JP3618884B2 - 情報処理装置、情報処理方法、印刷システム、及び、メモリ - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、印刷システム、及び、メモリ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3618884B2 JP3618884B2 JP6083196A JP6083196A JP3618884B2 JP 3618884 B2 JP3618884 B2 JP 3618884B2 JP 6083196 A JP6083196 A JP 6083196A JP 6083196 A JP6083196 A JP 6083196A JP 3618884 B2 JP3618884 B2 JP 3618884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- registered
- character
- printer
- character data
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1202—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/1218—Reducing or saving of used resources, e.g. avoiding waste of consumables or improving usage of hardware resources
- G06F3/122—Reducing or saving of used resources, e.g. avoiding waste of consumables or improving usage of hardware resources with regard to computing resources, e.g. memory, CPU
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1297—Printer code translation, conversion, emulation, compression; Configuration of printer parameters
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1229—Printer resources management or printer maintenance, e.g. device status, power levels
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1278—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
- G06F3/1285—Remote printer device, e.g. being remote from client or server
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1296—Printer job scheduling or printer resource handling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力されるコマンドに基づき印刷を行う印刷装置に接続される情報処理装置、該情報処理装置における情報処理方法、該情報処理装置を含む印刷システム、及び、メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の印刷システムでは、プリンタにフォントを登録する場合にプリンタ側の登録メモリに空きメモリがあるか否かをホストコンピュータ側では認識してフォントの登録を行うことは行っていなかった。
【0003】
また、揮発性の登録メモリ上にフォント登録を行うのが一般的であり、不揮発性の登録メモリに登録フォントを格納すること、不揮発性の登録メモリにフォント登録を行った際に登録フォント情報をホストコンピュータで認識することを行っていなかった。
【0004】
さらに、登録メモリは圧縮した登録フォントを格納する際には、ホストコンピュータ、もしくはプリンタのどちから一方で圧縮処理を行うのが一般的であり、圧縮処理をホストコンピュータ、プリンタで分担することや、ホストコンピュータ上に格納している文字の使用頻度情報に基づいてフォント登録を行うことを行っていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来ではホストコンピュータ側では登録メモリに空きメモリがあるか否かを認識できない為に空きメモリがなくても登録処理を続行してしまう。
【0006】
一方、プリンタ側ではメモリ不足が発生した以降の登録処理を無視するため、メモリ不足が発生した以降の登録文字が印字されないという問題があった。
【0007】
また、揮発性の登録メモリ上にフォント登録を行うのが一般的であり、プリンタの電源を切ると登録フォントが消去される為に登録フォントの再利用ができないという問題があった。
【0008】
さらに、登録メモリ上へ圧縮した登録フォントを格納する際には、ホストコンピュータ側、もしくはプリンタ側のどちらか一方でのみ圧縮処理を行う為に、ホストコンピュータかプリンタのどちらかに圧縮による負荷が全てかかるという問題や、印刷データ中で一度しか使用しない文字までプリンタに登録する場合があり、登録メモリを有効に使用できていないという問題があった。
【0009】
本発明はかかる問題点を解決するために、フォント登録を行う前にプリンタ内に登録フォントを格納する為の専用メモリを確保し、この専用メモリ内に格納できる範囲内でのフォント登録を行うことを目的とする。
【0010】
また、不揮発性の登録メモリに対してフォント登録を行い、プリンタの電源を入れた際にプリンタからホストコンピュータに対して、不揮発性の登録メモリに格納されている登録フォント情報を返すことによって、ホストコンピュータ側で登録フォントの把握を行うことを目的とする。
【0011】
さらに、圧縮を施してフォント登録を行う際には、ホストコンピュータとプリンタ側で圧縮処理を分担して登録を行うこと、また、文字の使用頻度情報に基づいてフォント登録を行うことを目的とする。
【0012】
また、空き登録メモリ不足によるフォントの未登録の回避、不揮発性登録メモリに格納された登録フォントの再利用、圧縮処理の作業分担による圧縮処理時間の短縮化、そして、文字使用頻度に基づく登録による登録メモリの効率利用が可能となる装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、
登録メモリの要求コマンドをプリンタに送信する送信手段と、
印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていないと判別された場合、前記登録メモリの要求コマンドによりプリンタで確保されるメモリ容量に基づき文字データを登録できるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により文字データを登録できないと判断された場合、登録文字削除コマンドを発行する発行手段と、
前記判断手段により文字データを登録できると判断された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送する転送手段と、
前記判別手段により印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていると判別された場合、プリンタに登録した文字データを印刷するための文字印字コマンドを転送する手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、
ステータス要求コマンドをプリンタに送信する手段と、
印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていないと判別された場合、前記ステータス要求コマンドに応じてプリンタから送信された登録メモリの容量に基づき文字データを登録できるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により文字データを登録できないと判断された場合、登録文字削除コマンドを発行する発行手段と、
前記判断手段により文字データを登録できると判断された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送する転送手段と、
前記判別手段により印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていると判別された場合、プリンタに登録した文字データを印刷するための文字印字コマンドを転送する手段とを有することを特徴とする。
【0014】
また、本発明の情報処理方法は、
登録メモリの要求コマンドをプリンタに送信する送信ステップと、
