JP3639446B2

JP3639446B2 - VLAN management device

Info

Publication number: JP3639446B2
Application number: JP34045298A
Authority: JP
Inventors: 亮司鈴木; 大樹平岡; 英普松尾; 武志田村; 貴朗宮本
Original assignee: Hitachi Cable Ltd
Current assignee: Hitachi Cable Ltd
Priority date: 1998-11-30
Filing date: 1998-11-30
Publication date: 2005-04-20
Anticipated expiration: 2018-11-30
Also published as: JP2000165430A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ＶＬＡＮ設定情報を収集して表示するＶＬＡＮ管理装置に係り、特に、ＶＬＡＮ設定の誤りを検出する機能を備えたＶＬＡＮ管理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
イーサネットによるローカルエリアネットワークは、パソコンやワークステーション等の端末の他、ハブやスイッチングハブ（以下、スイッチという）、ルータ等のネットワーク機器から構成されている。近年、物理的な接続関係（トポロジ）にとらわれずに端末をグループ化することができるＶＬＡＮ(IEEE 802.1q Draft Standard,Virtual Bridged Local Area Networks)機能を備えたスイッチが数多く製品化されている。ＶＬＡＮ機能を使用するとスイッチの各ポートを自由にグループ化できるので、端末の移設が容易になるなど、多くの利点がある。
【０００３】
スイッチのＶＬＡＮ機能を使用するためには、各スイッチにＶＬＡＮの定義を作成し、各ポートをどのＶＬＡＮに所属させるかを設定する必要がある。ここで、ＶＬＡＮに所属するポートにはトランクリンクポート(trunk link)とアクセスリンクポート(access link) とがあり、通常、スイッチ同士を接続するポートはトランクリンクポートに設定し、端末を接続するポートはアクセスリンクポートに設定する。スイッチは、トランクリンクポートにフレームを中継する場合、そのフレームがどのＶＬＡＮのフレームであるか等の情報を含む２バイトのタグ (tag) を挿入して中継する。スイッチは、アクセスリンクポートにフレームを中継する場合、前記タグを取り除いて中継する。
【０００４】
上述したＶＬＡＮ設定の作業は、多くのスイッチに複雑な設定をしなければならないため、非常に手間のかかる作業である。この作業を軽減するため、各スイッチメーカは、簡単なマウス操作で自社スイッチのＶＬＡＮ設定を行うことができるＳＮＭＰ(Simple Network Management Protocol)マネージャソフト（ＶＬＡＮ管理ソフト）を製品化している。ＶＬＡＮ管理ソフトにより設定を行えるスイッチには、ＳＮＭＰ管理機能とＶＬＡＮ設定情報を表わす管理情報（ＭＩＢ：Management Information Base,RFC1213 ）とが実装される。なお、ＳＮＭＰは、一般にネットワーク管理プロトコルと呼ばれるもので、ネットワーク機器の動作情報の管理や構成情報の設定を行うことができる。
【０００５】
従来のＶＬＡＮ管理ソフトは、各スイッチからＶＬＡＮ設定情報を収集し、画面に表示する。また、ユーザからの支持に従い、ＶＬＡＮ設定の変更を行う。しかし、ＶＬＡＮ管理ソフトは、各スイッチのＶＬＡＮ設定が間違っていないかどうかの判定は行わない。従って、設定に誤りがないかどうかは、ネットワーク管理者が確認しなければならない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ＶＬＡＮを構成するためには、そのＶＬＡＮに関する全てのスイッチに対して設定を行わなければならない。ＶＬＡＮを構成するスイッチの台数が多い場合やネットワーク構成が複雑な場合は、ＶＬＡＮ設定も複雑になり、設定誤りが生じやすくなる。
