JP3628240B2 - 情報記録予約システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば放送衛星を介して放送される放送プログラムをビデオカセットレコーダにおいて予約記録する場合に用いて好適な情報記録予約システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオカセットレコーダ(以下、VCR)において放送プログラム(番組)を予約記録(録画)する場合、次のように行っていた。すなわち、新聞などに記載されているテレビ番組覧から、所望の放送プログラムの放送チャンネル、並びに放送開始時時刻と終了時刻とを確認し、リモートコントローラ(以下、リモコンと略記する)にこれを入力し、VCR本体に転送する。あるいはまた、VCR本体に、直接このチャンネルと時刻が入力される場合もある。
【0003】
また、最近、このような時刻を入力する方式に替わるGコード方式が普及しつつある。Gコード方式においては、各放送プログラム毎に所定の番号(Gコード)が付与されており、使用者は、新聞などのテレビ番組覧から予約記録を希望する放送プログラムのGコード(番号)を確認し、この番号を、リモコンからGコード対応のVCR本体に入力するか、あるいは本体に直接入力する。VCR本体は、このGコードを、放送チャンネル、放送開始時刻および終了時刻に変換する。
【0004】
また、Gコード方式に対応していないVCRに予約記録動作を実行させるための専用の装置(アダプタ)も市販されている。この装置は、Gコードを入力すると、そのGコードに対応する時刻にビデオテープレコーダに対して所定の放送チャンネルの記録動作を開始させるリモコン信号を出力し、Gコードに対応する終了時刻になったとき、記録動作を終了させるリモコン信号を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のいずれの方法も、録画予約を希望する使用者本人が、新聞などのテレビ番組欄から所望の放送プログラムを特定するチャンネル、時刻あるいは数字などを入力しなければならい。つまり、例えばリモコン信号が届かない離れた場所に従来のVCRを設置した際に、そのVCRの録画予約を行う場合、使用者がそのVCRが設置されている場所まで移動をするか、VCRが設置されている場所のそばにいる第三者を介して録画予約しなければならず、実質的には録画予約がVCRの設置場所以外ではできないといった問題がある。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、記録手段の設置場所から離れた位置から、簡単に予約記録を行うことのできるシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報記録予約システムは、番組を記録する記録手段と、記録手段の設置場所から離れた位置から、記録する番組の、少なくとも放送チャンネル、および放送開始時刻と放送終了時刻とを特定する情報を含む予約情報、並びに契約者を識別する契約者情報を入力する入力手段と、入力手段からの予約情報に基づいて記録手段を制御する制御信号を出力する情報処理手段とを備え、情報処理手段は、契約者情報を登録するデータベースを有し、データベースには、記録手段を識別する記録手段識別情報が契約者情報と対応付けて登録されており、入力手段から入力された契約者情報と、データベースに予め登録されている契約者情報とを比較し、比較の結果一致が確認できたときには、入力手段より入力された契約者情報に対応付けてデータベースに登録されている記録手段識別情報を含み、記録手段を制御する制御信号を出力するとともに、入力手段からの予約情報および契約者情報の情報処理を行い、その情報処理の結果を、入力手段に出力し、制御信号に含まれる記録手段識別情報によって識別される記録手段は、情報処理手段から出力された制御信号に基づいて、番組の放送開始時刻以前の所定時刻に、記録手段の電源をオンして、番組を記録し、予約記録開始後、記録終了時刻になったとき、番組の記録を中止し、電源をオフするように記録動作を制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0008】
入力手段は、コンピュータとすることができる。
【0009】
入力手段は、電話機とすることができる。
