JP3689445B2 - 印刷装置及びシステム、並びに制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は印刷装置及びその制御方法、詳しくは印刷装置における操作パネルの制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のプリンタにおいては、その機能及び性能の両面で目覚ましく発展してきている。とりわけ、レーザビームプリンタで代表されるページプリンタにおいては、多種類のプリンタ言語に適応したり、入力インターフェースも複数備えてあらゆるコンピュータとの接続も可能になってきている。
【0003】
一般に、このようなプリンタの多くは、LCDやLED表示器や各種スイッチで構成される操作パネルを備えている。そして、この操作パネルを使用して、プリンタの各種設定を行う。
【0004】
ところが、操作パネルに設けられたスイッチの個数に対して、設定する項目数や各種パラメータの総数は格段に多い。従って、特に、LCDを使用した操作パネルを使用している装置においては、個々のスイッチに対する機能を固定せず、LCD表示器に表示されたメニューに従ってその機能を割り振るようにしている。例えば、インターフェースの種類、フォントの種類、給紙カセットの選択等である。ここで「インターフェース」に対応するスイッチを操作した場合には、例えば米国セントロニクス社使用のインターフェースを使用するのか、あるいはシリアルインターフェース(例えばRS232C等)を使用するのかといったサブメニューを表示する。そして、シリアル転送を選択した場合には、転送速度等の通信パラメータを設定するようになる。このように、一般的には、メニューに階層構造を持たせ、順次選択することで、目的の設定を行っている。尚、当然のことながら、上記設定を行う場合には、上位装置からのデータ受信を行わないようにするため、オフライン・オンラインスイッチ(このスイッチは最低限必要である)を操作してオフライン状態にすることが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかるメニューも階層構造は、メーカー間で大きくことなり、場合によっては同一メーカーでもその機能の差でもって異なることが往々にして良くある。
【0006】
従って、異なるタイプのプリンタを複数設置している場合には、各ユーザはそれぞれの操作方法を覚える必要があるが、現実問題的としては不可能もしくは困難である。
【0007】
また、操作パネルの操作体系は、メーカー側で決めものであって、ユーザ側に押し付けるものであり、ユーザインターフェースという点でも問題が残る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであり、操作体系をユーザにより変更でき、優れたユーザインターフェースを有する印刷装置及びシステム、並びにその制御方法を提供しようとするものである。
【0009】
この課題を解決するため、例えば本発明の印刷装置は以下の構成を備える。すなわち、
操作パネルを備えた印刷装置であって、
前記操作パネルの操作に対応するプログラムを外部から受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したプログラムを含む、複数の操作パネルの操作に対応するプログラムを記憶するためのメモリと、
該メモリに格納されたプログラムに従って、前記操作パネルの操作に係る処理を実行する処理手段と
前記メモリに記憶された複数のプログラムのうち、前記処理手段にて実行するプログラムを切り換える手段ととを備え
前記処理手段は前記切り換える手段により切り換えたプログラムに従って前記操作パネルの操作に係る処理を実行することを特徴とする。
【0010】
また、本発明の印刷装置の制御方法は以下の工程を備える。すなわち、
操作パネルを備えた印刷装置の制御方法であって、
前記操作パネルの操作に対応するプログラムを外部から受信する受信工程と、
前記受信工程で受信したプログラムを含む、複数の操作パネルの操作に対応するプログラムを記憶するためのメモリに格納する格納工程と、
前記メモリに記憶されたプログラムに従って、前記操作パネルの操作に係る処理を実行する処理工程と
前記メモリに格納された複数のプログラムのうち、前記処理工程にて実行するプログラムを切り換える工程とを備え、
前記処理工程は、前記切り換える工程で切り換えたプログラムに従って、前記操作パネルの操作に係る処理を実行することを特徴とする。
【0011】
また、印刷システムの制御方法は以下の工程を備える。すなわち、
操作パネルを有し、上位装置と双方向通信可能であって、当該上位装置からのデータに基づいて所定の記録媒体上に画像を印刷する印刷装置と、前記上位装置で構成される印刷システムの制御方法であって、
前記印刷装置は、
前記操作パネルに設けられたスイッチ群の操作内容を上位装置に転送する工程と、
前記上位装置からの指示に基づいて操作パネルが有する表示部への表示の設定を行う処理工程とを備え、
前記上位装置は、
下位の印刷装置から転送されてきた操作内容を示すデータに基づく操作プログラムを実行し、対応する処理の指示コマンドを前記印刷装置が有する操作パネルの表示部に表示する情報として指示する工程を備え
