JP3486067B2 - 車両位置認識装置 - Google Patents

車両位置認識装置

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JP3486067B2
JP3486067B2 JP00952297A JP952297A JP3486067B2 JP 3486067 B2 JP3486067 B2 JP 3486067B2 JP 00952297 A JP00952297 A JP 00952297A JP 952297 A JP952297 A JP 952297A JP 3486067 B2 JP3486067 B2 JP 3486067B2
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克哉 池本
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    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/01Detecting movement of traffic to be counted or controlled
    • G08G1/042Detecting movement of traffic to be counted or controlled using inductive or magnetic detectors

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Navigation (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、走行路上に形成
した磁界を、車両に設けた磁界センサで検知して自車両
の位置を認識する車両位置認識装置に関し、特に検出し
た磁界強度が車両の位置認識に適しているかを判定する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、例えば特開平8−16236
号公報に開示された車両位置検出装置に用いる磁界誘導
ケーブルの敷設状態を示した図である。磁界誘導ケーブ
ル14−1は、走行路14−0上に設定した目標誘導線
(図の一点鎖線)を中心に所定距離L毎に左右交互にD
/2だけオフセットして矩形状に連続的に敷設されてい
る。
【0003】ここでDは、車両に搭載されている左右の
磁界センサの搭載距離Wに対し、D<Wを満たす任意の
距離を示す。右磁界センサの検出磁界強度VRと左磁界
センサの検出磁界強度VLとの合成磁界(第1合成磁
界)Zは以下の(1)式より算出される。
【0004】 Z=(VLーVR)/(VL+VR)・・・・(1)
【0005】更に、磁界誘導ケーブル14−1のa点に
おける磁界Zaとb点における磁界Zbの和より第2合
成磁界Zcを算出する。 Zc=Za+Zb ・・・・(2)
【0006】第2合成磁界Zcと横偏位量X(車両が目
標誘導線より横方向に偏位した量)とはXの区間[−
(W+D)/2、(W+D)/2]で1対1に対応し、
横偏位量Xが決定される。
【0007】次に従来装置の動作を図について説明す
る。図15は従来装置の構成図である。車両には右磁界
センサ15−1及び左磁界センサ15−3が横一列にW
離隔して設けられている。各磁界センサ15−1,15
−2で検出された検出磁界強度VR,VLはCPU15
−2に入力されて左右の合成磁界Zcが算出される。ま
た、メモリ15−4には、第2合成磁界Zcと横偏位量
Xとの関係が予め求められてマップとして記憶されてい
る。
【0008】CPU15−2はメモリ15−4をアクセ
スして算出した第2合成磁界Zcに対応する横偏位量X
を読み出し、制御信号として図示しない操舵アクチュエ
ータ等に出力して横偏位量Xを補正すべく操舵制御を行
ない、車両を自動操縦する。
【0009】次にCPU15−2による演算処理を図1
6のフローチャートを用いて説明する。CPU15−2
は図示しない車輪パルスカウンタの値Cを読み込み(S
16−1)、カウンタ値Cに1パルス当たりの走行距離
dを乗じて走行距離を算出する。
【0010】そして、走行距離がL(図14における左
右のオフセット部分の長さ)を越えたか否かが判定され
る(S16−2)。Lを越えている場合にはカウンタ値
