JP3726149B2 - 代表購入システム、代表購入用プログラムおよび代表購入方法 - Google Patents

代表購入システム、代表購入用プログラムおよび代表購入方法 Download PDF

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Description

本発明は、代表購入システム、代表購入用プログラムおよび代表購入方法に関するものである。
今日、携帯電話の普及により、携帯電話から移動体通信のネットワークを介してショッピングサイトにアクセスし、携帯電話から商品購入の手続きを処理する電子商取引が登場している。
この種の電子商取引の一例として、ショッピングサイトの商品紹介ページにおいて販売される商品をその販売価格や申込数量に基づいて販売単価を設定する共同購入のためのシステムが提案されている(特許文献1)。
上述した共同購入システムの場合には、同一商品を購入しようとする購入希望者間のつながりは関係ないので、各商品に対する購入希望者の数により販売単価が変動するかどうかは申し込み時点では不明である。
特開2002−245273号公報
このように、上述した従来例では、同一商品に対する申込数量によっては販売単価に変動が生じる場合と生じない場合があり、購入者に対して常にインセンティブが図られるものではない。さらに、同一商品に対して共同購入する者がすべてショッピングサイトにアクセスする構成なので、サーバ側の処理負担やパケット量が増すという危惧がある。
本発明の目的は、携帯電話を用いて商品を共同購入する共同購入者に対してインセンティブを図れる仕組みを前提として、サーバ側の処理負荷の軽減やパケット通信の効率化を実現することが可能な代表購入システム、代表購入用プログラムおよび代表購入方法を提供することになる。
上述した課題を解決し、上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る代表購入システムは、ネットワークを介して携帯端末との間で商品購入手続きを処理するための代表購入システムであって、コンテンツIDに対応付けておまけ用コンテンツデータを記憶するコンテンツデータベースと、メールアドレスを含み、ユーザを特定するための情報を記憶するユーザデータベースと、商品購入手続きを処理する際に、携帯端末からのアクセスに応じて個人購入か、代表購入かを選択するためのページを前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの選択操作を受け付けて個人購入か、代表購入かを判断する第1受付手段と、前記第1受付手段で代表購入であるという判断が下された場合、商品購入数を入力するためのページを前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの入力操作を受け付けて商品購入数を確認する第2受付手段と、前記ユーザデータベースを参照して前記アクセス元の携帯端末を所有する購入者を代表購入者として特定するためのユーザIDを取得する取得手段と、前記第1受付手段で代表購入であるという判断が下された場合、前記取得手段で取得された当該代表購入者のユーザIDと前記コンテンツデータベースに記憶されるコンテンツIDとの対応関係を付けたURL付加情報を、第2受付手段で確認した商品購入数だけ識別可能に生成するURL付加情報生成手段と、前記URL付加情報生成手段により生成された購入数だけ識別可能なURL付加情報を記憶する代表購入者データベースと、前記代表購入者データベースに記憶されたURL付加情報に基づいておまけ用コンテンツデータへのアクセス権を示すURL情報を商品購入数だけ生成するURL生成手段と、前記URL生成手段で生成されたURL情報を含み、代表購入者用と他の共同購入者用とでメール本文が異なる電子メールを商品購入数分だけ作成する電子メール作成手段と、前記ユーザデータベースを参照して前記代表購入者のメールアドレスを取得し、当該メールアドレスに対して前記電子メール作成手段で作成した商品購入数分の電子メールを送信するメール送信手段と、携帯端末からの前記メール送信手段で送信したURL情報に基づくアクセスに応答して前記代表購入者データベースを参照して前記URL情報に含まれるURL付加情報のコンテンツIDから前記コンテンツデータベースに記憶されているおまけ用コンテンツデータを特定し、当該特定されたおまけ用コンテンツデータを前記アクセス元の携帯端末に配信するコンテンツ配信手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記代表購入者データベースは、さらに各購入者に提供するコンテンツの受取確認情報を対応させて記憶し、前記コンテンツ配信手段は、コンテンツ配信後に前記代表購入者データベースの受取確認情報を受取り済み状態に設定するようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記URL生成手段は、前記URL情報の一部を暗号化し、前記コンテンツ配信手段は、アクセス時に取得するURL情報のうち暗号化された部分を復号化するようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか1つに記載の発明において、前記代表購入者データベースは、各購入者に対応させて異なるスロット番号を付与して商品購入数分だけ識別可能に記憶するようにしたものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1つの発明において、前記代表購入システムをサーバとしたものである。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1つの発明において、前記コンテンツデータベースに記憶されるコンテンツは、着信メロディ、着信ボイスなどのデジタルコンテンツとしたものである。