【０００７】
また、ＶＬＡＮ設定に誤りがある場合には全く通信不能になるのであれば間違いに気付きやすいが、設定誤りがあっても必ずしも通信不能になるとは限らない。例えば、端末を接続するポートによって、又はプロトコルによって通信できたりできなかったりすることが起こり得る。このため、設定誤りがあっても容易に気付かないことが考えられる。
【０００８】
ＶＬＡＮ設定が誤っている場合のスイッチの中継動作を図１を用いて説明する。図１において、１０１〜１０３は、ＶＬＡＮ機能を備えたスイッチ、１０４〜１０６は、あるＶＬＡＮ（ＶＬＡＮ１とする）に所属する端末である。
【０００９】
以下、この例における各スイッチのＶＬＡＮ設定を説明する。スイッチ１０１のポート１０８、スイッチ１０２のポート１１０、スイッチ１０３のポート１１３は、ＶＬＡＮ１のアクセスリンクポートに設定されている。また、スイッチ１０１のポート１０９、スイッチ１０２のポート１１１、スイッチ１０３のポート１１４は、ＶＬＡＮ１のトランクリンクポートに設定されている。このような構成の場合、スイッチ１０２のポート１１２もＶＬＡＮ１のトランクリンクポートに設定しなければならないが、ここでは設定誤りによりポート１１２がＶＬＡＮ１のトランクリンクポートに設定されていない。
【００１０】
端末１０４〜１０６は同じＶＬＡＮであるＶＬＡＮ１に所属しているので、例えば、端末１０４が送信したブロードキャストフレームは端末１０５，１０６に中継されなければならない。端末１０４がブロードキャストフレームを送信した場合のフレーム中継動作は次のようになる。
【００１１】
▲１▼端末１０４がブロードキャストフレーム１１５（タグ無し）を送信する。
【００１２】
▲２▼スイッチ１０１はブロードキャストフレーム１１５をポート１０９に中継する。ポート１０９はトランクリンクポートなので、中継フレーム１１６にはＶＬＡＮ１のフレームであることを示すタグが付加される。
【００１３】
▲３▼スイッチ１０２は中継フレーム１１６をポート１１０に中継する。ポート１１０はアクセスリンクポートなので、中継フレーム１１７はタグが取り除かれている。ポート１１２はトランクリンクポートでもアクセスリンクポートでもないので、フレームは中継されない。
【００１４】
上述したように、端末１０４が送信したブロードキャストフレーム１１５は、端末１０５には中継されるが、端末１０６には中継されない。ただし、スイッチ１０３のポート１１４はトランクリンクポートに設定されているので、端末１０６が送信したブロードキャストフレームは、端末１０４，１０５に中継される。
【００１５】
次に、ＶＬＡＮ誤設定の別の例を図２を用いて説明する。図２において、２０１〜２０３は、ＶＬＡＮ機能を備えたスイッチ、２０４，２０５は、ＶＬＡＮ１に所属する端末、２０６，２０９は、ＶＬＡＮ１とは異なるＶＬＡＮであるＶＬＡＮ２に所属する端末である。
【００１６】
以下、この例における各スイッチのＶＬＡＮ設定を説明する。スイッチ２０１のポート２０８、スイッチ２０２のポート２１０は、ＶＬＡＮ１のアクセスリンクポートに設定されており、スイッチ２０１のポート２２０、スイッチ２０３のポート２１３は、ＶＬＡＮ２のアクセスリンクポートに設定されている。また、スイッチ２０１のポート２０９、スイッチ２０２のポート２１１，２１２は、ＶＬＡＮ１のトランクリンクポートに設定されており、スイッチ２０１のポート２０９、スイッチ２０２のポート２１１，２１２、スイッチ２０３のポート２１４は、ＶＬＡＮ２のトランクリンクポートに設定されている。このような構成の場合、スイッチ２０２のポート２１２の先にはＶＬＡＮ１に所属する端末が存在しないので、ポート２１２をＶＬＡＮ１のトランクリンクポートに設定する必要はないが、ここでは設定誤りにより、ポート２１２がトランクリンクポートに設定されている。
【００１７】
