JP3712874B2 - Data duplex control method - Google Patents

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部記憶制御装置に接続される外部記憶装置内の論理ボリュームのデータを他の外部記憶制御装置に接続される外部記憶装置内の論理ボリュームに頻繁にコピーすることによりデータの２重化を実現するデータ処理システムにおいて、同時にコピーを実行する論理ボリュームの数を制御をすることにより、バックアップに要するコピー処理時間およびコピー処理実行中における上位装置からのＩ／Ｏ処理の性能低下を防止するために有効な技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】
外部記憶装置下のボリュームのデータを２重化する方法として、コピー元のボリュームがある外部記憶制御装置(正)とコピー先のボリュームがある外部記憶制御装置(副)間を上位装置を介さずに接続し、ホストまたはＳＶＰ(サービスプロセッサ)によりコピー元のボリュームが存在する外部記憶制御装置に対してコマンド発行することにより、外部記憶制御装置が指定されたボリュームのデータをコピー先のボリュームのある外部記憶制御装置に対し、ライトコマンドの発行を行うことによりボリュームのデータのコピーを独自に実行する方法がとられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
拡張論理ユニット単位のデータのコピー処理を考えた場合、拡張論理ユニットは連続する論理ボリュームから構成されているため、同時に複数のボリュームのコピーを実行すると、同一の物理ボリュームにアクセスが集中しコピー処理に要する時間が長くなるとともに、同時にコピーするボリュームの数が増えることによりシステムのキャッシュやプロセッサ、正副間のパスなどの資源をより多く使用することになり、コピー実行中におけるホストＩ／Ｏの処理性能への影響がある。
そこで、本発明の目的としては、拡張論理ユニット単位にコピー処理を行う場合のコピー処理自体の処理時間延長の防止および、拡張論理ユニットの論理ボリュームに限らずコピー処理実行中のホストＩ／Ｏの処理性能低下を抑制することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、
上位装置に接続される第１の外部記憶制御装置と、該第１の外部記憶制御装置に接続される第２の外部記憶制御装置と、前記第１、第２の外部記憶制御装置のそれぞれに接続される第１、第２の外部記憶装置を備え、該第１の外部記憶装置内の論理ボリュームのデータを該第２の外部記憶装置内の論理ボリュームにコピーすることによりデータの２重化を実現するシステムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、前記第１の外部記憶装置内のコピー対象の論理ボリュームが拡張論理ユニットとして複数の論理ボリュームで構成されている場合、該拡張論理ユニットを構成している論理ボリュームへのアクセスが競合しないように該拡張論理ユニットから論理ボリュームを選択する手段と、該第１の外部記憶装置内の選択した論理ボリュームにアクセスする手段を有するようにしている。
【０００５】
また、上記システムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、該データの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数を前記第１、第２の外部記憶制御装置間のパス数に応じて決定する手段を有するようにしている。
また、上記システムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、該データの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数を該第１の外部記憶制御装置の負荷状態に応じて決定する手段を有するようにしている。
また、上記システムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、該データの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数を前記第１、第２の外部記憶制御装置間のパス数と該第１の外部記憶制御装置の負荷状態とに基づき決定する手段を有するようにしている。
【０００６】
また、上記システムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、前記第２の外部記憶制御装置の負荷状態を取得し該負荷状態に基づきデータの２重化を同時に実行する論理ボリュームの第１の数を求める手段と、該第１の外部記憶制御装置の負荷状態に基づきデータの２重化を同時に実行する論理ボリュームの第２の数を求める手段と、該第１の数と第２の数を比較しいずれか小さい方の数をデータの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数と決定する手段を有するようにしている。
