JP3258497B2 - リクエスト型映像提供システムにおける広告映像再生装置 - Google Patents

リクエスト型映像提供システムにおける広告映像再生装置

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JP3258497B2
JP3258497B2 JP21265194A JP21265194A JP3258497B2 JP 3258497 B2 JP3258497 B2 JP 3258497B2 JP 21265194 A JP21265194 A JP 21265194A JP 21265194 A JP21265194 A JP 21265194A JP 3258497 B2 JP3258497 B2 JP 3258497B2
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泰忠 青山
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、利用者により
随時利用される映像カラオケシステムや公衆街頭端末シ
ステム等のリクエスト型映像提供システムに適用され、
メインの映像を表示していない間に所定の広告映像を再
生する広告映像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像カラオケシステムや公衆街頭
端末システム等の利用者からのリクエストに対応した映
像を提供するシステムが知られている。これらのシステ
ムは利用者のリクエストに応えることを目的としている
ため、リクエストが連続してあれば、そのリクエストに
対応した映像(以下メイン映像と称す)が連続して表示
されるが、リクエストがなければメイン映像は表示され
ない。
【0003】そのため、例えば映像カラオケシステムで
は、そのメイン映像(リクエスト曲に応じた背景映像)
が表示されない期間については、つなぎ用の映像を表示
させておき、リクエストがあると即座にメイン映像に切
り替えるようにするものがあった。このつなぎ用映像
は、何も表示しないと単にブルーバックの画面となって
しまうのを防ぐために表示させていただけである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなメイン映像
が表示されない期間を利用して、所定長さの広告映像を
表示することが考えられる。例えばテレビ広告と同じよ
うに15秒や30秒程度の長さの広告映像である。
【0005】しかしながら、この広告映像は、あくまで
メイン映像が表示されない期間に表示するものであり、
メイン映像のリクエストがあった場合(カラオケシステ
ムでは曲がリクエストされた場合)には、即座にそちら
の映像再生に移行しなければならないので、途中であっ
ても広告映像の再生を中断してしまわなければならなく
なる。
【0006】上記「つなぎ」用の映像は、それ自体がリ
クエスト曲とは特別な関係のない映像であるため、どこ
で中断されても何等問題はないが、広告映像の場合には
一連のストーリー映像であり、最後まで内容を表示して
視聴者(カラオケ利用者等)に見せることで初めて、広
告として十分な宣伝効果を得ることができるのである。
そのため、途中で中断されることは、広告としての意味
を低減させてしまう。例えば広告の提供主体や広告した
い客体(例えば製品の名称等)が最後の方の表示される
ようなストーリー展開である場合に、その広告提供主体
や客体が表示される前に中断してしまうと、宣伝価値が
ほとんどなくなってしまうこともある。
【0007】但し、そうはいっても通常のテレビ広告の
ように予め映像を再生する時間が確保されているもので
はなく、このような広告映像はあくまでメイン映像の表
示されない期間を利用したものであるため、最初から広
告映像を優先して表示させることは本末転倒である。つ
まり、カラオケシステムの場合を例にとれば、リクエス
トをしたが、広告映像の再生が始まっているので、その
広告映像の再生が終るまで本来の目的であるカラオケ曲
の演奏・背景映像の再生が行われないことになるのは好