端末２０４がブロードキャストフレームを送信した場合のフレーム中継動作は次のようになる。
【００１８】
▲１▼端末２０４がブロードキャストフレーム２１５（タグ無し）を送信する。
【００１９】
▲２▼スイッチ２０１はブロードキャストフレーム２１５をポート２０９に中継する。ポート２０９はトランクリンクポートなので、中継フレーム２１６はＶＬＡＮ１のフレームであることを示すタグが付加される。
【００２０】
▲３▼スイッチ２０２は中継フレーム２１６をポート２１０に中継する。ポート２１０はアクセスリンクポートなので、中継フレーム２１７はタグが取り除かれている。さらに、スイッチ２０２は中継フレーム２１６をポート２１２に中継する。ポート２１２はトランクリンクポートなので、中継フレーム２１８にはＶＬＡＮ１のフレームであることを示すタグが付加される。
【００２１】
▲４▼スイッチ２０３にはＶＬＡＮ１のトランクリンクポートもアクセスリンクポートも設定されていないので、スイッチ２０３は中継フレーム２１８をどのポートにも中継せずに廃棄する。
【００２２】
上述したように、端末２０４が送信したブロードキャストフレームが、中継する必要のないスイッチ２０３にまで中継されてしまい、不要なトラフィックが発生してしまっている。同様に、端末２０５が送信したブロードキャストフレームもスイッチ２０３にまで中継されてしまう。
【００２３】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、ＶＬＡＮ設定の誤りを検出する機能を備えたＶＬＡＮ管理装置を提供することにある。
【００２４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、ＶＬＡＮ機能を備えた複数のスイッチングハブよりＶＬＡＮ設定情報を収集し、あるスイッチングハブに、あるＶＬＡＮのアクセスリンクポートが存在し、別のスイッチングハブにも当該ＶＬＡＮのアクセスリンクポートが存在する場合、前記両スイッチングハブを結ぶ物理的経路上の全てのポートが当該ＶＬＡＮのトランクリンクポートに設定されているか否かを判定し、否の場合には、ＶＬＡＮ設定の誤りを管理者に通知するものである。
【００２５】
あるスイッチングハブに、あるＶＬＡＮのトランクリンクポートが存在する場合、そのトランクリンクポートに物理的に接続されているスイッチングハブに当該接続ポート以外に当該ＶＬＡＮのトランクリンクポートかアクセスリンクポートかが存在するか否かを判定し、否の場合には、ＶＬＡＮ設定の誤りを管理者に通知してもよい。
【００２６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
【００２７】
本発明に係るＶＬＡＮ管理装置がＶＬＡＮ設定の誤りを検出する方法を従来技術の説明に用いた図１及び図２の例を用いて説明する。ネットワークの物理的構成並びに各スイッチのＶＬＡＮ設定及び誤設定の内容は、既に説明した通りである。図１の１０７、図２の２０７は、いずれも本発明のＶＬＡＮ管理装置であり、ＳＮＭＰを使用して各スイッチのＶＬＡＮ設定情報を収集することができると共に、以下に述べる手順でＶＬＡＮ設定情報を解析して設定誤りを検出するものである。
【００２８】
▲１▼ＶＬＡＮ管理装置は、各スイッチよりそれぞれのスイッチのＶＬＡＮ設定情報を収集する。図１のネットワーク構成において各スイッチから収集したＶＬＡＮ設定情報を表１に示す。また、図２のネットワーク構成において各スイッチから収集したＶＬＡＮ設定情報を表２に示す。これらの表１、表２には、ＶＬＡＮ設定情報の他に物理的な接続関係の情報（各スイッチのポートに接続されているスイッチ及びその接続ポート；隣接スイッチ及び隣接ポート）も示されている。これら物理的な接続関係は、ＶＬＡＮ管理装置がオートディスカバリ（自動探索）機能を使用して自動的に探索してもよいし、管理者が手動で入力してもよい。このようにして、ＶＬＡＮ管理装置は、各スイッチの物理的な接続関係の情報を保持しており、これより任意のスイッチ間を結ぶ物理的経路は自明である。
【００２９】
【表１】

