JP3522597B2 - Icカード接続装置 - Google Patents

Icカード接続装置

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    • G06F3/08Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers from or to individual record carriers, e.g. punched card, memory card, integrated circuit [IC] card or smart card
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0008General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer
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    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0013Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードから送ら
れてくるデータを受信するICカード接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】外部端子付きICカード(以下、ICカード
と略称する)の接続装置(リーダ・ライタ)の従来の一
般的な構成を図11に示す。ICカードに関する規格に
は、IEC/ISO 7816がある。図11において、101はC
PUである。201は送信バッファであり、CPU10
1から送られてくる送信データを一時的に格納する。2
02はパリティ生成部であり、送信データのパリティを
算出し付加する。203はパラレル/シリアル変換部で
あり、スタートビット、送信データおよびパリティビッ
トをシリアル送出する。204は再送信要求信号生成部
であり、受信データにパリティエラーがある場合に再送
信要求信号を生成し、ICカードに送出する。301は送
受信切替部であり、ICカードとの通信において送信と受
信を切り替える。302はシリアル/パラレル変換部で
あり、ICカードからシリアルに送られてくるスタートビ
ット、データ、パリティビットを受信する。303はパ
リティ検査部であり、受信したデータのパリティを検査
し、パリティエラーがある場合には再送信要求信号生成
部204に通知する。304は受信バッファであり、受
信したデータをCPU101に読み込まれるまで一時的
に格納する。このように構成された従来のICカード接続
装置のデータ受信について説明する。
【0003】ICカードから送られてくるデータのフォー
マットを図12に示す。
【0004】ICカードのデータ端子は未通信時ハイイン
ピーダンス状態を保持し、プルアップ抵抗により信号レ
ベルHighに固定されている。ICカードのデータ伝送は信
号レベルLowのスタートビットから始まり、続いてデー
タ8ビット(Da、Db、Dc、Dd、De、Df、Dg、Dh)、パリ
ティビットから構成される。パリティビットは、データ
8ビットの信号レベルHighの個数を数え、その個数が偶
数ならば信号レベルLow を、奇数ならば信号レベルHigh
となるように設定されている。パリティビット送出後、
データ端子をハイインピーダンス状態に戻す。データ端
子はプルアップ抵抗によって信号レベルHighに固定され
る。これに対して受信側のICカード接続装置は、受信し
たデータ8ビットから算出されるパリティビットの値と
受信したパリティビットの値を比較する。パリティビッ
トが正しい場合、受信側は次のデータの受信に備える。
パリティビットが正しくない場合、パリティエラーが発
生したと判断し、スタートビットの先端から(10.5±0.
2)etuから最小1etu、最大2etuの間、誤り信号としてデ
ータ端子を信号レベルLow にする。送信側はスタートビ
ットから(11±0.2)etu後にデータ端子を検査し、次の動
作を行う。 ・データ端子が信号レベルHighの場合、正常に受信され
たと判断する。 ・データ端子が信号レベルLowの場合、つまり誤り信号
を受信した場合、伝送が正しく行われなかったと判断
し、データの再送を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、ICカードはユー
ザが携帯して使用することが考えられるが、端子が露出
しているため摩耗や腐食などによって端子が劣化しやす
く、汚れ、水、静電気などの影響を受けやすい。したが
って、ICカード接続装置にはこのような外乱要因に対し
てICカードとのデータの送受信を正しく確実に行うこと
が求められている。また、ICカードが広く普及するため
には、データの送受信を正しく確実に行う機能を安価に
実現する必要がある。
【0006】そこで、受信データをCPUが読み取るま
で一時的に蓄えておく受信バッファの容量は小さいこと
が望まれる。しかし、受信バッファがそれ以上データを
蓄えることができない時に次のデータを受信した場合
(以下、この場合を受信オーバーランと呼ぶ)、受信デ
ータを破棄するか、すでに受信バッファに蓄えられてい
るデータを破棄する他はなく、CPU は正しい受信データ
を読み出すことができない。受信バッファの容量を小さ
くするとこのような受信オーバーランが発生しやすくな
る。従来は、ICカードの初期応答受信時に受信オーバー
ランが発生した場合、ICカードをリセットし全データを
再受信する必要があった。
【0007】また、図13において、クロック端子がノ
イズの影響を受ける等の原因で送信側と受信側の伝送レ