ましいことではない。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、メイン映像を表示していない
間を利用して広告映像を表示する際、中断された広告映
像については、次回以降の再生時において最初から最後
まで連続して表示するようにし、広告としての宣伝効果
を十分に発揮できるようにした広告映像再生装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1記載の発明は、図5の基本構成図に
例示するように、リクエストに応じた所定のメイン映像
を表示手段に表示するリクエスト型映像提供システムに
おいて、上記リクエストに応じたメイン映像を表示して
いない間に所定の広告映像を再生して上記表示手段に表
示させる広告映像再生装置であって、所定長さの広告映
像を複数記憶しておく広告映像記憶手段と、上記メイン
映像の表示予定がない場合には広告映像再生指令を出力
し、リクエストが入力された場合には広告映像停止指令
を出力する再生・停止指令手段と、該再生・停止指令手
段によって広告映像再生指令が入力された場合には、上
記広告映像記憶手段に記憶された広告映像を所定の順番
に従って順次再生し、一方、広告映像停止指令が入力さ
れた場合には、その時点で広告映像の再生を即座に停止
する映像再生手段と、上記広告映像停止指令に基づく上
記映像再生手段の映像停止処理によって再生が中断され
た広告映像がある場合には、その属性情報を一時的に記
憶する中断広告記憶手段と、該中断広告記憶手段に再生
が中断された広告映像の属性情報が記憶されている場合
には、上記映像再生手段による次回の広告映像再生時
に、再度その中断広告映像の最初から再生を開始させる
映像再生制御手段と、を備えたことを特徴とする広告映
像再生装置である。
【0010】一方、請求項2に記載の発明は、上記リク
エスト型映像提供システムは、リクエストされたカラオ
ケ曲に対応する所定の背景映像を上記表示手段に表示す
るカラオケ用背景映像再生システムとして構成され、上
記リクエスト曲に応じた背景映像を表示していない間に
所定の広告映像を再生して上記表示手段に表示させる上
記請求項1記載の広告映像再生装置であって、上記再生
・停止指令手段は、リクエスト曲の予約がない場合には
広告映像再生指令を出力し、曲のリクエストが入力され
た場合には広告映像停止指令を出力するように構成され
たことを特徴とする広告映像再生装置である。
【0011】また、請求項3に記載に発明は、上記映像
再生制御手段は、最後まで再生されることなく所定回数
連続して中断された同一の広告映像がある場合には、上
記映像再生手段による次回の広告映像再生時に、その中
断広告映像に限っては、上記メイン映像より優先して最
初から最後まで再生し終えるようにすることを特徴とす
る上記請求項1記載の広告映像再生装置である。
【0012】
【作用および発明の効果】上記のように構成された請求
項1記載の広告映像再生装置は、リクエストに応じた所
定のメイン映像を表示手段に表示する。そして、広告映
像記憶手段が所定長さの広告映像を複数記憶しており、
再生・停止指令手段が、メイン映像の表示予定がない場
合には広告映像再生指令を、またリクエストが入力され
た場合には広告映像停止指令を出力する。映像再生手段
は、上記広告映像再生指令が入力された場合には、広告
映像記憶手段に記憶された広告映像を所定の順番に従っ
て順次再生し、一方、広告映像停止指令が入力された場
合には、その時点で広告映像の再生を即座に停止する。
したがって、メイン映像を表示していない間に所定の広
告映像を再生して表示手段に表示させることができる。
【0013】ここで、上記広告映像停止指令に基づく映
像再生手段の映像停止処理によって再生が中断された広
告映像がある場合には、中断広告記憶手段がその属性情
報を一時的に記憶する。そして、映像再生制御手段中断
広告記憶手段に再生が中断された広告映像の属性情報が
記憶されている場合には、映像再生手段による次回の広
告映像再生時に、再度その中断広告映像の最初から再生
を開始させる。
【0014】このように、メイン映像の表示の間を利用
して広告映像を表示させるのであるが、メイン映像に対