また、前記第１の数を求める手段は、前記第１、第２の外部記憶制御装置間のパス数と該第２の外部記憶制御装置の負荷状態に基づき第１の数を求め、
前記第２の数を求める手段は、前記第１、第２の外部記憶制御装置間のパス数と該第１の外部記憶制御装置の負荷状態に基づき第２の数を求めるようにしている。
また、前記データの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数の決定を前回のコピー完了後またはコピー開始後一定時間経過する毎に実行し、該決定した論理ボリュームの数にしたがって以後におけるデータの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数を調整するようにしている。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図１は、本発明の実施の形態であるデータ２重化制御方式が実施されるデータ処理システムの一構成例であり、図２はその１部を詳細に示した図である。
本実施の形態のデータ処理システムは、コピー元となる論理ボリュームのある正システムには、正側ホスト１、複数の論理ボリュームで構成される外部記憶装置３、マイクロプロセッサ４、キャッシュメモリ５、ホストからのコマンドを受け付けるチャネルポート６、正副間のデータ転送を行うＤＫＣ間チャネルポート７で構成される正側外部記憶制御装置２を有する。ここでＤＫＣとはディスク制御装置のことであり、ここではディスク制御装置は外部記憶制御装置と同じである。
コピー先となる論理ボリュームのある副システムには、副側ホスト８、コピー先の論理ボリュームがある外部記憶装置１０およびマイクロプロセッサ１１、キャッシュメモリ１２、ホストからのコマンドを受け付けるチャネルポート１４、正副間のデータ転送を行うＤＫＣチャネルポート１３により構成される外部記憶制御装置９を有する。
正側外部記憶制御装置（以下、ＭＣＵともいう）２と副側外部記憶制御装置（以下、ＲＣＵともいう）９間はインタフェースケーブル１５により接続されている。
さらに外部記憶制御装置２には、図２に示すようにキャッシュメモリの他に拡張論理ユニット管理テーブル２０、外部記憶装置内の論理ボリュームのエミュレーションタイプやＲＡＩＤレベルを管理する論理ボリューム管理テーブル２１、コピー待ちペア管理テーブル２２、システム稼動情報管理テーブル２３が含まれている。これらの管理テーブルを図３〜図６に示す。
【０００８】
今、図１に示す外部記憶装置３内の論理ボリューム＃００〜０５を副側の外部記憶装置９内の論理ボリューム＃１０〜１５へコピーする場合の外部記憶制御装置２における処理を図７に示すフローで説明する。
通常、同時に（一括して）コピーを実行する論理ボリューム数が指示されており、例えば、このコピー実行数＝４となっているとする。
まずコピー実行要求がホストまたはＳＶＰ（サービスプロセッサ）から指示される(ステップ１０１)と、システム稼動情報管理テーブル２３（図６）から各マイクロプロセッサの使用率、キャッシュメモリの使用率を読込む(ステップ１０２)。
この値と、正副間のインタフェースケーブル本数により図８のような変換テーブルを元にコピーを実行する論理ボリュームの数を決定する(ステップ１０３)。
仮に正副間のパス数=１、キャッシュ使用率=３０％、プロセッサ使用率=３０％だったとすると図８よりコピー数=４となり、＃００〜＃０３の論理ボリュームに対しコピー指示を発行し、残りの＃０４、＃０５はコピー待ちペア管理テーブル２０（図５）に登録する(ステップ１０４、１０５)。この時点で一旦処理終了する。
【０００９】
この後、実行していたコピーが完了したことによる完了報告（ステップ１０６）または、一定間隔で行うシステムの稼動状況の監視（タイマ起動、ステップ１０７）による契機でＲＣＵ側のシステム状況を取得するためのコマンドを発行（ステップ１０８）し、ＲＣＵ側のシステム状況を取得する（ステップ１０９）。
そして、このデータを図８に示すテーブルに当てはめ、ＲＣＵ側で実行可能なコピー数を決定する（ステップ１１０）。
次に、ＭＣＵ側のシステム状況をシステム稼動情報管理テーブル２３から読み込み（ステップ１１１）、この情報を元にＭＣＵ側で実行可能なコピー数を決める（ステップ１１２）。
ここまでで、ＭＣＵ／ＲＣＵでそれぞれ実行可能なコピー数が決まったので、この両者を比較してコピー数の小さい方を実際に制御するコピー数とする（ステップ１１３）。
【００１０】
仮に、ＭＣＵ−ＲＣＵ間パス数＝１の時、ＲＣＵから読み込んだデータが、プロセッサ使用率＝７０％、キャッシュ使用量＝７０％になっていたとすれば、図８よりコピー数＝２となり、ＭＣＵから読み込んだデータが、プロセッサ使用率＝３０％、キャッシュ使用量＝３０％になっていたとすれば、図８よりコピー数＝４となるので、ＲＣＵ側の実行コピー数＝２を実行するコピー数とし、コピー中断判定を行う（ステップ１１４）。
現在コピー処理しているコピー数＝４であれば、コピー中断判定結果はコピー中断要であり、２ペアのコピー処理を一旦中断し（ステップ１１５）、中断したペアはコピー待ちペア管理テーブル２２に登録する（ステップ１１６）。その後、システムの負担が軽くなった時点でコピーを再開させる。
