JP3671543B2 - データ伝送方法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデータ伝送システム - Google Patents

データ伝送方法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデータ伝送システム Download PDF

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    • H04N7/20Adaptations for transmission via a GHz frequency band, e.g. via satellite

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ伝送方法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル技術の発達に伴って画像圧縮技術MPEG2をベースにしたデジタル衛星放送システムが実用化されつつある。
【0003】
図11はMPEG2をベースにしたデジタル衛星放送システムの全体構成を示すブロック構成図である。このデジタル衛星放送システムは、衛星放送局210と、衛星放送局210から送出された放送信号を受信して地上に送信する放送衛星220と、各加入者宅等に設置された衛星放送受信機230とからなる。
【0004】
このデジタル衛星放送システムでは、番組提供業者から供給される放送サービスのための各種の番組は、MPEGエンコーダでエンコードされ、MPEGトランスポートストリーム(MPEG-TS:MPEG-Transport Stream)としてから衛星放送用に変調されて、放送衛星用パラボラアンテナ211を介して放送衛星220へ向けて送信され、放送衛星220を介して各加入者宅等へ送信される。
【0005】
各加入者宅等にはIRD(Integrated Receiver and Decoder)又はSTB(Set Top Box)と呼ばれる受信用端末すなわち衛星放送受信機230が設置されており、この衛星放送受信機230にテレビジョン受像機240やビデオテープレコーダ250などが接続されている。
【0006】
図12はデジタル衛星放送システムの衛星放送受信機230のブロック構成図である。衛星放送受信機230は、選局部231、復調部232、データデコード部233、スクランブル解除部234、MPEGデコーダ235、映像出力用信号処理部236等からなる。
【0007】
この衛星放送受信機230では、選局部231によって利用者が所望するチャンネルが選局される。選局されたチャンネルに係る信号は、復調部232によってデジタル信号へ復調される。復調されたデジタル信号は、データデコード部233とスクランブル解除部234に供給される。
【0008】
スクランブル解除部234によりスクランブルを解除するためのキー情報は、例えばICカード237によってサービス事業者から各加入者に供給される。
【0009】
上記データデコード部233は、ICカード237で供給されるキー情報をスクランブル解除部234へ供給して、スクランブル解除を行わせる。スクランブル解除を行った信号は、MPEGデコーダ235へ供給される。なお、配信された番組がスクランブルされていない場合、スクランブル解除部234は、復調部232の出力を何ら処理することなくMPEGデコーダ235へ供給する。
【0010】
MPEGデコーダ235は、スクランブル解除部234から出力されるMPEG−TS信号をデコードして、デジタルビデオ信号を映像出力用信号処理部236に出力する。
【0011】
映像出力用信号処理部236は、ビデオエンコーダ361、マクロビジョン信号発生器362、加算器363やD/A変換器364などからなる。
【0012】
映像出力用信号処理部236では、MPEGデコーダ235から供給されるデジタルビデオ信号をビデオエンコーダ361により例えばNTSC方式などの所定の標準テレビジョン方式に準拠した信号に変換してからD/A変換器364でD/A変換することにより、所定の標準テレビジョン方式に準拠したアナログビデオ信号を出力する。
【0013】
デジタル衛星放送では、特定の番組に対し、特別の料金を取って視聴させるペイパービューサービスが採用されており、見た番組だけが課金される。一般には放送で送られてくる番組表からペイパービューの番組を選択すると、衛星放送受信機230から番組選択情報が電話回線等を介して管理会社に送られ、デコードのためのキー情報が放送から送られ映像が出力されると同時に課金されるようになっている。
【0014】
ここで、ペイパービューの番組はテレビジョン受像機240での視聴は可能とするが、著作権の保護等のために、ビデオテープレコーダ250などによる録画してほしくない形態が存在する。そのために、ペイパービューの番組は、録画できないようにするためのコピープロテクト信号いわゆるマクロビジョン信号が付加されることになる。
【0015】
すなわち、デジタル衛星放送では、映像データや音声データと共に解読のためのキーや番組表、ハードウエアのパラメータ等の各種付加データを衛星放送受信機230に送っている。そして、ペーパービューサービスの場合、コピープロテクト信号をオンするようにデータが衛星放送受信機230に送られる。衛星放送受信機230側では、このデータを上記データデコード部233で検出することにより、映像出力用信号処理部236のマクロビジョン信号発生器362をオンにして、マクロビジョン信号発生器362からのマクロビジョン信号を加算器363により所定の標準テレビジョン方式に準拠したデジタルビデオ信号に付加するようになっている。
【0016】
上記データデコード部233は、図13に示すように、64ビットの制御コードレジスタ332を備え、制御コードのパケットを検出して切り換えられるスイッチ331を介して64ビットの制御コードを上記制御コードレジスタ332に取り込んで制御コード解析部333により制御コードを解析してマクロビジョン信号発生器362のパラメータの設定及びオン/オフ制御を行う。なお、制御コード以外は上記スイッチ331を介してその他のデータストリーム処理部334に供給され、その他のデータストリーム処理部334により例えば番組表の情報が抽出され、番組表の表示制御等が行われる。
【0017】
ここで、上記マクロビジョン信号には、疑似水平同期パルスとカラーストライプと呼ばれる2種類の方式がある。
【0018】
疑似水平同期パルスと呼ばれる方式は、図14に示すように、ビデオ信号の垂直部ブランキング期間中に疑似水平同期パルスを挿入することによって、VTRの自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)回路を誤動作させ、画質を実用に堪えないレベルに劣化させることにより、録画禁止機能を実現するものである。又、カラーストライプと呼ばれる方式は、図15に示すように、約20ライン毎に4ライン分カラーバースト信号の位相を反転させてVTR再生時に色反転をおこさせ、画質を実用に堪えないレベルに劣化させることにより、録画禁止機能を実現するものである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のように録画できないようにするためのコピープロテクト信号いわゆるマクロビジョン信号は、その影響を市場のテレビジョン受像機について全てを確認することはできないので、例えば図16に示すように、特定のテレビジョン受像機に妨害を与えてしまうことがある。又、特定のテレビジョン受像機に対する妨害を回避した新たな方式も開発されてくる。
【0020】