するリクエストが入力された場合には広告映像の再生を
即座に停止するため、メイン映像の提供を妨げることが
ない。そして、リクエスト入力時に即座に再生中止する
ことで広告映像の再生が途中で終ってしまうことがあ
る。このように中断された広告映像については、次回の
広告映像再生時に、再度その中断広告映像の最初から再
生を開始させるようにしているため、その広告映像につ
いては最初から最後まで連続して表示される可能性が高
くなり、広告として十分な宣伝効果を得ることができる
のである。
【0015】つまり、広告映像の再生が中断された場合
に、次回の再生時にその中断された時点から再生して
も、広告としての宣伝効果が薄くなってしまうので、最
初から最後まで連続して再生することが必要である。ま
た、複数の広告映像を順番に再生していく際、中断した
広告映像については無視し、次回の再生時にはその中断
したものの次の広告映像から再生していくことも考えら
れる。しかし、上記中断した広告映像が再度再生される
までには一巡するのを待たなくてはならず、またタイミ
ングによっては次回の再生時にも中断する可能性もあ
る。
【0016】したがって、本発明のように、次回の広告
映像再生時には、その中断された広告映像を優先して最
初から再生を開始させるので、最初から最後まで連続し
て再生される可能性が最も高くなるのである。上記リク
エスト型映像提供システムとしては、例えば請求項2に
示すように、リクエストされたカラオケ曲に対応する所
定の背景映像を表示手段に表示するカラオケ用背景映像
再生システムとして構成することが考えられる。この場
合には、リクエスト曲に応じた背景映像を表示していな
い間に所定の広告映像を再生して表示手段に表示させる
ものであって、再生・停止指令手段は、リクエスト曲の
予約がない場合には広告映像再生指令を出力し、曲のリ
クエストが入力された場合には広告映像停止指令を出力
する。
【0017】複数曲のリクエストを予約しておくことが
できるカラオケシステムの場合、現実的な使用状況を鑑
みると、一度に複数曲をリクエスト予約したり、逆にし
ばらくリクエストをしない状態が生じたりする。予約が
ある場合には続けてカラオケ曲用の背景映像が再生され
るので、広告映像は再生しない。そして、リクエストが
なくなった時点で広告映像の再生を開始する。もちろ
ん、この再生の途中でリクエストがあれば即座に中断し
て背景映像の方を優先して再生する。
【0018】上述したように、広告映像はあくまでメイ
ン映像の表示されない期間を利用したものであり、基本
的にはメイン映像が優先されることが好ましい。但し、
場合によっては、同一の広告映像が続けて何回も中断す
ることがある。例えば上述のカラオケシステムの場合で
は、1本の広告映像の長さよりも短いインターバルでリ
クエストを繰り返した場合には、広告映像の最初の部分
だけが何度も再生されて、一度も最後まで再生されない
状態が続いてしまうことになる。その場合、何度も同じ
広告映像にばかり再生時間が費やされ、他の広告映像が
全く再生されないこととなる。
【0019】そのような不都合までも考慮したのが、請
求項3に示すものである。この場合には、映像再生制御
手段は、最後まで再生されることなく所定回数連続して
中断された同一の広告映像がある場合には、映像再生手
段による次回の広告映像再生時に、その中断広告映像に
限っては、メイン映像より優先して最初から最後まで再
生し終える。例えば、2回連続して中断した場合には、
3回目には最初から最後まで再生し終えるのである。
【0020】例えば、1本の広告映像の長さが15秒と
し、その長さよりも短い例えば10秒のインターバルで
リクエストを繰り返した場合には、広告映像の最初の1
0秒だけが何度も再生されて次の広告映像に移らない。
この場合、3回目にはリクエストがあっても15秒分全
て再生し終えてからメイン映像を再生する。基本的には
メイン映像を優先するのが好ましいが、この例ではメイ
ン映像が待たされるのが5秒程度でそれも3回に1度の
割合なので現実的にも許容範囲と考えられる。極端な例
を挙げると、10秒のインターバルで30回リクエスト
を繰り返した場合にでも同じ広告映像の最初の10秒分
