JP3644580B2 - 表示制御方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者が互いに同一の仮想空間を共有して同時に会話可能なシステムにおいて、ユーザの利便を図るための技術に関する。さらに詳しくは、IRC(Internet Relay Chat)などの文字会話システムにおいて、会話の表示を見やすくする技術に関する。
本発明において、IRCとは、チャットサーバと複数のチャットクライアントとがインターネット上で接続されて構成され、複数のチャットクライアントが同一の仮想空間を共有して同時に会話可能なチャットシステムを言う。
【0002】
また、チャネルとは、IRCにおいてチャットクライアントが共有する仮想空間を言う。ニックネームとは、IRCで用いられる、チャットクライアントを特定するための識別情報を言う。トピックとは、IRCで用いられるチャネルの話題を言う。モードとは、IRCで用いられるチャネルの特性を示す情報を言う。
【0003】
【従来の技術】
従来から、ネットワーク上の情報端末間で文字を利用して会話を行う文字会話システム(以下単に会話システムという)が提供されている。例えば、WWW(World Wide Web)のサーバが発言のログを取るウェブチャットシステムが提供されている。ウェブチャットシステムにおいては、ユーザは、ウェブページのログ(発言記録)を共有し、文字による会話を行う。
また、アバタと呼ばれる利用者の分身をバーチャルワールド中で操作し、会話を行うシステムも提供されている。さらに、IRCプロトコルに準拠し、チャットサーバが複数のチャットクライアントに会話を配信するIRCも提供されている。これらの会話システムは、従来は、一般利用者向けのシステムとして利用されていた。ところが、最近では社内での連絡や簡単な打ち合わせなど、ビジネスでの利用も増えてきているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
会話システムには、一般的には3人以上の複数利用者が参加することが多い。参加人数が多くなってくると、同じ画面領域内で複数の話題が同時進行することもある。現実世界での会話であれば、話者の視線や話している人が近くに移動するなどにより、話題を分離することが可能である。しかし、相手の状況の見ることができないネットワーク上での会話では、複数の話題に関する会話が同一の領域内で混在して表示されてしまう。
【0005】
WWWを利用した会話システムでは、それぞれの発言の色を変更することにより、異なる話題同士を区別して表示することを可能にしている。しかし、話題ごとに発言の色を変えるのは利用者にとって面倒であるため、積極的に利用されていないのが現状である。
また、IRCでは、話題により異なるチャネルを容易に作成することができる。しかし、実際には1つのチャネル内で複数の話題を発生することが多々ある。
本発明は、利用者が共有する仮想空間内で複数の話題が同時進行する場合に、それぞれの話題を他の話題と分離して表示し、正確で効率的なコミュニケーションを促進することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】
前記の課題を解決するために、本願第1発明は、情報端末の利用者がネットワーク上に設営された互いに同一の仮想空間を共有して文字会話可能な会話システムに用いられる表示制御方法であって、
・情報端末を介して入力された利用者の指示に基づいて前記仮想空間内になされる発言のうち個別グループでの発言と見なされる発言群及び前記発言群に関する所定の発言群情報を作成し、
・前記作成された発言群情報を、前記仮想空間内の利用者で共有し、
・前記発言群情報に基づいて、前記仮想空間とは独立した発言の入力あるいは表示を行うための入出力部を備えた個別グループ会話画面を表示し、
・前記個別グループ会話画面にて発言された前記発言群への発言を前記仮想空間に送出し、
・前記仮想空間から受信した発言が前記発言群情報に該当するか否かに応じて、個別グループ会話画面への表示を行うか否かを制御する、表示制御方法
を提供する。
【0007】
本発明の表示制御方法をIRCに適用する場合を例に取り、説明する。チャネルの参加者が、例えば特定のユーザを指定して発言群の作成を指示する。作成された発言群に関する発言群情報は、チャネル内の他のチャットクライアントに通知される。発言群情報とは、例えば、発言群を構成するユーザのニックネーム、発言群ID、発言群の作成者、発言群名などである。いずれかの発言群に発言すると、その発言はチャネルに送出される。発言群をどのように表示するかは、ユーザの指示に従う。発言群をチャネル内の会話とは独立に表示することも可能である。また、チャネル内の会話とともに表示することも可能である。
【0008】
本願第2発明は、ネットワーク上に設営された互いに同一の仮想空間を共有して文字による発言を送受信可能な会話装置に用いられる表示制御装置を提供する。この装置は、以下の手段を備えている。
・情報端末を介して入力された利用者からの指示に基づいて前記仮想空間内になされる発言のうち個別グループでの発言と見なされる発言群及び前記発言群に関する所定の発言群情報を作成する作成手段、
・前記作成された発言群情報を、前記仮想空間内の他の表示制御装置との間で送受信する通知手段、
・前記発言群情報を記憶する記憶手段、
・前記発言群情報に基づいて、前記仮想空間とは独立した発言の入力あるいは表示を行うための入出力部を備えた個別グループ会話画面を表示し、当該個別グループ画面にて発言が入力された場合に、当該発言を前記仮想空間に送出し、前記仮想空間から受信した発言が前記発言群情報に該当するか否かに応じて、個別グループ会話画面への表示を行うか否かを制御する入出力制御手段。
前述と同様、表示制御装置をIRCに適用した場合を例に取り説明する。利用者は、例えば発言群を構成するユーザを指定する。作成手段は、指定された構成ユーザの発言からなる発言群を作成する。また、作成手段は、発言群ID、構成ユーザ、作成ユーザなどを含む所定の発言群情報を作成し、記憶手段に格納する。作成された発言群情報は、通知手段によりチャネル内の他の表示制御装置に通知される。この通知は、チャットクライアントを介しても、また表示制御装置間で直接送受信しても、どちらでも良い。他の表示制御装置は、通知手段により他の表示制御装置が作成した発言群情報を受け取り、記憶手段に格納する。
【0009】
入出力制御手段は、利用者からの指示に従い、発言群をチャネル内の発言とは別のウインドウに表示可能である。もちろん、チャネル内の発言と発言群とをともに同じウインドウに表示することも可能である。発言群は、例えばチャットクライアントが作成している発言履歴から取得可能である。