【0013】
記録する番組の、少なくとも放送チャンネル、および放送開始時刻と放送終了時刻とを特定する情報を含む予約情報、並びに契約者を識別する契約者情報が入力される。そして、入力された契約者情報とデータベースに予め登録されている契約者情報とを比較し、比較の結果一致が確認できたときには、入力された予約情報および契約者情報の情報処理が行われ、その情報処理の結果が出力されるとともに、予約情報に基づいて制御信号が出力される。
【0014】
【発明の実施の形態】
ユーザが、公衆網から録画予約サービス会社にアクセスし、BSの独立データ部に録画予約のデータを多重化、送信し、自宅のVCRがこのデータを受信デコードし、録画予約をセットする本発明の一実施の形態について、以下に説明する。
【0015】
図1は、前述した録画予約を実現するための録画予約システムの構成を示している。ユーザは、録画予約を行おうとした場合、まず、一般のプッシュホン回線を使用している電話機1を用いて、録画予約サービス会社にアクセスをする。電話機1は、個人宅や会社に備え付けられているものや、公衆電話あるいは一般のプッシュホン回線に接続可能な携帯電話機、自動車電話機、船舶、列車、航空機登載電話機等が使用することが出来る。但し、使用できる電話機は、プッシュホン回線を使用しているものに限る。これは、後述する録画予約のために必要な情報を、ユーザが録画予約サービス会社に伝えるとき、プッシュホンが発信するプッシュホン信号を使用するためである。
【0016】
電話機1のプッシュホン回線を使用して、ユーザが録画予約サービス会社に公衆網2を介して電話をかけると、録画予約サービス会社の公衆網インターフェース3が、これに呼応する。公衆網インターフェース3は、ユーザの録画予約サービス会社のコンピュータ4と公衆網2との間のインターフェースであり、録画予約サービス会社内に備え付けられている。
【0017】
コンピュータ4は、ユーザからアクセスがあると、契約者データベース用ハードディスク5から、そのアクセスしているユーザが登録されているユーザであるかどうかを調べる。もし、登録されていなければ、録画予約サービスを拒否する。登録がされていれば、録画予約のために必要なデータを放送センタ6に伝送する。このコンピュータ4及び契約者データベース用ハードディスク5も、録画予約サービス会杜内に備え付けられている。
【0018】
放送センタ6では、録画予約データをBS(放送衛星)7への独立データ部に多重化し、放送する。放送された信号は、BS7及びユーザの自宅等に設置された室外装置8を介して、ユーザのVCR9で受信され、録画予約がセットされ、ビデオ出力をテレビ装置10に出力することで、ユーザは録画された画像を鑑賞する。
【0019】
ここで、契約者データベース用ハードディスク5に格納されている、契約者のデータフォーマットの説明をする。図2に示すように、このハードディスク5には、最高2の30乗(約10億)人の契約者データを書き込むことが出来る。この数字は、例えば次のような理由から決定される。
【0020】
通常、理論的には、管理できる最高の数の1割の数が実際に管理できる数であるとするので、10億人を10で割った1億人が実際に管理できる契約者の数である。日本国内のサービスを考えた場合、日本の人口は約1.2億人なので、当面は十分と言うことになる。尚、1億人分の契約者データを記録しておくためには、約95ギガバイトという大きな容量を必要とするが、最初からこれだけの容量のハードディスクを装備しておく必要はなく、契約者の増加に応じて追加すれば良い。契約者データは、個人情報1(41)から始まり、2の30乗番目の契約者データまでが、固定長で並べられている。
【0021】
各契約者のデータフォーマットは、有効ビット42から契約期限49までの761ビットで表現される。最初の1ビットは、有効ビット42が割り当てられており、ここに、契約者のデータが存在するかどうかと言うことを示している。つまり、有効ビット42が”1”であれば存在し、”0”であれば存在しないことを意味している。このようなビットが存在する理由は、あるユーザが契約後、契約を解除した場合、そのユーザが使用していたハードディスク5内の契約者データの部分が空きになることがあるからである。
【0022】
