JP3587175B2 - Video editing device - Google Patents

Video editing device Download PDF

Info

Publication number
JP3587175B2
JP3587175B2 JP2001094972A JP2001094972A JP3587175B2 JP 3587175 B2 JP3587175 B2 JP 3587175B2 JP 2001094972 A JP2001094972 A JP 2001094972A JP 2001094972 A JP2001094972 A JP 2001094972A JP 3587175 B2 JP3587175 B2 JP 3587175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
information
content
menu
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001094972A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2002300516A (en
Inventor
優治 宮田
則久 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2001094972A priority Critical patent/JP3587175B2/en
Publication of JP2002300516A publication Critical patent/JP2002300516A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3587175B2 publication Critical patent/JP3587175B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、符号化されて記録されたビデオデータからコンテンツ情報を読み込み、ビデオテープに記憶する映像編集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、マルチメディアを保存・閲覧可能なDVDビデオの規格が整備されるとともに、これを再生するためのプレイヤーが普及してきている。それに伴って、動画等を含んだDVDビデオソフトの製作も盛んになり、流通してきている。
【0003】
DVDビデオソフトは、大容量を保存できるため、従来ビデオテープで流通していた映画等の映像を中心に製作されている。新作映画等は、DVDビデオソフトとビデオテープの両方に向けて製作されたり、DVDビデオソフトのみの場合もある。また、DVDビデオソフトには、メニュー等とともに独自のコンテンツが加えられる等して消費者を引きつける工夫がなされ、徐々にビデオテープからの置き換えが進んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、依然としてDVDビデオプレイヤーの普及台数は、各家庭に複数台程度まで普及しているビデオテープデッキの普及には及ばない。従って、DVDビデオプレイヤーをもっていなくても、ビデオテープデッキでDVDビデオソフトの内容を鑑賞したいというニーズが存在する。
【0005】
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、DVDビデオソフト等ビデオデータの内容をビデオテープに記憶させる映像編集装置を提供し、ユーザがビデオテープデッキでビデオデータの内容を鑑賞することを可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
上記目的を達成するために、請求項に記載の映像編集装置は、符号化されて記録されたビデオデータから、少なくとも映像情報と複数のメニュー項目から構成されたメニュー情報とからなるコンテンツ情報をコンテンツ情報読取手段により読み込み、ビデオテープに記憶するようにした映像編集装置であって、当該コンテンツ情報読取手段の制御を行う再生制御手段と、前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記メニュー情報をビデオテープ記憶用のメニュー画面データとして再生するメニュー画面再生手段と、前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記映像情報をビデオテープ記憶用の映像データとして再生する映像再生手段と、前記メニュー画面再生手段が再生したメニュー画面データと前記映像再生手段が再生した映像データとをビデオテープに記録するビデオテープ書込手段と、当該ビデオテープ書込手段を制御するビデオテープ書込制御手段とを備え、前記再生制御手段は、前記コンテンツ情報読取手段が読み込んだメニュー情報から、当該メニュー情報に関連付けられた他のメニュー情報の有無とその関連付け状態を判別する関連メニュー情報判別手段を備え、前記コンテンツ情報読取手段が読み込んだメニュー情報と前記関連メニュー情報判別手段の判別結果とに基づいて、前記コンテンツ情報読取手段を制御し、前記映像情報及び前記メニュー情報に関連付けられた他のメニュー情報を順次前記ビデオデータから読み込ませ、前記映像情報は前記映像再生手段にビデオテープ記憶用の映像データとして再生させ、前記メニュー情報やこれに関連付けられた他のメニュー情報は前記メニュー画面再生手段を用いてビデオテープ記憶用のメニュー画面データとして再生させ、前記ビデオテープ書込制御手段を制御し、前記ビデオテープ書込手段に前記映像データ及び前記メニュー画面データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする。
【0011】
この構成の映像編集装置では、DVD等に記録されたり、DVD等のために準備されているビデオデータ化された映像等のコンテンツを再生して、ビデオテープ書込手段によりビデオテープに記憶させ、ユーザに提供する。従って、ビデオテープ用の再生装置しか持たないユーザもDVDビデオ等のコンテンツを楽しむことができる。通常ビデオテープにはないメニュー画面も再生してそれに基づいて映像データや関連するメニュー画面データを記憶すれば、ユーザはDVDビデオを鑑賞するかのようにビデオテープを鑑賞することができる。特に、ビデオデータが複数のメニューやメニュー項目から構成されている場合に、メニュー相互の関連やメニューと映像との関連を判別し、関連付けられた順序で再生し、ビデオテープに互いの関連性を保って記憶させる。従って、最初から順にビデオテープを再生した場合にも、あたかもメニューから項目を選んで映像や下位メニューを表示させたかのようにメニュー画面や映像が再生され、ユーザはDVDビデオを鑑賞するかのようにビデオテープを鑑賞することができる。また、複数のメニュー項目が同じ映像に関連付けられていたとしても、いずれのメニュー項目からも所望の映像を再生して鑑賞することができる。
【0012】
請求項に記載の映像編集装置は、符号化されて記録されたビデオデータから、少なくとも映像情報と複数のメニュー項目から構成されたメニュー情報とからなるコンテンツ情報をコンテンツ情報読取手段により読み込み、ビデオテープに記憶するようにした映像編集装置であって、当該コンテンツ情報読取手段の制御を行う再生制御手段と、前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記メニュー情報をビデオテープ記憶用のメニュー画面データとして再生するメニュー画面再生手段と、前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記映像情報をビデオテープ記憶用の映像データとして再生する映像再生手段と、前記メニュー画面再生手段が再生したメニュー画面データと前記映像再生手段が再生した映像データとをビデオテープに記録するビデオテープ書込手段と、当該ビデオテープ書込手段を制御するビデオテープ書込制御手段とを備え、前記再生制御手段は、前記コンテンツ情報読取手段が読み込んだメニュー情報に基づいて、これを構成する前記各メニュー項目の情報に対応した前記コンテンツ情報が再生されたか否かを記憶する再生有無記憶手段と、当該再生有無記憶手段の記憶内容に基づいて、前記コンテンツ情報の再生の有無を判断する再生有無判断手段と、当該再生有無判断手段が、再生されていないと判断した前記コンテンツ情報に対応する前記各メニュー項目の情報が映像情報再生か他のメニュー情報再生かを判断するコンテンツ情報判断手段とを備え、当該コンテンツ情報判断手段が、前記各メニュー項目の情報が映像情報再生であると判断した時には、指定された映像情報を前記映像再生手段に映像データとして再生させ、前記ビデオテープ書込手段に前記映像データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする。
【0013】
この構成の映像編集装置では、DVD等に記録されたり、DVD等のために準備されているビデオデータ化された映像等のコンテンツを再生して、ビデオテープ書込手段によりビデオテープに記憶させ、ユーザに提供する。従って、ビデオテープ用の再生装置しか持たないユーザもDVDビデオ等のコンテンツを楽しむことができる。通常ビデオテープにはないメニュー画面も再生してそれに基づいて映像データや関連するメニュー画面データを記憶すれば、ユーザはDVDビデオを鑑賞するかのようにビデオテープを鑑賞することができる。また、表示したメニュー内の各項目に対応するコンテンツを順次再生していくが、そのコンテンツが既に再生されたものであるか否かをまず判断し、まだ再生されていない場合には、メニュー項目に関連する映像情報を再生し、これにより得られる映像データをビデオテープに記憶させる。従って、あるメニュー内の項目数に応じてコンテンツの再生処理が繰り返されたとしても、その中の各項目について、それぞれに対応するコンテンツの再生を重複して行うことが防止される。
【0014】
請求項に記載の映像編集装置は、請求項に記載の映像編集装置の構成に加え、前記再生制御手段は、前記コンテンツ情報判断手段が、未再生の前記コンテンツ情報に対応する前記各メニュー項目の情報が他のメニュー情報再生であると判断した時には、当該メニュー項目に関連付けられた他のメニュー情報を前記メニュー画面再生手段にメニュー画面データとして再生させ、前記ビデオテープ書込手段に前記メニュー画面データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする。
【0015】
この構成の映像編集装置では、表示したメニュー内の各項目に対応するコンテンツを順次再生していくが、そのコンテンツが既に再生されたものであるか否かをまず判断し、まだ再生されていない場合にのみ対応するメニュー画面データをビデオテープに記憶させる。従って、あるメニュー内の項目数に応じてコンテンツの再生処理が繰り返されたとしても、その中の各項目について、それぞれに対応するコンテンツの再生を重複して行うことが防止される。
【0016】
請求項に記載の映像編集装置は、符号化されて記録されたビデオデータから、少なくとも映像情報と複数のメニュー項目から構成されたメニュー情報とからなるコンテンツ情報をコンテンツ情報読取手段により読み込み、ビデオテープに記憶するようにした映像編集装置であって、当該コンテンツ情報読取手段の制御を行う再生制御手段と、前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記メニュー情報をビデオテープ記憶用のメニュー画面データとして再生するメニュー画面再生手段と、前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記映像情報をビデオテープ記憶用の映像データとして再生する映像再生手段と、前記メニュー画面再生手段が再生したメニュー画面データと前記映像再生手段が再生した映像データとをビデオテープに記録するビデオテープ書込手段と、当該ビデオテープ書込手段を制御するビデオテープ書込制御手段とを備え、前記再生制御手段は、前記コンテンツ情報読取手段が読み込んだメニュー情報に基づいて再生され、当該メニュー情報を構成する前記各メニュー項目の情報に対応してメニュー画面に表示されるシンボルに関連付けられた前記コンテンツ情報が再生されたか否かを記憶する再生有無記憶手段と、当該再生有無記憶手段の記憶内容に基づいて、前記コンテンツ情報が再生されたか否かを判断する再生有無判断手段と、当該再生有無判断手段が、再生されていないと判断した前記コンテンツ情報に関連付けられた前記メニュー画面に表示されるシンボルの指定内容が映像情報再生か他のメニュー情報再生かを判断するコンテンツ情報判断手段とを備え、当該コンテンツ情報判断手段が、前記シンボルの指定内容が映像情報再生であると判断した時には、指定された映像情報を前記映像再生手段に映像データとして再生させ、前記ビデオテープ書込制御手段を制御して、前記ビデオテープ書込手段に前記映像データを前記ビデオテープに記憶させ、前記コンテンツ情報判断手段が、前記シンボルの指定内容が他のメニュー情報再生であると判断した時には、当該シンボルに関連付けられたメニュー情報を前記メニュー画面再生手段を用いてメニュー画面データとして再生させ、前記ビデオテープ書込制御手段を制御して、前記ビデオテープ書込手段に前記メニュー画面データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする。
【0017】
この構成の映像編集装置では、DVD等に記録されたり、DVD等のために準備されているビデオデータ化された映像等のコンテンツを再生して、ビデオテープ書込手段によりビデオテープに記憶させ、ユーザに提供する。従って、ビデオテープ用の再生装置しか持たないユーザもDVDビデオ等のコンテンツを楽しむことができる。通常ビデオテープにはないメニュー画面も再生してそれに基づいて映像データや関連するメニュー画面データを記憶すれば、ユーザはDVDビデオを鑑賞するかのようにビデオテープを鑑賞することができる。また、表示したメニュー内の各シンボルに対応するコンテンツを順次再生していくが、そのコンテンツが既に再生されたものであるか否かをまず判断し、まだ再生されていない場合にのみ対応する映像データ又はメニュー画面データをビデオテープに記憶させる。従って、あるメニュー内のシンボル数に応じてコンテンツの再生処理が繰り返されたとしても、その中の各シンボルについて、それぞれに対応するコンテンツの再生を重複して行うことが防止される。
【0018】
請求項に記載の映像編集装置は、請求項に記載の映像編集装置の構成に加え、前記再生制御手段は、前記メニュー画面再生手段に、前記メニュー画面上のシンボルが選択された状態を示すメニュー画面データを再生させ、前記ビデオテープ書込制御手段を制御して、前記ビデオテープ書込手段に前記メニュー画面データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする。
【0019】
この構成の映像編集装置では、映像データの再生前に、その映像データを選択した状態のメニュー画面を表示させるようにビデオテープに記憶させるので、ビデオテープの鑑賞時に、ユーザは、再生される映像の概略をメニュー画面により予め知ることができる。従って、映像を鑑賞するかどうかをもう一度考えて選択することも容易にできる。
【0020】
請求項に記載の映像編集装置は、請求項1乃至のいずれかに記載の映像編集装置の構成に加え、前記ビデオテープ上で前記メニュー画面のデータが記憶された位置に対応するコントロールトラック上に頭出しのためのインデックス情報を記憶するインデックス情報記憶手段を備えたことを特徴とする。
【0021】
この構成の映像編集装置では、インデックス情報により、メニュー画面の表示位置に頭出しが可能になるため、鑑賞したい映像をメニュー上で選択したかのようにしてビデオテープ上のコンテンツの鑑賞が可能になる。
【0022】
請求項に記載の映像編集装置は、請求項1乃至のいずれかに記載の映像編集装置の構成に加え、前記ビデオデータは、DVDビデオディスクに記憶されていることを特徴とする。
【0023】
この構成の映像編集装置では、DVDビデオディスクに記憶されているコンテンツをビデオテープで提供するので、DVDビデオディスク再生装置を持たないユーザにも鑑賞が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の映像編集装置1は、DVD読取装置2と、DVD再生制御部3と、メモリ4と、メニュー再生部5と、MPEG2デコーダ6と、インデックス情報発生部7と、VTR録画制御部8と、ビデオテープ書込装置9とから構成されている。
【0025】
DVD読取装置2は、DVD再生制御部3からの指令により、DVDに記録されている映像情報やメニュー情報等のコンテンツを読み出すものである。DVD再生制御部3は、DVD読取装置2におけるDVDの再生、停止等の制御を行なう。メモリ4は、図6に詳細に示すように、ボタンカウンタやコンテンツポインタ等のデータの保持を行なう。メニュー再生部5は、DVDに記録されているメニュー情報に基づいてメニューを表示する。MPEG2デコーダ6は、DVDにMPEG2形式で記録されている動画をデコードする。インデックス情報発生部7は、ビデオテープの頭出し用のインデックス情報35(図4参照)を発生する。VTR録画制御部8は、ビデオテープ書込装置9の録画、停止等の制御を行なう。ビデオテープ書込装置9は、VTR録画制御部8からの指令により、ビデオテープに映像及びインデックス情報35を書き込む。
【0026】
図2は、DVDのメニューと動画映像(ビデオ)の再生の関連を表した概念図である。図2に示したDVDの例では、メニュー画面が親メニュー画面10、メニュー1画面11、メニュー2画面12の3面、ビデオ13としてはビデオA,B,C,D,E,Fの6本記録されている。周知のDVDプレイヤーにてこのDVDを再生すると、まず親メニュー画面10が表示される。一般にメニュー画面は、図3に示すように、画像やテキストからなる背景と、1乃至複数のボタンから構成されている。ボタンの1つにはそれが選択されている状態を示すカーソルが表示され、DVDプレイヤーの操作パネルもしくはリモコンに装備されている上下左右キーを使ってカーソルを移動させることができる。図3は、親メニュー画面10を表示させた画面の例であり、図3(a)は3つあるボタンの内ボタン1にカーソルが合っている状態、図3(b)はボタン2にカーソルが合っている状態である。ボタンにカーソルが合っている状態(選択中)で、DVDプレイヤーの操作パネルもしくはリモコンに装備されている決定キーを押すと、選択中のボタンに対応した他のメニュー画面の再生や動画映像の再生といった動作が行なわれる。図3(c)は、ボタン2を選択中に決定キーが押され、ボタン2が決定された状態を示しており、選択中とは異なる表示状態になっている。
【0027】
メニューの中の各ボタンは、メニューまたは動画と対応付けられている。ボタンがメニューと対応付けられている場合には、対応付けられたメニューが表示される。例えば、本例のDVDの場合、親メニュー画面10のボタン1を選択して決定すると、図2に示したようにこのボタンと対応付けられているメニュー1画面11が表示される。ボタンが動画と対応付けられている場合には、対応付けられた動画が再生される。例えば、図3(b)のようにボタン2を選択中に決定キーを押すと、図3(c)のように表示された後、ビデオCが再生されることになる。
【0028】
次に、DVDデータの構成を図5に基づいて説明する。DVDは、親メニュー情報14、メニュー1情報15、ビデオA情報16、ビデオB情報17、ビデオC情報18、メニュー2情報19、ビデオD情報20、ビデオE情報21、ビデオF情報22の順にポインタが配置されている。これらのうち、親メニュー情報14、メニュー1情報15及びメニュー2情報19はメニュー情報であり、ビデオA情報16、ビデオB情報17、ビデオC情報18、ビデオD情報20、ビデオE情報21及びビデオF情報22は動画情報である。各メニュー情報は、メニュー画像情報23、ボタン情報ヘッダ24、ボタン情報25からなっている。メニュー画像情報23は、メニューの背景となる画像データからなり、テキストを含む場合には文字が埋め込まれた画像データとなる。ボタン情報ヘッダ24は、メニューに配置されるボタンが何個であるかを示すボタン個数情報26、ボタン上にカーソルが置かれて選択された場合の色を示す選択色情報27、及び決定キーが押された場合の色を示す決定色情報28からなる。ボタン情報25は、メニュー上に存在するボタンの個数分用意され、各ボタン情報25a,25b,25cは各ボタンの画面上の位置と大きさとを示すボタン領域情報29、選択中に上下左右キーを押された場合にカーソルが移動する先のボタンを示すボタン選択移動先情報30、及び決定キーにより決定された場合にDVDプレイヤー上でどのような動作を起こすかを示すボタン決定動作情報31からなる。ボタン決定動作情報31には、決定された時に他のメニューに移動する場合にはその移動先のメニュー情報が存在するところを示すポインタが、決定された時に動画を再生する動作を起こす場合にはその動画情報が存在するところを示すポインタが保持されている。
【0029】
動画情報は、ビデオオブジェクト32と呼ばれるデータ列と再生後動作情報33からなる。ビデオオブジェクト(VOB)32は、符号化された動画と音声が多重化されたデータ列である。再生後動作情報33には、動画の再生後に他のメニューに移動する場合にはその移動先のメニュー情報が存在するところを示すポインタが、動画の再生後に更に他の動画を再生する場合にはその動画情報が存在するところを示すポインタが保持されている。
【0030】
次に、本実施形態の映像編集装置1を使用してDVDから変換して得られたビデオテープの構成について図4に基づいて説明する。図4は、記録されたビデオテープ上の信号の配列を示す模式図である。図4に示すような順序で各メニュー画面とビデオ13とが映像トラック43に書き込まれている。各ビデオ13の再生前には、そのビデオ13の再生を指示するボタンを選択した状態のメニュー画面が記録されている。そして、そのメニュー画面の送出時に送出されたインデックス情報35がこのメニュー画面が記録された位置に対応して、コントロールトラック36に記録されている。
【0031】
図6は、変換処理において使用するメモリ4を表している。コンテンツポインタメモリ37は、処理中のコンテンツが記録されている位置を示すポインタ(コンテンツポインタ)を格納するメモリである。ボタンカウンタメモリ38は、メニューに複数存在するボタンの内、どのボタンを処理中であるかを示すために用いるボタンカウンタを格納するメモリである。処理中コンテンツスタック39は、再生処理が終わっていない可能性があるコンテンツの情報が、コンテンツポインタ及びボタンカウンタの組として複数記録されるメモリである。処理中コンテンツスタックポインタ40は、処理中コンテンツスタック39に代入されているコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の処理中コンテンツスタック39内における代入場所とその数を格納するメモリである。検知済コンテンツスタック41は、既に再生されたコンテンツが記録されている位置を示すポインタ(コンテンツポインタ)を格納するメモリである。検知済コンテンツスタックポインタ42は、コンテンツポインタの検知済コンテンツスタック41内における代入場所と、検知済コンテンツスタック41に代入されている既に再生されたコンテンツポインタの数を格納するメモリである。
【0032】
以下、図2の構成を持つDVDを例にして、本実施形態の作用であるDVDからビデオテープへの変換について説明する。図7はDVDからビデオテープへの変換処理の全体の流れを示したフローチャートである。フローチャートの各ステップについては、以下、Sと略す。以下の説明では、メニュー及び動画を総称してコンテンツと呼ぶ。これは、コンテンツの情報を構成する移動先を意味するポインタに従って処理対象のコンテンツを特定し、この特定されたコンテンツに含まれる映像情報を順次再生し、ビデオテープに記録していく処理である。
【0033】
初めにメモリ4の初期化を行なう(S1)。まず、処理中コンテンツスタックポインタ40を0とする。次に、DVDをDVDプレイヤーで再生した場合に最初に再生されるコンテンツ(TOPコンテンツ)を指すポインタをコンテンツポインタメモリ37にコンテンツポインタとして代入する。図2のDVDの例では、親メニュー情報14のポインタがこれに相当する。更に、ボタンカウンタを0とし、検知済コンテンツスタックポインタ42を0とする。以上が初期化の処理である。
【0034】
次に、親メニュー情報14のコンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)。検知済コンテンツスタック41内にコンテンツポインタが存在しないということは、そのコンテンツの再生処理を一切行なっていないということである。従って、検知済コンテンツスタック41内にコンテンツポインタが存在しない場合には(S2:NO)、コンテンツの再生処理を行なうためにS3に進み、検知済コンテンツスタック41内にコンテンツポインタが存在する場合には(S2:YES)、再生処理を行なわずにS15へ進む。
【0035】
コンテンツの再生処理が行なわれる場合について説明すると、まず、コンテンツポインタを検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=0:初期値)に代入し、検知済コンテンツスタックポインタ42に1加える(S3)。1巡目の処理では、コンテンツポインタはTOPコンテンツである親メニュー情報14であるから、これを検知済コンテンツスタック41にPUSH(代入)して、検知済コンテンツスタックポインタ42を1とする。これにより、次に処理することになるコンテンツのポインタ情報を格納する場所を、検知済コンテンツスタック41内に予約するとともに、現在のコンテンツポインタが指示する親メニュー情報14に関する再生処理に進むことになる。
【0036】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定する(S4)。本実施の形態ではコンテンツは動画かメニュー画面かのいずれかであるため、動画再生でない、すなわちメニュー画面の場合は(S4:NO)、メニュー情報の選択ボタンに関する再生処理に備えてボタンカウンタに1加える(S5)。1巡目の処理では、初期化処理でボタンカウンタを0としているので、ここでボタンカウンタは1となる。そして、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。ボタン個数は、DVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御し、コンテンツポインタが指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、読み込んだメニュー情報内のボタン情報ヘッダ24に格納されているボタン個数情報26から得る。1巡目の処理では、コンテンツポインタはTOPコンテンツである親メニュー情報14であるから、親メニュー情報14のボタン個数情報26は3であるので、ボタンカウンタの1の方が少ない結果となる。S5でボタンカウンタに1加えているため、メニュー上のボタンのうち現在のボタンカウンタより1少ない数のボタン分は処理が終了している。従って、ボタンカウンタがボタン個数を上回った場合には(S6:YES)、そのメニュー上のボタンに関する処理は全て終了したことになる。その場合は、S15に進む。ボタンカウンタがボタン個数より多くない場合(S6:NO)、現在のボタンカウンタの示す順番のボタン(ボタンカウンタが1であれば1番目)が現在の再生処理対象であるボタンであり、このボタンのボタン決定動作が動画再生か否かを判定する(S7)。ボタン決定動作の内容は、対応するメニュー情報、この場合は親メニュー情報14を構成する1番目のボタンに関する情報に含まれるボタン決定動作情報31から得る。ボタン決定動作情報31には、ボタンが押された時の移動先のポインタが記されており、そのポインタが指す先がメニュー情報であればそのメニューへ移動することであり、動画情報であればその動画を再生することを意味する。1巡目の処理では、ボタンカウンタは1であるから、1番目のボタンに関するボタン1情報25aのボタン決定動作情報31をチェックする。これにより、再生処理対象のボタンを選択した状態のメニュー画面の映像をビデオテープに記録する場合、頭出しのためのインデックス情報を発生する必要があるか否かを決めることが可能となる。
【0037】
現在の処理対象は親メニュー情報であり、動画再生ではないので(S7:NO)、まずDVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御してコンテンツポインタが指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、メニュー再生部5において、読み込んだメニュー情報に基づき現在のボタンカウンタの示す順番のボタン(ボタンカウンタが1であれば1番目)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、更に、VTR録画制御部8にてビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S8)。選択した状態のメニュー画面の映像は、メニュー画像を選択されたボタンの領域内だけ選択色と合成して作成する。メニュー画像はメニュー画像情報23より取得し、選択されたボタンの領域はボタン領域情報29から取得し、選択色は選択色情報27より取得する。1巡目の処理では、ボタンカウンタは1であり、ボタン1が選択された状態(図3(a))を出力してビデオテープに書き込むことになる。
【0038】
尚、動画再生の場合には(S7:YES)、S8と同様、DVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御してコンテンツポインタが指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、メニュー再生部5において、読み込んだメニュー情報に基づき現在のボタンカウンタの示す順番のボタン(ボタンカウンタが2であれば2番目)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、VTR録画制御部8にてビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する。これに加えて、インデックス情報発生部7において、テープ頭出し用のインデックス情報35を発生し、メニュー画面の映像の記録位置に対応して、出力されたインデックス情報35をビデオテープのコントロールトラック36に記録して(S9)、動画再生の場合に頭出しが可能になるようにしておく。このように、S7におけるボタン決定動作の内容確認は、このボタンを選択した状態のメニュー画面の映像をビデオテープに記録する場合に、頭出しに用いるインデックス情報も記録するのか否かの判定にもなる。
【0039】
このように、該当するボタンを選択した状態のメニュー画面の映像をDVDから変換してビデオテープに書き込むので(図4参照)、視聴者はそのメニュー画面の映像の後に何が再生されるのかを一見して知ることができる。特に、動画再生の前のメニュー画面の映像は、ボタンにその内容を簡潔に示した文字列が付与されていることが多いので、このメニュー画面の映像を見ることにより、視聴者は、次に再生される動画を実際に見る前にその内容の概略を知ることができる。また、動画映像の直前のメニュー画面の映像には、インデックス情報35が記録されているため、頭出し機能を使用して動画を選択して再生することができる。
【0040】
尚、本実施形態では、S8及びS9においてメニュー画面の映像をボタンが選択された状態(図3(a)及び(b))で再生し記録しているが、ボタンが決定された状態(図3(c))の映像を出力してもよい。この場合は、決定色をボタン情報25の決定色情報28から取得して決定されたボタンの領域内を決定色と合成して作成する。また、まずボタンが選択されている状態を表示して、更にそのボタンが決定されている状態を表示するように出力してもよい。
【0041】
S8あるいはS9が終了すると、いずれもS10に進む。ここでは現在のコンテンツポインタとボタンカウンタを組とする情報を、処理中コンテンツスタック39において処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える。1巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40は初期化により0であるから、その位置へ親メニュー情報14のポインタとボタンカウンタ1をPUSHし、処理中コンテンツスタックポインタ40を1とする。これにより、親メニュー情報14の再生処理が終わっていない可能性があることが確認できるようになる。次に、現在のボタンカウンタが示す順番のボタンのボタン決定動作情報31に基づいて、コンテンツポインタを移動先(=メニュー1情報15)のポインタとし、改めてボタンカウンタを0にリセットする(S11)。1巡目の処理では、ここでコンテンツポインタがメニュー1情報15となる。そして、S2に戻る。
【0042】
S2に戻って行う2巡目の処理では、再びコンテンツポインタ(=メニュー1情報15)が検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)。現在のコンテンツポインタがメニュー1情報15であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が代入されているが、現在のメニュー1情報15に対応するコンテンツポインタは、この検知済コンテンツスタック41内に存在しないので(S2:NO)、コンテンツポインタが指示するコンテンツの再生処理を行なうためにS3に進む。まず、現在のコンテンツポインタであるメニュー1情報15を検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=1)に代入し、次に処理するコンテンツのポインタ情報を格納する場所を検知済コンテンツスタック41内に予約するために検知済コンテンツスタックポインタ42に1加えて2とする(S3)。
【0043】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると、現在のコンテンツポインタであるメニュー1情報15は動画再生ではないので(S4:NO)、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは、1巡目の処理のS11で0とされているので、ここでボタンカウンタは1となる。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。メニュー1情報15のボタン個数は、該当するボタン情報ヘッダ24を構成するボタン個数情報26より2個であり、ボタンカウンタが1なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くないから(S6:NO)、現在のボタンカウンタ(=1)の示す順番のボタン(1番目のボタン)のボタン決定動作が動画再生か否かを判定する(S7)。先に述べたように、これは、このボタンを選択した状態のメニュー画面の映像をビデオテープに記録する場合に、頭出しに用いるインデックス情報も記録するのか否かの判定にもなる。メニュー1情報15のボタン1情報25aのボタン決定動作情報31をチェックすると、動画再生であるから(S7:YES)、DVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御してコンテンツポインタが指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、メニュー再生部5において、読み込んだメニュー情報に基づき現在のボタンカウンタの示す順番(=1)のボタンを選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、VTR録画制御部8にてビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する。更に、頭出しを可能にするために、インデックス情報発生部7において、テープ頭出し用のインデックス情報35を発生し、出力されたインデックス情報35をビデオテープのコントロールトラック36に記録する(S9)。これにより、現在のボタンカウンタに対応するボタンが選択された状態を示すメニュー画面の映像に続いて、このボタンに関連付けられたビデオ情報を選択して再生する頭出し機能を実現できる。
【0044】
次に、現在のコンテンツポインタ(=メニュー1情報15)とボタンカウンタ(=1)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=1)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=2)(S10)。これにより、親メニュー情報14に加えて、メニュー1情報15の再生処理も完全に終わっていない可能性があることが記憶されるとともに、次に再生処理されたコンテンツのポインタ情報を格納する場所を処理中コンテンツスタック39に予約する。次に、現在注目しているボタンのボタン決定動作情報31に基づいて、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオA情報16)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S11)。そして、S2に戻る。
【0045】
3巡目の処理では、2巡目の処理終了時に設定されたコンテンツポインタ(=ビデオA情報16)が検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)。現在のコンテンツポインタがビデオA情報16であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が代入されているが、現在のコンテンツポインタのビデオA情報16は検知済コンテンツスタック41内に存在しないので(S2:NO)、コンテンツの再生処理を行なうためにS3に進む。まず、現在のコンテンツポインタであるビデオA情報16を検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=2)に代入し、次に処理することになるコンテンツのポインタ情報を格納する場所を検知済コンテンツスタック41内に予約するために、検知済コンテンツスタックポインタ42に1加えて3とする(S3)。
【0046】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると、現在のコンテンツポインタであるビデオA情報16は動画再生であるから(S4:YES)、DVD再生制御部3によりDVD読取装置2を制御し、指定された動画情報を読み込む。再生する動画は動画情報内にあるVOB32である。VOB32をMPEG2デコーダ6によりデコード(復号)して映像を出力する。そして、VTR録画制御部8によりビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S12)。これにより、ビデオA情報16の再生に対応するボタンを選択した状態の、メニュー画面の映像に続いて、デコードされたビデオA情報がビデオテープに連続して記録されることになる。
【0047】
次に、S10と同様、3巡目における現在のコンテンツポインタ(=ビデオA情報16)とボタンカウンタ(=0)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(S13)。3巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40は2であり、動画再生であることからボタンカウンタは0のままである。そこで、処理中コンテンツスタックポインタ40が指示する位置へビデオA情報16のポインタとボタンカウンタ0の組をPUSHし、処理中コンテンツスタックポインタ40を3とする。そして、以上の動画再生処理時に読み込まれた動画情報には、この再生処理に用いられたビデオオブジェクト32の他に、このビデオオブジェクト32の再生後に移動する先を示すポインタが含まれており、これに基づいてコンテンツポインタを動画再生後のコンテンツのポインタとし、ボタンカウンタを0にリセットする(S14)。ここでの動画再生後のコンテンツのポインタの具体的な取得方法は次の通りである。すなわち、3巡目の処理では、ビデオA情報16の再生後動画情報をチェックし、再生後はメニュー1情報15に戻ることになっているので、コンテンツポインタにメニュー1情報15のポインタを代入する。そして、S2に戻る。
