JP3376306B2 - データ処理装置、そのデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置、そのデータ処理方法

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JP3376306B2 JP37110698A JP37110698A JP3376306B2 JP 3376306 B2 JP3376306 B2 JP 3376306B2 JP 37110698 A JP37110698 A JP 37110698A JP 37110698 A JP37110698 A JP 37110698A JP 3376306 B2 JP3376306 B2 JP 3376306B2
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  • Read Only Memory (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ読書やリセ
ット動作を実行するデータ処理装置と、そのデータ処理
方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、いわゆるパーソナルコンピュータ
などのデータ処理装置が各種分野のデータ処理に利用さ
れている。このようなデータ処理装置は、そのデータ処
理の内容により各種形態に構築されているが、一般的に
データ処理手段に相当するCPU(Central Processing
Unit)やデータ記憶手段であるRAM(Random Access Me
mory)等を具備している。
【0003】RAMは、各種データのデータ書込とデー
タ読出とを実行し、CPUは、RAMによるデータ読書
などの各種処理を統合制御する。しかし、このようなデ
ータ処理装置に各種の障害が発生することがあり、この
ような場合にはCPUをリセットする必要がある。
【0004】そこで、現在のデータ処理装置では、リセ
ット検知手段であるリセット検知回路も一般的に設けら
れており、このリセット検知回路がリセット要因の発生
を検知してCPUにリセット信号を送出する。CPUは
リセット信号が外部入力されるとリセット動作を実行す
るので、これで障害が発生したままデータ処理が継続さ
れることが防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなデータ処
理装置は、RAMによるデータ読書などの各種処理をC
PUで統合制御することができ、リセット要因の発生が
リセット検知回路により検知されるとCPUによりリセ
ット動作が実行される。
【0006】しかし、このようにリセット動作が実行さ
れたデータ処理装置が再度起動されると、そのデータ処
理装置は通常の初期状態に復帰するので、発生したリセ
ット要因を確認することができない。このため、同一の
リセット要因の再発を予防することが困難であり、不当
な操作の実行を検出することなども困難である。
【0007】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、リセット動作が実行されてから再度起動
されても発生したリセット要因を確認することができる
データ処理装置と、そのデータ処理方法とを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第一のデータ処
理装置は、各種データのデータ書込とデータ読出とが各
種アドレスごとに実行される不揮発性のデータ記憶手段
と、該データ記憶手段のデータ読書などの各種処理を統
合制御するとともにリセット信号が外部入力されるとリ
セット動作を実行するデータ処理手段と、複数種類のリ
セット要因の発生に対応して前記データ処理手段にリセ
ット信号を個々に送出する複数のリセット検知手段と、
複数の前記リセット検知手段の一個によるリセット信号
の送出に対応して複数種類の所定データの一つを前記デ
ータ記憶手段の所定アドレスにデータ書込するリセット
書込手段と、前記データ記憶手段に対するデータ書込の
最中であることを判定する書込判定手段と、前記データ
記憶手段への書込データを一時保持する書込データラッ
チと、を具備しており、前記データ処理手段は、前記リ
セット信号の送出に対応してリセット動作を即時に実行
し、前記書込データラッチは、前記データ処理手段のリ
セット動作に関係なく一時保持した前記書込データを前
記データ記憶手段にデータ書込し、前記リセット書込手
段は、前記データ処理手段のリセット動作に関係なく前
記書込データのデータ書込が完了するまで前記所定デー
タのデータ書込を保留する
【0011】従って、本発明のデータ処理装置のデータ
処理方法では、データ記憶手段による各種アドレスでの
データ読書などの各種処理をデータ処理手段が統合制御
するが、複数種類のリセット要因の発生に対応して複数
のリセット検知手段がデータ処理手段にリセット信号を
個々に送出するので、この場合はデータ処理手段がリセ
ット動作を実行する。ただし、複数のリセット検知手段
