JP3484897B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JP3484897B2 JP27406996A JP27406996A JP3484897B2 JP 3484897 B2 JP3484897 B2 JP 3484897B2 JP 27406996 A JP27406996 A JP 27406996A JP 27406996 A JP27406996 A JP 27406996A JP 3484897 B2 JP3484897 B2 JP 3484897B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ロックアップク
ラッチなどの係合またはスリップ制御の可能なクラッチ
を有する自動変速機の制御装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】周知のように、トルクコンバータなどの
流体伝動装置にロックアップクラッチを内蔵し、振動や
騒音などが悪化しない範囲でロックアップクラッチを係
合することにより、動力の伝達効率を高くし、燃費の向
上を図ることが行われている。また最近では、このロッ
クアップクラッチを単に係合・解放の状態に制御するだ
けでなく、スリップ状態に制御することにより、ロック
アップクラッチを介したトルクの伝達を行う走行領域を
拡大することが行われている。 【0003】ロックアップクラッチのスリップ制御は、
通常、走行状態に基づいて目標スリップ回転数を設定
し、実際のスリップ回転数がこの目標スリップ回転数に
一致するようにロックアップクラッチの係合油圧をフィ
ードバック制御して行っている。しかしながら、スリッ
プ制御に関係するパラメータが多いうえに、油圧を正確
に制御する必要があり、油温が低いなどのスリップ制御
の阻害要因がある場合には、スリップ回転数を目標値に
一致させることが困難となり、振動やこもり音などが大
きくなったり摩擦材の耐久性が悪化したりするので、ス
リップ制御を中止している。 【0004】このようなロックアップクラッチのスリッ
プ制御を行う装置の一例が特開平4−277370号公
報に記載されている。この公報に記載された装置では、
油温が低い場合に、ロックアップクラッチのスリップ制
御を中止するとともに、変速線を高車速側に設定して低
速段の領域を拡大し、これによりエンジン回転数を高く
して暖機を促進するようにしている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ロックアップクラッチ
は、エンジンと自動変速機とを機械的な手段で直接連結
するから、最高速段などのエンジンブレーキを効かせる
変速段においてスリップ制御を行えば、エンジンブレー
キの効きがよくなって、ある程度十分な制動感を得るこ
とができる。しかしながら油温が低いなどのことが原因
となってロックアップクラッチのスリップ制御が中止さ
れると、エンジンと自動変速機との間で十分なトルクの
伝達が行われなくなるので、エンジンブレーキの効きが
悪くなる。 【0006】しかるに上述した従来の装置では、油温が
低い場合に、ロックアップクラッチのスリップ制御を中
止すると同時に、低速段を設定し易くするが、その低速
段が一方向クラッチを係合させて設定する変速段であれ
ば、コースト時にその一方向クラッチが解放してしまう
ので、エンジンブレーキが効かなくなってしまう。この
ように従来では、ロックアップクラッチのスリップ制御
の実行・不実行によってエンジンブレーキ力に相違が生
じ、これが違和感となる可能性があった。 【0007】この発明は、上記の事情を背景としてなさ
れたものであり、エンジンブレーキによる減速感を可及
的に安定させることのできる制御装置を提供することを
目的とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段およびその作用】この発明
は、上記の目的を達成するために、動力源と自動変速機
とを選択的に連結するクラッチを係合またはスリップ制
御可能であり、かつエンジンブレーキの効きを選択的に
制御可能な自動変速機の制御装置において、前記クラッ
チを係合またはスリップ制御できないことを判断する係
合・スリップ制御不許可判断手段と、該係合・スリップ
