JP3654166B2 - 携帯電話機、ハンズフリー装置および通信システム - Google Patents

携帯電話機、ハンズフリー装置および通信システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、他の通信機器に対してマスター機器として作用するマスターモードおよび他の通信機器に対してスレーブ機器として作用するスレーブモードのうちのいずれかの通信モードを動作モードとして通信を行う通信機器および前記通信機器によってネットワークが形成されてなる通信システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
複数の通信機器によってネットワークが形成されてなる通信システムにおいては、マスターおよびスレーブという概念が存在するものがあり、その一つとして、例えばブルートゥース(Bluetooth )の通信規格に準拠した通信システムがある。このブルートゥースの通信規格に準拠した通信システムでは、他の通信機器に接続(通信回線の確立)を試みた通信機器がマスター機器として作用し、一方、他の通信機器から接続を試みられた通信機器がスレーブ機器として作用するように規定されている。しかしながら、この場合、通信機器においては、マスター機器として作用する場合と、スレーブ機器として作用する場合とでは、動作形態の一部が異なるものであり、このような事情から、以下に示すような不具合が生じていた。
【0003】
すなわち、ブルートゥースの通信規格に準拠した通信システムでは、マスター機器として作用する通信機器は、スレーブ機器として作用する通信機器を最大で7つまで接続することが可能であるが、このことは、換言すれば、マスター機器として作用する通信機器は、スレーブ機器として作用する最大で7つの通信機器に対して通信制御や待受制御などの各種の制御を行う必要があるということであり、その分、スレーブ機器として作用する通信機器と比較すると、消費電力が大きいということである。
【0004】
したがって、例えばユーザが携帯電話機を自動車の車室内に持込み、ブルートゥースの通信規格に準拠した通信方式を用いて車室内に搭載されているハンズフリー装置に接続を試みた場合を想定すると、この場合には、携帯電話機がマスター機器として作用し、一方、ハンズフリー装置がスレーブ機器として作用することになる。しかしながら、このような状況は、携帯電話機が電池の電力を駆動電力とする電池駆動であり、一方、ハンズフリー装置が自動車に搭載されているバッテリーの電力を駆動電力とするバッテリー駆動であることを鑑みると、消費電力の点では、好ましいものではない。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、他の通信機器に対してマスター機器として作用するマスターモードおよび他の通信機器に対してスレーブ機器として作用するスレーブモードを自在に切替えることができ、それによって、利便性の向上を図ることができる通信機器および通信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の携帯電話機によれば、二次電池から供給される電力を駆動電力とするように構成されており、通信手段は、自動車に搭載されているバッテリから供給される電力を駆動電力とするように構成されたハンズフリー装置に対してマスター機器として作用するマスターモードおよびハンズフリー装置に対してスレーブ機器として作用するスレーブモードのうちのいずれかの通信モードを動作モードとしてハンズフリー装置との間で通信を行う。そして、制御手段は、通信手段における動作モードを一方の通信モードから他方の通信モードに切替可能である。
【0007】
したがって、携帯電話機がハンズフリー装置に接続を試みたことによって、携帯電話機がマスター機器として作用し、一方、ハンズフリー装置がスレーブ機器として作用している状況では、携帯電話機が電池駆動であり、一方、ハンズフリー装置がバッテリ駆動があるような場合であっても、携帯電話機の動作モードをマスターモードからスレーブモードに切替え、一方、ハンズフリー装置の動作モードをスレーブモードからマスターモードに切替えることによって、消費電力の点で的確な使用形態を採用することができ、これによって、利便性の向上を図ることができる。
【0008】