有効ビット42の次には、契約者ID43が30ビットにわたり書かれている。これは、2の30乗人の管理をするためである。続くVCRID44は、各VCR毎に、メーカが予め付けてあるIDである。これは、契約者が録画予約を行う際に、その契約者の録画予約を行うVCRを特定するために使用する(後述)。VCRID44に続くパスワード45は、その契約者のパスワードである。このパスワードは4桁の数字であり、”0000”から”9999”までの1万種類が有り得る。このパスワードを2進数で表すには、14ビットを必要とする。そして、次には契約者の氏名46に16バイト、住所47に64バイト、電話番号48に30ビット(電話番号は国内は最高10桁なので、これを2進で表すと30ビット必要である)、契約期限49に16ビットが割り当てられている。契約期限49が16ビットなのは、契約期限の年に7ビット(100年分表現するのに7ビット必要)、月に4ビット、日に5ビット、計16ビット必要だからである。
【0023】
次に、公衆網インターフェース3の構成を説明する。公衆網インターフェース3では、図3に示すように、CPU71は、公衆網2からのアクセスを受け付け、フックスイッチコントロール回路67を制御して、フックスイッチ64を閉じ、公衆網2と回線をつなぐ。音声合成装置65は、インターフェース66を介して、CPU71の指示に基づいて、所定の音声信号を公衆網2に伝送する。デコーダ62は、音声合成装置65からの音声信号に従ったプッシュホン信号をデコードして、インターフェース63を介してCPU71に伝送する。そして、CPU71は、デコードされた信号をRAM70に格納すると共に、インターフェース68を介してコンピュータ4との交信を行い、コンピュータ4の指示に基づいた処理を行う。CPU71の制御プログラムは、ROM69に格納されている。
【0024】
ここで、ユーザから電話機1により入力された録画予約に必要なプッシュホン信号に基づいた、放送センタ6から放送される録画予約データのフォーマットを説明する。録画予約データは、図4に示すように、最初にVCRID81が30ビットあり、次いで録画予約月日82、録画開始時刻83、録画終了時刻84、チャンネル85がそれぞれ9ビット、11ビット、11ビット、4ビット割り当てられている。このVCRID81は、録画予約を行うVCR9を特定する。
【0025】
続いて、VCR9の構成を説明する。VCR9では、図5に示すように、放送センタ6から放送されたBS放送を、BS7及び室外装置8を介してBSチューナ101で受信する。BSチューナ101からのBS放送信号は、デコーダ102で録画予約データにデコードされ、CPU103に伝送される。CPU103は、録画予約データをRAM104に格納すると共に、録画予約データのVCRID81から、予約対象が自分であるかどうかを、ROM105内に格納しているデータにより判別する。
【0026】
そして予約対象が自分である場合には、録画予約データの録画予約月日82、録画開始時刻83、録画終了時刻84、チャンネル85を録画予約コントロール回路106に設定する。そして、タイマ回路107からの信号により、録画開始時刻以前の所定時刻に、電源オン/オフコントロール回路108を介してメインの電源109をオンして、録画予約コントロール回路106により録画再生回路110が動作し、BSチューナ101からのBS信号、あるいは図示しないVHSチューナからのビデオ信号が録画される。
【0027】
そして予約記録開始後、録画終了時刻になったとき、録画予約コントロール回路106は、録画再生回路110を制御し、予約記録動作を中止させ、電源オン/オフコントロール回路108を介してメインの電源109をオフする。そしてビデオ出力をテレビ装置10に出力することで、ユーザは録画された画像を鑑賞することになる。尚、BSチューナコントロール回路111がBSチューナ101を制御することにより、録画予約データはCPU103に伝送され、BS信号は録画再生回路110に伝送されるようになっている。
【0028】
このように構成された録画予約システムの作用について説明する。電話機1のプッシュホン回線を使用して、ユーザが録画予約サービス会社に公衆網2を介して電話をかけると、ユーザが録画予約サービス会社の公衆網インターフェース3が、これに呼応する。そして、公衆網インターフェース3は、以下の図6および図7に基づいた処理を行う。
【0029】
