JP3296783B2 - 車載用ナビゲーション装置および音声認識方法 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置および音声認識方法

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JP3296783B2
JP3296783B2 JP13284598A JP13284598A JP3296783B2 JP 3296783 B2 JP3296783 B2 JP 3296783B2 JP 13284598 A JP13284598 A JP 13284598A JP 13284598 A JP13284598 A JP 13284598A JP 3296783 B2 JP3296783 B2 JP 3296783B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の目的地を音
声により入力し、目的地までの経路を探索する車載用ナ
ビゲーション装置および音声認識方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のこの種のナビゲーション装
置の一例を示すブロック図である。図4において、1は
操作ボタンやタッチパネル、マイク等を有する操作/入
力手段、2は装置全体を制御するCPU、3は音声認識
の対象となる施設名を格納したデータベースであり、第
1階層辞書3A、第2階層辞書3B、第3階層辞書3C
からなる。4は不特定話者の音声を認識する音声認識手
段、5は音声認識処理の結果を復唱するための音声を合
成する音声合成手段、6は車両の現在位置を検出する現
在位置検出手段、7は音声認識により選択された施設名
を車両の目的地として現在地からの経路を探索する経路
探索手段、8は地図データを格納した地図格納手段、9
は装置の動作プログラムを格納したROM、10は作業
を行う際にデータを一時的に格納するためのRAM、1
1は液晶ディスプレイやスピーカ等を有する表示/出力
手段である。図5はデータベース3のデータ構造例を示
している。第1階層辞書3Aはジャンル名辞書であり、
目的とする施設が属する分野の名称が格納されている。
第2階層辞書3Bは都道府県名辞書であり、都道府県名
がアイウエオ順に格納されている。第3階層辞書3Cは
施設名辞書であり、ジャンル名辞書3Aおよび都道府県
名辞書3B毎の施設の名称が格納されている。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
目的地を音声認識により設定する場合、操作/入力手段
1の制御スイッチを押下し、音声認識モードを起動す
る。最初に「遊園地」、「ゴルフ場」などの施設ジャン
ル名を音声で入力する。以下の説明では、「神奈川県の
保土ヶ谷カントリークラブというゴルフ場」を音声認識
対象とする。まず「ゴルフ場」という音声が入力される
と、CPU2は、音声認識手段4に、データベース3の
第1階層3Aから「ゴルフ場」という音声に類似する音
片データを検索させ、音声認識処理を行う。認識結果は
音声合成手段5により復唱される。次に「都道府県名を
音声入力して下さい」との案内に応じて「神奈川県」の
音声入力が行われると、音声認識手段4は、データベー
ス3の第2階層3Bから「神奈川県」という音声に類似
する音片データを検索して、音声認識処理を行う。認識
結果は音声合成手段5により復唱される。さらに「施設
名を音声入力して下さい」との案内に応じて「保土ヶ谷
カントリークラブ」の音声入力が行われると、音声認識
手段4は、データベース3の第3階層3Cから「保土ヶ
谷カントリークラブ」という音声に類似する音片データ
を検索して、音声認識処理を行う。認識結果は音声合成
手段5により復唱される。認識結果が所望の結果と一致
すれば、これを車両の目的地として現在位置検出手段6
が検出した現在地からの経路が経路探索手段7により探
索され、探索結果が表示/出力手段11のディスプレイ
上に、地図格納手段18から読み出した地図に重ねて表
示される。誤認識の場合は、操作/入力手段1の制御ス
イッチを押下することにより、再度音声入力することが
できる。
【0004】このように、上記従来の音声認識方法で
も、データベース3が階層構造になっているため、ジャ
ンル名、都道府県名、施設名を順番に音声入力すること
により、目的の施設名を検索することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車載用ナビゲーション装置では、目的の施設名を検
索するために3回の音声入力が必要であり、時間がかか
り煩わしいという問題があった。2回程度の音声入力で
目的の施設名が検索できれば、使い勝手が一段と向上す
ることになるが、データベースの階層構造を2層とした
場合には、それだけ1回の検索データが膨大になり、余
計に時間がかかるとともに、誤認識が発生しやすくなる
という問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、音声入力回数および音声認識処理時間を
削減し、誤認識を減少させることのできる優れた車載用