本願第3発明は、前記第2発明において、前記作成手段が、前記発言群に対する操作を受け付け、前記発言群情報を更新する表示制御装置を提供する。
例えば、作成手段は、発言群の結合の指示を受け付けると、結合された発言群と結合元の発言群とが対応付けられた発言群情報を作成する。
【0010】
本願第4発明は、前記第2発明において、入出力制御手段が、さらに前記発言群を指定した発言を受け付け、前記発言群への発言を前記仮想空間から取得または前記仮想空間へ送出する表示制御装置を提供する。
入出力制御手段は、例えば発言群を表示するウインドウにおいて入力された発言を、その発言群への発言とみなし、チャネルに送出する。また、入出力制御手段は、他の表示制御装置から送信される発言群への発言を、チャネルから取得する。取得した発言は、ユーザの指示に応じ、発言群用ウインドウや通常のチャットのウインドウに表示される。
【0011】
本願第5発明は、前記第2発明において、前記作成手段が、利用者からの前記会話装置の選択に基づいて前記仮想空間内の発言を関連付け、前記選択された会話装置の発言からなる発言群と、前記選択された会話装置を特定する情報を含む発言群情報とを作成する表示制御装置を提供する。
利用者がチャネル内のユーザを選択すると、作成手段は、選択されたユーザの発言で構成される発言群を作成する。発言群情報には、発言群を構成するユーザを特定する情報、例えばニックネームが含まれる。ユーザの選択方法としては、ユーザ名を選択したり、ユーザの発言を選択することが挙げられる。
【0012】
本願第6発明は、前記第2発明において、前記仮想空間内の発言と、前記発言を特定する発言識別情報とが対応付けられた発言リストをさらに備え、前記作成手段は、利用者からの前記発言の選択に基づいて、前記選択された発言を含む発言群と、前記選択された発言の発言識別情報を含む発言群情報とを作成する、表示制御装置を提供する。
ユーザではなく、特定の発言を選択して発言群を作成する。発言群情報には、指定された発言を特定する発言IDが含まれる。
【0013】
本願第7発明は、前記第2発明において、前記作成手段は、前記作成する発言群の開示度が含まれた発言群情報を作成する表示制御装置を提供する。この装置は、発言群情報に含まれる開示度に基づいて、前記個別グループ画面を表示するか否かを判断する管理手段をさらに備える。
開示度の設定は、ユーザにより指定しても、また発言群の種類に応じて自動的に設定しても良い。例えば、ユーザを指定することにより発言群が作成される場合に、作成手段は、開示度を”非公開”に設定する。また、発言を指定することにより発言群が作成される場合に、作成手段は、開示度を”公開”に設定する。
【0014】
本願第8発明は、前記第2発明において、前記発言群情報には、発言群を特定する発言群識別情報が含まれている表示制御装置を提供する。
発言群IDを発言群情報に含めることにより、同じチャネル内において互いに発言群を共有することができる。従って、各ユーザがそれぞれの好みに応じて作成した発言群を、各ユーザで共通に表示することができる。
本願第9発明は、前記第2発明において、前記入出力制御手段は、前記発言群情報に基づいて前記発言群を表示するか否かを判断し、前記判断に基づいて前記発言群の表示を行う表示制御装置を提供する。
【0015】
入出力制御手段は、例えば前述の開示度や発言群の種類に応じ、発言群を表示するか否かを判断する。具体的には、開示度が”公開”ならば”表示可”と判断する。逆に、開示度が”非公開”ならば、チャットクライアントがその発言群を構成している場合、”表示可”と判断する。
本願第10発明は、ネットワーク上に設営された互いに同一の仮想空間を共有して文字による発言を送受信可能な会話装置に用いられる、表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、下記段階を実行するための表示制御プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
A;情報端末を介して入力された利用者からの指示に基づいて前記仮想空間内になされる発言のうち個別グループでの発言と見なされる発言群及び前記発言群に関する所定の発言群情報を作成する段階、
B;前記作成された発言群情報を、前記仮想空間内の他の会話装置との間で送受信する段階、
C;前記発言群情報を記憶する段階、
D;前記発言群情報に基づいて、前記仮想空間とは独立した発言の入力あるいは表示を行うための入出力部を備えた個別グループ会話画面を表示し、当該個別グループ画面にて発言が入力された場合に、当該発言を前記仮想空間に送出し、前記仮想空間から受信した発言が前記発言群情報に該当するか否かに応じて、個別グループ会話画面への表示を行うか否かを制御する段階。
前記第2発明と同様の作用効果を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の表示制御装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。
<第1実施形態例>
[構成]
図1は、本発明の第1実施形態例に係る表示制御装置の構成を示す機能ブロック図である。説明を容易にするため、本実施形態例では表示制御装置をIRCのチャットクライアントに適応する場合を例に取り説明する。
【0017】
(1)チャットクライアント
図1のチャットクライアント3は、インターネット1を介し他のチャットクライアントと会話可能である。チャットクライアント3は、表示制御装置2、第1入出力制御部31、制御部32、第2入出力制御部33及び記憶部4を有している。まず、チャットクライアント3の表示制御装置2以外の構成について、簡単に説明しておく。
第1入出力制御部31は、インターネット1との間で、データの送受信を行う。
【0018】
記憶部4は、チャットクライアント3が参加しているチャネルに関する所定の情報を蓄積している。所定の情報とは、例えばチャネル名、チャネル内のユーザのニックネーム、トピック、チャネルの属性などである。また、記憶部4には、チャネル内の発言履歴が蓄積されている。
制御部32は、通常は第1入出力制御部31を介し、インターネット1との間でデータの送受信を行う。しかし、本実施形態例では、制御部32は表示制御装置2を介してデータの送受信を行う。受信データのうち、前記所定の情報は、記憶部4に格納される。また、受信した他のチャットクライアントからの発言は、第2入出力制御部33に送出され、表示される。さらに、制御部32は、入力された発言を第2入出力制御部33から受け取り、表示制御装置2を介してチャネルに送出する。