コピー中断判定（ステップ１１４）で、中断の必要がなければ、コピー追加が可能か判定し（ステップ１１７）、追加可能であれば、コピー待ちペア管理テーブル２２（図５）に登録されている論理ボリュームのコピーを実行する（ステップ１１８）。
この時、コピー中断したペアを優先して実行させるため、コピー待ちペア管理テーブル２２にコピー中断後、当該テーブルに登録されたものか否かの情報を持つ。
【００１１】
また、図９のようにコピーする論理ボリュームが拡張論理ユニットとして定義されている場合には、この拡張論理ユニットの構成により最適な順番でコピーを実行するように外部記憶制御装置２において制御する。
具体的には、図９のように拡張論理ユニット＃０が構成されている時、論理ボリューム番号の小さい順にコピーを実行すると、ボリューム＃０５〜０８がまず実行されるが、ボリューム＃０５〜０７は同一ＲＡＩＤグループ内にあるためボリュームへのアクセス競合が発生する。
そこで、拡張論理ユニット管理テーブル（図３）から拡張論理ユニット＃０を構成しているデバイス番号を取得する。
次にそれぞれのデバイスがどのＲＡＩＤグループに属しているのかを論理ボリューム管理テーブル（図４）から読み込む。
これにより、この拡張論理ユニット＃０を構成しているデバイスが２つのＲＡＩＤグループにまたがっていることが認識できるので、平均してコピー実行するように２ペアづつ動作される。
この結果、＃０５/＃０６/＃０８/＃０９のペアのコピーが実行されることにより、コピー実行ボリュームの偏りをなくし、ある物理ボリュームに対するアクセス競合が発生しないような制御を行う。
【００１２】
そこでこのような場合、指定されたコピー実行数=４だとすると、＃０５/＃０６/＃０８/＃０９の論理ボリュームのコピーを実行することで、コピー実行ボリュームの偏りをなくし、ある物理ボリュームに対するアクセス競合が発生しないような制御を行う。
このようにすることで、＃０５〜＃０８を同時に実行するよりもコピー処理に要する時間を短縮することが可能となる。
【００１３】
【発明の効果】
本発明によるデータの２重化制御方式によれば、データのバックアップ処理中におけるホストＩ／Ｏの性能低下を最小限に押さえることができるという効果がある。
また、オープンシステムにおける拡張論理ユニット単位のデータのバックアップに要する時間においても同一物理ボリュームに対するアクセスの競合を避けることにより、必要最小限のコピー処理時間で済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態であるデータ２重化制御方式が実施されるデータ処理システムの一構成例を示す図である。
【図２】図１の外部記憶制御装置内の詳細を示した図である。
【図３】拡張論理ユニット管理テーブルの例を示す図である。
【図４】論理ボリューム管理テーブルの例を示す図である。
【図５】コピー待ちペア管理テーブルの例を示す図である。
【図６】稼働情報管理テーブルの例を示す図である。
【図７】本発明の実施の形態であるデータ２重化処理方式における処理のフローチャートを示す図である。
【図８】変換テーブルの例を示す図である。
【図９】拡張論理ユニットの構成を例示した概念図である。
【符号の説明】
１ 正側ホスト
２ 正側外部記憶制御装置
３ 正側外部記憶装置
４ マイクロプロセッサ
５ キャッシュメモリ
６ チャネルポート
７ ＤＫＣ間チャネルポート
８ 副側ホスト
９ 副側外部記憶制御装置
１０ 副側外部記憶装置
１１ マイクロプロセッサ
１２ キャッシュメモリ
１３ ＤＫＣ間チャネルポート
１４ チャネルポート
１５ インタフェースケーブル
２０ 拡張論理ユニット管理テーブル
２１ 論理ボリューム管理テーブル
２２ コピー待ちペア管理テーブル
２３ 稼動情報管理テーブル
２４ 変換テーブル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention frequently duplicates data by copying data of a logical volume in an external storage device connected to an external storage control device to a logical volume in an external storage device connected to another external storage control device. In a data processing system that realizes data processing, by controlling the number of logical volumes that are simultaneously copied, the copy processing time required for backup and the performance degradation of I / O processing from the host device during copy processing are prevented. It is related to effective technology.
