JP3529954B2 - 顔だち分類法及び顔だちマップ - Google Patents
顔だち分類法及び顔だちマップInfo
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Description
分類する分類法に関し、顔を形態の観点から特徴点を抽
出し、その特徴点に基づいて顔の分類を行う顔だち分類
方法、及びこの顔だち分類法に基づく座標軸により形成
した顔だちマップに関する。この顔だちマップはメーキ
ャップによるイメージ演出に用いることができ、特に、
化粧品売場や美容院における顧客への美容カウンセリン
グ、あるいは化粧コンサルタントや美容師の教育に好適
である。
や感覚に基づいて行われる場合が多いが、自らの顔のメ
ーキャップを行うことは別として他人の顔のメーキャッ
プを演出する場合には、対象となる顔は千差万別であ
り、また、夫々の要望に応じたメーキャップを施すこと
はかなりの経験と、特殊な感覚を必要とするもので、一
定のレベルに達するまでにはかなりの年数を要する。
理論的に説明する試みもなされているが、従来のメーキ
ャップによるイメージ演出は、造形理論を応用したもの
で、形の特徴や目に映ったときどのようにどの様な印象
を受けるかを把握してメーキャップに応用するものであ
る。例えば、図14に示すように,直線はシャープある
いは静的なイメージを演出させ、曲線はソフトあるいは
動的なイメージを演出する。したがって、眉や口の輪
郭、あるいは髪の状態を直線的又は曲線的にメーキャッ
プすることにより、それぞれ、シャープなイメージを演
出したりソフトなイメージを演出したりすることができ
る。同様に、下降線を使用して落ちついたイメージを出
したり、太い線を使用してたくましいイメージを演出す
ることができる。
顔にはそれぞれ独自の特徴があり、造形理論では、顔の
一つ一つの部位しか応用できず、造形理論の応用だけで
は、個々の顔に不釣合いなメーキャップの仕上がりにな
ってしまうことがある。また、個々の顔だちに用いるメ
ーキャップテクニックは本来異なるものであるがこれを
系統的に示す方法はない。多くの女性の間では、思いど
おりのイメージをメーキャップに演出したいというニー
ズは多い中で、これに応える適切なメーキャップ法はな
く、その出現が待望されている。
で、顔を総合的にとらえ、顔のイメージを生起させる要
因を科学的に明らかにし、その根拠に基づきメーキャッ
プにより顔の形態、あるいは形態の見えの操作をするこ
とで、メーキャップを用いたイメージ演出が的確、かつ
簡便に実施できるようにすることを目的としてなされた
もので、個々の顔だちを分析し、これを的確に分類ある
いは識別することのできる顔だち分類法を提供するとと
もに、この分類法に基づいて作成したメーキャップのイ
メージ演出のガイドラインとなる顔だちマップを提供す
ることを課題とするものである。
法は、顔の長さ又は目、眉、口、鼻を含む顔の形態要素
の配置状態を示す指標と、顔の輪郭形状又は顔の前記形
態要素の輪郭形状を示す指標とを使用し、顔だちを特徴
別に分類することを特徴とする。
標により顔だちを分析して体系的に分類することが可能
となる。また、顔の長さ又は目、眉、口、鼻を含む顔の
形態要素の配置状態を示す第1の軸と、顔の輪郭形状と
目、眉、口、鼻を含む顔の形態要素のうちの少なくとも
一つの形態要素の輪郭形状を示す第2の軸の2軸からな
る座標空間に対象とする顔の位置付けを行うことにより
顔を形態別に的確に分類することができる。また、これ
により、顔だちの特徴点と顔だち相互の類似度を容易に
把握することが可能となる。
長さ又は目、眉、口、鼻を含む顔の形態要素の配置状態
を示すバランス軸と、顔の輪郭形状又は目、眉、口、鼻
を含む顔の形態要素のうちの少なくとも一つの形態要素