【0019】
第2入出力制御部33は、受信した発言などを制御部32から受け取り、入出力部の画面上に出力する。また、第2入出力制御部33は、入出力部から入力される発言を、制御部32に送出する。
(2)表示制御装置
表示制御装置2は、作成部21、通知部22、第3入出力制御部24、管理部23及び記憶部4を有している。表示制御装置2は、チャットクライアント3の記憶部4を共有している。
【0020】
記憶部4は、前記チャネルに関する所定の情報に加え、発言リスト及び管理テーブルを保持する。図2に、記憶部4に作成される発言リストの概念説明図を示す。発言リストはチャネルごとに作成される。発言リストには、発言群(以下、スレッドという)を特定するスレッドID(図中、Th.IDと表記)、発言を特定する発言ID及び発言が、対応付けられて記憶されている。発言リストは、チャットクライアントの制御部32が作成する発言履歴に、発言ID及びスレッドIDを付加して作成すると良い。
【0021】
発言IDは、発言を特定するために付される識別情報であり、例えば通し番号などである。スレッドIDは、スレッドを特定するための識別情報である。図2の発言リストは、チャネル”CH−1”の発言リストである。発言IDが”1”、”5”、”6”の発言は、スレッドID”Th1”で特定されるスレッドに含まれている。その他の発言は、スレッドID”Th2”で特定されるスレッドに含まれている。
図3に、記憶部4に作成される管理テーブルの概念説明図を示す。説明を容易にするため、発言リストが前記図2の状態にあるとする。管理テーブルには、各スレッドに関する所定の情報(以下、スレッド情報という)が記述されている。本例においては、スレッド情報は、スレッドID、タイトル、作者、構成ユーザ、発言ID、結合元、参照先、開示度及び状態から構成されている。
【0022】
「タイトル」は、スレッドをユーザに表示するための文字情報である。ユーザにより任意のタイトルを設定可能とすると良い。「作者」は、スレッドを作成したユーザのニックネームである。「構成ユーザ」は、スレッドを構成するユーザである。これは、後述するように、ユーザを選択してスレッドを作成した場合に記述される情報である。「発言ID」は、スレッドを構成する発言のIDである。これは、後述するように、発言を選択してスレッドを作成した場合に記述される情報である。本実施形態例においては、ユーザまたは発言のいずれかを選択することにより、スレッドが作成される。
【0023】
「結合元」は、後述するように複数のスレッドが結合される場合に、結合されたスレッドのIDである。これは、スレッドを結合したユーザの管理テーブルに記述される情報である。「参照先」は、他のユーザにより結合されたスレッドの結合元を示すための情報である。
「開示度」は、”公開”であれば、全てのユーザにスレッド内の発言が公開可であることを示す。”非公開”であれば、構成ユーザにのみスレッド内の発言が公開可であることを示す。「開示度」は、例えばスレッドの作者により設定可能にするとよい。また、ユーザにより構成されるスレッドの開示度を”非公開”とし、その他のスレッドの開示度を”非公開”に設定することも可能である。本実施形態例においては、ユーザを選択して作成されたスレッドの開示度を自動的に”非公開”とする。また、発言を選択して作成されたスレッドの開示度を、自動的に”公開”とする。「状態」は、後述するスレッド専用のウインドウ(以下、スレッドウインドウという)が現在表示されているか否かを示す。
【0024】
作成部21は、スレッドに関する処理の指示を管理部23から受け取る。作成部21は、指示される処理に従い、管理テーブルの更新を行う。スレッドに関する処理の具体例としては、作成、分離、結合、表示が挙げられる。例えば、作成部21は、スレッドの作成を指示されると、スレッド情報を作成して管理テーブルに登録する。また、作成部21は、更新したスレッド情報を通知部22に通知する。
通知部22は、管理部23を介し、スレッド情報の送受信を行う。具体的には、通知部22は、他の表示制御装置からのスレッド情報を受信し、管理テーブル及び発言リストを更新する。また、通知部22は、作成部21から通知されるスレッド情報を、チャネル内の他の表示制御装置に送出する。スレッド情報の送受信のために、所定のスレッドコマンドを定めておくと良い。例えば、前記図3の”Th1”の作成を通知するスレッドコマンドの例を以下に示す。
"Th_create;ThID=Th1;Creator=Jun-Jun;User=Jun-Jun,ohtsuka,jormiya;非公開"
同様に、スレッドの結合、分離、解除などを通知するスレッドコマンドを設定しておく。
【0025】
管理部23は、第1入出力制御部31を介して発言の送受信を行い、発言リストや管理テーブルを更新する。管理部23は、受信した発言がスレッドでの発言か否かを判断する。この判断は、例えば発言データの所定の位置にスレッドIDがあるか否かにより行う。管理部23は、スレッドでの発言と判断した場合、ユーザの指示に従い制御部32や第3入出力制御部24に発言を送出する。
また、管理部23は、スレッドウインドウでの発言を第3入出力制御部24から受け取る。管理部23は、受け取った発言を、スレッドIDとともにチャネルに送出する。
【0026】
さらに、管理部23は、スレッドに関する処理の選択を第3入出力制御部から受け取り、作成部21に処理を指示する。選択されたユーザや発言を第3入出力制御部から受け取った場合には、それらの情報も作成部21に通知する。例えば、管理部23は、図4に示すツールバー305の出力を第3入出力制御部24に指示し、選択に従った処理を行う。図4のツールバー305についての詳細は後述する。
第3入出力制御部24は、管理部23や作成部21からの指示に従い、ツールバー305や各種ウインドウを表示する。また、第3入出力制御部24は、ツールバー305における処理の選択や、スレッドウインドウでの発言の入力を受け付け、管理部23に通知する。第3入出力制御部24は、ユーザや発言の選択、スレッドの選択などを受け付け、作成部21に通知する。さらに、第3入出力制御部24は、発言内容及びスレッドIDを管理部23から受け取り、指定されたスレッドウィンドウに発言内容を表示する。
【0027】
[画面]
次に、本発明の表示制御装置により表示される画面の例を説明する。説明を容易にするため、発言リストは前記図2で示されるものとする。