の一個によるリセット信号の送出に対応して複数種類の
所定データの一つをリセット書込手段がデータ記憶手段
の所定アドレスにデータ書込するので、リセット動作が
実行されてから再度起動されても発生したリセット要因
を確認できる。しかも、データ処理手段は、リセット信
号の送出に対応してリセット動作を即時に実行するが、
書込データラッチは、データ処理手段のリセット動作に
関係なく一時保持した書込データをデータ記憶手段にデ
ータ書込し、リセット書込手段は、データ処理手段のリ
セット動作に関係なく書込データのデータ書込が完了す
るまで所定データのデータ書込を保留するので、書込デ
ータを損失することがなく、所定データも確実にデータ
書込される。
【0012】本発明の第二のデータ処理装置は、各種デ
ータのデータ書込とデータ読出とが各種アドレスごとに
実行される不揮発性のデータ記憶手段と、該データ記憶
手段のデータ読書などの各種処理を統合制御するととも
にリセット信号が外部入力されるとリセット動作を実行
するデータ処理手段と、複数種類のリセット要因の発生
に対応して前記データ処理手段にリセット信号を個々に
送出する複数のリセット検知手段と、複数の前記リセッ
ト検知手段の一個によるリセット信号の送出に対応して
前記データ記憶手段の複数の所定アドレスの一つに所定
データをデータ書込するリセット書込手段と、前記デー
タ記憶手段に対するデータ書込の最中であることを判定
する書込判定手段と、前記データ記憶手段への書込デー
タを一時保持する書込データラッチと、を具備して
り、前記データ処理手段は、前記リセット信号の送出に
対応してリセット動作を即時に実行し、前記書込データ
ラッチは、前記データ処理手段のリセット動作に関係な
く一時保持した前記書込データを前記データ記憶手段に
データ書込し、前記リセット書込手段は、前記データ処
理手段のリセット動作に関係なく前記書込データのデー
タ書込が完了するまで前記所定データのデータ書込を保
留する
【0013】従って、本発明のデータ処理装置のデータ
処理方法では、データ記憶手段による各種アドレスでの
データ読書などの各種処理をデータ処理手段が統合制御
するが、複数種類のリセット要因の発生に対応して複数
のリセット検知手段がデータ処理手段にリセット信号を
個々に送出するので、この場合はデータ処理手段がリセ
ット動作を実行する。ただし、複数のリセット検知手段
の一個によるリセット信号の送出に対応してデータ記憶
手段の複数の所定アドレスの一つにリセット書込手段が
所定データをデータ書込するので、リセット動作が実行
されてから再度起動されても発生したリセット要因を確
認できる。しかも、データ処理手段は、リセット信号の
送出に対応してリセット動作を即時に実行するが、書込
データラッチは、データ処理手段のリセット動作に関係
なく一時保持した書込データをデータ記憶手段にデータ
書込し、リセット書込手段は、データ処理手段のリセッ
ト動作に関係なく書込データのデータ書込が完了するま
で所定データのデータ書込を保留するので、書込データ
を損失することがなく、所定データも確実にデータ書込
される。
【0014】上述のようなデータ処理装置において、前
記リセット書込手段が複数の前記リセット検知手段によ
るリセット信号の送出の有無により複数ビットの所定デ
ータを生成することも可能である。この場合、複数のリ
セット検知手段によるリセット信号の送出の有無により
リセット書込手段が複数ビットの所定データを生成する
ので、データ記憶手段にデータ書込される所定データが
発生したリセット要因を確認できる形態に生成される。
【0015】上述のようなデータ処理装置において、前
記リセット書込手段が複数の前記リセット検知手段によ
るリセット信号の送出の有無により複数ビットの所定ア
ドレスを生成することも可能である。この場合、複数の
リセット検知手段によるリセット信号の送出の有無によ
りリセット書込手段が複数ビットの所定アドレスを生成
するので、データ記憶手段のリセット要因を確認できる
所定アドレスに所定データがデータ書込される。
【0016】
【0017】
【0018】上述のようなデータ処理装置において、前
記リセット書込手段がデータ書込する前記データ記憶手
段の所定アドレスから記憶データをデータ読出するデー
タ読出手段を具備していることも可能である。この場
合、リセット書込手段によりデータ記憶手段にデータ書
込された書込データがデータ読出手段によりデータ読出
されるので、この読出データにより発生したリセット要
因が確認される。
【0019】なお、本発明で言う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、専用
のハードウェア、適正な機能がプログラムにより付与さ
れたコンピュータ、適正なプログラムによりコンピュー
タの内部に実現された機能、これらの組み合わせ、等を
許容する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の参考例を図1ないし図3
を参照して以下に説明する。なお、図1は本発明の参考
のデータ処理装置の要部を示すブロック図、図2はデ