をリセットし(S16−3)、右磁界センサ14aから
の検出磁界強度VR及び左磁界センサ14bからの検出
磁界強度VLを読み込む(S16−4、S16−5)。
【0011】そして、CPU15−2は、検出磁界強度
VR,VLに基づき、Z=(VL−VR)/(VL+V
R)により左右の第1合成磁界Zを算出する(S16−
6)。第1合成磁界Zは、右オフセット部分の合成磁界
Zaか、あるいは左オフセット部分の合成磁界Zbの何
れかである。
【0012】第1合成磁界Zが算出された後、CPU1
5−2はフラグf1の値をチェックし(S16−7)、
f1=0でない場合には車両は右オフセット部分(図1
4におけるa点)に位置すると判断する。そして、CP
U15−2は第1合成磁界ZをZa=Zとし(S16−
8)、フラグf1を0にセットする(S16−9)。
【0013】一方、フラグf1が0である場合には、車
両は左オフセット部分(図14におけるb点)に位置す
ると判断する。そして、CPU15−2は第1合成磁界
ZをZb=Zとし(S16−10)、フラグf1を1に
セットする(S16−11)。このように、車両が距離
Lだけ走行する毎に、フラグf1の値は0と1に交互に
セットされ、合成磁界Za及びZbが算出される。
【0014】なお、車両の初期走行時には、距離Lだけ
走行しても合成磁界ZaまたはZbのいずれかしか算出
されない。この場合はS16−9が終了した時点で再び
S16−1の処理に復帰する。そして、合成磁界Za及
びZbが算出された後、CPU15−2はこれらを用い
て第2合成磁界Zc=Za+Zbを算出する(S16−
12)。更に、CPU15−2はメモリ15−4にアク
セスして第2合成磁界Zc対応する横偏位量Xをマップ
から読み出す(S16−13)。これにより、車両の横
偏位量Xが検出範囲W+Dの範囲で検出できる。
【0015】また、検出範囲が従来のWからW+Dと拡
大したことにより、従来では検出範囲より走行離脱が生
じないように車両の減速を余儀なくされていた走行路に
おいても、従来以上の速度で車両を制御することが可能
となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来装置は以上のよう
に、走行路上に形成した磁界を自車両に搭載した磁界セ
ンサで検知し、その検知結果に基づいて自車両の位置を
認識した。だが、車両の揺動あるいは走行路上に形成し
た磁界を乱す物質及び磁性体などが有った場合、磁界は
乱れて予めメモリに記憶している合成磁界と横偏位量と
の関係が成り立たたない。その結果、誤った横偏位量が
算出され誤った操舵制御が行われしまうという問題点が
あった。
【0017】この発明では、上記のような問題点を解決
するためになされたものであり、車両の揺れ、車速、走
行路上に形成した磁界を乱す物質及び磁性体の影響を排
除して精度良く車両の位置を求めることができる車両位
置認識装置を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、走行路上に
おける自車両の位置を認識するための車両位置認識装置
であって、路面上に、磁界を形成する磁界形成手段少な
くとも1つ以上所定の位置に設置し、車両に、上記磁界
形成手段によって形成された磁界の強度を検出する少な
くとも1つ以上の磁界強度検出手段と、上記磁界強度検
出手段により検出された磁界強度が車両位置演算を行う
のに適否かを判定する車両位置演算適否判定手段と、車
両位置演算適否判定手段の判定結果に基づいて、上記磁
界強度検出手段によって検出されたる磁界より車両位置
を検出する車両位置演算手段とをそれぞれ備え、車両位
置演算適否判定手段は、磁界強度検出手段によって得ら
れる磁界強度のうち、垂直方向の磁界強度を検出する垂
直磁界強度検出手段と、この垂直磁界強度検出手段によ
って得られる垂直磁界強度の空間分布と上記磁界形成手
段によって形成される既定の磁界強度の垂直方向成分の
空間分布との比較を行う垂直磁界強度比較手段と、上記
垂直磁界強度検出手段によって検出された垂直磁界強度
の空間分布上の最大垂直磁界の位置を検出する最大垂直
磁界位置検出手段と、この最大垂直磁界位置検出手段に
よって検出された最大垂直磁界位置の垂直磁界強度とそ
の位置から所定の距離離れた地点の垂直磁界強度とを比
較し、距離による磁界の変化量を検出する磁界強度変化
量検出手段と、上記最大垂直磁界位置検出手段によって