図4は、本実施形態例に係るチャットクライアントの起動直後の状態を示す画面例である。図4の画面では、チャットクライアントによりメイン画面301、ユーザウインドウ302、会話ウインドウ303、発言入力フィールド304が表示されている。これらのウインドウについては、通常のIRCと同様であるので、説明を省略する。
【0028】
図4においては、前記通常のIRCの画面に加え、ツールバー305が表示されている。チャットクライアントはネットワークに接続していないので、ツールバー305の「接続」のみが選択可能である。「接続」を選択すると、チャットクライアントがインターネット1を介してチャットサーバに接続される。ただし、表示制御装置2をIRCのチャットクライアント以外の他の会話装置に適用する場合は、直接他の会話装置に接続したり、WEBサーバに接続する。
図5は、チャットサーバに接続後の画面例を示す。この状態ではツールバー305の「接続」は選択不可である。一方、「作成」及び「切断」は選択可能である。ユーザウインドウ302でユーザを、ツールバー305で「作成」をそれぞれ選択すると、図6に例示する確認ウインドウが表示される。この例では、ユーザ”jormiya”とユーザ”ohtsuka”が選択されている。また、作成者はユーザ”Jun-Jun”であるとする。
【0029】
図6の確認ウインドウは、新規に作成するスレッドウィンドウに過去の発言を表示するか否かを確認するためのウインドウである。確認ウインドウには、所定のメッセージ及び「発言を引用する」チェックボックスが表示されている。「発言を引用する」チェックボックスをチェックして「OKボタン」を押すと、スレッドウインドウが表示される。ただし、構成ユーザが選択されているか、発言が選択されているか、いずれも選択されていないかにより、確認ウインドウに表示されるメッセージは異なる。
【0030】
図7に、新規スレッドが作成されたときのスレッドウィンドウ307の一例を示す。スレッドウインドウ307は、発言ウインドウ308、入力フィールド309及びタイトルフィールド310を含んでいる。発言ウインドウ308には、スレッドを構成するユーザの発言が表示される。入力フィールド309において、そのスレッドに対する発言を入力可能である。タイトルフィールド310には、デフォルトのスレッド名”新規スレッド1”が表示されている。スレッド名は、ユーザにより任意に変更可能である。
【0031】
図7の状態では、ツールバー305の「作成」、「解除」及び「切断」が選択可能である。ユーザを選択してスレッドを作成した場合は、前記図3の管理テーブルに示すように、スレッド構成ユーザがスレッド情報に記述される。
図8に、ユーザの選択でなく発言を選択してスレッドを作成する場合の画面例を示す。図8は、発言全体若しくは発言に含まれる単語を選び、スレッドを作成する場合を示す。発言を選択してスレッドを作成した場合には、前記図3の管理テーブルに示すように、スレッド情報に発言IDが記述される。なお、発言を選択することによりユーザを選択するようにしても良い。
【0032】
さらに、ユーザや発言を選択せずにスレッドを作成することも可能である。例えば、いずれの選択もせずに「作成」が選択された場合には、図9に示すように、単に新規スレッドウインドウ307を表示する。この新規スレッドウインドウに図9に示すユーザリスト311を表示し、チャネル内のユーザ一覧を表示すると好ましい。
図10は、ツールバーの「結合」を選択した場合に表示される選択ウィンドウの例を示す。選択ウィンドウには、チャネル内に作成されているスレッドのリストが表示されている。また、所定のメッセージが表示されている。2つ以上のスレッドを選択して「OKボタン」を押すと、選択したスレッド(結合元スレッド)が結合されたスレッド(参照先スレッド)のウィンドウに表示される。選択ウインドウの「内容を引用する」チェックボックスをチェックしていた場合、結合元スレッドの過去の発言が、参照先スレッドのスレッドウィンドウに表示される。発言の表示順序は、例えば時系列に表示したり、ユーザごとに時系列に表示するなど、ニーズに応じて設計可能である。
【0033】
図11に、ユーザ”Jun-Jun”がスレッド”Th1”と”Th2”とを結合し、スレッド”Th3”を作成した場合の管理テーブルを示す。図11(a)は、ユーザ”Jun-Jun”の管理テーブルを示す。図11(b)は、ユーザ”Jun-Jun”以外のユーザの管理テーブルを示す。図11(a)では、結合されたスレッド”Th3”のスレッド情報に、結合元となったスレッドのIDが結合元として記述されている。図11(b)では、結合されたスレッド”Th3”のスレッド情報に、結合元となったスレッドのIDが参照先として記述されている。従って、結合者であるユーザ” Jun-Jun”には、スレッド”Th1”と”Th2”との発言が混合されたスレッドウインドウが表示される。しかし、他のユーザに対する表示には影響ない。例えば、ユーザ” Jun-Jun”がスレッド”Th3”で発言すると、その発言を受信した他の表示制御装置は、管理テーブルを参照し、参照先スレッドのいずれかに発言を表示する。
【0034】
図12は、ツールバー305の「表示」を選択した場合に表示される選択ウィンドウの一例を示す。選択ウインドウには、作成されているスレッドのタイトル一覧が表示されている。いずれかのスレッドを選択して「OKボタン」を押すと、選択したスレッド及びスレッドに含まれる会話が表示される。また、「メイン画面を表示する」チェックボックスをチェックしておくと、メイン画面の上にスレッドウインドウが表示される。図12の例では、タイトル”プログラム”が選択されている。
【0035】
[処理の流れ]
次に表示制御装置2が行う処理の流れについて具体例を挙げて説明する。表示制御装置2は、以下の入力制御処理、出力制御処理及びメイン処理を、独立に行っている。
(1)入力制御処理
図13は、表示制御装置2が行う入力制御処理の流れを示すフローチャートである。チャットクライアントを起動すると、以下の処理が開始される。
【0036】
まず、ステップS1では、第3入出力制御部24は、スレッドウインドウで発言が入力されるのを待機する。スレッドウィンドウで発言が入力されると、ステップS2に移行する。
ステップS2では、第3入出力制御部24は、発言が入力されたスレッドのIDを取得する。なお、第3入出力制御部24には、表示しているスレッドウインドウとスレッドIDとを対応付けてもたせておく。
ステップS3では、第3入出力制御部24は、入力された発言内容及び入力対象のスレッドIDを管理部23に送出する。
【0037】