すなわち、図6および図7に示すように、ステップS1で、公衆網2からのアクセス(着呼)を待ち、アクセスがあると、ステップS2でのフックスイッチコントロール回路67を介して、フックスイッチ64を閉じ、回線をつなぐ。次に、ステップS3で、インターフェース66を介して、音声合成装置65に、「こちらは録画予約サービス局です」と発声させ、さらにステップS4で、契約者IDを入力してください」と発声させる。この音声データは、音声合成装置65内に予め録音された音声を再生することによって行う。
【0030】
そしてステップS5で、ユーザからの契約者IDのプッシュホン信号の入力を待ち、入力されると、ステップS6で、CPU71は、デコーダ62でデコードされたプッシュ信号に対応する番号をインターフェース63を介して読み込み、入力された数字をRAM70に記憶する。前述したように、契約者IDは、予め録画予約サービス会社に登録をした時に、サービス会社から各ユーザに知らされる10桁の番号である。この番号によりサービス会社は、アクセスがあったユーザが登録されたユーザかどうか、調べる必要があり、ステップS7で10桁の入力が終了したかどうか判断し、10桁の入力が終了するまで、ステップS5からステップS7までの処理を繰り返す。10桁の入力が終了すると、ステップS8に進み、ステップS8で、音声合成装置65に、「パスワードを入力してください」と発声させ、ユーザにパスワードの入力を促す。
【0031】
そしてステップS9で、ユーザからのパスワードのプッシュホン信号の入力を待ち、入力されると、ステップS10で、CPU71は、デコーダ62でデコードされたプッシュ信号に対応する番号をインターフェース63を介して読み込み、入力された数字をRAM70に記憶する。前述したように、パスワードは4桁の番号であり、ユーザがサービス会社に登録をした際に、ユーザが希望の数字を登録している。これにより、他人の契約者IDを使用して、不正にサービスを受けることを防いでいる。そこでステップS11で、4桁の入力が終了したかどうか判断し、4桁の入力が終了するまで、ステップS9からステップS11までの処理を繰り返し、4桁の入力が終了すると、ステップS12に進む。
【0032】
続いて、ステップS12の録画月日入力処理、ステップS13の録画開始時刻入力処理、およびステップS14の録画終了時刻、チャンネル入力処理を、順次行い、図7のステップS15に進む。ステップS12の録画月日入力処理、ステップS13の録画開始時刻入力処理、およびステップS14の録画終了時刻、チャンネル入力処理の詳細は、後述する。
【0033】
ステップS12の録画月日入力処理、ステップS13の録画開始時刻入力処理、およびステップS14の録画終了時刻、チャンネル入力処理による、録画開始時刻、終了時刻、録画を希望するチャンネルの入力処理を終えたら、図7のステップS15で、入力されたデータをコンピュータ4に転送し、コンピュータ4は後述する処理をした後、表1に示す処理結果をコードとして返す。
【0034】
【表1】
【0035】
このコードは、表1に示すように、次の4種類ある。ここで、”0”は、ユーザから入力されたデータが問題なく処理され、サービスが行われたことを意味しており、”1”は、入力された契約者IDが存在しないことを意味している。また、”2”は、パスワードが誤って入力されたことを意味しており、”3”は、そのユーザの契約の期限が切れていることを意味している。
【0036】
そこで、公衆網インターフェース3は、ステップS16で、コンピュータ4から値が返ってきたかどうか判断し、ステップS17で、返ってきた値が表1のコード”0”かどうか判断し、”0”の場合は、ステップS18で、音声合成装置65に、「録画予約が完了しました」と発声させ、ユーザに録画予約サービスが行われたことを伝え、ステップS24に進み、”0”でない場合には、ステップS19に進む。
【0037】
ステップS19では、コンピュータ4からのコードが”1”かどうか判断し、”1”の場合は、ステップS20で、音声合成装置65に、「あなたは契約者ではありませんので、録画予約サービスを受けることは出来ません」と発声させ、ステップS24に進み、”1”でない場合には、ステップS21に進む。
【0038】