前記上位装置は、前記印刷装置からの操作内容及び当該操作内容に従った前記指示工程を行なうことで、前記印刷装置における操作パネルの操作に係る処理を行なうことを特徴とする。
【0012】
【実施例】
以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説明する。
【0013】
先ず、実施例が適応可能なプリンタとしてレーザビームプリンタ及びインクジェットプリンタの構造及びその動作を説明する。尚、以下の説明から明らかになるが、本願発明はレーザビームプリンタやインクジェットプリンタに限定されるものではなく、LEDプリンタや、熱転写方式のプリンタ、更にはワイヤハンマ方式等の他の方式のプリンタ等にも適応可能である。
【0014】
図1は実施例が適用するレーザビームプリンタ(以下LBPと称す)の構造断面図である。
【0015】
図において、1500はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙に像を形成する。1501は操作のためのスイッチおよびLCD表示器等が配されている操作パネル、1000はLBP本体1500全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1502に出力する。
【0016】
レーザドライバ1502は半導体レーザ1503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ドラム1506上には文字パターン等の静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に配設された現像ユニット1507により現像された後、記録紙に転写される。
【0017】
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1500に装着した用紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509および搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給される。また、LBP本体1500には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、プリンタ言語を解釈して印刷するためのプログラムを記憶している制御カード(エミュレーションカード)、或いはメモリ容量を増設するためのメモリカード等を接続できるようになっている。
【0018】
図2は本発明を適用可能な第2の出力装置(インクジェットプリンタ)の構成を示す主要部分の外観図を示している
図において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5099を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知手段として機能する。5016は記録ヘッドの全面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引を行う。5017はクリーニングブレードで、部材5019により前後方向に移動可能となる。5018は本体指示板で、上記5017,5019を支持する。5012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換えらの公知の伝達手段で移動制御される。
【0019】
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきたときにリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイミングで所望動作を行うように構成されていればよい。
【0020】
図3は、図2に示した第2の出力装置の制御構成を説明するブロック図である。
【0021】
図において、1700は記録信号を入力するインタフェース、1701はMPU、1702は前記MPU1701が実行する制御プログラムやホスト印刷情報等を格納するROM、1703はDRAMで、各種(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存しておく。1704は記録ヘッド1708に対する出力データの供給制御を行うゲートアレイで、インタフェース1700、MPU1701、DRAM1703間のデータの転送制御も行う。1710は前記記録ヘッド1708を搬送するためのキャリアモータ、1709は記録用紙搬送のための搬送モータ、1705は前記記録ヘッドを駆動するヘッドドライバ、1706は前記搬送モータ1709を駆動するモータドライバ、1707は前記キャリアモータ1710を駆動するモータドライバである。
【0022】
このように構成された上記記録装置において、インタフェース1700を介して後述するホストコンピュータ3000より入力情報が入力されると、ゲートアレイ1704とMPU1701との間で入力情報がプリント用の出力情報に変換される。そして、モータドライバ1706,1707が駆動されるとともに、ヘッドドライバ1705に送られた出力情報に従って記録ヘッドが駆動され印字が実行される。
