JP3423421B2 - ライブラリ装置 - Google Patents

ライブラリ装置

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JP3423421B2
JP3423421B2 JP17658094A JP17658094A JP3423421B2 JP 3423421 B2 JP3423421 B2 JP 3423421B2 JP 17658094 A JP17658094 A JP 17658094A JP 17658094 A JP17658094 A JP 17658094A JP 3423421 B2 JP3423421 B2 JP 3423421B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドライブユニットのヘッ
ドクリーニング機構を備えた光ディスクライブラリ装置
等のライブラリ装置に関する。
【0002】コンピュータ用の外部記憶装置の一つとし
て光ディスク装置(光ディスクドライブユニット)があ
る。光ディスク媒体をケース内に収容した光ディスクカ
ートリッジが光ディスクドライブユニットにロードさ
れ、情報の記録再生が行われる。
【0003】一般的に光ディスクライブラリ装置は光デ
ィスクカートリッジの投入及び排出を行うカートリッジ
アクセスステーション(CAS)と、カートリッジを収
容する複数のセルを有するセルドラムと、光ディスクカ
ートリッジに対してデータの記録再生を行うドライブユ
ニットと、カートリッジアクセスステーション、セルド
ラム及びドライブユニットの間でカートリッジを搬送す
るアクセッサとから構成される。
【0004】このような光ディスクライブラリ装置は、
コンピュータの大容量外部記憶装置として最近よく用い
られており、無人化しても確実に作動する信頼性が要求
される。
【0005】
【従来の技術】従来の光ディスクライブラリ装置の構成
を図23及び図24に基づいて説明する。この光ディス
クライブラリ装置は、カートリッジの投入及び排出を行
うカートリッジアクセスステーション(CAS)5と、
セルドラム3と、複数台のドライブユニット6と、アク
セッサ2から構成されており、複数の光ディスクカート
リッジをセルドラム内に保管し、選択された光ディスク
カートリッジに対してドライブユニットでデータの記録
再生を自動的に行うものである。
【0006】通常ドライブユニット6は複数台設置され
ており、各ドライブユニット6はそれぞれ光ディスクカ
ートリッジに対してデータの記録及び再生ができるよう
になっている。
【0007】セルドラム3には多数のセル4が設けられ
ており、このセル内にはそれぞれ1巻ずつの光ディスク
カートリッジが収納されるようになっている。カートリ
ッジアクセスステーション5は、オペレータが外部から
投入(エントリー)した光ディスクカートリッジを、ア
クセッサ2に受け渡す位置まで搬送したり、使用済みの
光ディスクカートリッジをアクセッサ2から受け取り、
所定の位置まで搬送して外部に排出するものである。
【0008】アクセッサ2は、ガイドシャフトに沿って
上昇及び下降することにより、カートリッジアクセスス
テーション5、セルドラム3及びドライブユニット6の
間で、光ディスクカートリッジを搬送する。
【0009】図24は従来の光ディスクライブラリ装置
の制御系ブロック図である。図示のように、光ディスク
ライブラリ装置の制御系には、インターフェイスコント
ローラ9、アクセッサコントローラ10、アクセッサメ
カニズムコントローラ11が設けてあり、アクセッサコ
ントローラ10はメモリ12を有している。
【0010】ドライブユニット6は光ディスクドライブ
15とドライブコントローラ14とを含んでいる。イン
ターフェイスコントローラ9とドライブコントローラ1
4は、ホストコンピュータ8に接続されている。
【0011】インターフェイスコントローラ9は、ホス
トコンピュータ8との間の各種インターフェイス制御を
行うものであり、例えば、ホストコンピュータ8との間
でコマンドのやりとりをしたり、コマンドの解析を行っ
たり、データ転送を行ったりする。
【0012】アクセッサコントローラ10は、アクセッ
サ2及びカートリッジアクセスステーション5に対し各
種制御を行うものである。アクセッサコントローラ10
は、例えば、インターフェイスコントローラ9からのコ
マンド解析結果を受け取り、アクセッサ2及びカートリ
ッジアクセスステーション5に対し、光ディスクカート
リッジの搬送指示をする。
【0013】アクセッサメカニズムコントローラ11
は、アクセッサコントローラ10の指示により、アクセ
ッサ2及びカートリッジアクセスステーション5の駆動
機構の制御を行う。
【0014】メモリ12はアクセッサコントローラ10
がワーク用として使用するメモリであり、例えば、光デ
ィスクカートリッジの有無情報を記憶する。ドライブコ
ントローラ14は各ドライブユニット6内の光ディスク
ドライブ15の制御を行う。
【0015】動作においては、オペレータがカートリッ
ジアクセスステーション5のカートリッジ投入排出口か
ら光ディスクカートリッジを投入すると、カートリッジ
アクセスステーション5は投入されたカートリッジを所
定の位置まで搬送し、アクセッサ2に受け渡す。
【0016】アクセッサ2は光ディスクカートリッジを
カートリッジアクセスステーション5から受け取ると、
カートリッジを搬送してセルドラム3の指定されたセル
4に挿入する。
【0017】光ディスクカートリッジに対しデータの記
録或いは再生を行う場合には、アクセッサ2がセルドラ
ム3の指定されたセル4からカートリッジを取り出して
搬送し、指定されたドライブユニット6に挿入する。
【0018】光ディスクカートリッジの媒体に対するデ
ータの記録或いは再生が終了すると、アクセッサ2がド
ライブユニットから光ディスクカートリッジを取り出し
て搬送し、セルドラム3の指定されたセル4に挿入す
る。
【0019】使用済みの光ディスクカートリッジを外部
に排出する場合には、アクセッサ2がセルドラム3の指
定されたセル4からカートリッジを取り出して搬送し、
カートリッジアクセスステーション5に受け渡す。カー
トリッジアクセスステーション5は、受け取ったカート
リッジを所定の位置まで搬送し、排出口から外部に排出
する。
【0020】一般に、光磁気ディスクの記録方法には光
変調方式と、磁気変調方式がある。光変調方式では、常
に弱い直流外部磁界をかけながら信号の有無に応じてレ
ーザビームを光磁気ディスクに照射する。
【0021】光変調方式の場合、既に記録してある領域
を再記録する場合には、記録部分を消去した後新たに記
録する必要があり、オーバーライトができない。しか
し、磁気変調方式では、常に一定の強さのレーザビーム
を照射し、信号の有無に応じて外部磁界を反転する。こ
の方式では、オーバーライトも可能で高速転送も可能で
ある。
【0022】記録されたデータの読み出しには光学ヘッ
ドを通してレーザビームを媒体に照射し、磁性記録膜の
磁化に応じて直線偏光の偏光面が回転する磁気カー効果
を利用する。
【0023】磁気カー効果を利用して情報を再生する光
ディスクドライブユニットにおいて、光学ヘッドにゴミ
や塵が付着していると、光量低下により媒体面に対し正
常なレーザビームの照射ができなくなる。また、媒体か
らの反射光は極めて微弱であるから、リードエラーが発
生する。
【0024】即ち、光学ヘッドがゴミや塵で汚れている
と、再生信号が減衰したり或いは再生信号の波形に乱れ
が発生して、誤ったデータを再生する。記録時には、誤
ったデータの書き込みを行う。このため、光学ヘッドの
クリーニングが必要になる。
【0025】図25を参照して、従来のヘッドクリーニ
ング方法について説明する。まず、ステップ1で、ホス
トコンピュータ8が光ディスクカートリッジを光ディス
クドライブ6に運ぶコマンドを発行する。このコマンド
は、インターフェイスコントローラ9で解析され、解析
結果はアクセッサコントローラ10に送られる。
【0026】アクセッサコントローラ10は、前記解析
結果を受け取り、光ディスクカートリッジを搬送すべき
位置及びアクセッサの移動量を求め、アクセッサメカニ
ズムコントローラ11に指示を出す。アクセッサメカニ
ズムコントローラ11は前記指示に基づき、アクセッサ
2の駆動機構に設けたモータを駆動し、アクセッサ2を
移動させる。
【0027】ステップ2では、アクセッサ2が指定され
