つのチャプターが表示されており、それ以外のチャプターを表示させたい場合には、メニューページを変更する必要がある。メニューページを変更するために使用されるのが前ページボタン818または次ページボタン819である。
このトップメニューのそれぞれのページは、画像データとしてVMGM_VOBS732に記録されている。サムネイル811の画像自体もメニューページの一部として貼り込まれている。一方、ユーザがリモコンなどにおける操作キーにより画面上のサムネイルを選択する際の選択枠815は、サブピクチャとして定義され、NV_PCK764のPCI772(図3)におけるハイライト情報(HLI:HighLight Information)によりハイライト表示の制御が行われる。
ユーザは、操作キーのメニュー・キーによってメニュー画面を呼び出し、四方向キーでハイライト表示を移動する。四方向キー真中の決定キーによって、選択したチャプターの再生開始やページの切替えを行うことができる。
なお、このトップメニューの例では、サムネイル811の下部にタイトル番号およびチャプター番号812を表示しているが、これはサムネイル811の上部に表示するようにしてもよい。また、このタイトル番号およびチャプター番号812に代わり、または、これらと伴に、各チャプターの撮影時刻をARI_PCK768のVOBU_REC_TIMEから取得して表示するようにしてもよい。また、別の方法として、選択枠815がハイライト表示されているときにのみ、そのチャプターの撮影時刻を前面に表示するようにしてもよい。
図14は、本発明の実施の形態において作成されるトップメニューの他の具体例を示す図である。このトップメニューでは、図13のサムネイル811に代わり、ディスクに記録されている各チャプターのタイトル番号およびチャプター番号822が表示されている。また、このタイトル番号およびチャプター番号822の表示の下部には、そのチャプターの撮影時刻823が表示されている。そして、これらタイトル番号およびチャプター番号822や撮影時刻823の周囲に選択枠825が表示されている。なお、前ページボタン828または次ページボタン829については図13の例と同様である。
この図14の例のようにトップメニューにサムネイルを表示しないようにすることにより、ファイナライズ処理の際に各チャプターの代表画像を選択することを不要とし、DVD−Video規格に準拠するディスクを短時間で作成することを可能とする。
なお、この図14のトップメニューの例では、タイトル番号およびチャプター番号822の下部に撮影時刻823を表示しているが、これはタイトル番号およびチャプター番号822の上部に表示するようにしてもよい。また、別の方法として、選択枠825がハイライト表示されているときにのみ、そのチャプターの撮影時刻を前面に表示するようにしてもよい。
次に、本発明の実施の形態によるファイナライズ処理を実現する機能構成およびその動作について図面を参照して説明する。
図15は、本発明の実施の形態によるファイナライズ処理を実現する機能構成の一例を示す図である。この機能構成は、タイトル検索部310と、チャプター検索部320と、代表画像選択部340と、メニュー生成部350とを含んでいる。
タイトル検索部310は、記録媒体としての光ディスクからその光ディスクに記録された動画データの各タイトルに関するタイトル情報を読み出す。このタイトル情報としては、例えば、TMP_VMGI790(図12)を参照することができる。このTMP_VMGI790のTT_INFTには、タイトル毎にそのタイトルが格納されているVTS番号(VTSN)およびそのVTSにおけるタイトル番号が記録されている。また、TMP_VMGI790のVTS_VOBS_INFTには、VTS番号に対応してそのVTSのディスク内の格納位置が記録されている。従って、これらの情報を参照することにより、タイトルの格納位置を取得することができる。
チャプター検索部320は、このようにして得られたタイトル情報に基づいて各タイトルにおける各チャプターに関するチャプター情報を読み出す。このチャプター情報としては、例えば、VTSI741(図6)を参照することができる。このVTSI741のVTSI_PTT_SRPTには、チャプター毎にそのチャプターの属するPGC番号およびその開始PG番号が記録されている。また、VTSI741のVTSI_PGCITのPGC_PGMAPには、PG番号に対応するセル番号が記録されている。さらに、VTSI741のVTSI_PGCITのC_POSITには、セル番号に対応するVOB_ID番号およびセルID番号が記録されている。従って、これらの情報を参照することにより、チャプターの開始セルの格納位置を取得することができる。