ナビゲーション装置および音声認識方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車載用ナビゲー
ション装置は、車両の目的地となる施設のジャンル別、
都道府県名別、および名称別のデータを階層的に格納し
たデータベースと、不特定話者が発声した音声を前記デ
ータベースから抽出したデータに対比させて入力音声を
認識する音声認識手段と、車両の現在位置を検出する現
在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出さ
れた現在位置が、前記都道府県名別のデータのどの都道
府県に属するかを特定し、その特定された都道府県内に
存在する前記施設の名称データを音声認識対象とする制
御手段とを具備し、前記音声認識手段で認識されたジャ
ンルで、かつ前記制御手段で特定された都道府県内に存
在する前記施設の名称データに対比させて、前記不特定
話者が発声した名称の音声を前記音声認識手段で認識
し、認識された前記名称の施設を目的地として設定する
ことを特徴とするものであり、データベースの階層構造
を実質的に2層とすることができ、音声入力回数および
音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させることが
できる。
【0008】また、本発明の車載ナビゲーション装置
は、施設のジャンル別、都道府県名別 、および名称別の
データを階層的に格納したデータベースと、不特定話者
が発声した音声を前記データベースから抽出したデータ
に対比させて入力音声を認識する音声認識手段と、車両
の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位
置検出手段により検出された現在位置が、前記都道府県
名別のデータのどの都道府県に属するかを特定し、その
特定された都道府県内とその隣接都道府県内に存在する
施設に限って音声認識を実行する制御手段とを備えたも
のであり、都道府県のみならず、その隣接県の施設も検
索することができる。
【0009】また、本発明の車載ナビゲーション装置
は、車両の目的地となる施設のジャンル別、都道府県名
別、および名称別のデータを階層的に格納したデータベ
ースと、不特定話者が発声した音声を前記データベース
から抽出したデータに対比させて入力音声を認識する音
声認識手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出
手段と、前記現在位置検出手段により検出された現在位
置から一定距離範囲内の都道府県が、前記都道府県名別
のデータのどの都道府県に属するかを特定し、その特定
された都道府県内に存在する前記施設の名称データを音
声認識対象とする制御手段とを具備し、前記音声認識手
段で認識されたジャンルで、かつ前記制御手段で特定さ
れた都道府県内に存在する前記施設の名称データに対比
させて、前記不特定話者が発声した名称の音声を前記音
声認識手段で認識し、認識された前記名称の施設を目的
地として設定することを特徴とするものであり、範囲が
行政的に決められた都道府県別ではなく、現在位置から
一定の距離内の都道府県内の施設を検索することができ
る。
【0010】また、本発明の車載ナビゲーション装置
は、前記音声認識された施設を目的地として設定する手
段を備えたことを特徴とするものであり、目的地を音声
により設定することができる。
【0011】 また、本発明の車載ナビゲーション装置
は、前記設定された目的地までの経路を探索する手段を
備えたことを特徴とするものであり、目的地まで行くに
はどのルートを通ればよいかを示すことができる。
【0012】また、本発明の車載用ナビゲーション装置
における音声認識方法は、車両の目的地となる施設のジ
ャンル別、都道府県名別、および名称別のデータを階層
的に格納したデータベースを使用し、不特定話者が施設
のジャンルおよび名称を発声したとき現在位置検出手段
により検出された車両の現在位置が属する都道府県名を
特定し、かつその特定された都道府県内に存在する前記
施設の名称データを音声認識対象とし、前記音声認識手
段で認識されたジャンルで、かつ前記特定された都道府
県内に存在する前記施設の名称データに対比させて、前
記不特定話者が発声した名称の音声を前記音声認識手段
で認識し、認識された前記名称の施設を目的地として設
定することを特徴とするものであり、施設のジャンル名
と名称とを音声入力するだけで、目的とする施設を音声
認識により検索することができ、音声入力回数および音
声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させることがで
る。
【0013】また、本発明の車載用ナビゲーション装置
における音声認識方法は、車両の目的地となる施設のジ
ャンル別、都道府県名別、および名称別のデータを階層
的に格納したデータベースを使用し、不特定話者が施設
のジャンルおよび名称を発声したとき現在位置検出手段
により検出された車両の現在位置が属する都道府県名を
特定し、かつその特定された都道府県とその隣接都道府
県内に存在する前記施設の名称データを音声認識対象と
し、前記音声認識手段で認識されたジャンルで、かつ前
記特定された都道府県とその隣接都道府県内に存在する
前記施設の名称データに対比させて、前記不特定話者が