た位置のセル4に収納されている光ディスクカートリッ
ジを取り出し、指定されたドライブユニット6の位置ま
で搬送する。
【0028】アクセッサ2は更に、ドライブユニット6
のカートリッジ挿入口から光ディスクカートリッジをド
ライブユニット内に挿入する。これにより、光ディスク
カートリッジがドライブユニット6にロードされ、デー
タの記録/再生可能状態(スタンバイ状態)となる。
【0029】この時、アクセッサコントローラ10はス
テップ3で、ステップ2の処理が正常に終了したか否か
を判断する。カートリッジの正常な搬送ができなかった
場合には、アクセッサコントローラ10でエラー処理を
行い、インターフェイスコントローラ9を介してホスト
コンピュータ8に対してエラー報告を行う。
【0030】正常終了と判断した場合にはステップ4に
進み、アクセッサコントローラ10は内部のメモリ12
に記憶してあるカートリッジ情報を更新し、指定された
ドライブユニットに光ディスクカートリッジを運んだこ
とを記憶する。
【0031】次いでステップ5に進み、ホストコンピュ
ータ8がドライブユニット6に対してデータのリード或
いはライトのコマンドを発行する。このコマンドはドラ
イブコントローラ14で解析され、ドライブコントロー
ラ14が光ディスクドライブ15を制御して、光ディス
クカートリッジに対しデータのリード或いはライトを行
う。
【0032】この時ステップ6で、ヘッドクリーニング
が必要か否かをドライブユニット自身が判断する(この
点は後で詳細に説明する)。もしヘッドクリーニングが
必要であると判断した場合には、ドライブコントローラ
14はホストコンピュータ8に対してヘッドクリーニン
グが必要である旨の報告を行う。
【0033】ステップ7では、ホストコンピュータ8が
ヘッドクリーニングが必要である旨のメッセージを表示
パネルに表示し、オペレータに警告する。このメッセー
ジを見たオペレータは、光ディスクライブラリ装置の運
用を停止し、ドライブユニット内の光学ヘッドのクリー
ニングを行う。
【0034】上述したように、ドライブユニットでデー
タのリード或いはライトを行なっているときに、ヘッド
クリーニングが必要か否かをドライブユニット自身で判
断するドライブユニットが知られている。例えば、ヘッ
ドクリーニングの必要性は以下のような方法で判断され
る。
【0035】ドライブユニットのドライブコントローラ
内にRAMと書き込み可能な不揮発性メモリを設ける。
そして、RAMに清掃カウンタを設け、不揮発性メモリ
に他の清掃カウンタ及び清掃フラグを設ける。
【0036】通常運用時には、ドライブコントローラが
ディスク媒体回転用のスピンドルモータの回転時間を計
測して、RAMの清掃カウンタでこの回転時間をカウン
トする。
【0037】RAMの清掃カウンタが所定値に達する
と、不揮発性メモリの清掃カウンタをプラス1だけカウ
ントアップし、RAMの清掃カウンタをクリアする。そ
の後再び、スピンドルモータの回転時間を計測し、RA
Mの清掃カウンタで回転時間をカウントする。RAMの
清掃カウンタが所定値に達すると、不揮発性メモリの清
掃カウンタを更にプラス1だけカウントアップし、RA
Mの清掃カウンタをクリアする。
【0038】以上の処理を繰り返して行ない、不揮発性
メモリの清掃カウンタの値が予め設定した値に達する
と、ドライブコントローラ14ではヘッドクリーニング
が必要であると判断し、清掃フラグをオンにする。清掃
フラグがオンになると、ドライブコントローラ14はホ
ストコンピュータにヘッドクリーニング要求を通知す
る。
【0039】このヘッドクリーニング要求を受け取る
と、ホストコンピュータは表示パネルにヘッドクリーニ
ングが必要である旨の表示を行い、オペレータにヘッド
クリーニングが必要であることを知らせる。
【0040】オペレータはクリーニングカートリッジを
光ディスクドライブユニットに挿入し、光学ヘッドのク
リーニングを行う。
【0041】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ディスクライ
ブラリ装置においては、上述したように必要に応じてオ
ペレータがクリーニングカートリッジをドライブユニッ
ト内に挿入して、ドライブユニット内の光学ヘッドのク
リーニングを行っていた。
【0042】しかし、従来は光学ヘッドのクリーニング
を自動的に行うことができないため、クリーニングカー
トリッジをオペレータがマニュアルでドライブユニット
内に挿入する必要があり、不便である。
【0043】特に、光ディスクライブラリ装置を終夜運
転する場合には、装置の運転を一時停止させて、オペレ
ータによるヘッドのクリーニングを行うことは極めて困
難であり、実質的にクリーニングを行うことはできな
い。
【0044】アクセッサでクリーニングカートリッジを
ドライブユニットに搬送してヘッドクリーニングを行う
際、従来はホストコンピュータがクリーニングカートリ
ッジが収納されているセルを認識しておく必要があり、
ホストコンピュータの負荷が増大する原因となってい
た。
【0045】従来はアクセッサ側でクリーニングカート
リッジと普通のカートリッジとの見分けがつかなかっ
た。このため幾種類かあるクリーニングカートリッジの
タイプによっては、ドライブ側はクリーニングカートリ
ッジを受け取らずにすぐ吐き出してしまうので、アクセ
ッサはカートリッジの搬送が失敗したと認識してしまう
という問題があった。
【0046】よって本発明の目的は、ドライブユニット
内のヘッドのクリーニングが必要になったとき、自動的
にヘッドのクリーニングを行うライブラリ装置を提供す
ることである。
【0047】本発明の他の目的は、クリーニングカート
リッジであるか通常のカートリッジであるかをアクセッ
サ側で認識させることにより、クリーニングカートリッ
ジをアクセッサの管理下に置くようにしたライブラリ装
置を提供することである。
【0048】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面によ
ると、ライブラリ装置であって、ライブラリ装置内にカ
ートリッジの投入及びライブラリ装置内からカートリッ
ジの排出を行うカートリッジ投入排出機構と;カートリ
ッジを収容する複数のセルを有するセルユニットと;カ
ートリッジに対してデータの記録再生を行うヘッドを有
し、該ヘッドの汚れに関連する情報に基づいて、ヘッド
クリーニング要求信号を出力するドライブユニットと;
前記カートリッジ投入排出機構、前記セルユニット及び
前記ドライブユニットの間でカートリッジを搬送するア
クセッサと;前記セルユニットに収納された、ヘッドク
リーニング用のクリーニングカートリッジと;前記ドラ
イブユニットからのヘッドクリーニング要求信号に基づ
いて、前記セルユニット内に収納されている前記クリー
ニングカートリッジを前記ドライブユニットまで前記ア
クセッサで搬送させる制御を行うアクセッサ制御手段
と;前記カートリッジ投入排出機構に設けられたクリー
ニングカートリッジ判別手段を具備し;前記ヘッドクリ
ーニング要求信号が出力された際、前記アクセッサで搬
送された前記クリーニングカートリッジを使用して、前
記ヘッドのクリーニングを自動的に行うことを特徴とす
るライブラリ装置が提供される。
【0049】
【0050】投入されたカートリッジがクリーニングカ
ートリッジであると判別されると、セルユニットの所定
のセルにクリーニングカートリッジを収納するように、
アクセッサ制御手段がアクセッサを制御する。
【0051】アクセッサ制御手段はクリーニングカート
リッジの使用回数を記憶する不揮発性メモリを有してお
り、ヘッドクリーニングを行う度に不揮発性メモリのク
リーニングカートリッジ使用回数を加算する。
【0052】クリーニングカートリッジ使用回数が予め
設定した回数に達したら、クリーニングカートリッジを
交換すべき旨の情報を表示手段に表示する。本発明の第
2の側面によると、ライブラリ装置であって、ライブラ
リ装置内にカートリッジの投入及びライブラリ装置内か
らカートリッジの排出を行うカートリッジ投入排出機構
と;カートリッジを収容する複数のセルを有するセルユ
ニットと;カートリッジに対してデータの記録再生を行
うヘッドを有するドライブユニットと;前記カートリッ
ジ投入排出機構、前記セルユニット及び前記ドライブユ
ニットの間でカートリッジを搬送するアクセッサと;前
記セルユニットに収納された、ヘッドクリーニング用の