制御不許可判断手段が前記クラッチの係合またはスリッ
プ制御を行えないことを判断した場合に、一方向クラッ
チを係合させて設定される大きい変速比を選択し易くす
る変速比増大手段と、該変速比増大手段によって選択が
容易になった変速比でのエンジンブレーキが効くよう
エンジンブレーキ用摩擦係合装置を係合するエンジンブ
レーキ設定手段とを備えていることを特徴とするもので
ある。 【0009】 したがってこの発明の制御装置によれ
ば、所定の変速比で走行している状態で前記クラッチの
係合またはスリップ制御が実行できない場合、その変速
比より低速側の変速比(大きい変速比)が設定され易く
なる。例えば低速側の変速比領域が高速側に拡大もしく
は移動され、したがって係合またはスリップ制御を実行
できる状態においては高速側の変速比が設定される走行
状態であっても、係合またはスリップ制御を行うことが
できないことに伴って低速側の変速比が設定される。ま
たそれに伴ってその低速側の変速比でエンジンブレーキ
が効くようにエンジンブレーキ用摩擦係合装置が係合さ
れる。その結果、前記クラッチが係合またはスリップ状
態に制御されないことにより、動力源と自動変速機との
間のトルク伝達容量が低くても、変速比の増大した状態
でエンジンブレーキが効くので、高速側の変速比で前記
クラッチを係合またはスリップ制御した状態でのエンジ
ンブレーキによる減速感に近似した減速感を得ることが
できる。 【0010】 【発明の実施の形態】つぎにこの発明を図を参照してよ
り具体的に説明する。先ず、全体的な制御系統について
説明すると、図3は、動力源の一例としてのエンジン1
および自動変速機2についての制御系統図を示してお
り、アクセルペダル3の踏み込み量すなわちアクセル開
度に応じた信号がエンジン用電子制御装置4に入力され
ている。またエンジン1の吸気配管には、スロットルア
クチュエータ5によって駆動される電子スロットルバル
ブ6が設けられている。そしてこの電子スロットルバル
ブ6は、アクセル開度に応じて電子制御装置4からスロ
ットルアクチュエータ5に制御信号が出力され、その制
御量に応じて開度が制御されるようになっている。 【0011】エンジン1を制御するための電子制御装置
4は、中央演算処理装置(CPU)および記憶装置(R
AM,ROM)ならびに入出力インターフェースを主体
とするものであって、この電子制御装置4には、上記の
アクセル開度の信号に加えて、エンジン回転速度Ne 、
吸入空気量Q、吸入空気温度、スロットル開度、車速、
エンジン水温、ブレーキスイッチの出力信号などが、制
御データとして入力されている。またこのエンジン用電
子制御装置4は、上記のスロットルアクチュエータ5の
制御に加えて、変速時などにおけるトルク制御のために
燃料噴射装置7や点火時期を変更するイグナイタ8など
に信号を出力するように構成されている。 【0012】上記のエンジン1に連結された自動変速機
2は、油圧を電気的に制御して変速やロックアップクラ
ッチの係合・解放の制御などを行ういわゆる電子制御式
の自動変速機であって、その油圧を制御する油圧制御装
置9は、主として変速を実行するための3つのシフトソ
レノイドバルブSOL1 ,SOL2 ,SOL3 と、主としてエ
ンジンブレーキ状態を制御するソレノイドバルブSOL4
と、主としてロックアップクラッチを制御するリニアソ
レノイドバルブSLU、スロットル開度に応じてライン圧
を制御するリニアソレノイドバルブSLT、主としてアキ
ュームレータの背圧を制御するリニアソレノイドバルブ
SLNとを備えている。 【0013】この油圧制御装置9における各ソレノイド
バルブに制御信号を出力する自動変速機用電子制御装置
10が設けられている。この自動変速機用電子制御装置
10は、前述したエンジン用電子制御装置4と同様に、
中央演算処理装置(CPU)および記憶装置(RAM,
ROM)ならびに入出力インターフェースを主体とする
ものであり、したがって必要に応じてエンジン用電子制
御装置4と統合・一体化することができる。この自動変
速機用電子制御装置10は、予め記憶しているマップや
演算式に従って入力データに基づく演算を行い、その演
算結果に基づいた制御信号を前記各ソレノイドバルブに
出力して変速やロックアップクラッチの係合・解放の制
御ならびに変速時の過渡油圧の制御などを実行するよう