印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されているか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていないと判別された場合、前記登録メモリの要求コマンドによりプリンタで確保されるメモリ容量に基づき文字データを登録できるか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにより文字データを登録できないと判断された場合、登録文字削除コマンドを発行する発行ステップと、
前記判断ステップにより文字データを登録できると判断された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送する転送ステップと、
前記判別ステップにより印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていると判別された場合、プリンタに登録した文字データを印刷するための文字印字コマンドを転送するステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の情報処理方法は、
ステータス要求コマンドをプリンタに送信するステップと、
印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されているか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていないと判別された場合、前記ステータス要求コマンドに応じてプリンタから送信された登録メモリの容量に基づき文字データを登録できるか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにより文字データを登録できないと判断された場合、登録文字削除コマンドを発行する発行ステップと、
前記判断ステップにより文字データを登録できると判断された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送する転送ステップと、
前記判別ステップにより印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていると判別された場合、プリンタに登録した文字データを印刷するための文字印字コマンドを転送するステップとを有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の構成を説明する前に、本発明の実施の形態を適用するのに好適なレーザビームプリンタの構成について図1を参照しながら説明する。なお、本発明の実施の形態を適用するプリンタは、レーザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等の他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
【0017】
図1は本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ(LBP)の場合を示す。
【0018】
図において、1000はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。1012は操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている操作パネル、1001はLBP本体1000全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光する。これにより、静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット1007により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給される。またLBP本体1000には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
【0019】
図2は本発明の実施の形態を示すプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。
【0020】
ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0021】
また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給することによって実施される場合にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発明に係るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成することになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシステム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或は装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0022】
図2において、2100はホストコンピュータで、ROM2003のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU2001を備え、システムデバイス2004に接続される各デバイスをCPU2001が総括的に制御する。
【0023】
また、このROM2003のプログラム用ROMにはCPU2001の後述するフローチャートに係るプログラムを含む制御プログラム等を記憶し、ROM2003のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶する。2002はRAMで、CPU2001の主メモリ,ワークエリア等として機能する。2005はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード2009や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。2006はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)2010の表示を制御する。2007はメモリコントローラ(MC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ2011とのアクセスを制御する。2008はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)2021を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU2001は、例えばRAM2002上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT2010上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU2001は、CRT2010上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0024】
プリンタ1000において、2012はプリンタCPUで、ROM2013のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ2014に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス2015に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース2016を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)2017に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM2013のプログラムROMには、図3のフローチャートで示されるようなCPU2012の制御プログラム等を記憶する。ROM2013のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM2013のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ2014が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。CPU2012は入力部2018を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ2100に通知可能に構成されている。2019はCPU2012の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM2019は、出力情報展開領域(フレームバッファ)、環境データ格納領域、に用いられる。
【0025】
また、RAM2019はフォント等の登録を行う為にそのメモリの一部を登録メモリ2022としても割り当てる。