【0023】
なお、MPU1701はインタフェース1700を介して後述するホストコンピュータ3000と接続されており、ホストコンピュータからプリンタへの一方向通信または双方向通信が可能となっている。
【0024】
図4は本発明の実施例を示すプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0025】
図において、3000はホストコンピュータで、RAM2やROM3に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0026】
2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の一方向インタフェースまたは双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG(What You See Is What You Getの略)を可能としてもよい。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0027】
プリンタ1500において、12はプリンタCPUで、ROM13のプログラムROMに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROMには、図7,図8のフローチャートで示されるようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域があって、一部が不揮発性メモリ(NVRAM)となっている。
【0028】
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、18は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLCD表示器等が配されている。
【0029】
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されても良い。さらに、NVRAMに、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0030】
<第1の実施例の説明>
図5は、本発明の第1実施例の印刷装置を説明するためのブロック図であり、図4に示したホストコンピュータ3000とプリンタ1500から本発明を説明するのに必要な構成要素を取り出した図である。
【0031】
図において、プリンタ制御ユニット1000の内部にあるコントローラソフトウェア1100と操作パネル制御ソフトウェア1101は、図4のROM13またはRAM19に格納されているプログラムである。そして、記憶部は操作パネルにより設定された様々な設定値を記憶しておくための部分でRAM19または、不図示のフラッシュROMなどの電源が切れても値が保持できるNVRAMの一部に確保された記憶領域である。また、操作部1501は、入力部1102と表示部1103から構成されている。
【0032】
ここでは、ダウンロードされた操作パネル制御ソフトウェア(ホストコンピュータ3000からそのプログラムをダウンロードし、それをプリンタのCPUが実行する)は複数プリンタ内部に格納することができ、格納された操作パネル制御ソフトウェアはNVRAM(フラッシュROM)に格納されて、電源をオン/オフしても操作パネル制御ソフトウェアは保持されている構成であるとして説明する。しかし、ダウンロードしてプリンタ内部に格納できる操作パネル制御ソフトウェアは1つしかなくてもよい。また、ダウンロードされた操作パネル制御ソフトウェアはNVRAM(フラッシュROM)に格納されず、通常のRAMに格納されて電源をオン/オフして消えてしまってもかまわないが、それを実行する場合には再度ダウンロードしなければなない。
【0033】
動作環境として、ダウンロードされた操作パネル制御ソフトウェアが存在しない、またはダウンロードされた操作パネル制御ソフトウェアはNVRAM(フラッシュROM)に格納されない場合の電源投入直後の動作について説明する。
【0034】
電源投入すると、ROMに格納された操作パネル制御ソフトウェアが起動され表示部をクリアしたり、必要ならば入力部のバッファをクリアしたりする。それからコントローラ部や印刷部の情報から表示部に印刷装置の状態を表示する。
【0035】
そして、操作パネル制御ソフトウェアとしてデフォルトのプリンタ内のROMなどに格納されているソフトウェアが起動されて、設定値記憶部の値を必要に応じてコントローラソフトウェアに知らせてインタフェースのパラメータを設定する。
【0036】
次に操作パネル制御ソフトウェアをダウンロードして、違う操作パネルの操作体系を実行する方法を説明する。
【0037】
図6は、コントローラソフトウェアによる印刷装置制御命令に操作パネル制御ソフトウェアをダウンロードしたり、ダウンロードのサポートをする命令を拡張したダウンロード関係の命令群を解析するフローチャートを示したものである。なお、S1〜S16は各ステップを示す。
【0038】