ステップS4では、管理部23は、発言リスト及び管理テーブルを更新する。具体的には、管理部23は、入力された発言、スレッドID及び発言IDを発言リストに書き込む。また、管理部23は、管理テーブルのエントリを参照し、必要に応じて発言IDを書き込む。
ステップS5では、管理部23は、チャットクライアントが終了しているか否かを判断し、終了していなければ再びステップS1に戻り次の入力を待機する。終了していれば、処理を終了する。
【0038】
(2)出力制御処理
図14は、表示制御装置2が行う出力制御処理の流れを示すフローチャートである。前記入力制御処理と同様、チャットクライアントを起動することにより以下の処理が開始される。
まず、ステップS11では、管理部23は、受信したデータが他のチャットクライアントからの発言であるか否かを判断する。発言であればステップS12に移行する。他のデータであれば後述するステップS19に移行する。
【0039】
ステップS12では、管理部23は、スレッドでの発言か否かを判断する。この判断は、例えば、発言の所定の位置にスレッドIDが含まれているか否かに基づいて判断する。スレッドでの発言であればステップ13に移行する。そうでなければ後述するステップS21に移行する。
ステップS13では、管理部23は、発言リスト及び必要な場合には管理テーブルを更新する。発言リストには受信した発言、発言ID及びスレッドIDを書き込む。また、発言対象のスレッド(以下、対象スレッドという)が特定のユーザから構成されていない場合、管理部23は発言のIDを管理テーブルに書き込む。
【0040】
ステップS14では、管理部23は、管理テーブルを参照し、対象スレッドの開示度が”公開”か否かを判断する。”公開”であればステップS15に移行する。その他の場合、後述するステップS18に移行する。
ステップS15では、管理部23は、対象スレッドのウィンドウが表示されているか否かを、管理テーブルを参照して判断する。スレッドウィンドウが表示されている場合、ステップS16に移行する。スレッドウィンドウが表示されていない場合、管理部23は、発言を制御部32に送出し、後述するステップ21に移行する。
【0041】
ステップS16では、管理部23は、対象スレッドが全てのユーザに公開されているので、受信した発言をスレッドウィンドウに出力する。
ステップS17では、管理部23は、チャットクライアントが終了しているか否かを判断し、終了していなければ前記ステップS11に戻り前述の処理を繰り返す。終了していれば処理を終了する。
前記ステップS14において、対象スレッドが”非公開”であると判断されると、ステップS18に移行する。ステップS18では、管理部23は、ユーザが対象スレッドの構成ユーザか否かを判断する。”Yes”であれば、前記ステップS15に移行する。”No”であれば、前記ステップS17に移行する。すなわち受信した発言は、スレッドウインドウにもメイン画面の会話ウインドウにも表示されない。
【0042】
前記ステップS11において、受信したデータが発言でないと判断されると、ステップS19に移行する。ステップS19では、通知部22が、受信したデータはスレッドコマンドであるか否かを判断する。”Yes”と判断されると、ステップS20に移行する。”No”と判断されると、通知部22は受信したデータを制御部32に送出し、後述するステップS21に移行する。すなわち、通知部22は、スレッドの作成通知や結合通知などのスレッドコマンドを受信すると、ステップS20に移行する。しかし、例えばサーバからのトピックやモードの変更通知、参加ユーザの変更通知などを受け取ると、後述するステップS21に移行する。
【0043】
ステップS20では、管理部23は管理テーブルを更新する。この更新処理は、受信したスレッドコマンドによって異なる場合がある。
前述のステップS12において、スレッドでの発言でないと判断されると、ステップS21に移行する。この場合、ステップS22では、管理部23は発言を制御部32に送出する。発言は、通常のチャットクライアントにおける発言と同様に、メイン画面に出力される。
また、前記ステップS15において、対象スレッドのウィンドウが表示されていないと判断された場合、ステップS21に移行する。この場合、ステップS21では、管理部23がスレッドでの発言を制御部32に送出する。スレッドでの発言は、スレッドウインドウが表示されていないのでメイン画面に表示される。
【0044】
また、前記ステップS19において、受信データが発言でもなくスレッドコマンドでもないと判断された場合、ステップS21に移行する。例えば、チャネル参加ユーザの参加や離脱、トピックの変化、チャネルモードの変更、チャネルオペレータ特性の変更などを受信した場合である。この場合、受信したデータは通知部22から制御部32に送出される。制御部32は、通常のIRCにおける処理と同様に、受信したデータを記憶部4に格納する。
[メイン処理の流れ]
次に、表示制御装置2が行うメイン処理の流れについて説明する。図15は、表示制御装置2が行うメイン処理の流れを示すフローチャートである。前記入力制御処理及び出力制御処理と同様に、チャットクライアントの起動により以下の処理が開始される。
【0045】
ステップS30では、作成部21は、ツールバー305の表示を第3入出力制御部24に指示する。この指示により、ツールバー305が入出力部に出力される。
ステップS31では、第3入出力制御部24は、いずれかの処理が選択されるのを待機し、選択された処理を管理部23に通知する。管理部23は、「接続」が選択されたか否かを判断する。”Yes”と判断するとステップS32に移行する。その他の場合には、後述するステップS34に移行する。
【0046】
ステップS32では、管理部23は接続処理を行う。本例においては、管理部23は、チャットサーバとの接続処理を行う。但し、例えばウェブチャットに本発明の表示制御装置を適用する場合には、ウェブチャットのサーバとの接続処理を行う。
ステップS33では、管理部23は、チャットクライアントが終了しているか否かを判断する。終了していなければ前記ステップS31に戻り前述の処理を繰り返す。終了していれば処理を終了する。
【0047】
前記ステップS31で”No”と判断されると、ステップS34に移行する。ステップS34では、管理部23は「作成」が選択されたか否かを判断する。”Yes”の場合にはステップS35に移行する。”No”の場合には後述するステップS36に移行する。
ステップS35では、作成部21が後述する作成処理サブルーチンを実行する。
ステップS36では、管理部23は、「結合」が選択されたか否かを判断し、”Yes”であればステップS37に移行する。”No”であれば、後述するステップS38に移行する。
