JP3595566B2 - ウインドウ環境におけるコンテキスト指定方法及び装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ウインドウ環境(window environment)におけるアプリケーションプログラム(一般に「アプレット(applet)」と称される)のコンテキストを指定するための方法及び装置に関するものである。特に、本発明は、アプレットが実行されるコンテキストを指定するための方法及び装置に関するものである。ここで、そうしたコンテキストは、エディタアプレットeditor appletが開始される時に、コンテナアプレットcontainer appletにより規定されるもので、その際エディタアプレットは、その機能が完了するまで動作しなければならない。
【0002】
【従来の技術】
ウインドウズ(Windows;登録商標)用の、「マイクロソフトエクセル(Microsoft Excel)」などのウインドウアプリケーション製品は、ユーザが選択したアプリケーションプログラム(以下「アプレット」と称す)の間をジャンプすることによって、タスクの実行や処理を行なうソフトウエアアプリケーションとして知られている。各アプレットは、入力機能や出力機能のように、独立した機能を持ち、アプレットを集合的に用いることでユーザは特定のタスクを行なうことができる。
【0003】
アプレットには少なくとも2タイプのアプレットがある。コンテナタイプ(container−type)のアプレット、またはエディタタイプ(editor−type)のアプレットである。コンテナアプレットは、データあるいは他のコンテナを収容するコンテナである。例えば、「ファイルキャビネット(file cabinet)」のようなコンテナアプレットは通常コンテナ階層の最上位に位置するようなタイプのコンテナである。ファイルキャビネットは、フォルダ、メッセージ、データオブジェクトを含み、それらの各々もまたコンテナである。また、コンテナアプレットはフォルダにでもなり得、ジェネラルフォルダまたはメイルフォルダにすることもできる。コンテナアプレットはまた、メッセージにすることも可能であって、ファクシミリメッセージ、電話メッセージ、モデムメッセージ、Eメイル(E−mail)メッセージなどのメッセージにすることができる。上記のフォルダやメッセージは全てファイルキャビネットコンテナに含まれている。
【0004】
一方、エディタアプレットは、ジェネラルフォルダあるいはファクシミリメッセージなど、指定されたコンテナに格納するデータを作成またはそれを操作する。エディタアプレットは、通常、データを永久に格納することはない。例えば、メッセージエディタはジェネラルフォルダに格納されたメッセージを編集するか、あるいはそのファックスしようとするメッセージを要求する。
【0005】
エディタ機能を開始する際、コンテナアプレットは、コンテナに対するデータ処理方法に関したパラメータなどのような情報を、エディタアプレットに提供する。例えば、ファクシミリメッセージコンテナは、スキャナエディタに対して、スキャンしたデータをファクシミリメッセージコンテナへ適切なフォーマットで格納するためのパラメータを指定しなければならない。一方、ジェネラルフォルダは、パラメータの設定を行なう必要はない。このコンテナはデータをいずれのフォームでも受け取ることができるからである。さらに、コンテナアプレットは、エディタによって作成されたデータが、エディタ機能が完了する際に格納されるデータベースも指定しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
コンテナはパラメータを指定し、且つデータの格納位置を指定しなければならないため、複数のコンテナがオープンされており、動作中のエディタアプレットが1つしかない場合に問題が生じることになる。つまり、複数のコンテナがオープンしている時は、呼び出しコンテナ(calling container)はもはや「対象の合った(in focus)」状態ではないかもしれないからである。エディタアプレットは、その機能を完了する際、データを対象のコンテナへ入れるか、或は、もはや存在しないコンテナへ、データを入れるよう動作することになるのである。
【0007】
従来は、エディタアプレットはその動作をどのように初期設定するか、どのようにその動作を完了するか、あるいは、呼び出し中のコンテナがクローズしている時、データをどこへ格納するかを、コンテナアプレットのコンテキストに基づいて決定することができなかった。従って、ウインドウアプリケーションプログラムは、ユーザが、統合アプリケーションプログラムの動作を直観的に期待したような具合には、動作することができなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】及び【作用】
本発明の目的は、上述の困難に対処することである。
【0009】
本発明の一態様によれば、本発明は指定したコンテナに対しデータを作成するエディタのコンテキスト環境を規定する用法を提供する。特に、この方法は、第1のアプレットを実行し、第1のアプレットを表すコンテキスト環境を格納する第1の実行工程を提供する。第2の実行工程は、第2のアプレットを実行して、第2のアプレットが第1のアプレットを表す、格納されたコンテキスト環境を調べて、検査工程の結果に従って、第2のアプレットの実行を修正するようにする。
【0010】
また、本発明の他の態様によれば、ウインドウ統合アプリケーションプログラムのコンテキスト環境を指定する方法を提供する。これは、第1の統合アプリケーションプログラムを実行して、その第1の統合アプリケーションプログラムに対応するコンテキスト環境を格納することによって、そして、第2の統合アプリケーションプログラムを実行することによるものである。第2の統合アプリケーションプログラムの動作は第1の統合アプリケーションプログラムのコンテキスト環境に従って修正される。そして、第1の統合アプリケーションプログラムのコンテキスト環境は、第2の統合アプリケーションプログラムの動作中保持される。