【0048】
4巡目の処理では、3巡目の処理終了時に設定されたコンテンツポインタ(=メニュー1情報15)が検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタはメニュー1情報15であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタ(=メニュー1情報15)が検知済コンテンツスタック41内に存在しているので(S2:YES)、S15に進む。
【0049】
S15では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。処理中コンテンツスタックポインタ40は、処理中コンテンツスタック39に代入されているコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の数を示している。また、処理中コンテンツスタック39には、再生処理が終わっていない可能性があるコンテンツの情報が収納されている。従って、処理中コンテンツスタックポインタ40が0以外の場合は、まだ再生処理が終わっていない可能性があるコンテンツが残っているということを意味する。処理中コンテンツスタックポインタ40が0の場合は(S15:YES)、DVDの中に収められているコンテンツ全ての再生処理が終了したことになるので、全処理を終了する。
【0050】
処理中コンテンツスタックポインタ40が0でない場合は(S15:NO)、まず、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40が示す場所からコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報を参照し、この情報をコンテンツポインタ及びボタンカウンタにそれぞれ代入する(S16)。4巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40は3巡目の処理の終了時点と同じ3であるから、これから1を引いて2とし、この時に処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が示す処理中コンテンツスタック39内の場所から、3巡目の処理時に格納したコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組を参照し、コンテンツポインタに動画再生を意味するビデオA情報16のポインタを、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39からPOP(読み出し)する。
【0051】
次に、ここでコンテンツポインタ40にPOPされた情報のコンテンツタイプが動画再生か否かを判定する(S17)。動画再生のコンテンツの処理中コンテンツスタック39への代入は、S13で行なうから、その直前のS12によりその動画の再生は必ず終了している。従って、この場合は(S17:YES)、S15に戻る。すなわち、4巡目の処理では、ビデオA情報16は動画再生であるが、既に再生処理は終了しているので、S15に戻る。尚、コンテンツタイプが動画再生でない場合には(S17:NO)、コンテンツはメニュー表示であり、そのメニューに関してはまだ再生処理が終わっていないボタンが含まれている可能性があるため、S5に戻る。
【0052】
S15に戻って開始される5巡目の処理では、はじめに処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定し、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は2であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、1とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が示す場所に格納されているコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(2巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにメニュー1情報15のポインタを、ボタンカウンタに1を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S17:NO)、S5に戻る。以上は、再生処理が完了していない可能性のある最新のコンテンツ情報(メニュー情報)を含むコンテンツポインタとボタンカウンタの組が参照できるまで、これまでのビデオテープへの記録が伴った処理を1巡毎にさかのぼる処理であり、これにより、メニュー1情報15の別のボタンに関するビデオテープへの記録が伴う一連の処理に進むことになる。
【0053】
6巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは、5巡目の処理のS16で処理中コンテンツスタック39に格納されているボタンカウンタを参照し、最新のビデオテープへの記録を伴った処理におけるボタンカウンタの情報を改めて設定することで1とされているので、ここでボタンカウンタは2となる。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。現在のコンテンツポインタが指示するコンテンツのメニュー1情報15のボタン個数は2個であり、現在のボタンカウンタが2なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くないから(S6:NO)、現在のボタンカウンタ(=2)の示す順番のボタン(2番目のボタン)のボタン決定動作が動画再生か否かを判定する(S7)。メニュー1情報15のボタン2情報25bのボタン決定動作情報31をチェックすると、動画再生であるから(S7:YES)、DVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御してコンテンツポインタ(=メニュー1情報15)が指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、メニュー再生部5において、読み込んだメニュー情報に基づき現在のボタンカウンタ(=2)の示す順番のボタン(2番目のボタン)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、VTR録画制御部8にてビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する。更に、インデックス情報発生部7において、テープ頭出し用のインデックス情報35を発生し、出力されたインデックス情報35をビデオテープのコントロールトラック36に記録する(S9)。これにより、現在のボタンカウンタに対応するボタンが選択された状態を示すメニュー画面の映像、すなわちメニュー1の2番目のボタンが選択された状態を示す映像に続いて、このボタンに関連付けられたビデオ情報を選択して再生する頭出し機能を実現できる。
【0054】
次に、現在のコンテンツポインタ(=メニュー1情報15)とボタンカウンタ(=2)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=1)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=2)(S10)。尚、処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が指し示す場所には、それまでメニュー1情報15のコンテンツポインタとこれと組をなすボタンカウンタ(=1)の情報が格納されているが、これにより、現在のコンテンツポインタとボタンカウンタ(=2)の組に置き換わることになる。次に、現在注目しているボタンのボタン決定動作情報31に基づいてコンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオB情報17)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S11)。そして、S2に戻る。
【0055】
7巡目の処理では、再び現在のコンテンツポインタ(=ビデオB情報17)が検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタがビデオB情報17であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタは検知済コンテンツスタック41内に存在しないので(S2:NO)、コンテンツの再生処理を行なうためにS3に進む。そして、現在のコンテンツポインタであるビデオB情報17を検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=3)に代入し、次に処理することになるコンテンツのポインタ情報を格納する場所を検知済コンテンツスタック41内に予約するために、検知済コンテンツスタックポインタ42に1加えて4とする(S3)。
【0056】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると、現在のコンテンツポインタであるビデオB情報17は動画再生であるから(S4:YES)、DVD再生制御部3によりDVD読取装置2を制御し、ビデオB情報17の動画情報内にあるVOB32をMPEG2デコーダ6によりデコード(復号)して映像を出力する。そして、VTR録画制御部8によりビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S12)。これにより、ビデオB情報17の再生を意味する、メニュー1の2番目のボタンを選択した状態のメニュー画面の映像に続いて、デコードされたビデオB情報17が記録されることになる。
【0057】
次に、コンテンツポインタ(=ビデオB情報17)とボタンカウンタ(=0)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が指し示す場所へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加えて3とする(S13)。そして、コンテンツポインタを動画再生後のコンテンツのポインタとし、ボタンカウンタを0にリセットする(S14)。ビデオB情報17の再生後動画情報をチェックすると、メニュー1情報15に戻ることになっているので、コンテンツポインタにメニュー1情報15のポインタを代入する。そして、S2に戻る。
【0058】
8巡目の処理では、この時点におけるコンテンツポインタ(=メニュー1情報15)が検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタはメニュー1情報15であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が、7巡目の処理でビデオB情報17が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタ(=メニュー1情報15)が検知済コンテンツスタック41内に存在しているので(S2:YES)、S15に進む。
【0059】
S15で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定すると、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は3であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、2とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(7巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタに動画再生を意味するビデオB情報17のポインタを、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39からPOPする。これで、最新のビデオテープへの記録を伴った7巡目の処理内容を確認することができるようになる。
【0060】
次に、この処理中コンテンツスタック39からPOPされて、改めて設定されたコンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S17)、ビデオB情報17は動画再生であるから(S17:YES)、既に7巡目のS12により再生処理は終了しているので、S15に戻る。
【0061】
S15に戻って開始される9巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定し、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は2であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、1とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(6巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにメニュー1情報15のポインタを、ボタンカウンタに2を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S17:NO)、S5に戻る。これにより、メニュー1情報15の更に別のボタンに関するビデオテープへの記録が伴う一連の処理に進むことになる。
【0062】
10巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは、9巡目の処理のS16で6巡目のメニュー1情報15の2番目のボタンに関したビデオテープへの記録処理とともに、処理中コンテンツスタック39に格納されたボタンカウンタを参照して2とされているので、ここでボタンカウンタは3となる。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。現在のコンテンツポインタが指示するコンテンツのメニュー1情報15のボタン個数は2個であり、現在のボタンカウンタが3なので、ボタンカウンタがボタン個数より多いから(S6:YES)、メニュー1情報15に関する変換処理は終了したことになる。そして、S15に進む。
【0063】
S15では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定すると、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は1であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、0とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=0)が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(1巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタに親メニュー情報14のポインタを、ボタンカウンタに1を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S17:NO)、S5に戻る。
【0064】
11巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは10巡目の処理のS16で1巡目に処理中コンテンツスタック39内に代入されたボタンカウンタをPOPすることで1とされているので、ここでボタンカウンタは2となる。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。親メニュー情報14のボタン個数はそのボタン個数情報16より3個であり、ボタンカウンタが2なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くないから(S6:NO)、現在のボタンカウンタ(=2)の示す順番のボタン(2番目のボタン)のボタン決定動作が動画再生か否かを判定する(S7)。親メニュー情報14のボタン2情報25bのボタン決定動作情報31をチェックすると、動画再生であるから(S7:YES)、DVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御してコンテンツポインタ(=親メニュー情報14)が指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、メニュー再生部5において、読み込んだメニュー情報に基づき現在のボタンカウンタ(=2)の示す順番のボタン(2番目のボタン)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、VTR録画制御部8にてビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S8)。更に、インデックス情報発生部7において、テープ頭出し用のインデックス情報35を発生し、出力されたインデックス情報35をビデオテープのコントロールトラック36に記録する(S9)。これにより、現在のボタンカウンタに対応するボタンが選択された状態を示すメニュー画面の映像、すなわち、親メニューの2番目のボタンが選択された状態を示す映像に続いて、このボタンに関連付けられたビデオ情報を選択して再生する頭出し機能を実現できる。
【0065】
次に、コンテンツポインタ(=親メニュー情報14)とボタンカウンタ(=2)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=0)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=1)(S10)。尚、処理中コンテンツスタックポインタ40(=0)が示す処理中コンテンツスタック内の場所には、それまで親メニュー情報14のコンテンツポインタと、1番目のボタンに関するボタンカウンタ(=1)の情報が格納されているが、これにより、現在のコンテンツポインタとボタンカウンタ(=2)の組に置き換わることになる。次に、現在注目しているボタンのボタン決定動作情報31に基づいてコンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオC情報18)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S11)。そして、S2に戻る。
【0066】
12巡目の処理では、再びコンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタがビデオC情報18であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が、7巡目の処理でビデオB情報17が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタ(=ビデオC情報18)は検知済コンテンツスタック41内に存在しないので(S2:NO)、コンテンツの再生処理を行なうためにS3に進む。そして、現在のコンテンツポインタであるビデオC情報18を検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=4)に代入し、検知済コンテンツスタックポインタ42に1加えて5とする(S3)。
【0067】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S4)、現在のコンテンツポインタであるビデオC情報18は動画再生であるから(S4:YES)、DVD再生制御部3によりDVD読取装置2を制御し、ビデオC情報18の動画情報内にあるVOB32をMPEG2デコーダ6によりデコード(復号)して映像を出力する。そして、VTR録画制御部8によりビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S12)。これにより、親メニューの2番目のボタンが選択された状態を示す映像に続いて、ビデオC情報18の映像がビデオテープに記録されることになる。
【0068】
次に、コンテンツポインタ(=ビデオC情報18)とボタンカウンタ(=0)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が指し示す場所へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加えて2とする(S13)。尚、処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が示す処理中コンテンツスタック39内の場所には、それまでメニュー1情報15のコンテンツポインタと2番目のボタンに関するボタンカウンタ(=2)の情報が格納されているが、これにより、現在のコンテンツポインタ(=ビデオC情報18)とボタンカウンタ(=0)の組に置き換わるとともに、メニュー1情報15に関する情報は処理中コンテンツスタック39内から完全に消えることになる。そして、コンテンツポインタを動画再生後のコンテンツのポインタとし、ボタンカウンタを0にリセットする(S14)。ビデオC情報18の再生後動作情報をチェックすると、メニュー2情報19に移動することになっているので、コンテンツポインタにメニュー2情報19のポインタを代入する。そして、S2に戻る。
【0069】
13巡目の処理では、コンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタがメニュー2情報19であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が、7巡目の処理でビデオB情報17が、12巡目の処理でビデオC情報18が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタは検知済コンテンツスタック41内に存在しないので(S2:NO)、コンテンツの再生処理を行なうためにS3に進む。そして、現在のコンテンツポインタであるメニュー2情報19を検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=5)に代入し、検知済コンテンツスタックポインタ42に1加えて6とする(S3)。これにより、次にビデオテープへの記録を伴って処理することになるコンテンツのポインタ情報を格納する場所が検知済コンテンツスタック41内に予約される。
【0070】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S4)、現在のコンテンツポインタであるメニュー2情報19はメニュー表示であって動画再生ではないので(S4:NO)、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは、12巡目のS14で0にリセットされているので、ここでボタンカウンタは1となる。次いで、メニュー2のボタン個数情報26をチェックしてボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。メニュー2情報19のボタン個数は2個であり、ボタンカウンタが1なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くないから(S6:NO)、現在のボタンカウンタ(=1)の示す順番のボタン(1番目のボタン)のボタン決定動作が動画再生か否かを判定する(S7)。これは、ボタン決定動作の内容が、頭出しが必要な処理内容か否かの判定にもなる。メニュー2情報19のボタン1情報25aのボタン決定動作情報31をチェックすると、動画再生であるから(S7:YES)、DVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御してコンテンツポインタ(=メニュー2情報19)が指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、メニュー再生部5において、読み込んだメニュー情報に基づき現在のボタンカウンタ(=1)の示す順番のボタン(1番目のボタン)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、VTR録画制御部8にてビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S8)。更に、インデックス情報発生部7において、テープ頭出し用のインデックス情報35を発生し、出力されたインデックス情報35をビデオテープのコントロールトラック36に記録する(S9)。これにより、メニュー2の1番目のボタンを選んだ時に、これに関連付けられたビデオ情報の頭出しが可能となる。
【0071】
次に、コンテンツポインタ(=メニュー2情報19)とボタンカウンタ(=1)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=2)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=3)(S10)。尚、処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が示す処理中コンテンツスタック39内の場所には、それまでビデオB情報17のコンテンツポインタとボタンカウンタの情報が格納されているが、これにより、現在のコンテンツポインタ(=メニュー2情報19)とボタンカウンタ(=1)の組に置き換わることになる。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオE情報21)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S11)。そして、S2に戻る。
【0072】
14巡目の処理では、再びコンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタがビデオE情報21であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が、7巡目の処理でビデオB情報17が、12巡目の処理でビデオC情報18が、13巡目の処理でメニュー2情報19が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタ(=ビデオE情報21)は検知済コンテンツスタック41内に存在しないので(S2:NO)、コンテンツの再生処理を行うためにS3に進む。そして、現在のコンテンツポインタであるビデオE情報21を検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=4)に代入し、検知済コンテンツスタックポインタ42に1加えて5とする(S3)。これにより、次にビデオテープへの記録を伴って処理することになるコンテンツのポインタを格納する場所が、検知済コンテンツスタック41内に予約される。
【0073】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判断すると(S4)、現在のコンテンツポインタであるビデオE情報21は動画再生であるから(S4:YES)、DVD再生制御部3によりDVD読み取り装置2を制御し、ビデオE情報21の動画情報内にあるVOB32をMPEG2デコーダ6によりデコード(復号)して映像を出力する。そして、VTR記録制御部8によりビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S12)。これにより、メニュー2の1番目のボタンを選んだ状態を示すメニュー映像に続いて、ビデオE情報21の映像がビデオテープに続いて記録されることになる。
【0074】
次に、コンテンツポインタ(=ビデオE情報21)とボタンカウンタ(=0)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=3)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=4)(S10)。そして、コンテンツポインタを動画再生後のコンテンツのポインタとし、ボタンカウンタを0にリセットする(S14)。ビデオE情報21の再生後動作情報をチェックすると、メニュー2情報19に移動することになっているので、コンテンツポインタにメニュー2情報19のポインタを代入する。そして、S2に戻る。
【0075】
15巡目の処理では、コンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタがメニュー2情報19であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が、7巡目の処理でビデオB情報17が、12巡目の処理でビデオC情報18が、13巡目の処理でメニュー2情報19が、14巡目の処理でビデオE情報21が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタ(=メニュー2情報19)が検知済コンテンツスタック41内に存在しているので(S2:YES)、S15に進む。
【0076】
S15で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定すると、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は4であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、3とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=3)が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(14巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにビデオE情報21のポインタを、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39からPOPする。これで、最新のビデオテープへの記録を伴った14巡目の処理内容を確認できるようになる。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S17)、ビデオE情報21は動画再生であるから(S17:YES)、既に14巡目のS12により再生処理は終了しているので、S15に戻る。
【0077】
S15に戻ってから開始される16巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40は3であり、処理中コンテンツスタックポインタ40は0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、2とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が示すコンテンツポインタ(=メニュー2情報19)とボタンカウンタ(=1)の組の情報(13巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにメニュー2情報19のポインタを、ボタンカウンタに1を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S17:NO)、S5に戻る。
【0078】
17巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは16巡目の処理のS16で1とされているので、ここでボタンカウンタは2となる。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。現在のコンテンツポインタが指示するコンテンツのメニュー2情報19のボタン個数は、該当するボタン情報ヘッダ24を構成するボタン個数情報26より2個であり、ボタンカウンタが2なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くないから(S6:NO)、現在のボタンカウンタ(=2)の示す順番のボタン(2番目のボタン)のボタン決定動作が動画再生か否かを判定する(S7)。先にも述べたように、これはこのコンテンツの映像をビデオテープに記録した後で、頭出しに用いるインデックス情報をコントロールトラックに記録するか否かの判定にもなっている。メニュー2情報19のボタン2情報25bのボタン決定動作情報31をチェックすると、動画再生であるから(S7:YES)、DVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御してコンテンツポインタ(=メニュー2情報19)が指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、メニュー再生部5において、読み込んだメニュー情報に基づき現在のボタンカウンタ(=2)の示す順番のボタン(2番目のボタン)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、VTR録画制御部8にてビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S8)。更に、インデックス情報発生部7において、テープ頭出し用のインデックス情報35を発生し、出力されたインデックス情報35をビデオテープのコントロールトラック36に記録する(S9)。
【0079】
次に、コンテンツポインタ(=メニュー2情報19)とボタンカウンタ(=2)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=2)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=3)(S10)。尚、処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が示す処理中コンテンツスタック39内の場所には、それまでメニュー2情報19のコンテンツポインタとボタンカウンタ(=1)の情報が格納されているが、これにより、現在のコンテンツポインタ(=メニュー2情報19)とボタンカウンタ(=2)の組に置き換わる。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオF情報22)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S11)。そして、S2に戻る。
【0080】
18巡目の処理では、これまでと同様に、コンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタがビデオF情報22であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が、7巡目の処理でビデオB情報17が、12巡目の処理でビデオC情報18が、13巡目の処理でメニュー2情報19が、14巡目の処理でビデオE情報21が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタは検知済コンテンツスタック41内に存在しないので(S2:NO)、コンテンツの再生処理を行なうためにS3に進む。そして、現在のコンテンツポインタであるビデオF情報22を検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=6)に代入し、次にコンテンツのポインタを格納する場所を検知済コンテンツスタック41内に予約するために、検知済コンテンツスタックポインタ42に1加えて7とする(S3)。
【0081】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S4)、現在のコンテンツポインタであるビデオF情報22は動画再生であるから(S4:YES)、DVD再生制御部3によりDVD読取装置2を制御し、ビデオB情報17の動画情報内にあるVOB32をMPEG2デコーダ6によりデコード(復号)して映像を出力する。そして、VTR録画制御部8によりビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をメニュー2の2番目のボタンが選択された状態を示す映像に続いて、ビデオテープの映像トラック43に記録する(S12)。
【0082】
次に、コンテンツポインタ(=ビデオF情報22)とボタンカウンタ(=0)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40(=3)が指し示す場所へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加えて4とする(S13)。尚、処理中コンテンツスタックポインタ40(=3)が示す処理中コンテンツスタック39内の場所には、それまでビデオE情報21のコンテンツポインタとボタンカウンタの情報が格納されているが、これにより、現在のコンテンツポインタ(=ビデオF情報22)とボタンカウンタ(=0)の組に置き換わることになる。そして、コンテンツポインタを動画再生後のコンテンツのポインタとし、ボタンカウンタを0にリセットする(S14)。ビデオF情報22の再生後動画情報をチェックすると、親メニュー情報14に移動することになっているので、コンテンツポインタに親メニュー情報14のポインタを代入する。そして、S2に戻る。
【0083】
19巡目の処理では、コンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタが親メニュー情報14であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が、7巡目の処理でビデオB情報17が、12巡目の処理でビデオC情報18が、13巡目の処理でメニュー2情報19が、14巡目の処理でビデオE情報21が、18巡目の処理でビデオF情報22が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタ(=親メニュー情報14)が検知済コンテンツスタック41内に存在しているので(S2:YES)、S15に進む。
【0084】
S15で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定すると、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は4であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、3とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=3)が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(18巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにビデオF情報22のポインタを、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39からPOPする。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S17)、ビデオF情報22は動画再生であるから(S17:YES)、既に18巡目のS12により再生処理は終了しているので、S15に戻る。
【0085】
S15に戻って開始される20巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定し、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は3であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、2とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(17巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにメニュー2情報19のポインタを、ボタンカウンタに2を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S17:NO)、S5に戻る。
【0086】
21巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは、20巡目の処理のS16で処理中コンテンツスタック39からボタンカウンタの情報をPOPすることで、2とされているので、ここでボタンカウンタは3となる。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。メニュー2情報19のボタン個数は2個であり、ボタンカウンタが3なので、ボタンカウンタがボタン個数より多いから(S6:YES)、メニュー2情報19に関する変換処理は終了したことになる。そして、S15に進む。