[0002]
[Prior art]
As a method of duplicating the data in the volume under the external storage device, the external storage control device (primary) with the copy source volume and the external storage control device (secondary) with the copy destination volume do not pass through the host device. And the host or SVP (service processor) issues a command to the external storage control device in which the copy source volume exists, so that the data of the designated volume exists in the copy destination volume. A method of independently executing copying of volume data by issuing a write command to the external storage controller is employed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Considering data copy processing in units of extended logical units, the extended logical unit is composed of continuous logical volumes, so if multiple volumes are copied simultaneously, access is concentrated on the same physical volume and copy processing is performed. As the time required for copying increases, the number of volumes to be copied at the same time increases the use of resources such as system caches, processors, and paths between primary and secondary, and host I / O processing during copy execution There is an impact on performance.
Accordingly, an object of the present invention is to prevent the processing time of the copy process itself from being extended when performing the copy process in units of extended logical units, and not only to the logical volume of the extended logical unit but also to the host I / O that is executing the copy process. The purpose is to suppress degradation of processing performance.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides:
A first external storage control device connected to the host device, a second external storage control device connected to the first external storage control device, and the first and second external storage control devices, respectively. Duplicating data by copying the data of the logical volume in the first external storage device to the logical volume in the second external storage device, having first and second external storage devices connected In a system that realizes
When the logical volume to be copied in the first external storage device is composed of a plurality of logical volumes as an extended logical unit, the first external storage control device has a logical structure constituting the extended logical unit. Means is provided for selecting a logical volume from the extended logical unit so that access to the volume does not compete, and means for accessing the selected logical volume in the first external storage device.
[0005]
In the above system,
The first external storage control device has means for determining the number of logical volumes that simultaneously execute the data duplication according to the number of paths between the first and second external storage control devices. ing.
In the above system,
The first external storage control device has means for determining the number of logical volumes that simultaneously execute the data duplication according to the load state of the first external storage control device.
In the above system,
The first external storage control device determines the number of logical volumes simultaneously executing the data duplication and the number of paths between the first and second external storage control devices and the first external storage control device. Means for determining based on the load state is provided.
[0006]
In the above system,
The first external storage control device obtains a load state of the second external storage control device and obtains a first number of logical volumes that simultaneously execute data duplication based on the load state; The means for obtaining the second number of logical volumes that simultaneously execute data duplication based on the load state of the first external storage control device is compared with the first number and the second number, whichever is smaller Means for determining the number of the two as the number of logical volumes that simultaneously execute data duplication.
Further, the means for obtaining the first number obtains the first number based on the number of paths between the first and second external storage control devices and the load state of the second external storage control device,
The means for obtaining the second number obtains the second number based on the number of paths between the first and second external storage control devices and the load state of the first external storage control device.
