JP3285176B2 - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JP3285176B2
JP3285176B2 JP13692994A JP13692994A JP3285176B2 JP 3285176 B2 JP3285176 B2 JP 3285176B2 JP 13692994 A JP13692994 A JP 13692994A JP 13692994 A JP13692994 A JP 13692994A JP 3285176 B2 JP3285176 B2 JP 3285176B2
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久志 清水
弘基 森川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリデータ
や、パーソナルコンピュータのデータなどをディジタル
移動通信回線のように、アナログ音声伝送路より遅い伝
送速度のディジタル伝送路を介して伝送するデータ伝送
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、G3ファクシミリやMN
Pモデムなどの端末のアナログデータモデム相互間を、
ディジタル回線網を介して接続してデータ伝送を行うシ
ステムでは、ディジタル回線網がアナログデータ信号と
音声信号とを区別する手段を持っていないため、アナロ
グデータモデムには一般に3kHz帯域の音声信号のP
CM信号を伝送することができる64kbpsのディジ
タル回線を割り当ててデータ伝送を行っている。すなわ
ち、アナログデータ信号を音声信号と模倣して伝送して
いる。しかし、アナログデータモデムの伝送速度は一般
に2.4〜9.6kbps程度であり、この様な低速度
のデータ信号を上記64kbpsのディジタル回線を使
用して伝送することは、伝送効率上無駄であり好ましく
ない。
【0003】そこで、従来よりアナログデータ信号の伝
送速度と等しい速度のディジタル回線を用いてアナログ
データモデムのデータ信号を伝送するデータ中継方式が
提唱されている。例えば特願平4−245128号に開
示される方式では、アナログデータモデムの伝送速度と
ディジタル伝送路との間にずれがあっても、ビットスリ
ップ現象が発生しないようにし、これによりアナログデ
ータ信号をデータ消失を生じることなく確実に伝送する
ことができ、また、通信プロトコルが確立しデータ転送
が可能となるタイミングが発呼側と着呼側との間で異な
っても、無駄なデータ伝送が行われないようにし、これ
によりデータ伝送効率を高めることができるデータ伝送
システムを提案している。
【0004】図4に、この特願平4−245128号に
示された方式を示す。同図において、相対抗する2台の
端末装置DTE1,DTE2は、移動通信用の無線伝送
路を含むディジタル回線網DLを介して接続されるもの
である。端末装置DTE1,DTE2は、例えばパーソ
ナルコンピュータからなり、これらの端末装置DTE
1,DTE2にはMNPモデムからなるアナログデータ
モデムMOD10,MOD20が付設されている。一方
上記ディジタル回線網DL側にはアダプタ装置ADP1
0,ADP20が設けられており、これらのアダプタ装
置ADP10,ADP20にはそれぞれアナログ回線S
L1、アナログ回線網(固定通信網、以下アナログ回線
と記す)SL2を介してアナログデータモデムMOD1
0,MOD20が接続されている。アダプタ装置ADP
20は通常交換機内に設けられる。
【0005】アダプタ装置ADP10,ADP20は、
それぞれアナログデータモデム11,21と、プロトコ
ル監視部13,23と、スタッフ同期部14,24と、
フレーム同期制御部15,25とを備えている。アナロ
グデータモデム11,21はMNPモデムからなり、そ
れぞれ端末装置側のアナログデータモデムMOD10,
MOD20からアナログ回線SL1,SL2を介して到
来した送信アナログデータをディジタルデータに復調す
るとともに、ディジタル回線網DLから到来した受信デ
ィジタルデータをアナログデータに変調してアナログ回
線SL1,SL2へそれぞれ送出する機能を有してい
る。プロトコル監視部13,23は、それぞれ所定の通
信プロトコルに従って、端末装置側のアナログデータモ
デムMOD10,MOD20相互間をディジタル回線網
DLを介して接続するための制御を行う。
【0006】スタッフ同期制御部14,24は、それぞ
れアナログデータモデム11,21により復調された送
信ディジタルデータの伝送速度とディジタル回線網DL
の伝送速度差からビットスリップ情報(ビットスリップ