に構成されている。 【0014】そして自動変速機用電子制御装置10に
は、制御データとして、上記のスロットル開度、車速、
エンジン水温、ブレーキスイッチの出力信号に加えて、
シフトポジション、パターンセレクトスイッチの出力信
号、後述するクラッチC0 の回転数を検出するC0 セン
サからの出力信号、第2クラッチC2 の回転数を検出す
るC2 センサの出力信号、自動変速機2の油温、マニュ
アルシフトスイッチの出力信号、オーバードライブ段を
選択するためのオーバードライブ(O/D)スイッチか
らの信号などが入力されている。 【0015】上記の各電子制御装置4,10は、相互に
データ通信可能に接続されており、特に自動変速機用電
子制御装置10からエンジン用電子制御装置4には、各
変速段を設定する信号が送信されており、またエンジン
用電子制御装置4から自動変速機用電子制御装置10に
は、エンジン1の一回転当たりの吸入空気量(Q/Ne
)が送信されている。 【0016】上記の自動変速機2は、前進5段・後進1
段の変速段を設定することができ、そのギヤトレーンの
一例を図4に示してある。図4において、自動変速機2
はトルクコンバータ13を介してエンジン1に連結され
ている。このトルクコンバータ13は、エンジン1のク
ランク軸14に連結されたポンプインペラ15と、自動
変速機2の入力軸16に連結されたタービンランナー1
7と、これらポンプインペラ5とタービンランナー17
との間を直結するロックアップクラッチ18と、一方向
クラッチ19によって一方向の回転が阻止されているス
テータ20とを備えている。 【0017】上記自動変速機2は、ハイおよびローの2
段の切り換えを行う副変速部21と、後進段および前進
4段の切り換えが可能な主変速部22とを備えている。
副変速部21は、サンギヤS0 、リングギヤR0 、およ
びキャリヤK0 に回転可能に支持されてそれらサンギヤ
S0 およびリングギヤR0 に噛み合わされているピニオ
ンP0 からなる遊星歯車装置23と、サンギヤS0 とキ
ャリヤK0 との間に設けられたクラッチC0 および一方
向クラッチF0 と、サンギヤS0 とハウジング29との
間に設けられたブレーキB0 とを備えている。 【0018】主変速部22は、サンギヤS1 、リングギ
ヤR1 、およびキャリヤK1 に回転可能に支持されてそ
れらサンギヤS1 およびリングギヤR1 に噛み合わされ
ているピニオンP1 からなる第1遊星歯車装置24と、
サンギヤS2 、リングギヤR2 、およびキャリヤK2 に
回転可能に支持されてそれらサンギヤS2 およびリング
ギヤR2 に噛み合わされているピニオンP2 からなる第
2遊星歯車装置25と、サンギヤS3 、リングギヤR3
、およびキャリヤK3 に回転可能に支持されてそれら
サンギヤS3 およびリングギヤR3 に噛み合わされてい
るピニオンP3 からなる第3遊星歯車装置26とを備え
ている。 【0019】上記サンギヤS1 とサンギヤS2 とは互い
に一体的に連結され、リングギヤR1 とキャリヤK2 と
キャリヤK3 とが一体的に連結され、そのキャリヤK3
は出力軸27に連結されている。また、リングギヤR2
がサンギヤS3 に一体的に連結されている。そして、リ
ングギヤR2 およびサンギヤS3 と中間軸28との間に
第1クラッチC1 が設けられ、サンギヤS1 およびサン
ギヤS2 と中間軸28との間に第2クラッチC2 が設け
られている。 【0020】またブレーキ手段として、サンギヤS1 お
よびサンギヤS2 の回転を止めるためのバンド形式の第
1ブレーキB1 がハウジング29に設けられている。ま
た、サンギヤS1 およびサンギヤS2 とハウジング29
との間には、第1一方向クラッチF1 およびブレーキB
2 が直列に設けられている。この第1一方向クラッチF
1 は、サンギヤS1 およびサンギヤS2 が入力軸6と反
対の方向へ逆回転しようとする際に係合させられるよう
に構成されている。 【0021】キャリヤK1 とハウジング29との間には
第3ブレーキB3 が設けられており、リングギヤR3 と
ハウジング29との間には、第4ブレーキB4 と第2一
方向クラッチF2 とが並列に設けられている。この第2
一方向クラッチF2 は、リングギヤR3 が逆回転しよう
とする際に係合させられるように構成されている。上記
クラッチC0 ,C1 ,C2 、ブレーキB0 ,B1 ,B2
