JP3446895B2 - コンピュータ制御表示システム及びオブジェクトを移動・複写させる方法 - Google Patents
コンピュータ制御表示システム及びオブジェクトを移動・複写させる方法Info
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Description
において情報を表示し且つ操作する装置及び方法に関
し、特に、コンピュータ制御表示システムと、アプリケ
ーション内又はアプリケーション間でユーザーがオブジ
ェクトを1つの表示ウィンドウから別の表示ウィンドウ
へ移動又は複写するためにその表示システムで採用され
る方法とに関する。
様な直接操作図形ユーザーインタフェースの中の1つを
利用している。そのようなインタフェースにおいては、
先に符号化した多数のプログラミング指令をコンピュー
タ表示装置で図形画像、すなわち、アイコンに置換え
る。それらの図形画像、すなわち、アイコンは、その図
形画像(アイコン)が選択された場合にコンピュータシ
ステムが実行する多様なオブジェクト又は動作を象徴的
に表している。ユーザーはそのような図形画像(アイコ
ン)を選択し、操作することによってコンピュータと対
話する。
スは、情報をユーザーへ伝達するために、コンピュータ
表示装置に表示されるアプリケーションを表す複数のウ
ィンドウを利用する。情報はそれらのウィンドウにテキ
ストと図形を組合せとして提示される。それぞれのウィ
ンドウはファイルフォルダ、ルーズリーフバインダ又は
単純な矩形などの多様なオブジェクトの形態をとること
ができ、ウィンドウは「一番上の」ウィンドウが全て見
えており、現在「作業ファイル」を構成する状態で互い
に重なり合っていても良い。ユーザーはウィンドウから
情報を削除してり、1つのウィンドウから別のウィンド
ウへデータを移動させたりでき、一般に、オフィスで実
際にファイルを使用しているかのようにウィンドウを操
作すれば良い。従って、ユーザーはウィンドウの画像が
実際にオブジェクトを含んでいるかのようにウィンドウ
の内容と、ウィンドウ自体について作業を実行し、それ
らを操作することができる。
ては、1981年8月刊BYTE第6巻第8号の74ペ
ージに掲載のD.Robsonの「Obiect Or
iented Software System」及び
1981年8月刊BYTE第6巻第8号の90ページに
掲載のL.Teslerの「The Small Ta
lk Environment」を参照。さらに、19
88年3月29日に再発行された米国特許第Re.3
2,632号(譲受人はApple Computer
Inc.)と、1989年3月15日出願の米国特許
出願第07/323,774号並びに1989年12月
26日と1990年11月28日にそれぞれ出願された
それに対応する分割出願第07/458,596号及び
継続出願第07/619,665号(譲受人はいずれも
この出願の譲受人と同じSUN Microsyste
ms,Inc.)を参照。図形ユーザーインタフェース
の特定の形態の解説については、たとえば、SUN M
icrosystems Inc.によりOPEN W
INDOWS又はInternational Bus
iness MachinesやApple Comp
uter Inc.などのメーカーによる他の構成を説
明しているそれらのメーカー刊行の技術文献を参照のこ
と。
インタフェースが既に提案されているが、ユーザーがコ
ンピュータ表示システムと対話するときの様々な方法は
機械によって大きく異なる。ところが、大半のオブジェ
クト指向図形ユーザーインタフェースはオブジェクトの
移動と複写に際して「ドラッグ及びドロップ」動作を支
援する。たとえば、ユーザーはフォルダにドキュメント
を移動することによりそのファイルディレクトリを認識
し、ウェィストバスケットの中へドキュメントを移動す
ることによりファイルを削除し、あるいはドキュメント
をプリンタへ複写することによりファイルを印刷するこ
とができるであろう。いずれの場合にも、ユーザーはカ
ーソルをドキュメントアイコンの上に置いたままで「マ
ウス」のセレクトスイッチを押すことによりそのドキュ
メントを選択して、移動又は複写し、セレクトスイッチ
を押し続けながらカーソルを再び位置決めすることによ
りドキュメントアイコンを対応するフォルダ,ウェィス
トバスケット又はプリンタのアイコンの中の1つへ「ド
ラッグ」し、次に、セレクトスイッチを放すことにより
ドキュメントアイコンを対応するアイコンの中の1つに
「ドロップ」する。
動とは対称的に)文脈の上で「自明」である。それは、
ユーザーはハードコピーを作成した後にソフトコピーを
保持することを望む確率が高いと考えられるためであ
る。複写と移動の関係がさほど「自明」ではない他の状
況の下においては、多くの図形ユーザーインタフェース
はその「ドラッグ及びドロップ」動作で明示した複写を
も支援する。たとえば、ユーザーはデータのブロックを
移動する代わりに、1つのファイルから別のファイルへ
データのブロックを複写することを望むかもしれない。
この場合には、データのブロックを識別した後に、ユー
ザーは先の場合と同じようにセレクトスイッチを押すこ
とにより「ドラッギング」のためにデータのブロックを
選択する。さらに、ユーザーはキーボードのコピーキー
を押すことにより移動ではなく複写を実行したいという
ことを指示する。次に、先の場合と同じようにセレクト
スイッチを押したままにし、続いて放すことによりデー
タのブロックを「ドラッグ」し、宛先ファイルに「ドロ
ップ」する。ところが、先にコピーキーを押してあるた
め、データのブロックを宛先ファイルに挿入した後、そ
のデータのブロックはソースファイルから削除されな
い。
し、複写する従来の「ドラッグ及びドロップ」動作には
少なくとも3つの制約がある。すなわち、 1)ドロップすべき「自明の」場所が存在していない表
示ウィンドウに動作を適用できることがユーザーには明
白にならない場合がある; 2)ドラッグすべき「自明の」場所が存在していない表
示ウィンドウに動作を適用できることがユーザーには明
白にならない場合がある; 3)ドロップしているデータを現在データと置換えるべ
きであるか又は現在データに挿入すべきかは多くの場合
に不明瞭である。
スの機能性はその特定のコンピュータシステムの効率と
使いやすさに大きな影響を及ぼすことがわかっている。
以下に説明する通り、本発明は、ユーザーが1つのアプ
リケーションから別のアプリケーションへオブジェクト
を移動又は複写するための改良された装置及び方法を提
供する。本発明は従来の技術の欠点を克服し、直接操作
図形ユーザーインタフェースの従来の「ドラッグ及びド
ロップ」動作を著しく大きく改善する。
アプリケーション間でユーザーがオブジェクトを移動又
は複写するための装置及び方法を開示する。この装置及
び方法はコンピュータ制御表示システム、特に、直接操