【0048】
ステップS37では、作成部21が、後述する結合処理サブルーチンを実行する。
ステップS38では、管理部23は、「分離」が選択されたか否かを判断し、”Yes”であればステップS39に移行する。”No”であれば、後述するステップS40に移行する。
ステップS39では、作成部21が後述する作成処理サブルーチンを実行する。
【0049】
ステップS40では、管理部23は、「解除」が選択されたか否かを判断する。”Yes”であればステップS41に移行する。”No”であれば後述するステップS42に移行する。
ステップS41では、作成部21が後述する解除処理サブルーチンを実行する。
ステップS42では、管理部23は、「表示」が選択されたか否かを判断する。”Yes”であればステップS43に移行する。”No”であれば後述するステップS44に移行する。
【0050】
ステップS43では、管理部23は後述する表示処理サブルーチンを実行する。
ステップS44では、管理部23は、「切断」が選択されたか否かを判断し、”Yes”であればステップS45に移行する。”No”であれば前記ステップS33に戻り、前述の処理を繰り返す。
ステップS45では、管理部23はチャットサーバとの切断処理を行う。
すなわち、メイン処理では、ツールバー305を表示し、ユーザにより選択された処理を行う。
【0051】
(3−1)作成処理サブルーチン
図16は、ツールバー305の「作成」が選択された場合に、作成部21が行う作成処理の流れを示すフローチャートである。前記メイン処理においてステップS35に移行すると、以下の処理が開始される。
ステップS351では、作成部21は、スレッドを構成するユーザまたは発言が選択されているか否かを判断する。いずれかの選択があった場合には、ステップS352に移行する。いずれの選択も無い場合、後述するステップS354に移行する。
【0052】
ステップS352では、作成部21は、第3入出力制御部24に対し、図6の確認ウインドウの表示を指示する。
ステップS353では、第3入出力制御部24は、「OKボタン」または「キャンセル」ボタンのいずれかが押されるのを待機する。「OKボタン」が押されると作成部21に通知し、ステップS354に移行する。この通知には、「発言を引用する」チェックボックスの状態も含まれる。「キャンセルボタン」が押されると、作成処理を終了して前記メイン処理のステップS33に戻る。
【0053】
ステップS354では、スレッドを構成するユーザまたは発言のいずれの選択もない場合、作成部21は、新規に作成されるスレッドについてスレッド情報を作成し、管理テーブルに書き込む。具体的には、スレッド情報には、スレッドIDが記述される。また、開示度を”公開”に設定してもよい。
逆に、いずれかの選択があった場合、作成部21は、選択された構成ユーザまたは発言が記述されたスレッド情報を作成し、管理テーブルに書き込む。また、開示度を、構成ユーザが選択されていれば”非公開”に、発言が選択されていれば”公開”に、それぞれ設定する。
【0054】
ステップS355では、作成部21は、「発言を引用する」がチェックされているか否かを判断する。”Yes”であればステップS356に移行する。”No”であれば、後述するステップS357に移行する。
ステップS356では、作成部21は、発言リストから必要な発言を取得する。構成ユーザが選択されていれば、ニックネームをキーにして構成ユーザの発言を取得する。発言が選択されていれば、発言IDをキーにして選択された発言を取得する。
【0055】
ステップS357では、作成部21は、取得した発言を第3入出力制御部24に送出する。第3入出力制御部24は、スレッドウインドウを表示し、発言をウインドウ中に出力する。
ステップS358では、作成部21は、作成したスレッド情報を通知部22に通知する。通知部22は、スレッドの作成を通知するスレッドコマンドを作成し、管理部23を介してチャネルに送出する。その後、前記メイン処理のステップS33に戻る。
【0056】
なお、ツールバー305の「分離」が選択された場合に行われる処理も、スレッドの作成処理と同様であるので、説明を省略する。
(3−2)結合処理サブルーチン
図17は、前記ツールバー305において「結合」が選択された場合に作成部21が行う結合処理の流れを示すフローチャートである。前記メイン処理においてステップS37に移行すると、以下の処理が開始される。
ステップS371では、作成部21は、第3入出力制御部24に対し、図10に示す選択ウインドウの表示を指示する。また、作成部21は、作成されているスレッドのタイトル一覧を管理テーブルから読み出し、第3入出力制御部24に送出する。送出されたスレッドのリストは、選択ウインドウに出力される。
【0057】
ステップS372では、第3入出力制御部24は、いずれかのスレッドが選択され「OKボタン」が押されるのを待機する。「OKボタン」が押されると、第3入出力制御部24は、作成部21に通知する。この通知には、選択されたスレッド及び「内容を引用する」チェックボックスの状態が含まれる。次いで、ステップS373に移行する。「キャンセルボタン」が押されると結合処理を終了する。
ステップS373では、作成部21は、「内容を引用する」チェックボックスがチェックされているか否かを判断する。”Yes”であればステップS374に移行する。”No”であれば後述するステップS380に移行する。
【0058】
ステップS374では、作成部21は、選択されたスレッドのIDを管理部23に通知する。管理部23は、通知されたスレッドに含まれる発言を、スレッドIDをキーにして発言リストから取得する。また管理部23は、取得した発言を所定の基準に従って並べ替える。例えば、時系列に並べ替えたり、ユーザごとに並べ替えたりする。管理部23は、並べ替えた発言を作成部21に送出する。
ステップS375では、作成部21は、第3入出力制御部24に対し、結合されたスレッドを表示するための新規スレッドウインドウの表示を指示する。
【0059】
ステップS376では、作成部21は、第3入出力制御部24に、並べ替えられた発言を送出する。第3入出力制御部24は受け取った発言を新規スレッドウインドウに表示する。
ステップS377では、作成部21は、管理テーブルを参照し、結合元スレッドのウインドウが表示されているか否かを判断する。表示されていれば、結合元ウインドウを非表示にすることを第3入出力部24に指示する。その指示があった場合には、第3入出力制御部24は、結合元のスレッドウインドウを消去する。
【0060】
