JP3837746B2 - 編集システム - Google Patents

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    • G11B2220/415Redundant array of inexpensive disks [RAID] systems

Description

技術分野
この発明は、編集システムに関する。例えば、スポーツ中継やニュース報道のように迅速性が要求される素材を編集対象としたものに適する。
背景技術
スポーツ等のライブ番組制作には、その迫力及び臨場感を視聴者に伝えるために、迅速性に富んだ編集オペレーションが要求される。しかし、現在の編集システムは、素材を記録する記録媒体としてVTRが主であるので、VTR等の頭出し、早送り、巻き戻しに時間を要し、オンエア寸前までVTRを制御してプログラムを作成するといたことが実情である。また、従来の編集装置は、スポーツ中継やニュース報道のようなリアルタイム性(実時間性)を要求される素材を取り扱うようには考慮されていない。
発明の開示
本発明は、上述の点を考慮してなされたもので、従来に比して小型でありながら高速なリアルタイム編集を実現できる編集システムを提案しようとするものである。
かかる点を考慮してなされた本発明は、リアルタイムで入力される入力ビデオデータを受け取り、上記入力ビデオデータから得られたビデオデータを第1のビデオデータをリアルタイムで出力すると共に、上記記録媒体から再生されたビデオデータを第2のビデオデータとしてリアルタイムで出力する入出力手段と、リアルタイムで入力される入力ビデオデータを記録媒体に記録する記録動作と、上記記録媒体に記録されたビデオデータをリアルタイムで再生する再生動作とを、実質的に同時に実行する記録再生手段とを備えた主記録再生装置と、上記主記録再生装置に関する記録及び再生動作に関する制御コマンドを生成するユーザインターフェースのためのグラフィカル表示と、上記主記録再生装置から供給された第1のビデオデータ及び第2のビデオデータをリアルタイムで表示する表示手段と、上記表示手段によって表示されたユーザインターフェースを操作して第1のビデオデータから第1のイベントを生成する第1のイベント生成動作と、上記第1のイベント生成動作とは独立して行われる動作であって、上記表示手段によって表示されたユーザインターフェースを操作して第2のビデオデータから第2のイベントを生成する第2のイベント生成動作とを有するイベント生成手段とを備えたコンピュータから構成される編集システムを用い、高速なリアルタイム編集を可能としている。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の編集システムの全体構成を説明するための図面である。
図2は、コンピュータ1の内部構成を示すための図面である。
図3は、コンピュータ1のモニタ14に表示されるGUIのためのグラフィック表示を示す図面である。
図4は、クリップデータ、イベントデータ及びプログラムデータ用の第1のマネジメントレコードデータを示すための図面である。
図5は、クリップデータ用の第2のマネジメントレコードデータを示す図面である。
図6は、イベントデータ及びプログラムデータ用の第2のマネジメントレコードデータを示すための図面である。
図7は、クリップ画像データのマーキングの順番と、それに付されるインデックス番号、クリップ番号及びイベント番号を一覧的に示すための図面である。
図8は、クリップ表示エリア28、イベント表示エリア29及びプログラム表示エリア30に表示される各クリップ画像データを示すための図面である。
図9Aは、プログラムデータを管理するためのマネジメントレコードデータのリンク状態を示す図面である。
図9Bは、イベントデータを管理するためのマネジメントレコードデータのリンク状態を示す図面である。
図9Cは、クリップデータを管理するためのマネジメントレコードデータのリンク状態を示す図面である。
図10は、ハードディスクアレイ2の内部構成を示すための図面である。
図11は、本編集システムの初期動作の示すためのフローチャートである。
図12は、本編集システムの第1のマーキング動作の示すためのフローチャートである。
図13A及び図13Bは、本編集システムの第2のマーキング動作の示すためのフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態
以下図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
〔編集システム全体構成の説明〕
図1を参照して、本編集システムの全体構成を説明する。この図1は、編集システム全体のハードウエア構成を概念的に示しているものである。
本編集システムは、コンピュータ1とハードディスクアレイ2から構成される。コンピュータ1には、コンピュータに送られてきた映像データを編集するためのアプリケーションプログラムがインストールされている。編集コンピュータにインストールされているこのアプリケーションプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステムの基で動作可能なプログラムである。このアプリケーションプログラムは、制御コマンドを生成するためのGUI(グラフィック・ユーザ・インターフェース)を含んでいる。
ハードディスクアレイ2には、複数のハードディスクがアレイ上に連結されている。ハードディスクアレイ2は、見掛け上、記録と再生が同時に行われるように制御される。即ち、入力されたリアルタイムのビデオ信号を記録しながら、リアルタイムのビデオ信号をハードディスクから再生することができる。
コンピュタ1とハードディスクアレイ2は、RS−422インターフェイスの通信フォーマットに基づいた通信ケーブルによって接続されている。RS−422インターフェースの通信フォーマットは、ビデオ信号と制御コマンドとを同時に送信/受信できる通信フォーマットである。
この編集システムに入力される入力ビデオ信号V1は、ビデオカメラ等によって撮影されたコンポジットビデオ信号やVTRから送出されるコンポジットビデオ信号である。このコンポジットビデオ信号は、SDI(シリアル・ディジタル・インターフェース)のフォーマットに従って伝送される信号である。一方、この編集システムから出力されるビデオ信号V2又はV3も、SDIフォーマットに従って伝送されるコンポジットビデオ信号である。もちろん、この編集システムに入出力されるビデオ信号が、コンポーネントビデオ信号であっても良い。同様に、この編集システムに入出力されるビデオ信号は、ディジタルビデオ信号に限らずアナログのコンポジットビデオ信号であっても良い。
次に、この図1を参照して、この編集システムの全体的な動作を説明する。尚、詳しい動作は後述する。ビデオカメラ等によって撮影されたコンポジットビデオ信号は、コンピュータ1及びハードディスクアレイ2に夫々入力される。コンピュータ1に入力されたビデオ信号は、編集コンピュータ1のモニタに表示される。一方、ハードディスクアレイ2に入力されたビデオ信号は、リアルタイムで符号化されてハードディスクに記録される。
コンピュータ1を操作するオペレータは、コンピュータ1に接続されたマウス等のポインティングデバイスを操作することによって、イン点(編集開始点)やアウト点(編集終了点)等の編集点を指定することができる。また、コンピュータ1のモニタに表示されたGUIを使用することによって、編集を行うための制御コマンドを生成することができる。生成された制御コマンドは、RS−422の制御コマンドとしてハードディスクアレイ2に伝送され、ハードディスクアレイ2の再生制御が行われる。再生されたビデオ信号V3は、コンピュータ1のモニタに表示されると共に、外部に送出される。
〔コンピュータ1の内部構成の説明〕
次に図2を参照して、コンピュータ1の内部構成を詳しく説明する。コンピュータ1は、制御信号やビデオ信号を伝送するためのシステムバス5、コンピュータ全体の制御を行うCPU10、ビデオ信号に対して画像処理等を行う第1のビデオプロセッサ11及び第2のビデオプロセッサ12、ビデオモニタ14に表示されるビデオ信号やGUIのためのグラフィック表示の制御を行う表示コントローラ13、ローカルハードディスクドライブ(ローカルHDD)15aを制御するためのHDDインターフェース15、フロッピーディスクドライブ16aを制御するためのFDDインターフェース16、カーソル制御デバイス(一般的にはマウスと呼ばれている)17aコントロールパネル17b及びキーボード17c等のポインティングデバイスからのコマンドに基づいて制御データを生成するポインティングデバイスインターフェース17、及び、ハードディスクアレイ2とRS−422の通信フォーマットに基づいてデータ通信を行うためのソフトウエアドライバーを備えた外部インターフェイス部18を備えている。
システムバス5は、コンピュータ1内部でビデオデータやコマンドデータやアドレスデータの通信を行うためのものであって、ビデオデータを伝送するための画像データバス5a、制御信号を伝送するためのコマンドデータバス5bから構成されている。画像データバス5aには、第1及び第2のビデオプロセッサ11及び12、表示コントローラ13、HDDインターフェース15及びFDDインターフェース16が夫々接続されている。従って、第1のビデオプロセッサ11、第2のビデオプロセッサ12、表示コントローラ13、HDDインターフェース15及びFDDインターフェース16は、この画像データバス5aを介して接続されており、各ブロック間でビデオデータの伝送を行うことができる。一方、コマンドデータバス5bには、CPU10、第1のビデオプロセッサ11、第2のビデオプロセッサ12、表示コントローラ13、HDDインターフェース15、FDDインターフェース16、ポインティングデバイスインターフェース17及び外部インターフェイス部18が接続されている。つまり、コンピュータ1内部の全てのブロックが、このコマンドデータバス5bを介して接続されている。
CPU10は、コンピュータ全体の制御を行うためのブロックである。このCPU10は、コンピュータ1のオペレーティングシステムを格納してあるROM10aと、ハードディスク15aに記録されているアプリケーションプログラムをアップロードして格納するRAM10bとを備えている。コンピュータ1を起動する場合には、CPU10は、このROM10aに記憶されたオペレーティングシステムに基づいたソフトウエアプログラムを実行する。また、アプリケーションをこの起動中のオペレーティングシステムの下で実行する場合には、CPU10は、ハードディスクドライブ15aのハードディスクに記録されているアプリケーションプログラムを読出して、中のRAM10bにアップロードする。
第1のビデオプロセッサ11は、コンピュータ1に入力した第1のコンポジットビデオ信号V2を受け取り、この第1のコンポジットビデオ信号V2に対してデータの変換及び変換されたコンポジットビデオ信号を一時的にバッファリングするためのブロックである。具体的には、第1のビデオプロセッサ11は、ビデオプロセッサ11の全体をコントロールするプロセッサコントローラ11aと、受け取ったアナログのコンポジットビデオ信号をディジタルのコンポーネントビデオデータに変換するデータ変換部11bと、データ変換部11bから送出された数フレーム分のビデオデータを一時的に記憶するフレームメモリ11cとを備えている。
プロセッサコントローラ11aは、データ変換部11bにデータ変換のための制御信号送出すると共に、データ変換部11bに入力したコンポジットビデオ信号V2からタイムコードを抽出するための制御信号をデータ変換部11bに送出する。また、プロセッサコントローラ11aは、フレームメモリ11cのリード/ライトのタイミング及びリード/ライトアドレスを制御するための制御信号を出力する。具体的には、プロセッサコントローラ11aは、表示コントローラ13に送出するタイムコードとビデオデータ(フレームデータ)が対応するように、フレームメモリのリードタイミングを制御する。
データ変換部11bは、プロセッサコントローラ11aからの制御信号に基づいて、アナログのコンポジットビデオ信号をコンポーネントビデオ信号に変換した後、ディジタルビデオデータに変換する。このディジタルビデオデータに変換する際に、タイムコードデータを抽出する。ディジタルに変換されたビデオデータはフレームメモリ11cに送出され、抽出されたタイムコードは、プロセッサコントローラ11aに送出される。
次に、タイムコードがどのように伝送され、また、どのように抽出されるかを説明する。このコンポジットビデオ信号V2は、入力ビデオ信号V1の垂直同期期間にタイムコードが重畳されたアナログコンポジットビデオ信号である。このタイムコードは、垂直ブランキング期間の14Hと16H又は12Hと14Hの2ラインに挿入された信号で、いわゆる、VITC(Vertical Interval Time Code)と呼ばれている。本実施例では、このタイムコードとして、外部のオンエアシステムに同期したタイムコードジェネレータで発生されたタイムコードを使用しているが、ハードディスクアレイ2の内部にタイムコードジェネレータを設け、内部のジェネレータで生成されたタイムコードを使用してもよい。本実施例では、このようにコンポジット信号にエンコードされたタイムコードが重畳されている。コンポジットビデオ信号からこのタイムコードを抽出する場合には、アナログ信号をディジタルデータに変換する際に、垂直同期期間のディジタル変換されたタイムコードのみをデコードすれば、容易にタイムコードを抽出することができる。
フレームメモリ11cには、ディジタルに変換されたビデオデータが一時的に記憶される。このフレームメモリ11cのリード/ライトタイミングは、プロセッサコントローラ11aによって制御される。フレームメモリ11cは、2個のフレームメモリ(1Mbyteの容量を有する)から構成され、計4Mbyteの容量を有している。このフレームメモリ11cに記憶されるビデオデータは、1520画素×960画素から成るビデオデータであり、上記のフレームメモリには2フレーム分のビデオデータを記憶できる。フレームメモリ11cに記憶された1520画素×960画素のビデオデータは、プロセッサコントローラ11aの読出し制御に基づいて読み出される。フレームメモリ11cから読み出されるビデオデータは、1520画素×960画素、すなわち、全画素のビデオデータではなくて、380画素×240画素となるようにデータ量が間引かれたビデオデータである。ここで、データ量を間引くとは、単に、フレームメモリ11cからのビデオデータの読出しのサンプリングレートを1/4にして、読み出されるビデオデータ量を減少させているだけのことである。読み出された380画素×240画素のビデオデータは、画像データバス5aを介して表示コントローラ13に送出される。
第2のビデオプロセッサ12は、第1のビデオプロセッサの構成と全く同様の構成を有している。すなわち、ビデオプロセッサ12の全体をコントロールするプロセッサコントローラ12aと、受け取ったアナログのコンポジットビデオ信号をディジタルのコンポーネントビデオデータに変換するデータ変換部12bと、データ変換部12bから送出された数フレーム分のビデオデータを一時的に記憶するフレームメモリ12cとを備えている。第1のビデオプロセッサ11と第2のビデオプロセッサの異なる点は、第1のビデオプロセッサ11にはコンポジットビデオ信号V2が入力され、第2のビデオプロセッサ12にはコンポジットビデオ信号V3が入力される点である。
コンポジットビデオ信号V2は、ハードディスクアレイ2の内部において入力ビデオ信号V1の垂直同期期間にタイムコードを重畳したビデオ信号であるため、リアルタイムに入力する入力ビデオ信号と時間的に同一のビデオ信号である。すなわち、フレームメモリ11cに記憶されるビデオデータは、入力ビデオ信号をディジタル化したビデオ信号と同一のビデオデータである。
コンポジットビデオ信号V3は、コンピュータ1からの命令によってハードディスクアレイから再生されたビデオ信号である。従って、このコンポジットビデオ信号V3は、入力ビデオ信号V1とは、時間的には関係していないビデオ信号である。以下に詳しく説明する。オペレータがコンピュータ1に対して所望するビデオデータの再生を指定すると、コンピュータ1は、ハードディスクアレイ2に再生コマンドを出力する。ハードディスクアレイ2は、コンピュータ1側からのコマンドに応じて、オペレータが指定したビデオデータとこのビデオデータに対応したタイムコードを再生する。尚、ハードディスクアレイ2にはタイムコードとビデオデータがフレーム単位で対応するように記憶されている。ハードディスクアレイの内部の詳しい構成に関しては、後述する。次に、再生されたビデオデータの垂直同期期間に再生されたタイムコードを重畳する。次に、タイムコードを重畳したビデオデータを、コンピュータ1側に伝送できるようにアナログのコンポジットビデオ信号V3に変換し、コンピュータ1側に出力する。