発声した名称の音声を前記音声認識手段で認識し、認識
された前記名称の施設を目的地として設定することを特
徴とするものであり、都道府県のみならず、その隣接県
の施設も検索することができる。
【0014】また、本発明の車載用ナビゲーション装置
における音声認識方法は、車両の目的地となる施設のジ
ャンル別、都道府県名別、および名称別のデータを階層
的に格納したデータベースを使用し、不特定話者が施設
のジャンルおよび名称を発声したとき現在位置検出手段
により検出された車両の現在位置から一定距離範囲内に
属する都道府県または地域を特定し、かつその特定され
た都道府県または地域内に存在する前記施設の名称デー
タを音声認識対象とし、前記音声認識手段で認識された
ジャンルで、かつ前記特定された都道府県または地域内
に存在する前記施設の名称データに対比させて、前記不
特定話者が発声した名称の音声を前記音声認識手段で認
識し、認識された前記名称の施設を目的地として設定す
ことを特徴とするものであり、範囲がまちまちな都道
府県別だけではなく、現在位置から一定の距離範囲内の
施設も同様に検索することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (実施の形態1) 図1は本発明の実施の形態1における車載用ナビゲーシ
ョン装置の概略構成を示すブロック図である。図1にお
いて、11は操作ボタンやタッチパネル、マイク等を有
する操作/入力手段、12は装置全体を制御するCP
U、13は音声認識の対象となる施設名を格納したデー
タベースであり、図4に示した従来例と同様に、第1階
層辞書13A、第2階層辞書13B、第3階層辞書13
Cからなる。14は不特定話者の音声を認識する音声認
識手段、15は音声認識処理の結果を復唱するための音
声を合成する音声合成手段、16は車両の現在位置を検
出する現在位置検出手段、17は音声認識により選択さ
れた施設名を車両の目的地として現在地からの経路を探
索する経路探索手段、18は地図データを格納した地図
格納手段、19は装置の動作プログラムを格納したRO
M、20は作業を行う際にデータを一時的に格納するた
めのRAM、21は液晶ディスプレイやスピーカ等を有
する表示/出力手段である。
【0016】 次に本実施の形態1の動作について説明す
る。目的地を音声認識により設定する場合、操作/入力
手段11の制御スイッチを押下して音声認識モードを起
動する。最初に「遊園地」、「ゴルフ場」などの施設ジ
ャンル名を音声で入力する。以下の説明では、神奈川県
の「保土ヶ谷カントリークラブというゴルフ場」を音声
認識の対象とする。まず「ゴルフ場」という音声が入力
されると、CPU12は、音声認識手段12に、データ
ベース13の第1階層13Aから「ゴルフ場」という音
声に類似する音片データを検索させ、音声認識処理を行
う。認識結果は音声合成手段15により復唱される。次
に「施設名を音声入力して下さい」との案内に応じて
「保土ヶ谷カントリークラブ」の音声入力を行うと、C
PU12は、現在位置検出手段16から現在位置を示す
位置データを得て、図2に示すように、データベース1
3の第2階層辞書13BからRAM20に取り込んだ都
道府県名辞書データのどの都道府県に属するかを特定す
るとともに、その特定された都道府県、ここでは神奈川
県内に存在するゴルフ場の施設名をデータベース13の
第3階層13Cから取り込んでRAM20に格納し、音
声認識手段14に、「保土ヶ谷カントリークラブ」とい
う音声に類似する音片データを検索させ、音声認識処理
を行う。認識結果は音声合成手段15により復唱され
る。認識結果が所望の結果と一致すれば、これを車両の
目的地として経路探索手段17により経路が探索され、
探索結果が表示/出力手段21のディスプレイ上の地図
に重ねて表示される。誤認識の場合は、操作/入力手段
11の制御スイッチを押下することにより、再度音声入
力することができる。
【0017】 このように、上記実施の形態1によれば、
施設のジャンル名と名称とを音声入力するだけで、目的
とする施設を音声認識により検索することができ、音声
入力回数および音声認識処理時間を削減し、誤認識を減
少させることができる。
【0018】 なお、上記実施の形態1において、施設名
称の音声認識による検索の対象を、現在位置検出手段1
6により検出された現在位置が属する都道府県のみなら
ず、その隣接県内まで広げることができる。
【0019】 (実施の形態2) 次に本発明の実施の形態2について図3を参照して説明
する。本実施の形態2は、上記実施の形態1の構成に、
目的とする施設位置と現在位置との直線距離を計算する
距離算出手段22と、音声認識の対象とする距離範囲を
設定する距離閾値設定手段23を追加したものであり、
他の構成は実施の形態1と同じなので、同じ構成要素に
は同じ符号を付して重複した説明は省略する。
【0020】 次に本実施の形態2における動作を説明す
る。操作/入力手段11の制御スイッチを押下して音声
認識モードを起動し、「ゴルフ場」という音声を入力す
ると、CPU12は、音声認識手段14に、データベー
ス13の第1階層13Aから「ゴルフ場」という音声に
類似する音片データを検索させ、音声認識処理を行う。
認識結果は音声合成手段15により復唱される。次に、