代表画像選択部340は、このようにして得られたチャプター情報に基づいて各チャプターにおける代表画像を選択する。この代表画像は、例えば、VTSTT_VOBS743から選択することができる。チャプター検索部320により各チャプターの開始セルの格納位置が判明しているため、その開始セルの先頭VOBUから画像を選択することができる。図4により説明したとおり、各VOBUにおいてIピクチャは他のPピクチャやBピクチャとは独立して符号化されており、単独画像として取り出す用途に適している。従って、原則として、開始セルの先頭VOBUにおけるIピクチャを代表画像として選択することが望ましい。
但し、画像の状況によっては、開始セルの先頭VOBUから代表画像を選択することが適切ではない場合もある。例えば、多少の手ぶれが生じている場合には手ぶれ補正機能により補正されるため画像の乱れが少ないが、この手ぶれ補正の限界を超える場合には画像が乱れて代表画像には適さないと考えられる。また、ある種のエフェクト撮影を行っている場合には、チャプターの先頭画像が全て同じになることがある。例えば、各チャプターが緞帳や扉の画像から始まって、その緞帳や扉が開くと実際のコンテンツが現れてくる、といったエフェクト撮影が採用されていると、チャプターの先頭画像は全て同じになり、代表画像としての機能を果たさなくなる。従って、そのようなエフェクト撮影が行われている場合にはチャプターの先頭から所定期間経過後のVOBUから代表画像を選択することが望ましい。
なお、各タイトルの代表画像は、TMP_VMGI790(図12)のTT_INFTのREP_PICTIで格納位置が特定されている。従って、各タイトルの先頭チャプターについては、この各タイトルの代表画像を利用するようにしてもよい。
メニュー生成部350は、チャプター検索部320によって得られたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを生成する。このトップメニューとしては、図13のように代表画像選択部340により選択された代表画像を貼り付けてもよく、また、図14のように文字による表示のみでもよい。メニュー生成部350は、このようにして生成したトップメニューを画像データとしてVMGM_VOBS732に記録する。
そして、VMGの他の情報が記録され、リードイン領域およびリードアウト領域などが記録されることにより、ファイナライズ処理が完了する。このようにしてファイナライズ処理が完了した記録媒体は、DVD−Video再生装置により再生することができるようになる。
図16は、本発明の実施の形態によるファイナライズ処理の手順の一例を示す図である。まず、記録媒体としての光ディスクからその光ディスクに記録された動画データの各タイトルに関するタイトル情報が読み出される(ステップS911、S912)。すなわち、例えばTMP_VMGI790のTT_INFTより最初のタイトルのVTS番号およびそのVTS内のタイトル番号が取得される(ステップS911)。そして、その得られたVTS番号からTMP_VMGI790のVTS_VOBS_INFTを参照することによりディスク上のVTSIの位置が取得される(ステップS912)。
続いてこのようにして得られたタイトル情報に基づいて各タイトルにおける各チャプターに関するチャプター情報が読み出される(ステップS921乃至S923)。すなわち、VTS内のタイトル番号および最初のチャプター番号から、VTSI741のVTSI_PTT_SRPTを参照することによりそのチャプターが属するPGCのPGC番号と開始PG番号とが取得される(ステップS921)。次に、そのPGC番号により示されるVTSI741のVTSI_PGCITのPGC_PGMAPにおいて開始PG番号に対応する開始セル番号が取得される(ステップS922)。そして、この開始セル番号に示されるセルのVOB_ID番号とセルID番号とがVTSI741のVTSI_PGCITのC_POSITから取得される(ステップS923)。
また、ステップS923により取得されたVOB_ID番号およびセルID番号に基づいてそのチャプターの代表画像が選択される(ステップS924)。このチャプター代表画像の選択については図17により後述する。
そして、ステップS923までにより取得されたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューが生成される(ステップS925)。このとき、ステップS924で選択されたチャプターの代表画像をトップメニューに表示するようにしてもよい。
ここまでの処理でタイトル内の全てのチャプターに関する処理が完了していなければ、そのタイトル内の次のチャプターを処理対象として(ステップS928)、ステップS911からの処理が繰り返される(ステップS927)。タイトル内の全てのチャプターに関する処理が完了していれば(ステップS927)、ここまでの処理で全てのタイトルに関する処理が完了しているかの判断がされる(ステップS917)。全てのタイトルに関する処理が完了していなければ、次のタイトルを処理対象として(ステップS918)ステップS911からの処理が繰り返され、全てのタイトルに関する処理が完了していればトップメニュー作成の処理が終了される。