第2のプロセッサに供給されたコンポジットビデオ信号V3は、第1のビデオプロセッサに供給されたコンポジットビデオ信号と同様に、データ変換部12b及びフレームメモリ12cを介して、380画素×240画素のディジタルビデオデータとして表示コントローラ13に伝送される。
表示コントローラ13は、モニタ14に表示されるデータの制御を行うための制御ブロックである。表示コントローラ13は、メモリコントローラ13aと、VRAM(ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ)13bとを有している。メモリコントローラ13aは、コンピュータ1内部の内部同期に従って、VRAM13bのリード/ライトタイミングを制御する。このVRAM13bには、第1のビデオプロセッサ11のフレームメモリ11cからのビデオデータ、第2のビデオプロセッサ12のフレームメモリ12cからのビデオデータ及びCPU10からのイメージデータが、メモリコントローラ13aからのタイミング制御信号に基づいて記憶される。このVRAM13bに記憶されたイメージデータは、コンピュータの内部同期に基づいたメモリコントローラ13bからのタイミング制御信号によって、VRAM13bから読み出されビデオモニタ14にグラフィック表示される。このようにモニタ14に表示されたグラフィック表示が、GUIのためのグラフィック表示となる。ここで、CPU10からVRAM13bに送出されるイメージデータは、例えば、ウインドウやカーソルやスクロールバー等のイメージデータである。これらの複数種類のイメージデータをモニタに表示させることによって、GUIのためのグラフィック表示を得ることができる。
ハードディスクインターフェイス15は、コンピュータ1内部に設けられたローカルハードディスクドライブ(HDD)15aとインターフェースを行うためのブロックである。このハードディスクインターフェース15とハードディスクドライブ15aとはSCSI(Small Computer System Interface)の伝送フォーマットに基づいて通信が行われるようになっている。ハードディスクドライブ15aには、コンピュータ1で起動するためのアプリケーションプログラムがインストールされており、アプリケーションプログラムを実行する場合には、このハードディスクドライブ15aから読み出され、RAM11bにアップロードされる。また、このアプリケーションプログラムを終了する際には、RAM11bに記憶されている編集オペレーションによって作成されたワークファイルは、このハードディスク15aにダウンロードされる。
フロッピーディスクインターフェース16は、コンピュータ1内部に設けられたフロッピーディスクドライブ(FDD)16aとインターフェースを行うためのブロックである。このフロッピーディスクインターフェース16とフロッピーディスクドライブ16aとはSCSIの伝送フォーマットに基づいて通信が行われるようになっている。このフロッピーディスクドライブ16aには、編集オペレーションの編集結果を示すためのEDL(エディット・ディシジョン・リスト)が記憶される。
ポインティングデバイスインターフェース17は、コンピュータ1に接続されたマウス17a、コントロールパネル17b及びキーボード17cとのインターフェースを行うためのブロックである。ポインティングデバイスインターフェース17は、例えば、マウス17aに設けられた2次元ロータリエンコーダの検出情報と、マウス17aに設けられた左右のボタンのクリック情報とを、マウス17aから受け取る。ポインティングデバイスインターフェース17は、受け取った情報をデコードしてCPU10に送出する。同じように、ポインティングデバイスインターフェース17は、コントロールパネル17b及びキーボード17cから情報を受けとり、受け取った情報をデコードしてCPU10に送出する。
外部インターフェイス18は、コンピュータ1の外部に接続されたハードディスクアレイ2と通信を行うためのブロックである。外部インターフェース18は、CPU10で生成されたコマンドデータをRS−422通信プロトコルに変換するRS−422ドライバーを有している。
〔GUIのためのグラフィック表示の説明〕
次に、図3を参照して、GUIのためのグラフィック表示を説明する。モニタ14に表示されるグラフィックは、大きく分別すると、記録ビデオ表示エリア21と、タイミング表示エリア22と、再生ビデオ表示エリア23と、記録ビデオマーキングエリア24と、再生速度設定エリア25と、リサイクルボックスエリア26と、再生ビデオマーキングエリア27と、クリップ表示エリア28と、イベント表示エリア29と、プログラム表示エリア30の10個のエリアに分別されている。以下に、順に夫々にエリアに関して説明していく。
この記録ビデオ表示エリア21は、記録ビデオ画面21aと、記録開始点表示部21bと、記憶容量残量時間表示部21cと、記録中表示部21dとを有している。
記録ビデオ画面21aに表示されるビデオ信号は、ハードディスクアレイ2から出力されたコンポジットビデオ信号V2から得られたビデオ信号であって、フレームメモリ11cから、380画素×240画素となるようにVRAM13bに供給されたビデオ信号である。
記録開始点表示部21bには、ハードディスクアレイ2によってどの時点から、記録ビデオ画面21aに表示されているビデオ信号の記録が開始されたかを示すタイムコードが表示されている。
記憶容量残量時間表示部21cには、ハードディスクアレイ2の記憶容量の残り時間が表示されている。この残り時間の演算は、ハードディスクアレイ2の全記憶容量は予め設定されているので、ハードディスクアレイ2の記録可能時間から、現在の時間から記録開始時間を減算した時間を減算することによって容易に得ることができる。
タイミング表示エリア22は、1分計表示部22aと、時刻表示部22bと、入力ビデオ信号タイムコード表示部22cと、再生ビデオ信号タイムコード表示部22dと、オンエアー表示部22eと、モードボタン22fと、プリロールボタン22gと、再生速度設定(DMC:ダイナミック・モーション・コントロール)ボタン22hとを有している。
1分計表示部22aは、1分間(又は3分間)を秒単位にカウントし、それを視覚的に表示するためのエリアである。カウントが進むと、表示部の色が秒単位に変化するので、オペレータが視覚的に時間の経過を把握できる。どのような時にこの1分表示部22aを使用して1分間をカウントするかというと、例えば、入力ビデオ側又は再生ビデオ側で、IN点を指定してから1分間をカウントしてOUT点を指定する時等や、作成したプログラムをプレビューする際に、プレビュー開始から1分間をカウントする時等に使用する。
時刻表示部22bには、現在の時刻が表示される。記録ビデオ信号タイムコード表示部22cには、記録ビデオ表示エリア21に表示されているビデオ信号に対応したタイムコードが表示される。このタイムコードは、第1のビデオプロセッサ11のプロセッサコントローラ11aが、コンポジットビデオ信号V2の垂直同期期間から抽出したタイムコードである。
再生ビデオ信号タイムコード表示部22cには、再生ビデオ表示エリア23に表示されているビデオ信号に対応したタイムコードが表示される。このタイムコードは、第2のビデオプロセッサ12のプロセッサコントローラ12aが、コンポジットビデオ信号V3の垂直同期期間から抽出したタイムコードである。
オンエアー表示部22eには、外部からオンエア中を示すタリー信号が供給されると、このオンエアー表示部22eが赤色に表示が変更される。このオンエア中であることを示す信号は、ハードディスクアレイ2からの出力されたコンポジットビデオ信号V3がオンエアされている時に供給される信号である。このようにオンエア表示部22eの色を可変しているので、これによって、オペレータは、オンエア中を視覚的に把握できる。
モードボタン22fは、図3で示されるようなグラフィックを表示するピクチャーモードと、タイムラインを表示するタイムラインモードとを可変する際に使用するボタンである。このモードボタン22fを、マウス17aでクリックすると、モードがピクチャーモードとタイムラインモードとの間で可変される。
尚、プリロールボタン22gと、再生速度設定(DMC:ダイナミック・モーション・コントロール)ボタン22hの使い方については後述する。
再生ビデオ表示エリア23は、再生ビデオ画面23aと、シャトルボタン23bと、ジョグボタン23cと、再生状態表示部23dが設けられている。
再生ビデオ画面23aに表示されるビデオ信号は、ハードディスクアレイ2から再生されたコンポジットビデオ信号V3から得られたビデオ信号であって、フレームメモリ12cから380画素×240画素となるようにVRAM13bに供給されたビデオ信号である。
シャトルボタン23bは、ハードディスクアレイ2から再生され、再生ビデオ画面23aに表示されたビデオデータを、早送り(いわゆるシャトル送り)したいときに使用する。このシャトルボタン23bを、マウス17bを操作して指定し、ビデオデータを送りたい方向にドラッグすると、そのドラッグに応じて、ハードディスクアレイ2の再生制御が行われる。
ジョグボタン23cは、ハードディスクアレイ2から再生され、再生ビデオ画面23aに表示されたビデオデータを、コマ送りしたい時に使用する。再生ビデオ画面23aに表示されたビデオデータをフレーム単位でコマ送りしたいときは、コマ送りしたい方向のショグボタン23cをクリックすると、そのクリックに応じて、再生ビデオデータがコマ送りされる。
再生状態表示部23dには、「PLAY」又は「STILL」のキャラクタ文字が表示される。再生ビデオ画面23aに表示されるビデオデータが、ハードディスクアレイ2から再生された動画であるときには「PLAY」の文字が表示され、再生ビデオ画面23aに表示されるビデオデータが、ハードディスクアレイ2から再生された静止画である時には「STILL」の文字が表示される。
記録ビデオマーキングエリア24は、記録ビデオ画面に表示されるビデオデータから、イン点又はアウト点のクリップ画像データをマーキングする時に使用するエリアである。ここでいう「マーキング」の意味は、イン点又はアウト点を指定するという意味、或いは、イン点又はアウト点を設定するという意味で使用する。また、ここでいう「クリップ画像」とは、「静止画像」のことである。この記録ビデオマーキングエリア24は、INクリップ表示エリア24aと、タイムコード表示部24bと、マークINボタン24cと、OUTクリップ表示エリア24dと、タイムコード表示部24eと、マークOUTボタン24fとを有している。
INクリップ表示エリア24aは、オペレータがマークINボタン24cをクリックしてイン点としてマーキングしたイン点のクリップ画像データを表示するためのエリアである。このINクリップ表示エリア24aに表示されるクリップ画像データは、ハードディスクアレイ2から出力されたコンポジットビデオ信号V2から得られた画像データであって、フレームメモリ11eから、95画素×60画素となるようにVRAM13bに供給された画像データである。
タイムコード表示部24bには、インクリップ表示エリア24aに表示されるクリップ画像データのタイムコードが表示される。このタイムコードは、オペレータがマークINボタン24cをクリックしてイン点をマーキングした時に、第1のビデオプロセッサ11のプロセッサコントローラ12aが、コンポジットビデオ信号から抽出したタイムコードである。
マークINボタン24cは、イン点をマーキングするためのボタンである。オペレータは、記録ビデオ画面21aに表示されるビデオデータを見ながら、このボタンをクリックする。ボタン24cがクリックされると、この時に記録ビデオ画面21aに表示されているビデオデータからクリップ画像データ(95画素×60画素)が生成され、生成されたクリップ画像データは、INクリップ表示エリア24aに表示される。具体的な動作の説明は後述する。
OUTクリップ表示エリア24dは、オペレータがマークOUTボタン24fをクリックしてマーキングしたアウト点のクリップ画像データを表示するためのエリアである。このOUTクリップ表示エリア24dに表示されるクリップ画像データは、ハードディスクアレイ2から出力されたコンポジットビデオ信号V2から得られた画像データであって、フレームメモリ11eから、95画素×60画素となるようにVRAM13bに供給されたの画像データである。
タイムコード表示部24eには、OUTクリップ表示エリア24aに表示されるクリップ画像データのタイムコードが表示される。このタイムコードは、オペレータがマークOUTボタン24cをクリックしてOUT点をマーキングした時に、第1のビデオプロセッサ11のプロセッサコントローラ12aが、コンポジットビデオ信号から抽出したタイムコードである。
マークOUTボタン24cは、アウト点をマーキングするためのボタンである。オペレータは、記録ビデオ画面21aに表示されるビデオデータを見ながら、このマークOUTボタン24cをクリックする。ボタン24cがクリックされると、この時に記録ビデオ画面21aに表示されているビデオデータからクリップ画像データ(95画素×60画素)が生成され、生成されたクリップ画像データはOUTクリップ表示エリア24dに表示される。具体的な動作の説明は後述する。
リサイクルボックス26は、生成されたクリップ画像データを消去する時に使用するエリアである。消去する時には、マウスでクリップ画像データを指定して、そのクリップ画像データをリサイクルボックス26のエリアにドラッグすると、消去が行われる。消去したクリップ画像データを復活させる時には、このリサクルボックス26をクリックすると、リサイクルボックス26の中に捨てられたクリップ画像データのの全てが表示される。その中から復活させたいクリップ画像データを指定すると、指定されたクリップ画像データが復活する。
再生ビデオマーキングエリア27は、再生ビデオ画面23aに表示されるビデオデータから、イン点又はアウト点のクリップ画像データをマーキングする時に使用するエリアである。この再生ビデオマーキングエリア27は、INクリップ表示エリア27aと、タイムコード表示部27bと、マークINボタン27cと、OUTクリップ表示エリア27dと、タイムコード表示部27eと、マークOUTボタン24fとを有している。
INクリップ表示エリア27aは、オペレータがマークINボタン27cをクリックしてイン点としてマーキングしたクリップ画像データを表示するためのエリアである。このINクリップ表示エリア27aに表示されるクリップ画像データは、ハードディスクアレイ2から出力されたコンポジットビデオ信号V3から得られた画像データであって、フレームメモリ12cから、95画素×60画素となるようにVRAM13bに供給されたの画像データである。
タイムコード表示部27bには、インクリップ表示エリア27aに表示されるクリップ画像データのタイムコードが表示される。このタイムコードは、オペレータがマークINボタン27cをクリックしてイン点をマーキングした時に、第2のビデオプロセッサ12のプロセッサコントローラ12aが、コンポジットビデオ信号V3から抽出したタイムコードである。
マークINボタン27cは、イン点をマーキングするためのボタンである。オペレータは、再生ビデオ画面23aに表示されるビデオデータを見ながら、このマークINボタン27cをクリックする。ボタン27cがクリックされると、この時に再生ビデオ画面23aに表示されているビデオデータからクリップ画像データ(95画素×60画素)が生成され、生成されたクリップ画像データは、INクリップ表示エリア27aに表示される。具体的な動作の説明は後述する。
OUTクリップ表示エリア27dは、オペレータがマークOUTボタン27fをクリックしてマーキングしたアウト点のクリップ画像データを表示するためのエリアである。このOUTクリップ表示エリア27dに表示されるクリップ画像データは、ハードディスクアレイ2から出力されたコンポジットビデオ信号V3から得られた画像データであって、フレームメモリ12cから、95画素×60画素となるようにVRAM13bに供給された画像データである。
タイムコード表示部27eには、OUTクリップ表示エリア27aに表示されるクリップ画像データのタイムコードが表示される。このタイムコードは、オペレータがマークOUTボタン24cをクリックしてOUT点をマーキングした時に、第2のビデオプロセッサ12のプロセッサコントローラ12aが、コンポジットビデオ信号から抽出したタイムコードである。
