JP3617609B2 - データ通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポイントツーポイント回線を用いてIP(Internet Protocol)ベースのデータ通信を行う際のデータ通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、PIAFS(PHS Internet Access Forum Standard)を使って、IP(Internet Protocol)ベースの通信を行う場合のプロトコルスタックを示す図である。まず、端末間での接続処理に関して説明し、後に端末間でのデータの伝送方法に関して説明する。
【0003】
図10は、プロトコルスタックの接続の順番を示す図である。
接続時には、図9の下位のプロトコルから上位のプロトコルの順に、各プロトコルスタックごとにそれぞれ接続が行われ、最終的にIP層同士の通信が可能になる。
【0004】
まず、それぞれの端末のPHS層間において、端末間の通信回線の接続が行われ、伝送路が確保される(図10(A))。
次に、PIAFS層間において、PHS層で確保した伝送路を利用してデータ通信を行うための手順が決められ、データストリームの伝送が可能になる(図10(B))。
次に、PPP(Point to Point Protocol)層間において、PIAFS層で提供するデータストリームの伝送路上でIPアドレスを利用するための設定および、端末の認証処理が行われ、端末間でのIPベースの通信が可能となる(図10(C))。
【0005】
次に、IPパケットがどのようにして端末間で伝送されるのかを説明する。
図11は、パケットの伝送手順を示す図である。パケットの送信時には、IP層から下位の層に向かってパケットが送られていく、この時、各層を通過する間に各層で固有のヘッダと呼ばれる識別情報が付加され、最終的にPHS層から通信網に送信され、相手の端末に送信される。
【0006】
パケットの受信時には、送信処理とは逆の処理が行われる。まず、PHS層で相手からのパケットを受信し、以下、上位の層に向かってパケットが送られていく。この時、各層を通過する間に各層で使用しているヘッダ情報が取り除かれ、最終的にIP層には、IPヘッダのみが付加されたパケットが届く。
【0007】
ここで、PPPプロトコルを使用して端末間でデータ通信を行う場合には、通信データにPPPのヘッダ情報が付加されるため、伝送路のスループットが悪化してしまうという欠点がある。その欠点を改善する方式として、特開平10−229416号公報に記載された方式が提案されている。この方式は、ポイントツーポイント接続されている装置間で、PPPヘッダの代わりに接続用のIDを共通に定義し、そのIDを使用して通信を行おうというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報に開示された方式は、複数のポイントツーポイント接続を扱う場合の解決方法であり、1対1の接続のみが行われると仮定した場合には、同公報で提案しているヘッダの情報すらもつける必要がない。
【0009】
ここで、PPP(Point to Point Protocol)プロトコルとはIPを含む各種のLANプロトコルをポイントツーポイント回線上で中継するためのインターネット標準のプロトコルであり、以下の機能を提供している。
1.パケットの信頼性のある伝送
2.データのカプセル化と非カプセル化
3.接続端末の認証
4.ポイントツーポイント回線上で、IPベースの通信が行えるようにするた
めの、IPアドレスの解決
【0010】
しかし、上記1.と2.の機能に関しては、PIAFSの層でも提供されている機能であるので、上記3.と4.の機能を他の層で行うことが可能ならば、わざわざPPP層を設け通信を行うまでもない。
本発明は、PPPを使用しないで、ポイントツーポイント回線上でIPベースの通信を行うことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、PPP層の接続処理時に交換しているIPアドレスの割付情報および端末の認証情報をPHS層で取得し処理することで、PPP層の処理を省くようにしている。
【0012】
請求項1の発明は、ポイントツーポイント回線を用いてIP(Internet Protocol)ベースとした通信を行うデータ通信装置を、端末間の通信回線の確立、切断、およびその通信回線を用いて通信を行う回線制御部と、前記回線制御部で確立された通信回線を用いてデータを伝送するためのデータ伝送方式の確立、開放および、そのデータ伝送方式を用いてデータ通信を行うデータ伝送制御部と、前記データ伝送制御部の提供するデータ通信路上でIPベースの通信が行えるようにPPP(Point to Point Protocol)の接続、切断および、IP層に対してIPベースの通信を行うPPP制御部と、PPP接続時のデータを監視し、前記回線制御部および前記PPP制御部の制御を行う接続制御部より構成され、前記回線制御部がPHSの回線接続時に行う呼接続を利用して端末間でIPアドレスの割付と端末の認証を行い、PPPの接続処理を省略可能としたものである。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1に記載されたデータ通信装置における回線制御部が、PHS(RCRSTD28規格)を利用して発呼する際に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスの情報および端末の認証情報を付加するようにしたものである。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1に記載されたデータ通信装置における回線制御部が、PHSを利用して着呼する際に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスを利用するためのフラグを付加するようにしたものである。