ータ処理装置によるデータ処理方法のメインルーチンを
示す模式的なフローチャート、図3は図2のデータ処理
のステップのサブルーチンを示す模式的なフローチャー
ト、である。
【0021】本参考例のデータ処理装置100は、図1
に示すように、データ処理手段およびデータ読出手段に
相当するマイクロコンピュータ101やEEPROM(E
lectrically Erasable Programmable Read Only Memor
y)回路102を具備しており、これらが内部バス103
に接続されている。
【0022】マイクロコンピュータ101は、CPU1
04、発振回路105、マスクROM等のプログラムメ
モリ(図示せず)、RAM等のワークメモリ(図示せず)、
等を具備しており、CPU104は発振回路105が発
生するクロック信号に対応して各種処理を実行する。
【0023】EEPROM回路102は、不揮発性のデ
ータ記憶手段としてメモリセルアレイ110を具備して
おり、このメモリセルアレイ110が各種データのデー
タ書込とデータ読出とを各種アドレスで実行する。この
ため、メモリセルアレイ110には、アドレスデータを
一時保持するアドレスデータラッチ111、書込データ
を一時保持する書込データラッチ112、記憶データを
データ読出するデータ読出回路113、等が接続されて
おり、これらの回路111〜113が内部バス103に
も接続されている。
【0024】また、この内部バス103とメモリセルア
レイ110には書込制御回路114も接続されており、
この書込制御回路114は、リングオシレータ115、
チャージポンプ116、書込時間カウンタ117、書込
判定手段に相当する書込フラグラッチ118、オアゲー
ト119、等を具備している。
【0025】リングオシレータ115は、前述の発振回
路105と同様にクロック信号を発生し、チャージポン
プ116は、メモリセルアレイ110のデータ書込に必
要な駆動電圧をリングオシレータ115のクロック信号
から生成する。書込時間カウンタ117は、メモリセル
アレイ110のデータ書込の所用時間をリングオシレー
タ115のクロック信号でカウントし、書込フラグラッ
チ118は、書込時間カウンタ117によるカウント実
行の有無に対応した二値の書込フラグをデータ保持す
る。
【0026】なお、オアゲート119は内部バス103
と書込時間カウンタ117とに接続されており、内部バ
ス103から供給されるデータ書込の許可信号を書込時
間カウンタ117に供給する。この書込時間カウンタ1
17はオアゲート119から許可信号が供給された場合
のみカウント動作を実行するので、これらの回路により
書込判定手段が実現されている。
【0027】そして、本参考例のデータ処理装置100
では、リセット検知手段として複数のリセット検知回路
120が設けられており、これら複数のリセット検知回
路120がオアゲート121を介してマイクロコンピュ
ータ101のCPU104と発振回路105とに接続さ
れている。
【0028】複数のリセット検知回路120はデータ処
理装置100の各部に配置されており、本体電源(図示
せず)の電圧異常などの複数種類のリセット要因の発生
を個々に検知してリセット信号を送出する。オアゲート
121は複数種類のリセット信号が一つでも入力される
とCPU104に通達するので、このCPU104は、
リセット信号が外部入力されるとリセット動作を実行す
る。
【0029】また、EEPROM回路102にはリセッ
ト書込手段であるリセット書込回路130が設けられて
おり、このリセット書込回路130にも、複数のリセッ
ト検知回路120とオアゲート121と書込データラッ
チ112とが各々接続されている。
【0030】このリセット書込回路130は、リセット
検知回路120と各々同数のオアゲート131および前
段のインバータ素子132、リセット検知回路120と
各々同数の後段のインバータ素子133およびアンドゲ
ート134、からなり、複数のリセット検知回路120
の全部が同数のオアゲート131の各々に接続されてい
る。
【0031】ただし、第一第二…のリセット検知回路1
20と第一第二…のオアゲート131との接続配線ごと
に第一第二…のインバータ素子132が挿入されている
ので、第一第二…のリセット検知回路120の一個が出
力するリセット信号は第一第二…のオアゲート131の
対応する一個からのみ出力される。
【0032】これらのオアゲート131の各々の出力端
子は、書込データラッチ112の同数のSR(set/Rese
t)回路135の各々のセット端子に個々に直接に接続さ
れるとともに、SR回路135の各々のリセット端子に
インバータ素子133とアンドゲート134とを個々に
介して接続されている。
【0033】これら複数のアンドゲート134の他方の
入力端子には、複数のリセット検知回路120が一個の
アンドゲート121を介して共通に接続されているの
で、複数のリセット検知回路120の一個がリセット信
号を送出すると、同数のビットで対応する一ビットのみ
オンの書込データが書込データラッチ112にセットさ
れる。
【0034】さらに、複数のリセット検知回路120は
