JP3596524B2 - 画像形成プログラム及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータにより画像データを印刷する画像印刷プログラム及び画像形成装置に関し、特に、画像データと文字データとを同時に印刷する画像印刷プログラム及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラの普及により撮影した画像を整理するための画像データベースの利用が拡大してきている。これらの画像データベースはコンピュータにインストールされた画像形成プログラムにより検索や閲覧が行えるようになっている。そして、画像を整理する際には各画像に対応するコメントを入力し、各画像と各画像に対応するコメントとを同時に表示画面に表示して閲覧できるようになっている。
【0003】
また、インターネットによりアクセス可能なサーバー上に画像データを配してどこからでも画像を閲覧できるサイト(以下、「Web Photo サイト」という)が多く開設されている。この場合には、上記の画像形成プログラムはサーバー上に配され、各ユーザーはWeb Photo サイトにアクセスすることによって画像データベースを操作できる。
【0004】
これらのWeb Photo サイトでは、不特定の者が画像を閲覧して各画像に対するコメントを送信することができる。そして、各画像と各画像に対応した複数の者によるコメントとを同時に表示画面に表示して閲覧できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の画像形成プログラムは、各画像に対するコメントを付加できるが、多くのコメントが掲示されると画像のどの部分に対するコメントであるかがわかりにくくなる。このため、画像の一部分についての情報を取得したい場合等に使用勝手が悪い問題があった。
【0006】
本発明は、ユーザーの使用勝手を向上することのできる画像形成プログラム及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は、画像の一部領域を指定する指定手段と、前記指定手段で指定した領域に対応付けて文字情報を入力する入力手段と、該画像と該文字情報とを合わせて表示する表示手段と、前記文字情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された文字情報に対応した領域を拡大表示する領域表示手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】
この構成によると、画像データには全体画像のデータと、指定領域の範囲を示すデータと、指定領域内の画像に対するコメント等のデータとが含まれる。所定の操作により文字データを選択すると該文字データに対応する指定領域内の画像が全体画像から抽出され、抽出画像と文字データとがが表示装置や印刷媒体に拡大表示される。
【0009】
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記選択手段は、表示画面上で移動可能な指示手段を有し、文字情報が配置されている領域に前記指示手段を移動することで前記画像上に文字情報に対応する領域を表示し、表示された領域を該文字情報の選択動作で拡大表示することを特徴としている。この構成によると、例えばマウスのカーソルを文字データの表示領域に移動すると対応する指定領域が全体画像内に表示される。そして、その状態から例えばクリック等を行うと文字データが選択されて抽出画像が表示される。
【0010】
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記領域表示手段により拡大表示された領域を拡大縮小する変倍手段を有することを特徴としている。
【0011】
また本発明の画像形成プログラムは、画像の一部領域を指定する指定ステップと、前記指定ステップで指定した領域に対応付けて文字情報を入力する入力ステップと、該画像と該文字情報とを合わせて表示する表示ステップと、前記文字情報を選択する選択ステップと、前記選択ステップにより選択された文字情報に対応した領域を拡大表示する領域表示ステップとを備えたことを特徴としている。
【0012】
また本発明は、上記構成の画像形成プログラムにおいて、前記選択ステップは、表示画面上で移動可能な指示手段を文字情報が配置されている領域に移動することで該文字情報に対応する領域を前記画像上に表示し、表示された領域を該文字情報の選択動作で拡大表示することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成プログラムにおいて、前記領域表示ステップにより拡大表示された領域を拡大縮小する変倍ステップを有することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1〜図6は第1実施形態の画像形成プログラムの動作を示すフローチャートである。本実施形態の画像形成プログラムは、インターネットサーバーに設けられている。サーバー上に開設されたWeb Photo サイトにインターネットを介してアクセスして該画像形成プログラムを操作できるようになっている。
