JP3838851B2 - ネットワークシステム及び通信制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、センタ間でやり取りするデータを、通信制御装置を備える中継センタで中継するネットワークシステム等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、センタ間でやり取りするデータを、通信制御装置やホストコンピュータ等を含む中継システムで中継するネットワークシステムが存在する。
【0003】
このようなネットワークシステムの一例として、CAFIS(Credit And Finance Information System)を中継システムとして、各会社のセンタ間で、与信照会や売上に関する電文をやり取りする決済システム等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、上記のCAFISを用いた決済システムでは、各会社のセンタに対してそれぞれ通信制御装置が対応付けられているため、センタからの電文を送信するための中継システム内の接続ルートはセンタ毎に固定化されている。従って、例えばある会社において取引量が過大化すると、その会社のセンタから大量の電文が送信され、処理量が通信制御装置の許容処理量を超えた場合には処理不能となるおそれがある。
【0005】
また、センタ間でやり取りする電文に、電文の送信元と送信先の会社の識別コード(会社コード)を付与する。このため、各会社のセンタは、自己の会社コードと、他の会社のセンタの会社コードと、を記憶管理しており、ある会社Aのセンタの会社コードが追加・変更等されると、他の会社のセンタにおいても、会社Aのセンタの会社コードを変更しなければならず煩雑であった。
【0006】
このような問題はCAFISを用いた決済システムに限られたものではなく、他のネットワークシステムにおいても同様の問題が生じていた。
【0007】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、ネットワークシステムにおけるデータ伝送の処理負荷を分散させ、システムの効率化を図ることができるネットワークシステム等を提供することを目的とする。
また、本発明は、各センタの識別コードの変更等を容易に行うことができるネットワークシステム等を提供することを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るネットワークシステムは、
複数のセンタがそれぞれ通信制御装置に接続され、前記センタ間でやり取りするデータを複数の前記通信制御装置を含む中継センタで中継するネットワークシステムであって、
前記複数のセンタのうちの仕向側センタは、データと仕向側センタの識別コードと被仕向側センタの識別コードとを含む電文を通信制御装置に送信し、識別コードは、それぞれ、メインコードとサブコードとを含み、
前記仕向側センタ側の前記通信制御装置は、
前記仕向側センタから、前記電文を受け付け、受け付けた電文中の送信先のセンタの識別コードが、複数の伝送ルートを利用することができるセンタの識別コードである場合に、前記伝送ルートを選択し、被仕向側センタの識別コードのサブコードを選択された伝送ルートに応じたサブコードに変換して、電文を中継センタに送信する送信手段とを備え、
被仕向側センタ側の前記通信制御装置は、
前記中継センタを介して、前記仕向側センタ側の前記通信制御装置から送信されてきた電文を受け付け、該電文中の仕向側センタの識別コードのサブコードを、被仕向側センタが認識可能な所定のコードに変換して、被仕向側センタに送信し、
前記被仕向側センタは、電文を受信し、受信した電文中の仕向側センタの識別コードより、仕向側センタを識別し、電文を処理する、
を備えることを特徴とする。
【0010】
例えば、仕向側センタ側の前記通信制御装置は、被仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に元のサブコードを保存し、被仕向側センタ側の前記通信制御装置は、仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に元のサブコードを保存し、前記電文を処理した被仕向側センタは、データと仕向側センタの識別コードと被仕向側センタの識別コードとを含む報告電文を通信制御装置に送信し、被仕向側センタ側の前記通信制御装置は、前記被仕向側センタから、報告電文を受信すると、仕向側センタの識別コードのサブコードを保存していた元のサブコードに変換して中継センタに送信する手段を備え、
仕向側センタ側の前記通信制御装置は、前記中継センタを介して、前記被仕向側センタ側の前記通信制御装置から送信されてきた報告電文を受け付け、該報告電文中の被仕向側センタの識別コードのサブコードを、保存していたサブコードに変換して、仕向側センタに送信する。