しか再生されなかったのが、このように3回目には全部
再生するようにすれば、30回のリクエストで10個の
広告映像が再生されることとなる。このように、基本的
にはメイン映像を優先しながら、バランスを考慮した上
で例外的に広告映像も適宜優先させることで、リクエス
ト型映像提供システムにおける広告映像再生装置として
の実効性を向上させることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、広告映像再生装置をリクエ
スト型映像提供システムとしていわゆる映像カラオケシ
ステムに適用した場合の概略構成を示すブロック図であ
る。図1に示す通り本システムは、カラオケ制御ユニッ
ト10、ディスクプレーヤ30、広告映像再生ユニット
40、アンプミキサ50、スピーカ52、マイク54、
表示手段としてのモニタテレビ56などを備えている。
【0022】このシステムにて利用者は、カラオケ制御
ユニット10を操作することで歌いたい曲を選択する。
なお、この選択された曲は所定数までカラオケ制御ユニ
ット10内の予約テーブルに記憶させることができ、そ
の予約順番に従って、カラオケ曲が演奏されることとな
る。カラオケ制御ユニット10には、曲データとして歌
詞データおよび演奏データが格納されており、曲が選択
されると、カラオケ制御ユニット10はこれら歌詞デー
タおよび演奏データを同期させて出力する。最終的に利
用者は歌詞を参照しながら演奏に合わせて歌を歌うこと
になる。
【0023】カラオケ制御ユニット10から出力される
演奏データは、アナログの演奏信号に変換された後、ア
ンプミキサ50へ送られて電気的に増幅されるととも
に、マイク54を介して入力する利用者の歌声と適度な
割合でミキシングされる。ミキシングされた音声信号
は、スピーカ52により演奏音として外部へ出力され
る。
【0024】一方、演奏データと同期してカラオケ制御
ユニット10により出力される歌詞データは、ディスク
プレーヤ30から送られるNTSC映像信号と合成(ス
ーパーインポーズ)されてモニタテレビ56に表示され
る。ディスクプレーヤ30から送られるNTSC映像信
号は、ディスクプレーヤ30により映像再生ディスクを
再生することで生成される。
【0025】次に、カラオケ制御ユニット10の内部構
成についてさらに説明する。図1に示す通り、カラオケ
制御ユニット10は、コントローラ12、メモリ13、
操作パネル14、インタフェース(I/F)部16、モ
デム18、ハードディスク20、MIDI音源22、映
像制御回路24などを備えている。
【0026】コントローラ12は、カラオケ制御ユニッ
ト10を制御するためのマイクロコンピュータであり、
利用者により曲が選択された場合、その曲のジャンルを
ディスクプレーヤ30に送信したり、曲の演奏が進行さ
れるのに応じてハードディスク20から曲データ(演奏
データ及び歌詞データ)を読み出し、MIDI音源22
へ演奏データを、映像制御回路24へ歌詞データを送っ
たりする等の制御を行う。また、後述する広告映像の再
生開始指令および再生停止指令を広告映像再生ユニット
40に送出する制御も行なう。
【0027】操作パネル14は、利用者が歌いたい曲を
選択したり、演奏音の音程を調整したりするための操作
パネルである。また、操作パネル14に対しては図示し
ないリモコンを介して、利用者が遠隔で選曲などの操作
ができる。メモリ13は、操作パネル14を介して選択
された曲を所定数まで記憶しておく予約テーブルを備え
ている。
【0028】I/F部16は、選択された曲のジャンル
をディスクプレーヤ30に送信したり、広告映像の再生
開始指令や再生停止指令を広告映像再生ユニット40に
送信するためのものである。モデム18は、電話回線を
介して送られてくる曲データを受信したり、どのような
曲が演奏されているかといった情報を外部へ送信したり
する際、通信路を通して伝送される信号の変調および復
調を行う変復調装置である。本実施例のカラオケシステ
ムでは、常に新しい曲が提供されている状態とするた
め、夜間に電話回線にて新曲のデータが、図示しないホ
ストコンピュータからモデム18を介してカラオケ制御