【0015】
請求項4の発明は、請求項1に記載されたデータ通信装置における回線制御部に、PHSを利用して着呼する際に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスを利用するためのフラグがあるかどうか確認し抽出する手段を設けたものである。
【0016】
請求項5の発明は、請求項1に記載されたデータ通信装置における接続制御部に、PHSを利用して着呼する際に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスの情報および端末の認証情報があるかどうか確認し抽出する手段を設けたものである。
【0017】
請求項6の発明は、請求項5に記載されたデータ通信装置における接続制御部に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレス情報および端末の認証情報が含まれていた場合には、IPアドレスの設定および発呼端末の認証処理を行わせるようにしたものである。
【0018】
請求項7の発明は、請求項4又は5に記載されたデータ通信装置における接続制御部が、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスを利用するための情報が含まれていた場合には、PPP接続制御部に対してPPP接続処理の省略を行う指示を出すようにしたものである。
【0019】
請求項8の発明は、請求項1に記載されたデータ通信装置におけるPPP制御部が、接続制御部のPPP接続処理の省略を行う指示により、PPPの接続・切断処理を中止し、IP層からのデータをデータ伝送制御部に転送するようにしたものである。
【0020】
請求項9の発明は、請求項4又は5に記載されたデータ通信装置における回線制御部が、User InformationメッセージのUser User情報要素に付加する情報のフォーマットは独自のフォーマットであるものである。
【0021】
請求項10の発明は、コンピュータを、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の通信制御装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明のデータ通信装置は、接続時には、PPPの接続処理を省くことができるため、接続手順の簡略化が可能である。また、データ通信時には、PPPのヘッダを省くことができるため通信時のスループット向上を図ることができる。
【0023】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のデータ通信装置の基本的構成のブロック図を示している。本発明は、ポイントツーポイント回線を用いてIP(Internet Protocol)ベースとした通信を行う通信装置であって、端末間の通信回線の確立,切断、およびその通信路を用いて通信を行う機能をデータ伝送制御部2に提供する回線制御部1、回線制御部1で確立された通信路を用いて、データを伝送するためのデータ伝送方式の確立,開放および、そのデータ通信方式を用いてデータ通信を行う機能をPPP(Point to Point Protocol)制御部3に提供するデータ伝送制御部2、データ伝送制御部2の提供するデータ通信路上でIPベースの通信が行えるようにPPPの接続,切断および、IP層に対してIPベースの通信を行う機能を提供するPPP制御部3、接続時のデータを監視し、回線制御部1およびPPP制御部3の制御を行う接続制御部4より構成されている。そして、回線制御部1は、ダイヤルアップ回線につながれ、PPP制御部3は、IP層に接続されている。
【0024】
PHSを用いてIPベースの通信を行う接続処理は、従来の技術で説明したように、図10のように下位の層から上位の層の順に各層ごとに接続が確立されていく。
図2は、本発明のデータ通信装置の接続処理の手順を示すフローチャートである。まず、PHSの回線の接続を行う(ステップS21)。この際に、お互いの端末が本発明のデータ通信装置を持つ場合には、IPアドレスの割付と、端末の認証を行う。そうすることで後のPPPの接続処理を省略することが可能になる。また、どちらか一方の端末が、本データ通信装置を持たない端末の場合には、通常のPHS回線の接続のみが行われる。次に、PIAFSの接続を行う(ステップS22)。そして、すでにIPアドレスの割付と端末の認証が行われているかどうかを判断し(ステップS23)、すでにIPアドレスの割付と端末の認証処理が行われている場合には、接続処理を完了する。また、行われていない場合には、PPPの接続処理を行い(ステップS24)、接続を完了する。
【0025】
