JP3647967B2 - 画面遷移システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画面に表示された情報中の任意のキーワードに関連する情報を表示することにより画面の表示内容を遷移させる画面遷移システムに関し、特に、WWWクライアントの画面に表示されたホームページ中の任意のキーワードに関連する情報をWWWサーバから読み出して表示することによりWWWクライアントの画面の表示内容を遷移させる画面遷移システムに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンピュータの画面上で、ある情報を表示して参照しているときに、その画面上に表示されている特定のキーワードに関連する情報を更に参照したい場合には、前記表示して参照している情報をマークアップ言語を用いて記述し、前記情報中に記述された関連情報の格納場所を示す情報を使用して、前記特定のキーワードに関連する情報の表示を行っている。
【0003】
前記マークアップ言語は、情報を構成する文字のタイプを示す組版情報を始め、前記情報に関連する他の情報の格納場所を示す情報等を含む属性情報を、前記情報中に埋め込む際に使用する言語であり、代表的なものとしては、HTML(Hyper Text Markup Language)がある。
【0004】
前記のHTMLは、WWW(World Wide Web)のホームページを構成する情報を記述する際に用いられており、ホームページ中のアンカーと呼ばれる特定のキーワードに関連する情報の格納場所を記述することが可能で、前記WWWのホームページの情報を記述したHTMLソースは、ブラウザと呼ばれるプログラムによって解釈された後、画面上に表示される。
【0005】
図11は、従来の画面遷移システムのアンカーを使用した遷移画面の一例を示す図である。図11において、210はX社ホームページ画面、211は製品紹介アンカー、212はトピックアンカー、220は製品紹介画面、230はトピック画面である。
【0006】
図11に示す様に、従来の画面遷移システムのアンカーを使用した遷移画面は、X社ホームページ画面210と、製品紹介アンカー211と、トピックアンカー212と、製品紹介画面220と、トピック画面230とを有している。
【0007】
また、図11に示す様に、従来の画面遷移システムのアンカーを使用した遷移画面では、X社ホームページ画面210から製品紹介画面220またはトピック画面230に遷移する様子を示しており、X社ホームページ画面210、製品紹介画面220またはトピック画面230等の表示は、ブラウザプログラムがそれぞれのHTMLソースを解釈することにより行われている。
【0008】
図12は、従来の画面遷移システムのHTMLソースの一例を示す図である。図12において、310はX社ホームページHTMLソース、320は製品紹介HTMLソース、330はトピックHTMLソースである。
【0009】
図12に示す様に、従来の画面遷移システムのHTMLソースは、X社ホームページHTMLソース310と、製品紹介HTMLソース320と、トピックHTMLソース330とを有している。
【0010】
また、図12に示す様に、従来の画面遷移システムのHTMLソースでは、X社ホームページ画面210に対応するX社ホームページHTMLソース310が示されている。
【0011】
WWWで用いられるHTMLソースには、ヘッダメッセージ、アイコンの画像ファイル名、メッセージを表示する書式及びアンカーに関連する情報の格納場所を示すURL(Uniform Resource Locator)等の情報が格納されており、X社ホームページHTMLソース310では、「製品紹介」及び「トピック」がアンカーとして記述されている。
【0012】
X社ホームページHTMLソース310において、アンカー「製品紹介」に関連する情報は、URL「/products/index.html」で示される格納場所、すなわち、ホストAの「/products/index.html」というファイル中に格納されている。
【0013】
また、X社ホームページHTMLソース310において、アンカー「トピック」に関連する情報は、URL「http://hostB/topics/index.html」で示される格納場所、すなわち、ホストBの「/topics/index.html」というファイル中に格納されており、httpは通信プロトコルを示している。
【0014】
前記従来の画面遷移システムにおいて、関連する情報を参照しようとするユーザは、X社ホームページ画面210中に表示された製品紹介アンカー211またはトピックアンカー212を、キーボードまたはマウス等の入力装置を使用して指定する。
【0015】
アンカーが指定されると、WWWクライアントのブラウザプログラムは、製品紹介アンカー211またはトピックアンカー212に対応するURLを読み出し、URLで示されたHTMLソースをWWWサーバに要求し、前記URLで示されたHTMLソースに従って、X社ホームページ画面210を、製品紹介画面220またはトピック画面230に遷移させる。
【0016】
また、前記従来の画面遷移システムにおいて、特定のアンカーに複数の関連情報を関連付ける場合には、前記複数の関連情報のURLから特定のURLを選択するURL選択用のHTMLソースを別途作成しておき、前記特定のアンカーが指定されたときに前記URL選択用のHTMLソースにより複数のURLから特定のURLを選択する画面を表示し、前記表示された画面上の特定のURLが選択された後に、前記選択されたURLで示される関連情報を表示する画面に遷移している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の画面遷移システムでは、特定の情報の関連情報を参照する場合には前記特定の情報を作成する際に前記関連情報の格納場所を示す情報を前記特定の情報中に埋め込む必要があるが、前記関連情報は複数のサーバ上の複数のディレクトリ中に存在する膨大な数の格納場所に分散して格納されている為、前記関連情報の格納場所を調べるのが困難であるという問題があった。
【0018】
また、前記従来の画面遷移システムでは、特定の情報中のアンカーが持つ関連情報の格納場所を示す情報を使用して画面の遷移を行う為、前記格納場所を示す情報を持たない任意のキーワードについては関連情報を表示する画面の遷移を行うことができないという問題があった。
【0019】
更に、前記従来の画面遷移システムでは、特定のアンカーに複数の関連情報を関連つける場合には、複数の関連情報の格納場所から特定の関連情報の格納場所を選択する画面を別途作成しておかなければならないという問題があった。
【0020】
本発明の目的は、関連情報の格納場所を示す情報を持たない任意のキーワードに関連する情報を表示する画面遷移を行うことが可能な技術を提供することにある。
【0021】
本発明の他の目的は、必要に応じて格納場所を示す情報を使用した画面遷移または任意のキーワードを使用した画面遷移を行うことが可能な技術を提供することにある。
【0022】
本発明の他の目的は、複数の格納場所の情報を選択する画面を別途定義すること無く、特定のアンカーまたは任意のキーワードに対して関連付けられた複数の関連情報から特定の関連情報を選択して表示する画面遷移を行うことが可能な技術を提供することにある。
【0023】
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かになるであろう。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本願によって開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
【0025】
(1)特定の情報を表示する画面上に前記情報に関連する他の情報を表示して画面の表示内容を遷移させる画面遷移システムにおいて、
任意のキーワードを指定して関連情報を要求する関連情報要求手段と、任意のキーワードに対応する関連情報の格納場所を示す情報を格納した対応テーブルと、前記対応テーブルから得られた格納場所の情報を使用して関連情報を読み出す関連情報応答手段とを備え、
画面に表示された表示内容中の任意のキーワードを前記関連情報要求手段により指定して関連情報を要求し、前記関連情報要求手段により指定された任意のキーワードに対応する関連情報の格納場所の情報を前記関連情報応答手段により前記対応テーブルから検索し、前記検索された格納場所にある関連情報を読み出して画面に表示することにより画面の表示内容を遷移させるものである。
【0026】
前記画面遷移システムでは、任意のキーワードに対応する関連情報の格納場所を示す情報を格納した対応テーブルを作成しておき、画面に表示された表示内容から任意のキーワードの関連情報を表示する表示内容に遷移させる場合には、まず、画面に表示された表示内容中の任意のキーワードをキーボードやマウス等の入力装置を使用して指定し、前記関連情報要求手段により前記指定された任意のキーワードを使用して関連情報を要求する。
【0027】
次に、前記関連情報応答手段は、前記の予め作成した対応テーブルを使用して、前記関連情報要求手段により指定された任意のキーワードに対応する関連情報の格納場所の情報を検索し、前記検索された格納場所にある関連情報を読み出して画面に表示することにより画面の表示内容を遷移させる。
【0028】