一個のアンドゲート121を介してアドレスデータラッ
チ111の複数のSR回路136にも接続されているの
で、複数のリセット検知回路120の一個がリセット信
号を送出すると、所定のアドレスデータがアドレスデー
タラッチ111にセットされる。
【0035】また、複数のリセット検知回路120はア
ンドゲート121,119を介して書込制御回路114
の書込時間カウンタ117にも接続されているので、複
数のリセット検知回路120の一個がリセット信号を送
出すると、書込時間カウンタ117はメモリセルアレイ
110の書込時間をカウントする。
【0036】上述のように各種回路が各種動作を実行す
るので、複数のリセット検知回路120の一個がリセッ
ト信号を送出すると、これに対応して複数種類の所定デ
ータの一つがリセット書込回路130によりメモリセル
アレイ110の所定アドレスにデータ書込される。
【0037】また、マイクロコンピュータ101には、
各種機能を発生するために各種プログラムが実装されて
おり、このような各種プログラムにより各種手段が論理
的に実現されている。例えば、マイクロコンピュータ1
01は、所定コマンドが外部入力されるとデータ読出手
段としてアドレスデータラッチ111やデータ読出回路
113を動作制御し、リセット書込回路130がデータ
書込するメモリセルアレイ110の所定アドレスから記
憶データをデータ読出する。
【0038】上述のような構成において、本参考例のデ
ータ処理装置100によるデータ処理方法を図2および
図3を参照して以下に説明する。なお、図2のフローチ
ャートはデータ処理装置100の複数の部分の並列な処
理動作を模式的に表現たものであり、通常のように一個
の部分の一連のデータ処理を時系列に表現したものでは
ない。
【0039】まず、図2に示すように、本参考例のデー
タ処理装置100は、通常はユーザに携帯され、例え
ば、メーカサイドのホストマシン(図示せず)に接続され
て各種のデータ処理に利用される(ステップS2)。その
場合、マイクロコンピュータ101では、発振回路10
5がクロック信号を発生するので、このクロック信号に
対応したタイミングでCPU104がデータ処理を実行
し、必要により各種データがEEPROM回路102に
保存される。
【0040】このEEPROM回路102では、アドレ
スデータラッチ111にアドレスデータが一時保持され
るとともに書込データラッチ112に書込データが一時
保持され、リングオシレータ115が発生するクロック
信号からチャージポンプ116が駆動電圧を生成する。
【0041】さらに、リングオシレータ115が発生す
るクロック信号で書込時間カウンタ117が書込時間を
カウントするので、一時保持された書込データが一時保
持されたアドレスデータで駆動電圧によりメモリセルア
レイ110に書込時間までデータ書込される。
【0042】上述のようにデータ処理装置100が各種
のデータ処理を実行しているとき(ステップS2)、複数
のリセット検知回路120の各々が各種のリセット要因
の発生を個々に常時監視しており(ステップS1)、リセ
ット要因の発生を検知したリセット検知回路120はリ
セット信号を送出する(ステップS3)。
【0043】すると、このリセット信号はアンドゲート
121を介してマイクロコンピュータ101にも入力さ
れるので、そのCPU104と発振回路105とは従来
と同様にシステムリセットを実行する(ステップS4)。
【0044】リセット信号はアンドゲート121を介し
てEEPROM回路102の書込制御回路114に入力
されるので、その書込時間カウンタ117が書込時間の
カウントを開始し(ステップS5)、これが書込時間のカ
ウントアップまで継続される(ステップS6)。
【0045】これと並列に、リセット書込回路130で
は、複数のリセット検知回路120の一個によるリセッ
ト信号の送出に対応して複数種類の書込データの一つが
生成されて書込データラッチ112にデータ設定される
ので(ステップS7)、これが上述のように書込時間のカ
ウント中に書込データラッチ112からメモリセルアレ
110にデータ書込される(ステップS8)。
【0046】また、本参考例のデータ処理装置100
は、図3に示すように、前述のように各種のデータ処理
を実行しているとき(ステップS2,T2)、例えば、接
続されたホストマシンによる所定コマンドの入力の有無
により、リセット要因の書込データの読出操作の有無が
確認されている(ステップT1)。
【0047】そこで、この読出操作が確認されると、リ
セット要因の発生に対応してメモリセルアレイ110に
データ書込された記憶データが所定アドレスからデータ
読出され(ステップT3)、その読出データがホストマシ
ンにデータ出力されてからデータ消去される(ステップ
T4,T5)。
【0048】本参考例のデータ処理装置100は、上述
のようにリセット要因の発生により複数のリセット検知
回路120の一個がリセット信号を送出すると、従来と
同様にマイクロコンピュータ101はシステムリセット
を実行する。ただし、発生したリセット要因に対応した
書込データがリセット書込回路130によりメモリセル
