JP3639493B2 - データ転送回路、データ転送回路を備えた記録再生装置およびデータ転送方法 - Google Patents
データ転送回路、データ転送回路を備えた記録再生装置およびデータ転送方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、データ転送回路、データ転送回路を備えた記録再生装置、およびデータ転送方法に関し、より特定的には、記録媒体から読出された記録媒体を管理するためのデータをホスト側に転送することなく記録再生装置内でローカルに転送するためのデータ転送回路、データ転送回路を備えた記録再生装置、およびデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録媒体の一例としての光磁気ディスクの記録再生装置においては、ライト系で、スクランブルされたユーザデータに誤り訂正符号等の冗長データが付加されて変調され、光磁気ディスク上に光磁気記録される。
【0003】
一方、リード系では、光磁気ディスクから再生され復調された、スクランブルされたままのデータが、一旦メモリのデコーディングエリアに誤り訂正ブロック単位で記憶され、その後誤り訂正処理のために誤り訂正ブロック単位で読出さっれる。読出された誤り訂正ブロック単位のデータには、たとえば積符号による誤り訂正処理が施され、誤り訂正処理が終了したデータに対し誤り残留判定を行なう際にデータのデスクランブルが実行される。
【0004】
このようにして、誤り訂正が施されかつデスクランブルされた誤り訂正ブロック単位のデータは再度メモリのデコーディングエリアに書戻され、その後ユーザデータがホスト側への出力のためにメモリから読出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方、光磁気ディスクから読出されるデータには、最終的にホスト側へ送出されるユーザデータ以外に、ディスクを管理するための各種の管理データがあり、これらの管理データは、記録再生装置内においてディスクのドライブコントローラ(MPU)によって読取られ利用されるだけであってホスト側へ転送されることはない。
【0006】
従来の光磁気ディスクの記録再生装置では、ホスト側へ転送されるユーザデータのみならずこれらの管理データも誤り訂正およびデスクランブル処理が施された後、一旦メモリのデコーディングエリアに書き戻され、その後、管理データのみが抽出されてメモリの特定エリアに転送され、そこでディスクのドライブコントローラによる管理データの修正(更新)処理が実行されるように構成されていた。
【0007】
より詳細に説明すると、このような管理データの代表的なものとして、ディスクの欠陥に対応するためのメンテナンスデータとして用いられる、ディフェクトマネージメントリストのデータがある。このデータは、ディスク上で欠陥のあるフレームなどを登録したテーブルからなり、ディスクのドライブコントロールは、当該フレームなどがアクセスされたときにはディスク上の代替エリアをアクセスするなどの処理を行なう。
【0008】
このようなディフェクトマネージメントリストの内容は、ライト/リード動作のたびにメンテナンスのための内容を更新してディスクに書き戻す必要があり、したがってホストへ転送されるユーザデータとは別に、内容の更新処理のため記録再生装置内にローカルに保持しておく必要がある。したがって、上述のように、管理データのみが、ユーザデータとは別に、メモリの特定エリアに転送され、ドライブコントローラ(MPU)によるデータ処理が可能な状態に保持される必要がある。
【0009】
しかしながら、上述のように、誤り訂正等の処理後に、一旦メモリのデコーディングエリアに書き戻された管理データを、メモリの特定エリアにローカルに転送する動作は以下の点で煩雑である。
【0010】
すなわち、メモリのデコーディングエリアに一旦管理データを書き戻し、その後管理データを読出してローカルに転送する動作は二度手間であり、無駄が多い。より具体的には、デコーディングエリアのデータには、種々のデータが蓄積されており、管理データのみを切出す(アドレシング)するためには、メモリの論理アドレスをディスク上の物理アドレスに変換する必要があるなど煩雑な手続が必要である。
【0011】
たとえば、デコーディングエリアに記憶されているデータから管理データを切出すためには、MPUでソフトウェア的にまたはDMAでハードウェア的に、管理データを読出して特定エリアに転送する必要があり、回路構成および動作が複雑になる。
【0012】