従来の画面遷移システムでは、特定の情報を他の情報に関連付けるHTMLソースを作成する度に、関連情報の格納場所の情報であるURLを調べなければならなかったが、前記対応テーブルを備える画面遷移システムでは、予め複数のキーワードに対応する関連情報のURLを前記対応テーブルに格納しているので、WWWのホームページを作成する際に関連情報のURLを記述することなくHTMLソースの作成を行うことが可能であり、アンカー情報を含んでいないテキストデータによりホームページを作成することが可能である。
【0029】
また、前記画面遷移システムでは、キーワードに関連する関連情報の格納場所の情報を前記対応テーブルから検索するので、関連情報の格納場所を示す情報が予め埋め込まれていない任意のキーワードの関連情報に画面を遷移させることが可能である。
【0030】
以上の様に、前記画面遷移システムによれば、画面に表示された表示内容中の任意のキーワードの関連情報の格納場所を示す情報を検索して前記任意のキーワードに関連する関連情報を読み出して画面に表示するので、関連情報の格納場所を示す情報を持たない任意のキーワードに関連する情報を表示する画面遷移を行うことが可能である。
【0031】
(2)特定の情報を表示する画面上に前記情報に関連する他の情報を表示して画面の表示内容を遷移させる画面遷移システムにおいて、
関連情報の格納場所を示す情報を有する特定のキーワードであるアンカーまたは関連情報の格納場所を示す情報を有していない任意のキーワードを指定して関連情報を要求する関連情報要求手段と、任意のキーワードに対応する関連情報の格納場所を示す情報を格納した対応テーブルと、アンカーにより指定された格納場所の情報または前記対応テーブルから得られた格納場所の情報を使用して関連情報を読み出す関連情報応答手段とを備え、
画面に表示された表示内容中のアンカーまたは任意のキーワードを前記関連情報要求手段により指定して関連情報を要求し、前記関連情報要求手段により任意のキーワードが指定された場合には前記指定された任意のキーワードに対応する関連情報の格納場所の情報を前記関連情報応答手段により前記対応テーブルから検索し、前記アンカーにより指定された格納場所の情報または前記検索された格納場所の情報を使用して関連情報を読み出して画面に表示することにより画面の表示内容を遷移させるものである。
【0032】
前記画面遷移システムでは、任意のキーワードに対応する関連情報の格納場所を示す情報を格納した対応テーブルを作成しておき、画面に表示された表示内容から関連情報を表示する表示内容に遷移させる場合には、まず、画面に表示された表示内容中のアンカーまたは任意のキーワードをキーボードやマウス等の入力装置を使用して指定し、前記関連情報要求手段により前記指定されたアンカーの持つ関連情報の格納場所の情報または任意のキーワードを使用して関連情報を要求する。
【0033】
前記関連情報応答手段は、前記関連情報要求手段により任意のキーワードが指定された場合には、前記指定された任意のキーワードに対応する関連情報の格納場所の情報を前記対応テーブルから検索する。
【0034】
次に、前記関連情報要求手段により指定された格納場所の情報、または、前記対応テーブルから検索された格納場所の情報を使用して関連情報を読み出して画面に表示することにより画面の表示内容を遷移させる。
【0035】
前述の様に、前記画面遷移システムでは、画面に表示された表示内容中のアンカーに埋め込まれた関連情報の格納場所を示す情報または表示内容中の任意のキーワードを使用して関連情報を読み出して画面に表示するので、必要に応じてアンカーが持つ格納場所を示す情報または任意のキーワードを使用して画面遷移を行うことが可能である。
【0036】
以上の様に、前記画面遷移システムによれば、画面に表示された表示内容に対応する関連情報の格納場所を示す情報または表示内容中の任意のキーワードを指定して関連情報を要求し、前記指定された格納場所を示す情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所を示す情報を使用して関連情報を読み出して画面に表示するので、必要に応じて格納場所を示す情報を使用した画面遷移または任意のキーワードを使用した画面遷移を行うことが可能である。
【0037】
(3)前記(2)に記載された画面遷移システムにおいて、前記アンカーにより指定された格納場所の情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所の情報が複数存在する場合には、前記複数の格納場所の情報を選択する画面を作成する応答プログラムを備えるものである。
【0038】
前記画面遷移システムでは、前記関連情報応答手段によって関連情報を読み出そうとしたときに、前記アンカーにより指定された格納場所の情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所の情報が複数存在する場合には、前記応答プログラムにより、前記複数の格納場所の情報を選択する画面を作成する。
【0039】
次に、画面に表示された複数の格納場所の情報の内の特定の1つを、キーボードまたはマウス等の入力装置を使用して選択すると、前記関連情報要求手段は、前記選択された格納場所の情報を使用して関連情報を要求する。
【0040】
前記関連情報応答手段は、前記関連情報要求手段により指定された格納場所の情報を使用して関連情報を読み出して画面に表示することにより画面の表示内容を遷移させる。
【0041】
前述の様に、前記画面遷移システムでは、前記アンカーにより指定された格納場所の情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所の情報が複数存在する場合には、前記応答プログラムにより、前記複数の格納場所の情報を選択する画面を作成するので、複数の格納場所の情報を選択する画面を別途定義すること無く、特定のアンカーや任意のキーワードに対して複数の関連情報を関連付けることが可能である。
【0042】
例えば、前記画面遷移システムにおいて、任意のキーワードを使用して画面遷移を行おうとしたときに、前記のキーワードに対応するURLが複数存在する場合には、前記複数のURLを埋め込んだ複数のアンカーを有するURL選択用のHTMLソースを前記応答プログラムにより作成して、一旦、複数のURLから特定のURLを選択する画面に遷移し、特定のURLが選択された後に、前記選択されたURLが示す関連情報の画面に遷移することが可能である。
【0043】
以上の様に、前記画面遷移システムによれば、アンカーにより指定された格納場所の情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所の情報が複数存在する場合には、前記応答プログラムにより、前記複数の格納場所の情報を選択する画面を作成するので、複数の格納場所の情報を選択する画面を別途定義すること無く、特定のアンカーまたは任意のキーワードに対して関連付けられた複数の関連情報から特定の関連情報を選択して表示する画面遷移を行うことが可能である。
【0044】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
以下に、本発明の画面遷移システムにおいて、画面に表示された任意のキーワードを指定することにより、前記指定されたキーワードに関連する情報を表示して画面遷移を行う実施形態1の画面遷移システムについて説明する。
【0045】
図1は、本実施形態の画面遷移システムの概略構成を示す図である。図1において、100はWWWクライアント、101はキーボード、102はディスプレイ、103はCPU、104は通信ユニット、105はメモリ、105aはオペレーティングシステム、105bは通信プログラム、105cはブラウザプログラム、105dは関連情報要求部、110はWWWサーバ、111はHTMLソース、112は応答プログラム、113はCPU、114は通信ユニット、115はメモリ、115aはオペレーティングシステム、115bは通信プログラム、115cはサーバプログラム、115dは関連情報応答部、120はデータベースサーバ、121はキーワード・URL対応テーブルである。
【0046】
図1に示す様に、本実施形態の画面遷移システムは、WWWクライアント100と、キーボード101と、ディスプレイ102と、CPU103と、通信ユニット104と、メモリ105と、オペレーティングシステム105aと、通信プログラム105bと、ブラウザプログラム105cと、関連情報要求部105dと、WWWサーバ110と、HTMLソース111と、応答プログラム112と、CPU113と、通信ユニット114と、メモリ115と、オペレーティングシステム115aと、通信プログラム115bと、サーバプログラム115cと、関連情報応答部115dと、データベースサーバ120と、キーワード・URL対応テーブル121とを有している。
【0047】
また、図1に示す様に、本実施形態の画面遷移システムでは、WWWクライアント100とWWWサーバ110とを通信回線を介して接続し、WWWクライアント100は、WWWサーバ110から送られてきた情報を基にWWWクライアント100のディスプレイ102に表示する画面の内容を遷移させている。
【0048】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100は、画面遷移の指示を入力するキーボード101と、遷移が行われる画面を表示するディスプレイ102と、WWWサーバ110との通信を行う通信ユニット104と、画面遷移を行うプログラムを格納したメモリ105とをCPU103に接続している。
【0049】