まず、命令が印刷装置のステータスを要求するかどうかを調べる(ステップS1)。ここで、ステータスとは、印刷装置内のダウンロード可能メモリ容量や、ダウンロードされている操作パネル制御ソフトウェアや、電源投入時に起動される操作パネル制御ソフトウェアなどのダウンロードに関係するパラメータのことである。
【0039】
もし、ステータス要求ならば、ステータスを返す(ステップS6)。
【0040】
つぎに、ダウンロード命令かどうかを調べる(ステップS2)。もし、ダウンロード命令ならば、RAMとNVRAMのどちらにダウンロードするかを調べる(ステップS3)。
【0041】
RAMにダウンロードするならば、ダウンロードに必要な容量があるかを調べ(ステップS4)、容量があればRAM領域にダウンロードする(ステップS5)。RAM容量が無ければ、エラー処理、例えば、ダウンロードできない旨のコマンドデータを上位装置であるホストコンピュータに出力する(ステップS10)。
【0042】
また、NVRAMにダウンロードするならば、ダウンロードに必要な容量があるかを調べ(ステップS7)、容量があればNVRAM領域にダウンロードする(ステップS11)。NVRAM容量がなければ、エラー処理を行う(ステップS10)。
【0043】
ここで、ダウンロードする操作パネル制御ソフトウェアは、ホストコンピュータ上で印刷装置のCPUに依存しない言語で記述されたソフトウェアを、印刷装置のCPUで直接実行できる機械語に変換してもよいし、もし印刷装置側でCPUに存在しない言語を機械語に変換して実行する機能があれば、機械語に変換しなくてもよい。
【0044】
次に、ステップS2でダウンロードでなかった場合には、ホストコンピュータからの指示コマンドは、RAM←→NVRAM移動かどうかを調べる(ステップS8)。もし移動の指示であると判断した場合には、移動先に必要な容量があるかどうかを調べ(ステップS9)、必要な容量があれば、RAMからNVRAMまたはNVRAMからRAMへ移動を行う(ステップS12)。容量が足りなければ、エラー処理を行う(ステップS13)。またステップS8において、RAM←→NVRAM移動でなければ、操作パネル制御ソフトウェアの削除指示コマンドであるかどうかを調べる(ステップS15)。削除であれば、引数で指定された操作パネル制御ソフトウェアの削除を行う(ステップS14)。
【0045】
最後に削除でないときには、現在の操作パネル制御ソフトウェアの切り替え指示コマンドであると判断し、その切り替えを行う(ステップS16)。
【0046】
以上が第1実施例の操作パネル制御ソフトウェアのためのダウンロード命令の解析手順である。
【0047】
ここで、ホストコンピュータからダウンロードする操作パネル制御プログラムの例を図8に示す。
【0048】
図示の如く、各行は、区切りコード“;”で区切られた4つの項目で構成されている。
【0049】
各行の項目の意味は、
自身のメニュー項目ID;上位メニューの項目ID;表示文字列;その項目が選択された場合にコールする関数名
但し、最後の関数に“NULL”がある場合、その項目を選択した場合には呼び出す関数が無く、その下の層にサブメニューがあることを示すものとする。
【0050】
図示の1〜3行目において、
最初の項目ID“L0101”中の前半部分の“L01”はメニュー項目の深度を示し、後半部分の“01”、“02”や“03”はそれぞれの項目番号を示す。続く、2番目の“NULL”は該当する項目の上位にはメニュー項目がないことを示している。
【0051】
3つ目の項目は文字列であって、上記実施例における操作パネルに設けられたLCD表示器に表示する文字列を示している。
【0052】
4つ目(最後)の項目は、その項目が選択された場合に実行する関数(プロシージャ)を示している。図示の場合、項目ID“L0101”〜“L0103”の全てが“NULL”になっているから、これらのいずれを選択した場合にも、その下の階層メニューが表示されることを示している。
【0053】
次に、4、5行目において、
最初の項目中の前半部分“L0201”、“L0202”は自身の項目IDを示し、続く“L0101”は、その上位のメニュー項目IDを示している。すなわち、これらの項目は共に、LCD表示器に表示された“インターフェース”を選択した場合のサブメニューであるこを示していることになる。
【0054】
ここで、項目名“セントロニクス”を選択した場合のコールされる関数がNULL以外の“SUB201”で示されているので、ROM13に格納された関数SUB201がコールされることを示している。SUB201の処理内容は、印刷データを受信するインターフェースとしてセントロニクスI/Fを選択する処理を行い、その状態をNVRAM等に登録するだけなので説明するまでもないであろう。
【0055】
また、項目名“RS−232C”を選択した場合の関数名はNULLであるので、その下に更に階層メニューが存在することを示している。
【0056】
6、7行目において、
これらは、上記説明から容易に理解できるように、RS−232Cを選択した場合の項目を示している。説明は不要であろう。
【0057】
さて、ホストコンピュータ上には、上記プログラム(スクリプト)を作成するためのプログラムを実行する。ユーザにとっては上記関数名は知るところではないので、解りやすい名称の一覧を表示し、それから適当に選んで、階層的に並べる作業を行うことになる。