,B3 ,B4 は、油圧が作用することにより摩擦材が
係合させられる油圧式摩擦係合装置である。 【0022】そして副変速部23におけるクラッチC0
の回転数すなわち入力回転数を検出するC0 センサ30
と、主変速部22における第2クラッチC2 の回転数を
検出するC2 センサ31が設けられている。なお、これ
らのセンサ30,31は、前述したように自動変速機用
電子制御装置10に接続されている。 【0023】上記の自動変速機2では、前進5段と後進
段とを設定することができ、これらの変速段を設定する
ための各摩擦係合装置の係合・解放の状態を図5の係合
作動表に示してある。なお、図5において○印は係合状
態、◎印は係合してもトルク伝達に関係しないことを、
●印はエンジンブレーキを効かせるために係合すること
を、空欄は解放状態をそれぞれ示す。 【0024】上記の図5に示す各変速レンジおよび変速
段を設定するために図6に示す油圧回路が前記油圧制御
装置9に設けられている。すなわちスロットル開度に応
じたライン圧PL の供給を受けるマニュアルバルブ40
と上述した各摩擦係合装置の油圧サーボ手段との間に、
第1速エンジンブレーキ用の第4ブレーキB4 に対する
コントロール圧PC の給排を制御する 1-2シフトバルブ
41、第3速達成用の第2ブレーキB2 に対するドライ
ブレンジ圧PD の給排を制御する 2-3シフトバルブ4
2、第3速エンジンブレーキ用の第1ブレーキB1 に対
するコントロール圧PC の給排と第4速および第5速達
成用の第2クラッチC2 に対するドライブレンジ圧PD
の給排とを制御する 3-4シフトバルブ43、ブレーキB
0 とクラッチC0 とへのライン圧PL の供給を切り換え
る 4-5シフトバルブ44が設けられている。 【0025】さらに、ドライブレンジ圧(Dレンジ圧)
を元圧として変速中にリニアソレノイドバルブSLNの出
力する信号圧で調圧してコントロール圧PC を発生させ
るプレッシャーコントロールバルブ45、コントロール
圧PC の 2-3シフトバルブ42に対する給排を切り換え
るエンジンブレーキリレーバルブ46、クラッチC0に
対する 4-5シフトバルブ44を介したライン圧PL の給
排を切り換えるC0 エキゾーストバルブ47が設けられ
ている。 【0026】なお、第1シフトソレノイドバルブSOL1
は 2-3シフトバルブ42の切換用の信号圧を出力し、第
2シフトソレノイドバルブSOL2 は 1-2シフトバルブ4
1の切換用の信号圧を出力し、第3シフトソレノイドバ
ルブSOL3 は 1-2シフトバルブ41を介してC0 エキゾ
ーストバルブ47に切換用の信号圧を出力するようにな
っている。また第4ソレノイドバルブSOL4 はエンジン
ブレーキリレーバルブ46とC0 エキゾーストバルブ4
7とに切換用の信号圧を出力し、リニアソレノイドバル
ブSLNはプレッシャーコントロールバルブ45に調圧用
の信号圧を出力するようになっている。さらに第1ブレ
ーキB1 および第4ブレーキB4 以外の摩擦係合装置に
はアキュームレータが付設されている。 【0027】上記の各部の構成および機能についてさら
に詳しく説明すると、マニュアルバルブ40は、図示し
ないシフトレバーにケーブルなどの機械的な手段で連結
されてシフトレバーに連動するスプールバルブによって
構成されており、ライン圧PL を入力ポート48から供
給されて、スプール49の摺動位置に応じて入力ポート
48を各出力ポートに連通させて出力するものである。
具体的には、DポジションではDレンジポート50のみ
から出力し、“3”ポジションではこれに加えて“3”
レンジポート51から出力し、“2”ポジションでは更
に“2”レンジポート52から出力し、Lポジションで
は更にLレンジポート53から出力するようになってい
る。これに対してRポジションではRレンジポート54
から出力し、またNポジションでは全ての出力ポートを
閉じ、Pポジションでは入力ポート48をドレーンポー
トEXに連通させる。なお、上記の自動変速機2では
“4”レンジを選択することができるが、これは、最高
速段である第5速を禁止する変速レンジであり、マニュ
アルバルブ40ではスプール49が中心軸線を中心にし
て回動し、上記の“2”レンジポート52から油圧が出
力される。 【0028】つぎにプレッシャーコントロールバルブ4
5は、バネによって一方向に押圧されたスプールとプラ
ンジャとを有しており、Dレンジ圧PD を入力とし、こ
れをリニアソレノイドバルブSLNの出力信号で調圧し、
コントロール圧PC をエンジンブレーキリレーバルブ4
6を経て 2-3シフトバルブ42に供給する。 【0029】エンジンブレーキリレーバルブ46は、バ
ネによって一方向に押圧されたスプールとプランジャと
を備えた切換弁であって、“2”レンジ圧がプランジャ
に印加されるとともに、リニアソレノイドバルブSLNの
信号圧をスプールに印加され、いずれかの油圧による 2
-3シフトバルブ42へのコントロール圧PC の供給と、
その油圧の解放による 2-3シフトバルブ42からのコン
トロール圧PC の排出を切り換える。 【0030】2-3シフトバルブ42は、バネによって一
方向に押圧されたスプールを備えた切換弁であり、第1
シフトソレノイドバルブSOL1 の信号圧およびLレンジ
圧の印加により、コントロール圧PC の 3-4ソフトバル
ブ43と 1-2シフトバルブ41とへの供給の切り換え、
およびDレンジ圧の油路L1aと油路L1bとへの連通とド
レーンの切り換えとを行う。 【0031】1-2シフトバルブ41は、バネによって一
方向に押圧されたスプールを備えた切換弁であり、第2
シフトソレノイドバルブSOL2 の信号圧および油路L1a
からの油圧により、コントロール圧PC の第4ブレーキ
B4 への供給とこのブレーキB4 からの排圧との切り換
え、および第3シフトソレノイドバルブSOL3 の信号圧
の油路LS32 への供給とその油路LS32 からの排出との
切り換えを行う。 【0032】3-4シフトバルブ43は、ピストンを介し
てバネによって一方向に押圧されたスプールを備えた切
換弁であり、第2シフトソレノイドバルブSOL2 の信号
圧、油路L1bからの油圧および油路L3 からの油圧によ
り、油路LS3からの第3シフトソレノイドバルブSOL3
の信号圧の油路LS34 を介した 4-5ソフトバルブ44へ
の供給と遮断、油路L1aの油路L1eへの連通と遮断およ
びコントロール圧PCの第1ブレーキB1 への供給とそ
のブレーキB1 からの排圧とを制御する。 【0033】4-5シフトバルブ44は、バネによって一
方向に押圧されたスプールを備えた切換弁であり、油路
LS34 からの信号圧と油路L2 の油圧により、ライン圧
PLのC0 エキゾーストバルブ47への供給と排出との
切り換え、油路LL1を介したブレーキB0 への供給とそ
のブレーキB0 からの排出とを制御する。 【0034】C0 エキゾーストバルブ47は、バネによ
って一方向に押圧されたスプール55とプランジャ56
とを備えた切換弁であり、油路LS4を経由した第4ソレ
ノイドバルブSOL4 の信号圧、油路LS32 を経由した第
3ソレノイドバルブSOL3 の信号圧および油路L1dの油
圧により、 4-5シフトバルブ44を経由したライン圧P
L を油路LL3を経由してクラッチC0 に供給し、またこ
のクラッチC0 から排出するようになっている。 【0035】上記のように構成された油圧制御装置にお
いて、図示のニュートラルポジションでは、 4-5シフト
バルブ44およびC0 エキゾーストバルブ47を経由し
てライン圧PL がクラッチC0 に供給されているが、マ
ニュアルバルブ40を経由する油路が遮断されているた
め、第1クラッチC1 の油圧はドレーンされている。な
お、図における各バルブの中心線を挟む位置のずれは、
スプール変位の限界位置を示し、特に各シフトバルブに
ついては、中心線の左右に数字の振り分けで、位置と変
速段とを対応させている。 【0036】上記の油圧制御装置によれば、シフト装置
を手動操作することに伴うマニュアルバルブ40のポジ
ションの選択に応じて、車速とエンジン負荷(例えばス
ロットル開度)に対応した電子制御によりレンジ圧の調
圧と各シフトソレノイドバルブSOL1 ,〜SOL3 がON
/OFF制御されて、各変速段が設定される。すなわち
各クラッチおよびブレーキが図5に示すように制御され
て一方向クラッチ(OWC)との関連で、各変速段が設
定され、また第4ソレノイドバルブSOL4 のON/OF
Fに伴うその信号圧の出力によってエンジン(E/G)
ブレーキ状態を得ることができる。 【0037】例えばDレンジで第3速を設定している状
態で第4ソレノイドバルブSOL4 から信号圧を出力させ
ると、エンジンブレーキリレーバルブ46のスプールが
図6の左半分に示す位置に移動させられ、その結果、D
レンジ圧を元圧としたコントロール圧PC が 2-3シフト
バルブ42を介して 3-4シフトバルブ43に供給され、
ここから第1ブレーキB1 に油圧が供給されてこれが係
合する。すなわち第3速でエンジンブレーキが効く状態
になる。 【0038】またDレンジの第2速の状態で第4ソレノ
イドバルブSOL4 が信号圧を出力すると、C0 エキゾー
ストバルブ47のスプールの一端側に油圧が供給される
ので、そのスプールが図6の左半分に示す位置に移動
し、 4-5シフトバルブ44を介して供給されたライン圧
PL が副変速部21におけるクラッチC0 に供給されて
これが係合し、第2速でエンジンブレーキを効かせるこ
とができる。 【0039】さらにDレンジの第1速で第4ソレノイド
バルブSOL4 が信号圧を出力すると、上述した第3速の
場合と同様に、エンジンブレーキリレーバルブ46から
2-3シフトバルブ42にコントロール圧PC が出力さ
れ、さらにそのコントロール圧PC が 2-3シフトバルブ
42から 1-2シフトバルブ41に供給され、ここから第
4ブレーキB4 に送られて、これが係合する。すなわち
第1速でエンジンブレーキを効かせることができる。 【0040】なお、第1速ないし第5速の各変速段は、
第1ないし第3のシフトソレノイドバルブSOL1 ,〜S
OL3 をON/OFF制御して、その出力圧によって各シ
フトバルブ41,〜44を適宜に切り換え動作させるこ
とにより設定され、これは従来の装置と同様であり、図
6の油圧回路から容易に知られるところである。 【0041】このように上記の自動変速機2では、各変
速段を電気的な制御によって設定することができ、また
第3速以下の変速段でのエンジンブレーキを、第4ソレ
ノイドバルブSOL4 を電気的に制御することにより設定
できる。このような機能を利用して、この発明にかかる
制御装置は、ロックアップクラッチ18を係合またはス
リップ制御することができない場合に、変速段およびエ
ンジンブレーキ状態を以下のように制御し、ロックアッ
プクラッチ18を係合またはスリップ制御することがで
きないことによる減速感の不足を補うにようになってい
る。 【0042】図1はその制御ルーチンの一例を示してお
り、先ず、データの読み込みを主とする入力信号の処理
(ステップ1)を行い、ついでアクセルが全閉か否かが
判断される(ステップ2)。すなわちステップ2ではア
クセルペダル3が完全に戻されて減速走行が要求されて
いるか否かが判断される。アクセルペダル3から足が外
されてアクセル全閉であることによりステップ2で肯定
判断された場合には、エンジン水温が予め設定した温度
より低いか否か(ステップ3)、および自動変速機の油
温(AT油温)が予め設定した温度より低いか否か(ス
テップ4)が判断される。 【0043】前述したロックアップクラッチ18を、ア
クセル全閉の減速時にスリップ制御すれば、車輪側から
入力されるトルクによってエンジン1の回転数を高く維
持でき、それに併せてエンジン1に対する燃料の供給を
停止して燃費の向上を図ることができる。そこでアクセ
ル全閉がステップ2で判断された場合には、ロックアッ
プクラッチ18のスリップ制御の条件としてエンジン水
温およびAT油温を判断するのである。エンジン水温が
低い場合には、エンジン1での燃焼が不安定となってそ
のトルク変動が大きいから、ロックアップクラッチ18
のスリップ制御を行うことができない。またAT油温が
低い場合には、ロックアップクラッチ18を係合させる
オイル(フルード)の粘性が高く、油圧の制御が困難で
あるから、ロックアップクラッチ18のスリップ制御を
行うことができない。 【0044】またロックアップクラッチ18のスリップ
制御の条件としてジャダーの発生を判断する(ステップ
5)。ロックアップクラッチ18のジャダーは、その摩
擦材の劣化やフルードの劣化もしくは変質などが原因と
なって生じ、完全係合と急激な滑りとが繰り返し生じる
現象であり、伝達トルクの脈動として現れる。したがっ
てジャダーの発生によって振動が顕著になるので、ジャ
ダーの発生がないことがロックアップクラッチ18のス
リップ制御の条件とされる。なお、このステップ5で
は、現時点のジャダーのみならず、過去のジャダーの有
無をも判断する。 【0045】ステップ3ないしステップ5がこの発明に
おける係合・スリップ制御不許可判断手段に相当し、こ
れらいずれかのステップで肯定判断された場合、すなわ
ちロックアップクラッチ18のスリップ制御を実行する
条件のいずれかが成立していない場合には、ダウンシフ
ト線を変更する制御を実行する(ステップ6)。具体的
には図2の(A)に一点鎖線で示すように、第5速から
第4速へのダウンシフト線のうちスロットル開度が
“0”に近い部分を高車速側に変更する。すなわちアク
セル全閉の状態で低速側の変速段を設定し易いように制
御する。またあるいは図2の(B)に一点鎖線で示すよ
うに、第4速から第3速へのダウンシフト線のうちスロ
ットル開度が“0”に近い部分を高車速側に変更する。
すなわちアクセル全閉の状態で低速側の変速段を設定し
易いように制御する。したがってこのステップ6がこの
発明の変速比増大手段に相当する。なお、この場合、ア
ップシフト線とのヒステリシスを考慮して対応するアッ
プシフト線も同様に高車速側に変更し、ビジーシフトを
避けることが好ましい。 【0046】上記のダウンシフト線の変更と併せてコー
ストブレーキを係合させる(ステップ7)。すなわち図
4に示すギヤトレーンを備えた自動変速機2では、ドラ
イブレンジ(Dレンジ)の第3速を、第1一方向クラッ
チF1 を係合させて設定するので、そのままではエンジ
ンブレーキが効かない。そこで上記のようにアクセル全
閉での減速時にロックアップクラッチ18のスリップ制
御が実行されない場合には、第3速で第1ブレーキB1
を係合させることによりエンジンブレーキを効かせる。
この制御は、具体的には、第4ソレノイドバルブSOL4
を動作させて信号圧を出力させることにより実行でき
る。したがってこのステップ7がこの発明のエンジンブ
レーキ設定手段に相当する。 【0047】さらにこのコーストブレーキの係合制御と
併せて、電子スロットルバルブ6の開度を若干増大させ
る制御を実行する(ステップ8)。すなわち例えば第4
速での減速時にロックアップクラッチ18をスリップ制
御することができないことに替えて、第3速へのダウン
シフトと第3速でのエンジンブレーキ状態との制御を行
ったとすると、車速などの走行状態に応じてはエンジン
ブレーキ力が大きくなり過ぎることがある。そこで電子
スロットルバルブ6を開いて吸入空気の流入抵抗を下げ
ることにより、第4速での減速スリップ制御に替わる第
3速でのエンジンブレーキ力を緩和し、常時、一定のエ
ンジンブレーキによる減速感を得るようにする。なお、
その場合、飽くまでも吸入空気の流入抵抗を減じるため
に電子スロットルバルブ6を開くのであり、したがって
燃料の供給(噴射)は行わない。 【0048】一方、ロックアップクラッチ18のスリッ
プ制御を実行する条件が全て成立していてステップ3な
いしステップ5の全てで肯定判断された場合には、通常
どおりロックアップクラッチ18のスリップ制御を行う
ことができるので、通常の変速パターンによる変速制御
を実行する(ステップ9)。またアクセル開度が全閉で
ないことによりステップ2で否定判断された場合には、
直ちにステップ9に進んで通常の変速パターンで変速制
御を実行する。 【0049】したがって図1に示す制御を実行すること
により、第5速あるいは第4速での減速時のロックアッ
プクラッチ18のスリップ制御を行うことができない場
合、これらの変速段より低速側の変速段が通常時より設
定されやすく、またその低速側の変速段でエンジンブレ
ーキが効くことになる。そのため、第5速あるいは第4
速などの高速側の変速段でエンジンブレーキ力が不足す
るように場合には、変速比を増大させるとともにその増
大させた変速比の状態でエンジンブレーキを効かせるか
ら、たとえロックアップクラッチ18が解放されている
としても、エンジンブレーキ力が増大し、通常時に近似
した減速感を得ることができる。 【0050】なお、この発明は上記の説明で示した自動
変速機以外の自動変速機を対象とする制御装置に適用す
ることができるのであり、例えば無段変速機を対象とす
る制御装置に適用することができる。したがってエンジ
ンブレーキ状態とするための制御を行う油圧回路は、上
述したものに限定されない。またこの発明は、スリップ
制御のみならずロックアップクラッチを係合させ得ない
場合にも同様に実行することができる。さらに有段自動
変速機を対象とする場合、図4に示すギヤトレーン以外
のギヤトレーンを備えた自動変速機であってもよい。 【0051】ここで上述の具体例をもって説明したこの
発明の特許請求の範囲に記載した構成以外の特徴的な態
様を示せば、以下のとおりである。 【0052】請求項1に記載した構成に加えて、エンジ
ンブレーキ力を調整するために吸入空気量を制御する手
段を更に備えている自動変速機の制御装置。 【0053】 【発明の効果】 以上説明したようにこの発明によれば、所定の変速比で
走行している状態でロックアップクラッチなどのクラッ
チの係合またはスリップ制御が実行できない場合、その
変速比より低速側の変速比(大きい変速比)が設定され
易くなる。例えば低速側の変速比領域が高速側に拡大も
しくは移動され、したがって係合またはスリップ制御を
実行できる状態では高速側の変速比が設定される走行状
態であっても、係合またはスリップ制御を行うことがで
きないことに伴って低速側の変速比が設定される。また
それに伴ってその低速側の変速比でエンジンブレーキが
効くようにエンジンブレーキ用摩擦係合装置が係合され
る。その結果、前記クラッチが係合またはスリップ状態
に制御されないことにより、動力源と自動変速機との間
のトルク伝達容量が低くても、変速比の増大した状態で
エンジンブレーキが効くので、高速側の変速比で前記ク
ラッチを係合またはスリップ制御した状態でのエンジン
ブレーキによる減速感に近似した減速感を得ることがで
き、エンジンブレーキ力が変化することによる違和感を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明にかかる制御装置によって実行される
一制御例を説明するためのフローチャートであって、ロ
ックアップクラッチの減速スリップ制御ができない場合
の制御ルーチンを示す図である。 【図2】ロックアップクラッチのスリップ制御を実行で
きないことに伴ってダウンシフト線を高車速側に変更し
たマップをダウンシフト線のみで示す図である。 【図3】この発明で対象とする自動変速機の全体的な制
御系統を模式的に示す図である。 【図4】この発明で対象とする自動変速機のギヤトレー
ンの一例を示すスケルトン図である。 【図5】各変速段を設定するための摩擦係合装置の係合
・解放状態を示す図表である。 【図6】この発明で対象とする自動変速機の油圧回路の
一部を示す部分油圧回路図である。 【符号の説明】 1 エンジン 2 自動変速機 4 エンジン用電子制御装置 10 自動変速機用電子制御装置 18 ロックアップクラッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−277370(JP,A) 特開 平5−180329(JP,A) 特開 平4−370464(JP,A) 特開 平4−351369(JP,A) 特開 昭63−145871(JP,A) 特開 平3−255261(JP,A) 特開 昭62−98066(JP,A) 特開 昭60−211155(JP,A) 特開 昭57−184753(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】動力源と自動変速機とを選択的に連結する
    クラッチを係合またはスリップ制御可能であり、かつエ
    ンジンブレーキの効きを選択的に制御可能な自動変速機
    の制御装置において、 前述クラッチを係合またはスリップ制御できないことを
    判断する係合・スリップ制御不許可判断手段と、 該係合・スリップ制御不許可判断手段が前記クラッチの
    係合またはスリップ制御を行えないことを判断した場合
    、一方向クラッチを係合させて設定される大きい変速
    比を選択し易くする変速比増大手段と、 該変速比増大手段によって選択が容易になった変速比で
    のエンジンブレーキが効くようにエンジンブレーキ用摩
    擦係合装置を係合するエンジンブレーキ設定手段とを備
    えていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
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