WWWクライアント100のメモリ105には、WWWクライアント100全体の動作を制御するオペレーティングシステム105aと、TCP/IP(Transmission Control Protocol/InternetProtocol)等の通信プロトコルに従って通信を行う通信プログラム105bと、WWWサーバ110から送られてきた情報をディスプレイ102に表示するブラウザプログラム105cとが格納されており、ブラウザプログラム105cは、特定のURLまたは任意のキーワードに対応する関連情報をWWWサーバ110に要求する関連情報要求部105dを備えている。
【0050】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110は、WWWクライアント100との通信を行う通信ユニット114と、画面遷移を行う情報をWWWクライアント100に提供するプログラムを格納したメモリ115とをCPU113に接続している。
【0051】
WWWサーバ110のメモリ115には、WWWサーバ110全体の動作を制御するオペレーティングシステム115aと、TCP/IP等の通信プロトコルに従って通信を行う通信プログラム115bと、WWWクライアント100に情報を提供するサーバプログラム115cと、WWWクライアント100に提供するHTMLソース111と、必要に応じてHTMLソース111を作成する応答プログラム112とが格納されており、応答プログラム112は、特定のURLまたは任意のキーワードに対応する関連情報をWWWサーバ110に応答する関連情報応答部115dを備えている。
【0052】
また、本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110には、データベースサーバ120が接続されており、データベースサーバ120は、WWWクライアント100から送られてきた任意のキーワードに対応するURLを格納したキーワード・URL対応テーブル121を備えている。
【0053】
図2は、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した遷移画面の一例を示す図である。図2において、210はX社ホームページ画面、240はパソコン関連情報画面、260は周辺機器関連情報画面である。
【0054】
図2に示す様に、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した遷移画面は、X社ホームページ画面210と、パソコン関連情報画面240と、周辺機器関連情報画面260とを有している。
【0055】
また、図2に示す様に、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した遷移画面では、X社ホームページ画面210からパソコン関連情報画面240への画面遷移と、X社ホームページ画面210から周辺機器関連情報画面260に遷移する画面遷移とを示している。
【0056】
本実施形態の画面遷移システムでは、X社ホームページ画面210の様に、画面上に表示された任意のキーワードをキーボード101等の入力装置を使用して指定することにより、前記指定したキーワードに関連するパソコン関連情報画面240等の画面への遷移を行う。
【0057】
図3は、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した画面遷移処理の概要を示す図である。図3において、310はX社ホームページHTMLソース、340はパソコン関連情報HTMLソース、360は周辺機器関連情報HTMLソースである。
【0058】
図3に示す様に、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した画面遷移処理は、X社ホームページHTMLソース310と、パソコン関連情報HTMLソース340と、周辺機器関連情報HTMLソース360とを有している。
【0059】
また、図3に示す様に、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した画面遷移処理では、WWWサーバ110のHTMLソース111として、X社ホームページ画面210を表示するX社ホームページHTMLソース310と、パソコン関連情報画面240を表示するパソコン関連情報HTMLソース340と、周辺機器関連情報画面260を表示する周辺機器関連情報HTMLソース360とが示されている。
【0060】
また、本実施形態の画面遷移システムのデータベースサーバ120のキーワード・URL対応テーブル121には、キーワード「周辺機器」、「大型計算機」、「電卓」及び「パソコン」に対応するURLが格納されている。
【0061】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100のX社ホームページ画面210において、キーボード101等の入力装置により任意のキーワードを指定すると、指定されたキーワードは、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dからWWWサーバ110に送られる。
【0062】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110の応答プログラム112は、関連情報応答部115dにより、WWWクライアント100の関連情報要求部105dから送られてきたキーワードを使用して、データベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索して、キーワードに対応するURLを読み出す。
【0063】
次に、読み出したURLに格納されているHTMLソース111をWWWサーバ110からWWWクライアント100に送信し、WWWクライアント100のブラウザプログラム105cは、前記送信されたHTMLソース111を使用して画面遷移を行う。
【0064】
以下に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、画面に表示された任意のキーワードを指定し、前記指定されたキーワードの関連情報を表示して画面遷移を行う際のWWWクライアント100側の処理手順について説明する。
【0065】
図4は、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した関連情報要求部105dの画面遷移処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0066】
図4に示す様に、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した関連情報要求部105dの画面遷移処理では、任意のキーワードを使用して画面遷移を行うときの、WWWクライアント100側の処理手順を示している。
【0067】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100では、図4に示す様に、まず、ステップ401の処理で、キーボード101等の入力装置を使用して、ディスプレイ102上に表示されている表示内容中の任意のキーワードを指定する。
【0068】
次に、ステップ405の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、前記指定された任意のキーワードを送信して前記指定された任意のキーワードに関連する情報をWWWサーバ110に要求する。
【0069】
WWWクライアント100において、ステップ406の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ407の処理で、前記受信した応答の内容を調べる。
【0070】
ステップ407の処理で前記受信した応答を調べた結果、該当する関連情報が無いことを示すHTMLソース111が前記受信した応答中に格納されている場合には、前記受信した応答中のHTMLソース111を使用して、該当する関連情報が無いことを示すメッセージをディスプレイ102に表示する。
【0071】
また、ステップ407の処理で前記受信した応答を調べた結果、要求した関連情報のHTMLソース111が前記受信した応答中に格納されている場合には、ステップ413の処理に進む。
【0072】
ステップ413の処理では、WWWサーバ110から送られてきた、ステップ401の処理で指定した任意のキーワードに対応する関連情報のHTMLソース111を使用して画面遷移を行う。
【0073】
以下に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、画面に表示された任意のキーワードを指定し、前記指定された任意のキーワードの関連情報を表示して画面遷移を行う際のWWWサーバ110側の処理手順について説明する。
【0074】
図5は、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した関連情報応答部115dの画面遷移処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0075】
図5に示す様に、本実施形態の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した関連情報応答部115dの画面遷移処理では、任意のキーワードを使用して画面遷移を行うときの、WWWサーバ110側の処理手順を示している。
【0076】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110のサーバプログラム115cは、図5に示す様に、まず、ステップ501の処理で、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求を、通信プログラム115b及び通信ユニット114を介して受信する。