【0087】
S15では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定すると、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は2であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、1とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(12巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにビデオC情報18のポインタを、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39からPOPする。 次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S17)、ビデオC情報18は動画再生であるから(S17:YES)、既に12巡目のS12により再生処理は終了しているので、S15に戻る。
【0088】
S15に戻って開始される22巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定し、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は1であり、処理中コンテンツスタックポインタ40が0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、0とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=0)が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(11巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタに親メニュー情報14のポインタを、ボタンカウンタに2を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S17:NO)、S5に戻る。
【0089】
23巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは22巡目の処理のS16で2とされているので、ここでボタンカウンタは3となる。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。親メニュー情報14のボタン個数は3個であり、ボタンカウンタが3なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くないから(S6:NO)、現在のボタンカウンタ(=3)の示す順番のボタン(3番目のボタン)のボタン決定動作が動画再生か否かを判定する(S7)。親メニュー情報14のボタン3情報25cのボタン決定動作情報31をチェックすると、動画再生であるから(S7:YES)、DVD再生制御部3にてDVD読取装置2を制御してコンテンツポインタ(=親メニュー情報14)が指し示すコンテンツのメニュー情報を読み込み、メニュー再生部5において、読み込んだメニュー情報に基づき現在のボタンカウンタ(=3)の示す順番のボタン(3番目のボタン)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、VTR録画制御部8にてビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S8)。更に、インデックス情報発生部7において、テープ頭出し用のインデックス情報35を発生し、出力されたインデックス情報35をビデオテープのコントロールトラック36に記録する(S9)。これにより、親メニューの3番目のボタンが選択された状態を示す映像に続いて、これに関連付けられたビデオ情報を選択して再生する頭出し機能を実現できる。
【0090】
次に、コンテンツポインタ(=親メニュー情報14)とボタンカウンタ(=3)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=0)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=1)(S10)。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオD情報20)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S11)。そして、S2に戻る。
【0091】
23巡目の処理では、コンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタはビデオD情報20であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が、2巡目の処理でメニュー1情報15が、3巡目の処理でビデオA情報16が、7巡目の処理でビデオB情報17が、12巡目の処理でビデオC情報18が、13巡目の処理でメニュー2情報19が、14巡目の処理でビデオE情報21が、18巡目の処理でビデオF情報22が代入されている。従って、現在のコンテンツポインタは検知済コンテンツスタック41内に存在しないので(S2:NO)、コンテンツの再生処理を行うためS3に進む。そして、現在のコンテンツポインタであるビデオD情報20を検知済コンテンツスタック41内で検知済コンテンツスタックポインタ42が示す場所(=1)に代入し、検知済コンテンツスタックポインタ42に1加えて2とする(S3)。これにより、次にビデオテープへの記録を伴って処理することになるコンテンツのポインタを格納する場所が、検知済コンテンツスタック41内に予約される。
【0092】
次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S4)、現在のコンテンツポインタであるビデオD情報20は動画再生であるから(S4:YES)、DVD再生制御部3によりDVD読み取り装置2を制御し、ビデオD情報20の動画情報内にあるVOB32をMPEG2デコーダ6によりデコード(復号)して映像を出力する。そして、VTR記録制御部8によりビデオテープ書込装置9を制御し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する(S12)。これにより、メニュー2の3番目のボタンを選んだ状態を示すメニュー映像に続いて、ビデオD情報20の映像がビデオテープに続いて記録されることになる。
【0093】
次に、コンテンツポインタ(=ビデオD情報20)とボタンカウンタ(=0)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=1)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=2)(S13)。尚、処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が示す処理中コンテンツスタック39内の場所には、それまでビデオC情報18のコンテンツポインタとボタンカウンタが格納されているが、これにより、現在のコンテンツポインタ(=ビデオD情報20)とボタンカウンタ(=0)の組に置き換えられることになる。そして、コンテンツポインタを動画再生後のコンテンツのポインタとし、ボタンカウンタを0にリセットする(S14)。ビデオD情報20の再生後動作情報をチェックすると、親メニュー情報14に移動することになっているので、コンテンツポインタに親メニュー情報14のポインタを代入する。そして、S2に戻る。
【0094】
24巡目の処理では、更に再び、コンテンツポインタが検知済コンテンツスタック41内に存在するか否かを判定する(S2)と、現在のコンテンツポインタが親メニュー情報14であり、検知済コンテンツスタック41内には1巡目の処理で親メニュー情報14が既に代入されている。従って、現在のコンテンツポインタ(=親メニュー情報14)は検知済コンテンツスタック41内に存在するので(S2:YES)、S15に進む。
【0095】
S15で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定すると、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は2であり、処理中コンテンツスタックポインタ40は0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、1とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が示すコンテンツポインタ(=ビデオC情報18)とボタンカウンタ(=0)の組の情報(12巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにビデオC情報18のポインタを、ボタンカウンタに0を、処理中コンテンツスタック39からPOPする。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S17)、ビデオC情報18は動画再生であるから(S17:YES)、既に12巡目のS12により再生処理は終了しているので、S15に戻る。
【0096】
S15に戻って開始される25巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40は1であり、処理中コンテンツスタックポインタ40は0でないから(S15:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、0とする(S16)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が示すコンテンツポインタ(=親メニュー情報14)とボタンカウンタ(=3)の組の情報(23巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタに親メニュー情報14のポインタを、ボタンカウンタに3を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S17:NO)、S5に戻る。
【0097】
26巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S5)。ボタンカウンタは23巡目の処理のS16で3とされているので、ここでボタンカウンタは4となる。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S6)。親メニュー情報14のボタン個数は3個であり、ボタンカウンタが4なので、ボタンカウンタがボタン個数より多いから(S6:YES)、親メニュー情報14に関する変換処理は終了したことになる。そして、S15に進む。
【0098】
S15では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定すると、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は0であるから(S15:YES)、処理が終わっていないコンテンツは存在せず、全ての変換処理が終了しているので、全処理を終了する。
【0099】
上記のようにしてDVDより変換して得られたビデオテープには、図4に示すようにメニュー画面の映像、動画映像及びインデックス情報35が記録されている。これを通常のビデオデッキにて再生すると、DVDに記録されていたビデオ13が順次再生され、全てのビデオ13を鑑賞することができる。また、頭出し機能を使用するとビデオ13を選択して再生することができる。例えばビデオAを再生中に2つ先のインデックス情報35まで頭出しを行なうと、すばやくビデオFの頭出しができ、かつ、ビデオFの再生前には親メニューのボタン2選択画面(図3(b))が再生表示されるので、再生されるビデオ13の内容が親メニューのボタン2に相当する内容であることが確認でき、ボタン2に付与された文字列からビデオFの概略を前もって知ることができる。このため、実際にビデオ13を見る前にそのビデオ13を見るかどうかもう一度考えて選択することができる。
【0100】
次に、本発明の第2の実施の形態について、図8乃至図12を参照して説明する。図10の構成を持つDVDは、図6に示したメモリのうち、検知済コンテンツスタック41と検知済コンテンツスタックポインタ42は用いず、図9に示したメモリを利用する。すなわち、検知済ボタンスタック44は既に再生されたボタンが記録されているポインタ(ボタンポインタ)を格納するメモリであり、検知済ボタンスタックポインタ45は、検知済ボタンスタック44に代入されている、既に再生されたボタンポインタの数を格納するメモリである。尚、本発明のメモリ構成として、図6に示したメモリに加えて、図9のメモリも備えていてもよい。
【0101】
始めに、メモリ4の初期化を行う(S21)。まず、処理中コンテンツスタックポインタ40を0とする。次に、DVDをDVDプレイヤーで再生した場合に最初に再生されるコンテンツ(TOPコンテンツ)を指すポインタをコンテンツポインタに代入する。図10に示すデータ構造を有するDVDの例では、親メニュー情報46のポインタがこれに相当する。更に、ボタンカウンタを0とし、検知済ボタンスタックポインタ45を0とする。以上が初期化の処理である。
【0102】
1巡目の処理において、始めにコンテンツタイプが動画再生か否かを判定する(S22)。本実施形態ではコンテンツは動画かメニュー画面かのいずれかであるが、TOPコンテンツ(=親メニュー情報46)は動画再生でない、すなわちメニュー画面の場合は(S23:NO)、ボタンカウンタに1を加える(S24)。1巡目では、初期化処理でボタンカウンタを0としているので、ここでボタンカウンタは1となる。そして、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。1巡目の処理では、コンテンツポインタはTOPコンテンツである親メニュー情報46であり、親メニュー情報46のボタン個数情報26は2であるのでボタンカウンタの1の方が少ない結果となる。ボタンカウンタがボタン個数を上回った場合には(S24:YES)、そのメニュー上のボタンに関する処理は全て終了したことになる。その場合はS35に進む。ボタンカウンタがボタン個数より多くない場合(S24:NO)、検知済ボタンスタック44内にボタンポインタが存在するか否かを判定する(S25)。検知済ボタンスタック44内にボタンポインタが存在しないということは、そのボタンからのコンテンツの再生処理を行っていないということである。従って、検知済ボタンスタック44内にボタンポインタが存在しない場合には(S25:NO)、ボタンに対応したコンテンツの再生処理を行うためにS26に進み、検知済ボタンスタック44内にボタンポインタが存在する場合(S25:YES)、再生処理を行わずにS35に進む。
【0103】
ボタンに対応したコンテンツの再生処理が行われる場合について説明すると、まず、ボタンポインタを検知済ボタンスタック44内で検知済ボタンスタックポインタ45が示す場所に代入し、検知済ボタンスタックポインタ45に1加える(S26)。次に、現在のボタンカウンタの示す順番のボタン(ボタンカウンタが1であれば1番目)のボタン決定動作が動画再生か否かを判定する(S27)。1巡目の処理ではボタンカウンタは1であり、ボタン決定動作はメニュー1情報47の表示であるので、動画再生ではない。
【0104】
動画再生でない場合には(S27:NO)、現在のボタンカウンタの示す順番のボタン(ボタンカウンタが1であれば1番目)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、更に、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する。1巡目の処理ではボタンカウンタは1であり、ボタン1が選択された状態を出力してビデオテープに書き込む。
【0105】
動画再生の場合には(S27:YES)、S28と同様、現在のボタンカウンタの示す順番のボタン(ボタンカウンタが1であれば1番目)を選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、出力された映像をビデオテープの映像トラック43に記録する。更にインデックス情報をビデオテープのコントロールトラックに記録する(S29)。動画再生の場合、頭出しが可能になるようにしておくためである。
【0106】
S28,S29が終了するといずれもS30に進む。コンテンツポインタとボタンカウンタを組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える。1巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタは初期化により0であるから、その位置へ親メニュー情報46のポインタとボタンカウンタ1をPUSHし、処理中コンテンツスタックポインタ40を1とする。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタとし、ボタンカウンタを0にリセットする(S31)。1巡目の処理ではコンテンツポインタがメニュー1情報47となる。そして、S22に戻る。
【0107】
2巡目の処理では、コンテンツタイプ(=メニュー1情報47)が動画再生であるか否かを判定する(S22)。コンテンツポインタはメニュー1情報47を指しているので、動画再生ではないので、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは、予め0にリセットした後にこの2巡目のS23で1加えたので1であり、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には、1巡目の処理で親メニューのボタン1が代入されている。従って、現在のボタンポインタは検知済ボタンスタック44内に無いため(S25:NO)、S26に進む。そして、現在のボタンポインタであるメニュー1のボタン1が指すポインタを検知済ボタンスタック44内で検知済ボタンスタックポインタ45(=1)が示す場所に代入し、検知済ボタンスタックポインタ45に1加えて2とする(S26)。
【0108】
次に、現在のボタンカウンタ(=1)が示す順番のボタン(1番目のボタン)のボタン決定情報をチェックすると、動画再生であるから(S27:YES)、現在のボタンカウンタの示す順番(=1)のボタンを選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、ビデオテープの映像トラックに記録する。更に、インデックス情報をビデオテープのコントロールトラックに記録する。
【0109】
次に、コンテンツポインタ(=メニュー1情報47)とボタンカウンタ(=1)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=1)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=2)(S30)。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオA情報49)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S31)。次に、S2に戻る。
【0110】
3巡目の処理では、コンテンツタイプ(=ビデオA情報49)が動画再生か否かを判定すると、現在のコンテンツポインタであるビデオA情報49は動画再生であるから(S22:YES)、指定された動画情報を読み込み、読み込んだデータをデコードして映像を出力する。そして、出力された映像をビデオテープの映像トラックに記録する(S32)。
【0111】
次に、S30と同様、現在のコンテンツポインタ(=ビデオA情報49)とボタンカウンタ(=0)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=2)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=3)(S33)。そして、コンテンツポインタを動画再生後のコンテンツのポインタとし、ボタンカウンタを0にリセットする(S34)。3巡目の処理では、ビデオA情報49の再生後はメニュー1情報46に戻ることになっているので、コンテンツポインタにメニュー1情報46を代入する。そして、S22に戻る。
【0112】
4巡目の処理では、再びコンテンツタイプが動画再生か否かを判定する(S22)。コンテンツポインタはメニュー1を指しており、動画再生ではないので、先に0にリセットされているボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは1なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には1巡目の処理で親メニューのボタン1が、2巡目の処理でメニュー1のボタン1が代入されている。従って、現在のボタンポインタのメニュー1のボタン1は検知済ボタンスタック44内にあるため、S35に進む。
【0113】
S35では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。処理中コンテンツスタックポインタ40は、処理中コンテンツスタック39に代入されているコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の数を示している。また、処理中コンテンツスタック39には、再生処理が終わっていない可能性があるコンテンツの情報が収納されている。従って、処理中コンテンツスタックポインタ40が0以外の場合は、まだ再生処理が終わっていない可能性があるコンテンツが残っているということを意味する。処理中コンテンツスタックポインタ40が0の場合は(S35:YES)、DVDの中に収められているコンテンツ全ての再生処理が終了したことになるので、全処理を終了する。
【0114】
処理中コンテンツスタックポインタ40が0でない場合は(S35:NO)、まず、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40が示すコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報を参照し、コンテンツポインタ及びボタンカウンタにそれぞれ代入する(S36)。4巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40は3であるから、これから1を引いて2とし、コンテンツポインタにビデオA情報49を、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39内の処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が示す場所からPOPする。
【0115】
次に、コンテンツタイプ(=ビデオA情報49)が動画再生か否かを判定する(S37)。動画再生のコンテンツの処理中コンテンツスタック39への代入は、S33で行なうから、その直前のS32によりその動画の再生は必ず終了している。従って、この場合は(S37:YES)、S35に戻る。尚、コンテンツタイプが動画再生でない場合は(S37:NO)、コンテンツはメニュー表示であり、そのメニューに関してはまだ再生処理が終わっていないボタンが含まれている可能性があるため、S23に戻る。
【0116】
S35に戻って開始される5巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定し、現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は2であり、処理中コンテンツスタックポインタ40は0でないから(S35:NO)、処理中コンテンツスタックポインタ40から1を引き、1とする(S36)。そして、処理中コンテンツスタック39内で処理中コンテンツスタックポインタ40(=1)が示す場所に格納されているコンテンツポインタ及びボタンカウンタの組の情報(2巡目で代入)を参照し、コンテンツポインタにメニュー1情報47のポインタを、ボタンカウンタに1を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S37:NO)、S23に戻る。
【0117】
6巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加えて(S23)2にする。次いで、ボタンカウンタとボタン個数を比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは2なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には1巡目の処理で親メニューのボタン1、2巡目の処理でメニュー1のボタン1が代入されている。従って、現在のボタンポインタ(=メニュー1のボタン2)は検知済ボタンスタック内に無いため、S26に進む。そして、現在のボタンポインタであるメニュー1のボタン2が指すポインタを、検知済ボタンスタック44内で検知済ボタンスタックポインタ45(=2)が示す場所に代入し、検知済ボタンスタックポインタ45に1加えて3とする(S26)。
【0118】
次に、現在のボタンカウンタ(=2)が示す順番のボタン(2番目のボタン)のボタン決定情報をチェックすると、動画再生であるから(S27:YES)、現在のボタンカウンタの示す順番(=2)のボタンを選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、ビデオテープの映像トラックに記録する。更に、インデックス情報をビデオテープのコントロールトラックに記録する。
【0119】
次に、コンテンツポインタ(=メニュー1情報47)とボタンカウンタ(=2)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=1)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=2)(S30)。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオB情報50)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S31)。
【0120】
7巡目の処理では、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると、現在のコンテンツポインタであるビデオB情報50は動画再生であるから(S22:YES)、指定された動画情報を読み込み、読み込んだデータをデコードして映像を出力する。そして、出力された映像をビデオテープの映像トラックに記録する(S32)。
【0121】
次に、コンテンツポインタ(=ビデオB情報50)とボタンカウンタ(=2)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=2)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=3)(S33)。そして、コンテンツポインタに動画再生後のコンテンツのポインタであるメニュー1情報47を代入し、ボタンカウンタを0にリセットする(S34)。そして、S22に戻る。
【0122】
8巡目の処理では、コンテンツタイプが動画再生であるか否かを判定する(S22)。コンテンツポインタは、メニュー1情報47を指しているので、動画再生ではないので、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは1なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には、1巡目の処理で親メニューのボタン1が、2巡目の処理でメニュー1のボタン1が、6巡目の処理でメニュー1のボタン2が代入されている。従って、現在のボタンポインタは検知済ボタンスタック44内にあるためS35に進む。
【0123】
S35で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。処理中コンテンツスタックポインタ40は3であり0ではないので、これから1を引いて2とし、処理中コンテンツスタックポインタ40(=2)が示す処理中コンテンツスタック39の場所を参照し、コンテンツポインタにビデオB情報50を、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39からPOPする。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S37)、ビデオB情報50は動画再生であり、既に再生記録処理が行われたコンテンツであるから(S37:YES)、S35に戻る。
【0124】
S35に戻って開始される9巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。この処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40は2であるから、これから1を引いて1とし、コンテンツポインタにメニュー1情報47を、ボタンカウンタに2を処理中コンテンツスタック39からPOPする。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S37)、メニュー1情報47は動画再生ではないので(S37:NO)、S23に戻る。
【0125】
10巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは3なので、ボタンカウンタがボタン個数より多いから(S24:YES)、メニュー1情報47に関する変換処理は終了したことになる。そして、S35に進む。
【0126】
S35で、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。処理中コンテンツスタックポインタ40は1であるから、これから1を引いて0とし、コンテンツポインタに親メニュー情報46を、ボタンカウンタに1を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S37:NO)、S23に戻る。
【0127】
11巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは2なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には、1巡目の処理で親メニューのボタン1が、2巡目の処理でメニュー1のボタン1が、6巡目の処理でメニュー1のボタン2が代入されている。従って、現在のボタンポインタ(=親メニューのボタン2)は検知済ボタンスタック44内に無いためS26に進む。そして、現在のボタンポインタである親メニューのボタン2が指すポインタを、検知済ボタンスタック44内で検知済ボタンスタックポインタ45(=3)が示す場所に代入し、検知済ボタンスタックポインタ45に1加えて4とする(S26)。
【0128】
次に、現在のボタンカウンタ(=2)が示す順番のボタン(2番目のボタン)のボタン決定情報をチェックすると、メニューの表示であって、動画再生でないから(S27:NO)、現在のボタンカウンタの示す順番(=2)のボタンを選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、ビデオテープの映像トラックに記録する。
【0129】
次に、コンテンツポインタ(=メニュー1情報46)とボタンカウンタ(=2)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=0)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=1)(S30)。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=メニュー2情報48)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S31)。
【0130】
12巡目の処理では、コンテンツタイプが動画再生であるか否かを判定する(S22)。コンテンツポインタは、メニュー2情報48を指しているので、動画再生ではないので、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、予め0にリセットされていたボタンカウンタは1になるので、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には、1巡目の処理で親メニューのボタン1が、2巡目の処理でメニュー1のボタン1が、6巡目の処理でメニュー1のボタン1が、11巡目の処理で親メニューのボタン2が代入されている。従って、現在のボタンポインタ(=メニュー2のボタン1)は検知済ボタンスタック44内に無いためS26に進む。そして、現在のボタンポインタであるメニュー2のボタン1が指すポインタを、検知済ボタンスタック44内で検知済ボタンスタックポインタ45(=4)が示す場所に代入し、検知済ボタンスタックポインタ45に1加えて5とする(S26)。
【0131】
次に、現在のボタンカウンタ(=1)が示す順番のボタン(1番目のボタン)のボタン決定情報をチェックすると、動画再生であるから(S27:YES)、現在のボタンカウンタの示す順番(=1)のボタンを選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、ビデオテープの映像トラックに記録する。更に、インデックス情報をビデオテープのコントロールトラックに記録する。
【0132】
次に、現在のコンテンツポインタ(=メニュー2情報48)とボタンカウンタ(=1)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=1)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=2)(S30)。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオB情報50)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S31)。
【0133】
13巡目の処理では、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると、現在のコンテンツポインタであるビデオB情報50は動画再生であるから(S22:YES)、指定された動画情報を読み込み、読み込んだデータをデコードして映像を出力する。そして、出力された映像をビデオテープの映像トラックに記録する(S32)。これにより、7巡目の処理でも記録されたビデオB情報50の映像が再びビデオテープに記録されることになる。本実施例は、複数のメニュー(ボタン)が1つのビデオ情報と関連付けられている場合、このメニュー(ボタン)の数のビデオ情報がビデオテープに記録される点に特徴がある。この場合、常に各メニュー(ボタン)に関する映像に続いてビデオ情報の映像が記録される。
【0134】
次に、コンテンツポインタとボタンカウンタを組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=2)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=3)(S33)。そして、コンテンツポインタに動画再生後のコンテンツのポインタであるメニュー1情報46を代入し、ボタンカウンタを0にリセットする(S34)。13巡目の処理では、ビデオB情報50の再生後はメニュー1情報に戻ることになっているので、コンテンツポインタにメニュー1情報46を代入する。そして、S22に戻る。
【0135】
14巡目の処理では、コンテンツタイプ(=メニュー1情報46)が動画再生であるか否かを判定する(S22)。コンテンツポインタは、メニュー1情報46を指しているので、動画再生ではないので、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは1なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には、1巡目の処理で親メニューのボタン1が、2巡目の処理でメニュー1のボタン1が、6巡目の処理でメニュー1のボタン2が、11巡目の処理で親メニューのボタン2が、12巡目の処理でメニュー2のボタン1が代入されている。従って、現在のボタンポインタ(=メニュー2のボタン1)は検知済ボタンスタック44内にあるためS35に進む。
【0136】
S35で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は3であるから、これから1を引いて2とし、処理中コンテンツスタックポインタ40の2に対応して、コンテンツポインタにビデオB情報50を、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39からPOPする。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S37)、ビデオB情報50は動画再生であるから(S37:YES)、S35に戻る。
【0137】
S35に戻って15巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。この時、処理中コンテンツスタックポインタ40は2であるから、これから1を引いて1とし、コンテンツポインタにメニュー2情報48を、ボタンカウンタに1を処理中コンテンツスタック39からPOPする。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S37)、メニュー2情報48は動画再生ではないので(S37:NO)、S23に戻る。
【0138】
16巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは2(=1+1)なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には、1巡目の処理で親メニューのボタン1が、2巡目の処理でメニュー1のボタン1が、6巡目の処理でメニュー1のボタン2が、11巡目の処理で親メニューのボタン2が、12巡目の処理でメニュー2のボタン1が代入されている。従って、現在のボタンポインタ(=メニュー2のボタン2)は検知済ボタンスタック44内に無いためS26に進む。そして、現在のボタンポインタであるメニュー2のボタン2が指すポインタを、検知済ボタンスタック44内で検知済ボタンスタックポインタ45(=5)が示す場所に代入し、検知済ボタンスタックポインタ45に1加えて6とする(S26)。
【0139】
次に、現在のボタンカウンタ(=2)が示す順番のボタン(2番目のボタン)のボタン決定情報をチェックすると、動画再生であるから(S27:YES)、現在のボタンカウンタの示す順番(=2)のボタンを選択した状態のメニュー画面の映像を出力し、ビデオテープの映像トラックに記録する。更に、インデックス情報をビデオテープのコントロールトラックに記録する。このメニュー画面の映像は、2回目に記録されたビデオB情報50に続いて記録されることになる。
【0140】
次に、コンテンツポインタ(=メニュー2情報48)とボタンカウンタ(=2)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=1)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=2)(S30)。次に、コンテンツポインタを移動先のポインタ(=ビデオC情報51)とし、ボタンカウンタを0にリセットする(S31)。
【0141】
17巡目の処理では、コンテンツタイプ(=ビデオC情報51)が動画再生か否かを判定すると、現在のコンテンツポインタであるビデオC情報51は動画再生であるから(S22:YES)、指定された動画情報を読み込み、読み込んだデータをデコードして映像を出力する。そして、出力された映像をビデオテープの映像トラックに記録する(S32)。
【0142】
次に、コンテンツポインタ(=ビデオC情報51)とボタンカウンタ(=0)を組として、処理中コンテンツスタック39で処理中コンテンツスタックポインタ40が指し示す場所(=2)へ代入し、処理中コンテンツスタックポインタ40に1加える(=3)(S33)。そして、コンテンツポインタに動画再生後のコンテンツのポインタであるメニュー2情報46を代入し、ボタンカウンタを0にリセットする(S34)。そして、S22に戻る。
【0143】