が生じたか否かを示す情報)を生成する。また、それと
ともにフレーム同期制御部15,25でそれぞれ抽出さ
れたビットスリップ情報に基づいて、アナログデータモ
デム11,21に対しアナログ回線SL1,SL2へ送
出するアナログデータ信号のクロック速度を指示する。
【0007】フレーム同期制御部15,25は、それぞ
れスタッフ同期制御部14,24から転送された送信デ
ィジタルデータにビットスリップ情報およびフレーム同
期信号を付加してデータフレームを構成し、このデータ
フレームをディジタル回線網DLへ送出する。また、フ
レーム同期制御部15,25は、それぞれディジタル回
線網DLを介して到来したデータフレームをフレーム同
期をとって受信し、この受信されたデータフレームを分
解してビットスリップ情報を抽出する。そして、このビ
ットスリップ情報により指示されたビット数分の受信デ
ィジタルデータ信号を上記スタッフ同期制御部14に転
送する。
【0008】ところで従来においてはパーソナルコンピ
ュータのディジタルデータやファクシミリのディジタル
データを伝送するには一般公衆固定電話網を通じて行わ
れていた。このため、前述したようにこれらディジタル
データをアナログデータモデムで音声帯域のアナログデ
ータに変換して伝送しており、またそのような伝送が可
能なようにパーソナルコンピュータにはアナログデータ
モデムと連結するための予め決められた形状のコネクタ
が設けられてあり、同様にG3ファクシミリにおいては
アナログデータモデムが内蔵され、ディジタルデータは
アナログデータに変換されて出力され、かつこれをアナ
ログ回線に接続するための、つまりアナログデータモデ
ムを接続するためのコネクタ構造となっていた。
【0009】このため移動通信網のようなディジタル回
線網DLを通じてパーソナルコンピュータの上記端末装
置DTE1,DTE2のディジタルデータを送受する場
合は、従来の公衆電話固定網を通じる伝送と同様に、そ
の既に設けられているアナログ伝送用のコネクタ口を通
じて、アナログデータモデムMOD10,MOD20を
接続してディジタルデータをアナログデータに変換して
取出すと共に、移動通信網のように狭帯域の低速伝送の
ディジタル回線網DLで伝送可能なように、アナログデ
ータモデムMOD10,MOD20からのアナログデー
タをもとの2.4〜9.6kbpsのような低速のディ
ジタルデータにアダプタ装置ADP10,ADP20で
再生していた。この場合再生されたディジタルデータは
そのデータ速度(周波数)にばらつきがあるため、その
データ速度のいかんに拘わらず、一定の速度のデータに
変換して、つまりスタッフ同期をとってディジタル伝送
網DLへ送出していた。なお移動通信では、アダプタ装
置ADP10のディジタル回線網DL側は、例えば携帯
電話機のような移動無線機MSを介してディジタル回線
網DLと接続され、アダプタ装置ADP20のディジタ
ル回線網DL側は無線基地局BSを介してディジタル回
線網DLと接続される。また、移動無線機MSはアダプ
タ装置ADP10から受信したディジタル信号を移動通
信用のディジタル無線信号フレームに構成して無線基地
局BSとの間のディジタル無線回線上の信号の送受とデ
ィジタル無線信号フレームの送受信同期制御を行う。無
線基地局BSは移動無線機MSから受信したディジタル
無線信号フレームをディジタル信号に復調し、アダプタ
装置ADP20に送信するとともにアダプタ装置ADP
20からのディジタル信号を移動通信用のディジタル無
線信号フレームに構成して移動無線機MSに送信する。
【0010】このようにディジタルデータを、アナログ
データモデムでアナログデータに変換し、これをアダプ
タ装置でディジタルデータに戻してディジタル回線網D
Lを伝送する特願平4−245128号に示すデータ伝
送システムにおける発呼よりデータ伝送までの動作シー
ケンスは図5に示すようにして行われる。いま仮に、端
末装置DTE1が端末装置DTE2に対しデータ信号を
伝送するために、発呼したとする。そうすると、端末装
置DTE1側のMNPモデムMOD10からアダプタ装
置ADP10に対し発呼要求が送られ、さらにこのアダ
プタ装置ADP10から相手側のMNPモデムMOD2
0に対しディジタル回線網DLを介して着呼信号41が
送られる。上記発呼側のアダプタ装置ADP10および
着呼側のアダプタ装置ADP20における各着呼タイミ
ングR,R′をそれぞれ示している。
【0011】上記発呼要求が送られると、発呼側のアダ
プタ装置ADP10とMNPモデムMOD10との間、
また着呼信号が送られると、着呼側のアダプタ装置AD
P20とMNPモデムMOD20との間においては、そ
れぞれ独立してMNP通信プロトコルを確立するための