【0077】
次に、ステップ503の処理で、WWWサーバ110の応答プログラム112中の関連情報応答部115dは、WWWクライアント100から送られてきたキーワードを使用して、データベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索する。
【0078】
ステップ504の処理では、ステップ503の処理でデータベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索した結果、WWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLが見つかったかどうかを調べ、WWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLが見つからない場合には、ステップ505の処理に進み、ステップ505の処理では、WWWサーバ110の応答プログラム112が、該当する関連情報が無いことを示すHTMLソース111を作成する。
【0079】
ステップ504の処理でWWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLが見つかった場合には、ステップ507の処理に進み、ステップ503の処理で検索されたURLを使用して、関連情報のHTMLソース111を読み出す。
【0080】
ステップ509の処理では、前記のステップ505の処理で作成したHTMLソース111、或いは、ステップ507の処理で読み出したHTMLソース111をWWWクライアント100に送信する。
【0081】
以下に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、画面に表示された任意のキーワードとして「パソコン」を指定し、前記指定されたキーワードの関連情報を表示して画面遷移を行う際のWWWクライアント100及びWWWサーバ110の処理手順について説明する。
【0082】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100では、まず、ステップ401の処理で、キーボード101等の入力装置を使用して、ディスプレイ102上に表示されているX社ホームページ画面210中の任意のキーワードとして「パソコン」を指定する。
【0083】
次に、ステップ405の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、任意のキーワード「パソコン」を送信してパソコンに関連する情報をWWWサーバ110に要求する。
【0084】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110のサーバプログラム115cは、ステップ501の処理で、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求を、通信プログラム115b及び通信ユニット114を介して受信する。
【0085】
次に、ステップ503の処理で、WWWサーバ110の応答プログラム112中の関連情報応答部115dは、WWWクライアント100から送られてきたキーワード「パソコン」を使用して、データベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索する。
【0086】
ステップ504の処理では、ステップ503の処理でデータベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索した結果、WWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLが見つかったかどうかを調べる。
【0087】
WWWクライアント100から送られてきた任意のキーワード「パソコン」は、図3に示す様に、URL「//hostA/products/perscom.html」に対応しているので、ステップ504の処理からステップ507の処理に進み、ステップ503の処理で検索されたURLを使用して、関連情報のパソコン関連情報HTMLソース340を読み出す。
【0088】
ステップ509の処理では、前記のステップ507の処理で読み出したパソコン関連情報HTMLソース340をWWWクライアント100に送信する。
【0089】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100において、ステップ406の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ407の処理で、前記受信した応答中に要求した関連情報が含まれているかどうかを調べる。
【0090】
WWWサーバ110から受信した応答中には要求した関連情報であるパソコン関連情報HTMLソース340が含まれているので、ステップ407の処理からステップ413の処理に進み、WWWサーバ110から送られてきたパソコン関連情報HTMLソース340を使用して画面遷移を行う。
【0091】
以上説明した様に、本実施形態の画面遷移システムによれば、画面に表示された表示内容中の任意のキーワードの関連情報の格納場所を示す情報を検索して前記任意のキーワードに関連する関連情報を読み出して画面に表示するので、関連情報の格納場所を示す情報を持たない任意のキーワードに関連する情報を表示する画面遷移を行うことが可能である。
【0092】
(実施形態2)
以下に、本発明の画面遷移システムにおいて、画面に表示されたアンカーまたは任意のキーワードを指定することにより、前記指定されたアンカーまたは任意のキーワードに関連する情報を表示して画面遷移を行う実施形態2の画面遷移システムについて説明する。
【0093】
図6は、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した遷移画面の一例を示す図である。図6において、210はX社ホームページ画面、211は製品紹介アンカー、212はトピックアンカー、220は製品紹介画面、230はトピック画面、240はパソコン関連情報画面、250は周辺機器選択画面、260は周辺機器関連情報画面である。
【0094】
図6に示す様に、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した遷移画面は、X社ホームページ画面210と、製品紹介アンカー211と、トピックアンカー212と、製品紹介画面220と、トピック画面230と、パソコン関連情報画面240と、周辺機器選択画面250と、周辺機器関連情報画面260とを有している。
【0095】
また、図6に示す様に、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した遷移画面では、X社ホームページ画面210から製品紹介画面220への画面遷移と、X社ホームページ画面210からトピック画面230への画面遷移と、X社ホームページ画面210からパソコン関連情報画面240への画面遷移と、X社ホームページ画面210から周辺機器選択画面250を介して周辺機器関連情報画面260に遷移する画面遷移とを示している。
【0096】
本実施形態の画面遷移システムでは、X社ホームページ画面210の様に画面上に表示されたアンカーまたは任意のキーワードをキーボード101等の入力装置を使用して指定することにより、前記指定したアンカーまたは任意のキーワードに関連する情報を表示する画面への遷移を行う。
【0097】
また、本実施形態の画面遷移システムでは、前記指定したキーワードに関連する情報が複数存在する場合には、周辺機器選択画面250に示す様な関連情報の選択を促す画面を作成して表示し、周辺機器選択画面250中の特定の関連情報が選択されたときに、周辺機器関連情報画面260の様に選択された画面に遷移する。
【0098】
図7は、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した画面遷移処理の概要を示す図である。図7において、320は製品紹介HTMLソース、330はトピックHTMLソースである。
【0099】
図7に示す様に、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した画面遷移処理は、製品紹介HTMLソース320と、トピックHTMLソース330とを有している。
【0100】
また、図7に示す様に、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した画面遷移処理では、WWWサーバ110のHTMLソース111として、X社ホームページ画面210を表示するX社ホームページHTMLソース310と、製品紹介画面220を表示する製品紹介HTMLソース320と、トピック画面230を表示するトピックHTMLソース330と、パソコン関連情報画面240を表示するパソコン関連情報HTMLソース340と、周辺機器関連情報画面260を表示する周辺機器関連情報HTMLソース360とが示されている。
【0101】
また、本実施形態の画面遷移システムのデータベースサーバ120のキーワード・URL対応テーブル121には、キーワード「周辺機器」、「大型計算機」、「電卓」及び「パソコン」に対応するURLが格納されており、キーワード「周辺機器」には2つのURLが対応していることが判る。