ステップS378では、作成部21は、管理テーブルを更新する。すなわち、新たなエントリーに、結合されたスレッドに関する所定の情報を書き込む(図11)。併せて、作成部21は、前記ステップS377で結合元スレッドを非表示とした場合は、結合元スレッドの「状態」を変更する。
ステップS379では、作成部21は通知部22に対し、スレッドを結合したことを通知する。通知部22は、結合元スレッドID及び参照先スレッドIDを通知するスレッドコマンドを送出する。例えば、ユーザ”Jun-Jun”がスレッドID”Th1”と”Th2”とを結合した場合、スレッドコマンドの一例は次のようになる。
【0061】
”Th_merge Th1,Th2;Th3;Creator=Jun-Jun”
前記ステップS373において”No”と判断されると、ステップS380に移行する。ステップS380では、作成部21は、第3入出力制御部24に対し、結合されたスレッドを表示するための新規スレッドウインドウの表示を指示する。この指示に応じ、第3入出力制御部24は、新規スレッドウインドウを表示する。
(3−3)解除処理サブルーチン
図18は、前記ツールバー305において「解除」が選択された場合に実行される解除処理サブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。前記メイン処理においてステップS41に移行すると、以下の処理が開始される。
【0062】
まずステップS411では、作成部21は、第3入出力制御部24に対し、図12と同様の選択ウインドウの表示を指示する。指示に先立ち、作成部21は、スレッドのタイトル一覧を管理テーブルから取得し、指示とともに第3入出力制御部24に送出する。第3入出力制御部24は、指示に従って選択ウインドウを表示する。「キャンセルボタン」が押されると解除処理を終了する。
ステップS412では、第3入出力制御部24は、スレッドが選択されて「OKボタン」が押されると、作成部21に選択されたスレッドIDを通知する。
【0063】
ステップS413では、作成部21は、通知されたスレッドIDのエントリを管理テーブルから削除する。
ステップS414では、作成部は、前記解除されたスレッドIDを発言リストから削除する。
ステップS415では、作成部21は、スレッドの解除を通知部22に通知する。通知部22は、スレッドの解除を通知するスレッドコマンドを送出する。例えば以下のようなスレッドコマンドである。
"Th_delete;ThID=Th1;Creator=Jun-Jun;User=Jun-Jun,ohtsuka,jormiya;非公開"
次いで、前記メイン処理のステップS33に戻る。
【0064】
なお、解除されたスレッドが結合スレッドの場合であって、結合を行ったときに結合元スレッドを“非表示”にした場合、再び結合元スレッドの状態を“表示”にすることが好ましい。その場合、作成部21は、まず解除されたスレッドが結合スレッドであるか否かの判断を、管理テーブルを参照して行う。この判断は、前記ステップ413に先立って行う。結合スレッドである場合、作成部21は、結合元スレッドの状態を参照し、状態が“非表示”であれば“表示”に変更する。また、作成部21は、結合元スレッドにおける発言を、発言リストから取得する。次いで、作成部21は、第3入出力制御部24に対し、結合元スレッドの表示の指示と取得した発言とを送出し、結合元スレッドを表示させる。スレッドの結合を行ったときに結合元スレッドの状態を記憶しておき、結合スレッドが解除されると記憶されている状態に結合元スレッドを戻すことも考えられる。
【0065】
(3−4)表示処理サブルーチン
図19は、前記ツールバー305において「表示」が選択された場合に作成部21が行う表示処理サブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。前記メイン処理においてステップS43に移行すると、以下の処理が開始される。
ステップS431では、作成部21は、第3入出力制御部24に対し、図12の選択ウインドウの表示を指示する。また、作成部21は、指示に先立ちスレッドのタイトル一覧を管理テーブルから取得し、前記指示とともに第3入出力制御部24に送出する。第3入出力制御部24は、指示に従い、選択ウインドウを表示する。
【0066】
ステップS432では、第3入出力制御部24は、いずれかのスレッドが選択されて「OKボタン」が押されると、第3入出力制御部24は、選択されたスレッドを作成部21に通知する。次いで、ステップS433に移行する。「キャンセルボタン」が押されると表示処理を終了する。
ステップS433では、作成部21は、選択されたスレッドのIDを特定する。次いで、作成部21は、選択されたスレッドの発言を、スレッドIDをキーにして発言リストから取得する。
【0067】
ステップS434では、作成部21は、スレッドウインドウの表示の指示と取得した発言とを、第3入出力制御部24に送出する。第3入出力制御部24は、スレッドウインドウを表示し、発言をウインドウ中に出力する。
ステップS435では、作成部21は、管理テーブルにおける前記表示されたスレッドの「状態」を”表示”に変更する。次いで前記メイン処理のステップS33に戻る。
<他の実施形態例>
(a)前記図7においては、スレッドウインドウ307に表示された発言を会話ウインドウ303にも表示している。しかし、スレッドウインドウに表示する発言は、会話ウインドウに表示しないように設定することも可能である。この設定を、ユーザにより行えるようにすると好ましい。
【0068】
(b)前記第1実施形態例においては、開示度を自動的に設定しているが、スレッドを作成する毎にユーザが開示度を設定しても良い。その場合は、例えば前記図6の確認ウインドウにおいて、開示度を設定するボタンを設けることが考えられる。
(c)前記第1実施形態例においては、スレッド情報の送受信をチャットクライアントを介して行っているが、表示制御装置間で直接行っても良い。
(d)スレッドを結合したユーザがそのスレッドウインドウに発言した際に、他のユーザの表示装置がその結合元スレッドすべてのウインドウに発言を表示する形態も考えられる。また、結合スレッドの発言が分かるように、文字表示の方法を変えてもよい。
【0069】
(e)スレッドを作成する際に選択された相手に、スレッド作成コマンドと共に選択された発言IDを送信することで、全員同じ表示にすることも可能である。
【0070】
【発明の効果】