【0014】
まず、ユーザーは任意のWebブラウザによりWeb Photo サイトにアクセスする(ステップ#11)。これにより、画像形成プログラムが起動され、ステップ#12で、図7に示すようなログイン画面10が表示画面に表示される。
【0015】
ユーザーが既にユーザーIDを取得している場合は、ユーザーはユーザーID及びパスワードをそれぞれテキストボックス11、12に入力した後、GOボタン13を選択すると、ログインすることができる(ステップ#13)。これにより、ステップ#15に移行して図2に示す「フォルダー選択」処理が呼出される。尚、終了ボタン15を選択すると、画像形成プログラムが終了する。
【0016】
ユーザーがユーザーIDをまだ取得していない場合は、ユーザー登録ボタン14を選択するとステップ#14に移行し、図8に示すユーザー登録画面20が表示画面に表示される。ユーザーは、姓、名、メールアドレスをそれぞれテキストボックス21、22、23に入力する。
【0017】
また、所望のユーザーID及びパスワードをそれぞれテキストボックス24、25に入力した後、テキストボックス26に再度パスワードを入力してパスワードの確認を行う。その後、ユーザー登録ボタン27を選択するとログインすることができ、ステップ#15に移行して図2の「フォルダー選択」処理が呼出される。尚、終了ボタン28を選択すると、画像形成プログラムが終了する。
【0018】
「フォルダー選択」処理では、図9に示すようなフォルダー選択画面30が表示される。フォルダー選択画面30内には、リストボックス32が設けられる。リストボックス32には画像ファイルが保存されたフォルダー名の一覧が表示され、ユーザーはスクロールバー31によりスクロールしてフォルダーを閲覧することができる。
【0019】
ステップ#16ではイベントが発生したか否かが監視され、イベントが発生すると各イベントに対応した処理が行われるようになっている。ユーザーはスクロールバー31によりスクロールして所望のフォルダーを選択状態にする。そして、選択ボタン33を選択するとステップ#17に移行し、図3に示す「画像一覧」処理が呼出される。戻るボタン34を選択すると、ステップ#18に移行して図7のログイン画面10に戻る。終了ボタン35を選択すると、画像形成プログラムを終了することができる。
【0020】
「画像一覧」処理では、図10に示すような画像一覧画面40が表示され、選択されたフォルダーの画像ファイルが一覧表示される。画像一覧画面40内には、リストボックス41が設けられる。リストボックス41には、インターネットサーバー上のデータベースに保存された画像ファイルの画像が縮小表示され、ユーザーはスクロールバー44の操作によりスクロールして画像を閲覧することができる。
【0021】
図3において、ステップ#21ではイベントが発生したか否かが監視され、イベントが発生すると各イベントに対応した処理が行われる。アップロードボタン48を選択すると、ステップ#22に移行して図11に示すファイル指定画面60が表示される。ファイル指定画面60は画像ファイルを指定することができる。
【0022】
ファイル指定画面60には、インターネットのサーバー上にアップロードする画像ファイルのファイル名を入力する複数のテキストボックス61が設けられる。ユーザーはローカルフォルダに保存された画像ファイルのファイル名をテキストボックス61に入力する。また、参照ボタン62の操作によりローカルフォルダ内から画像ファイルを検索してテキストボックス61にファイル名を入力できるようになっている。
【0023】
ファイル名の入力後に実行ボタン64を選択すると、ステップ#23で指定されたファイルがアップロードされ、Web Photo サイト上に画像ファイルが追加される。そして、ステップ#21に戻って図10の画像一覧画面40が表示される。また、ステップ#22、#23で戻るボタン63を選択するとアップロードが行われずにステップ#21に戻って画像一覧画面40が表示される。また、終了ボタン65を選択すると画像形成プログラムが終了する。
【0024】
画像一覧画面40のイベント監視状態(ステップ#21)から削除ボタン49が選択されると、ステップ#25に移行して画像ファイルの削除が行われる。リストボックス41に表示された各画像52にはファイル名52a及びチェックボックス52bが付記される。チェックボックス52bに予めチェックされた画像ファイルが削除ボタン49の選択によりWeb Photo サイト上から削除される。
【0025】
画像一覧画面40のイベント監視状態(ステップ#21)から表示ボタン43を選択すると、ステップ#26に移行する。ステップ#26では、一画面の画像表示枚数がコンボボックス42により指定した枚数に変更される。前ページボタン46または次ページボタン47を選択すると、それぞれステップ#27、#28に移行して、前ページまたは次ページの画面が表示される。また、戻るボタン50を選択すると、前述の図2の「フォルダー選択」処理が呼出される。