請求項2記載の携帯電話機によれば、報知手段は、動作モードがいずれの通信モードであるかを報知するように構成したので、それら携帯電話機を使用するユーザは、自分が使用している携帯電話機がマスター機器として作用しているのか或いはスレーブ機器として作用しているのかを簡単に確認することができる。
【0009】
請求項3記載の携帯電話機によれば、制御手段は、ハンズフリー装置に接続を試みた場合には、通信手段における動作モードをマスターモードとして通信を行わせ、ハンズフリー装置から接続を試みられた場合には、通信手段における動作モードをスレーブモードとして通信を行わせる。
【0010】
請求項4記載の通信システムによれば、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯電話機によってネットワークが形成されてなるように構成したので、上記した請求項1に記載したように、消費電力の点で的確な使用形態を採用することができるなど、システムを的確に運用することができる。
【0011】
請求項5記載のハンズフリー装置によれば、自動車に搭載されているバッテリから供給される電力を駆動電力とするように構成されており、通信手段は、二次電池から供給される電力を駆動電力とするように構成された携帯電話機に対してマスター機器として作用するマスターモードおよびハンズフリー装置に対してスレーブ機器として作用するスレーブモードのうちのいずれかの通信モードを動作モードとしてハンズフリー装置との間で通信を行う。そして、制御手段は、通信手段における動作モードを一方の通信モードから他方の通信モードに切替可能である。
【0012】
請求項6記載のハンズフリー装置によれば、報知手段は、動作モードがいずれの通信モードであるかを報知するように構成したので、それらハンズフリー装置を使用するユーザは、自分が使用しているハンズフリー装置がマスター機器として作用しているのか或いはスレーブ機器として作用しているのかを簡単に確認することができる。
請求項7記載のハンズフリー装置によれば、制御手段は、携帯電話機に接続を試みた場合には、通信手段における動作モードをマスターモードとして通信を行わせ、携帯電話機から接続を試みられた場合には、通信手段における動作モードをスレーブモードとして通信を行わせる。
請求項8記載の通信システムによれば、請求項5ないし7のいずれかに記載のハンズフリー装置によってネットワークが形成されてなるように構成したので、上記した請求項5に記載したように、消費電力の点で的確な使用形態を採用することができるなど、システムを的確に運用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、本発明を携帯電話機およびハンズフリー装置に適用し、また、それら携帯電話機およびハンズフリー装置の間でブルートゥース(Bluetooth )の通信規格に準拠した通信を行う通信システムに適用した第1実施例について、図1ないし図4を参照して説明する。
【0014】
まず、図1は、携帯電話機およびハンズフリー装置の電気的な構成を機能ブロック図として示している。携帯電話機1において、CPU2(本発明でいう制御手段)は、電話通信に係る通信処理を行う電話通信部3、マイクロホン4が入力した送話音声およびスピーカ5が出力する受話音声の音声処理(符号化処理、復号化処理など)を行う音声処理部6、通話を開始するための「通話開始」キー、通話を終了するための「通話終了」キー、電話番号を入力するための「0」〜 「9」の「数字」キーなどの多数のキーを配設してなるキーパッド7(本発明でいう操作手段)、発信者電話番号などを表示するディスプレイ8(本発明でいう報知手段)およびメモリダイヤル情報などを記憶するメモリ9を接続している。また、CPU2は、後述するハンズフリー装置10との間のブルートゥースの通信規格に準拠した通信に係る通信処理を行うブルートゥース通信部11(本発明でいう通信手段)をも接続している。尚、携帯電話機1は、例えばリチウム電池などの二次電池(図示せず)から供給される電力を駆動電力とする。
【0015】
ハンズフリー装置10は、自動車の車室内に搭載されるもので、ハンズフリー装置10において、CPU12(本発明でいう制御手段)は、マイクロホン13が入力した送話音声およびスピーカ14が出力する受話音声の音声処理(符号化処理、復号化処理など)を行う音声処理部15、通話を開始するための「通話開始」キー、通話を終了するための「通話終了」キー、通話を保留するための「保留」キーなどのキーを配設してなる操作スイッチ16を接続している。また、CPU12は、上記した携帯電話機1との間のブルートゥースの通信規格に準拠した通信に係る通信処理を行うブルートゥース通信部17(本発明でいう通信手段)をも接続している。尚、ハンズフリー装置10は、自動車に搭載されているバッテリー(図示せず)から供給される電力を駆動電力とする。