特定のテレビジョン受像機に対する妨害が発生した場合、マクロビジョン信号発生器のパラメータを変えることにより妨害を少なくするか、コピープロテクト信号の一部をオフすることになる。これはパラメータの設定により可能であるが、新しいハードウエアが開発された場合、同じデータを送ると、そちらもオフされてしまい、せっかくの機能が発揮できないという状況が発生する。例えば従来のカラーストライプ方式すなわち約20ライン毎に4ライン分カラーバースト信号の位相を反転させる方式では、特定のテレビジョン受像機で妨害が発生するが、カラーバースト信号の位相を反転させるライン数を4ラインから2ラインに変更することにより妨害を少なくすることができる。一方、図17に示すように、位相反転させるバースト信号をバースト信号全体でなく一部だけにすることにより、上記妨害を防止した新たなカラーストライプ方式も開発されている。この新たなカラーストライプ方式では、4ライン分カラーバースト信号の位相を反転させても上記特定のテレビジョン受像機に妨害を与えることがないことが判明している。しかし、この新たなカラーストライプ方式のマクロビジョン信号は、既存のマクロビジョン信号発生器では発生することができないので、新たなICすなわちハードウエアを用意しなければ得ることができない。ここで、ライン数の設定パラメータを旧ICも新ICも同じデータで制御しようとすると、古い衛星放送受信機のために2ライン又はオフを指定するデータを送ると、新衛星放送受信機でも2ライン又はオフになってしまう。したがって、新しいICを搭載しても意味がないことになってしまう。又、逆に4ラインを指定したのでは、古い衛星放送受信機で問題を生じることになる。
【0021】
そこで、本発明の目的は、このような従来の実状に鑑み、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができるデータ伝送方法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデータ伝送システムを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデータ伝送方法は、放送信号の受信又は視聴の処理に用いるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、各バージョンの上記ハードウエアの全てのパラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めて伝送することを特徴とする。
【0026】
本発明に係るデータ送信装置は、放送信号の受信又は視聴の処理に用いるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別にそれぞれ発生するパラメータ設定データ発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段により上記ハードウエアのバージョン別に発生された全てのパラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めてデータ受信装置に対して送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0030】
本発明に係るデータ受信装置のパラメータの設定方法は、放送信号の受信又は視聴の処理に用いられるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別に対応して複数含む制御コードを含んだ上記放送信号を受信し、上記制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定することを特徴とする。
【0034】
本発明に係るデータ受信装置は、放送信号の受信又は視聴の処理に用いられるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別に対応して複数含む制御コードを含んだ上記放送信号を受信し、受信した放送信号から制御コードと主データを分離する分離手段と、上記分離手段により分離された制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、上記分離手段により分離された主データに上記パラメータ設定手段によりパラメータが設定された上記ハードウエアにより処理を施して出力信号を生成する信号処理手段とを備えることを特徴とする。
【0038】
本発明に係るデータ伝送システムは、放送信号の受信又は視聴の処理に用いるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別にそれぞれ発生するパラメータ設定データ発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段により上記ハードウエアのバージョン別に発生された全てのパラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めてデータ受信装置に対して送信する送信手段とを備えるデータ送信装置と、上記データ送信装置から送られてくる放送信号を受信する受信手段と、上記受信手段により受信した放送信号に含まれる制御コードと主データを分離する分離手段と、上記分離手段により分離された制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、上記分離手段により分離された主データに上記パラメータ設定手段によりパラメータが設定された上記ハードウエアにより処理を施して出力信号を生成する信号処理手段とを備えるデータ受信装置とからなることを特徴とする。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るデータ伝送方法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデータ伝送システムの実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0043】
本発明は、例えばデジタル衛星放送システムに適用される。このデジタル衛星放送システムは、衛星放送局と、衛星放送局から送出された放送信号を受信して地上に送信する放送衛星と、各加入者宅等に設置されたIRD(STB)等の衛星放送受信機とで構成されている。
【0044】
このデジタル衛星放送システムはMPEG2をベースにしたデジタル衛星放送システムであって、衛星放送局は、例えば図1に示すような構成の衛星放送送信装置10を備える。
【0045】
図1に示した衛星放送送信装置10は、映像データ生成部11から映像データが供給されるMPEG2エンコーダ12と、音声データ生成部13から音声データが供給されるMPEG1エンコーダ14と、番組表等の付加データや各バージョンの制御データを生成する付加データ生成部15と、上記MPEG2エンコーダ12、MPEG1エンコーダ14及び付加データ生成部15の各出力データが供給されるトランスポートストリーム処理部16と、このトランスポートストリーム処理部16の出力データが供給されるスクランブル処理部17と、このスクランブル処理部17の出力データが供給される送信部18などからなる。
【0046】
上記MPEG2エンコーダ12は、上記映像データ生成部11から供給される映像データをMPEG2で規定されているアルゴリズムに従って高能率符号化することにより、圧縮映像データを生成する。このMPEG2エンコーダ12により生成された圧縮映像データは、トランスポートストリーム処理部16に供給される。
【0047】
また、上記MPEG1エンコーダ14は、音声データ生成部13から供給される音声データをMPEG1で規定されているアルゴリズムに従って高能率符号化することにより、圧縮音声データを生成する。このMPEG1エンコーダ14により生成された圧縮音声データは、トランスポートストリーム処理部16に供給される。
【0048】
また、上記付加データ生成部15は、受信装置側の各種ハードウエアのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に発生するパラメータ設定データ発生手段として機能するもので、番組表等のデータや各バージョンで共通する制御データを第1の付加データとして生成する第1の付加データ生成部15Aと、旧バージョンの制御データを第2の付加データとして生成する第2の付加データ生成部15Bと、新バージョンの制御データを第3の付加データとして生成する第3の付加データ生成部15Cと、上記第1乃至第3の付加データ生成部15A〜15Cにより生成された第1乃至第3の付加データを所定の伝送手順に従って切り換えて出力する付加データ選択部15Dとからなる。この付加データ生成部15により生成された付加データは、トランスポートストリーム処理部16に供給される。