例えば、前記仕向側センタ側の前記通信制御装置は、前記電文中の被仕向側センタの識別コードが、前記複数の伝送ルートが利用することができるセンタ以外のセンタの識別コードである場合には、前記伝送ルートの選択を行わずに、予め定められた伝送ルートに従って電文を伝送するようにしてもよい。これにより、電文を伝送するために複数のルートを使用できるセンタと、他のセンタと、を混在させて利用することができる。
【0011】
前記仕向側センタ側の通信制御装置は、伝送ルートを順次的に選択する手段と、伝送ルートをランダムに選択する手段と、伝送ルートを回線状況に基づいて選択する手段と、の少なくとも1つを含んでもよい。
【0012】
各センタは、例えば、自己のメインコードとサブコードとから構成される識別情報を記憶し、各通信先のセンタについて、メインコードとサブコードとから構成される1つの識別情報のみを記憶する。
【0014】
本発明の第2の観点に係る通信制御装置は、
複数のセンタがそれぞれ通信制御装置に接続され、前記センタ間でやり取りするデータを複数の前記通信制御装置を含む中継センタで中継するネットワークシステムにおける前記通信制御装置あって、
仕向側センタ側の通信制御装置として機能するために、
前記仕向側センタから、データと仕向側センタのメインコードとサブコードとを含む識別コードと、被仕向側センタのメインコードとサブコードとを含む識別コードとを含む電文を受け付ける手段と、
受け付けた電文中の被仕向側センタの識別コードが、複数の伝送ルートを利用することができるセンタの識別コードである場合に、前記伝送ルートの選択を行い、伝送ルートに応じたサブコードに被仕向側センタの識別コードのサブコードを変換して、中継センタに送信する送信手段とを備え、
被仕向側センタ側の通信制御装置として機能するために、
前記中継センタを介して、前記仕向側センタ側の前記通信制御装置から送信されてきた電文を受け付ける手段と、
受け付けた電文中の仕向側センタの識別コードのサブコードを、被仕向側センタが認識可能な所定のコードに変換して、被仕向側センタに送信する手段とを備える
ことを特徴とする。
【0016】
例えば、仕向側センタ側の前記通信制御装置は、被仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に元のサブコードを保存し、被仕向側センタ側の前記通信制御装置は、仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に、元のサブコードを保存し、
例えば、前記通信制御装置は、
被仕向側センタ側の前記通信制御装置として機能するために、被仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に元のサブコードを保存し、前記電文を処理した被仕向側センタから送信されてくる、データと仕向側センタの識別コードと被仕向側センタの識別コードとを含む報告電文を受信し、受信した報告電文中の仕向側センタの識別コードのサブコードを保存していた元のサブコードに変換し、該元のサブコードに対応する伝送ルートで報告電文を送信する手段を備え、
仕向側センタ側の前記通信制御装置として機能するために、仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に、元のサブコードを保存し、前記被仕向側センタ側の前記通信制御装置から送信されてきた報告電文を受け付け、前記電文中の被仕向側センタの識別コードのサブコードを、保存していたサブコードに変換して、中継センタに送信する手段を備える。
【0017】
前記通信制御装置は、例えば、前記電文中の被仕向側センタの識別コードが、前記複数の伝送ルートが利用することができるセンタ以外のセンタの識別コードである場合には、前記伝送ルートの選択を行わずに、予め定められた伝送ルートに従って電文を伝送する。
【0018】
前記仕向側センタ側の通信制御装置は、例えば、順次的に伝送ルートを選択する手段と、ランダムに伝送ルートを選択する手段と、回線状況に基づいて伝送ルートを選択する手段と、の少なくとも1つを含む。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態を、CAFISを用いた決済システムを例に図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態に係る決済システムのシステム構成図を図1に示す。図示されるように、この決済システムは、会社センタ1及び複数ルート会社センタ3と、通信制御装置5及びホストコンピュータ7を含むCAFIS(Credit And Finance Information System)と、を備える。なお、CAFISにおける通信制御装置5及びホストコンピュータ7の数は任意である。