制御が実行される。すなわち、発呼側のADP10とM
OD10との間では、発呼要求を受けたADP10から
MOD10へV. 22bisモデムの高群キャリア42
が送られたのち、MOD10からADP10へV. 22
bisモデムの低群キャリア43が返送される。そし
て、ADP10とMOD10との間でV. 22bisモ
デムの物理接続ハンドシェーク44が行われる。この物
理接続ハンドシェーク44が終了すると、MOD10と
ADP10との間でLR信号45の送受が行われる。続
いてMOD10からADP10へはパラメータを含まな
いLA信号46が送られ、これに対しADP10からM
OD10へはパラメータを含むLA信号が返送される。
このLA信号47は繰り返し送出される。
【0012】一方、着呼側のADP20とMOD20と
の間では、着呼信号を受けたMOD20からADP20
へV. 22bisモデムの高群キャリア42が送られた
のち、ADP20からMOD20へV. 22bisモデ
ムの低群キャリア43が返送される。そして、ADP2
0とMOD20との間で、V. 22bisモデムの物理
接続ハンドシェーク44が行われる。この物理接続ハン
ドシェーク44が終了すると、先に述べた発呼側のAD
P10,MOD10間と同様に、MOD20とADP2
0との間でLR信号45の送受が行われたのち、MOD
20からADP20へパラメータを含まないLA信号4
6が送られ、続いてADP20からMOD20へパラメ
ータを含むLA信号47が繰り返し送出される。
【0013】このようにして発呼側のアダプタ装置AD
P10とMNPモデム10との間、および着呼側のアダ
プタ装置ADP20とMNPモデムMOD20との間
で、それぞれMNP通信プロトコルが確立し、その旨の
信号がディジタル回線網DLの網内信号48を介してそ
れぞれ相手側のアダプタ装置ADP20,ADP10へ
通知されたとする。そうすると、上記網内信号48によ
り通信プロトコル確立の通知を受けたアダプタ装置AD
P20,ADP10は、それぞれLA信号47の送信を
停止し、代わって通信プロトコルが確立した旨の情報を
含むLA信号50をMNPモデムMOD20,MOD1
0へそれぞれ転送する。そして、アダプタ装置ADP2
0,ADP10は、モデムMOD20,MOD10間で
通信プロトコルを確立するためのフェーズへの介入を終
了し、以後データの転送中継処理を開始する。一方モデ
ムMOD20,MOD10は、アダプタ装置ADP2
0,ADP10から上記LA信号50を受け取ると、そ
れまで待機していたデータの送信を開始する。
【0014】すなわち、アダプタ装置ADP20,AD
P10は、それぞれモデムMOD20,MOD10との
間で通信プロトコルが確立されるまでの期間は勿論のこ
と、自己側の通信プロトコルが確立された後の過渡期間
においても、通信相手側のアダプタ装置ADP20,A
DP10から網内信号48により通信プロトコルが確立
されたことを表わす通知が到来するまで、モデムMOD
20,MOD10に対しデータの送信開始を抑制するた
めの信号を送信するようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
な従来のシステムには、次のような改善すべき種々の課
題があった。すなわち、上記システムでは、発呼側のM
NPモデムMOD10からアダプタ装置ADP10へ発
呼要求を送出することにより、ADP10よりMOD1
0へV. 22bisモデムの高群キャリア42が送られ
MNP通信プロトコルのネゴシェーションが開始される
ことになるが、上記発呼要求は通常、MOD10よりの
オフフック信号を契機にして発呼開始と判断される。と
ころが、同様に着呼側のMOD20が着呼信号を受信し
た際には、着呼側のアダプタ装置ADP20へオフフッ
ク信号を送出し、続いてMOD20よりADP20へ
V. 22bisモデムの高群キャリア42が送られMN
P通信プロトコルのネゴシェーションが開始される。A
DP20はADP10よりの着呼信号を受信するタイミ
ングではかならずしも動作しているとは限らないので、
あくまでもMOD20より送出されるオフフック信号が
動作開始の契機となる。
【0016】このようにアダプタ装置は、オフフック信
号を受信した時点では自己の動作を発呼側動作とするの
か、あるいは着呼側動作とするのかを判断できないた
め、オフフック信号を検出した場合には、V. 22bi
sモデムの高群キャリアの検出動作を開始し、ある一定
時間内にキャリアを検出した場合には着呼側動作を行
い、検出できなかった場合には発呼側動作を行う必要が
ある。このV. 22bisモデムの高群キャリアの検出
のための時間は、例えばRCR−STD27B「4.