ステップS21では、コンピュータ4からのコードが”2”かどうか判断し、”2”の場合は、ステップS22で、音声合成装置65に、「パスワードが間違っています、もう一度最初から入力してください」と発声させ、ステップS4に戻り、再度、ユーザに、契約者IDの入力から入力をやり直すように指示をする。ステップS21で、コードが”2”でない場合には、ステップS23に進む。
【0039】
ステップS23では、コードが”3”となるので、音声合成装置65に、「契約期限が切れていますので、録画予約サービスを受けることができません」と発声させ、ステップS24に進む。ステップS24では、フックスイッチコントロール回路67を制御して、フックスイッチ64により公衆網2との回線を切り処理を終了する。これら回線をつないでから、公衆網インターフェース3が回線を切るまでの間、ユーザーが回線を切った場合は、現在、いかなる処理の最中であっても、その処理を中断し、着呼の待機状態(ステップS1(図6))に戻る。
【0040】
次に、ステップS12の録画月日入力処理について説明する。図8に示すように、まず、ステップS41で音声合成装置65に、「録画をする月を入力し、最後に#を押してください」と発声させる。ステップS42で、プッシュホンボタンからのユーザ入力を待つ。この録画予約を希望する月の入力は、最後に”#”を押すように設定されており、この”#”は、入力を終えたことを意味しており、必ず必要である。なぜなら、前述の契約者IDや、パスワードは、桁数が固定長であるので、所定の桁数を入力し終えた時点で、入力が終了したことを、公衆網インターフェース3が知ることが出来るが、月は1月から9月までは一桁、10月から12月は二桁であるからである。
【0041】
そこで、ステップS43で”#”の入力を確認し、ステップS44では、”#”が確認されない間は、入力された数字をRAM70に格納し、ステップS42に戻る。”#”の入力が確認されると、ステップS45で、入力された月は1から12の間であるか調べ、もし、これ以外だったら、ステップS46で、音声合成装置65に、「もう一度、入力してください」と発声させ、ステップS42に戻り、ユーザに再度入力を促す。ステップS45で、入力された月が、1から12の間である場合には、ステップS47に進む。
【0042】
ステップS47では、月入力と同様に、音声合成装置65に「録画をする日を入力し、最後に#を押してください」と発声させる。ステップS48で、プッシュホンボタンからのユーザ入力を待つ。そして月入力と同様に、ステップS49で、”#”の入力を確認し、ステップS50では、”#”が確認されない間は入力された数字をRAM70に格納し、ステップS48に戻る。”#”の入力が確認されると、ステップS51で、入力された日が、その前に入力された月に存在するかどうかを調べ、もし、これ以外だったら、ステップS52で、音声合成装置65に、「もう一度、入力してください」と発声させ、ステップS48に戻り、ユーザに再度入力を促す。ステップS51で、入力された日が、その前に入力された月に存在する場合には、録画月日入力処理を終了し、次に説明するステップS13(図6)の録画開始時刻入力処理に進む。
【0043】
ステップS13の録画開始時刻入力処理は、ステップS12の録画月日入力処理とほぼ同様であり、図9に示すように、まず、ステップS61で、音声合成装置65に、「録画を開始する時刻を入力し、最後に#を押してください」と発声させる。ステップS62で、プッシュホンボタンからのユーザ入力を待つ。ステップS63で、”#”の入力を確認し、ステップS64では、”#”が確認されない間は入力された数字をRAM70に格納し、ステップS62に戻る。”#”の入力が確認されると、ステップS65で、入力された時刻は、0から23の間であるか調べ、もし、これ以外だったら、ステップS66で、音声合成装置65に、「もう一度、入力してください」と発声させ、ステップS62に戻り、ユーザに再度入力を促す。ステップS65で、入力された時刻が、0から23の間である場合には、ステップS67に進む。
【0044】
ステップS67では、時刻入力と同様に、音声合成装置65に、「録画を開始する分を入力し、最後に#を押してください」と発声させる。ステップS68で、プッシュホンボタンからのユーザ入力を待つ。そして、ステップS69で、”#”の入力を確認し、ステップ70では、”#”が確認されない間は入力された数字をRAM70に格納し、ステップS68に戻る。”#”の入力が確認されると、ステップS71で、入力された分が0から23の間であるか調べ、もし、これ以外だったら、ステップS72で、音声合成装置65に、「もう一度、入力してください」と発声させ、ステップS68に戻り、ユーザに再度入力を促す。ステップS71で、入力された分が、0から23の間である場合には、録画開始時刻入力処理を終了し、次に説明するステップS14(図6)の録画終了時刻、チャンネル入力処理に進む。
