JP3279253B2 - キャッシュページの管理方法およびキャッシュページの管理プログラムを記憶した媒体 - Google Patents

キャッシュページの管理方法およびキャッシュページの管理プログラムを記憶した媒体

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JP3279253B2
JP3279253B2 JP14623798A JP14623798A JP3279253B2 JP 3279253 B2 JP3279253 B2 JP 3279253B2 JP 14623798 A JP14623798 A JP 14623798A JP 14623798 A JP14623798 A JP 14623798A JP 3279253 B2 JP3279253 B2 JP 3279253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュページ
の管理方法およびキャッシュページの管理プログラムを
記憶した媒体に関し、特にディスク記憶装置等で使用さ
れるキャッシュページの管理方法およびキャッシュペー
ジの管理プログラムを記憶した媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のディスク制御装置で使用される
キャッシュページ管理方法においては、キャッシュメモ
リの容量を小さく抑えながら、キャッシュのヒット率を
高めることが重要な要素の一つとなっている。このよう
な目的を達成すべく、例えば日経エレクトロニクスN
o.617(1994.9発刊)に紹介されているよう
な、「セグメントLRU法」が提案されている。
【0003】ここで、ディスク制御装置の一般的な構成
を図7を参照して説明する。図7は、キャッシュメモリ
を備えた一般的なディスク制御装置を示すブロック図で
ある。同図に示すように、ディスク制御装置30は、中
央処理装置20とディスク記憶装置40〜43との間に
配置され、キャッシュメモリ33とMPU32と制御プ
ログラム31aを有するROM31とで構成されてい
る。
【0004】このキャッシュメモリ33には、適当なサ
イズのキャッシュページ33bを適当な個数だけ集めて
構成されたキャッシュページ群と、キャッシュページ3
3bを管理するためのLRUテーブル33aとが配置さ
れている。また、当然のことながら、キャッシュメモリ
33におけるアクセス速度の方が、ディスク記憶装置4
0〜43におけるアクセス速度よりも圧倒的に速い。
【0005】次に、セグメントLRU法について図8を
参照して説明する。図8は、図7で示したLRUテーブ
ルの詳細な構成を示す説明図である。セグメントLRU
法は、情報処理システム上で業務アプリケーションを動
かした際に、ある有限時間内でディスク記憶装置上の特
定のブロックに2回以上アクセスがあった場合には、引
き続いて同一ブロックがアクセスされる確率が高いこと
を利用したキャッシュページの管理方法である。この手
法の特徴とするところは、図8に示されるようにLRU
テーブル33aを、プロテクト領域1と審査領域2との
2個の領域に分割している点にある。
【0006】また、図7で示したLRUテーブル33a
は、複数個あるキャッシュページ33bの各々一つずつ
に対応するように、複数のエントリ3によって構成され
ている。各エントリ3は、対応するキャッシュページ3
3bのアドレス等を備えており、さらにプロテクト領域
1または審査領域2の何れの領域に所属するかを示すフ
ラグ(それぞれの値は、PROT,PROBとする)を
記憶するフラグ域4が設けられている。
【0007】このように、プロテクト領域1および審査
領域2は、最近アクセスしたエントリ(以下、MRU
(Most Recently Used)から、最も長い間アクセスされ
ていない最古のエントリ(以下、LRU(Least Recent
ly Used) という)まで、ポインタで連結されてリスト
構造をなしている。
【0008】また、エントリ3の総数は、キャッシュメ
モリ33の容量により物理的に決定されるものであり、
プロテクト領域1および審査領域2のサイズは、従来に
おいては予め設定された固定値であり、動作中に変更さ
れることはなかった。
【0009】さらに、プロテクト領域1のMRU位置に
あるエントリ3をポインタ6a(以下、PrtMruP
という)で指し、プロテクト領域1のLRU位置にある
エントリ3をポインタ6b(以下、PrtLruPとい
う)で指している。同様に、審査領域2のMRU位置に
あるエントリをポインタ6c(以下、PrbMruPと
いう)で指し、審査領域2のLRU位置のエントリ3を
ポインタ6d(以下、PrbLruPという)で指して
いる。
【0010】さて、セグメントLRU法では、キャッシ
ュミスした場合、審査領域2のLRU位置のエントリ3
をキャッシュメモリ33から追いだして、新エントリ3
を審査領域2のMRU位置に追加する。そして、新エン
トリ3のフラグ域4には値PROBを格納し、対応する
キャッシュページ33bには、キャッシュミスしたデー
タを記憶保持する。
【0011】また、キャッシュヒットした場合は、プロ
テクト領域1でのヒットか、審査領域2でのヒットかど
うかを、フラグ域4の値で判定する。このときPROT
であれば、プロテクト領域1でヒットしたことになるた
め、ヒットしたエントリ3をプロテクト領域1のMRU
位置に移動する。
【0012】また、PROBであれば、審査領域2でヒ
ットしたことになるため、ヒットしたエントリ3をプロ
テクト領域1のMRU位置に移動すると共に、当該エン
トリ3のフラグ域4をPROTに変更する。そして、こ
の操作で生じた審査領域2の減少を、プロテクト領域1
のLRU位置にあるエントリ3を審査領域2のMRU位
置に移動することによって補う。その際、移動したエン
トリ3のフラグ域4を、PROTからPROBに書き換
える。
【0013】以上の動作により、再利用された回数に応
じて、アクセスされたデータがキャッシュメモリ33内
に滞留する期間に優位差をつけている。すなわち、審査
領域2にある間に再利用されなかったデータは、プロテ
クト領域1のデータに影響を与えることなくキャッシュ
メモリ33から追い出され、再利用されたデータはプロ
テクト領域1に移動して長期に亘ってキャッシュメモリ