18巡目の処理では、コンテンツタイプが動画再生であるか否かを判定する(S22)。コンテンツポインタは、メニュー2情報を指しているので、動画再生ではないので、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは1(=0+1)なので、ボタンカウンタがボタン個数より多くない(S24:NO)。また、検知済ボタンスタック44には、1巡目の処理で親メニューのボタン1が、2巡目の処理でメニュー1のボタン1が、6巡目の処理でメニュー1のボタン2が、11巡目の処理で親メニューのボタン2が、12巡目の処理でメニュー2のボタン1が、16巡目の処理でメニュー2のボタン2が代入されている。従って、現在のボタンポインタは検知済ボタンスタック44内にあるためS35に進む。
【0144】
S35で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は3であるから、これから1を引いて2とし、コンテンツポインタにビデオC情報51を、ボタンカウンタに0を処理中コンテンツスタック39からPOPする。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S37)、ビデオC情報51は動画再生であり、既に再生記録処理が行われているコンテンツであるから(S37:YES)、S35に戻る。
【0145】
S35に戻って開始される19巡目の処理では、処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。この時、処理中コンテンツスタックポインタ40は2であるから、これから1を引いて1とし、コンテンツポインタにメニュー2情報48を、ボタンカウンタに2を処理中コンテンツスタック39からPOPする。次に、コンテンツタイプが動画再生か否かを判定すると(S37)、メニュー1情報47は動画再生ではないので(S37:NO)、S23に戻る。
【0146】
20巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは3なので、ボタンカウンタがボタン個数より多いから(S24:YES)、メニュー2情報48に関する変換は終了したことになる。そして、S35に進む。
【0147】
S35で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は1であるから、これから1を引いて0とし、コンテンツポインタに親メニュー情報46を、ボタンカウンタに2を処理中コンテンツスタック39からPOPする。このコンテンツタイプはメニューであり、動画再生ではないので(S37:NO)、S23に戻る。
【0148】
21巡目の処理では、まず、ボタンカウンタに1加える(S23)。次いで、ボタンカウンタとボタン個数とを比較する(S24)。ボタン個数は2個であり、ボタンカウンタは3なので、ボタンカウンタがボタン個数より多いから(S24:YES)、親メニュー情報46に関する変換も終了したことになる。そして、S35に進む。
【0149】
S35で処理中コンテンツスタックポインタ40が0であるか否かを判定する。現在の処理中コンテンツスタックポインタ40は0であるから(S35:YES)、処理が終わっていないコンテンツは存在せず、全ての変換処理が終了しているので、全処理を終了する。
【0150】
上記のようにして、DVDより変換して得られたビデオテープは、図12に示すように、メニュー画面の映像、動画映像が記録されている。また、図7のフローチャートに従って図10のDVDに対してビデオテープへの変換を行うと、図11のようになる。図11と図12ではビデオB52があるか否かが異なる。
【0151】
つまり、図10のビデオBのように、複数のメニューボタンから関連付けられているビデオ情報があった場合、図7のフローチャートを用いるとビデオテープには各ビデオが必ず1つずつしか記録されず、図8のフローチャートを用いると各ボタンごとに記録される。
【0152】
上述の2つの実施の形態は、いずれも深い層までメニューを辿りながら再生を行い、最深層からメニューとこれに関連付けられている映像とを再生しながら最上層に戻り、更にこれを繰り返すという点で共通している。このうち、コンテンツ情報に基づく再生処理では、全てのコンテンツ情報(メニュー項目と対応する映像)について、再生の有無を確認し、これを全てのビデオデータの変換作業の終了の判断に用いている。一方、メニュー項目に基づく再生処理では、全てのコンテンツ情報の再生を行うが、各メニューの末端に位置する映像の再生の有無は、変換作業の終了の判断には用いていない。
【0153】
尚、本実施の形態では、動画再生の前のメニュー画面の映像にのみインデックス情報35の書き込みを行なっているが(S9,S29)、全てのメニュー画面の映像にインデックス情報35を付加してもよい。この場合は、S7とS8もしくはS27とS28を行なわず、全てについてS6からS9もしくはS26からS29へ流れるように構成すればよい。このようにすれば、TOPコンテンツである親メニューへ頭出しも可能となる。
【0154】
また、S8及びS9もしくはS28及びS29を行なわず、S12もしくはS32にてインデックス情報35をビデオテープのコントロールトラック36へ書き込むようにすると、DVDの動画映像のみをビデオテープに記録することができ、また、各動画の冒頭にインデックス情報35が付加されているため、各ビデオ13の始まりに頭出しが可能となる。
【0155】
更に、本実施の形態では、DVDからビデオテープに変換する処理について説明したが、変換元は完成したDVDに限らず、図2に示すようなDVDの構成がわかるデータであればよい。たとえば、DVDにオーサリングする前のデータ等でも可能である。
【0156】
【発明の効果】
【0157】
【0158】
上記説明から明らかなように、請求項に記載の映像編集装置によれば、DVD等に記録されたり、DVD等の作製のために準備されている映像等のコンテンツを再生して、ビ デオテープ書込手段によりビデオテープに記憶させ、ユーザに提供する。従って、ビデオテープ用の再生装置しか持たないユーザもDVDビデオ等のコンテンツを楽しむことができる。通常ビデオテープにはないメニュー画面も再生してそれに基づいて映像データや関連するメニュー画面データを記憶すれば、ユーザはDVDビデオを鑑賞するかのようにビデオテープを鑑賞することができる。特に、ビデオデータが複数のメニューやメニュー項目から構成されている場合に、メニュー相互の関連やメニューと映像との関連を判別し、関連付けられた順序で再生し、ビデオテープに記憶させる。従って、最初から順にビデオテープを再生した場合にも、あたかもメニューから項目を選んで映像や下位メニューを表示させたかのようにメニュー画面や映像が再生され、ユーザはDVDビデオを鑑賞するかのようにビデオテープを鑑賞することができる。
【0159】
請求項に記載の映像編集装置によれば、DVD等に記録されたり、DVD等の作製のために準備されている映像等のコンテンツを再生して、ビデオテープ書込手段によりビデオテープに記憶させ、ユーザに提供する。従って、ビデオテープ用の再生装置しか持たないユーザもDVDビデオ等のコンテンツを楽しむことができる。通常ビデオテープにはないメニュー画面も再生してそれに基づいて映像データや関連するメニュー画面データを記憶すれば、ユーザはDVDビデオを鑑賞するかのようにビデオテープを鑑賞することができる。また、表示したメニュー内の各項目に対応するコンテンツを順次再生していくが、そのコンテンツが既に再生されたものであるか否かをまず判断し、まだ再生されていない場合にのみ対応する映像データをビデオテープに記憶させる。従って、あるメニュー画面が複数回表示されても、その中の各項目に対応するコンテンツを必要以上に重複して再生することがない。
【0160】
請求項に記載の映像編集装置によれば、請求項に記載の映像編集装置の効果に加え、表示したメニュー内の各項目に対応するコンテンツを順次再生していくが、そのコンテンツが既に再生されたものであるか否かをまず判断し、まだ再生されていない場合にのみ対応するメニュー画面データをビデオテープに記憶させる。従って、あるメニュー画面が複数回表示されても、その中の各項目に対応するコンテンツを必要以上に重複して再生することがない。
【0161】
請求項に記載の映像編集装置によれば、DVD等に記録されたり、DVD等の作製のために準備されている映像等のコンテンツを再生して、ビデオテープ書込手段によりビデオテープに記憶させ、ユーザに提供する。従って、ビデオテープ用の再生装置しか持たないユーザもDVDビデオ等のコンテンツを楽しむことができる。通常ビデオテープにはないメニュー画面も再生してそれに基づいて映像データや関連するメニュー画面データを記憶すれば、ユーザはDVDビデオを鑑賞するかのようにビデオテープを鑑賞することができる。また、表示したメニュー内の各シンボルに対応するコンテンツを順次再生していくが、そのコンテンツが既に再生されたものであるか否かをまず判断し、まだ再生されていない場合にのみ対応する映像データ又はメニュー画面データをビデオテープに記憶させる。従って、あるメニュー画面が複数回表示されても、その中の各アイコンに対応するコンテンツを必要以上に重複して再生することがない。
【0162】
すなわち、コンテンツ情報(映像情報とメニュー項目)の確認を順次行って、コンテンツが再生されているか否かの判別をする場合、各コンテンツ情報の再生とビデオテープへの記録を重複して行わないので、オリジナルのビデオデータに含まれるコンテンツ情報の数と同じ数の映像データがビデオテープに記録される。一方、メニュー項目の確認を順次行って、コンテンツが再生されているか否かを判別する場合、複数のメニュー項目に1つの映像情報が対応しておれば、このメニュー項目の数だけの同じ映像データがビデオテープに記録されることを許すが、必要以上の重複再生をすることがなく記録される。
【0163】
尚、コンテンツ情報に基づく再生処理では、コンテンツ情報と記録される映像データの数は同じになり、必要なビデオテープの量を最小限にすることができるとともに、その編集にかかる時間が短くて済むという効果がある。一方、メニュー項目に基づく再生処理では、メニュー項目と対の形でビデオテープに各映像データが記録されるので、ある映像データを再生して鑑賞する場合でも、時間的な違和感を感じることなくこれを鑑賞することができる。ランダムアクセスもなめらかに速やかにできるという効果がある。
【0164】
請求項に記載の映像編集装置によれば、請求項に記載の映像編集装置の効果に加え、映像データの再生前に、その映像データを選択した状態のメニュー画面を表示させるようにビデオテープに記憶させるので、ビデオテープの鑑賞時に、ユーザは、再生される映像の概略をメニュー画面により予め知ることができる。従って、映像を鑑賞するかどうかをもう一度考えて選択することも容易にできる。
【0165】
請求項に記載の映像編集装置によれば、請求項1乃至のいずれかに記載の映像編集装置の効果に加え、インデックス情報により、メニュー画面の表示位置に頭出しが可能になるため、鑑賞したい映像をメニュー上で選択したかのようにしてビデオテープ上のコンテンツの鑑賞が可能になる。
【0166】
請求項に記載の映像編集装置によれば、請求項1乃至のいずれかに記載の映像編集装置の効果に加え、DVDビデオディスクに記憶されているコンテンツをビデオテープで提供するので、DVDビデオディスク再生装置を持たないユーザにも鑑賞が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の映像編集装置1の基本構成を示すシステム構成図である。
【図2】DVDのメニューと動画映像(ビデオ)の再生の関連を表した概念図である。
【図3】メニュー画面の映像の例である。
【図4】記録されたビデオテープ上の信号の配列を示す模式図である。
【図5】DVDデータの構成の概念図である。
【図6】DVDからビデオテープへの変換処理において使用するメモリ4を表した模式図である。
【図7】DVDからビデオテープへの変換処理の全体の流れを示したフローチャートである。
【図8】DVDからビデオテープへの変換処理の全体の流れを示したフローチャートである。
【図9】DVDからビデオテープへの変換処理において使用するメモリ4を表した模式図である。
【図10】DVDのメニューと動画映像(ビデオ)の再生の関連を表した概念図である。
【図11】記録されたビデオテープ上の信号の配列を示す模式図である。
【図12】記録されたビデオテープ上の信号の配列を示す模式図である。
【符号の説明】
1…映像編集装置
2…DVD読取装置
3…DVD再生制御部
4…メモリ
5…メニュー再生部
6…MPEG2デコーダ
7…インデックス情報発生部
8…VTR録画制御部
9…ビデオテープ書込装置
10…親メニュー画面
11…メニュー1画面
12…メニュー2画面
13…ビデオA,B,C,D,E,F
14…親メニュー情報
15…メニュー1情報
16…ビデオA情報
17…ビデオB情報
18…ビデオC情報
19…メニュー2情報
20…ビデオD情報
21…ビデオE情報
22…ビデオF情報
23…メニュー画像情報
24…ボタン情報ヘッダ
25…ボタン情報
26…ボタン個数情報
27…選択色情報
28…決定色情報
29…ボタン領域情報
30…ボタン選択移動先情報
31…ボタン決定動作情報
32…ビデオオブジェクト(VOB)
33…再生後動作情報
35…インデックス情報
36…コントロールトラック
37…コンテンツポインタメモリ
38…ボタンカウンタメモリ
39…処理中コンテンツスタック
40…処理中コンテンツスタックポインタ
41…検知済コンテンツスタック
42…検知済コンテンツスタックポインタ
43…映像トラック
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a video editing apparatus that reads content information from encoded and recorded video data and stores the content information on a video tape.
[0002]
[Prior art]
In recent years, DVD video standards capable of storing and browsing multimedia have been developed, and players for playing the multimedia have become widespread. Along with this, production of DVD video software including moving images and the like has also become active and distributed.
[0003]
DVD video software, which can store a large capacity, is produced mainly for videos such as movies that have been conventionally distributed on video tapes. New movies and the like may be produced for both DVD video software and video tape, or may be DVD video software only. In addition, DVD video software has been devised to attract consumers by, for example, adding unique contents together with menus and the like, and video tapes are gradually being replaced with video tapes.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the number of DVD video players still in use does not reach the level of video tape decks that have spread to around homes. Therefore, there is a need to enjoy the contents of DVD video software on a video tape deck without having a DVD video player.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above-described problems, and provides a video editing apparatus that stores the contents of video data such as DVD video software on a video tape, and allows a user to use a video tape deck to store the contents of the video data. It is intended to enable the user to appreciate the image.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
[0007]
[0008]
[0009]
[0010]
To achieve the above objectives,Claim1The video editing device described inFrom the encoded and recorded video data, a video editing apparatus configured to read content information including at least video information and menu information composed of a plurality of menu items by content information reading means and store the content information on a video tape. Playback control means for controlling the content information reading means; menu screen playback means for playing back the menu information read by the content information reading means as menu screen data for videotape storage; Video playback means for playing back the video information read by the reading means as video data for storage on a video tape; and a video tape for storing menu screen data played back by the menu screen playback means and video data played back by the video playback means. Hand writing video tape to record When, a video tape write control means for controlling the video tape writing means,The reproduction control unit includes a related menu information determining unit that determines, based on the menu information read by the content information reading unit, the presence or absence of another menu information associated with the menu information and an associated state thereof, The content information reading means is controlled based on the menu information read by the means and the determination result of the related menu information determining means, and the video information and other menu information associated with the menu information are sequentially read into the video data. And the video information is reproduced by the video reproduction means as video data for video tape storage, and the menu information and other menu information associated therewith are stored in the video screen storage means using the menu screen reproduction means. Of the video data Controlling the write control means, characterized in that for storing the image data and the menu screen data to the video tape writing means to the video tape.
[0011]
In the video editing device of this configuration,The contents such as video data recorded on a DVD or the like or prepared for a DVD or the like are reproduced, stored on a video tape by a video tape writing means, and provided to a user. Therefore, a user having only a video tape playback device can enjoy contents such as DVD videos. If a menu screen which is not usually provided on a video tape is reproduced and video data and related menu screen data are stored based on the menu screen, the user can view the video tape as if watching a DVD video.In particular, when the video data is composed of a plurality of menus and menu items, the relation between the menus and the relation between the menus and the video are determined, and the reproduction is performed in an associated order, and the relation between the video tapes is determined. Keep and remember. Therefore, even when the video tape is reproduced in order from the beginning, the menu screen and the video are reproduced as if selecting the item from the menu and displaying the video or the lower menu, and the user can enjoy the DVD video as if watching it. You can watch video tapes. Also, even if a plurality of menu items are associated with the same video, a desired video can be reproduced and viewed from any of the menu items.
[0012]
Claim2The video editing device described inFrom the encoded and recorded video data, a video editing apparatus configured to read content information including at least video information and menu information composed of a plurality of menu items by content information reading means and store the content information on a video tape. Playback control means for controlling the content information reading means; menu screen playback means for playing back the menu information read by the content information reading means as menu screen data for videotape storage; Video playback means for playing back the video information read by the reading means as video data for storage on a video tape; and a video tape for storing menu screen data played back by the menu screen playback means and video data played back by the video playback means. Hand writing video tape to record When, a video tape write control means for controlling the video tape writing means,The reproduction control means includes, based on the menu information read by the content information reading means, reproduction presence / absence storage means for storing whether or not the content information corresponding to the information of each of the menu items constituting the content information has been reproduced. A reproduction presence / absence determination unit that determines whether or not the content information is reproduced based on the storage content of the reproduction presence / absence storage unit; and the reproduction presence / absence determination unit corresponding to the content information that is determined not to be reproduced. Content information determining means for determining whether information of each menu item is video information playback or other menu information playback, and when the content information determining means determines that the information of each menu item is video information playback, The specified video information is reproduced as video data by the video reproduction means, and the video tape writing means Wherein the storing the image data to the video tape.
[0013]
In the video editing device of this configuration,The contents such as video data recorded on a DVD or the like or prepared for a DVD or the like are reproduced, stored on a video tape by a video tape writing means, and provided to a user. Therefore, a user having only a video tape playback device can enjoy contents such as DVD videos. If a menu screen which is not usually provided on a video tape is reproduced and video data and related menu screen data are stored based on the menu screen, the user can view the video tape as if watching a DVD video. Also,The content corresponding to each item in the displayed menu is played sequentially. First, it is determined whether or not the content has already been played. If the content has not been played, the content related to the menu item is determined. The video information to be reproduced is reproduced, and the video data obtained thereby is stored on a video tape. Therefore, even if the reproduction process of the content is repeated according to the number of items in a certain menu, the reproduction of the content corresponding to each of the items is prevented from being performed repeatedly.
[0014]
Claim3The video editing device described in claim2In addition to the configuration of the video editing device described in the item 2, the playback control unit determines that the information of each of the menu items corresponding to the unplayed content information is another menu information playback. In some cases, other menu information associated with the menu item is reproduced as menu screen data by the menu screen reproducing means, and the menu screen data is stored in the video tape by the video tape writing means. .
[0015]
In the video editing apparatus having this configuration, the content corresponding to each item in the displayed menu is sequentially reproduced, but it is first determined whether or not the content has already been reproduced, and the content has not been reproduced yet. The menu screen data corresponding only in the case is stored on the video tape. Therefore, even if the reproduction process of the content is repeated according to the number of items in a certain menu, the reproduction of the content corresponding to each of the items is prevented from being performed repeatedly.
[0016]
Claim4The video editing device described inFrom the encoded and recorded video data, a video editing apparatus configured to read content information including at least video information and menu information composed of a plurality of menu items by content information reading means and store the content information on a video tape. Playback control means for controlling the content information reading means; menu screen playback means for playing back the menu information read by the content information reading means as menu screen data for videotape storage; Video playback means for playing back the video information read by the reading means as video data for storage on a video tape; and a video tape for storing menu screen data played back by the menu screen playback means and video data played back by the video playback means. Hand writing video tape to record When, a video tape write control means for controlling the video tape writing means,The playback control means is played back based on the menu information read by the content information reading means, and is associated with a symbol displayed on a menu screen corresponding to information of each of the menu items constituting the menu information. Playback presence / absence storage means for storing whether or not the content information has been played; playback presence / absence determination means for determining whether or not the content information has been played, based on the storage content of the playback presence / absence storage means; Determining means for determining whether the designated content of the symbol displayed on the menu screen associated with the content information determined not to be reproduced is video information reproduction or other menu information reproduction. When the content information determining means determines that the specified content of the symbol is video information reproduction. The specified video information is reproduced as video data by the video reproduction means, the video tape writing control means is controlled, and the video data is stored in the video tape by the video tape writing means, When the content information determining means determines that the specified content of the symbol is reproduction of other menu information, the menu information associated with the symbol is reproduced as menu screen data using the menu screen reproducing means, and the video information is reproduced. And controlling the tape writing control means to cause the video tape writing means to store the menu screen data on the video tape.