請求項7の発明に係る代表購入用プログラムは、ネットワークを介して携帯端末との間で商品購入手続きをサーバのコンピュータにより実行可能な代表購入用プログラムであって、前記コンピュータに、商品購入手続きを処理する際に、携帯端末からのアクセスに応じて個人購入か、代表購入かを選択するためのページを前記サーバから前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの選択操作を受け付けて前記サーバにおいて個人購入か、代表購入かを判断する第1ステップと、前記第1ステップで代表購入であるという判断が下された場合、商品購入数を入力するためのページを前記サーバから前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの入力操作を受け付けて商品購入数を前記サーバにおいて確認する第2ステップと、前記第1ステップで代表購入であるという判断が下された場合、メールアドレスを含み、ユーザを特定するための情報を記憶する前記サーバの第1メモリを参照して前記アクセス元の携帯端末を所有する購入者を代表購入者として特定するためのユーザIDを前記サーバにおいて前記第1メモリから取得する第3ステップと、前記第3ステップで取得された前記代表購入者のユーザIDとコンテンツIDに対応付けておまけ用コンテンツデータを記憶する前記サーバの第2メモリに記憶されるコンテンツIDとの対応関係を付けたURL付加情報を、第2ステップで確認した商品購入数だけ識別可能に生成する第4ステップと、前記第4ステップで生成された購入数だけ識別可能なURL付加情報を前記サーバの第3メモリに記憶する第5ステップと、前記第3メモリに記憶されたURL付加情報に基づいて前記第2メモリのおまけ用コンテンツデータへのアクセス権を示すURL情報を前記サーバにおいて商品購入数だけ生成する第6ステップと、前記6ステップで生成されたURL情報を含み、代表購入者用と他の共同購入者用とでメール本文が異なる電子メールを商品購入数分だけ作成する第7ステップと、前記第1メモリを参照して前記代表購入者のメールアドレスを取得し、前記サーバから当該メールアドレスに対して前記第7ステップで作成した商品購入数分の電子メールを送信する第8ステップと、携帯端末からの前記第8ステップで送信したURL情報に基づくアクセスに応答して前記第3メモリを参照して前記URL情報に含まれるURL付加情報のコンテンツIDから前記第2メモリに記憶されているおまけ用コンテンツデータを特定し、当該特定されたおまけ用コンテンツデータを前記サーバから前記アクセス元の携帯端末に配信する第9ステップと、を実行させることを特徴とするものである。
請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記第5ステップは、さらに各購入者に提供するコンテンツの受取確認情報を対応させて記憶し、前記第9ステップは、コンテンツ配信後に前記第5ステップの受取確認情報を受取り済み状態に設定するようにしたものである。
請求項9の発明は、請求項7または8の発明において、前記第4ステップは、前記URL情報の一部を暗号化し、前記第9ステップは、アクセス時に取得するURL情報のうち暗号化された部分を復号化するようにしたものである。
請求項10の発明は、請求項7〜9のいずれか1つの発明において、前記第5ステップは、各購入者に対応させて異なるスロット番号を付与して商品購入数分だけ識別可能に記憶するようにしたものである。
請求項11の発明は、請求項7〜10のいずれか1つ発明において、前記第2メモリに記憶されるコンテンツは、着信メロディ、着信ボイスなどのデジタルコンテンツとしたものである。
請求項12の発明に係る代表購入方法は、ネットワークを介して携帯端末との間で商品購入手続きをサーバのコンピュータにより処理する代表購入方法であって、商品購入手続きを処理する際に、携帯端末からのアクセスに応じて個人購入か、代表購入かを選択するためのページを前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの選択操作を受け付けて個人購入か、代表購入かを判断する第1ステップと、前記第1ステップで代表購入であると判断した場合、商品購入数を入力するためのページを前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの入力操作を受け付けて商品購入数を確認する第2ステップと、 前記第1ステップで代表購入であると判断した場合、メールアドレスを含み、ユーザを特定するための情報を記憶する前記サーバの第1メモリを参照して前記アクセス元の携帯端末を所有する購入者を代表購入者として特定するためのユーザIDを前記第1メモリから取得する第3ステップと、前記第3ステップで取得した前記代表購入者のユーザIDとコンテンツIDに対応付けておまけ用コンテンツデータを記憶する前記サーバの第2メモリに記憶されるコンテンツIDとの対応関係を付けたURL付加情報を、前記第2ステップで確認した商品購入数だけ識別可能に生成する第4ステップと、前記第4ステップで生成された購入数だけ識別可能なURL付加情報を前記サーバの第3メモリに記憶する第5ステップと、前記第3メモリに記憶されたURL付加情報に基づいて前記第2メモリのおまけ用コンテンツデータへのアクセス権を示すURL情報を商品購入数だけ生成する第6ステップと、前記6ステップで生成されたURL情報を含み、代表購入者用と他の共同購入者用とでメール本文が異なる電子メールを商品購入数分だけ作成する第7ステップと、 