【0026】
画像一覧画面40のイベント監視状態(ステップ#21)からリストボックス41内の画像52を選択すると、ステップ#30に移行して図4の「コメント掲示板」処理が呼出される。画像52の選択はマウスのクリックやダブルクリック等により行われる。尚、終了ボタン51を選択すると画像形成プログラムが終了する。
【0027】
「コメント掲示板」処理では、図12に示すようなコメント掲示板画面70が表示される。Web Photo サイトはインターネットのサーバー上に設けられるため、誰でもアクセスして同じ画像ファイルを閲覧することができる。そして、各ユーザーが表示された画像についてのコメントをサーバーに送信することによってコメントのデータベースがWeb Photo サイトの掲示板上に公開されるようになっている。
【0028】
コメント掲示板画面70には、選択された画像ファイルに基づいた画像を表示する画像表示部67、コメント71cを入力するテキストボックス71、掲示板に公開されたコメント72cの一覧を表示するリストボックス72が表示される。画像表示部67には、画像ファイルに保存された全体画像73及び全体画像73の一部領域を抽出して拡大した抽出画像69(図13参照)が表示される。また、ユーザーはリストボックス72のスクロールバー72aの操作によりスクロールしてコメント72cを閲覧することができる。
【0029】
図4において、ステップ#31ではイベントが発生したか否かが監視され、イベントが発生すると各イベントに対応した処理が行われる。全体画像73の一部分をマウス等のポインティングデバイスによってドラッグすると、ステップ#32に移行して、指定した範囲が指定領域73aとして全体画像73内に表示される。そして、ステップ#31に戻ってイベント監視状態になる。
【0030】
これにより、所望の指定領域73a毎に画像を閲覧できるとともに、指定領域73a毎にコメントを管理できるようになっている。尚、本実施形態の領域指定の方法はマウス等のドラッグにより矩形領域の2頂点を指定するようになっている。多角形の各頂点を順次クリックすること等により領域指定してもよい。
【0031】
イベント監視状態(ステップ#31)から追加ボタン74を選択すると、ステップ#33に移行する。ステップ#33では、領域指定(ステップ#32)により全体画像73内に表示された指定領域73aの範囲が取得される。また、後述するように、画像表示部67に抽出画像69(図13参照)が表示されている場合は抽出画像69に対応した指定領域73aの範囲が取得される。
【0032】
ステップ#34ではテキストボックス71内のテキスト(文字データ)から成るコメント71cが取得される。そして、ステップ#35で指定領域73a及びコメント71cが画像データに含まれてサーバーに保存され、指定領域73aに関連するコメントとして掲示板に追加される。その後、ステップ#31に戻ってイベント監視状態になる。尚、指定領域73aが表示されていない場合は全体画像73に対するコメントとして掲示板に追加される。
【0033】
また、リストボックス72内の各コメント72cの先頭にはチェックボックス72bが設けられている。チェックボックス72bをチェックした後に上記の追加ボタン74の選択操作を行うと、チェックされたコメントに対する返答として掲示板に公開される。
【0034】
イベント監視状態(ステップ#31)からクリアボタン75を選択すると、ステップ#36に移行してテキストボックス71内の入力データが消去される。イベント監視状態から削除ボタン76を選択すると、ステップ#37に移行してチェックボックス72bにチェックされたユーザー本人のコメントを掲示板上から削除する。その後、ステップ#31に戻ってイベント監視状態になる。
【0035】
イベント監視状態(ステップ#31)からリストボックス72内のコメント72c上にマウスカーソルを移動してコメント72cを指示するとステップ#38に移行する。ステップ#38では画像表示部67に全体画像73が表示されているか否かが判断される。画像表示部67に抽出画像69(図13参照)が表示されている場合はステップ#40に移行する。
【0036】
画像表示部67に全体画像73が表示されている場合はステップ#39に移行して、指示されたコメント72cに対応する指定領域73aが全体画像73内に表示される。これにより、マウスカーソルをコメント72c上に配置するだけで対応する指定領域73aを確認することができ、ユーザーの操作性を向上させることができる。
【0037】
ステップ#40、#42ではコメント72cを指示した後、マウスカーソルが該コメント72cから退避するか、マウスクリックにより該コメント72cが選択されるまで待機する。マウスカーソルがコメント72cから退避した場合は、ステップ#40の判断によりステップ#41に移行する。ステップ#41では指定領域73aが画面上から消去され、イベント監視状態(ステップ#31)に戻る。