それゆえに、この発明の目的は、より簡単な構成および動作で、管理データのみをメモリの特定エリアにローカルに転送することができるデータ転送回路、そのようなデータ転送回路を備えた記録再生装置、およびデータ転送方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、記録媒体の記録再生装置において、前記記録媒体から読出された前記記録媒体を管理するための管理データを、ホスト側に転送することなく前記記録再生装置内でローカルに転送するためのデータ転送回路であって、前記管理データのデコード処理のためのデコードエリアと、前記記録媒体の記録再生を制御する制御手段による前記管理データの修正処理のための特定エリアとを含む、ランダムアクセス可能なメモリと、前記読出された管理データを前記メモリの前記デコードエリアに書込むデータ書込手段と、前記デコードエリアに記憶された前記管理データを読出してデコード処理を施すデコード手段と、前記デコード処理が施された前記管理データを、前記メモリの前記特定エリアに転送して書込むデータ転送手段とを備え、さらに前記制御手段は、前記記録媒体から読出されているデータが前記管理データであることを認識したときに前記データ転送手段を能動化することを特徴とするデータ転送回路である。
【0014】
また、本発明は、記録媒体の記録再生装置であって、前記記録媒体から前記記録媒体を管理するための管理データを読出す手段と、前記記録媒体の記録再生を制御する制御手段と、前記読出された管理データを、ホスト側に転送することなく前記記録再生装置内でローカルに転送するためのデータ転送回路とを備え、前記データ転送回路は、前記管理データのデコード処理のためのデコードエリアと、前記制御手段による前記管理データの修正処理のための特定エリアとを含む、ランダムアクセス可能なメモリと、前記読出された管理データを前記メモリの前記デコードエリアに書込むデータ書込手段と、前記デコードエリアに記憶された前記管理データを読出してデコード処理を施すデコード手段と、前記デコード処理が施された前記管理データを、前記メモリの前記特定エリアに転送して書込むデータ転送手段とを備え、さらに前記制御手段は、前記記録媒体から読出されているデータが前記管理データであることを認識したときに前記データ転送手段を能動化することを特徴とする記録再生装置である。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0027】
まず最初に、この発明が適用される記録媒体である光磁気ディスクに記録され再生される情報のフォーマットについて説明する。
【0028】
図1を参照すると、光磁気ディスク1の記録面上には、同心円状(または螺旋状)に複数のトラック(t1,t2,t3,t4,…,tn-1,tn)が形成されており(図1ではディスクの全面に形成されたトラックの一部分のみをセクタ状に示している)、これらの複数の同心円状のトラックはさらに、外周から内周への半径方向において隣接する複数のトラックごとにバンドを形成し(たとえば図1のトラックt1〜t4で1つのバンドを形成)、隣接するバンドとバンドとの間には図示しない緩衝領域が形成される。
【0029】
光磁気ディスク上の各トラックは等間隔に分割され、情報の記録単位である複数のフレーム2がそれぞれ配置される。
【0030】
図1に示すように、各フレーム2はさらに39個のセグメント(S0,S1,S2,S3,…,Sn,…,S38)によって構成される。39個のセグメントの先頭のセグメントS0はアドレスセグメントであり、残りの38個のセグメントS1〜S38はデータセグメントである。
【0031】
アドレスセグメントおよびデータセグメントのいずれにおいても、各セグメント内の先頭位置には、記録再生動作の基準となるクロック信号を生成するための位相基準となるファインクロックマーク(FCM)が形成されている。
【0032】
図1を参照するとさらに、アドレスセグメントS0およびデータセグメントSnの物理的形状が模式的に示されている。各トラックは、1対のランドおよびグルーブで構成される。斜線で示されるグルーブは、記録面上に形成された溝部であり、ランドはそれ以外の部分である。
【0033】
まず、前述のようにアドレスセグメントおよびデータセグメントのいずれにおいても、各セグメントの先頭位置にFCMが、グルーブとランドとの間で凹凸関係を逆転することによってプリフォーマットされている。このようにFCMが形成されている領域をFCMフィールドと称する。
【0034】
アドレスセグメントS0においては、FCMフィールドに続くアドレスフィールドにおいて、当該フレームに対するアドレス情報を変調した信号によって、光磁気ディスクの製造時にグルーブとランドとの境界線がウォブリングされることにより、アドレス情報がプリフォーマットされている。
【0035】