【0049】
また、上記トランスポートストリーム処理部16は、上記MPEG2エンコーダ12により生成された圧縮映像データ、上記MPEG1エンコーダ14により生成された圧縮音声データ及び上記付加データ生成部15により生成された付加データをビットストリームに変換して、スクランブル処理部17に供給する。
【0050】
さらに、上記スクランブル処理部17は、上記トランスポートストリーム処理部16から供給されるビットストリームをスクランブル処理により暗号化し、さらに、パケット化する。そして、上記送信部18は、上記スクランブル処理部17によりパケット化された信号で搬送波に所定の変調処理を施し、放送衛星用パラボラアンテナ19を介して衛星波として放送衛星へ向けて送信する。
【0051】
すなわち、上記トランスポートストリーム処理部16、スクランブル処理部17及び送信部18は、上記付加データ生成部15により生成された付加データすなわちパラメータ設定データ発生手段によりハードウエアのバージョン別に発生された各種ハードウエアのパラメータ設定データを制御コードとして送信する送信手段として機能している。
【0052】
ここで、デジタル衛星放送のデータストリームは、図2の(A)に示すように、映像、音声の圧縮データと共に、番組表のデータ、スクランブルを解くためのキー情報やコピープロテクト信号のパラメータ等の各種付加データが乗っている。
【0053】
そこで、図2の(B)に示すように、付加データの最初にヘッダを付けて、各種付加情報を伝送する。そして、衛星放送受信機又はそのハードウエアのバージョンを識別するための識別データを上記付加データ生成部15において上記ヘッダに乗せることにより、衛星放送受信機側では上記ヘッダに乗せられた識別データに基づいて自分のバージョンに対応するデータのみを取り込むことができる。
【0054】
また、旧バージョンの衛星受信機がヘッダに対応していない場合には、図2の(C)に示すように、ヘッダを識別することができない旧バージョンの衛星受信機のために、旧バージョンの衛星受信機で認識される先頭側の有意領域に旧バージョンのデータを伝送し、旧バージョンの衛星受信機ではデータなしで無視される後半側の無意領域に新バージョンのデータを伝送することにより、衛星放送受信機側では自分のバージョンに対応するデータのみを取り込むことができる。なお、新バージョンに種類があればその種類を識別するためにヘッダを付加した新バージョンのデータを伝送し、新バージョンに種類がなければ旧バージョンのデータに続けてヘッダなしで新バージョンのデータを伝送してもよい。すなわち、上記送信装置10における付加データ生成部15の付加データ選択部15Dでは、第1の付加データ生成部15Aにより生成される番組表等のデータと第2の付加データ生成部15Bにより旧バージョンの制御データを上記付加データ選択部15Dにより旧バージョンの衛星受信機のための付加データとして選択し、さらに、第3の付加データ生成部15Cにより新バージョンの制御データを新バージョンの衛星受信機のための付加データとして選択する。
【0055】
さらに、図2の(D)に示すように、各バージョンのハードウエアで共通する付加データを旧バージョンの衛星受信機で認識される有意領域に旧バージョンのデータを伝送し、上記有意領域内のリザーブ領域すなわち未定義領域に特定の機能のみについての付加データをそのバージョンを識別するためのヘッダを付けて伝送すれば、衛星放送受信機側では自分のバージョンに対応するデータのみを取り込むことができる。すなわち、衛星放送受信機のバージョン等全体のデータを区別せず、ある特定のデータ部分のみをバージョンによって変えることができる。この場合、上記送信装置10における付加データ生成部15の付加データ選択部15Dでは、第1の付加データ生成部15Aにより第1の付加データとして生成される番組表等のデータや各バージョンで共通する制御データと、第3の付加データ生成部15Cにより第3の付加データとして生成される特定の機能のみについての新バージョンの制御データを上記伝送手順に従って順次選択する。
【0056】
ここで、マクロビジョン信号を例にした実際の伝送データの配列を図3及び図4に示す。
【0057】
マクロビジョン信号のパラメータは、従来、図3の(A)に示すように、64ビットデータで与えて、N[0]でオン/オフ等の制御を行い、N[7]でカラーストライプの反転ライン数を設定するようになっている。そして、図3の(B)に示す具体例は、従来の64ビットのパラメータ設定データの最初に4ビットのヘッダを付けて伝送するように規定したもので、図2の(B)に対応する具体例を示している。また、図3の(C)に示す具体例は、64ビットの旧バージョンのパラメータ設定データに続けて4ビットのヘッダを付けた132ビットの新バージョンのパラメータ設定データを伝送するように規定したもので、図2の(C)に対応する具体例を示している。図3の(D)に示す具体例は、64ビットの旧バージョンのパラメータ設定データに続けて132ビットの新バージョンのパラメータ設定データを伝送するように規定したもので、図2の(C)におけるヘッダを省略した場合に対応する具体例を示している。
【0058】
また、図4の(A)に示す具体例は、旧バージョンのパラメータ設定データにおいてオン/オフ等の制御に使用されるN[0]のうち、旧バージョンでは未定義のリザーブビットとして無視されるビットを新バージョンのオン/オフの制御に用いるように規定することにより、オン/オフの制御機能のみを旧バージョンと新バージョンとで独立に制御することができるようにしたもので、図2の(B)に対応する具体例を示している。このようにオン/オフの制御機能のみを旧バージョンと新バージョンとで独立に制御することにより、ライン数データとして4ラインを送っても、旧バージョンではオフとして、カラーストライプを出力しないようにすることができる。また、図4の(B)に示す具体例は、旧バージョンのパラメータ設定データに続いて、ライン数設定のパラメータのみを独立に伝送するように規定したものである。旧バージョンでは無視される後半の領域に新バージョンのライン数パラメータを伝送する。新バージョンの衛星放送受信機では、このライン数パラメータN[7]をN[7’]に置き換えてマクロビジョン信号発生器のASICを制御することができる。
【0059】
上述のような衛星放送送信装置10を備える衛星放送局から放送衛星を介して送られてくるデジタル衛星放送を受信するために、加入者宅等には、例えば図5に示すような構成の衛星放送受信機20が設置される。
【0060】
この図5に示した衛星放送受信機20は、チューナ部21、スクランブル解除部22、トランスポートストリーム処理部23、MPEG1デコーダ24、MPEG2デコーダ25、音声出力用信号処理部26、映像出力用信号処理部27、制御部28、ユーザインターフェース回路29等からなる。
【0061】
この衛星放送受信機20において、チューナ部21は、衛星放送受信用パラボラアンテナ31を介して受信した衛星放送信号に対して、受信トランスポンダの切り換え、復調処理、誤り訂正処理などを行い、MPEG2トランスポートストリームをスクランブル解除部22に出力する。
【0062】
スクランブル解除部22は、ICカードスロット29に装着されるICカード32から制御部28を介して供給されるデスクランブル用のキー情報を用いて、デスクランブル処理を行い、スクランブルを解除したトランスポートストリームをトランスポートストリーム処理部23に転送する。
【0063】
トランスポートストリーム処理部23は、遠隔操作部33からユーザインターフェース回路29を介して入力される操作入力情報を制御部28で解析することにより得られる視聴者の選局操作に応じたプログラム仕様情報(PSI:Program Specific Information)に基づいて、トランスポートストリームの中から必要な映像データと音声データを抽出する。そして、このトランスポートストリーム処理部23により抽出された音声データは、MPEG1デコーダ24に供給され、また映像データはMPEG2デコーダ25に供給される。また、上記トランスポートストリーム処理部23は、トランスポートストリームの中から付加データを抽出して制御部28に供給する。
【0064】