【0038】
マウスクリックによりコメント72cが選択されると、ステップ#42の判断によりステップ#43に移行する。コメント72cの選択は他の方法により行ってもよい。例えば、コメント72cの指示状態から特定のファンクションキーを押下することにより選択されるようにしてもよい。
【0039】
ステップ#43では再度、画像表示部67に全体画像73が表示されているか否かが判断される。画像表示部67に全体画像73が表示されている場合はステップ#44に移行して、図13に示すようにズーム操作用のスライダーバー68が表示される。
【0040】
また、選択領域73a内の画像を拡大抽出した抽出画像69が画像表示部67に表示され、ステップ#31に戻る。尚、画像表示部67に抽出画像69が表示された状態から上記の追加ボタン74を選択すると、表示された抽出画像69に関連するコメントとして処理される。
【0041】
画像表示部67に既に抽出画像69が表示されている場合は、ステップ#43の判断によってステップ#45に移行してズーム操作用のスライダーバー68が消去される。また、全体画像73が画像表示部67に表示され、ステップ#39に戻って指定領域73aが表示される。これにより、前述の図12に示す状態になる。
【0042】
図13に示すように、スライダーバー68にはボタン68aが設けられている。ボタン68aは、マウスによるドラッグ操作やキーボード操作等により表示画面上でスライド移動可能になっており、ボタン68aの操作により抽出画像69のズーム操作を行えるようになっている。
【0043】
イベント待機状態(ステップ#31)からボタン68aを移動させるとズームイベントが発生してステップ#46に移行する。ボタン68aは図中、左方に移動すると抽出画像69が縮小され、右方に移動すると抽出画像69が拡大される。また、移動量に応じてズーム倍率が可変できる。
【0044】
ステップ#46ではボタン68aの移動方向及び移動量に応じてズーム倍率が取得される。ステップ#47では取得したズーム倍率に応じて抽出画像69を変倍して画像表示部67に表示する。その後ステップ#31に戻る。これにより、抽出画像69をユーザーが所望の拡大倍率で表示することができ、ユーザーの使用勝手を向上させることができる。
【0045】
例えば、図14はボタン68aを右方に移動させた場合を示しており、画像表示部67には図13の抽出画像69を拡大した抽出画像69aが表示されている。また、図15はボタン68aを左方に移動させた場合を示しており、画像表示部67には図13の抽出画像69を縮小した抽出画像69bが表示されている。この時、変倍前の抽出画像69の中心点と変倍後の抽出画像69a、69bの中心点とが同じ位置になるように変倍すると、表示された抽出画像がどの部分を表示しているかをユーザーが容易に把握することができるのでより望ましい。
【0046】
イベント監視状態(ステップ#31)から戻るボタン78を選択するとステップ#48で前述の図3に示す「画像一覧」処理が呼出され、終了ボタン79を選択すると画像形成プログラムが終了する。また、プリントボタン77を選択すると、ステップ#49に移行して図5に示す「印刷設定」処理が呼出される。
【0047】
「印刷設定」処理では図16に示す印刷設定画面80が表示される。印刷設定画面80には、全体画像から複数の指定領域73a(図12参照)内の画像を抽出した抽出画像81a、81b、81c、81d、・・・を一覧表示するリストボックス81が設けられる。ユーザーはリストボックス81のスクロールバー88の操作によりスクロールして抽出画像81a、81b、81c、81d、・・・を閲覧して印刷対象の抽出画像を特定することができる。
【0048】
図5において、ステップ#51ではイベントが発生したか否かが監視され、イベントが発生すると各イベントに対応した処理が行われる。移動ボタン83が選択されると、ステップ#52でコンボボックス89により指定した移動先を取得する。
【0049】
各抽出画像81a、81b、81c、81d、・・・の下方にはチェックボックス81eが設けられ、ステップ#53ではチェックボックス81eがチェックされている抽出画像の情報が取得される。ステップ#54ではチェックされた抽出画像が1つか否かが判断される。1画像の場合はステップ#55に移行し、取得された移動先にチェックされた抽出画像を移動する。2画像以上の場合はステップ#56で警告ダイアログを表示する。そして、ステップ#51に戻ってイベント監視状態になる。
【0050】
イベント監視状態(ステップ#51)から削除ボタン84を選択するとステップ#57に移行する。ステップ#57ではチェックボックス81eにチェックされた抽出画像(図16の場合は81a、81d)が非表示になって印刷の対象から除かれる。その後、イベント監視状態に戻る。
【0051】
