JP3608206B2 - 構内自動交換機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数のシステムを有する構内自動交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、構内自動交換機は機能拡大及び処理効率の向上のために、複数のプロセッサーによる機能及び負荷の分散を図っている。
【0003】
以下、図面を参照しながら複数のプロセッサーよりなる従来の構内自動交換機の構成について説明する。図9は従来の構内自動交換機のシステム構成図である。1は構内自動交換機内に複数構成されるシステム、2はシステム毎にそれぞれ異なる機能を有し、呼の交換接続を処理する呼処理プロセッサー、3は内線若しくは外線を監視制御するラインプロセッサー、4は呼処理プロセッサー2とラインプロセッサー3との間で交換されたデータを記憶する通話路メモリ、5はそれぞれのシステムに接続された電話機群である。
【0004】
システム6も、呼処理プロセッサー7とラインプロセッサー8と通路路メモリ8と電話機群10より構成され、それぞれシステム1に於いて説明したものと同様の機能を有する。以下、他のシステムも同様とする。
【0005】
このような複数の呼処理プロセッサーで構成される構内自動交換機では、自プロセッサー内のデータのみならず他プロセッサー内に格納されているデータをも操作する必要が生じる場合がある。例えば、電話機より受信したダイヤル数字を分析し、そのダイヤル番号に割り当てられた機能を理解するための番号翻訳テーブル(図示せず)は、従来の構内自動交換機ではマスターシステム内に配置される。図9ではシステム1をマスターシステムとすると、上記番号翻訳テーブルはシステム1の呼処理プロセッサー2内に設けられる。システム6の電話機群10から発呼する場合、電話機群10から送出されるダイヤル信号は、システム6の呼処理プロセッサー7に於いて翻訳され、そのとき、呼処理プロセッサー7は、システム1の呼処理プロセッサー2内に配置されている前記番号翻訳テーブルを参照する必要がある。
【0006】
次に、図10を用いて複数のプロセッサー間に於けるデータ通信を説明する。図10は、図9に於けるシステム1及び6内の呼処理プロセッサー2及び7の構成図である。2は図9に於ける構内自動交換機のシステムに構成される呼処理プロセッサーであって、他のプロセッサーとの通信を司る通信制御部11と、呼処理プロセッサー毎に異なるプログラムを記憶しているデータメモリ12と、ある機能を有するデータがどの呼処理プロセッサーに属するデータメモリに格納されているかを記憶しているデータ配置記憶部13と、通信制御部11とデータメモリ12とデータ配置記憶部13の動作を支配し、各種の命令を発する中央制御部14より構成される。また、呼処理プロセッサー6も、通信制御部15とデータメモリ16とデータ配置記憶部17と中央制御部18よりなり、それぞれの有する機能は呼処理プロセッサー2に於いて述べたものと同様である。
【0007】
尚、通信制御部11及び15は他の呼処理プロセッサーに於ける通信制御部と互いに接続されている。
【0008】
このとき、図9の電話機群10から電話機群5に対してダイヤル信号を送信した場合を考えると、電話機群10からのダイヤル信号は通信制御部15に送られる。中央制御部18はダイヤル信号に対応する出力データがどの呼処理プロセッサーに於けるデータメモリに格納されているかをデータ配置記憶部17で確認する。この場合、所望の番号翻訳テーブルはデータメモリ12に格納されているので、中央制御部18は通信制御部15及び11を通して、データメモリ12より番号翻訳テーブルを参照する旨の情報を中央制御部14に送信する。中央制御部14は受信したダイヤル信号に対応するデータをデータメモリ12より取り出し、通信制御部11及び15を通して中央制御部18に送信する。