【0102】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100のX社ホームページ画面210において、キーボード101等の入力装置により任意のキーワードを指定すると、指定されたキーワードは、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dからWWWサーバ110に送られる。
【0103】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110の応答プログラム112は、関連情報応答部115dにより、WWWクライアント100の関連情報要求部105dから送られてきたキーワードを使用して、データベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索し、前記キーワードに対応するURLを読み出す。
【0104】
次に、読み出したURLに格納されているHTMLソース111をWWWサーバ110からWWWクライアント100に送信し、WWWクライアント100のブラウザプログラム105cは、前記送信されたHTMLソース111を使用して画面遷移を行う。
【0105】
本実施形態の画面遷移システムにおいて、WWWサーバ110の応答プログラム112が、関連情報応答部115dにより、WWWクライアント100の関連情報要求部105dから送られてきたキーワードを使用して、データベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索したときに、キーワードに対応するURLが複数見つかった場合には、応答プログラム112は、複数のURLから1つのURLを選択するHTMLソース111を作成してWWWクライアント100に送信する。
【0106】
図8は、本実施形態の画面遷移システムの複数のURLを選択するHTMLソースの一例を示す図である。
【0107】
図8に示す様に、本実施形態の画面遷移システムの複数のURLを選択するHTMLソースでは、複数のURLである「//hostA/misc/index.html」及び「//hostB/accessory/outline.html」と共に、URLの選択を促すメッセージである「以下のページが該当します。いずれかを選んで下さい。」を表示することを示している。
【0108】
以下に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、画面に表示されたアンカーまたは任意のキーワードを指定し、前記指定されたアンカーまたは任意のキーワードの関連情報を表示して画面遷移を行う際のWWWクライアント100側の処理手順について説明する。
【0109】
図9は、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した関連情報要求部105dの画面遷移処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0110】
図9に示す様に、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した関連情報要求部105dの画面遷移処理では、関連情報の格納場所を示す情報であるURLを埋め込んだアンカーまたは任意のキーワードを使用して画面遷移を行うときの、WWWクライアント100側の処理手順を示している。
【0111】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100では、図9に示す様に、まず、ステップ901の処理で、キーボード101等の入力装置を使用して、ディスプレイ102上に表示されている表示内容中のアンカーまたは任意のキーワードを指定する。
【0112】
ステップ902の処理では、現在表示されている画面のHTMLソース111を参照し、ステップ901の処理で指定されたものが、URLを持つアンカーであるのか、または、URLを持たない任意のキーワードであるのかを調べる。
【0113】
ステップ902の処理で前記指定内容を調べた結果、ステップ901の処理で指定されたものがURLを持つアンカーである場合には、ステップ903の処理に進み、当該アンカーのURLを設定した関連情報の要求を作成する。
【0114】
ステップ902の処理で前記指定内容を調べた結果、ステップ901の処理で指定されたものがURLを持たない任意のキーワードである場合には、ステップ904の処理に進み、当該キーワードを設定した関連情報の要求を作成する。
【0115】
次に、ステップ905の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、前記指定されたアンカーのURLまたは任意のキーワードを送信して前記指定されたアンカーまたは任意のキーワードに関連する情報をWWWサーバ110に要求する。
【0116】
WWWクライアント100において、ステップ906の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ907の処理で、前記受信した応答の内容を調べる。
【0117】
ステップ907の処理で前記受信した応答を調べた結果、該当する関連情報が無いことを示すHTMLソース111が前記受信した応答中に格納されている場合には、前記受信した応答中のHTMLソース111を使用して、該当する関連情報が無いことを示すメッセージをディスプレイ102に表示する。
【0118】
また、ステップ907の処理で前記受信した応答を調べた結果、前記受信した応答が該当する関連情報が無いことを示すHTMLソース111ではない場合には、ステップ908の処理に進み、更に、前記受信した応答の内容を調べる。
【0119】
ステップ908の処理で前記受信した応答を調べた結果、要求した関連情報のHTMLソース111が前記受信した応答中に格納されている場合には、ステップ913の処理に進む。
【0120】
また、ステップ908の処理で前記受信した応答を調べた結果、図8に示した様な、該当する関連情報に対応する複数のURLから特定のURLを選択するURL選択用のHTMLソース111が前記受信した応答中に格納されている場合には、ステップ909の処理に進む。
【0121】
ステップ909の処理では、WWWサーバ110から送られてきた、該当する関連情報に対応するURLが複数存在することを示すHTMLソース111を使用して、複数の関連情報のURLの中から特定の関連情報のURLを選択することを促すメッセージをディスプレイ102に表示する。
【0122】
ステップ910の処理で、複数の関連情報のURLの中から特定の関連情報のURLを選択すると、ブラウザプログラム105cの関連情報要求部105dは、ステップ911の処理に進み、前記選択したURLに対応する関連情報をWWWサーバ110に要求する。
【0123】
ステップ912の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、前記選択されたURLに対応する関連情報をWWWサーバ110から受信する。
【0124】
ステップ912の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ913の処理に進む。
【0125】
ステップ913の処理では、WWWサーバ110から送られてきた、ステップ901の処理で指定したアンカーまたは任意のキーワードに対応する関連情報のHTMLソース111を使用して画面遷移を行う。
【0126】
以下に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、画面に表示されたアンカーまたは任意のキーワードを指定し、前記指定されたアンカーまたは任意のキーワードの関連情報を表示して画面遷移を行う際のWWWサーバ110側の処理手順について説明する。
【0127】
図10は、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した関連情報応答部115dの画面遷移処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0128】
図10に示す様に、本実施形態の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した関連情報応答部115dの画面遷移処理では、関連情報の格納場所を示す情報であるURLを埋め込んだアンカーまたは任意のキーワードを使用して画面遷移を行うときの、WWWサーバ110側の処理手順を示している。
【0129】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110のサーバプログラム115cは、図10に示す様に、まず、ステップ1001の処理で、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求を、通信プログラム115b及び通信ユニット114を介して受信する。
【0130】
ステップ1002の処理で、WWWサーバ110の応答プログラム112中の関連情報応答部115dは、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求に設定されているものが、関連情報の格納場所を示すURLであるのか、または、任意のキーワードであるかを調べる。
【0131】
ステップ1002の処理で前記受信した要求の内容を調べた結果、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求中に任意のキーワードが設定されている場合には、ステップ1003の処理に進み、前記関連情報の要求中に関連情報の格納場所を示すURLが設定されている場合には、ステップ1006の処理に進む。
【0132】