【0020】
会社センタ1と複数ルート会社センタ3は、本システムを利用して取引を行う取引会社(カード会社、金融機関、加盟店等)において取引に関する処理を行うコンピュータである。各取引会社は、会社センタ1又は複数ルート会社センタ3を保有する。
【0021】
各センタ(会社センタ1及び複数ルート会社センタ3)には各々を識別するための識別コード(会社コード)が付与されている。会社コードは、例えば、7桁のメインコードと、4桁のサブコードと、を含む11桁のコードから構成される。
各センタは、自己の会社コードと、少なくとも自己と電文をやり取りする他のセンタの会社コードを記憶する。なお、各センタに記憶される他の複数ルート会社センタ3の会社コードは、そのサブコードが「0000」に設定されている。
【0022】
各センタ(会社センタ1及び複数ルート会社センタ3)は、仕向側の場合、仕向側の会社センタ1又は複数ルート会社センタ3の会社コードと被仕向側の会社センタ1又は複数ルート会社センタ3の会社コードを含む取引に関する要求電文を生成する。
【0023】
各会社センタ1には接続先として1つの通信制御装置5が設定されている。会社センタ1は、要求電文を、自己に対応する通信制御装置5に送信し、また、その通信制御装置5から報告電文を受信する。
【0024】
複数ルート会社センタ3には接続先として複数の通信制御装置5が設定されている。複数ルート会社センタ3は複数の通信制御装置5から選択した一の通信制御装置5に対して要求電文を送信し、また、その通信制御装置5から報告電文を受信する。送信先の通信制御装置5の選択方法は任意である。例えば複数ルート会社センタ3に複数の会社コードを設定し、会社コード毎に接続先の通信制御装置5が定められていて、複数ルート会社センタ3が取引内容(取引種別、取引相手等)に応じて使用する会社コードを選別するようにしてもよい。また、回線の使用状況に応じて接続先の通信制御装置5を決めるようにしてもよく、ランダムに又はシーケンシャルに接続先の通信制御装置5を選択するようにしてもよい。
【0025】
また、各センタ(会社センタ1及び複数ルート会社センタ3)は、被仕向側の場合、受信した要求電文に対応する処理(認証処理等)を行い、処理結果を示す報告電文を生成する。この報告電文には、先に受信した要求電文における仕向・被仕向の会社コードが含まれる。そして、各センタは、生成した電文を送信元のセンタに送信する。
【0026】
要求電文は、例えば、クレジットカードによるショッピングに関するデータ(与信照会、売上額等)、キャッシングに関するデータ(与信照会、売上額等)、キャッシュカードによるショッピングに関するデータ(与信照会、売上額等)等を含む。このような要求電文が例えば加盟店等のセンタ(会社センタ1又は複数ルート会社センタ3)から、CAFIS(通信制御装置5及びホストコンピュータ7)を介して、カード会社・金融機関等のセンタへ、承認等を受けるために送信される。そして、例えばカード会社・金融機関等のセンタは、受信した要求電文について認証処理等を行い、その結果を示す報告電文を作成し、CAFISを介して送信元の加盟店等のセンタに返信する。
【0027】
また、会社センタ1又は複数ルート会社センタ3は、自己に対応する通信制御装置5に対して、処理件数や売上金額等を含むカウンタ情報を要求する。複数ルート会社センタ3は、複数の通信制御装置5から受信したカウンタ情報について、売上金額を合算する等してまとめる。
【0028】
通信制御装置5は、各センタ(会社センタ1及び複数ルート会社センタ3)とCAFISを接続する装置であり、各センタから電文を受信してホストコンピュータ7に送信する機能と、ホストコンピュータ7から受信した電文をセンタに送信する機能等を備える。
【0029】
通信制御装置5は、例えば図2に示すような、複数ルート会社センタテーブルと、例えば図3に示すような、ホスト選択テーブルと、を記憶する。
複数ルート会社テーブルは、複数ルート会社のメインコード、サブコード、各サブコードの使用可否の情報等を記憶する。使用可能の情報(使用可否フラグ)はサブコード単位に保持し、そのサブコードについて、サービス開始前である場合や、自社センタ、回線、通信制御装置5の障害発生した場合等に使用不可である旨が設定される。
【0030】
また、ホスト選択テーブルは、会社コードと、各会社コードに対応する会社についての処理を行うホストの情報(伝送ルート情報)等を記憶する。複数ルート会社センタについては、サブコード毎に、対応するホストの情報が登録されている。
【0031】