クリーニングカートリッジと;前記ドライブユニットの
累積使用時間を計測するタイマーを有し、計測時間が所
定時間に達すると、前記セルユニット内に収納されてい
る前記クリーニングカートリッジを前記ドライブユニッ
トまで前記アクセッサで搬送させる制御を行うアクセッ
サ制御手段と;前記カートリッジ投入排出機構に設けら
れたクリーニングカートリッジ判別手段を具備し;前記
タイマーの計測時間が所定時間に達すると、前記アクセ
ッサで搬送された前記クリーニングカートリッジを使用
して、前記ヘッドのクリーニングを自動的に行うことを
特徴とするライブラリ装置が提供される。
【0053】
【作用】本発明の第1の側面によると、ドライブユニッ
トからヘッドクリーニング要求信号が出力されると、ア
クセッサ制御手段がセルユニット内に収納されているク
リーニングカートリッジをドライブユニットまでアクセ
ッサで搬送させるように制御する。ドライブユニットで
は、アクセッサで搬送されたクリーニングカートリッジ
を使用して、ヘッドのクリーニングを自動的に行う。
【0054】本発明の第2の側面によると、アクセッサ
制御手段に設けたタイマーが所定の累積時間を計測する
と、アクセッサ制御手段がセルユニット内に収納されて
いるクリーニングカートリッジをドライブユニットまで
アクセッサで搬送させるように制御する。ドライブユニ
ットでは、アクセッサで搬送されたクリーニングカート
リッジを使用して、ヘッドのクリーニングを自動的に行
う。
【0055】
【実施例】まず図1のブロック図を参照して、本発明の
全体構成を概略的に説明する。光ディスクライブラリ装
置は光ディスクカートリッジを収容する複数のセル4を
有するセルドラム3を有している。セルドラム3の所定
のセル4中にはクリーニングカートリッジ36が収容さ
れている。
【0056】光ディスクライブラリ装置内には複数のド
ライブユニット6が設けられている。各ドライブユニッ
ト6は光ディスクカートリッジに対してデータの記録再
生を行う光ヘッドを有しており、該ヘッドの汚れに関す
る情報に基づいて、ヘッドクリーニング要求信号を出力
する。
【0057】アクセッサ2が、光ディスクカートリッジ
の投入及び排出を行う図示しないカートリッジアクセス
ステーションと、セルドラム3と、ドライブユニット6
との間で光ディスクカートリッジを搬送する。
【0058】アクセッサコントローラ10はクリーニン
グカートリッジ36の使用回数を記憶する不揮発性メモ
リ40と、セルドラム3の各セル4内に光ディスクカー
トリッジが収容されているか否かを記憶するRAM41
を有している。
【0059】ホストコンピュータ8がセルドラム3内に
収容されている光ディスクカートリッジをドライブユニ
ット6に運ぶコマンドを発行すると、このコマンドはイ
ンターフェイスコントローラ9で解析され、解析結果は
アクセッサコントローラ10に送られる。
【0060】アクセッサコントローラ10は、この解析
結果に基づいて光ディスクカートリッジの搬送位置及び
アクセッサ2の移動量を求め、アクセッサメカニズムコ
ントローラ11に指示を出す。アクセッサメカニズムコ
ントローラ11は、この指示によりアクセッサ2のモー
タを駆動し、アクセッサ2を移動させる。
【0061】アクセッサ2は指定された位置のセル4に
収容されている光ディスクカートリッジを取り出し、指
定されたドライブユニット6の位置まで搬送する。そし
てドライブユニット6のカートリッジ挿入口からカート
リッジを挿入する。
【0062】これにより光ディスクカートリッジがドラ
イブユニット6にロードされ、データの記録再生可能状
態(スタンバイ状態)となる。アクセッサコントローラ
10は、不揮発性メモリ40及びRAM41で記憶する
カートリッジ情報を更新し、ドライブユニット6にカー
トリッジを運んだことを記憶する。
【0063】ホストコンピュータ8がドライブユニット
6に対してデータのリード或いはライトのコマンドを発
行すると、ドライブユニット6はデータのリード或いは
ライト処理を行う。
【0064】この時ドライブユニット6では、光ヘッド
の汚れに関する情報に基づいてヘッドクリーニングが必
要か否かを判断する。ヘッドクリーニングが必要でなけ
れば、通常の動作を行って処理を終了する。
【0065】もしヘッドクリーニングが必要であると判
断した場合には、ドライブユニット6からアクセッサコ
ントローラ10に対してヘッドクリーニング要求信号を
出力して、ヘッドクリーニングが必要であることを通知
する。
【0066】アクセッサコントローラ10ではヘッドク
リーニング要求信号を受け取ると、そのドライブユニッ
トに対応する不揮発性メモリ40内のヘッドクリーニン
グ要求フラグを立てる。
【0067】データのリード/ライトが終了すると、ド
ライブユニットからホストコンピュータ8に対して処理
終了報告を行う。ホストコンピュータではこの報告によ
りリード/ライト処理終了を確認すると、ドライブユニ
ット6に挿入されている光ディスクカートリッジをセル
4に戻すコマンドを発行する。
【0068】アクセッサコントローラ10はこのコマン
ドに基づいて、光ディスクカートリッジの搬送位置を知
り、アクセッサ2の移動距離を求める。アクセッサ2は
指定されたドライブユニット6からカートリッジを取り
出して搬送し、元のセルに戻す。
【0069】この処理が終了すると、アクセッサコント
ローラ10は内部のカートリッジ情報を更新し、ドライ
ブユニット6から光ディスクカートリッジを抜いたこと
を記憶する。
【0070】ドライブユニット6からカートリッジが無
くなると、アクセッサコントローラ10はアクセッサメ
カニズムコントローラ11を介してアクセッサ2を駆動
する。
【0071】アクセッサ2は特定のセル4に収容されて
いるクリーニングカートリッジ36を取り出し、目標と
するドライブユニットまで搬送し、該ドライブユニット
に挿入する。
【0072】このとき、アクセッサコントローラ10は
内部のカートリッジ情報を更新し、ドライブユニット6
にクリーニングカートリッジを搬送したことを記憶す
る。ドライブユニット6は、クリーニングカートリッジ
が挿入されると自動的にヘッドクリーニングを開始す
る。
【0073】ドライブユニット6でヘッドクリーニング
が開始されると、アクセッサコントローラ10はLED
/LCD駆動回路37を制御し、LCDパネル20にヘ
ッドクリーニング中のメッセージを表示する。
【0074】ヘッドクリーニングが終了すると、ドライ
ブユニット6からアクセッサコントローラ10に対しヘ
ッドクリーニング終了通知が出され、アクセッサコント
ローラ10ではヘッドクリーニングが終了したことを確
認する。
【0075】ヘッドクリーニングが終了すると、アクセ
ッサ2はアクセッサコントローラ10の制御によりドラ
イブユニット6から排出されたクリーニングカートリッ
ジを搬送し、元のセルに戻す。
【0076】この処理が終了すると、アクセッサコント
ローラ10は内部のカートリッジ情報を更新し、ドライ
ブユニット6からクリーニングカートリッジが排出され
たことを記憶する。
【0077】アクセッサコントローラ10はLED/L
CD駆動回路37を制御し、LCDパネル20に表示さ
れていたヘッドクリーニング中のメッセージを消す。更
に、内部の不揮発性メモリ40に記憶されているクリー
ニングカートリッジ使用回数をカウントアップする。
【0078】その後、アクセッサコントローラ10で
は、不揮発性メモリのクリーニングカートリッジ使用回
数を読み出し、予め設定した値と比較することにより、
クリーニングカートリッジが寿命か否かを判断する。
【0079】その結果、クリーニングカートリッジが寿
命であると判断した場合には、アクセッサコントローラ
10がLED/LCD駆動回路37を制御し、LCDパ
ネル20にクリーニングカートリッジ交換時期のメッセ
ージを表示する。
【0080】更に、アクセッサコントローラ10はイン
ターフェイスコントローラ9を介して、ホストコンピュ
ータ8に対しクリーニングカートリッジが交換時期であ
る旨の通知を行う。このようにして、クリーニングカー
トリッジが交換時期であることをオペレータに知らしめ
る。
【0081】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図2に示されるように、光ディスクライ
ブラリ装置のハウジング17の前面側にはカートリッジ
投入排出口18が形成されている。カートリッジ投入排
出口18の周縁部には複数のLED19及びLCDパネ