【００３０】
【表２】

【００３１】
▲２▼ＶＬＡＮ管理装置は、あるスイッチａに、あるＶＬＡＮ（対象ＶＬＡＮと呼ぶ）のアクセスリンクポートが存在し、別のスイッチｂにも対象ＶＬＡＮのアクセスリンクポートが存在する場合、スイッチａとスイッチｂとを結ぶ物理的経路上の全てのポートが対象ＶＬＡＮのトランクリンクポートに設定されているかどうかかを判定する。物理的経路上のいずれかのポートがトランクリンクポートに設定されていない場合、ないし、物理的経路上のいずれのポートもトランクリンクポートに設定されていない場合、スイッチａのアクセスリンクポートに接続されている端末とスイッチｂのアクセスリンクポートに接続されている端末とが正常に通信できない可能性があると判断し、誤設定があると判断する。
【００３２】
図１のネットワーク構成において表１のＶＬＡＮ設定がなされている場合、スイッチ１０１にＶＬＡＮ１のアクセスリンクポート１０８が存在し、スイッチ１０３にもＶＬＡＮ１のアクセスリンクポート１１３が存在する。スイッチ１０１とスイッチ１０３とを結ぶ物理的経路上にはポート１０９，１１１，１１２，１１４が存在するが、スイッチ１０２のポート１１２はＶＬＡＮ１のトランクリンクポートに設定されていない。よって、ＶＬＡＮ管理装置は、誤設定があると判断し、スイッチ１０２のポート１１２をＶＬＡＮ１のトランクリンクポートに設定するように通知するメッセージをＶＬＡＮ管理装置のディスプレイ画面に表示する。
【００３３】
▲３▼ＶＬＡＮ管理装置は、あるスイッチａに、あるＶＬＡＮ（対象ＶＬＡＮと呼ぶ）のトランクリンクポートが存在する場合、そのトランクリンクポートに物理的に接続されているスイッチｂにスイッチａとの接続ポート以外に対象ＶＬＡＮのトランクリンクポートまたはアクセスリンクポートが存在するかどうかを判定する。トランクリンクポートもアクセスリンクポートも存在しない場合、スイッチｂに接続されているスイッチａのポートは、対象ＶＬＡＮのトランクリンクポートに設定する必要がないのに対象ＶＬＡＮのトランクリンクポートに設定されていると判断し、誤設定があると判断する。
【００３４】
図２のネットワーク構成において表２のＶＬＡＮ設定がなされている場合、スイッチ２０２のポート２１２はＶＬＡＮ１のトランクリンクポートに設定されている。しかし、ポート２１２に接続されているスイッチ２０３にはＶＬＡＮ１のトランクリンクポートもアクセスリンクポートも存在しない。よって、ＶＬＡＮ管理装置は、誤設定があると判断し、スイッチ２０２のポート２１２のトランクリンクポート設定を解除するように通知するメッセージをＶＬＡＮ管理装置のディスプレイ画面に表示する。
【００３５】
管理者に誤設定を通知するメッセージは、誤設定を検出したときに直ちにＶＬＡＮ管理装置のディスプレイ画面に表示してもよい。又は、ＶＬＡＮ管理装置の外部記憶装置（ハードディスク等）に保存し、管理者が必要な時に表示できるようにしてもよい。
【００３６】
また、ＶＬＡＮ管理装置は、検出した設定誤りを自動的に修正してもよい。
【００３７】
【発明の効果】
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
【００３８】
（１）あるＶＬＡＮに所属するアクセスリンクポートが複数のスイッチングハブに設定されているにもかかわらず、それらのスイッチングハブを結ぶ物理的経路上のポートが当該ＶＬＡＮのトランクリンクポートに設定されていないことが検出され、アクセスリンクポートに接続されている端末同士が正常に通信できない可能性を解消することができる。
【００３９】
（２）あるスイッチングハブのポートがＶＬＡＮのトランクリンクポートに設定されているが、そのポートに接続されているスイッチングハブには当該ＶＬＡＮに所属するポートがないことが検出され、不要なトラフィックの発生を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のＶＬＡＮ管理装置を接続したネットワーク構成図である（従来技術の説明にも用いる）。
【図２】本発明のＶＬＡＮ管理装置を接続したネットワーク構成図である（従来技術の説明にも用いる）。
【符号の説明】
１０１，１０２，１０３スイッチ（スイッチングハブ）
１０４，１０５，１０６端末
１０７ＶＬＡＮ管理装置
１０８，１１０，１１３ポート（ＶＬＡＮ１のアクセスリンクポート）
１０９，１１１，１１４ポート（ＶＬＡＮ１のトランクリンクポート）
１１２ポート（ＶＬＡＮ１に関し誤設定されたポート）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a VLAN management apparatus that collects and displays VLAN setting information, and more particularly to a VLAN management apparatus having a function of detecting a VLAN setting error.
[0002]
[Prior art]
A local area network using Ethernet is composed of terminals such as personal computers and workstations, and network devices such as hubs, switching hubs (hereinafter referred to as switches), and routers. In recent years, many switches having VLAN (IEEE 802.1q Draft Standard, Virtual Bridged Local Area Networks) function capable of grouping terminals regardless of physical connection relationship (topology) have been commercialized. When the VLAN function is used, each port of the switch can be freely grouped, so that there are many advantages such as easy relocation of terminals.
[0003]
In order to use the VLAN function of the switch, it is necessary to create a VLAN definition for each switch and set which VLAN each port belongs to. Here, the ports belonging to the VLAN include a trunk link port (trunk link) and an access link port (access link). Normally, a port connecting switches is set as a trunk link port, and a port connecting terminals. Is set to the access link port. When relaying a frame to the trunk link port, the switch relays by inserting a 2-byte tag including information such as which VLAN the frame is. When relaying a frame to the access link port, the switch removes the tag and relays it.