ートが異なる場合、正しくデータを受信できないがパリ
ティエラーは発生しない。従来はこのような伝送誤りを
検出する機能はなく、間違ったデータを受信していた。
【0008】本発明は、従来のICカードとのデータの
送受信におけるこのような課題を考慮し、受信バッファ
の容量が小さくても確実にデータを受信でき、また、ノ
イズなどの影響により生じる伝送誤りの検出率を向上で
きより確実なデータ伝送を実現できるICカード接続装
置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のICカード接続装
置は、受信バッファがデータを格納できるか検査する機
能を有し、受信バッファがそれ以上受信データを格納で
きない時に新たなデータを受信した場合、ICカードに再
送信要求を行う。これによって、ICカードは同一データ
を再度送信するが、この間にCPU が受信バッファからデ
ータを読み込めば受信バッファにデータを格納すること
ができるようになる。このように本発明は、受信オーバ
ーランを防ぎ、確実に正しいデータを受信することを特
徴としたものである。本発明によれば、受信バッファの
容量を小さくしても確実にデータを受信できるので、安
価なICカード接続装置を提供することができる。
【0010】また、パリティビットに続く信号レベルが
Highでなければならない期間に信号レベルLow を検出し
た場合(以下、この場合をフレームエラーと呼ぶ)、IC
カードに再送信要求を行うことによって、上記と同様に
確実に正しいデータを受信することを特徴としたもので
ある。本発明によれば、ノイズ等の影響で受信側と送信
側のデータ伝送レートが一時的に異なるために生じる伝
送誤りの検出率が向上するので、より確実なデータ伝送
を実現することができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】請求項1の本発明は、ICカードから送られ
てくるデータを受信する受信手段と、その受信したデー
タを一時的に格納する受信バッファと、データ伝送の最
後にパリティビットが伝送された後で次のデータのスタ
ートビットが伝送されるまでの期間で信号レベルHig
hに規定されているキャラクタ保護期間の信号レベルを
検査する信号レベル検査手段と、その信号レベル検査手
段が前記キャラクタ保護期間中にフレームエラーとして
信号レベルLOWを検出した場合に、前記ICカードに
対して前記受信データの再送信を要求する再送信要求手
段とを備え、前記信号レベル検査手段により前記キャラ
クタ保護期間中にフレームエラーとして信号レベルLO
Wが検出された場合に、ICカードに対して前記受信デー
タの再送信要求を行い再度同一データを受信することを
特徴とするICカード接続装置であって、ICカードから送
られてくるデータを確実に受信することができる。
【0017】請求項2の本発明は、請求項1の発明の構
成に、更に、CPUがPTS交換によって伝送プロトコ
ルを判別することで前記ICカードがキャラクタ単位で
再送信できると判別された場合にのみCPUによって
ットされ再送信要求信号生成部へ出力するPTSフラグ
を備え、前記再送信要求手段は、前記信号レベル検査手
段が前記キャラクタ保護期間中にフレームエラーとして
信号レベルLOWを検出し、かつ前記PTSフラグがセ
ットされている場合に、前記ICカードに対して前記受信
データの再送信要求を行うものであるICカード接続装置
であって、キャラクタ単位でデータの再送信ができるIC
カードから送られてくるデータを確実に受信することが
できる。
【0018】請求項3の本発明は、請求項1の発明の構
成に、更に、前記信号レベル検査手段が前記キャラクタ
保護期間にフレームエラーとして信号レベルLOWを検
出すると出力する前記再送信要求信号生成部に通知する
信号によってセットされその出力を前記CPUの入力と
するフレーム違反フラグを備えたICカード接続装置であ
って、ICカードから送られてくるデータを確実に受信す
ることができる。
【0019】請求項4の本発明は、請求項1の発明の構
成に、更に、前記信号レベル検査手段により前記キャラ
クタ保護期間中にフレームエラーとして信号レベルLO
Wが検出された回数を数えるフレーム違反検出カウンタ
と、前記信号レベルLOWの検出回数の最大値を規定す
る再送信要求回数レジスタと、前記フレーム違反検出カ
ウンタによりカウントされた回数と前記再送信要求回数
レジスタの値とを比較する比較手段とを備え、前記再送
信要求手段は、前記比較手段による比較の結果、前記
ャラクタ保護期間中に前記信号レベルLOWを検出した
回数が前記再送信要求回数レジスタの規定回数に達した
場合は前記受信データの再送信要求を行わないICカード
接続装置であって、ICカードから送られてくるデータを
確実に受信するための機能が無限ループに陥らない。
【0020】請求項5の本発明は、請求項4の発明の構
成に、更に、前記キャラクタ保護期間中に前記信号レベ
ルLOWを検出した回数が前記再送信要求回数レジスタ
の規定回数に達したことを通知する再送信要求状態レジ
スタを備えたICカード接続装置であって、ICカードから
送られてくるデータを確実に受信するための機能が無限
ループに陥らない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを一時的に蓄えておく受信バッフ
ァがそれ以上受信データを格納できない時に、新たにデ
ータを受信した場合、ICカードに対して再送信要求を行
い再度同一データを受信する機能を有するものである。
【0022】図1において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求手段として
の再送信要求信号生成部である。
