JP3512832B2 - Lan間通信方法及びlan・wan接続装置 - Google Patents

Lan間通信方法及びlan・wan接続装置

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JP3512832B2
JP3512832B2 JP12372093A JP12372093A JP3512832B2 JP 3512832 B2 JP3512832 B2 JP 3512832B2 JP 12372093 A JP12372093 A JP 12372093A JP 12372093 A JP12372093 A JP 12372093A JP 3512832 B2 JP3512832 B2 JP 3512832B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
    • H04L12/4612LAN interconnection over narrowband networks, e.g. N-ISDN, PSTN, X.25

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広域網を介してLAN間
で通信するLAN間通信方法及びLAN・WAN接続装
置に係わり、特に新たな転送要求を発生したLAN端末
アプリケーションの種別に応じて帯域の割り出し(ア
サイン)や回線の選択を行ってLAN間で通信するLA
N間通信方法及びLAN・WAN接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遠く離れたLAN(Local Area Network)
間を相互に接続するためには、電話網やデータ交換網、
ISDN、専用線などいわゆる広域網(WAN:Wide Are
a Network)が中間に入る。そして、LANとWAN間に
はルータ(router)が設けられる。ルータは一方がLA
Nに接続されて第1、第2層である物理層、リンク層を
制御し、他方がWANに接続されて第3層のネットワー
ク層を制御(WANとのインターフェース及びそのネッ
トワークを制御)する。このようにWANを介してLA
N間接続する通信方式において、端末よりネットワーク
アドレスを付加してフレームを送り出すと、ルータは該
ネットワークアドレスを参照してフレームを取り込み、
該フレームをWANを介して対地のLAN向けに送り、
対地のLANに接続されたルータが該フレームを取り込
んでLANに送り出し、着端末がフレームを取り込むよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現状のWANは回線の
帯域が狭く、LAN間接続といってもトラヒックが多く
なるといきなり2400bpsに落ちてしまったり、比
較的早いINS−Cを用いても64Kbpsに落ちてし
まう。このため、ファイル転送の場合、同じLAN内で
あれば数秒で転送が終わってしまうものが、WANを通
すと途端に遅くなる問題があった。そこで、早い専用線
を借りてLAN間接続することが考えられるが、専用線
を借りると通信コストが高くつく問題がある。特に、L
AN上の通信の特性として、常にデータが流れているわ
けではなく、必要なデータが発生した時だけ流れる(バ
ースト系通信)ため、専用線を借りた時、使っていると
きと、使っていない時の差が非常に大きいという問題が
ある。
【0004】以上から本発明の目的は、ユーザにあたか
もWANが介在せず1本のLANで張られているような
イメージを持たせることができるLAN間通信方法及び
LAN・WAN接続装置を提供することである。本発明
の別の目的は転送要求を発生したLAN端末のアプリケ
ーションの種別に応じて帯域をアサインしたり、回線選
択を制御してWANを介しても高速転送及び経済的な通
信が可能なLAN間通信方法及びLAN・WAN接続装
置を提供することである。本発明の他の目的は、多重化
する回線数を増減して帯域を制御する際、多回線間のデ
ータの同期合わせをデータ転送の瞬断なくして行うこと
ができるLAN間通信方法及びLAN・WAN接続装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11、12はLAN、11a.12aはLA
Nに接続されたパソコン等の端末、13は広域網WAN
(公衆回線、パケット網、専用線網等)、14,15は
同一構成のLAN・WAN接続装置である。LAN・W
AN接続装置14において、14aはLANインターフ
ェース装置、14bは新たなフレーム転送要求が生じた
時、LAN間のトラヒック量や端末のアプリケーション
の種別を監視して必要な帯域(転送速度)を求め、ある
いは、通信中のトラヒック量を求め、必要以上の帯域が
割り当てられているか監視するトラヒック・アプリケー
ション監視部、14cは新たなフレーム転送要求時、ト
ラヒック・アプリケーション監視部から指示される必要
帯域に基づいて回線数を増加したり、必要以上の帯域が
割り当てられている場合には回線数を減少する回線監視
部、14dはLANインターフェース装置より入力され
るデータを複数回線に分離して出力すると共に、複数の
回線を介して入力されたデータを多重化してLANイン
ターフェース14aに入力する分離・多重化機能部、14
e-1〜14e-nは各回線に接続されたWANインターフェー
スである。
【0006】
【作用】トラヒック・アプリケーション監視機能部14