こうして、中央制御部18は受け取ったデータを構内自動交換機から外線に送信する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の構成では、呼処理プロセッサー7が発呼要求を受け付ける度にその処理データがどのデータメモリに格納されているのかをデータ配置記憶部で確認しなければならず、所望の処理データが他の呼処理プロセッサーのデータメモリにある場合は、呼処理プロセッサー間で通信しなければならない等、中央制御部にかかる負荷が大きくなるという問題を有していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は上記従来の課題を解決するために、呼処理プロセッサーを有するシステムを複数有する構内自動交換機であって、呼処理プロセッサー呼処理の為に使用する呼処理用データを管理するデータベース管理部と、データベース管理部間の通信を制御する中央制御部と、データベース管理部間の前記呼処理用データのやりとりを行う通信処理部とを有し、一のシステムの呼処理プロセッサーがデータベース管理部呼処理用データを更新するときに、他のシステムの呼処理プロセッサーに対して、他のデータベース管理部が有する前記呼処理用データに対応する呼処理データ更新を要求することを特徴とする構内自動交換機とした。
また、各々のデータベース管理部に等しく格納されているデータの一部を書き換える命令が出されたときに、当該データを他の呼処理プロセッサーから書き換えられないようにロックをかけるロック制御部とを有し、一のシステムの呼処理プロセッサーが前記呼処理用データを更新するに際し、前記通信制御を介し、他のシステムの呼処理プロセッサーに対してロック命令を送信することを特徴とする構内自動交換機とした。
さらに、ロック命令が受信されていることを確認後、呼処理データの更新を行うことを特徴とする構内自動交換機とした。
【0011】
【作用】
上記のような構成により、ある一つのシステムの呼処理プロセッサーが処理した通信データはその他のシステムに送信され、前記通信データが各システムのデータベース管理部に格納されていない場合は、各データベース管理部が各々のデータベースに前記通信データの書き込みを行う。
【0012】
また、既に格納されている通信データを書き換える場合は、最初に書き換え命令を発した呼処理プロセッサーのロック制御部が、他のシステムの中央制御部に対して各々のデータベース管理部に格納されている当該通信データをロックする旨の命令を発し、各システムのロック制御部が、各々のデータベース管理部の当該データにロックをかける旨の命令を発する。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例に係る構内自動交換機内に於いて、同一の構成を有する複数のシステム内に構成された呼処理プロセッサーの構成を示し、図9に於けるシステム1及び6内の呼処理プロセッサー2及び7間のデータ通信方法を説明したものである。尚、構内自動交換機の構成は従来と同じである。それぞれの呼処理プロセッサーには、呼処理プロセッサー間通信のためのアドレス情報(以下、「プロセッサー番号」と称する。)が割り当てられている。
【0014】
図1に於いて、19は構内交換機が有する複数のシステムに構成される呼処理プロセッサーであって、他のプロセッサーとの通信を司る通信制御部20と、初めて処理された通信データをその都度記憶若しくは消去するデータベース管理部21と、ある機能を有するデータがデータメモリに格納されているか否かをプロセッサー番号として記憶しているデータ配置記憶部22と、データベース管理部21の既存のデータを書き換える場合に、他の呼処理プロセッサーのデータ管理部に格納されている同じデータに他の中央制御部から書き換え命令がかからないようにロックする旨の信号を各呼処理プロセッサーのロック制御部23に対して出力すると共に、データベース管理部21の書き換え命令がかかったデータを書き換えるロック制御部23と、通信制御部20とデータベース管理部21とデータ配置記憶部22及びロック制御部23の動作を支配し、各種の命令を発する中央制御部24より構成される。また、呼処理プロセッサー25も、通信制御部26とデータベース管理部27とデータ配置記憶部28とロック制御部29と中央制御部30よりなり、それぞれの有する機能は呼処理プロセッサー19に於いて述べたものと同様である。
【0015】
尚、呼処理プロセッサーは同じ構成のものが数台並列接続して構成されるが、ここでは2台の場合について説明する。また、通信制御部20及び26は他の呼処理プロセッサーに於ける通信制御部と互いに接続されている。
【0016】