図17は、本発明の実施の形態におけるチャプター代表画像選択(ステップS924)の処理手順の一例を示す図である。まず、開始セルの先頭VOBUを現VOBUとして着目して(ステップS941)、開始セルの先頭VOBUにおけるARI_PCK768(図8)のエフェクト撮影(EFFECT)により所定のエフェクト撮影が行われていることが判明した場合には(ステップS942)、そのVOBUにおける画像は選択対象から外され、先頭VOBUから所定期間経過した後のVOBUにおける画像(例えば、Iピクチャ)がチャプター代表画像として選択される(ステップS943)。なお、経過時間に基づいてVOBUを特定するためには、VTSI741(図6)のVTSI_TMAPTを参照することができる。
また、所定のエフェクト撮影が行われていない場合であって、現VOBUにおけるARI_PCK768(図8)の手ぶれ補正限界(STB_LIM)が限界を超えた旨を示している場合には(ステップS944)、そのVOBUにおける画像は選択対象から外され、次のVOBUを現VOBUとして再び手ぶれ補正限界が調べられる(ステップS945)。ステップS944において、STB_LIMが限界を超えた旨を示していなければ、その際の現VOBUにおける画像がチャプター代表画像として選択される(ステップS946)。
このように、本発明の実施の形態によれば、ファイナライズ処理の際に、チャプター検索部320により取得されたチャプター情報に基づいて、各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューをメニュー生成部350によって生成することができる。
次に、本発明の実施の形態の変形例について説明する。上述の実施の形態では、全てのタイトルの全てのチャプターをトップメニューに表示している。ディスク上の全てのタイトルがカムコーダにより記録されている場合には、全てのチャプターを表示しても何等不都合は生じない。しかし、カムコーダ以外の据え置き型のデッキ(レコーダ)によって記録されたタイトルは、所定経過時間毎にチャプターに分割されることになっており、記録内容に係わらず自動的にチャプター分割がされてしまう。従って、レコーダによって記録されたタイトルについて全てのチャプターをトップメニューに表示してしまうと、ユーザの意図しないメニュー表示となり、また、表示されるチャプターの数が予想外に多くなってしまう。そこで、本発明の実施の形態の変形例として、以下のように各タイトルを記録した装置の種別を判断してチャプターのトップメニューへの表示態様を切り換えるようにした例を説明する。
図18は、本発明の実施の形態によるファイナライズ処理を実現する機能構成の他の例を示す図である。この機能構成は、図15の例に加えて、装置種別検出部330を含んでいる。この装置種別検出部330は、各タイトルをディスクに記録した装置種別を検出する。この装置種別を検出するために、ARI_PCK768(図8)を利用することができる。すなわち、各タイトルのVTSTT_VOBS743におけるARI_PCK768の装置種別(PRD_TYP)を参照することにより、そのタイトルがカムコーダにより記録されたのか、レコーダにより記録されたのかを判別することができる。
この装置種別検出部330による検出結果に応じて、チャプター検索部320は、各タイトルに含まれる全てのチャプターに関する前記チャプター情報を読み出すべきか、もしくは先頭チャプターのみに関する前記チャプター情報を読み出すべきかを判断することになる。これにより、メニュー生成部350により生成されるトップメニューに表示されるチャプターが制限される。
図19は、本発明の実施の形態によるファイナライズ処理の手順の他の例を示す図である。この手順では、図16の例に対して装置種別を判断するステップ(ステップS916)が加えられている。すなわち、各タイトルにおける先頭チャプターに関する処理が終了する際に、ARI_PCK768のPRD_TYPから装置種別が判断され、そのタイトルを記録した装置がカムコーダであればタイトル内の全てのチャプターを表示すべく次のチャプターの処理を行い(ステップS927)、そのタイトルを記録した装置がレコーダであればタイトル内の先頭チャプターのみを表示すべく次のタイトルの処理を行う(ステップS917)。