【0016】
さて、この場合、ブルートゥースの通信規格に準拠した通信では、マスターおよびスレーブという概念が存在するという事情から、携帯電話機1におけるブルートゥース通信部11およびハンズフリー装置10におけるブルートゥース通信部17は、他の通信機器に対してマスター機器として作用するマスターモードおよび他の通信機器に対してスレーブ機器として作用するスレーブモードのうちのいずれかの通信モードを動作モードとして他の通信機器との間で通信を行うことが可能であり、その場合、他のブルートゥース通信部に接続(通信回線の確立)を試みれば、マスターモードを動作モードとして通信を行い、一方、他のブルートゥース通信部から接続を試みられれば、スレーブモードを動作モードとして通信を行う。
【0017】
したがって、このような場合であれば、通常の使用形態を想定すると、ユーザは、携帯電話機1を車室内に持込み、キーパッド7で所定のキーを操作することによって、ハンズフリー装置10との間の接続を試みることから、ハンズフリー装置10に接続を試みた携帯電話機1がマスター機器として作用し、一方、携帯電話機1から接続を試みられたハンズフリー装置10がスレーブ機器として作用することになる。
【0018】
そして、携帯電話機1において、CPU2は、切替指令をブルートゥース通信部11に出力することによって、ブルートゥース通信部11の動作モードを切替えることが可能であり、つまり、マスターモードを動作モードとしている状況では、切替指令をブルートゥース通信部11に出力することによって、動作モードをマスターモードからスレーブモードに切替えることが可能であり、一方、スレーブモードを動作モードとしている状況では、切替指令をブルートゥース通信部11に出力することによって、動作モードをスレーブモードからマスターモードに切替えることが可能である。
【0019】
また、これと同様にして、ハンズフリー装置10において、CPU12は、切替指令をブルートゥース通信部17に出力することによって、ブルートゥース通信部17の動作モードを切替えることが可能であり、つまり、マスターモードを動作モードとしている状況では、切替指令をブルートゥース通信部17に出力することによって、動作モードをマスターモードからスレーブモードに切替えることが可能であり、一方、スレーブモードを動作モードとしている状況では、切替指令をブルートゥース通信部17に出力することによって、動作モードをスレーブモードからマスターモードに切替えることが可能である。
【0020】
次に、上記した構成の作用について、図2ないし図4も参照して説明する。尚、ここでは、初期状態として、上記したように、携帯電話機1がマスター機器として作用しており、一方、ハンズフリー装置10がスレーブ機器として作用していることを前提とする。また、図2は、マスター機器として作用している携帯電話機1が行う制御の内容をフローチャートとして示しており、一方、図3は、スレーブ機器として作用しているハンズフリー装置10が行う制御の内容をフローチャートとして示している。
【0021】
マスター機器として作用している携帯電話機1において、CPU2は、待受状態にあるときに、ブルートゥース通信部11の動作モードがマスターモードおよびスレーブモードのいずれの通信モードであるかの表示を要求するキーが操作されたことを検出すると、ステップS1において「YES」と判定し、表示指令をディスプレイ8に出力することによって、その時点における動作モードを示すメッセージをディスプレイ8に表示する(ステップS2)。具体的に説明すると、ここでは、ブルートゥース通信部11の動作モードがマスターモードであることから、CPU2は、図4(a)に示すように、動作モードがマスターモードであることを示すべく、例えば「マスターモード動作中」というメッセージをディスプレイ8に表示する。
【0022】
また、CPU2は、待受状態にあるときに、動作モードの切替を要求するキーが操作されたことを検出すると、ステップS3において「YES」と判定し、
ブルートゥース通信部11から切替要求信号をハンズフリー装置10に送信し (ステップS4)、タイマをスタートする(ステップS5)。
【0023】