前記第1メモリを参照して前記代表購入者のメールアドレスを取得し、当該メールアドレスに対して前記第7ステップで作成した商品購入数分の電子メールを送信する第8ステップと、携帯端末からの前記第8ステップで送信したURL情報に基づくアクセスに応答して前記第3メモリを参照して前記URL情報に含まれるURL付加情報のコンテンツIDから前記第2メモリに記憶されているおまけ用コンテンツデータを特定し、当該特定されたおまけ用コンテンツデータを前記アクセス元の携帯端末に配信する第9ステップと、を含んだことを特徴とするものである。
請求項13の発明は、請求項12の発明において、前記第5ステップは、さらに、各購入者に提供するコンテンツの受取確認情報を対応させて記憶し、前記第9ステップは、コンテンツ配信後に前記第5ステップの受取確認情報を受取り済み状態に設定するようにしたものである。
請求項14の発明は、請求項12または13の発明において、前記第4ステップは、前記URL情報の一部を暗号化し、前記第9ステップは、アクセス時に取得するURL情報のうち暗号化された部分を復号化するようにしたものである。
請求項15の発明は、請求項12〜14のいずれか1つの発明において、前記第5ステップは、各購入者に対応させて異なるスロット番号を付与して商品購入数分だけ識別可能に記憶するようにしたものである。
請求項16の発明は、請求項12〜15のいずれか1つの発明において、前記第2メモリに記憶されるコンテンツは、着信メロディ、着信ボイスなどのデジタルコンテンツとしたものである。
本発明によれば、携帯電話を用いて商品を共同購入する共同購入者に対してインセンティブを図れる仕組みを前提として、サーバ側の処理負荷の軽減やパケット通信の効率化を実現することが可能な代表購入システム、代表購入用プログラムおよび代表購入方法を提供できるという効果を奏する。
以下、添付図面を参照して本発明に係る一実施の形態を詳述する。まず、図1を用いて全体の構成について説明する。図1は本実施の形態による代表購入システムの全体構成図である。本実施の形態による代表購入システムは、複数の購入者が代表購入者を通じて商品を共同購入した場合におまけとして着信メロディなどのコンテンツを購入者全員にプレゼントする通信システムである。
本発明の一実施の形態による代表購入システムは、たとえば図1に示したように、移動体通信網4およびインターネット5によるネットワークを介して携帯電話1,2,3などの携帯端末がサーバ5により提供されるショッピングサイトにアクセスして商品購入を実現するとともに、商品購入に対しておまけのコンテンツを提供する構成である。
移動体通信網4は、携帯電話1,2,3などの携帯端末に対して無線通信を制御する。インターネット5は、各種サーバ、PCなどの端末間の通信網を構成する。移動体通信網4とインターネット5とは接続され、このネットワークは無線通信を行う携帯端末と有線通信を行うサーバなどの端末間の通信を実現する。
この代表購入システムは、インターネット5にサーバ6、商品配送業者サーバ10などを接続させ、商品購入に関して相互に通信を行わせるものである。たとえば携帯電話1,2または3からの商品購入手続きは、サーバ6により処理され、商品購入手続き後、購入商品の配送などの手続きは商品配送業者サーバ10により処理される。
サーバ6は、たとえば、着信メロディ、着信ボイスなどのコンテンツデータを記憶するコンテンツデータベース(以下、データベースをDBという)7、会員であるユーザを特定するための情報を記憶するユーザDB8、本実施の形態による代表購入者の購入情報を記憶・管理する代表購入者DB9などを接続している。ここで、コンテンツDB7に記憶されているコンテンツデータは、代表購入者による共同購入に対しておまけとして提供されるデータである。
つぎに、図2、図3、図4および図5を用いてサーバ6について詳述する。図2は本実施の形態によるサーバ6の内部構成例を示すブロック図、図3は本実施の形態によるコンテンツDB7の一例を説明する図、図4は本実施の形態によるユーザDB8の一例を説明する図、そして、図5は本実施の形態による代表購入者DB9の一例を示す図である。
サーバ6は、たとえば図2に示したように、通信制御部61、制御部62、記憶部63、DBインタフェース65などにより構成され、本発明の代表購入システムを実現する機能を有している。サーバ6内には、図示せぬが、アドレス信号、データ、制御信号などを伝送するバスが設けられている。
通信制御部61は、インターネット5に接続され、ネットワークを介して外部端末との間の通信を制御する。制御部62は、図示せぬオペレーティングシステムによりサーバ全体の制御を司るとともに、本発明の代表購入システムを実現する処理をプログラムにより制御する。
記憶部63は、本発明の代表購入プログラムに相当するアプリケーション64を記憶しているとともに、図示せぬが各種のプログラムを実行している際に一時データを保存するワークエリアを有している。DBインタフェース65は、前述したコンテンツDB7、ユーザDB8、代表購入者DB9などを接続してデータ授受のインタフェースを司る。
コンテンツDB7は、たとえば図3に示したように、着信メロディ、着信ボイスなどのコンテンツを他と識別するためのコンテンツIDに対して携帯電話の機種を識別するための機種IDとコンテンツデータとを対応付けて記憶している。