33内に滞留することになる。
【0014】このように、セグメントLRU法は、中央
処理装置からのディスクアクセスの特性に着目し、ディ
スクキャッシュの利用効率を高める有効な手法として、
従来より用いられてきた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンピュー
タシステムの無停止連続運転化が浸透する中、オンライ
ン業務とバッチ業務が並行するような運用形態が増加し
つつある。特にバッチ業務においては個々のジョブがア
クセスするディスクスペースは比較的狭く、かつ短時間
に集中してアクセスするので、ディスクキャッシュの効
果が大いに期待できる。
【0016】しかしながら、バッチ業務においては、ジ
ョブが終了した途端にアクセスが停止するという特徴が
あり、ディスク記憶装置のアクセスパターンがこのよう
に変化すると、セグメントLRU法では、バッチジョブ
の切り替わりなどによって種々の問題が発生する。
【0017】すなわち、アクセスするディスクスペース
が急峻に変化する環境に追従できず、プロテクト領域の
LRU位置の近傍に、再利用される確率が極端に低下し
たエントリが焦げ付いてしまう。その結果、キャッシュ
のヒット率が低下してしまう問題が発生するのである。
【0018】本発明は、このような課題を解決するため
のものであり、従来のセグメントLRU法に、このよう
なエントリの焦げ付きを活性化させる能力を持たせたキ
ャッシュページの管理方法およびキャッシュページの管
理プログラムを記憶した媒体を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に係るキャッシュページの
管理方法は、中央処理装置と、この中央処理装置に接続
された記憶装置と、前記中央処理装置に接続されかつ前
記記憶装置よりもアクセス速度の速いキャッシュメモリ
と、このキャッシュメモリ内に設けられかつ複数のキャ
ッシュページからなるキャッシュページ群と、前記キャ
ッシュメモリ内に設けられかつ前記キャッシュページ群
を制御するための複数のエントリによって構成されたL
RUテーブルとを備えたシステムにおけるキャッシュペ
ージの管理方法であって、前記LRUテーブルをプロテ
クト領域と審査領域とに分割し、(a)キャッシュミス
したときは、前記キャッシュミスしたエントリを前記審
査領域に格納し、その際に前記審査領域でエントリがあ
ふれたときは、前記審査領域のLRUの位置のエントリ
を抜き出して前記キャッシュメモリから追い出すととも
に、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査領域の
MRUの位置に追加し、(b)前記審査領域でキャッシ
ュヒットしたときは、前記キャッシュヒットしたエント
リを抜き出して前記プロテクト領域のMRUの位置に移
動し、その際に前記プロテクト領域でエントリがあふれ
たときは、前記プロテクト領域のLRUの位置のエント
リを前記審査領域のMRUの位置に移動し、(c)前記
プロテクト領域でキャッシュヒットしたときは、前記キ
ャッシュヒットしたエントリが前記プロテクト領域のM
RUの位置にくるように、前記プロテクト領域内の各エ
ントリの順番を入れ替えるようにしたキャッシュページ
の管理方法において、前記各エントリの最新にアクセス
された時刻を、前記各エントリ毎に記憶保持し、前記中
央処理装置が、前記記憶装置内にデータの書き込みまた
は読み出しを行うため前記キャッシュメモリにアクセス
した際にキャッシュミスしたときは、前記プロテクト領
域のLRUの位置のエントリと前記審査領域のLRUの
位置のエントリとについて、前記記憶保持された両エン
トリの時刻同士を比較し、前者の時刻の方が古いとき
は、前記プロテクト領域のLRUの位置のエントリを、
前記審査領域のMRUの位置に移動することにより、前
記プロテクト領域のサイズを縮小し、前記キャッシュミ
スしたエントリを前記審査領域のMRUの位置に追加
し、さらに前記審査領域のLRUの位置のエントリを前
記キャッシュメモリから追い出し、後者の時刻の方が古
いときは、前記審査領域のLRUの位置のエントリを抜
き出して前記キャッシュメモリから追い出し、代わりに
前記キャッシュミスしたエントリを前記審査領域のMR
Uの位置に追加する。
【0020】また、本発明の請求項2に係るキャッシュ
ページの管理方法は、中央処理装置と、この中央処理装
置に接続された記憶装置と、前記中央処理装置に接続さ
れかつ前記記憶装置よりもアクセス速度の速いキャッシ
ュメモリと、このキャッシュメモリ内に設けられかつ複
数のキャッシュページからなるキャッシュページ群と、
前記キャッシュメモリ内に設けられかつ前記キャッシュ
ページ群を制御するための複数のエントリによって構成
されたLRUテーブルとを備えたシステムにおけるキャ
ッシュページの管理方法であって、前記LRUテーブル
をプロテクト領域と審査領域とに分割し、(a)キャッ
シュミスしたときは、前記キャッシュミスしたエントリ
を前記審査領域に格納し、その際に前記審査領域でエン
トリがあふれたときは、前記審査領域のLRUの位置の
エントリを抜き出して前記キャッシュメモリから追い出
すとともに、前記キャッシュミスしたエントリを前記審
査領域のMRUの位置に追加し、(b)前記審査領域で
キャッシュヒットしたときは、前記キャッシュヒットし
たエントリを抜き出して前記プロテクト領域のMRUの
位置に移動し、その際に前記プロテクト領域でエントリ
があふれたときは、前記プロテクト領域のLRUの位置
のエントリを前記審査領域のMRUの位置に移動し、
(c)前記プロテクト領域でキャッシュヒットしたとき
は、前記キャッシュヒットしたエントリが前記プロテク
ト領域のMRUの位置にくるように、前記プロテクト領
域内の各エントリの順番を入れ替えるようにしたキャッ
シュページの管理方法において、前記審査領域にエント
リを格納した回数と、前記審査領域から前記プロテクト
領域にエントリを移動した回数とを、逐次更新しながら
記憶保持し、前記中央処理装置が、前記記憶装置内にデ
ータの書き込みまたは読み出しを行うため前記キャッシ
ュメモリにアクセスした際にキャッシュミスしたとき
は、前記審査領域から前記プロテクト領域にエントリの
移動した回数を、前記審査領域にエントリの格納された