スレーブ機器として作用しているハンズフリー装置10において、CPU12は、待受状態にあるときに、携帯電話機1が送信した切替要求信号をブルートゥース通信部17が受信したことを検出すると、ステップS11において「YES」と判定し、動作モードの切替を許可する設定状態であるか否かを判定する(ステップS12)。
【0024】
ここで、CPU12は、動作モードの切替を許可する設定状態であれば、ステップS12において「YES」と判定し、ブルートゥース通信部17から上記した切替要求信号に対する応答として切替許可信号を携帯電話機1に送信し(ステップS13)、ブルートゥース通信部17の動作モードを切替え(ステップS14)、上記したステップS11に戻る。具体的に説明すると、ここでは、ブルートゥース通信部17の動作モードがスレーブモードであることから、CPU12は、ブルートゥース通信部17の動作モードをスレーブモードからマスターモードに切替える。
【0025】
これに対して、CPU12は、何らかの事情(例えばバッテリーの残存容量が極めて少ない場合など)によって動作モードの切替を禁止する設定状態であれば、ステップS12において「NO」と判定し、ブルートゥース通信部17から上記した切替要求信号に対する応答として切替拒否信号を携帯電話機1に送信し(ステップS15)、ブルートゥース通信部17の動作モードを切替えることなく、上記したステップS11に戻る。
【0026】
そして、携帯電話機1において、CPU2は、タイマがタイムアップするよりも前に、ハンズフリー装置10が送信した切替許可信号をブルートゥース通信部11が受信したことを検出すると、ステップS6において「YES」と判定し、ブルートゥース通信部11の動作モードを切替え(ステップS9)、上記したステップS1に戻る。具体的に説明すると、ここでは、ブルートゥース通信部11の動作モードがマスターモードであることから、ブルートゥース通信部11の動作モードをマスターモードからスレーブモードに切替える。
【0027】
そして、この状態では、CPU2は、待受状態にあるときに、ブルートゥース通信部11の動作モードがマスターモードおよびスレーブモードのいずれの動作モードであるかの表示を要求するキーが操作されたことを検出すると、ブルートゥース通信部11の動作モードがスレーブモードであることから、図4(b)に示すように、動作モードがスレーブモードであることを示すべく、例えば「スレーブモード動作中」というメッセージをディスプレイ8に表示する。
【0028】
これに対して、CPU2は、タイマがタイムアップするよりも前に、ハンズフリー装置10が送信した切替拒否信号をブルートゥース通信部11が受信したことを検出すると、ステップS7において「YES」と判定し、また、切替許可信号或いは切替拒否信号をブルートゥース通信部11が受信するよりも前に、タイマがタイムアップしたことを検出すると、ステップS8において「YES」と判定し、ブルートゥース通信部11の動作モードを切替えることなく、上記したステップS1に戻る。
【0029】
このような制御によって、携帯電話機1を使用するユーザは、所定のキーを操作することによって、動作モードを自在に切替えることが可能となり、また、その時点における動作モードを確認することが可能となる。
【0030】
ところで、以上は、携帯電話機1で所定のキーを操作することを条件として、動作モードの切替を行うように構成したものであるが、ハンズフリー装置10で所定のキーを操作することを条件として、動作モードの切替を行うように構成することも可能であり、また、例えば計時機能を利用することによって、所定時刻や所定時間を計時したことを条件として、動作モードの切替を自動的に行うように構成することも可能である。また、動作モードを切替えた後に、動作モードの切替えが完了したことを示す切替完了信号を送信するように構成することも可能である。
【0031】
また、ハンズフリー装置10にディスプレイを備えることによって、携帯電話機1のディスプレイ8のみでなく、ハンズフリー装置10のディスプレイにも動作モードを表示したり、また、ハンズフリー装置10と例えばナビゲーション装置との間を接続することによって、ナビゲーション装置のディスプレイに動作モードを表示するように構成することも可能である。さらに、携帯電話機1の電源を投入した直後に、図4(c)、(d)に示すように、ディスプレイ8のピクトグラムの領域に、電波状態や電池の残存容量と共に動作モードを表示するように構成することも可能である。
【0032】