の輪郭形状を示す形状特性軸からなる座標空間に代表的
なイメージ表示及び/又はそのイメージの代表的な顔画
像を配置してなるものである。この顔だちマップを用い
ることにより、対象となっている顔だちがどのような特
徴点とイメージをを有しているか容易に把握することが
でき、また、メーキャップの際に希望するイメージを演
出するためにはどのようなメーキャップを施せばよいか
を顔だちの形態の観点から容易に知ることができる。
構築するため、まず人間は顔をどのようにして識別して
いるのか、その顔識別機構を明らかにするため、顔の類
似判断を用いて以下の実験をした。
の顔写真40枚をサンプルとして用いて行った。実験で
は、図1のように3枚の顔A,B,Cを同時にモニター
画面に表示して提示する。被験者はそのうちより似てい
るものを2枚選び、キーボードからその番号を入力す
る。
両群の評定を行った。1群につき、全ての組合せにつ
き、20C3 =1140回の評定を繰り返し、各々が似て
いると選択された累積度数(選択頻度)を記録した。な
お、後の分析のため、顔の長さ、大きさ、目の上がり具
合、など、長さ、面積、角度を画面上で測定した。図2
乃至図4は、測定した項目の例を示すもので、図2は顔
の面積を中心とする測定項目を示し、図3は目、眉、
口、鼻等の顔の形態要素の配置関係を中心とする測定項
目を示し、図4は目、口、眉等の顔の各形態要素の形状
に関する測定項目を示すものである。
1となるように値を標準化したZ得点を各顔毎に算出
し、これを平均値からの逸脱度とした。図5に特に類似
度の高いサンプルS1とS2について代表的な形態の項
目の逸脱度を示す。なお、図5にサンプルS1,S2の
ほかに40人のサンプルのうち最大値(MAX)及び最
小値(MIN)を参考のために示している。
的にも類似度が多く、特に、目と輪郭の値が近似してい
ることがわかる。また、逸脱度が大きい部分の値も近似
していることがわかる。以上の分析から、顔の形態の平
均からの逸脱が共通しているかどうか、輪郭と目が似て
いるかどうかが、顔の類似性の判断に重要であることが
分かる。
行った。多次元尺度法とは、類似度に応じて対象を空間
内に布置する方法である。この分析により被験者がいか
なる指標を用いて類似性を判断していたか、即ち、人の
顔を判断していた指標が明らかになる。
られた。つまり主として3つの指標を用いて顔の類似性
を判断していることが明らかとなった。3つの各次元の
3種類の指標を、各顔の座標値を基準変数、各顔の形態
の計測値を説明変数とする重回帰分析によって推定し
た。その結果、第1次元目は、顔の長さが「短い」から
「長い」、眉、鼻、口の配置状態が、左右中心によって
いる、あるいは上下中心によっているかという「顔の長
さ、パーツの配置」、第2次元目は、丸く曲線的か、細
長く直線的かという「目の形状」、第3次元目は、丸く
曲線的か、細長く直線的かという「眉、口の形状」を示
す次元であると推定された。
のサンプルを布置した例を示すもので、(a)は「顔の
長さ、パーツの配置」と「目の形状」との座標空間に布
置したものであり、(b)は「顔の長さ、パーツの配
置」と「眉、口」の形状との座標空間に布置したもので
あり、(c)は「目の形状」と「眉、口」との座標空間
に布置したものである。
標空間において、類似度の高い群はどの座標空間におい
ても所定の群(クラスター)をなして布置されているこ
とがわかる。例えば、S873,S882,S777は
常に群をなしており、また、S755,S766,S7
70,S773等もどの座標においても同じ群をなして
いる。このように結果から、「顔の長さ、パーツの配
置」、「目の形状」、「眉、口の形状」が類似性の判断
の指標となっていることがわかり、上記実験結果を裏付
けることとなった。
断する場合、「顔の長さ又ははパーツの配置が上下中心