このアドレス情報は、ディスク上のフレーム番号(フレームアドレス)、バンド番号(バンドアドレス)、トラック番号(トラックアドレス)とからなり、ディスク上の情報の位置を特定するための「物理アドレス情報」としての意義を有している。
【0036】
一方、データセグメントSnにおいては、FCMフィールドに続いて、データを光磁気記録するためのデータフィールドが設けられている。なお、データは、トラックを構成するグルーブおよびランドのいずれにも、または双方に光磁気記録可能である。
【0037】
図2は、光磁気ディスク上のデータゾーンのレイアウト全体を上述の物理アドレスにより概略的に示したものである。図2において、全体のデータレイアウトは、物理アドレスの相違により、リライタブルゾーンであるユーザエリアと、それ以外の部分とに大別される。すなわち、物理アドレスにより記憶されている情報は異なる。ユーザエリアの物理アドレスにはユーザデータがリライタブルに書込可能である。また、それ以外の物理アドレスのエリアには、後述する管理データの一種である、リライタブルなディフェクトマネージメントリスト(DML)のデータDML1〜DML4が記録される。
【0038】
次に、図3を参照して、図1に関連して説明した情報の記録単位としてのフレームのフォーマットについてより詳細に説明する。
【0039】
先に説明したように、各フレームは、たとえばセグメント0〜セグメント38の合計39個のセグメントによって構成される(図3の(a))。各セグメントは、たとえば532ビット長であり、したがってFCMは532ビットの周期で繰返すことになる。
【0040】
図3の(b)に示すように、39個のセグメントの先頭のセグメント0はアドレスセグメントである。このアドレスセグメントは、FCMがプリフォーマットされた12ビット長のFCMフィールド、およびアドレスデータがプリフォーマットされた520ビット長のアドレスフィールドから構成される。
【0041】
図3の(c)に示すように、39個のセグメントの2番目のセグメント1は、先頭のデータセグメントに相当する。この先頭のデータセグメント1は、12ビット長のFCMフィールドと、データの書出しを示す4ビット長の固定パターン“0011”が記録されるプリライトフィールドと、再生時にフレーム単位の記録の開始位置を確認するために用いる320ビット(40バイト)長の固定パターンであるヘッダフィールドと、データを記憶するための192ビット(24バイト)長のデータフィールドと、データフィールドの終結を示す4ビット長の固定パターン“1100”が記録されるポストライトフィールドとから構成される。
【0042】
図3の(d)に示すように、残りのセグメント2〜セグメント38はすべて同じフォーマットのデータセグメントである。これらのデータセグメントの各々は、12ビット長のFCMフィールドと、4ビット長のプリライトフィールドと、512ビット(64バイト)長のデータフィールドと、4ビット長のポストライトフィールドとから構成される。
【0043】
図3の(c),(d)から明らかなように、データセグメントのうち先頭のデータセグメント1のみがヘッダフィールドを含んでいる。
【0044】
このようなデータセグメントのデータフィールド(データゾーン)の内容を、ディスク上の物理アドレスに従って表現したものが図2のデータレイアウト図である。
【0045】
次に、図4を参照して、誤り訂正のデータ単位としてのECC(Error Correction Code)レイアウトブロックのフォーマットについて説明する。
【0046】
まず、図3(a)に示した39個のセグメントからなる1フレームのうち、図4(a)に示すように、アドレスセグメントS0を除く残りの39個のデータセグメントS1〜S38のヘッダおよびデータのフィールドから、図4(b)に示すように40バイト長のヘッダフィールドと、24バイト+64バイト×37=2392バイト長のデータフィールド(メインデータフィールド)とからなるデータブロックを構成する。
【0047】
そして、図4(c)に示すように、図4(b)に示したデータブロックを16フレーム分集めて、光磁気記録の規格上ECCブロックと称されるブロックを構成している。
【0048】
誤り訂正処理(以下、ECC処理)は実際には、図4(c)に示すECCブロック全体を対象とするものではない。
【0049】
まず、図4(d)に示すように、ヘッドを除く16フレーム分のメインデータ(各々2392バイト)でブロックを構成し(2392バイト×16=38272バイト)、さらに図4(e)に示すようにそこから416バイトのDSV(Digital Sum Variation)を削除した残りの37856バイト長のデータが実際のECC処理のための誤り訂正ブロックとなる。以下、このブロックをECCレイアウトブロックと称する。
【0050】