コンテンツIDは、たとえばシリアルに0,1,2,・・・,33,・・・,52,・・・のように付与されている。携帯電話の機種IDは、機種を提供する企業の機種をたとえばタイプで示したものである。たとえばコンテンツIDの0,1,2に対してTYP0,TYP1,TYP2が対応している。
コンテンツデータは、たとえばSMF(Simple MIDI File)のように携帯電話側で再生可能なデータ形式で構成される。たとえばコンテンツIDの0,1,2に対してCDT0,CDT1,CDT2が対応している。
ユーザDB8は、たとえば図4に示したように、ユーザIDと登録情報とを対応付けて記憶している。ユーザIDおよび登録情報が対応関係を1つのパッケージで示している。ユーザIDは、たとえば図4に示したようにシリアルに0,1,・・・のように設定してもよい。
登録情報は、ユーザIDの0,1,・・・に対応させてたとえばxxxx0,xxxx1,・・・のように記憶される。登録情報は、具体的には、ユーザIDで識別されるユーザのメールアドレス、氏名、電話番号、住所、銀行の口座番号などである。
なお、この登録情報は、たとえばすべての情報を記憶しておく必要はなく、カード会社との提携によりメールアドレスのように必要最小限の情報のみをユーザDB8に記憶しておき、登録情報の不足分を提携先に対して確認できるシステムとしてもよい。
代表購入者DB9は、たとえば図5(A)に示したように、代表購入者のユーザIDに対応させてスロット番号、コンテンツIDおよび受取フラグを記憶する。ユーザID、コンテンツIDはそれぞれユーザDB8、コンテンツDB7に記憶されるIDと共通のものである。
スロット番号は代表購入者DB9に新たにレコードを追加登録する際に生成されるデータベース上でのユニークな番号である。受取フラグは、携帯電話におまけのコンテンツデータをダウンロードされると、0から1にセットされるフラグである。
代表購入者DB9の更新においては、代表購入者による共同購入が行われたときにレコードの追加処理が実行され、購入者全員分のおまけのコンテンツが提供されたときに一定期間後に該当レコードの削除処理が実行されるものである。
図5(A)の例では、代表購入者のユーザIDはたとえば1であり、共同購入者の数は3となる。この場合、代表購入者が関係するレコードは3つ追加設定されるので、それぞれに対してスロット番号の0,1,2が割り当てられる。このとき、受取フラグはおまけのコンテンツについてのダウンロードが未実施のためすべて“0”である。
一例として、おまけのコンテンツデータのコンテンツIDは“2”となっている。図5(B)の例では、同図(A)の状態からスロット番号“0”と“1”についておまけのコンテンツの受取りが実施されたので、受取フラグを“1”にセットした状態が示されている。
また、本実施の形態では、ひとつのサーバ6によりコンテンツDB7、ユーザDB8、代表購入者DB9を管理するようにしていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、キャリア事業者が複数存在している場合や情報を複数のサーバに分散して管理する場合には複数のサーバにより実現するシステムを構成すればよい。
つづいて、図6を用いて携帯電話について詳述する。図6は本実施の形態による携帯電話の内部構成例を示すブロック図である。以下、携帯電話1を代表例として説明する。
本実施の形態の携帯電話1は、たとえば図6に示したように、内部バス23に、通信処理部12、音声処理部15、CPU16、ROM17、RAM18、キー群21、ディスプレイ22などを接続させ、データ、アドレス信号、制御信号などを伝送させることで各種の処理を実現する構成である。
通信処理部12は、アンテナ11に接続され、アンテナ11を介して移動体通信網4と通信を行うものである。この通信処理部12により、音声通話やサーバ6との通信を実現することができる。音声処理部15は、音声出力のためのスピーカ13、音声入力のためのマイク14をそれぞれ接続させており、受話時や送話時の音声処理を行うものである。
CPU16は、携帯電話1全体の制御をROM17に格納されたOSにしたがって行うものである。ROM17は、あらかじめインストールされているOSなどのプログラムを格納している。このCPU16は、たとえば携帯用の各種アプリケーション(たとえばJAVA(登録商標)アプリケーション)によりウェブ閲覧を制御する。また、このCPU16は、キー群21からの入力を受け付けて各種の処理を実行させたり、各種の処理に応じて表示を制御する。
RAM18は、ワークエリアのほかアプリケーション19やメロディ登録エリア20を備えている。ウェブブラウザ機能は、アプリケーション19においてたとえばJAVA(登録商標)アプリにより実現される。サーバ6よりおまけのコンテンツをダウンロードした場合には、メロディ登録エリア20にコンテンツデータが格納される。
キー群21は、電話番号、アドレスなどの入力を行ったり、表示画面上のウェブブラウザに対してページを選択または切り替えたり、リンク先を選択するための各種キーを備えている。ディスプレイ22は、ウェブブラウザを表示したり、電話やメールの機能を使うときに表示画面を形成するものである。
つぎに、図7、図8、図9、図10、図11および図12を用いて動作について詳述する。図7は本実施の形態による商品購入時の画面遷移例を説明する図、図8および図9は本実施の形態による商品購入時の動作を説明するフローチャート、図10は本実施の形態によるおまけコンテンツダウンロード時の画面遷移例を説明する図、ならびに、図11および図12は本実施の形態によるおまけコンテンツのアクセス時の動作を説明するフローチャートである。以下、一例として3人の購入者が代表購入者を通じて商品を購入する流れを説明する。