Further, the determination of the number of logical volumes that simultaneously execute the data duplication is performed every time a predetermined time elapses after completion of the previous copy or after the start of copying, and the subsequent data volume is determined according to the determined number of logical volumes. The number of logical volumes that execute duplication simultaneously is adjusted.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a configuration example of a data processing system in which a data duplex control method according to an embodiment of the present invention is implemented, and FIG. 2 is a diagram showing a part of the data processing system in detail.
The data processing system according to the present embodiment includes a primary host 1, an external storage device 3 composed of a plurality of logical volumes, a microprocessor 4, a cache memory 5, and a host in a primary system having a logical volume serving as a copy source. The primary external storage controller 2 is composed of a channel port 6 for receiving commands from and an inter-DKC channel port 7 for transferring data between the primary and secondary. Here, DKC is a disk controller, and here the disk controller is the same as the external storage controller.
The secondary system having the copy destination logical volume includes the secondary host 8, the external storage device 10 and microprocessor 11 having the copy destination logical volume, the cache memory 12, the channel port 14 for receiving commands from the host, and the primary and secondary units The external storage control device 9 is constituted by the DKC channel port 13 for transferring the data.
The primary external storage control device (hereinafter also referred to as MCU) 2 and the secondary external storage control device (hereinafter also referred to as RCU) 9 are connected by an interface cable 15.
In addition to the cache memory, the external storage controller 2 includes an extended logical unit management table 20, a logical volume management table 21 for managing the emulation type and RAID level of the logical volume in the external storage device, as shown in FIG. A waiting pair management table 22 and a system operation information management table 23 are included. These management tables are shown in FIGS.
[0008]
FIG. 7 shows the processing in the external storage control device 2 when copying the logical volumes # 00 to 05 in the external storage device 3 shown in FIG. 1 to the logical volumes # 10 to 15 in the secondary external storage device 9. This will be described in the flow shown.
Normally, the number of logical volumes to be copied simultaneously (collectively) is instructed. For example, it is assumed that the number of copy executions = 4.
First, when a copy execution request is instructed from the host or SVP (service processor) (step 101), the usage rate of each microprocessor and the usage rate of the cache memory are read from the system operation information management table 23 (FIG. 6) (step). 102).
Based on this value and the number of primary and secondary interface cables, the number of logical volumes to be copied is determined based on the conversion table as shown in FIG. 8 (step 103).
If the number of paths between the primary and secondary is 1, the cache usage rate is 30%, and the processor usage rate is 30%, the copy number is 4 from FIG. 8, and a copy instruction is issued to the logical volumes # 00 to # 03. The remaining # 04 and # 05 are registered in the copy waiting pair management table 20 (FIG. 5) (steps 104 and 105). At this point, the process is temporarily terminated.
[0009]
After this, in order to acquire the system status on the RCU side when triggered by the completion report (step 106) due to the completion of the copy being executed or the monitoring of the operating status of the system (timer activation, step 107) performed at regular intervals Is issued (step 108), and the RCU system status is acquired (step 109).
Then, this data is applied to the table shown in FIG. 8, and the number of copies executable on the RCU side is determined (step 110).
Next, the system status on the MCU side is read from the system operation information management table 23 (step 111), and the number of copies executable on the MCU side is determined based on this information (step 112).
Up to this point, since the number of copies that can be executed by the MCU / RCU has been determined, the two are compared, and the smaller copy number is set as the copy number that is actually controlled (step 113).
[0010]
If the number of paths between MCU and RCU = 1, and the data read from the RCU has a processor usage rate = 70% and a cache usage amount = 70%, the number of copies becomes 2 from FIG. If the processor read rate is 30% and the cache usage is 30%, the copy count is 4 from FIG. And copy interruption determination is performed (step 114).
If the number of copies currently being copied = 4, the copy interruption determination result indicates that the copy interruption is necessary, the two-pair copy process is temporarily interrupted (step 115), and the interrupted pair is stored in the copy waiting pair management table 22. Register (step 116). Thereafter, the copying is resumed when the load on the system is reduced.