さらに、図4(f)に示すように、このECCレイアウトブロックのデータは、本来のユーザデータ(2048バイト×16フレーム分=32768バイト)と、ECC、EDC(Error Deteciton Code)、ID等のそれ以外の冗長データ(5088バイト)とに分けることができる。図4(f)のECCレイアウトブロックデータのECC処理については後で詳細に説明する。
【0051】
次に、図5は、この発明が適用される光磁気ディスクの記録再生装置の構成を示す機能ブロック図である。
【0052】
図5を参照して、まずこの記録再生装置の記録動作について説明する。まず、記録すべきデータが誤り訂正符号付加回路113に入力され、スクランブルされるとともに誤り訂正符号(ECCデータ)等の冗長データが付加される。誤り訂正符号が付加されたデータは、データ変調器114によりデジタル変調され、磁気ヘッド駆動回路115に与えられる。磁気ヘッド駆動回路115は、入力されたデータに基づいて磁気ヘッド116を駆動し、磁気ヘッド116はデータに基づいて変調された磁界を光磁気ディスク101に印加する。
【0053】
また、レーザ駆動回路117は、所定強度のレーザ光を生成するようにピックアップ102内の半導体レーザ(図示せず)を駆動し、ピックアップ102は所定強度のレーザ光を光磁気ディスク101に照射する。これにより、データに基づいて異なる方向の磁化を有する磁区が光磁気ディスク101に形成され、データが磁界変調記録される。
【0054】
次に、図5を参照して、この記録再生装置の再生動作について説明する。まず、モータ118により回転駆動される光磁気ディスク101からピックアップ102によってデータが再生され、信号演算回路100に与えられる。信号演算回路100はピックアップの各センサ出力信号を演算することにより、再生データ信号RFと、各セグメントのFCMを検出するためのタンジェンシャルプッシュプル信号TPPと、アドレスセグメントのアドレスフィールドにウォブリングによって記録されたアドレスデータを再生するためのラジアルプッシュプル信号RPPとを、それぞれ別々に出力する。
【0055】
再生データ信号RFは、バンドパスフィルタ(BPF)103を介して復調可能な周波数が抽出され、AD変換器104によりデジタル信号に変換される。AD変換器104の出力は、波形等化回路105によって波形等化され、周知のビタビ復号器106に与えられる。
【0056】
ビタビ復号器106で復号された出力は、データ復調器108に与えられ、記録時に施されたデジタル変調がデジタル復調され、その後誤り訂正回路109に与えられる。誤り訂正回路109は、記録時に付加された誤り訂正符号(ECCデータ)等の冗長データを用いて誤り訂正を実行する。誤り訂正の内容については後で詳細に説明する。
【0057】
ビタビ復号器106の出力はまたヘッダ検出回路107にも与えられ、ヘッダ検出回路107は、前述のセグメント1に記録されたヘッダフィールドの位置を検出して、ヘッダ検出信号を発生してデータ復調器108に与える。
【0058】
一方、信号演算回路100から出力されたTPP信号は、PLL回路110に与えられ、PLL回路110は、各セグメントのFCMを再生した信号であるTPP信号に基づいて、データクロックCLKを発生する。PLL回路110で発生したデータクロックCLKは、前述のAD変換器104、波形等化回路105、ビタビ復号器106、ヘッダ検出回路107、およびデータ復調器108に与えられるとともに、アドレス検出回路111およびデータ変調器114にも与えられる。また、PLL回路110からは、TPP信号に基づいてFCMに相当する信号がアドレス検出回路111に与えられる。
【0059】
さらに、信号演算回路100から抽出されたRPP信号は、アドレス検出回路111に与えられる。アドレス検出回路111は、アドレスセグメントから再生されたアドレスデータに含まれる同期信号を検出して当該フレームのアドレス情報を正確に抽出してコントローラ112に供給する。
【0060】
コントローラ(MPU)112は、データ復調器108および誤り訂正回路109ならびに誤り訂正符号付加回路113およびデータ変調器114との間で、制御データのやり取りを行なう。
【0061】
次に、図6は、図5に示した記録再生装置中において破線で囲んだ、誤り訂正および変復調に関する部分10を実際にLSIとして実現した場合の回路構成を概略的に示したブロック図である。
【0062】
まず、図6を参照して、当該LSI10の、記録再生装置のライト時における動作について簡単に説明する。ライト時にはホスト側からホストインターフェイス(I/F)を介して記録されるべきユーザデータがDMA11に与えられる。与えられたデータはDMA11によって順次SDRAM12に書込まれる。