V.42ANNEXモデム通信手順内図4.2.1のタ
イマ2」においては10秒と設定されている。また、実
際にV. 22bisモデムの高群キャリア送出に先立っ
て行われる、2100Hzのアンサートーン送出から物
理接続ハンドシェーク44の終了まではITU勧告上約
5秒の時間を要する。さらに物理接続後に行われるLR
信号45およびLA信号46の送受に約1秒前後の時間
を要する。以上発呼側のADP10からMNPプロトコ
ル確立の通知を行う網内信号48が着呼側のADP20
に送信できるまで、合計約16秒程度の時間が必要であ
る。
【0017】また、従来のシステムでは、MOD10よ
りLA信号46が送出された時点で、ADP10,MO
D10間の通信プロトコルが確立するため、MOD10
よりDTE1に接続完了表示が送出されて、DTE1に
はデータ送信が可能になった旨が通知されるにもかかわ
らず、実際には、ADP20より送信された網内信号4
8がADP10にて受信されて、ADP20,MOD2
0間の通信プロトコルも確立した旨の情報を含むLA信
号50をMOD10が受信するまで、MOD10はアナ
ログデータ信号を送信できないという問題があった。こ
のため、見かけ上、端末装置DTE1からデータを送信
開始しているにもかかわらず、対抗する端末装置DTE
2になかなかデータが届かないといった現象を引き起こ
し、端末間の円滑なデータ伝送を阻害していた。
【0018】一方、通信プロトコル確立後の、データの
転送中継処理においては、移動通信用の無線伝送路に代
表される、ディジタル回線網の通信速度と、アナログデ
ータモデムの通信速度がほぼ同一であるような回線の場
合には、ディジタルデータをディジタル回線網に送出す
る際に、誤り検出、訂正用の冗長な情報を十分に付加で
きないため、ディジタル回線網にて誤り訂正不可能な伝
送誤りが発生した場合には、結果的にアナログデータモ
デム間のデータ再送が多発し、伝送効率が低下する。ア
ナログデータモデムの通信プロトコルは本来、比較的伝
送誤りの少ない有線通信網への接続を想定して設計され
ているため、上記のような伝送誤りが多発するディジタ
ル回線網に適用した場合の伝送効率の低下は著しい。
【0019】この発明の目的は、発着呼から実際に通信
が開始されるまでの通信プロトコルの確立に要する時間
を短縮し、これによりデータ伝送効率を高めることがで
きるデータ伝送システムを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、ディ
ジタルデータを送/受する第1端末装置が第1アナログ
データモデムを介してアナログ伝送路に接続され、その
アナログ伝送路はアナログ−ディジタル相互変換用の第
1アダプタ装置を介してディジタル伝送路と接続され、
そのディジタル伝送路に第2アダプタ装置を介して、デ
ィジタルデータを送/受する第2端末装置が接続された
データ伝送システムにおいて、上記第1アダプタ装置
は、上記アナログ伝送路から到来したアナログデータを
復調し、上記アナログデータモデムの通信プロトコルに
従ってディジタルデータを再生し、受信再生されたディ
ジタルデータを上記第1アナログデータモデムの通信プ
ロトコルに従ってアナログデータに変調して上記アナロ
グ伝送路へ送出する第2アナログデータモデムと、上記
再生されたディジタルデータを、ディジタル伝送路専用
の通信プロトコルに従ってディジタル信号に変換し、上
記ディジタル伝送路よりの受信ディジタル信号を、上記
ディジタル伝送路専用の通信プログラムに従ってディジ
タルデータに再生して上記第2アナログデータモデムへ
供給するディジタル回線用通信プロトコル制御手段と、
上記変換されたディジタル信号を上記ディジタル伝送路
へ送信し、上記ディジタル伝送路よりのディジタル信号
を受信して上記通信プロトコル制御手段へ供給するフレ
ーム同期制御手段と、上記第2端末装置と、上記第1ア
ダプタ装置との間で必要とするアナログモデム機能設定
情報の組合せとこれを示すパターン情報とを記憶した第
1設定情報パターンメモリと、上記第2アダプタ装置か
ら送られたパターン情報にもとづき、上記第1設定情報
パターンメモリを読み出し、これに応じて上記第2アナ