このように構成された呼処理プロセッサーの動作について、呼処理プロセッサー19がマスタープロセッサーであって、データベース管理部21に格納されている番号翻訳テーブルを使用する場合を例に採り説明する。まず、呼処理プロセッサー19に接続された電話機(図示せず)からダイヤル信号が入力された場合、中央制御部24はデータベース管理部21に格納された番号翻訳テーブルを参照する為、データベース管理部21に対して前記ダイヤル信号に対応するレコード番号を指定する。読み出し操作要求を受け付けたデータベース管理部21は、指定されたレコードに対して読み出し操作を実行し、内蔵するデータベース(図示せず)より読み出した番号翻訳テーブルのコピー配置データを中央制御部24に通知し、処理を終了する。
【0017】
一方、呼処理プロセッサー19がデータベース管理部21に格納されていない新たなデータにより処理をする場合は、データ配置記憶部22がデータベース管理部21に当該データが格納されていないことを中央制御部24に通知する。データベース管理部21は当該データを前記データベースに記憶すると共に、データ配置記憶部22が当該データをコピーさせるべきデータベース管理部を有するプロセッサー番号を確認し(ここでは呼処理プロセッサー25のみである。)、通信制御部20が通信制御部26を通して、前記プロセッサー番号を有するデータベース管理部27に当該データを送信し、データベース管理部27が内蔵するデータベースに当該データを記憶する。
【0018】
次に、呼処理プロセッサー19内の中央制御部24が、データベース管理部21及び27の番号翻訳テーブルの既存データ(以下、「コピー配置データ」と称する。)を更新する場合について説明する。データベース管理部21のコピー配置データを更新するときは、まず中央制御部30から万が一同じコピー配置データの書き変え命令が出されていても、中央制御部24からの書換え命令しか実行されないように、ロック制御部23が、データベース管理部21及び27の当該コピー配置データをロックする命令を、ロック制御部29に送信する。中央制御部24及び30はデータベース管理部21及び27からロックするコピー配置データのレコード番号やロック操作を要求したプロセッサー番号等の情報(以下、「タスク番号」と称す。)を受信して、ロック制御部23及び29に当該コピー配置データのロック命令を出す。
【0019】
ロック操作が完了すると、中央制御部24及び30はデータベース管理部21及び27に書き換え命令を出す。データベース管理部21及び27は、ロック制御部23及び29のタスク番号より、当該コピー配置データがロックされているか否かを確認し、ロックされていることが確認されると、データベース管理部21及び27の各々が支配するデータベースの書き換えを行う。
【0020】
次に、フローチャートを用いてデータベース管理部21及び27のロック操作と書き込み操作を詳説する。図2乃至図8は、ロック操作と書き込み操作の処理に関するフローチャートである。
【0021】
まず図2に於いて、中央制御部24は、ロック制御部23に対してロック操作を要求し、番号翻訳テーブルに対応するレコード番号を指定する。ロック操作要求を受け付けたロック制御部23は、データ配置記憶部22より、指定されたレコード番号のデータがデータベース管理部21に配置されていることを認識すると(31,32)、指定されたレコード番号に対応するデータのロック状態を認識する(33)。既にロックされていた場合は、ロック制御部23は、中央制御部24に対して、既にロックされているという主旨のステータスを通知する(34〜36)。ロックされていない場合は、ロック制御部23は、ロックするレコード番号と、ロック操作を要求したプロセッサー番号を記憶し(38)、ロック状態をロック中に変更する(39)。データベース管理部21は、通信処理部20及び26を介して呼処理プロセッサー25内のデータベース管理部27にロック操作要求のイベントを送信する(40)。そのとき、ロック制御部23に記憶された内容も通知する。その後、データベース管理部21は、データベース管理部27からのロック操作要求に対する応答待ちに入る(41)。
【0022】
図3に於いて、データベース管理部21からロック操作要求イベントを受け付けた呼処理プロセッサー25内のデータベース管理部27は、ロック制御部29より、指定されたレコード番号に対応するコピー配置データのロック状態を認識する(42)。既にロックされていれば、ロック制御部29は、中央制御部30に対して、既にロックされているという主旨のステータスを通知する(43,44)。そして中央制御部30は、ロック制御部29に、指定されたレコード番号等のタスク番号を記憶させ(45)、ロック状態をロック中に変更する(46)。その後、データベース管理部27は、通信制御部26及び20を介して呼処理プロセッサー19内のデータベース管理部21にロック操作の正常終了を示す応答イベントを返送する(47)。