【0063】
SDRAM12に格納されたデータは、ECC/EDC/SCR・エンコーダ/デコーダ13に読出され、ユーザデータに周知の手法によるスクランブルが施されるとともに、誤り訂正および誤り検出のための符号(ECCデータ、EDCデータ)を含む冗長データが付加され、SDRAM12に書戻される。
【0064】
SDRAM12に書戻されたデータは、変調器/復調器・フォーマッタ/デフォーマッタ14によりデジタル変調され、かつ記録に適した所定のデータフォーマットに整えられて、ライト系データとして図5の磁気ヘッド駆動回路115に印加される。
【0065】
次に、図6を参照して、当該LSI10の、記録再生装置のリード時における動作について簡単に説明する。リード時には、光磁気ディスク101から再生されたデータが波形等化およびビタビ復号回路15に与えられ、波形等化およびビタビ復号の処理が施される。波形等化およびビタビ復号されたデータは、変調器/復調器・フォーマッタ/デフォーマッタ14により、デジタル復調され、前述のECCレイアウトブロックのデータにデフォーマットされ、SDRAM12に書込まれる。
【0066】
SDRAM12に格納されたデータは、ECC/EDC/SCR・エンコーダ/デコーダ13に読出され、誤り訂正、誤り検出、デスクランブル等の各処理が施される。これらの処理が施されたデータはSDRAM12に書戻される。
【0067】
SDRAM12に書戻されたデータのうちユーザデータは、DMA11を介して読出され、ホストI/Fを介してホスト側に送出される。
【0068】
なお、DMA11、SDRAM12、ECC/EDC/SCR・エンコーダ/デコーダ13、変調器/復調器・フォーマッタ/デフォーマッタ14および波形等化およびビタビ復号回路15と、MPUで構成されたコントローラ112(図5)とは、MPUバスを介して相互に制御信号のやり取りを行なっている。
【0069】
次に、図7は、図6に示したLSIの回路構成のうち、光磁気ディスクから再生されたリード系のデータに対する従来の誤り訂正(ECC)、誤り検出(EDC)、デスクランブル(SCR)の処理を行なうとともに、管理データを特定のエリア(システムエリア)にローカル転送するための回路構成を抽出して示した図である。
【0070】
図7を参照して、以下に従来のリード系データに対するECC、EDC、SCRの処理について説明する。図6の波形等化およびビタビ復号回路15から出力されるリード系データは、変調器/復調器・フォーマッタ/デフォーマッタ14に与えられ、変調器/復調器・フォーマッタ/デフォーマッタ14はデータをデジタル復調し、前述の図4(f)の37856バイト長のECCレイアウトブロックにデフォーマットし、SDRAM12に書込む。
【0071】
図8は、SDRAM12の2次元のメモリ領域に格納された1つのECCレイアウトブロックを模式的に示す図である。図8を参照して、ECCレイアウトブロックのデータは、横方向には、172バイトのデータと10バイトのPIパリティとからなる182バイト長を有し、縦方向には、192ラインのデータと16ラインのPOパリティとからなる208のライン数を有している。
【0072】
図8のECCレイアウトブロックにおいて、ECCデータであるPIパリティおよびPOパリティは、周知のリードソロモン符号を用いた積符号化手法によりユーザデータに対して演算され付加されたものである。
【0073】
次に、SDRAM12に格納された1単位のECCレイアウトブロックのデータに対するECC処理について説明する。
【0074】
まず、SDRAM12から208ラインの横方向(PI方向)データ(各々182バイト)が1ラインずつ順次ECC回路13aに読出され(RPI1)、ラインごとに誤り訂正処理が施される。ECC回路13aは、たとえばPI方向の182バイト中、最大5バイトまで訂正可能であり、訂正したデータのみをSDRAM12に書戻す(WPI1)。このECC処理をPI1と称する。
【0075】
次に、SDRAM12から182ラインの縦方向(PO方向)データ(各々208バイト)が1ラインずつ順次ECC回路13aに読出され(RPO1)、ラインごとに誤り訂正処理が施される。ECC回路13aは、たとえばPO方向の208バイト中、最大15バイトまで訂正可能であり、訂正したデータのみをSDRAM12に書戻す(WPO1)。このECC処理をPO1と称する。
【0076】
次にSDRAM12から192ラインの横方向(PI方向)データ(各々182バイト)が1ラインずつ順次ECC回路13aに読出され(RPI2)、ラインごとに誤り訂正処理が施される。このECC処理をPI2と称する。
【0077】