[0017]
In the video editing device of this configuration,The contents such as video data recorded on a DVD or the like or prepared for a DVD or the like are reproduced, stored on a video tape by a video tape writing means, and provided to a user. Therefore, a user having only a video tape playback device can enjoy contents such as DVD videos. If a menu screen which is not usually provided on a video tape is reproduced and video data and related menu screen data are stored based on the menu screen, the user can view the video tape as if watching a DVD video. Also,The content corresponding to each symbol in the displayed menu is sequentially reproduced, and it is first determined whether or not the content has already been reproduced, and only when the content has not been reproduced, the corresponding video data or The menu screen data is stored on the video tape. Therefore, even if the reproduction process of the content is repeated according to the number of symbols in a certain menu, the reproduction of the content corresponding to each symbol in the content is prevented from being performed repeatedly.
[0018]
Claim5The video editing device described in claim4In addition to the configuration of the video editing device according to the above, the reproduction control means causes the menu screen reproduction means to reproduce menu screen data indicating a state where a symbol on the menu screen is selected, and controls the video tape writing control. Means for controlling the means to cause the video tape writing means to store the menu screen data on the video tape.
[0019]
In the video editing apparatus having this configuration, before playing back the video data, the video data is stored on the video tape so that the menu screen in a state where the video data is selected is displayed. Can be previously known from the menu screen. Therefore, it can be easily determined whether or not to watch the video again.
[0020]
Claim6The video editing device according to any one of claims 1 to5Index information storage means for storing index information for cueing on a control track corresponding to a position where data of the menu screen is stored on the video tape, in addition to the configuration of the video editing device according to any one of the above items. It is characterized by having.
[0021]
In the video editing device having this configuration, the index information enables the cue to be displayed at the display position of the menu screen, so that the content on the video tape can be viewed as if the video to be viewed was selected on the menu. Become.
[0022]
Claim7The video editing device according to any one of claims 1 to6In addition to the configuration of the video editing apparatus according to any one of the above, the video data is stored on a DVD video disk.
[0023]
In the video editing device having this configuration, the content stored on the DVD video disc is provided on a video tape, so that a user without a DVD video disc playback device can also enjoy the content.
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the video editing apparatus 1 according to the present embodiment includes a DVD reading device 2, a DVD reproduction control unit 3, a memory 4, a menu reproduction unit 5, an MPEG2 decoder 6, an index information generation unit 7, , A VTR recording control section 8 and a video tape writing device 9.
[0025]
The DVD reading device 2 reads contents such as video information and menu information recorded on a DVD in response to a command from the DVD reproduction control unit 3. The DVD reproduction control unit 3 controls reproduction and stop of the DVD in the DVD reading device 2. As shown in detail in FIG. 6, the memory 4 holds data such as a button counter and a content pointer. The menu reproducing unit 5 displays a menu based on menu information recorded on a DVD. The MPEG2 decoder 6 decodes a moving image recorded on a DVD in the MPEG2 format. The index information generator 7 generates index information 35 (see FIG. 4) for cueing the video tape. The VTR recording control section 8 controls recording and stopping of the video tape writing device 9. The video tape writing device 9 writes the video and the index information 35 on the video tape according to a command from the VTR recording control unit 8.
[0026]
FIG. 2 is a conceptual diagram showing a relationship between a DVD menu and reproduction of a moving image (video). In the example of the DVD shown in FIG. 2, the menu screen has three menu screens: a main menu screen 10, a menu 1 screen 11, and a menu 2 screen 12, and the video 13 includes six videos A, B, C, D, E, and F. Has been recorded. When this DVD is reproduced by a well-known DVD player, first, a parent menu screen 10 is displayed. In general, as shown in FIG. 3, the menu screen includes a background made up of images and text, and one or a plurality of buttons. One of the buttons displays a cursor indicating that the button is selected, and the cursor can be moved using up, down, left, and right keys provided on an operation panel or a remote control of the DVD player. FIG. 3 is an example of a screen displaying the parent menu screen 10. FIG. 3A shows a state in which the cursor is positioned on button 1 of three buttons, and FIG. It is in a state where it fits. Pressing the enter key provided on the operation panel or remote control of the DVD player with the cursor positioned on the button (during selection), plays other menu screens corresponding to the selected button or plays a movie image Such an operation is performed. FIG. 3C shows a state in which the enter key is pressed while the button 2 is being selected, and the button 2 is determined, which is a display state different from that during the selection.
[0027]
Each button in the menu is associated with a menu or a moving image. When the button is associated with the menu, the menu associated with the button is displayed. For example, in the case of the DVD of this example, when the button 1 on the parent menu screen 10 is selected and determined, a menu 1 screen 11 associated with this button is displayed as shown in FIG. If the button is associated with a moving image, the associated moving image is played. For example, if the enter key is pressed while the button 2 is selected as shown in FIG. 3B, the video C is reproduced after being displayed as shown in FIG. 3C.
[0028]
Next, the structure of DVD data will be described with reference to FIG. The DVD has pointers in the order of parent menu information 14, menu 1 information 15, video A information 16, video B information 17, video C information 18, menu 2 information 19, video D information 20, video E information 21, and video F information 22. Is arranged. Of these, parent menu information 14, menu 1 information 15 and menu 2 information 19 are menu information, and are video A information 16, video B information 17, video C information 18, video D information 20, video E information 21, and video The F information 22 is moving image information. Each menu information includes menu image information 23, button information header 24, and button information 25. The menu image information 23 is composed of image data serving as a menu background, and when text is included, is image data in which characters are embedded. The button information header 24 includes button number information 26 indicating the number of buttons arranged in the menu, selection color information 27 indicating a color when a cursor is placed on the button and selection, and a decision key. It consists of determined color information 28 indicating the color when pressed. The button information 25 is prepared for the number of buttons existing on the menu. The button information 25a, 25b, and 25c are button area information 29 indicating the position and size of each button on the screen. Button selection destination information 30 indicating a button to which the cursor moves when pressed, and button determination operation information 31 indicating what kind of operation is to be performed on the DVD player when determined by the determination key. . The button determination operation information 31 includes a pointer indicating where the menu information of the destination exists when moving to another menu at the time of the determination, and a moving image reproducing operation at the time of determination. A pointer indicating where the moving image information exists is held.
[0029]
The moving image information includes a data string called a video object 32 and post-reproduction operation information 33. The video object (VOB) 32 is a data string in which encoded moving images and audio are multiplexed. The post-playback operation information 33 includes a pointer indicating where the menu information of the destination exists when moving to another menu after playing back a moving image, and a pointer indicating when another moving image is played back after playing back a moving image. A pointer indicating where the moving image information exists is held.
[0030]
Next, the configuration of a video tape obtained by converting from a DVD using the video editing apparatus 1 of the present embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 4 is a schematic diagram showing an arrangement of recorded signals on a video tape. Each menu screen and the video 13 are written on the video track 43 in the order shown in FIG. Before the reproduction of each video 13, a menu screen in which a button for instructing the reproduction of the video 13 is selected is recorded. The index information 35 transmitted at the time of transmitting the menu screen is recorded on the control track 36 corresponding to the position where the menu screen is recorded.
[0031]
FIG. 6 shows the memory 4 used in the conversion process. The content pointer memory 37 is a memory for storing a pointer (content pointer) indicating the position where the content being processed is recorded. The button counter memory 38 is a memory for storing a button counter used to indicate which button is being processed among a plurality of buttons in the menu. The in-process content stack 39 is a memory in which a plurality of pieces of information on the content that may not be completely reproduced are recorded as a set of a content pointer and a button counter. The in-process content stack pointer 40 is a memory for storing a place where the set of the content pointer and the button counter assigned to the in-process content stack 39 is assigned in the in-process content stack 39 and the number thereof. The detected content stack 41 is a memory that stores a pointer (content pointer) indicating the position where the already reproduced content is recorded. The detected content stack pointer 42 is a memory for storing a place where the content pointer is assigned in the detected content stack 41 and the number of content pointers that have already been played and assigned to the detected content stack 41.
[0032]
Hereinafter, conversion of a DVD to a video tape, which is an operation of the present embodiment, will be described using a DVD having the configuration shown in FIG. 2 as an example. FIG. 7 is a flowchart showing the entire flow of the conversion process from DVD to video tape. Each step of the flowchart is abbreviated as S hereinafter. In the following description, menus and moving images are collectively referred to as contents. This is a process of identifying a content to be processed according to a pointer indicating a destination constituting information of the content, sequentially reproducing video information included in the identified content, and recording the video information on a video tape.
[0033]
First, the memory 4 is initialized (S1). First, the in-process content stack pointer 40 is set to 0. Next, a pointer indicating the content (TOP content) to be reproduced first when the DVD is reproduced by the DVD player is assigned to the content pointer memory 37 as a content pointer. In the example of the DVD of FIG. 2, the pointer of the parent menu information 14 corresponds to this. Further, the button counter is set to 0, and the detected content stack pointer 42 is set to 0. The above is the initialization process.
[0034]
Next, it is determined whether or not the content pointer of the parent menu information 14 exists in the detected content stack 41 (S2). The absence of the content pointer in the detected content stack 41 means that the content is not reproduced at all. Therefore, when the content pointer does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the content reproduction process, and when the content pointer exists in the detected content stack 41, (S2: YES), the process proceeds to S15 without performing the reproduction process.
[0035]
The case where the content reproduction processing is performed will be described. First, the content pointer is substituted into the location (= 0: initial value) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and the detected content stack pointer 42 is set. 1 (S3). In the first round of processing, since the content pointer is the parent menu information 14 which is TOP content, this is pushed (substituted) into the detected content stack 41 and the detected content stack pointer 42 is set to 1. As a result, a location for storing the pointer information of the content to be processed next is reserved in the detected content stack 41, and the process proceeds to the reproduction process for the parent menu information 14 indicated by the current content pointer. .
[0036]
Next, it is determined whether or not the content type is video playback (S4). In the present embodiment, since the content is either a moving image or a menu screen, if it is not a moving image reproduction, that is, in the case of a menu screen (S4: NO), the button counter is set to 1 in preparation for reproduction processing for a menu information selection button. Add (S5). In the first round of processing, since the button counter is set to 0 in the initialization processing, the button counter becomes 1 here. Then, the button counter and the number of buttons are compared (S6). The number of buttons is determined by controlling the DVD reading device 2 by the DVD playback control unit 3, reading the menu information of the content pointed to by the content pointer, and reading the button number information 26 stored in the button information header 24 in the read menu information. obtain. In the first round of processing, since the content pointer is the parent menu information 14 which is TOP content, the button number information 26 of the parent menu information 14 is 3, so that the result of the button counter 1 is smaller. Since one has been added to the button counter in S5, the processing has been completed for one of the buttons on the menu that is one less than the current button counter. Therefore, when the button counter exceeds the number of buttons (S6: YES), it means that all the processes related to the buttons on the menu have been completed. In that case, the process proceeds to S15. If the button counter is not larger than the number of buttons (S6: NO), the button in the order indicated by the current button counter (the first button if the button counter is 1) is the button to be subjected to the current playback processing. It is determined whether the button determination operation is a moving image reproduction (S7). The content of the button determination operation is obtained from the corresponding menu information, in this case, the button determination operation information 31 included in the information on the first button constituting the parent menu information 14. The button determination operation information 31 describes a pointer to which the button is moved when the button is pressed. If the pointer indicates the menu information, the pointer is moved to the menu. This means that the video is played. In the first round of processing, since the button counter is 1, the button determination operation information 31 of the button 1 information 25a for the first button is checked. This makes it possible to determine whether or not it is necessary to generate index information for cueing when recording the video of the menu screen in a state where the button to be reproduced is selected on a video tape.
[0037]
Since the current processing target is parent menu information and not moving image reproduction (S7: NO), first, the DVD reproduction control unit 3 controls the DVD reader 2 to read the menu information of the content pointed to by the content pointer, and The playback unit 5 outputs a menu screen image in a state where the button in the order indicated by the current button counter (the first button if the button counter is 1) is selected based on the read menu information, and further, a VTR recording control unit. In step S8, the video tape writing device 9 is controlled, and the output video is recorded on the video track 43 of the video tape (S8). The image of the menu screen in the selected state is created by combining the menu image with the selected color only in the area of the selected button. The menu image is obtained from the menu image information 23, the area of the selected button is obtained from the button area information 29, and the selected color is obtained from the selected color information 27. In the first round of processing, the button counter is 1, and the state in which button 1 is selected (FIG. 3A) is output and written to the video tape.
[0038]
In the case of moving image reproduction (S7: YES), similarly to S8, the DVD reproduction control unit 3 controls the DVD reading device 2 to read the menu information of the content pointed to by the content pointer. Based on the read menu information, an image of the menu screen in a state where the button in the order indicated by the current button counter (the second button counter is 2) is selected, and the VTR recording control unit 8 writes a video tape. The device 9 is controlled to record the output video on the video track 43 of the video tape. In addition to this, the index information generating section 7 generates index information 35 for cueing the tape, and stores the output index information 35 on the control track 36 of the video tape in accordance with the recording position of the video on the menu screen. Recording is performed (S9) so that cueing is possible in the case of moving image reproduction. In this manner, the content confirmation of the button determination operation in S7 is performed when determining whether or not to record index information used for cueing when recording the image of the menu screen in a state where this button is selected on a video tape. Become.
[0039]
As described above, since the video of the menu screen in a state where the corresponding button is selected is converted from the DVD and written on the video tape (see FIG. 4), the viewer can determine what will be reproduced after the video of the menu screen. You can see at a glance. In particular, since the video of the menu screen before playing the moving image is often provided with a character string that briefly indicates the content of the button, by watching the video of the menu screen, the viewer can Before actually watching the movie to be played, you can get an overview of its contents. In addition, since the index information 35 is recorded in the image of the menu screen immediately before the moving image, the moving image can be selected and reproduced using the cue function.
[0040]
In the present embodiment, the video of the menu screen is reproduced and recorded in a state where the button is selected (FIGS. 3A and 3B) in S8 and S9. 3 (c)) may be output. In this case, the determined color is obtained by acquiring the determined color from the determined color information 28 of the button information 25 and combining the determined button area with the determined color. Further, a state in which the button is selected may be displayed first, and further, a state in which the button is determined may be output.
[0041]
When S8 or S9 ends, the process proceeds to S10. Here, the information which is a set of the current content pointer and the button counter is assigned to the position indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and one is added to the processing content stack pointer 40. In the first round of processing, since the in-process content stack pointer 40 is 0 by initialization, the pointer of the parent menu information 14 and the button counter 1 are PUSHed to that position, and the in-process content stack pointer 40 is set to 1. This makes it possible to confirm that the reproduction process of the parent menu information 14 may not be completed. Next, based on the button determination operation information 31 of the button in the order indicated by the current button counter, the content pointer is set as the pointer of the destination (= menu 1 information 15), and the button counter is reset to 0 again (S11). In the first round of processing, the content pointer becomes the menu 1 information 15 here. Then, the process returns to S2.
[0042]
In the second round of processing performed by returning to S2, it is determined again whether or not the content pointer (= menu 1 information 15) exists in the detected content stack 41 (S2). The current content pointer is the menu 1 information 15, and the parent menu information 14 is substituted into the detected content stack 41 in the first round of processing, but the content pointer corresponding to the current menu 1 information 15 is Since it does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the reproduction process of the content pointed to by the content pointer. First, the menu 1 information 15 which is the current content pointer is substituted into the location (= 1) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and the location where the pointer information of the content to be processed next is stored is set. In order to make a reservation in the detected content stack 41, the detected content stack pointer 42 is incremented by 1 to 2 (S3).
[0043]
Next, when it is determined whether or not the content type is video playback, the menu 1 information 15 as the current content pointer is not video playback (S4: NO), and 1 is added to the button counter (S5). Since the button counter is set to 0 in S11 of the first round of processing, the button counter is set to 1 here. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S6). The number of buttons in the menu 1 information 15 is two from the number-of-buttons information 26 constituting the corresponding button information header 24, and since the button counter is 1, the button counter is not larger than the number of buttons (S6: NO). It is determined whether or not the button determination operation of the button (first button) in the order indicated by the button counter (= 1) is moving image reproduction (S7). As described above, this also determines whether or not to record index information used for cueing when recording the video of the menu screen in a state where this button is selected on a video tape. When the button determination operation information 31 of the button 1 information 25a of the menu 1 information 15 is checked, since it is a moving image reproduction (S7: YES), the DVD reproduction control unit 3 controls the DVD reading device 2 to control the content indicated by the content pointer. The menu reproduction section 5 reads the menu information, and outputs a video of the menu screen in a state where the button in the order (= 1) indicated by the current button counter is selected based on the read menu information in the menu reproduction section 5. And controls the video tape writing device 9 to record the output video on the video track 43 of the video tape. Further, in order to enable cueing, the index information generating section 7 generates index information 35 for cueing the tape, and records the output index information 35 on the control track 36 of the video tape (S9). As a result, it is possible to realize a cueing function of selecting and reproducing video information associated with the button following the image of the menu screen indicating that the button corresponding to the current button counter is selected.
[0044]
Next, the current content pointer (= menu 1 information 15) and the button counter (= 1) are paired and assigned to the location (= 1) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39. One is added to the content stack pointer 40 (= 2) (S10). As a result, it is stored that, in addition to the parent menu information 14, the reproduction processing of the menu 1 information 15 may not be completely completed, and the location where the pointer information of the content reproduced next is stored. A reservation is made in the content stack 39 during processing. Next, based on the button determination operation information 31 of the currently focused button, the content pointer is set as the destination pointer (= video A information 16), and the button counter is reset to 0 (S11). Then, the process returns to S2.
[0045]
In the third round of processing, it is determined whether or not the content pointer (= video A information 16) set at the end of the second round of processing exists in the detected content stack 41 (S2). The current content pointer is the video A information 16, and the parent menu information 14 is substituted in the detected content stack 41 in the first round of processing and the menu 1 information 15 is substituted in the second round of processing. Because the video A information 16 of the content pointer does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the content reproduction process. First, the video A information 16 which is the current content pointer is assigned to the location (= 2) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and the pointer information of the content to be processed next is stored. In order to reserve a place to be executed in the detected content stack 41, the detected content stack pointer 42 is incremented by 1 to 3 (S3).
[0046]
Next, when it is determined whether or not the content type is moving image playback, the video A information 16 as the current content pointer indicates that the moving image is played (S4: YES). , Read the specified video information. The moving image to be reproduced is VOB 32 in the moving image information. The VOB 32 is decoded (decoded) by the MPEG2 decoder 6 and a video is output. Then, the video tape writing device 9 is controlled by the VTR recording control unit 8, and the output video is recorded on the video track 43 of the video tape (S12). As a result, the decoded video A information is continuously recorded on the video tape following the image on the menu screen in a state where the button corresponding to the reproduction of the video A information 16 is selected.
[0047]
Next, as in S10, the current content pointer (= video A information 16) and the button counter (= 0) in the third round are set as a set and assigned to the location indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39. Then, one is added to the in-process content stack pointer 40 (S13). In the third round of processing, the in-process content stack pointer 40 is 2, and the button counter remains at 0 because it is a moving image reproduction. Therefore, a set of the pointer of the video A information 16 and the button counter 0 is PUSHed to a position indicated by the content-in-processing stack pointer 40, and the content-in-processing stack pointer 40 is set to 3. The moving image information read at the time of the above moving image reproduction processing includes, in addition to the video object 32 used for the reproduction processing, a pointer indicating a destination to which the video object 32 moves after reproduction. , And the button counter is reset to 0 (S14). The specific method of acquiring the pointer of the content after the reproduction of the moving image is as follows. That is, in the third round of processing, the moving image information after the reproduction of the video A information 16 is checked and, after the reproduction, the menu 1 information 15 is to be returned. Therefore, the pointer of the menu 1 information 15 is substituted for the content pointer. . Then, the process returns to S2.
[0048]
In the fourth round of processing, it is determined whether or not the content pointer (= menu 1 information 15) set at the end of the third round of processing exists in the detected content stack 41 (S2). The pointer is the menu 1 information 15, and the detected content stack 41 has the parent menu information 14 in the first processing, the menu 1 information 15 in the second processing, and the video A information in the third processing. 16 has been assigned. Therefore, since the current content pointer (= menu 1 information 15) exists in the detected content stack 41 (S2: YES), the process proceeds to S15.
[0049]
In S15, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. The processing content stack pointer 40 indicates the number of pairs of the content pointer and the button counter assigned to the processing content stack 39. The in-process content stack 39 stores information on content for which the reproduction process may not be completed. Therefore, if the in-process content stack pointer 40 is other than 0, it means that there is content that may not have been completely reproduced yet. If the in-process content stack pointer 40 is 0 (S15: YES), it means that the reproduction processing of all the contents contained in the DVD has been completed, and the entire processing is terminated.
[0050]
If the processing content stack pointer 40 is not 0 (S15: NO), first, 1 is subtracted from the processing content stack pointer 40, and the content pointer and the content pointer from the location indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39 are read. With reference to the information of the pair of button counters, this information is substituted for the content pointer and the button counter, respectively (S16). In the process of the fourth round, the content stack pointer 40 being processed is 3, which is the same as the end point of the process of the third round, so 1 is subtracted from this to 2 and the content stack pointer 40 (= 2) being processed at this time Referring to the set of the content pointer and the button counter stored at the time of the third round of processing from the location in the processing-in-process content stack 39 shown in FIG. Is POP (read) from the processing content stack 39.
[0051]
Next, it is determined whether or not the content type of the information POPed by the content pointer 40 is a moving image reproduction (S17). Since the substitution of the content of the moving image reproduction into the in-process content stack 39 is performed in S13, the reproduction of the moving image is always terminated in S12 immediately before. Therefore, in this case (S17: YES), the process returns to S15. That is, in the fourth round of processing, the video A information 16 is a moving image reproduction, but since the reproduction processing has already been completed, the process returns to S15. If the content type is not video playback (S17: NO), the content is displayed as a menu, and the menu may include a button that has not been played yet, so the process returns to S5. .
[0052]
In the fifth round of processing started by returning to S15, it is first determined whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, and the currently processed content stack pointer 40 is 2, and the currently processed content stack pointer is 2. Since 40 is not 0 (S15: NO), 1 is subtracted from the in-process content stack pointer 40 and set to 1 (S16). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter (substituted in the second round) stored at the location indicated by the content-in-process stack pointer 40 (= 1) in the content-in-process stack 39 is referred to, and the content pointer is set as the content pointer. The pointer of the menu 1 information 15 is popped from the content stack 39 during processing of 1 to the button counter. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S17: NO), the process returns to S5. In the above, the processing accompanied by the recording on the video tape until now can be referred to until the set of the content pointer and the button counter including the latest content information (menu information) that may not have completed the reproduction processing can be referred to. This is a process that goes back to each tour, and thereby proceeds to a series of processes involving recording on the video tape regarding another button of the menu 1 information 15.
[0053]
In the sixth round of processing, first, 1 is added to the button counter (S5). The button counter refers to the button counter stored in the processing content stack 39 in S16 of the fifth round of processing, and sets the information of the button counter in the processing accompanied by the latest recording on the video tape again. Since it is set to 1, the button counter becomes 2 here. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S6). Since the number of buttons in the menu 1 information 15 of the content pointed to by the current content pointer is two and the current button counter is 2, the number of button counters is not larger than the number of buttons (S6: NO). = 2), it is determined whether or not the button determination operation of the button (the second button) in the order shown is moving image reproduction (S7). When the button determination operation information 31 of the button 2 information 25b of the menu 1 information 15 is checked, since the moving image is reproduced (S7: YES), the DVD reproduction control unit 3 controls the DVD reader 2 to control the content pointer (= menu). 1) The menu information of the content pointed to by the information 15) is read, and the menu reproducing unit 5 selects the button (second button) in the order indicated by the current button counter (= 2) based on the read menu information. The video of the screen is output, and the video tape writing device 9 is controlled by the VTR recording control unit 8, and the output video is recorded on the video track 43 of the video tape. Further, the index information generating section 7 generates index information 35 for cueing the tape, and records the output index information 35 on the control track 36 of the video tape (S9). Thus, the image of the menu screen showing the state where the button corresponding to the current button counter is selected, that is, the image showing the state where the second button of the menu 1 is selected, is followed by the video associated with this button. A cue function for selecting and reproducing information can be realized.