まず、携帯電話1では、代表購入者の操作によりサーバ6が提供する物販サイトへのアクセスが処理される(図8:ステップS101)。このとき、携帯電話のユニークな識別情報であるユーザIDがサーバ6により確認される(ステップS201)。
さらに、サーバ6において、ユーザDB8が参照されてこのUIDに対応するユーザIDから登録情報に含まれる機種IDが抽出される。この機種IDにしたがって機種対応の商品購入ページの画像情報が生成される(ステップS202)。このようにして生成された商品購入ページの画像情報は、アクセス元の携帯電話1に対して送信される(ステップS203)。
携帯電話1では、商品購入ページがディスプレイ22に表示される(ステップS102)。図7(A)には、商品購入ページの一例として、音楽CDの紹介が示されている。同画面には、音楽CDの画像、価格情報および商品番号が表示されるとともに、購入形態を選択するためのラジオボタン201(個人購入)と202(代表購入)とが表示される。
たとえばラジオボタン202が選択され、スクロールさせると、購入枚数の入力欄204が表示される(図7(B)参照)。ユーザの操作により入力欄204に“3”が入力されると(ステップS103)、購入枚数は3枚となる。その後、決定アイコン203が操作されると、購入商品(購入枚数含む)とその購入形態(代表購入)とがサーバ6に対して依頼送信される(ステップS104)。
サーバ6では、購入商品、購入形態などの依頼が受け付けられると(ステップS204)、購入形態から代表購入かどうか判断される(ステップS205)。もし購入形態が個人購入であった場合には(ステップS205のNOルート)、通常の購入手続きに処理が移行する。この処理の詳細は省略する。図7(A)の段階でラジオボタン201が選択され、決定アイコン203が操作されると、サーバ6は個人購入を確認する。
購入形態が代表購入では(ステップS205のYESルート)、まず購入申し込み手続きが完了しているかどうか判断される(ステップS206)。ここでは、ユーザDB8に代表購入者の情報が登録されているかどうかの判断となる。購入申し込み手続きが完了していない場合には(ステップS206のNOルート)、その手続きが実行され、登録情報として、支払方法、携帯のメールアドレス、配送先(住所、電話番号など)などのユーザ登録情報が新たに生成されるユーザIDに対応付けてユーザDBに登録される。
購入申し込み手続きが完了している場合には(ステップS206のYESルート)、処理はステップS208に移行して、確認画面がアクセス元の携帯電話1に対して送信される。
携帯電話1では、確認画面が受信されると、図7(C),(D)および(E)のように、スクロール操作によりディスプレイ2に代表購入確認ページが一通り表示可能である(図9:ステップS105)。この状態では、戻るアイコン205が選択されると、一つ前のページに表示が戻り、確認アイコン206が選択されると、確認がサーバ6に対して送信される(ステップS106)。このとき、サーバ6において確認が受理される(ステップS209)。このようにして、商品に関する確認、購入者の確認、支払い方法の確認が終了する。
そして、サーバ6より購入申し込み完了の通知が携帯電話1に対して送信される(ステップS210)。これに対して、携帯電話1では、受信された購入申し込み完了の通知がディスプレイ22に表示される(ステップS107)。この表示例を図7(F)に示す。
図7(F)に示したように、購入申し込み完了の通知には、購入に対するお礼と購入によるおまけのコンテンツをプレゼントする旨の説明とが含まれる。このようにして、代表者購入の手続きは完了する。TOPアイコンの操作により商品購入ページのトップに閲覧画面を移行させることが可能である。
サーバ6においては、さらに、購入人数分のスロット番号を設定して、各スロットに対応させておまけのコンテンツにアクセスするためのURL付加情報が生成される(ステップS211)。ここで、URL付加情報とは、一例として図5に示したように、代表購入者DB9に登録される代表購入者のユーザID、スロット番号およびコンテンツIDを指す。このURL付加情報に受取フラグが付加された状態が代表購入者情報となって代表購入者DB9(図5(A)参照)に登録される(ステップS212)。
図5(A)に示す一例のように、購入者が3名の場合に代表購入者のユーザID“1”に対応させてスロット番号が“0”,“1”および“2”のように3つ付与される。そして、おまけとして提供されるコンテンツは、コンテンツID“2”となり、この時点では受取フラグは“0”となる。
購入者分のURL付加情報はそれぞれ暗号化され、その暗号化データはアクセス権を示すURL情報として生成される。そして、URL情報をメール本文に含ませたメールが購入者分、すなわち3通作成される(ステップS213)。それぞれのメールには、代表購入者DB9に追加されたレコードのURL付加情報を用いて生成されたURL情報が含まれる。
そして、ユーザDB8が参照されて、代表購入者のメールアドレスが読み出される。このメールアドレスに対してステップS213で作成されたすべてのメールが送信され(ステップS214)、さらに商品配送業者サーバ10に対して配送手続きの指示が通知される(ステップS215)。