作図形ユーザーインタフェースを有する表示システムで
使用するのに適している。ユーザーに代わって少なくと
も1つのアプリケーションを実行するために設けられる
中央処理装置(CPU)は、アプリケーションに関わる
図形及び他のデータを表示する表示装置に結合してい
る。CPUはカーソル制御装置と、ユーザーが表示装置
の所望の場所にカーソルを選択的に位置決めできるよう
にし、本発明の教示に従ってCPUへ信号で報知するキ
ーボードとにも結合している。
て、CPUにより第1及び第2の表示ウィンドウを生成
し、表示装置に表示する。第1の表示ウィンドウはオブ
ジェクトを表すオブジェクトアイコンを含み、第2の表
示ウィンドウは宛先ビン(bin)画像を含む。ユーザ
ーは、オブジェクトアイコンの上にカーソルを位置決め
し、カーソル制御装置のセレクトスイッチを押すことに
より、移動又は複写動作のためのオブジェクトを選択す
る。ユーザーは、キーボードのコピーキーを押すことに
より、複写動作の選択をさらに指示しても良い。そうで
ない場合には、アプリケーションが文脈によって2つの
動作のうちの一方を選択する。ユーザーは、セレクトス
イッチを押し続けながらカーソルを第1の表示ウィンド
ウのオブジェクトの選択位置から第2の表示ウィンドウ
の宛先ビン画像へ再び位置決めすることにより、オブジ
ェクトを移動/複写する。ユーザーは、カーソルを宛先
ビン画像の上に再び位置決めした後にセレクトスイッチ
を放すことにより、移動/複写を完了する。それに応答
して、CPUはアプリケーション内又はアプリケーショ
ン間でオブジェクトを移動/複写する。
ドバックを繰返し生成し、表示装置に表示する。オブジ
ェクトを選択し、カーソルを再び位置決めしている間
に、移動動作又は複写動作のいずれかが進行中であるこ
とを指示するために、カーソルの視覚的外観が変化す
る。カーソルが再び位置決めされている間に選択したオ
ブジェクトが配置換えされているという認識をユーザー
に与えるために、選択したオブジェクトのアイコンを変
更カーソルに付け加える。さらに、カーソルを宛先ビン
画像の上に再び位置決めした後、第2の表示ウィンドウ
のアプリケーションがオブジェクトの資格ある受取り手
であるか否かをユーザーに報知するために、「ドロップ
アラウド(Drop allowed)」又は「ドロッ
プノットアラウド(Drop not allowe
d)」の記号をカーソルの上に重ね合わせる。セレクト
スイッチを放すと、直ちに宛先ビン画像はさらに変更さ
れて、第1の表示ウィンドウのアプリケーションから第
2の表示ウィンドウのアプリケーションへの実際の移動
又は複写が進行中であることをユーザーに報知する。移
動の終了時に、CPUにより第1の表示ウィンドウの内
容を移動させたオブジェクトを含まずに再生成し、再表
示する。移動又は複写の終了時には、CPUにより、既
存のデータと置換わった移動済又は複写済のオブジェク
トを伴って第2の表示ウィンドウを再生成し、再表示す
る。第2の表示ウィンドウの宛先ビン画像を再び変更し
て、実際の移動/複写の完了を指示すると共に、第2の
表示ウィンドウの「宛先ビンから取出す」ことによりオ
ブジェクトをさらに移動又は複写できるか否かを指示す
る。
ェクトを表す内容画像を含むソースビン画像を含み、第
2の表示ウィンドウは宛先ビン画像を含まない。同様
に、ユーザーはセレクトスイッチを押すことにより複写
のためのオブジェクトを選択し、セレクトスイッチを押
し続けながらカーソルは再び位置決めすることによりオ
ブジェクトを複写し、カーソルを複写の宛先に再び位置
決めした後にセレクトスイッチを放すことにより複写の
宛先を識別する。この場合を除いて、ユーザーはセレク
トスイッチを押すときにソースビン画像の上にカーソル
を位置決めし、セレクトスイッチを放すときに第2の表
示ウィンドウの中のいずれかの点にカーソルを位置決め
する。さらに、複写動作を選択するときにはユーザーは
コピーキーを押す必要はなく、複写動作は常に想定され
ている。
フィードバックが繰返し生成され、表示装置に表示され
る。この場合を除いて、複写の終了時に、CPUによ
り、第2の表示ウィンドウのアプリケーションの選択に
際して既存のデータと置換えられる又は既存のデータに
挿入される複写オブジェクトを伴って、第2の表示ウィ
ンドウを再び生成し且つ再び表示する。
ウはオブジェクトを表す内容画像を含むソースビン画像
を含み、第2の表示ウィンドウは宛先ビン画像を含む。
同じように、ユーザーはセレクトスイッチを押すことに
より複写のためにオブジェクトを選択し、セレクトスイ
ッチを押し続けながらカーソルを再び位置決めすること
によりオブジェクトを複写し、カーソルを複写の宛先に
再び位置決めした後にセレクトスイッチを放すことによ
り複写の行先を識別する。この場合を除いて、ユーザー
はセレクトスイッチを押すときに第1の表示ウィンドウ
のソースビン画像の上にカーソルを位置決めし、セレク
トスイッチを放すときに第2の表示ウィンドウの中の宛
先ビンアイコンの上にカーソルを位置決めする。同様
に、ユーザーは複写動作を選択するときにコピーキーを
押す必要がなく、複写動作は常に想定されている。
フィードバックを繰返し生成し、表示装置に表示する。
この場合を除いて、第1の表示ウィンドウのアプリケー
ションから第2の表示ウィンドウのアプリケーションへ
オブジェクトを実際に複写している間に、実際の複写が
進行中であることを指示するために、第2の表示ウィン
ドウの宛先ビン画像を変更する。さらに、実際の複写の
完了時に、CPUにより既存のデータと置換わる複写オ
ブジェクトを伴って、第2の表示ウィンドウを再生成し
且つ再表示し、実際の複写の完了を指示すると共に、
「宛先ビンから取出す」ことによりオブジェクトを第2
の表示ウィンドウからさらに複写しうるか否かを指示す
るために、第2の表示ウィンドウの宛先ビン画像をさら
に変更する。本発明の特徴及び利点は本発明の好ましい
実施例についての以下の詳細な説明を添付の図面と共に
参照することにより明白になるであろう。
装置(CPU)において実行される手続きに関して提示
される。それらの手続きの説明及び表示は、コンピュー
タシステムの技術に熟達する者がその作業の内容を他の
当業者に最も有効に伝達するために使用する手段であ
る。ここでは、また、一般的にも、手続きは所望の結果
に至る首尾一貫したステップのシーケンスであると考え
られている。それらのステップは物理的量の物理的操作
を要求するステップである。通常、それらの量は記憶、
転送、組合せ、比較及びその他の方法による操作が可能
である電気信号又は磁気信号の形態をとるが、必ずそう
であるとは限らない。時によっては、主に一般に使用さ
れている用語であるという理由により、それらの信号を
ビット、値、要素、記号、オブジェクト、文字、項、数
などと呼ぶと好都合であることがわかっている。ただ
し、それらの用語及びそれに類する用語は全て適切な物
理的量と関連させるべきものであり、単にそのような量