このように、本発明の実施の形態の変形例によれば、タイトルを記録した装置種別を装置種別検出部330により判断することにより、カムコーダであればタイトル内の全てのチャプターをトップメニューに表示させ、レコーダであればタイトル内の先頭チャプターのみをトップメニューに表示させることができる。なお、これらの判断はタイトル毎に行われるため、同一のディスクに異なる装置種別により記録されたタイトルが混在していてもそれぞれ装置種別に応じた表示を行うことができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
すなわち、請求項1において、タイトル検索手段は例えばタイトル検索部310に対応する。また、チャプター検索手段は例えばチャプター検索部320に対応する。また、トップメニュー生成手段は例えばメニュー生成部350に対応する。また、装置種別判別手段は例えば装置種別検出部330に対応する。
また、請求項において、代表画像選択手段は例えば代表画像選択部340に対応する。
また、請求項において、完結画像データは例えばIピクチャに対応する。
また、請求項10において、所定の属性としては例えば手ぶれ補正限界を超えたものであることや所定のエフェクト撮影によるものであることに対応する。
また、請求項14または17において、記録媒体に記録された動画データのタイトルに関するタイトル情報を読み出す手順は例えばステップS911およびS912に対応する。また、タイトル情報に基づいてタイトルにおける先頭チャプターに関してチャプター情報を読み出す手順は例えばステップS921乃至S923に対応する。また、タイトルに対応する動画データを記録媒体に記録した装置種別を判別する手順は例えばステップS916に対応する。また、装置種別がカムコーダである場合にのみ、先頭チャプターに続く各チャプターに関してチャプター情報を読み出す手順は例えばステップS916に対応する。また、読み出されたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを生成して記録媒体に記録する手順は例えばステップS925に対応する。

なお、本発明の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
本発明の活用例として、例えばDVD−RやDVD−RWに記録された内容をDVD−Video再生装置で再生可能とするために行われるファイナライズ処理において本発明を適用することができる。
DVD−Video規格によるディスクのデータ構造を示す図である。 ビデオタイトルセット(VTS)におけるタイトルとチャプターとの関係を示す図である。 ビデオオブジェクトセット(VOBS)の構成要素を示す図である。 ビデオオブジェクトユニット(VOBU)と符号化画像との関係を示す図である。 プログラムチェイン(PGC)におけるプログラムチェイン情報(PGCI)とビデオオブジェクトセット(VOBS)との関係を示す図である。 ビデオタイトルセット情報(VTSI)のデータ構造を示す図である。 ビデオマネージャ情報(VMGI)のデータ構造を示す図である。 本発明の実施の形態における追加記録情報(ARI_PCK)のデータ構造を示す図である。 本発明の実施の形態における映像記録装置としての携帯機器100の構成を示す図である。 INC方式(Incremental recording)による記録手順を示す図である。 ROW方式(Restricted OverWrite mode)による記録手順を示す図である。 図10および図11において記録済み実データ情報を一時的に管理するTMP_VMGIのデータ構造を示す図である。 本発明の実施の形態において作成されるトップメニューの一具体例を示す図である。 本発明の実施の形態において作成されるトップメニューの他の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態によるファイナライズ処理を実現する機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態によるファイナライズ処理の手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるチャプター代表画像選択(ステップS924)の処理手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態によるファイナライズ処理を実現する機能構成の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態によるファイナライズ処理の手順の他の例を示す図である。
符号の説明
10 カメラ部
11 光学ブロック
12 カメラ制御部
13 信号変換器
14 撮像信号処理部
15 音声入力部
16 音声信号処理部
20 記録再生処理部
21 復号回路
23 ディスクインターフェース
24 出力処理部
25 バッファメモリ
27〜29 出力端子
30 制御部