一方、ステップS214により送信されたメール(3通)はすべて代表購入者の携帯電話1に受信される。この場合、図10(A)に示したように、おまけのコンテンツをアクセスするためのアクセス権すなわちURL情報301がメール本文中に含まれた状態で表示される。代表購入者は3通のメールのうち一通を自身へのおまけコンテンツのダウンロード用として利用するが、他の2通については、メッセージなどを書き添えて携帯電話2,3に転送する操作を行うことができる(図10(B)および(C))。これにより、他の共同購入者に対して図10(B),(C)の如くURL情報が含まれるメール本文が届く。
そこで、たとえば携帯電話2に転送メールが届いた場合を例に挙げて説明する。携帯電話2にメールが受信され(図11:ステップS301)、携帯電話2のユーザによりメールが開封されると(ステップS302)、ユーザの操作によりURL情報からサーバ6にアクセスすることができる(ステップS303)。このアクセスによって、URLがサーバ6に届けられる。
サーバ6では、携帯電話2からのアクセスが受け付けられると(ステップS401)、受け取ったURLのうち、暗号化されたURL付加情報の部分が取り出されて復号化され、スロット番号が確認される(ステップS402)。スロット番号については、代表購入者DB9を参照して確認することができる。この確認を通じてレコードにないスロット番号などが発覚した場合には(ステップS403のNOルート)、不正なアクセスとして処理が実行され(ステップS404)、本処理は終了する。
一方、正当なアクセスだった場合には(ステップS403のYESルート)、おまけのコンテンツを配信するためのWEBページのデータが生成され(ステップS405)、アクセス元の携帯電話2に対して送信される(ステップS406)。
携帯電話2では、WEBページが受信されると、例えば図10(D)のように、曲名、対応機種などの説明や処理の選択肢が表示される(図12:ステップS304)。ここで、303はおまけの着信メロディをダウンロードするための選択肢を示し、304はサイトのトップ画面に戻るための選択肢を示している。
選択肢303が決定されると(ステップS305)、サーバ6に対してコンテンツのダウンロードが要求されることになる。この流れによると、サーバ6では、スロット番号を参照しておまけ対象のコンテンツデータ(コンテンツID“2”)がコンテンツDB7より読み出される(ステップS407)。そして、携帯電話2に対しておまけ対象のコンテンツデータが送信される(ステップS408)。
携帯電話2では、おまけのコンテンツデータがダウンロードされ(ステップS306)、サーバ6では、送信完了のタイミングで完了通知が送信される(ステップS409)。携帯電話2では、図10(E)に示したように、ダウンロードが完了すると、ダウンロードした着信メロディを演奏アイコン305により演奏させたり、登録アイコン306により登録させることが可能な画面が表示される(ステップS307)。
登録アイコン306が選択された場合には、そのまま登録処理が実行され、着信メロディはメール着信や電話呼び出しの着信として機能可能に設定される(ステップS308)。サーバ6では、送信完了の通知後、代表購入者DB9の該当レコード(該当スロット番号)に対して受取フラグ“1”が図5(B)のように設定される(ステップS410)。
これにより、該当レコードは受取済みとなる。一定期間このレコードを存続させるため、有効期間がたとえば1ヶ月などのように設定される(ステップS411)。このようにして、同一ユーザからの再ダウンロードが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、購入代表者の携帯電話とサーバ間の通信だけで共同購入を処理するようにし、かつ、共同購入後は各購入者がおまけのコンテンツを入手するためにサーバにアクセスするようにしたので、サーバ側の処理負荷の軽減やパケット通信の効率化を実現することが可能である。このようにして、携帯電話を用いて商品を共同購入する共同購入者に対してインセンティブを図ることが可能である。
本発明は、代表購入システム、代表購入用プログラムおよび代表購入方法を製造する産業で利用される。
本実施の形態による代表購入システムの全体構成図である。 本実施の形態によるサーバの内部構成例を示すブロック図である。 本実施の形態によるコンテンツDBの一例を説明する図である。 本実施の形態によるユーザDBの一例を説明する図である。 本実施の形態による代表購入者DBの一例を示す図である。 本実施の形態による携帯電話の内部構成例を示すブロック図である。 本実施の形態による商品購入時の画面遷移例を説明する図である。 本実施の形態による商品購入時の動作を説明するフローチャートである。 本実施の形態による商品購入時の動作を説明するフローチャートである。 本実施の形態によるおまけコンテンツダウンロード時の画面遷移例を説明する図である。 本実施の形態によるおまけコンテンツのアクセス時の動作を説明するフローチャートである。 本実施の形態によるおまけコンテンツのアクセス時の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1,2,3 携帯電話
6 サーバ
7 コンテンツDB
8 ユーザDB
9 代表購入者DB
10 商品配送業者サーバ
12 通信処理部
16 CPU
17 ROM
18 RAM
19 アプリケーション
20 メロディ登録エリア
21 キー群
22 ディスプレイ
61 通信制御部
62 制御部
63 記憶部
64 アプリケーション
65 DBインタフェース

Claims (16)

  1. ネットワークを介して携帯端末との間で商品購入手続きを処理するための代表購入システムであって、
    コンテンツIDに対応付けておまけ用コンテンツデータを記憶するコンテンツデータベースと、