回数で割った値を、予め設定された所定値と比較し、前
者の値の方が大きいときは、前記審査領域のLRUの位
置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモリから追
い出し、代わりにキャッシュミスしたエントリを前記審
査領域のMRUの位置に追加し、後者の値の方が大きい
ときは、前記プロテクト領域内のLRUの位置のエント
リを、前記審査領域のMRUの位置に移動することによ
り、前記プロテクト領域のサイズを縮小し、前記キャッ
シュミスしたエントリを前記審査領域のMRUの位置に
追加し、さらに前記審査領域のLRUのエントリを抜き
出して前記キャッシュメモリから追い出す。
【0021】また、本発明の請求項6に係るキャッシュ
ページの管理プログラムを記憶した媒体は、中央処理装
置と、この中央処理装置に接続された記憶装置と、前記
中央処理装置に接続されかつ前記記憶装置よりもアクセ
ス速度の速いキャッシュメモリと、このキャッシュメモ
リ内に設けられかつ複数のキャッシュページからなるキ
ャッシュページ群と、前記キャッシュメモリ内に設けら
れかつ前記キャッシュページ群を制御するための複数の
エントリによって構成されたLRUテーブルとを備えた
システムにおけるキャッシュページの管理プログラムを
記憶した媒体であって、前記LRUテーブルをプロテク
ト領域と審査領域とに分割し、(a)キャッシュミスし
たときは、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査
領域に格納し、その際に前記審査領域でエントリがあふ
れたときは、前記審査領域のLRUの位置のエントリを
抜き出して前記キャッシュメモリから追い出すととも
に、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査領域の
MRUの位置に追加し、(b)前記審査領域でキャッシ
ュヒットしたときは、前記キャッシュヒットしたエント
リを抜き出して前記プロテクト領域のMRUの位置に移
動し、その際に前記プロテクト領域でエントリがあふれ
たときは、前記プロテクト領域のLRUの位置のエント
リを前記審査領域のMRUの位置に移動し、(c)前記
プロテクト領域でキャッシュヒットしたときは、前記キ
ャッシュヒットしたエントリが前記プロテクト領域のM
RUの位置にくるように、前記プロテクト領域内の各エ
ントリの順番を入れ替えるようにしたキャッシュページ
の管理プログラムを記憶した媒体において、前記各エン
トリの最新にアクセスされた時刻を、前記各エントリ毎
に記憶保持し、前記中央処理装置が、前記記憶装置内に
データの書き込みまたは読み出しを行うため前記キャッ
シュメモリにアクセスした際にキャッシュミスしたとき
は、前記プロテクト領域のLRUの位置のエントリと前
記審査領域のLRUの位置のエントリとについて、前記
記憶保持された両エントリの時刻同士を比較し、前者の
時刻の方が古いときは、前記プロテクト領域のLRUの
位置のエントリを、前記審査領域のMRUの位置に移動
することにより、前記プロテクト領域のサイズを縮小
し、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査領域の
MRUの位置に追加し、さらに前記審査領域のLRUの
位置のエントリを前記キャッシュメモリから追い出し、
後者の時刻の方が古いときは、前記審査領域のLRUの
位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモリから
追い出し、代わりに前記キャッシュミスしたエントリを
前記審査領域のMRUの位置に追加する。
【0022】また、本発明の請求項7に係るキャッシュ
ページの管理プログラムを記憶した媒体は、中央処理装
置と、この中央処理装置に接続された記憶装置と、前記
中央処理装置に接続されかつ前記記憶装置よりもアクセ
ス速度の速いキャッシュメモリと、このキャッシュメモ
リ内に設けられかつ複数のキャッシュページからなるキ
ャッシュページ群と、前記キャッシュメモリ内に設けら
れかつ前記キャッシュページ群を制御するための複数の
エントリによって構成されたLRUテーブルとを備えた
システムにおけるキャッシュページの管理プログラムを
記憶した媒体であって、前記LRUテーブルをプロテク
ト領域と審査領域とに分割し、(a)キャッシュミスし
たときは、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査
領域に格納し、その際に前記審査領域でエントリがあふ
れたときは、前記審査領域のLRUの位置のエントリを
抜き出して前記キャッシュメモリから追い出すととも
に、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査領域の
MRUの位置に追加し、(b)前記審査領域でキャッシ
ュヒットしたときは、前記キャッシュヒットしたエント
リを抜き出して前記プロテクト領域のMRUの位置に移
動し、その際に前記プロテクト領域でエントリがあふれ
たときは、前記プロテクト領域のLRUの位置のエント
リを前記審査領域のMRUの位置に移動し、(c)前記
プロテクト領域でキャッシュヒットしたときは、前記キ
ャッシュヒットしたエントリが前記プロテクト領域のM
RUの位置にくるように、前記プロテクト領域内の各エ
ントリの順番を入れ替えるようにしたキャッシュページ
の管理プログラムを記憶した媒体において、前記審査領
域にエントリを格納した回数と、前記審査領域から前記
プロテクト領域にエントリを移動した回数とを、逐次更
新しながら記憶保持し、前記中央処理装置が、前記記憶
装置内にデータの書き込みまたは読み出しを行うため前
記キャッシュメモリにアクセスした際にキャッシュミス
したときは、前記審査領域から前記プロテクト領域にエ
ントリの移動した回数を、前記審査領域にエントリの格
納された回数で割った値を、予め設定された所定値と比
較し、前者の値の方が大きいときは、前記審査領域のL
RUの位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモ
リから追い出し、代わりにキャッシュミスしたエントリ
を前記審査領域のMRUの位置に追加し、後者の値の方
が大きいときは、前記プロテクト領域内のLRUの位置