[0004]
The VLAN setting operation described above is a very time-consuming operation because it requires complicated settings for many switches. In order to alleviate this work, each switch manufacturer has commercialized SNMP (Simple Network Management Protocol) manager software (VLAN management software) that can perform VLAN setting of its own switch with a simple mouse operation. An SNMP management function and management information (MIB: Management Information Base, RFC1213) representing VLAN setting information are mounted on a switch that can be set by VLAN management software. SNMP is generally called a network management protocol, and can manage operation information of network devices and set configuration information.
[0005]
Conventional VLAN management software collects VLAN setting information from each switch and displays it on a screen. Further, the VLAN setting is changed according to the support from the user. However, the VLAN management software does not determine whether the VLAN setting of each switch is correct. Therefore, the network administrator must check whether there is an error in the settings.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In order to configure a VLAN, settings must be made for all switches related to the VLAN. When the number of switches constituting the VLAN is large or the network configuration is complicated, the VLAN setting becomes complicated, and a setting error is likely to occur.
[0007]
Also, if there is an error in the VLAN settings, it is easy to notice an error if communication is completely disabled. However, even if there is a setting error, communication is not necessarily disabled. For example, it may happen that communication cannot be performed by a port connecting a terminal or by a protocol. For this reason, it is conceivable that even if there is a setting error, it is not easily noticed.
[0008]
The relay operation of the switch when the VLAN setting is incorrect will be described with reference to FIG. In FIG. 1, 101 to 103 are switches having a VLAN function, and 104 to 106 are terminals belonging to a certain VLAN (referred to as VLAN 1).
[0009]
Hereinafter, the VLAN setting of each switch in this example will be described. The port 108 of the switch 101, the port 110 of the switch 102, and the port 113 of the switch 103 are set as access link ports of the VLAN1. Further, the port 109 of the switch 101, the port 111 of the switch 102, and the port 114 of the switch 103 are set as trunk link ports of the VLAN1. In such a configuration, the port 112 of the switch 102 must also be set as a trunk link port of VLAN1, but here the port 112 is not set as a trunk link port of VLAN1 due to a setting error.
[0010]
Since the terminals 104 to 106 belong to the VLAN 1 that is the same VLAN, for example, a broadcast frame transmitted by the terminal 104 must be relayed to the