【0026】
外部登録メモリ2023はフォント等の登録を行う為の外部メモリであり、ハードディスク(HD)、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、メモリコントローラ(MC)2020によりアクセスを制御される。
【0027】
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ2014は、メモリコントローラ(MC)2020によりアクセスを制御される。外部メモリ2014は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、2018は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0028】
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていても良い。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1012からのプリンタモード設定情報や後述する登録フォント等を記憶するようにしても良い。
【0029】
ここで、図3のフローチャートを参照してプリンタの処理の概略を説明する。プリンタはホストからデータが転送されるとデータ入力待ち状態(ステップ9000)を抜けてデータ入力処理(ステップ9001)を行う。次に入力されたデータを解析し(ステップ9002)、各コマンドに従った処理を行うが、排紙コマンドを解析した場合、(ステップ9004)フレームバッファの内容をビデオ信号に変換し、(ステップ9004)プリントエンジン部に転送し印刷を行い(ステップ9005)用紙を排紙する。(ステップ9006)また、その他のコマンドの場合、各コマンドに従った描画処理等を行い、(ステップ9007)フレームバッファに印刷イメージを形成する。
【0030】
ここで、図4、図5、図6を参照してフォント登録時にプリンタ内部に登録専用メモリの確保を行う方法と、ホスト側とプリンタ側の登録専用メモリの残り容量の計算方法を説明する。
【0031】
まず、ホストコンピュータ2100(以下ホストとする)とプリンタ1000は双方向I/Fケーブル2021で接続されていて、ホスト側からプリンタステータス要求コマンド3001を発行し、プリンタ側で該コマンドを解析すると、現在の登録メモリ2022、2023の空き容量3002と、1フォントを登録するために必要なメモリ容量3003と、1文字登録する毎に必要なメモリサイズ3004を情報としてホストへ返送する(図4)。
【0032】
ホストへ返送された登録メモリの空き容量情報3002より、ホスト側はフォント登録に使用するメモリ容量や、格納メモリ(揮発性メモリ2022、不揮発性メモリ2023)を決定し、該メモリ容量の確保を行う為に登録メモリの要求コマンド3005を発行する(図5)。
【0033】
プリンタ側では該コマンドを解析すると、登録メモリに対してメモリ容量の確保を行う。
【0034】
ホスト側はこの登録メモリ要求コマンド3005で指定した登録メモリ容量を記憶しておき、この登録メモリ容量内に収まる範囲内でフォント登録を行う。
【0035】
この際、ホスト側は該登録メモリ容量情報を基に図6の計算式3100から登録を行う際に随時プリンタ側の登録メモリ2022、2023の残りの容量を計算する。
【0036】
また、ホスト側でフォント登録に使用するメモリ容量を決定する場合には、登録メモリ2022、2023の空き容量全てを使用すると決定しても良いし、または、空き容量の一部のみを使用すると決定しても良く、ホストユーザーが使用する登録メモリ2022、2023の容量を任意に指定するか、もしくはホスト側が空き登録メモリ2022、2023の何パーセントを使用するというふうに自動的に算出しても良い。
【0037】
さらに、登録メモリの確保を行うタイミングとしては、印刷データの始めに該登録メモリの要求コマンド3005を発行して登録メモリの確保を行っても良いし、印刷データの途中で該コマンドを発行して登録メモリの確保を行っても良いとする。
【0038】
また、登録メモリの解放を行うタイミングとしては、印刷データの終りにプリンタが自動的に登録メモリの解放を行っても良いし、印刷データの終り、もしくは印刷データの途中でホストからプリンタへ登録メモリ解放要求コマンドを発行して登録メモリの解放を行っても良いとする。
【0039】
図4、図5ではプリンタの返送する登録メモリの空き容量3002情報に基づいて、ホスト側で登録メモリの確保容量を決定しているが、図7では該登録メモリの空き容量3002情報の有無に関わらず、ホストからプリンタに対して一方的に登録メモリ要求コマンド3005を発行する方法を説明する。
【0040】
まず、ホスト側はプリンタステータス要求コマンド3001を発行せずに、フォント登録に使用するメモリ容量を決定し、該メモリ容量の確保を行う為に登録メモリの要求コマンド3005を発行する。
【0041】
プリンタ側では該コマンドを解析すると、登録メモリに対してメモリ容量の確保を行う。
【0042】
この方法においては、プリンタ側の空き登録メモリ容量をホスト側が意識せず、確保する登録メモリ容量を任意に決定している為、プリンタ側の空きメモリ不足から登録メモリの確保に失敗する可能性がある。
【0043】
そこで、ホストが発行する登録メモリの要求コマンドに対して、プリンタ側は登録メモリの確保を行った後、登録メモリの確保に成功したか否か、もしくは、登録メモリの要求コマンド3005で指定した容量分のメモリ確保には失敗したが、メモリ容量の一部のみ確保に成功した場合は、確保できたメモリ容量等の登録メモリの確保情報3006をホストへ返送する。
【0044】
ホスト側では、該情報3006に基づき、登録メモリの確保に成功した場合は確保したメモリ容量に収まる範囲内でフォント登録を行うものとする。
【0045】
また、登録メモリの確保に失敗し登録メモリが全く確保出来なかった場合にはフォント登録を行わないものとする。
【0046】
一方、登録メモリ要求コマンド3005で指定した容量分のメモリ確保には失敗したが、メモリ容量の一部のみ確保に成功した場合は、この容量に収まる範囲内でフォント登録を行うものとする。
【0047】
ここで、ホスト側でのメモリ容量の決定方法としては、ホストユーザーが使用する登録メモリ2022、2023の容量を任意に指定するか、もしくはホスト側に登録メモリを何バイト使用するといった固定情報を格納しておき、これに基づいて使用する登録メモリ容量を決定するものとする。
【0048】
図7では、登録メモリの確保情報3006をプリンタからホストへ返送する場合について説明したが、図8では該情報3006をホストへ返送しない場合について説明する。
【0049】
ここで、ホスト側より登録メモリの要求コマンド3005を発行し、プリンタ側において確保を行う処理については図7の処理と同様である。
【0050】
異なるのは、登録メモリの確保情報3006をホストへ返送しないところである。
【0051】
この場合、登録メモリの確保の有無や確保できたメモリ容量に関わらず、ホストからプリンタへ一方的にフォント登録処理を行うものとする。
【0052】
図9はプリンタ1000がフォント登録時に使用する登録テーブルを説明する図である。
【0053】
登録テーブル4000は登録メモリ2022、2023に生成される。登録テーブル4000はヘッダ部、ポインタ部、データ部から構成される。ヘッダ部には登録文字数が格納される。ポインタ部には文字データへのポインタ値が格納される。
【0054】
また、文字データ4001はビットマップデータのサイズ(バイト数)と、登録した文字を識別するための番号である登録IDと、ビットマップの幅高と、印字指定位置からビットマップの左上の位置までのオフセット値(X方向とY方向)と、文字ピッチと、ビットマップデータ(バイナリ)で構成される。上記の情報はホストコンピュータ2100から文字登録コマンドのパラメータとして与えられる。また、ここでは文字コードを登録IDとして使用することにする。
【0055】
図10はホスト側の登録管理テーブルの構造を示す図である。
【0056】
ホスト側の登録管理テーブル5000は、プリンタに登録した文字のコードとデータのサイズを記憶するためのテーブルである。登録管理テーブル5000はヘッダ部とデータ部から構成される。ヘッダ部はプリンタ側の登録メモリの総サイズと、現在登録に使用しているメモリサイズと登録文字数が格納される。
【0057】
データ部は各文字データで構成され、各文字データはポインタによってリンクされている。文字データは登録IDと、プリンタ側の文字データ4001のサイズと、データが最後に参照されたページの番号と、次のデータへのポインタであるリンクから構成される。ページ番号は1印刷ジョブ内(1ファイル内)のページ数である。
【0058】
また、図11はホスト側の印刷文書ファイルの構造を説明する図である。
【0059】