ル20が設けられている。光ディスクカートリッジ30
はカートリッジ投入排出口18から光ディスクライブラ
リ装置内に投入される。
【0082】図3及び図4を参照すると、ハウジング1
7の内部には複数のセルを有するセルドラム3とカート
リッジアクセスステーション5が回転可能に設けられて
いる。セルドラム3とカートリッジアクセスステーショ
ン5は同心上に配置されており、モータ26により共に
回転される。
【0083】ハウジング17中には更に、複数台の光デ
ィスクドライブユニット6と、セルドラム3、カートリ
ッジアクセスステーション5及びドライブユニット6の
間でカートリッジを搬送するアクセッサ2が設けられて
いる。
【0084】モータ21の出力軸に固定されたプーリ2
2とハウジング17に回転可能に取り付けられたプーリ
23にわたりタイミングベルト24が掛け回されてお
り、このタイミングベルト24にアクセッサ2が固定さ
れている。モータ21を回転すると、アクセッサ2がガ
イドシャフト25に沿って垂直方向に移動される。
【0085】セルドラム3は多数のセルを有しており、
各セルにはそれぞれ1巻ずつの光ディスクカートリッジ
30が収納できるように構成されている。多数のセルの
うち特定のセルにはクリーニングカートリッジが収納さ
れる。
【0086】カートリッジアクセスステーション5はオ
ペレータが外部から投入した光ディスクカートリッジを
アクセッサ2に受け渡す位置まで搬送したり、或いは、
使用済みのカートリッジをアクセッサ2から受け取り、
所定の位置まで搬送してカートリッジ投入排出口18を
介して外部に排出する。
【0087】カートリッジアクセスステーション5には
透過型光センサ等から構成されたIDホールセンサ28
が設けられており、カートリッジアクセスステーション
5に投入された後で詳しく説明するクリーニングカート
リッジ36を検出する。
【0088】複数のLED19は装置の状態表示(電源
投入状態、オンライン状態、ビジー状態)と警告とを行
う。ヘッドクリーニング中或いはクリーニングカートリ
ッジの交換時期をオペレータに知らせるために、LED
19を点滅させる。LCDパネル20は、ヘッドクリー
ニング中及びクリーニングカートリッジ交換時期等の各
種メッセージを表示する。
【0089】オペレータがカートリッジ投入排出口18
から光ディスクカートリッジ30を投入(エンター)す
ると、カートリッジアクセスステーション5のストッパ
27にカートリッジが当接する。
【0090】モータ26を駆動して、カートリッジアク
セスステーション5をセルドラム3と共に180°回転
し、アクセッサ2に受け渡す。アクセッサ2は光ディス
クカートリッジを受け取ると、該カートリッジを搬送し
てセルドラム3の指定されたセルにカートリッジを挿入
する。
【0091】光ディスクカートリッジに対してデータの
記録或いは再生を行う場合には、アクセッサ2がセルド
ラム3の指定されたセルからカートリッジを取り出して
搬送し、指定されたドライブユニット6に挿入する。
【0092】光ディスクカートリッジの媒体に対するデ
ータの記録或いは再生が終了すると、アクセッサ2がド
ライブユニット6からカートリッジを取り出して搬送
し、セルドラム3の指定されたセルにカートリッジを挿
入する。
【0093】使用済みの光ディスクカートリッジを外部
に排出する場合には、アクセッサ2がセルドラム3の指
定されたセルからカートリッジを取り出して搬送し、カ
ートリッジアクセスステーション5に受け渡す。モータ
26を駆動してカートリッジアクセスステーション5を
180°回転し、カートリッジ投入排出口18からカー
トリッジを外部に排出する。
【0094】図5は光ディスクカートリッジの構成図を
示しており、図5Aがシャッタ閉状態を、図5Bがシャ
ッタ開状態をそれぞれ示している。また、図6Aは光デ
ィスクカートリッジ30を、図6Bはクリーニングカー
トリッジ36を概略的に示している。
【0095】光ディスクカートリッジ30は、ディスク
媒体34と、該ディスク媒体34を収容するカートリッ
ジケース32とで構成されている。カートリッジケース
32にはシャッタ31、ライトプロテクタ33及び複数
のIDホール35が設けられている。
【0096】シャッタ31はカートリッジケース32上
で移動できるように構成されており、通常はシャッタ閉
状態となっていてディスク媒体34をカートリッジケー
ス32内に収容している。
【0097】光ディスクカートリッジ30がドライブユ
ニット6内に挿入されると、シャッタが開いてディスク
媒体34が露出し、光ヘッドによりデータのリード/ラ
イトができるようになっている。
【0098】ドライブユニットの光ヘッドをクリーニン
グするクリーニングカートリッジは、通常の光ディスク
カートリッジと外観上は同じような構造をしている。即
ち、クリーニングカートリッジ36はディスク媒体34
を有しないが、カートリッジケース32の構造及び寸法
等は通常の光ディスクカートリッジ30とほとんど同じ
である。
【0099】そこで、ドライブユニットに挿入されたカ
ートリッジが、通常のカートリッジか或いはクリーニン
グカートリッジであるかを、ドライブユニット自身が識
別できるようにIDホール35(左右に4個ずつ)がカ
ートリッジに形成されている。この識別はIDホールセ
ンサ28を使用して、カートリッジアクセスステーショ
ン5でも行われる。
【0100】この識別を行うために、通常の光ディスク
カートリッジ30では全てのIDホール35が塞がって
いる(図の黒丸部分)。これに対して、クリーニングカ
ートリッジ36のIDホール35の幾つかは貫通してい
る(図の白丸部分)。
【0101】従って、カートリッジアクセスステーショ
ン5及びドライブユニット6では、センサによりIDホ
ールを検出することにより、クリーニングカートリッジ
か否かを判別する。
【0102】クリーニングカートリッジ36は、光ディ
スクカートリッジ30のディスク媒体に相当する回転体
の一部にクリーニングブラシを有している。このクリー
ニングブラシで光ヘッドの対物レンズをこすることによ
り、ヘッドクリーニングを行う。
【0103】図7Aは他の型の光ディスクカートリッジ
30′を示しており、図7B及び図7Cは光ディスクカ
ートリッジ30′にその形状が類似したクリーニングカ
ートリッジ36′をそれぞれ示している。
【0104】クリーニングカートリッジ36′はその上
面の1部に切り欠き37を有しており、このタイプのク
リーニングカートリッジ36′は図8に示したカートリ
ッジアクセスステーション5に設けられたクリーニング
カートリッジ判別センサ38で判別する。
【0105】次に図9を参照して、光ディスクライブラ
リ装置の制御システムについて説明する。光ディスクラ
イブラリ装置の制御システムは、インターフェイスコン
トローラ9、アクセッサコントローラ10、アクセッサ
メカニズムコントローラ11、LED/LCD駆動回路
37を含んでいる。
【0106】アクセッサコントローラ10は不揮発性メ
モリ40及びRAM41を有しており、アクセッサメカ
ニズムコントローラ11はモータ駆動回路38及びセン
サ回路39を有している。
【0107】各ドライブユニット6は光ディスクドライ
ブ15と、この光ディスクドライブ15を制御するドラ
イブコントローラ14とを含んでいる。インターフェイ
スコントローラ9及びドライブコントローラ14はホス
トコンピュータ8に接続されている。
【0108】不揮発性メモリ40は、クリーニングカー
トリッジ使用回数、各ドライブユニット毎のヘッドクリ
ーニング要求フラグ、各ドライブユニット毎の光ディス
クカートリッジの有無情報を記憶する。RAM41は、
各セル4のカートリッジ有無情報等を記憶する。
【0109】LED/LCD駆動回路37は、アクセッ
サコントローラ10の制御により、LED19及びLC
Dパネル20を駆動する。モータ駆動回路38は、アク
セッサコントローラ10の制御により、アクセッサ2の
モータ21及びセルドラム3のモータ26を駆動する。
センサ回路39は、アクセッサ2及びカートリッジアク
セスステーション5等のセンサの出力信号を検出する。
【0110】制御システムの他の構成は、図24に示し
た従来例と同様なのでその説明を省略する。また、光デ
ィスクライブラリ装置の通常運用時におけるデータのリ
ード/ライトの動作は、上述した従来例と同様なのでそ
の説明を省略する。
【0111】次に図10A及び図10Bを参照して、不