    メールアドレスを含み、ユーザを特定するための情報を記憶するユーザデータベースと、
    商品購入手続きを処理する際に、携帯端末からのアクセスに応じて個人購入か、代表購入かを選択するためのページを前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの選択操作を受け付けて個人購入か、代表購入かを判断する第1受付手段と、
    前記第1受付手段で代表購入であるという判断が下された場合、商品購入数を入力するためのページを前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの入力操作を受け付けて商品購入数を確認する第2受付手段と、
    前記ユーザデータベースを参照して前記アクセス元の携帯端末を所有する購入者を代表購入者として特定するためのユーザIDを取得する取得手段と、
    前記第1受付手段で代表購入であるという判断が下された場合、前記取得手段で取得された当該代表購入者のユーザIDと前記コンテンツデータベースに記憶されるコンテンツIDとの対応関係を付けたURL付加情報を、第2受付手段で確認した商品購入数だけ識別可能に生成するURL付加情報生成手段と、
    前記URL付加情報生成手段により生成された購入数だけ識別可能なURL付加情報を記憶する代表購入者データベースと、
    前記代表購入者データベースに記憶されたURL付加情報に基づいておまけ用コンテンツデータへのアクセス権を示すURL情報を商品購入数だけ生成するURL生成手段と、
    前記URL生成手段で生成されたURL情報を含み、代表購入者用と他の共同購入者用とでメール本文が異なる電子メールを商品購入数分だけ作成する電子メール作成手段と
    前記ユーザデータベースを参照して前記代表購入者のメールアドレスを取得し、当該メールアドレスに対して前記電子メール作成手段で作成した商品購入数分の電子メールを送信するメール送信手段と、
    携帯端末からの前記メール送信手段で送信したURL情報に基づくアクセスに応答して前記代表購入者データベースを参照して前記URL情報に含まれるURL付加情報のコンテンツIDから前記コンテンツデータベースに記憶されているおまけ用コンテンツデータを特定し、当該特定されたおまけ用コンテンツデータを前記アクセス元の携帯端末に配信するコンテンツ配信手段と、
    を備えたことを特徴とする代表購入システム。
  2. 前記代表購入者データベースは、さらに各購入者に提供するコンテンツの受取確認情報を対応させて記憶し、前記コンテンツ配信手段は、コンテンツ配信後に前記代表購入者データベースの受取確認情報を受取り済み状態に設定することを特徴とする請求項1に記載の代表購入システム。
  3. 前記URL生成手段は、前記URL情報の一部を暗号化し、前記コンテンツ配信手段は、アクセス時に取得するURL情報のうち暗号化された部分を復号化することを特徴とする請求項1または2に記載の代表購入システム。
  4. 前記代表購入者データベースは、各購入者に対応させて異なるスロット番号を付与して商品購入数分だけ識別可能に記憶することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の代表購入システム。
  5. 前記代表購入システムは、サーバであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の代表購入システム。
  6. 前記コンテンツデータベースに記憶されるコンテンツは、着信メロディ、着信ボイスなどのデジタルコンテンツであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の代表購入システム。
  7. ネットワークを介して携帯端末との間で商品購入手続きをサーバのコンピュータにより実行可能な代表購入用プログラムであって
    前記コンピュータに
    商品購入手続きを処理する際に、携帯端末からのアクセスに応じて個人購入か、代表購入かを選択するためのページを前記サーバから前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの選択操作を受け付けて前記サーバにおいて個人購入か、代表購入かを判断する第1ステップと
    前記第1ステップで代表購入であるという判断が下された場合、商品購入数を入力するためのページを前記サーバから前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの入力操作を受け付けて商品購入数を前記サーバにおいて確認する第2ステップと
    前記第1ステップで代表購入であるという判断が下された場合、メールアドレスを含み、ユーザを特定するための情報を記憶する前記サーバの第1メモリを参照して前記アクセス元の携帯端末を所有する購入者を代表購入者として特定するためのユーザIDを前記サーバにおいて前記第1メモリから取得する第3ステップと
    前記第3ステップで取得された前記代表購入者のユーザIDとコンテンツIDに対応付けておまけ用コンテンツデータを記憶する前記サーバの第2メモリに記憶されるコンテンツIDとの対応関係を付けたURL付加情報を、第2ステップで確認した商品購入数だけ識別可能に生成する第4ステップと
    前記第4ステップで生成された購入数だけ識別可能なURL付加情報を前記サーバの第3メモリに記憶する第5ステップと