【0045】
ステップS14の録画終了時刻、チャンネル入力処理は、ステップS13の録画開始時刻入力処理とほぼ同様であり、図10に示すように、まず、ステップS81で、音声合成装置65に、「録画を終了する時刻を入力し、最後に#を押してください」と発声させる。ステップS82で、プッシュホンボタンからのユーザ入力を待つ。ステップS83で、”#”の入力を確認し、ステップS84では、”#”が確認されない間は入力された数字をRAM70に格納し、ステップS82に戻る。”#”の入力が確認されると、ステップS85で、入力された時刻は、0から23の間であるか調べ、もし、これ以外だったら、ステップS86で、音声合成装置65に、「もう一度、入力してください」と発声させ、ステップS82に戻り、ユーザに再度入力を促す。ステップS85で、入力された時刻が、0から23の間である場合には、ステップS87に進む。
【0046】
ステップS87では、時刻入力と同様に、音声合成装置65に、「録画を終了する分を入力し、最後に#を押してください」と発声させる。ステップS88で、プッシュホンボタンからのユーザ入力を待つ。そして、ステップS89で、”#”の入力を確認し、ステップS90では、”#”が確認されない間は入力された数字をRAM70に格納し、ステップS88に戻る。”#”の入力が確認されると、ステップS91で、入力された分が、0から59の間であるか調べ、もし、これ以外だったら、ステップS92で、音声合成装置65に、「もう一度、入力してください」と発声させ、ステップS88に戻り、ユーザに再度入力を促す。ステップS91で、入力された分が、0から59の間である場合には、ステップS93に進む。
【0047】
ステップS93では、音声合成装置65に、「録画をするチャンネルを入力し、最後に#を押してください」と発声させる。ステップS94で、プッシュホンボタンからのユーザ入力を待つ。そして、ステップS95で、”#”の入力を確認し、ステップS96では、”#”が確認されない間は入力された数字をRAM70に格納しステップS94に戻る。”#”の入力が確認されると、ステップS97で、入力されたチャンネルが存在するチャンネルか調べ、もし、これ以外だったら、ステップS98で、音声合成装置65に、「もう一度、入力してください」と発声させ、ステップS94に戻り、ユーザに再度入力を促す。ステップS97で、入力されたチャンネルが存在するチャンネルである場合には、録画開始時刻入力処理を終了して、前述のステップS15(図7)に戻る。
【0048】
次に、図7のステップS15におけるコンピュータ4の処理を、図11を用いて説明する。コンピュータ4は、図11に示すように、ステップ101で、公衆網インターフェース3からのデータ転送を待ち、転送されると、ステップS102で、契約者データベース用ハードディスク5の契約者IDを検索し、転送された契約者IDと同じデータを探す。続いて、ステップS103で、契約者データベース用ハードディスク5の内に契約者IDが見つかったどうか判断し、見つからなければ、ステップS104でこのユーザは未契約であるか、IDを問違えて入力したと判断し、公衆網インターフェース3に、コード”1”を返し、処理を終了する。
【0049】
もし、契約者IDが見つかったら、ステップS105で、その契約者のパスワード45とユーザ入力したパスワードとを比較し、一致しているかどうかを調べる。一致していなければ、ステップS106で、コード”2”を公衆網インターフェース3へ返し、処理を終了する。パスワードの一致が確認できたら、ステップS107で、契約期限を調べる。もし契約期限が切れていた場合は、ステップS108で、コード3を公衆網インターフェース3へ返し、処理を終了する。
【0050】