揮発性メモリ40及びRAM41のメモリ情報について
説明する。アクセッサコントローラ10に設けられた不
揮発性メモリ40に記憶する情報は図10Aに示すよう
な情報である。
【0112】この情報は、クリーニングカートリッジ使
用回数KN、ドライブ#01ヘッドクリーニング要求フ
ラグCF1、ドライブ#01カートリッジ有無情報DC
1、ドライブ#02ヘッドクリーニング要求フラグCF
2、ドライブ#02カートリッジ有無情報DC2等を含
んでいる。
【0113】クリーニングカートリッジ使用回数KN
は、クリーニングカートリッジを交換した時KN=0で
あり、クリーニングカートリッジを使用してヘッドクリ
ーニングを実施する度に1つ増加する(KN+1)。
【0114】ヘッドクリーニング要求フラグは、通常時
はオフ(フラグ=0)であり、ドライブユニットからヘ
ッドクリーニング要求信号が出された時オン(フラグ=
1)となる。
【0115】カートリッジ有無情報は、ドライブユニッ
トに光ディスクカートリッジが入っていなければ”0”
を記憶し、光ディスクカートリッジが入っていれば”
1”を記憶する。
【0116】アクセッサコントローラ10のRAM41
に記憶される情報は、図10Bに示したようなセル#0
1カートリッジ有無情報CC1、セル#02カートリッ
ジ有無情報CC2等を含んでいる。
【0117】これらの情報はセルドラム3の各セル4に
対応して設定される情報であり、セル4に光ディスクカ
ートリッジが入っていなければ”0”を記憶し、光ディ
スクカートリッジが入っていれば”1”を記憶する。次
に図11のフローチャートを参照して、投入されたカー
トリッジがクリーニングカートリッジであるか否かの判
定処理について説明する。
【0118】まずステップ11でカートリッジ投入ボタ
ン(CASオープンスイッチ)を押すと、ステップ12
に示すようにカートリッジ投入口18に設けられている
カバーが開く。即ち、このカバーは通常は閉位置にロッ
クされており、カートリッジ投入ボタンを押すことによ
りこのロックが外れて、カバーが開くことになる。
【0119】カバーが開いたならば、ステップ13でオ
ペレータがカートリッジをカートリッジ投入口18に投
入する。次いでステップ14で、カートリッジ投入口1
8のカバーを閉める。
【0120】カートリッジがカートリッジアクセスステ
ーション5内に挿入されると、ステップ15で挿入され
たカートリッジのタイプに応じて図3に示すIDホール
センサ28又は図8に示すカートリッジ判別センサ38
で、カートリッジが通常の光ディスクカートリッジか又
はクリーニングカートリッジかの判定を行う。
【0121】これにより、アクセッサ2は投入されたカ
ートリッジが通常の光ディスクカートリッジか、又はク
リーニングカートリッジかの認識を行うことができる。
次に図12のフローチャートを参照してクリーニングカ
ートリッジの処理フローについて説明する。
【0122】まずステップ16でクリーニングカートリ
ッジが挿入されたことをLCDパネル20に表示するか
否かを判断する。肯定の場合には、ステップ17に進み
LCDパネル20にクリーニングカートリッジと表示す
る。
【0123】ステップ16の判断が否定の場合及びステ
ップ17の処理が終了したなら、ステップ18に進みク
リーニングカートリッジをセルドラム3の予め定められ
たクリーニングセルに自動的に収納するか否かを判断す
る。
【0124】肯定の場合には、ステップ19に進みアク
セッサ2がクリーニングカートリッジをカートリッジア
クセスステーション5から受け取り、これを搬送して予
め定められたクリーニングセルに収納する。
【0125】ステップ18の判断が否定の場合には、ス
テップ20に進みホストコンピュータからの搬送命令が
クリーニングセルへの搬送か否かを判断する。肯定の場
合には、ステップ21に進みアクセッサ2がクリーニン
グカートリッジをクリーニングセルへ搬送してその中に
収納する。否定の場合には、ステップ22に進みホスト
コンピュータ8にエラーを通知する。
【0126】ステップ16及びステップ18はフロント
パネルに設けたファンクションキー29により、YES
又はNOのいずれを選択するかマニュアルで入力できる
ようになっている。
【0127】通常はステップ16でクリーニングカート
リッジの挿入をLCDパネル20に表示し、ステップ1
8でクリーニングカートリッジをクリーニングセルに自
動的に収納するように設定されている。
【0128】ステップ20の判断ステップを設けたこと
により、オペレータが通常のカートリッジと間違えてク
リーニングカートリッジをカートリッジ投入口18に挿
入した場合、ステップ22でホストコンピュータ8にエ
ラーを報告することにより、間違えに対応することがで
きる。
【0129】次に図13乃至図15のフローチャートを
参照して、本発明実施例の処理動作について説明する。
まずステップ31で、ホストコンピュータ8が光ディス
クカートリッジをドライブユニット6に運ぶコマンドを
発行する。このコマンドはインターフェイスコントロー
ラ9で解析され、解析結果はアクセッサコントローラ1
0に送られる。
【0130】アクセッサコントローラ10は、この解析
結果に基づいて光ディスクカートリッジの搬送位置、ア
クセッサ2の移動量を求め、アクセッサメカニズムコン
トローラ11に指示(モータ駆動の制御信号)を出す。
アクセッサメカニズムコントローラ11は、この指示に
基づいてアクセッサ2のモータを駆動し、アクセッサ2
を動かす。
【0131】モータが駆動されると、アクセッサ2は指
定された位置のセル4に収納されている光ディスクカー
トリッジを取り出し、ステップ32に示されたように指
定されたドライブユニット6の位置までカートリッジを
搬送する。
【0132】アクセッサ2は更にドライブユニット6の
カートリッジ挿入口から光ディスクカートリッジを挿入
する。これにより、光ディスクカートリッジがドライブ
ユニット6にロードされ、データの記録/再生可能状態
(スタンバイ状態)となる。
【0133】ステップ33で、アクセッサコントローラ
10はステップ32の処理が正常に終了したか否かを判
断する。カートリッジをアクセッサ2により正常に搬送
できなかった場合には、アクセッサコントローラ10か
らインターフェイスコントローラ9を介して、ホストコ
ンピュータ8に対してエラー報告を行う。
【0134】ステップ33において正常終了と判断した
場合には、ステップ34に進みアクセッサコントローラ
10は内部のカートリッジ情報(不揮発性メモリ40及
びRAM41の情報)を更新し、ドライブユニット6に
光ディスクカートリッジを運んだことを記憶する。この
場合、該当する不揮発性メモリ40のビットに”1”を
書き込む。
【0135】ステップ35では、ホストコンピュータ8
がドライブユニット6に対してデータのリード或いはラ
イトのコマンドを発行する。このコマンドはドライブコ
ントローラ14が受け取り、その内容を解析する。
【0136】そして、ドライブコントローラ14が光デ
ィスクドライブ15を制御することにより、ディスク媒
体からのデータのリード、或いはホストコンピュータ8
から転送されたデータをディスク媒体へ書き込む。
【0137】ドライブユニット6のドライブコントロー
ラ14は、データのリード/ライト中に、ステップ36
に示すようにヘッドクリーニングが必要か否かを判断す
る。この判断の詳細については、後述する。
【0138】もし、ヘッドクリーニングが必要でなけれ
ば、ドライブユニット6は通常の動作を行って処理を終
了するが、ドライブコントローラ14はヘッドクリーニ
ングが必要と判断したとする。
【0139】ドライブコントローラ14がヘッドクリー
ニングが必要であると判断した場合には、ステップ37
に進みドライブコントローラからアクセッサコントロー
ラ10に対して、ヘッドクリーニング要求信号を出力し
て、ヘッドクリーニング要求を通知する。
【0140】アクセッサコントローラ10では、このヘ
ッドクリーニング要求信号を受け取ると、ステップ38
に示すようにそのドライブユニットに対応した不揮発性
メモリ40内のヘッドクリーニング要求フラグを立てる
(フラグビットを1にする)。
【0141】例えば、ドライブユニット#01に対して
ヘッドクリーニング要求信号を通知した場合には、不揮
発性メモリ40内のドライブユニット#01に対応した
ヘッドクリーニング要求フラグを”1”にする。
【0142】データのリード/ライトの処理が終了する
