JP3441212B2 - パワー制御方式 - Google Patents

パワー制御方式

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JP3441212B2
JP3441212B2 JP02464695A JP2464695A JP3441212B2 JP 3441212 B2 JP3441212 B2 JP 3441212B2 JP 02464695 A JP02464695 A JP 02464695A JP 2464695 A JP2464695 A JP 2464695A JP 3441212 B2 JP3441212 B2 JP 3441212B2
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B7/0055Erasing
    • G11B7/00557Erasing involving phase-change media

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体への記録
時の光源からの光のパワーを制御するパワー制御方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスクドライブ装置や光磁
気ディスクドライブ装置などにおいて、データを記録す
る際には、APC制御(自動パワー制御:Auto Power Co
ntrol)により記録パワーの制御を行なっている。図11
にはAPC制御方式を用いた情報記録装置の構成例が示
されている。図11を参照すると、この情報記録装置
は、情報記録媒体(メディア)MDに例えば対物レンズ1
08を介して所定パワーの光を照射する光源(LD(レー
ザダイオード))101と、光源101からの出射光を受
光し、光源101の出射パワー(出射光のパワー)を検出
する出射パワー検出部102(受光素子(フォートダイオ
ードなど)201および増幅器202)と、目標となる記
録パワー(すなわち記録パワーの目標値)が設定される目
標値設定部104と、目標値設定部104に設定されて
いる記録パワーの目標値と、出射パワー検出部102で
検出された出射パワーとの差をパワーのずれ量として検
出する差分検出部105と、光源101を駆動制御する
光源駆動制御部106と、情報記録媒体MDに記録され
るべき記録情報(記録用データ)を光源媒体駆動制御部1
06に与える記録情報源107とを有している。
【0003】ここで、光源駆動制御部106は、制御系
を安定にするための位相補償回路203と、LDドライ
バ204とを有しており、LDドライバ204は、記録
情報源107からの記録情報に基づき光源(LD)101
を駆動制御するとともに、差分検出部105で検出され
たパワーのずれ量に基づき光源(LD)101のパワーを
制御するようになっている。
【0004】しかしながら、上記のようなAPC制御で
は、光源101の出射パワーそのものを検出しているの
であって、実際の情報記録媒体(メディア)MDの盤面上
に照射されるパワー(以下、記録パワーという)を検出し
ているわけではない。その結果、例えば情報記録媒体M
Dと対物レンズ108との間にデフォーカスやチルトな
どがあると、情報記録媒体上に照射される光の強度分布
が変化するため、上記APC制御が安定に動作していて
も最適な記録パワーからずれたパワーで制御されてしま
うことになる。また、光源101や受光素子102の温
度特性などによってもAPC制御の制御誤差が増大して
しまう。
【0005】このような欠点を補うため、例えば特公昭
57−60696号あるいは著者「Jacques Heemskerk
and Hans Kablau」による文献「CD−R and the comp
atibility with CD 光メモリシンポジウウム 19
94年」に記載されているようなOPC(Optimum Power
Control)制御方式が知られている。これらのOPC制
御方式では、例えば追記型CDドライブ装置(CD−W
O)において、光源が記録パワーで発光すると同時に記
録マークが形成されていく過程で、情報記録媒体MDの
反射率が急激に低下するときの反射率低下の傾きを観察
(情報記録媒からの反射光(反射信号)をモニタ)すること
によって、最適記録パワーからのずれ量を検出し、補正
するようにしている。すなわち、実際の記録パワーが最
適値より大きいときには形成される記録マークも大きく
なり、また、実際の記録パワーが最適値より小さいとき
には、形成される記録マークも小さくなることから、そ
の変化を情報記録媒体からの反射光(反射信号)で観察す
ることで最適記録パワーからのずれ量を検出し、補正す
るようにしている。
【0006】このように情報記録媒体からの反射光を検
出してフィードバック制御することにより、APC制御
の欠点を回避し、光源を最適な記録パワーで制御するこ
とが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなOPC制御方式は、情報記録媒体(メディア)が
色素系メディアなどのように、物理的な記録マーク(穴
すなわちピット)が形成されるタイプのものにのみ適合
する方式であり、例えば相変化メディアのように結晶−
アモルファスの遷移によって記録マークを形成するタイ
プのメディアの場合には、光源が記録パワーで発光して
いる時の情報記録媒体からの反射光(反射信号)の変化を
観察しても、形成される記録マーク形状に対する反射信
号変化をほとんど検出することができず、従って、最適
記録パワーからのずれ量を検出することができない。
【0008】さらに、情報記録媒体への情報の記録方式
として、PWM記録(マークエッジ記録)を行なう場合に
は、図12(b)に示したようにマルチパルス波形の記録
パルスにより記録マークを形成するため、上述したよう
なOPC制御方式を、なおさら使用することができな
い。
【0009】本発明は、情報記録媒体が例えば相変化メ
ディアなどである場合にも、記録パワーの最適な制御を
行なうことの可能なパワー制御方式を提供することを目
的している。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、請求項1乃至請求項5記載の発明は、情
報記録媒体に光源から所定パワーの光を照射してデータ
を記録する際、前記光源からの光の出射パワーを検出
し、該出射パワーが所定の目標値となるように前記光源
のパワーを制御するパワー制御方式であって、さらに、
情報記録媒体に光源から所定パワーの光を照射してデー
タを記録する際に、前記光源がバイアスパワーで発光し
ているときの前記情報記録媒体からの反射信号を検出
し、検出した反射信号のレベルに基づいて前記所定の目
標値を補正する。これにより、従来のAPC制御方式で
は制御不能であったデフォーカスやチルトなどの経時変
化に対しても制御可能となり、光源のバイアスパワーお
よび記録パワーを最適に制御することができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】特に、請求項3記載の発明では、前記光源
がバイアスパワーで発光しているときの前記情報記録媒
体からの反射信号のレベルを検出する際、ローパスフィ
ルタを介して前記反射信号のレベルを検出する。これに
より、例えば、情報記録媒体をオーバライトするとき
に、以前記録されたデータの履歴により生じる反射信号
へのノイズ重畳の影響を軽減することができ、反射信号
のレベルを正確に検出することができて、その結果、光
源のバイアスパワーおよび記録パワーをより一層最適に
制御することができる。
【0016】また、請求項4記載の発明では、前記光源
がバイアスパワーで発光しているときの前記情報記録媒
体からの反射信号のレベルを検出する際、バイアスパワ
ーで発光している時間がある一定時間以上であるときの
み、前記反射信号のレベルを検出する。これにより、反
射信号の直流成分レベルを検出する直流成分検出部のサ
ンプルホールド動作のスピードを遅くすることができ、
回路の低コスト化が実現できる。
【0017】また、請求項5記載の発明では、前記検出
された反射信号のレベルをサンプルごとに平均化したも
のを、最終的な反射信号のレベルとする。これにより、
例えば、情報記録媒体の表面に欠陥がある場所を光スポ
ットが通過した場合に、情報記録媒体からの反射信号の
レベルが一時的に大きく変動してしまい、制御系への外
乱となってしまうという事態を、軽減することができ、
光源のバイアスパワーおよび記録パワーの制御をより精
度良く行なうことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係るパワー制御方式が適用される
情報記録装置の第1の実施例の構成図である。図1を参
照すると、この第1の実施例の情報記録装置は、情報記
録媒体(メディア)MDに例えば対物レンズ8を介して所
定パワーの光を照射する光源(例えばLD(レーザダイオ
ード))1と、情報記録媒体MDからの反射光を受光し、
反射信号(RF信号)を検出する反射光検出部2(受光素
子(フォトダイオードなど)91および増幅器92)と、
反射光検出部2からの反射信号から直流成分レベルを検
出する直流成分レベル検出部3と、反射信号の直流成分
レベルの目的値が設定される目標値設定部4と、目標値
設定部4に設定されている目標値と直流成分レベル検出
部3で検出された反射光の直流成分との差をパワーのず
れ量として検出する差分検出部5と、光源1を駆動制御
する光源駆動制御部6と、情報記録媒体MDに記録され
るべき記録情報(記録用データ)を光源駆動制御部6に与
える記録情報源7とを有している。
【0019】ここで、光源駆動制御部6は、図11の光
源駆動制御部106と同様に、例えば、制御系を安定に
するための位相補償回路93と、LDドライバ94とを
有しており、LDドライバ94は、記録情報源7からの
記録情報に基づき光源1を駆動制御するとともに、差分
検出部5で検出されたパワーのずれ量に基づき、光源1
のパワー(記録パワー)を制御するようになっている。
【0020】ところで、本発明では、光源1が記録パワ
ーで発光しているときの反射信号の変化を観察するので
はなく、光源1がバイアスパワー(イレースパワー)で発
光しているときの反射信号を観察するようにしている。
このため、直流成分レベル検出部3には、光源1がバイ
アスパワーで発光しているときにサンプルタイミング信
号SPLが与えられ、このサンプルタイミング信号SP
Lによって、直流成分レベル検出部3は、光源1がバイ
アスパワーで発光しているときの情報記録媒体MDから
の反射光(反射信号)の直流成分レベルを検出するように
なっている。具体的には、この直流成分レベル検出部3
は、サンプルホールド回路として構成され、光源1がバ
イアスパワーで発光しているときの反射信号の直流成分
レベルをサンプルタイミング信号SPLによってサンプ
ルし、これを次のサンプルタイミング信号SPLが加わ
るまで保持するようになっている。また、目標値設定部
4には、光源1がバイアスパワーで発光するときの反射
光(反射信号)の直流成分レベルの目標値が設定される。
【0021】なお、目標値設定部4に設定される反射信
号の直流成分レベルの目標値としては、データの記録を
開始する前にバイアスパワーの最適値を学習動作により
求め、その最適パワーで光源1が発光しているときの反
射信号の直流成分レベルを用いたり、あるいは、データ
の記録を開始した直後の反射信号の直流成分レベルを用
いることができる。
【0022】データの記録を行なう前にバイアスパワー
の最適値を算出し、最適なバイアスパワーで得られる情
報記録媒体からの反射信号のレベルとして、所定の目標
値が設定されている場合には、データの記録開始から完
了まで光源のパワーを最適値に保持するようなパワー制
御が可能となる。
【0023】また、データの記録を開始した直後の反射
信号のレベルに所定の目標値が設定されている場合に
は、上述のようにバイアスパワーの最適値を一度算出し
ておけば、その後わざわざ最適値の算出動作を行わなく
ても良い。すなわち、バイアスパワーの最適値を算出し
ておき、これに基づきデータの記録を開始し、この直後
の反射信号のレベルを所定の目標値として設定すれば、
データの記録を開始した時点での最適な光源のパワーを
データの記録を完了するまで保持するようなパワー制御
を行なうことができる。
【0024】図2はこのような構成の情報記録装置の動
作例を説明するためのタイムチャートである。この情報
記録装置では、記録時において、図2(a)のような記録
データを記録情報源7から光源駆動制御部6に与える
と、光源駆動制御部6は、記録パルスを光源1に与えて
光源1を駆動制御する。すなわち、光源1の記録パワ
ー,バイアスパワーが記録パルスに応じて図2(b)に示
すようなものとなるように、光源1を駆動制御する。な
お、この例では、情報記録媒体MDにPWM記録(マー
クエッジ記録)を行なうとし、従って、記録パルスは、
図9の場合と同様にマルチパルス波形の記録パルスとな
っている。
【0025】図2(c)は記録パルスにより図2(b)のよ
うに光源1を駆動制御して光源1から光を出射させたと
きの情報記録媒体MDからの反射光(反射信号)のレベル
を示しており、反射光(反射信号)のレベルは、図2(b)
のバイアスパワー(イレースパワー),記録パワー(ライ
トパワー)に応じたものとなる。
【0026】反射光検出部2において、図2(c)のよう
に反射信号のレベルが検出されるとき、この第1の実施
例では、図2(d)に示すように、光源1がバイアスパワ
ーで発光しているときにサンプルタイミング信号SPL
を直流成分レベル検出部3に与えて、光源1がバイアス
パワーで発光しているときの情報記録媒体MDからの反
射信号のレベルを直流成分レベル検出部3により図2
(e)に示すようなサンプルタイミング信号SPLでサン
プリング検出する。そして、差分検出部5は、直流成分
レベル検出部3で検出された反射信号のレベルと目標値
設定部3に設定されている目標値との差をバイアスパワ
ーの変動量として求め、これを光源駆動制御部6に与え
る。光源駆動制御部6では、バイアスパワーが目標値と
なるように、光源1のパワー(バイアスパワー)をフィー
ドバック制御することができる。
【0027】このように、本発明の第1の実施例では、
光源1が記録パワーで発光しているときに反射信号の変
化をほとんど観察できないような情報記録媒体MD,例
えば相変化メディアが用いられる場合にも、光源1がバ
イアスパワー(イレースパワー)で発光しているときの情
報記録媒体MDからの反射信号(RF信号)の直流成分レ
ベルを検出して光源1のパワー(バイアスパワー)をフィ
ードバック制御することによって、光源1のパワーを最
適なものに制御することが可能となる。
【0028】具体的に、例えば相変化メディアなどにお
いて、データ記録中に、例えば情報記録媒体MDと対物
レンズ8との間にデフォーカスやチルトなどの経時変化
があった場合、デフォーカスやチルトなどによりメディ
アからの反射信号の直流成分レベルが変動(低下)するこ
とを利用して、盤面パワーの最適値からの変動を検出
し、光源1のパワーが最適値(目標値)となるようにフィ
ードバック制御を行なうことが可能となる。
【0029】また、この第1の実施例では、マルチパル
ス波形の記録パルスを用いる場合にも、上述したよう
に、光源1のパワーを最適制御することが可能となる。
【0030】なお、上述の例では、バイアスパワーに関
してフィードバック制御を行なったが、光源1にLD
(レーザーダイオード)を用いる場合、LDの電流−発光
パワー特性は、図3に示すように、一般に、コヒーレン
ト発光の状態ではリニアな特性を有し、データを記録し
ているときに発生するバイアスパワーのメディア盤面で
の最適値からの変動分ΔPと同じ比率kの変動分ΔP’
(=k・ΔP)で記録パワーも変動するとみなせる。
【0031】従って、この場合には、光源(LD)1がバ
イアスパワーで発光しているときの情報記録媒体MDか
らの反射信号の直流成分レベルだけをモニタすることに
よって、バイアスパワーのみならず記録パワーをも最適
に制御することも可能となる。例えば、データの記録を
行なう前に、バイアスパワーと記録パワーとの比率kを
一意に設定し、バイアスパワーの制御量(変動量)ΔPに
応じた記録パワーの制御量(変動量)ΔP’を上記比率k
によってk・ΔPのように求めて、バイアスパワーと記
録パワーとの両方を制御することも可能である。
【0032】図4乃至図6は本発明に係るパワー制御方
式が適用される情報記録装置の第2の実施例の構成図で
ある。図4乃至図6を参照すると、この第2の実施例の
情報記録装置は、図11に示した従来のAPC制御方式
と図1に示した本発明のOPC制御方式とを組合せたも
のとして構成されている。すなわち、この情報記録装置
は、APC制御部21と、OPC制御部22と、APC
制御部21のバイアスパワー,記録パワーのそれぞれの
初期目標値Pbref,Pwrefが設定されている第1の目
標値設定部23と、第1の差分検出部24とを有してい
る。
【0033】ここで、APC制御部21は、図5に示す
ように、図11の光源101と、出射パワー検出部10
2と、差分検出部105と、光源駆動制御部106とに
対応させて、光源1と、出射パワー検出部25(受光素
子(フォトダイオードなど)41および増幅器42)と、
差分検出部(第2の差分検出部)26と、光源駆動制御部
27とをそれぞれ有している。
【0034】また、OPC制御部22は、図6に示すよ
うに、図1の反射光検出部2と、直流成分レベル検出部
3と、目標値設定部4と、差分検出部5とに対応させ
て、反射光検出部28(受光素子(フォトダイオードな
ど)43および増幅器44)と、直流成分レベル検出部2
9と、目標値設定部(第2の目標値設定部)30と、差分
検出部(第3の差分検出部)31とをそれぞれ有してい
る。
【0035】すなわち、OPC制御部22の第2の目標
値設定部30には、第1の実施例と同様に、光源1をバ
イアスパワーで発光するときの反射光(反射信号)の直流
成分レベルの目標値が設定され、OPC制御部22の第
3の差分検出部31からは、バイアスパワーの変動量お
よび記録パワーの変動量(例えばバイアスパワーの変動
量ΔPに応じた記録パワーの変動量ΔP’(=k・Δ
P))が第1の差分検出部24に出力されるようになって
おり、第1の差分検出部24では、OPC制御部22で
検知されたバイアスパワーの変動量,記録パワーの変動
量に応じて第1の目標値設定部23に設定されているバ
イアスパワーの目標値Pbref,記録パワーの目標値P
refそのものを補正して、APC制御部21に与える
よう構成されている。
【0036】このような構成では、データを記録してい
るときにデフォーカスやチルトなどの経時変化により生
じる盤面パワーの最適値からの変動分を、OPC制御部
22によって検出し、その変動分に応じてAPC制御部
21のバイアスパワー目標値Pbref,記録パワー目標
値PwrefをPbref’・Pwref’に補正する。ここ
で、目標値Pbref’,Pwref’は、バイアスパワー,
記録パワーの初期目標値Pbref,Pwrefから経時変化
分を補正した後の目標値となり、これによって、従来の
APC方式でのパワー制御のように経時変化に対し制御
不能であったものが、この第2の実施例を採用すること
により、経時変化に対しても制御可能となる。
【0037】なお、上述の各実施例において、反射光検
出部2または25からの反射信号を直流成分レベル検出
部3または29に与える際、図7に示すように、反射光
検出部2または25からの反射信号をローパスフィルタ
51を介して直流成分レベル検出部3または29に与え
ても良い。このように、反射信号をローパスフィルタ5
1に通すことにより、例えば情報記録媒体MDに相変化
メディアを用いてオーバーライトするときに、以前記録
されたデータ履歴により生じる反射信号へのノイズ重畳
の影響を軽減することができて、より正確に情報記録媒
体MDからの反射信号の直流成分レベルを検出すること
が可能となる。図8(a),(b)には、情報記録媒体MD
からの反射信号と、該反射信号をローパスフィルタ51
に通したときのローパスフィルタ51からの出力が示さ
れており、これからもわかるように、ローパスフィルタ
51を通すことで、反射信号に重畳するノイズを有効に
除去することができる。
【0038】また、上述の各実施例において、直流成分
レベル検出部3または29へのサンプルタイミング信号
SPLは、データの記録時に、光源1がバイアスパワー
で発光している任意の時点で直流成分レベル検出部3ま
たは29に与えることができるが、より好ましくは、こ
のサンプルタイミング信号SPLは、図9に示すよう
に、データの記録時に、光源1がバイアスパワーで発光
している時間がある一定時間以上であるときのみ、情報
記録媒体MDからの反射信号の直流成分レベルを検出す
るようなサンプルタイミングで与えるのが良い。この場
合には、制御対象は、経時変化などの低周波数領域の変
動成分となるため、書込み周波数帯域にて前記情報記録
メディアからの反射信号の直流成分レベルをモニタする
必要がなくなる。これにより、直流成分レベル検出部3
または29のサンプルホールド回路の動作スピードを遅
くすることができ、低コスト化を実現できる。
【0039】また、上述の各実施例において、直流成分
レベル検出部3または29からの出力を差分検出部5ま
たは31に与える際、図10に示すように、直流成分レ
ベル検出部3または29からの各サンプル点毎の出力を
平均化回路61で平均化して、差分検出部5または31
に与えても良い。すなわち、例えば情報記録媒体MDの
表面に欠陥がある場所を光スポットが通過すると、情報
記録媒体MDからの反射信号の直流成分レベルが一時的
に大きく変化し、外乱となってしまう。そこで、上述の
ように直流成分レベル検出部3または29からの各サン
プル点毎の出力を平均化回路61により平均化すれば、
上記のような外乱による影響を軽減することができる。
【0040】また、上述の各実施例では、情報記録媒体
MDが相変化メディアである場合について説明したが、
本発明は、相変化メディアのみならず、色素メディア等
の他の任意のメディアにデータを記録する場合にも、同
様に適用できる。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至
求項5記載の発明によれば、情報記録媒体に光源から所
定パワーの光を照射してデータを記録する際、前記光源
からの光の出射パワーを検出し、該出射パワーが所定の
目標値となるように前記光源のパワーを制御するパワー
制御方式であって、さらに、情報記録媒体に光源から所
定パワーの光を照射してデータを記録する際に、前記光
源がバイアスパワーで発光しているときの前記情報記録
媒体からの反射信号を検出し、検出した反射信号のレベ
ルに基づいて前記所定の目標値を補正するので、従来の
APC制御方式では制御不能であったデフォーカスやチ
ルトなどの経時変化に対しても制御可能となり、光源の
バイアスパワーおよび記録パワーを最適に制御すること
ができる。
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】特に、請求項3記載の発明によれば、前記
光源がバイアスパワーで発光しているときの前記情報記
録媒体からの反射信号のレベルを検出する際、ローパス
フィルタを介して前記反射信号のレベルを検出するの
で、情報記録媒体をオーバライトするときに、以前記録
されたデータの履歴により生じる反射信号へのノイズ重
畳の影響を軽減することができ、反射信号のレベルを正
確に検出することができて、その結果、光源のバイアス
パワーおよび記録パワーをより一層最適に制御すること
ができる。
【0047】また、請求項4記載の発明によれば、前記
光源がバイアスパワーで発光しているときの前記情報記
録媒体からの反射信号のレベルを検出する際、バイアス
パワーで発光している時間がある一定時間以上であると
きのみ、前記反射信号のレベルを検出するので、反射信
号の直流成分レベルを検出する直流成分検出部のサンプ
ルホールド動作のスピードを遅くすることができ、回路
の低コスト化が実現できる。
【0048】また、請求項5記載の発明によれば、前記
検出された反射信号のレベルをサンプルごとに平均化し
たものを、最終的な反射信号のレベルとするので、例え
ば、情報記録媒体の表面に欠陥がある場所を光スポット
が通過した場合に、情報記録媒体からの反射信号のレベ
ルが一時的に大きく変動してしまい、制御系への外乱と
なってしまうという事態を、軽減することができ、光源
のバイアスパワーおよび記録パワーの制御をより精度良
く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパワー制御方式が適用される情報
記録装置の第1の実施例の構成図である。
【図2】図1の情報記録装置の動作例を説明するための
タイムチャートである。
【図3】LDの電流−発光パワー特性を示す図である。
【図4】本発明に係るパワー制御方式が適用される情報
記録装置の第2の実施例の構成図である。
【図5】本発明に係るパワー制御方式が適用される情報
記録装置の第2の実施例の構成図である。
【図6】本発明に係るパワー制御方式が適用される情報
記録装置の第2の実施例の構成図である。
【図7】図1または図4乃至図6の情報記録装置の変形
例を示す図である。
【図8】図7に示すローパスフィルタの機能を説明する
ための図である。
【図9】図1または図4乃至図6の情報記録装置の変形
例を示す図である。
【図10】図1または図4乃至図6の情報記録装置の変
形例を示す図である。
【図11】APC制御方式を用いた従来の情報記録装置
の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 光源 2 反射光検出 3 直流成分レベル検出部 4 目標値設定部 5 差分検出部 6 光源駆動制御部 7 記録情報源 8 対物レンズ 21 APC制御部 22 OPC制御部 23 第1の目標値設定部 24 第1の差分検出部 26 差分検出部 27 光源駆動制御部 29 直流成分レベル検出部 30 目標値設定部 31 差分検出部 41 受光素子 42 増幅器 51 ローパスフィルタ 61 平均化回路 91 受光素子 92 増幅器 93 位相補償回路 94 LDドライバ MD 情報記録媒体 SPL サンプルタイミング信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 G11B 7/125 G11B 7/0045

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に光源から所定パワーの光
    を照射してデータを記録する際、前記光源からの光の出
    射パワーを検出し、該出射パワーが所定の目標値となる
    ように前記光源のパワーを制御するパワー制御方式であ
    って、さらに、情報記録媒体に光源から所定パワーの光
    を照射してデータを記録する際に、前記光源がバイアス
    パワーで発光しているときの前記情報記録媒体からの反
    射信号を検出し、検出した反射信号のレベルに基づいて
    前記所定の目標値を補正することを特徴とするパワー制
    御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパワー制御方式におい
    て、前記所定の目標値は、記録パワーの目標値とバイア
    スパワーの目標値であって、記録パワーの目標値とバイ
    アスパワーの目標値とが補正されることを特徴とするパ
    ワー制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のパワー制御方式におい
    て、前記光源がバイアスパワーで発光しているときの前
    記情報記録媒体からの反射信号のレベルを検出する際、
    ローパスフィルタを介して前記反射信号のレベルを検出
    することを特徴とするパワー制御方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のパワー制御方式におい
    て、前記光源がバイアスパワーで発光しているときの前
    記情報記録媒体からの反射信号のレベルを検出する際、
    バイアスパワーで発光している時間がある一定時間以上
    であるときのみ、前記反射信号のレベルを検出すること
    を特徴とするパワー制御方式。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のパワー制御方式におい
    て、前記検出された反射信号のレベルをサンプルごとに
    平均化したものを、最終的な反射信号のレベルとするこ
    とを特徴とするパワー制御方式。
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