図7に示した従来の回路構成では、ECC回路13aのPI2処理でECC処理が施された、スクランブルされているすべてのユーザデータ(2048バイト)に対し、デスクランブル回路13bでスクランブルを解除するデスクランブル処理が施される。そしてデスクランブルされたユーザデータはSDRAM12に書戻される(WPI2)とともに、EDC回路13cによって誤りの残留の有無が検出される。
【0078】
ECC処理が終了したSDRAM12内のECCレイアウトブロックのデータのうち、ユーザデータは、図6に示すDMA11によって読出され、ホストI/Fを介してホスト側(ホストコンピュータ)に送出される。
【0079】
図9は、図7に示す回路構成によるパイプライン処理を示す図である。図9を参照して、復調器・デフォーマッタ14で復調されたECCレイアウトブロック(以下、単にブロック)nは、次のステージでECC回路13a、EDC回路13c、SCR回路13bによって、ECC、EDC、SCR(デスクランブル)の各処理が施され、その期間中に並行して次のブロックn+1が復調される。
【0080】
次のステージで、ブロックnはDMA11を介して出力され、その期間中に後続のブロックn+1にECC、EDC、SCRの各処理が施され、同時に次のブロックn+2が復調される。以下、同様にして、復調→ECC/EDC/SCR→OUTの処理がパイプライン的に続行される。
【0081】
次に、図7に示した従来の回路構成における管理データの転送動作について説明する。
【0082】
先に説明したように、管理データとは、ディスクを管理するための各種のデータであって、ディスクのドライブをコントロールするMPU(コントローラ112)によって読取られ、メンテナンスのためにその内容が修正されるデータである。
【0083】
このような管理データは、ユーザデータのようなホスト側(ホストコンピュータ)へ転送されるデータとは異なり、記録再生装置内のMPUで読まれるだけであって、ホスト側からはその存在が見えないデータといえる。
【0084】
このような管理データの代表的なものとして、前述のディフェクトマネージメントリスト(DML)のデータがある。この管理データは、図2に関連して先に説明したように、ディスク上のデータレイアウトのデータゾーン中、ユーザエリアを除く物理アドレス空間内に配されたデータであり、ディスクのリード/ライト開始時にディスクから読出され、ディスクのメンテナンスの内容に応じてその内容が修正(更新)され、ディスクに書戻される。
【0085】
図7に示した従来の回路構成では、ECC、EDC、SCRの各デコード処理が終了してSDRAM12のデコーディングエリア12aに書戻され、蓄積されたデータから、管理データをMPU112でソフトウェア的に切出し、管理データ専用のシステムエリア12bにローカルに転送していた。そして、システムエリア12bに保持された管理データに対し、MPU112により、ディスクのメンテナンスの内容に応じた修正が加えられていた。このような管理データの切出しは、DMA11(図6)を用いてハードウェア構成により行なうことも可能である。
【0086】
図10は、図7の回路構成におけるリード時のSDRAM12に対するデータのマッピングを経時的に示す図である。
【0087】
すなわち、SDRAM12のデコーディングエリア12aを構成する1つのエリアは1つのECCレイアウトブロックデータに相当するメモリエリアであり、図10において、上のエリアほど過去のデータに対応しており、下のエリアほど将来のデータに対応するものとする。
【0088】
図10において、ディスクから読出され復調された最新のECCレイアウトブロックデータがデコーディングエリア12aの上から3つ目のエリアに記憶されているとき、1ブロック前の上から2つ目のエリアに記憶されているECCレイアウトブロックデータに対しては、図7のECC回路13a、SCR回路13b、EDC回路13cによるECC、SCR、EDC処理が施され、当該エリアに書戻される。
【0089】
そして、1ブロック前の最上段のエリアに記憶されているECC、EDC、SCRの各処理が施されたデータはMPUまたはDMAに読出され、管理データであればMPU(112)によってソフトウェア的に切出されまたはDMA(11)によってハードウェア的に切出され、システムエリア12bに転送される。
【0090】
システムエリア12bに保持された管理データに対しては、図7に示すようにMPU112により、内容の修正(更新)が行なわれる。
【0091】
しかしながら、このような従来の回路構成では、デコーディングエリア12aにおけるデータの論理アドレスを物理アドレスに一旦変換することによって管理データを認識して切出す必要があるなど、デコーディングエリア12aからの管理データの読出が煩雑であり、またECC、EDC、SCRの各処理が施された管理データを一旦デコーディングエリア12aに書戻してまたそこから読出すのは動作として二度手間であり、管理データの転送効率の低下を招いていた。