と、ステップ39に示すようにドライブコントローラ1
4からホストコンピュータ8に対して処理終了報告を行
う。ホストコンピュータ8はこの報告によりリード/ラ
イトの処理終了を確認すると、ドライブユニット6に挿
入されている光ディスクカートリッジをセル4に戻すコ
マンドを発行する。
【0143】このコマンドはインターフェイスコントロ
ーラ9で受け取られ、その内容が解析されて解析結果が
アクセッサコントローラ10に送られる。アクセッサコ
ントローラ10は、この解析結果から光ディスクカート
リッジの搬送位置を知り、アクセッサ2の移動距離を求
める。
【0144】アクセッサコントローラ10の制御で、ア
クセッサメカニズムコントローラ11内のモータ駆動回
路38がアクセッサ2のモータを駆動して、アクセッサ
2を上下に移動する。
【0145】そしてステップ40に示すように、アクセ
ッサ2が指定されたドライブユニットからカートリッジ
を取り出して搬送し、該カートリッジを目標とするセル
に挿入する。
【0146】次いで図14のステップ41に進み、アク
セッサコントローラ10がステップ40の処理が正常に
終了したか否を判断する。処理が正常に終了しなかった
場合には、エラー処理を行う。
【0147】即ち、アクセッサ2に設けたセンサからの
信号をセンサ回路39で検出し、検出結果に基づいてア
クセッサコントローラ10が異常状態を確認する。そし
て、アクセッサコントローラ10からインターフェイス
コントローラ9を介してホストコンピュータ8にエラー
報告を行う。
【0148】ステップ41の判断が肯定の場合には、ス
テップ42に進みアクセッサコントローラ10が内部の
カートリッジ情報(不揮発性メモリ40及びRAM41
の情報)を更新し、ドライブユニット6から光ディスク
カートリッジを抜いたことを記憶する。
【0149】ステップ43では、アクセッサコントロー
ラ10の制御に基づいてアクセッサ2が駆動され、アク
セッサ2が特定のセル4に収納されているクリーニング
カートリッジを取り出し、目標とするドライブユニット
6まで搬送して該ドライブユニットにクリーニングカー
トリッジを挿入する。
【0150】ステップ44では、アクセッサコントロー
ラ10が内部のカートリッジ情報を更新し、ドライブユ
ニット6にクリーニングカートリッジを搬送したことを
記憶する。ステップ45では、クリーニングカートリッ
ジが挿入されると、ドライブユニット6は自動的にヘッ
ドクリーニングを開始する。
【0151】ステップ46では、アクセッサコントロー
ラ10がドライブコントローラ14からの情報に基づい
て、ドライブユニットのヘッドクリーニングが終了した
か否かを判断する。ヘッドクリーニングが終了したと判
断されると、ドライブコントローラ14からアクセッサ
コントローラ10に対しヘッドクリーニング終了通知が
出される。
【0152】ステップ47では、ドライブユニット6で
ヘッドクリーニングを開始してから終了するまでの間、
アクセッサコントローラ10はLED/LCD駆動回路
37を制御して、LCDパネル20にヘッドクリーニン
グ中のメッセージを表示する。同時にLED19を点滅
させる。
【0153】ヘッドクリーニングが終了すると、ステッ
プ48に進み、アクセッサコントローラ10はヘッドク
リーニングが終了したことを確認する。アクセッサ2が
アクセッサコントローラ10により駆動され、ドライブ
ユニット6から排出されたクリーニングカートリッジを
搬送し、元のセルに戻す。
【0154】ステップ48の処理が終了すると、ステッ
プ49に進み、アクセッサコントローラ10は内部のカ
ートリッジ情報を更新し、ドライブユニット6からクリ
ーニングカートリッジが排出されたことを記憶する。
【0155】アクセッサコントローラ10は更に、LE
D/LCD駆動回路37を制御し、LCDパネル20に
表示されていたヘッドクリーニング中のメッセージを消
去する。ドライブユニット6では、ヘッドクリーニング
要求フラグをクリアする。
【0156】ステップ50では、アクセッサコントロー
ラ10が、内部の不揮発性メモリ40に記憶されている
クリーニングカートリッジ使用回数をカウントアップす
る。ステップ51では、アクセッサコントローラ10
が、不揮発性メモリ40のクリーニングカートリッジ使
用回数を読み出し、予め設定してある基準値と比較する
ことにより、クリーニングカートリッジが寿命か否かを
判断する。クリーニングカートリッジが寿命でなけれ
ば、通常の処理を行う。
【0157】ステップ51でクリーニングカートリッジ
が寿命であると判断された場合には、ステップ52に進
み、アクセッサコントローラ10がLED/LCD駆動
回路37を制御し、LCDパネル20にクリーニングカ
ートリッジ交換時期のメッセージを表示する。また同時
に、LED19を点滅させる。
【0158】アクセッサコントローラ10は更に、イン
ターフェイスコントローラ9を介してホストコンピュー
タ8に対しクリーニングカートリッジが交換時期である
旨の報告を行う。このようにして、クリーニングカート
リッジが交換時期であることをオペレータ等に知らしめ
る。
【0159】次に図16A及び図16Bを参照して、L
CDパネルの表示例について説明する。図16Aはヘッ
ドクリーニング中の表示例であり、図16Bはクリーニ
ングカートリッジ交換時期の表示例をそれぞれ示してい
る。
【0160】ドライブユニット6でヘッドクリーニング
を開始してから終了するまでの間、アクセッサコントロ
ーラ10はLED/LCD駆動回路37を制御し、図1
6Aに示したように、LCDパネル20にヘッドクリー
ニング中のメッセージを表示する。同時にアラームLE
D19を点滅させる。
【0161】クリーニングカートリッジが寿命であると
判断した場合には、アクセッサコントローラ10はLE
D/LCD駆動回路37を制御し、図16Bに示したよ
うに、LCDパネル20にクリーニングカートリッジ交
換時期のメッセージを表示する。同時に、アラームLE
D19を点滅させる。
【0162】次に図17のブロック図を参照して、ドラ
イブユニット6の構成について説明する。ドライブコン
トローラ14はRAM68とEEPROM69を有して
いる。
【0163】電流電圧変換回路45は、半導体位置検出
素子47の出力電流I1 を電圧に変換する。同様に、電
流電圧変換回路46は、半導体位置検出素子47の出力
電流I2 を電圧に変換する。
【0164】半導体位置検出素子47はポジショナー5
6の位置を検出する。差回路48は、電流電圧変換回路
45の出力と、電流電圧変換回路46の差を求めるもの
であり、差回路49は、差回路48の出力とDAコンバ
ータ52の出力の差を求めるものである。
【0165】ADコンバータ50はアナログ信号をデジ
タル信号に変換する。コントローラ51は図9に示した
ドライブコントローラ14の一部を構成し、ドライブユ
ニットの各種制御を行うものである。
【0166】DAコンバータ52はデジタル信号をアナ
ログ信号に変換する。位相補償回路53は信号の位相補
償を行うものである。ボイスコイルモータ(VCM)駆
動アンプ54は、ポジショナー56のVCMコイル58
を駆動する。ポジショナー56はヘッドの位置決めを行
うものである。
【0167】VCMコイル58はポジショナー56を駆
動する。トラックサーボコントローラ59は、可動光学
ヘッド60の反射光から固定光学ヘッド61が発生した
トラックエラー信号により、可動光学ヘッド60のトラ
ックアクチュエータをサーボ制御する。
【0168】可動光学ヘッド60は、対物レンズ、ミラ
ー及びアクチュエータ等の光学ヘッドの可動光学部品を
収納したものであり、固定光学ヘッド61は、発光素子
及び受光素子等の光学ヘッドの固定光学部品を収納した
ものである。
【0169】フォーカスサーボコントローラ62は、可
動光学ヘッド60の反射光から固定光学ヘッド61が発
生したフォーカスエラー信号により、可動光学ヘッド6
0のフォーカスアクチュエータをサーボ制御する。
【0170】リード回路63は、固定光学ヘッド61の
光検出出力から再生信号を生成し、コントローラ51に
出力する。ライト回路64は、コントローラ51の制御
により固定光学ヘッド61のレーザダイオード65をオ
ン・オフ制御する。
【0171】モータ駆動回路66は、コントローラ51
の制御によりスピンドルモータ67を駆動する。スピン
ドルモータ67は光ディスクを回転させる。RAM68