イベント監視状態(ステップ#51)から表示順のコンボボックス86を選択すると、ステップ#58に移行してコンボボックス86の指定値を取得する。コンボボックス86には、コメント数やコメント日付等の並び替えの条件の候補が設けられ、ユーザーは所望の候補を選択できるようになっている。ステップ#59では取得した表示順に基づいて抽出画像81a、81b、・・・が並び替えられ、イベント監視状態に戻る。
【0052】
イベント監視状態(ステップ#51)から戻るボタン82を選択するとステップ#60に移行して前述の図4に示す「コメント掲示板」処理が呼出される。終了ボタン87を選択すると画像形成プログラムが終了する。また、「次へ」ボタン85が選択されるとステップ#61に移行して、図6に示す「プレビュー表示」処理が呼出される。
【0053】
「プレビュー表示」処理では図17に示す印刷プレビュー画面90が表示される。印刷プレビュー画面90は印刷されるイメージ通りのレイアウトを表示する。印刷プレビュー画面90では上部に画像ファイルの全体画像91が表示される。全体画像91には印刷対象となっている指定領域91a(図12の73aに対応する。)が示されるようになっている。
【0054】
全体画像91の下方には表示枠92が設けられる。表示枠92内には、「印刷設定」処理(図5、図16参照)で選択された抽出画像92aと、抽出画像92aに関連した掲示板上のコメント92bとが左右に並べて表示される。表示枠92は印刷対象の指定領域91aと同数設けられ、1ページ内に収まらない場合は複数のページに跨って表示される。この時、2ページ目以降の各ページの上部にも全体画像91を配してもよい。
【0055】
図6において、ステップ#71ではイベントが発生したか否かが監視され、イベントが発生すると各イベントに対応した処理が行われる。前ページボタン93及び次ページボタン94が選択されると、それぞれステップ#72、#73で前ページまたは次ページの印刷イメージが表示される。そして、イベント監視状態に戻る。
【0056】
イベント監視状態(ステップ#43)から印刷実行ボタン95が選択されると、ステップ#74に移行して印刷プレビュー画面90と同じイメージで印刷が行われる。印刷が終了すると、ステップ#75で前述の図4に示す「コメント掲示板」処理が呼出される。また、戻るボタン96が選択されると前述の図5に示す「印刷設定」処理が呼出され、終了ボタン97が選択されると画像形成プログラムが終了する。
【0057】
本実施形態によると、全体画像91から指定領域91a内の画像を抽出した抽出画像92aと、該指定領域に対応するコメント92bとを同時に表示及び印刷を行うことができるので、一部の領域に対応するコメントを容易に把握することができユーザーの使用勝手を向上させることができる。また、印刷によりコンピュータのない環境でも多数の指定領域に対応するコメントの内容を容易に把握することができユーザーの利便性を向上させることができる。
【0058】
また、コメント掲示板画面70においてコメント72cを選択した際に該コメント72cに対応する抽出画像73aが表示されるので一部の領域に対応するコメントを更に容易に把握することができる。
【0059】
尚、指定領域73a(図12参照)の指定や、コメントの入力等を「コメント掲示板」処理(図4参照)により行っているが、これらの機能を省いて指定領域及びコメントが既に書き込まれた画像データのファイルを本実施形態と同様の画像形成プログラムにより表示或いは印刷してもよい。
【0060】
また、本実施形態では画像形成プログラムをインターネットのサーバー上に設けているが、ローカルドライブにインストールしてスタンドアロンで使用することも可能である。
【0061】
次に、第2実施形態について図18を参照して説明する。図18は前述の図1〜図17に示す第1実施形態の画像形成プログラムを搭載したデジタルカメラを示すブロック図である。画像形成プログラムは画像操作部107内に設けられている。
【0062】
デジタルカメラ100は各部を制御するCPUから成るカメラ制御部114を有している。カメラ制御部114には撮影モード設定ボタン115、レリーズボタン116、操作ボタン117による信号が入力される。
【0063】
撮影モード設定ボタン115を操作するとカメラ制御部114の制御により夜間撮影等の撮影モードが設定される。レリーズボタン116を操作するとカメラ制御部114の制御により露光動作が行われる。操作ボタン117を操作するとカメラ制御部114の制御によりデジタルカメラ100の各部の操作が行われる。
【0064】
また、カメラ制御部114はAF部113及び画像形成部101を制御する。画像形成部101の前段には光学レンズ102が配される。光学レンズ102の後段の画像形成部101内にはCCD等の撮像素子103が設けられる。撮像素子103の後段には、A/D変換部104を介してノイズ除去等を行う画像処理部105が設けられる。
【0065】