に寄っているか、離れているか、あるいは、左右中心に
寄っているか、離れているか」と「パーツの形状」が大
きな役割を果たしていることが判明し、これらを指標と
することにより顔を形態の特徴別に体系的に分類し得る
ことが判明した。
間を示すもので、縦軸に「顔の長さとパーツ(眉、目、
鼻、口)の配置状態」を、横軸に「パーツ(眉、目、
鼻、口)の形状」を座標軸としている。この縦軸は、顔
の長さが「短い」から「長い」、パーツが「左右中心か
ら離れている」から「左右中心に中心に寄っている」、
あるいは「パーツが上下中心に寄っている」から「上下
中心から離れている」への変化を示すものでる。これ
は、子供から大人への成長に伴う変化と一致するもので
あり、下方に向かって「子供っぽさ」を、上方に向かっ
て「大人っぽさ」の度合い、換言すれば、子供から大人
への成長時のバランスの変化を示しているものとみるこ
とができ、ここでは、「バランス軸」と名付けている。
かの形状特性を表しているものであり、「フォルム軸」
と名付けている。上記指標によって分類される場合の顔
の形態と印象の関連を重回帰分析によって探ると、図7
の座標の各象限による特徴を明らかにすることができ
た。図8は図7の座標空間の各象限に位置する形態と印
象を示すものである。例えば、顔が長くて、パーツが曲
線的だと(第II象限)、やさしい女らしい印象を強くす
る、あるいは、顔が短くて形状が直線的であればフレッ
シュで活発的な印象を与える等、形態と印象との関連が
明らかとなった。
口、鼻の顔の形態要素の配置状態と、前記顔の形態要素
の形状を指標として顔を分類することにより顔を形態か
ら特徴別に分類することができ、また顔の形状から受け
る印象別に分類することが可能となる。そしてこのよう
に分類することにより、例えば後述するようにメーキャ
ップを行う際に的確にイメージの演出が可能となる。ま
た、美容院等の顧客リストに本発明による顔だちの分類
法による分類を付与しておくことにより、顧客に合った
イメージをつくる際のガイドラインとすることができ
る。 〔顔だちマップ〕上述の実験及び分析により、顔の形態
と印象の因果関係を明らかにすることができたが、図9
に、前述の顔だち分類法を得る過程で得た知見をもとに
作成した顔だちマップの実施例を示す。
標と同様に縦軸に「顔の長さと目、眉、口、鼻の顔の形
態要素の配置」を示すバランス軸Yを、横軸に顔の形態
要素の形状を示すフォルム軸Xとする2軸の座標空間2
から成る。そしてこの座標空間2の中央(原点位置)に
女性の「平均顔」3を配置する。また、縦軸のバランス
軸Yの上下の各先端には、それぞれ顔の長さが長い顔4
と短い顔5の画像を配置する。バランス軸Yの両先端部
には顔の長さが長い、短い、パーツの配置が中心に寄っ
ている、離れているなどの説明を加えている。 また、
横軸のフォルム軸Xの両先端部には、顔の輪郭の下半分
の形状と、目、鼻、口、眉の形状が曲線的あるいは直線
的であることの説明を付している。
される座標空間1の第1乃至第4象限には、それぞれに
位置する形態の持つ代表的なイメージあるいは印象の説
明を加えている。例えば、第I象限においては、クール
・シャープ・ダイナミック、第II象限には、やさしい、
女らしい、第III 象限にはキュート・かわいらしい、第
IV象限にはフレッシュ・活発というように代表的な印象
を記載してある。
しやすくするため、各象限の特徴を誇張した代表顔画像
6〜9を配置している。なお、中央の平均顔3及び各象
限に配置する代表顔画像6〜9は、実際にはコンピュー
タグラフィックの技術であるモーフィングで作成したも
のを用いる。例えば、中央の平均顔3は、40名の女性
の顔写真を合成したもので、図10のような値をもって
いる。この平均顔を基礎にしてそれぞれの特徴を誇張し
てモーフィング技術により変形することにより各代表顔