以上に説明したように第1実施例によれば、携帯電話機1およびハンズフリー装置10において、他の通信機器に対してマスター機器として作用するマスターモードおよび他の通信機器に対してスレーブ機器として作用するスレーブモードを切替えることを可能に構成したので、携帯電話機1が電池駆動であり、一方、ハンズフリー装置10がバッテリー駆動があるような場合であっても、携帯電話機1の動作モードをマスターモードからスレーブモードに切替え、一方、ハンズフリー装置の動作モードをスレーブモードからマスターモードに切替えることによって、消費電力の点で的確な使用形態を採用することができ、これによって、利便性の向上を図ることができる。
【0033】
また、携帯電話機1において、ユーザが所定のキーを操作することによって、その時点における動作モードをディスプレイ8に表示するように構成したので、ユーザは、自分が使用している携帯電話機1がマスター機器として作用しているのか或いはスレーブ機器として作用しているのかを簡単に確認することができ、また、それに伴って、携帯電話機1の通信相手であるハンズフリー装置10がマスター機器として作用しているのか或いはスレーブ機器として作用しているのかをも簡単に確認することができる。
【0034】
(第2の実施の形態)
次に、本発明をノート型のパーソナルコンピュータ(以下、ノート型パソコンと称する)に適用し、また、それら複数のノート型パソコンの間でブルートゥースの通信規格に準拠した通信を行う通信システムに適用した第2実施例について、図5ないし図12を参照して説明する。
【0035】
上記した第1実施例は、1台の携帯電話機1と1台のハンズフリー装置10との間で1対1の通信を行う構成であるが、これに対して、この第2実施例は、マスター機器として作用する1台のノート型パソコンから見て、1対n(nは2以上の自然数)の通信を行う構成である。
【0036】
すなわち、図5は、ネットワークの構成を概略的に示しており、この場合には、例えば5台のノート型パソコン(A) 21〜ノート型パソコン(E) 25によってネットワークが形成されている。そして、これらノート型パソコン(A) 21〜ノート型パソコン(E) 25は、全て同一の構成であり、図8は、ノート型パソコン(A) 21を代表し、ノート型パソコン(A) 21の電気的な構成を機能ブロック図として示している。
【0037】
ノート型パソコン(A) 21において、CPU26(本発明でいう制御手段)は、マウス27やキーボード28などとの間のインタフェース機能を有する入力インタフェース部29、ディスプレイ30やプリンタ31などとの間のインタフェース機能を有する出力インタフェース部32、モデムカード33やLAN(Local Area Network)カード34などの各種のカードとの間のインタフェース機能を有するカードインタフェース部35を接続していると共に、他のノート型パソコンとの間のブルートゥースの通信規格に準拠した通信に係る通信処理を行うブルートゥース通信部36(本発明でいう通信手段)を接続している。
【0038】
そして、CPU26は、上記した第1実施例で説明した携帯電話機1およびハンズフリー装置10の構成と同様にして、切替指令をブルートゥース通信部36に出力することによって、ブルートゥース通信部36の動作モードを切替えることが可能であり、つまり、マスターモードを動作モードとしている状況では、切替指令をブルートゥース通信部36に出力することによって、動作モードをマスターモードからスレーブモードに切替えることが可能であり、一方、スレーブモードを動作モードとしている状況では、切替指令をブルートゥース通信部36に出力することによって、動作モードをスレーブモードからマスターモードに切替えることが可能である。
【0039】
次に、上記した構成の作用について、図6、図7、図9ないし図12も参照して説明する。尚、ここでは、ノート型パソコン21〜25が例えば屋外などにあって、リチウム電池などの二次電池(図示せず)から供給される電力を駆動電力としており、また、初期状態として、図5に示すように、ノート型パソコン(A) 21がマスター機器として作用し、一方、ノート型パソコン(B) 22〜ノート型パソコン(E) 25がスレーブ機器として作用していることを前提とする。また、図9は、マスター機器として作用しているノート型パソコン(A) 21が行う制御の内容をフローチャートとして示しており、一方、図10は、スレーブ機器として作用しているノート型パソコン(B) 22〜ノート型パソコン(E) 25が行う制御の内容をフローチャートとして示している。