文書ファイル6000はヘッダ部とデータ部から構成され、ヘッダ部には印刷時にホスト側で必要な情報が格納されている。またデータ部は各文字データで構成され、文字データ6001はデータの識別子と、フォントを識別するためのフォントIDと文字コードと、文字サイズと、印字位置(座標)が格納されている。ホスト側では印刷時にこのファイルを参照しながらフォント選択、文字サイズ、文字印字位置を決定し、プリンタにコマンドを転送する。
【0060】
ここで、図12を参照して登録による効果を説明する。登録をしない場合、ホストコンピュータ内部では印刷イメージ6004をメモリ上に作成する。印刷イメージとは実際には図11で示されるような形式のファイルであり、用紙上のどの位置にどのフォントをどの大きさで印字するかが表示されている。そして実際に印刷に使用されるフォントデータはフォントメモリ6005に格納されている。印刷を行う場合、印刷イメージ6004を参照しながらフォントデータ(ビットマップ)をプリンタ1000に転送する。プリンタは転送されたビットマップをRAM2019内部のフレームバッファ6006上に展開する。
【0061】
また、登録を使用する場合、ホストコンピュータ内部の印刷イメージ6004、フォントメモリ6005は上記登録を使用しない場合と同様である。印刷を行う場合、ホストはビットマップをプリンタに登録し、同一の文字を印字する場合は文字コードだけを転送する。
【0062】
プリンタはビットマップを登録メモリ2022、2023内に格納し、登録メモリ内のビットマップを参照してフレームバッファ6006を生成するので同一文字を印字する場合は登録IDだけでビットマップを再度転送する必要はない。
【0063】
図13はホストコンピュータ側の印刷処理の概略を示すフローチャートである。
【0064】
印刷が指定された場合、まず、ステータス要求コマンドをプリンタに送信し(ステップ10000)、プリンタからのステータス返送を待ち(ステップ10001)、ステータスが返送されるとステータスを読み込み(ステップ10002)、各情報をホスト内部に記憶しておく。
【0065】
ここで、図7、図8の場合については、上述のステップ10000から10002までの処理は行わずに、ステップ10003から開始するものとする。
【0066】
ステップ10003では、登録メモリとして確保を行う為の容量の決定を行うわけであるが、この際の決定方法としては図4、図5、図7、図8で説明したように、ステップ10002でプリンタから返送された登録メモリの空き容量3002情報より登録容量を算出しても良いし、任意に設定しても良いとする。
【0067】
さらに、印刷データの大きさに応じて登録メモリの確保を行うか否かを判断し、さらに登録メモリの確保を行う際には、その容量を印刷データの大きさから自動的に算出しても良いとする。
【0068】
また、格納メモリ(揮発性メモリ2022、不揮発性メモリ2023)を設定する際には、ホストユーザーが任意に設定しても良いし、揮発性メモリから優先的に登録フォントを格納し、揮発性メモリ上に空きメモリが無くなれば不揮発性メモリ側へ登録を行うというように段階的にシフトさせても良いとする。
【0069】
ステップ10004ではステップ10003で決定した登録メモリ容量を基に、プリンタに対して登録メモリの要求コマンド3005を送信する。
【0070】
ここでプリンタは該コマンドに従って登録メモリの確保を行う。
【0071】
そして、プリンタ側は、登録メモリの確保を行った後、メモリの確保に失敗したか否か、もしくは何バイトメモリ確保ができたかといった登録メモリの確保情報3006をホストへ返送する。ステップ10006では、返送された確保情報3006を受信する。
【0072】
ホスト側は、この確保情報を基に実際に文字登録を行う際に登録容量を再設定する。
【0073】
ただし、図8の場合については、上述のステップ10006の処理を行わないものとする。
【0074】
次に、文書ファイル6000から文字データ6001を読み込み(ステップ10007)、文書ファイルが終了であれば処理を終了する(ステップ10008)。
【0075】
一方、文書ファイルが終了でなければフォントが変化したか否かを調べ(ステップ10009)、フォントが変化していればコマンドによりフォント選択を行った後(ステップ(10010)、登録処理を行う(ステップ100011)。
【0076】
以後、ステップ10007以降をファイル終了まで繰り返す。
【0077】
図14はステップ10011の登録処理の詳細を示すフローチャートである。
【0078】
まず、登録管理テーブル5000を検索し(ステップ11000)、同じ文字が登録されているか否かを調べる(ステップ11001)。
【0079】
登録されている場合はステップ11010へ進む。
【0080】
一方、登録されていない場合は登録を行った後の空きメモリ容量を計算し(ステップ11002)、空き容量が不足していると判断すれば、登録管理テーブル5000を検索して現在作成中のページ以前のページ番号である登録文字を検索し、該当する登録文字に対して登録文字削除コマンドを発行して登録メモリ2022、2023より削除を行う(ステップ11004)。
【0081】
ここで、登録文字の削除を行う際には、上記条件を満たす文字を全て削除しても良いし、新たに文字登録を行う為に必要なサイズ分の空きができるまで、段階的に文字を削除する構成であっても良いとする。
【0082】
ステップ11003において空き容量が足りていると判断すれば、登録文字の削除処理を行わずにステップ11008へ進む。
【0083】
ステップ11005では再度空きメモリ容量を計算し、空き容量が不足していれば登録処理は行わずにイメージ描画コマンド、およびビットマップデータを転送してイメージとしてプリンタに描画させる(ステップ11007)。
【0084】
一方、ステップ11006において、空き容量が足りていると判断すれば、文字をプリンタに転送し(ステップ11008)、登録管理テーブルを更新する(ステップ11009)。
【0085】
ステップ11010では文字コードを文字印字コマンドと共にプリンタへ転送し、プリンタは登録した文字の印字処理を行う。
【0086】
以上のように、フォント登録を行う前にプリンタ内部に登録専用メモリを確保することによって、メモリ不足から生じるフォントの未登録を防ぐことが可能となる。
【0087】
(第2の発明の実施の形態)
本第2の発明の実施の形態では、登録メモリの確保の際に、登録フォントの使用目的に応じて個別に登録メモリ領域を確保する場合について説明する。
【0088】
本発明の実施の形態では、印刷時にフォームを用いた場合に、フォーム専用の登録メモリ通常印字専用の登録メモリ等をそれぞれ個別に確保した場合における構成を図15を用いて説明する。
【0089】
ホスト側の処理構成は、前記第1の発明の実施の形態の図12と同様である。
【0090】
異なるのは、プリンタ側においてフォーム7001で使用されている文字を登録する為の登録メモリ7003と、通常印字7002で使用されている文字を登録する為の登録メモリ7004をそれぞれ個別に確保するところである。
【0091】
本発明の実施の形態におけるデータ処理を図13のフローチャートに従って説明する。
【0092】
ステップ10000からステップ10002まで、及びステップ10006からステップ10011までのデータ処理については前記第1の発明の実施の形態と同様である。
【0093】
異なるのは、ステップ10003からステップ10004までの処理に関して、フォント登録を行う際にホストコンピュータ側で通常印字、フォーム印字等の判断を行い、通常印字用、フォーム用それぞれ使用する登録メモリ容量を決定した後(ステップ10003)、登録メモリ要求コマンド3005を発行して(ステップ10004)、そのコマンドに基づきプリンタはそれぞれ専用の登録メモリの確保を行う。
【0094】
ただし、前記第1の発明の実施の形態と同様に図4、図5、図7、図8の構成も可能とする。
【0095】
また、使用目的に応じて個別に確保する登録メモリは、各登録フォントが必要になった時点でそれぞれ個別に確保を行い、さらに各登録フォントが不用になった時点で、それぞれの個別にメモリの解放を行えるものとする。
【0096】
以上のように、各登録フォントの使用目的に応じて、個別に登録メモリの確保を行うことによって、登録メモリの効率的な使用が可能となる。
【0097】
(第3の発明の実施の形態)
本第3の発明の実施の形態では、RAM等の揮発性メモリ2022上に登録メモリの確保が不可能な場合、揮発性メモリに格納されている登録フォントをハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ2023上に退避させ揮発性メモリ上に空きメモリを確保し、揮発性メモリ上に新たなフォント登録を行う場合について説明する。
【0098】
本発明の実施の形態におけるホスト側の登録処理を図16のフローチャートに従って説明する。なお、このフローチャートに係るプログラムはROM2003に記憶され、CPU2001によって実行される。
【0099】
ステップ11000からステップ11001まで、及びステップ11009からステップ11010までのデータ処理については前記第1の発明の実施の形態と同様である。
【0100】