ユニット10に送られてきて、ハードディスク20に格
納される。
【0029】ハードディスク20は、曲データとして演
奏データと歌詞データとを格納する記憶装置である。演
奏データとしてはMIDI規格に基づいたデータが格納
されている。MIDI音源22は、各種楽器の演奏音を
格納しており、ハードディスク20から送られる演奏デ
ータに基づき、楽器の演奏信号を生成する音源である。
生成された楽器の演奏信号は、アンプミキサ50に送ら
れる。
【0030】映像制御回路24は、ハードディスク20
から送られる歌詞データと、ディスクプレーヤ30から
送られる映像信号とを合成してモニタテレビ56に出力
したり、広告映像再生ユニット40からの映像信号をモ
ニタテレビ56に出力したりする装置である。
【0031】また、ディスクプレーヤ30はカラオケ制
御ユニット10から送られる曲のジャンル情報に基づ
き、該当するジャンルの映像をNTSC映像信号として
カラオケ制御ユニット10へ送るものであり、ディスク
プレーヤ30では映像再生ディスク(図示せず)を再生
することにより映像信号が生成される。
【0032】次に、広告映像再生ユニット40の内部構
成についてさらに説明する。図1に示す通り、広告映像
再生ユニット40は、CPU41、メモリ43、広告映
像記憶部45、再生部47、インタフェース(I/F)
部49などを備えている。CPU41は、広告映像再生
ユニット40を制御するためのマイクロコンピュータで
あり、I/F部49を介してカラオケ制御ユニット10
から得たリクエスト予約状態等に基づき、広告映像記憶
部45から広告映像を読み出して、再生部47を介して
上記カラオケ制御ユニット10の映像制御回路24へ広
告映像を送ったり、あるいは広告映像の再生を停止した
りする等の制御を行う。
【0033】メモリ43はCPU41が使用するいわゆ
るワークエリアで、広告映像再生ユニット40の制御情
報、後述する再生中断広告情報などを一時的に格納する
ことができる。このメモリ43が本発明における中断広
告記憶手段に該当する。広告映像記憶部45は複数の広
告映像を格納するものであり、例えばアナログ記録方式
でもデジタル記録方式でもよい。アナログ記録であれ
ば、ディスクなどに音声と映像の情報を記憶しておき、
デジタル記録であれば、静止画像または動画像広告をデ
ジタル圧縮して記憶する。この広告映像記憶部45が本
発明における広告映像記憶手段に該当する。
【0034】再生部47は広告映像記憶部45より読み
出した広告映像あるいは音声をアナログの映像信号(例
えばNTSC映像信号)に変換してカラオケ制御ユニッ
ト10の映像制御回路24へ出力したり、アナログの音
声信号に変換してアンプミキサ50に出力したりする。
【0035】次に、このように構成された本システムの
作動の内、広告映像の再生・停止制御に関する処理につ
いて、図2〜4のフローチャートを参照して説明する。
最初に、カラオケ制御ユニット10側における処理につ
いて図2を参照して説明する。まず、カラオケ演奏要求
があるか否かを判断し(S110)、カラオケ演奏要求
がある場合には(S110:YES)、該当するカラオ
ケ曲の演奏処理および背景映像の再生処理を行なう(S
120)。S110でのカラオケ演奏要求は、上述した
ように操作パネル14を介して利用者が歌いたい曲を選
択すると、その選択情報が入力された時点で演奏要求が
生じる。
【0036】また、カラオケ曲の演奏処理および背景映
像の再生処理の概要を説明すると、選択された曲の曲デ
ータをハードディスク20から読み込んで、歌詞データ
および演奏データを同期させて出力する。カラオケ制御
ユニット10から出力される演奏データは、アンプミキ
サ50へ送られて電気的に増幅されるとともに、マイク
54を介して入力する利用者の歌声と適度な割合でミキ
シングされ、ミキシングされた音声信号は、スピーカ5
2により演奏音として外部へ出力される。
【0037】一方、演奏データと同期してカラオケ制御
ユニット10より出力される歌詞データは、ディスクプ
レーヤ30から送られるNTSC映像信号と合成されて
モニタテレビ56に表示される。ディスクプレーヤ30