【0040】
マスター機器として作用しているノート型パソコン(A) 21において、CPU26は、ネットーワークを形成する全てのノート型パソコン(A) 21〜ノート型パソコン(E) 25の動作可能時間の算出を要求するキーが操作されたことを検出すると、ステップS21において「YES」と判定し、ブルートゥース通信部36から算出要求信号をノート型パソコン(B) 22〜ノート型パソコン(E) 25に送信し(ステップS22)、第1のタイマをスタートする(ステップS23)。
【0041】
スレーブ機器として作用しているノート型パソコン(B) 22〜ノート型パソコン(E) 25において、CPU26は、待受状態にあるときに、ノート型パソコン(A) 21が送信した算出要求信号をブルートゥース通信部36が受信したことを検出すると、ステップS41において「YES」と判定し、電池の残存容量を測定し(ステップS42)、過去の履歴や所定の計算式などに基づいて今後の予想消費電力を算出し(ステップS43)、測定した電池の残存容量および算出した今後の予想消費電力に基づいて動作可能時間を算出する(ステップS44)。そして、CPU26は、算出した動作可能時間を示す算出結果信号をブルートゥース通信部36からノート型パソコン(A) 21に送信し(ステップS45)、タイマをスタートする(ステップS46)。
【0042】
ノート型パソコン(A) 21において、CPU26は、第1のタイマがタイムアップするよりも前に、スレーブ機器として作用している全てのノート型パソコン(B) 22〜ノート型パソコン(E) 25が送信した各々の算出結果信号をブルートゥース通信部36が受信したことを検出すると、ステップS24において「YES」と判定し、自己の動作可能時間を算出すべく、電池の残存容量を測定し(ステップS26)、過去の履歴や所定の計算式などに基づいて今後の予想消費電力を算出し(ステップS27)、測定した電池の残存容量および算出した今後の予想消費電力に基づいて動作可能時間を算出する(ステップS28)。
【0043】
そして、CPU26は、スレーブ機器として作用している全てのノート型パソコン(B) 22〜ノート型パソコン(E) 25の動作可能時間と、算出した自己の動作可能時間とを比較し、自己の動作可能時間が最大であるか否かを判定する(ステップS29)。
【0044】
ここで、CPU26は、自己の動作可能時間が最大でなければ、ステップS29において「NO」と判定し、ブルートゥース通信部36から上記した第1実施例で説明した切替要求信号を動作可能時間が最大であるノート型パソコンに送信し(ステップS30)、第2のタイマをスタートする(ステップS31)。
【0045】
動作可能時間が最大であるノート型パソコンにおいて、CPU26は、タイマがタイムアップするよりも前に、ノート型パソコン(A) 21が送信した切替要求信号をブルートゥース通信部36が受信したことを検出すると、ステップS47において「YES」と判定し、動作モードの切替を許可する設定状態であるか否かを判定する(ステップS49)。
【0046】
ここで、CPU26は、動作モードの切替を許可する設定状態であれば、ステップS49において「YES」と判定し、ブルートゥース通信部36から上記した第1実施例で説明した切替許可信号をノート型パソコン(A) 21に送信し(ステップS50)、ブルートゥース通信部36の動作モードを切替え(ステップS51)、上記したステップS41に戻る。
【0047】
これに対して、CPU26は、何らかの事情によって動作モードの切替を禁止する設定状態であれば、ステップS49において「NO」と判定し、上記した第1実施例で説明した切替拒否信号をノート型パソコン(A) 21に送信し(ステップS52)、ブルートゥース通信部36の動作モードを切替えることなく、上記したステップS41に戻る。
【0048】
そして、ノート型パソコン(A) 21において、CPU26は、第2のタイマがタイムアップするよりも前に、動作可能時間が最大であるノート型パソコンが送信した切替許可信号をブルートゥース通信部36が受信したことを検出すると、ステップS32おいて「YES」と判定し、ブルートゥース通信部36の動作モードを切替え(ステップS35)、上記したステップS21に戻る。
【0049】