通信制御装置5は、仕向側のセンタと電文の送受信を行う場合(仕向側の場合)、まず、仕向側のセンタから要求電文を受け付け、その送信先である被仕向側のセンタが会社センタ1と複数ルート会社センタ3のいずれであるかを判別する。この判別は、電文に含まれる被仕向側の会社コードのメインコードと、複数ルート会社センタテーブル(図2)のメインコードを比較することにより行う。被仕向側のセンタが複数ルート会社センタ3である場合には、要求電文中の被仕向の会社コードのサブコードを変換するコード変換処理を行う。
【0032】
このコード変換処理では、要求電文の被仕向の会社コードのメインコードに基づいて複数ルート会社センタテーブル(図2)を参照し、該当するメインコードに対応する複数のサブコードの中からラウンドロビン方法によりシーケンシャルにサブコードを選択する。そして、電文中の被仕向の会社コードのサブコードを退避するとともに、複数ルート会社センタテーブルから選択したサブコードに変換する。
【0033】
例えば、図2に示す複数ルート会社センタテーブルを用いて要求電文の被仕向の会社コード「11112340000」についてコード変換を行う場合には、そのサブコード「0000」を退避するとともに、複数ルート会社テーブルでメインコード「1111234」に対応するサブコード「0001」、「0002」、「0003」から順番に一のサブコードを選択する。例えば、サブコード「0001」が選択された場合には、本来のサブコード「0000」が選択されたサブコード「0001」に変換され、電文中の会社コードは「11112340001」となる。
【0034】
なお、要求電文の被仕向のセンタが会社センタ1である場合(会社コードが複数ルート会社センタテーブルにない場合)には上記コード変換処理は行わない。
【0035】
通信制御装置5は、仕向側のセンタからの要求電文を、送信先のセンタに応じて定められているホストコンピュータ7に送信する。なお、被仕向のセンタが複数ルート会社センタ3の場合にはホスト選択テーブルを参照し、サブコードを変換後の会社コードに基づいて、伝送するホストコンピュータ7が選択される。
【0036】
また、通信制御装置5は、要求電文に対する報告電文をホストコンピュータ7から受信した場合、その報告電文について、その送信元の被仕向側のセンタが会社センタ1と複数ルート会社センタ3のいずれであるかを、電文に含まれる被仕向の会社コードから判別する。そして、報告電文中の被仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3の場合には、報告電文中の被仕向の会社コードのサブコードを、先の要求電文について退避していたサブコードに戻す。
【0037】
例えば、先に、要求電文について被仕向の会社コード「11112340000」のサブコード「0000」を退避して、サブコード「0001」にコード変換をしていた場合には、報告電文中の被仕向の会社コード「11112340001」のサブコード部分をもとの「0000」に戻す。
【0038】
通信制御装置5は、ホストコンピュータ7から受信した被仕向側のセンタからの報告電文を、送信先の仕向側のセンタに送信する。
【0039】
また、通信制御装置5は、被仕向側のセンタと電文の送受信を行う場合(被仕向側の場合)、ホストコンピュータ7から要求電文を受信し、その要求電文の送信元の仕向側のセンタが会社センタ1と複数ルート会社センタ3のいずれであるかを判別する。仕向側のセンタが複数ルート会社センタ3の場合には、要求電文の仕向の会社コードのサブコードを退避して「0000」に変換する。
なお、要求電文の仕向のセンタが会社センタ1である場合にはコード変換は行わない。
そして、通信制御装置5は、ホストコンピュータ7からの要求電文を被仕向側センタに送信する。
【0040】
また、通信制御装置5は、要求電文に対する報告電文を被仕向側のセンタから受信した場合、その報告電文について、その送信先の仕向側のセンタが会社センタ1と複数ルート会社センタ3のいずれであるかを判別する。仕向側のセンタが複数ルート会社センタ3の場合には、報告電文の仕向の会社コードのサブコード「0000」を、先の要求電文について退避していたサブコードに戻す。
そして、通信制御装置5は、被仕向側のセンタからの報告電文を、要求電文が送信されてきたルートに従って、ホストコンピュータ7に送信する。
また、通信制御装置5は、会社センタ1又は複数ルート会社センタ3からの要求に応じて、処理件数や売上金額等を含むカウンタ情報を要求元に送信する。
【0041】
ホストコンピュータ7は、センタ間でやり取りされる電文をCAFISネットワークで中継するための所定の編集処理を行う。ホストコンピュータ7は、例えば図4に示すような、伝送先テーブルを記憶する。ホストコンピュータ7は、要求電文を受けた場合、その電文における被仕向の会社コードから、伝送する通信制御装置5を判定する。また、報告電文を受けた場合、その電文における仕向の会社コードから、伝送する通信制御装置5を判定する。