【0011】
また、本発明の他の態様によれば、第1のアプレットに関連して第2のアプレットのコンテキスト環境を規定する装置は、第1のアプレットに関連してデータを処理する第2のアプレットのコンテキスト環境を規定する装置であって、
複数のアプレットを格納するメモリと、
プロセッサであって、1)第1のアプレットを実行し、2)選択された第1のアプレットを表すコンテキスト環境を格納し、3)選択された第2のアプレットを実行し、4)第1のアプレットを表す、格納されたコンテキスト環境を検査して、5)検査の結果に従って、第2のアプレットの動作を修正するプロセッサとを備えることを特徴とする。
【0012】
発明のさらに他の様態では、ウインドウ統合アプリケーションプログラムのコンテキスト環境を指定する装置が提供される。この様態によれば、統合アプリケーションプログラムがメモリに格納される。セレクタが、少なくとも第1の統合アプリケーションプログラムと第2の統合アプリケーションプログラムとをメモリから選択する。この時、プロセッサが、第1の統合アプリケーションプログラムを実行して、第1の統合アプリケーションプログラムに対応して、コンテキスト環境を格納する。プロセッサは、第2の統合アプリケーションプログラムを実行して、選択された第1の統合アプリケーションプログラムのコンテキスト環境に従って、選択された第2の統合アプリケーションプログラムの動作を修正する。そして、プロセッサは、選択された第2の統合アプリケーションプログラムがその機能を完了するまで、選択された第1の統合アプリケーションプログラムのコンテキスト環境を保持する。
【0013】
【実施例】
本発明は、他の多くの様々なメディアとの間でマルチメディアメッセージを送受信するために、マルチメディアメッセージの処理能力に加えて、さらにマルチメディアメッセージの統御能力を持つシステムで使用することができる。こうしたシステムは、1991年12月17日出願の米国特許出願第07/808、757号「マルチメディアメッセージ送受信方法及び装置」に記載されている。上記番号の参照により、本出願の全記述内容が本願出願明細に記載されているとみなされるものである。本発明は多くの異なるアプレットの動作を制御するために実行される。それらのアプレットは、図3に示すシステムのように、コンテナアプレットとエディタアプレットに分かれる複数の異なるアプレットの制御で実施される。このシステムでは、エディタアプレットは、スキャナ機能などのハードウエア機能として動作したり、データを生成あるいは操作するために、スペルチェックエディタなどのソフトウエア機能を制御する。コンテナアプレットはデータの保存場所を作成する。ここで、データには、生成されたメッセージが含まれており、メッセージは、単数または複数のメディアタイプを介して送信される。
【0014】
図3に示すように、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)1は、多くの様々なメディアとの間でメッセージを送受信できるモニタ2、キーボード3、マウス4に接続されている。さらに、PC1には、音声合成部(voice synthesizer)10、マイクロフォン12、電話器13(図示せず)が接続されている。上記の構成では、PC1は、光学式文字認識(OCR)、テキストツースピーチ(text−to−speech)、Eメイル(E−mail)などの様々なメディアのメッセージを扱う能力を有している。PC1は、上述のアプレットを通じて、各タイプのメディアにアクセスすることができる。PC1は、様々なアプレットにアクセスすることによって、メッセージを生成したり受信したりすることができる。
【0015】
図13は、上記実施例のPC1とその周辺装置との代表的なブロック構成図を示している。本装置において、アプリケーションプログラム機能が利用可能にされる。これらの図に示されるように、1がIBM PC或はPC互換のパーソナルコンピュータ(図3におけるPC1)である。そのようなパーソナルコンピュータに本発明を組み込むことが望ましいが、専用或はスタンドアロン型のコンピュータ装置に本発明を適用して実行することもできる。
【0016】
コンピュータ装置1は、RAM103に格納される利用者が選択したアプリケーションプログラムのようなストアされたプログラム命令やROM102に格納されたスタートアッププログラムやBIOSのような特別の機能を実行するi80386プロセッサのようなCPU101を含む。コンピュータ装置1は、さらに、LANとのインタフェースを提供するLANインタフェース104を含み、これによって、コンピュータ装置1は、リモートファイルサーバ上のファイルにアクセスしたり、リモートプリンティングのためにファイルを送信したり、さもなければファイル交換や電子メールの送受信のような公知技術に従って相互通信ができる。コンピュータ装置1は、さらに、モニタ2やキーボード/マウス3、4を含み、利用者の情報操作や情報入力を可能にしている。
【0017】
固定ディスクやフロッピィディスクドライブのような大容量記憶装置105は、アクセスのためにCPU101に接続されている。大容量記憶装置105は、通常、格納されたプログラムの命令手順を含んでいる。本実施例に従えば、そのような命令手順は、アプリケーションプログラム機能をスクリプトにイクスポートする命令手順であるとともに、マルチメディアメッセージ管理アプリケーションプログラム、テキスト音声変換アプリケーションプログラム、光学的文字認識(OCR)アプリケーションプログラムなどのような種々のアプリケーションプログラム命令手順である。特に、マルチメディアメッセージ管理アプリケーションプログラムは、マルチメディア環境においてマルチメディアメッセージを創成し、編集し、表示する能力を提供し、そして、マルチメディアメッセージをファクシミリ、音声電話、モデムを含む異なる伝送媒体を介して送受信する能力を提供する。他の情報やデータ処理プログラムは大容量記憶装置105に格納される。また、データは利用者が望むように大容量記憶装置105に格納される。