アレイ110の所定アドレスにデータ書込され、この書
込データをホストマシンがデータ読出することができ
る。
【0049】このため、ユーザが使用するデータ処理装
置100に発生したリセット要因をメーカサイドで確認
することができ、例えば、データ処理装置100の不具
合を修正して同一のリセット要因の再発を予防すること
ができ、ユーザの不当な操作の実行を検出するようなこ
ともできる。
【0050】特に、リセット要因は複数なのでリセット
検知回路120も複数であるが、複数のリセット検知回
路120の一個の信号送出に対応してリセット書込回路
130が複数種類の所定データの一つを生成してメモリ
セルアレイ110にデータ書込するので、複数のリセッ
ト要因から発生した一つを特定することができる。
【0051】さらに、通常のデータ書込はマイクロコン
ピュータ101の制御を必要とするが、リセット要因の
データ書込はハードウェアであるリセット書込回路13
0により実行されるので、マイクロコンピュータ101
のシステムリセットの実行中にリセット要因をメモリセ
ルアレイ110にデータ書込することができる。
【0052】しかも、リセット要因のデータ書込はメモ
リセルアレイ110の専用の所定アドレスに実行され、
このアドレスでは通常のデータ書込は実行されないの
で、本参考例のデータ処理装置100は、リセット要因
の書込データを簡単かつ確実に読み出すことができる。
【0053】さらに、本参考例のデータ処理装置100
では、通常動作でデータ保存に利用するEEPROM回
路102に専用のアドレスを割り当ててリセット要因を
データ書込するので、リセット要因をデータ保存するた
めに専用のデータ記憶媒体を必要とすることがなく、回
路の構造が簡単で規模が削減されている。
【0054】なお、上記の参考例では不揮発性のデータ
記憶手段としてEEPROM回路102のメモリセルア
レイ110を例示したが、これは不揮発性のデータ記憶
媒体であれば良く、フラッシュメモリやFeRAM(Fer
roelectric RAM)などが利用可能である。
【0055】さらに、上記の参考例では通常のデータ保
存に利用するEEPROM回路102に専用のアドレス
を割り当ててリセット要因をデータ保存することを例示
したが、例えば、通常のデータ保存に利用するデータ記
憶媒体とリセット要因のみ保存する専用のデータ記憶媒
体とを別個に設けることも可能である。
【0056】つぎに、本発明の実施の形態を図4を参照
して以下に説明する。ただし、この実施の形態に関して
上述の参考例と同一の部分は、同一の名称および符号を
利用して詳細な説明は省略する。なお、同図は本発明の
実施の形態のデータ処理装置の要部を示すブロック図で
ある。
【0057】本実施の形態のデータ処理装置200で
は、リセット書込回路130の四対の出力配線が、アド
レスデータラッチ111の四個のSR回路136にも接
続されている。このため、リセット書込回路130は、
複数のリセット検知回路120の一個による信号送出に
対応して一ビットのみオンの複数ビットの所定アドレス
を生成し、この複数の所定アドレスの一つでメモリセル
アレイ110にデータ書込を実行する。
【0058】また、本実施の形態のデータ処理装置20
0では、リセット検知回路120にリセット保留手段で
あるリセット保留回路201が接続されており、このリ
セット保留回路201がEEPROM回路102とマイ
クロコンピュータ101とに接続されている。
【0059】リセット保留回路201では、複数のリセ
ット検知回路120に同数のナンドゲート202と同数
のリセット制御回路203とが順番に個々に接続されて
おり、これら複数のリセット制御回路203が一個のノ
アゲート204に接続されている。
【0060】このリセット保留回路201のノアゲート
204が、前述のデータ処理装置100のオアゲート1
21と同様に、EEPROM回路102のリセット書込
回路130のアンドゲート134や書込制御回路114
のオアゲート119などに接続されている。
【0061】また、複数のリセット制御回路203は、
書込制御回路114の書込フラグラッチ118も入力端
子に接続されており、出力端子にはEEPROM回路1
02のリセット書込回路130のオアゲート131がイ
ンバータ素子132を介するなどして接続されている。
【0062】また、複数のリセット検知回路120は一
個のオアゲート205を介してマイクロコンピュータ1
01のCPU104と発振回路105とに接続されてお
り、CPU104のシステムリセットの出力端子はイン
バータ素子206を介して複数のナンドゲート202に
並列に接続されている。
【0063】リセット制御回路203は、接続されてい
るリセット検知回路120からリセット信号が入力され
ると、これをEEPROM回路102のリセット書込回
路130に転送する。ただし、書込フラグラッチ118
の書込フラグがオンの最中にリセット信号が入力される
と、書込フラグがオフになるまでリセット信号の転送を
保留する。
【0064】なお、オアゲート205には、インバータ
素子207を介してリセット入力端子208も並列に接