【0042】
次に、センタ(会社センタ1又は複数ルート会社センタ3)間で電文を送受信する電文通信処理について、ある加盟店Aが与信照合のための電文をカード会社Bとやり取りする場合を例に図5、図6のフローチャートを参照して説明する。なお、この例では、加盟店Aとカード会社Bのセンタはともに複数ルート会社センタ3であって、それぞれの会社コードは、加盟店Aの方が「98765432109」であり、カード会社Bの方が「11112345671」であるとする。
【0043】
まず、加盟店Aの複数ルート会社センタ3が与信照合のための要求電文(電文+仕向(加盟店A)の会社コード「98765432109」+被仕向(カード会社B)の会社コード「11112340000」)を生成し、加盟店Aの複数ルート会社センタ3に対応する仕向側の通信制御装置5Aに送信する(ステップS1)。
【0044】
加盟店Aの複数ルート会社センタ3から要求電文を受信した通信制御装置5Aは、電文中の被仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3のコードであるかを、複数ルート会社センタテーブルを参照して判別する(ステップS2)。具体的には、被仕向の会社コードのメインコード「1111234」が複数ルート会社センタテーブルに存在するか否かをチェックする。
【0045】
この例では、被仕向の会社コードは複数ルート会社センタ3であるため、サブコード「0000」を退避するとともに、複数ルート会社センタテーブルを参照して、被仕向の会社コードのメインコード「1111234」に対応するサブコードの中から、ラウンドロビン方式に従ってサブコード(例えば「5671」)を選択し、被仕向の会社コードのサブコードを変換する(ステップS3)。
【0046】
次に、通信制御装置5Aは、要求電文を所定のホストコンピュータ7に送信する(ステップS4)。この例では、被仕向が複数ルート会社センタ3であるため、ホスト選択テーブルにおいて、変換したサブコード「5671」に対して設定されている伝送ルート情報(ホスト情報)に従って、所定のホストコンピュータ7の方に要求電文を送信する。
【0047】
なお、ステップS2の判別において、例えば、被仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3のコードではない場合(会社センタ1の会社コードの場合)、通信制御装置5Aはサブコードの変換は行わず、その会社コードに対応するホストコンピュータ7へ要求電文を送信する。
【0048】
次に、ホストコンピュータ7は、受信した要求電文について所定の編集処理を行い、編集した要求電文を、伝送先選択テーブルを参照して被仕向側の通信制御装置5Bに送信する(ステップS5)。
【0049】
要求電文を受信した被仕向側の通信制御装置5Bは、電文中の仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3のコードであるかを、複数ルート会社センタテーブルを参照して判別する(ステップS6)。具体的には、仕向の会社コードのメインコード「9876543」が複数ルート会社センタテーブルに存在するか否かをチェックする。
【0050】
この例では、仕向の会社コードは複数ルート会社センタ3であるため、要求電文の仕向の会社コードのサブコードを退避して「0000」に変換し(ステップS7)、要求電文を被仕向のカード会社Bの複数ルート会社センタ3Bに送信する(ステップS8)。
【0051】
なお、ステップS6の判別において、例えば、仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3のコードではない場合(会社センタ1の会社コードの場合)、通信制御装置5Bはサブコードの変換は行わずに、被仕向のカード会社Bの複数ルート会社センタ3Bに要求電文を送信する。
【0052】
カード会社Bの複数ルート会社センタ3Bは、受信した要求電文に対する所定の処理を行う(ステップS9)。この例では、要求電文の内容は与信照会の要求であるため、複数ルート会社センタ3Bは、例えば受信した電文に基づいて認証処理等を行う。
【0053】
そして、カード会社の複数ルート会社センタ3Bは、処理結果を加盟店Aに報告するための報告電文(電文+被仕向(カード会社B)の会社コード「11112345671」+仕向(加盟店A)の会社コード「98765430000」)を自己に対応する通信制御装置5Bに送信する(ステップS10)。なお、報告電文の送信ルートは、要求電文と同一である。被仕向の通信制御装置5は、要求電文を受信したホストコンピュータ7を覚えていて、被仕向側会社センタより報告電文を受信すると、要求電文を受信したホストコンピュータ7へ送信する。