【0023】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信する受信手段としてのシリアル/パラレル変換
部である。303は受信したパリティビットと受信デー
タから算出されるパリティとを比較するパリティ検査部
である。304は受信データを一時的に蓄えておく受信
バッファである。305は受信バッファ304がそれ以
上受信データを格納できないことを示す受信バッファ状
態フラグである。306は受信バッファ状態フラグ30
5がセットされている場合に新たにデータを受信したこ
と(受信オーバーラン)を検出するオーバーラン検出手
段としてのオーバーラン検査部である。
【0024】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0025】まず、ICカードからシリアルに送られてく
るデータは、図12のようにスタートビットで始まり、
データ8ビット、パリティビットで構成され、シリアル
/パラレル変換部302において受信される。続いて、
パリティ検査部303において、受信データ8ビットか
ら算出されるパリティと受信したパリティが一致するか
を検査する。パリティが一致しない場合は、再送信要求
信号生成部204に通知され、再送信要求信号生成部2
04はICカードに対して再送信要求信号を送出する。ま
た、パリティが一致する場合、受信データはオーバーラ
ン検査部306に送られる。オーバーラン検査部306
は受信バッファ状態フラグ305を検査し、受信バッフ
ァ状態フラグ305がセットされていれば受信データを
破棄するとともに、再送信要求信号生成部204により
ICカードに対して再送信要求信号を送出させる。受信バ
ッファ状態フラグ305は、受信バッファ304がそれ
以上受信データを格納できない場合にのみセットされ
る。 (実施の形態2)図2は、本発明の実施の形態2におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを一時的に蓄えておく受信バッフ
ァがそれ以上受信データを格納できない場合で、かつ伝
送プロトコルがT=0の場合にのみICカードに対して再送
信要求信号を送出する機能を有するものである。
【0026】図2において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。
【0027】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信するシリアル/パラレル変換部である。303
は受信したパリティビットと受信データから算出される
パリティとを比較するパリティ検査部である。304は
受信データを一時的に蓄えておく受信バッファである。
305は受信バッファ304がそれ以上受信データを格
納できないことを示す受信バッファ状態フラグである。
306は受信バッファ状態フラグ305に基づき受信オ
ーバーランを検出するオーバーラン検査部である。30
7はICカードの伝送プロトコルを示すPTSフラグであ
る。
【0028】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0029】まず、CPU101は、IEC/ISO7816で定
められたICカードとのPTS交換によって伝送プロトコル
を判別できるので、T=0プロトコルの場合はPTSフラグ3
07をセットする。ICカードから送られてくるデータ
は、シリアル/パラレル変換部302において受信され
る。続いて、パリティ検査部303において、受信デー
タ8ビットから算出されるパリティと受信したパリティ
が一致するかを検査する。パリティが一致しない場合
は、再送信要求信号生成部204に通知され、再送信要
求信号生成部204は、 PTSフラグ307がセットされ
ている場合ICカードに対して再送信要求信号を送出す
る。また、パリティが一致する場合、受信データはオー
バーラン検査部306に送られる。オーバーラン検査部
306は受信バッファ状態フラグ305を検査し、受信
バッファ状態フラグ305がセットされていれば受信デ
ータを破棄するとともに、再送信要求信号生成部204
により PTSフラグ307がセットされている場合は、IC
カードに対して再送信要求信号を送出させる。受信バッ
ファ状態フラグ305は、受信バッファ304がそれ以
上受信データを格納できない場合にのみセットされる。 (実施の形態3)図3は、本発明の実施の形態3におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを一時的に蓄えておく受信バッフ
ァがそれ以上受信データを格納できない時に新たにデー
タを受信した場合ICカードに対して再送信要求信号を送
出するとともに、オーバーラン検出を通知する機能を有
するものである。
【0030】図3において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。
【0031】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信するシリアル/パラレル変換部である。303
は受信したパリティビットと受信データから算出される
パリティとを比較するパリティ検査部である。304は
受信データを一時的に蓄えておく受信バッファである。
305は受信バッファがそれ以上受信データを格納でき
ないことを示す受信バッファ状態フラグである。306
は受信バッファ状態フラグ305に基づき受信オーバー
ランを検出するオーバーラン検査部である。308は受
信オーバーランを検出するとセットされるオーバーラン
検出フラグである。
【0032】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0033】まず、ICカードから送られてくるデータ