CPU12は、現在位置検出手段16により検出された
現在位置を示すデータと、距離閾値設定手段23により
設定された距離データとから、距離算出手段22に、デ
ータベース13の第2階層辞書13B内のデータから、
設定された距離内に存在する都道府県を特定させ、そこ
に存在するゴルフ場施設の名称を、データベース13の
第3階層辞書13Cから取り込んでRAM20に格納
し、ディスプレイ上に表示する。そして、その中からユ
ーザが1つを選択して音声入力を行うと、音声認識手段
14が、入力された音声に類似する音片データを検索し
て、音声認識処理を行う。認識結果は音声合成手段15
により復唱される。認識結果が所望の結果と一致すれ
ば、これを車両の目的地として経路探索手段17により
経路が探索される。誤認識の場合は、操作/入力手段1
1の制御スイッチを押下することにより、再度音声入力
することができる。ここで音声入力を再度行った場合
は、距離閾値設定手段23により、より広範囲の距離を
設定するか、または距離の設定を行わずに、上記した実
施の形態1と同様な施設名称の音声入力により検索処理
を行う。
【0021】 このように、上記実施の形態2によれば、
予め現在位置からどの程度の距離範囲までの施設を検索
するかを決めておき、その範囲までの施設に対するジャ
ンル名と名称とを音声入力するだけで、目的とする施設
を音声認識により検索することができ、音声入力回数お
よび音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させるこ
とができる。
【0022】 なお、上記実施の形態2において、施設名
称の音声認識による検索対象を、現在位置検出手段16
により検出された現在位置から一定距離範囲内の都道府
県としたが、都道府県に限定せずに、現在位置から一定
距離範囲内の地域の施設を検索対象とすることができ
る。この場合は、CPU12が、距離算出手段22に、
現在位置検出手段16により検出された現在位置を示す
データと、距離閾値設定手段23により設定された距離
データとから、データベース13の第3階層辞書13C
内のデータから、設定された距離内に存在する施設名を
特定させ、RAM20に取り込んでディスプレイ上に表
示する。そして、その中からユーザが1つを選択して音
声入力を行うと、音声認識手段14が、入力された音声
に類似する音片データを検索して、音声認識処理を行
う。
【0023】 なお、上記各実施の形態における動作とは
別に、従来と同様に、ジャンル名、都道府県名、施設名
を順番に音声入力することにより、データベース13か
ら目的の施設名を検索することも可能であり、ユーザが
好みの方法を選択することができる。また、最初に都道
府県を特定し、その後に施設のジャンルおよび名称を音
声入力してもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、3層構造のデータベースのうちの「都道府県
名」に対応する位置データを、車載用ナビゲーション装
置に使用される現在位置検出手段から取り込んで、車両
の現在位置が属する都道府県またはその隣接県、または
一定距離範囲内の施設に限って、そのジャンル名および
名称による音声認識を実行するようにしたので、データ
ベースの階層構造を実質的に2層とすることができ、施
設のジャンル名と名称とを音声入力するだけで、目的と
する施設を音声認識により検索することができ、音声入
力回数および音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における車載用ナビゲー
ション装置の概略構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1におけるRAMのデータ構造を示
す模式図
【図3】本発明の実施の形態2における車載用ナビゲー
ション装置の概略構成を示すブロック図
【図4】従来例における車載用ナビゲーション装置の概
略構成を示すブロック図
【図5】従来例におけるデータベースのデータ構造を示
す模式図
【符号の説明】
11 操作/入力手段 12 CPU 13 データベース 14 音声認識手段 15 音声合成手段 16 現在位置検出手段 17 経路探索手段 18 地図格納手段 19 ROM 20 RAM 21 表示/出力手段 22 距離算出手段 23 距離閾値設定手段

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の目的地となる施設のジャンル別、
    都道府県名別、および名称別のデータを階層的に格納し
    たデータベースと、不特定話者が発声したジャンル及び
    名称の音声を前記データベースから抽出したデータに対
    比させて入力音声を認識する音声認識手段と、車両の現
    在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検
    出手段により検出された現在位置が、前記都道府県名別
    のデータのどの都道府県に属するかを特定し、その特定
    された都道府県内に存在する前記施設の名称データを音
    声認識対象とする制御手段とを具備し、前記音声認識手
    段で認識されたジャンルで、かつ前記制御手段で特定さ