これらのチェックに通った場合、録画予約のサービスを行う。まず、ステップS109で、VCRID44を読み込む。次にステップS110で、ユーザから入力された録画予約に必要なデータをもとに、図5に示したフォーマットの録画予約データを作成し、放送センタ6(図1)に伝送する。そして、この録画予約データに基づき、VCR9が後述する録画予約処理を行う。ステップ110での録画予約データの放送センタ6への伝送が終了すると、ステップS111で、コード”0”を公衆網インターフェース3へ返し、処理を終了する。
【0051】
VCR9の録画予約データの録画予約処理は、図12に示すように、ステップS121で、BSチューナ101で受信されたBS信号はデコーダ102へ出力される。デコーダ102は、その信号から独立データ部に多重化された録画予約データを抽出する。CPU103は、この録画予約データを読み出し、RAM104に書き込む。
【0052】
次に、ステップS122で、CPU103は、ROM105から自分のID、即ち、VCRIDを読み出し、ステップS123で、受信した録画予約データのVCRIDと一致しているかどうかを調べる。そして、異なっていれば、何もしないで処理を終了する。一致していたら、ステップS124で、録画予約データから、録画予約月日82、録画開始時刻83、録画終了時刻84、チャンネル85を読み出し、ステップS125で、録画予約月日82、録画開始時刻83、録画終了時刻84、チャンネル85を録画予約コントロール回路106に出力し、セットして処理を終了する。
【0053】
このように、本実施の形態の録画予約システムによれば、電話機1のプッシュホン回線を使用して、ユーザが録画予約サービス会社に公衆網2を介して電話をかけると、録画予約サービス会社の公衆網インターフェース3が呼応し、公衆網インターフェース3を介してコンピュータ4に接続され、コンピュータ4が契約者データベース用ハードディスク5から契約者IDを検索し、契約者IDが登録がされていれば、録画予約のために必要なデータを放送センタ6に伝送する。放送センタ6が録画予約データをBSの独立データ部に多重化、放送し、放送された信号をBS)7及びユーザの自宅等に設置された室外装置8を介して、ユーザのVCR9で受信することで、VCR9が録画予約をセットするので、ユーザは自宅等に設置されたVCRの設置場所から離れた任意の場所から任意の時間に、電話機1を用いることにより、簡単、容易に、かつ確実に所望の放送を予約録画することができる。
【0054】
尚、上記実施の形態では記録手段をVCRとしたが、これに限らず、相変化型光ディスクに画像を録画する光ディスク装置や、光磁気ディスクに画像を録画する光磁気ディスク装置でもよく、さらには音楽等の音声信号を記録する記録装置あるいはデジタル信号(例えば、通信衛星からのニュース等のデジタル情報)を記録する装置(DAT、光ディスク等の装置)の予約についても同様に適用できることはいうまでもない。
【0055】
また、入力手段は電話に限らず、パーソナルコンピュータをモデム等により一般回線に接続することで、音声信号を用いずに録画予約データの交信を行うようにしても良い。このようにすることで、ユーザはパーソナルコンピュータ上で複数の録画予約データを作成し、実際の予約は、人間の操作を介さずに、短時間に予約することが可能となる。また、録画制御はコンピュータ4を一般回線を介して接続した、VCRを制御するVCRの近傍に設置されたパーソナルコンピュータと通信することにより録画制御するようにしても良い。
【0056】
さらに、第2の交信手段としてBSを使用するとしたが、これに限らず、ケーブル通信を第2の交信手段としたシステムでも同様な効果を得ることができる。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、記録する番組の、少なくとも放送チャンネル、および放送開始時刻と放送終了時刻とを特定する情報を含む予約情報、並びに契約者を識別する契約者情報が入力される。そして、入力された契約者情報とデータベースに予め登録されている契約者情報とを比較し、比較の結果一致が確認できたときには、入力された予約情報および契約者情報の情報処理が行われ、その情報処理の結果が出力されるとともに、予約情報に基づいて制御信号が出力されるようにしたので、記録手段から離れた位置から簡単に予約記録を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の録画予約を行う録画予約システムの一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】図1の契約者データベース用ハードディスク5に格納されている、契約者のデータフォーマットの構成を示すフォーマット図である。