は清掃カウンタを格納するメモリであり、EEPROM
69は各種パラメータを格納すると共に、清掃カウンタ
及び清掃フラグを格納する。
【0172】次に図18のフローチャートを参照して、
ドライブユニット内でのクリーニング管理について説明
する。ステップ61では、コントローラ51がスピンド
ルモータ67が回転中か否かを判定する。回転中でない
場合は、再度回転中か否かを判定する。
【0173】スピンドルモータ67が回転中であると判
定した場合は、ステップ62に進みホストコンピュータ
8からのコマンドに対する動作(シーク動作、リード/
ライト動作)を実行中か否かをコントローラ51が判定
する。実行中ならば、ステップ61にリターンする。
【0174】ステップ62の判断が否定判断の場合に
は、ステップ63に進みコントローラ51はスピンドル
モータ67の1回転パルスを調べ、回転パルスを検出し
ないとステップ61にリターンする。
【0175】ステップ63で回転パルスを検出すると、
ステップ64に進みRAM68の清掃カウンタの値に”
1”を加算する。ステップ65では清掃カウンタの計数
値がカウントオーバー(所定値以上)か否かを調べ、カ
ウントオーバーでなければステップ61にリターンす
る。
【0176】ステップ65でRAM68の清掃カウンタ
の計数値がカウントオーバーと判断されたならば、ステ
ップ66に進んでコントローラ51は該清掃カウンタを
クリアし、EEPROM69の清掃カウンタの計数値
に”1”を加算する。
【0177】ステップ67では、コントローラ51がE
EPROM69の清掃カウンタの計数値が所定値以上に
なったか否かを判定する。計数値が所定値に達していな
い場合は、ステップ61にリターンする。
【0178】EEPROM69の清掃カウンタの計数値
が所定値以上と判定した場合は、ステップ68に進みコ
ントローラ51はEEPROM69の清掃カウンタの計
数値をクリアする。コントローラ51は更にアクセッサ
コントローラ10に対してクリーニング要求信号を出力
し、EEPROM69の清掃フラグを立てる。
【0179】ステップ69では、コントローラ51はド
ライブユニット6の光ヘッドの清掃が実施されたか否を
判定する。清掃が実施された場合には、コントローラ5
1はEEPROM69の清掃フラグをクリアし、ステッ
プ61にリターンする。
【0180】図19を参照して、不揮発性メモリのドラ
イブ情報の詳細について説明する。アクセッサコントロ
ーラ10に設けた不揮発性メモリ40のドライブ情報
は、図19に示すように格納される。この図では、横方
向がビット0〜7を示し、縦方向がバイトアドレス0〜
13を示す。各部の情報は次の通りである。
【0181】”エレメントアドレス”はドライブユニッ
ト6のアドレスを示す。FULLはカートリッジの有無
を示す。FLAGはクリーニング要求フラグを示す。”
Source Storage Element Adress ”はカートリッジの搬
送元アドレスを示す。
【0182】ACCESSはこのドライブユニットにア
クセス可能か否かを示す。EXCEPTはこのドライブ
が正常か否かを示す。”追加センスコード”はエラー情
報である。”追加センスクオリファイア”はエラー情報
である。
【0183】”Valid”はソースエレメントアドレ
スとインバートビットが有効か否かを示す。”Inve
rt”は媒体が挿入されたとき反転されたか否かを示
す。次に図20を参照して、不揮発性メモリ40のクリ
ーニングカートリッジ情報の詳細について説明する。こ
の図では、横方向がビット0〜7を示し、縦方向がバイ
トアドレス0〜9を示している。各部の情報は次の通り
である。
【0184】”エレメントアドレス”はクリーニングカ
ートリッジ36のアドレスを示す。ACCESSはこの
ドライブユニットにアクセス可能か否かを示す。EXC
EPTはこのドライブユニットが正常か否かを示す。”
追加センスコード”はエラー情報である。
【0185】”追加センスクオリファイア”はエラー情
報である。FULLはカートリッジの有無を示す。”ク
リーニング回数”は何回このクリーニングカートリッジ
を使用したかを示す。”クリーニングカートリッジの寿
命”はクリーニング回数が所定値以上になったらホスト
コンピュータに知らせるものである。
【0186】次に図21A及び図21Bを参照して、塵
埃加速試験器を使用して行った反射光のレベル低下率に
ついて説明する。この加速試験では、実際の1時間が図
の250時間に相当する。図21Aはヘッドのレンズ汚
れによる反射光のレベル低下率データを示し、図21B
は媒体汚れによる反射光のレベル低下率データを示す。
【0187】これらの図において、横軸は時間、縦軸は
反射光のレベル低下率(%)を示す。また、実線は1.
5τ(τ:クロック周期)のデータであり、点線は4.
0τのデータである。
【0188】レベル低下率(%)は(マスタ媒体による
信号レベル)/(汚れ媒体による信号レベル)×100
(%)の演算で求めた値である。ヘッド汚れによるレベ
ル低下率を測定する場合、6時間毎に次のような測定を
行い、測定後ヘッドクリーニングを行うことで図示のデ
ータを得た。
【0189】測定方法としては、まずヘッドクリーニン
グを行い、その後6時間ドライブユニット6を動作させ
る。6時間経過した後、汚れていないマスタ媒体をドラ
イブユニットに挿入して、反射光の信号レベルを測定す
る。次にこのドライブユニットに、6時間使用した媒体
を挿入して、反射光のレベル信号を測定する。
【0190】この測定で得られた反射光のレベル信号か
ら両者の比を演算することにより、反射光のレベル低下
率を算出する。これにより、光ヘッドの汚れを測定でき
る。以上のようにして図示のデータが得られた。
【0191】ヘッドクリーニング処理により対物レンズ
の汚れをなくすと、レベル低下率は100%より大きく
なるが、この値は100%近傍なら良好な状態である。
図21Aから明らかなように、120時間(30000
時間相当)経過した後でも、反射光のレベル低下率は概
略一定である。
【0192】即ち、上述した実施例で説明したヘッドク
リーニングを行うことにより、常に良好な反射光のレベ
ル低下率(100%近傍)が維持できることが実験によ
り確認された。
【0193】媒体汚れによる反射光のレベル低下率も、
前記の実験と同様にして行い、図21Bに示すようなデ
ータが得られた。この場合、反射光のレベル低下率
(%)は、(マスタ装置での汚れ媒体による信号レベ
ル)/(汚れ装置での汚れ媒体による信号レベル)×1
00(%)である。
【0194】尚、本発明では、媒体のクリーニングは行
っていないので、図21Bに示したデータでは時間の経
過と共に反射光のレベル低下率が上昇している。図22
は本発明の他の実施例のブロック図を示している。この
実施例で使用するドライブユニット6はクリーニング要
求信号を出力しないドライブユニットである。
【0195】本実施例では、アクセッサコントローラ1
0がタイマ70を有しており、このタイマ70でドライ
ブユニットにカートリッジが入っている累積時間を計測
する。
【0196】即ちこの実施例は、図17に示したコント
ローラ51内の清掃カウンタを有しないものであり、タ
イマ70でこれらの清掃カウンタの代用をさせる。例え
ば、タイマ70で計測した累積時間が1000時間に達
すると、アクセッサコントローラ10がアクセッサ2を
移動させ、セル内のクリーニングカートリッジ36を該
当するドライブユニットまで搬送し、ドライブユニット
のヘッドクリーニングを自動的に行う。本実施例の他の
構成は図1に示した上述した実施例と同様であるので、
その説明を省略する。
【0197】
【発明の効果】本発明によると、ドライブユニット内の
ヘッドクリーニングが必要になったとき、オペレータの
介在なしに自動的にヘッドクリーニングを行うことがで
きる。従って保守が簡単になり、装置の信頼性が向上す
る。
【0198】ヘッドクリーニングを自動的に行うので、
ライブラリ装置を終夜運転する場合でも、ヘッドの汚れ
に起因する悪影響を除去することができる。ヘッドクリ
ーニングを行っている時、ヘッドクリーニングに関する
情報がディスプレイ装置上に表示されるので、オペレー
タは外部からヘッドクリーニング処理を行っていること
を知ることができる。
【0199】更に、クリーニングカートリッジの交換時
期はディスプレイ装置上に表示されるので、オペレータ
はクリーニングカートリッジの交換時期を容易に知るこ
とができる。従って保守が容易になる。