MPEG1デコーダ24は、上記トランスポートストリーム処理部23から送られてきた音声データにMPEG1で規定されているアルゴリズムに従って復号化処理を施すことにより、圧縮音声データを圧縮前の音声データに変換する。このMPEG1デコーダ24により得られた圧縮前の音声データは、音声出力用信号処理部26に供給される。また、MPEG2デコーダ25は、上記トランスポートストリーム処理部23から送られてきた映像データにMPEG2で規定されているアルゴリズムに従って復号化処理を施すことにより、圧縮映像データを圧縮前の映像データに変換する。このMPEG2デコーダ25により得られた圧縮前の映像データは、映像出力用信号処理部27に供給される。
【0065】
音声出力用信号処理部26は、MPEG1デコーダ24により得られた圧縮前の音声データにD/A変換処理を施すことにより、音声データをアナログ音声信号に変換する。
【0066】
また、映像出力用信号処理部27は、図6に示すように、ビデオエンコーダ71、マクロビジョン信号発生器72、加算器73やD/A変換器74などからなる。
【0067】
この映像出力用信号処理部27では、MPEG2デコーダ25から供給される映像データをビデオエンコーダ71により例えばNTSC方式などの所定の標準テレビジョン方式に準拠した映像データに変換してからD/A変換器74でD/A変換することにより、所定の標準テレビジョン方式に準拠したアナログ映像信号を出力する。また、制御部28により制御されるマクロビジョン信号発生器72が発生するマクロビジョン信号を加算器73により所定の標準テレビジョン方式に準拠した映像データに付加するようになっている。
【0068】
この衛星放送受信機20における制御部28は、上記トランスポートストリーム処理部23により抽出された付加データをデコードして、番組表の表示制御やコピープロテクトのための制御を行うためのデータデコード機能を有する。
【0069】
このデータデコード機能は、例えば図7に示すような構成のデータデコード部110により実現される。
【0070】
この図7に示したデータデコード部110は、シフトレジスタからなる132ビットの制御コードレジスタ112と4ビットのヘッダレジスタ113を備え、制御コードのパケットを検出して切り換えられるスイッチ111を介して、4ビットのヘッダと132ビットの制御コードを上記制御コードレジスタ112とヘッダレジスタ113に取り込んで制御コード解析部114により制御コードを解析してマクロビジョン信号発生器72のパラメータの設定及びオン/オフ制御を行う。なお、制御コード以外は上記スイッチ111を介してその他のデータストリーム処理部115に供給され、その他のデータストリーム処理部115により例えば番組表の情報が抽出され、番組表の表示制御等が行われる。
【0071】
このデータデコード部110は、上述の図3の(B)に示したデータ列における64ビットのパラメータ設定データすなわち制御コードのビット長を132ビットに拡張した新バージョンの制御コードに対応するもので、4ビットのヘッダを検出することにより上記制御コードレジスタ112に格納された132ビットの制御コードを制御コード解析部114で解析する。また、このデータデコード部110は、上述の図3の(C)に示した新バージョンの制御コードにも対応するもので、4ビットのヘッダを検出することにより上記制御コードレジスタ112に格納された132ビットの制御コードを制御コード解析部114で解析する。
【0072】
すなわち、このデータデコード部110は、上述の図2の(B)及び(C)に示した各データ列に対応したコード処理を行うことができる。
【0073】
図2の(B)に示したデータ列は、図13に示した旧バージョンのデータデコード部233では旧バージョンデータと互換性のある制御コード部分のみが制御コードレジスタ332に格納されるのに対し、図7に示した新バージョンのデータデコード部110では、ヘッダと制御コードが上記制御コードレジスタ112とヘッダレジスタ113に取り込まれる。また、図2の(C)に示したデータ列は、旧バージョンのデータデコード部233では旧バージョンデータと互換性のある制御コード部分のみが制御コードレジスタ332に格納されるのに対し、新バージョンのデータデコード部110では、制御コードレジスタ112が132ビットに拡張されているので、旧バージョンデータと新バージョンの両方の制御コードを認識可能であるが、4ビットのヘッダを検出することにより、新バージョンの制御コードを有効とする。
【0074】
また、上述の図3の(D)に示したデータ列すなわち64ビットの旧バージョンのパラメータ設定データに続けて132ビットの新バージョンのパラメータ設定データを伝送するように規定した制御コードに対応するには、図8に示すような構成のデータデコード部120を用いればよい。
【0075】
この図8に示したデータデコード部120は、シフトレジスタからなる132ビットの制御コードレジスタ122を備え、制御コードのパケットを検出して切り換えられるスイッチ121を介して、132ビットの制御コードを上記制御コードレジスタ122に取り込んで制御コード解析部124により制御コードを解析してマクロビジョン信号発生器72のパラメータの設定及びオン/オフ制御を行う。なお、制御コード以外は上記スイッチ121を介してその他のデータストリーム処理部125に供給され、その他のデータストリーム処理部125により例えば番組表の情報が抽出され、番組表の表示制御等が行われる。
【0076】
すなわち、図3の(D)に示したデータ列は、図13に示した旧バージョンのデータデコード部233では旧バージョンデータと互換性のある最初の64ビットのパラメータ設定データのみが制御コードして制御コードレジスタ332に格納され、後半の132ビットのデータは無視さるのに対し、図8に示した新バージョンのデータデコード部120では、前半の旧バージョン用の64ビットのパラメータ設定データは無視され、後半の132ビットのパラメータ設定データのみが制御コードレジスタ122に取り込まれる。
【0077】
さらに、上述の図2の(D)に示したデータ列のように旧バージョンの制御コードにおける未定義領域を用いて特定の機能のみを拡張する場合には、図9に示すような構成のデータデコード部130を用いればよい。
【0078】
この図9に示したデータデコード部130は、シフトレジスタからなる64ビットの制御コードレジスタ132を備え、制御コードのパケットを検出して切り換えられるスイッチ131を介して拡張された特定の機能のパラメータ設定データを含む64ビットの制御コードを上記制御コードレジスタ132に取り込んで制御コード解析部134により制御コードを解析してマクロビジョン信号発生器72のパラメータの設定及びオン/オフ制御を行う。なお、制御コード以外は上記スイッチ131を介してその他のデータストリーム処理部135に供給され、その他のデータストリーム処理部135により例えば番組表の情報が抽出され、番組表の表示制御等が行われる。
【0079】
すなわち、図13に示した旧バージョンのデータデコード部233では旧バージョンデータと互換性のある64ビットの制御コードが制御コードレジスタ332に格納されるが、未定義領域のデータは無視して、有意領域の共通の付加データのみを有効とするのに対し、図9に示した新バージョンのデータデコード部130では、制御コードレジスタ132に取り込まれる64ビットの制御コードとして上記旧バージョンでは未定義のデータも有効とすることができる。
【0080】
図4の(A)に示した実際のデータ列に対応させると、旧バージョンのデータデコード部233では、N[0]のビット7は未定義ビットであって無視し、N[0]のビット3によりカーラーストライプのオン/オフ制御を行うのに対し、新バージョンのデータデコード部130では、N[0]のビット7によりカーラーストライプのオン/オフ制御を行う。このようにオン/オフの制御機能のみを旧バージョンと新バージョンとで独立に制御することにより、ライン数データとして4ラインを送っても、旧バージョンではオフとして、カラーストライプを出力しないようにすることができる。
【0081】
さらに、図4の(B)にした実際のデータ列に対応するには、図10に示すような構成のデータデコード部140を用いればよい。
【0082】