    れた都道府県内に存在する前記施設の名称データに対比
    させて、前記不特定話者が発声した名称の音声を前記音
    声認識手段で認識し、認識された前記名称の施設を目的
    地として設定することを特徴とする車載用ナビゲーショ
    ン装置。
  2. 【請求項2】 前記特定された都道府県とその隣接都道
    府県内に存在する施設のジャンル別および名称別のデー
    タを、前記音声認識手段における音声認識対象とする請
    求項1記載の車載用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 車両の目的地となる施設のジャンル別、
    都道府県名別、および名称別のデータを階層的に格納し
    たデータベースと、不特定話者が発声した音声を前記デ
    ータベースから抽出したデータに対比させて入力音声を
    認識する音声認識手段と、車両の現在位置を検出する現
    在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出さ
    れた現在位置から一定距離範囲内の都道府県が、前記都
    道府県名別のデータのどの都道府県に属するかを特定
    し、その特定された都道府県内に存在する前記施設の名
    称データを音声認識対象とする制御手段とを具備し、前
    記音声認識手段で認識されたジャンルで、かつ前記制御
    手段で特定された都道府県内に存在する前記施設の名称
    データに対比させて、前記不特定話者が発声した名称の
    音声を前記音声認識手段で認識し、認識された前記名称
    の施設を目的地として設定することを特徴とする車載用
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記音声認識された施設を目的地として
    設定する手段を備えたことを特徴とする請求項1から3
    のいずれかに記載の車載用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記設定された目的地までの経路を探索
    する手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の車載
    用ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 車両の目的地となる施設のジャンル別、
    都道府県名別、および名称別のデータを階層的に格納し
    たデータベースを使用し、不特定話者が施設のジャンル
    および名称を発声したとき現在位置検出手段により検出
    された車両の現在位置が属する都道府県名を特定し、
    つその特定された都道府県内に存在する前記施設の名称
    データを音声認識対象とし、前記音声認識手段で認識さ
    れたジャンルで、かつ前記特定された都道府県内に存在
    する前記施設の名称データに対比させて、前記不特定話
    者が発声した名称の音声を前記音声認識手段で認識し、
    認識された前記名称の施設を目的地として設定すること
    を特徴とする車載用ナビゲーション装置における音声認
    識方法。
  7. 【請求項7】 車両の目的地となる施設のジャンル別、
    都道府県名別、および名称別のデータを階層的に格納し
    たデータベースを使用し、不特定話者が施設のジャンル
    および名称を発声したとき現在位置検出手段により検出
    された車両の現在位置が属する都道府県名を特定し、
    つその特定された都道府県とその隣接都道府県内に存在
    する前記施設の名称データを音声認識対象とし、前記音
    声認識手段で認識されたジャンルで、かつ前記特定され
    た都道府県とその隣接都道府県内に存在する前記施設の
    名称データに対比させて、前記不特定話者が発声した名
    称の音声を前記音声認識手段で認識し、認識された前記
    名称の施設を目的地として設定することを特徴とする車
    載用ナビゲーション装置における音声認識方法。
  8. 【請求項8】 車両の目的地となる施設のジャンル別、
    都道府県名別、および名称別のデータを階層的に格納し
    たデータベースを使用し、不特定話者が施設のジャンル
    および名称を発声したとき現在位置検出手段により検出
    された車両の現在位置から一定距離範囲内に属する都道
    府県または地域内の施設を検索対象とし、前記検索対象
    とした都道府県または地域を特定し、かつその特定され
    た都道府県または地域内に存在する前記施設の名称デー
    タを音声認識対象とし、前記音声認識手段で認識された
    ジャンルで、かつ前記特定された都道府県または地域内
    に存在する前記施設の名称データに対比させて、前記不
    特定話者が発声した名称の音声を前記音声認識手段で認
    識し、認識された前記名称の施設を目的地として設 定す
    ことを特徴とする車載用ナビゲーション装置における
    音声認識方法。
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