から送られるNTSC映像信号は、ディスクプレーヤ3
0により映像再生ディスクを再生することで生成され
る。
【0038】なお、S120での演奏・映像再生処理中
に新たな選曲がなされた場合には、メモリ13内の予約
テーブルに記憶される。続くS130では、メモリ13
内の予約テーブルを参照して予約曲がまだあるか否かを
判断する。そして、予約曲がある場合には(S130:
YES)、その予約順位の最も早い曲について演奏・映
像再生処理が実行される(S120)。なお、S120
での演奏・映像再生処理が実行された予約曲については
予約テーブルから消去される。このようにして、予約曲
が複数ある場合には、それらを順次演奏・映像再生して
いき、予約曲がなくなったら(S130:NO)、S1
10へ戻る。
【0039】一方、カラオケ演奏要求がない場合には
(S110:NO)、S140へ移行し、広告映像再生
ユニット40に再生開始指令を送出する。そして、カラ
オケ演奏要求があるか否かを判断し(S150)、演奏
要求があった場合には(S150:YSE)、広告映像
再生ユニット40に再生停止指令を送出して(S16
0)、S120へ戻って演奏・映像再生処理を実行す
る。
【0040】このような処理によって、カラオケ制御ユ
ニット10から広告映像再生ユニット40に再生開始指
令あるいは再生停止指令が送出されるのであるが、次
に、この再生開始指令および再生停止指令に基づき、広
告映像再生ユニット40において実行される広告映像の
再生・停止制御に関する処理を図3,4を参照して説明
する。
【0041】まず広告映像再生ユニット40は電源投入
後、初期化動作を行い(S210)、カラオケ制御ユニ
ット10からの再生開始指令を待つ(S220)。この
とき、再生開始指令をカラオケ制御ユニット10より受
信すると、受信割り込みを許可する状態に設定し(S2
30)、まずメモリ46内のワークエリアを参照して、
前回の再生時に途中で再生停止となった広告映像の情報
(再生中断広告情報)があるか否かを調べる(S24
0)。この再生中断広告情報のワークエリアへの記憶に
ついては後述する。
【0042】電源投入直後等のように再生中断広告情報
がワークエリアに存在しない場合には、所定の順番に従
う広告映像を再生する(S260)。なお、再生中断広
告情報がある場合には(S240:YES)、その再生
中断広告情報に対応する広告映像を再生してから(S2
50)、所定の順番に従う広告映像の再生に移行する
(S260)。
【0043】そして、その広告映像の再生が終了する
と、複数ある広告映像の全てを再生したか否かを判断し
て(S270)、再生が終っていない場合には、次の広
告映像の再生を行なう(S260)。これは、複数ある
広告映像(仮にn個とする)には1〜nまでの番号が設
定されており、再生する広告映像の番号をインクリメン
トすることによって、順番に広告映像を再生していくの
である。また、S270で肯定判断、すなわち最後(n
番)の広告映像の再生が終った場合には、最初(1番)
の広告映像から順次再生し直すように、再生する広告映
像の番号を初期化して(S280)、S260へ戻る。
【0044】このようにして、カラオケ制御ユニット1
0から再生停止指令がくるまでは、1〜n番の広告映像
を順次繰り返しながら再生していくこととなる。そし
て、上記S250あるいはS260での広告映像再生中
に、カラオケ制御ユニット10より再生停止指令が送ら
れてくると広告映像の再生を停止するのであるが、これ
は図4に示す割り込み処理によって行われる。割り込み
処理によって行なうのは、カラオケ制御ユニット10に
おいて選曲されて演奏の要求があった場合には、即座に
そのカラオケ曲に演奏処理および背景映像処理を行なう
ために、広告映像の再生が途中であっても即座に停止す
るためである。
【0045】この割込み処理では、まず広告映像の再生
を停止する(S310)。そして、図3のS230で受
信割り込みを許可する状態に設定していたものを、受信
割り込みを禁止する状態に設定し(S320)、再生を
停止した場合に中断してしまった広告映像がある場合に
はその中断した広告映像に関する情報、例えばデジタル