この図10に示したデータデコード部140は、シフトレジスタからなる64ビットの制御コードレジスタ142と2ビットの拡張レジスタ143とを備え、制御コードのパケットを検出して切り換えられるスイッチ141を介して、拡張された2ビットのパラメータ設定データと64ビットのパラメータ設定データを上記拡張レジスタ142と制御コードレジスタ143に取り込んで制御コード解析部144により制御コードを解析してマクロビジョン信号発生器72のパラメータの設定及びオン/オフ制御を行う。なお、制御コード以外は上記スイッチ141を介してその他のデータストリーム処理部145に供給され、その他のデータストリーム処理部145により例えば番組表の情報が抽出され、番組表の表示制御等が行われる。
【0083】
旧バージョンのパラメータ設定データに続いて、ライン数設定のパラメータのみを独立に伝送するように規定した図4の(B)にしたデータ列は、図13に示した旧バージョンのデータデコード部233では拡張された2ビットのパラメータ設定データN[7’]が無視され、64ビットのパラメータ設定データが制御コードレジスタ332に取り込まれる。これに対して、図10に示した新バージョンのデータデコード部140では、制御コードレジスタ143に取り込まれる64ビットのパラメータ設定データのうちのN[7]の2ビットを無視し、拡張レジスタ142に取り込まれる2ビットのパラメータ設定データN[7’]をN[7]に置き換えてマクロビジョン信号発生器72のパラメータの設定及びオン/オフ制御を行う。
【0084】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るデータ伝送方法では、受信装置に伝送する各種ハードウエアのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成し、各バージョンのハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを伝送することにより、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0085】
また、本発明に係るデータ伝送方法では、ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成し、各バージョンのハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを伝送することによって、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0086】
また、本発明に係るデータ伝送方法では、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを伝送することによって、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0087】
さらに、本発明に係るデータ伝送方法では、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成すると共に、特定の機能のみについてのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成し、各パラメータ設定データを含む制御コードを伝送することによって、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0088】
本発明に係るデータ送信装置では、受信装置側の各種ハードウエアのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に発生するパラメータ設定データ発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段によりハードウエアのバージョン別に発生された各種ハードウエアのパラメータ設定データを制御コードとして送信する送信手段とを備えることにより、受信装置に伝送する各種ハードウエアのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成し、各バージョンのハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを伝送することができる。したがって、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0089】
本発明に係るデータ送信装置では、上記パラメータ設定データ発生手段により、ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成し、各バージョンのハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信することにより、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0090】
また、本発明に係るデータ送信装置では、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信することにより、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0091】
さらに、本発明に係るデータ送信装置では、共通パラメータ設定データ発生手段により各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成し、上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信することにより、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0092】
本発明に係るデータ受信装置のパラメータ設定方法では、伝送されてくる各バージョンの各種ハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを受信し、上記制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することにより、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0093】
本発明に係るデータ受信装置のパラメータ設定方法では、ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したハードウエアのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することにより、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0094】
また、本発明に係るデータ受信装置のパラメータ設定方法では、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することにより、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0095】
さらに、本発明に係るデータ受信装置のパラメータ設定方法では、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することにより、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0096】
本発明に係るデータ受信装置では、受信した各バージョンの各種ハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードと主データを分離する分離手段と、上記分離手段により分離された制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、上記分離手段により分離された主データに上記パラメータ設定手段によりパラメータが設定されたハードウエアにより処理を施して出力信号を生成する信号処理手段とを備えるので、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0097】