のエントリを、前記審査領域のMRUの位置に移動する
ことにより、前記プロテクト領域のサイズを縮小し、前
記キャッシュミスしたエントリを前記審査領域のMRU
の位置に追加し、さらに前記審査領域のLRUのエント
リを抜き出して前記キャッシュメモリから追い出す。こ
のように構成することにより本発明は、プロテクト領域
のLRU位置近傍のエントリが、再利用される確率が低
下したことを検知し、この付近のエントリを審査領域に
移動することができる。したがって、キャッシュのヒッ
ト率を回復させる効果が得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図を用いて説明する。 [第1の実施の形態]本実施の形態が適用される情報シ
ステムは、図7に示したものと同様である。すなわち、
ディスク制御装置30は中央処理装置20とディスク記
憶装置40〜43の間に配置され、キャッシュメモリ3
3と、MPU32とROM31などで構成されている。
【0024】また、キャッシュメモリ33には、適当な
サイズおよび個数のキャッシュページ33bと、このキ
ャッシュページ33bを管理するためのLRUテーブル
33aを備えている。なお、このキャッシュページ33
bを管理するためのプログラム(制御プログラム31
a)は、ROM31に記憶保持されている。
【0025】ここで、本実施の形態の動作概要を、図3
を用いて説明する。本実施の形態では、図8に示した従
来のセグメントLRU法の構成に加えて、ディスク制御
装置30内に、プロテクト領域1に存在し得るエントリ
の最大個数を格納するプロテクトエントリ最大値レジス
タ7と、プロテクト領域1に確保する最小限のエントリ
数を格納するプロテクトエントリ最小値レジスタ8と、
プロテクト領域1内の現在のエントリ数を格納するプロ
テクトエントリカウンタ9と、ディスク記憶装置等の装
置寿命を超える耐久性を持った時計10を備えている。
そして、LRUテーブル33a内の各エントリ3には、
最新のアクセス時刻を格納するTMSTフィールド5を
設けている。
【0026】上記において、プロテクトエントリ最大値
レジスタ7とプロテクトエントリ最小値レジスタ8とに
は、キャッシュの初期化時に予め所定の定数を設定して
おく。この定数の決め方は、ディスク記憶装置の容量や
キャッシュメモリの容量との関係などから、経験的に定
めてやる。
【0027】まず、キャッシュミスした場合の動作につ
いて、図2を参照して説明する。ステップ100におい
て、キャッシュミスした際の動作が開始される。ステッ
プ101において、PrtLruPが指すTMSTフィ
ールド5と、PrbLruPが指すTMSTフィールド
5とを比較する。そして、比較した結果、PrtLru
Pの指すTMSTフィールド4の値の方が小さい場合
(すなわち、プロテクト領域1のLRU位置のエントリ
が、審査領域2のLRU位置のエントリよりも古い)、
次のステップ102に進む。
【0028】ステップ102では、現在のプロテクトエ
ントリカウンタ9の値がプロテクトエントリ最小値レジ
スタ8の値以下か否かの判定に応じて、次のステップ1
03をスキップする。すなわち、プロテクトエントリカ
ウンタ9の値の方が小さければ、まだプロテクト領域1
にエントリを格納する余裕があることを示す。逆に、プ
ロテクトエントリカウンタ9の値の方が大きければ、既
にプロテクト領域1にエントリを格納する余裕はない。
プロテクト領域1に余裕がないときは、次のステップ1
03に進み、プロテクト領域1サイズを小さくする。
【0029】ステップ103では、プロテクトエントリ
カウンタ9から「1」を引き、PrtLruPが指すプ
ロテクト領域1のLRU位置のフラグ域4をPROBに
変更し、これを審査領域2のMRU位置に移動する。こ
れに伴いPrtLruPとPrbMruPが更新され
る。この操作により、プロテクト領域1から審査領域2
に1個のエントリが移動され、プロテクト領域1のサイ
ズは1エントリ分小さくなり、審査領域2のサイズは1
エントリ分大きくなる。
【0030】一方、ステップ104では、PrbLru
Pが指す審査領域2のLRU位置のエントリ3をLRU
テーブル33aから抜き出し、抜き出したエントリ3の
データをキャッシュメモリ33から追い出し、ディスク
記憶装置に書き込む。そして、ミスしたI/Oの属性情
報(すなわち、ハードディスク上の連続する複数セクタ
のデータ)をキャッシュページ33bに登録する。
【0031】さらに、このエントリ3のフラグ域4には
値PROBを格納し、TMSTフィールド5にはその時
点の時計10の値を格納する。ステップ105では、ス
テップ104で作成した新しいエントリ3を、PrbM
ruPが指す審査領域2のMRU位置に付け加える。こ
れに伴いPrbMruP値は更新され、キャッシュミス
時の処理は終了する。
【0032】次に、キャッシュヒット時の動作について
図3を用いて説明する。キャッシュヒット処理はステッ
プ200で始まる。まず、ステップ201でヒットした
エントリ3のフラグ域4を判定し、これが値PROBで
あればステップ203へ、値PROTであればステップ
202へ進む。
【0033】ステップ202(プロテクト領域1でヒッ
トした場合)では、ヒットしたエントリ3のTMSTフ
ィールド5にアクセスした時点における時計10の値を
格納し、このエントリ3をPrtMruPが指すプロテ
クト領域1のMRU位置に移動する。これに伴いPrt
MruPの値が更新され、キャッシュヒット時の動作は
終了する。
【0034】一方、ステップ203(審査領域2でヒッ
トした場合)では、ヒットしたエントリ3をLRUテー
ブル33aから抜き出し、フラグ域4を値PROTに変
更し、かつTMSTフィールド5にその時点の時計10
の値を格納する。ステップ204では、プロテクトエン
トリ最大値レジスタ7の値とプロテクトエントリカウン
タ9の値とを比較し、「プロテクト最大値レジスタ7の
値」≦「プロテクトエントリカウンタ9の値」であれば
ステップ205を実行する。
【0035】ステップ205では、PrtLruPが指
すプロテクト領域1のLRU位置のエントリを、Prb
MruPが指す審査領域2のMRU位置に移動する。こ
れに伴いPrtLruPの値とPrbMruPの値が更
新される。そして、さらにプロテクトエントリカウンタ