【0200】ライブラリ装置内に挿入されたカートリッ
ジが通常のカートリッジかクリーニングカートリッジを
アクセッサが認識できるので、ライブラリ装置を制御す
るホストコンピュータの負荷が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図である。
【図2】光ディスクライブラリ装置の外観斜視図であ
る。
【図3】IDホールセンサを備えた光ディスクライブラ
リ装置の斜視図である。
【図4】光ディスクライブラリ装置の断面図である。
【図5】光ディスクカートリッジの構成図である。
【図6】カートリッジの概略説明図である。
【図7】他の型のカートリッジの概略説明図である。
【図8】クリーニングカートリッジ判別センサを具備し
た光ディスクライブラリ装置の斜視図である。
【図9】光ディスクライブラリ装置の制御系ブロック図
である。
【図10】メモリ情報の説明図である。
【図11】クリーニングカートリッジの判定処理を示す
フローチャートである。
【図12】クリーニングカートリッジの処理フローを示
すフローチャートである。
【図13】実施例の処理フローチャート1である。
【図14】実施例の処理フローチャート2である。
【図15】実施例の処理フローチャート3である。
【図16】クリーニング情報の表示例である。
【図17】ドライブユニットのブロック図である。
【図18】ドライブユニット内でのクリーニング管理の
処理フローチャートである。
【図19】不揮発性メモリ内のドライブ情報を示す図で
ある。
【図20】不揮発性メモリ内のクリーニングカートリッ
ジ情報を示す図である。
【図21】反射光のレベル低下率データを示す図であ
る。
【図22】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図23】従来の光ディスクライブラリ装置の概略説明
図である。
【図24】従来の光ディスクライブラリ装置の制御系ブ
ロック図である。
【図25】従来のクリーニング処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
2 アクセッサ 3 セルドラム 4 セル 6 ドライブユニット 9 インターフェイスコントローラ 10 アクセッサコントローラ 11 アクセッサメカニズムコントローラ 19 LED 20 LCDパネル 37 LED/LCD駆動回路 40 不揮発性メモリ 41 RAM 70 タイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−266276(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/22 - 17/30 G11B 15/68,5/41

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライブラリ装置であって、 ライブラリ装置内にカートリッジの投入及びライブラリ
    装置内からカートリッジの排出を行うカートリッジ投入
    排出機構と; カートリッジを収容する複数のセルを有するセルユニッ
    トと; カートリッジに対してデータの記録再生を行うヘッドを
    有し、該ヘッドの汚れに関連する情報に基づいて、ヘッ
    ドクリーニング要求信号を出力するドライブユニット
    と; 前記カートリッジ投入排出機構、前記セルユニット及び
    前記ドライブユニットの間でカートリッジを搬送するア
    クセッサと; 前記セルユニットに収納された、ヘッドクリーニング用
    のクリーニングカートリッジと; 前記ドライブユニットからのヘッドクリーニング要求信
    号に基づいて、前記セルユニット内に収納されている前
    記クリーニングカートリッジを前記ドライブユニットま
    で前記アクセッサで搬送させる制御を行うアクセッサ制
    御手段と;前記カートリッジ投入排出機構に設けられたクリーニン
    グカートリッジ判別手段 を具備し; 前記ヘッドクリーニング要求信号が出力された際、前記
    アクセッサで搬送された前記クリーニングカートリッジ
    を使用して、前記ヘッドのクリーニングを自動的に行う
    ことを特徴とするライブラリ装置。
  2. 【請求項2】 投入されたカートリッジが前記クリーニ
    ングカートリッジ判別手段によりクリーニングカートリ
    ッジであると判別されると、該クリーニングカートリッ
    ジを前記セルユニットの所定のセル内に収納するように
    前記アクセッサ制御手段が前記アクセッサを制御する請
    求項1記載のライブラリ装置。
  3. 【請求項3】 ヘッドクリーニングに関する情報を表示
    する表示手段を更に具備し、 前記表示手段は前記ヘッドのクリーニング中に、ヘッド
    クリーニング中である旨の情報を表示する請求項1記載
    のライブラリ装置。
  4. 【請求項4】 前記ドライブユニットはディスク回転用
    のスピンドルモータと該スピンドルモータの回転時間を
    計測する清掃カウンタを有しており、該清掃カウンタの
    カウント数が所定値に達すると、前記ヘッドクリーニン
    グ要求信号が出力される請求項1記載のライブラリ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記アクセッサ制御手段は前記クリーニ
    ングカートリッジの使用回数を記憶する不揮発性メモリ
    を有しており、前記アクセッサ制御手段はヘッドクリー
    ニングを行う度に、前記不揮発性メモリのクリーニング
    カートリッジ使用回数を加算し、使用回数が予め設定し
    た回数に達したら、前記表示手段でクリーニングカート
    リッジを交換すべき旨の情報を表示する請求項3記載の
    ライブラリ装置。
  6. 【請求項6】 ライブラリ装置であって、 ライブラリ装置内にカートリッジの投入及びライブラリ
    装置内からカートリッジの排出を行うカートリッジ投入
    排出機構と; カートリッジを収容する複数のセルを有するセルユニッ
    トと; カートリッジに対してデータの記録再生を行うヘッドを
    有するドライブユニットと; 前記カートリッジ投入排出機構、前記セルユニット及び
    前記ドライブユニットの間でカートリッジを搬送するア
    クセッサと; 前記セルユニットに収納された、ヘッドクリーニング用
    のクリーニングカートリッジと; 前記ドライブユニットの累積使用時間を計測するタイマ
    ーを有し、計測時間が所定時間に達すると、前記セルユ
    ニット内に収納されている前記クリーニングカートリッ
    ジを前記ドライブユニットまで前記アクセッサで搬送さ
    せる制御を行うアクセッサ制御手段と;前記カートリッジ投入排出機構に設けられたクリーニン
    グカートリッジ判別手段 を具備し; 前記タイマーの計測時間が所定時間に達すると、前記ア
    クセッサで搬送された前記クリーニングカートリッジを
    使用して、前記ヘッドのクリーニングを自動的に行うこ
    とを特徴とするライブラリ装置。
  7. 【請求項7】 投入されたカートリッジが前記クリーニ
    ングカートリッジ判別手段によりクリーニングカートリ
    ッジであると判別されると、該クリーニングカートリッ
    ジを前記セルユニットの所定のセル内に収納するように
    前記アクセッサ制御手段が前記アクセッサを制御する請
    求項6記載のライブラリ装置。
  8. 【請求項8】 ヘッドクリーニングに関する情報を表示
    する表示手段を更に具備し、 前記表示手段は前記ヘッドのクリーニング中に、ヘッド
    クリーニング中である旨の情報を表示する請求項6記載
    のライブラリ装置。
  9. 【請求項9】 前記アクセッサ制御手段は前記クリーニ
    ングカートリッジの使用回数を記憶する不揮発性メモリ
    を有しており、前記アクセッサ制御手段はヘッドクリー
    ニングを行う度に、前記不揮発性メモリのクリーニング
    カートリッジ使用回数を加算し、使用回数が予め設定し
    た回数に達したら、前記表示手段でクリーニングカート
    リッジを交換すべき旨の情報を表示する請求項8記載の
    ライブラリ装置。
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