[0054]
Next, the current content pointer (= menu 1 information 15) and the button counter (= 2) are paired and assigned to the location (= 1) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and One is added to the content stack pointer 40 (= 2) (S10). It should be noted that the content pointer of the menu 1 information 15 and the information of the button counter (= 1) paired with the content pointer of the menu 1 information 15 have been stored in the location pointed to by the processing content stack pointer 40 (= 1). , The set of the current content pointer and the button counter (= 2). Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video B information 17) based on the button determination operation information 31 of the currently focused button, and the button counter is reset to 0 (S11). Then, the process returns to S2.
[0055]
In the seventh round of processing, it is determined again whether or not the current content pointer (= video B information 17) exists in the detected content stack 41 (S2). In the detected content stack 41, the parent menu information 14 is substituted in the first round of processing, the menu 1 information 15 in the second round of processing, and the video A information 16 in the third round of processing. Therefore, since the current content pointer does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the content reproduction process. Then, the video B information 17 which is the current content pointer is substituted into the location (= 3) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and the pointer information of the content to be processed next is stored. In order to reserve a place to be performed in the detected content stack 41, the detected content stack pointer 42 is incremented by 1 to 4 (S3).
[0056]
Next, when it is determined whether or not the content type is the moving image reproduction, the video B information 17 which is the current content pointer indicates the moving image reproduction (S4: YES). The MPEG-2 decoder 6 decodes (decodes) the VOB 32 in the video information of the video B information 17 and outputs a video. Then, the video tape writing device 9 is controlled by the VTR recording control unit 8, and the output video is recorded on the video track 43 of the video tape (S12). Thus, the decoded video B information 17 is recorded following the video of the menu screen in a state where the second button of the menu 1 is selected, which means the reproduction of the video B information 17.
[0057]
Next, the content pointer (= video B information 17) and the button counter (= 0) are set as a set and assigned to the location indicated by the processing content stack pointer 40 (= 2) in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. The pointer 40 is incremented by 1 to 3 (S13). Then, the content pointer is set as a pointer of the content after the reproduction of the moving image, and the button counter is reset to 0 (S14). If the moving image information is checked after the reproduction of the video B information 17, the menu 1 information 15 is returned. Therefore, the pointer of the menu 1 information 15 is substituted for the content pointer. Then, the process returns to S2.
[0058]
In the eighth round of processing, it is determined whether or not the content pointer (= menu 1 information 15) at this point is present in the detected content stack 41 (S2). In the detected content stack 41, the parent menu information 14 in the first round of processing, the menu 1 information 15 in the second round of processing, the video A information 16 in the third round of processing, and the seventh round of processing The video B information 17 is substituted in the processing. Therefore, since the current content pointer (= menu 1 information 15) exists in the detected content stack 41 (S2: YES), the process proceeds to S15.
[0059]
When it is determined in S15 whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, the currently processed content stack pointer 40 is 3, and the currently processed content stack pointer 40 is not 0 (S15: NO). Subtract 1 from the content stack pointer 40 and set it to 2 (S16). Then, the information indicating the set of the content pointer and the button counter indicated by the content stack pointer 40 (= 2) indicated by the content stack pointer 40 (= 2) in the content stack 39 being processed (substituted in the seventh round) is referred to as a video indicating that a moving image is reproduced. The pointer of the B information 17 is POPed from the processing content stack 39 in which the button counter is set to 0. Thus, it is possible to confirm the processing contents of the seventh round accompanied by the recording on the latest video tape.
[0060]
Next, when it is determined whether or not the content type that has been popped from the processing-in-progress content stack 39 and the newly set content type is a video playback (S17), the video B information 17 is a video playback (S17: YES). Since the reproduction process has been completed in S12 of the seventh round, the process returns to S15.
[0061]
In the ninth cycle of processing started by returning to S15, it is determined whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, and the current currently processed content stack pointer 40 is 2, and the currently processed content stack pointer 40 is determined. Is not 0 (S15: NO), 1 is subtracted from the in-process content stack pointer 40 to 1 (S16). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter indicated by the content stack pointer 40 (= 1) indicated by the content stack pointer 40 (= 1) in the content stack 39 being processed is referred to, and the pointer of the menu 1 information 15 is set as the content pointer. POP from the content stack 39 during processing of 2 on the button counter. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S17: NO), the process returns to S5. As a result, the process proceeds to a series of processes involving recording on the video tape regarding still another button of the menu 1 information 15.
[0062]
In the process of the tenth round, first, 1 is added to the button counter (S5). The button counter refers to the button counter stored in the processing-in-progress stack 39 together with the recording processing on the video tape relating to the second button of the menu 1 information 15 in the sixth cycle in S16 of the ninth cycle processing. Since it is set to 2, the button counter becomes 3 here. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S6). Since the number of buttons in the menu 1 information 15 of the content pointed to by the current content pointer is two and the current button counter is 3, the number of button counters is larger than the number of buttons (S6: YES). The processing has been completed. Then, the process proceeds to S15.
[0063]
In S15, when it is determined whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, the current currently processed content stack pointer 40 is 1 and the currently processed content stack pointer 40 is not 0 (S15: NO). Subtract 1 from the middle content stack pointer 40 and set it to 0 (S16). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter indicated by the content stack pointer 40 (= 0) indicated by the content stack pointer 40 (= 0) in the content stack 39 being processed is referred to, and the pointer of the parent menu information 14 is set as the content pointer. Is popped from the content stack 39 during processing of 1 to the button counter. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S17: NO), the process returns to S5.
[0064]
In the eleventh round, first, 1 is added to the button counter (S5). The button counter is set to 1 by popping the button counter assigned to the currently processed content stack 39 in the first round in S16 of the 10th round processing, so that the button counter becomes 2 here. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S6). Since the number of buttons in the parent menu information 14 is three from the button number information 16 and the button counter is 2, the number of button counters is not larger than the number of buttons (S6: NO), so the current button counter (= 2) indicates It is determined whether or not the button determination operation of the button in the order (second button) is moving image reproduction (S7). When the button determination operation information 31 of the button 2 information 25b of the parent menu information 14 is checked, since it is a moving image reproduction (S7: YES), the DVD reproduction control unit 3 controls the DVD reader 2 to control the content pointer (= parent). The menu information of the content pointed to by the menu information 14) is read, and the menu reproduction unit 5 selects the button (second button) in the order indicated by the current button counter (= 2) based on the read menu information. The screen video is output, and the VTR recording control unit 8 controls the video tape writing device 9 to record the output video on the video track 43 of the video tape (S8). Further, the index information generating section 7 generates index information 35 for cueing the tape, and records the output index information 35 on the control track 36 of the video tape (S9). Thus, the image of the menu screen showing the state in which the button corresponding to the current button counter is selected, that is, the image showing the state in which the second button of the parent menu is selected, and the image associated with this button A cue function for selecting and reproducing video information can be realized.
[0065]
Next, the content pointer (= parent menu information 14) and the button counter (= 2) are combined into a set (= 0) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 1) (S10). The content pointer of the parent menu information 14 and the information of the button counter (= 1) related to the first button are stored in the place in the processing content stack indicated by the processing content stack pointer 40 (= 0). However, this replaces the current content pointer and button counter (= 2) pair. Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video C information 18) based on the button determination operation information 31 of the currently focused button, and the button counter is reset to 0 (S11). Then, the process returns to S2.
[0066]
In the twelfth round of processing, it is determined again whether or not the content pointer exists in the detected content stack 41 (S2), and the current content pointer is the video C information 18 and the detected content stack 41 Is the parent menu information 14 in the first round, the menu 1 information 15 in the second round, the video A information 16 in the third round, and the video B information 17 in the seventh round. ing. Accordingly, since the current content pointer (= video C information 18) does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the content reproduction process. Then, the video C information 18, which is the current content pointer, is substituted into the location (= 4) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and 1 is added to the detected content stack pointer 42 to give 5. (S3).
[0067]
Next, when it is determined whether or not the content type is a moving image playback (S4), since the video C information 18, which is the current content pointer, is a moving image playback (S4: YES), the DVD reading control unit 3 causes the DVD reading device 2 to perform the playback. , And decodes (decodes) the VOB 32 in the moving image information of the video C information 18 by the MPEG2 decoder 6 and outputs a video. Then, the video tape writing device 9 is controlled by the VTR recording control unit 8, and the output video is recorded on the video track 43 of the video tape (S12). As a result, the video of the video C information 18 is recorded on the video tape following the video indicating that the second button of the parent menu is selected.
[0068]
Next, the content pointer (= video C information 18) and the button counter (= 0) are paired and assigned to the location indicated by the processing content stack pointer 40 (= 1) in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. The pointer 40 is incremented by 1 to 2 (S13). The content pointer in the processing content stack 39 indicated by the processing content stack pointer 40 (= 1) stores the content pointer of the menu 1 information 15 and the information of the button counter (= 2) relating to the second button. As a result, the current content pointer (= video C information 18) and the button counter (= 0) are replaced, and the information related to the menu 1 information 15 completely disappears from the processing content stack 39. become. Then, the content pointer is set as a pointer of the content after the reproduction of the moving image, and the button counter is reset to 0 (S14). When the operation information after reproduction of the video C information 18 is checked, the menu C is to be moved to the menu 2 information 19, so the pointer of the menu 2 information 19 is substituted for the content pointer. Then, the process returns to S2.
[0069]
In the process of the thirteenth round, if it is determined whether or not the content pointer exists in the detected content stack 41 (S2), the current content pointer is the menu 2 information 19 and the detected content stack 41 Parent menu information 14 in the first round of processing, menu 1 information 15 in the second round of processing, video A information 16 in the third round of processing, video B information 17 in the seventh round of processing, and 12 rounds of processing. The video C information 18 is substituted in the eye processing. Therefore, since the current content pointer does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the content reproduction process. Then, the menu 2 information 19, which is the current content pointer, is substituted into the location (= 5) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and 1 is added to the detected content stack pointer 42 to give 6. (S3). As a result, a location for storing the pointer information of the content to be processed next with the recording on the video tape is reserved in the detected content stack 41.
[0070]
Next, when it is determined whether or not the content type is the moving image reproduction (S4), since the menu 2 information 19 as the current content pointer is a menu display and not a moving image reproduction (S4: NO), 1 is added to the button counter. (S5). Since the button counter has been reset to 0 in S12 of the twelfth cycle, the button counter becomes 1 here. Next, the button number information 26 of the menu 2 is checked, and the button counter is compared with the button number (S6). Since the number of buttons in the menu 2 information 19 is two and the number of button counters is 1, the number of button counters is not larger than the number of buttons (S6: NO). It is determined whether or not the button determination operation of () button is a moving image reproduction (S7). This is also a determination as to whether or not the content of the button determination operation is processing content that requires cueing. When the button determination operation information 31 of the button 1 information 25a of the menu 2 information 19 is checked, it is determined that the moving image is to be reproduced (S7: YES). 2) The menu information of the content pointed to by the information 19) is read, and the menu reproducing unit 5 selects the button (first button) in the order indicated by the current button counter (= 1) based on the read menu information. The screen video is output, and the VTR recording control unit 8 controls the video tape writing device 9 to record the output video on the video track 43 of the video tape (S8). Further, the index information generating section 7 generates index information 35 for cueing the tape, and records the output index information 35 on the control track 36 of the video tape (S9). Thus, when the first button of the menu 2 is selected, it is possible to find the video information associated with the first button.
[0071]
Next, the content pointer (= menu 2 information 19) and the button counter (= 1) are combined into a set (= 2) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 3) (S10). Note that the content pointer of the video B information 17 and the information of the button counter have been stored in the place in the processing content stack 39 indicated by the processing content stack pointer 40 (= 2). Of the content pointer (= menu 2 information 19) and the button counter (= 1). Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video E information 21), and the button counter is reset to 0 (S11). Then, the process returns to S2.
[0072]
In the fourteenth processing, whether or not the content pointer is present in the detected content stack 41 is determined again (S2), and the current content pointer is the video E information 21 and the detected content stack 41 Is the parent menu information 14 in the first processing, the menu 1 information 15 in the second processing, the video A information 16 in the third processing, the video B information 17 in the seventh processing, 12 The video C information 18 is substituted in the round process, and the menu 2 information 19 is substituted in the thirteenth round process. Therefore, since the current content pointer (= video E information 21) does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the content reproduction process. Then, the video E information 21 that is the current content pointer is substituted into the location (= 4) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and 1 is added to the detected content stack pointer 42 to give 5. (S3). As a result, a location for storing the pointer of the content to be processed next along with recording on the video tape is reserved in the detected content stack 41.
[0073]
Next, when it is determined whether or not the content type is moving image reproduction (S4), the video E information 21 which is the current content pointer indicates moving image reproduction (S4: YES). , And decodes (decodes) the VOB 32 in the moving picture information of the video E information 21 by the MPEG2 decoder 6 and outputs a video. Then, the video tape writing device 9 is controlled by the VTR recording control unit 8, and the output video is recorded on the video track 43 of the video tape (S12). As a result, the video of the video E information 21 is recorded following the video tape, following the menu video indicating the state where the first button of the menu 2 is selected.
[0074]
Next, the content pointer (= video E information 21) and the button counter (= 0) are set as a set and assigned to the location (= 3) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 4) (S10). Then, the content pointer is set as a pointer of the content after the reproduction of the moving image, and the button counter is reset to 0 (S14). When the operation information after the reproduction of the video E information 21 is checked, it is to be moved to the menu 2 information 19, so the pointer of the menu 2 information 19 is substituted for the content pointer. Then, the process returns to S2.
[0075]
In the processing of the fifteenth cycle, it is determined whether or not the content pointer exists in the detected content stack 41 (S2). When the current content pointer is the menu 2 information 19, the detected content stack 41 Parent menu information 14 in the first round of processing, menu 1 information 15 in the second round of processing, video A information 16 in the third round of processing, video B information 17 in the seventh round of processing, and 12 rounds of processing. The video C information 18 is substituted in the eye processing, the menu 2 information 19 is substituted in the thirteenth processing, and the video E information 21 is substituted in the fourteenth processing. Therefore, since the current content pointer (= menu 2 information 19) exists in the detected content stack 41 (S2: YES), the process proceeds to S15.
[0076]
When it is determined in S15 whether the content-in-process-stack pointer 40 is 0 or not, the content-in-process-in-process pointer 40 is 4 and the content-in-process-in-process pointer 40 is not 0 (S15: NO). Subtract 1 from the content stack pointer 40 and set it to 3 (S16). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter indicated by the content stack pointer 40 (= 3) indicated by the content stack pointer 40 (= 3) in the content stack 39 being processed is referred to, and the pointer of the video E information 21 is set as the content pointer. POP from the content stack 39 during processing of 0 in the button counter. As a result, the contents of the 14th round of processing accompanied by the latest recording on the video tape can be confirmed. Next, when it is determined whether or not the content type is a moving image reproduction (S17), since the video E information 21 is a moving image reproduction (S17: YES), since the reproduction processing has already been completed in S12 of the 14th round, It returns to S15.
[0077]
In the 16th round of processing started after returning to S15, the content stack pointer 40 being processed is 3 and the content stack pointer 40 being processed is not 0 (S15: NO), so that the content stack pointer 40 being processed becomes 1 Is subtracted to 2 (S16). Then, reference is made to the information (set in the 13th round) of the set of the content pointer (= menu 2 information 19) and the button counter (= 1) indicated by the processing content stack pointer 40 (= 2) in the processing content stack 39. Then, the pointer of the menu 2 information 19 is set as the content pointer, and 1 is set as the button counter, and POP is performed from the processing content stack 39. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S17: NO), the process returns to S5.
[0078]
In the seventeenth round, first, 1 is added to the button counter (S5). Since the button counter is set to 1 in S16 of the 16th processing, the button counter is set to 2 here. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S6). The number of buttons in the menu 2 information 19 of the content pointed to by the current content pointer is two from the number-of-buttons information 26 constituting the corresponding button information header 24. Since the button counter is 2, the button counter is larger than the number of buttons. Since there is no button (S6: NO), it is determined whether or not the button determination operation of the button (the second button) in the order indicated by the current button counter (= 2) is moving image reproduction (S7). As described above, this also determines whether or not to record index information used for cueing on the control track after recording the video of the content on the video tape. When the button decision operation information 31 of the button 2 information 25b of the menu 2 information 19 is checked, the moving image is reproduced (S7: YES), so that the DVD reproduction control unit 3 controls the DVD reading device 2 to control the content pointer (= menu). 2) The menu information of the content pointed to by the information 19) is read, and the menu reproduction unit 5 selects the button (second button) in the order indicated by the current button counter (= 2) based on the read menu information. The screen video is output, and the VTR recording control unit 8 controls the video tape writing device 9 to record the output video on the video track 43 of the video tape (S8). Further, the index information generating section 7 generates index information 35 for cueing the tape, and records the output index information 35 on the control track 36 of the video tape (S9).
[0079]
Next, the content pointer (= menu 2 information 19) and the button counter (= 2) are paired and assigned to the location (= 2) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 3) (S10). Note that the content pointer of the menu 2 information 19 and the information of the button counter (= 1) are stored at the location in the content-in-process stack 39 indicated by the content stack pointer 40 (= 2). As a result, the current content pointer (= menu 2 information 19) and the button counter (= 2) are replaced. Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video F information 22), and the button counter is reset to 0 (S11). Then, the process returns to S2.
[0080]
In the 18th round of processing, it is determined whether or not the content pointer is present in the detected content stack 41 (S2), and the current content pointer is the video F information 22 and the detected In the content stack 41, the parent menu information 14 in the first processing, the menu 1 information 15 in the second processing, the video A information 16 in the third processing, and the video B information in the seventh processing. The information 17 is substituted with the video C information 18 in the twelfth round, the menu 2 information 19 in the thirteenth round, and the video E information 21 in the fourteenth round. Therefore, since the current content pointer does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the content reproduction process. Then, the video F information 22 that is the current content pointer is substituted into the location (= 6) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and the location where the content pointer is stored next is detected content. In order to make a reservation in the stack 41, 1 is added to the detected content stack pointer 42 to 7 (S3).
[0081]
Next, when it is determined whether or not the content type is a moving image playback (S4), since the video F information 22 which is the current content pointer is a moving image playback (S4: YES), the DVD reading control unit 3 uses the DVD reading device 2 , And decodes (decodes) the VOB 32 in the moving image information of the video B information 17 by the MPEG2 decoder 6 and outputs a video. The video tape writing device 9 is controlled by the VTR recording control unit 8, and the output video is recorded on the video track 43 of the video tape following the video indicating that the second button of the menu 2 is selected. (S12).
[0082]
Next, the content pointer (= video F information 22) and the button counter (= 0) are set as a set and assigned to the location indicated by the processing content stack pointer 40 (= 3) in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 to 4 (S13). It should be noted that the content pointer of the video E information 21 and the information of the button counter have been stored in the location in the content stack 39 being processed indicated by the content stack pointer 40 (= 3) being processed. Of the content pointer (= video F information 22) and the button counter (= 0). Then, the content pointer is set as a pointer of the content after the reproduction of the moving image, and the button counter is reset to 0 (S14). When the moving image information after the reproduction of the video F information 22 is checked, the moving to the parent menu information 14 is to be performed. Therefore, the pointer of the parent menu information 14 is substituted for the content pointer. Then, the process returns to S2.
[0083]
In the nineteenth round processing, it is determined whether or not the content pointer exists in the detected content stack 41 (S2). When the current content pointer is the parent menu information 14 and the detected content stack 41 Parent menu information 14 in the first round of processing, menu 1 information 15 in the second round of processing, video A information 16 in the third round of processing, video B information 17 in the seventh round of processing, and 12 rounds of processing. The video C information 18 is substituted in the first processing, the menu 2 information 19 is substituted in the thirteenth processing, the video E information 21 is substituted in the fourteenth processing, and the video F information 22 is substituted in the eighteenth processing. Therefore, since the current content pointer (= parent menu information 14) exists in the detected content stack 41 (S2: YES), the process proceeds to S15.
[0084]
When it is determined in S15 whether the content-in-process-stack pointer 40 is 0 or not, the content-in-process-in-process pointer 40 is 4 and the content-in-process-in-process pointer 40 is not 0 (S15: NO). Subtract 1 from the content stack pointer 40 and set it to 3 (S16). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter indicated by the in-process content stack pointer 40 (= 3) in the in-process content stack 39 (substituted at the 18th round) is referred to, and the pointer of the video F information 22 is set as the content pointer. POP from the content stack 39 during processing of 0 in the button counter. Next, when it is determined whether or not the content type is the moving image reproduction (S17), since the video F information 22 is the moving image reproduction (S17: YES), the reproduction processing has already been completed by the S18 on the 18th round. It returns to S15.
[0085]
In the twentieth round of processing started by returning to S15, it is determined whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, and the current currently processed content stack pointer 40 is 3, and the currently processed content stack pointer 40 is determined. Is not 0 (S15: NO), 1 is subtracted from the in-process content stack pointer 40 to 2 (S16). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter indicated by the content stack pointer 40 (= 2) indicated by the content stack pointer 40 (= 2) in the content stack 39 being processed is referred to, and the pointer of the menu 2 information 19 is assigned to the content pointer. POP from the content stack 39 during processing of 2 on the button counter. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S17: NO), the process returns to S5.
[0086]
In the process of the 21st round, first, 1 is added to the button counter (S5). The button counter is set to 2 by popping the information of the button counter from the in-process content stack 39 in S16 of the twentieth process, so the button counter becomes 3 here. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S6). Since the number of buttons in the menu 2 information 19 is two and the number of button counters is three, the number of button counters is larger than the number of buttons (S6: YES), so that the conversion process for the menu 2 information 19 has been completed. Then, the process proceeds to S15.
[0087]
In S15, if it is determined whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, the current currently processed content stack pointer 40 is 2 and the currently processed content stack pointer 40 is not 0 (S15: NO). Subtract 1 from the middle content stack pointer 40 and set it to 1 (S16). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter indicated by the processing content stack pointer 40 (= 1) in the processing content stack 39 (substituted at the 12th round) is referred to, and the pointer of the video C information 18 is set as the content pointer. POP from the content stack 39 during processing of 0 in the button counter. Next, when it is determined whether or not the content type is the moving image reproduction (S17), since the video C information 18 is the moving image reproduction (S17: YES), the reproduction processing has already been completed by the twelfth round S12. It returns to S15.
[0088]
In the processing of the 22nd cycle started by returning to S15, it is determined whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, and the current currently processed content stack pointer 40 is 1, and the currently processed content stack pointer 40 is determined. Is not 0 (S15: NO), 1 is subtracted from the in-process content stack pointer 40 to 0 (S16). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter indicated by the content pointer 40 (= 0) indicated by the content stack pointer 40 (= 0) in the content stack 39 being processed is referred to, and the pointer of the parent menu information 14 is set as the content pointer. POP from the content stack 39 during processing of 2 on the button counter. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S17: NO), the process returns to S5.
[0089]
In the 23rd round, first, 1 is added to the button counter (S5). Since the button counter is set to 2 in S16 of the 22nd round processing, the button counter becomes 3 here. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S6). Since the number of buttons in the parent menu information 14 is three and the number of button counters is three, the number of button counters is not larger than the number of buttons (S6: NO). It is determined whether or not the button determination operation of () button is a moving image reproduction (S7). When the button determination operation information 31 of the button 3 information 25c of the parent menu information 14 is checked, since it is a moving image reproduction (S7: YES), the DVD reproduction control unit 3 controls the DVD reader 2 to control the content pointer (= parent). The menu information of the content pointed to by the menu information 14) is read, and the menu reproducing unit 5 selects the button (third button) in the order indicated by the current button counter (= 3) based on the read menu information. The screen video is output, and the VTR recording control unit 8 controls the video tape writing device 9 to record the output video on the video track 43 of the video tape (S8). Further, the index information generating section 7 generates index information 35 for cueing the tape, and records the output index information 35 on the control track 36 of the video tape (S9). As a result, it is possible to realize a cueing function of selecting and reproducing video information associated with the video indicating that the third button of the parent menu is selected.
[0090]
Next, the content pointer (= parent menu information 14) and the button counter (= 3) are combined into a set (= 0) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 1) (S10). Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video D information 20), and the button counter is reset to 0 (S11). Then, the process returns to S2.
[0091]
In the process of the 23rd round, it is determined whether or not the content pointer is present in the detected content stack 41 (S2). When the current content pointer is the video D information 20, the detected content stack 41 Parent menu information 14 in the first round of processing, menu 1 information 15 in the second round of processing, video A information 16 in the third round of processing, video B information 17 in the seventh round of processing, and 12 rounds of processing. The video C information 18 is substituted in the first processing, the menu 2 information 19 is substituted in the thirteenth processing, the video E information 21 is substituted in the fourteenth processing, and the video F information 22 is substituted in the eighteenth processing. Therefore, since the current content pointer does not exist in the detected content stack 41 (S2: NO), the process proceeds to S3 to perform the content reproduction process. Then, the video D information 20 which is the current content pointer is assigned to the location (= 1) indicated by the detected content stack pointer 42 in the detected content stack 41, and 1 is added to the detected content stack pointer 42 to obtain 2. (S3). As a result, a location for storing the pointer of the content to be processed next along with recording on the video tape is reserved in the detected content stack 41.