マークOUTボタン27fは、アウト点をマーキングするためのボタンである。オペレータは、再生ビデオ画面23aに表示されるビデオデータを見ながら、このマークOUTボタン27fをクリックする。ボタン27fがクリックされると、この時に再生ビデオ画面23aに表示されているビデオデータからクリップ画像データ(95画素×60画素)が生成され、生成されたクリップ画像データはOUTクリップ表示エリア27dに表示される。具体的な動作の説明は後述する。
クリップ表示エリア28は、記録ビデオマーキングエリア24に設けられたマークINボタン24c及びマークOUTボタン24fをクリックすることによってマーキングされたクリップ画像データ、及び、再生ビデオマーキングエリア27に設けられたマークINボタン27c及びマークOUTボタン27fをクリックすることによってマーキングされたクリップ画像データを表示するためのエリアである。尚、このクリップ表示エリア28に表示されるクリップ画像データは、イベントのイン点又はアウト点として使用されていないクリップ画像データである。イベントのイン点アウト点として使用されているクリップ画像データは、イベント表示エリア29に表示される。クリップ表示エリア28は、クリップ画像データ表示エリア28aと、タイムコード表示部28bと、クリップタイプ表示部28cと、クリップ番号表示部28dと、送りボタン28eと、戻しボタン28fとを有する。
クリップ画像データ表示エリア28aは、インクリップ表示エリア24a、アウトクリップ表示エリア24d、インクリップ表示エリア27a又はアウトクリップ表示エリア27dの何れかの表示エリアから移動された95画素×60画素のクリップ画像データを表示するためのエリアである。
タイムコード表示部28bには、クリップ画像データ表示エリア28aに表示されるクリップ画像データのタイムコードが表示される。このタイムコードは、インクリップ表示エリア24a、アウトクリップ表示エリア24d、インクリップ表示エリア27a又はアウトクリップ表示エリア27dの何れかの表示エリアからクリップ画像データ表示エリア28aに移動されたクリップ画像データと同様に移動される。
クリップタイプ表示部28cには、クリップ画像データ表示エリア28aに表示されているクリップ画像データが、イン点又はアウト点のいずれのクリップ画像データあるのかを示すデータが表示される。クリップ画像データ表示エリア28aに表示されているクリップ画像データが、インクリップ表示エリア24aから得られたクリップ画像データであるのであれば、赤い色の「IN」の文字が表示される。クリップ画像データ表示エリア28aに表示されているクリップ画像データが、アウトクリップ表示エリア24dから得られたクリップ画像データであるのであれば、赤い色の「OUT」の文字が表示される。クリップ画像データ表示エリア28aに表示されているクリップ画像データが、インクリップ表示エリア27aから得られたクリップ画像データであるのであれば、青い色の「IN」の文字が表示される。クリップ画像データ表示エリア28aに表示されているクリップ画像データが、アウトクリップ表示エリア27dから得られたクリップ画像データであるのであれば、青い色の「OUT」の文字が表示される。
クリップ番号表示部28dには、クリップ画像データ表示エリア28aに表示されているクリップ画像データに付されたクリップ番号が表示される。このクリップ番号は、クリップ画像データがマーキングされた順に、自動的にクリップ画像データに付される番号である。
送りボタン28e及び戻しボタン28fは、クリップ表示エリア28内でのクリップ画像データの表示を、前に進める又は後ろに戻す時に使用する。多数のクリップ画像データを生成した場合には、クリップ表示エリアに全クリップ画像データを表示することができない。そのような時に、この送りボタン28e及び戻しボタン28fを操作して、クリップ画像データを前に進める又は後ろに戻すことによって、全てのクリップ画像データをモニタ上に表示することができる。
イベント表示エリア29は、記録ビデオマーキングエリア24に設けられたマークINボタン24cとマークOUTボタン24fを順にクリックすることによって生成されたイベントのクリップ画像データ、及び、再生ビデオマーキングエリア27に設けられたマークINボタン27cとマークOUTボタン27fを順にクリックすることによってマーキングされたイベントのクリップ画像データを表示するためのエリアである。1つのイベントに対して、イン点のクリップ画像データ又はアウト点のクリップ画像データの何れかのクリップ画像データが表示される。イベント表示エリア29は、クリップ表示エリア28と同様に、クリップ画像データ表示エリア29aと、タイムコード表示部29bと、クリップタイプ表示部29cと、イベント番号表示部29dと、送りボタン29eと、戻しボタン29fと、さらに、イベントタイトル表示部29gを有する。
クリップタイプ表示部29cには、クリップ画像データ表示エリア29aに表示されているイベントのクリップ画像データが、イン点又はアウト点のいずれのクリップ画像データあるのかを示すデータが表示される。イベントのクリップ画像データとしてイン点のクリップ画像データが表示されていると、このクリップタイプ表示部には「IN」の文字が表示されている。イン点のクリップ画像データの代わりに、アウト点のクリップ画像データを表示したい場合には、このクリップタイプ表示部29cをクリックすると、アウト点のクリップ画像データが表示される。その後、クリップタイプ表示部29cをクリックする度に、IN点のクリップ画像データとアウト点のクリップ画像データの表示が入れ替わる。
イベント番号表示部29dには、生成されたイベントに対して付されたイベント番号が表示される。このイベント番号は、イベントが生成された順に、自動的にイベントに付される番号であって、クリップ番号とは全く関係が無い番号である。
イベントタイトル表示部29gには、イベントに付されたタイトルがキャラクタ表示される。
プログラム表示エリア30には、イベント表示エリア29に表示されているイベントのクリップ画像データのコピーが表示される。イベント表示エリア29に表示されているイベントのクリップ画像データをドラッグしてプログラム表示エリア30にコピーすることによって、イベント表示エリア29に表示されているイベントを自由に並び替えることができる。また、プログラム表示エリア30内で、クリップ画像データの並び替えをする場合には、プログラム表示エリア30に表示されているイベントのクリップ画像データをドラッグして、再びプログラム表示エリア30の他の場所に移動することによって、イベントを自由に並び替えることができる。この場合は、イベントは移動されるのであって、コピーされるのではない。プログラム表示エリア30は、イベント表示エリア29と同様に、クリップ画像データ表示エリア30aと、タイムコード表示部30bと、クリップタイプ表示部30cと、イベント番号表示部30dと、送りボタン30eと、戻しボタン30fとイベントタイトル表示部30gを有する。
記録開始ボタン31a及び記録終了ボタン31bは、ハードディスクアレイ2に対して、記録開始及び記録終了の制御コマンドを送出するためのボタンである。記録開始ボタン31aがクリックされると、CPU10は記録開始ボタン31aが押されたことを把握し、外部インターフェース18に対して記録開始コマンドを出力するように命令する。外部インターフェース18は、CPU10からの命令をRS−422で定義されている記録開始コマンド(REC START コマンド)に変換し、ハードディスクアレイ2に送出する。ハードディスクアレイ2は、受け取った記録開始コマンドに応じて、入力ビデオ信号V1のハードディスク上への記録を開始する。記録終了ボタン31bがクリックされると、CPU10は記録終了ボタン31bが押されたことを検出し、外部インターフェース18に対して記録終了コマンドを出力するように命令する。外部インターフェース18は、CPU10からの命令をRS−422で定義されている記録終了コマンド(REC STOP コマンド)に変換し、ハードディスクアレイ2に送出する。ハードディスクアレイ2は、受け取った記録終了コマンドに応じて、入力ビデオ信号V1のハードディスク上への記録を終了する。
プレビューボタン32は、選択したイベントやプログラムをプレビューする時に使用する。イベントやプログラムを指定すると、指定されたイベントやプログラムのクリップ画像データが、再生ビデオ画面23aに静止画(STILL)状態で表示される。この時に、このプレビューボタン32がクリックされると、CPU10は、プレビューボタンが押されたことを検出して、外部インターフェース18に対して再生開始コマンドを出力するように命令する。外部インターフェース18は、CPU10からの命令をRS−422で定義されている再生開始コマンド(PLAY START コマンド)に変換し、ハードディスクアレイ2に送出する。ハードディスクアレイ2は、受け取った再生開始コマンドに応じて、ハードディスクからコンポジットビデオ信号V3の再生を開始する。
ニューイベントボタン33は、新たにイベントを作成する時に使用する。オペーレータによって指定されたイベントに対して、イン点及びアウト点が変更されたイベントを、別の新たなイベントとして登録する場合にこのニューイベントボタン33をクリックする。
リプレイスボタン34は、選択したイベントのイン点及びアウト点を変更したいときに使用する。オペーレータによって指定されたイベントに対して、イン点及びアウト点が変更されたイベントを、別の新たなイベントでは無くて、この指定されたイベントとして置き換える場合にこのリプレイスボタン33をクリックする。
デリートボタン35は、選択したイベントやプログラムを消去する時に使用する。消去されたイベントやプログラムは、リサイクルボックス26の中に捨てられる。
〔クリップ画像データの管理方法の説明〕
次に、クリップデータ、イベントデータ、プログラムデータの記憶方法に関して説明する。ここで、クリップデータとは、クリップ表示エリアにクリップ画像データを表示するためのデータ及びクリップ画像データを記憶させるためのデータを含んでいる。イベントデータ及びプログラムデータに関しても同様である。
まず、図4を参照して、クリップデータ、イベントデータ及びプログラムデータ用の第1のマネジメントレコードデータを説明する。
この第1のマネジメントレコードデータは、クリップデータ用、イベントデータ用及びプログラムデータ用に夫々1つ設けられている。つまり、クリップデータ用の第1のマネジメントレコードデータは、クリップ表示エリア28に表示される全てのクリップ画像データを管理するためのデータである。また、イベントデータ用の第1のマネジメントレコードデータは、イベント表示エリア29に表示される全てのクリップ画像データを管理するためのデータである。また、プログラムデータ用の第1のマネジメントレコードデータは、プログラム表示エリア30に表示される全てのクリップ画像データを管理するためのデータである。本実施例においては、この第1のマネジメントレコードデータは、クリップデータ用、イベントデータ用及びプログラムデータ用として夫々1個の第1のマネジメントレコードデータが存在するだけである。
第1のマネジメントレコードデータは、前にリンクされているデータへのポインタと、後にリンクされているデータへのポインタと、1ページ分の表示横サイズと、1ページ分の表示縦サイズと、画面上の表示位置と、表示先頭位置と、リンク総数とに関するデータを有している。
前にリンクされているデータへのポインタとは、この第1のマネジメントレコードデータの前にリンクされているマネジメントレコードデータのポインタを示すためのデータである。前にリンクされているマネジメントレコードデータが存在しないのであれば、自分のポインタが記録される。
後にリンクされているデータへのポインタとは、この第1のマネジメントレコードデータの後にリンクされているマネジメントレコードデータのポインタを示すデータである。後にリンクされているマネジメントレコードデータが存在しないのであれば、自分のポインタが記録される。
1ページ分の表示横サイズとは、クリップ表示エリア28、イベント表示エリア29及びプログラム表示エリア30の各表示エリアに横方向に表示されるクリップ画像データの最大表示数を示すデータである。本実施例では、クリップ表示エリア28、イベント表示エリア29及びプログラム表示エリア30の各表示エリア共に、11個のクリップ画像データが表示できるので、1ページ分の表示横サイズとして、「11個」を示すデータが夫々のマネジメントレコードデータに記録されている。
1ページ分の表示縦サイズとは、クリップ表示エリア28、イベント表示エリア29及びプログラム表示エリア30の各表示エリアに縦方向に表示されるクリップ画像データの最大表示数を示すデータである。本実施例では、クリップ表示エリア28、イベント表示エリア29及びプログラム表示エリア30共に、1個のクリップ画像データしか表示できないので、1ページ分の表示縦サイズとして「1個」を示すデータが夫々の第1のマネジメントレコードデータに記録されている。
画面上の表示位置とは、クリップ画像データがどの表示エリアに表示されるのかを示すためのデータである。本実施例では、画面上において、下段にクリップ表示エリア28、中段にイベント表示エリア29、上段にプログラム表示エリア30を設けている。そこで、クリップデータ用の第1のマネジメントレコードデータであれば、画面上の表示位置を示すデータとして「下段」を示すデータが記録され、イベントデータ用の第1のマネジメントレコードデータであれば、画面上の表示位置を示すデータとして「中段」を示すデータが記録され、プログラムデータ用の第1のマネジメントレコードデータであれば、画面上の表示位置を示すデータとして「上段」を示すデータが記録される。
表示先頭位置とは、クリップ表示エリア28、イベント表示エリア29及びプログラム表示エリア30の各表示エリアにおいて、どの位置からクリップ画像データの表示が開始されているかを示すためのデータである。本実施例では、クリップ表示エリア28の11個のクリップ画像データ、イベント表示エリア29に11個のクリップ画像データ、プログラム表示エリア30に11個のクリップ画像データが表示可能であるので、計33個のクリップ画像データが表示できる。その計33個の表示位置を、画面上の上から順にナンバを付けて表示位置を管理している。例えば、プログラム表示エリア30の表示位置はナンバ1〜11の表示位置、イベント表示エリア29の表示位置はナンバ12〜22の表示位置、クリップ表示エリア28の表示位置はナンバ23〜33の表示位置というように決められている。従って、クリップデータ用の第1のマネジメントレコードデータであれば、表示先頭位置を示すデータとして「23」を示すデータが記録され、イベントデータ用の第1のマネジメントレコードデータであれば、表示先頭位置を示すデータとして「12」を示すデータが記録され、プログラムデータ用の第1のマネジメントレコードデータであれば、表示先頭位置を示すデータとして「1」を示すデータが記録される。
リンク総数とは、第1のマネジメントレコードデータの後に幾つのマネジメントレコードデータがリンクされているかを示すデータである。
次に、図5を参照して、クリップデータ用の第2のマネジメントレコードデータを説明する。クリップデータ用の第2のマネジメントレコードデータは、クリップ表示エリア28に表示されるクリップ画像データを、クリップ画像データ毎に管理するためのデータである。従って、クリップ表示エリア28に表示されるクリップ画像データの数と同じ数のクリップデータ用の第2のマネジメントレコードデータが存在する。
クリップデータ用の第2のマネジメントレコードデータは、前にリンクされているデータへのポインタと、後にリンクされているデータへのポインタと、属性と、クリップ画像データハンドルと、クリップタイプと、タイムコードデータと、クリップ画像データのインデックス番号とを有している。
前にリンクされているデータへのポインタとは、この第2のマネジメントレコードデータの前にリンクされているマネジメントレコードデータのポインタを示すデータである。第2のマネジメントレコードデータは、必ず前に第1のマネジメントレコードデータ又は第2のマネジメントレコードデータが存在するので、必ず前にリンクされているデータのポインタが記録される。
後にリンクされているデータへのポインタとは、この第2のマネジメントレコードデータの後にリンクされているマネジメントレコードデータのポインタを示すデータである。後にリンクされているマネジメントレコードデータが存在しないのであれば、自分のポインタが記録される。
属性とは、この第2のマネジメントレコードデータが、クリップデータ用であるのか、イベントデータ用であるのか、又は、プログラムデータ用であるのかを示すデータである。