31 処理装置
32 システムバス
33 ROM
34 RAM
35 操作入力インターフェース
36 表示制御部
37 メモリカードインターフェース
38 角速度検出器
39 時計回路
41 操作入力部
42 表示部
43 メモリカード
49 ディスク
100 携帯機器
310 タイトル検索部
320 チャプター検索部
330 装置種別検出部
340 代表画像選択部
350 メニュー生成部

Claims (17)

  1. 記録媒体に記録された動画データのタイトルに関するタイトル情報を読み出すタイトル検索手段と、
    前記タイトル情報に基づいて前記タイトルにおけるチャプターに関するチャプター情報を読み出すチャプター検索手段と、
    前記動画データを前記記録媒体に記録した装置種別を判別する装置種別判別手段と、
    前記各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを前記チャプター情報に基づいて生成して前記記録媒体に記録するトップメニュー生成手段とを具備し、
    前記チャプター検索手段は、前記装置種別がカムコーダである場合には前記動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する前記チャプター情報を読み出し、前記装置種別がカムコーダではない場合には前記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する前記チャプター情報を読み出すことを特徴とする情報記録装置。
  2. 前記装置種別判別手段は、前記記録媒体に記録された前記動画データの前記各タイトル毎に前記装置種別を判別し、
    前記チャプター検索手段は、前記タイトル毎の前記装置種別がカムコーダである場合には前記動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する前記チャプター情報を読み出し、前記タイトル毎の前記装置種別がカムコーダではない場合には前記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する前記チャプター情報を読み出すことを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  3. 前記トップメニュー生成手段は、前記チャプター検索手段により、前記記録媒体に記録された装置種別の判別結果に応じて読み出された前記チャプター情報に基づいて、前記トップメニューを生成して前記記録媒体へ記録することを特徴とする請求項2記載の情報記録装置。
  4. 前記トップメニュー生成手段は、前記各チャプターの撮影時刻に関する情報を前記トップメニューに含ませることを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  5. 前記トップメニュー生成手段は、前記記録媒体のファイナライズ処理において、前記トップメニューを生成して前記記録媒体へ記録することを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  6. 前記装置種別判別手段は、前記記録媒体の前記動画データとともに多重化して記録された追加記録情報を読み出すことにより、前記動画データを前記記録媒体に記録した装置種別を判別することを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  7. 前記チャプター情報に基づいて前記各チャプターにおける代表画像を選択する代表画像選択手段をさらに具備し、
    前記トップメニュー生成手段は、前記代表画像と対応する前記選択領域とを関連付けて前記トップメニューに含ませる
    ことを具備することを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  8. 前記代表画像選択手段は、前記各チャプターの最初の完結画像データを前記代表画像として選択する
    ことを具備することを特徴とする請求項記載の情報記録装置。
  9. 前記代表画像選択手段は、前記各チャプターの先頭のVOBUにおけるIピクチャを前記代表画像として選択する
    ことを具備することを特徴とする請求項記載の情報記録装置。
  10. 前記代表画像選択手段は、前記最初の完結画像データが所定の属性を有する場合には前記所定の属性を有しない後続の完結画像データを前記代表画像として選択する
    ことを具備することを特徴とする請求項記載の情報記録装置。
  11. 前記代表画像選択手段は、前記最初の完結画像データが手ぶれ補正限界を超えたものである場合には前記手ぶれ補正限界を超えない後続の完結画像データを前記代表画像として選択する