画像を製作することができる。
キャップのガイドラインとして使用する例について、図
11のフローチャト及び図12を参照して説明する。先
ず、メイクしようとする対象となる顔について、顔だち
マップ1のバランス軸Yで、顔の長さ、パーツが上下中
心に寄っているか、離れているか、あるいは、左右中心
に寄っているか、離れているか、を見極める(ステップ
1;S1)。
長さが長いか短いかを見る。顔の長さは、「顔の横幅」
と「額から顎の長さ」の比率でみる。なお、平均顔で
は、この比率は約1:1.4である。顔の長さで判断し
ずらい時には、目、鼻口等の顔の形態要素(パーツ)の
配置が左右中心に寄っているか、離れているか、あるい
は上下中心に寄っているか、離れているかで見分ける。
たとえば、目と目の間隔が狭かったり、目から下の頬が
長く見えればバランスが大人っぽいと判断する。また、
目と目の間が離れていたり、目と口がくっつき気味であ
ればバランスが子供っぽいと判断する。
極める。この場合、顔の輪郭の下半分がふっくらしてい
たり、目、鼻、口、眉等に丸みを感じる場合は、形状が
曲線的であると判断する。また、輪郭の下半分が角張っ
ていたり、シャープであったり、目、鼻、口、眉の形が
直線的(シャープ)である場合は、形状が直線的である
と判断する。
ぽく、形状が曲線的な印象を与えるものと判断されたと
する。顔だちマップ1上では図12(a)に示すように
第II象限の図示の位置に位置付けられるとする。そこ
で、次にメーキャップの要望を聞いて把握する(ステッ
プ2:S2)。
でシャープな印象」のイメージにしたいというものであ
るとする。イメージがクールでシャープなものは顔だち
マップにおいては、第1象限に位置するものであり、現
在の素顔の第II象限の位置からの方向を顔だちマップ上
で確認し、イメージ演出の方法を顔だちマップの表示を
参考にして見出す(ステップ3;S3)。この場合、図
12(b)に示すように、バランス軸はそのままで、フ
ォルム軸の位置を直線的な方向に移動させればよいこと
がわかる。
ジ演出の方法をもとにメーキャップを施す(ステップ
4)。この場合、バランスが大人っぽいところはそのま
ま生かし、フォルム軸に沿ってパーツを直線的な方向に
するようなメーキャップを施す。具体的には、眉の形、
唇の輪郭を直線的に表現する。これにより、要望に応じ
たクールでシャープなイメージのメーキャップを演出す
ることができる。
「フレッシュで活発」な印象を与えたいというものであ
る場合の例を示す。この例では、「フレッシュ・活発」
なイメージは顔だちマップ上では、第IV象限に位置する
形態であり、第II象限の素顔の状態の位置からは対極の
関係にあり、イメージの変更にはかなりのテクニックが
必要となる。
る。また、眉山の位置をやや低めにし、頬紅を中央部分
に丸く入れるなどして顔の長さを目立たなく見せる。ま
た、フォルム軸に関しては、直線的な方向にするため、
眉、唇の輪郭を直線的に描く。これによって、大人っぽ
いやさしいイメージからややフレッシュな活発なイメー
ジを演出することができる。
とフォルム軸の2軸からなる顔だちマップを使用する
と、まず、対象とする顔が形態上どの位置に属するか、
また、どのような印象を与えているか容易に把握でき
る。さらに、代表的な顔画像との類似度を判断すること
で、座標空間上における対象となる顔の座標も容易に予
測することができる。そして、演出したいイメージにす
るためにどのようなメーキャップを施せばよいか、イメ
ージ演出のための近道を知ることができる。
す。顔だちマップ10は、縦軸の大人タイプか子供タイ
プかを示すバランス軸と、横軸のパーツの形状が曲線的
か直線的かを示すフォルム軸の2軸からなる座標空間の
夫々に位置する顔だちが持つ印象を多数示したものであ
る。このように、顔だちと印象との関連を前述の2軸の