9から「1」を引く。
【0036】一方、ステップ206では、プロテクトエ
ントリカウンタ9に「1」を加え、ステップ203で抜
き出したエントリ3を、PrtMruPが指すプロテク
ト領域1のMRU位置に加える。これに伴いPrtMr
uP値が更新され、キャッシュヒット時の処理は終了す
る。
【0037】以上のように、本発明の第1の実施の形態
によれば、プロテクト領域1のLRU位置のエントリに
アクセスした時刻と、審査領域2のLRU位置のエント
リにアクセスした時刻との比較により、両者の新旧を判
定することができる(ステップ101)。したがって、
この判定をもってプロテクト領域1のLRU位置近傍の
エントリに該当するキャッシュページの再利用の可能性
を推定することができる。
【0038】また、プロテクト領域1のサイズを増加さ
せたり(ステップ204での判定によりステップ205
をスキップする動作)、減少させたり(ステップ10
3)できるので、プロテクト領域1のサイズを自動的に
適正値に調整することができる。
【0039】例えば、上述したようなバッチ業務におい
ては、あるジョブが働いている間はキャッシュヒットが
続くが、そのジョブが終了し、新たに別のジョブが働き
始めると途端にキャッシュミスが続くようになる。これ
は、ジョブ毎にアクセスするディスク領域が異なること
による。しかし、しばらくすれば新しいジョブに関する
エントリがキャッシュメモリ内に蓄えられ、いずれは以
前と同じようにキャッシュヒットするようになる。
【0040】このような場合、上記の本発明を用いれ
ば、キャッシュミスが続くと自動的に審査領域2が拡大
するため、ジョブが切り替わった後のエントリを従来方
式よりも多く蓄えることができる。もちろん、審査領域
2を拡大する一方で、旧ジョブのエントリ3で一杯とな
ったプロテクト領域1を縮小することができるため、無
駄な検索を避けることができるともいえる。このような
観点から、本実施の形態は、プロテクト領域1および審
査領域2のサイズを自動的に適正値に調整することがで
き、従来にない優れた効果を発揮するものといえる。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態について
図を参照して説明する。以下に示すように、本実施の形
態では、本発明のポイントとするところのプロテクト領
域1のサイズの可変方法として、審査領域2におけるヒ
ット率を用いている。
【0042】[第2の実施の形態]図4は、本発明の第
2の実施の形態を示す説明図である。同図に示すよう
に、第2の実施の形態では、図1に示した構成に、キャ
ッシュミス時に新たにLRUテーブル33aにエントリ
3を加えた回数を計数する新規投入エントリカウンタ1
1と、審査領域2内でのヒットによりプロテクト領域1
にエントリ3を移動させた回数を計数する審査領域ヒッ
トカウンタ12とを設けた。なお、図1の場合と同じよ
うに、プロテクトエントリ最大値レジスタ7と、プロテ
クトエントリ最小値レジスタ8とには、キャッシュ初期
化時に予め定数を設定しておく。
【0043】まず、キャッシュミスの場合の動作につい
て図5を参照して説明する。キャッシュミスの処理はス
テップ300で始まる。ステップ301で、審査領域ヒ
ットカウンタ12の値を、新規投入エントリカウンタ1
1の値で除算した商を一定値と比較し、この結果に応じ
てステップ302とステップ303をスキップする。ス
テップ302では、現在のプロテクトエントリカウンタ
9の値がプロテクトエントリ最小値レジスタ8の値以下
か否かの判定に応じて、次のステップ303をスキップ
する。
【0044】ステップ303では、プロテクトエントリ
カウンタ9から「1」を引き、プロテクト領域1のLR
U位置のエントリ3のフラグ域4を値PROBに変更
し、これを審査領域2のMRU位置に移動する。これに
伴いPrtLruPとPrbMruPの値が更新され
る。この操作により、プロテクト領域1から審査領域2
に1個のエントリ3が移動する。
【0045】次に、ステップ304では、審査領域2の
LRU位置のエントリ3をLRUテーブル33aから抜
き出し、抜き出したデータをキャッシュメモリから追い
出し、ディスク記憶装置に書き込む。そして、キャッシ
ュミスしたI/Oの属性情報(すなわち、ディスク記憶
装置上の連続する複数セクタのデータ)をキャッシュペ
ージ33bに登録し、このエントリ3のフラグ域4には
値PROBを格納する。
【0046】ステップ305では、ステップ304で作
成した新しいエントリ3を、PrbMruPが指す審査
領域2のMRU位置に付け加える。これに伴いPrbM
ruPの値が更新される。ステップ306で新規投入エ
ントリカウンタ11に「1」を加える。さらに新規投入
エントリカウンタ11がオーバーフローする場合には、
新規投入エントリカウンタ11と審査領域ヒットカウン
タ12の両方を同時にリセットしてキャッシュミス時の
処理を終了する。
【0047】次に、キャッシュヒット時の動作について
図6を用いて説明する。キャッシュヒット処理はステッ
プ400で始まる。まず、ステップ401でヒットした
エントリ3のフラグ域4を判定し、これが値PROTで
あればステップ402へ、値PROBであればステップ
403へ進む。
【0048】ステップ402(プロテクト領域1でヒッ
トした場合)では、このエントリ3をPrtMruPが
指すプロテクト領域1のMRU位置に移動する。これに
伴いPrtMruPの値が更新されて、キャッシュヒッ
ト時の操作を終了する。
【0049】一方、ステップ403(審査領域2でヒッ
トした場合)では、ヒットしたエントリ3をLRUテー
ブル33aから抜き出し、フラグ域4を値「PROT」
に変更する。ステップ404では、プロテクトエントリ
最大値レジスタ7の値とプロテクトエントリカウンタ9
の値を比較し、「プロテクト最大値レジスタ7の値≦プ
ロテクトエントリカウンタ9の値」であればステップ4
05を実行する。
【0050】ステップ405では、PrtLruPが指
すプロテクト領域1のLRU位置のエントリ3を、Pr
bMruPが指す審査領域2のMRU位置に移動する。
これに伴いPrtLruPの値とPrbMruPの値が
更新される。そして、プロテクトエントリカウンタ9か
ら「1」を引く。
【0051】ステップ406で、プロテクトエントリカ