In the copy interruption determination (step 114), if there is no need for interruption, it is determined whether a copy can be added (step 117). If the addition is possible, the logic registered in the copy waiting pair management table 22 (FIG. 5). Copy of the volume is executed (step 118).
At this time, in order to preferentially execute the pair whose copy has been interrupted, the copy-waiting pair management table 22 has information on whether or not it has been registered in the table after the copy is interrupted.
[0011]
Further, when the logical volume to be copied is defined as an extended logical unit as shown in FIG. 9, the external storage control device 2 performs control so that copying is executed in an optimal order according to the configuration of the extended logical unit.
Specifically, when the extended logical unit # 0 is configured as shown in FIG. 9, if copying is executed in order from the smallest logical volume number, the volumes # 05 to 08 are executed first, but the volumes # 05 to 07 are executed. Are in the same RAID group, contention for access to the volume occurs.
Therefore, the device numbers constituting the extended logical unit # 0 are acquired from the extended logical unit management table (FIG. 3).
Next, the RAID group to which each device belongs is read from the logical volume management table (FIG. 4).
As a result, since it can be recognized that the devices constituting the extended logical unit # 0 straddle two RAID groups, two pairs are operated so as to execute copying on average.
As a result, by copying the # 05 / # 06 / # 08 / # 09 pair, control is performed so that the copy execution volume is not biased and access contention to a certain physical volume does not occur.
[0012]
Therefore, in such a case, if the designated number of copy executions = 4, copying the logical volume # 05 / # 06 / # 08 / # 09 eliminates the bias of the copy execution volume, and the Control to prevent access conflict.
In this way, it is possible to reduce the time required for the copy process compared to simultaneously executing # 05 to # 08.
[0013]
【The invention's effect】
According to the data duplex control method of the present invention, it is possible to minimize the performance degradation of the host I / O during the data backup process.
Further, even in the time required to back up data in units of extended logical units in an open system, there is an effect that a minimum necessary copy processing time can be achieved by avoiding access conflicts with respect to the same physical volume.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of a data processing system in which a data duplex control method according to an embodiment of the present invention is implemented.
FIG. 2 is a diagram showing details in the external storage control device of FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram showing an example of an extended logical unit management table.
FIG. 4 is a diagram showing an example of a logical volume management table.
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a copy waiting pair management table;
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of an operation information management table.
FIG. 7 is a diagram showing a flowchart of processing in a data duplex processing method according to an embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a conversion table.
FIG. 9 is a conceptual diagram illustrating the configuration of an extended logical unit.
[Explanation of symbols]
1 Primary Host 2 Primary External Storage Controller 3 Primary External Storage Device 4 Microprocessor 5 Cache Memory 6 Channel Port 7 Channel Port between DKCs 8 Secondary Host 9 Secondary External Storage Controller 10 Secondary External Storage Device 11 Micro Processor 12 Cache memory 13 Channel port 14 between DKCs Channel port 15 Interface cable 20 Extended logical unit management table 21 Logical volume management table 22 Copy waiting pair management table 23 Operation information management table 24 Conversion table

Claims (7)

上位装置に接続される第１の外部記憶制御装置と、該第１の外部記憶制御装置に接続される第２の外部記憶制御装置と、前記第１、第２の外部記憶制御装置のそれぞれに接続される第１、第２の外部記憶装置を備え、該第１の外部記憶装置内の論理ボリュームのデータを該第２の外部記憶装置内の論理ボリュームにコピーすることによりデータの２重化を実現するシステムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、
連続する複数の論理ボリュームから構成されている各拡張論理ユニットを構成している外部記憶装置のデバイス番号を管理する拡張論理ユニット管理テーブルと、前記デバイス番号の外部記憶装置がどのＲＡＩＤグループに属しているかを管理する論理ボリューム管理テーブルを有し、