terminals

105 and 106. The frame relay operation when the terminal 104 transmits a broadcast frame is as follows.
[0011]
(1) The terminal 104 transmits a broadcast frame 115 (no tag).
[0012]
(2) The switch 101 relays the broadcast frame 115 to the port 109. Since the port 109 is a trunk link port, a tag indicating that it is a VLAN 1 frame is added to the relay frame 116.
[0013]
(3) The switch 102 relays the relay frame 116 to the port 110. Since the port 110 is an access link port, the tag is removed from the relay frame 117. Since the port 112 is neither a trunk link port nor an access link port, the frame is not relayed.
[0014]
As described above, the broadcast frame 115 transmitted by the terminal 104 is relayed to the terminal 105 but not relayed to the terminal 106. However, since the port 114 of the switch 103 is set as a trunk link port, the broadcast frame transmitted by the terminal 106 is relayed to the

terminals

104 and 105.
[0015]
Next, another example of VLAN misconfiguration will be described with reference to FIG. In FIG. 2, 201 to 203 are switches having a VLAN function, 204 and 205 are terminals belonging to

VLAN

1, and 206 and 209 are terminals belonging to VLAN 2 which is a VLAN different from VLAN 1.
[0016]
Hereinafter, the VLAN setting of each switch in this example will be described. The port 208 of the switch 201 and the port 210 of the switch 202 are set as an access link port of the VLAN1, and the port 220 of the switch 201 and the port 213 of the switch 203 are set as an access link port of the VLAN2. Further, the port 209 of the switch 201 and the

ports

211 and 212 of the switch 202 are set as trunk link ports of the VLAN 1, and the port 209 of the switch 201, the

ports

211 and 212 of the switch 202, and the port 214 of the switch 203 are set to the VLAN 2 The trunk link port is set. In such a configuration, since there is no terminal belonging to VLAN 1 beyond the port 212 of the switch 202, it is not necessary to set the port 212 as a trunk link port of VLAN 1. Is set as a trunk link port.
[0017]
The frame relay operation when the terminal 204 transmits a broadcast frame is as follows.
[0018]
(1) The terminal 204 transmits a broadcast frame 215 (no tag).
[0019]
(2) The switch 201 relays the broadcast frame 215 to the port 209. Since the port 209 is a trunk link port, a tag indicating that the relay frame 216 is a VLAN1 frame is added.
[0020]
(3) The switch 202 relays the relay frame 216 to the port 210. Since the port 210 is an access link port, the tag is removed from the relay frame 217. Further, the switch 202 relays the relay frame 216 to the port 212. Since the port 212 is a trunk link port, a tag indicating that it is a VLAN 1 frame is added to the relay frame 218.
[0021]
(4) Since neither the trunk link port nor the access link port of VLAN 1 is set in the switch 203, the switch 203 discards the relay frame 218 without relaying it to any port.
[0022]
As described above, the broadcast frame transmitted from the terminal 204 is relayed to the switch 203 that does not need to be relayed, and unnecessary traffic is generated. Similarly, the broadcast frame transmitted from the terminal 205 is also relayed to the switch 203.
[0023]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to solve the above-described problems and provide a VLAN management apparatus having a function of detecting a VLAN setting error.
[0024]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention collects VLAN setting information from a plurality of switching hubs having a VLAN function, an access link port of a certain VLAN exists in a certain switching hub, and the relevant switching hub also includes the above-mentioned object. When there is a VLAN access link port, it is determined whether all ports on the physical path connecting the two switching hubs are set as trunk links of the VLAN. This is to notify the administrator of the error.
[0025]
When a trunk link port of a certain VLAN exists in a certain switching hub, whether the trunk link port or access link port of the VLAN exists in addition to the connection port in the switching hub physically connected to the trunk link port In such a case, the administrator may be notified of a VLAN setting error.
[0026]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0027]
A method for detecting a VLAN setting error by the VLAN management apparatus according to the present invention will be described with reference to the examples of FIGS. 1 and 2 used for explaining the prior art. The physical configuration of the network and the VLAN settings and erroneous settings of each switch are as already described. Reference numeral 107 in FIG. 1 and reference numeral 207 in FIG. 2 are the VLAN management devices of the present invention, which can collect VLAN setting information of each switch using SNMP, and also obtain VLAN setting information by the procedure described below. Analysis is performed to detect a setting error.
[0028]
(1) The VLAN management device collects VLAN setting information of each switch from each switch. Table 1 shows VLAN setting information collected from each switch in the network configuration of FIG. Table 2 shows VLAN setting information collected from each switch in the network configuration of FIG. Tables 1 and 2 also show physical connection information (switches connected to the ports of each switch and their connection ports; adjacent switches and adjacent ports) in addition to the VLAN setting information. . These physical connection relationships may be automatically searched by the VLAN management apparatus using an auto-discovery (automatic search) function, or may be manually input by the administrator. In this way, the VLAN management apparatus holds information on the physical connection relationship of each switch, and the physical path connecting any switch is obvious from this.
[0029]
[Table 1]

[0030]
[Table 2]