異なるのは、ステップ11002においてプリンタ側で揮発性メモリ2022に格納される登録フォントを不揮発性メモリ2023に退避させるところである。
【0101】
ステップ11002において登録フォントをプリンタに転送した際のプリンタ側の登録処理を図17のフローチャートに従って説明する。なお、このフローチャートに係るプログラムはROM2013に記憶され、CPU2012によって実行される。
【0102】
ステップ12001では、揮発性メモリ2022に対してフォント登録を行うだけの空きメモリが有るか否かを計算し、ステップ12002において揮発性メモリ上に空きメモリが有ると判断した場合には揮発性メモリ上へフォント登録を行い(ステップ12007)処理を終了する。
【0103】
一方、ステップ12002において揮発性メモリ上に空きメモリが無いと判断した場合には、ステップ12003にて不揮発性メモリ上に空きメモリが有るか否かを調べ、空きメモリが無いと判断した場合には登録に失敗したことをプリンタ上に表示させ(ステップ12008)処理を終了する。なお、ここで双方向インターフェースを利用して、プリンタに登録できず正しく印字できない旨をCRT2010に表示させてもよい。
【0104】
また、ステップ12008においてエラー表示させずに処理を終了しても良いとする。
【0105】
また、ステップ12004にて空きメモリが有ると判断した場合には、揮発性メモリに格納されている登録フォント内部の登録テーブル8000(図18)より使用頻度を調べ(ステップ12005)、使用頻度の低いものから順に不揮発性メモリへと移動を行う(ステップ12006)。
【0106】
その後、ステップ12001以降の処理を繰り返すことによって、揮発性メモリ上に空きメモリを確保して登録処理を終了するか、もしくは不揮発性メモリが不足した為に揮発性メモリ上でのメモリの確保が不可能であると判断されるまで処理を継続する。
【0107】
図18は使用頻度情報を持ったプリンタ側の登録テーブルの構造を示す図である。
【0108】
図18は使用頻度情報8002、8003を除けば、第1の発明の実施の形態の図9と構造は同様である。
【0109】
使用頻度情報8002は1文字セット当たりの使用頻度情報であり、使用頻度情報8003は1文字あたりの使用頻度情報である。
【0110】
登録フォントの移動を行う際には、文字セット単位、文字単位どちらの移動でも良く、その際にはそれぞれ使用頻度情報8002、8003を参照して使用頻度の低いものから移動を行うものとする。
【0111】
本発明の実施の形態では、高速アクセスが可能な揮発性メモリから揮発性メモリよりアクセス速度の落ちる不揮発性メモリへ、使用頻度の低い登録フォントを退避させることによって、揮発性メモリ上に空きメモリが確保でき、このメモリ上に新たなフォント登録が可能となる為、登録フォントの印字速度の低下を防ぐことが可能である。
【0112】
逆に、登録フォントを不揮発性メモリ上へ優先的に格納させることによって、プリンタの電源を切った後も不揮発性メモリ上に格納されている登録フォントが残ることを利用して、登録フォントの再利用を可能にすることもできるものとする。
【0113】
さらに、本発明の実施の形態では登録フォントの移動の際に、使用頻度の低いものから順に移動させるとしたが、使用頻度に関わらず登録メモリのアドレスの低いものから、もしくはアドレスの高いものから順に移動させても良いとする。
【0114】
また、本第3の発明の実施の形態の登録フォントの移動に関しては、プリンタ側が空きメモリに応じて自動的に登録フォントの移動を行うとしたが、あらかじめ、プリンタ内部の揮発性メモリ容量と不揮発性メモリ容量の情報をプリンタ側からホスト側へ返すことによって、揮発性メモリの容量管理と不揮発性メモリの容量管理をホスト側で行うことにより、ホストからプリンタに対して登録フォントの移動を行う為のコマンドの発行を行い、プリンタ側はこのコマンドに従って登録フォントの移動を行っても良いとする。
【0115】
また、登録フォントの移動に関しては、移動元から移動先へ登録フォントを退避させた後、登録フォントの削除により移動元に空きメモリが確保できた場合、移動先から移動元へ登録フォントを復帰させることも可能とする。
【0116】
(第4の発明の実施の形態)
本第4の発明の実施の形態では、ホストの電源を一旦切った後、再度電源を入れた場合に、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ2023に格納されている登録フォントの情報をホストへ認識させる方法について説明する。
【0117】
図19は本発明の実施の形態の構成図である。
【0118】
ホストの電源を入れた際に、ホスト側からプリンタへ登録フォント情報要求コマンド9001を発行する。
【0119】
プリンタ側で該コマンドを解析すると、プリンタ内部の不揮発性メモリ2023に格納されている登録フォントを検索した後、登録フォント情報9002をホストへ返送する。
【0120】
図20は登録フォント情報9002の構造を示す図である。
【0121】
登録フォント情報9002は、ホスト側に登録管理テーブル5000を作成する為に必要な情報から構成されており、ヘッダ部とデータ部から構成される。
【0122】
ヘッダ部はプリンタ側の登録メモリの総サイズと、現在登録に使用しているメモリサイズと登録文字数が格納される。
【0123】
データ部は各文字データで構成され、登録IDとプリンタ側の文字データ4001のサイズから構成される。
【0124】
ホスト側は該登録フォント情報9002を基にホスト内部に登録管理テーブル5000を作成し、第1の発明の実施の形態と同様に登録フォントの管理を行うものとする。
【0125】
以上のように、不揮発性メモリに格納されている登録フォント情報をホストへ返送することによって、ホスト側での登録フォントの把握が可能となる。
【0126】
(第5の発明の実施の形態)
本第5の発明の実施の形態では、登録フォントを圧縮してプリンタ内部の登録メモリへ格納する際に、登録フォントの一部をホスト側で圧縮してプリンタへ転送して登録メモリへ格納し、残りの登録フォントについてはホスト側では圧縮を行わずにプリンタへ転送し、プリンタ内部で圧縮して登録メモリへ格納する構成であっても良いとする。
【0127】
以上のように、圧縮処理をホスト側とプリンタ側で分担することによって、圧縮処理時間の短縮化が可能となる。
【0128】
(第6の発明の実施の形態)
本第6の発明の実施の形態では、ホスト側にあらかじめ文字の使用頻度テーブルを格納しておき、該使用頻度テーブルを参照して使用頻度の高いものから順にフォント登録を行う構成でも良いとする。
【0129】
以上のように、使用頻度テーブルに基づくフォント登録により、登録メモリの効率的な利用が可能となる。
【0130】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、プリンタ内部にフォント登録専用のメモリ領域を確保し、確保できたメモリ領域内に収まる範囲でフォント登録を行い、さらに登録フォントの使用目的に応じて個別に登録メモリを確保することによって、登録メモリ不足の発生を防ぎ、なおかつ確保したメモリ領域を効率的に使用することが可能となる。
【0131】
また、揮発性メモリと不揮発性メモリ間において登録フォントを必要に応じて退避、復帰させることによって、高速アクセスが可能なメモリの有効利用が可能となる。
【0132】
さらに、上位機器側に格納した文字の使用頻度テーブルに基づくフォント登録を行うことにより、登録メモリの効率的な利用が可能となる。
【0133】
また、上位機器によりプリンタの登録フォントを管理できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】出力装置の構成を示す断面図である。
【図2】プリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。
【図3】プリンタの処理概略を示すフローチャートを示す図である。
【図4】ホスト、プリンタ間のコマンド構成を示す図である。
【図5】ホスト、プリンタ間のコマンド構成を示す図である。
【図6】メモリ計算式を示す図である。
【図7】ホスト、プリンタ間のコマンド構成を示す図である。
【図8】ホスト、プリンタ間のコマンド構成を示す図である。
【図9】プリンタ側の登録テーブルの構造図である。
【図10】ホスト側の登録管理テーブルの構造図である。
【図11】ホスト側の文書ファイルの構造図である。
【図12】ホスト、プリンタ間の登録フォント構成図である。
【図13】ホスト側の印刷処理概略を示すフローチャートを示す図である。
【図14】ホスト側の登録処理の詳細を示すフローチャートを示す図である。
【図15】ホスト、プリンタ間の登録フォント構成図である。
【図16】ホスト側の登録処理の詳細を示すフローチャートを示す図である。
【図17】プリンタ側の退避処理の詳細を示すフローチャートを示す図である。
【図18】プリンタ側の使用頻度情報を格納した登録テーブルの構造図である。
【図19】ホスト、プリンタ間のコマンド構成を示す図である。