本発明を用いれば、電子会議室などのネットワークを共有して会話するユーザが、各自の好みに合うように会話を表示できる。しかも、ユーザの指定により互いの表示を共通化することも可能であり、効率的なコミュニケーションを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例に係る表示制御装置の構成を示す機能ブロック図。
【図2】発言リストの概念説明図。
【図3】管理テーブルの概念説明図。
【図4】本実施形態例に係るチャットクライアントの起動直後の状態を示す画面例。
【図5】チャットサーバに接続後の画面例。
【図6】確認ウインドウの一例を示す図。
【図7】スレッドウィンドウの一例を示す図。
【図8】発言を選択してスレッドを作成する場合の画面例。
【図9】ユーザや発言を選択しない場合の新規スレッドウインドウの一例を示す図。
【図10】「結合」を選択した場合の選択ウィンドウの一例を示す図。
【図11】スレッド結合後の管理テーブルの概念説明図。
(a)結合者の管理テーブル。
(b)結合謝意会のユーザの管理テーブル。
【図12】「表示」を選択した場合の選択ウインドウの一例を示す図。
【図13】表示制御装置が行う入力制御処理の流れを示すフローチャート。
【図14】表示制御装置が行う出力制御処理の流れを示すフローチャート。
【図15】表示制御装置が行うメイン処理の流れを示すフローチャート。
【図16】作成処理サブルーチンの処理の流れを示すフローチャート。
【図17】結合処理サブルーチンの処理の流れを示すフローチャート。
【図18】解除処理サブルーチンの処理の流れを示すフローチャート。
【図19】表示処理サブルーチンの処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1;インターネット 2;表示制御装置 3;チャットクライアント
21;作成部 22;通知部 23;管理部
24;第3入出力制御部
303;会話ウインドウ
307;スレッドウインドウ
309;入力フィールド
Claims (10)
- 情報端末の利用者がネットワーク上に設営された互いに同一の仮想空間を共有して文字会話可能な会話システムに用いられる表示制御方法であって、
情報端末を介して入力された利用者の指示に基づいて前記仮想空間内になされる発言のうち個別グループでの発言と見なされる発言群及び前記発言群に関する所定の発言群情報を作成し、
前記作成された発言群情報を、前記仮想空間内の利用者で共有し、
前記発言群情報に基づいて、前記仮想空間とは独立した発言の入力あるいは表示を行うための入出力部を備えた個別グループ会話画面を表示し、
前記個別グループ会話画面にて発言された前記発言群への発言を前記仮想空間に送出し、
前記仮想空間から受信した発言が前記発言群情報に該当するか否かに応じて、個別グループ会話画面への表示を行うか否かを制御する、
表示制御方法。 - ネットワーク上に設営された互いに同一の仮想空間を共有して文字による発言を送受信可能な会話装置に用いられる表示制御装置であって、
情報端末を介して入力された利用者からの指示に基づいて前記仮想空間内になされる発言のうち個別グループでの発言と見なされる発言群及び前記発言群に関する所定の発言群情報を作成する作成手段と、
前記作成された発言群情報を、前記仮想空間内の他の表示制御装置との間で送受信する通知手段と、
前記発言群情報を記憶する記憶手段と、
前記発言群情報に基づいて、前記仮想空間とは独立した発言の入力あるいは表示を行うための入出力部を備えた個別グループ会話画面を表示し、当該個別グループ画面にて発言が入力された場合に、当該発言を前記仮想空間に送出し、前記仮想空間から受信した発言が前記発言群情報に該当するか否かに応じて、個別グループ会話画面への表示を行うか否かを制御する入出力制御手段と、
を備える表示制御装置。 - 前記作成手段は、前記発言群に対する操作を受け付け、前記発言群情報を更新する、請求項2に記載の表示制御装置。
- 前記入出力制御手段は、さらに前記発言群を指定した発言を受け付け、前記発言群への発言を前記仮想空間から取得または前記仮想空間へ送出する、請求項2に記載の表示制御装置。
- 前記作成手段は、利用者からの前記会話装置の選択に基づいて前記仮想空間内の発言を関連付け、前記選択された会話装置の発言からなる発言群と、前記選択された会話装置を特定する情報を含む発言群情報とを作成する、請求項2に記載の表示制御装置。
- 前記仮想空間内の発言と、前記発言を特定する発言識別情報とが対応付けられた発言リストをさらに備え、
前記作成手段は、利用者からの前記発言の選択に基づいて、前記選択された発言を含む発言群と、前記選択された発言の発言識別情報を含む発言群情報とを作成する、請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記作成手段は、前記作成する発言群の開示度が含まれた発言群情報を作成し、
発言群情報に含まれる開示度に基づいて、前記個別グループ画面を表示するか否かを判断する管理手段をさらに備える、請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記発言群情報には、発言群を特定する発言群識別情報が含まれている、請求項2に記載の表示制御装置。
- 前記入出力制御手段は、前記発言群情報に基づいて前記発言群を表示するか否かを判断し、前記判断に基づいて前記発言群の表示を行う、請求項2に記載の表示制御装置。
- ネットワーク上に設営された互いに同一の仮想空間を共有して文字による発言を送受信可能な会話装置に用いられる、表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
A;情報端末を介して入力された利用者からの指示に基づいて前記仮想空間内になされる発言のうち個別グループでの発言と見なされる発言群及び前記発言群に関する所定の発言群情報を作成する段階と、
B;前記作成された発言群情報を、前記仮想空間内の他の会話装置との間で送受信する段階と、
C;前記発言群情報を記憶する段階と、
D;前記発言群情報に基づいて、前記仮想空間とは独立した発言の入力あるいは表示を行うための入出力部を備えた個別グループ会話画面を表示し、当該個別グループ画面にて発言が入力された場合に、当該発言を前記仮想空間に送出し、前記仮想空間から受信した発言が前記発言群情報に該当するか否かに応じて、個別グループ会話画面への表示を行うか否かを制御する段階と、
を実行するための表示制御プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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