これに対して、CPU26は、タイマがタイムアップするよりも前に、動作可能時間が最大であるノート型パソコンが送信した切替拒否信号を受信したことを検出すると、ステップS33において「YES」と判定し、また、切替許可信号或いは切替拒否信号をブルートゥース通信部36が受信するよりも前に、第2のタイマがタイムアップしたことを検出すると、ステップS34において「YES」と判定し、ブルートゥース通信部36の動作モードを切替えることなく、上記したステップS21に戻る。
【0050】
このような制御によって、各ノート型パソコン(A) 21〜ノート型パソコン(E) 25の動作可能時間が例えば、
ノート型パソコン(A) 21の動作可能時間…3時間
ノート型パソコン(B) 22の動作可能時間…5時間
ノート型パソコン(C) 23の動作可能時間…1時間
ノート型パソコン(D) 24の動作可能時間…4時間
ノート型パソコン(E) 25の動作可能時間…2時間
であって、動作可能時間が最大であるノート型パソコン(B) 22が動作モードの切替を許可する設定状態であれば、図6に示すように、ノート型パソコン(A) 21がマスター機器からスレーブ機器に切替わり、一方、ノート型パソコン(B) 22がスレーブ機器からマスター機器に切替わることになる。
【0051】
ところで、以上は、動作可能時間が最大であるノート型パソコン(B) 22が動作モードの切替を許可する設定状態であれば、ノート型パソコン(A) 21およびノート型パソコン(B) 22が動作モードの切替を行い、一方、動作可能時間が最大であるノート型パソコン(B) 22が動作モードの切替を禁止する設定状態であれば、ノート型パソコン(A) 21およびノート型パソコン(B) 22が動作モードの切替を行わないように構成したものであるが、このような場合に、動作可能時間が次点で大きいノート型パソコンを検索し、動作可能時間が次点で大きいノート型パソコンが動作モードの切替を許可する設定状態であれば、動作モードの切替を行うように構成することも可能である。具体的には、この場合であれば、図7に示すように、ノート型パソコン(A) 21がマスター機器からスレーブ機器に切替わり、一方、ノート型パソコン(B) に次いで動作可能時間が大きいノート型パソコン(D) 24がスレーブ機器からマスター機器に切替わることになる。
【0052】
さて、ここで、ネットワークの接続形態について説明する。上記した構成では、ノート型パソコン(A) 21がマスター機器として作用している状態(図5参照)から、ノート型パソコン(B) 22がマスター機器として作用している状態(図6参照)に遷移することによって、例えばノート型パソコン(A) 21とノート型パソコン(C) 23との間では、直接通信を行う状態から、ノート型パソコン(B) 22を中継して通信を行う状態に遷移することになり、つまり、ノート型パソコン(B) 22は、中継機器としての機能を有することが前提となる。
【0053】
これに対して、図11および図12に示すように、5台のノート型パソコン(A) 41〜ノート型パソコン(E) 45によってネットワークが形成されており、ノート型パソコン(A) 41、ノート型パソコン(B) 42がデータベース46に格納されているデータをノート型パソコン(C) 43〜ノート型パソコン(E) 45に配信するようなシステム、つまり、ノート型パソコン(A) 41、ノート型パソコン(B) 42が簡易なサーバーとして機能すると共に、ノート型パソコン(C) 43〜ノート型パソコン(E) 45が簡易なクライアントとして機能するような簡易なサーバー・クライアント型のシステムでは、上記したような制御をノート型パソコン(A) 41およびノート型パソコン(B) 42のみを対象として行うことによって、中継機器としての機能を不要とすることができる。
【0054】
以上に説明したように第2実施例によれば、ノート型パソコン(A) 21〜ノート型パソコン(E) 25によって形成されるネットワークにおいて、各ノート型パソコン(A) 21〜ノート型パソコン(E) 25の動作可能時間を算出し、算出した動作可能時間を比較することによって、動作可能時間が最大であるノート型パソコンがマスター機器として作用することを可能に構成したので、消費電力の点で的確な使用形態を採用することができ、システムを的確に運用することができる。
【0055】
(その他の実施の形態)
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形または拡張することができる。
通信機器は、携帯電話機、ハンズフリー装置およびノート型パソコンに限らず、デジタルカメラやプリンターなどの他の機器であっても良い。