    前記第3メモリに記憶されたURL付加情報に基づいて前記第2メモリのおまけ用コンテンツデータへのアクセス権を示すURL情報を前記サーバにおいて商品購入数だけ生成する第6ステップと
    前記6ステップで生成されたURL情報を含み、代表購入者用と他の共同購入者用とでメール本文が異なる電子メールを商品購入数分だけ作成する第7ステップと
    前記第1メモリを参照して前記代表購入者のメールアドレスを取得し、前記サーバから当該メールアドレスに対して前記第7ステップで作成した商品購入数分の電子メールを送信する第8ステップと
    携帯端末からの前記第8ステップで送信したURL情報に基づくアクセスに応答して前記第3メモリを参照して前記URL情報に含まれるURL付加情報のコンテンツIDから前記第2メモリに記憶されているおまけ用コンテンツデータを特定し、当該特定されたおまけ用コンテンツデータを前記サーバから前記アクセス元の携帯端末に配信する第9ステップと
    を実行させることを特徴とする代表購入用プログラム
  8. 前記第5ステップは、さらに各購入者に提供するコンテンツの受取確認情報を対応させて記憶し、前記第9ステップは、コンテンツ配信後に前記第5ステップの受取確認情報を受取り済み状態に設定することを特徴とする請求項7に記載の代表購入用プログラム。
  9. 前記第4ステップは、前記URL情報の一部を暗号化し、前記第9ステップは、アクセス時に取得するURL情報のうち暗号化された部分を復号化することを特徴とする請求項7または8に記載の代表購入用プログラム。
  10. 前記第5ステップは、各購入者に対応させて異なるスロット番号を付与して商品購入数分だけ識別可能に記憶することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1つに記載の代表購入用プログラム。
  11. 前記第2メモリに記憶されるコンテンツは、着信メロディ、着信ボイスなどのデジタルコンテンツであることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1つに記載の代表購入用プログラム。
  12. ネットワークを介して携帯端末との間で商品購入手続きをサーバのコンピュータにより処理する代表購入方法であって
    商品購入手続きを処理する際に、携帯端末からのアクセスに応じて個人購入か、代表購入かを選択するためのページを前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの選択操作を受け付けて個人購入か、代表購入かを判断する第1ステップと
    前記第1ステップで代表購入であると判断した場合、商品購入数を入力するためのページを前記アクセス元の携帯端末に送信し、前記アクセス元の携帯端末から前記送信ページへの入力操作を受け付けて商品購入数を確認する第2ステップと
    前記第1ステップで代表購入であると判断した場合、メールアドレスを含み、ユーザを特定するための情報を記憶する前記サーバの第1メモリを参照して前記アクセス元の携帯端末を所有する購入者を代表購入者として特定するためのユーザIDを前記第1メモリから取得する第3ステップと
    前記第3ステップで取得した前記代表購入者のユーザIDとコンテンツIDに対応付けておまけ用コンテンツデータを記憶する前記サーバの第2メモリに記憶されるコンテンツIDとの対応関係を付けたURL付加情報を、前記第2ステップで確認した商品購入数だけ識別可能に生成する第4ステップと
    前記第4ステップで生成された購入数だけ識別可能なURL付加情報を前記サーバの第3メモリに記憶する第5ステップと
    前記第3メモリに記憶されたURL付加情報に基づいて前記第2メモリのおまけ用コンテンツデータへのアクセス権を示すURL情報を商品購入数だけ生成する第6ステップと
    前記6ステップで生成されたURL情報を含み、代表購入者用と他の共同購入者用とでメール本文が異なる電子メールを商品購入数分だけ作成する第7ステップと
    前記第1メモリを参照して前記代表購入者のメールアドレスを取得し、当該メールアドレスに対して前記第7ステップで作成した商品購入数分の電子メールを送信する第8ステップと
    携帯端末からの前記第8ステップで送信したURL情報に基づくアクセスに応答して前記第3メモリを参照して前記URL情報に含まれるURL付加情報のコンテンツIDから前記第2メモリに記憶されているおまけ用コンテンツデータを特定し、当該特定されたおまけ用コンテンツデータを前記アクセス元の携帯端末に配信する第9ステップと
    を含んだことを特徴とする代表購入方法
  13. 前記第5ステップは、さらに、各購入者に提供するコンテンツの受取確認情報を対応させて記憶し、前記第9ステップは、コンテンツ配信後に前記第5ステップの受取確認情報を受取り済み状態に設定することを特徴とする請求項12に記載の代表購入方法
  14. 前記第4ステップは、前記URL情報の一部を暗号化し、前記第9ステップは、アクセス時に取得するURL情報のうち暗号化された部分を復号化することを特徴とする請求項12または13に記載の代表購入方法。
  15. 前記第5ステップは、各購入者に対応させて異なるスロット番号を付与して商品購入数分だけ識別可能に記憶することを特徴とする請求項12〜14のいずれか1つに記載の代表購入方法。
  16. 前記第2メモリに記憶されるコンテンツは、着信メロディ、着信ボイスなどのデジタルコンテンツであることを特徴とする請求項12〜15のいずれか1つに記載の代表購入方法。
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