【図3】図1の公衆網インターフェースの構成を示すブロック図である。
【図4】図1の放送センタから放送される録画予約データのフォーマットの構成を示すフォーマット図である。
【図5】図1のVCRの構成を示すブロック図である。
【図6】図1の録画予約システムの公衆網インターフェースの作用を説明するフローチャートである。
【図7】図1の録画予約システムの公衆網インターフェースの作用を説明するフローチャートである。
【図8】図6の録画月日入力処理及び録画開始時刻入力処理の流れを説明するフローチャートである。
【図9】図6の録画月日入力処理及び録画開始時刻入力処理の流れを説明するフローチャートである。
【図10】図6の録画終了時刻、チャンネル入力処理の流れを説明するフローチャートである。
【図11】図1のコンピュータの流れを説明するフローチャートである。
【図12】図1のVCRの流れを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話, 2 公衆網, 3 公衆網インターフェース, 4 コンピュータ, 5 契約者データベース用ハードディスク, 6 放送センタ, 7 BS, 8 室外装置, 9 VCR, 10 テレビ装置, 62 デコーダ,64 フックスイッチ, 65 音声合成装置, 67 フックスイッチコントロール回路, 69 ROM, 70 RAM, 71 CPU, 101 BSチューナ, 102 デコーダ, 103 CPU, 104 RAM, 105 ROM, 106 録画予約コントロール回路, 107 タイマ回路, 108 電源オン/オフコントロール回路, 109 電源, 110 録画再生回路
Claims (3)
- 番組を記録する記録手段と、
前記記録手段の設置場所から離れた位置から、記録する前記番組の、少なくとも放送チャンネル、および放送開始時刻と放送終了時刻とを特定する情報を含む予約情報、並びに契約者を識別する契約者情報を入力する入力手段と、
前記入力手段からの予約情報に基づいて前記記録手段を制御する制御信号を出力する情報処理手段と
を備え、
前記情報処理手段は、前記契約者情報を登録するデータベースを有し、
前記データベースには、前記記録手段を識別する記録手段識別情報が前記契約者情報と対応付けて登録されており、
前記入力手段から入力された契約者情報と、前記データベースに予め登録されている契約者情報とを比較し、比較の結果一致が確認できたときには、前記入力手段より入力された契約者情報に対応付けて前記データベースに登録されている前記記録手段識別情報を含み、前記記録手段を制御する制御信号を出力するとともに、前記入力手段からの予約情報および契約者情報の情報処理を行い、その情報処理の結果を、前記入力手段に出力し、
前記制御信号に含まれる前記記録手段識別情報によって識別される前記記録手段は、前記情報処理手段から出力された前記制御信号に基づいて、前記番組の放送開始時刻以前の所定時刻に、前記記録手段の電源をオンして、前記番組を記録し、予約記録開始後、記録終了時刻になったとき、前記番組の記録を中止し、電源をオフするように記録動作を制御する制御手段を有する
ことを特徴とする情報記録予約システム。 - 前記入力手段は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録予約システム。 - 前記入力手段は、電話機である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録予約システム。
Priority Applications (1)
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-
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- 2000-07-13 JP JP2000213226A patent/JP3628240B2/ja not_active Expired - Lifetime
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