に便宜上付されたラベルであるにすぎないということを
忘れてはならない。さらに、実行される操作を、一般に
はオペレータが実行する知的動作と関連している加算又
は比較などの用語で呼ぶ場合が多い。ここで説明する、
本発明の一部を成す動作のいずれをとっても、オペレー
タのそのような能力は不要であり、多くの場合に望まし
くない。動作は機械の動作である。本発明の動作を実行
するのに有用な機械には、汎用デジタルコンピュータ又
は他の同様の装置がある。いずれの場合にも、コンピュ
ータを動作させるのに関連する方法と、計算それ自体の
方法との明確な区別を維持すべきである。本発明は、電
気信号又は他の物理的信号を処理して別の所望の物理的
信号を発生させるに際してコンピュータを動作させる方
法ステップに関する。また、本発明はそのような動作を
実行する装置にも関する。この装置は要求される目的に
合わせて特別に構成されても良いし、あるいは、汎用コ
ンピュータをそのコンピュータに記憶させたコンピュー
タプログラムにより選択的に起動するか又は再構成して
も良い。ここで提示する手続きは何らかの特定のコンピ
ュータ又は他の装置に専ら関連しているというわけでは
ない。詳細にいえば、様々な汎用機械をここに示す教示
に従って書込んだ手続きと共に使用しても良いし、ある
いは、要求される方法ステップを実行するためには、よ
り特殊化させた装置を構成するほうが便利であると判明
するかもしれない。それらの多様な機械について必要な
構造は以下の説明から明白になるであろう。
でオブジェクトを移動、もしくは複写する装置及び方法
を開示する。この装置及び方法はコンピュータ制御表示
システム、特に、直接操作図形ユーザーインタフェース
を有する表示システムに適用される。以下の説明中、本
発明を完全に理解させるために、便宜上、特定のアプリ
ケーション、数、材料及び構成を挙げるが、そのような
特定の詳細な事項がなくとも本発明を実施しうることは
当業者には明白であろう。また、場合によっては、本発
明を無用にわかりにくくしないために、周知のシステム
を概略的な形態又はブロック線図の形態で示すことがあ
る。
ーション間でオブジェクトを移動、もしくは複写する装
置及び方法は、その現時点で好ましい実施例において
は、3つの関連する動作モード、すなわち、1)表示ウ
ィンドウのデータペインから表示ウィンドウの「宛先ビ
ン」へ、2)表示ウィンドウの「ソースビン」から表示
ウィンドウのデータペインへ、そして、3)表示ウィン
ドウの「ソースビン」から表示ウィンドウの「宛先ビ
ン」へという3つを含む。まず最初に、本発明に従って
図形画像を生成し、ユーザーの入力に応答するコンピュ
ータシステムの1例を説明する。その後、ファイルマネ
ージャ、テキストエディタ、プリントツールという3つ
のアプリケーション例を使用して、3つの関連動作モー
ドを個別に説明する。次に、3つの動作モード全てを取
込んだ本発明の総体的な動作の流れと、本発明により実
行されるユーザーに対する視覚フィードバックとを説明
する。
従って図形画像を生成し、ユーザーの入力に応答するコ
ンピュータ利用システムの1例が示されている。図示す
る通り、コンピュータ10は3つの主要な構成要素から
構成されている。その第1のものは、コンピュータ10
の他の部分との間で適切な構造をもつ情報を通信するた
めに使用される入出力(I/O)回路12である。さら
に、コンピュータ10はI/O回路12に結合する中央
処理装置(CPU)14と、メモリ16とを含む。これ
らの素子は多くの汎用コンピュータで通常見られる素子
であり、実際、コンピュータ10は広い意味でのコンピ
ュータシステムを代表するものである。図示するよう
に、磁気ディスク20はI/O回路12に結合し、コン
ピュータ10の記憶能力を増加させる働きをしている。
磁気テープドライブなどのデータ記憶装置や、他のコン
ピュータシステムに結合するネットワークをコンピュー
タ10に追加結合しても良いことは明らかであろう。周
知の通り、ディスク20は、CPU14によりアクセ
ス、実行可能な別のコンピュータプログラム、文字、ル
ーチンなどを記憶していれば良い。
4はI/O回路12に結合しており、本発明の教示に従
ってCPU14により生成される画像を表示するために
使用される。表示モニター24としては、周知の多様な
ラスター(すなわち、画素マッピング方式)表示装置の
いずれかを使用すれば良い。図示するように、キーボー
ド18はI/O回路12に結合しており、周知の通り、
コンピュータ10にデータや指令を入力するために使用
される。詳細にいえば、ユーザーはキーボード18を使
用して「コピー」キーを押すことにより、CPU14に
複写信号を供給する。カーソル制御装置28もI/O回
路12を介してコンピュータ10に結合している。カー
ソル制御装置28(一般には「マウス」として知られて
いる)を使用して、ユーザーは様々な指令モードを選択
し、図形データを修正し、他のデータを入力する。さら
に詳細にいえば、ユーザーはカーソル制御装置28を使
用して、カーソル制御装置28を面26に沿って移動さ
せることにより、カーソル22を表示モニター24の所
望のいずれかの場所に選択的に位置決めする。さらに、
ユーザーはカーソル制御装置28のスイッチ30を操作
して、CPU14に選択/非選択信号を供給することが
できる。カーソル制御装置28としては、光学マウス、
機械的マウス、トラックボール及びジョイスティックな
どの周知の多様なカーソル制御のいずれかを利用すれば
良い。
16に記憶されている主要なプログラムの配列の1例が
示されている。詳細にいえば、表示モニター24の画素
マップとして働くフレームバッファ36がある。フレー
ムバッファ36は表示モニター24のビデオメモリを表
わし、フレームバッファ36の各記憶場所は表示モニタ
ー24の1つの画素に対応する。すなわち、フレームバ
ッファはラスター表示モニター24の画素に対応する既
知の座標を有する点から成る二次元アレイから構成され
ている。メモリ16は、この明細書の開示によれば、C
PU10により実行するために本発明の教示に従って実
現される多様なプログラム38をさらに含んでいる。さ
らに、メモリ16は他の周知の機能や演算をコンピュー
タシステムで制御又は実行する他のプログラムも含んで
いる。
1の関連動作モードの好ましい形態が示されている。こ
の第1の関連動作モードを、ファイルマネージャアプリ
ケーションからテキストエディタアプリケーションへの
オブジェクト「WSProps.txt」の修正複写を
例にとって説明する。図3に示すように、ファイルマネ
ージャアプリケーション及びテキストエディタアプリケ
ーションについてCPU10によりファイルマネージャ
表示ウィンドウ42と、テキストエディタ表示ウィンド
ウ44を生成し、表示モニター24に表示する。また、
CPUにより生成され、表示モニター24に表示される
プリントツール表示ウィンドウ46も示されている。フ