【0023】
図4に於いて、データベース管理部27は、データベース管理部21からの応答イベントを受信し、そのロック操作が正常に終了したのであればロック操作正常終了のステータスを要求元の中央制御部24に通知する(48、49,52、53)。ロック操作が失敗の場合、つまり、既にロックされているのであれば、データベース管理部27は、ロック解除操作の処理に移り、既にロックされている旨のステータスを中央制御部30に送信する(50、51)。ここで、ロック解除操作とは、ロック制御部23及び29に記憶されている記憶内容を消去することであり、この操作もレコード単位に行われ、操作要求時にはレコード番号を指定する。
【0024】
図5に於いて、データベース管理部27はロック操作が失敗した主旨の応答イベントをデータベース管理部21に送信し、ロック制御部29に対してロック解除操作を実行する。具体的には、ロック制御部29内の、指定されたレコード番号のロック情報を消去し(52、53、54)、ロック状態をロック解除に変更する(55)。更に、データ配置記憶部28より、指定されたレコード番号に対応するコピー配置データが配置されているプロセッサー番号である19を得て、データベース管理部21にロック解除操作の要求イベントを送信する(56)。その後、データベース管理部27はデータベース管理部21からのロック解除操作要求に対する応答待ちに入る(57)。
【0025】
図6に於いて、呼処理プロセッサー25からロック解除要求イベントを受け付けた呼処理プロセッサー19内のデータベース管理部21は、ロック制御部23内の指定されたレコード番号のロック情報を消去し(58、59、60、61)、ロック状態をロック中からロック解除に変更する(62)。その後、正常終了の応答イベントをデータベース管理部27に返す(63)。データベース管理部27は、呼処理プロセッサー19内のデータベース管理部21からロック解除操作の応答イベントを受信すると、ロック操作を要求した中央制御部30に対して、ロック情報が消去された主旨のイベントを通知して、ロック操作処理を終了する(64,64〜66,51,52、53)。
【0026】
ロック操作を要求した中央制御部30は、データベース管理部27からのデータのロック操作の結果を通知するイベントを受信した後、ロック操作が正常に完了したのであれば、書き込み操作をデータベース管理部27に要求することができる(67)。もしロック操作が失敗であれば、それは、このロック操作要求が他のプロセッサーからのロック操作要求と競合したことを示している。この場合、中央制御部30は、ある任意時間の後、再度ロック操作を試みなければならない。
【0027】
次に、データの書き込み操作を説明する。図7に於いて、中央制御部30は、番号翻訳テーブルの指定したレコード番号のデータのロックを確認すると、引き続きデータベース管理部27に対して書き込み操作を要求する。このとき、番号翻訳テーブルに対応するレコード番号と、書き込みデータの内容を指定する。データベース管理部27は書き込み操作要求を受信すると、データ配置記憶部28より得られる情報から、指定されたレコード番号のデータがデータベース管理部27のデータベースに配置されていることを認識し、まず、データベース27の指定されたレコードに対して、書き込み操作を実行する(68、69、70)。
【0028】
更に、データ配置記憶部28より、指定されたレコード番号に対応するコピー配置データが配置されているプロセッサー番号である19を得る。データベース管理部27は、通信制御部26及び20を介して呼処理プロセッサー19内のデータベース管理部21に書き込み操作要求のイベントを送信する(71)。そのときに前記レコード番号と書き込みデータの内容も通知する。その後、データベース管理部27は、データベース管理部21からの書き込み操作要求に対する応答待ちに入る(72)。
【0029】