クリップ画像データハンドルとは、クリップ画像データが記録されているアドレスを示すデータである。従って、所望のクリップ画像データに対応する第2のマネジメントレコードデータ内のクリップ画像データハンドルを参照することによって、クリップ画像データが記憶されているアドレスを得ることができる。
クリップタイプとは、この第2のマネジメントレコードデータによって管理されているクリップ画像データが、イン点のクリップ画像データであるのか、アウト点のクリップ画像データであるのかを示すデータである。
タイムコードデータとは、この第2のマネジメントレコードデータによって管理されているクリップ画像データのタイムコードを示すデータである。
クリップ画像データのインデックス番号とは、クリップ画像データに付与されたインデックス番号である。このインデックス番号は、イン点、アウト点及びイベントの生成に関係無く、マーキングされた全てのクリップ画像データに順に付与される番号である。即ち、クリップ番号表示部28dに表示されるクリップ番号と同一の番号である。このインデックス番号によって、全てのクリップ画像データを管理する。
次に、図6を参照して、イベントデータ用及びプログラムデータ用の第2のマネジメントレコードデータを説明する。イベントデータ用の第2のマネジメントレコードデータは、イベント表示エリア29に表示されるクリップ画像データを、クリップ画像データ毎に管理するためのデータである。従って、イベント表示エリア29に表示されるクリップ画像データの数と同じ数のイベントデータ用の第2のマネジメントレコードデータが存在する。同様に、プログラムデータ用の第2のマネジメントレコードデータは、プログラム表示エリア30に表示されるクリップ画像データを、クリップ画像データ毎に管理するためのデータである。従って、プログラム表示エリア30に表示されるクリップ画像データの数と同じ数のプログラムデータ用の第2のマネジメントレコードデータが存在する。
イベントデータ用及びプログラムデータ用の第2のマネジメントレコードデータは、前にリンクされているデータへのポインタと、後にリンクされているデータへのポインタと、属性と、イベント番号と、タイトルと、サブタイトルと、イン点のクリップ画像データハンドルと、イン点のクリップタイプと、イン点のタイムコードデータと、イン点のクリップ画像データのインデックス番号と、アウト点のクリップ画像データハンドルと、アウト点のクリップタイプと、アウト点のタイムコードデータと、アウト点のクリップ画像データのインデックス番号と、スロータイプと、シンボルタイプと、シンボルのタイムコードデータとを有している。
前にリンクされているデータへのポインタ、後にリンクされているデータへのポインタ及び属性に関しては、先に説明したクリップデータ用の第2のマネジメントレコードデータと同様であるので説明は省略する。
イベント番号とは、イベントに対して生成された順に付与される番号である。このイベント番号は、イベント番号表示部29dに表示される。
タイトル及びサブタイトルとは、登録したイベントに対して予め付与されたタイトル及びサブタイトルであり、実際のキャラクタで記憶されている。タイトルは、タイトル表示部29gに表示される。
イン点のクリップ画像データハンドルとは、イン点のクリップ画像データが記録されているアドレスを示すデータである。従って、所望のイン点のクリップ画像データの対応する第2のマネジメントレコードデータ内のイン点のクリップ画像データハンドルを参照することによって、イン点のクリップ画像データが記憶されているアドレスを得ることができる。
イン点のクリップタイプとは、この第2のマネジメントレコードデータによって管理されているイン点のクリップ画像データが、イン点のクリップ画像データであるのか、アウト点のクリップ画像データであるのかを示すデータである。ここでは、全てイン点のクリップ画像データを示すデータが記憶される。
イン点のタイムコードデータとは、この第2のマネジメントレコードデータによって管理されているイン点のクリップ画像データのタイムコードを示すデータである。
イン点のクリップ画像データのインデックス番号とは、イン点のクリップ画像データに付与されたインデックス番号である。先に説明したクリップデータ用の第2のマネジメントレコードデータ内のインデックス番号と同様に、このイン点のクリップ画像データのインデックス番号は、イン点、アウト点及びイベントの生成に関係無く、マーキングされた全てのクリップ画像データに順に付与される番号である。
アウト点のクリップ画像データハンドルとは、アウト点のクリップ画像データが記録されているアドレスを示すデータである。従って、所望のアウト点のクリップ画像データの対応する第2のマネジメントレコードデータ内のアウト点のクリップ画像データハンドルを参照することによって、所望のアウト点のクリップ画像データが記憶されているアドレスを得ることができる。
アウト点のクリップタイプとは、この第2のマネジメントレコードデータによって管理されているアウト点のクリップ画像データが、インのクリップ画像データであるのか、アウト点のクリップ画像データであるのかを示すデータである。ここでは、全てアウト点のクリップ画像データを示すデータが記憶される。
アウト点のタイムコードデータとは、この第2のマネジメントレコードデータによって管理されているアウト点のクリップ画像データのタイムコードを示すデータである。
アウト点のクリップ画像データのインデックス番号とは、アウト点のクリップ画像データに付与されたインデックス番号である。先に説明したクリップデータ用の第2のマネジメントレコードデータ内のインデックス番号と同様に、このアウト点のクリップ画像データのインデックス番号は、イン点、アウト点及びイベントの生成に関係無く、マーキングされた全てのクリップ画像データに順に付与される番号である。
スロータイプとは、この第2のマネジメントレコードデータによって管理されるイベント又はプログラムが、再生速度設定エリア25を使用して再生速度制御が設定されているか、又は、通常再生制御かを示すデータである。
シンボルタイプとは、この第2のマネジメントレコードデータによって管理されるイベントのイン点とアウト点の期間に、シンボルとして定義されたクリップ画像データが在るか否かを示すデータである。シンボルとは、そのイベントを表すための代表的なクリップ画像データのことを意味する。
シンボルのタイムコードデータとは、シンボルとして設定されたクリップ画像データのタイムコードである。
次に、上述した第1のマネジメントレコードデータ及び第2のマネジメントレコードデータを使用してどのようにクリップ画像データを管理するかを、例を上げて説明する。
図7、図8、図9A、図9B及び図9Cを参照して、クリップ画像データの管理方法について具体的に説明する。
図7に示される「マーキング」の行は、IN又はOUTのどちらでマーキングしたかを示している。この例では、左から順にIN、IN、OUT、IN、OUT、IN、IN、IN、OUT、IN、OUT、IN、IN、IN、INと15回マーキングしたことを意味している。「INDEX No.」の行には、マーキングされたイン点及びアウト点のクリップ画像データに付与されたインデックス番号が示されている。このインデックス番号は、マーキングされた全てのクリップ画像データに対して、イン点及びアウト点関係無く、順に付与される番号である。従って、図7に示されるように、マーキングした各クリップ画像データに1〜15のインデックス番号が順に付与される。「クリップ No.」の行には、クリップ表示エリア28のクリップ番号表示エリア28dに表示されるクリップ番号が示されている。尚、クリップ番号表示エリア28dに表示されるクリップ番号は、インデックス番号と同一の番号である。「イベント No.」の行には、イベント表示エリア29のイベント番号表示エリア29dに表示されるイベント番号が示されている。このイベント番号は、インデックス番号及びクリップ番号とは全く関係無く、イベントの生成の順に自動的に付与されていく番号である。
図8は、図7に示されるようにマーキングした場合に、クリップ表示エリア28、イベント表示エリア29及びプログラム表示エリア30に、どのクリップ画像データが表示されるのかを示した図である。
クリップ表示エリア28には、インデックス番号1のクリップ画像データ、インデックス番号6のクリップ画像データ、インデックス番号7のクリップ画像データ、インデックス番号12のクリップ画像データ、インデックス番号13のクリップ画像データ、インデックス番号14のクリップ画像データが順に表示される。
イベント表示エリア29には、作成された4つのイベントが表示されている。イベント番号1のイベントとしてインデックス番号2のクリップ画像データが表示され、イベント番号2のイベントとしてインデックス番号4のクリップ画像データが表示され、イベント番号3のイベントとしてインデックス番号8のクリップ画像データが表示され、イベント番号4のイベントとしてインデックス番号10のクリップ画像データが夫々順に表示される。
プログラム表示エリア30には、イン点及びアウト点を指定しただけではクリップ画像データは表示されない。この例では、イベント表示エリア29に表示された4個のイベントを入れ替えて図8で示されるようなプログラムを作成したとする。そのプログラムとは、イベント番号2のイベント、イベント番号4のイベント及びイベント番号1のイベントの順に連続化されたプログラムである。従って、プログラム表示エリア30には、イベント番号2のイベントとして登録されたインデックス番号4のクリップ画像データ、イベント番号4のイベントとして登録されたインデックス番号10のクリップ画像データ、イベント番号1のイベントとして登録されたインデックス番号2のクリップ画像データが表示される。
図9A、図9B及び図9Cは、第1のマネジメントレコードデータ及び第2のマネジメントレコードデータによって、どのようにクリップ画像データが管理されているかを示す図である。
図9Cは、クリップ表示エリア28に表示されるクリップ画像データを管理する様子を示している。マネジメントレコードデータ101は、クリップ用の第1のマネジメントレコードデータである。図4に示されるように、このクリップ用の第1のマネジメントレコードデータ101は、クリップ表示エリア28のエリア全体と、このクリップ表示エリアに表示されるクリップ画像データの位置を管理するためのデータを有している。
第1のマネジメントレコードデータ101の後にリンクされているマネジメントレコードデータ201は、クリップ用の第2のマネジメントレコードデータである。この第2のマネジメントレコードデータ201は、インデックス番号1のクリップ画像データを管理するためのデータである。図5に示されるように、この第2のマネジメントレコードデータ201は、インデックス番号1のクリップ画像データが記憶されているアドレスを示すためのクリップ画像データハンドルを有している。
第2のマネジメントレコードデータ201の後にリンクされているマネジメントレコードデータ206は、クリップ用の第2のマネジメントレコードデータである。この第2のマネジメントレコードデータ206は、インデックス番号6のクリップ画像データを管理するためのデータであって、インデックス番号6のクリップ画像データが記憶されているアドレスを示すためのクリップ画像データハンドルを有している。
同様に、第2のマネジメントレコードデータ206の後には、インデックス番号7のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ207がリンクされ、第2のマネジメントレコードデータ207の後には、インデックス番号12のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ212がリンクされ、第2のマネジメントレコードデータ212の後には、インデックス番号13のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ213がリンクされ、第2のマネジメントレコードデータ213の後には、インデックス番号14のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ214がリンクされている。
図9Bは、イベント表示エリア29に表示されるクリップ画像データを管理する様子を示している。マネジメントレコードデータ102は、イベント用の第1のマネジメントレコードデータである。図4に示されるように、この第1のマネジメントレコードデータ102は、イベント表示エリア29のエリア全体と、このクリップ表示エリア29に表示されるクリップ画像データの位置を管理するためのデータを有している。
第1のマネジメントレコードデータ102の後にリンクされているマネジメントレコードデータ202は、イベント用の第2のマネジメントレコードデータである。図6に示されるように、この第2のマネジメントレコードデータ202は、インデックス番号2で示されるイン点のクリップ画像データと、インデックス番号3で示されるアウト点のクリップ画像データとを管理するためのデータを有している。具体的には、この第2のマネジメントレコードデータ202は、インデックス番号2で示されるイン点のクリップ画像データのアドレスを示すイン点のクリップ画像データハンドルと、インデックス番号3で示されるアウト点のクリップ画像データのアドレスを示すアウト点のクリップ画像データハンドルを有している。
同様に、第2のマネジメントレコードデータ202の後には、インデックス番号4のイン点のクリップ画像データ及びインデックス番号5のアウト点のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ204がリンクされ、第2のマネジメントレコードデータ204の後には、インデックス番号8のイン点のクリップ画像データ及びインデックス番号9のアウト点のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ208がリンクされ、第2のマネジメントレコードデータ208の後には、インデックス番号10のイン点のクリップ画像データ及びインデックス番号11のアウト点のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ210がリンクされている。
図9Aは、プログラム表示エリア30に表示されるクリップ画像データを管理する様子を示している。マネジメントレコードデータ103は、プログラム用の第1のマネジメントレコードデータである。図4に示されるように、この第1のマネジメントレコードデータ103は、プログラム表示エリア30のエリア全体と、このプログラム表示エリア29に表示されるクリップ画像データの位置を管理するためのデータを有している。
プログラム用の第1のマネジメントレコードデータ103の後には、インデックス番号4のイン点のクリップ画像データ及びインデックス番号5のアウト点のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ204がリンクされ、第2のマネジメントレコードデータ204の後には、インデックス番号10のイン点のクリップ画像データ及びインデックス番号11のアウト点のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ210がリンクされ、第2のマネジメントレコードデータ210の後には、インデックス番号2のイン点のクリップ画像データ及びインデックス番号3のアウト点のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ202がリンクされている。
ここで、イベントデータの管理を表している図9Bとプログラムデータの管理を表している図9Aを比較してみる。インデックス番号2のクリップ画像データと、インデックス番号4のクリップ画像データと、インデックス番号10のクリップ画像データの記憶の順番は、図9Aと図9Bの間で、全く変更されていない。つまり、これは、クリップ画像データの記憶位置は全く変更されていないことを意味している。図9Aと図9Bとの間で異なる点は、第2のマネジメントレコードデータのリンク順が変更されているということである。つまり、本発明は、イベントの表示順番を変更するためには、イベントを表すクリップ画像データの記憶位置を変更するのでは無くて、クリップ画像データを直接管理する第2のマネジメントレコードデータのリンク順番を変更するようにしている。従って、イベントの表示順の変更が高速に行えるという効果を有する。
また、イベントの表示順の変更に限らず、クリップ表示エリア28に表示されているクリップ画像データの表示順の変更に関しても全く同様である。例えば、