は、シリアル/パラレル変換部302において受信され
る。続いて、パリティ検査部303において、受信デー
タ8ビットから算出されるパリティと受信したパリティ
が一致するかを検査する。パリティが一致しない場合
は、再送信要求信号生成部204に通知され、ICカード
に対して再送信要求信号を送出する。また、パリティが
一致する場合、受信データはオーバーラン検査部306
に送られる。オーバーラン検査部306は受信バッファ
状態フラグ305を検査し、受信バッファ状態フラグ3
05がセットされていれば受信データを破棄するととも
に、再送信要求信号生成部204によりICカードに対し
て再送信要求信号を送出させる。受信バッファ状態フラ
グ305は、受信バッファ304がそれ以上受信データ
を格納できない場合にのみセットされる。オーバーラン
検出フラグ308はオーバーラン検査部306が受信オ
ーバーランを検出した場合にセットされる。オーバーラ
ン検出フラグ308の状態はCPU101によりチェッ
クされる。 (実施の形態4)図4は、本発明の実施の形態4におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを一時的に蓄えておく受信バッフ
ァがそれ以上受信データを格納できない時に新たにデー
タを受信した場合ICカードに対して再送信要求信号を送
出し、同一データの受信における連続した再送信要求が
規定回数に達した場合は再送信要求信号を送出しない機
能を有するものである。
【0034】図4において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。
【0035】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信するシリアル/パラレル変換部である。303
は受信したパリティビットと受信データから算出される
パリティとを比較するパリティ検査部である。304は
受信データを一時的に蓄えておく受信バッファである。
305は受信バッファがそれ以上受信データを格納でき
ないことを示す受信バッファ状態フラグである。306
は受信バッファ状態フラグ305に基づき受信オーバー
ランを検出するオーバーラン検査部である。309は同
一データの受信における連続した再送信要求の回数を数
えるオーバーラン検出カウンタである。
【0036】310は同一データの受信における連続し
た再送信要求の回数の上限を規定する再送信要求回数レ
ジスタとしてのリトライ回数レジスタである。311は
オーバーラン検出カウンタ309の値とリトライ回数レ
ジスタ310の値を比較する比較部である。
【0037】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0038】まず、CPU101は、同一データの受信
における連続した再送信要求の回数の上限値をリトライ
回数レジスタ310に設定する。ICカードから送られて
くるデータは、シリアル/パラレル変換部302におい
て受信される。続いて、パリティ検査部303におい
て、受信データ8ビットから算出されるパリティと受信
したパリティが一致するかを検査する。パリティが一致
しない場合は、再送信要求信号生成部204に通知さ
れ、ICカードに対して再送信要求信号を送出する。パリ
ティが一致する場合、受信データはオーバーラン検査部
306に送られる。オーバーラン検査部306は受信バ
ッファ状態フラグ305を検査し、受信バッファ状態フ
ラグ305がセットされていれば受信データを破棄する
とともに、再送信要求信号生成部204によりICカード
に対して再送信要求信号を送出させる。受信バッファ状
態フラグ305は、受信バッファ304がそれ以上受信
データを格納できない場合にのみセットされる。オーバ
ーラン検出カウンタ309は、データを受信した際、オ
ーバーラン検査部306で受信オーバーランが検出され
なかった場合にリセットされ、受信オーバーランが検出
された場合に値が1加算される。比較部311はオーバ
ーラン検出カウンタ309の値とリトライ回数レジスタ
310の値を比較し、オーバーラン検出カウンタ309
の値がリトライ回数レジスタ310の値に達した場合は
受信オーバーランを検出しても再送信を要求しないよう
に再送信要求信号生成部204に通知する。 (実施の形態5)図5は、本発明の実施の形態5におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを一時的に蓄えておく受信バッフ
ァがそれ以上受信データを格納できない場合ICカードに
対して再送信要求信号を送出し、同一データの受信にお
ける連続した再送信要求が規定回数に達した場合は再送
信要求信号を送出せず、同一データの受信における連続
した再送信要求が規定回数に達したことを通知する機能
を有するものである。
【0039】図5において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。301は、ICカードへのデータ送信とICカード
からのデータ受信とを切り替える送受信切替部である。
302はICカードからシリアルに送られてくるデータを
受信するシリアル/パラレル変換部である。303は受
信したパリティビットと受信データから算出されるパリ
ティとを比較するパリティ検査部である。304は受信
データを一時的に蓄えておく受信バッファである。30
5は受信バッファ304がそれ以上受信データを格納で
きないことを示す受信バッファ状態フラグである。30
6は受信オーバーランを検出するオーバーラン検査部で
ある。309は同一データの受信における連続した再送
信要求の回数を数えるオーバーラン検出カウンタであ
る。310は同一データの受信における連続した再送信
要求の回数の上限を規定するリトライ回数レジスタであ
る。311はオーバーラン検出カウンタ309の値とリ
トライ回数レジスタ310の値を比較する比較部であ
る。312は同一データの受信における連続した再送信
要求の回数がリトライ回数レジスタ310に設定した値
に達したことを示す再送信要求状態レジスタとしてのリ
トライ状態レジスタである。
【0040】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0041】まず、CPU101は、同一データの受信
における連続した再送信要求の回数の上限値をリトライ
回数レジスタ310に設定する。ICカードから送られて
くるデータは、シリアル/パラレル変換部302におい
て受信される。続いて、パリティ検査部303におい
て、受信データ8ビットから算出されるパリティと受信
したパリティが一致するかを検査する。パリティが一致
しない場合は、再送信要求信号生成部204に通知さ
れ、ICカードに対して再送信要求信号を送出する。パリ
ティが一致する場合、受信データはオーバーラン検査部
306に送られる。オーバーラン検査部306は受信バ
ッファ状態フラグ305を検査し、受信バッファ状態フ
ラグ305がセットされていれば受信データを破棄し、
再送信要求信号生成部204はICカードに対して再送信
要求信号を送出する。受信バッファ状態フラグ305
は、受信バッファ304がそれ以上受信データを格納で
きない場合にのみセットされる。オーバーラン検出カウ
ンタ309は、データを受信した際、オーバーラン検査
部306で受信オーバーランが検出されなかった場合に
リセットされ、受信オーバーランが検出された場合に値
が1加算される。比較部311はオーバーラン検出カウ
ンタ309の値とリトライ回数レジスタ310の値を比
較し、オーバーラン検出カウンタ309の値がリトライ
回数レジスタ310の値に達した場合は受信オーバーラ
ンを検出しても再送信を要求しないように再送信要求信
号生成部204に通知するとともに、リトライ状態レジ
スタ312をセットする。 (実施の形態6)図6は、本発明の実施の形態6におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを受信する際、受信データのキャ
ラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した場合ICカ
ードに対して再送信要求を行い再度同一データを受信す
る機能を有するものである。
【0042】図6において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。
【0043】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信するシリアル/パラレル変換部である。401
は、キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査するフレ
ーム検査部である。303は受信したパリティビットと
受信データから算出されるパリティとを比較するパリテ
ィ検査部である。304は受信データを一時的に蓄えて
おく受信バッファである。
【0044】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0045】まず、ICカードからシリアルに送られてく
るデータは、シリアル/パラレル変換部302において
受信される。続いて、フレーム検査部401において、
キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査される。キャ
ラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出しなかった場
合、受信データはパリティ検査部303に送られる。キ
ャラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した場合、
再送信要求信号生成部204に通知され、再送信要求信
号生成部204はICカードに対して再送信要求信号を送
出する。パリティ検査部303において、受信データ8
ビットから算出されるパリティと受信したパリティが一
致するかを検査する。パリティが一致しない場合は、再
送信要求信号生成部204に通知され、再送信要求信号
生成部204はICカードに対して再送信要求信号を送出
する。パリティが一致した場合、受信データは受信バッ
ファ304に格納される。 (実施の形態7)図7は、本発明の実施の形態7におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを受信する際、受信データのキャ
ラクタ保護期間中に信号レベルLowを検出した場合で、
かつ伝送プロトコルがT=0の場合にのみICカードに対し
て再送信要求を行い再度同一データを受信する機能を有
するものである。
【0046】図7において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。
【0047】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信するシリアル/パラレル変換部である。401
は、キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査するフレ
ーム検査部である。303は受信したパリティビットと
受信データから算出されるパリティとを比較するパリテ
ィ検査部である。304は受信データを一時的に蓄えて
おく受信バッファである。
【0048】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0049】まず、CPU101は、IEC/ISO7816で定