図8に於いて、中央制御部24から書き込み操作要求イベントを受け付けた呼処理プロセッサー25内のデータベース管理部27は、データベースの指定されたレコードに対して書き込み操作を実行する(73,74)。その後、データベース管理部21は、通信制御部20及び26を介してデータベース管理部27に、書き込み操作の完了を示す応答イベントを返送する(75)。
【0030】
データベース管理部27は、データベース管理部21からの書き込み操作の応答イベントを受信すると、書き込み操作を要求した中央制御部30に対して、書き込み操作の終了した主旨の応答ステータスを通知して、書き込み操作処理を終了する(76、77、78)。このとき、番号翻訳テーブルのデータはロックされた状態になっているので、直ちにロック解除操作を要求しなければならない。そこで書き込み操作を要求した中央制御部30は、データベース管理部27からの書き込み操作終了を通知するステータスを受信すると、ロック解除操作に移る。ロック解除操作についての説明は既に述べたので、ここでは省略することにする。
【0031】
以上のように、コピー配置データの更新については、データベース管理部に対して、まずロック操作を要求し、ロック操作が正常に完了すると書き込み操作を要求し、その後、ロック解除操作を要求するという手順を踏むことにより可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明は、読み出し操作が頻繁に行われるデータを、並列して構成されている呼処理プロセッサーの全てのデータベースにコピーしていくことにより、自プロセッサー内に配置されるコピー配置データを直接参照することができる。また、プログラム部からは、操作するデータの存在や配置されているデータベースの場所を考慮する必要がない。更に、あるプロセッサー内のデータが破壊されたとしても、他のプロセッサー内にあるコピー配置データにより修復可能であり、データの安全性を図ることができる。
【0033】
また、コピー配置データの更新中は、他のプロセッサーからは更新できないようにするためのロック機能を備えることにより、コピーデータの内容に矛盾が生じることがなく、コピー配置データの同時更新を安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る呼処理プロセッサーの構成図
【図2】同プログラム部のロック操作要求に係るフローチャート
【図3】同プログラム部のロック操作要求のイベント交換に係るフローチャート
【図4】同プログラム部のロック操作要求のイベント交換に係るフローチャート
【図5】同プログラム部のロック解除要求のイベント交換に係るフローチャート
【図6】同プログラム部のロック解除要求のイベント交換に係るフローチャート
【図7】同プログラム部の書き込み要求のイベント交換に係るフローチャート
【図8】同プログラム部の書き込み要求のイベント交換に係るフローチャート
【図9】従来の構内自動交換機の構成図
【図10】従来の呼処理プロセッサーの構成図
【符号の説明】
19 呼処理プロセッサー
20 通信制御部
21 データベース管理部
22 データ配置記憶部
23 ロック制御部
24 中央制御部
25 呼処理プロセッサー
26 通信制御部
27 データベース管理部
28 データ配置記憶部
29 ロック制御部
30 中央制御部

Claims (3)

  1. 呼処理プロセッサーを有するシステムを複数有する構内自動交換機であって、
    前記呼処理プロセッサー呼処理の為に使用する呼処理用データを管理するデータベース管理部と、データベース管理部間の通信を制御する中央制御部と、データベース管理部間の前記呼処理用データのやりとりを行う通信処理部とを有し、
    一のシステムの呼処理プロセッサーがデータベース管理部呼処理用データを更新するときに、他のシステムの呼処理プロセッサーに対して、他のデータベース管理部が有する前記呼処理用データに対応する呼処理データ更新を要求することを特徴とする構内自動交換機。
  2. のシステムの呼処理プロセッサーが前記呼処理データを更新するに際し、前記通信制御を介し、他のシステムの呼処理プロセッサーに対してロック命令を送信することを特徴とする請求項1に記載の構内自動交換機。
  3. 前記ロック命令が受信されていることを確認後、前記呼処理データの更新を行うことを特徴とする請求項2に記載の構内自動交換機。
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