ステップ1003の処理で、WWWサーバ110の応答プログラム112中の関連情報応答部115dは、WWWクライアント100から送られてきたキーワードを使用して、データベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索する。
【0133】
ステップ1004の処理では、ステップ1003の処理でデータベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索した結果、WWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLが見つかったかどうかを調べ、WWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLが見つからない場合には、ステップ1005の処理に進み、ステップ1005の処理では、WWWサーバ110の応答プログラム112が、該当する関連情報が無いことを示すHTMLソース111を作成する。
【0134】
ステップ1004の処理でWWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLが見つかった場合には、ステップ1006の処理に進み、前記キーワードに対応する見つかったURLの数を調べる。
【0135】
ステップ1006の処理でURLの数を調べた結果、前記キーワードに対応するURLの数が1つである場合には、ステップ1007の処理に進む。
【0136】
ステップ1007の処理では、WWWクライアント100から送られてきたURLまたはステップ1003の処理で検索されたURLを使用して、関連情報のHTMLソース111を読み出す。
【0137】
また、ステップ1004の処理でWWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLの数を調べた結果、前記キーワードに対応するURLの数が複数存在する場合には、ステップ1008の処理に進み、図8に示した様な該当する関連情報が複数存在することを示すHTMLソース111を作成する。
【0138】
ステップ1009の処理では、前記のステップ1005の処理またはステップ1008の処理で作成したHTMLソース111、或いは、ステップ1007の処理で読み出したHTMLソース111をWWWクライアント100に送信する。
【0139】
以下に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、X社ホームページ画面210に表示された製品紹介アンカー211を指定し、前記指定された製品紹介アンカー211の関連情報を表示して画面遷移を行う際のWWWクライアント100及びWWWサーバ110の処理手順について説明する。
【0140】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100では、まず、ステップ901の処理で、キーボード101等の入力装置を使用して、ディスプレイ102上に表示されているX社ホームページ画面210中の製品紹介アンカー211を指定する。
【0141】
ステップ902の処理では、WWWサーバ110から送られてきているX社ホームページHTMLソース310を参照し、ステップ901の処理で指定されたものが、URLを持つアンカーであるのか、または、URLを持たない任意のキーワードであるのかを調べる。
【0142】
ここで、ステップ901の処理でアンカーまたは任意のキーワードを指定する際に、例えば、アンカーの指定にはマウスのクリックを使用し、任意のキーワードの指定には指定しようとするキーワードの始点から終点までのカーソルのドラッグを使用する等の様に、アンカーと任意のキーワードの指定を異なる操作により行うことにしておき、ステップ902の処理では、その操作内容により指定された内容がアンカーまたは任意のキーワードであるかを識別しても良い。
【0143】
ステップ901の処理で指定されたのは製品紹介アンカー211であるので、ステップ902の処理からステップ903の処理に進み、製品紹介アンカー211が持つURLを設定した関連情報の要求を作成する。
【0144】
次に、ステップ905の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、製品紹介アンカー211のURLを送信して製品紹介に関連する情報をWWWサーバ110に要求する。
【0145】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110のサーバプログラム115cは、ステップ1001の処理で、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求を、通信プログラム115b及び通信ユニット114を介して受信する。
【0146】
ステップ1002の処理で、WWWサーバ110の応答プログラム112中の関連情報応答部115dは、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求に設定されているものが、関連情報の格納場所を示すURLであるのか、または、任意のキーワードであるかを調べる。
【0147】
WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求には製品紹介アンカー211のURLが設定されているので、WWWサーバ110の応答プログラム112は、ステップ1002の処理からステップ1006の処理に進む。
【0148】
ステップ1006の処理では、製品紹介アンカー211のURLの数を調べ、製品紹介アンカー211のURLの数が1つである場合には、ステップ1007の処理に進む。
【0149】
ステップ1007の処理では、WWWクライアント100から送られてきた製品紹介アンカー211のURLを使用して、製品紹介HTMLソース320を読み出す。
【0150】
次に、ステップ1009の処理で、前記のステップ1007の処理で読み出した製品紹介HTMLソース320をWWWクライアント100に送信する。
【0151】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100において、ステップ906の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ907の処理で、前記受信した応答の内容を調べる。
【0152】
WWWサーバ110から受信した応答中には要求した関連情報である製品紹介HTMLソース320が含まれているので、ステップ907の処理からステップ908の処理を経て、ステップ913の処理に進む。
【0153】
ステップ913の処理では、WWWサーバ110から送られてきた製品紹介HTMLソース320を使用して画面遷移を行う。
【0154】
以下に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、画面に表示された任意のキーワードとして「周辺機器」を指定し、前記指定されたキーワードの関連情報を表示して画面遷移を行う際のWWWクライアント100及びWWWサーバ110の処理手順について説明する。
【0155】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100では、まず、ステップ901の処理で、キーボード101等の入力装置を使用して、ディスプレイ102上に表示されているX社ホームページ画面210中の任意のキーワードとして「周辺機器」を指定する。
【0156】
ステップ902の処理では、WWWサーバ110から送られてきているX社ホームページHTMLソース310を参照し、ステップ901の処理で指定されたものが、URLを持つアンカーであるのか、または、URLを持たない任意のキーワードであるのかを調べる。
【0157】
ステップ901の処理で指定されたのは任意のキーワード「周辺機器」であるので、ステップ902の処理からステップ904の処理に進み、任意のキーワードである「周辺機器」を設定した関連情報の要求を作成する。
【0158】
次に、ステップ905の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、任意のキーワード「周辺機器」を送信して周辺機器に関連する情報をWWWサーバ110に要求する。
【0159】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110のサーバプログラム115cは、ステップ1001の処理で、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求を、通信プログラム115b及び通信ユニット114を介して受信する。
【0160】
ステップ1002の処理で、WWWサーバ110の応答プログラム112中の関連情報応答部115dは、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求に設定されているものが、関連情報の格納場所を示すURLであるのか、または、任意のキーワードであるかを調べる。
【0161】
WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求には任意のキーワードである「周辺機器」が設定されているので、WWWサーバ110の応答プログラム112は、ステップ1002の処理からステップ1003の処理に進む。
【0162】