動作モードを示すメッセージは、「マスターモード動作中」および「スレーブモード動作中」などに限らず、他のメッセージであっても良い。
動作モードの切替に先立って行う処理(ネゴシエーション)は、他の処理であっても良い。
ディスプレイに、ブルートゥースの通信規格に準拠した「アクティブ・メンバー・アドレス」や「パークド・メンバー・アドレス」などの各種の情報を表示する構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す機能ブロック図
【図2】携帯電話機の制御を示すフローチャート
【図3】ハンズフリー装置の制御を示すフローチャート
【図4】表示形態の一例を示す図
【図5】本発明の第2実施例のネットワークの構成を概略的に示す図
【図6】図5相当図
【図7】図5相当図
【図8】機能ブロック図
【図9】マスター機器として作用しているノート型パソコンの制御を示すフローチャート
【図10】スレーブ機器として作用しているノート型パソコンの制御を示すフローチャート
【図11】図5相当図
【図12】図5相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話機(通信機器)、2はCPU(制御手段)、7はキーパッド(操作手段)、8はディスプレイ(報知手段)、10はハンズフリー装置 (通信機器)、11はブルートゥース通信部(通信手段)、12はCPU(制御手段)、17はブルートゥース通信部(通信手段)、21〜25はノート型パソコン(A) 〜ノート型パソコン(E) (通信機器)、26はCPU(制御手段)、36はブルートゥース通信部(通信手段)である。

Claims (8)

  1. 二次電池から供給される電力を駆動電力とするように構成され、
    自動車に搭載されているバッテリから供給される電力を駆動電力とするように構成されたハンズフリー装置に対してマスター機器として作用するマスターモードおよびハンズフリー装置に対してスレーブ機器として作用するスレーブモードのうちのいずれかの通信モードを動作モードとしてハンズフリー装置との間で通信を行う通信手段と、
    この通信手段における動作モードを一方の通信モードから他方の通信モードに切替可能な制御手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機
  2. 動作モードがいずれの通信モードであるかを報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機
  3. 前記制御手段は、ハンズフリー装置に接続を試みた場合には、前記通信手段における動作モードをマスターモードとして通信を行わせ、ハンズフリー装置から接続を試みられた場合には、前記通信手段における動作モードをスレーブモードとして通信を行わせることを特徴とする請求項1または2記載の携帯電話機
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯電話機によってネットワークが形成されてなることを特徴とする通信システム。
  5. 自動車に搭載されているバッテリから供給される電力を駆動電力とするように構成され、
    二次電池から供給される電力を駆動電力とするように構成された携帯電話機に対してマスター機器として作用するマスターモードおよび携帯電話機に対してスレーブ機器として作用するスレーブモードのうちのいずれかの通信モードを動作モードとして携帯電話機との間で通信を行う通信手段と、
    この通信手段における動作モードを一方の通信モードから他方の通信モードに切替可能な制御手段とを備えたことを特徴とするハンズフリー装置。
  6. 動作モードがいずれの通信モードであるかを報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項5記載のハンズフリー装置。
  7. 前記制御手段は、携帯電話機に接続を試みた場合には、前記通信手段における動作モードをマスターモードとして通信を行わせ、携帯電話機から接続を試みられた場合には、前記通信手段における動作モードをスレーブモードとして通信を行わせることを特徴とする請求項5または6記載のハンズフリー装置。
  8. 請求項5ないし7のいずれかに記載のハンズフリー装置によってネットワークが形成されてなることを特徴とする通信システム。
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