クリップ画像データを削除したり新たに追加したりしてクリップ画像データの表示順が変更されたとしても、実際にクリップ画像データの記憶位置を移動する必要は無く、第2のマネジメントレコードデータのリンク情報を変更するだけで良い。
次に、1回目のマーキングから15回目のマーキングまでを順に説明する。
まず、マーキングを始める前には、既に、RAM10bのワークデータを記憶するための領域の先頭アドレスには、クリップデータ用の第1のマネジメントレコードデータ101と、イベントデータ用の第1のマネジメントレコードデータ102と、プログラムデータ用の第1のマネジメントレコードデータ103が生成されている。但し、どのマネジメントレコードデータもリンクしている第2のマネジメントレコードデータは無いので、「後にリンクされているデータへのポインタ」には、自分のアドレスが記憶されている。
a)1回目のマーキング(イン点)
1回目のマーキングが行われると、フレームメモリ11cからの読出しを制御することによって、95画素×60画素のクリップ画像データが形成される。形成されたクリップ画像データは、インデックス番号1のクリップ画像データとしてRAM10bの空きエリアに記憶される。この記憶と同時に、形成されたクリップ画像データは、インクリップ表示エリア24aに表示される。この時、このクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ201は、CPU10の中のレジスタに一時的に記憶されており、RAM10bには記憶されていない。その理由は、この時点では、この第2のマネジメントレコードデータ201はどのマネジメントレコードデータにリンクするか不明であるからである。
b)2回目のマーキング(イン点)
2回目のマーキングが行われると、同様にインデックス番号2のクリップ画像データが形成され、RAM10bの空きエリアに記憶される。この時、2回続けてイン点がマーキングされたので、インクリップ表示エリア24aに表示されていたインデックス番号1のクリップ画像データは、イベントとして使用されないことになる。従って、インクリップ表示エリア24aに表示されていたインデックス番号1のクリップ画像データは、クリップ表示エリア28に移動される。また、この2回目のマーキングによって、このインデックス番号1のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータは、クリップデータ用の第1のマネジメントレコードデータ101にリンクすると決定される。よって、図9Cに示されるように、CPU10のレジスタに一時的に記憶されていた第2のマネジメントレコードデータ201は、第1のマネジメントレコードデータ101にリンクされるように、RAM10bに記憶される。
一方、この2回目のマーキングで生成されたインデックス番号2のクリップ画像データは、インクリップ表示エリア24aに新たに表示される。1回目のマーキングと同様に、このインデックス番号2のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ202は、CPU10の中のレジスタに一時的に新たに記憶される。
c)3回目のマーキング(アウト点)
3回目のマーキングが行われると、同様にインデックス番号3のクリップ画像データが形成され、RAM10bの空きエリアに記憶される。この3回目のマーキングは、アウト点であるので、インデックス番号2のクリップ画像データをイン点とし、インデックス番号3のクリップ画像データをアウト点としたイベントが形成される。従って、インクリップ表示エリア24aに表示されていたインデックス番号2のクリップ画像データは、インクリップ表示エリア24aに表示されている状態で、イベント表示エリア28にコピーされる。また、この3回目のマーキングによって、レジスタに記憶されていたインデックス番号2のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ202は、イベントデータ用の第1のマネジメントレコードデータ102にリンクすると決定される。よって、図9Bに示されるように、CPU10のレジスタに一時的に記憶されていた第2のマネジメントレコードデータ202は、第1のマネジメントレコードデータ102にリンクされるように、RAM10bに記憶される。
一方、この3回目のマーキングで生成されたインデックス番号3のクリップ画像データは、アウトクリップ表示エリア24dに新たに表示される。尚、インデックス番号3のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ202は、第1のマネジメントレコードデータ102にリンクすることが決定しているので、CPU10の中のレジスタに一時的に記憶されることはない。
d)4回目のマーキング(イン点)
4回目のマーキングが行われると、同様にインデックス番号4のクリップ画像データが形成され、RAM10bの空きエリアに記憶される。この記憶と同時に、形成されたクリップ画像データは、インクリップ表示エリア24aに表示される。また、1回目のマーキングと同様に、このインデックス番号4のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ204は、CPU10の中のレジスタに一時的に記憶される。尚、アウトクリップ表示エリア24dに表示されていたインデックス番号3のクリップ画像データは既に記録されているので、表示エリア24dからクリアされる。
e)5回目のマーキング(アウト点)
5回目のマーキングが行われると、同様にインデックス番号5のクリップ画像データが形成され、RAM10bの空きエリアに記憶される。3回目のマーキングと同様に、この5回目のマーキングはアウト点であるので、インデックス番号4のクリップ画像データをイン点とし、インデックス番号5のクリップ画像データをアウト点としたイベントが形成される。従って、インクリップ表示エリア24aに表示されていたインデックス番号4のクリップ画像データは、インクリップ表示エリア24aに表示されている状態で、イベント表示エリア29にコピーされる。また、この5回目のマーキングによって、レジスタに記憶されたインデックス番号4のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ204は、先に記憶した第2のマネジメントレコードデータ202にリンクすると決定される。よって、図9Bに示されるように、CPU10のレジスタに一時的に記憶されていた第2のマネジメントレコードデータ204は、第2のマネジメントレコードデータ202にリンクされるように、RAM10bに記憶される。
一方、この5回目のマーキングで生成されたインデックス番号5のクリップ画像データは、アウトクリップ表示エリア24dに新たに表示される。尚、インデックス番号5のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ204は、第2のマネジメントレコードデータ202にリンクすることが決定しているので、CPU10の中のレジスタに一時的に記憶されることはない。
f)6回目のマーキング(イン点)
6回目のマーキングが行われると、同様にインデックス番号6のクリップ画像データが形成され、RAM10bの空きエリアに記憶される。この記憶と同時に、形成されたインデックス番号6のクリップ画像データは、インクリップ表示エリア24aに表示される。また、4回目のマーキングと同様に、このインデックス番号6のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ206は、CPU10の中のレジスタに一時的に記憶される。尚、アウトクリップ表示エリア24dに表示されていたインデックス番号5のクリップ画像データは既に記録されているので、表示エリア24dからクリアされる。
g)7回目のマーキング(イン点)
7回目のマーキングが行われると、同様にインデックス番号7のクリップ画像データが形成され、RAM10bの空きエリアに記憶される。2回続けてイン点がマーキングされたので、インクリップ表示エリア24aに表示されていたインデックス番号6のクリップ画像データは、クリップ表示エリア28に移動される。また、この7回目のマーキングによって、CPU10のレジスタに記憶されていた第2のマネジメントレコードデータ206は、図9Cに示されるように、第2のマネジメントレコードデータ201にリンクされるように、RAM10bに記憶される。一方、形成されたインデックス番号7のクリップ画像データは、インクリップ表示エリア24aに表示される。また、6回目のマーキングと同様に、このインデックス番号7のクリップ画像データを管理するための第2のマネジメントレコードデータ207は、CPU10の中のレジスタに一時的に記憶される。
以下、9〜15回目までのマーキングに関しても、1〜7回目までのマーキングと同様に行われるので、説明は省略する。
〔ハードディスクアレイ2の説明〕
次に、図10を参照して、ハードディスクアレイ2に関して説明する。図10は、ハードディスクアレイ2の全体構成を示している。
ハードディスクアレイ2は、システムコントローラ70を中心として、ビデオデータ入出力部71と、ビデオデータ処理部72と、ビデオデータ用ハードディスク73と、オーディオデータ入出力部74と、オーディオデータ処理部75と、オーディオデータ用ハードディスク76とを有している。
システムコントローラ70は、CPU70aと、タイムコード発生器70bと、DMAコントローラ(Direct Memory Access controller)70cと、SCSIコントローラ70dと、DMAコントローラ70eと、SCSIコントローラ70fとを有している。
CPU70aは、ハードディスクアレイ2の全てのブロックの制御を行うための中央演算回路である。CPU70aは、外部からシステムコントローラに供給されたRS−422の通信プロトコルに基づいた制御コマンドを受け取り、そのコマンドに従って、DMAコントローラ70c,70f、及び、SCSIコントローラ70d,70fを制御する。また、CPU70aは、タイムコード発生器70bからのタイムコード又は外部からシステムコントローラ70に供給された外部タイムコード(Ext.TC)を受け取り、受け取ったタイムコードデータをビデオデータ入出力部71及びオーディオデータ入出力部74に供給している。さらに、ビデオ用ハードディスク73にフレーム単位で記憶されるビデオデータの全記録アドレスと、記録されたフレームの全タイムコードとを対応付けて記憶するRAMを内部に有している。同様に、オーディオ用ハードディスク76にフレーム単位で記憶されるオーディオデータの全記録アドレスと、記録されたフレームの全タイムコードとを対応付けて同じRAMに記憶する。従って、外部から、タイムコードを指定するだけで容易にハードディスクからビデオデータ及びオーディオデータを再生することができる。
DMAコントローラ70cは、CPU70aからのコマンドに従って、ビデオデータ処理部72に設けられたバッファメモリ72b,72eからビデオデータをリードする際のリードタイミングを制御するとともに、バッファメモリ72b,72eへビデオデータをライトする際のライトタイミングを制御する。
SCSIコントローラ70dは、CPU70aからの制御コマンドと、DMAコントローラ70cから受け取ったフレーム単位のビデオデータと、そのフレームビデオデータと関連するタイムコードデータとをSCSIの通信コマンドに変換し、ビデオデータ用のハードディスク73に送出する。また、ハードディスク73から再生されたビデオデータをSCSI通信コマンドから変換し、DMAコントローラ70cに供給する。
DMAコントローラ70eは、CPU70aからのコマンドに従って、オーディオデータ処理部75に設けられたバッファメモリ75b,75dからオーディオデータをリードする際のリードタイミングを制御するとともに、バッファメモリ75b,75dへオーディオデータをライトする際のライトタイミングを制御する。
SCSIコントローラ70fは、CPU70aからの制御コマンドと、DMAコントローラ70eから受け取ったフレーム単位のオーディオデータと、そのフレームオーディオデータと関連するタイムコードデータとをSCSIの通信コマンドに変換し、オーデイオデータ用のハードディスク76に送出する。また、ハードディスク76から再生されたオーディオデータをSCSIコマンドから変換し、DMAコントローラ70eに供給する。
ビデオデータ入出力部71の入力系は、入力ビデオ信号V1の同期信号を抜き出すと共に、入力ビデオ信号V1をコンポーネント信号に変換するデコーダ71aと、アナログコンポーネントビデオ信号をディジタルのビデオ信号に変換するA/D変換回路71bとから構成される。ビデオデータ入出力部71の出力系は、ビデオデータ処理部72から供給された第1チャンネルの再生ビデオ信号をアナログに変換するD/A変換回路71dと、第1チャンネルの再生ビデオ信号をコンポジット信号に変換すると共に、出力されるコンポジットビデオ信号に対して、システムコントローラ70に供給された外部同期信号(Ext.Sync)の位相に基づいて、タイムコードが重畳された垂直同期信号を付与するエンコーダ71cと、ビデオデータ処理部72から供給された第2チャンネルの再生ビデオ信号をアナログに変換するD/A変換回路71fと、第2チャンネルの再生ビデオ信号をコンポジット信号に変換すると共に、出力されるコンポジットビデオ信号に対して、システムコントローラ70に供給された外部同期信号(Ext.Sync)の位相に基づいて、タイムコードが重畳された垂直同期信号を付与するエンコーダ71eとから構成される。
ビデオデータ処理部72の入力系は、ビデオデータ入出力部71から供給されたビデオデータを、フレーム単位でJPEG規格に基づいて圧縮する圧縮部72aと、DMAコントローラ70cからのライトコマンドに基づいて、圧縮部72aからのビデオデータを記憶し、DMAコントローラ70cからのライトコマンドに基づいて、伸長部72c又はDMAコントローラ70cへ圧縮ビデオデータを供給するバッファメモリ72bとを有している。ビデオデータ処理部72の出力系は、バッファメモリ72bからの圧縮ビデオデータを受け取り、圧縮ビデオデータを伸長して第1チャンネルのビデオデータとして出力する伸長部72cと、バッファメモリ72eからの圧縮ビデオデータを受け取り、圧縮ビデオデータを伸張して第2チャンネルのビデオデータとして出力する伸張部72dとを有している。また、ビデオ処理部72は、第1チャンネル用のビデオデータを記憶するバッファメモリ72bと、第2チャンネル用のビデオデータを記憶するバッファメモリ72eを有している。このバッファメモリ72b,72eは、FIFOメモリから構成され、ビデオデータを15フレーム分記憶できる容量を有している。
オーディオデータ入出力部74は、ビデオデータ入出力部71と同様に、入力オーディオ信号A1を変換するデコーダ74aと、アナログオーディオ信号をディジタルオーディオデータに変換するA/D変換回路74bと、オーディオデータ処理部75から供給された再生オーディオデータをアナログに変換するD/A変換回路74dと、D/A変換回路74dから供給されたアナログオーディオ信号をオーディオ信号A2に変換するエンコーダ74cとを有している。
オーディオデータ処理部75は、オーディオデータ入出力部74から供給されたオーディオデータを圧縮する圧縮部75aと、DMAコントローラ70eからの制御コマンドに基づいて、圧縮部75aからのオーディオデータを記憶するとともに、DMAコントローラ70eへ圧縮オーディオデータを供給するバッファメモリ75bと、DMAコントローラ70eから再生されたオーディオデータを受け取り伸長部75cに出力するバッファメモリ75dと、バッファメモリ75dからの再生オーディオデータを受け取り、圧縮オーディオデータを伸長する伸長部75cを有している。
次に、ハードディスクアレイの記録及び再生動作を説明する。
ビデオデータ入出力部71に供給されたビデオ信号は、所定の入出力処理が施されてビデオデータ処理部72に供給される。ビデオデータ処理部72の圧縮部72aで圧縮されたビデオデータは、バッファメモリ72bに供給される。バッファメモリ72bに供給されたビデオデータは、DMAコントローラ70cからのリードコマンドに応じて、DMAコントローラ70cと伸長回路72cの両方に同じビデオデータが送出される。CPU70aは、タイムコード発生器70bから供給されたタイムコードデータと、DMAコントローラ70cに供給されたビデオデータとを関連つけるように、SCSIコントローラ70dに対して記録アドレスを送出する。SCSIコントローラ70dは、DMAコントローラ70cから受け取ったビデオデータを、CPU70aから指定されたアドレスに記録するようにハードディスク73に記録コマンド及びビデオデータを供給する。