前記第１の外部記憶装置内のコピー対象の論理ボリュームが拡張論理ユニットとして連続する複数の論理ボリュームで構成されている場合、前記拡張論理ユニット管理テーブルから前記拡張論理ユニットを構成している外部記憶装置のデバイス番号を取得し、該取得したデバイス番号の外部記憶装置が属するＲＡＩＤグループを前記論理ボリューム管理テーブルから取得する手段と、該取得したＲＡＩＤグループに属する１以上の論理ボリュームからなる論理ボリュームの組を各ＲＡＩＤグループごとに選択する手段と、前記第１の外部記憶装置内の該選択した論理ボリュームの組にアクセスする手段を有することを特徴とするデータ２重化制御方式。A first external storage control device connected to the host device, a second external storage control device connected to the first external storage control device, and the first and second external storage control devices, respectively. Duplicating data by copying the data of the logical volume in the first external storage device to the logical volume in the second external storage device, having first and second external storage devices connected In a system that realizes
The first external storage controller is
An extended logical unit management table for managing device numbers of external storage devices constituting each extended logical unit composed of a plurality of continuous logical volumes, and to which RAID group the external storage device of the device number belongs. A logical volume management table that manages whether
When the copy target logical volume in the first external storage device is composed of a plurality of continuous logical volumes as extended logical units, the external storage constituting the extended logical unit from the extended logical unit management table Means for acquiring a device number of the device, acquiring a RAID group to which the external storage device of the acquired device number belongs from the logical volume management table, and a logical volume comprising one or more logical volumes belonging to the acquired RAID group A data duplication control system comprising means for selecting a set for each RAID group and means for accessing the selected set of logical volumes in the first external storage device . 上位装置に接続される第１の外部記憶制御装置と、該第１の外部記憶制御装置に接続される第２の外部記憶制御装置と、前記第１、第２の外部記憶制御装置のそれぞれに接続される第１、第２の外部記憶装置を備え、該第１の外部記憶装置内の論理ボリュームのデータを該第２の外部記憶装置内の論理ボリュームにコピーすることによりデータの２重化を実現するシステムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、該データの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数を前記第１、第２の外部記憶制御装置間のパス数に応じて決定する手段を有することを特徴とするデータ２重化制御方式。A first external storage control device connected to the host device, a second external storage control device connected to the first external storage control device, and the first and second external storage control devices, respectively. Duplicating data by copying the data of the logical volume in the first external storage device to the logical volume in the second external storage device, having first and second external storage devices connected In a system that realizes
The first external storage control device has means for determining the number of logical volumes that simultaneously execute the data duplication according to the number of paths between the first and second external storage control devices. Characteristic data duplication control system. 上位装置に接続される第１の外部記憶制御装置と、該第１の外部記憶制御装置に接続される第２の外部記憶制御装置と、前記第１、第２の外部記憶制御装置のそれぞれに接続される第１、第２の外部記憶装置を備え、該第１の外部記憶装置内の論理ボリュームのデータを該第２の外部記憶装置内の論理ボリュームにコピーすることによりデータの２重化を実現するシステムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、該データの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数を該第１の外部記憶制御装置内のキャッシュとプロセッサのキャッシュ使用率及びプロセッサ使用率（以下、第１の外部記憶制御装置の負荷状態という）に応じて決定する手段を有することを特徴とするデータ２重化制御方式。A first external storage control device connected to the host device, a second external storage control device connected to the first external storage control device, and the first and second external storage control devices, respectively. Duplicating data by copying the data of the logical volume in the first external storage device to the logical volume in the second external storage device, having first and second external storage devices connected In a system that realizes