【0058】
そして、出来上がったプログラムの先頭及び終端に所定のコマンドを付加して(印刷データではないことを示すため)、プリンタに送出する。
【0059】
尚、上記実施例に限らず、プリンタの操作パネルの操作プログラムの形態及びその作成方法は如何なるものであっても良いのは勿論である。従って、上記説明で本願発明が限定されるものではない。
【0060】
但し、上記の如く、実際に各種設定を行う部分(関数)をプリンタ側に持たせ、それを活用することで、そのプログラムサイズは少なくできるというメリットはある。
【0061】
また、上記実施例ではホストコンピュータからプログラムをダウンロードする例を説明したが、そのプログラムをフロッピーディスクやメモリカードに収納させておき、それをプリンタが備えるFDドライブやメモリカードスロットに装着して変更するようにしてもよい。
【0062】
また、何らかの理由で、工場出荷時に操作体系に戻すことを可能にするため、所定のキーを押した場合等にそのデフォルトプログラムを起動するようにしても良い。
【0063】
<第2の実施例の説明>
図7は本発明の第2実施例の印刷装置において、通信手段を有効に活用し、ホストコンピュータ上で操作パネル制御ソフトウェアを実行し操作パネルの操作体系を変更する方法を説明するためのブロック図である。
【0064】
図7において、1105はホストコンピュータとプリンタを接続するインタフェースであり、1101はホストコンピュータで実行される操作パネル制御ソフトウェアである。
【0065】
図のような構成にすることにより、操作パネル制御ソフトウェアはホストコンピュータ上に存在するのでユーザは簡単に別の操作体系をもつ操作パネル制御ソフトウェアを使用することができる。従って、ホストコンピュータ上で各種操作パネルの変更を行うようにするだけで、任意の設定が直接行えるようになる。
【0066】
ここで、プリンタ側のCPUとしては、操作パネルの操作内容を上位装置であるホストコンピュータに通知する。そして、その結果、ホストコンピュータからの指示を待ち、その指示された処理を行うことになる。従って、先に説明したように、ホストコンピュータ上で操作パネルの操作処理内容をホストコンピュータ上で制御することで、自由にカスタマイズできるようになる。
【0067】
まず、インタフェースの使用方法を説明する。一つのインタフェースを使用して、ホストコンピュータ側からの印刷データや操作パネル制御ソフトウェアから、プリンタ側の表示部や入力部やコントローラソフトウェアが通信するためにプロトコルを定める。ここではパケット通信を行い、通信データに通信先や通信元などの情報を付加して通信する。これにより、印刷データと共に操作パネルからの入力データや操作パネルへの表示データが通信できる。
【0068】
ここで、一般に操作パネルには、印刷装置の様々な情報を設定するためのオフライン状態と、現在の印刷装置の状態を表示するオンライン状態があり、操作パネル制御ソフトウェアは、この両方の状態を操作パネルの動作を制御してもよいし、オフライン状態のみの操作パネルの動作を制御し、オンライン状態のときの動作はコントローラソフトウェアが制御してもよい。以下では、操作パネル制御ソフトウェアはオフライン状態のみ操作パネルの動作を制御するとして説明する。
【0069】
まず、オンライン状態のとき、プリンタ上の入力部のオンライン/オフラインキーが押下されたことをインタフェースを介してホストコンピュータの操作パネル制御ソフトウェアが検知すると、オフライン状態に変わったことをインタフェースを介して表示部に表示する。そして、入力部からインタフェースを介して様々な設定を行うための入力を受け取り、操作パネル制御ソフトウェアは設定のためのメニューをインタフェースを介して表示部に表示し、ユーザによって設定された値をインタフェースを介してコントローラソフトウェアに知らせる。
【0070】
このオフライン状態のとき、オンライン/オフラインキーが押されるとインタフェースを介して操作パネル制御ソフトウェアに知らされ、操作パネル制御ソフトウェアはさらにコントローラソフトウェアに知らせる。以後、コントローラソフトウェアは印刷装置の状態を操作パネル制御ソフトウェアを介して表示部に表示する。
【0071】
以上述べたように実施例によれば、印刷装置の操作パネルの制御ソフトウェアを他のソフトウェアに切り替えられるようにすることで、利用者の使用しやすい操作パネルの操作体系を提供できる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、印刷装置の操作パネルの操作体系をユーザにより変更でき、優れたユーザインターフェースを有する印刷装置及びその制御方法を提供できるようになる。
【0073】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例が適用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図である。
【図2】実施例が適用可能な第2の出力装置の構造を示す図である。
【図3】図2に示した第2の出力装置の制御構成を説明するブロック図である。