一方、伸長回路72cに供給されたビデオデータは、第1チャンネルのビデオデータとして伸長され、ビデオデータ入出力部71に送出される。ビデオデータ入出力部71は、CPU70aから供給されたタイムコードを、供給されたビデオデータの垂直同期期間に重畳して、コンポジットビデオ信号V2として送出する。
次に、ハードディスクアレイ2の再生処理に関して説明する。
ハードディスクアレイ2にRS−422の通信プロトコルに従った再生コマンドが送出されると、CPU70aは、SCSIコントローラ70dを介して再生コマンドをハードディスク73に出力する。再生されたビデオデータは、DMAコントローラ70cのライトタイミングに従って、バッファメモリ72eに記憶される。バッファメモリ72eから読み出されたビデオデータは、伸長回路72dによって第2チャンネルのビデオデータとして伸長され、ビデオデータ入出力部71に送出される。ビデオデータ入出力部71は、CPU70aから供給されたタイムコードを、供給されたビデオデータの垂直同期期間に重畳して、コンポジットビデオ信号V3として送出する。
ここで、入力ビデオ信号V1の記録処理とビデオ信号V3の再生処理が同時に行える理由を説明する。DMAコントローラ70cが、バッファメモリ70bに対してリードコマンドを出力している間は、バッファメモリ72bからハードディスク73へのビデオ信号の記録が行われ、DMAコントローラ70cが、バッファメモリ72eに対してライトコマンドを出力している間は、ハードディスク73によって記録されたビデオ信号の再生が行われて、再生ビデオデータがバッファメモリ72eに供給される。即ち、記録されるビデオデータのハードディスク73への転送をバッファメモリ72bで緩衝し、ハードディスク73から再生されたビデオデータのビデオデータ入出力部71への転送をバッファメモリ72eによって緩衝しているので、見掛け上、入力ビデオ信号V1の記録処理とビデオ信号V3の再生処理が同時に行われているように見える。厳密には、ハードディスク73の記録動作と再生動作は交互に行われているので、記録動作と再生動作は同時ではない。
〔コンピュータの動作説明〕
図11を参照してコンピュータ1の、初期動作に関して説明する。
まず、ステップSP1で、オペレータによって、アプリケーションプログラムの実行が指定されるとスタートする。
ステップSP2で、このアプリケーションプログラムは、ローカルハードディスク15aに記憶されているので、CPU10は、CPU10内に設けられた動作用のRAM10bにアプリケーションプログラムをアップロードする。
ステップSP3で、CPU10内のRAM10bにアップロードが終了すると、CPU10は、アプリケーションプログラムを実行する。
ステップSP4で、RAM10bのメモリ領域を確保する。このメモリ領域を確保する理由は、編集操作によって複数のクリップ画像データや編集データが生成されるので、その各データをRAM10bに記憶するためである。このステップSP4では、図9C、図9B及び図9Aに示されるクリップデータ用、イベントデータ用及びプログラムデータ用の第1のマネジメントレコードデータがRAM10bに記録される。
ステップSP5では、コンピュータ1による編集操作によって生成されたプログラムやイベントデータ等を記憶するためのワークフォルダを生成する。生成されたワークホルダは、ローカルハードディスク15aに記録される。
ステップSP6では、GUIのためのグラフィック表示をモニタ14に表示するために、CPU10は、コンピュータの内部クロックの同期で、グラフィックデータをVRAM13bにリアルタイムで転送する。
ステップSP7では、VRAM10bに記憶されたグラフィックデータと同一のグラフィックがモニタ14で表示される。
ステップSP8では、入力ビデオ信号V2を記録ビデオ画面21aに表示するか否かを確認する。もし、ビデオ表示の指定が無いのであれば、編集オペレーションはしないと判断してステップSP16に進み、終了する。通常の場合であれば、編集オペレーションを行うために、入力ビデオ信号V2を記録ビデオ画面21aに表示する必要があるので、ステップSP9に進む。
ステップSP9では、コンピュータ1にビデオ信号V2を出力するように、ハードディスクアレイ2にRS−422の制御コマンドを出力する。ハードディスクアレイ2は、コンピュータ1からの制御コマンドを受け取ると、入力ビデオ信号V1から第1チャンネル用のビデオ信号としてビデオ信号V2を生成し、コンピュータ1に送出する。
ステップSP10では、データ変換部11bにおいて、コンピュータ1に供給されたコンポジットビデオ信号V2からタイムコードを抽出するとともに、入力されたコンポジットビデオ信号をディジタルコンポーネントビデオデータに変換する。変換されたビデオデータは、フレーム単位でフレームメモリ11eに一時的に記憶される。プロセッサコントローラ11aは、データ変換部11bで抽出されたタイムコードデータを、CPU10に送出する。
ステップSP11では、フレームメモリ11cに記憶されているビデオデータが、VRAM13bに転送される。転送されるビデオデータは、フレームメモリ11cからの読みだしサンプリングが少ないので、380画素×240画素のビデオデータである。尚、この時、このVRAM13bに転送されるデータは、フレームメモリ11cからのビデオデータだけではなくて、ビデオデータが表示される領域ではフレームメモリ11cからビデオデータが転送され、GUIのためのグラフィックが表示される領域ではCPU10からイメージデータが転送されるように、画像データバス5aの調停が行われる。また、このVRAM13bに記憶されるデータが、リアルタイムで更新されることによって、モニタ14にリアルタイムでビデオデータを表示させることができる。
ステップSP12では、VRAM13bに記憶されたグラフィックデータとビデオデータがリアルタイムでモニタ14に表示される。
ステップSP13では、記録ビデオ画面21aに表示されているビデオデータについて、ハードディスクアレイ2によって記録を開始するか否かを判断する。記録を開始する場合には、「START」ボタン31aがクリックされる。
ステップSP14では、記録の開始が指定されると、CPU10はそのコマンドを外部インターフェース18に送出する。外部インターフェース18は、RS−422規格の通信フォーマットに変換して、ハードディスクアレイ2に送出する。
ステップSP15では、ハードディスクアレイ2によって記録が開始されたので、全ての初期設定は終了したと判断して、このフローを終了する。
〔第1のマーキング動作の説明〕
次にマーキング動作に関して、図12を参照して詳しく説明する。尚、この図12で示されるフローは、全てCPU10の動作を説明しているものである。また、このマーキング動作は、図7及び図8の説明を参照するとより理解できる。
図11に示されるフローが終了すると、このマーキング動作が行えるのと判断して、ステップSP20をスタートする。
ステップSP21では、新たにマーキングされたか否かを判断する。マーキングされたか否かの判断は、マークインボタン24c又はマークアウトボタン24fのエリア内にカーソルが位置する時に、マウスがクリックされたか否かによって判断する。またこの判断は、CPU10に供給される割り込みコマンドによる判断である。マークインボタン24cがクリックされると、イン点が指定されたと判断してステップSP22に進む。また、マークアウトボタン24fがクリックされると、アウト点が指定されたと判断してステップSP30に進む。
ステップSP22では、イン点のクリップ画像データが形成される。このイン点のクリップ画像データは、フレームメモリ11cに記憶されているビデオデータをVRAM13bに読みだすときに形成されたデータであって、フレームメモリ11cに記録されているビデオデータの1/16のデータ量となるようにサンプリングレートが少なくなっている。尚、このクリップ画像データは95画素×60画素から構成される。
ステップSP23では、VRAM13bのインクリップ表示エリア24aの位置に記憶されたクリップ画像データが、VRAM13bからのデータの読みだしに従ってインクリップ表示エリア24aに表示される。
ステップSP24では、ステップSP21でマーキングされたイン点のクリップ画像データが最初のマーキングであるか否かを判断する。最初のマーキングである場合には、ステップSP21に戻る。2回目以上のマーキングであれば、ステップSP25に進む。
ステップSP25では、先にマーキングされたクリップ画像データはイン点のクリップ画像データであるか否かを判断する。先にマーキングされたクリップ画像データがイン点のクリップ画像データであるのであれば、ステップSP26に進み、先にマーキングされたクリップ画像データがアウト点のクリップ画像データであるのであれば、ステップSP27に進む。
ステップSP26では、先にマーキングしたイン点のクリップ画像データを、インクリップ表示エリア24aからクリップ表示エリア28に移動する。つまり、この場合は、イン点が続けて2回マーキングされたことを意味している。この時に形成される第2のマネージメントレコードデータに関しては、図7及び図8図9の説明を参照すると良い。
ステップSP27では、先にマーキングされたアウト点によってイベントが生成されたか否かを判断する。先のマーキングによって、イベントが生成されているのであれば、ステップSP29に進み、先のマーキングによって、イベントが生成されていないのであれば、ステップSP28に進む。
ステップSP28では、先にマーキングされ、アウトクリップ表示エリア24dに表示されているアウト点のクリップ画像データを、クリップ表示エリア28に移動する。これは、この先にマーキングされたアウト点がイベントの生成に使用しないクリップ画像データと判断するからである。
ステップSP29では、アウトクリップ表示エリア24dに表示されているクリップ画像データをクリアする。アウトクリップ表示エリア24dに表示されているクリップ画像データは、既に、イベントのアウト点として登録されているので、クリップ表示エリア28に移動する必要はない。
ステップSP21に戻って、このステップSP21でアウト点がマーキングされた時について説明する。アウト点が指定されると、ステップSP30に進む。
ステップSP30では、アウト点のクリップ画像データが形成される。このアウト点のクリップ画像データは、フレームメモリ11cに記憶されているビデオデータをVRAM10bに読みだすときに形成されたデータであって、フレームメモリ11cに記録されているビデオデータの1/16のデータ量となるようにサンプリングレートが少なくなっている。尚、このクリップ画像データは95画素×60画素から構成される。
ステップSP31では、VRAM13bのアウトクリップ表示エリア24dの位置に記憶されたクリップ画像データが、VRAM13bからのデータの読みだしに従ってアウトクリップ表示エリア24dに表示される。
ステップSP32では、ステップSP21でマーキングされたアウト点のクリップ画像データが最初のマーキングであるか否かを判断する。最初のマーキングである場合には、ステップSP21に戻る。2回目以上のマーキングであれば、ステップSP33に進む。
ステップSP33では、先にマーキングされたクリップ画像データはイン点のクリップ画像データであるか否かを判断する。先にマーキングされたクリップ画像データがイン点のクリップ画像データであるのであれば、ステップSP34に進み、先にマーキングされたクリップ画像データがアウト点のクリップ画像データであるのであれば、ステップSP36に進む。
ステップSP34では、イベントの登録を行う。このように、イン点の後にアウト点のマーキングが行われると自動的にイベントとして登録される。イベントの登録に関して作成される、第2のマネージメントレコードデータの説明は、図7及び図8の説明を参照すると良く理解できる。
ステップSP35では、イベント表示エリア29に、生成されたイベントのイン点のクリップ画像データがコピーされる。
ステップSP36、ステップSP37及びステップSP38は、ステップSP27、ステップSP28及びステップSP29と同様であるので、説明は省略する。
ステップSP39で、マーキングを終了するか否かを判断する。マーキングが終了するまで、この図12で示されるフローが繰り返される。
〔第2のマーキング動作の説明〕
図13A及び図13Bは、ハードディスクアレイ2から再生されたビデオ信号からイベントを作成する際のフローを示している。
このフローは、既にクリップ画像データが記憶されている状態からスタートする。
ステップSP41では、クリップ画像データが指定されたか否かを判断する。クリップ画像データが指定されるとは、カーソルがクリップ画像データの表示位置内にある時に、マウスをダブルクリック(2回連続してクリックする)すると、そのクリップ画像データが指定されることになる。
ステップSP42では、クリップ画像データが指定されると、指定されたクリップ画像データが、イン点のクリップ画像データであればインクリップ表示エリア27a、アウト点のクリップ画像データであればアウトクリップ表示エリア27dに表示される。
ステップSP43では、CPU10は、指定されたクリップ画像データの有しているタイムコードを参照し、そのタイムコードのビデオデータをスチル再生するように外部インターフェース18に制御コマンドを出力する。外部インターフェース18は、スチル再生コマンドをRS−422プロトコルに変換して、ハードディスクアレイ2に送出する。ハードディスクアレイ2は、受け取ったタイムコードとビデオデータの記憶アドレスの関連データを参照して、ハードディスク73からスチル再生されたビデオデータが、第2チャンネルのビデオデータとして送出される。
ステップSP44では、ハードディスクアレイ2から送出されたビデオデータを受け取り、第2のビデオプロセッサ12内で所定の画像処理が行われる。
ステップSP45では、フレームメモリ12cに記憶されたスチル再生ビデオデータを、380画素×240画素となるようにVRAM13bに転送する。
ステップSP46では、VRAM13bに記憶された再生ビデオデータは再生ビデオ画面23aに表示される。ハードディスクアレイ2からは、リアルタイムのビデオ信号でなく、スチルビデオデータであるので、再生ビデオ画面23aには、静止画が表示されているだけである。
次に、ステップSP47では、再生ビデオ画面23aに表示されたスチルビデオデータに対して、再生が指定されたか否かを判断する。再生ビデオ画面23aにスチルビデオデータが表示された状態で、「PREVIEW」ボタン32がクリックされると、再生動作を開始すると判断する。
ステップSP48では、ハードディスクアレイ2に対して、外部インターフェース18を介して再生開始コマンドを出力する。ハードディスクアレイ2は、再生スタートコマンドを受け取り、通常の再生ビデオデータをコンピュータ1に送出する。
ステップSP51では、マーキングされた否かを判断する。マーキングされたか否かの判断は、マークインボタン27c又はマークアウトボタン27fのエリア内にカーソルが位置する時に、マウスがクリックされたか否かによって判断する。またこの判断は、CPU10に供給される割り込みコマンドによる判断である。マークインボタン27cがクリックされると、イン点が指定されたと判断してステップSP52に進む。また、マークアウトボタン27fがクリックされると、アウト点が指定されたと判断してステップSP55に進む。
ステップSP52では、イン点のクリップ画像データが形成される。このイン点のクリップ画像データは、フレームメモリ12cに記憶されているビデオデータをVRAM13bに読みだすときに形成されたデータであって、フレームメモリ12cに記録されているビデオデータの1/16のデータ量となるようにサンプリングレートが少なくなっている。尚、このクリップ画像データは95画素×60画素から構成される。
ステップSP53では、VRAM13bのインクリップ表示エリア27aの位置に記憶されたクリップ画像データが、VRAM13bからのデータの読みだしに従ってインクリップ表示エリア27aに表示される。
ステップSP54では、先にマーキングされ、インクリップ表示エリア27dに表示されているイン点のクリップ画像データを、クリップ表示エリア28に移動する。
ステップSP55では、アウト点のクリップ画像データが形成される。このアウト点のクリップ画像データは、フレームメモリ12cに記憶されているビデオデータをVRAM13bに読みだすときに形成されたデータであって、フレームメモリ12cに記録されているビデオデータの1/16のデータ量となるようにサンプリングレートが少なくなっている。尚、このクリップ画像データは95画素×60画素から構成される。