画像処理部105の後段には、画像信号のデータを圧縮する画像圧縮部106が設けられ、記録媒体108に接続されている。画像処理部105には画像圧縮部106と並列にライブビュー画像形成部109が接続される。ライブビュー画像形成部109は液晶表示部110に接続され、画像処理部105の出力信号を液晶表示部110の表示信号に変換する。
【0066】
また、画像圧縮部106の後段には、第1実施形態と同様の画像形成プログラムが実行可能な画像操作部107が設けられる。画像操作部107の出力側は記録媒体108及び液晶表示部110に接続される。
【0067】
画像処理部105にはライブビュー画像形成部109と並列にRAM等の画像メモリ111が配され、画像処理部105の出力信号を一時記憶する。画像メモリ111はAF部113に接続され、AF部113は光学レンズ102を駆動するレンズ駆動部112に接続されている。
【0068】
上記構成のデジタルカメラ100において、光学レンズ102を通った光は撮像素子103で光電変換され、映像信号が出力される。映像信号はA/D変換部104でデジタル信号に変換された後、画像処理部105で所定の信号に変換される。
【0069】
画像処理部105の出力信号は画像圧縮部106、ライブビュー画像形成部109及び画像メモリ111に送られる。画像圧縮部106ではデータ圧縮されて記録媒体108に画像データとして記録される。ライブビュー画像形成部109では入力信号を所定の信号に変換した後、液晶表示部110に送信して光学レンズ102により捉えた映像が液晶表示部110に表示される。
【0070】
画像メモリ111には光学レンズ102を通った映像のデータが随時記憶される。AF部113は所定のタイミングで画像メモリ111に記憶されたデータを取り出して、該データに基づいてレンズ駆動部112を制御する。レンズ駆動部112は光学レンズ102を駆動し、AF動作が行われる。
【0071】
また、画像圧縮部106から出力される画像データ或いは記録媒体108に記憶された画像データによる画像は画像操作部107の画像形成プログラムを介して液晶表示部110に表示される。ユーザーは画像形成プログラムによって液晶表示部110に表示される画像を第1実施形態と同様に操作することができる。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0072】
また、指定領域73aやコメント72c(何れも図12参照)の入力等を行って記録媒体108に記憶させることができる。尚、本実施形態において、デジタルカメラ100に画像形成プログラムを搭載しているが、他の携帯情報端末装置に搭載してもよい。
【0073】
また、第1、第2実施形態において、画像データは図19に示すように格納されている。同図に示すように、全体画像そのもののデータ123には全体画像のヘッダ情報を格納するヘッダ領域121が付加される。そして、指定領域73aの位置や大きさを示す領域データ112がヘッダ領域121の一部に配置される。これにより、所定位置から領域データ112を取り出して抽出画像を得ることができる。
【0074】
【発明の効果】
本発明によると、全体画像から指定領域内の画像を抽出した抽出画像と、該指定領域に対応するコメントとを同時に表示及び印刷を行うことができるので、一部の領域に対応するコメントを容易に把握することができユーザーの使用勝手を向上させることができる。
【0075】
また、印刷によりコンピュータのない環境でも多数の指定領域に対応するコメントの内容を容易に把握することができユーザーの利便性を向上させることができる。更に、文字データを選択した際に該文字データに対応する抽出画像が表示されるので一部の領域に対応するコメントを更に容易に把握することができる。
【0076】
また本発明によると、文字データの表示領域内に指示手段を移動することにより該文字データに対応する指定領域が全体画像内に表示されるので、指示手段を文字データ上に配置するだけで対応する指定領域を確認することができ、ユーザーの操作性をより向上させることができる。
【0077】
また本発明によると、抽出画像を拡大縮小する変倍機能を設けているので、抽出画像をユーザーが所望の拡大倍率で表示することができ、ユーザーの使用勝手を向上させることができる。
【0078】
また本発明によると、変倍する前後の抽出画像の中心位置を一致させているので、表示された抽出画像がどの部分を表示しているかをユーザーが容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムを示すフローチャートである。
【図2】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのフォルダー選択処理を示すフローチャートである。
【図3】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムの画像一覧処理を示すフローチャートである。
【図4】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのコメント掲示板処理を示すフローチャートである。