ウンタ9に「1」を加え、ステップ403で抜き出した
エントリ3をPrtMruPが示すプロテクト領域1の
MRU位置に加える。これに伴いPrtMruPの値が
更新される。ステップ407で審査領域ヒットカウンタ
12に「1」を加えて、キャッシュヒット時の処理は終
了する。
【0052】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態によれば、プロテクト領域1のエントリが置き換
わる頻度を推察することができる(ステップ301)。
したがって、この判定をもってプロテクト領域1のLR
U位置近傍のエントリ3に該当するキャッシュページ3
3bの再利用される可能性を推定することができる。
【0053】また、プロテクト領域1のサイズを増加さ
せたり(ステップ404での判定によりステップ405
をスキップする動作)、あるいは減少させたり(ステッ
プ303)できるので、プロテクト領域1のサイズを自
動的に適正値に調整することができる。
【0054】なお、上記各実施の形態において、MPU
32と制御プログラム31aの作用は、ハードウェアロ
ジックで構成することができる。また、本発明の適用
は、ハードディスク等の磁気ディスク装置に限られるも
のではなく、光ディスク装置やRAM,フラッシュメモ
リなどの記憶装置であってもよいことは明らかである。
【0055】さらに、上記で示したキャッシュページの
管理方法は、図7の制御プログラム31aとして提供す
ることができ、したがって制御プログラム31aを記憶
した媒体(例えばROM,RAM,フラッシュメモリ
等)も、本発明の一つの実施の形態である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プロテクト領域におけるエントリの焦げ付きを検知する
ことができ、これに応じてプロテクト領域のサイズを適
正値に自動調整することができる。したがって、中央処
理装置がアクセスするディスクスペースが急峻に変化す
るような動作環境下であっても、高いヒット率を維持す
ることができる効果がある。なお、本発明は上記各実施
例に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、
各実施例は適宜変更され得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施の形態を示す説明図であ
る。
【図2】 図1に係るLRUテーブルにおけるキャッシ
ュミスのときの手順を示すフローチャートである。
【図3】 図1に係るLRUテーブルにおけるキャッシ
ュヒットのときの手順を示すフローチャートである。
【図4】 本発明のその他の実施の形態を示す説明図で
ある。
【図5】 図4に係るLRUテーブルにおけるキャッシ
ュミスのときの手順を示すフローチャートである。
【図6】 図4に係るLRUテーブルにおけるキャッシ
ュヒットのときの手順を示すフローチャートである。
【図7】 一般的なディスク制御装置を示すブロック図
である。
【図8】 従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…プロテクト領域、2…審査領域、3…エントリ、4
…フラグ域、5…TMSTフィールド、6a〜6c…ポ
インタ、7…プロテクトエントリ最大値レジスタ、8…
プロテクトエントリ最小値レジスタ、9…プロテクトエ
ントリカウンタ、10…時計、11…新規投入エントリ
カウンタ、12…審査領域ヒットカウンタ、20…中央
処理装置、30…ディスク制御蔵置、31…ROM、3
1a…制御プログラム、32…MPU、33…キャッシ
ュメモリ、33a…LRUテーブル、33b…キャッシ
ュページ、40〜43…デスク記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−189316(JP,A) 特開 平4−92941(JP,A) 特開 昭60−214060(JP,A) 特開 平9−204358(JP,A) 特開 平2−281350(JP,A) 特開 平8−212137(JP,A) Karedla R.他,HDDの性 能を改善するためのキャシュ方式を提 案,日経エレクトロニクス,日本,日経 BP社,1994年 9月12日,第617号, p.107−121 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/08 - 12/12

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、この中央処理装置に接
    続された記憶装置と、前記中央処理装置に接続されかつ
    前記記憶装置よりもアクセス速度の速いキャッシュメモ
    リと、このキャッシュメモリ内に設けられかつ複数のキ
    ャッシュページからなるキャッシュページ群と、前記キ
    ャッシュメモリ内に設けられかつ前記キャッシュページ
    群を制御するための複数のエントリによって構成された
    LRUテーブルとを備えたシステムにおけるキャッシュ
    ページの管理方法であって、 前記LRUテーブルをプロテクト領域と審査領域とに分
    割し、 (a)キャッシュミスしたときは、前記キャッシュミス
    したエントリを前記審査領域に格納し、その際に前記審
    査領域でエントリがあふれたときは、前記審査領域のL
    RUの位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモ
    リから追い出すとともに、前記キャッシュミスしたエン
    トリを前記審査領域のMRUの位置に追加し、 (b)前記審査領域でキャッシュヒットしたときは、前
    記キャッシュヒットしたエントリを抜き出して前記プロ
    テクト領域のMRUの位置に移動し、その際に前記プロ
    テクト領域でエントリがあふれたときは、前記プロテク
    ト領域のLRUの位置のエントリを前記審査領域のMR
    Uの位置に移動し、 (c)前記プロテクト領域でキャッシュヒットしたとき
    は、前記キャッシュヒットしたエントリが前記プロテク
    ト領域のMRUの位置にくるように、前記プロテクト領
    域内の各エントリの順番を入れ替えるようにしたキャッ