ステップSP56では、VRAM13bのアウトクリップ表示エリア27dの位置に記憶されたクリップ画像データが、VRAM13bからのデータの読みだしに従ってアウトクリップ表示エリア27dに表示される。
ステップSP57では、先にマーキングされたクリップ画像データがイン点のクリップ画像データであるか否かを判断する。先にマーキングされたクリップ画像データがイン点のクリップ画像データであるのであれば、ステップSP58に進み、先にマーキングされたクリップ画像データがアウト点のクリップ画像データであるのであれば、ステップSP59に進む。
ステップSP58では、イベントとして新しく登録するか否かを判断する。「NEW EVENT」ボタン33がクリックされると、新しくイベントとして登録することを意味している。
ステップSP59は、ステップSP28と同様の処理を行う。
ステップSP60では、イベントの登録を行う。このように、イン点の後にアウト点のマーキングが行われ、「NEW EVENT」ボタン33がクリックされるとイベントとして登録される。イベントの登録に関して作成される、第2のマネージメントレコードデータの説明は、図7及び図8の説明を参照すると良く理解できる。
ステップSP61では、イベント表示エリア29に、生成されたイベントのイン点のクリップ画像データがコピーされる。
ステップSP62で、再生ビデオ画面23aに表示されているビデオデータの再生停止が指定されたかを判断する。停止が指定されると、ステップSP63に進む。
ステップSP63では、ハードディスクアレイ2に対して停止コマンドを出力して終了する。
産業上の利用可能性
本発明は、編集システムに関する。例えば、スポーツ中継や報道ニュースのように迅速性が要求される素材を対象とするものに適している。また、コンピュータグラフィック装置にも利用することができる。

Claims (45)

  1. 主記録再生装置とコンピユータとを備えた編集システムにおいて、
    上記主記録再生装置は、
    (a)外部からリアルタイムで連続的に供給されたソースビデオデータを記憶媒体に記録する記録手段と、
    (b)上記ソースビデオデータを上記記録手段によつて上記記録媒体に記録しながら、上記コンピユータからの再生コマンドに応じて、上記記録媒体に既に記録されたビデオデータを再生する再生手段と、
    (c)上記記録媒体に記録されるソースビデオデータと同じビデオデータを第1のビデオデータとして上記コンピユータに出力すると共に、上記再生手段によつて再生されたビデオデータを第2のビデオデータとして上記コンピユータに出力する出力手段とを備え、
    上記コンピユータは、
    (A)ユーザインターフエース手段と、
    (B)上記第1のビデオデータ及び上記第2のビデオデータを受け取ると共に、
    上記第1のビデオデータから上記第1のビデオデータのイン点又はアウト点を表す第1のクリツプ画像データを生成し、上記第2のビデオデータから上記第2のビデオデータのイン点又はアウト点を表す第2のクリツプ画像データを生成するビデオプロセツサと、
    (C)上記ユーザインターフエース手段に関するグラフイツクイメージと、上記第1のビデオデータ、上記第2のビデオデータ、上記第1のクリツプ画像データ及び上記第2のクリツプ画像データ並びに上記第1及び第2のクリツプ画像データを移動してなる第3のクリツプ画像データをデイスプレイ手段の所定エリアに夫々表示する表示制御手段と、
    (D)上記ユーザインターフエース手段の操作に基づいて、上記ビデオプロセツサ及び上記表示制御手段をコントロールする中央制御手段とを備えた編集システム。
  2. 上記第3のクリツプ画像データは、上記第1及び第2のクリツプ画像データのうちいずれのクリツプ画像データを移動したものであるかを示す情報を含む請求の範囲第1項に記載の編集システム。
  3. 上記中央制御手段は、
    上記ユーザインターフエース手段によつて上記イン点又は上記アウト点がマーキングされた時に、上記コンピユータに供給された第1のビデオデータの1フレームから第1のクリツプ画像データを生成するように上記プロセツサをコントロールする請求の範囲第1項に記載の編集システム。
  4. 上記中央制御手段は、
    上記第1のビデオデータの上記イン点から上記アウト点までの編集区間を第1のイベントとして登録し、上記第2のビデオデータの上記イン点から上記アウト点までの編集区間を第2のイベントとして登録する請求の範囲第1項記載の編集システム。
  5. 上記中央制御手段は、
    上記主記録再生装置において登録される上記第1のビデオデータから得られた上記第1のイベントと、上記主記録再生装置から再生され上記第2のビデオデータから得られた上記第2のイベントとが混在するように編集されたビデオデータを得るための編集プログラムを生成する請求の範囲第項に記載の編集システム。
  6. 上記デイスプレイ手段は、
    上記第1のビデオデータを表示する記録ビデオ表示エリアと、上記第2のビデオデータを表示する再生ビデオ表示エリアと、上記イン点を示す第1のクリツプ画像データを表示する第1のインクリツプ表示エリアと、上記アウト点を示す第1のクリツプ画像データを表示する第1のアウトクリツプ表示エリアと、上記イン点を示す第2のクリツプ画像データを表示する第2のインクリツプ表示エリアと、上記アウト点を示す第2のクリツプ画像データを表示する第2のアウトクリツプ表示エリアを有し、
    上記中央制御手段は、
    上記第1のビデオデータを動画として上記記録ビデオ表示エリアに表示し、上記第2のビデオデータを動画として上記再生ビデオ表示エリアに表示するように上記ビデオプロセツサを制御する請求の範囲第項に記載の編集システム。
  7. 上記デイスプレイ手段は、
    上記第1のビデオデータにおけるイン点をマーキングするための第1のマークインボタンエリアと、上記第1のビデオデータにおけるアウト点をマーキングするための第1のマークアウトボタンエリアと、上記第2のビデオデータにおけるイン点をマーキングするための第2のマークインボタンエリアと、上記第2のビデオデータにおけるアウト点をマーキングするための第2のマークアウトボタンエリアとをさらに有する請求の範囲第項に記載の編集システム。
  8. 上記中央制御手段は、
    上記ユーザインターフエース手段によつて上記第1のマークインボタンエリアが指定されたことを検出したときに、上記イン点を示す第1のクリツプ画像データを生成し、上記ユーザインターフエース手段によつて上記第1のマクアウトボタンエリアが指定されたことを検出したときに、上記アウト点を示す第1のクリツプ画像データを生成し、上記ユーザインターフエース手段によつて上記第2のマークインボタンエリアが指定されたことを検出したときに、上記イン点を示す第2のクリツプ画像データを生成し、上記ユーザインターフエース手段によつて上記第2のマークアウトボタンエリアが指定されたことを検出したときに、上記アウト点を示す第2のクリツプ画像データを生成するように上記ビデオブロセツサを制御する請求の範囲第項に記載の編集システム。
  9. 上記中央制御手段は、
    上記ユーザインターフエース手段によつて上記第1のマークインボタンエリアが指定された後に上記第1のマークアウトボタンエリアが指定されたことを検出したときに、上記第1のイベントを登録すると共に、上記ユーザインターフエース手段によつて上記第2のマークインボタンエリアが指定された後に上記第2のマークアウトボタンエリアが指定されたことを検出したときに、上記第2のイベントを登録する請求の範囲第項に記載の編集システム。
  10. 上記デイスプレイ手段は、
    複数の上記クリツプ画像データを並列的に表示するためのクリツプ表示エリアをさらに有し、
    上記中央制御手段は、
    上記第1のインクリツプ表示エリア、上記第1のアウトクリツプ表示エリア、上記第2のインクリツプ表示エリア及び上記第2のアウトクリツプ表示エリアには、上記ユーザインターフエース手段によつて新しくマーキングされたイン点又はアウト点のクリツプ画像データを表示し、
    上記クリツプ表示エリアには、上記新しく指定されたクリツプ画像データより時間的に前にマーキングされたクリツプ画像データを、マーキング順に従つて表示するように上記表示制御手段を制御する請求の範囲第項に記載の編集システム。
  11. 上記デイスプレイ手段は、
    複数の上記クリツプ画像データを並列的に表示するためのクリツプ表示エリアをさらに有し、
    上記中央制御手段は、
    上記第1のインクリツプ表示エリア、上記第1のアウトクリツプ表示エリア、上記第2のインクリツプ表示エリア又は上記第2のアウトクリツプ表示エリアに、既に何らかのクリツプ画像データが表示れさている状態で、上記ユーザインターフエース手段によつて新しくイン点又はアウト点のクリツプ画像データがマーキングされた場合には、
    上記第1のインクリツプ表示エリア、上記第1のアウトクリツプ表示エリア、上記第2のインクリツプ表示エリア又は上記第2のアウトクリツプ表示エリアに既に表示されているクリツプ画像データを、上記クリツプ表示エリアに表示するように上記表示制御手段を制御する請求の範囲第項に記載の編集システム。
  12. 上記デイスプレイ手段は、
    上記クリツプ画像データを並列的に表示するためのクリツプ表示エリアと、上記イベントを示すクリツプ画像データを並列的に表示するためのイベント表示エリアと、所望の表示順となるように並び替えられた上記イベントを示すクリツプ画像データを並列的に表示するためのプログラム表示エリアとを有している請求の範囲第項に記載の編集システム。
  13. 上記ビデオプロセツサは、
    上記主記録再生装置から供給された上記第1のビデオデータ及び上記第2のビデオデータから第1のタイムコードデータ及び第2のタイムコードデータを夫々抽出するタイムコード抽出手段を備え、
    上記中央制御手段は、
    上記第1のタイムコードデータを、上記記録ビデオ表示エリアに動画として表示される第1のビデオデータに対応するように表示し、上記第2のタイムコードデータを、上記再生ビデオ表示エリアに動画として表示される第2のビデオデータに対応するように表示するように上記表示制御手段を制御する請求の範囲第1項に記載の編集システム。
  14. 上記中央制御手段は、
    上記再生されたクリツプ画像データが、上記第1のクリツプ画像データなのか又は上記第2のクリツプ画像データなのかに係わらず、上記クリツプ画像データの生成順に、シリアルなインデツクス番号を上記クリツプ画像データに対して付与する請求の範囲第12項に記載の編集システム。
  15. 上記中央制御手段は、
    上記イン点としてマーキングされたクリツプ画像データにはイン点う示すクリツプタイプデータを付与し、上記アウト点としてマーキングされたクリツプ画像データにはアウト点を示すクリツプタイプデータを付与する請求の範囲第12項に記載の編集システム。
  16. 上記中央制御手段は、
    上記ビデオプロセツサによつて生成された上記第1のクリツプ画像データ及び上記第2のクリツプ画像データと、上記登録された第1のイベントに関するデータ及び上記登録された第2のイベントに関するデータとを記憶するためのメモリ手段を備えた請求の範囲第12項に記載の編集システム。
  17. 上記中央制御手段は、
    上記クリツプ表示エリアに表示されるクリツプ画像データを管理するためのクリツプデータ用マネジメントレコードデータと、上記イベント表示エリアに表示されるクリツプ画像データを管理するためのイベントデータ用マネジメントレコードデータと、上記プログラム表示エリアに表示されるクリツプ画像データを管理するためのプログラムデータ用マネジメントレコードデータとを上記メモリ手段に記憶する請求の範囲第16項に記載の編集システム。
  18. 上記クリツプデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記クリツプ表示エリアの全体を管理するための第1のクリツプデータ用マネジメントレコードデータと上記クリツプ表示エリアに表示されるクリツプ画像データを、各クリツプ画像データ毎に管理するための複数の第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータとから構成され、
    上記イベントデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記イベント表示エリアの全体を管理するための第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータと上記イベント表示エリアに表示されるクリツプ画像データを、各クリツプ画像データ毎に管理するための複数の第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータとから構成され、
    上記プログラムデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記プログラム表示エリアの全体を管理するための第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータと上記プログラム表示エリアに表示されるクリツプ画像データを、各クリツプ画像データ毎に管理するための複数の第2のプログラムデータ用マネジメントレコードデータとから構成される請求の範囲第17項に記載の編集システム。
  19. 上記中央制御手段は、
    上記クリツプ表示エリアに表示されるクリツプ画像データの表示順に変更する場合には、上記クリツプ画像データの上記メモリ内における記憶位置を変更せずに、上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータを変更し、
    上記イベント表示エリアに表示されるクリツプ画像データの表示順を変更する場合には、上記イベント表示エリアに表示されるクリツプ画像データの上記メモリ内における記憶位置を変更せずに、上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータを変更し、
    上記プログラム表示エリアに表示されるクリツプ画像データの表示順を変更する場合には、上記プログラム表示エリアに表示されるクリツプ画像データの上記メモリ内における記憶位置は変更せずに、上記第2のプログラムデータ用マネジメントレコードデータを変更する請求の範囲第18項に記載の編集システム。
  20. 上記中央制御手段は、
    上記第1のクリツプデータ用マネジメントレコードデータに対して上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータをリンクさせるリンク構造を使用することによつて、上記クリツプ表示エリアに表示される全てのクリツプ画像データを管理し、
    上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータに対して上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータをリンクさせるリンク構造を使用することによつて、上記イベント表示エリアに表示されるべき全てのクリツプ画像データを管理し、
    上記第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータに対して上記第2のプログラムデータ用マネジメントレコードデータをリンクさせるリンク構造を使用することによつて、上記プログラム表示エリアに表示されるべき全てのクリツプ画像データを管理する請求の範囲第18項に記載の編集システム。
  21. 上記イベント表示エリアのN番目(「N」は、「2」以上の整数の値を有する)に表示されるクリツプ画像データによつて指定されるイベントデータを管理するためのN番目の第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータは、上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータにN−1番目にリンクする第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータの上記メモリ手段における記憶位置を指定するためのポインタデータと、
    上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータにN+1番目にリンクする第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータの上記メモリ手段における記憶位置を指定するためのポインタデータと、