ァイルマネージャ表示ウィンドウ42はオブジェクト
「WSProps.txt」に関わるオブジェクトアイ
コン48を含み、テキストエディタ表示ウィンドウ44
は宛先ビン画像50を含む。宛先ビン画像は、現時点で
好ましい実施例においては、くぼんで見える矩形ボック
スの視覚的外観を呈している。(詳細については図15
の図中符号98をさらに参照。)プリントツール表示ウ
ィンドウも宛先ビン画像52を含む。ファイルマネージ
ャ表示ウィンドウ42の中には、他のオブジェクトを表
わす他のいくつかのオブジェクトアイコンも示されてい
る。
ジェクトWSProps.txtのアイコン48の少な
くとも一部の上にカーソル22を位置決めし、カーソル
制御装置のセレクトスイッチを選択位置に置くことによ
り、複写に備えてオブジェクト「WSProps.tx
t」を選択する。現時点で好ましい形態では、カーソル
22は矢印の視覚的外観を呈する。ユーザーは、オブジ
ェクトを移動する代わりに、キーボードで「コピー」キ
ー変更子を一時的に導入する(修正複写)ことにより、
オブジェクトを複写したいということを指示しても良
い。そうでなければ、アプリケーションが文脈によって
2つの動作のうち一方を選択する(無変更移動又は複
写)。
トスイッチを押し続けながらカーソル22aを再び位置
決めすることによりオブジェクトを移動/複写する。ユ
ーザーは、カーソル22aを宛先ビン画像50の上に再
び位置決めしたときにセレクトスイッチを放す。ユーザ
ーが所定の数(現時点で好ましい形態では5つ)の画素
についてカーソルを再び位置決めした後に、ユーザーに
対して視覚フィードバックを実行するためにカーソル2
2aを変更する。複写動作が進行中であることを識別す
るためにカーソル22aを変更する。さらに、オブジェ
クトアイコンの複製画像を変更したカーソル22aに付
け加える。(詳細については図15の図中符号66をさ
らに参照。)この変更カーソル22aは、ユーザーが複
写動作の宛先に変更カーソル22aを位置決めし直すた
びに繰返し生成され、表示モニター24に表示される。
このように、繰返し生成され、表示されるカーソル22
aは、ユーザーに、オブジェクト「WSProps.t
xt」がその選択位置から宛先へ再配置されているとい
う認識を与える。
更カーソル22aを宛先となりうるアプリケーションの
上に再び位置決めしたとき、本発明の好ましい形態で
は、ユーザーがセレクトスイッチを放す前に、オブジェ
クトを受信するために宛先となりうるアプリケーション
及び特定の宛先の適格性について別のフィードバックを
ユーザーに与える。図5に示すように、オブジェクトを
受信するにはプリントツールアプリケーションが適格で
あるが、プリントツールウィンドウの中でカーソル22
bが位置決めされている特定の宛先はオブジェクトを受
信するには適格ではないので、カーソル22bの上にそ
れと一部重なり合うように「ドロップノットアラウド」
記号を置くことによってカーソル22bをさらに変更す
る。現時点で好ましい形態では、「ドロップノットアラ
ウド」記号は「エントリなし」の視覚的外観を呈する。
(詳細については図15の図中符号78を参照。)図6
に示すように、テキストエディタアプリケーション並び
にテキストエディタ表示ウィンドウ44の中でカーソル
22cが位置決めされている特定の宛先、すなわち、宛
先ビン画像50はオブジェクトを受信するには適格であ
り、カーソル22cの一部に重なり合う「ドロップアラ
ウド」記号を置くことによりカーソル22cをさらに変
更する。「ドロップアラウド」記号は、現時点で好まし
い形態では、「オンターゲット」記号の視覚的外観を呈
する(詳細については図15の図中符号90をさらに参
照。)
更カーソルを宛先ビン画像50aの上に再び位置決めし
た後にユーザーがセレクトスイッチを放すと、オブジェ
クトデータはファイルマネージャアプリケーションから
テキストエディタアプリケーションへ複写される。図7
に示すように、この時間中に、実際の複写が進行中であ
るというフィードバックをユーザーに与えるために、テ
キストエディタ表示ウィンドウ44の宛先ビン画像50
bを内容画像及び使用中の見かけによって変更する。
(詳細については図15の図中符号100をさらに参
照。)さらに、テキストエディタ表示ウィンドウ44を
繰返し生成し、オブジェクト「WSProps.tx
t」の内容がテキストエディタアプリケーションへ複写
されていることを示すデータペーン54と共に表示され
る。図8に示すように、複写の終了時には、データ転送
の完了についてのフィードバックをユーザーに与えるた
めに、宛先ビン画像50bを再び変更する。その上に、
オブジェクト「WSProps.txt」を「宛先ビン
から取出す」ことによりテキストエディタアプリケーシ
ョンから別のアプリケーションへさらに移動又は複写し
ても良いか否かを指示するために、宛先ビン画像50b
を変更する。言いかえれば、「宛先ビン」50bが「ソ
ースビット」としても働くか否かを指示するのみであ
る。(詳細については図15の図中符号102をさらに
参照。)
ト「WSProps.txt」はファイルマネージャア
プリケーションからテキストエディタアプリケーション
へ複写されるので、ファイルマネージャ表示ウィンドウ
42をCPUにより再び生成し、再び表示する必要はな
い。そうではなく、オブジェクト「WSProps.t
xt」をファイルマネージャアプリケーションからテキ
ストエディタアプリケーションへ移動する場合には、フ
ァイルマネージャ表示ウィンドウ42をオブジェクト
「WSProps.txt」アイコン48なしでCPU
により再び生成し、再び表示する。
第1の関連モードをファイルマネージャアプリケーショ
ンからテキストエディタアプリケーションへのオブジェ
クトの複写を例にとって説明したが、本発明の移動及び
複写の第1の関連モードは1つのオブジェクト、オブジ
ェクトの集合体、オブジェクトのサブセット、たとえ
ば、選択されたデータの1ブロックを1つのアプリケー
ションから別のアプリケーションへ、また、1つのアプ
リケーションの中で複写しても良い。オブジェクトの集
合体又は選択されたデータの1ブロックを移動又は複写
している場合には、視覚的フィードバックを実行するた
めに様々に異なる変更カーソルを使用する(図15を参
照)。本発明で使用する変更カーソルについては以下に
さらに詳細に説明する。
上述の第1の関連モードは、従来の技術と比べて少なく
とも1つの利点を付加的に有している。すなわち、ユー
ザーはオブジェクトを宛先アプリケーションに置換える
方法として、従来より迅速且つ単純であり、「わかりや
すい」別の方法を与えられるのである。従来の技術にお
いては、表示ウィンドウのどの領域が−そのような領域
があるとすれば−ドロップ動作を許可するかは常に明確
であるとは限らなかった。テキストエディタアプリケー
ションの中に別のオブジェクトが存在しており、テキス
トエディタ表示ウィンドウのデータペーン54でカーソ
ル22を再び位置決めすると、オブジェクト「WSPr
ops.txt」はカーソル22を再び位置決めした点
で既存のオブジェクトと組合わされる。ユーザーは、既
存のオブジェクトをオブジェクト「WSProps.t
xt」と置換えたい場合には、まず、既存のオブジェク
トをエディタアプリケーションから削除しなければなら
ないか、又はテキストエディタ表示ウィンドウのウィン
ドウ見出しについてドロップしなければならない。
の第2の関連動作モードの好ましい形態を示す。第2の
関連動作モードを、たとえば、ユーザーがオブジェクト
「WSProps.txt」に対して修正を実行した後
にオブジェクト「WSProps.txt」をテキスト
エディタアプリケーションからファイルマネージャアプ
リケーションへ無修正複写して戻す場合を例にとって説
明する。図9に示すように、テキストエディタ表示ウィ
ンドウ44はソースビン画像50bと、データペーン領
域54のオブジェクト「WSProps.txt」とを
含み、ファイルマネージャ表示ウィンドウ42はオブジ
ェクト「WSProps.txt」のアイコン48を含
む。また、宛先ビン画像52を含むプリントツール表示
ウィンドウ46と、いくつかの他のオブジェクトを含む
ファイルマネージャ表示ウィンドウ42も示されてい
る。
モードの場合と同様に、ユーザーはソースビン画像50
bの少なくとも一部の上にカーソル22を位置決めし、
カーソル制御装置のセレクトスイッチを選択位置に置く
ことにより、複写のために変更オブジェクト「WSPr
ops.txt」を選択する。この場合、ユーザーはキ
ーボードの「コピー」キーを一時的に操作することによ
りオブジェクトを複写したいということを指示する必要
はなく、複写動作は常に想定されている(変更なし複
写)。
ードの場合と同じように、ユーザーはセレクトスイッチ
を押し続けながらカーソル22aを再び位置決めするこ
とによりオブジェクトを複写する。ユーザーは、ファイ
ルマネージャ表示ウィンドウ42の少なくとも一部の上
にカーソル22aを再び位置決めした後にセレクトスイ
ッチを放す。ユーザーが所定の数(現時点で好ましい形
態においては5つ)の画素についてカーソルを再び位置
決めした後、ユーザーに対して視覚フィードバックを与
えるためにカーソル22aを変更する。また、複写動作
が進行中であることを表わすために、カーソル22aを
変更する。さらに、オブジェクトアイコンの複製画像を
変更カーソル22aに付け加える。ユーザーが変更カー
ソル22aを複写動作の宛先に再位置決めするときに、
この変更カーソル22aは繰返し生成され、表示モニタ
ー24に表示される。従って、そのように繰返し生成さ
れ、表示されるカーソル22aは、オブジェクト「WS
Props.txt」がソースビンからファイルマネー
ジャ表示ウィンドウ42内の行先へ複写されているとい
う認識をユーザーに与えるのである。
連動作モードの場合と同様に、変更カーソル22cをフ
ァイルマネージャ表示ウィンドウ42の少なくとも一部
の上に再び位置決めしたならば、ファイルマネージャア
プリケーションと、カーソル22cを位置決めしたファ
イルマネージャ表示ウィンドウ42の特定の場所がその
オブジェクトを受入れるのに適格であるというフィード
バックをユーザーに与えるために、カーソル22cの一
部に「ドロップアラウド」記号を重ね合わせることによ
ってカーソル22cを変更する。先に述べた通り、ユー
ザーがセレクトスイッチを放す前に、直ちにユーザーに
視覚フィードバックが与えられる。同様に、ユーザーが
不適格のアプリケーション又は適格アプリケーションの
表示ウィンドウにある不適格な場所にカーソルを再び位
置決めしてしまったならば、そのアプリケーション又は
表示ウィンドウのその場所がオブジェクトを受入れる資
格をもたないという視覚フィードバックをユーザーに与
えるために、カーソルの一部に「ドロップノットアラウ
ド」記号を重ね合わせることによてカーソルを変更する
(図示せず)。
モードの場合と同様に、ファイルマネージャ表示ウィン
ドウ42の少なくとも一部の上に変更カーソルを再び位
置決めした後にユーザーがセレクトスイッチを放すと、
データオブジェクトの内容はテキストエディタアプリケ
ーションからファイルマネージャアプリケーションへ転
送されて、ファイルマネージャアプリケーションの既存
のオブジェクトと置換わる。ファイルマネージャは、実
際にオブジェクト「WSProps.txt」の置換え
が起こる前に、たとえば、部分的にファイルマネージャ
表示ウィンドウ42と重なり合うポップアップウィンド
ウ(図示せず)を使用して、ユーザーに本当にファイル
マネージャアプリケーションで既存のオブジェクト「W
SProps.txt」と置換えるかを望んだかを確認
することをユーザーに尋ねることを促しても良いことは
理解されるであろう。その上、文脈によっては、異なる
アプリケーションがその代わりに現在データに複写され
るべきデータを挿入することを選択するかもしれない。
選択したオブジェクトが選択したデータのブロックであ
る場合「ドロップアラウド」記号の代わりに、「インサ
ートドロップアラウド(Insert Drop Al
lowed)」記号を変更カーソルに重ね合わせる。現
時点で好ましい実施例では、「インサートドロップアラ
ウド」記号は「十字線」記号の視覚的外観を呈する(詳
細については図15の図中符号91,93,95及び9
9を参照)。
はテキストエディタアプリケーションからファイルマネ
ージャアプリケーションに複写されるので、テキストエ
ディタ表示ウィンドウ44のソースビン画像50bをC
PUにより再生成し、再表示する必要はない。同様に、
オブジェクト「WSProps.txt」を表わすオブ
ジェクトアイコンは既に表示されているので、ファイル
マネージャ表示ウィンドウを再生成し、再表示する必要
はない。場合によっては、行先表示ウィンドウのデータ
ペーンを再生成し、再表示しなければならないであろ
う。
ジェクト複写モードは、従来の技術と比べて少なくとも
1つの付加的利点を有している。このモードは、いくつ
かのオブジェクト操作機能、たとえば、「セーブアズ」
又は異なる場所に対する複数のセーブなどの機能につい
て、従来の「アクションバー」方式と比べてより迅速、
単純で「自明」である代替方式をユーザーに提供するの
である。
の第3の関連動作モードの好ましい形態が示されてい
る。たとえば、ユーザーがオブジェクト「WSProp
s.txt」に対して変更した後に、実行した変更のハ
ードコピーを得たいと考えるときのようなテキストエデ
ィタアプリケーションからプリントツールアプリケーシ
ョンへのオブジェクト「WSProps.txt」の変
更なし複写を例にとって、第3の関連動作モードを説明
する。図12に示すように、テキストエディタ表示ウィ
ンドウ44はソースビン画像50bを含むと共に、その
データペーン54にはオブジェクト「WSProps.
txt」を含んでいる。また、プリントツール表示ウィ
ンドウ46は宛先ビン画像52を含む。さらに、いくつ
かのオブジェクトを含むファイルマネージャ表示ウィン
ドウ42が示されている。
び第2の動作モードの場合と同様に、ユーザーはソース
ビン画像50bの少なくとも一部の上にカーソル22を
置き、カーソル制御装置のセレクトスイッチを選択位置
に置くことにより、複写のためにオブジェクト「WSP
rops.txt」を選択する。先に第2の関連動作モ
ードに関して説明したように、ユーザーはキーボードの
「コピー」キーを一時的に操作することによりオブジェ
クトを複写したいということを指示する必要はない。複
写動作は常に想定されている(変更なし複写)。
作モードの場合と同様に、ユーザーはセレクトスイッチ
を押し続けながらカーソル22aを再び位置決めするこ
とによりオブジェクトを複写する。ユーザーは、カーソ
ル22aをプリントツール表示ウィンドウ46の宛先ビ
ン画像52の上に再び位置決めし終わったときにセレク
トスイッチを放す。ユーザーが所定の数(現時点で好ま
しい形態においては5つ)の画素についてカーソルを再
び位置決めした後、ユーザーに視覚フィードバックを与
えるためにカーソル22aを変更する。また、複写動作
が進行中であることを表わすためにカーソル22aを変
更する。さらに、オブジェクトアイコンの複製画像を変
更カーソル22aに付け加える。ユーザーが複写動作の
宛先に変更カーソル22aを再び位置決めするときに、
この変更カーソル22aは繰返し生成され、表示モニタ
ー24に表示される。従って、そのように繰返し生成さ
れ、表示されるカーソル22aは、オブジェクト「WS
Props.txt」が「ソースビン」からプリントツ
ール表示ウィンドウ46の「宛先ビン」へ複写されてい
るという認識をユーザーに与える。
第2の関連動作モードの場合と同様に、変更カーソル2
2aをプリントツール表示ウィンドウ46の宛先ビン画
像52の少なくとも一部の上に再び位置決めしたとき
に、プリントツールアプリケーションと、カーソル22
cを位置決めしたファイルマネージャ表示ウィンドウ4
2の「宛先ビン」52とがオブジェクトを受入れる資格
を有するというフィードバックをユーザーに与えるため
に、カーソル22cの一部に「ドロップアラウド」記号
を重ね合わせることによってカーソル22cを変更す
る。先に論じた通り、その視覚フィードバックはユーザ
ーがセレクトスイッチを放す前に直ちにユーザーに与え
られる。同様に、ユーザーが不適格のアプリケーション
又は適格アプリケーションの表示ウィンドウの不適格な
場所にカーソルを再び位置決めする場合には、そのアプ
リケーション又は表示ウィンドウのその場所がオブジェ
クトを受入れる資格をもたないという視覚フィードバッ
クをユーザーに与えるために、カーソルの一部に「ドロ
ップノットアラウド」記号を重ね合わせることによって
カーソルを変更する。
関連動作モードの場合と同じように、プリントツール表
示ウィンドウ46の宛先ビン画像52の少なくとも一部
の上に変更カーソルを再び位置決めした後にユーザーが
セレクトスイッチを放したならば、オブジェクト「WS
Props.txt」はテキストエディタアプリケーシ
ョンからプリントツールアプリケーションへ複写され
る。この時間中、実際の複写が進行中であるというフィ
ードバックをユーザーに与えるために、プリントツール
表示ウィンドウ46の宛先ビン画像は使用中の見かけに
よって変更する(図示せず)。複写終了時に、データ転
送の完了に関するフィードバックをユーザーに与えるた
めに、プリントツール表示ウィンドウ46の宛先ビン画
像を再び変更する(図示せず)。同様に、オブジェクト
「WSProps.txt」を「宛先ビンから取出す」
ことによりプリントツールアプリケーションからさらに
複写して良いか否かをユーザーに報知するように、プリ
ントツール表示ウィンドウ46の宛先ビン画像を変更す
る。すなわち、この場合には、「宛先ビン」は「ソース
ビン」としては働かないのである。
はテキストエディタアプリケーションからプリントツー
ルアプリケーションに複写されるので、テキストエディ
タ表示ウィンドウ44にソースビン画像50bを含むテ
キストエディタ表示ウィンドウ44を複写の終了時にC
PUにより再生成し、再表示する必要はない。ところ
が、プリントツール表示ウィンドウのデータペーン56
は、オブジェクト「WSProps.txt」が印刷の
ために待合わせされていることを表わすために、複写の
終了時にCPUにより再生成され、再表示される。以上
説明したようにオブジェクトを移動し、複写する本発明
のこの第3の関連動作モードは、従来の技術と比べた場
合、第1及び第2の関連動作モードについて先に挙げた
付加的な利点を2つとも有している。
用する変更カーソルとソース/宛先ビンアイコンが示さ
れている。変更カーソル62,64,70及び71は、
それぞれ、移動されているのが1つのデータオブジェク
ト、データオブジェクトの集合体、選択されたテキスト
データのブロック、そして選択された非テキストデータ
のブロックであることを指示するものである。変更カー
ソル66,68,72及び73は、それぞれ、複写され
ているのが1つのデータオブジェクト、データオブジェ
クトの集合体、選択されたテキストデータのブロック、
そして選択された非テキストデータのブロックであるこ
とを指示する。
び83は、それぞれ、宛先アプリケーション又は宛先ア
プリケーションの表示ウィンドウの中の1つの宛先が移
動中であるデータオブジェクト、データオブジェクトの
集合体、選択されたテキストデータのブロック又は選択
された非テキストデータのブロックを受入れる資格をも
たないことを指示する。変更カーソル78,80,84
及び85は、それぞれ、宛先アプリケーション又は宛先
アプリケーションの表示ウィンドウの中の1つの宛先が
複写中であるデータオブジェクト、データオブジェクト
の集合体、選択されたテキストデータのブロック又は選
択された非テキストデータを受入れる資格をもたないこ
とを指示する。
94,91及び95は、宛先アプリケーション又は宛先
アプリケーションの表示ウィンドウの中の1つの宛先が
データオブジェクト、データオブジェクトの集合体、選
択されたテキストデータのブロック又は選択された非テ
キストデータのブロックを受入れる資格を有しているこ
とをそれぞれ指示する。また、変更カーソル90,9
2,96,89,93及び99は、宛先アプリケーショ
ン又は宛先アプリケーションの表示ウィンドウの中の1
つの宛先がデータオブジェクト、データオブジェクトの
集合体、選択されたテキストデータのブロック又は選択
された非テキストデータのブロックを受入れる資格を有
していることをそれぞれ指示する。
アプリケーションの表示ウィンドウに表示されたときに
は、それは、そのアプリケーションが宛先ビン画像によ
り表わされる「宛先ビン」を介してオブジェクトを受入
れる資格を有することを指示する。「使用中の」見かけ
をもつ宛先ビン画像100がアプリケーションの表示ウ
ィンドウに表示されたときには、それは、オブジェクト
がそのアプリケーションへ移動又は複写されている際中
であることを指示する。内容画像をもつ宛先ビン画像1
02がアプリケーションの表示ウィンドウに表示された
ときには、それは、そのアプリケーションがオブジェク
トを受入れる資格を有し、そのオブジェクトを「宛先ビ
ン」画像により表わされる「宛先ビン」を介して受入れ
て良いこと、さらには、アプリケーションがその時点で
オブジェクトを有しており、そのオブジェクトを「宛先
ビンから取出す」ことにより複写して良いことを指示す
る。言いかえれば、「宛先ビン」は「ソースビン」とし
て働くのである。
モードを全て含む本発明の動作の概要フローチャートが
示されている。まず初めに、本発明では、ブロック10
4において動作が変更あり複写か又は変更なし(移動又
は複写)動作であるかを判定する。動作が変更なし(移
動又は複写)動作であれば、ブロック106で移動カー
ソルを表示する。そうでない場合には、ブロック108
で複写カーソルを表示する。次に、本発明によれば、ブ
ロック110で、選択されたのが複数のオブジェクト、
すなわち、データオブジェクトの集合体であるか否かを
判定する。複数のオブジェクトが選択されたのであれ
ば、ブロック112でオブジェクトスタックアイコンを
移動/複写カーソルに付け加えて表示し、そうでない場
合には、ブロック114で、単一のオブジェクトが選択
されたか否かをさらに判定する。単一のオブジェクトが
選択されていれば、ブロック116で単一オブジェクト
アイコンを移動/複写カーソルに付け加えて表示し、そ
うでない場合には、ブロック117で、選択されたデー
タのブロックがテキストデータであるか又は非テキスト
データであるかをさらに判定する。テキストデータが選
択されていれば、ブロック118で選択されたテキスト
データのブロックを表わすアイコンを移動/複写カーソ
ルに付け加えて表示し、そうでない場合には、ブロック
119で選択された非テキストデータのブロックを表わ
すアイコンを移動/複写カーソルに付け加えて表示す
る。
るとき、本発明では、変更カーソルの現在位置を監視
し、ブロック120において変更カーソルが少なくとも
部分的に予想受取手アプリケーションの上にかかってい
るか否かを判定する。予想受取手アプリケーションが検
出されれば、ブロック122で、その予想受取手アプリ
ケーションと変更カーソルの現在位置がオブジェクトを
受入れる資格を有するか否かをさらに判定する。アプリ
ケーション又は変更カーソルの現在位置のいずれかがオ
ブジェクトを受入れる資格をもたない場合には、ブロッ
ク123で、変更カーソルの上に「ドロップノットアラ
ウド」記号を重ね合わせ、資格を有している場合には、
ブロック124で、データをデータペーンの現在データ
に挿入すべきであるか否かをさらに判定する。データが
現在データに挿入されていなければ、ブロック125で
「ドロップアラウド」記号を変更カーソルに重ね合わ
せ、挿入されている場合には、ブロック126で「イン
サートドロップアラウド」記号を変更カーソルに重ね合
わせる。
は、本発明はブロック128でユーザーがセレクトスイ
ッチを放したか否かをさらに判定する。ユーザーがセレ
クトスイッチを放していれば、ブロック130で、セレ
クトスイッチが宛先ビン画像の上で放されたか否かをさ
らに判定する。ユーザーが宛先ビン画像の上でセレクト
スイッチを放せば、ブロック132で、「宛先ビン」画
像を使用中の見かけをもつ内容画像によって変更する。
さらに、複写又は移動の終了時に、本発明では、ブロッ
ク134で宛先ビン画像から使用中の見かけを取除き、
ブロック135では、「オブジェクトを宛先ビンから取
出す」ことによりオブジェクトをさらに複写して良いか
否かを判定する。オブジェクトを「宛先ビンから取出
す」ことにより複写できないような場合には、ブロック
136において、「宛先ビン」が「ソースビン」として
働かないことを指示するように、内容画像を除去して宛
先ビン画像を変更する。
発明では、ブロック139で動作が移動の動作であるか
又は複写動作であるかをさらに判定する。変更なし動作
が移動動作であれば、ブロック140でソースアプリケ
ーションからオブジェクトを削除し、ソースアプリケー
ションの表示ウィンドウを再生する。
動作を例にとって本発明を説明したが、本発明が上述の
複写動作やアプリケーションの例に限定されないことは
当業者には認められるであろう。特に、第2及び第3の
関連動作モードを複写動作に限定する必要はない。移動
動作を第1の動作モードの場合と同じように支援しても
良い。多様なアプリケーションの間で様々な移動及び複
写の動作をサーブするために、特許請求の範囲の趣旨の
範囲内で本発明の装置及び方法の変形や変更を実施する
ことができる。
図。
の1例を示す図。
を図式的に示す図。
を図式的に示す図。
を図式的に示す図。
を図式的に示す図。
を図式的に示す図。
を図式的に示す図。
を図式的に示す図。
態を図式的に示す図。
態を図式的に示す図。
態を図式的に示す図。
態を図式的に示す図。
態を図式的に示す図。
カーソル及びソース/宛先ビンアイコンを示す図。
ジェクトを1つのアプリケーションから別のアプリケー
ションへ移動又は複写するために本発明により利用する
ステップのシーケンスを示す要約フローチャート。
Claims (4)
- 【請求項1】 ユーザーに代わって第1のアプリケーシ
ョン及び第2のアプリケーションを実行する中央処理装
置(CPU)に結合する表示装置を具備しているコンピ
ュータシステムで、前記ユーザーにより前記第1のアプ
リケーションと前記第2のアプリケーションとの間でオ
ブジェクトを移動させる方法において、 a)前記CPUにより前記第1のアプリケーションと前
記第2のアプリケーションに関わる第1の表示ウィンド
ウと第2の表示ウィンドウを生成し、それらのウィンド
ウを前記表示装置に表示し、前記第1の表示ウィンドウ
がソースビン画像を含み、前記ソースビン画像が、オブ
ジェクトを有する前記第1のアプリケーションを指示す
る内容画像を有し、前記表示装置における前記ソースビ
ン画像と前記第2の表示ウィンドウの少なくとも一部が
前記ユーザーに見える過程と; b)前記ユーザーにより、前記CPUに結合するカーソ
ル制御装置を使用して、前記表示装置の前記ソースビン
画像の少なくとも一部の上にカーソルを位置決めする過
程と; c)前記オブジェクトの選択を指示するために、前記C
PUに結合するセレクトスイッチを選択位置に置くこと
により発生される選択信号を前記ユーザーにより前記C
PUに供給する過程と; d)前記カーソルが前記ユーザーにより前記第2の表示
ウィンドウの一部の上に位置決めされるまで前記セレク
トスイッチを前記選択位置に維持したままで、前記第2
の表示ウィンドウの前記部分の上に前記カーソルを位置
決めする過程と; e)前記カーソルが前記ユーザーにより前記第2の表示
ウィンドウの前記部分の上に位置決めされたならば、前
記セレクトスイッチを非選択位置に置く過程と; f)前記CPUにより前記オブジェクトを前記第2のア
プリケーションに複写する過程とから成るオブジェクト
を移動させる方法。 - 【請求項2】 ユーザーに代わって第1のアプリケーシ
ョン及び第2のアプリケーションを実行する中央処理装
置(CPU)に結合する表示装置を具備しているコンピ
ュータシステムで、前記ユーザーにより前記第1のアプ
リケーションと前記第2のアプリケーションとの間でオ
ブジェクトの複写操作を実行する方法において、 a)前記CPUにより前記第1のアプリケーションと前
記第2のアプリケーションに関わる第1の表示ウィンド
ウと第2の表示ウィンドウを生成し、それらのウィンド
ウを前記表示装置に表示する過程であって、前記第1の
表示ウィンドウがオブジェクトを有する前記第1のアプ
リケーションを示す内容画像を有したソースビン画像
を、前記第2の表示ウィンドウが宛先ビン画像をそれぞ
れ含んでおり、これらのソースビン画像及び宛先ビン画
像の少なくとも一部を前記ユーザーに見えるようにする
過程と; b)前記ユーザーにより、前記CPUに結合するカーソ
ル制御装置を使用して、前記表示装置の前記ソースビン
画像の少なくとも一部の上にカーソルを位置決めする過
程と; c)前記オブジェクトの選択を指示するために、前記C
PUに結合するセレクトスイッチを選択位置に置くこと
により発生される選択信号を前記ユーザーにより前記C
PUに供給する過程と; d)前記カーソルが前記ユーザーにより前記宛先ビン画
像の一部の上に位置決めされるまで前記セレクトスイッ
チを前記選択位置に維持したままで、前記カーソルを前
記宛先ビン画像の前記部分の上に位置決めする過程と; e)前記カーソルが前記ユーザーにより前記宛先ビン画
像の前記部分の上に位置決めされたならば、前記セレク
トスイッチを非選択位置に置く過程と; f)前記CPUにより前記オブジェクトを前記第2のア
プリケーションに複写する過程とから成るオブジェクト
を移動させる方法。 - 【請求項3】 ユーザーに代わって第1のアプリケーシ
ョン及び第2のアプリケーションを実行する中央処理装
置(CPU)に結合する表示装置を具備するコンピュー
タ制御表示システムにおいて、 a)前記CPUに結合し、前記第1のアプリケーション
と前記第2のアプリケーションに関わる第1の表示ウィ
ンドウと第2の表示ウィンドウを生成し、前記表示装置
に表示し、前記第1の表示ウィンドウがソースビン画像
を含み、前記ソースビン画像がオブジェクトを有する前
記第1のアプリケーションを示す内容画像を有し、前記
表示装置に表示される前記ソースビン画像と前記第2の
表示ウィンドウの少なくとも一部が前記ユーザーに見え
る表示生成手段と; b)前記CPUに結合し、前記表示装置でカーソルを選
択的に位置決めするカーソル制御手段と; c)選択位置と、非選択位置とを有するセレクトスイッ
チを含み、前記CPUに結合して、前記オブジェクトの
選択を指示するために前記CPUに選択信号を供給し、
前記選択信号が前記セレクトスイッチを前記選択位置に
置くことにより発生され、前記セレクトスイッチが前記
非選択位置に置かれるまで前記選択信号が発生され、前
記CPUに供給される選択信号発生手段とを具備し、 前記セレクトスイッチは、前記カーソルが前記ユーザー
により前記表示装置の前記ソースビン画像の少なくとも
一部の上に位置決めされた後に、前記ユーザーにより前
記選択位置に置かれ、前記カーソルが前記表示装置の前
記第2の表示ウィンドウの少なくとも一部の上に再び位
置決めされるまで前記セレクトスイッチは前記ユーザー
により前記選択位置に維持されており、前記カーソルが
前記表示装置の前記第2の表示ウィンドウの前記部分の
上に再び位置決めされたならば、前記セレクトスイッチ
は前記ユーザーにより前記非選択位置に戻され、 それにより、前記オブジェクトを前記CPUによって前
記第1のアプリケーションから前記第2のアプリケーシ
ョンへ複写させるコンピュータ制御表示システム。 - 【請求項4】 ユーザーに代わって第1のアプリケーシ
ョン及び第2のアプリケーションを実行する中央処理装
置(CPU)に結合する表示装置を具備するコンピュー
タ制御表示システムにおいて、 a)前記CPUに結合し、前記第1のアプリケーション
と前記第2のアプリケーションに関わる第1の表示ウィ
ンドウと第2の表示ウィンドウを生成し、前記表示装置
に表示する表示生成手段であって、前記第1の表示ウィ
ンドウがオブジェクトを有する前記第1のアプリケーシ
ョンを示す内容画像を有したソースビン画像を、前記第
2の表示ウィンドウが宛先ビン画像をそれぞれ含んでお
り、これらのソースビン画像及び宛先ビン画像の少なく
とも一部を前記ユーザーに見えるようにする表示生成手
段と; b)前記CPUに結合し、前記表示装置でカーソルを選
択的に位置決めするカーソル制御手段と; c)選択位置と、非選択位置とを有するセレクトスイッ
チを含み、前記CPUに結合して、前記オブジェクトの
選択を指示するために前記CPUに選択信号を供給し、
前記選択信号が前記セレクトスイッチを前記選択位置に
置くことにより発生され、前記セレクトスイッチが前記
非選択位置に置かれるまで前記選択信号が発生され、前
記CPUに供給される選択信号発生手段とを具備し、 前記セレクトスイッチは、前記カーソルが前記ユーザー
により前記表示装置の前記ソースビン画像の少なくとも
一部の上に位置決めされた後に前記ユーザーにより前記
選択位置に置かれ、前記カーソルが前記表示装置の前記
宛先ビン画像の少なくとも一部の上に再び位置決めされ
るまで前記セレクトスイッチは前記ユーザーにより前記
選択位置に維持されており、前記カーソルが前記表示装
置の前記宛先ビン画像の前記部分の上に再び位置決めさ
れたならば、前記セレクトスイッチは前記ユーザーによ
り前記非選択位置に戻され、 それにより、前記オブジェクトを前記CPUによって前
記第1のアプリケーションから前記第2のアプリケーシ
ョンへ複写させるコンピュータ制御表示システム。
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---|---|---|---|
US07/746,328 US5638505A (en) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | Apparatus and methods for moving/copying objects using destination and/or source bins |
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