続されており、このリセット入力端子208には、マイ
クロコンピュータ101を強制的にシステムリセットす
るリセット信号が外部入力される。
【0065】上述のような構成において、本実施の形態
のデータ処理装置200のデータ処理方法では、リセッ
ト要因が発生して複数のリセット検知回路120の一個
がリセット信号を送出すると、これに対応したアドレス
データをリセット書込回路130が生成してアドレスデ
ータラッチ111にデータ設定するので、メモリセルア
レイ110には発生したリセット要因に対応した専用の
所定アドレスに所定データがデータ書込される。
【0066】また、本実施の形態のデータ処理装置20
0のデータ処理方法では、マイクロコンピュータ101
が統合制御する通常のデータ書込が実行されている最中
にリセット要因が発生すると、マイクロコンピュータ1
01はシステムリセットを実行する。
【0067】しかし、EEPROM回路102の書込フ
ラグラッチ118により書込途中であることがリセット
制御回路203にデータ通知されるので、このリセット
制御回路203は実行途中のデータ書込が完了するまで
リセット信号を転送せずEEPROM回路102のリセ
ット動作を保留する。
【0068】このとき、マイクロコンピュータ101に
よるデータ書込の統合制御は実行されないが、EEPR
OM回路102は書込データラッチ112にデータ保持
した書込データはアドレスデータラッチ111にデータ
保持したアドレスデータでメモリセルアレイ110にデ
ータ書込する。
【0069】このデータ書込の完了が書込フラグラッチ
118によりリセット制御回路203にデータ通知され
ると、このリセット制御回路203はEEPROM回路
102のリセット書込回路130にリセット信号を転送
するので、前述のようにリセット要因の発生が専用の所
定アドレスでメモリセルアレイ110にデータ書込され
る。
【0070】本実施の形態のデータ処理装置200で
は、上述のように複数種類のリセット要因の一つが発生
すると、これに対応してEEPROM回路102の複数
の所定アドレスの一つにデータ書込が実行されるので、
書込データの存在するアドレスにより発生したリセット
要因を確認することができる。しかも、このように複数
種類のリセット要因のデータ書込を各々専用の所定アド
レスで実行するので、例えば、複数のリセット要因が連
続に発生した場合でも、発生した複数のリセット要因の
全部を確認することができる。
【0071】さらに、本実施の形態のデータ処理装置2
00では、通常のデータ書込の実行途中にリセット要因
が発生すると、マイクロコンピュータ101のシステム
リセットは従来と同様に即時に実行するが、EEPRO
M回路102のリセット動作は実行途中のデータ書込が
完了するまで保留するので、書込データを損失すること
がない。しかも、このデータ書込が完了するとリセット
要因のデータ書込が実行されるので、発生したリセット
要因も確実にデータ書込される。
【0072】
【0073】また、上記形態では発生したリセット要因
ごとに専用の所定アドレスでデータ書込を実行するが、
その書込データのデータ内容も前述のデータ処理装置1
00と同様にリセット要因に対応しているので、より確
実に発生したリセット要因を確認することができる。た
だし、実際には書込データの有無によりアドレスからリ
セット要因を特定できるので、書込データのデータ内容
を共通として回路を簡略化することも可能である。
【0074】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0075】
【0076】本発明の第一のデータ処理装置のデータ処
理方法では、複数種類のリセット要因の発生に対応して
複数のリセット検知手段がリセット信号を個々に送出す
るとデータ処理手段がリセット動作を即時に実行し、
数のリセット検知手段の一個によるリセット信号の送出
に対応して複数種類の所定データの一つをリセット書込
手段がデータ記憶手段の所定アドレスにデータ書込する
が、データ記憶手段に対するデータ書込の最中であるこ
とを書込判定手段が判定すると、書込データラッチはデ
ータ処理手段のリセット動作に関係なく一時保持した書
込データをデータ記憶手段にデータ書込し、リセット書
込手段はデータ処理手段のリセット動作に関係なく書込
データのデータ書込が完了するまで所定データのデータ
書込を保留することにより、データ処理手段の統合制御
を必要とすることなくリセット要因の発生が不揮発性の
リセット記憶手段にデータ保持されるので、リセット動
作が実行されてから再度起動されても発生したリセット
要因を確認でき、例えば、データ処理装置の不具合を修
正して同一のリセット要因の再発を予防することや、ユ
ーザの不当な操作の実行を検出するようなことができ
しかも、書込途中の書込データを損失することがなく、
それでいてリセット要因のデータ書込は実行される。
【0077】本発明の第二のデータ処理装置のデータ処
理方法では、複数種類のリセット要因の発生に対応して
複数のリセット検知手段がリセット信号を個々に送出す
るとデータ処理手段がリセット動作を即時に実行し、