ここで、ステップS21のPHSの回線の接続処理に関して詳細に説明する。本発明では、PHSの回線接続時行われる呼接続を利用してIPアドレスの割付および認証処理を行うことで、PPPの接続処理の省略を可能にする。
図3は、呼接続時に、端末間で交わされる呼接続メッセージのシーケンス図である。まず、発呼側から着呼側に向かって、Setupメッセージが送信される。このメッセージを受信した着呼側は、Call Proceeding、Alert、Connectメッセージにより応答し、Connectメッセージを発呼側の端末が受信すると、PHSの回線の接続が確立される(ステップS31)。
【0026】
本発明では、PHSの回線の接続が完了した後に、呼接続メッセージの1つであるUser Informationメッセージを利用して端末間で、IPアドレスの割付情報および端末の認証情報を転送する(ステップS32)。そうすることでPPPの接続を行わないで、IPベースの通信を可能とする。
【0027】
図4,図5は、本発明のIPアドレスの割付および端末の認証処理の手順を示すフローチャートであり、図4は発呼側、図5は着呼側のものを示す。
以下、この処理手順を、これらの図面を用いて説明する。
発呼時は、呼接続が終了すると、接続制御部4が回線制御部1に対し、User InformationメッセージのUser User情報要素にIPアドレス割付情報および端末の認証情報を付加して送信するように指示する(ステップS41)。次に、回線制御部1はIPアドレス情報および認証情報を付加してUser Informationメッセージの送信を行い、着呼側の端末にIPアドレスの割付および認証処理を求める(ステップS42)。
【0028】
図6は、User InformationメッセージのUser User情報要素に付加するIPアドレス情報と端末の認証情報のフォーマットを示す。
ここで、IP情報には、自端末のIPアドレスを符号なしの整数4バイトで付加する。ユーザIDおよびパスワードは16バイトおよび8バイトのアスキーコードで付加する。
【0029】
User Informationメッセージを受信した着呼側の端末の接続制御部4は、User User情報要素にIPアドレス情報および端末の認証情報が付加されているかどうかを確認する(ステップS51,S52)。付加されている場合には、情報を取得し(ステップS53)IPアドレスの確認および端末の認証を行う(ステップS54,S55)。IPアドレスの確認および端末の認証が成功した場合には、回線制御部1に対して、User InformationメッセージのUser User情報要素に処理が成功したことを示すフラグを付加するように指示する(ステップS56)とともに、PPP制御部3に対してPPPの接続処理を行わないように指示する(ステップS57)。
【0030】
次いで、回線制御部1に対し、User Informationメッセージの送信を指示する(ステップS58)。ここで、回線制御部1は、IPアドレスの割付および端末の認証の結果が成功したことを示すフラグをUser InformationメッセージのUser User情報要素に付加して送信を行うことで、発呼側にIPアドレスの割当および端末の認証結果が成功したことを報告する。
【0031】
図7にUser InformationメッセージのUser User情報要素に付加する認証結果のフラグのフォーマットを示す。ここで、フラグ情報は、アスキーコードを使用して、4バイトに“IPOK”と挿入する。
【0032】
発呼側の端末は、User Informationメッセージを受信すると(ステップS43)、User User情報要素にIPアドレスの割当および端末の認証が成功したことを示すフラグが含まれているかどうかを確認し(ステップS44)、含まれていた場合には、PPP層に対して接続を行わないように指示する(ステップS45)。User Informationメッセージを受信しなかった場合には、次にPIAFS層の接続を行い、PIAFS層の接続が終了するとPPP層の接続を行う。そうすることで、本データ通信装置を含まない端末間での通信も可能とする。
以上で、PHS回線の接続処理が完了する。
【0033】
次に、データ送信を行う際のパケットの伝送方法に関して説明する。
PPPを使用してIPベースのデータ通信を行う場合には、図11のように、各層でパケットにヘッダが付加され、相手端末まで伝送されることになる。
一方、図8は、PPP層を使用しない場合のデータの伝送方法を示す図である。ここでは、PPP層を使用しないため、IP層から受け取ったパケットをそのままPIAFS層に転送する。従って、PPPヘッダの付加は行われない。IPパケット組み立てと分解、および信頼性のある伝送はPIAFS層の機能を利用している。
【0034】
受信時は、送信時とは逆に通信回線から受信したパケットは、各層でヘッダの削除を行いながら下位の層からIP層へ送られていく。この際に、PPP層を通過する際には、PPPのヘッダは付加されていないため、ヘッダの処理は行わず、PIAFS層から送られてきたパケットをそのままIP層に転送する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、接続時には、PPPの接続処理を省くことができるため、接続手順の簡略化および接続にかかる時間の短縮が可能である。また、データ通信時には、PPPのヘッダを省くことができるため、通信時のスループットを向上させることが可能であり、通信回線の利用効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ通信装置の基本構成のブロック図である。