ログデータモデムに対して機能設定する手段とよりな
り、上記第2データ中継伝送装置は、上記第2端末装置
と接続された端末接続終端手段と、その端末終端手段を
介して上記第1端末装置から送信されたディジタルデー
タを、上記ディジタル伝送路専用の通信プロトコルに従
ってディジタル信号に変換し、上記ディジタル伝送路か
ら受信されたディジタル信号を上記ディジタル伝送路専
用の通信プロトコルに従ってディジタルデータを再生し
て上記端末接続終端手段を介して上記第1端末装置へ送
信する第2ディジタル回線用通信プロトコル制御手段
と、上記変換されたディジタル信号を上記ディジタル伝
送路へ送信し、上記ディジタル伝送路を経て到来したデ
ィジタル信号を受信して上記第2ディジタル回線用通信
プロトコル制御手段へ供給する第2同期制御手段と、上
記第1設定情報パターンメモリと同様内容の第2設定情
報パターンメモリと、上記第2端末装置からの信号中の
アナログモデム機能設定情報を解析して、これと対応し
たパターン情報を上記第2設定情報パターンメモリから
得て、上記第1アダプタ装置へ送信する手段とよりな
る。
【0021】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示し、図4と対応
する部分に同一符号を付けてある。この発明ではアダプ
タ装置ADP10,ADP20の代わりにアダプタ装置
ADP30,ADP50がそれぞれ設けられる。アダプ
タ装置ADP30はインタフェース線ILを介して端末
装置DTE1が接続されている。アダプタ装置ADP3
0は、端末接続終端部31と、ディジタル回線用通信プ
ロトコル制御部32と、フレーム同期制御部33と、設
定情報パターンメモリ34とを備えている。端末接続終
端部31では、端末装置DTE1とのディジタルデータ
信号の送受信を行うとともに、端末装置DTE1とディ
ジタル回線用通信プロトコル制御部32とのデータ信号
フォーマットの変換を行う機能を有している。ディジタ
ル回線用通信プロトコル制御部32では、端末装置DT
E1からのディジタルデータ信号の中のアナログモデム
機能設定情報を解析した後、その設定情報を予め用意し
ておいた設定情報パターンメモリ34から検索し、ディ
ジタル回線用の通信プロトコルに従ったディジタル信号
に組み立て、このディジタル回線用の通信プロトコルに
従ったディジタル信号をディジタル伝送路DLを通して
アダプタ装置ADP50に通知するとともに、ディジタ
ル伝送路DLを経て到来したディジタル信号を受信する
場合には、ディジタル回線用の通信プロトコルに従いデ
ィジタルデータ信号を再生し、端末接続終端部31を経
由して、端末装置DTE1へ送信する。フレーム同期制
御部33では、ディジタル回線用通信プロトコル制御部
32から転送された送信ディジタル信号にフレーム同期
信号を付加してディジタル回線網DLへ送出するととも
に、ディジタル回線網DLを介して到来したディジタル
信号を同期をとって受信し、フレーム同期信号を除いた
受信ディジタル信号をディジタル回線用通信プロトコル
制御部32に転送する。
【0022】一方、アダプタ装置ADP50は、アナロ
グデータモデム51と、ディジタル回線用通信プロトコ
ル制御部52と、フレーム同期制御部53と、設定情報
パターンメモリ54とを備えている。アナログデータモ
デム51はMNPモデムからなり、端末装置側のアナロ
グデータモデムMOD20からアナログ回線SL2を介
して到来した送信アナログデータ信号をディジタルデー
タ信号に復調するとともに、ディジタル回線用通信プロ
トコル制御部52にて再生されたディジタルデータ信号
をアナログデータ信号に変調してアナログ回線SL2へ
送出する機能を有している。ディジタル回線用通信プロ
トコル制御部52は、ディジタル伝送路用の通信プロト
コルに従って、ディジタル伝送路DLを経て到来したデ
ィジタル信号をディジタルデータ信号に変調し、アナロ
グデータモデム51に送出するとともにアナログデータ
モデム51から受信したディジタルデータ信号をディジ
タル信号に変調し、フレーム同期制御部53を通してデ
ィジタル伝送路DLに送出する制御とアダプタ装置AD
P30とADP50との相互間をディジタル回線網DL