数のリセット検知手段の一個によるリセット信号の送出
に対応してデータ記憶手段の複数の所定アドレスの一つ
にリセット書込手段が所定データをデータ書込するが、
データ記憶手段に対するデータ書込の最中であることを
書込判定手段が判定すると、書込データラッチはデータ
処理手段のリセット動作に関係なく一時保持した書込デ
ータをデータ記憶手段にデータ書込し、リセット書込手
段はデータ処理手段のリセット動作に関係なく書込デー
タのデータ書込が完了するまで所定データのデータ書込
を保留することにより、データ処理手段の統合制御を必
要とすることなくリセット要因の発生が不揮発性のリセ
ット記憶手段にデータ保持されるので、リセット動作が
実行されてから再度起動されても発生したリセット要因
を確認でき、例えば、データ処理装置の不具合を修正し
て同一のリセット要因の再発を予防することや、ユーザ
の不当な操作の実行を検出するようなことができ、しか
も、書込途中の書込データを損失することがなく、それ
でいてリセット要因のデータ書込は実行される。
【0078】また、上述のようなデータ処理装置におい
て、複数のリセット検知手段によるリセット信号の送出
の有無によりリセット書込手段が複数ビットの所定デー
タを生成することにより、データ記憶手段にデータ書込
される所定データが発生したリセット要因を確認できる
形態に生成されるので、発生したリセット要因を簡単か
つ確実に確認することができる。
【0079】また、複数のリセット検知手段によるリセ
ット信号の送出の有無によりリセット書込手段が複数ビ
ットの所定アドレスを生成することにより、データ記憶
手段のリセット要因を確認できる所定アドレスに所定デ
ータがデータ書込されるので、発生したリセット要因を
簡単かつ確実に確認することができる。
【0080】
【0081】また、リセット書込手段によりデータ記憶
手段にデータ書込された書込データがデータ読出手段に
よりデータ読出されることにより、この読出データによ
り発生したリセット要因を簡単かつ確実に確認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例のデータ処理装置の要部を示す
ブロック図である。
【図2】データ処理装置によるデータ処理方法のメイン
ルーチンを示す模式的なフローチャートである。
【図3】図2のデータ処理のステップのサブルーチンを
示す模式的なフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態のデータ処理装置の要部を
示すブロック図である。
【符号の説明】
100,200 データ処理装置 101 データ処理手段およびデータ読出手段に相当
するマイクロコンピュータ 110 データ記憶手段であるメモリセルアレイ 118 書込判定手段に相当する書込フラグラッチ 120 リセット検知手段であるリセット検知回路 130 リセット書込手段に相当するリセット書込回
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−150866(JP,A) 特開 平2−275513(JP,A) 特開 平5−197451(JP,A) 特開 平10−255490(JP,A) 特開 平11−110260(JP,A) 特開 平6−332577(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/24

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種データのデータ書込とデータ読出と
    が各種アドレスごとに実行される不揮発性のデータ記憶
    手段と、 該データ記憶手段のデータ読書などの各種処理を統合制
    御するとともにリセット信号が外部入力されるとリセッ
    ト動作を実行するデータ処理手段と、 複数種類のリセット要因の発生に対応して前記データ処
    理手段にリセット信号を個々に送出する複数のリセット
    検知手段と、 複数の前記リセット検知手段の一個によるリセット信号
    の送出に対応して複数種類の所定データの一つを前記デ
    ータ記憶手段の所定アドレスにデータ書込するリセット
    書込手段と、前記データ記憶手段に対するデータ書込の最中であるこ
    とを判定する書込判定手段と、 前記データ記憶手段への書込データを一時保持する書込
    データラッチと、 を具備しており、 前記データ処理手段は、前記リセット信号の送出に対応
    してリセット動作を即時に実行し、 前記書込データラッチは、前記データ処理手段のリセッ
    ト動作に関係なく一時保持した前記書込データを前記デ
    ータ記憶手段にデータ書込し、 前記リセット書込手段は、前記データ処理手段のリセッ
    ト動作に関係なく前記書込データのデータ書込が完了す
    るまで前記所定データのデータ書込を保留する データ処
    理装置。
  2. 【請求項2】 各種データのデータ書込とデータ読出と
    が各種アドレスごとに実行される不揮発性のデータ記憶