ステップ1003の処理で、WWWサーバ110の応答プログラム112中の関連情報応答部115dは、WWWクライアント100から送られてきたキーワード「周辺機器」を使用して、データベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索する。
【0163】
ステップ1004の処理では、ステップ1003の処理でデータベースサーバ120中のキーワード・URL対応テーブル121を検索した結果、WWWクライアント100から送られてきたキーワードに対応するURLが見つかったかどうかを調べる。
【0164】
WWWクライアント100から送られてきた任意のキーワード「周辺機器」は、図7に示す様に、2つのURLに対応しているので、ステップ1004の処理からステップ1006の処理を経て、ステップ1008の処理に進む。
【0165】
ステップ1008の処理では、図8に示した様な該当する関連情報が複数存在することを示すURL選択用のHTMLソース111を作成する。
【0166】
ステップ1009の処理では、前記のステップ1008の処理で作成したURL選択用のHTMLソース111をWWWクライアント100に送信する。
【0167】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100において、ステップ906の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ907の処理で、前記受信した応答中に要求した関連情報が含まれているかどうかを調べる。
【0168】
WWWサーバ110から受信した応答中には要求した関連情報に対応するURLを選択するURL選択用のHTMLソース111が含まれているので、ステップ907の処理からステップ908の処理を経て、ステップ909の処理に進む。
【0169】
ステップ909の処理では、WWWサーバ110から送られてきた、図8に示した様な該当する関連情報が複数存在することを示すHTMLソース111を使用して、任意のキーワード「周辺機器」に対応する複数のURLの中から特定のURLを選択することを促す周辺機器選択画面250をディスプレイ102に表示する。
【0170】
ステップ910の処理で、複数のURLの中の特定のURL、例えば、WWWサーバ110に格納されている周辺機器関連情報HTMLソース360のURLを選択すると、ブラウザプログラム105cの関連情報要求部105dは、ステップ911の処理の進み、前記選択したURLに対応する関連情報をWWWサーバ110に要求する。
【0171】
ステップ912の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、前記選択されたURLに対応する関連情報をWWWサーバ110から受信する。
【0172】
ステップ912の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ913の処理に進み、WWWサーバ110から送られてきた周辺機器関連情報HTMLソース360を使用して画面遷移を行う。
【0173】
以下に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、複数のURLを持つアンカーを指定し、前記指定されたアンカーの関連情報を表示して画面遷移を行う際のWWWクライアント100及びWWWサーバ110の処理手順について説明する。
【0174】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100では、まず、ステップ901の処理で、キーボード101等の入力装置を使用して、ディスプレイ102上に表示されている、複数のURLを持つアンカーを指定する。
【0175】
ステップ902の処理では、WWWサーバ110から送られてきているHTMLソース111を参照し、ステップ901の処理で指定されたものが、URLを持つアンカーであるのか、または、URLを持たない任意のキーワードであるのかを調べる。
【0176】
ステップ901の処理で指定されたのは、複数のURLを持つアンカーであるので、ステップ902の処理からステップ903の処理に進み、アンカーが持つ複数のURLを設定した関連情報の要求を作成する。
【0177】
次に、ステップ905の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、前記アンカーの複数のURLを送信して関連する情報をWWWサーバ110に要求する。
【0178】
本実施形態の画面遷移システムのWWWサーバ110のサーバプログラム115cは、ステップ1001の処理で、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求を、通信プログラム115b及び通信ユニット114を介して受信する。
【0179】
ステップ1002の処理で、WWWサーバ110の応答プログラム112中の関連情報応答部115dは、WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求に設定されているものが、関連情報の格納場所を示すURLであるのか、または、任意のキーワードであるかを調べる。
【0180】
WWWクライアント100から送られてきた関連情報の要求には前記指定されたアンカーの複数のURLが設定されているので、WWWサーバ110の応答プログラム112は、ステップ1002の処理からステップ1006の処理に進む。
【0181】
ステップ1006の処理では、前記指定されたアンカーのURLの数を調べ、前記指定されたアンカーのURLの数が複数である場合には、ステップ1008の処理に進む。
【0182】
ステップ1008の処理では、図8に示した様な該当する関連情報が複数存在することを示すURL選択用のHTMLソース111を作成する。
【0183】
ステップ1009の処理では、前記のステップ1008の処理で作成したURL選択用のHTMLソース111をWWWクライアント100に送信する。
【0184】
本実施形態の画面遷移システムのWWWクライアント100において、ステップ906の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ907の処理で、前記受信した応答中に要求した関連情報が含まれているかどうかを調べる。
【0185】
WWWサーバ110から受信した応答中には要求した関連情報に対応するURLを選択するURL選択用のHTMLソース111が含まれているので、ステップ907の処理からステップ908の処理を経て、ステップ909の処理に進む。
【0186】
ステップ909の処理では、WWWサーバ110から送られてきた、図8に示した様な該当する関連情報が複数存在することを示すHTMLソース111を使用して、前記指定されたアンカーに対応する複数のURLの中から特定のURLを選択することを促す選択画面をディスプレイ102に表示する。
【0187】
ステップ910の処理で、複数のURLの中の特定のURLを選択すると、ブラウザプログラム105cの関連情報要求部105dは、ステップ911の処理の進み、前記選択したURLに対応する関連情報をWWWサーバ110に要求する。
【0188】
ステップ912の処理で、WWWクライアント100のブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、通信プログラム105bを使用し、通信ユニット104を介して、前記選択されたURLに対応する関連情報をWWWサーバ110から受信する。
【0189】
ステップ912の処理でWWWサーバ110からの応答を受信すると、ブラウザプログラム105c中の関連情報要求部105dは、ステップ913の処理に進み、WWWサーバ110から送られてきたHTMLソース111を使用して画面遷移を行う。
【0190】
前記の様に、本実施形態の画面遷移システムにおいて、1つのアンカーに対して複数の遷移先を指定したい場合に、複数のURLを選択するURL選択用のHTMLソース111を予め作成すること無く、複数の遷移先の特定の遷移先を選択することが可能である。
【0191】
例えば、「原子力」というキーワードに相当するアンカーに対して、原子力の用途に関する関連情報と、原子力の性質に関する関連情報とを対応付ける場合には、利用者がそのアンカーを選択指定した際に、原子力の用途に関する関連情報のURLと、原子力の性質に関する関連情報のURLとを表示する画面が必要である。
【0192】
利用者は、表示されたURL一覧から特定のURLを選択することにより、目的の画面に遷移することができるが、従来の画面遷移システムでは、特定のURLを選択するURL選択用のHTMLソース111を予め作成しておく必要があった。
【0193】
しかし、前記の様に、本実施形態の画面遷移システムでは、複数のURLから特定のURLを選択するURL選択用のHTMLソース111を応答プログラム112が作成するので、URL選択用のHTMLソース111を予め作成しておく必要は無い。
【0194】
以上説明した様に、本実施形態の画面遷移システムによれば、画面に表示された表示内容に対応する関連情報の格納場所を示す情報または表示内容中の任意のキーワードを指定して関連情報を要求し、前記指定された格納場所を示す情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所を示す情報を使用して関連情報を読み出して画面に表示するので、必要に応じて格納場所を示す情報を使用した画面遷移または任意のキーワードを使用した画面遷移を行うことが可能である。
【0195】