【0018】
モデム106、ファクシミリインタフェース107、音声電話インタフェース110が備えられ、CPU101は通常の電話回線とインタフェースをもつことができる。モデム106、ファクシミリインタフェース107、音声電話インタフェース110にはそれぞれ、電話回線スイッチ111を介して電話回線へのアクセスが与えられる。電話回線スイッチ111は、CPU101の制御によって起動され、電話回線で送受信されるデータに合わせて、その電話回線をモデム106、ファクシミリインタフェース107、音声電話インタフェース110のいづれか1つに接続させる。従って、CPU101は、モデムを介してASCIIテキストファイルのようなバイナリデータ或は文書イメージファイルを送受信でき、ファクシミリインタフェース107を介してファクシミリメッセージを送受信でき、そして、音声電話インタフェース110を介して通常の音声電話回線上で相互通信できる。この点に関して、音声電話インタフェース110には図示のように、DTMFデコーダが備えられ、音声電話回線上にトーンをデコードする。そのデコードトーンは、操作者によるタッチトーン発生可能な電話のキーパッドの押下に対応している。大容量記憶装置105に格納されたプログラム命令手順に従って、CPU101によってデコードされたトーンは解釈されオペレータ命令になる。そして、これらのオペレータ命令は実行され、操作者による電話のキーパッドの押下に従って、予め設定された動作を起こす。
【0019】
通常のテキスト音声変換器108はCPU101に接続される。テキスト音声変換器108は、送られてきたテキスト文字列を解釈し、このテキスト文字列を音声情報に変換する。通常のテキスト音声変換器108は音声情報をそこにいるコンピュータ操作者への音声伝達のためにスピーカ10に提供するか、或は、その音声情報を通常の音声電話回線による音声伝達のために音声電話インタフェース110に提供する。MIDI(”Musical InstrumentDigital Interface”) シンセサイザ109はCPU101に接続され、CPU101からのMIDI音楽命令を解釈し、そのMIDI音楽命令を音響波形に変換する。そして、その音響波形はスピーカ10によって再生されるか、或は、通常の音響電話回線を経た再生のために音声電話回線に与えられる。
【0020】
スキャナ6はシート用紙に印刷された文書原稿を走査して、その文書原稿の情報をビット単位のコンピュータが読み込み可能な文書表現に変換するために動作する。スキャナ6は白黒型のスキャナでも良いが、スキャナ6が少なくとも中間調(グレイスケール)処理能力及び/或はカラー処理能力をもったものであることがより好ましい。
【0021】
プリンタ7は、CPU101の制御によって、文書イメージを形成するために備えられる。プリンタ7は、単なる白黒プリンタでも良いが、中間調及び/或はカラー処理ができるものがより望ましい。
【0022】
ウインドウアプリケーションの初期の動作においては、図4に示すように、デフォルトコンテキストが、スタティックツールディスプレイ20とダイナミックツールパレットディスプレイ22を、モニタ2上にフォーマット化する。デフォルトディスプレイは、初期動作において発生する。理由は、この時点ではコンテキスト環境がプログラムによって規定されていないからである。この状態で、ウインドウアプリケーションは、複数のオブジェクト機能、または、図4の20Aに示すような、スキャナ6、プリンタ7、ファクシミリ5などの利用可能なハードウエア機能に対応するツールを表示する。スタティックツールパレットディスプレイ20には、ハードウエア機能の他に、符号20Bに示されるような、ファイルキャビネット、メイル、ヘルプ、メッセージログなどのソフトウエア機能も表示される。
【0023】
図4において、スタティックツールパレットディスプレイ20は、モニタ2のスクリーンの左上隅に位置し、ウインドウアプリケーションの動作中はその位置や表示内容は、ユーザがスタティックツールパレットを明らかに動かさない限り、変化しない。さらに、スタティックツールパレット20は、コンテキストに関係なく、同じツールを連続的に表示する。表示されたツールは、コンテキストに関係なく常に動作可能な状態にあり、全てのツールボタンは、常にアクティブで、オペレータは、いつでもそれらのボタンから1つのボタンを、マウスでカーソルを移動し、そのカーソル位置でクリックすることで選択することができる。これによって、ユーザは、一般に使用する機能を前もって設定しておき起動させることができる。
【0024】
一方、スタティックツールパレット20の右側に位置しているのがダイナミックツールパレットディスプレイ22である。さらに、ダイナミックツールパレットディスプレイ22は、動作中のアプレットのコンテキストに従って、そのサイズ、形、内容を変化させる。例えば、ユーザがフォルダアイコン23を選択すると、新しいフォルダウインドウが最前面に呼び出され、そのコンテキストが登録される。ダイナミックツールパレットアプレットは、そのコンテナに適用可能なツールを表示する。ダイナミックツールパレットのツールは、常にアクティブな状態にあって、オペレータが対応する機能を起動するために、それらのツールの1つを選択できるようになっていることが望ましい。
【0025】
動作においては、フォルダアプレットの選択の際は、その機能のためのアプレットがファイルサーバよりダウンロードされて、ランダムアクセスメモリ(RAM)に格納され、そこから実行されるようにする。フォルダアプレットがファイルサーバよりダウンロードされた後、プログラムハンドルやデータベース識別番号を含むそのフォルダアプレットのコンテキストが、コンテキストマネージャアプレット21に登録される。本発明では、コンテキストマネージャ21は、スタティックツールパレットディスプレイアプレット20の一部である。しかし、コンテキストマネージャ21は、現プログラムの間中動作する、別のアプレットであってもよい。
【0026】
ダイナミックツールパレットアプレットは、格納されたコンテキストに従って、登録されたコンテキストを調べる。ダイナミックツールパレットディスプレイアプレットは、その検査結果に基づいて、そのツールディスプレイを修正するかどうかを決定する。コンテキストにもとづいて必要なツール機能を決定した後、ディスプレイ22が修正されて、現在動いているフォルダアプレットに適用できる、それらのツール機能と共に表示される。
【0027】
適用可能なツールパレットが1度表示されると、ユーザはエディタ機能を選択し、オープンしているフォルダへ入力するためのデータを生成させる。本発明においては、スタティックツールパレットディスプレイ20は、ダイナミックツールパレットディスプレイ22とは別になっていて、動作中のアプレットに関係なく、スクリーンに表示された状態のままになっている。さらに、スタティックツールパレットディスプレイ20は、常に同じツールセレクションを保持している。一方、ダイナミックツールパレットディスプレイ22は、動作中のアプレットのコンテキストに従って修正される。
【0028】
次に、図5に示すフローチャートを参照して、ダイナミックツールパレット22の修正及び表示方法を、より詳細に説明する。
【0029】
ステップS501で、コンテナアプレットを選択して実行する際、コンテナアプレットのコンテキスト環境がコンテキストマネージャ21に登録される。ステップS503では、ダイナミックツールパレットディスプレイアプレットが、格納されたコンテキストを調べる。ステップS505では、ダイナミックツールパレットディスプレイアプレットは、現在のデータベース識別番号が有効かどうかを判別し、そして、その現在のコンテキストに基づいて、ダイナミックツールパレットディスプレイを修正するかどうかを決定する。ディスプレイが修正されない場合は、ステップS506で、ダイナミックツールパレットアプレットは、デフォルトツールパレットディスプレイを保持する。しかし、ステップS507に進んで、ダイナミックツールパレットディスプレイデータベースの修正が決定されると、ダイナミックツールパレットディスプレイアプレットは、コンテキストに従って、必要なツールのディスプレイを決定する。
【0030】
新規なツールパレットが表示されるか、またはデフォルトツールパレットが保持されるかした後に、利用可能なツール機能の中から1つのエディタ機能を選択することができる。
【0031】
ステップS510では、エディタアプリケーションは、その機能を完了して、作成したデータを、格納されたデータベース識別番号により指定されたデータベースに格納している。ステップS511では、第2のコンテナアプレットがオープンしており、この時点で、ダイナミックツールパレットディスプレイアプレットが、ツールパレットディスプレイを調べて、修正するかどうかを判別する。
【0032】
コンテキストが修正を必要としていないと判断した場合、例えば、あるフォルダにおいて、全てのツール機能が適用可能である場合は、デフォルトディスプレイがステップS513で保持される。しかし、コンテナのコンテキストが全ツールより少ないツールを必要としている場合、あるいはいくつかのツールが適切でない場合、例えば、ある音声メッセージにおいて、イメージエディタ機能が必要でない場合は、ステップS515において、ダイナミックツールパレットディスプレイデータベースが修正されて、それにより、ダイナミックツールパレットディスプレイ22が修正される。
【0033】
ここまで、ステップS501〜515は、1つのタスクを完了するのに必要とされる多くの機能として繰り返される。あるタスクが完了し、全てのアプレットが終了すると、ステップS516で、ダイナミックツールパレットディスプレイアプレットが終了する。
【0034】
次に、図6〜10を参照して、ウインドウアプリケーションの動作を説明する。ウインドウプログラムの初期化の際、デフォルト状態において、スタティックツールパレットディスプレイ20またはダイナミックツールパレットディスプレイ22が現われる。図6に示すように、コンテナを生成するために、ツールパレット20、22のいずれかよりツールを選択した後、フォルダアプレットなどのコンテナアプレットは、そのコンテキストとデータベース識別番号とを、スタティックツールディスプレイパレットアプレット(以下「コンテキストマネージャ」)21に登録する。ダイナミックツールディスプレイパレットエディタ22は、登録されたコンテキストを調べて、その結果に従ってディスプレイデータベースを修正する。フォルダコンテナの場合、図7のスクリーン1に表示されているように、全ダイナミックツール機能が、フォルダコンテキストに対して適用可能である。
【0035】
フォルダアプレットによりフォルダが生成された後、そのフォルダへ入力されるデータを作成するエディタ機能が選択される。図8のスクリーン2に示す通り、スキャナエディタウインドウ30で表す如く、スキャナエディタが選択される。スキャナエディタの選択がなされると、スキャナアプレットがファイルサーバよりダウンロードされ、RAMへ格納され、そこから実行される。一旦スキャナアプレットが実行されると、スキャナアプレットは現在格納されているコンテキストを調べて、現在のコンテキストがアプレットの機能に合致しているかどうかを判別する。そして、コンテキストが合致している場合、スキャナアプレットは、フォルダアプレットコンテキストに従ってデータを処理するために、その動作を修正する。
【0036】
スキャナアプレットの動作修正に加えて、スキャナウインドウ30もまた、選択しようとする更なるオプションを表示したり、ユーザにスキャナの起動指示を行なわせるようにするための修正される。例えば、図8のスクリーン2では、スキャナウインドウ30は、ユーザが選択する多くのオプションを備えた、最も一般的なフォームで現われる。スクリーン2に示すように、スキャナウインドウ30では、ユーザが、「スキャンクオリティ(Scan Quality)」(dpi)、「ページサイズ(Page Size)」(レター、A4など)、「インテンシティレベル(Intensity Level)」などのスキャン特性(features for scanning)を入力することができる。スキャナウインドウ30には、「オプション(OPTION)」ボタンも提供されており、ユーザが、必要に応じて、さらに他のオプションフィーチャを選択できるようになっている。
【0037】
エディタアプレットは、ウインドウディスプレイがコンテナアプレットのコンテキストに従うように、自身の動作も変更する。図9のスクリーン3では、データを収容するためのコンテナが、ファックスメッセージコンテナに変わっている。スキャナアプレットはコンテキストマネージャ21に登録されているコンテキストを調べて、ファックスメッセージのためのパラメータを、所定のフィーチャに応じてセットするかどうかを決定する。図示のように、スタティックツールディスプレイパレット20は、ユーザが選択を行なうのに都合が良いように、同じツールを備えて、同じ位置に残っている。ファクシミリメッセージアプレットが、一旦そのコンテキストをコンテキストマネージャ21に登録すると、ダイナミックツールパレットディスプレイエディタ25は、現在のコンテキストを調べて、必要であればそのディスプレイデータベースを修正する。この場合では、ダイナミックツールディスプレイパレット22は、図8に示される従前のディスプレイより図9に示すディスプレイへと修正されている。
【0038】
スキャナエディタが選択された後、スキャナアプレットは、現在のコンテキストを調べる。現在のコンテキストはファックスメッセージなので、スキャナアプレットは、ファックスメッセージのコンテキストによりセットされた所定のパラメータに従って、その動作を修正する。スキャナアプレットは、動作を修正した後、ユーザにスキャナオプションを選択させることなく、そのスキャナウインドウを提示する。
【0039】
ファックスメッセージコンテキストにおいては、ウインドウ30はスクリーン3に示すような表示になっている。スクリーン3は、「スキャンクオリティ」パラメータ、「インテンシティ」パラメータ、「ページサイズ」パラメータが予め設定されていることを示している。さらに、スキャナウインドウ30からは、「オプション」ボタンが無くなっている。この結果、ユーザは、データのフォームを作成するフィーチャを選択することができなくなっている。ここでは、スキャナエディタアプレットは、ファックスメッセージを作成するために、あらかじめ決定されたパラメータに基づいて、その動作モードを決定する。スキャン動作が完了した後、スキャンニングアプレットは、格納されたコンテキストに応じて、処理データを適切なコンテナ(ファックスメッセージ)へダウンロードする。
【0040】
次に、図10のフローチャートを参照して、エディタアプレットのコンテキストの修正方法を、より詳細に以下に説明する。
【0041】
ウインドウアプリケーションの初期状態では、ステップS900において、デフォルトコンテキストが認識されて、スタティック及びダイナミックツールパレット用のデフォルトツールパレットがモニタ2上に表示される。ステップS901では、データを保持するためのコンテナを作成するために、コンテナアプレットの1つが選択される。コンテナアプレットの選択されると、コンテナアプレットはファイルサーバよりダウンロードされ、RAMのある位置に格納されて実行される。ステップS902で、コンテナのハンドルとデータベース識別番号を含むコンテナアプレットのコンテキストが、コンテキストマネージャ21に登録される。コンテナコンテキストが登録されてコンテナが作成された後、ステップS903で、エディタアプレットが選択されて実行される。このとき、エディタアプレットは、コンテキストマネージャ21に格納されている現在のコンテナのコンテキストを調べる。ステップS903では、エディタアプレットは、コンテキスト環境がその機能に適しているかどうかを決定する。
【0042】
コンテキスト環境がエディタアプレットの機能に適している場合は、ステップS905で、エディタアプレットは格納されたコンテキスト環境に応じて、その動作とウインドウディスプレイを修正する。しかし、コンテナアプレットのコンテキスト環境が適していない場合、ステップS906で、エディタアプレットは、予め格納されたデフォルトコンテキスト環境に従って動作する。ステップS908で、エディタアプレットは処理動作が完了するまで、指定されたコンテキストを保持する。ステップS909で、一旦エディタアプレットの処理が完了すると、処理されたデータは、コンテキストマネージャ21に格納されているコンテキストデータベース識別番号により指定されたコンテナへ入れられる。ステップS911では、エディタアプレットはその動作を終了し、コンテナアプレットへ制御を戻す。最後に、ステップS913で、さらに他のエディタ機能が必要であると決定されると、フローはステップS902へ戻る。しかし、ステップS915で、他のエディタ機能が必要でないと判断された場合、コンテナアプレットはクローズしてその動作が終了する。
【0043】
[第2の実施例]
以下、マルチコンテキストを設定する本発明の第2の実施例を説明する。
【0044】
上述のように、コンテナアプレットは単一のコンテキストをコンテキストマネージャ21へ登録する。コンテキストマネージャは、コンテキストがエディタ機能に適切である場合に、エディタにより使用される。しかし、エディタアプレットが、現在のコンテキストがその機能に合っていないと判断する可能性もある。例えば、テキストツースピーチ(text−to−speech)エディタに対し、コンテキストがスキャナコンテキストである場合などである。この場合、エディタアプレットは所定のデフォルトコンテキスト環境でその機能を実行する。デフォルトコンテキストは、恐らくユーザに知られていないため、プログラムの操作に混乱をきたす可能性がある。従って、本実施例では、エディタが、その動作に相応しい、あらかじめ登録されたコンテキストで動作するようにしている。本実施例では、コンテナアプレットは、全エディタアプレットに対しマルチコンテキストをセットすることができる。
【0045】
図11を参照して、第2実施例の動作をより詳細に説明する。
【0046】
本発明のウインドウアプリケーションの初期化の際、コンテキストはコンテキストマネージャ21内へ格納されず、従って、コンテキストはデフォルトコンテキストに設定される。このマルチコンテキストの実施例においては、コンテキストマネージャ21の各エディタに対し、マルチロケーションコンテキスト(multiple location context)が提供される。例えば、図11に示すように、ケース1は、ウインドウアプリケーションの初期化プロセスを表している。ケース1では、スキャナエディタ、テキストツースピーチエディタ、OCRエディタ、テキストエディタのコンテキストが、デフォルトコンテキストに設定される。
【0047】
ケース1に示す例では、コンテナの選択の前にスキャナエディタが選択された場合、スキャナアプレットはデフォルトコンテキストで実行される。つまり、スキャナアプレットは、まず、現在のデータベース識別番号が有効か、そして、コンテキストがその機能に適切であるかどうかを判別する。しかし、初期化の場合、スキャナアプレットは、有効な識別番号を設定せず、従って、スキャナエディタは、所定のデフォルト環境に従って機能する。残りのエディタ、つまり、テキストエディタ、OCRエディタ、テキストツースピーチエディタは、初期化の際に選択されると、上述したスキャナエディタと同様に動作する。
【0048】
ケース2では、初期化の後にフォルダコンテナが選択されている。フォルダアプレットは、そのデータベース識別番号の他に、そのコンテキストを、コンテキストマネージャ21のマルチコンテキスト位置(multiple context locations)へ登録する。フォルダコンテキストはシステムで動作する全てのエディタに適しているので、コンテキストは各エディタコンテキスト位置に登録される。このように、各エディタはフォルダコンテキスト内で動作することが可能である。そして、それぞれの機能を完了する際、エディタは、コンテキストに格納された識別番号により指定されているデータベースへデータを入れる。
【0049】
図11のケース3、4は、コンテナのコンテキストがエディタの全てには適していない状態を示している。これらのケースでは、エディタは、その動作に適切な最後のコンテキストとそのデータベースを利用して、データを格納する。例えば、ケース3では、フォルダウインドウがクローズした後、そのコンテキストはコンテキストマネージャ21に残っている。ここで、ファックスメッセージコンテナを選択すると、ファックスメッセージアプレットは、そのコンテキストをコンテキストマネージャ21内の全ての適切なエディタ位置に上が書き(overwrite)する。ケース3に示すように、ファックスメッセージコンテキストはテキストツースピーチエディタとOCRエディタ以外の全エディタに適している。従って、このケースにおける、適切な最後のコンテキストであった、フォルダコンテキストは、テキストツースピーチエディタとOCRエディタの両者のコンテキストとして残ることになる。
【0050】
同様に、ケース4では、一旦ファックスメッセージウインドウがクローズしてしまうと、そのコンテキストがコンテキストマネージャ21に登録されたまま残る。しかし、音声メッセージを選択すると、音声メッセージアプレットは、そのコンテキストをコンテキストマネージャ21の適切なエディタコンテキスト位置に上が書きする。ケース4では、音声メッセージコンテキストはテキストエディタとテキストツースピーチエディタに適している。しかしながら、スキャナエディタの場合、適切な最後のコンテキストは、そのコンテキストとして残っているファックスメッセージコンテキストであった。さらに、音声メッセージコンテキストは、OCRエディタにも適していない。従って、OCRエディタは、適切な最後のコンテキストであるフォルダコンテキストに残る。
【0051】
上記実施例により、マルチコンテキストセッティング(multiple context settings)は、現在のコンテキストが現在選択されたエディタに適していない場合でも、各エディタに適切な環境を提供することができる。この結果、エディタはユーザにわかりにくいデフォルト状態で機能することがなくなる。
【0052】
上述の実施例では、ダイナミックパレットディスプレイアプレットは、第1実施例で説明されたのと同様に動作する。つまり、ダイナミックツールパレットディスプレイ22は現在のコンテキストに従って修正される。
【0053】
[第3の実施例]
以下は、本発明の第3の実施例の説明である。ここでは、「スーパーエディタ」を作成するために、エディタアプレットが互いに連鎖あるいは接続する。このように、現在のコンテキストは、チェーン(chain)内を1つのエディタから次のエディタへ、パラメータとして渡される。この結果、あるコンテキストがチェーン内の最初のエディタ機能に適していない場合でも、そのコンテキストはチェーンの最後のエディタに適していればよいので、そのエディタは適切に動作することができる。つまり、作成されるデータのタイプはコンテナのコンテキストに合っていなければならない。
【0054】
図12に示すように、ここでは音声メッセージが現在のコンテキストとして登録されている。この例では、スーパーエディタはスキャナエディタ、OCRエディタ、テキストエディタ、テキストツースピーチエディタで構成される。第1、第2実施例とは異なり、本実施例では、最初のエディタ(スキャナ、OCR、テキスト)が、そのエディタ機能に応じてデータを処理するのに適さないコンテキストでの動作できるようになっている。しかし、スーパーエディタ全体は、現在のコンテキストが、データ処理を完了するエディタの機能に適しているかどうかを決定する。
【0055】
この例では、図12に示すように、テキストツースピーチエディタが、音声コンテキストでデータを処理する最後のエディタである。この結果、処理データは音声メッセージコンテキストに従って処理される。
【0056】
スーパーエディタの場合、ダイナミックツールパレット22は、第1実施例を参照して説明したのとほぼ同様に動作する。つまり、ダイナミックツールパレットアプレットは、現在のコンテキスト、この場合は音声コンテキストを調べてコンテキストに応じて、そのディスプレイを修正する。
【0057】
以上説明した様に本実施例によれば、複数のアプレットが起動できる環境にある装置或はシステムで、例えば、ファクシミリ送信のためのアプレットを起動し、その後で、例えばイメージスキャナのアプレット(イメージ読み取りアプリケーション)を起動した場合、イメージスキャナアプレットで読み取ったイメージを従前に起動しているファクシミリアプレットに渡すことを意図したと判断し、そのイメージスキャナアプレットのウインドウの動作環境(解像度や原稿サイズ等)を決定し、且つ、関係のないボタンなどは表示されることがなくなるので、操作者に混乱を与えることなく、統合環境を提供することが可能になる。
【0058】
また、上記の状態では、イメージスキャナアプレットのウインドウでは、デフォルトとして200dpiの解像度になっているが、この部分をマウスを使用して他の解像を選択する際、ファクシミリとして送信するわけであるから、通常のファクシミリで採用されていない解像度はその候補としては表示されない(選択対象メニューには表示されない)ようにしても良い。
【0059】
尚、上記は、起動したアプレットがイメージスキャナに対応するものと、ファクシミリアプレットの場合であったが、これによって本願発明が限定されるものではない。つまり、相互のアプレットの機能及び操作環境が個々のアプレット自身の機能ではなく、相手となるアプレットに応じて変化することが重要であるからである。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の方法によれば、第1のアプレットに関連したデータを処理する第2のアプレットのコンテキスト環境を規定することができる。
【0061】
また、本発明の装置によれば、第1のアプレットに関連したデータを処理する第2のアプレットのコンテキスト環境を規定することができる。
【0062】
また、本発明によれば、最初の統合アプリケーションプログラムを実行することによって、その最初の統合アプリケーションプログラムに対応するコンテキスト環境を記憶し、その記憶されたコンテキスト環境に従って次の統合アプリケーションプログラムを実行することが可能になる。
【0063】
また、他の発明によれば、ウインドウ統合アプリケーションプログラムのコンテキスト環境を規定することが可能になる。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスタティックツールパレットディスプレイを示す図である。
【図2】従来のダイナミックツールパレットディスプレイを示す図である。
【図3】本発明を実行するシステムを示す図である。
【図4】本発明の典型的なスタティック及びダイナミックツールパレットを示す図である。
【図5】ダイナミックツールパレットディスプレイが、コンテキストにより修正される様子を示すフローチャートである。
【図6】コンテキストがコンテキストマネージャに登録される様子を示すブロック図である。
【図7】スクリーン1において、ウインドウが、コンテキストに従って修正される様子を説明する図である。
【図8】スクリーン2において、エディタウインドウが、フォルダコンテナコンテキストに従って修正される様子を説明する図である。
【図9】スクリーン3において、スキャナウインドウが、ファクシミリメッセージコンテナによって修正される様子を説明する図である。
【図10】エディタアプレットに対して、コンテキストが指定される様子を説明するフローチャートである。
【図11】マルチコンテキストの実施例を説明するチャート図である。
【図12】スーパーエディタの実施例を示す図である。
【図13】実施例の装置の具体的な構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ
2 モニタ
3 キーボード
4 マウス
5 ファクシミリ
6 スキャナ
7 プリンタ
10 スピーカー
12 マイクロフォン
Claims (25)
- 第1のアプレットに関連したデータを処理する第2のアプレットのコンテキスト環境を規定する方法であって、
第1のアプレットを選択して実行する第1の実行工程と、
前記第1のアプレットに関するコンテキスト環境を登録する登録工程と、
第2のアプレットを選択して実行する第2の実行工程と、
前記第1のアプレットに関して登録されているコンテキスト環境が前記第2のアプレットの処理機能に適しているかどうかを判定する判定工程と、
該判定工程により前記登録されているコンテキスト環境が適していないと判定された場合は、前記第2のアプレットのコンテキスト環境として所定のデフォルトコンテキスト環境を規定し、当該第2のアプレットの動作を修正する修正工程とを備えることを特徴とするコンテキスト規定方法。 - 前記修正工程は、前記第2のアプレットによる処理が完了するまで、当該第2のアプレットに適していると判定されたコンテキスト環境を保持する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト規定方法。
- 更に、前記登録されているコンテキスト環境または所定のデフォルトコンテキスト環境により、前記第2のアプレットによって処理されたデータを指定されたデータベースに格納する格納工程を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記格納工程において、前記第2のアプレットによって処理されたデータは、前記登録されているコンテキスト環境またはデフォルトコンテキスト環境により指定されたコンテナへ格納されることを特徴とする請求項3に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記第1及び第2のアプレットは、ユーザが、複数のアプレットから選択できることを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記複数のアプレットはファイルサーバに格納され、アプレットを選択すると、選択されたアプレットはランダムアクセスメモリへロードされて実行されることを特徴とする請求項5に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記複数のアプレットの各々は、エディタ機能またはコンテナ機能を実行することを特徴とする請求項6に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記第1のアプレットはコンテナ機能を実行するコンテナアプレットであって、前記第2のアプレットはエディタ機能を実行するエディタアプレットであることを特徴とする請求項7に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記第1の実行工程は、前記第1のアプレットの所定の段階で、複数のアプレットから前記第2のアプレットを選択するためのメニューを表示する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記登録工程では、前記第1のアプレットのコンテキスト環境として、当該第1のアプレットのウインドウ識別子と処理されたデータを格納するデータベースを指定するデータベース識別子との少なくとも1つを登録することを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記コンテナアプレットは、Eメイルメッセージ、ファクシミリメッセージ、フォルダ、ファイルキャビネットのいずれかを含む複数のコンテナアプレットから選択されることを特徴とする請求項8に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記エディタアプレットは、テキストエディタ、音声エディタ、メッセージエディタのいずれかを含む複数のエディタアプレットから選択されることを特徴とする請求項8に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記所定のデフォルトコンテキスト環境は、予め規定されたコンテナであることを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記登録工程は、複数の第2のアプレットのそれぞれに適したマルチコンテキスト環境として、前記第1のアプレットに関するコンテキスト環境を登録する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト規定方法。
- 前記第2の実行工程は、複数のアプレットを接続して実行することを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト規定方法。
- 第1のアプレットに関連したデータを処理する第2のアプレットのコンテキスト環境を規定する装置であって、
複数のアプレットを格納するメモリと、
プロセッサであって、
1)第1のアプレットを選択して実行し、
2)選択された第1のアプレットに関するコンテキスト環境を登録し、
3)第2のアプレットを選択して実行し、
4)前記第1のアプレットに関して登録されているコンテキスト環境が前記第2のアプレットの処理機能に適しているかどうかを判定する判定し、
5)より前記登録されているコンテキスト環境が適していないと判定された場合は、前記第2のアプレットのコンテキスト環境として所定のデフォルトコンテキスト環境を規定し、当該第2のアプレットの動作内容を修正する
プロセッサとを備えることを特徴とするコンテキスト環境規定装置。 - プロセッサは、前記第2のアプレットがその機能を完了するまで、当該第2のアプレットのコンテキスト環境を保持することを特徴とする請求項16に記載のコンテキスト規定装置。
- 前記第2のアプレットにより処理されたデータを格納するデータベースをさらに備え、当該データベースにおけるデータの格納位置は、前記登録されているコンテキスト環境または所定のデフォルトコンテキスト環境により指定されることを特徴とする、請求項16に記載のコンテキスト規定装置。
- 前記第2のアプレットに処理されたデータは、前記登録されているコンテキスト環境またはデフォルトコンテキスト環境により指定されたコンテナへ格納されることを特徴とする請求項18に記載のコンテキスト規定装置。
- 更に、第1及び第2のアプリケーションプログラムの内1つを選択するセレクタをさらに備え、当該セレクタはアイコンディスプレイを含むことを特徴とする請求項16に記載のコンテキスト規定装置。
- 複数のアイコンがモニター上のツールパレットに表示され、アイコン画像に基づいてアプレットが選択されることを特徴とする請求項20に記載のコンテキスト規定装置。
- 前記メモリは、複数のアプレットを格納するファイルサーバであって、アプレットが選択されると、選択されたアプレットは、ランダムアクセスメモリへロードされて、前記プロセッサにより実行されることを特徴とする請求項16に記載のコンテキスト規定装置。
- 格納された複数のアプレットの各々は、エディタ機能またはコンテナ機能を実行することを特徴とする請求項16に記載のコンテキスト規定装置。
- 前記第1のアプレットはコンテナ機能を実行するコンテナアプレットであって、前記第2のアプレットはエディタ機能を実行するエディタアプレットであることを特徴とする請求項16に記載のコンテキスト規定装置。
- 前記プロセッサにより登録されるコンテキスト環境には、前記第1のアプレットのウインドウハンドルとデータベース識別子とを含むことを特徴とする請求項16に記載のコンテキスト規定装置。
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