検出された最大垂直磁界位置の磁界強度と過去に上記最
大垂直磁界位置検出手段によって検出された最大垂直磁
界強度とを比較する最大垂直磁界強度遷移比較手段と、
上記磁界強度変化量検出手段と上記最大垂直磁界強度遷
移比較手段の結果から磁界強度が車両位置を演算するに
適するか否かを判定する演算可否判定手段とを備えてい
る。
【0019】 この発明は、走行路上における自車両の
位置を認識するための車両位置認識装置であって、路面
上に、磁界を形成する磁界形成手段を少なくとも1つ以
上所定の位置に設置し、車両に、上記磁界形成手段によ
って形成された磁界の強度を検出する少なくとも1つ以
上の磁界強度検出手段と、上記磁界強度検出手段によっ
て検出された磁界強度が車両位置演算を行うのに適否か
を判定する車両位置演算適否判定手段と、車両位置演算
適否判定手段の判定結果に基づいて、上記磁界強度検出
手段によって検出されたる磁界より車両位置を検出する
車両位置演算手段とをそれぞれ備え、上記車両位置演算
適否判定手段は、複数の磁界強度検出手段によって得ら
れる複数の磁界強度のうち、最大強度と最小強度との差
の絶対値が所定の閾値以上か否かを判定し、上記閾値以
上のときに上記車両位置の演算が適と判定するものであ
る。
【0020】 この発明に係る磁界強度検出手段は、車
両の走行距離を演算する走行距離演算手段と、所定の走
行距離毎の磁界状態をサンプリングする磁界サンプリン
グ手段と、上記磁界サンプリング手段により得られた磁
界強度の空間分布を記録する磁界記録手段とを備えたも
のである。
【0021】 この発明に係る磁界強度検出手段は、磁
界形成手段の磁界の影響を受けない位置を判定する非磁
界位置判定手段と、非磁界位置の磁界強度のサンプリン
グ値の記録を行う非磁界位置磁界強度記録手段と、この
非磁界位置磁界強度記録手段により記録した上記磁界強
度サンプリング値から磁界位置でサンプリングした磁界
サンプリング値を補正する磁界サンプリング値補正手段
とを備えたものである。
【0022】 この発明に係る垂直磁界強度比較手段
は、最大垂直磁界位置検出手段によって得られる最大垂
直磁界位置を中心とした所定の幅を持った非判定領域で
は最大垂直磁界強度を比較しないようにしたものであ
る。
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本実施の形態による車両位置認識
装置の構成を示すブロック図である。走行路1−1上に
設置された磁界形成手段1−2、例えば路上に埋め込ん
だ磁気ネールにより形成された磁界中を車両1−3が走
行する。車両1−3には、形成された磁界の強度を検出
する磁界強度検出手段1−4と、検出された磁界強度が
車両位置を演算するのに適している否かを判定する車両
位置演算適否判定手段1−5と、検出された磁界強度が
車両位置演算適否判定手段1−5により車両位置を演算
するのに適していると判定されたならば検出された磁界
強度より車両の横偏位量を演算する車両位置演算手段1
−6を備えている。
【0025】各手段による処理は車両に搭載した図示し
ないCPUにて行われる。また各手段1−4〜1−6は
検出結果、判定結果、演算結果を一時記憶する図示しな
い記憶部を備えている。本発明は横偏位量Xの演算に適
した磁界強度を検出した否かを検証することを目的とす
る。
【0026】次に、本実施の形態における車両位置認識
装置の動作を図2に示すフローチャートに従って説明す
る。このフローチャートはCPUによる処理を示すもの
である。先ず、磁界強度検出手段1−4は磁界強度の検
出を行いながら磁界強度分布を検出する(ステップS2
01)。ステップS201で検出された磁界強度分布が
磁界形成手段1−2によって形成された所定の空間分布
を持つか否かを検証する(ステップS202)。そし
て、磁界状態が磁界形成手段1−2で形成された所定の
空間分布を持つ磁界状態であるならば、磁界強度から車
両横偏位の演算を行う(ステップS203)。しかし、
磁界の状態が磁界形成手段1−2によって形成された磁
界状態でなければ、車両横偏位の演算に適さないとして
判断し、次の演算周期で再びステップS201を開始す
る。
【0027】図3は走行路上に形成される磁界強度空間
分布の状態を示すものであり、車両3−1、磁界形成手
段3−2を上方より見たものである。車両3−1は磁界
形成手段3−2によって形成された磁界中を走行中に磁