【図4】実施例におけるプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。
【図5】実施例におけるダウンロードによるソフトウェアを切り替える方法を説明するブロック図である。
【図6】実施例のダウンロードに関する命令の解釈を説明するフローチャートである。
【図7】実施例における、外部から操作パネルソフトウェアを実行する方法を説明するブロック図である。
【図8】第1の実施例におけるダウンロードするプログラムの形式の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 KBC
6 CRTC
7 MC
8 PRTC
9 KB
10 CRT
11 外部メモリ
12 CPU
13 ROM
14 外部メモリ
15 システムバス
16 印刷部I/F
17 印刷部
18 入力部
19 RAM
20 MC
3000 ホストコンピュータ
1101 コントローラソフトウェア
1102 入力部
1103 表示部
1105 インタフェース

Claims (6)

  1. 操作パネルを備えた印刷装置であって、
    前記操作パネルの操作に対応するプログラムを外部から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したプログラムを含む、複数の操作パネルの操作に対応するプログラムを記憶するためのメモリと、
    該メモリに格納されたプログラムに従って、前記操作パネルの操作に係る処理を実行する処理手段と
    前記メモリに記憶された複数のプログラムのうち、前記処理手段にて実行するプログラムを切り換える手段とを備え
    前記処理手段は前記切り換える手段により切り換えたプログラムに従って前記操作パネルの操作に係る処理を実行することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記操作パネルには各種メッセージを表示する表示部及びスイッチ群が備えられていることを特徴とする請求項第1項に記載の印刷装置。
  3. 前記プログラムは、前記表示部並びに前記スイッチ群の操作にかかる階層メニュー構造を設定するプログラムであることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 操作パネルを備えた印刷装置の制御方法であって、
    前記操作パネルの操作に対応するプログラムを外部から受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信したプログラムを含む、複数の操作パネルの操作に対応するプログラムを記憶するためのメモリに格納する格納工程と、
    前記メモリに記憶されたプログラムに従って、前記操作パネルの操作に係る処理を実行する処理工程と
    前記メモリに格納された複数のプログラムのうち、前記処理工程にて実行するプログラムを切り換える工程とを備え、
    前記処理工程は、前記切り換える工程で切り換えたプログラムに従って、前記操作パネルの操作に係る処理を実行することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  5. 操作パネルを有し、上位装置と双方向通信可能であって、当該上位装置からのデータに基づいて所定の記録媒体上に画像を印刷する印刷装置と、前記上位装置で構成される印刷システムの制御方法であって、
    前記印刷装置は、
    前記操作パネルに設けられたスイッチ群の操作内容を上位装置に転送する工程と、
    前記上位装置からの指示に基づいて操作パネルが有する表示部への表示の設定を行う処理工程とを備え、
    前記上位装置は、
    下位の印刷装置から転送されてきた操作内容を示すデータに基づく操作プログラムを実行し、対応する処理の指示コマンドを前記印刷装置が有する操作パネルの表示部に表示する情報として指示する工程を備え
    前記上位装置は、前記印刷装置からの操作内容及び当該操作内容に従った前記指示工程を行なうことで、前記印刷装置における操作パネルの操作に係る処理を行なうことを特徴とするプリントシステムの制御方法。
  6. 操作パネルを有し、上位装置と双方向通信可能であって、当該上位装置からのデータに基づいて所定の記録媒体上に画像を印刷する印刷装置と、前記上位装置で構成される印刷システムであって、
    前記印刷装置は、
    前記操作パネルに設けられたスイッチ群の操作内容を上位装置に転送する手段と、
    前記上位装置からの指示に基づいて操作パネルが有する表示部への表示の設定を行う処理手段とを備え、
    前記上位装置は、
    下位の印刷装置から転送されてきた操作内容を示すデータに基づく操作プログラムを実行し、対応する処理の指示コマンドを前記印刷装置が有する操作パネルの表示部に表示する情報として指示する手段を備え、
    前記上位装置は、前記印刷装置からの操作内容及び当該操作内容に従った前記指示を行なうことで、前記印刷装置における操作パネルの操作に係る処理を行なうことを特徴とするプリントシステム。
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