座標に多数表示しておくことにより、より極めの細かい
イメージの演出に役立てることができる。
ップは大人タイプか子供タイプかを示すバランス軸を縦
軸に、パーツの形状を示すフォルム軸を横軸にしたもの
であるが、これらの縦軸、横軸が入れ替えても差し支え
はない。また、表示する内容や、顔画像も必要に応じて
適宜配置すればよい。
により、顔の特徴を容易に見極めることができ、また、
この顔だちマップは、メーキャップの際のガイドライン
とすることができる。例えば、化粧品売場や美容院にお
ける顧客への化粧カウンセリング、あるいは化粧のコン
サルタントや美容師の教育や実際の業務の場において有
用性の高い補助具として使用することができる。
よれば、顔の長さあるいは目、口、鼻等の顔の形態要素
の配置に関する指標と顔及び目、眉、口、鼻等の顔の形
態要素の形状に関する指標により、顔だちを分類するこ
とにり、顔の持つ特徴を体系別に分類あるいは識別する
ことが可能となる。そして、顔の形態と印象との因果関
係を明らかにした結果、この分類法により区分された顔
だちと各区分が持つ印象とを予め関連付けておくことが
可能となり、顔の形状により区分された顔がどのような
印象をもっているかを容易に判断することができる。
あるいは目、眉、口、鼻等の顔の形態要素の配置に関す
る度合いを示す軸と、指標と顔と顔の目、眉、口、鼻等
の形状要素のの形状の度合いを示す軸の2軸による座標
空間によりマップを形成したもので、対象とする顔をこ
のマップ上に位置付けて、その顔がその形態からどのよ
うなイメージを持っているかを容易に知ることができ
る。
キャップに用いる化粧用のツールとして使用することが
でき、これをガイドラインとすることにより、目的とす
るイメージを演出するためにはどのような方向でメーキ
ャップを施せばよいか、格別の熟練を要することなく知
ることができる。
ある。
す図である。
である。
の例を示す図である。
を示す図である。
る。
フローチャートである。
場合のイメージ演出例を示す図である。
示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 顔の長さ及び目、口、鼻を含む顔の形態
要素の配置状態の度合いを示す第1の軸と、 顔の輪郭形状及び目、眉、口、鼻を含む形態要素のうち
の少なくとも1つの形態要素の輪郭形状の度合いを示す
第2の軸とからなる座標と、 前記座標の中央に配置され、複数の顔写真をコンピュー
タグラフィック技術により合成して作成した平均顔とか
らなる、 メーキャップの演出に使用するための顔だちマップ。 - 【請求項2】 第1の軸は、前記平均顔と比較して一方
は顔の長さが短いか又は顔の形態要素が左右中心から離
れている、又は顔の形態要素が上下中心に寄っている度
合いを示し、他方は、顔の長さが長いか又は顔の形態要
素が左右中心に寄っている、又は顔の形態要素が上下中
心から離れている度合いを示すものであり、第2の軸
は、前記平均顔と比較して、一方は顔及び顔の形態要素
の形状が曲線的である度合いを示し、他方は、顔及び顔
の形態要素の形状が直線的である度合いを示すものであ
る請求項1記載の顔だちマップ。 - 【請求項3】 座標平面の各象限に、それぞれの象限に
位置する代表的な顔画像を配置した請求項2記載の顔だ
ちマップ。 - 【請求項4】 座標平面の各象限に、それぞれの象限に
位置する顔の持つ代表的な印象を言葉で表示した請求項
1乃至3のいずれかに記載の顔だちマップ。 - 【請求項5】 請求項1記載の顔だちマップに、対象と
する顔だちを平均顔と比較して位置付ける段階と、 前記第1の軸及び第2の軸に従いメーキャップを施して
顔の印象を変化させる段階と、を有するメーキャップ方
法。
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