界強度の検出を行う。このとき走行路上には磁界強度空
間分布3ー3で示されるような強度の磁界が形成されて
いる。
【0028】磁界強度空間分布3−3は磁界形成手段3
−2からの距離に依存する。即ち、磁界強度は磁界形成
手段3−2より遠ざかる程低下する。車両位置演算適否
判定手段1−5は、磁界強度が車両横偏位の演算に適し
ていると判定したならば、車両位置演算手段1−6は磁
界強度検出手段1−4で検出された検出磁界強度に基づ
き車両横偏位量の演算を行う。
【0029】実施の形態2.本実施の形態は車両位置演
算に適した磁界強度の空間分布を正確に得る時の磁界強
度検出手段の動作を説明するものである。図4は本実施
の形態による磁界強度検出手段1−4の構成を示すブロ
ック図である。
【0030】磁界強度検出手段1−4は、走行距離を演
算する走行距離演算手段4−1と、所定の走行距離毎の
磁界状態をサンプリングする磁界サンプリング手段4−
2と、磁界サンプリング手段4−2により得られた磁界
強度の空間分布を記録する磁界記録手段4−3より構成
されている。
【0031】次に、本実施の形態の動作を図5のフロー
チャートに従って説明する。先ず、走行距離演算手段4
−1は車速あるいは車輪速の積分演算を行い走行距離を
得る(ステップS501)。次に、得られた走行距離が
所定の走行距離となったか否かを判定する(ステップS
502)。所定の走行距離となっていない場合はステッ
プS501へ戻り再び走行距離の演算を行う。
【0032】演算の結果、所定の走行距離となっている
場合は、磁界状態のサンプリングを車両の走行に伴って
行う(ステップS503)。次に、サンプリングした磁
界状態を記録し(ステップS504)、ステップS50
1で求めた走行距離をクリアし走行距離を0とする(ス
テップS505)。ステップS501〜505の動作は
走行中繰り返され、所定走行距離毎の磁界状態を記録す
る。
【0033】図6は磁界状態をサンプリグしながら磁界
強度を記録する様子を表した図である。車両6−1は磁
界形成手段6−2によって形成された磁界6−3中を走
行している。この時、磁界サンプリング手段4−2は所
定の走行距離毎の磁界状態をサンプリングする。この結
果、連続した×印で示される磁界の空間分布6−4を得
ることができる。この磁界の空間分布6−4を認識する
ことで車両横偏位演算に適した磁界強度の空間分布を正
確に得ることができる。
【0034】実施の形態3.実施の形態2における磁界
強度検出手段は、車速あるいは車輪速を積分し走行距離
を求めたが、サンプリング直後の車速、車輪速から下式
により現在の時間から次回のサンプリングまでの時間を
求め、演算した時間経過直後にサンプリングを行っても
よい。
【0035】Tint = Sdist / Vs Tintは磁界サンプリングまでの時間間隔、Sdis
tは予め定められたサンプリング距離間隔、Vsは車速
あるいは車輪速。
【0036】実施の形態4.図7は本実施の形態に係る
車両位置演算適否判定手段1−5の構成を示すブロック
図である。本実施の形態に係る車両位置演算適否判定手
段1−5は、図示しない磁界強度検出手段1−4で検出
された磁界強度のうち垂直方向成分のみを検出する垂直
磁界強度検出手段7−1、垂直磁界強度検出手段7−1
によって検出された磁界強度の垂直方向成分と磁界形成
手段によって予め形成されて記憶された所定の磁界強度
の垂直方向成分との一致の度合いを比較する垂直磁界強
度比較手段7−2、垂直磁界強度検出手段7−1によっ
て検出された磁界状態の垂直方向成分の最大強度となる
位置を検出する最大垂直位置検出手段7−3、最大垂直
位置検出手段7−3によって検出された最大垂直磁界位
置の垂直磁界強度とその位置から所定の距離離れた地点
での垂直磁界強度との比較を行い十分な変化量が有るか
否かを比較する磁界強度変化検出手段7−4、最大垂直
磁界位置検出手段7−3で検出された最大垂直磁界位置
の磁界強度と過去に最大垂直磁界位置検出手段7−3に
よって検出されて記憶された磁界形成手段8−2による
垂直磁界強度の最大垂直磁界強度とを比較して磁界強度
の時間的な変化量を判定する最大垂直磁界強度遷移比較
手段7−5、垂直磁界強度比較手段7−2,磁界強度変
化検出手段7−4、最大垂直磁界強度遷移比較手段7−
5の結果を受け、検出された磁界強度は磁界形成手段に
よって形成された磁界の強度と同様ものか否かを判定
し、磁界強度が車両横偏位演算を行うか適しているか否
かを決定する演算可否判定手段7−6を備えている。
【0037】図8は本実施の形態を説明するための各磁
界の垂直方向成分の空間分布を示した図である。図にお
いて、車両8−1は磁界形成手段8−2によって形成さ
れた磁界中を走行している。このとき、車両8−1の所
定走行距離毎に、垂直磁界強度検出手段7−1は磁界強
度をサンプリングして磁界の垂直方向成分の空間分布8
−3を得る。垂直磁界強度比較手段7−2は、磁界の垂
直方向成分の空間分布8−3と磁界形成手段8−2によ
って形成されて記憶された所定の磁界の垂直方向成分の
空間分布8−4との一致の度合いを比較する。
【0038】また、最大垂直磁界位置検出手段7−3は
サンプリングされた磁界の垂直方向成分の空間分布8−
3より最大垂直磁界位置8−6を検出する。その後、磁
界強度変化量検出手段7−4は最大垂直磁界と最大垂直
磁界位置8−6から所定距離8−8離れた地点の磁界の
垂直成分とを比較し、十分な垂直磁界の変化量が有るか
否かを検出する。これは即ち、車両が磁界形成手段8−
2の上を通過したかを、磁界の垂直方向成分の空間分布
8−4に沿った垂直磁界の変化量より判断するためであ
る。
【0039】また、最大垂直磁界強度遷移比較手段7−
5は最大垂直磁界位置8−6における過去に記憶された
磁界の垂直成分8−5と最新の磁界の垂直成分8−3の
最大強度との比較を行う。これは即ち、車両が同一の磁
界の垂直方向成分の空間分布8−4を有する各磁界形成
手段8−1を通過したかを判断するためである。
【0040】そして、演算可否判定手段7−6は磁界強
度変化量検出手段7−4、最大垂直磁界強度遷移比較手
段7−5の結果から車両横偏位の演算を行うか否かの決
定を行う。
【0041】次に、本実施の形態の動作を図9のフロー
チャートに従って説明する。先ず、垂直磁界強度検出手
段7−1によって磁界強度の垂直方向成分を得る(ステ
ップS901)。次に、ステップS901で得た磁界強
度の垂直方向成分が磁界形成手段8−2により形成され
た磁界強度の垂直方向成分であるか否かの判定を行う
(ステップS902)。
【0042】得られた磁界強度の垂直方向成分が磁界形
成手段8−2により形成された磁界強度の垂直方向成分
であることが判定されたならば、得られた磁界強度の垂
直方向成分の最大位置を最大垂直磁界位置検出手段7−
3で検出する(ステップS903)。ステップS903
で検出された磁界強度の垂直方向成分の最大位置の最大
値Stと、その位置から所定の距離離れた位置での磁界
強度の垂直方向成分の値Sdが閾値以上か判定を磁界強
度変化量検出手段7−4で行う(ステップS904)。
【0043】過去の磁界強度の垂直成分の値Moとステ
ップS901で得られた磁界強度の垂直成分の値Mtの
変化量が閾値以下かの判定を最大垂直磁界強度遷移比較
手段7−5で行う(ステップS905)。そして、S9
02,S904,S905における判定が全て真の場合
に、演算可否判定手段7−6において車両横偏位演算を
行う(ステップS906)。しかし、これら判定の内で
何れか1つでも偽の場合に、演算可否判定手段7−6に
おいて車両横偏位演算は行わない(ステップS90
7)。
【0044】実施の形態5.車両が揺れなどの影響をう
け、サンプリングした磁界強度が磁界強度検出手段のダ
イナミックレンジ以上の磁界強度で飽和した形状であっ
ても、図10に示すように所定の走行距離分の非判定領
域を設けることで飽和した部分を横偏位演算可否の判定
から外すことができる。そのため、垂直磁界強度比較手
段は車両の揺れの影響を排除して車両の横偏位演算可否
の判定を行うことができる。
【0045】実施の形態6.図11は本実施の形態に係
る磁界強度検出手段1−4の構成を示すブロック図であ
る。本実施の形態に係る磁界強度検出手段1−4は、磁
界形成手段1−2が形成した磁界強度の空間分布を地磁
気或いは車両への着磁による磁界の影響を排除して精度
良く得ることを目的とするものである。
【0046】そして、磁界強度検出手段1−4は、磁界
の空間分布を得るために磁界状態をサンプリングする磁
界サンプリング手段11−1、サンプリングした磁界状
態から現在のサンプリング値が非磁界領域のものである
か否かを判定する非磁界位置判定手段11−2、非磁界
領域であるならばその時の磁界サンプリング値を記録す
る非磁界位置磁界記録手段11−3、非磁界領域より磁
界形成手段1−2によって形成された磁界領域を通過
し、次の非磁界領域を走行するまで記録した磁界サンプ
リング値を補正する磁界サンプリング値補正手段11−
4を備えている。
【0047】図12は記録した磁界サンプリング値を補
正して出力するまでの動作を説明する図である。非磁界
領域より磁界形成手段1−2によって形成された磁界領
域を通過し、次の非磁界領域を走行するまで、非磁界位
置磁界記録手段11−3は12−3に示すような分布で
磁界サンプリング値を記録している。
【0048】非磁界位置磁界記録手段11−3は、車両
が非磁界領域を走行中には地磁気或いは車両への着磁量
を磁界サンプリングとして記録する。この磁界サンプリ
ング値は基準値12ー2に対して一定のレベルの値とな
り、この値は補正値12−3となる。
【0049】そして車両が磁界形成手段1−2が形成す
る磁界領域に入ると、磁界サンプリング値12−1は磁
界強度の変化に応じて増減し、その増減値は補正値分だ
け全体にレベルアップする。即ち、磁界強度の空間部分
布に地磁気或いは車両磁気の影響が入る。そのため、サ
ンプリングした磁界強度は、磁界形成手段1−2が形成
した正確な磁界強度として得ることができない。
【0050】しかし、補正値12−3は一定な値である
ため、車両が磁界領域から非磁界領域に抜けた後に、記
録された磁界サンプリング値12−1より補正値12−
3を磁界サンプリング値補正手段11−4において減算
することで、地磁気或いは車両磁気の影響の排除した補
正後の磁界サンプリング値12−4、即ち磁界形成手段
による磁界強度の空間部分布を得ることができる。
【0051】実施の形態7.上記各実施の形態は、単一
の磁界強度検出手段1−4を車両に設け磁界形成手段1
−2による磁界を検出したが、車両の走行状態によって
は、磁界強度検出手段1−4が磁界形成手段1−2より
例えば水平方向に30cm以上離れて通過することがあ
る。その場合は磁界強度検出手段1−4は横位置偏位を
演算するのに適した磁界強度の空間部分布を得ることが
できない。
【0052】本実施例ではこのような不具合を解消する
ために、車両に所定間隔で複数、例えば3つの磁界強度
検出手段1−4を横一列に配置し、車両の走行状態に関
係なく少なくとも何れか1つの磁界強度検出手段1−4
が横位置偏位を演算するのに適した磁界強度の空間部分
布を磁界形成手段1−2から得るようにする。
【0053】しかしながら、このように複数の磁界強度
検出手段1−4を配置すると、各磁界強度検出手段1−
4が、磁界形成手段1−2、磁化した橋梁の繋ぎ目、磁
化した路上の埋没物をそれぞれ検知すると、各磁界強度
検出手段1−4は図13に示すような磁界強度の空間分
布13−1、13−2、13−3がそれぞれ得られる。
【0054】このとき、磁界強度の空間分布13−1が
最大の磁界強度を得ているので、このときの値をMma
xとする。また磁界強度の空間分布13−3において最
小の磁界強度を得ているので、このときの磁界強度をM
minとする。そして、Mmax − Mmin >=
Mthrを満たしたときに、車両位置演算適否判定手
段1−5は車両横偏位の演算を行うのに適当と判定す
る。そして、車両位置演算手段1−6は磁界強度の空間
分布13−1を用いて車両横偏位の演算を行う。ここ
で、Mthrは予め設定した閾値である。
【0055】尚、Mmax−Mmin>=Mthrを満
たさない場合、各磁界強度検出手段1−4は磁界形成手
段1−2以外の磁性体を検出したことを判断して車両横
偏位の演算を行わない。即ち、車両が橋梁の繋ぎ目を通
過する際に、各磁界検出手段が磁化した橋梁の繋ぎ目を
検出すると各磁界強度の間には閾値Mthr以上の差は
当然現れることがない。従って、磁化した繋ぎ目の磁界
強度の空間分布を得ても車両横偏位の演算を行うことは
ない。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、磁界状態から車両位
置の演算を行うか否かの判定を行う手段を備えたことに
より、車両の走行速度、走行による車両の揺れ、地磁
気、装置への着磁の影響を受けない磁界形成手段による
磁界位置を検出する事ができるため、精度の良い車両位
置を得ることができる。また、磁界状態形成手段以外で
発生した磁界の影響が少ない位置での車両位置の演算で
きるため、さらに精度良い車両位置の演算を行える。
【0057】 この発明によれば、橋梁継ぎ目、走行路
の土中に埋設している鉄骨など磁化した金属の影響を受
けず、精度良く車両位置演算適否判定を行うことができ
る。
【0058】 この発明によれば、車両の走行速度によ
らず磁界状態形成手段からの距離に依存した磁界の空間
分布を得ることができるため、いかなる走行速度であっ
ても、磁界の空間分布の判定を車両速度に依らない同一
判定値を用いて、簡便に行うことができる。
【0059】 この発明によれば、地磁気、車両の磁化
の影響を受けずに磁界サンプリング値を得ることができ
るため、精度の良い車両位置を得ることができる。
【0060】 この発明によれば、車両の鉛直方向の揺
れにより、磁界強度が飽和した場合においても適切に車
両位置演算を行うか否かの判断を行うことができる。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による車両位置認識
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の一実施の形態による車両位置認識
装置の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】 この発明の一実施の形態による車両位置認識
装置の概念を示す説明図である。
【図4】 この発明の他の実施の形態による車両位置認
識装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の他の実施の形態による車両位置認
識装置の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】 この発明の他の実施の形態による車両位置認
識装置の概念を示す説明図である。
【図7】 この発明の他の実施の形態による車両位置認
識装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の他の実施の形態による車両位置認
識装置の概念を示す説明図である。
【図9】 この発明の他の実施の形態による車両位置認
識装置の処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】 この発明の他の実施の形態による車両位置
認識装置の概念を示す説明図である。
【図11】 この発明の他の実施の形態による車両位置
認識装置の構成図である。
【図12】 この発明の他の実施の形態による車両位置
認識装置の概念図である。
【図13】 この発明の他の一実施の形態による車両位
置認識装置の概念を示す説明図である。
【図14】 車両位置検出装置に用いる磁界誘導ケーブ
ルの敷設状態を示す図である。
【図15】 従来の車両位置認識装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図16】 従来の車両位置認識装置の処理の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
6−1 走行路を走行する車両、6−2 磁界形成手
段、6−3 磁界形成手段により形成した磁界、6−4
磁界検出手段により検出した磁界、8−1 車両、8
−2 磁界形成手段、8−3 磁界検出手段により検出
した磁界、8−4磁界形成手段により形成した磁界、8
−5 過去に検出した磁界の垂直方向成分の最大強度、
8−6 磁界の垂直方向成分の最大強度となる位置、8
−7 磁界の垂直方向成分の最大強度となる位置の磁界
強度と、そこから所定の距離離れた位置の磁界強度、8
−8 磁界の垂直方向成分の最大強度となる位置から所
定の距離離れた位置、12−1 磁界サンプリング値の
空間分布、12−2 磁界サンプリング値の空間分布の
基準、12−3 磁界サンプリング値の補正値、12−
4 補正後の磁界サンプリング値の空間分布、13−1
1つ目の磁界検出手段、13−2 2つ目の磁界検出
手段、13−3 3つ目の磁界検出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/00 - 9/02 G01C 21/00 G05D 1/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行路上における自車両の位置を認識す
    るための車両位置認識装置であって、 路面上に、 磁界を形成する磁界形成手段を少なくとも1つ以上所定
    の位置に設置し、 車両に、 上記磁界形成手段によって形成された磁界の強度を検出
    する少なくとも1つ以上の磁界強度検出手段と、 上記磁界強度検出手段によって検出された磁界強度が車
    両位置演算を行うのに適否かを判定する車両位置演算適
    否判定手段と、 車両位置演算適否判定手段の判定結果に基づいて、上記
    磁界強度検出手段によって検出されたる磁界より車両位
    置を検出する車両位置演算手段とをそれぞれ備え、 車両位置演算適否判定手段は、 磁界強度検出手段によって得られる磁界強度のうち、垂
    直方向の磁界強度を検出する垂直磁界強度検出手段と、 この垂直磁界強度検出手段によって得られる垂直磁界強
    度の空間分布と上記磁界形成手段によって形成される既
    定の磁界強度の垂直方向成分の空間分布との比較を行う
    垂直磁界強度比較手段と、 上記垂直磁界強度検出手段によって検出された垂直磁界
    強度の空間分布上の最大垂直磁界の位置を検出する最大
    垂直磁界位置検出手段と、 この最大垂直磁界位置検出手段によって検出された最大
    垂直磁界位置の垂直磁界強度とその位置から所定の距離
    離れた地点の垂直磁界強度とを比較し、距離による磁界
    の変化量を検出する磁界強度変化量検出手段と、 上記最大垂直磁界位置検出手段によって検出された最大
    垂直磁界位置の磁界強度と過去に上記最大垂直磁界位置
    検出手段によって検出された最大垂直磁界強度とを比較
    する最大垂直磁界強度遷移比較手段と、 上記磁界強度変化量検出手段と上記最大垂直磁界強度遷
    移比較手段の結果から磁界強度が車両位置を演算するに
    適するか否かを判定する演算可否判定手段とを備えた
    とを特徴とする車両位置認識装置。
  2. 【請求項2】 走行路上における自車両の位置を認識す
    るための車両位置認識装置であって、 路面上に、 磁界を形成する磁界形成手段を少なくとも1つ以上所定
    の位置に設置し、 車両に、 上記磁界形成手段によって形成された磁界の強度を検出
    する少なくとも1つ以上の磁界強度検出手段と、 上記磁界強度検出手段によって検出された磁界強度が車
    両位置演算を行うのに適否かを判定する車両位置演算適
    否判定手段と、 車両位置演算適否判定手段の判定結果に基づいて、上記
    磁界強度検出手段によって検出されたる磁界より車両位
    置を検出する車両位置演算手段とをそれぞれ備え、 上記車両位置演算適否判定手段は、複数の磁界強度検出
    手段によって得られる複数の磁界強度のうち、最大強度
    と最小強度との差の絶対値が所定の閾値以上か否かを判
    定し、上記閾値以上のときに上記車両位置の演算が適と
    判定する ことを特徴とする車両位置認識装置。
  3. 【請求項3】 磁界強度検出手段は、 車両の走行距離を演算する走行距離演算手段と、 所定の走行距離毎の磁界状態をサンプリングする磁界サ
    ンプリング手段と、 上記磁界サンプリング手段により得られた磁界強度の空
    間分布を記録する磁界記録手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の車両位置認識装
    置。
  4. 【請求項4】 磁界強度検出手段は、 磁界形成手段の磁界の影響を受けない位置を判定する非
    磁界位置判定手段と、 非磁界位置の磁界強度のサンプリング値の記録を行う非
    磁界位置磁界強度記録手段と、 上記非磁界位置磁界強度記録手段により記録した磁界強
    度サンプリング値により磁界位置からサンプリングした
    磁界サンプリング値を補正する磁界サンプリング値補正
    手段とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項
    に記載の車両位置認識装置。
  5. 【請求項5】 垂直磁界強度比較手段は、最大垂直磁界
    位置検出手段によって得られる最大垂直磁界位置を中心
    とした所定の幅を持った非判定領域では最大垂直磁界強
    度を比較しないことを特徴とする請求項1に記載の車両
    位置認識装置。
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