[0092]
Next, when it is determined whether or not the content type is a video playback (S4), the video D information 20 as the current content pointer is a video playback (S4: YES). , And decodes (decodes) the VOB 32 in the moving image information of the video D information 20 by the MPEG2 decoder 6 and outputs a video. Then, the video tape writing device 9 is controlled by the VTR recording control unit 8, and the output video is recorded on the video track 43 of the video tape (S12). Thus, the video of the video D information 20 is recorded following the video tape, following the menu video indicating that the third button of the menu 2 is selected.
[0093]
Next, the content pointer (= video D information 20) and the button counter (= 0) are paired and assigned to the location (= 1) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 2) (S13). Note that the content pointer and button counter of the video C information 18 have been stored at the location in the content-in-process stack 39 indicated by the content-in-process stack pointer 40 (= 1). It will be replaced with a set of a pointer (= video D information 20) and a button counter (= 0). Then, the content pointer is set as a pointer of the content after the reproduction of the moving image, and the button counter is reset to 0 (S14). When the operation information after the reproduction of the video D information 20 is checked, it is to be moved to the parent menu information 14. Therefore, the pointer of the parent menu information 14 is substituted for the content pointer. Then, the process returns to S2.
[0094]
In the 24th round of processing, it is determined again whether or not the content pointer is present in the detected content stack 41 (S2). If the current content pointer is the parent menu information 14, the detected content stack 41 The parent menu information 14 has already been assigned in the first round of processing. Therefore, since the current content pointer (= parent menu information 14) exists in the detected content stack 41 (S2: YES), the process proceeds to S15.
[0095]
When it is determined in S15 whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, the currently processed content stack pointer 40 is 2 and the currently processed content stack pointer 40 is not 0 (S15: NO). Subtract 1 from the content stack pointer 40 and set it to 1 (S16). Then, in the processing-in-progress contents stack 39, refer to the information (substitution in the twelfth cycle) of the content pointer (= video C information 18) indicated by the processing-in-process contents stack pointer 40 (= 1) and the button counter (= 0). Then, the pointer of the video C information 18 is set as the content pointer, 0 is set as the button counter, and POP is performed from the content stack 39 being processed. Next, when it is determined whether or not the content type is the moving image reproduction (S17), since the video C information 18 is the moving image reproduction (S17: YES), the reproduction processing has already been completed by the twelfth round S12. It returns to S15.
[0096]
In the 25th round of processing started by returning to S15, the processing-in-process content stack pointer 40 is 1 and the processing-in-process content stack pointer 40 is not 0 (S15: NO). It is set to 0 (S16). Then, reference is made to the information (set in the 23rd round) of a set of the content pointer (= parent menu information 14) and the button counter (= 3) indicated by the processing content stack pointer 40 (= 1) in the processing content stack 39. Then, the pointer of the parent menu information 14 is set as the content pointer, and 3 is set as the button counter, and POP is performed from the processing contents stack 39. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S17: NO), the process returns to S5.
[0097]
In the 26th round, first, 1 is added to the button counter (S5). Since the button counter is set to 3 in S16 of the 23rd round of processing, the button counter becomes 4 here. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S6). Since the number of buttons in the parent menu information 14 is three and the number of button counters is four, the number of button counters is larger than the number of buttons (S6: YES), so that the conversion processing for the parent menu information 14 has been completed. Then, the process proceeds to S15.
[0098]
In S15, when it is determined whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, the current currently processed content stack pointer 40 is 0 (S15: YES), and there is no content that has not been processed. Since all the conversion processes have been completed, all the processes are completed.
[0099]
The video of the menu screen, the moving image, and the index information 35 are recorded on the video tape obtained by converting from the DVD as described above, as shown in FIG. When this is reproduced on a normal video deck, the videos 13 recorded on the DVD are sequentially reproduced, and all the videos 13 can be watched. When the cue function is used, the video 13 can be selected and reproduced. For example, if cueing is performed to the next index information 35 during reproduction of video A, cueing of video F can be quickly performed, and before the reproduction of video F, a button 2 selection screen of the parent menu (FIG. 3 ( Since b)) is reproduced and displayed, it is possible to confirm that the content of the video 13 to be reproduced is the content corresponding to the button 2 of the parent menu, and to know in advance the outline of the video F from the character string given to the button 2 be able to. Therefore, before actually watching the video 13, it is possible to think again and select whether or not to watch the video 13.
[0100]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The DVD having the configuration shown in FIG. 10 uses the memory shown in FIG. 9 without using the detected content stack 41 and the detected content stack pointer 42 in the memory shown in FIG. That is, the detected button stack 44 is a memory for storing a pointer (button pointer) in which the already reproduced button is recorded, and the detected button stack pointer 45 is assigned to the detected button stack 44. This is a memory for storing the number of reproduced button pointers. It should be noted that the memory configuration of the present invention may include the memory shown in FIG. 9 in addition to the memory shown in FIG.
[0101]
First, the memory 4 is initialized (S21). First, the in-process content stack pointer 40 is set to 0. Next, a pointer indicating the content (TOP content) to be reproduced first when the DVD is reproduced by the DVD player is substituted for the content pointer. In the example of the DVD having the data structure shown in FIG. 10, the pointer of the parent menu information 46 corresponds to this. Further, the button counter is set to 0, and the detected button stack pointer 45 is set to 0. The above is the initialization process.
[0102]
In the first round of processing, it is first determined whether or not the content type is video playback (S22). In the present embodiment, the content is either a moving image or a menu screen. However, if the TOP content (= parent menu information 46) is not a moving image reproduction, that is, if it is a menu screen (S23: NO), 1 is added to the button counter. (S24). In the first round, since the button counter is set to 0 in the initialization processing, the button counter is set to 1 here. Then, the button counter and the number of buttons are compared (S24). In the first round of processing, the content pointer is parent menu information 46, which is TOP content, and the button count information 26 of the parent menu information 46 is 2, so that the result of 1 of the button counter is smaller. If the button counter exceeds the number of buttons (S24: YES), it means that all the processes related to the buttons on the menu have been completed. In that case, the process proceeds to S35. If the button counter is not larger than the number of buttons (S24: NO), it is determined whether or not a button pointer exists in the detected button stack 44 (S25). The absence of the button pointer in the detected button stack 44 indicates that the content is not being reproduced from that button. Therefore, when the button pointer does not exist in the detected button stack 44 (S25: NO), the process proceeds to S26 to perform the reproduction process of the content corresponding to the button, and the button pointer exists in the detected button stack 44. If so (S25: YES), the process proceeds to S35 without performing the reproduction process.
[0103]
The case where the reproduction process of the content corresponding to the button is performed will be described. First, the button pointer is assigned to the position indicated by the detected button stack pointer 45 in the detected button stack 44, and 1 is added to the detected button stack pointer 45. (S26). Next, it is determined whether or not the button determination operation of the button in the order indicated by the current button counter (the first button if the button counter is 1) is the reproduction of a moving image (S27). In the first round of processing, the button counter is 1, and since the button determination operation is the display of the menu 1 information 47, it is not a moving image reproduction.
[0104]
If it is not a moving image reproduction (S27: NO), a video of the menu screen in a state in which the button in the order indicated by the current button counter (first if the button counter is 1) is selected, and further output. The video is recorded on the video track 43 of the video tape. In the first round of processing, the button counter is 1, and the state in which button 1 is selected is output and written to the video tape.
[0105]
In the case of reproducing a moving image (S27: YES), as in S28, the video of the menu screen in a state where the button in the order indicated by the current button counter (the first button if the button counter is 1) is selected and output. The recorded video is recorded on the video track 43 of the video tape. Further, the index information is recorded on the control track of the video tape (S29). This is because in the case of moving image reproduction, it is possible to search for the beginning.
[0106]
When S28 and S29 are completed, the process proceeds to S30. The content pointer and the button counter are paired and assigned to the location indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and 1 is added to the processing content stack pointer 40. In the first round of processing, since the in-process content stack pointer is 0 by initialization, the pointer of the parent menu information 46 and the button counter 1 are PUSHed to that position, and the in-process content stack pointer 40 is set to 1. Next, the content pointer is set as the destination pointer, and the button counter is reset to 0 (S31). In the first round of processing, the content pointer becomes the menu 1 information 47. Then, the process returns to S22.
[0107]
In the second round of processing, it is determined whether or not the content type (= menu 1 information 47) is video playback (S22). Since the content pointer is pointing to the menu 1 information 47 and is not a moving image reproduction, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). The number of buttons is two, and the button counter is reset to 0 in advance, and is added by one in S23 of the second round, so that it is one, and the button counter is not larger than the number of buttons (S24: NO). The button 1 of the parent menu is assigned to the detected button stack 44 in the first round of processing. Therefore, since the current button pointer is not in the detected button stack 44 (S25: NO), the process proceeds to S26. Then, the pointer pointed to by the button 1 of the menu 1 which is the current button pointer is substituted into the position indicated by the detected button stack pointer 45 (= 1) in the detected button stack 44, and one is added to the detected button stack pointer 45. To 2 (S26).
[0108]
Next, when the button determination information of the button (first button) in the order indicated by the current button counter (= 1) is checked, it is determined that the moving image is to be reproduced (S27: YES). The video of the menu screen in the state where the button of 1) is selected is output and recorded on the video track of the video tape. Further, the index information is recorded on the control track of the video tape.
[0109]
Next, the content pointer (= menu 1 information 47) and the button counter (= 1) are paired and assigned to the location (= 1) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 2) (S30). Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video A information 49), and the button counter is reset to 0 (S31). Next, the process returns to S2.
[0110]
In the third round of processing, if it is determined whether or not the content type (= video A information 49) is video playback, the video A information 49 as the current content pointer is video playback (S22: YES), and is designated. It reads the moving picture information, decodes the read data, and outputs the video. Then, the output video is recorded on the video track of the video tape (S32).
[0111]
Next, as in S30, the current content pointer (= video A information 49) and the button counter (= 0) are paired and assigned to the location (= 2) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39. Then, one is added to the in-process content stack pointer 40 (= 3) (S33). Then, the content pointer is set as the pointer of the content after the reproduction of the moving image, and the button counter is reset to 0 (S34). In the third round of processing, the menu 1 information 46 is returned to the menu 1 information 46 after the reproduction of the video A information 49, so the menu 1 information 46 is substituted for the content pointer. Then, the process returns to S22.
[0112]
In the fourth round of processing, it is determined again whether or not the content type is video playback (S22). Since the content pointer points to menu 1 and is not a moving image reproduction, 1 is added to the button counter which has been reset to 0 first (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the button counter is 1, the button counter is not larger than the number of buttons (S24: NO). The button 1 of the parent menu is assigned to the detected button stack 44 in the first cycle, and the button 1 of the menu 1 is assigned in the second cycle. Accordingly, since the button 1 of the menu 1 of the current button pointer is in the detected button stack 44, the process proceeds to S35.
[0113]
In S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. The processing content stack pointer 40 indicates the number of pairs of the content pointer and the button counter assigned to the processing content stack 39. The in-process content stack 39 stores information on content for which the reproduction process may not be completed. Therefore, if the in-process content stack pointer 40 is other than 0, it means that there is content that may not have been completely reproduced yet. If the in-process content stack pointer 40 is 0 (S35: YES), it means that the reproduction processing of all the contents contained in the DVD has been completed, and the entire processing is terminated.
[0114]
If the content stack pointer 40 being processed is not 0 (S35: NO), 1 is first subtracted from the content stack pointer 40 being processed, and the content pointer and button counter indicated by the content stack pointer 40 being processed in the content stack 39 being processed. Is referred to and assigned to the content pointer and the button counter, respectively (S36). In the process of the fourth round, the content stack pointer 40 being processed is 3, so 1 is subtracted from the content stack pointer 40, and the video A information 49 is processed as the content pointer, and 0 is processed as the button counter. POP is performed from the location indicated by the content stack pointer 40 (= 2).
[0115]
Next, it is determined whether or not the content type (= video A information 49) is a moving image reproduction (S37). Since the substitution of the content of the moving image reproduction into the in-process content stack 39 is performed in S33, the reproduction of the moving image is always terminated in S32 immediately before. Therefore, in this case (S37: YES), the process returns to S35. If the content type is not video playback (S37: NO), the content is displayed as a menu, and the menu returns to S23 because there is a possibility that the menu includes a button that has not been played yet.
[0116]
In the fifth round of processing started by returning to S35, it is determined whether or not the currently processed content stack pointer 40 is 0, and the current currently processed content stack pointer 40 is 2, and the currently processed content stack pointer 40 is determined. Since is not 0 (S35: NO), 1 is subtracted from the in-process content stack pointer 40 and set to 1 (S36). Then, the information of the set of the content pointer and the button counter (substituted in the second round) stored at the location indicated by the content-in-process stack pointer 40 (= 1) in the content-in-process stack 39 is referred to, and the content pointer is set as the content pointer. The pointer of the menu 1 information 47 is POPed from the content stack 39 during processing of 1 to the button counter. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S37: NO), the process returns to S23.
[0117]
In the process of the sixth round, first, 1 is added to the button counter (S23), and the process proceeds to step S2. Next, the button counter and the number of buttons are compared (S24). Since the number of buttons is two and the number of button counters is two, the number of button counters is not larger than the number of buttons (S24: NO). Further, the button 1 of the parent menu is assigned to the detected button stack 44 in the first round of processing, and the button 1 of menu 1 is substituted in the second round of processing. Therefore, since the current button pointer (= button 2 of menu 1) is not in the detected button stack, the process proceeds to S26. Then, the pointer pointed to by the button 2 of the menu 1 which is the current button pointer is substituted into the position indicated by the detected button stack pointer 45 (= 2) in the detected button stack 44, and 1 is set to the detected button stack pointer 45. In addition, it is set to 3 (S26).
[0118]
Next, when the button determination information of the button (second button) in the order indicated by the current button counter (= 2) is checked, since the moving image is played (S27: YES), the order indicated by the current button counter (= 27) The image of the menu screen with the button 2) selected is output and recorded on the video track of the video tape. Further, the index information is recorded on the control track of the video tape.
[0119]
Next, the content pointer (= menu 1 information 47) and the button counter (= 2) are combined into a set (= 1) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 2) (S30). Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video B information 50), and the button counter is reset to 0 (S31).
[0120]
In the seventh round of processing, if it is determined whether or not the content type is video playback, since the video B information 50 as the current content pointer is video playback (S22: YES), the designated video information is read and read. Decode the data and output the video. Then, the output video is recorded on the video track of the video tape (S32).
[0121]
Next, the content pointer (= video B information 50) and the button counter (= 2) are paired and assigned to the location (= 2) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 3) (S33). Then, the menu 1 information 47 which is a pointer of the content after the reproduction of the moving image is substituted for the content pointer, and the button counter is reset to 0 (S34). Then, the process returns to S22.
[0122]
In the eighth round of processing, it is determined whether or not the content type is video playback (S22). Since the content pointer is pointing to the menu 1 information 47 and is not a moving image reproduction, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the button counter is 1, the button counter is not larger than the number of buttons (S24: NO). Further, the button 1 of the parent menu is assigned to the detected button stack 44 in the first round of processing, the button 1 of menu 1 in the second round of processing, and the button 2 of menu 1 in the sixth round of processing. ing. Accordingly, since the current button pointer is in the detected button stack 44, the process proceeds to S35.
[0123]
In S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. Since the in-process content stack pointer 40 is 3 and not 0, 1 is subtracted therefrom to 2 and the location of the in-process content stack 39 indicated by the in-process content stack pointer 40 (= 2) is referred to, and the video is added to the content pointer. The B information 50 is POPd from the content stack 39 in which the button counter is processing 0. Next, when it is determined whether or not the content type is the moving image reproduction (S37), the video B information 50 is the moving image reproduction, and since the reproduction and recording processing has already been performed (S37: YES), the process returns to S35.
[0124]
In the ninth round of processing started by returning to S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. In this process, since the content stack pointer 40 being processed is 2, 1 is subtracted therefrom to 1 and the menu 1 information 47 is set as the content pointer, and 2 is set as the button counter, and POP is set from the processing content stack 39. Next, when it is determined whether or not the content type is video reproduction (S37), since the menu 1 information 47 is not video reproduction (S37: NO), the process returns to S23.
[0125]
In the process of the tenth round, first, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the number of button counters is three, the number of button counters is larger than the number of buttons (S24: YES), which means that the conversion processing for the menu 1 information 47 has been completed. Then, the process proceeds to S35.
[0126]
In S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. Since the content stack pointer 40 being processed is 1, 1 is subtracted therefrom to 0, and the parent menu information 46 is set as the content pointer, and 1 is set as the button counter, and POP is performed from the processing content stack 39. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S37: NO), the process returns to S23.
[0127]
In the eleventh round, first, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the number of button counters is two, the number of button counters is not larger than the number of buttons (S24: NO). Further, the button 1 of the parent menu is assigned to the detected button stack 44 in the first round of processing, the button 1 of menu 1 in the second round of processing, and the button 2 of menu 1 in the sixth round of processing. ing. Therefore, since the current button pointer (= button 2 of the parent menu) is not in the detected button stack 44, the process proceeds to S26. Then, the pointer pointed to by the button 2 of the parent menu, which is the current button pointer, is assigned to the location indicated by the detected button stack pointer 45 (= 3) in the detected button stack 44, and 1 is set to the detected button stack pointer 45. In addition, it is set to 4 (S26).
[0128]
Next, when the button determination information of the button (the second button) in the order indicated by the current button counter (= 2) is checked, the menu is displayed and the moving image is not played back (S27: NO). The image of the menu screen in a state where the button in the order indicated by the counter (= 2) is selected is output and recorded on the video track of the video tape.
[0129]
Next, the content pointer (= menu 1 information 46) and the button counter (= 2) are paired and assigned to the location (= 0) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 1) (S30). Next, the content pointer is set as the destination pointer (= menu 2 information 48), and the button counter is reset to 0 (S31).
[0130]
In the twelfth round, it is determined whether or not the content type is video playback (S22). Since the content pointer is pointing to the menu 2 information 48 and is not a moving image reproduction, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the button counter reset to 0 in advance becomes 1, the button counter is not greater than the number of buttons (S24: NO). In the detected button stack 44, the button 1 of the parent menu in the first round of processing, the button 1 of menu 1 in the second round of processing, the button 1 of menu 1 in the sixth round of processing, 11 Button 2 of the parent menu is substituted in the round process. Therefore, since the current button pointer (= button 1 of menu 2) is not in the detected button stack 44, the process proceeds to S26. Then, the pointer pointed to by the button 1 of the menu 2 which is the current button pointer is substituted into the position indicated by the detected button stack pointer 45 (= 4) in the detected button stack 44, and 1 is set as the detected button stack pointer 45. In addition, it is set to 5 (S26).
[0131]
Next, when the button determination information of the button (first button) in the order indicated by the current button counter (= 1) is checked, it is determined that the moving image is to be reproduced (S27: YES). The video of the menu screen in the state where the button of 1) is selected is output and recorded on the video track of the video tape. Further, the index information is recorded on the control track of the video tape.
[0132]
Next, the current content pointer (= menu 2 information 48) and the button counter (= 1) are paired and assigned to the location (= 1) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39. One is added to the content stack pointer 40 (= 2) (S30). Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video B information 50), and the button counter is reset to 0 (S31).
[0133]
In the process of the thirteenth round, if it is determined whether or not the content type is video playback, the video B information 50 as the current content pointer is video playback (S22: YES), and the designated video information is read and read. Decode the data and output the video. Then, the output video is recorded on the video track of the video tape (S32). As a result, the video of the video B information 50 recorded in the seventh round of processing is again recorded on the video tape. This embodiment is characterized in that, when a plurality of menus (buttons) are associated with one piece of video information, the video information of the number of the menus (buttons) is recorded on a video tape. In this case, the video of the video information is always recorded following the video of each menu (button).
[0134]
Next, a pair of the content pointer and the button counter is assigned to the location (= 2) indicated by the content stack pointer 40 being processed in the content stack 39 being processed, and 1 is added to the content stack pointer 40 being processed (= 3) (S33). ). Then, the menu 1 information 46, which is the pointer of the content after the reproduction of the moving image, is substituted for the content pointer, and the button counter is reset to 0 (S34). In the thirteenth round, the process returns to the menu 1 information after the reproduction of the video B information 50, so the menu 1 information 46 is substituted for the content pointer. Then, the process returns to S22.
[0135]
In the fourteenth round, it is determined whether or not the content type (= menu 1 information 46) is video playback (S22). Since the content pointer is pointing to the menu 1 information 46 and is not a moving image reproduction, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the button counter is 1, the button counter is not larger than the number of buttons (S24: NO). In the detected button stack 44, the button 1 of the parent menu in the first round of processing, the button 1 of menu 1 in the second round of processing, the button 2 of menu 1 in the sixth round of processing, and 11 Button 2 of the parent menu is assigned in the round process, and button 1 of the menu 2 is assigned in the twelfth round. Therefore, since the current button pointer (= button 1 of menu 2) is in the detected button stack 44, the process proceeds to S35.
[0136]
In S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. Since the current content stack pointer 40 being processed is 3, subtract 1 from this to 2 and process the video B information 50 for the content pointer and 0 for the button counter corresponding to 2 of the content stack pointer 40 being processed. POP is performed from the middle content stack 39. Next, when it is determined whether or not the content type is a moving image reproduction (S37), the video B information 50 is a moving image reproduction (S37: YES), and the process returns to S35.
[0137]
Returning to S35, in the fifteenth round of processing, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. At this time, since the in-process content stack pointer 2 is 2, 1 is subtracted therefrom to 1 and the menu 2 information 48 is stored in the content pointer, and 1 is stored in the button counter, and the POP is processed from the in-process content stack 39. Next, when it is determined whether or not the content type is a moving image reproduction (S37), the menu 2 information 48 is not a moving image reproduction (S37: NO), and the process returns to S23.
[0138]
In the sixteenth round, first, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the button counter is 2 (= 1 + 1), the button counter is not larger than the number of buttons (S24: NO). In the detected button stack 44, the button 1 of the parent menu in the first round of processing, the button 1 of menu 1 in the second round of processing, the button 2 of menu 1 in the sixth round of processing, and 11 Button 2 of the parent menu is assigned in the round process, and button 1 of the menu 2 is assigned in the twelfth round. Accordingly, since the current button pointer (= button 2 of menu 2) is not in the detected button stack 44, the process proceeds to S26. Then, the pointer pointed to by the button 2 of the menu 2 which is the current button pointer is substituted into the position indicated by the detected button stack pointer 45 (= 5) in the detected button stack 44, and 1 is set as the detected button stack pointer 45. In addition, it is set to 6 (S26).
[0139]
Next, when the button determination information of the button (second button) in the order indicated by the current button counter (= 2) is checked, since the moving image is played (S27: YES), the order indicated by the current button counter (= 27) The image of the menu screen with the button 2) selected is output and recorded on the video track of the video tape. Further, the index information is recorded on the control track of the video tape. The video of the menu screen is recorded following the video B information 50 recorded for the second time.
[0140]
Next, the content pointer (= menu 2 information 48) and the button counter (= 2) are combined into a set (= 1) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 2) (S30). Next, the content pointer is set as the destination pointer (= video C information 51), and the button counter is reset to 0 (S31).
[0141]
In the seventeenth round of processing, if it is determined whether or not the content type (= video C information 51) is video playback, the video C information 51 which is the current content pointer is video playback (S22: YES), and is designated. It reads the moving picture information, decodes the read data, and outputs the video. Then, the output video is recorded on the video track of the video tape (S32).
[0142]
Next, the content pointer (= video C information 51) and the button counter (= 0) are set as a set and assigned to the location (= 2) indicated by the processing content stack pointer 40 in the processing content stack 39, and the processing content stack is processed. One is added to the pointer 40 (= 3) (S33). Then, the menu 2 information 46 which is a pointer of the content after the moving image is reproduced is substituted for the content pointer, and the button counter is reset to 0 (S34). Then, the process returns to S22.