【0054】
報告電文を受信した通信制御装置5Bは、電文中の仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3のコードであるかを、複数ルート会社センタテーブルを参照して判別する(ステップS11)。具体的には、仕向の会社コードのメインコード「9876543」が複数ルート会社センタテーブルに存在するか否かをチェックする。
【0055】
この例では、仕向の会社コードは複数ルート会社センタ3であるため、要求電文の仕向の会社コードのサブコードを、先に退避していたサブコード「2109」に戻し(ステップS12)、ホストコンピュータ7に送信する(ステップS13)。
【0056】
なお、ステップS11の判別において、例えば、仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3のコードではない場合、通信制御装置5Bはサブコードの変換は行わず、報告電文をそのままホストコンピュータ7へ送信する。
【0057】
次に、ホストコンピュータ7は、受信した報告電文について所定の編集処理を行い、伝送先テーブルを参照し、編集した要求電文を仕向側の通信制御装置5Aに送信する(ステップS14)。
【0058】
報告電文を受信した仕向側の通信制御装置5Aは、電文中の被仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3のコードであるかを、複数ルート会社センタテーブルを参照して判別する(ステップS15)。具体的には、被仕向の会社コードのメインコード「1111234」が複数ルート会社センタテーブルに存在するか否かをチェックする。
【0059】
この例では、被仕向の会社コードは複数ルート会社センタ3であるため、報告電文の被仕向の会社コードのサブコードを、要求電文の送信時に退避していた「0000」に変換し(ステップS16)、報告電文を仕向の加盟店Aの複数ルート会社センタ3Aに送信する(ステップS17)。
【0060】
なお、ステップS16の判別において、例えば、被仕向の会社コードが複数ルート会社センタ3のコードではない場合、通信制御装置5Aはサブコードの変換は行わずに、仕向の加盟店Aの複数ルート会社センタ3Aに報告電文を送信する。
【0061】
このようにして、センタ間での電文のやり取りにおいて、要求電文の送信先である被仕向のセンタが複数ルート会社センタ3の場合には、複数のサブコードを用いて、要求電文を複数のルートに割り振ることで、電文の伝送に関する負荷を分散させることができ、システムを効率良く使用することができる。
また、各センタに、他の複数ルート会社センタ3の会社コードとして所定の会社コード(この実施例ではサブコードが「0000」の会社コード)を保持させておき、複数ルート会社センタ3からの要求電文に含まれるその複数ルート会社センタ3の会社コードを中継システム(CAFIS)内で、他の各センタが保持する所定の会社コードに変換するため、電文の送信先の各センタに影響を及ぼすことなく容易に複数ルート会社センタ3の会社コードを追加・変更等できる。
また、複数ルート会社センタ3は複数の通信制御装置5に接続されるため、ある通信制御装置5において障害等が発生して使用できなくなっても、他の通信制御装置5を介して電文を送信することができる。
【0062】
なお、上記説明では、被仕向側の通信制御装置5において、電文の送信元の会社コードのサブコードを「0000」に変換しているがこれは一例であり、送信先のセンタが送信元の複数ルート会社センタ3の会社コードとして認識しているコードと一致するように変換すればよい。例えば、ある複数ルート会社センタ3の会社コードについて、他のセンタがサブコードを「5555」と認識している場合には、その複数ルート会社センタ3からの電文における送信元の会社コードのサブコードを「5555」に変換すればよい。
【0063】
また、通信制御装置5が複数ルート会社センタテーブルからサブコードを選択する方法はラウンドロビン方式による選択に限定されず任意であり、例えばランダムに選択してもよく、伝送ルートの使用状況等に応じて選択するようにしてもよい。
【0064】
また、上記実施例では、センタとして会社センタ1と複数ルート会社センタ3が混在するシステム構成としているが、センタを複数ルート会社センタ3のみで構成するようにしてもよい。
【0065】
また、中継システムの構成要素は通信制御装置5とホストコンピュータ7に限定されず、他の構成要素から構成されてもよい。
【0066】
なお、本発明は、上記実施例におけるCAFISを用いた決済システムに限定されず、複数の通信制御装置とコンピュータ(ホストコンピュータ、サーバ等)を含む中継システム(中継センタ)を介してセンタ間で電文をやり取りする種々のネットワークシステムに適用可能である。
【0067】
なお、この発明のシステムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、コンピュータに上述の動作を実行するためのプログラムを格納した媒体(フロッピーディスク、CD−ROM等)から該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する会社センタ1、複数ルート会社センタ3、通信制御装置5等を構成することができる。なお、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納してもよい。
【0068】
なお、搬送波にプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して配信してもよい。
そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行させることにより、上述の処理を実行することができる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、センタ間での電文のやり取りにおいて、送信先のセンタの識別コードに基づいて、電文を複数のルートに割り振るため、電文の伝送に関する負荷を分散させることができ、システムを効率良く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る決済システムのシステム構成図である。
【図2】複数ルート会社センタテーブルを説明するための図である。
【図3】ホスト選択テーブルを説明するための図である。
【図4】伝送先テーブルを説明するための図である。
【図5】図1の決済システムにおける電文通信処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】図1の決済システムにおける電文通信処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 会社センタ
3 複数ルート会社センタ
5 通信制御装置
7 ホストコンピュータ

Claims (9)

  1. 複数のセンタがそれぞれ通信制御装置に接続され、前記センタ間でやり取りするデータを複数の前記通信制御装置を含む中継センタで中継するネットワークシステムであって、
    前記複数のセンタのうちの仕向側センタは、データと仕向側センタの識別コードと被仕向側センタの識別コードとを含む電文を通信制御装置に送信し、識別コードは、それぞれ、メインコードとサブコードとを含み、
    仕向側センタ側の前記通信制御装置は、
    前記仕向側センタから、前記電文を受け付け、受け付けた電文中の送信先のセンタの識別コードが、複数の伝送ルートを利用することができるセンタの識別コードである場合に、前記伝送ルートを選択し、被仕向側センタの識別コードのサブコードを選択された伝送ルートに応じたサブコードに変換して、電文を中継センタに送信する送信手段とを備え、
    被仕向側センタ側の前記通信制御装置は、
    前記中継センタを介して、前記仕向側センタ側の前記通信制御装置から送信されてきた電文を受け付け、該電文中の仕向側センタの識別コードのサブコードを、被仕向側センタが認識可能な所定のコードに変換して、被仕向側センタに送信し、
    前記被仕向側センタは、電文を受信し、受信した電文中の仕向側センタの識別コードより、仕向側センタを識別し、電文を処理する、
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 仕向側センタ側の前記通信制御装置は、被仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に元のサブコードを保存し、被仕向側センタ側の前記通信制御装置は、仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に元のサブコードを保存し、
    前記電文を処理した被仕向側センタは、データと仕向側センタの識別コードと被仕向側センタの識別コードとを含む報告電文を通信制御装置に送信し、
    被仕向側センタ側の前記通信制御装置は、前記被仕向側センタから、報告電文を受信すると、仕向側センタの識別コードのサブコードを保存していた元のサブコードに変換して中継センタに送信する手段を備え、
    仕向側センタ側の前記通信制御装置は、前記中継センタを介して、前記被仕向側センタ側の前記通信制御装置から送信されてきた報告電文を受け付け、該報告電文中の被仕向側センタの識別コードのサブコードを、保存していたサブコードに変換して、仕向側センタに送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記仕向側センタ側の前記通信制御装置は、