を介してディジタル信号で接続するための制御を行う。
また、アダプタ装置ADP30の設定情報パターンメモ
リ34から送られてきたパターン情報(番号)をアダプ
タ装置ADP50の設定情報パターンメモリ54に送出
する機能も有している。フレーム同期制御部53では、
ディジタル回線用通信プロトコル制御部52から転送さ
れた送信ディジタル信号にフレーム同期信号を付加して
ディジタル回線網DLへ送出するとともに、ディジタル
回線網DLを介して到来したディジタル信号を同期をと
って受信し、フレーム同期信号を除いた受信ディジタル
信号をディジタル回線用通信プロトコル制御部52に転
送する。設定情報パターンメモリ54はディジタル回線
用通信プロトコル制御部52よりパターン情報(番号)
を受信し、そのパターン情報よりアナログモデム機能設
定情報を検索し、その情報をディジタル回線用通信プロ
トコル制御部52を通してアナログデータモデム51に
送りMNPモデムのパラメータを設定する。
【0023】設定情報パターンメモリ34,54は例え
ば図2に示すように、端末装置DTE1からの送出デー
タに応じてアナログデータモデム51に設定すべき機能
の各組合せが番号付けられて記憶されている。次に、以
上のように構成されたシステムの動作を図3を参照して
説明する。いま、仮に端末装置DTE1が端末装置DT
E2に対しディジタルデータ信号を転送するために、発
呼したとする。そうすると、端末装置DTE1側のアダ
プタ装置ADP30に対しアナログモデム機能設定情報
と発呼要求が送られ、アダプタ装置ADP30ではこの
アナログモデム機能設定情報から設定情報パターンメモ
リ34の中から該当するパターン情報(番号)を取り出
す。そしてこのパターン情報をアダプタ装置ADP30
からアダプタ装置50に対し、ディジタル回線網DLを
介して送る着呼信号(呼設定情報)56に載せる。この
呼設定情報56を受信したアダプタ装置50が設定され
ている交換機は、その呼設定情報がデータ通信を行うも
のであると判断すると、その交換機内のアダプタ装置5
0を捕捉してこれとアダプタ装置30との間のディジタ
ル回線網DLを提供すると同時に、呼設定情報の中から
パラメータ設定情報のパターン情報(番号)を取り出し
アダプタ装置50に送る、アダプタ装置50では送られ
て来たパターン番号を設定情報パターンメモリ54で解
読してアナログモデム機能設定情報を取り出し、その情
報でアナログデータモデム51に対しての設定を行い、
その設定が完了したらアナログデータモデムMOD20
を介して端末装置DTE2に対して発呼する。つまり着
呼があったことを示す着呼信号を端末装置DTE2に送
る。発呼側端末装置DTE1,着呼側端末装置DTE2
における着呼タイミングをR,R′として示す。
【0024】発呼側のアダプタ装置ADP30はアナロ
グデータモデム用のMNPプロトコル発呼を必要としな
いため直ちに、網内信号48により通信プロトコルが確
立したことを表す通知を送出する。アナログデータモデ
ムMOD20を介して発呼(着信信号)を受けた端末装
置DTE2はアナログデータモデムMOD20との間の
アナログモデム機能設定を行い、アダプタ装置50のア
ナログデータモデム51との間の物理接続を行う。
【0025】つまり、着呼側のアダプタ装置ADP50
とアナログデータモデムMOD20との間では、図5に
示したと同様に着呼を受けたモデムMOD20からAD
P50へV. 22bisモデムの高群キャリア42が送
られたのち、ADP50からMOD20へV. 22bi
sモデムの低群キャリア43が返送される。そして、A
DP50とMOD20との間で、V. 22bisモデム
の物理接続ハンドシェーク44が行われる。この物理接
続ハンドシェーク44が終了すると、MOD20とAD
P50との間でLR信号45の送受が行われ、アナログ
データモデムMOD20とアナログデータモデム51と
の間でデータリンクの確立を行い、完了したらこのと
き、発呼側アダプタ装置ADP30から網内信号48が
受信されているから、アダプタ装置ADP50からアナ
ログデータモデムMOD20へ通信プロトコルが確立し
た旨の情報を含むLA信号50を送信すると同時に、ア
ダプタ装置ADP30に対し網内信号48を送信して通
信プロトコルが確立した旨を通知する。この通知を受け
たアダプタ装置ADP30では端末装置DTE1へ接続
完了表示51を送信する。以後、アダプタ装置ADP3
0,ADP50はアナログデータモデム用通信プロトコ
ルを用いた、データ転送モード49に移行する。
【0026】ディジタル伝送専用の通信プロトコルは、
高効率なエラーフリー伝送を実現するもので、例えばW
ORM−ARQ(電子情報通信学会,1991年6月2
6日CS91−26,RCS91−16「WORM−A
RQを用いたディジタル移動通信G3ファクシミリ伝
送」)に示されているように、通常は最大N(ブロック
数)までは応答がなくても送信を行い、再送要求のあっ
た番号のブロックだけ選択的に再送するSR(選択再
送)形ARQ(自動再送要求方式)で動作させるが、未
確認ブロックの範囲が所定数を越えると、最も古い未確
認ブロックからN個のブロックを順にすべて再送し、最
も古い未確認ブロックに対する受信応答を受信するま
で、このN個連続送信を繰返すGBN(一括応答)形A
RQで動作させる。つまり通常はSR形ARQとする
が、バースト誤りのように連続して誤りが発生したり、
誤りが頻繁に発生すると、GBN形ARQに切替えると
いうようにSR形とGBN形とを伝送状態に応じて適応
的に切替える。
【0027】上述において、端末装置DTE1,DTE
2としてパーソナルコンピュータを例としたが、その他
のディジタル信号を送信及び/又は受信、つまり送/受
する機器でもよく、G3ファクシミリの場合は、通常は
アナログデータモデムMOD10,MOD20がそれぞ
れ端末装置DTE1,DTE2に組込まれたものであ
る。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、端末装置DTE1と
ディジタル回線網DLとの間にディジタル伝送専用の通
信プロトコルのアダプタ装置ADP30が介在され、ア
ナログデータモデムが介在されていないため、端末装置
DTE1はMNPプロトコル確立を必要とせず直ちに伝
送可能となる。またディジタル回線網DLとアナログ回
線網SL2との間に介在されるアダプタ装置ADP50
は、端末装置側とはアナログデータモデムの通信プロト
コルに従い、ディジタル回線網側とはディジタル伝送専
用の通信プロトコルに従うため、移動通信用の無線伝送
路に代表されるようなディジタル伝送路の通信速度がア
ナログデータモデムの通信速度とほぼ同一であるような
低速回線においてかつディジタル回線網で誤りが比較的
頻繁に発生する状態でも、SR形ARQとGBN形AR
Qとが伝送路の状態に応じて適応的に切替えられるため
データ伝送効率の著しい低下を抑制することができる。
【0029】しかもこの発明によれば、移動機MS側端
末DTE1と無線基地局BS側アダプタ装置50との間
のアナログモデム機能設定情報を、予めアダプタ装置A
DP30側とADP50側とでパターン化しておくこと
で無線回線上でディジタル信号を使用してアナログモデ
ム機能設定情報をすべて送る必要がなく、パターン番号
だけを送受すればすむので、アナログモデム機能設定時
間の短縮と、通信以外の回線の保留時間を小さくするこ
とができ、無線回線の使用効率を高めることができる。
つまり、アナログモデム機能設定情報の各1つずつを、
例えばATコマンドにより従来のディジタル回線網DL
を介してアダプタ装置50へ送る場合はかなり時間がか
かるが、この発明はこの時間を著しく短縮できる。
【0030】また、端末装置DTE1に設けられている
アナログデータモデムに接続するためのコネクタをその
まま利用して、アダプタ装置ADP30に接続すること
ができ、かつこのアダプタ装置ADP30を、従来のア
ダプタ装置ADP10と、ディジタル回線網DLへの接
続口、例えば携帯電話機の接続口に従来と同様の構成で
接続することができ、特に新たなコネクタを設ける必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】図1中の設定情報パターンメモリ34,54の
記憶内容の例を示す図。
【図3】この発明の実施例の動作シーケンを示す図。