[0143]
In the eighteenth round, it is determined whether or not the content type is video playback (S22). Since the content pointer is pointing to the menu 2 information, it is not a moving image reproduction, so 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the button counter is 1 (= 0 + 1), the button counter is not larger than the number of buttons (S24: NO). In the detected button stack 44, the button 1 of the parent menu in the first round of processing, the button 1 of menu 1 in the second round of processing, the button 2 of menu 1 in the sixth round of processing, and 11 Button 2 of the parent menu is assigned in the round process, button 1 of menu 2 in the twelfth round process, and button 2 of menu 2 in the 16th round process. Accordingly, since the current button pointer is in the detected button stack 44, the process proceeds to S35.
[0144]
In S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. Since the current processing content stack pointer 40 is 3, 1 is subtracted from the current processing content stack pointer 40, the video C information 51 is set as the content pointer, and the button counter is set as 0, and POP is set from the processing content stack 39. Next, when it is determined whether or not the content type is the moving image reproduction (S37), the video C information 51 is the moving image reproduction and the content has already been subjected to the reproduction recording processing (S37: YES), and thus the process returns to S35. .
[0145]
In the 19th round of processing started by returning to S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. At this time, since the in-process content stack pointer 2 is 2, 1 is subtracted therefrom to 1, and the menu 2 information 48 is stored in the content pointer, and 2 is stored in the button counter, and the POP is processed from the in-process content stack 39. Next, when it is determined whether or not the content type is video reproduction (S37), since the menu 1 information 47 is not video reproduction (S37: NO), the process returns to S23.
[0146]
In the processing of the twentieth cycle, first, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the number of button counters is three, the number of button counters is larger than the number of buttons (S24: YES), so that the conversion for the menu 2 information 48 has been completed. Then, the process proceeds to S35.
[0147]
In S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. Since the current processing contents stack pointer 40 is 1, 1 is subtracted therefrom to 0, and the parent menu information 46 is set as the contents pointer, and 2 is set as the button counter. Since this content type is a menu and not a moving image reproduction (S37: NO), the process returns to S23.
[0148]
In the process of the 21st round, first, 1 is added to the button counter (S23). Next, the button counter is compared with the number of buttons (S24). Since the number of buttons is two and the number of button counters is three, the number of button counters is larger than the number of buttons (S24: YES), which means that the conversion related to the parent menu information 46 has also been completed. Then, the process proceeds to S35.
[0149]
In S35, it is determined whether or not the in-process content stack pointer 40 is 0. Since the currently processed content stack pointer 40 is 0 (S35: YES), there is no content that has not been processed, and all conversion processing has been completed.
[0150]
As shown in FIG. 12, a video image of a menu screen and a moving image image are recorded on a video tape obtained by conversion from a DVD as described above. When the DVD of FIG. 10 is converted into a video tape according to the flowchart of FIG. 7, the result is as shown in FIG. The difference between FIG. 11 and FIG. 12 is whether or not there is a video B52.
[0151]
That is, when there is video information associated with a plurality of menu buttons as in video B of FIG. 10, only one video is recorded on a video tape by using the flowchart of FIG. Using the flowchart of FIG. 8, the information is recorded for each button.
[0152]
In the above two embodiments, the reproduction is performed while tracing the menu to a deep layer, the menu is returned to the top layer from the deepest layer while the menu and the video associated with the menu are reproduced, and this is repeated. In common. Among these, in the reproduction processing based on the content information, the presence or absence of reproduction of all the content information (video corresponding to the menu item) is confirmed, and this is used to determine the end of the conversion work of all the video data. On the other hand, in the reproduction processing based on the menu items, all the content information is reproduced, but whether or not the video located at the end of each menu is reproduced is not used for judging the end of the conversion work.
[0153]
In the present embodiment, the index information 35 is written only in the video of the menu screen before the reproduction of the moving image (S9, S29). However, even if the index information 35 is added to the video of all the menu screens. Good. In this case, S7 and S8 or S27 and S28 may not be performed, and all may be configured to flow from S6 to S9 or from S26 to S29. This makes it possible to jump to the parent menu that is the TOP content.
[0154]
If the index information 35 is written to the control track 36 of the video tape in S12 or S32 without performing S8 and S9 or S28 and S29, only the moving picture image of the DVD can be recorded on the video tape. Since the index information 35 is added to the beginning of each moving image, the beginning of each video 13 can be searched.
[0155]
Furthermore, in the present embodiment, the process of converting a DVD to a video tape has been described. However, the source of the conversion is not limited to the completed DVD, but may be any data that can understand the configuration of the DVD as shown in FIG. For example, data before authoring on a DVD can be used.
[0156]
【The invention's effect】
[0157]
[0158]
As is clear from the above explanation,Claim1According to the video editing device described inReproduces content such as video recorded on a DVD or the like or prepared for the production of a DVD or the like, and It is stored on a video tape by the video tape writing means and provided to the user. Therefore, a user having only a video tape playback device can enjoy contents such as DVD videos. If a menu screen which is not usually provided on a video tape is reproduced and video data and related menu screen data are stored based on the menu screen, the user can view the video tape as if watching a DVD video.In particular, when the video data is composed of a plurality of menus and menu items, the relationship between the menus and the relationship between the menus and the video are determined, reproduced in the associated order, and stored on the video tape. Therefore, even when the video tape is reproduced in order from the beginning, the menu screen and the video are reproduced as if selecting the item from the menu and displaying the video or the lower menu, and the user can enjoy the DVD video as if watching it. You can watch video tapes.
[0159]
Claim2According to the video editing device described inA content such as a video recorded on a DVD or the like or prepared for producing a DVD or the like is reproduced, stored on a video tape by a video tape writing means, and provided to a user. Therefore, a user having only a video tape playback device can enjoy contents such as DVD videos. If a menu screen which is not usually provided on a video tape is reproduced and video data and related menu screen data are stored based on the menu screen, the user can view the video tape as if watching a DVD video. Also,The content corresponding to each item in the displayed menu is sequentially played back. First, it is determined whether or not the content has already been played, and only when the content has not been played, the corresponding video data is output. Record on videotape. Therefore, even if a certain menu screen is displayed a plurality of times, the content corresponding to each item in the menu screen is not reproduced more than necessary.
[0160]
Claim3According to the video editing device described in the above,2In addition to the effects of the video editing device described in, the content corresponding to each item in the displayed menu is sequentially reproduced, but it is first determined whether or not the content has already been reproduced, and the content is still reproduced. If not, the corresponding menu screen data is stored on the video tape. Therefore, even if a certain menu screen is displayed a plurality of times, the content corresponding to each item in the menu screen is not reproduced more than necessary.
[0161]
Claim4According to the video editing device described inA content such as a video recorded on a DVD or the like or prepared for producing a DVD or the like is reproduced, stored on a video tape by a video tape writing means, and provided to a user. Therefore, a user having only a video tape playback device can enjoy contents such as DVD videos. If a menu screen which is not usually provided on a video tape is reproduced and video data and related menu screen data are stored based on the menu screen, the user can view the video tape as if watching a DVD video. Also,The content corresponding to each symbol in the displayed menu is sequentially reproduced, and it is first determined whether or not the content has already been reproduced, and only when the content has not been reproduced, the corresponding video data or The menu screen data is stored on the video tape. Therefore, even if a certain menu screen is displayed a plurality of times, the content corresponding to each icon in the menu screen is not reproduced more than necessary.
[0162]
That is, when the content information (video information and menu item) is sequentially checked to determine whether or not the content is being reproduced, the reproduction of the content information and the recording on the video tape are not performed in duplicate. As many video data as the number of content information included in the original video data are recorded on the video tape. On the other hand, when the menu items are sequentially checked to determine whether or not the content is being reproduced, if one video information corresponds to a plurality of menu items, the same video data as the number of the menu items is provided. Is recorded on a video tape, but is recorded without unnecessary duplication.
[0163]
In the reproduction process based on the content information, the content information and the number of video data to be recorded are the same, so that the required amount of video tape can be minimized and the time required for editing the video tape can be reduced. This has the effect. On the other hand, in the playback processing based on the menu items, each video data is recorded on the video tape in a pair with the menu items. Can be appreciated. This has the effect that random access can be performed smoothly and quickly.
[0164]
Claim5According to the video editing device described in the above,4In addition to the effects of the video editing device described in the above, before the video data is reproduced, the video data is stored on the video tape so as to display a menu screen in a selected state. The outline of the image to be performed can be known in advance on the menu screen. Therefore, it can be easily determined whether or not to watch the video again.
[0165]
Claim6According to the video editing device described in the above, the claims 1 to5In addition to the effects of the video editing device described in any of the above, index information enables cueing to the display position of the menu screen, so that the video to be viewed is selected on the menu as if selected on the video tape. Appreciation of contents becomes possible.
[0166]
Claim7According to the video editing device described in the above, the claims 1 to6In addition to the effects of the video editing apparatus described in any one of the above, the content stored on the DVD video disc is provided on a video tape, so that a user without a DVD video disc playback apparatus can also appreciate the content.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system configuration diagram showing a basic configuration of a video editing device 1 according to the present embodiment.
FIG. 2 is a conceptual diagram showing a relationship between a DVD menu and reproduction of a moving image (video).
FIG. 3 is an example of an image on a menu screen.
FIG. 4 is a schematic diagram showing an arrangement of recorded signals on a video tape.
FIG. 5 is a conceptual diagram of a configuration of DVD data.
FIG. 6 is a schematic diagram showing a memory 4 used in a process of converting a DVD to a video tape.
FIG. 7 is a flowchart showing an overall flow of a conversion process from a DVD to a video tape.
FIG. 8 is a flowchart showing an entire flow of a conversion process from a DVD to a video tape.
FIG. 9 is a schematic diagram showing a memory 4 used in a process of converting a DVD to a video tape.
FIG. 10 is a conceptual diagram showing a relationship between a DVD menu and reproduction of a moving image (video).
FIG. 11 is a schematic diagram showing an arrangement of signals recorded on a video tape.
FIG. 12 is a schematic diagram showing an arrangement of recorded signals on a video tape.
[Explanation of symbols]
1. Video editing device
2 DVD reader
3: DVD playback control unit
4… Memory
5 Menu playback section
6 MPEG2 decoder
7 Index information generation unit
8 VTR recording control unit
9 Video tape writing device
10. Parent menu screen
11: Menu 1 screen
12: Menu 2 screen
13. Video A, B, C, D, E, F
14. Parent menu information
15: Menu 1 information
16 ... Video A information
17 ... Video B information
18 Video C information
19: Menu 2 information
20: Video D information
21 ... Video E information
22 ... Video F information
23 ... Menu image information
24 ... Button information header
25 ... button information
26 ... button number information
27 ... Selected color information
28 ... Determined color information
29 ... button area information
30 ... button selection destination information
31 ... Button decision operation information
32 Video object (VOB)
33 ... Operation information after reproduction
35 ... Index information
36 ... Control truck
37 ... Content pointer memory
38… Button counter memory
39: Processing content stack
40: Content stack pointer being processed
41 ... Detected content stack
42 ... Detected content stack pointer
43 ... Video track

Claims (7)

符号化されて記録されたビデオデータから、少なくとも映像情報と複数のメニュー項目から構成されたメニュー情報とからなるコンテンツ情報をコンテンツ情報読取手段により読み込み、ビデオテープに記憶するようにした映像編集装置であって、
当該コンテンツ情報読取手段の制御を行う再生制御手段と、
前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記メニュー情報をビデオテープ記憶用のメニュー画面データとして再生するメニュー画面再生手段と、
前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記映像情報をビデオテープ記憶用の映像データとして再生する映像再生手段と、
前記メニュー画面再生手段が再生したメニュー画面データと前記映像再生手段が再生した映像データとをビデオテープに記録するビデオテープ書込手段と、
当該ビデオテープ書込手段を制御するビデオテープ書込制御手段とを備え、
前記再生制御手段は、
前記コンテンツ情報読取手段が読み込んだメニュー情報から、当該メニュー情報に関連付けられた他のメニュー情報の有無とその関連付け状態を判別する関連メニュー情報判別手段を備え、
前記コンテンツ情報読取手段が読み込んだメニュー情報と前記関連メニュー情報判別手段の判別結果とに基づいて、
前記コンテンツ情報読取手段を制御し、前記映像情報及び前記メニュー情報に関連付けられた他のメニュー情報を順次前記ビデオデータから読み込ませ、
前記映像情報は前記映像再生手段にビデオテープ記憶用の映像データとして再生させ、
前記メニュー情報やこれに関連付けられた他のメニュー情報は前記メニュー画面再生手段を用いてビデオテープ記憶用のメニュー画面データとして再生させ、
前記ビデオテープ書込制御手段を制御し、前記ビデオテープ書込手段に前記映像データ及び前記メニュー画面データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする映像編集装置。
From the encoded and recorded video data, a video editing apparatus configured to read content information including at least video information and menu information composed of a plurality of menu items by content information reading means and store the content information on a video tape. So,
Playback control means for controlling the content information reading means;
Menu screen reproducing means for reproducing the menu information read by the content information reading means as menu screen data for video tape storage,
Video playback means for playing back the video information read by the content information reading means as video data for video tape storage,
Video tape writing means for recording on a video tape the menu screen data reproduced by the menu screen reproduction means and the video data reproduced by the video reproduction means,
Video tape writing control means for controlling the video tape writing means,
The reproduction control means includes:
From the menu information read by the content information reading means, comprises a related menu information determining means for determining the presence or absence of other menu information associated with the menu information and the state of the association,
Based on the menu information read by the content information reading means and the determination result of the related menu information determining means,
Controlling the content information reading means, causing the video information and other menu information associated with the menu information to be sequentially read from the video data,
The video information is reproduced by the video reproduction means as video data for video tape storage,
The menu information and other menu information associated therewith are reproduced as menu screen data for videotape storage using the menu screen reproducing means,
The video tape write control means controls the video tape writing means to the image data and the menu screen data to that movies image editing apparatus characterized in that to be stored in the video tape.
符号化されて記録されたビデオデータから、少なくとも映像情報と複数のメニュー項目から構成されたメニュー情報とからなるコンテンツ情報をコンテンツ情報読取手段により読み込み、ビデオテープに記憶するようにした映像編集装置であって、
当該コンテンツ情報読取手段の制御を行う再生制御手段と、
前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記メニュー情報をビデオテープ記憶用のメニュー画面データとして再生するメニュー画面再生手段と、
前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記映像情報をビデオテープ記憶用の映像データとして再生する映像再生手段と、
前記メニュー画面再生手段が再生したメニュー画面データと前記映像再生手段が再生した映像データとをビデオテープに記録するビデオテープ書込手段と、
当該ビデオテープ書込手段を制御するビデオテープ書込制御手段とを備え、
前記再生制御手段は、
前記コンテンツ情報読取手段が読み込んだメニュー情報に基づいて、これを構成する前記各メニュー項目の情報に対応した前記コンテンツ情報が再生されたか否かを記憶する再生有無記憶手段と、
当該再生有無記憶手段の記憶内容に基づいて、前記コンテンツ情報の再生の有無を判断する再生有無判断手段と、
当該再生有無判断手段が、再生されていないと判断した前記コンテンツ情報に対応する前記各メニュー項目の情報が映像情報再生か他のメニュー情報再生かを判断するコンテンツ情報判断手段とを備え、
当該コンテンツ情報判断手段が、前記各メニュー項目の情報が映像情報再生であると判断した時には、指定された映像情報を前記映像再生手段に映像データとして再生させ、前記ビデオテープ書込手段に前記映像データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする映像編集装置。
From the encoded and recorded video data, a video editing apparatus configured to read content information including at least video information and menu information composed of a plurality of menu items by content information reading means and store the content information on a video tape. So,
Playback control means for controlling the content information reading means;
Menu screen reproducing means for reproducing the menu information read by the content information reading means as menu screen data for video tape storage,
Video playback means for playing back the video information read by the content information reading means as video data for video tape storage,
Video tape writing means for recording on a video tape the menu screen data reproduced by the menu screen reproduction means and the video data reproduced by the video reproduction means,
Video tape writing control means for controlling the video tape writing means,
The reproduction control means includes:
Based on the menu information read by the content information reading means, a reproduction presence / absence storage means for storing whether or not the content information corresponding to the information of each of the menu items constituting the content information has been reproduced;
Playback presence / absence determination means for determining the presence / absence of playback of the content information based on the storage content of the playback presence / absence storage means,
The reproduction presence / absence determination means includes content information determination means for determining whether information of each menu item corresponding to the content information determined to be not reproduced is video information reproduction or other menu information reproduction,
When the content information determining means determines that the information of each of the menu items is video information reproduction, the specified video information is reproduced by the video reproduction means as video data, and the video tape writing means outputs the video data. Film image editing apparatus characterized by storing data to the video tape.
前記再生制御手段は、前記コンテンツ情報判断手段が、未再生の前記コンテンツ情報に対応する前記各メニュー項目の情報が他のメニュー情報再生であると判断した時には、当該メニュー項目に関連付けられた他のメニュー情報を前記メニュー画面再生手段にメニュー画面データとして再生させ、前記ビデオテープ書込手段に前記メニュー画面データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする請求項に記載の映像編集装置。When the content information determining unit determines that the information of each menu item corresponding to the unreproduced content information is another menu information reproduction, the reproduction control unit may determine whether or not another menu information associated with the menu item has been reproduced. 3. The video editing apparatus according to claim 2 , wherein the menu information is reproduced by the menu screen reproducing means as menu screen data, and the video tape writing means is caused to store the menu screen data on the video tape. 符号化されて記録されたビデオデータから、少なくとも映像情報と複数のメニュー項目から構成されたメニュー情報とからなるコンテンツ情報をコンテンツ情報読取手段により読み込み、ビデオテープに記憶するようにした映像編集装置であって、
当該コンテンツ情報読取手段の制御を行う再生制御手段と、
前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記メニュー情報をビデオテープ記憶用のメニュー画面データとして再生するメニュー画面再生手段と、
前記コンテンツ情報読取手段により読み込まれた前記映像情報をビデオテープ記憶用の映像データとして再生する映像再生手段と、
前記メニュー画面再生手段が再生したメニュー画面データと前記映像再生手段が再生した映像データとをビデオテープに記録するビデオテープ書込手段と、
当該ビデオテープ書込手段を制御するビデオテープ書込制御手段とを備え、
前記再生制御手段は、
前記コンテンツ情報読取手段が読み込んだメニュー情報に基づいて再生され、当該メニュー情報を構成する前記各メニュー項目の情報に対応してメニュー画面に表示されるシンボルに関連付けられた前記コンテンツ情報が再生されたか否かを記憶する再生有無記憶手段と、
当該再生有無記憶手段の記憶内容に基づいて、前記コンテンツ情報が再生されたか否かを判断する再生有無判断手段と、
当該再生有無判断手段が、再生されていないと判断した前記コンテンツ情報に関連付けられた前記メニュー画面に表示されるシンボルの指定内容が映像情報再生か他のメニュー情報再生かを判断するコンテンツ情報判断手段とを備え、
当該コンテンツ情報判断手段が、前記シンボルの指定内容が映像情報再生であると判断した時には、指定された映像情報を前記映像再生手段に映像データとして再生させ、前記ビデオテープ書込制御手段を制御して、前記ビデオテープ書込手段に前記映像データを前記ビデオテープに記憶させ、
前記コンテンツ情報判断手段が、前記シンボルの指定内容が他のメニュー情報再生であると判断した時には、当該シンボルに関連付けられた他のメニュー情報を前記メニュー画面再生手段を用いてメニュー画面データとして再生させ、前記ビデオテープ書込制御手段を制御して、前記ビデオテープ書込手段に前記メニュー画面データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする映像編集装置。
From the encoded and recorded video data, a video editing apparatus configured to read content information including at least video information and menu information composed of a plurality of menu items by content information reading means and store the content information on a video tape. So,
Playback control means for controlling the content information reading means;
Menu screen reproducing means for reproducing the menu information read by the content information reading means as menu screen data for video tape storage,
Video playback means for playing back the video information read by the content information reading means as video data for video tape storage,
Video tape writing means for recording on a video tape the menu screen data reproduced by the menu screen reproduction means and the video data reproduced by the video reproduction means,
Video tape writing control means for controlling the video tape writing means,
The reproduction control means includes:
Whether the content information is reproduced based on the menu information read by the content information reading means and associated with the symbol displayed on the menu screen corresponding to the information of each menu item constituting the menu information. Playback presence storage means for storing whether or not
Playback presence / absence determination means for determining whether or not the content information has been played, based on the storage content of the playback presence / absence storage means,
Content information determining means for determining whether the specified content of a symbol displayed on the menu screen associated with the content information determined not to be reproduced is video information reproduction or other menu information reproduction, With
When the content information determining means determines that the designated content of the symbol is video information reproduction, the specified video information is reproduced by the video reproduction means as video data, and the video tape writing control means is controlled. And causing the video tape writing means to store the video data on the video tape,
When the content information determining means determines that the specified content of the symbol is reproduction of other menu information, the other menu information associated with the symbol is reproduced as menu screen data using the menu screen reproducing means. the video tape write control means controls the video tape writing means to the menu screen data to that movies image editing apparatus characterized in that to be stored in the video tape.
前記再生制御手段は、前記メニュー画面再生手段に、前記メニュー画面上のシンボルが選択された状態を示すメニュー画面データを再生させ、前記ビデオテープ書込制御手段を制御して、前記ビデオテープ書込手段に前記メニュー画面データを前記ビデオテープに記憶させることを特徴とする請求項に記載の映像編集装置。The reproduction control means causes the menu screen reproduction means to reproduce menu screen data indicating a state in which a symbol on the menu screen is selected, controls the video tape writing control means, and 5. The video editing apparatus according to claim 4 , wherein said menu screen data is stored in said video tape by means. 前記ビデオテープ上で前記メニュー画面のデータが記憶された位置に対応するコントロールトラック上に頭出しのためのインデックス情報を記憶するインデックス情報記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の映像編集装置。Of claims 1 to 5 comprising the index information storage means for storing index information for cueing on the control track corresponding to the position in which data is stored in the menu screen on the video tape The video editing device according to any one of the above. 前記ビデオデータは、DVDビデオディスクに記憶されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の映像編集装置。The video data, the video editing apparatus according to any one of claims 1 to 6, characterized in that stored in the DVD video disc.
JP2001094972A 2001-03-29 2001-03-29 Video editing device Expired - Fee Related JP3587175B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001094972A JP3587175B2 (en) 2001-03-29 2001-03-29 Video editing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001094972A JP3587175B2 (en) 2001-03-29 2001-03-29 Video editing device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002300516A JP2002300516A (en) 2002-10-11
JP3587175B2 true JP3587175B2 (en) 2004-11-10

Family

ID=18949094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001094972A Expired - Fee Related JP3587175B2 (en) 2001-03-29 2001-03-29 Video editing device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3587175B2 (en)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002300516A (en) 2002-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4880662B2 (en) Menu support method for high-density optical recording media
JP3655433B2 (en) Computer-readable recording medium and information reproducing apparatus
JP3379961B2 (en) Recording medium in which audio data and sub-picture data of a plurality of channels are recorded together with moving image data, reproducing apparatus and reproducing method thereof
JP3932469B2 (en) Data recording medium and data reproducing apparatus
EP0788106B1 (en) Multimedia optical disk for which producer coordinates viewing/listening mode including special reproduction at will and reproducing device and reproducing method for the disk
KR100387387B1 (en) Method and apparatus for accessing content
WO1997007504A1 (en) Multimedia optical disk capable of developing scenes with full unexpectedness on the basis of interactive control, its reproduction apparatus and its reproduction method
JP2006066072A (en) Viewing restriction method
KR101369747B1 (en) Information recording medium, appratus and method for reproducing video contents
JP4447195B2 (en) 3-level menu processing for digital disc recorders
US7450826B2 (en) Media program with selectable sub-segments
KR100965883B1 (en) Storage medium containing audio-visual data including mode information, display playback device and display playback method thereof
JPH11184867A (en) Video information retrieval/reproduction method/device and record medium programming and recording the method
JP3587175B2 (en) Video editing device
KR100561404B1 (en) Audio-video data playback device setting up player mode information of which, Storage medium, and display playback method thereof
JP4998090B2 (en) Video content playback apparatus and video content playback method
JP3840790B2 (en) Information reproduction control apparatus and information reproduction method
JP5101570B2 (en) Recording medium on which moving picture data and application program are recorded, reproducing apparatus and method thereof
JP3258654B1 (en) Method and recording medium for enhancing virtual reality in DVD video
KR20050058638A (en) Method and aparatus for showing recording list in digital recorder
JP3714424B2 (en) Disc player
JPH1079921A (en) Video reproducing device
JP5322812B2 (en) Broadcast program recording and playback device
KR100965893B1 (en) Display playback method of storage medium containing audio-visual data including mode information
JP4769825B2 (en) Information playback device

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees