JP3506327B2 - 高速/高信頼性イーサ伝送方式及びi/f装置 - Google Patents

高速/高信頼性イーサ伝送方式及びi/f装置

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JP3506327B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
    • H04L12/462LAN interconnection over a bridge based backbone
    • H04L12/4625Single bridge functionality, e.g. connection of two networks over a single bridge

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イーサ伝送方式に
関し、特に、高速/高信頼性のネットワーク物理層のイ
ーサ伝送方式及びI/F装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク物理層に関するイーサ伝送
方式は、インターネットの普及と共にLANを構成する
場合の事実上の標準といいうるものである。つまり、既
存のLANにおいては、そのほとんどがイーサ伝送方式
を採用しているといっても過言ではない。これはネット
ワーク物理層における性能対コスト比等が量産効果によ
り向上したためであり、イーサ伝送方式が他の伝送方式
を圧倒した結果である。
【0003】イーサ伝送方式は、コンピュータ等の端末
と、端末から送り込まれてきたデータ・フレームの中の
相手先MAC(メディア・アクセス制御)アドレスを読
み取り、該当する端末にだけデータ・フレームを転送す
る機能をもつハブ等により構成される。
【0004】アクセス方式には、CSMA/CD(搬送
波感知多重アクセス/衝突検出)が使用される。つま
り、ある端末が送信しているときは、同じハブに接続し
た他の端末は送信できない。このためケーブル上にデー
タがあるかどうかをチェックし、なければデータを送信
する搬送波感知を行うことにより、複数の利用者が端末
からLANを利用してアクセスできる多重アクセスを可
能とする。また、複数の利用者が各自の端末から同時に
データ送信を行った場合、データ衝突が起こるため、そ
れぞれ別に、ある一定時間を置いてから再送信するため
の衝突検出を行うアクセス方式が採用される。
【0005】このような特徴を持つために、LANを使
用できる端末は、同時には2端末(送信側と受信側端
末)しか存在せず、転送効率はよくなかった。これを解
消するために現在ではハブに接続された複数の端末間の
接続を伝送時に動的に電気的にスイッチすることで、同
時刻に複数の2端末間での通信を可能とするスイッチン
グ・ハブ(以下、スイッチング・ハブを「ハブ」とい
う。)が開発され、めざましく普及している。
【0006】ところで、イーサ伝送方式においては、L
ANに接続される端末の数が増加するにしたがい、ファ
イルサーバ等に対するアクセスの集中が起こり、次第に
伝送速度の低下を引き起こしかねない状況になることが
ある。一方で、WWW技術等の発展によりネットワーク
物理層の速度改善は常に要求されているのが実状であ
る。つまり、ある1つの端末と多数の端末との間の伝送
速度の向上、及び端末と端末との間の伝送速度の向上が
必要とされている。
【0007】このような要請に応えるために、例えば、
100Base−Tに対してギガビットイーサを導入す
るといったように、ネットワーク物理層の伝送方式を根
本的に変える手法により高速化を図るようにした先行技
術(a)と、特開平10−336201号公報に開示さ
れているように従来のネットワーク物理層を複数利用す
ることで高速化を図るようにした先行技術(b)とが提
案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ネットワーク物理層の
伝送方式を根本的に変えて高速化を行うようにした先行
技術(a)の手法は、従来のネットワーク物理層を高速
なものに置き換えるようにした考え方のものであり、伝
送路自体は基本的に従来と同様に1本で構成するもので
あるため、伝送路の障害等に対する高信頼性を実現する
ことができないものである。また、ネットワーク物理層
を高速なものに置き換えるためには、1対1、1対多の
何れの通信の場合も伝送路の両端のネットワーク物理層
インターフェースが同時に高速なものに置き換わらなけ
れば性能が発揮されないから、先行技術(a)は高速化
のための初期投資が膨大となりコスト的に問題があるも
のである。
【0009】次に、ネットワーク物理層を複数利用する
ことで高速化を行うようにした先行技術(b)の手法
は、中継器間が多対多等で接続されるものであるが、I
PアドレスとMAC(メディア・アクセス制御)アドレ
スの関係等、イーサネットワークプロトコルのアドレス
解決の内容を欠くものであり、中継機間をイーサネット
ワークのハードを流用して構成した独自プロトコルのネ
ットワークと解され、実際にはイーサネットワークを構
成するものではない。
【0010】つまり、イーサネットワークにおいては、
あるPCから任意の相手PCに対してイーサフレームを
転送するためには、相手のPCのアプリケーション上の
IPアドレスを知る必要があるとともに、フレームの転
送時には相手のIPアドレスに対応するオペレーティン
グシステム(OS)上のMACアドレスに対してのみ転
送制御が可能である。このため、相手のPCのIPアド
レスのみが既知の場合には、フレームの転送時にMAC
アドレスをブロードキャストとするフレームを転送しA
RP応答により相手のMACアドレスを入手するARP
プロトコルが使用される。これに対し先行技術(b)に
おいては、ポートのMACアドレスについて合理的なア
ドレス解決の記述がなく、単に対向する相手のみを認識
して通信を行うシステムと考えられる。このようなシス
テムでは中継器間はイーサ互換性を有しないものであ
り、通常のイーサネットとの接続が不可能で拡張性が乏
しいシステムである。
【0011】このことは仮に、情報処理装置が唯一持つ
IPアドレスと複数ポートに対する複数MACアドレス
という対応関係を持たせるようなネットワーク形態に先
行技術(b)を適用した場合、MACアドレスについて
の制約が無いため、MACアドレスをブロードキャスト
とするARPプロトコルの衝突が発生すること、また、
中継器間等においてはARPプロトコルの代替接続プロ
トコルが存在しないこと、先行技術(b)の特殊プロト
コルが存在すること等が考えられるが、やはりイーサ伝
送方式との互換性のない物理層を実現するものであるこ
とに代わりがない。
【0012】このため、先行技術(b)は、イーサ伝送
方式である必然性はなくシリアル伝送等の従来の伝送方
式で代替することを可能とした手法であり、イーサ伝送
方式と互換性の無いネットワーク物理層を実現するもの
である。更に、先行技術(b)は、ARPプロトコルを
実装するものではないため、中継器間等に他の端末を接
続してイーサ伝送方式によるネットワークの拡張を行う
ことができないという問題もある。
【0013】(発明の目的)本発明の目的は、上記課題
を解決するものであり、イーサ伝送方式のネットワーク
物理層を拡張し、高速化、高信頼化を図ることを可能と
する低コストの高速/高信頼性イーサ伝送方式及びI/
F装置を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、イーサ伝送方式で構
成されたLANに対し、低コストで高速、高信頼性のイ
ーサ伝送方式を拡張する機能を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の高速/高信頼性
イーサ伝送方式は、複数のイーサケーブルと、情報処理
装置が接続されたイーサケーブルより高速なローカルバ
スとをI/F装置により接続した高速/高信頼性イーサ
伝送方式であって、前記I/F装置は、前記イーサケー
ブルが接続される複数のイーサポートと、ローカルバス
が接続されるバスポートと、前記イーサポート及びバス
ポートに接続されたコントローラと、イーサフレームの
転送先MACアドレスとその転送先のポートである前記
イーサポート又はバスポートとの対応関係を記憶するM
AC対ポートテーブルと、を備え、前記コントローラ
は、転送先MACアドレスを有するイーサフレームを受
信したとき、前記MAC対ポートテーブルを参照し、前
記転送先アドレスが記憶されている場合は当該イーサフ
レームを対応する転送先のポートへ送信し、前記転送先
MACアドレスが記憶されていない場合は当該イーサフ
レームを受信したポート以外のポートに送信するととも
に当該イーサフレームの転送元MACアドレスと受信し
たポートとの対応関係を前記MAC対ポートテーブルに
記憶し、ブロードキャストMACアドレスを有するイー
サフレームを受信したとき、当該イーサフレームを受信
したポート以外の全てのポートに送信するとともに当該
イーサフレームの転送元MACアドレスと受信したポー
トとの対応関係を前記MAC対ポートテーブルに記憶す
ることを特徴とする。
【0016】また、本発明のI/F装置は、情報処理装
置がイーサケーブルで接続されるネットワークに対し、
他の情報処理装置をイーサケーブルより高速なローカル
バスを介して接続するI/F装置であって、前記I/F
装置は、前記イーサケーブルが接続される複数のイーサ
ポートと、ローカルバスが接続されるバスポートと、前
記イーサポート及びバスポートに接続されたコントロー
ラと、イーサフレームの転送先MACアドレスとその転
送先のポートである前記イーサポート又はバスポートと
の対応関係を記憶するMAC対ポートテーブルと、を備
え、前記コントローラは、転送先MACアドレスを有す
るイーサフレームを受信したとき、前記MAC対ポート
テーブルを参照し、前記転送先アドレスが記憶されてい
る場合は当該イーサフレームを対応する転送先のポート
へ送信し、前記転送先MACアドレスが記憶されていな
い場合は当該イーサフレームを受信したポート以外の全
てのポートに送信するとともに当該イーサフレームの転
送元MACアドレスと受信したポートとの対応関係を前
記MAC対ポートテーブルに記憶し、ブロードキャスト
MACアドレスを有するイーサフレームを受信したと
き、当該イーサフレームを受信したポート以外の全ての
ポートに送信するとともに当該イーサフレームの転送元
MACアドレスと受信したポートとの対応関係を前記M
AC対ポートテーブルに記憶することを特徴とする。
【0017】また、ネットワーク構成としては、情報処
理装置及びハブをイーサケーブルで接続したネットワー
クと、イーサケーブルより高速なローカルバスとを前記
I/F装置により接続した高速/高信頼性イーサ伝送方
式、複数の情報処理装置にそれぞれ接続された複数のイ
ーサケーブルと、他の情報処理装置に接続されたイーサ
ケーブルより高速なローカルバスとを前記I/F装置に
より接続した高速/高信頼性イーサ伝送方式、又は複数
のイーサケーブルと、情報処理装置が接続されたイーサ
ケーブルより高速なローカルバスとを前記I/F装置に
より接続した高速/高信頼性イーサ伝送方式が採用でき
る。
【0018】より具体的なネットワーク構成としては、
コンピュータ等の情報処理装置と、100Base−T
ハブと、各々を接続する100Base−Tイーサケー
ブルとからなる一般的なネットワークの構成において、
イーサケーブルとローカルバスとの高速/高信頼性のイ
ンターフェース機能を持った装置である前記I/F装置
を設け、情報処理装置とI/F装置間を100Base
−Tイーサケーブルより高速なローカルバスで接続す
る。I/F装置は、複数のイーサポートに対応して内部
に複数のLANコントローラを持つ。I/F装置は、情
報処理装置からのIPパケットを受け取り、複数ポート
へ転送する機能を持つ。また、複数ポートからのIPパ
ケットを受け取り、情報処理装置もしくは他のポートへ
転送する機能を持つ。つまり、I/F装置は、情報処理
装置からのイーサフレーム送信要求を受けて、複数ある
ポートにどのように転送するかを一定のアルゴリズムで
決定する。
【0019】(作用)LANネットワークで使用される
汎用的なイーサネット(登録商標)に対して、イーサケ
ーブルより高速なローカルバスをI/F装置により接続
して高速/高信頼性のイーサ伝送方式を実現する。
【0020】情報処理装置、ハブ、これらを接続するイ
ーサケーブルからなるネットワークに、高速/高信頼性
のI/F装置の複数ポートを使ってローカルバスを導入
しネットワークシステムの高速伝送を可能とし、また、
複数のイーサケーブルのうち、どれかが故障したとして
も、残りのポートを使って通信を継続することを可能と
し、伝送方式の高信頼性を実現する。
【0021】更に、複数のイーサケーブルを同時に使用
することで、サーバ用コンピュータと端末用コンピュー
タ間のような情報処理装置の高速伝送路の1対多のネッ
トワークを構成することを可能とし、ハブを省略したL
ANネットワークを構成することも可能とする。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明に高速/高信頼性イ
ーサ伝送方式及びI/F装置の一実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0023】図1は、本実施の形態に関するネットワー
ク構成を示す図である。本ネットワークは、複数のコン
ピュータ等の情報処理装置(以下、「PC」ともい
う。)と、100Base−Tハブ(スイッチングハ
ブ、以下、「HUB」ともいう。)と、各々を接続する
100Base−Tイーサケーブル(以下、「Ethe
r」ともいう。)とからなる一般的なイーサ伝送方式の
ネットワーク構成に対し、高速/高信頼性のインターフ
ェース機能を持ったI/F装置(以下「D−Ethe
r」ともいう。)を設け、PCとD−Ether間をE
therより高速なローカルバス(以下、「バス」とも
いう。)で接続したネットワーク構成でなる。
【0024】図1に示すネットワーク構成においては、
HUBは複数のEtherポートを持ち、複数のPC
(1)〜(4)とHUB及びD−EtherはEthe
rにより接続される。具体的には、HUB(1)とPC
(1)〜(2)間、HUB(2)とPC(3)〜(4)
間はEtherにより1対1に接続され、HUB(1)
とHUB(2)間、HUB(1)、(2)とD−Eth
er間はそれぞれEtherにより接続され、D−Et
herとPC(5)間は高速伝送路のバスにより1対1
に接続される。
【0025】そして、各PC(1)〜PC(4)の各E
therポートには、異なる固有のMACアドレス
(1)〜MACアドレス(4)、PC(5)にはMAC
アドレス(D)がそれぞれ割り当てられ、また、各PC
(1)〜PC(5)には、異なる固有のIPアドレス
(1)〜IPアドレス(5)がそれぞれ割り当てられ
る。
【0026】本実施の形態のネットワークにおける各部
の機能概要は以下のとおりである。
【0027】PC(1)〜(4)は、Etherを介し
てIPパケットに前記MACアドレスを付与してEth
erフレームとして送受信する。HUB(1)、(2)
は、PC等を束ねる集線機能と、Etherフレームに
格納されている送信先PC等のMACアドレスを読み取
り、そのPCが接続されているポートにだけEther
フレームを送るスイッチ機能を有し、Etherを介し
て入力したEtherフレームを所定のEther側に
切り替えて出力し、PC(1)〜(4)及びPC(5)
間のIPパケットの送受信の中継制御を行う。PC
(5)は、バスを介してD−Etherの中継によりP
C(1)〜(4)とIPパケットを高速に送受信する。
【0028】D−Etherは、HUB(1)、(2)
と1対多構成で接続された複数のEtherポートと、
PC(5)と1対1構成で接続されたバスポートとを備
える。各ポートには、PC(5)のEtherポートと
同様の固有のMACアドレス(D)が共通に割り当てら
れる。
【0029】図2は、図1に示すネットワークのD−E
therの詳細を示す図である。D−Etherの複数
のEtherポートにそれぞれ接続された複数のLAN
コントローラ(a)、(b)と、バスポートに接続され
たコントローラと、コントローラに接続されたMAC対
ポートテーブルメモリから構成される。D−Ether
は、PC(5)からの高速なIPパケットを受信し、複
数のEtherポートへEtherの伝送速度でIPパ
ケットを転送する機能と、複数のEtherポートから
IPパケットを受信し、PC(5)もしくは他のEth
erポートへ転送する機能を有する。
【0030】この転送機能は、LANコントローラ
(a)、(b)及びPC(5)と接続されたコントロー
ラにおいて、バスポートからのEtherフレーム送信
要求及びEtherポートからのEtherフレーム送
信要求を受けて、一定のアルゴリズムにより行われる。
【0031】前記転送機能を実現するために、MAC対
ポートテーブルメモリには、送信先のMACアドレスの
情報、そのMACアドレスで通信をしたことのある複数
ポート(LANコントローラ)の情報、複数のLANコ
ントローラを順々に指定するためのカウンタ値を記憶す
る。加えて、D−Ether自身のMACアドレス
(D)と、バスであることを組みとして記憶する。
【0032】図3は、MAC対ポートテーブルメモリの
記憶内容を示す図である。MAC対ポートテーブルメモ
リは、エントリ番号毎にネットワークに接続された機器
のMACアドレス、ポート情報、バス情報及びカウンタ
値とからなる情報が記憶される。
【0033】MACアドレスの情報は、Etherフレ
ームの送信先の機器のMACアドレス(1)〜(4)、
MACアドレス(D)の情報である。ポート情報は、前
記MACアドレスに対するEtherフレームの送出先
のポート(LANコントローラ)を示す情報であり、複
数のLANコントローラが存在する場合は、全てのLA
Nコントローラに対応して、前記機器と接続されうるか
否かを、例えば「1」又は「0」として記録される。バ
ス情報は、当該D−EtherのMACアドレス(D)
か否かを、例えば「1」又は「0」として記憶される。
【0034】カウンタ値は、所定のMACアドレスを有
するPCへEtherフレームの送信が可能なD−Et
herのEtherポート(LANコントローラ)数に
対応し、最大数mまで順次カウントアップ可能な情報で
あり、このカウント値は、Etherフレームを送信す
る複数のEtherポート(LANコントローラ)を順
々の指定する情報として利用される。また、このカウン
ト値は、当該送出先のポートへのEtherフレームの
送出(当該LANコントローラからの送出)毎に、当該
カウント値をインクリメントしモジュロm演算を行い、
演算結果で前記カウント値を上書きする演算、記憶の更
新される。
【0035】図3では、特定のMACアドレスに対応す
るLANコントローラがLANコントローラ(a)、
(b)の2つとし、2つとも当該MACアドレスの機器
(例えば、PC(1))のEtherポートと接続可能
であることを前提としているので、ポート情報は2つの
ポートの組が存在し、カウンタ値としては「0」、
「1」の何れか(最大数m=1)の例を示している。
【0036】D−Etherは前述の処理を行うため
に、コントローラは、以下の動作を行う。
【0037】1.バスからPC(5)のEtherフレ
ームが入力した場合、当該Etherフレームの転送先
MACアドレスをMAC対ポートテーブルメモリで調べ
る。1−1当該するMACアドレスが見つかった場合
は、MAC対ポートテーブルメモリから複数のポート
(もしくは単体)の組みを読み出し、カウンタ値で指定
されているLANコントローラを介してEtherフレ
ームを送信する。前記カウンタ値をインクリメントし、
MAC対ポートテーブルメモリを上書きする。 1−2該当するMACアドレスが見つからない場合は、
すべてのLANコントローラ(LLANコントローラ
(a)とLANコントローラ(b)を介して、Ethe
rフレームを送信する。このとき、該当Etherフレ
ームの転送元MACアドレス(MACアドレス(D))
とバスからの受信を示す情報の組みをMAC対ポートテ
ーブルメモリへ登録する。 2.LANコントローラ(a)からEtherフレーム
が入力した場合、当該Etherフレームの転送先MA
CアドレスをMAC対ポートテーブルメモリで調べる。 2−1該当するMACアドレスが見つかった場合は、M
AC対ポートテーブルメモリから複数のポート(もしく
は単体)の組み、あるいは、バス接続の情報を読み出
す。ポートの組み得られた場合には、カウンタ値で指定
されているLANコントローラを介してEtherフレ
ームを送信し、前記カウンタ値をインクリメントし、M
AC対ポートテーブルメモリを上書きする。バス接続が
得られた場合には、バスへEtherフレームを転送す
る。 2−2該当するMACアドレスが見つからない場合は、
LANコントローラ(a)を除く、すべての LANコ
ントローラ(LANコントローラ(b))及びバスを介
して、Etherフレームを送信する。この時、該当E
therフレームの転送元 MACアドレスと受信した
ポート(LANコントローラ(a))の組みをMAC対
ポートテーブルメモリへ登録する。 2−3 LANコントローラ(b)から Etherフレ
ームが入力した場合も同様に処理する。 3.バスからブロードキャスト MACアドレスを持つ
ARP要求フレームが入力した場合、すべての LAN
コントローラを介して ARP要求フレームを送信す
る。この時、該当ARP要求フレームの転送元MACア
ドレス(MACアドレス(D))とバスからの受信を示
す情報の組みをMAC対ポートテーブルメモリへ登録す
る。 4.LANコントローラ(a) からARP要求フレー
ム(ブロードキャスト MACアドレス )が入力した場
合、バスと、受信したLANコントローラ以外(LAN
コントローラ(b))にARP要求フレームを送信す
る。この時、該当ARP要求フレームの転送元MACア
ドレスと受信したポート(LANコントローラ(a))
の組みをMAC対ポートテーブルメモリへ登録する。 5.LANコントローラ(b)からARP要求フレーム
が入力した場合も同様に処理する。 6.バスからARP応答フレームが入力した場合、当該
ARP応答フレームの転送先MACアドレスをMAC対
ポートテーブルメモリで調べる。 6−1該当するMACアドレス が見つかった場合は、
MAC対ポートテーブルメモリから複数のポート(もし
くは単体)の組みを読み出し、カウンタ値で指定されて
いるLANコントローラを介してARP応答フレームを
送信する。前記カウンタ値をインクリメントし、MAC
対ポートテーブルメモリを上書きする。 6−2該当するMACアドレスが見つからない場合は、
すべてのLANコントローラ(LANコントローラ
(a)とLANコントローラ(b))を介して、ARP
応答フレームを送信する。この時、該当ARP要求フレ
ームの転送元MACアドレス(MACアドレス(D))
とバスからの受信を示す情報の組みをMAC対ポートテ
ーブルメモリへ登録する。 7.LANコントローラ(a)からARP応答フレーム
が入力した場合、当該ARP応答フレームの転送先MA
CアドレスをMAC対ポートテーブルメモリで調べる。 7−1該当するMACアドレスが見つかった場合は、M
AC対ポートテーブルメモリから複数のポート(もしく
は単体)の組み、あるいは、バス接続の情報を読み出
す。ポートの組みが得られた場合には、カウンタ値で指
定されているLANコントローラを介してARP応答フ
レームを送信し、前記カウンタ値をインクリメントし、
MAC対ポートテーブルメモリを上書きする。バスが接
続が得られた場合には、バスへARP応答フレームを転
送する。 7−2該当するMACアドレスが見つからない場合は、
LANコントローラ(a)を除く、すべてのLANコン
トローラ(LANコントローラ(b))及びバスを介し
て、ARP応答フレーム を送信する。この時、該当A
RP応答フレームの転送元MACアドレスと受信したポ
ート(LANコントローラ(a))の組みをMAC対ポ
ートテーブルメモリへ登録する。 7−3LANコントローラ(b)から、Etherフレ
ームが入力した場合も同様に処理する。 8.適当な時間間隔で、MAC対ポートテーブルメモリ
内容をエージング(初期化)する。ただし、バスに接続
されたPC(5)のMACアドレス(D)とバス接続を
明示する情報の組みのみは初期化しない。
【0038】なお、実際にARP応答フレームを入力し
た処理6〜7−3は、Etherフレームを入力した処
理1〜2−3までと同一となるが、説明を分かりやすく
するため別に記述した。
【0039】また、バスに接続されたPC(5)が入れ
替わる(異なるMACアドレスを持つ機器と置きかえら
れる)ような状況は、現実にはあまり存在しない。そこ
で、異なる実装として、電源入の時、バスに接続された
PC(5)のMACアドレス(D)と、バス接続を明示
する情報の組みをMAC対ポートテーブルメモリへ登録
しておき、エージングの時にもこの登録情報だけは初期
化しないようにすることにより、上記アルゴリズム中の
MACアドレス(D)の情報をMAC対ポートテーブル
メモリへ登録する処理を省略し高速化することが可能で
ある。
【0040】以上の処理アルゴリズムの処理動作の概要
は、MAC対ポートテーブルメモリの内容を参照するこ
とにより、転送先MACアドレスが既知の場合は既知の
ポートへ送出し、転送先が分からない場合、または、A
RP要求/応答の場合には、転送元MACアドレスとそ
のEtherフレームを受信したポートの組みをMAC
対ポートテーブルメモリに記憶し、Etherフレーム
を送信する動作を行うものである。
【0041】これによって、D−Etherは接続され
たPC(5)からのEtherフレームを送信する時、
送信するEtherフレームのMACアドレスを見て、
MAC対ポートテーブルメモリから転送可能な複数経路
を知ることができる。
【0042】なお、PCは初めてのEtherフレーム
の通信時にARP要求を行うプロトコルを実行するよう
にしているから、MAC対ポートテーブルメモリ内容
は、初めてのEtherフレームの通信時に設定済みと
なる。
【0043】本実施の形態では、一般にEther上で
の伝送速度はバス上の伝送速度より低速であるが、複数
伝送ポートを順次使用するD−Etherを使用するこ
とにより、Etherに高速バスを導入できネットワー
クの拡張が可能となり、イーサ伝送方式の高速化可能と
なる。また、各複数経路を順序よく使うことにより、ど
れか1つの経路が故障により不通になった場合でも、そ
の不通経路に転送されたEtherフレームのみが消失
する。IPネットワークでは、パケットの消失を上位ネ
ットワーク層で回避することが可能であるため、このよ
うな場合にもIPパケットの伝送が正常に行える。つま
り、高信頼性を実現することが可能である。従って、本
実施の形態のネットワーク拡張により、イーサ伝送方式
の高速かつ高信頼性を実現することが可能となる。
【0044】なお、図1、2のPC、HUB、Ethe
rは、当業者にとってよく知られているので、その詳細
な構成及び動作説明は省略する。
【0045】(動作の説明)以下、本実施の形態の動作
につき説明する。まず、D−Etherの動作ついて、
図4、図6、図7、図8及び図9に示すパケットのフロ
ーと、図5に示すMAC対ポートテーブルメモリの内容
を参照して説明する。
【0046】図4は、図2に示すネットワークにおい
て、バスからEtherフレーム(a)が入力した動作
状態を示しており、図5は、この動作におけるMAC対
ポートテーブルメモリの具体的内容を示している。図6
は、LANコントローラ(a)からHUB(1)にEt
herフレーム(a)を送出中の動作状態を示す図であ
り、図7は、LANコントローラ(a)、(b)から、
それぞれHUB(1)、(2)にEtherフレーム
(a)、(b)を送出中の動作状態を示す図である。図
8は、LANコントローラ(a)、(b)へのEthe
rフレーム(d)、(e)の受信動作状態を示す図であ
る。図9は、EtherからMACアドレス(D)以外
のEtherフレームが入力した場合の動作状態を示す
図である。
【0047】通常、D−Ether内部のコントローラ
は、図4に示すようにバスからEtherフレーム
(a)を入力した時、その転送先MACアドレスがMA
C対ポートテーブルメモリに登録されているかどうかを
検索する。
【0048】図5に示すMAC対ポートテーブルメモリ
の記録内容において、MACアドレス(a)のエントリ
がエントリ1に存在し、転送先LANコントローラ
(a)の情報と、そのカウンタ値(順番)が記録されて
いるので、カウンタ値1の指すLANコントローラ
(a)へ図6に示すようにEtherフレーム(a)を
送出する。その後、MAC対ポートテーブルメモリのカ
ウンタ値をインクリメントし、インクリメントしたカウ
ンタ値を図5の下側に示すエントリ1のように上書きす
る。
【0049】なお、MAC対ポートテーブルメモリに前
記EtherフレームのMACアドレス(a)のエント
リがなく転送先が無い場合、もしくは、前記Ether
フレームがブロードキャストの場合は、すべてのLAN
コントローラ(a)、(b)からEtherフレームを
出力する。
【0050】図6に示ようにLANコントローラ(a)
からのEtherフレーム(a)の送出中においても、
バスの転送速度はEtherよりも高速であるので、次
のEtherフレーム(b)を入力することが可能であ
る。このEtherフレーム(b)の場合も、同様にM
AC対ポートテーブルメモリを検索する。このときカウ
ンタ値はすでにインクリメントされているため、Eth
erフレーム(b)は図7に示すようにLANコントロ
ーラ(b)へ送出される。このようにして、Ether
フレーム(a)の送出中にEtherフレーム(b)を
送出する動作が行われる。
【0051】逆に、複数のPC(1)〜PC(4)か
ら、同時にEtherフレーム(d)〜Etherフレ
ーム(e)が入力した場合でも、LANコントローラが
LANコントローラ(a)、(b)と分割されているた
めに、図8に示すようにEtherフレーム(d)〜E
therフレーム(e)をそれぞれ同時に受け取ること
が可能である。
【0052】その他、図9に示すように、Etherか
らMACアドレス(D)以外のEtherフレーム、例
えば、Etherフレーム(f)が入力した場合、MA
C対ポートテーブルメモリの転送先MACアドレス
(b)を検索する。エントリが存在した場合には、その
ポートへ送出し、エントリが無い場合にはMACアドレ
ス(b)のエントリを記憶し、受信ポート以外のすべて
のポートへ送出する。つまり、エントリの記憶と、通常
のHUBと同様なパケットのスイッチを行う。
【0053】(他の実施の形態)前述の実施の形態で
は、本発明のD−Etherを1個使用して従来のLA
Nを拡張する形態を説明したが、この実施の形態ではP
C(5)とHUB(1)、(2)の間にのみしか複線が
存在しないため、LANネットワークは局部的に高速化
されているにすぎない。
【0054】図10は、本発明の他の実施の形態のネッ
トワークを示す図である。2個のD−Etherを対向
配置し複数のEther(1)〜(3)によりPC
(1)、PC(4)を接続するように構成することによ
りPC(1)とPC(4)間の通信の高速動作を可能と
している。
【0055】本実施の形態では、Ether(1)〜
(3)上で伝送に必要な時間をT1とした場合、バス上
の高速伝送の伝送に必要な時間T2とはT1>T2とな
ることから、T1≒T1−T2とみなしうるため、Et
herフレームを同時に通信することが可能となる。
【0056】図11は、PC(1)とPC(4)間でE
therフレームの高速伝送し、同時にPC(4)とH
UB(1)間でEtherフレームを伝送する形態を示
す図である。
【0057】PC(1)とPC(4)間にD−Ethe
r(a)、(b)を配置し、Ether(1)〜(3)
上でEtherフレーム(a)〜(c)を同時に伝送す
るとともに、HUB(1)に対してもEtherフレー
ム(d)を同時伝送することが可能となり、Ether
フレームの高速伝送が可能となる。
【0058】本実施の形態は、相互にデータ等を大量に
通信する複数のサーバPC(1)、PC(4)と、複数
のクライアントPC(2)、PC(3)とからなるシス
テムに適用して好適である。PC(1)及びPC(4)
は、負荷のかかる一組のデータベース機であり、残りの
PC(2)、PC(3)はクライアント機として構成
し、サーバにPCにはそれぞれ大きなデータベースが蓄
積されているとする。一組のデータベース機がお互いの
データのバックアップやデータの所在情報の交換などを
定期的に行っている場合、通常の伝送方式ではその通信
とクライアントとの通信が衝突し速度の低下が起こりや
すいが、本実施の形態ではPC(1)とPC(4)間の
通信の高速動作が可能なため、かかる速度低下を防止で
きる。
【0059】本実施の形態の応用例としては各部門のロ
ーカルファイルサーバ(PC1)と全部門のバックアッ
プファイルサーバ(PC2)に対するユーザのクライア
ント(PC2、PC3)、又は回路シミュレータサーバ
(PC1)と回路ライブラリーデータベースサーバ(P
C2)に対するユーザのクライアント(PC2、PC
3)等が挙げられる。
【0060】なお、上記実施の形態では、D−Ethe
rのMACアドレス(D)を唯一のものとして構成した
例を説明したが、Ether機器の内部構造上、複数の
ポートに同一MACアドレスの存在を許容しないHUB
も存在することが考えられる。この場合、D−Ethe
rの各ポートにMACアドレス(D1)、MACアドレ
ス(D2)を設定し、D−EtherにIPアドレス
(D1)とIPアドレス(D2)を割り当て、バスから
のEtherフレームを、送信元がIPアドレス(D
1)/MACアドレス(D1)もしくは、IPアドレス
(D2)/MACアドレス(D2)となるように変換し
て送出することにより同様な機能を実現することが可能
である。
【0061】図12は、本発明の更に異なる実施の形態
を示す図である。PCと複数のPC間に、D−Ethe
rを配置して1対多のPC間の高速伝送を可能としたも
のである。本実施の形態でもネットワークの基本的構成
は同様として、D−Etherの複数ポート数をnに拡
張することが可能である。
【0062】本実施の形態は、集中してデータアクセス
が発生するサーバと複数のクライアントからなるシステ
ムに適用して好適である。例えば、PC(1)はファイ
ルサーバのような大量のデータを持つサーバ機とし、残
りのPC(2)〜(4)はユーザのクライアント機とす
る。各クライアントPC(2)〜(4)から集中的にフ
ァイルアクセスが発生しても、D−Ether部分でよ
り高速なバスでサーバ機PC(1)に接続されており、
従来より速度低下は起こりにくいシステムが構成され
る。
【0063】本発明の実施の形態として、100Bas
e−Tを用いた例を示したが、その他の物理層I/F
(たとえば、100BaseAnyLANや、ギガビッ
トEtherなど)でも同様なD−Etherを用いた
構成とすることが可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、ローカルバスの入出力
のバスポートに対しイーサケーブルの複数の入出力のイ
ーサポートを持つI/F装置を用いてイーサ伝送方式を
構成するものであるから、従来のイーサケーブルでの伝
送速度を上回る高速伝送を実現することが可能である。
特に、バスポートからのフレームを複数のイーサポート
に略同時に転送し通信を行うことが可能でありイーサ伝
送方式における高速化が実現できる。
【0065】また、I/F装置のイーサポートはイーサ
プロトコルに対応し、I/F装置の対向側インターフェ
ースは通常のイーサ伝送方式の構成のままでよいため従
来のLANに対する拡張を容易に行うことが可能であ
る。
【0066】更に、I/F装置では複数のイーサポート
を順次使用する転送制御を行うことによりイーサポート
をまんべんなく使用することから、そのうちの1本が故
障により不通になったとしても通信を可能とし、高信頼
性を実現することが可能である。
【0067】しかも、I/F装置の複数ポート間でのイ
ーサフレームの伝送は、ハブと同様な機能を実現するこ
とができるから、ハブを省略した構成のLANを組むこ
とが可能であり、システムのコストダウンを実現できコ
ストパフォーマンスの高いイーサ伝送方式を実現するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高速/高信頼性イーサ伝送方式及びI
/F装置の一実施の形態を説明するためのネットワーク
構成を示す図である。
【図2】本実施の形態におけるD−Etherの内部構
成を示す図である。
【図3】MAC対ポートテーブルメモリの記憶情報を示
す図である。
【図4】図2に示すネットワークにおいて、バスからE
therフレーム(a)が入力した動作状態を示す図で
ある。
【図5】図2に示すネットワークにおけるMAC対ポー
トテーブルメモリの記憶内容を示す図である。
【図6】LANコントローラからHUBへのEther
フレームの送出中の動作状態を示す図である。
【図7】LANコントローラ(a)、(b)からHUB
(1)、(2)へのEtherフレーム(a)、(b)
の送出中の動作状態を示す図である。
【図8】LANコントローラ(a)、(b)へのEth
erフレーム(d)、(e)の受信動作状態を示す図で
ある。
【図9】EtherからMACアドレス(D)以外のE
therフレームが入力した場合の動作状態を示す図で
ある。
【図10】本発明の他の実施の形態のネットワークを示
す図である。
【図11】図10に示す実施の形態のPC間でのEth
erフレームの高速伝送動作を示す図である。
【図12】本発明の他の実施の形態のネットワークを示
す図である。
【符号の説明】
PC(1)〜PC(5) コンピュータ等の情報処理装
置 HUB(1)〜HUB(2) ハブ Ether イーサ D−Ether I/F装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/44

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のイーサケーブルと、情報処理装置
    が接続されたイーサケーブルより高速なローカルバスと
    をI/F装置により接続した高速/高信頼性イーサ伝送
    方式であって、 前記I/F装置は、前記イーサケーブルが接続される複
    数のイーサポートと、ローカルバスが接続されるバスポ
    ートと、前記イーサポート及びバスポートに接続された
    コントローラと、イーサフレームの転送先MACアドレ
    スとその転送先のポートである前記イーサポート又はバ
    スポートとの対応関係を記憶するMAC対ポートテーブ
    ルと、を備え、 前記コントローラは、転送先MACアドレスを有するイ
    ーサフレームを受信したとき、前記MAC対ポートテー
    ブルを参照し、前記転送先アドレスが記憶されている場
    合は当該イーサフレームを対応する転送先のポートへ送
    信し、前記転送先MACアドレスが記憶されていない場
    合は当該イーサフレームを受信したポート以外の全ての
    ポートに送信するとともに当該イーサフレームの転送元
    MACアドレスと受信したポートとの対応関係を前記M
    AC対ポートテーブルに記憶し、ブロードキャストMA
    Cアドレスを有するイーサフレームを受信したとき、当
    該イーサフレームを受信したポート以外の全てのポート
    に送信するとともに当該イーサフレームの転送元MAC
    アドレスと受信したポートとの対応関係を前記MAC対
    ポートテーブルに記憶し、更に前記コントローラは、前
    記MAC対ポートテーブルに記憶される転送先MACア
    ドレスとその転送先のポートであるイーサポートとの対
    応関係が、1つの転送先MACアドレスに対し複数のイ
    ーサポートが対応する場合に、前記複数のイーサポート
    へのイーサフレームの送信時に何れかを順次指定するカ
    ウンタ値をも記憶し、前記複数のイーサポートへのイー
    サフレームの送信毎に前記カウンタ値をインクリメント
    して更新することを特徴とする高速/高信頼性イーサ伝
    送方式。
  2. 【請求項2】 情報処理装置及びハブをイーサケーブル
    で接続したネットワークと、イーサケーブルより高速な
    ローカルバスとをI/F装置により接続した高速/高信
    頼性イーサ伝送方式であって、 前記I/F装置は、前記イーサケーブルが接続される複
    数のイーサポートと、ローカルバスが接続されるバスポ
    ートと、前記イーサポート及びバスポートに接続された
    コントローラと、イーサフレームの転送先MACアドレ
    スとその転送先のポートである前記イーサポート又はバ
    スポートとの対応関係を記憶するMAC対ポートテーブ
    ルと、を備え、 前記コントローラは、転送先MACアドレスを有するイ
    ーサフレームを受信したとき、前記MAC対ポートテー
    ブルを参照し、前記転送先アドレスが記憶されている場
    合は当該イーサフレームを対応する転送先のポートへ送
    信し、前記転送先MACアドレスが記憶されていない場
    合は当該イーサフレームを受信したポート以外の全ての
    ポートに送信するとともに当該イーサフレームの転送元
    MACアドレスと受信したポートとの対応関係を前記M
    AC対ポートテーブルに記憶し、ブロードキャストMA
    Cアドレスを有するイーサフレームを受信したとき、当
    該イーサフレームを受信したポート以外の全てのポート
    に送信するとともに当該イーサフレームの転送元MAC
    アドレスと受信したポートとの対応関係を前記MAC対
    ポートテーブルに記憶し、更に前記コントローラは、前
    記MAC対ポートテーブルに記憶される転送先MACア
    ドレスとその転送先のポートであるイーサポートとの対
    応関係が、1つの転送先MACアドレスに対し複数のイ
    ーサポートが対応する場合に、前記複数のイーサポート
    へのイーサフレームの送信時に何れかを順次指定するカ
    ウンタ値をも記憶し、前記複数のイーサポートへのイー
    サフレームの送信毎に前記カウンタ値をインクリメント
    して更新することを特徴とする高速/高信頼性イーサ伝
    送方式。
  3. 【請求項3】 複数の情報処理装置にそれぞれ接続され
    た複数のイーサケーブルと、他の情報処理装置に接続さ
    れたイーサケーブルより高速なローカルバスとをI/F
    装置により接続した高速/高信頼性イーサ伝送方式であ
    って、 前記I/F装置は、前記イーサケーブルが接続される複
    数のイーサポートと、ローカルバスが接続されるバスポ
    ートと、前記イーサポート及びバスポートに接続された
    コントローラと、イーサフレームの転送先MACアドレ
    スとその転送先のポートである前記イーサポート又はバ
    スポートとの対応関係を記憶するMAC対ポートテーブ
    ルと、を備え、 前記コントローラは、転送先MACアドレスを有するイ
    ーサフレームを受信したとき、前記MAC対ポートテー
    ブルを参照し、前記転送先アドレスが記憶されている場
    合は当該イーサフレームを対応する転送先のポートへ送
    信し、前記転送先MACアドレスが記憶されていない場
    合は当該イーサフレームを受信したポート以外の全ての
    ポートに送信するとともに当該イーサフレームの転送元
    MACアドレスと受信したポートとの対応関係を前記M
    AC対ポートテーブルに記憶し、ブロードキャストMA
    Cアドレスを有するイーサフレームを受信したとき、当
    該イーサフレームを受信したポート以外の全てのポート
    に送信するとともに当該イーサフレームの転送元MAC
    アドレスと受信したポートとの対応関係を前記MAC対
    ポートテーブルに記憶し、更に前記コントローラは、前
    記MAC対ポートテーブルに記憶される転送先MACア
    ドレスとその転送先のポートであるイーサポートとの対
    応関係が、1つの転送先MACアドレスに対し複数のイ
    ーサポートが対応する場合に、前記複数のイーサポート
    へのイーサフレームの送信時に何れかを順次指定するカ
    ウンタ値をも記憶し、前記複数のイーサポートへのイー
    サフレームの送信毎に前記カウンタ値をインクリメント
    して更新することを特徴とする高速/高信頼性イーサ伝
    送方式。
  4. 【請求項4】 前記イーサケーブルに接続される情報処
    理装置は、最初のイーサフレームの送信時にブロードキ
    ャストMACアドレスを有するARP要求フレームを送
    信することを特徴とする請求項1、2又は3記載の高速
    /高信頼性イーサ伝送方式。
  5. 【請求項5】 前記コントローラは、前記MAC対ポー
    トテーブルに対するローカルバスに接続された情報処理
    装置のMACアドレスとバスポートとの対応関係の記憶
    を、受信したイーサフレームに基づいて行う代わりに、
    バスポートに接続された情報処理装置の電源投入時に当
    該情報処理装置から直接行うことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の高速/高信頼性イーサ伝送方
    式。
  6. 【請求項6】 ローカルバスに接続された情報処理装置
    のMACアドレスと前記バスポートとの対応関係を除
    く、前記MAC対ポートテーブルの記憶内容を所定間隔
    で初期化することを特徴とする請求項1、2、3、4
    は5記載の高速/高信頼性イーサ伝送方式。
  7. 【請求項7】 情報処理装置がイーサケーブルで接続さ
    れるネットワークに対し、他の情報処理装置をイーサケ
    ーブルより高速なローカルバスを介して接続するI/F
    装置であって、 前記I/F装置は、前記イーサケーブルが接続される複
    数のイーサポートと、ローカルバスが接続されるバスポ
    ートと、前記イーサポート及びバスポートに接続された
    コントローラと、イーサフレームの転送先MACアドレ
    スとその転送先のポートである前記イーサポート又はバ
    スポートとの対応関係を記憶するMAC対ポートテーブ
    ルと、を備え、 前記コントローラは、転送先MACアドレスを有するイ
    ーサフレームを受信したとき、前記MAC対ポートテー
    ブルを参照し、前記転送先アドレスが記憶されている場
    合は当該イーサフレームを対応する転送先のポートへ送
    信し、前記転送先MACアドレスが記憶されていない場
    合は当該イーサフレームを受信したポート以外の全ての
    ポートに送信するとともに当該イーサフレームの転送元
    MACアドレスと受信したポートとの対応関係を前記M
    AC対ポートテーブルに記憶し、ブロードキャストMA
    Cアドレスを有するイーサフレームを受信したとき、当
    該イーサフレームを受信したポート以外の全てのポート
    に送信するとともに当該イーサフレームの転送元MAC
    アドレスと受信したポートとの対応関係を前記MAC対
    ポートテーブルに記憶し、更に前記コントローラは、前
    記MAC対ポートテーブルに記憶される転送先MACア
    ドレスとその転送先のポートであるイーサポートとの対
    応関係が、1つの転送先MACアドレスに対し複数のイ
    ーサポートが対応する場合に、前記複数のイーサポート
    へのイーサフレームの送信時に何れかを順次指定するカ
    ウンタ値をも記憶し、前記複数のイーサポートへのイー
    サフレームの送信毎に前記カウンタ値をインクリメント
    して更新することを特徴とするI/F装置。
  8. 【請求項8】 前記イーサケーブルに接続される情報処
    理装置は、最初のイーサフレームの送信時にブロードキ
    ャストMACアドレスを有するARP要求フレームを送
    信することを特徴とする請求項記載のI/F装置。
  9. 【請求項9】 前記コントローラは、前記MAC対ポー
    トテーブルに対するローカルバスに接続された情報処理
    装置のMACアドレスとバスポートとの対応関係の記憶
    を、受信したイーサフレームに基づいて行う代わりに、
    ローカルバスに接続された情報処理装置の電源投入時に
    当該情報処理装置から直接行うことを特徴とする請求項
    7又は8記載のI/F装置。
  10. 【請求項10】 ローカルバスに接続された情報処理装
    置のMACアドレスと前記バスポートとの対応関係を除
    く、前記MAC対ポートテーブルの記憶内容を所定間隔
    で初期化することを特徴とする請求項7、8又は9記載
    のI/F装置。
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