【図4】従来のデータ伝送システムを示す図。
【図5】図4のシステムの動作シーケンスを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 大介 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−212431(JP,A) 特開 平6−149705(JP,A) 特開 平6−14080(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/06 H04L 29/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータを送/受する第1端末
    装置が第1アナログデータモデムを介してアナログ伝送
    路に接続され、 そのアナログ伝送路はアナログ−ディジタル相互変換用
    の第1アダプタ装置を介してディジタル伝送路と接続さ
    れ、 そのディジタル伝送路に第2アダプタ装置を介して、デ
    ィジタルデータを送/受する第2端末装置が接続された
    データ伝送システムにおいて、 上記第1アダプタ装置は、 上記アナログ伝送路から到来したアナログデータを復調
    し、上記アナログデータモデムの通信プロトコルに従っ
    てディジタルデータを再生し、上記ディジタル伝送路よ
    りの受信再生されたディジタルデータを上記アナログデ
    ータモデムの通信プロトコルに従ってアナログデータに
    変調して上記アナログ伝送路へ送出する第2アナログデ
    ータモデムと、 上記再生されたディジタルデータを、ディジタル伝送路
    専用の通信プロトコルに従ってディジタル信号に変換
    し、上記ディジタル伝送路よりの受信ディジタル信号
    を、上記ディジタル伝送路専用の通信プロトコルに従っ
    てディジタルデータに再生して上記第2アナログデータ
    モデムへ供給するディジタル回線用通信プロトコル制御
    手段と、 上記変換されたディジタル信号を上記ディジタル伝送路
    へ送信し、上記ディジタル伝送路よりのディジタル信号
    を受信して上記通信プロトコル制御手段へ供給するフレ
    ーム同期制御手段と、 上記第2端末装置と、上記第1アダプタ装置との間で必
    要とするアナログモデム機能設定情報の組合せと、これ
    を示すパターン情報とを記憶した第1設定情報パターン
    メモリと、 上記第2アダプタ装置から送られたパターン情報にもと
    づき上記第1設定情報パターンメモリを読み出し、これ
    に応じて上記第2アナログデータモデムに対して機能設
    定する手段とよりなり、 上記第2アダプタ装置は、 上記第2端末装置と接続された端末接続終端手段と、 その端末終端手段を介して上記第2端末装置から送信さ
    れたディジタルデータを、上記ディジタル伝送路専用の
    通信プロトコルに従ってディジタル信号に変換し、上記
    ディジタル伝送路から受信されたディジタル信号を上記
    ディジタル伝送路専用の通信プロトコルに従ってディジ
    タルデータを再生して上記端末接続終端手段を介して上
    記第2端末装置へ送信する第2ディジタル回線用通信プ
    ロトコル制御手段と、 上記変換されたディジタル信号を上記ディジタル伝送路
    へ送信し、上記ディジタル伝送路を経て到来したディジ
    タル信号を受信して上記第2ディジタル回線用通信プロ
    トコル制御手段へ供給する第2フレーム同期制御手段
    と、上記第2端末装置と、上記第1アダプタ装置との間で必
    要とするアナログモデム機能設定情報の組合せと、これ
    を示すパターン情報とを記憶した 第2設定情報パターン
    メモリと、 上記第2端末装置からの信号中のアナログモデム機能設
    定情報を解析して、これと対応したパターン情報を上記
    第2設定情報パターンメモリから得て、上記第1アダプ
    タ装置へ送信する手段とよりなる、 ことを特徴とするデータ伝送システム。
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