本発明に係るデータ受信装置では、例えば、上記パラメータ設定手段により、ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したハードウエアのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することによって、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0098】
また、本発明に係るデータ受信装置では、上記パラメータ設定手段により、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することによって、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0099】
さらに、本発明に係るデータ受信装置では、例えば、上記パラメータ設定手段により、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することによって、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0100】
本発明に係るデータ伝送システムは、受信装置側の各種ハードウエアのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に発生するパラメータ設定データ発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段によりハードウエアのバージョン別に発生された各種ハードウエアのパラメータ設定データを制御コードとして送信する送信手段を備えるデータ送信装置と、上記データ送信装置から送られてくる伝送データを受信する受信手段と、上記受信手段により受信した伝送データに含まれる制御コードと主データを分離する分離手段と、上記分離手段により分離された制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、上記分離手段により分離された主データに上記パラメータ設定手段によりパラメータが設定されたハードウエアにより処理を施して出力信号を生成する信号処理手段とを備えるデータ受信装置とからなるので、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0101】
本発明に係るデータ伝送システムでは、上記データ送信装置が、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定データ発生手段を備え、上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信することにより、上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段により、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することができ、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0102】
また、本発明に係るデータ伝送システムでは、上記データ送信装置が、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信することにより、上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段により、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することができ、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0103】
さらに、本発明に係るデータ伝送システムでは、上記データ送信装置が、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定データ発生手段を備え、上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信することにより、上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段により、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定することができ、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができる。
【0104】
したがって、本発明によれば、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定することができるデータ伝送方法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデータ伝送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタル衛星放送システムにおける衛星放送局に備えられる送信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記デジタル衛星放送システムにおけるデータストリームを各例を示す図である。
【図3】マクロビジョン信号を例にした実際の伝送データの配列例を示す図である。
【図4】マクロビジョン信号を例にした実際の伝送データの他の配列例を示す図である。
【図5】上記デジタル衛星放送システムにおける衛星放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図6】上記衛星放送受信機における映像出力用信号処理部の構成を示すブロック図である。
【図7】上記衛星放送受信機における制御部に備えられるデータデコード部の構成例を示すブロック図である。
【図8】上記衛星放送受信機における制御部に備えられるデータデコード部の他の構成例を示すブロック図である。
【図9】上記衛星放送受信機における制御部に備えられるデータデコード部の他の構成例を示すブロック図である。
【図10】上記衛星放送受信機における制御部に備えられるデータデコード部のさらに他の構成例を示すブロック図である。
【図11】デジタル衛星放送システムの構成を示すブロック図である。
【図12】従来の衛星放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図13】従来の衛星放送受信機におけるデータデコード部の構成を示すブロック図である。
【図14】マクロビジョン信号の疑似水平同期パルス方式を説明するための図である
【図15】旧バージョンのマクロビジョン信号のカラーストライプ方式を説明するための図である。
【図16】カラーストライプ方式のマクロビジョン信号による妨害発生状態を示す図である。
【図17】新バージョンのマクロビジョン信号のカラーストライプ方式を説明するための図である。
【符号の説明】
10 衛星放送送信装置、11 映像データ生成部、12 MPEG2エンコーダ、13 音声データ生成部、14 MPEG1エンコーダ、15 付加データ生成部、15A 第1の付加データ生成部、15B 第2の付加データ生成部、15C 第3の付加データ生成部、16 トランスポートストリーム処理部、17 スクランブル処理部、 18 送信部、20 衛星放送受信機、21 チューナ部、22 スクランブル解除部、23 トランスポートストリーム処理部、24 MPEG1デコーダ、25 MPEG2デコーダ、26 音声出力用信号処理部、27 映像出力用信号処理部、28 制御部、71 ビデオエンコーダ、72 マクロビジョン信号発生器、73 加算器、74 D/A変換器、110,120,130,140 データデコード部、111,121,131,141 スイッチ、112,122,132,142 制御コードレジスタ、113 ヘッダレジスタ、143 拡張レジスタ、114,124,134,144 制御コード解析部

Claims (30)

  1. 放送信号の受信又は視聴の処理に用いるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、