【図5】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムの印刷設定処理を示すフローチャートである。
【図6】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのプレビュー表示処理を示すフローチャートである。
【図7】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのログイン画面を示す図である。
【図8】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのユーザー登録画面を示す図である。
【図9】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのフォルダー選択画面を示す図である。
【図10】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムの画像一覧画面を示す図である。
【図11】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのファイル指定画面を示す図である。
【図12】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのコメント掲示板画面を示す図である。
【図13】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのコメント掲示板画面で抽出画像を表示した状態を示す図である。
【図14】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのコメント掲示板画面で抽出画像を拡大した状態を示す図である。
【図15】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのコメント掲示板画面で抽出画像を縮小した状態を示す図である。
【図16】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムの印刷設定画面を示す図である。
【図17】は、本発明の第1実施形態の画像形成プログラムのプレビュー表示画面を示す図である。
【図18】は、本発明の第2実施形態のデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
【図19】は、本発明の第2実施形態のデジタルカメラの画像データの格納状態を示す図である。
【符号の説明】
10 ログイン画面
20 ユーザー登録画面
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72c、92b コメント
73、91 全体画像
73a、91a 指定領域
80 印刷設定画面
90 印刷プレビュー画面
92 表示枠
Claims (6)
- 画像の一部領域を指定する指定手段と、前記指定手段で指定した領域に対応付けて文字情報を入力する入力手段と、該画像と該文字情報とを合わせて表示する表示手段と、前記文字情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された文字情報に対応した領域を拡大表示する領域表示手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記選択手段は、表示画面上で移動可能な指示手段を有し、文字情報が配置されている領域に前記指示手段を移動することで前記画像上に文字情報に対応する領域を表示し、表示された領域を該文字情報の選択動作で拡大表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記領域表示手段により拡大表示された領域を拡大縮小する変倍手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 画像の一部領域を指定する指定ステップと、前記指定ステップで指定した領域に対応付けて文字情報を入力する入力ステップと、該画像と該文字情報とを合わせて表示する表示ステップと、前記文字情報を選択する選択ステップと、前記選択ステップにより選択された文字情報に対応した領域を拡大表示する領域表示ステップとを備えたことを特徴とする画像形成プログラム。
- 前記選択ステップは、表示画面上で移動可能な指示手段を文字情報が配置されている領域に移動することで該文字情報に対応する領域を前記画像上に表示し、表示された領域を該文字情報の選択動作で拡大表示することを特徴とする請求項4に記載の画像形成プログラム。
- 前記領域表示ステップにより拡大表示された領域を拡大縮小する変倍ステップを有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成プログラム。
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