    記電文中の被仕向側センタの識別コードが、前記複数の伝送ルートが利用することができるセンタ以外のセンタの識別コードである場合には、前記伝送ルートの選択を行わずに、予め定められた伝送ルートに従って電文を伝送する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記仕向側センタ側の通信制御装置は、順次的に伝送ルートを選択する手段と、ランダムに伝送ルートを選択する手段と、回線状況に基づいて伝送ルートを選択する手段と、の少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項1、2又はに記載のネットワークシステム。
  5. 各センタは、自己のメインコードとサブコードとから構成される識別情報を記憶し、
    各通信先のセンタについて、メインコードとサブコードとから構成される1つの識別情報のみを記憶する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のネットワークシステム。
  6. 複数のセンタがそれぞれ通信制御装置に接続され、前記センタ間でやり取りするデータを複数の前記通信制御装置を含む中継センタで中継するネットワークシステムにおける通信制御装置であって、
    仕向側センタ側の通信制御装置として機能するために、
    前記仕向側センタから、データと仕向側センタのメインコードとサブコードとを含む識別コードと、被仕向側センタのメインコードとサブコードとを含む識別コードとを含む電文を受け付ける手段と、
    受け付けた電文中の被仕向側センタの識別コードが、複数の伝送ルートを利用することができるセンタの識別コードである場合に、前記伝送ルートの選択を行い、伝送ルートに応じたサブコードに被仕向側センタの識別コードのサブコードを変換して、中継センタに送信する送信手段とを備え、
    被仕向側センタ側の通信制御装置として機能するために、
    前記中継センタを介して、前記仕向側センタ側の前記通信制御装置から送信されてきた電文を受け付ける手段と、
    受け付けた電文中の仕向側センタの識別コードのサブコードを、被仕向側センタが認識可能な所定のコードに変換して、被仕向側センタに送信する手段とを備える、
    ことを特徴とする通信制御装置。
  7. 仕向側センタ側の前記通信制御装置は、被仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に元のサブコードを保存し、被仕向側センタ側の前記通信制御装置は、仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に、元のサブコードを保存し、
    前記通信制御装置は、
    被仕向側センタ側の前記通信制御装置として機能するために、被仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に元のサブコードを保存し、前記電文を処理した被仕向側センタから送信されてくる、データと仕向側センタの識別コードと被仕向側センタの識別コードとを含む報告電文を受信し、受信した報告電文中の仕向側センタの識別コードのサブコードを保存していた元のサブコードに変換し、該元のサブコードに対応する伝送ルートで報告電文を送信する手段を備え、
    仕向側センタ側の前記通信制御装置として機能するために、仕向側センタの識別コードのサブコードを変換する際に、元のサブコードを保存し、前記被仕向側センタ側の前記通信制御装置から送信されてきた報告電文を受け付け、前記電文中の被仕向側センタの識別コードのサブコードを、保存していたサブコードに変換して、中継センタに送信する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信制御装置。
  8. 前記通信制御装置は、
    前記電文中の被仕向側センタの識別コードが、前記複数の伝送ルートが利用することができるセンタ以外のセンタの識別コードである場合には、前記伝送ルートの選択を行わずに、予め定められた伝送ルートに従って電文を伝送する、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の通信制御装置。
  9. 前記仕向側センタ側の通信制御装置は、順次的に伝送ルートを選択する手段と、ランダムに伝送ルートを選択する手段と、回線状況に基づいて伝送ルートを選択する手段と、の少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項6、7又は8に記載の通信制御装置。
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