【0092】
図11は、ディスクから読出された管理データをシステムエリアにローカルに転送するためのこの発明の実施の形態による回路構成を示すブロック図である。
【0093】
図11に示す回路構成は、図7に示す従来の回路構成と以下の点で相違している。すなわち、MPU112は、ディスクから読出されているデータの種類を常に認識しているため、ディスクから読出されたデータが管理データであるときにはMPU112の設定レジスタ(図示せず)に特別なフラグが立てられ、そのフラグが立てられている期間中に限り、以下に説明する管理データ特有の転送動作が実行される。
【0094】
すなわち、ディスクから読出された管理データは、変調器/復調器・フォーマッタ/デフォーマッタ14に与えられ、変調器/復調器・フォーマッタ/デフォーマッタ14は、管理データをデジタル復調してECCレイアウトブロックにデフォーマットし、さらにSDRAM12に書込む。
【0095】
SDRAM12に格納されたECCレイアウトブロックの管理データに対し、ECC回路13aにより、前述のPI1,PO1,PI2のECC処理が実行される。MPU112に特別なフラグが立てられ、現在処理されているデータが管理データである場合には、SCR回路13bによりデスクランブルされた管理データは、図7の従来例のようにデコーディングエリア12aに書戻されるのではなく、SDRAM12のシステムエリア12bに直接転送される。
【0096】
これにより、従来例のようにデコーディングエリア12bへの書戻しおよびデコーディングエリア12bからの読出という二度の動作を経ることなく、デスクランブル回路13bからシステムエリア12bへの転送という一度の動作で管理データのローカル転送を効率良く実行することができる。
【0097】
要約すると、MPU112は、現在どのようなデータがディスクから読出されているのかを認識しているので(たとえばディフェクトマネージメントリストDMLはディスクの回転起動時に読出される)、そのような管理データのみの転送時であることを認識したときにMPU112は特別なフラグをレジスタにセットし、図11に示すようなデスクランブル回路13bからシステムエリア12bへの転送経路を形成して、管理データのみの強制的なローカル転送を実行するものである。
【0098】
図12は、図11の回路構成における、管理データのリード時におけるSDRAM12に対する管理データのマッピングを経時的に示す図である。
【0099】
すなわち、SDRAM12のデコーディングエリア12aを構成する1つのエリアは管理データの1つのECCレイアウトブロックに相当するエリアであり、図12において、上のエリアほど過去のデータに対応しており、下のエリアほど将来のデータに対応するものとする。
【0100】
図12において、ディスクから読出され復調された最新の管理データのECCレイアウトブロックはデコーディングエリア12aの上から3つ目のエリアに記憶されるとき、1ブロック前の上から2つ目のエリアに記憶されている管理データのECCレイアウトブロックに対しては、図11のECC回路13a、SCR回路13b、EDC回路13cによるECC、SCR、EDC処理が施され、直接システムエリア12bに転送される。
【0101】
システムエリア12bに保持された管理データに対しては、MPU112により、リード/ライト動作のメンテナンスに関連して内容の修正(更新)が行なわれる。
【0102】
以上のように、この発明の実施の形態によれば、ディスクから読出された管理データに関しては、ECC、EDC、SCRの各処理後、SDRAM12のデコーディングエリア12aに書戻すことなく、システムエリア12bに強制的にローカル転送しているので、従来のように一旦デコーディングエリア12aに書戻してから読出す手間を省くことができる。特に従来例では、一旦デコーディングエリア12aに書戻されたデータから管理データを切出す動作は煩雑であったため(論理アドレスの物理アドレスへの変換等)、この発明により回路構成および動作をより簡略化することが可能となり、データ転送の効率を向上させることができる。
【0103】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0104】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ディスクから読出された管理データに関しては各種デコード処理後、直接特定のメモリエリアに転送して内容の修正(更新)が可能な状態に保持するように構成しているので、管理データの転送に関する回路構成および動作の簡略化を図り、データ転送効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光磁気ディスク上の信号記録形態と信号フォーマットとの関係を模式的に示す図である。