【図20】プリンタ側の登録フォント情報の構造図である。
【符号の説明】
1000 プリンタ
1001 プリンタ制御ユニット
1012 操作部
2012 CPU
2013 プログラムROM、フォントROM
2014 外部メモリ
2015 システムバス
2016 印刷部I/F
2017 印刷部
2018 入力部
2019 RAM
2020 MC
2021 双方向I/Fケーブル
2022 登録メモリ
2023 外部登録メモリ
2100 ホストコンピュータ
Claims (18)
- 登録メモリの要求コマンドをプリンタに送信する送信手段と、
印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていないと判別された場合、前記登録メモリの要求コマンドによりプリンタで確保されるメモリ容量に基づき文字データを登録できるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により文字データを登録できないと判断された場合、登録文字削除コマンドを発行する発行手段と、
前記判断手段により文字データを登録できると判断された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送する転送手段と、
前記判別手段により印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていると判別された場合、プリンタに登録した文字データを印刷するための文字印字コマンドを転送する手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記登録文字削除コマンドにより登録文字を削除してもメモリ不足の場合、イメージ描画コマンドを転送する手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記登録文字削除コマンドは、現在作成中のページで使用されていない登録文字を削除させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記登録メモリの要求コマンドに基づきプリンタが登録メモリを確保できない場合、文字データの登録を行わないことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記発行手段により登録文字削除コマンドを発行した後、文字データを登録できるか否かを判断する第2判断手段を有し、
前記転送手段は、前記第2判断手段により文字データを登録できると判別された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - ステータス要求コマンドをプリンタに送信する手段と、
印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていないと判別された場合、前記ステータス要求コマンドに応じてプリンタから送信された登録メモリの容量に基づき文字データを登録できるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により文字データを登録できないと判断された場合、登録文字削除コマンドを発行する発行手段と、
前記判断手段により文字データを登録できると判断された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送する転送手段と、
前記判別手段により印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていると判別された場合、プリンタに登録した文字データを印刷するための文字印字コマンドを転送する手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記登録文字削除コマンドにより登録文字を削除してもメモリ不足の場合、イメージ描画コマンドを転送する手段を有することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
- 前記登録文字削除コマンドは、現在作成中のページで使用されていない登録文字を削除させることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
- 前記発行手段により登録文字削除コマンドを発行した後、文字データを登録できるか否かを判断する第2判断手段を有し、
前記転送手段は、前記第2判断手段により文字データを登録できると判別された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。 - 登録メモリの要求コマンドをプリンタに送信する送信ステップと、
印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されているか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていないと判別された場合、前記登録メモリの要求コマンドによりプリンタで確保されるメモリ容量に基づき文字データを登録できるか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにより文字データを登録できないと判断された場合、登録文字削除コマンドを発行する発行ステップと、
前記判断ステップにより文字データを登録できると判断された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送する転送ステップと、
前記判別ステップにより印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていると判別された場合、プリンタに登録した文字データを印刷するための文字印字コマンドを転送するステップとを有することを特徴とする情報処理方法。 - 前記登録文字削除コマンドにより登録文字を削除してもメモリ不足の場合、イメージ描画コマンドを転送するステップを有することを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
- 前記登録文字削除コマンドは、現在作成中のページで使用されていない登録文字を削除させることを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
- 前記登録メモリの要求コマンドに基づきプリンタが登録メモリを確保できない場合、文字データの登録を行わないことを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
- 前記発行ステップにより登録文字削除コマンドを発行した後、文字データを登録できるか否かを判断する第2判断ステップを有し、
前記転送ステップは、前記第2判断ステップにより文字データを登録できると判別された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送することを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。 - ステータス要求コマンドをプリンタに送信するステップと、
印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されているか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていないと判別された場合、前記ステータス要求コマンドに応じてプリンタから送信された登録メモリの容量に基づき文字データを登録できるか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにより文字データを登録できないと判断された場合、登録文字削除コマンドを発行する発行ステップと、
前記判断ステップにより文字データを登録できると判断された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送する転送ステップと、
前記判別ステップにより印字すべき文字の文字データがプリンタに登録されていると判別された場合、プリンタに登録した文字データを印刷するための文字印字コマンドを転送するステップとを有することを特徴とする情報処理方法。 - 前記登録文字削除コマンドにより登録文字を削除してもメモリ不足の場合、イメージ描画コマンドを転送するステップを有することを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
- 前記登録文字削除コマンドは、現在作成中のページで使用されていない登録文字を削除させることを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
- 前記発行ステップにより登録文字削除コマンドを発行した後、文字データを登録できるか否かを判断する第2判断ステップを有し、
前記転送ステップは、前記第2判断ステップにより文字データを登録できると判別された場合、登録すべき文字データをプリンタに転送することを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6083196A JP3618884B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 情報処理装置、情報処理方法、印刷システム、及び、メモリ |