また、本実施形態の画面遷移システムによれば、アンカーにより指定された格納場所の情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所の情報が複数存在する場合には、前記応答プログラムにより、前記複数の格納場所の情報を選択する画面を作成するので、複数の格納場所の情報を選択する画面を別途定義すること無く、特定のアンカーまたは任意のキーワードに対して関連付けられた複数の関連情報から特定の関連情報を選択して表示する画面遷移を行うことが可能である。
【0196】
以上、本発明を前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0197】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
【0198】
(1)画面に表示された表示内容中の任意のキーワードの関連情報の格納場所を示す情報を検索して前記任意のキーワードに関連する関連情報を読み出して画面に表示するので、関連情報の格納場所を示す情報を持たない任意のキーワードに関連する情報を表示する画面遷移を行うことが可能である。
【0199】
(2)画面に表示された表示内容に対応する関連情報の格納場所を示す情報または表示内容中の任意のキーワードを指定して関連情報を要求し、前記指定された格納場所を示す情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所を示す情報を使用して関連情報を読み出して画面に表示するので、必要に応じて格納場所を示す情報を使用した画面遷移または任意のキーワードを使用した画面遷移を行うことが可能である。
【0200】
(3)アンカーにより指定された格納場所の情報または前記任意のキーワードにより検索された格納場所の情報が複数存在する場合には、前記応答プログラムにより、前記複数の格納場所の情報を選択する画面を作成するので、複数の格納場所の情報を選択する画面を別途定義すること無く、特定のアンカーまたは任意のキーワードに対して関連付けられた複数の関連情報から特定の関連情報を選択して表示する画面遷移を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の画面遷移システムの概略構成を示す図である。
【図2】実施形態1の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した遷移画面の一例を示す図である。
【図3】実施形態1の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した画面遷移処理の概要を示す図である。
【図4】実施形態1の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した関連情報要求部105dの画面遷移処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】実施形態1の画面遷移システムの任意のキーワードを使用した関連情報応答部115dの画面遷移処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】実施形態2の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した遷移画面の一例を示す図である。
【図7】実施形態2の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した画面遷移処理の概要を示す図である。
【図8】実施形態2の画面遷移システムの複数のURLを選択するHTMLソースの一例を示す図である。
【図9】実施形態2の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した関連情報要求部105dの画面遷移処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】実施形態2の画面遷移システムのアンカーまたは任意のキーワードを使用した関連情報応答部115dの画面遷移処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】従来の画面遷移システムのアンカーを使用した遷移画面の一例を示す図である。
【図12】従来の画面遷移システムのHTMLソースの一例を示す図である。
【符号の説明】
100…WWWクライアント、101…キーボード、102…ディスプレイ、103…CPU、104…通信ユニット、105…メモリ、105a…オペレーティングシステム、105b…通信プログラム、105c…ブラウザプログラム、105d…関連情報要求部、110…WWWサーバ、111…HTMLソース、112…応答プログラム、113…CPU、114…通信ユニット、115…メモリ、115a…オペレーティングシステム、115b…通信プログラム、115c…サーバプログラム、115d…関連情報応答部、120…データベースサーバ、121…キーワード・URL対応テーブル、240…パソコン関連情報画面、260…周辺機器関連情報画面、340…パソコン関連情報HTMLソース、360…周辺機器関連情報HTMLソース、250…周辺機器選択画面、210…X社ホームページ画面、211…製品紹介アンカー、212…トピックアンカー、220…製品紹介画面、230…トピック画面、310…X社ホームページHTMLソース、320…製品紹介HTMLソース、330…トピックHTMLソース。

Claims (6)

  1. クライアントの表示画面に表示した情報に関連する関連情報をサーバに要求し、サーバから前記関連情報を受信して前記表示画面の表示情報を前記関連情報の画面に遷移させる画面遷移システムであって、
    前記クライアント内に設けられ、前記表示画面に表示された表示情報のうちユーザによる入力装置での任意のキーワードの選択操作を受付け、当該任意のキーワードに関連する関連情報を前記サーバに要求し、当該要求に対して前記サーバから受信した関連情報の表示画面に直接遷移させる関連情報要求手段と、
    前記サーバ内に設けられ、前記クライアントから任意のキーワードに対する関連情報要求を受信し、キーワードと関連情報の格納場所とを対応付けて格納した対応テーブルから当該任意のキーワードに関連する関連情報の格納場所を検索し、検索した格納場所に格納されている関連情報を取得して前記クライアントに送信する関連情報応答手段と
    を備えることを特徴とする画面遷移システム。
  2. クライアントの表示画面に表示した情報に関連する関連情報をサーバに要求し、サーバから前記関連情報を受信して前記表示画面の表示情報を前記関連情報の画面に遷移させる画面遷移システムであって、
    前記クライアント内に設けられ、前記表示画面に表示された表示情報のうちユーザによる入力装置での任意のキーワードの選択操作または関連情報の格納場所を示す情報を有する特定のキーワードであるアンカーを受付け、当該任意のキーワードまたはアンカーに関連する関連情報を前記サーバに要求し、当該要求に対して前記サーバから受信した関連情報の表示画面に直接遷移させる関連情報要求手段と、
    前記サーバ内に設けられ、前記クライアントから任意のキーワードに対する関連情報要求を受信した場合には、キーワードと関連情報の格納場所とを対応付けて格納した対応テーブルから当該任意のキーワードに関連する関連情報の格納場所を検索し、検索した格納場所に格納されている関連情報を取得して前記クライアントに送信し、前記クライアントからアンカーに対する関連情報要求を受信した場合には、当該アンカーにより指定された格納場所の関連情報を取得して前記クライアントに送信する関連情報応答手段と
    を備えることを特徴とする画面遷移システム。
  3. 前記任意のキーワードにより検索された格納場所の関連情報が複数存在する場合には、前記複数の格納場所の関連情報を選択する画面を作成して前記クライアントに送信する選択画面作成手段を前記サーバ内に備えることを特徴とする請求項1に記載された画面遷移システム。
  4. 前記任意のキーワードにより検索された格納場所の関連情報または前記アンカーにより指定された格納場所の関連情報が複数存在する場合には、前記複数の格納場所の関連情報を選択する画面を作成して前記クライアントに送信する選択画面作成手段を前記サーバ内に備えることを特徴とする請求項2に記載された画面遷移システム。
  5. クライアントの表示画面に表示した情報に関連する関連情報をサーバに要求し、サーバから前記関連情報を受信して前記表示画面の表示情報を前記関連情報の画面に遷移させる処理を行うクライアント装置であって、
    前記表示画面に表示された表示情報のうちユーザによる入力装置での任意のキーワードの選択操作を受付け、当該任意のキーワードに関連する関連情報を前記サーバに要求し、当該要求に対して前記サーバから受信した関連情報の表示画面に直接遷移させる手段を備えることを特徴とするクライアント装置。
  6. クライアントから任意のキーワードに対する関連情報要求を受信し、当該任意のキーワードに対する関連情報を検索して前記クライアントに送信し、前記クライアントの表示画面の表示情報を前記関連情報の画面に直接遷移させるための処理を行うサーバ装置であって、
    前記クライアントから任意のキーワードに対する関連情報要求を受信し、キーワードと関連情報の格納場所とを対応付けて格納した対応テーブルから当該任意のキーワードに関連する関連情報の格納場所を検索し、検索した格納場所に格納されている関連情報を取得して前記クライアントに送信する手段を備えることを特徴とするサーバ装置。
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