【図2】 光磁気ディスク上のデータレイアウト全体を物理アドレスにより概略的に示した模式図である。
【図3】 記録データの1フレームのフォーマットを詳細に示す模式図である。
【図4】 ECCレイアウトブロックのデータの形成過程を示す模式図である。
【図5】 この発明の実施の形態による光磁気記録再生装置の概略ブロック図である。
【図6】 図5に示した記録再生装置のうち誤り訂正および変調/復調に関する部分をLSIで実現した場合の概略ブロック図である。
【図7】 図6に示した回路構成のうち、誤り訂正、デスクランブル処理、および管理データのローカル転送にかかる従来の回路構成を示すブロック図である。
【図8】 図7のSDRAMに記憶された1単位のECCレイアウトブロックのデータ構成を示す図である。
【図9】 従来技術の回路構成によるパイプライン処理を示す模式図である。
【図10】 図7に示した従来の回路構成によるSDRAMのメモリエリアに対するマッピングを経時的に示す模式図である。
【図11】 この発明の実施の形態による誤り訂正、デスクランブル処理、および管理データのローカル転送にかかる回路構成を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態によるSDRAMのメモリエリアに対するマッピングを経時的に示す模式図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク、2 フレーム、10 LSI、11 DMA、12 SDRAM、12a デコーディングエリア、12b システムエリア、13 ECC/EDC/SCR・エンコーダ/デコーダ、13a ECC回路、13b SCR回路、13c EDC回路、14 変調器/復調器・フォーマッタ/デフォーマッタ、15 波形等化およびビタビ復号回路、100 信号演算回路、101 光磁気ディスク、102 ピックアップ、103 BPF、104 AD変換器、105 波形等化回路、106 ビタビ復号器、107 ヘッダ検出回路、108 データ復調器、109 誤り訂正回路、110 PLL回路、111 アドレス検出回路、112 コントローラ、113 誤り訂正符号付加回路、114 データ変調器、115 磁気ヘッド駆動回路、116 磁気ヘッド、117 レーザ駆動回路、118 モータ。
Claims (2)
- 記録媒体の記録再生装置において、前記記録媒体から読出された前記記録媒体を管理するための管理データを、ホスト側に転送することなく前記記録再生装置内でローカルに転送するためのデータ転送回路であって、
前記管理データのデコード処理のためのデコードエリアと、
前記記録媒体の記録再生を制御する制御手段による前記管理データの修正処理のための特定エリアとを含む、ランダムアクセス可能なメモリと、
前記読出された管理データを前記メモリの前記デコードエリアに書込むデータ書込手段と、
前記デコードエリアに記憶された前記管理データを読出してデコード処理を施すデコード手段と、
前記デコード処理が施された前記管理データを、前記メモリの前記特定エリアに転送して書込むデータ転送手段とを備え、
さらに前記制御手段は、前記記録媒体から読出されているデータが前記管理データであることを認識したときに前記データ転送手段を能動化することを特徴とするデータ転送回路。 - 記録媒体の記録再生装置であって、
前記記録媒体から前記記録媒体を管理するための管理データを読出す手段と、
前記記録媒体の記録再生を制御する制御手段と、
前記読出された管理データを、ホスト側に転送することなく前記記録再生装置内でローカルに転送するためのデータ転送回路とを備え、
前記データ転送回路は、
前記管理データのデコード処理のためのデコードエリアと、前記制御手段による前記管理データの修正処理のための特定エリアとを含む、ランダムアクセス可能なメモリと、
前記読出された管理データを前記メモリの前記デコードエリアに書込むデータ書込手段と、
前記デコードエリアに記憶された前記管理データを読出してデコード処理を施すデコード手段と、
前記デコード処理が施された前記管理データを、前記メモリの前記特定エリアに転送して書込むデータ転送手段とを備え、
さらに前記制御手段は、前記記録媒体から読出されているデータが前記管理データであることを認識したときに前記データ転送手段を能動化することを特徴とする記録再生装置。
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