[0031]
(2) In the VLAN management apparatus, when an access link port of a certain VLAN (referred to as a target VLAN) exists in a certain switch a and an access link port of the target VLAN exists in another switch b, the switch a and the switch It is determined whether or not all the ports on the physical route connecting with b are set as trunk link ports of the target VLAN. If any port on the physical path is not set as a trunk link port, or if any port on the physical path is not set as a trunk link port, it is connected to the access link port of switch a It is determined that there is a possibility that the terminal connected to the terminal connected to the access link port of the switch b cannot normally communicate, and it is determined that there is a misconfiguration.
[0032]
In the network configuration of FIG. 1, when the VLAN setting shown in Table 1 is made, the VLAN 101 access link port 108 exists in the switch 101, and the VLAN 1 access link port 113 exists in the switch 103. Although

ports

109, 111, 112, and 114 exist on the physical path connecting the switch 101 and the switch 103, the port 112 of the switch 102 is not set as a trunk link port of the VLAN 1. Therefore, the VLAN management apparatus determines that there is an erroneous setting, and displays a message for notifying that the port 112 of the switch 102 is set as the trunk link port of the VLAN 1 on the display screen of the VLAN management apparatus.
[0033]
(3) When a trunk link port of a certain VLAN (referred to as a target VLAN) exists in a switch a, the VLAN management apparatus connects the switch a to the switch b physically connected to the trunk link port. It is determined whether there is a trunk link port or access link port of the target VLAN other than the port. When neither a trunk link port nor an access link port exists, the port of the switch a connected to the switch b does not need to be set as the trunk link port of the target VLAN, but is set as the trunk link port of the target VLAN. It is determined that there is an incorrect setting.
[0034]
In the network configuration of FIG. 2, when the VLAN settings in Table 2 are made, the port 212 of the switch 202 is set as a trunk link port of VLAN1. However, the switch 203 connected to the port 212 has neither a trunk link port nor an access link port of VLAN1. Therefore, the VLAN management apparatus determines that there is an erroneous setting, and displays a message for notifying that the trunk link port setting of the port 212 of the switch 202 is canceled on the display screen of the VLAN management apparatus.
[0035]
The message notifying the administrator of the erroneous setting may be displayed on the display screen of the VLAN management apparatus immediately when the erroneous setting is detected. Alternatively, it may be stored in an external storage device (such as a hard disk) of the VLAN management device so that the administrator can display it when necessary.
[0036]
Further, the VLAN management apparatus may automatically correct the detected setting error.
[0037]
【The invention's effect】
The present invention exhibits the following excellent effects.
[0038]
(1) Even though an access link port belonging to a certain VLAN is set to a plurality of switching hubs, a port on a physical path connecting these switching hubs is not set as a trunk link port of the VLAN. It is possible to eliminate the possibility that terminals connected to the access link port cannot communicate normally.
[0039]
(2) A switching hub port is set as a VLAN trunk link port, but it is detected that there is no port belonging to the VLAN in the switching hub connected to that port, and unnecessary traffic is generated. Can be eliminated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a network configuration diagram to which a VLAN management apparatus of the present invention is connected (also used for explanation of prior art).
FIG. 2 is a network configuration diagram to which the VLAN management apparatus of the present invention is connected (also used for explanation of the prior art).
[Explanation of symbols]
101,102,103 switch (switching hub)
104, 105, 106 Terminal 107

VLAN management device

108, 110, 113 port (VLAN 1 access link port)
109, 111, 114 ports (VLAN1 trunk link port)
112 ports (ports misconfigured for VLAN1)

Claims

When VLAN setting information is collected from a plurality of switching hubs having a VLAN function, an access link port of a VLAN exists in a certain switching hub, and an access link port of the VLAN exists in another switching hub, It is determined whether or not all ports on the physical route connecting both switching hubs are set as trunk link ports of the VLAN, and if not, an error in VLAN setting is notified to the administrator. VLAN management device.

When a trunk link port of a certain VLAN exists in a certain switching hub, the trunk link port or the access link port of the VLAN exists in addition to the connection port in the switching hub physically connected to the trunk link port 2. The VLAN management apparatus according to claim 1, wherein an error in VLAN setting is notified to the administrator in the case of failure.