bはLAN端末のアプリケーションの種別を監視する。
そして、LAN間での新たなフレーム転送要求が発生し
た時、該新たなフレーム転送要求を発生した LAN 端末の
アプリケーションの種別に基づいてLAN間通信に必要
となる帯域を求め、回線監視機能部14cは該求められ
た帯域を満足するようにLAN間通信に使用する回線の
本数を増加する。このように、新たなフレーム転送要求
を発生した LAN 端末のアプリケーションの種別に応じて
帯域を増加するようにしたからデータの高速転送が可能
となり、ユーザにあたかもWANが介在せず1本のLA
Nで張られているようなイメージを持たせることができ
る。又、帯域に応じた最適な回線の種類あるいは回線の
本数を記憶するテーブルを設け、回線監視機能部14c
は該テーブルを参照して回線の種類あるいは回線の本数
を決定する。このようにすれば、経済的で、かつ、高速
の通信が可能となる。
【0007】更に、新たなフレーム転送要求を発生した
LAN 端末のアプリケーションの種別に応じてLAN間通
信に使用する回線の本数を増加し、分離・多重化機能部
14dは送信側LAN11より取り込んだデータを各回
線に分離して伝送し、受信側の分離・多重化機能部は各
回線を介して送られてくるデータを多重化して受信側L
AN12に送り出す。このようにすれば、狭帯域回線で
あっても束にする回線数を制御して細くしたり、太くし
たりすることにより帯域を狭帯域から広帯域まで制御す
ることができる。又、回線の本数を通信中にダイナミッ
クに増加する場合、各回線間の同期合わせが必要になる
が、分離・多重化機能部14dは同期パターンを流さ
ず、データに同期合わせ用フラグを付加して伝送して同
期合わせを行う。このようにすれば、回線の本数がデー
タ通信中に増加する場合であっても、多回線間のデータ
の同期合わせをデータ転送の瞬断なくして行うことがで
き、通信効率の低下や、信頼性の低下をきたさず、デー
タの転送を連続的に行うことができる。
【0008】更に、回線毎に(WANインターフェース1
4e-1〜14e-n毎に)、回線が空いているか否かを記憶する
テーブルを設け、必要帯域を満足するだけの空き回線が
存在しない場合には、必要帯域を減少して空き回線を用
いてデータ通信するようにしたから、現状に応じた最適
のLAN間通信ができる。
【0009】
【0010】
【実施例】全体の構成 図2は本発明に係わるLAN間通信方式を具現化した通
信システムの構成図である。11、12はLAN、11
a.12aはLANに接続されたパソコン等の端末、1
3は広域網WAN(公衆回線、パケット網、専用線網
等)、14,15は同一構成のLAN・WAN接続装置
である。LAN・WAN接続装置14,15において、
14a,15aはLANインターフェース装置、14
b,15bはトラヒック・アプリケーション監視部、1
4c,15cは回線監視機能部、14d,15dは分離
・多重化機能部、14e-1〜14e-n,15e-1〜15e-nは各回線
に接続されたWANインターフェースである。
【0011】LANインターフェース装置 LANインターフェース装置14a,15aにおいて、
14a-1,15a-1はLANと接続されたLANインターフェ
ース部、14a-2,15a-2はWAN13を介して伝送する必
要のあるフレームのみを取り込むフィルタリング機能
部、14a-3,15a-3はルーチング機能部であり、フィルタ
リング機能部により取り込まれたフレームを転送先毎に
内蔵のバッファに記憶すると共に、順次バッファから読
み出して出力し、又、WANを介して入力されたフレー
ムを取り込んでLANに送り出す。ルーチング機能部は
図3に示すように、ルーチング制御部RTCと、転送先
のLAN毎にフレームを一時的に記憶するバッファBF
と、フレーム入出力部FIOを有している。
【0012】トラヒック・アプリケーション監視機能部
トラヒック・アプリケーション監視機能部14b,15
bは、(1)新たなフレーム転送要求が生じた時、LAN
間のトラヒック量や端末のアプリケーションの種別を監
視して必要な帯域を求め、また、(2)通信中のトラヒッ
ク量を求め、必要以上の帯域が割り当てられているか監
視する。このトラヒック・アプリケーション監視機能部
14b,15bには、図4 HYPERLINK "http://www6.ipd
l.jpo.go.jp/Tokujitu/tjitemdrw.ipdl N0000=234&N050
0=1E#N/; 9%3c%3c;99 ///&N0001=748&N0552=9&N0553=00
0006" \t "tjitemdrw" に示すようにトラヒック量ある
いはアプリケーションの種別に対応させて必要帯域を記
憶するテーブルTL1,TL2が設けられている。又、
図示しないが各LAN間通信に割り当てられている帯域
Fを記憶する記憶部も設けられている。所定LAN間の
トラヒック量は、ルーチング機能部14a-3,15a-3に設け
られた転送先LAN毎のバッファBFに滞留するフレー
ム数あるいはバッファに滞留している時間(遅延時間)
を用いて、あるいは、LAN間通信に割り当てられてい
る帯域(接続先LAN毎に保持している)と実際の使用
帯域に基づいて計算される回線利用率を用いて求めるこ
とができる。また、端末のアプリケーションの種別は、
LANのプロトコルの1つであるTCP/IP(Transm
ission Control Protocol / Internet Protocol)の場合
は以下のように求めることができる。すなわち、TCP