    各バージョンの上記ハードウエアの全てのパラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めて伝送することを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成すると共に、特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、生成した各パラメータ設定データを含む制御コードを上記放送信号に含めて伝送することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送方法。
  3. 上記ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、各バージョンの上記ハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを上記放送信号に含めて伝送することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送方法。
  4. 各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成すると共に、バージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加した特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、生成した各パラメータ設定データを含む制御コードを上記放送信号に含めて伝送することを特徴とする請求項3記載のデータ伝送方法。
  5. 新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを上記放送信号に含めて伝送することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送方法。
  6. 各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成すると共に、バージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加した特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれの生成し、生成した各パラメータ設定データを含む制御コードを伝送することを特徴とする請求項5記載のデータ伝送方法。
  7. 放送信号の受信又は視聴の処理に用いるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別にそれぞれ発生するパラメータ設定データ発生手段と、
    上記パラメータ設定データ発生手段により上記ハードウエアのバージョン別に発生された全てのパラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めてデータ受信装置に対して送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするデータ送信装置。
  8. 各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定データ発生手段を設け、
    上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、生成した上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めて上記送信手段から送信することを特徴とする請求項7記載のデータ送信装置。
  9. 上記パラメータ設定データ発生手段は、上記ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、
    各バージョンの上記ハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めて上記送信手段から送信することを特徴とする請求項7記載のデータ送信装置。
  10. 各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定データ発生手段を設け、
    上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めて上記送信手段から送信することを特徴とする請求項9記載のデータ送信装置。
  11. 新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを上記放送信号に含めて上記送信手段から送信することを特徴とする請求項7記載のデータ送信装置。
  12. 各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定データ発生手段を設け、
    上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを上記放送信号に含めて上記送信手段から送信することを特徴とする請求項11記載のデータ送信装置。
  13. 放送信号の受信又は視聴の処理に用いられるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別に対応して複数含む制御コードを含んだ上記放送信号を受信し、
    上記制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とするデータ受信装置のパラメータ設定方法。
  14. 各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのパラメータ設定データとを含む制御コードを含む上記放送信号を受信して、当該制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項13記載のデータ受信装置のパラメータ設定方法。
  15. 上記ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したハードウエアのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信して、当該制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項13記載のデータ受信装置のパラメータ設定方法。
  16. 各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信して、当該制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項15記載のデータ受信装置のパラメータ設定方法。
  17. 新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信して、当該制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項13記載のデータ受信装置のパラメータ設定方法。
  18. 各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信して、当該制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項17記載のデータ受信装置のパラメータ設定方法。
  19. 放送信号の受信又は視聴の処理に用いられるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別に対応して複数含む制御コードを含んだ上記放送信号を受信し、受信した放送信号から制御コードと主データを分離する分離手段と、
    上記分離手段により分離された制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、
    上記分離手段により分離された主データに上記パラメータ設定手段によりパラメータが設定された上記ハードウエアにより処理を施して出力信号を生成する信号処理手段と
    を備えることを特徴とするデータ受信装置。
  20. 上記分離手段は、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのパラメータ設定データとを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、受信した放送信号から制御コードと主データを分離し、