    シュページの管理方法において、 前記各エントリの最新にアクセスされた時刻を、前記各
    エントリ毎に記憶保持し、 前記中央処理装置が、前記記憶装置内にデータの書き込
    みまたは読み出しを行うため前記キャッシュメモリにア
    クセスした際にキャッシュミスしたときは、前記プロテ
    クト領域のLRUの位置のエントリと前記審査領域のL
    RUの位置のエントリとについて、前記記憶保持された
    両エントリの時刻同士を比較し、 前者の時刻の方が古いときは、前記プロテクト領域のL
    RUの位置のエントリを、前記審査領域のMRUの位置
    に移動することにより、前記プロテクト領域のサイズを
    縮小し、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査領
    域のMRUの位置に追加し、さらに前記審査領域のLR
    Uの位置のエントリを前記キャッシュメモリから追い出
    し、 後者の時刻の方が古いときは、前記審査領域のLRUの
    位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモリから
    追い出し、代わりに前記キャッシュミスしたエントリを
    前記審査領域のMRUの位置に追加することを特徴とす
    るキャッシュページの管理方法。
  2. 【請求項2】 中央処理装置と、この中央処理装置に接
    続された記憶装置と、前記中央処理装置に接続されかつ
    前記記憶装置よりもアクセス速度の速いキャッシュメモ
    リと、このキャッシュメモリ内に設けられかつ複数のキ
    ャッシュページからなるキャッシュページ群と、前記キ
    ャッシュメモリ内に設けられかつ前記キャッシュページ
    群を制御するための複数のエントリによって構成された
    LRUテーブルとを備えたシステムにおけるキャッシュ
    ページの管理方法であって、 前記LRUテーブルをプロテクト領域と審査領域とに分
    割し、 (a)キャッシュミスしたときは、前記キャッシュミス
    したエントリを前記審査領域に格納し、その際に前記審
    査領域でエントリがあふれたときは、前記審査領域のL
    RUの位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモ
    リから追い出すとともに、前記キャッシュミスしたエン
    トリを前記審査領域のMRUの位置に追加し、 (b)前記審査領域でキャッシュヒットしたときは、前
    記キャッシュヒットしたエントリを抜き出して前記プロ
    テクト領域のMRUの位置に移動し、その際に前記プロ
    テクト領域でエントリがあふれたときは、前記プロテク
    ト領域のLRUの位置のエントリを前記審査領域のMR
    Uの位置に移動し、 (c)前記プロテクト領域でキャッシュヒットしたとき
    は、前記キャッシュヒットしたエントリが前記プロテク
    ト領域のMRUの位置にくるように、前記プロテクト領
    域内の各エントリの順番を入れ替えるようにしたキャッ
    シュページの管理方法において、 前記審査領域にエントリを格納した回数と、前記審査領
    域から前記プロテクト領域にエントリを移動した回数と
    を、逐次更新しながら記憶保持し、 前記中央処理装置が、前記記憶装置内にデータの書き込
    みまたは読み出しを行うため前記キャッシュメモリにア
    クセスした際にキャッシュミスしたときは、前記審査領
    域から前記プロテクト領域にエントリの移動した回数
    を、前記審査領域にエントリの格納された回数で割った
    値を、予め設定された所定値と比較し、 前者の値の方が大きいときは、前記審査領域のLRUの
    位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモリから
    追い出し、代わりにキャッシュミスしたエントリを前記
    審査領域のMRUの位置に追加し、 後者の値の方が大きいときは、前記プロテクト領域内の
    LRUの位置のエントリを、前記審査領域のMRUの位
    置に移動することにより、前記プロテクト領域のサイズ
    を縮小し、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査
    領域のMRUの位置に追加し、さらに前記審査領域のL
    RUのエントリを抜き出して前記キャッシュメモリから
    追い出すことを特徴とするキャッシュページの管理方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記記憶装置は、ディスク記憶装置であることを特徴と
    するキャッシュページの管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 前記プロテクト領域は、所定の最大値および所定の最小
    値の範囲内でサイズが可変されることを特徴とするキャ
    ッシュページの管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 前記キャッシュページの管理方法は、バッチ業務で使用
    されることを特徴とするキャッシュページの管理方法。
  6. 【請求項6】 中央処理装置と、この中央処理装置に接
    続された記憶装置と、前記中央処理装置に接続されかつ
    前記記憶装置よりもアクセス速度の速いキャッシュメモ
    リと、このキャッシュメモリ内に設けられかつ複数のキ
    ャッシュページからなるキャッシュページ群と、前記キ
    ャッシュメモリ内に設けられかつ前記キャッシュページ
    群を制御するための複数のエントリによって構成された
    LRUテーブルとを備えたシステムにおけるキャッシュ
    ページの管理プログラムを記憶した媒体であって、 前記LRUテーブルをプロテクト領域と審査領域とに分
    割し、 (a)キャッシュミスしたときは、前記キャッシュミス
    したエントリを前記審査領域に格納し、その際に前記審
    査領域でエントリがあふれたときは、前記審査領域のL