/IPでは、ファイル転送のアプリケーションをFT
P、仮想端末のアプリケーションをTELNETとい
う。これらアプリケーションの種別はTCPヘッダのソ
ースポート欄、宛先ポート欄に記入される。従って、T
CPヘッダ内のポート番号(FTP:21,TELNE
T:23)を参照することによりアプリケーションの種
別を識別できる。尚、FTPは高速データ転送が必要で
あり、TELNETは低速データ転送でよい。
【0013】回線監視機能部 回線監視機能部14c,15cは、フレーム転送要求
発生時に、トラヒック・アプリケーション監視部14
b,15bから指示される必要帯域に基づいて回線の種
類や回線数を決定したり、所定LAN間通信に必要以
上の帯域が割り当てられている場合には回線数を減少す
る制御等を行う。回線監視機能部14c,15cには、
図5に示すLCRテーブルTB1,TB2や図6に示す
回線リソース管理テーブルLRTBが設けられている。
LCRテーブルには、接続先(宛先)と契約回線の対応
を記憶するテーブルTB1、必要帯域と回線の種類、回
線の本数の対応を記憶するテーブルTB2がある。契約
回線は通信サービス業者(NTT,NCC等)の提供す
る回線であり、接続先に応じて料金体系が異なるため、
通信コストが安い契約回線が接続先に対応付けられてい
る。回線の種類とは、INSネット64、パケット網等
であり、必要帯域に応じて高速、かつ経済的な通信可能
な回線の種類、回線の本数が対応付けられている。回線
リソース管理テーブルLRTBはWANインタフェ−ス
14e-1〜14e-n、15e-1〜15e-nに対応させて、接続先、契
約回線、回線料金監視タイマ、予約の有無等を記憶する
ものである。各WANインターフェースの接続先を参照
することにより所定のLAN間通信で使用している回線
及び本数を特定できる。回線料金監視タイマは、回線使
用料が例えば3分毎に加算される場合、3分を経過した
回数Mと3分に満たない時間mを計時するもので、接続
時には、常時更新されている。又、予約は回線を開放す
る際に他のLAN間通信で使用されないようにするため
のものである。
【0014】分離・多重化機能部 分離・多重化機能部14d,15dはLANインターフ
ェース装置より入力されるフレーム列を複数回線に分離
して出力すると共に、各回線を介してWANより入力さ
れたフレームを多重化してLANインターフェースに送
り出す。又、初期接続時と回線増減時における他回線間
の同期合わせ制御を行なう。図7は分離・多重化機能部
とその周辺構成図である。分離・多重化機能部14dに
おいて、21はLANインターフェース装置14aより
入力されるデータをフレ−ム毎に複数回線に分離して
(情報の最小単位に分離して)出力すると共に、各フレ
−ムのオーバヘッド部に適宜所定の制御ビット(同期合
わせ用フラグ、有効データフラグ、同期確立フラグ、回
線切断フラグ)を付加して送り出す分離部である。図8
はフレ−ム構成説明図であり、データ部DTと4ビット
のヘッダ部HDで構成され、ヘッダ部には、同期合わせ
用データであることを示すフラグビットP、同期確立を
示すフラグビットS、有効データ出あることを示すフラ
グビットE、切断回線であることを示すフラグビットD
が設けられている。
【0015】22は各回線を介してWANより入力され
たフレームに付加されている制御ビット(有効データフ
ラグ、同期確立フラグ、回線切断フラグ)を検出後、該
制御ビットを除去すると共に各フレームを多重化してL
ANインターフェース装置14aに送り出す多重化部で
ある。23はLAN間の初期接続時に指定された回線に
同期パターンを送り出す同期パターンジェネレータ、2
4は同期パターンあるいは同期合わせ用フラグを検出し
て、各回線間の伝送遅延量の差を吸収して同期合わせす
る同期合わせ部である。
【0016】図9は分離部21の構成図であり、21a
はLANインターフェース装置14aより入力されるデ
ータをフレ−ム毎に指定回線に分離して出力するデータ
分離部、21bは各フレ−ムのオーバヘッド部に適宜所
定の制御ビット(同期合わせ用フラグP、有効データフ
ラグE、同期確立フラグS、回線切断フラグD)を付加
して送り出す制御ビット付加部、21cは回線監視機能
部14cと接続され、該回線監視機能部より指定された
使用回線をデータ分離部21a、制御ビット付加部21
cに入力すると共に、所定制御ビットを付加するように
制御ビット付加部21bに指示する制御部である。図1
0は多重化部22の構成図であり、22aは各回線を介
して入力されたフレームに付加されている制御ビット
(有効データフラグ、同期確立フラグ、回線切断フラ
グ)を検出すると共に、該制御ビットを除去する制御ビ
ット検出・除去部、22bは各フレームを多重化してL
ANインターフェース装置14aに送り出すデータ多重
化部、22cは回線監視機能部14cと接続され、該回
線監視機能部より指定された使用回線を制御ビット検出
・除去部22a、多重化部22bにそれぞれ入力する制
御部である。
【0017】以下、本発明のLAN間通信方式について
説明する。トラヒックによる帯域増加制御 図11は帯域(転送速度)を増加してLAN間通信を行
う処理のフロー図であり、100番台のブロックはトラ
ヒック・アプリケーション監視機能部14bの処理、2
00番台は回線監視機能部14cの処理である。LAN
11よりWAN13に接続された対地のLAN(例えば
LAN12)向けの新たなフレーム転送要求が発生する
と、該フレームはLANインターフェース14a-1、フィ
ルタリング機能部14a-2を介してルーチング機能部14a-3
のバッファに入力される。この時、ルーチング機能部14
a-3は新たなフレーム転送要求が発生したことをトラヒ
ック・アプリケーション監視機能部(トラヒック・アプ
リ監視機能部という)14bに通知する。トラヒック・
アプリ監視機能部14bは新たなフレーム転送要求が発
生したことを認識すると(ステップ101)、トラヒッ
ク量を求める(ステップ102)。トラヒック量はLA
N11,12間のLAN間通信データを記憶するバッフ
ァ(ルーチング機能部内に存在)に滞留しているデータ
量を用いて、あるいは、該バッファ内にデータが滞留し
ている時間(遅延時間)、あるいは回線利用率を用いて
求める。回線利用率ηはLAN11,12間のLAN間
通信に通信に割り当てられている帯域F(トラヒック・
アプリ監視機能部内に記憶されている)とデータ通信に
おける実際の帯域fとすれば、η=100・f/F
(%)で求めることができる。
【0018】ついで、トラヒック量が予め設定してある
スレッショールド値を越えているかチェックし(ステッ
プ103)、越えていなければ帯域を増加することなく
現在割り当てられている帯域FでLAN間通信を行い、
始めに戻り次の新たなフレーム転送要求の発生を待つ。
しかし、トラヒック量がスレッショールド値を越えてい
れば、トラヒック量と必要帯域の対応テーブルTL1
(図4(a)参照)より必要帯域f′を求める(ステップ1
04)。ついで、接続先と必要帯域f′を回線監視機能
部14cに通知し、回線獲得要求を出す(ステップ10
5)。以後、回線監視機能部14cより帯域獲得不可通
知あるいは獲得帯域通知を待つ(ステップ106、10
7)。
【0019】回線監視機能部14cは帯域獲得要求があ
ると、LCRテーブル(図5参照)を参照して速度、経
済性を考慮した最適の回線の種類及び回線の本数を決定
する(ステップ201)。例えば、接続先に基づいて料
金の安い契約回線を選択し、又、必要帯域に基づいて回
線の種類、本数を決定する。尚、各回線が64Kbps
の狭帯域回線であり、必要帯域が256Kbpsである
とすると4本の狭帯域回線が必要になる。このように、
例えば64Kbpsの回線をN本使って太く見せてLA
N間の接続を行い、トラヒック(必要帯域)が大きけれ
ば回線の束数を更に多くして太くし、小さければ回線の
束数を少なくして細くするものである。ついで、回線リ
ソース管理テーブルLRTB(図6)を参照して、必要
な本数の回線に空きがあるかチェックする(ステップ2
02)。しかる後、接続先の回線監視機能部15cとネ
ゴシエーションし、相手にも必要な本数の空きがあるか
チェックする(ステップ203)。
【0020】空きがなければ、帯域獲得不可通知をトラ
ヒック・アプリ監視機能部14bに通知し(ステップ2
04)、始めに戻って次の帯域獲得要求を待つ。トラヒ
ック・アプリ監視機能部14aは帯域獲得不可通知を受
信すると、必要帯域を減少し、(ステップ104)、再
度、帯域獲得要求を回線監視機能部14cに出す(ステ
ップ105)。回線監視機能部14cはステップ201
〜203の処理を行い、空きが見つかる迄上記処理を繰
り返す。一方、空きがあれば、新規の追加回線(WAN
インターフェース)を決定し、該WANインターフェー
スにより相手WANインターフェースを呼び出して接続
する(ステップ205)。追加回線が接続されると、回
線監視機能部14cは分離・多重化機能部14dを制御
し、既にLAN間通信している回線と追加回線間の同期
確立を行う(ステップ206)。尚、同期確立の詳細は
後述する。
【0021】ついで、回線リソース管理テーブルLRT
Bにおける前記WANインターフェースに対応する項目
欄に所定の事項を記入し(ステップ207)、獲得した
帯域f′をトラヒック・アプリ監視機能部14bに通知
し(ステップ208)、始めに戻って次の帯域獲得要求
を待つ。トラヒック・アプリ監視機能部14bは獲得帯
域の通知があると、割り当てられている帯域Fを次式F
+f′→Fにより更新し(ステップ108)、以後、始
めに戻って新たなフレーム転送要求の発生を待つ。以上
では、新たなフレーム転送要求があった場合における帯
域増加制御であるが、定期的にステップ102以降の処
理を行い、トラヒック量が増大してスレッショールド値
以上になった時、帯域を増加するようにも構成できる。
【0022】アプリケーションの種別による帯域増加制
トラヒック・アプリ監視機能部14bは新たなフレーム
転送要求が発生したことを認識すると(ステップ10
1)、該フレームのヘッダ部に付加されているポート番
号よりLAN端末のアプリケーションの種別を識別する
(ステップ102′)。しかる後、必要帯域をテーブルT
L2(図4(b)参照)より求め(ステップ104)、回線
監視機能部14cに回線獲得要求を出し(ステップ10
5)、以後、トラヒックによる帯域増加制御と同様の処
理(ステップ201以降の処理)を行う。
【0023】尚、低速のアプリケーションの場合には、
ステップ102′の処理実行後、トラヒックによる帯域
増加処理と同一の処理(ステップ102以降の処理)を
実行し、ファイル転送など高速のアプリケーションの場
合には、ステップ102′から直接ステップ104に飛
び、必要帯域をテーブルTL2より求めて帯域獲得要求
を出すようにできる。かかるアプリケーションの種別に
よる帯域増加制御において、ファイル転送のような高速
のアプリケーションが識別された場合には、必要帯域を
768Kbps程度(64Kbpsの回線10〜14本
に相当)とし、該帯域を割り当て、以後、帯域(回線
数)が適正値になるように増減する。このようにすると
通信コスト的に効果が上がることがシュミレーションに
より得られている。
【0024】帯域減少制御 図12は帯域(転送速度)を減少してLAN間通信を行
う処理のフロー図であり、300番台のブロックは回線
監視機能部14cの処理、400番台はトラヒック・ア
プリ監視機能部14bの処理である。回線監視機能部1
4cは回線リソース管理テーブルLCTB(図6)にW
ANインターフェース毎に回線料金監視タイマを有し、
回線使用時間を監視している。すなわち、回線料金監視
タイマは、回線使用料が例えば3分毎に加算される場
合、3分を経過した回数Mと3分に満たない時間mを保
持している。回線監視機能部14cは各WANインター
フェースの回線料金監視タイマにおけるmが3分になる
前の所定時間になるとタイムアウトとみなし(ステップ
301)、接続先と回線料金切り替わり通知をトラヒッ
ク・アプリ監視機能部14bに通知し(ステップ30
2)、以後、トラヒック・アプリ監視機能部14bから
の回線開放要求あるいは回線維持要求を待つ。
【0025】トラヒック・アプリ監視機能部14bは回
線料金切り替わりの通知を受信すると、接続先LAN間
との現状のトラヒック量を見積り(ステップ401)、
該トラヒック量に基づいて現状の回線を維持すべきか判
断する(ステップ402)。トラヒック量が適正であれ
ば、回線維持要求を回線監視機能部14cに通知し(ス
テップ403)、以後、次の回線料金切り替わり通知を
待つ。しかし、トラヒック量が少なければ、多すぎる帯
域を割り当てていることになり、回線の開放を回線監視
機能部14cに通知し(ステップ404)、以後、回線
監視機能部14cからの回線開放完了通知を待つ。回線
監視機能部14cはトラヒック・アプリ監視機能部14
bの通知により回線維持が要求されているかチェックし
(ステップ303)、回線を維持する必要があるときは
回線料金監視タイマによる使用時間の積算を継続し、始
めに戻って次のタイムアウトを監視する。
【0026】一方、回線開放要求の通知があった場合に
は、接続先の回線監視機能部15cとネゴシエーション
により回線の開放要求を行い、その確認を受信すれば
(ステップ304)、分離・多重化機能部14dを制御
して同期確立を行い(ステップ305)、切断すべき回
線を開放する(ステップ306)。この回線切断時の同
期確立、回線開放処理の詳細は後述する。尚、トラヒッ
ク量と現在割り当てられている帯域Fとを考慮してトラ
ヒック・アプリ監視機能部14bが開放すべき回線の本
数を決定し、回線監視機能部14cが開放すべき該本数
の回線を特定して開放するようにしてもよいし、タイム
アウトになったWANインターフェースが接続された回
線のみを開放するようにしてもよい。ついで、回線監視
機能部14cは回線リソース管理テーブルLCTBを更
新し、(ステップ307)、しかる後、回線開放完了通
知をトラヒック・アプリ監視機能部14bに通知し(ス
テップ308)、次のタイムアウトを監視する。トラヒ
ック・アプリ監視機能部14bは回線開放完了通知を受
信すれば、該通知に含まれる開放帯域f″を用いてF−
f″→Fにより割り当て帯域Fを更新し(ステップ40
5)、以後、次の回線料金切り替わり通知を待つ。
【0027】回線交換上でのバーチャルサーキットの維
ファイル転送のアプリケーションでは、ファイル転送時
にはトラヒック量が多くなり、ディレクトリサーチなど
のコマンド実行時にはトラヒック量が減少する。かかる
アプリケーションでは、あるときにトラヒックが多くな
り、しばらくの間トラヒックが減少し、しかる後再びト
ラヒック量が増加することがある。このような場合、ト
ラヒックが減少して帯域が狭められてしまうと(回線が
開放されてしまうと)、再び、トラヒックが増大して帯
域を広げる必要が生じた時、話中になっていて回線を確
保できなくなる事態が生じ、パフォーマンスが低下す
る。そこで、トラヒックが減少して回線を開放する際、
ステップ304において、相手先回線監視機能部15c
とネゴシエーションを行って、少なくとも1回線はバー
チャルサーキットとして維持しておく。すなわち、維持
する回線の接続先のWANインターフェースに応じた予
約欄(回線リソース管理テーブルLRTB)に発呼側の
WANインターフェースの番号を記入して予約すると共
に、維持回線の発呼側WANインターフェースに応じた
予約欄(回線リソース管理テーブルLRTB)に予約を
記入しておく。これにより、他のLAN間通信において
は接続先のWANインターフェース(回線)は使用中に
見え、使用できなくなる。しかし、予約欄に記入された
発呼側のWANインターフェースより接続先WANイン
ターフェースに発呼すると接続できる。以上のように回
線を予約しておくことにより、トラヒック量が再び増大
しても回線を確保でき、パフォーマンスをあげることが
でき、又、データ送信の立上りをスムースにできる。
尚、予約する回線数は1本に限らない。
【0028】初期接続時の同期合わせ制御 図13は初期接続時の同期合わせ処理のフロー図であ
る。尚、初期接続時とは、それまでLAN間に1本も回
線が張られていない状態において、該LAN間に回線接
続する時をいう。図11のステップ205において複数
本の新規回線の接続が完了すると(ステップ501,5
01′)、回線監視機能部14c,15cは分離・多重
化機能部14d,15dに接続したWANインターフェ
ースを通知する(ステップ502,502′)。これに
より、発呼側の分離・多重化機能部14dは同期パター
ンジェネレータ23(図7)より前記通知された各WA
Nインターフェースに同時に同期パターンを入力して着
呼側に送信する(ステップ503)。着呼側の分離・多
重化機能部15dにおける同期合わせ部24は通知され
たWANインターフェースを介して入力された同期パタ
ーンを用いて遅延時間の差を吸収し、各回線より同時に
データが多重化部22に入力されるようにする。以上に
より、同期が確立すれば(ステップ504)、同期確立
を発呼側に通知し(ステップ505)、これにより発呼
側は着呼側が同期確立したことを確認する(ステップ5
06)。
【0029】又、着呼側の分離・多重化機能部15dは
同期パターンジェネレータ23より既に通知されている
各WANインターフェースに同時に同期パターンを入力
して発呼側に送信する(ステップ507)。発呼側の分
離・多重化機能部14dにおける同期合わせ部24は既
に通知されているWANインターフェースを介して入力
された同期パターンを用いて同期合わせを行う。以上に
より、同期が確立すれば、同期確立を回線監視機能部1
4cに通知する(ステップ508)。又、同期確立を着
呼側に通知し(ステップ509)、これにより着呼側は
発呼側が同期確立したことを確認し(ステップ51
0)、回線監視機能部15cに通知する。以上により、
回線監視機能部14c,15cはLANインターフェー
ス装置14a,15aにデータ送信許可を通知し(ステ
ップ511,511′)、以後データ通信が開始される
(ステップ512,512′)。
【0030】回線増設時のデータ転送制御 図14は回線増設時におけるデータ転送処理のフロー
図、図15は同期合わせ・データ転送処理説明図であ
る。データ通信中(ステップ600、600′)におい
て、図11のステップ205において追加回線の接続が
完了すると(ステップ601、601′)、回線監視機
能部14c,15cは分離・多重化機能部14d,15
dに接続したWANインターフェースを通知する(ステ
ップ602,602′)。これにより、発呼側の分離・
多重化機能部14dの分離部21は、まず上り回線の同
期を確立するために、それまでLAN間通信に使用さ
れている1つの回線(図15の#1)のデータフレーム
の同期合わせ基準としてのフラグP、同期確立フラグ
S、有効データフラグEをそれぞれ”1”にして伝送
し、かつ、LAN間通信に使用されている他の回線
(#2,#3)のデータフレームは同期確立フラグSと
有効データフラグEのみを”1”にして伝送し、これ
らと同時に、追加回線(#4,#5)を介して回線#1
と全く同一のデータフレームを送信する。 ・・・ステ
ップ603、図15(a)参照
【0031】着呼側の分離・多重化機能部15dにおけ
る同期合わせ部24は、同期合わせ用フラグPを検出し
て回線#1と追加回線#4,#5間の同期合わせを行う
(ステップ604)。尚、各回線のデータフレームは多
重化部22に送られ、ここでそれ迄LAN間通信に使用
されていた回線のデータフレーム(#1〜#3のデータ
フレーム)のみが多重化されて元に戻されてLANイン
ターフェース装置15aに入力される。上り回線の同期
が確立すると、着呼側の同期合わせ部24はその旨を分
離部21に通知する。これにより分離部21は同期確立
フラグSを”1”にしたフレームを回線#1〜#5を介
して発呼側に送り、同期確立を通知する。・・・ステッ
プ605、図15(b)参照発呼側の同期合わせ部24は
#1〜#5のフレームより同期確立フラグSを検出する
ことにより、着呼側が同期確立したことを確認する(ス
テップ606)。
【0032】又、着呼側の分離・多重化機能部15dの
分離部21は、次に下り回線の確立を行うために、同期
合わせ用フラグPを“1”にしたフレームを回線#1を
介して発呼側に送り、上り回線の同期確立と同様にして
同期を確立させる(ステップ607,608)。下り回
線の同期が確立すると、発呼側の同期合わせ部24はそ
の旨を分離部21に通知する。これにより分離部21は
回線#1〜#3の同期確立フラグS、有効データフラ
グEを共に”1”にしたデータフレームを送信すると共
に、回線#4,#5のフレームは同期確立フラグSの
み”1”にして着呼側に送信する。・・・ステップ60
9、図15(c)参照。
【0033】着呼側の同期合わせ部は#1〜#5のフレ
ームより同期確立フラグSを検出することにより、発呼
側が同期確立したことを確認する(ステップ610)。
以後、発呼側の分離部21は回線を#1〜#3から#1
〜#5に切り替え、切り替え通知を回線監視機能部14
cに通知すると共に(ステップ611)、LANインタ
ーフェース装置14aから入力されるデータを回線#1
〜#5に分離し、かつ、各フレームの同期確立フラグS
と有効データフラグEを共に”1”にして対応するWA
Nインターフェースに送り出し、WANを介して対局に
送信する。・・・ステップ612、図15(d)参照。着
呼側の多重化部22は回線#1〜#5のフレームからS
=”1”,E=”1”を検出して、回線を#1〜#3か
ら#1〜#5に切り替え、切り替え通知を回線監視機能
部15cに通知すると共に(ステップ613)、これら
回線#1〜#5を介して入力されるデータより制御ビッ
トを除去した後、多重化し、LANインターフェース1
5aに入力する(ステップ614)。
【0034】回線削減時のデータ転送制御 図16は回線削減時におけるデータ転送処理のフロー
図、図17は同期合わせ・データ転送処理説明図であ
る。データ通信中(ステップ700、700′)におい
て、回線の削減が必要になり削減すべき回線(WANイ
ンターフェース)を決定すると、回線監視機能部14c
は分離・多重化機能部14dに削除するWANインター
フェースを通知する(ステップ701)。ついで、分離
部21は、切断すべき回線(#4〜#5,図17参
照)を介して伝送されるデータフレームの同期確立フラ
グS、有効データフラグE、回線切断フラグDをそれぞ
れ”1”して伝送し、切断しない回線(#1〜#3)
を介して伝送されるデータフレームは同期確立フラグ
S、有効データフラグEのみをそれぞれ”1”して伝送
する。・・・ステップ702、図17(a)参照
【0035】着呼側の同期合わせ部24は#4〜#5の
フレームより回線切断フラグD=”1”を検出すること
により、削除される回線#4,#5を認識し、回線監視
機能部15cに通知する(ステップ703)。以後、発
呼側の分離部21は回線を#1〜#5から#1〜#3に
切り替え、切り替え通知を回線監視機能部14cに通知
すると共に(ステップ704)、LANインターフェー
ス装置14aから入力されるデータを回線#1〜#3に
分離し、かつ、各フレームの同期確立フラグSと有効デ
ータフラグEを共に”1”にして対応するWANインタ
ーフェースに送り出し、WANを介して対局に送信す
る。・・・ステップ705、図17(c)参照。着呼側の
多重化部22は回線#1〜#3のフレームからS,E
=”1”を検出し、回線#4〜#5から検出しないこと
により、回線を#1〜#5から#1〜#3に切り替え、
切り替え通知を回線監視機能部15cに通知すると共に
(ステップ706)、これら回線#1〜#3を介して入
力されるフレームより制御ビットを除去した後、多重化
して元のデータに戻してLANインターフェース15a
に入力する(ステップ707)。尚、図17(b)に示す
ように、回線を切断する前に一旦同期確立フラグS,回
線切断フラグDを共に”1”にしたフレームを回線#
4,#5を介して発呼側から着呼側に伝送し、しかる
後、(c)に示すように同期確立フラグS,回線切断フラ
グDを"0"にしている。以上、本発明を実施例により説
明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨
に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除
するものではない。
【0036】
【発明の効果】以上本発明によれば、新たなフレーム転
送要求を発生した LAN 端末のアプリケーションの種別に
応じて帯域を増加するようにしたからデータの高速転送
が可能となり、ユーザにあたかもWANが介在せず1本
のLANで張られているようなイメージを持たせること
ができる。又、帯域に応じた最適な回線の種類あるいは
回線の本数を記憶するテーブルを設け、該テーブルを参
照して回線の種類あるいは回線の本数を決定するように
したから、経済的な通信が可能となる。更に、本発明に
よれば、新たなフレーム転送要求を発生した LAN 端末の
アプリケーションの種別に応じてLAN間通信に使用す
る回線の本数を増加し、転送データを各回線に分離して
伝送し、受信側で各回線を介して送られてくるフレーム
を多重化して送り出すように構成したから、狭帯域回線
であっても束にする回線数を制御することにより帯域を
狭帯域から広帯域まで制御することができる。
【0037】又、本発明によれば、回線の本数を通信中
にダイナミックに増加する場合、各回線間の同期合わせ
が必要になるが、同期パターンを流さず、データフレー
ムに同期合わせ用フラグや有効データフラグ等を付加し
て伝送して同期合わせを行うように構成したから、回線
の本数がデータ通信中に増加する場合であっても、多回
線間のデータの同期合わせをデータ転送の瞬断なくして
行うことができ、通信効率の低下や、信頼性の低下をき
たさず、データの転送を連続的に行うことができる。更
に、本発明によれば、回線毎に(WANインターフェー
ス毎に)、回線が空いているか否かを記憶するテーブル
を設け、必要帯域を満足するだけの空き回線が存在しな
い場合には、必要帯域を減少して空き回線を用いてデー
タ通信するようにしたから、現状に応じた最適のLAN
間通信ができる。
【0038】
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の通信システムの構成図である。
【図3】ルーチング機能部の構成図である。
【図4】必要帯域テーブルの説明図である。
【図5】LCRテーブルの説明図である。
【図6】回線リソース管理テーブルの説明図である。
【図7】分離・多重化機能部とその周辺構成図である。
【図8】フレーム構成説明図である。
【図9】分離部の構成図である。
【図10】多重化部の構成図である。
【図11】帯域を増加する処理のフロー図である。
【図12】帯域を減少する場合の処理フローである。
【図13】初期接続時の同期合わせ処理のフロー図であ
る。
【図14】回線増設時のデータ転送処理のフロー図であ
る。
【図15】回線増設時の同期合わせ・データ転送処理の
説明図である。
【図16】回線削減時のデータ転送処理のフロー図であ
る。
【図17】回線削減時の同期合わせ・データ転送処理の
説明図である。
【符号の説明】
11、12・・LAN 11a.12a・・パソコン等の端末 13・・広域網(WAN) 14,15・・LAN・WAN接続装置である。 14a・・LANインターフェース装置 14b・・トラヒック・アプリケーション監視機能部 14c・・回線監視機能部 14d・・分離・多重化機能部 14e-1〜14e-n・・WANインターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−130133(JP,A) 特開 平3−272248(JP,A) 特開 平4−151931(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/00 - 12/66 G06F 13/00 H03J 9/00 - 9/06 H04Q 9/00 - 9/16

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広域網を介してLAN間で通信を行うL
    AN間通信方法において、 新たなフレーム転送要求が発生した時、該新たな転送要
    求を発生したLAN端末のアプリケーションの種別を監
    視し、該LAN端末の アプリケーションの種別に基づいてLA
    N間通信に必要となる広域網の帯域を割り出すLAN間
    通信方法。
  2. 【請求項2】 広域網を介してLAN間で通信を行うL
    AN間通信方法において、 新たなフレーム転送要求が発生した時、該新たな転送要
    求を発生したLAN端末のアプリケーションの種別を監
    視し、該LAN端末の アプリケーションの種別に基づいてLA
    N間通信に必要となる帯域を求め、 該求めた帯域を満足するようにLAN間通信に使用する
    回線の本数を増加するLAN間通信方法。
  3. 【請求項3】 送信側LANより取り込んだデータを前
    記各回線へ情報の最小単位に分離して伝送し、 受信側にて各回線を介して送られてくるデータを多重化
    して受信側LANに送り出す請求項2記載のLAN間通
    信方法。
  4. 【請求項4】 回線の本数を増加する場合、それまでL
    AN間通信に使用している少なくとも1つの回線のデー
    タは同期合わせ基準としてのフラグを立てて伝送し、か
    つ、新たにLAN間通信に使用される追加回線は該同期
    合わせ基準としてのフラグを立てた回線上のデータを伝
    送し、 受信側では、それまでLAN間通信に使用されていた回
    線のデータのみを多重化して受信側LANに送り出すと
    共に、前記同期合わせ基準としてのフラグを検出した回
    線に対して該追加回線の同期合わせを行い、 同期確立後、送信側LANより取り込んだデータをそれ
    までの回線と追加回線に分離して伝送し、 受信側は前記各回線を介して送られてくるデータを多重
    化して受信側LANに送り出す請求項3記載のLAN間
    通信方法。
  5. 【請求項5】 帯域に応じた最適な回線の種類あるいは
    回線の本数を記憶するテーブルを設け、 該テーブルを参照して回線の種類あるいは回線の本数を
    決定する請求項2記載のLAN間通信方法。
  6. 【請求項6】 前記回線毎に該回線が空いているか否か
    を記憶するテーブルを設け、 前記求めた帯域を満足するだけの空き回線が存在しない
    場合には、 該求めた帯域を減少する請求項2記載のLAN間通信方
    法。
  7. 【請求項7】 前記LAN間のトラヒック量を、LAN
    間毎に設けられたバッファに滞留するフレーム数あるい
    はバッファに滞留している時間を用いて監視する請求項
    2記載のLAN間通信方法。
  8. 【請求項8】 前記LAN間のトラヒック量を、LAN
    間通信に割り当てられている帯域と実際の使用帯域に基
    づいて計算される回線利用率を用いて監視する請求項2
    記載のLAN間通信方法。
  9. 【請求項9】 割り当てられた帯域を満足するようにL
    AN間通信に使用する回線の本数を決定し、 LAN間の初期接続時、使用する回線毎に同時に同期パ
    ターンを送信し、 該同期パターンを受信して各回線の同期合わせを行い、 しかる後、送信側LANより取り込んだデータを前記各
    回線に分離して伝送し、 受信側にて各回線を介して送られてくるデータを多重化
    して受信側LANに送り出す請求項2記載のLAN間通
    信方法。
  10. 【請求項10】 広域網(WAN)を介してLAN間で
    通信を行う通信システムにおけるLAN・WAN接続装
    置において、 新たなフレーム転送要求が発生した時、該新たな転送要
    求を発生したLAN端末のアプリケーションの種別を監
    視する監視手段と、該LAN端末の アプリケーションの種別に基づいてLA
    N間通信に必要となる帯域を求める帯域算出手段と、 該求めた帯域を満足するようにLAN間通信に使用する
    回線の本数を増加する回線増加手段を有するLAN・W
    AN接続装置。
  11. 【請求項11】 送信側LANより取り込んだデータを
    前記各使用回線へ情報の最小単位のデータに分離して伝
    送し、各回線を介して送られてくるデータを多重化して
    受信側LANに送り出す分離・多重化部を有する請求項
    10記載のLAN・WAN接続装置。
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