    上記パラメータ設定手段は、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定することを特徴とする請求項19記載のデータ受信装置。
  21. 上記分離手段は、上記ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したハードウエアのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、受信した放送信号から制御コードと主データを分離し、
    上記パラメータ設定手段は、上記ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加した上記ハードウエアのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定することを特徴とする請求項19記載のデータ受信装置。
  22. 上記分離手段は、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、受信した放送信号から制御コードと主データを分離し、
    上記パラメータ設定手段は、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項21記載のデータ受信装置。
  23. 新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し受信した放送信号から制御コードと主データを分離し、
    上記パラメータ設定手段は、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定することを特徴とする請求項19記載のデータ受信装置。
  24. 上記分離手段は、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、受信した放送信号から制御コードと主データを分離し、
    上記パラメータ設定手段は、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定することを特徴とする請求項23記載のデータ受信装置。
  25. 放送信号の受信又は視聴の処理に用いるパラメータ設定データを、放送信号の受信又は視聴の処理を行うハードウエアのバージョン別にそれぞれ発生するパラメータ設定データ発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段により上記ハードウエアのバージョン別に発生された全てのパラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めてデータ受信装置に対して送信する送信手段とを備えるデータ送信装置と、
    上記データ送信装置から送られてくる放送信号を受信する受信手段と、上記受信手段により受信した放送信号に含まれる制御コードと主データを分離する分離手段と、上記分離手段により分離された制御コードを解析して対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、上記分離手段により分離された主データに上記パラメータ設定手段によりパラメータが設定された上記ハードウエアにより処理を施して出力信号を生成する信号処理手段とを備えるデータ受信装置と
    からなることを特徴とするデータ伝送システム。
  26. 上記データ送信装置は、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定データ発生手段を設け、上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、生成した上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めて上記送信手段から送信し、
    上記データ受信装置は、上記受信手段により、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと特定の機能のみについてのパラメータ設定データとを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、 上記パラメータ設定手段により、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項25記載のデータ伝送システム。
  27. 上記データ送信装置は、上記パラメータ設定データ発生手段により、上記ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、各バージョンの上記ハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めて上記送信手段から送信し、
    上記データ受信装置は、上記受信手段により、上記ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加したハードウエアのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、 上記パラメータ設定手段により、上記ハードウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッダとして付加した上記ハードウエアのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項25記載のデータ伝送システム。
  28. 上記データ送信装置は、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定データ発生手段を備え、上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを、上記放送信号に含めて上記送信手段から送信し、
    上記データ受信装置は、上記受信手段により、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、 上記パラメータ設定手段により、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項27記載のデータ伝送システム。
  29. 上記データ送信装置は、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを上記放送信号に含めて上記送信手段から送信し、
    上記データ受信装置は、上記受信手段により、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、上記パラメータ設定手段により、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項25記載のデータ伝送システム。
  30. 上記データ送信装置は、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定データ発生手段を備え、上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設定データを上記ハードウエアのバージョン別にそれぞれ生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ設定データを含む制御コードを上記放送信号に含めて上記送信手段から送信し、
    上記データ受信装置は、上記受信手段により、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを含む上記放送信号を受信し、上記パラメータ設定手段により、各バージョンの上記ハードウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、上記ハードウエアのパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項29記載のデータ伝送システム。
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