The first external storage control device determines the number of logical volumes that simultaneously execute the data duplication, and the cache usage rate and processor usage rate (hereinafter referred to as the first usage rate) of the cache and the processor in the first external storage control device. A data duplication control system characterized by having a means for determining according to the load state of one external storage controller . 上位装置に接続される第１の外部記憶制御装置と、該第１の外部記憶制御装置に接続される第２の外部記憶制御装置と、前記第１、第２の外部記憶制御装置のそれぞれに接続される第１、第２の外部記憶装置を備え、該第１の外部記憶装置内の論理ボリュームのデータを該第２の外部記憶装置内の論理ボリュームにコピーすることによりデータの２重化を実現するシステムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、該データの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数を前記第１、第２の外部記憶制御装置間のパス数と該第１の外部記憶制御装置の負荷状態とに基づき決定する手段を有することを特徴とするデータ２重化制御方式。A first external storage control device connected to the host device, a second external storage control device connected to the first external storage control device, and the first and second external storage control devices, respectively. Duplicating data by copying the data of the logical volume in the first external storage device to the logical volume in the second external storage device, having first and second external storage devices connected In a system that realizes
The first external storage control device determines the number of logical volumes simultaneously executing the data duplication and the number of paths between the first and second external storage control devices and the first external storage control device. A data duplication control system comprising means for determining based on a load state. 上位装置に接続される第１の外部記憶制御装置と、該第１の外部記憶制御装置に接続される第２の外部記憶制御装置と、前記第１、第２の外部記憶制御装置のそれぞれに接続される第１、第２の外部記憶装置を備え、該第１の外部記憶装置内の論理ボリュームのデータを該第２の外部記憶装置内の論理ボリュームにコピーすることによりデータの２重化を実現するシステムにおいて、
前記第１の外部記憶制御装置は、前記第２の外部記憶制御装置内のキャッシュとプロセッサのキャッシュ使用率及びプロセッサ使用率（以下、第２の外部記憶制御装置の負荷状態という）を取得し該第２の外部記憶制御装置の負荷状態に基づきデータの２重化を同時に実行する論理ボリュームの第１の数を求める手段と、該第１の外部記憶制御装置の負荷状態に基づきデータの２重化を同時に実行する論理ボリュームの第２の数を求める手段と、該第１の数と第２の数を比較しいずれか小さい方の数をデータの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数と決定する手段を有することを特徴とするデータ２重化制御方式。A first external storage control device connected to the host device, a second external storage control device connected to the first external storage control device, and the first and second external storage control devices, respectively. Duplicating data by copying the data of the logical volume in the first external storage device to the logical volume in the second external storage device, having first and second external storage devices connected In a system that realizes
The first external storage control device acquires a cache usage rate and a processor usage rate (hereinafter referred to as a load state of the second external storage control device) of the cache and the processor in the second external storage control device, and Means for determining a first number of logical volumes that simultaneously execute data duplication based on the load state of the second external storage control device; and data duplication based on the load state of the first external storage control device Means for determining the second number of logical volumes that execute data conversion simultaneously, and the number of logical volumes that perform data duplication at the same time by comparing the first number with the second number A data duplication control system characterized by having means for determining. 請求項５記載のデータ２重化制御方式において、
前記第１の数を求める手段は、前記第１、第２の外部記憶制御装置間のパス数と該第２の外部記憶制御装置の負荷状態に基づき第１の数を求め、
前記第２の数を求める手段は、前記第１、第２の外部記憶制御装置間のパス数と該第１の外部記憶制御装置の負荷状態に基づき第２の数を求めることを特徴とするデータ２重化制御方式。In the data duplex control system according to claim 5,
The means for obtaining the first number obtains the first number based on the number of paths between the first and second external storage control devices and the load state of the second external storage control device,
The means for obtaining the second number obtains the second number based on the number of paths between the first and second external storage control devices and the load state of the first external storage control device. Data duplex control method. 請求項５または請求項６記載のデータ２重化制御方式において、
前記データの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数の決定を前回のコピー完了後またはコピー開始後一定時間経過する毎に実行し、該決定した論理ボリュームの数にしたがって以後におけるデータの２重化を同時に実行する論理ボリュームの数を調整することを特徴とするデータ２重化制御方式。In the data duplication control system according to claim 5 or 6,
The determination of the number of logical volumes that simultaneously execute the data duplication is executed after a certain time has elapsed after the completion of the previous copy or after the start of the copy, and the subsequent data duplication is performed according to the determined number of logical volumes. A data duplication control method characterized by adjusting the number of logical volumes that simultaneously execute data conversion.
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