    ことを具備することを特徴とする請求項10記載の情報記録装置。
  12. 前記代表画像選択手段は、前記最初の完結画像データが所定のエフェクト撮影によるものである場合には前記所定のエフェクト撮影によらない後続の完結画像データを前記代表画像として選択する
    ことを具備することを特徴とする請求項10記載の情報記録装置。
  13. 被写体を撮像して動画データとして記録媒体に記録させる記録手段と、
    前記記録媒体に記録された動画データのタイトルに関するタイトル情報を読み出すタイトル検索手段と、
    前記タイトル情報に基づいて前記タイトルにおけるチャプターに関するチャプター情報を読み出すチャプター検索手段と、
    前記動画データを前記記録媒体に記録した装置種別を判別する装置種別判別手段と、
    前記各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを前記チャプター情報に基づいて生成して前記記録媒体に記録するトップメニュー生成手段とを具備し、
    前記チャプター検索手段は、前記装置種別がカムコーダである場合には前記動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する前記チャプター情報を読み出し、前記装置種別がカムコーダではない場合には前記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する前記チャプター情報を読み出すことを特徴とする撮像装置。
  14. 記録媒体に記録された動画データのタイトルに関するタイトル情報を読み出す手順と、
    前記タイトル情報に基づいて前記タイトルにおける先頭チャプターに関してチャプター情報を読み出す手順と、
    前記タイトルに対応する前記動画データを前記記録媒体に記録した装置種別を判別する手順と、
    前記装置種別がカムコーダである場合にのみ、前記先頭チャプターに続く各チャプターに関して前記チャプター情報を読み出す手順と、
    前記読み出されたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを生成して前記記録媒体に記録する手順と
    を具備することを特徴とする情報記録方法。
  15. 記録媒体に記録された動画データについて、当該動画データを記録した装置種別に関する情報を前記記録媒体より検出して判別する手順と、
    前記装置種別がカムコーダである場合には前記動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する前記チャプター情報を読み出し、前記装置種別がカムコーダではない場合には前記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する前記チャプター情報を読み出す手順と、
    前記読み出されたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを生成して前記記録媒体に記録する手順と
    を具備することを特徴とする情報記録方法。
  16. 記録媒体のファイナライズ処理方法であって、
    前記記録媒体に記録された動画データについて、当該動画データを記録した装置種別に関する情報を前記記録媒体より検出して判別する手順と、
    前記装置種別がカムコーダである場合には前記動画データのタイトルに含まれる全てのチャプターに関する前記チャプター情報を読み出し、前記装置種別がカムコーダではない場合には前記動画データのタイトルに含まれる先頭チャプターのみに関する前記チャプター情報を読み出す手順と、
    前記読み出されたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを生成して前記記録媒体に記録する手順と
    を具備することを特徴とするファイナライズ処理方法。
  17. 記録媒体に記録された動画データのタイトルに関するタイトル情報を読み出す手順と、
    前記タイトル情報に基づいて前記タイトルにおける先頭チャプターに関してチャプター情報を読み出す手順と、
    前記タイトルに対応する前記動画データを前記記録媒体に記録した装置種別を判別する手順と、
    前記装置種別がカムコーダである場合にのみ、前記先頭チャプターに続く各チャプターに関して前記チャプター情報を読み出す手順と、
    前記読み出されたチャプター情報に基づいて各チャプターを再生させるための選択領域を含むトップメニューを生成して前記記録媒体に記録する手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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