    上記N番目に表示されるクリツプ画像データによつて示されるN番目のイベントに関するイン点のクリツプ画像データ及びアウト点のクリツプ画像データの記憶位置を夫々示すためのイン点のハンドルデータ及びアウト点のハンドルデータを有している請求の範囲第20項に記載の編集システム。
  22. 上記第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータにリンクする上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータの記憶位置を指定するためのポインタデータを有し、
    上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータにリンクする第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータは、編集プログラムの最初のイベントとして登録されたイベントに関するイン点のクリツプ画像データ及びアウト点のクリツプ画像データの記憶位置を指定するためのイン点のハンドルデータ及びアウト点のハンドルデータを有している請求の範囲第20項に記載の編集システム。
  23. 上記中央制御手段は、
    上記クリツプ画像データの生成順に付与されたシリアルなインデツクス番号を、上記クリツプ表示エリアに表示される上記クリツプ画像データを管理するための上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータのインデツクス番号データとして記憶する請求の範囲第20項に記載の編集システム。
  24. 上記中央制御手段は、
    上記メモリ手段に記憶された正気第1のクリツプデータ用マネジメントレコードデータ、上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータ、上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータ、上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータ、上記第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータ及び上記第2のプログラムデータ用マネジメントレコードデータに基づいて、上記クリツプ表示エリア、上記イベント表示エリア及び上記プログラム表示エリアに各クリツプ画像データを表示するように上記表示制御手段を制御する請求の範囲第18項に記載の編集システム。
  25. 上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータは、上記クリツプ表示エリアに表示される各クリツプ画像データのタイムコードを表すタイムコードデータを有している請求の範囲第18項に記載の編集システム。
  26. 上記主記録再生装置は、
    上記ソースビデオデータを一時的に緩衝するための第1のバツフアリング手段と、上記再生手段によつて再生されたビデオデータを一時的に緩衝するための第2のバツフアリング手段と、上記コンピユータからの制御コマンドを受け取つて、上記記録手段、上記再生手段、上記出力手段、上記第1のバツフアリンク手段及び上記第2のバツフアリング手段を制御するシステムコントローラとをさらに備えた請求の範囲第1項に記載の編集システム。
  27. 上記システムコントローラは、
    上記第1のビデオデータに付加されるタイムコードデータと、上記ソースビデオデータの記録アドレスとを関連付けて記憶するメモリ手段を有している請求の範囲第26項に記載の編集システム。
  28. 上記システムコントローラは、
    上記コンピユータから供給された再生コマンドに対応するタイムコードデータと、上記システムコントローラのメモリ手段に記憶されたタイムコードデータのアドレスとを参照して、上記再生手段を制御する請求の範囲第26項に記載の編集システム。
  29. 上記システムコントローラは、
    上記ソースビデオデータを上記記録媒体に記録しながら、上記記録媒体から既に記録されたソースビデオデータを再生するように上記第1のバツフアリング手段及び第2のバツフアリング手段を制御する請求の範囲第26項に記載の編集システム。
  30. 外部から供給され、記録媒体に記録されるソースビデオデータと同じ記録ビデオデータ及び上記ソースビデオデータを上記記録媒体に記録しながら再生した再生ビデオデータに対して所望の編集区間を指定するためのコンピユータシステムにおいて、
    (A)ユーザインターフエース手段と、
    (B)上記記録ビデオデータ及び上記再生ビデオデータから、該記録ビデオデータ及び再生ビデオデータのイン点又はアウト点を示す第1及び第2のクリツプ画像データを生成するためのビデオプロセツサと、
    (C)上記ユーザインターフエース手段に関するグラフイツクイメージと、上記記録ビデオデータ及び上記再生ビデオデータを表示すると共に、上記第1及び第2のクリツプ画像データをデイスプレイ手段に表示する表示制御手段と、
    (D)上記クリツプ画像データを記憶すると共に、上記クリツプ画像データの上記デイスプレイ手段における表示位置を管理するためのマネジメントレコードデータを記憶するためのメモリ手段と、
    (E)上記デイスプレイ手段に上記ビデオデータが表示されている状態において、上記ユーザインターフエース手段によつて上記イン点又はアウト点がマーキングされたタイミングで、上記記録ビデオデータ及び上記再生ビデオデータから上記第1及び第2のクリツプ画像データを生成するように上記ビデオプロセツサをコントロールすると共に、上記メモリ手段のマネジメントレコードデータに基づいて、上記第1及び第2のクリツプ画像データ並びに上記第1及び第2のクリツプ画像データを移動してなる第3のクリツプ画像データを生成して上記デイスプレイ手段の所定の位置に表示するように上記デイスプレイ手段をコントロールする中央制御手段と
    を備えたコンピユータシステム。
  31. 上記第3のクリツプ画像データは、上記第1及び第2のクリツプ画像データのうちいずれのクリツプ画像データを移動したものであるかを示す情報を含む請求の範囲第30項に記載のコンピユータシステム。
  32. 上記中央制御手段は、
    上記ユーザインターフエース手段によつて指定された上記ソースビデオデータのイン点から上記ソースビデオデータのアウト点までの編集区間をイベントとして登録する請求の範囲第30項に記載のコンピユータシステム。
  33. 上記デイスプレイ手段は、
    上記ソースビデオデータを表示するビデオ表示エリアと、上記イン点のクリツプ画像データを表示するインクリツプ表示エリアと、上記アウト点のクリツプ画像データを表示するアウトクリツプ表示エリアと、上記クリツプ画像データを並列的に表示するためのクリツプ表示エリアと、上記登録されたイベントを示すクリツプ画像データを並列的に表示するためのイベント表示エリアと、所望の表示順となるように並び替えられた上記イベントを示すクリツブ画像データを並列的に表示するためのプログラム表示エリアとを有している請求の範囲第32項に記載のコンピユータシステム。
  34. 上記中央制御手段は、
    上記登録されたイベントを示すためのイン点のクリツプ画像データ又はアウト点のクリツプ画像データを、上記イベントの登録順に、上記イベント表示エリアに表示するように上記デイスプレイ手段を制御する請求の範囲第33項に記載のコンピユータシステム。
  35. 上記中央制御手段は、
    上記ユーザインターフエース手段に設けられたポインテイングデバイスを操作することによつて、上記イベント表示エリアに表示される複数のクリツプ画像データから所望のクリツプ画像データを選択し、この選択してクリツプ画像データを上記プログラム表示エリアにおいて所望の表示位置にコピーするという操作を、上記所望のクリツプ画像データ毎に繰り返すことによつて、上記並び替えられたクリツプ画像データを上記プログラム表示エリアに表示する請求の範囲第33項に記載のコンピユータシステム。
  36. 上記マネジメントレコードデータは、
    上記クリツプ表示エリアに表示されるクリツプ画像データを管理するためのクリツプデータ用マネジメントレコードデータと、上記イベント表示エリアに表示されるクリツプ画像データを管理するためのイベントデータ用マネジメントレコードデータと、上記プログラム表示エリアに表示されるクリツプ画像データを管理するためのプログラムデータ用マネジメントレコードデータとから構成される請求の範囲第33項に記載のコンピユータシステム。
  37. 上記クリツプデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記クリツプ表示エリアの全体を管理するための第1のクリツプデータ用マネジメントレコードデータと上記クリツプ表示エリアに表示されるクリツプ画像データを、各クリツプ画像データ毎に管理するための複数の第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータとから構成され、
    上記イベントデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記イベント表示エリアの全体を管理するための第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータと上記イベント表示エリアに表示されるクリツプ画像データを、各クリツプ画像データ毎に管理するための複数の第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータとから構成され、
    上記プログラムデータマネジメントレコードデータは、
    上記プログラム表示エリアの全体を管理するための第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータと上記プログラム表示エリアに表示されるクリツプ画像データを、各クリツプ画像データ毎に管理するための複数の第2のプログラムデータ用マネジメントレコードデータとから構成される請求の範囲第36項に記載のコンピユータシステム。
  38. 上記中央制御手段は、
    上記クリツプ表示エリアに表示されるクリツプ画像データの表示順を変更する場合には、上記クリツプ画像データの上記メモリ内における記憶位置を変更せずに、上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータを変更し、
    上記イベント表示エリアに表示されるクリツプ画像データの表示順を変更する場合には、上記イベント表示エリアに表示されるクリツプ画像データの上記メモリ内における記憶位置を変更せずに、上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータを変更し、
    上記プログラム表示エリアに表示されるクリツプ画像データの表示順を変更する場合には、上記プログラム表示エリアに表示されるクリツプ画像データの上記メモリ内における記憶位置は変更せずに、上記第2のプログラムデータ用マネジメントレコードデータを変更する請求の範囲第37項に記載のコンピユータシステム。
  39. 上記中央制御手段は、
    上記第1のクリツプデータ用マネジメントレコードデータに対して上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータをリンクさせるリンク構造を使用することによつて、上記クリツプ表示エリアに表示される全てのクリツプ画像データを管理し、
    上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータに対して上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータをリンクさせるリンク構造を使用することによつて、上記イベント表示エリアに表示されるべき全てのクリツプ画像データを管理し、
    上記第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータに対して上記第2のプログラムデータ用マネジメントレコードデータをリンクさせるリンク構造を使用することによつて、上記プログラム表示エリアに表示されるべき全てのクリツプ画像データを管理する請求の範囲第37項に記載のコンピユータシステム。
  40. 上記第1のクリツプデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記第1のクリツプデータ用マネジメントレコードデータにリンクする上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータの上記メモリ手段内における記憶位置を指定するためのポインタデータを有し、
    上記第1のクリツプデータ用マネジメントレコードデータにリンクする第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータは、上記クリツプ画像表示エリアに最初に表示されるクリツプ画像データの上記メモリ手段内における記憶位置を指定するハンドルデータを有している請求の範囲第39項に記載のコンピユータシステム。
  41. 上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータにリンクする上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータの記憶位置を指定するためのポインタデータを有し、
    上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータにリンクする第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータは、上記最初に登録されたイベントの上記イン点のクリツプ画像データ及び上記アウト点のクリツプ画像データの、上記メモリ手段における記憶位置を指定するためのイン点のハンドルデータ及びアウト点のハンドルデータを有している請求の範囲第39項に記載のコンピユータシステム。
  42. 上記第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータは、
    上記第1のプログラムデータ用マネジメントレコードデータにリンクする上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータの記憶位置を指定するためのポインタデータを有し、
    上記第1のイベントデータ用マネジメントレコードデータにリンクする第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータは、編集プログラムの最初のイベントとして指定されるイベントに関するイン点のクリツプ画像データ及びアウト点のクリツプ画像データの記憶位置を指定するためのイン点のハンドルデータ及びアウト点のハンドルデータを有している請求の範囲第39項に記載のコンピユータシステム。
  43. 上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータ、上記第2のイベントデータ用マネジメントレコードデータ及び上記第2のプログラムデータ用マネジメントレコードデータは、上記各マネジメントレコードデータによつて管理されるクリツプ画像に対応するタイムコードを示すためのタイムコードデータを夫々有している請求の範囲第39項に記載のコンピユータシステム。
  44. 上記中央制御手段は、
    上記クリツプ画像データの生成順に付与されたシリアルなインデツクス番号を、上記クリツプ表示エリアに表示される上記クリツプ画像データを管理するための上記第2のクリツプデータ用マネジメントレコードデータのインデツクス番号データとして記憶する請求の範囲第39項に記載のコンピユータシステム。
  45. 上記クリツプ表示エリアに表示されるクリツプ画像データを管理するためのクリツプデータ用マネジメントレコードデータは、上記クリツプ画像データがマーキングされたタイムコードを示すタイムコードデータを有し、
    上記中央制御手段は、
    上記クリツプ表示エリアに表示されているクリツプ画像データが指定されたときには、上記クリツプデータ用マネジメントレコードデータのタイムコードデータに基づいて、所定の再生コマンドを生成する請求の範囲第36項に記載のコンピユータシステム。
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