められたICカードとのPTS交換によって伝送プロトコル
を判別できるので、T=0プロトコルの場合はPTSフラグ3
07をセットする。ICカードからシリアルに送られてく
るデータは、シリアル/パラレル変換部302において
受信される。続いて、フレーム検査部401において、
キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査される。キャ
ラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出しなかった場
合、受信データはパリティ検査部303に送られる。キ
ャラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した場合、
再送信要求信号生成部204に通知され、再送信要求信
号生成部204は PTSフラグ307がセットされている
場合ICカードに対して再送信要求信号を送出する。パリ
ティ検査部303において、受信データ8ビットから算
出されるパリティと受信したパリティが一致するかを検
査する。パリティが一致しない場合は、再送信要求信号
生成部204に通知され、再送信要求信号生成部204
は PTSフラグ307がセットされている場合ICカードに
対して再送信要求信号を送出する。パリティが一致した
場合、受信データは受信バッファ304に格納される。 (実施の形態8)図8は、本発明の実施の形態8におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを受信する際、受信データのキャ
ラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した場合ICカ
ードに対して再送信要求を行い再度同一データを受信す
るとともにフレームエラー検出を通知する機能を有する
ものである。
【0050】図8において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。
【0051】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信するシリアル/パラレル変換部である。401
は、キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査するフレ
ーム検査部である。303は受信したパリティビットと
受信データから算出されるパリティとを比較するパリテ
ィ検査部である。304は受信データを一時的に蓄えて
おく受信バッファである。402はフレームエラー検出
を示すフレーム違反フラグである。
【0052】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0053】まず、ICカードからシリアルに送られてく
るデータは、シリアル/パラレル変換部302において
受信される。続いて、フレーム検査部401において、
キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査される。キャ
ラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出しなかった場
合、受信データはパリティ検査部303に送られる。キ
ャラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した場合、
フレーム違反フラグ402がセットされるとともに、再
送信要求信号生成部204に通知され、ICカードに対し
て再送信要求信号を送出する。パリティ検査部303に
おいて、受信データ8ビットから算出されるパリティと
受信したパリティが一致するかを検査する。パリティが
一致しない場合は、再送信要求信号生成部204に通知
され、再送信要求信号生成部204はICカードに対して
再送信要求信号を送出する。パリティが一致した場合、
受信データは受信バッファ304に格納される。 (実施の形態9)図9は、本発明の実施の形態9におけ
るICカード接続装置のシステム図であり、ICカードか
ら送られてくるデータを受信する際、受信データのキャ
ラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した場合ICカ
ードに対して再送信要求信号を送出し、同一データの受
信における連続した再送信要求が規定回数に達した場合
は再送信要求信号を送出しない機能を有するものであ
る。
【0054】図9において、101はCPUである。2
01は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。
【0055】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信するシリアル/パラレル変換部である。401
は、キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査するフレ
ーム検査部である。303は受信したパリティビットと
受信データから算出されるパリティとを比較するパリテ
ィ検査部である。304は受信データを一時的に蓄えて
おく受信バッファである。403は同一データの受信に
おける連続した再送信要求の回数を数えるフレーム違反
検出カウンタである。310は同一データの受信におけ
る連続した再送信要求の回数の上限を規定するリトライ
回数レジスタである。311はフレーム違反検出カウン
タ309の値とリトライ回数レジスタ310の値を比較
する比較部である。
【0056】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0057】まず、CPU101は、同一データの受信
における連続した再送信要求の回数の上限値をリトライ