EP97104535A EP0797142B1 (en) | 1996-03-18 | 1997-03-17 | Information processing apparatus and method therefor |
DE69739432T DE69739432D1 (de) | 1996-03-18 | 1997-03-17 | Informationsverarbeitungsgerät und -verfahren |
US08/819,654 US5995718A (en) | 1996-03-18 | 1997-03-17 | Information processing apparatus which secures an exclusive memory for storing a registered font and method therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6083196A JP3618884B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 情報処理装置、情報処理方法、印刷システム、及び、メモリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09251361A JPH09251361A (ja) | 1997-09-22 |
JP3618884B2 true JP3618884B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=13153704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6083196A Expired - Fee Related JP3618884B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 情報処理装置、情報処理方法、印刷システム、及び、メモリ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5995718A (ja) |
EP (1) | EP0797142B1 (ja) |
JP (1) | JP3618884B2 (ja) |
DE (1) | DE69739432D1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3667043B2 (ja) * | 1997-07-30 | 2005-07-06 | キヤノン株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、及び印刷制御方法 |
JP2000135820A (ja) * | 1997-12-11 | 2000-05-16 | Canon Inc | 印刷装置及び印刷システム及び印刷制御方法及び印刷装置を制御する印刷制御プログラムを格納した記憶媒体及び印刷装置を制御する印刷制御プログラムを送出する送出装置 |
JP3834410B2 (ja) * | 1998-02-16 | 2006-10-18 | 株式会社沖データ | 画像記録装置 |
JPH11259245A (ja) * | 1998-03-08 | 1999-09-24 | Ricoh Co Ltd | 印刷システム |
US6144458A (en) * | 1998-09-02 | 2000-11-07 | Adobe Systems Incorporated | Single-pass transmission of repeated objects between host and printer |
JP3869959B2 (ja) * | 1998-10-28 | 2007-01-17 | キヤノン株式会社 | ホストコンピュータ、フォント管理方法および記憶媒体 |
US6675357B1 (en) * | 1999-01-29 | 2004-01-06 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for matching system and device fonts |
US20010029530A1 (en) * | 2000-03-03 | 2001-10-11 | Yoshiko Naito | System and method of managing resource in network system |
TW521858U (en) * | 2000-04-28 | 2003-02-21 | Agc Technology Inc | Integrated circuit apparatus with expandable memory |
US20040225773A1 (en) * | 2001-02-16 | 2004-11-11 | Wang Derek X. | Apparatus and method for transmitting arbitrary font data to an output device |
JP2004258780A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
US8279461B2 (en) * | 2004-06-03 | 2012-10-02 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Systems and methods for managing a plurality of resources across multiple printing devices |
JP4646193B2 (ja) * | 2004-06-04 | 2011-03-09 | 株式会社リコー | 印刷システム |
JP2008186088A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
US8271470B2 (en) * | 2007-06-09 | 2012-09-18 | Apple Inc. | Auto-activation of fonts |
US8615709B2 (en) | 2010-04-29 | 2013-12-24 | Monotype Imaging Inc. | Initiating font subsets |
JP2012242897A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Canon Inc | ホストコンピュータ、印刷制御システム、印刷制御システムの制御方法、プログラム |
US20130215126A1 (en) * | 2012-02-17 | 2013-08-22 | Monotype Imaging Inc. | Managing Font Distribution |
JP6101047B2 (ja) | 2012-11-07 | 2017-03-22 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
US9817615B2 (en) | 2012-12-03 | 2017-11-14 | Monotype Imaging Inc. | Network based font management for imaging devices |
WO2014100582A2 (en) | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Monotype Imaging Inc. | Supporting color fonts |
EP2943894A2 (en) | 2013-01-09 | 2015-11-18 | Monotype Imaging Inc. | Advanced text editor |
US9317777B2 (en) | 2013-10-04 | 2016-04-19 | Monotype Imaging Inc. | Analyzing font similarity for presentation |
US9691169B2 (en) | 2014-05-29 | 2017-06-27 | Monotype Imaging Inc. | Compact font hinting |
US10115215B2 (en) | 2015-04-17 | 2018-10-30 | Monotype Imaging Inc. | Pairing fonts for presentation |
US11537262B1 (en) | 2015-07-21 | 2022-12-27 | Monotype Imaging Inc. | Using attributes for font recommendations |