【図2】本発明のデータ通信装置の接続手順を示すフローチャート図である。
【図3】呼接続時に交わされる呼接続メッセージのシーケンス図である。
【図4】発呼側のIPアドレスの割当および端末認証処理の手順を示すフローチャート図である。
【図5】着呼側のIPアドレスの割当および端末認証処理の手順を示すフローチャート図である。
【図6】User User情報要素に代入するIPアドレス情報および端末の認証情報のフォーマットを示す図である。
【図7】User User情報要素に代入するIPアドレスの割付および認証結果のフラグのフォーマットを示す図である。
【図8】PPP層を使用しない場合のデータの伝送方法を示す図である。
【図9】PHSを使用してIPベースのデータ通信を行う際のプロトコルスタックを示す図である。
【図10】プロトコルスタックの接続の順番を示す図である。
【図11】パケットの伝送手順を示す図である。
【符号の説明】
1…回線制御部、2…データ伝送制御部、3…PPP制御部、4…接続制御部。

Claims (10)

  1. ポイントツーポイント回線を用いてIP(Internet Protocol)ベースとした通信を行うデータ通信装置において、端末間の通信回線の確立、切断、およびその通信回線を用いて通信を行う回線制御部と、前記回線制御部で確立された通信回線を用いて、データを伝送するためのデータ伝送方式の確立、開放および、そのデータ伝送方式を用いてデータ通信を行うデータ伝送制御部と、前記データ伝送制御部の提供するデータ通信路上でIPベースの通信が行えるようにPPP(Point to Point Protocol)の接続、切断および、IP層に対してIPベースの通信を行うPPP制御部と、PPP接続時のデータを監視し、前記回線制御部および前記PPP制御部の制御を行う接続制御部より構成され、前記回線制御部がPHSの回線接続時に行う呼接続を利用して端末間でIPアドレスの割付と端末の認証を行い、PPPの接続処理を省略可能としたことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 前記回線制御部が、PHS(RCR STD28規格)を利用して発呼する際に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスの情報および端末の認証情報を付加することを特徴とする請求項1に記載されたデータ通信装置。
  3. 前記回線制御部が、PHSを利用して着呼する際に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスを利用するためのフラグを付加することを特徴とする請求項1に記載されたデータ通信装置。
  4. 前記回線制御部が、PHSを利用して着呼する際に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスを利用するためのフラグがあるかどうか確認し抽出する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載されたデータ通信装置。
  5. 前記接続制御部が、PHSを利用して着呼する際に、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスの情報および端末の認証情報があるかどうか確認し抽出する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載されたデータ通信装置。
  6. 前記接続制御部が、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレス情報および端末の認証情報が含まれていた場合には、IPアドレスの設定および発呼端末の認証処理を行うことを特徴とする請求項5に記載されたデータ通信装置。
  7. 前記接続制御部が、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素の中にIPアドレスを利用するための情報が含まれていた場合には、前記PPP接続制御部に対してPPP接続処理の省略を行う指示を出すことを特徴とする請求項4又は5に記載されたデータ通信装置。
  8. 前記PPP制御部が、前記接続制御部の指示により、PPPの接続・切断処理を中止し、IP層からのデータをデータ伝送制御部に転送することを特徴とする請求項1に記載されたデータ通信装置。
  9. 前記回線制御部が、PHSの呼接続メッセージであるUser InformationメッセージのUser User情報要素に付加する情報のフォーマットが独自のフォーマットであることを特徴とする請求項4又は5に記載されたデータ通信装置。
  10. コンピュータを、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の通信制御装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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