回数レジスタ310に設定する。ICカードから送られて
くるデータは、シリアル/パラレル変換部302におい
て受信される。続いて、フレーム検査部401におい
て、キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査される。
キャラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出しなかっ
た場合、受信データはパリティ検査部303に送られ
る。キャラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した
場合、再送信要求信号生成部204に通知され、ICカー
ドに対して再送信要求信号を送出する。フレーム違反検
出カウンタ403は、データを受信した際、フレーム検
査部401でフレームエラーが検出されなかった場合に
リセットされ、フレームエラーが検出された場合に値が
1加算される。比較部311はフレーム違反検出カウン
タ403の値とリトライ回数レジスタ310の値を比較
し、フレーム違反検出カウンタ403の値がリトライ回
数レジスタ310の値に達した場合はフレームエラーを
検出しても再送信を要求しないように再送信要求信号生
成部204に通知する。 (実施の形態10)図10は、本発明の実施の形態10
におけるICカード接続装置のシステム図であり、ICカ
ードから送られてくるデータを受信する際、受信データ
のキャラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した場
合ICカードに対して再送信要求信号を送出し、同一デー
タの受信における連続した再送信要求が規定回数に達し
た場合は再送信要求信号を送出せず、同一データの受信
における連続した再送信要求が規定回数に達したことを
通知する機能を有するものである。
【0058】図10において、101はCPUである。
201は送信データを一時的に蓄える送信バッファであ
る。202は送信データからパリティビットを生成する
パリティ生成部である。203はスタートビット、送信
データ8ビット、パリティビットをシリアルに送信する
パラレル/シリアル変換部である。204はICカードに
対して再送信要求信号を発行する再送信要求信号生成部
である。
【0059】301は、ICカードへのデータ送信とICカ
ードからのデータ受信とを切り替える送受信切替部であ
る。302はICカードからシリアルに送られてくるデー
タを受信するシリアル/パラレル変換部である。401
は、キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査するフレ
ーム検査部である。303は受信したパリティビットと
受信データから算出されるパリティとを比較するパリテ
ィ検査部である。304は受信データを一時的に蓄えて
おく受信バッファである。403は同一データの受信に
おける連続した再送信要求の回数を数えるフレーム違反
検出カウンタである。310は同一データの受信におけ
る連続した再送信要求の回数の上限を規定するリトライ
回数レジスタである。311はフレーム違反検出カウン
タ403の値とリトライ回数レジスタ310の値を比較
する比較部である。312は同一データの受信における
連続した再送信要求の回数がリトライ回数レジスタ31
0に設定した値に達したことを示すリトライ状態レジス
タである。
【0060】以上のように構成されたICカード接続装置
の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0061】まず、CPU101は、同一データの受信
における連続した再送信要求の回数の上限値をリトライ
回数レジスタ310に設定する。ICカードから送られて
くるデータは、シリアル/パラレル変換部302におい
て受信される。続いて、フレーム検査部401におい
て、キャラクタ保護期間中の信号レベルを検査される。
キャラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出しなかっ
た場合、受信データはパリティ検査部303に送られ
る。キャラクタ保護期間中に信号レベルLow を検出した
場合、再送信要求信号生成部204に通知され、ICカー
ドに対して再送信要求信号を送出する。フレーム違反検
出カウンタ403は、データを受信した際、フレーム検
査部401でフレームエラーが検出されなかった場合に
リセットされ、フレームエラーが検出された場合に値が
1加算される。比較部311はフレーム違反検出カウン
タ403の値とリトライ回数レジスタ310の値を比較
し、フレーム違反検出カウンタ403の値がリトライ回
数レジスタ310の値に達した場合はフレームエラーを
検出しても再送信を要求しないように再送信要求信号生
成部204に通知するとともに、リトライ状態レジスタ
312をセットする。
【0062】以上のように本発明によれば、従来のICカ
ード接続装置では検出できなかったフレームエラーや受
信オーバーランを検出し、パリティエラー検出時の再送
信要求を行う機能を利用して再送信を要求し、同一デー
タを再度受信することによって、ICカードから送られて
くるデータを確実に受信することができる。
【0063】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、受信バッファの容量が小さくても確実にデータ
を受信でき、また、ノイズなどの影響により生じる伝送
誤りの検出率を向上できより確実なデータ伝送を実現で
きるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図2】本発明の実施の形態2におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図3】本発明の実施の形態3におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図4】本発明の実施の形態4におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図5】本発明の実施の形態5におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図6】本発明の実施の形態6におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図7】本発明の実施の形態7におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図8】本発明の実施の形態8におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図9】本発明の実施の形態9におけるICカード接続装
置のシステム図である。
【図10】本発明の実施の形態10におけるICカード接
続装置のシステム図である。
【図11】従来のICカード接続装置のシステム図であ
る。
【図12】ICカードの伝送データフォーマットを示す図
である。
【図13】パリティエラーが発生しない伝送例を示すタ
イミング図である。
【符号の説明】
101 CPU 201 送信バッファ 202 パリティ生成部 203 パラレル/シリアル変換部 204 再送信要求信号生成部 301 送受信切替部 302 シリアル/パラレル変換部 303 パリティ検査部 304 受信バッファ 305 受信バッファ状態フラグ 306 オーバーラン検査部 307 PTSフラグ 308 オーバーラン検出フラグ 309 オーバーラン検出カウンタ 310 リトライ回数レジスタ 311 比較部 312 リトライ状態レジスタ 401 フレーム検査部 402 フレーム違反フラグ 403 フレーム違反検出カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 H04L 1/16 G06F 3/06 G06F 3/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードから送られてくるデータを受信
    する受信手段と、その受信したデータを一時的に格納す
    る受信バッファと、データ伝送の最後にパリティビット
    が伝送された後で次のデータのスタートビットが伝送さ
    れるまでの期間で信号レベルHighに規定されている
    キャラクタ保護期間の信号レベルを検査する信号レベル
    検査手段と、その信号レベル検査手段が前記キャラクタ
    保護期間中にフレームエラーとして信号レベルLOWを
    検出した場合に、前記ICカードに対して前記受信デー
    タの再送信を要求する再送信要求手段とを備え、前記信
    号レベル検査手段により前記キャラクタ保護期間中に
    レームエラーとして信号レベルLOWが検出された場合
    に、ICカードに対して前記受信データの再送信要求を行
    い再度同一データを受信することを特徴とするICカード
    接続装置。
  2. 【請求項2】 更に、CPUがPTS交換によって伝送
    プロトコルを判別することで前記ICカードがキャラク
    タ単位で再送信できると判別された場合にのみCPUに
    よってセットされ再送信要求信号生成部へ出力するPT
    Sフラグを備え、前記再送信要求手段は、前記信号レベ
    ル検査手段が前記キャラクタ保護期間中にフレームエラ
    ーとして信号レベルLOWを検出し、かつ前記PTSフ
    ラグがセットされている場合に、前記ICカードに対して
    前記受信データの再送信要求を行うものであることを特
    徴とする請求項1に記載のICカード接続装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記信号レベル検査手段が前記
    ャラクタ保護期間にフレームエラーとして信号レベルL
    OWを検出すると出力する前記再送信要求信号生成部に
    通知する信号によってセットされその出力を前記CPU
    の入力とするフレーム違反フラグを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載のICカード接続装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記信号レベル検査手段により
    キャラクタ保護期間中にフレームエラーとして信号レ
    ベルLOWが検出された回数を数えるフレーム違反検出
    カウンタと、前記信号レベルLOWの検出回数の最大値
    を規定する再送信要求回数レジスタと、前記フレーム違
    反検出カウンタによりカウントされた回数と前記再送信
    要求回数レジスタの値とを比較する比較手段とを備え、
    前記再送信要求手段は、前記比較手段による比較の結
    果、前記キャラクタ保護期間中に前記信号レベルLOW
    を検出した回数が前記再送信要求回数レジスタの規定回
    数に達した場合は前記受信データの再送信要求を行わな
    いことを特徴とする請求項1に記載のICカード接続装
    置。
  5. 【請求項5】 更に、前記キャラクタ保護期間中に前記
    信号レベルLOWを検出した回数が前記再送信要求回数
    レジスタの規定回数に達したことを通知する再送信要求
    状態レジスタを備えたことを特徴とする請求項4に記載
    のICカード接続装置。
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