US11334750B2 (en) | 2017-09-07 | 2022-05-17 | Monotype Imaging Inc. | Using attributes for predicting imagery performance |
US10909429B2 (en) | 2017-09-27 | 2021-02-02 | Monotype Imaging Inc. | Using attributes for identifying imagery for selection |
WO2019089578A1 (en) | 2017-10-30 | 2019-05-09 | Monotype Imaging Inc. | Font identification from imagery |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01275056A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-02 | Tokyo Electric Co Ltd | ページプリンタ |
GB2218550B (en) * | 1988-05-10 | 1992-02-12 | Canon Kk | Printing apparatus |
JPH0747335B2 (ja) * | 1988-08-05 | 1995-05-24 | 株式会社日立製作所 | 文字発生装置および文字発生方法 |
JP2610993B2 (ja) * | 1989-05-17 | 1997-05-14 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及び方法 |
JP3069357B2 (ja) * | 1989-07-13 | 2000-07-24 | キヤノン株式会社 | 印刷制御装置 |
US5587800A (en) * | 1992-01-29 | 1996-12-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus |
JP2888703B2 (ja) * | 1992-06-19 | 1999-05-10 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置並びに出力装置並びに出力システムおよび情報処理装置のメモリサイズ決定方法並びに出力装置のメモリサイズ設定方法 |
US5337258A (en) * | 1992-07-10 | 1994-08-09 | Microsoft Corporation | Cost metrics |
EP0684546B1 (en) * | 1994-05-20 | 2004-03-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus, printing system, and a method for acquiring character resources of the printing system |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP6083196A patent/JP3618884B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-17 EP EP97104535A patent/EP0797142B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-17 DE DE69739432T patent/DE69739432D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-17 US US08/819,654 patent/US5995718A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09251361A (ja) | 1997-09-22 |
DE69739432D1 (de) | 2009-07-16 |
EP0797142B1 (en) | 2009-06-03 |
EP0797142A1 (en) | 1997-09-24 |
US5995718A (en) | 1999-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3618884B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、印刷システム、及び、メモリ | |
US7280245B2 (en) | Data processing apparatus adaptable to plural environments and data processing method | |
US6459497B1 (en) | Method and apparatus for deleting registered data based on date and time of the last use | |
EP0684546B1 (en) | Printing apparatus, printing system, and a method for acquiring character resources of the printing system | |
US20010038760A1 (en) | Print control method and apparatus, and printer | |
US6219152B1 (en) | Printer and information processing apparatus | |
US20020114007A1 (en) | Overlay printing | |
JP3814324B2 (ja) | 印刷制御装置及び印刷制御方法 | |
US6310693B1 (en) | Printing control apparatus and method, and printing system for reducing processing overhead | |
US20040130701A1 (en) | Data processing apparatus, data processing method, and data processing program | |
JP2004038527A (ja) | プリンタドライバおよび印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム | |
JP3610194B2 (ja) | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP3768670B2 (ja) | 印刷システム及び印刷制御方法 | |
US6629155B1 (en) | Data input/output method and apparatus and storage medium | |
JPH10187390A (ja) | 情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP3483419B2 (ja) | コンピュータおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能な記憶媒体 | |
JP3387796B2 (ja) | 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法 | |
JP3209858B2 (ja) | 印刷制御装置および印刷制御方法 | |
JP4323617B2 (ja) | 印刷制御装置および情報処理装置および印刷制御方法および情報処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH09179700A (ja) | 印刷装置、印刷方法、印刷システムおよび情報処理装置 | |
EP0386994A2 (en) | Character pattern generator | |
JPH10187375A (ja) | 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP3347520B2 (ja) | 情報処理装置およびプリンタシステムおよびプリントジョブ処理方法 | |
JPH09234914A (ja) | 印刷システム及びその印刷方法、情報処理装置及び印刷装置及び印刷装置の制御方法 | |
JPH0872362A (ja) | 印刷装置およびその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040621 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041026 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |