JP3439391B2 - ボタン電話装置の時刻修正方式および方法 - Google Patents

ボタン電話装置の時刻修正方式および方法

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JP3439391B2
JP3439391B2 JP23048399A JP23048399A JP3439391B2 JP 3439391 B2 JP3439391 B2 JP 3439391B2 JP 23048399 A JP23048399 A JP 23048399A JP 23048399 A JP23048399 A JP 23048399A JP 3439391 B2 JP3439391 B2 JP 3439391B2
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義仁 井村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置の時刻修
正方式および方法に関し、特にインターネットのサービ
スを行うプロバイダを利用した電話装置の時刻修正方式
および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のボタン電話装置では、電話
端末に時刻表示機能が付いているものが多く、装置内の
リアルタイムクロックを用いた時間計測では、どうして
も誤差が生じてしまい、正確な時刻表示を望む場合、適
当な間隔で手動で時刻を修正する必要があった。
【0003】この問題に対処する方法として、例えば、
特開平3−108861号公報のように電話番号117
などの時刻情報通知サービスを利用した時刻修正方式が
ある。すなわち、保守者が117番に電話をかけると、
構内交換機が公衆電話網の音声による時報メッセージを
判読し、時刻情報を取り出してこの時刻情報を構内交換
機内部の時計回路に設定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話番
号117などの時刻情報通知サービスを利用した時刻修
正方式では、117番に定期的にかける人が必要であ
り、かつ、電話をかける毎に通話料がかかるという問題
点が発生する。
【0005】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、時刻
修正のためだけに回線の使用料をかけないで、自動的に
時刻のサービスを行っているSNTP(Simple
Network Time Protocol)サーバ
から時刻情報を得ることにより、ボタン電話装置内で使
用する時刻情報を常に正確に保てるようにすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のボタン電話装置の時刻修正方式は、回線
を介してインターネットのサービスを行うプロバイダ
と、複数の電話機と、複数の端末とを接続した主装置を
備え、前記複数の電話機の時刻を管理するボタン電話装
置の時刻修正方式において、前記主装置は、予めSNT
PサーバのIPアドレス情報と時刻情報の要求を示すコ
マンド情報とを含むIPパケット情報を記憶する記憶手
段と、前記端末からインターネットの接続要求があると
予め登録されているプロバイダの電話番号により前記プ
ロバイダに回線接続しその接続状態を前記端末が回線切
断するまで保存する保存手段と、一定間隔に前記プロバ
イダに回線接続されているかどうかを前記保存手段によ
り保存された前記接続状態を検索することで監視する監
視手段と、前記監視手段により前記プロバイダに回線接
続されていれば前記記憶手段に記憶されている前記IP
パケット情報を基に時刻情報要求パケットを作成し,前
記端末により回線接続された前記プロバイダを介して前
記SNTPサーバ宛に前記時刻情報要求パケットを送信
することで前記SNTPサーバにアクセスするアクセス
手段と、前記アクセス手段による前記時刻情報要求パケ
ットに対する返信として前記SNTPサーバから前記プ
ロバイダ経由で時刻情報の入った時刻情報パケットを受
信すると前記時刻情報を基に現在の時刻修正する修正
手段と、予め決められた時間毎に前記修正手段により修
正した時刻を前記複数の電話機に通知し表示させる通知
手段とを有することを特徴としている。
【0007】更に、前記主装置は、前記監視手段により
前記プロバイダに回線接続されていなければ現在使用し
ている時刻をそのまま前記複数の電話機に対して使用す
る手段を有することを特徴としている。
【0008】また、本発明のボタン電話装置の時刻修正
方式は、回線を介してインターネットのサービスを行う
プロバイダと、複数の電話機と、複数の端末とを接続し
た主装置を備え、前記複数の電話機の時刻を管理するボ
タン電話装置の時刻修正方式において、前記主装置は、
前記プロバイダとダイアルアップ接続するダイアルアッ
プルータトランク部と、前記ダイアルアップルータトラ
ンク部とLAN接続する制御部とを備え、前記制御部
は、予めSNTPサーバのIPアドレス情報と時刻情報
の要求を示すコマンド情報とを含むIPパケット情報を
記憶する記憶手段と、ある決められた時間がくると前記
記憶手段に記憶されている前記IPパケット情報を基に
SNTPサーバ宛の時刻情報要求パケットを作成し前記
ダイアルアップルータトランク部に前記LAN経由で
信する第1の送信手段と、前記ダイアルアップルータト
ランク部から前記時刻情報要求パケットに対する時刻情
報パケットを受信するとその受信した時刻情報パケット
内の時刻情報に基づき現時刻を修正する修正手段と、予
め決められた時間毎に前記修正手段により修正した時刻
を前記複数の電話機に通知し表示させる通知手段とを有
し、前記ダイアルアップルータトランク部は、前記端末
から前記制御部を介してインターネットの接続要求があ
ると予め登録されているプロバイダの電話番号により前
記プロバイダに回線接続しその接続状態を前記端末が回
線切断するまで保存する保存手段と、前記第1の送信手
段で送信された前記時刻情報要求パケットを前記制御部
から受信すると前記保存手段で保存された前記接続状態
を検索することで前記プロバイダと回線接続中であるか
どうかを確認する確認手段と、前記確認手段により前記
プロバイダと回線接続中であればプロバイダを介して前
記受信した時刻情報要求パケットを前記SNTPサーバ
宛に送信する第2の送信手段と、前記第2の送信手段で
送信した前記時刻情報要求パケットに対する時刻情報パ
ケットを前記プロバイダ経由で前記SNTPサーバから
受信するとその時刻情報パケットを前記制御部に送信す
る第3の送信手段とを有することを特徴としている。
【0009】
【0010】更に、前記ダイアルアップルータトランク
部は、前記確認手段により前記プロバイダと接続中でな
ければ、前記制御部から受信した前記時刻情報要求パケ
ットを廃棄する廃棄手段を有することを特徴としてい
る。
【0011】また、本発明のボタン電話装置の時刻修正
方法は、回線を介してインターネットのサービスを行う
プロバイダと、複数の電話機と、複数の端末とを接続し
た主装置における前記複数の電話機の時刻を管理するボ
タン電話装置の時刻修正方法であって、前記主装置内の
記憶部に予めSNTPサーバのIPアドレス情報と時刻
情報の要求を示すコマンド情報とを含むIPパケット情
報を格納させ、前記主装置は、前記端末からインターネ
ットの接続要求があると自装置内に予め登録されている
プロバイダの電話番号により前記プロバイダにダイアル
アップ回線接続し、前記ダイアルアップ回線接続中に、
予め決められた時間間隔で割込が発生すると、前記記憶
部に格納されたIPパケット情報を基にSNTPサーバ
宛の時刻情報要求パケットを生成し、前記生成した時刻
情報要求パケットを前記SNTPサーバ宛に前記プロバ
イダを介して送出し、前記SNTPサーバから前記プロ
バイダを介して前記時刻情報要求パケットに対する時刻
情報パケットを受信すると受信した前記時刻情報パケッ
ト内にある時刻情報に基づき現在の時刻として修正し、
予め決められた時間毎に前記時刻情報に基づいて修正し
た時刻を前記複数の電話機に通知し表示させることを特
徴としている。
【0012】更に、上記ボタン電話装置の時刻修正方法
において、予め決められた時間間隔で割込が発生した場
合に前記ダイアルアップ回線が接続中でなければ、前
時刻情報要求パケットを送出しないことを特徴としてい
る。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1を参照すると、本発
明の実施の形態は、ISDN回線であるISDN31
と、インターネットであるインターネット32と、LA
Nインタフェース(例えば、イーサネット(登録商
標))であるLAN33と、ISDN31に接続されて
いるボタン電話装置の主装置1と、ISDN31および
インターネット32に接続されているインターネットの
サービスを行うプロバイダ2と、インターネット32に
接続されているWWWサーバ3と、同じくインターネッ
ト32に接続されているSNTPサーバ4と、電話装置
1に接続されているボタン電話機である電話機21,2
2と、LAN33に接続されているパソコン23,24
とを備えている。
【0015】主装置1は、プロセッサを用いてプログラ
ム制御でボタン電話装置の動作の制御を行う制御部11
と、ダイヤルアップルータ機能およびISDN回線イン
タフェースを備えたダイヤルアップルータトランク部1
2と、電話機21との接続を行う電話機インタフェース
13と、制御部11とダイヤルアップルータトランク部
12とをIEEE802.3で規定されたプロトコルで
接続するためのLANインタフェース部14と、記憶部
15とから構成される。
【0016】制御部11は、ボタン電話装置内で使用す
る時間を管理するための時間情報管理部111と、定期
的にSNTPサーバ4に対する時刻情報要求パケットを
生成するためのSNTPクライアント部112とから構
成される。
【0017】なお、このときのボタン電話装置とは、主
装置1、電話機21,22、およびパソコン23,24
を含んだときの構成を意味する。
【0018】時間情報管理部111は、管理している時
刻情報を、電話機インタフェース13を通して電話機2
1,22に定期的に送付し、電話機21,22の図示し
ていないLCDに時刻を表示する。なお、時間情報管理
部111で管理している時刻情報は、図1の主装置1内
の図示しない内蔵型ボイスメールの録音時刻としても使
用されるため、ある程度正確さが要求される。
【0019】記憶部15には、予めSNTPサーバ4か
ら時刻情報を得るために、必要なIPパケット情報が格
納されている。すなわち、記憶部15には、送信先のS
NTPのIPアドレス情報、主装置1のIPアドレス情
報、時刻情報の要求を示すコマンド情報等が格納されて
いる。
【0020】SNTPサーバ4から送られてくる時刻情
報の内容は、インターネットの標準化規定であるRFC
(Request for Comments)で定め
られており、1900年1月1日の0時からの経過時間
を表現したパケットデータである。従って、制御部11
は、このパケットデータを受け取ると1900年1月1
日0時から計算することにより主装置1内の時刻レジス
タ(図1には図示していない)に時刻設定を行い、時刻
レジスタの時刻の起動を行うことになる。
【0021】ダイアルアップルータトランク部12に
は、予めプロバイダの電話番号が図示されていない記憶
部に格納されている。その電話番号は、プロバイダ決定
時に、例えば、PC23から予め設定される。従って、
ダイアルアップルータトランク部12は、接続の必要の
あるときに、予め設定されているプロバイダの電話番号
により、PPP(Point to Point Pr
otocol:公衆回線でIP接続するためのプロトコ
ル)でプロバイダと接続し、パソコン23のアプリケー
ションソフトへインターネットへのアクセス手段を提供
する。この場合、ダイアルアップルータトランク部12
は、プロバイダと接続すると、切断されるまでの間、プ
ロバイダと接続していることを示す状態をダイアルアッ
プルータトランク部12内の記憶部の接続状態エリアに
記憶される。
【0022】次に、図1と図2を参照して本発明の実施
の形態の動作について説明する。図1において、初めて
ボタン電話装置を利用する場合に、電話機21から手動
にて現在の時刻を入力する。すると、時刻データは電話
機インタフェース13を介して制御部11に転送され、
その時刻データを受け取った制御部11は、時間管理部
111に制御を渡す。時間管理部111は、時刻を計数
する主装置1内の時刻レジスタ(図1には図示していな
い)に受信した時刻データをセットして、動作させる。
また、主装置1の時刻を自動的に再設定するための時間
間隔も同様に電話機21から手動にて入力する。する
と、入力したデータは、電話機インタフェース13を介
して制御部11に転送され、そのデータを受け取った制
御部11は、時間管理部111に制御を渡す。時間管理
部111は、主装置1内の時刻要求用のタイマ(図1に
は図示していない)に時間間隔のデータをセットして、
動作させる。すなわち、一定間隔毎に制御部11に割込
がかかり、その割込制御を時間管理部111に渡すよう
になっている。
【0023】その後時刻要求用のタイマのタイムアウト
による割込が発生すると、制御部11は、SNTPクラ
イアント部112に制御を渡す。SNTPクライアント
部112は、記憶部15から時刻情報要求に必要な情報
を読み出し、時刻情報要求パケットを生成させる(図2
のステップS1,S2)。
【0024】すると、制御部11のSNTPクライアン
ト部112は、生成された時刻情報要求パケットを、L
ANインタフェース部14を通して、ダイヤルアップル
ータトランク部11に送る。この時、ダイヤルアップル
ータトランク部11は、ダイヤルアップルータトランク
部11内の記憶部の接続状態エリアを検索することによ
り回線がプロバイダ2との間で接続されているかどうか
を判断する。回線が接続されていなければ、時刻情報要
求パケットはダイヤルアップルータトランク部11にて
廃棄され、次のタイムアウトによる割込が発生するまで
待つ(ステップS3)。
【0025】一方、制御部11がこの時刻情報要求パケ
ットが発行する前に、パソコン23が、プロバイダ2を
介してWWWサーバ3を使用するとすると、パソコン2
3は、予め決められたパケットのフィールドに、WWW
サーバのIPアドレスを設定し、そのパケットをダイア
ルアップルータトランク部12宛に送出する。すると、
ダイアルアップルータトランク部12は、パケットを受
信すると、予め登録されているプロバイダの電話番号に
より、プロバイダ2を呼び出し、ISDN31を介して
ISDN31と接続する。すなわち、主装置1とプロバ
イダ2との回線は接続状態になっている。この場合、ダ
イアルアップルータトランク部12は、プロバイダ2と
接続することにより、ダイアルアップルータトランク部
12内の記憶部の接続状態エリアにプロバイダと接続中
であることを回線切断するまで記憶する。
【0026】主装置1とプロバイダ2との回線が接続し
ている時に、ステップ2で生成した時刻情報要求パケッ
トがダイアルアップルータトランク部12に渡される
と、ダイアルアップルータトランク部12は、記憶部の
接続状態エリアを検索することにより回線は接続状態で
あると判断し、時刻情報要求パケットを接続されている
プロバイダ2へ送出する。受信したプロバイダは、IP
アドレスの宛先であるSNTPサーバに時刻情報要求パ
ケットを送信する(ステップS4)。
【0027】すると、プロバイダ2の回線接続中の時、
送出された時刻情報要求パケットに対して、SNTPサ
ーバ4が、時刻情報の入った時刻情報パケットをプロバ
イダ2を介して主装置1に返送してくる(ステップS
5)。
【0028】返送された時刻情報パケットは、主装置1
のダイヤルアップルータトランク部12で受信され、L
ANインタフェース部14を通して、制御部11に渡さ
れる。制御部11は、制御をSNTPクライアント部1
4に制御を渡し、SNTPクライアント部14は、受け
取ったパケットを解読し、パケット内にある時刻情報を
時間管理部111に渡す。時間管理部111は、受け取
った時刻情報を現時刻に置き換えて、図示していない時
刻レジスタに設定する(ステップS6)。
【0029】すなわち、パソコン23がWWWサーバ3
にアクセス中にISDN回線およびインターネットを使
用して、無料のSNTPサーバ4にアクセスしたことに
なり、余分な回線使用料が発生しない。また、回線が接
続されていないときは、時間が来ても、SNTPサーバ
4にはアクセスしないようにしているため、回線使用料
として課金されない。
【0030】一方、時間管理部111は、電話機送出用
のタイマ割込(例えば1秒間隔)により、時刻レジスタ
に設定されている現在の時刻を読み出し、電話機21お
よび電話機22には電話機インタフェース13を介して
送出し、パソコン23およびパソコン24にはLAN3
3を介して送出する。すると、電話機21および電話機
22は、その時刻をそれぞれの表示部に表示する。パソ
コン23およびパソコン24は、内部で管理している時
刻を調整する。
【0031】なお、制御部11は、電話機21から電話
がかかってくると、電話機インタフェース13を介して
受信すると、電話番号による呼び出しだと判断し、ダイ
アルアップルータトランク部12およびISDN31を
介して相手電話機と接続される。
【0032】上記の説明では、プロバイダ経由のWWW
サーバを例として説明したが、プロバイダ経由を利用し
た各サーバ(例えば、メールサーバ等)へのアクセスも
本発明に含まれることは言うまでもない。
【0033】また、本発明では、回線をISDN回線を
使用して説明したが、アナログ回線を使用した場合で
も、接続ツールが違うだけで、同じであることは、いう
までもない。
【0034】従って、SNTPサーバ4へのアクセスす
る時間間隔を小さく設定すれば(例えば30秒、1
分)、ほぼ回線使用中にアクセスすることができ正確な
時刻を入手することができ、電話機11,12のそれぞ
れの表示部に表示することができる。
【0035】すなわち、ダイヤルアップルータ部を使用
してWEB(WWWサーバ)の閲覧や電子メールの送受
信を行っているときに、時刻情報を取得するようにして
いるので、従来のような時刻情報通知サービスと違い、
時刻あわせだけのための回線接続が発生しない。従っ
て、時刻あわせを行うだけのために課金されるといった
問題も発生しない。
【0036】また、ボタン電話装置は、基準となるイン
ターネット上のSNTPサーバをアクセスするようにし
ているため、時刻が狂うことがなく、正確な時刻を得る
ことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、時刻情
報をインターネット内のSNTPサーバから取得し、ボ
タン電話装置内の時刻を設定しているので、SNTPサ
ーバが時刻情報が正確である限り、常に正確な時刻を使
用することが可能となる効果がある。
【0038】更に、本発明は、回線がインターネットサ
ービスプロバイダに接続されているときにしか時刻情報
の取得を行わないようにしているため、時刻情報の取得
だけのために電話料金がかからないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステムのブロック
図である。
【図2】図1の主装置がSNTPサーバに時刻情報を要
求するときの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 主装置 2 プロバイダ 3 WWWサーバ 4 SNTPサーバ 11 制御部 12 ダイアルアップルータトランク 13 電話機インタフェース 14 LANインタフェース部 15 記憶部 21,22 電話機 23,24 パソコン 31 ISDN 32 インターネット 33 LAN 111 時間管理部 112 SNTPクライアント部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 107 G04G 1/00 317 G04G 1/00 328 G04G 5/00 H04L 12/56 H04M 3/42 H04M 11/00 303

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を介してインターネットのサービス
    を行うプロバイダと、複数の電話機と、複数の端末とを
    接続した主装置を備え、前記複数の電話機の時刻を管理
    するボタン電話装置の時刻修正方式において、前記主装置は、予めSNTPサーバのIPアドレス情報
    と時刻情報の要求を示すコマンド情報とを含むIPパケ
    ット情報を記憶する記憶手段と、 前記端末からインターネットの接続要求があると予め登
    録されているプロバイダの電話番号により前記プロバイ
    ダに回線接続しその接続状態を前記端末が回線切断する
    まで保存する保存手段と、 定間隔に前記プロバイダに回線接続されているかどう
    かを前記保存手段により保存された前記接続状態を検索
    することで監視する監視手段と、 前記監視手段により前記プロバイダに回線接続されてい
    れば前記記憶手段に記憶されている前記IPパケット情
    報を基に時刻情報要求パケットを作成し,前記端末によ
    り回線接続された前記プロバイダを介して前記SNTP
    サーバ宛に前記時刻情報要求パケットを送信することで
    前記SNTPサーバにアクセスするアクセス手段と、前記アクセス手段による前記時刻情報要求パケットに対
    する返信として 前記SNTPサーバから前記プロバイダ
    経由で時刻情報の入った時刻情報パケットを受信すると
    前記時刻情報を基に現在の時刻修正する修正手段と、 予め決められた時間毎に前記修正手段により修正した時
    刻を前記複数の電話機に通知し表示させる通知手段とを
    有することを特徴とするボタン電話装置の時刻修正方
    式。
  2. 【請求項2】 前記主装置は、前記監視手段により前記
    プロバイダに回線接続されていなければ現在使用してい
    る時刻をそのまま前記複数の電話機に対して使用する手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のボタン電話
    装置の時刻修正方式。
  3. 【請求項3】 回線を介してインターネットのサービス
    を行うプロバイダと、複数の電話機と、複数の端末とを
    接続した主装置を備え、前記複数の電話機の時刻を管理
    するボタン電話装置の時刻修正方式において、 前記主装置は、前記プロバイダとダイアルアップ接続す
    るダイアルアップルータトランク部と、前記ダイアルア
    ップルータトランク部とLAN接続する制御部とを備
    え、 前記制御部は、予めSNTPサーバのIPアドレス情報
    と時刻情報の要求を示すコマンド情報とを含むIPパケ
    ット情報を記憶する記憶手段と、 ある決められた時間がくると前記記憶手段に記憶されて
    いる前記IPパケット情報を基にSNTPサーバ宛の時
    刻情報要求パケットを作成し前記ダイアルアップルータ
    トランク部に前記LAN経由で送信する第1の送信手段
    と、前記ダイアルアップルータトランク部から前記時刻情報
    要求パケットに対する 時刻情報パケットを受信すると
    の受信した時刻情報パケット内の時刻情報に基づき現時
    刻を修正する修正手段と、 予め決められた時間毎に前記修正手段により修正した時
    刻を前記複数の電話機に通知し表示させる通知手段とを
    有し、 前記ダイアルアップルータトランク部は、前記端末から
    前記制御部を介してインターネットの接続要求があると
    予め登録されているプロバイダの電話番号により前記プ
    ロバイダに回線接続しその接続状態を前記端末が回線切
    断するまで保存する保存手段と、 前記第1の送信手段で送信された前記時刻情報要求パケ
    ットを前記制御部から受信すると前記保存手段で保存さ
    れた前記接続状態を検索することで前記プロバイダと回
    線接続中であるかどうかを確認する確認手段と、 前記確認手段により前記プロバイダと回線接続中であれ
    ばプロバイダを介して前記受信した時刻情報要求パケッ
    トを 前記SNTPサーバ宛に送信する第2の送信手段
    と、前記第2の送信手段で送信した 前記時刻情報要求パケッ
    トに対する時刻情報パケットを前記プロバイダ経由で
    記SNTPサーバから受信するとその時刻情報パケット
    を前記制御部に送信する第3の送信手段とを有すること
    を特徴とするボタン電話装置の時刻修正方式。
  4. 【請求項4】 前記ダイアルアップルータトランク部
    は、前記確認手段により前記プロバイダと接続中でなけ
    れば、前記制御部から受信した前記時刻情報要求パケッ
    トを廃棄する廃棄手段を有することを特徴とする請求項
    3記載のボタン電話装置の時刻修正方式。
  5. 【請求項5】 回線を介してインターネットのサービス
    を行うプロバイダと、複数の電話機と、複数の端末とを
    接続した主装置における前記複数の電話機の時刻を管理
    するボタン電話装置の時刻修正方法であって、前記主装置内の記憶部に予めSNTPサーバのIPアド
    レス情報と時刻情報の要求を示すコマンド情報とを含む
    IPパケット情報を格納させ、 前記主装置は、前記端末からインターネットの接続要求
    があると自装置内に予め登録されているプロバイダの電
    話番号により前記プロバイダにダイアルアップ回線接続
    し、 前記ダイアルアップ回線接続中に、予め決められた時間
    間隔で割込が発生すると、前記記憶部に格納されたIP
    パケット情報を基にSNTPサーバ宛の時刻情報要求パ
    ケットを生成し、 前記生成した時刻情報要求パケットを前記SNTPサー
    バ宛に前記プロバイダを介して送出し、 前記SNTPサーバから前記プロバイダを介して前記時
    刻情報要求パケットに対する時刻情報パケットを受信す
    ると受信した前記時刻情報パケット内にある時刻情報に
    基づき現在の時刻として修正し、 予め決められた時間毎に前記時刻情報に基づいて修正し
    た時刻を前記複数の電話機に通知し表示させることを特
    徴とするボタン電話装置の時刻修正方法。
  6. 【請求項6】 予め決められた時間間隔で割込が発生し
    た場合に前記ダイアルアップ回線が接続中でなければ
    記時刻情報要求パケットを送出しないことを特徴とす
    る請求項5記載のボタン電話装置の時刻修正方法。
JP23048399A 1999-08-17 1999-08-17 ボタン電話装置の時刻修正方式および方法 Expired - Lifetime JP3439391B2 (ja)

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