    手段と、 該データ記憶手段のデータ読書などの各種処理を統合制
    御するとともにリセット信号が外部入力されるとリセッ
    ト動作を実行するデータ処理手段と、 複数種類のリセット要因の発生に対応して前記データ処
    理手段にリセット信号を個々に送出する複数のリセット
    検知手段と、 複数の前記リセット検知手段の一個によるリセット信号
    の送出に対応して前記データ記憶手段の複数の所定アド
    レスの一つに所定データをデータ書込するリセット書込
    手段と、前記データ記憶手段に対するデータ書込の最中であるこ
    とを判定する書込判定手段と、 前記データ記憶手段への書込データを一時保持する書込
    データラッチと、 を具備しており、 前記データ処理手段は、前記リセット信号の送出に対応
    してリセット動作を即時に実行し、 前記書込データラッチは、前記データ処理手段のリセッ
    ト動作に関係なく一時保持した前記書込データを前記デ
    ータ記憶手段にデータ書込し、 前記リセット書込手段は、前記データ処理手段のリセッ
    ト動作に関係なく前記書込データのデータ書込が完了す
    るまで前記所定データのデータ書込を保留する データ処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記リセット書込手段が複数の前記リセ
    ット検知手段によるリセット信号の送出の有無により複
    数ビットの所定データを生成する請求項1記載のデータ
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記リセット書込手段が複数の前記リセ
    ット検知手段によるリセット信号の送出の有無により複
    数ビットの所定アドレスを生成する請求項2記載のデー
    タ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記リセット書込手段がデータ書込する
    前記データ記憶手段の所定アドレスから記憶データをデ
    ータ読出するデータ読出手段も具備している請求項1な
    いし4の何れか一記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 各種データのデータ書込とデータ読出と
    が各種アドレスごとに実行される不揮発性のデータ記憶
    手段と、該データ記憶手段のデータ読書などの各種処理
    を統合制御するとともにリセット信号が外部入力される
    とリセット動作を実行するデータ処理手段と、複数種類
    のリセット要因の発生に対応して前記データ処理手段に
    リセット信号を個々に送出する複数のリセット検知手段
    と、前記データ記憶手段への書込データを一時保持する
    書込データラッチと、を具備しているデータ処理装置の
    データ処理方法であって、 複数の前記リセット検知手段の一個によるリセット信号
    の送出に対応して複数種類の所定データの一つを前記デ
    ータ記憶手段の所定アドレスにデータ書込し、 データ書
    込の最中であることを判定し、 前記データ処理手段は、前記リセット信号の送出に対応
    してリセット動作を即時に実行し、 前記書込データラッチは、前記データ処理手段のリセッ
    ト動作に関係なく一時保持した前記書込データを前記デ
    ータ記憶手段にデータ書込し、 前記リセット書込手段は、前記データ処理手段のリセッ
    ト動作に関係なく前記所定データのデータ書込を保留す
    ようにしたデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 各種データのデータ書込とデータ読出と
    が各種アドレスごとに実行される不揮発性のデータ記憶
    手段と、該データ記憶手段のデータ読書などの各種処理
    を統合制御するとともにリセット信号が外部入力される
    とリセット動作を実行するデータ処理手段と、複数種類
    のリセット要因の発生に対応して前記データ処理手段に
    リセット信号を個々に送出する複数のリセット検知手段
    と、前記データ記憶手段への書込データを一時保持する
    書込データラッチと、を具備しているデータ処理装置の
    データ処理方法であって、 複数の前記リセット検知手段の一個によるリセット信号
    の送出に対応して前記データ記憶手段の複数の所定アド
    レスの一つに所定データをデータ書込し、 データ書込の最中であることを判定し、 前記データ処理手段は、前記リセット信号の送出に対応
    してリセット動作を即時に実行し、 前記書込データラッチは、前記データ処理手段のリセッ
    ト動作に関係なく一時保持した前記書込データを前記デ
    ータ記憶手段にデータ書込し、 前記リセット書込手段は、前記データ処理手段のリセッ
    ト動作に関係なく前記所定データのデータ書込を保留す
    ようにしたデータ処理方法。
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