    RUの位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモ
    リから追い出すとともに、前記キャッシュミスしたエン
    トリを前記審査領域のMRUの位置に追加し、 (b)前記審査領域でキャッシュヒットしたときは、前
    記キャッシュヒットしたエントリを抜き出して前記プロ
    テクト領域のMRUの位置に移動し、その際に前記プロ
    テクト領域でエントリがあふれたときは、前記プロテク
    ト領域のLRUの位置のエントリを前記審査領域のMR
    Uの位置に移動し、 (c)前記プロテクト領域でキャッシュヒットしたとき
    は、前記キャッシュヒットしたエントリが前記プロテク
    ト領域のMRUの位置にくるように、前記プロテクト領
    域内の各エントリの順番を入れ替えるようにしたキャッ
    シュページの管理プログラムを記憶した媒体において、 前記各エントリの最新にアクセスされた時刻を、前記各
    エントリ毎に記憶保持し、 前記中央処理装置が、前記記憶装置内にデータの書き込
    みまたは読み出しを行うため前記キャッシュメモリにア
    クセスした際にキャッシュミスしたときは、前記プロテ
    クト領域のLRUの位置のエントリと前記審査領域のL
    RUの位置のエントリとについて、前記記憶保持された
    両エントリの時刻同士を比較し、 前者の時刻の方が古いときは、前記プロテクト領域のL
    RUの位置のエントリを、前記審査領域のMRUの位置
    に移動することにより、前記プロテクト領域のサイズを
    縮小し、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査領
    域のMRUの位置に追加し、さらに前記審査領域のLR
    Uの位置のエントリを前記キャッシュメモリから追い出
    し、 後者の時刻の方が古いときは、前記審査領域のLRUの
    位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモリから
    追い出し、代わりに前記キャッシュミスしたエントリを
    前記審査領域のMRUの位置に追加することを特徴とす
    るキャッシュページの管理プログラムを記憶した媒体。
  7. 【請求項7】 中央処理装置と、この中央処理装置に接
    続された記憶装置と、前記中央処理装置に接続されかつ
    前記記憶装置よりもアクセス速度の速いキャッシュメモ
    リと、このキャッシュメモリ内に設けられかつ複数のキ
    ャッシュページからなるキャッシュページ群と、前記キ
    ャッシュメモリ内に設けられかつ前記キャッシュページ
    群を制御するための複数のエントリによって構成された
    LRUテーブルとを備えたシステムにおけるキャッシュ
    ページの管理プログラムを記憶した媒体であって、 前記LRUテーブルをプロテクト領域と審査領域とに分
    割し、 (a)キャッシュミスしたときは、前記キャッシュミス
    したエントリを前記審査領域に格納し、その際に前記審
    査領域でエントリがあふれたときは、前記審査領域のL
    RUの位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモ
    リから追い出すとともに、前記キャッシュミスしたエン
    トリを前記審査領域のMRUの位置に追加し、 (b)前記審査領域でキャッシュヒットしたときは、前
    記キャッシュヒットしたエントリを抜き出して前記プロ
    テクト領域のMRUの位置に移動し、その際に前記プロ
    テクト領域でエントリがあふれたときは、前記プロテク
    ト領域のLRUの位置のエントリを前記審査領域のMR
    Uの位置に移動し、 (c)前記プロテクト領域でキャッシュヒットしたとき
    は、前記キャッシュヒットしたエントリが前記プロテク
    ト領域のMRUの位置にくるように、前記プロテクト領
    域内の各エントリの順番を入れ替えるようにしたキャッ
    シュページの管理プログラムを記憶した媒体において、 前記審査領域にエントリを格納した回数と、前記審査領
    域から前記プロテクト領域にエントリを移動した回数と
    を、逐次更新しながら記憶保持し、 前記中央処理装置が、前記記憶装置内にデータの書き込
    みまたは読み出しを行うため前記キャッシュメモリにア
    クセスした際にキャッシュミスしたときは、前記審査領
    域から前記プロテクト領域にエントリの移動した回数
    を、前記審査領域にエントリの格納された回数で割った
    値を、予め設定された所定値と比較し、 前者の値の方が大きいときは、前記審査領域のLRUの
    位置のエントリを抜き出して前記キャッシュメモリから
    追い出し、代わりにキャッシュミスしたエントリを前記
    審査領域のMRUの位置に追加し、 後者の値の方が大きいときは、前記プロテクト領域内の
    LRUの位置のエントリを、前記審査領域のMRUの位
    置に移動することにより、前記プロテクト領域のサイズ
    を縮小し、前記キャッシュミスしたエントリを前記審査
    領域のMRUの位置に追加し、さらに前記審査領域のL
    RUのエントリを抜き出して前記キャッシュメモリから
    追い出すことを特徴とするキャッシュページの管理プロ
    グラムを記憶した媒体。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、 前記記憶装置は、ディスク記憶装置であることを特徴と
    するキャッシュページの管理プログラムを記憶した媒
    体。
  9. 【請求項9】 請求項6または7において、 前記プロテクト領域は、所定の最大値および所定の最小
    値の範囲内でサイズが可変されることを特徴とするキャ
    ッシュページの管理プログラムを記憶した媒体。
  10. 【請求項10】 請求項6または7において、 前記キャッシュページの管理プログラムは、バッチ業務
    で使用されることを特徴とするキャッシュページの管理
    プログラムを記憶した媒体。
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