記録であれば広告ファイル名またレーザディスクなどの
アナログ記録であれば中断広告チャプターなどをメモリ
45内のワークエリアに記憶する(S330)。その
後、図3のS220へ移行し、カラオケ制御ユニット1
0からの再生開始指令を待つ。
【0046】再度、カラオケ制御ユニット10から再生
開始指令を受信すると(S220:YES)、メモリ4
3内のワークエリアを参照し、前回再生を中断した広告
映像に関する情報を取り出し、これに対応する広告映像
を再度先頭から再生してから(S250)、S260の
広告再生処理に移行する。
【0047】なお、本実施例においてはカラオケ制御ユ
ニット10のコントローラ12が本発明の再生・停止指
令手段に該当し、コントローラ12が実行する処理の
内、図2が再生・停止指令手段としての処理に該当す
る。また、広告映像再生ユニット40のCPU41が本
発明の映像再生手段および映像再生制御手段に該当し、
CPU41が実行する処理の内、図3のS210〜S2
30,S260〜S280及び図4のS310,S32
0が映像再生手段としての処理に該当し、図3のS24
0,S250及び図4のS330が映像再生制御手段と
しての処理に該当する。
【0048】以上説明したように、メイン映像であるカ
ラオケ曲の背景映像の表示の間を利用して広告映像を表
示させるのであるが、カラオケ曲に対するリクエストが
入力された場合には広告映像の再生を即座に停止するた
め、カラオケ用の背景映像の提供を妨げることがない。
【0049】そして、広告映像の再生が途中で終ってし
まった場合には、次回の広告映像再生時に、再度その中
断広告映像の最初から再生を開始させるようにしている
ため、その広告映像については最初から最後まで連続し
て表示される可能性が高くなり、広告として十分な宣伝
効果を得ることができるのである。
【0050】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。例えば、例外的に広告
映像をカラオケ用背景映像よりも優先して再生する実施
例について説明する。上述したように、広告映像はあく
までメイン映像であるカラオケ用背景映像の表示されな
い期間を利用したものであり、基本的にはその背景映像
が優先されることが好ましい。但し、場合によっては同
一の広告映像が続けて何回も中断することがある。例え
ば、1本の広告映像の長さよりも短いインターバルでリ
クエストを繰り返した場合には、同じ広告映像の最初の
部分だけが何度も再生されて、一度も最後まで再生され
ない状態が続いてしまうことになる。その場合、何度も
同じ広告映像にばかり再生時間が費やされ、他の広告映
像が全く再生されないこととなる。
【0051】そのような不都合を考慮し、最後まで再生
されることなく所定回数連続して中断された同一の広告
映像がある場合には、次回の広告映像再生時に、その中
断広告映像に限っては、カラオケ演奏要求があっても、
その背景映像より優先して最初から最後まで再生し終え
る。例えば、2回連続して同一広告映像が中断した場合
には、3回目には最初から最後まで再生し終えるのであ
る。このように、基本的にはカラオケ背景映像を優先し
ながら、バランスを考慮した上で例外的に広告映像も適
宜優先させることで、リクエスト型映像提供システムと
してのカラオケシステムにおける広告映像再生装置とし
ての実効性を向上させることができる。
【0052】なお、リクエスト型映像提供システムとし
てのカラオケシステムに限定されず、他にも、公衆街頭
端末システム等が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の広告映像再生装置をリクエスト型
映像提供システムとしていわゆる映像カラオケシステム
に適用した場合の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 広告映像の再生・停止制御に関してカラオケ
制御装置で実行される処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】 広告映像再生ユニットにおいて実行される広
告映像の再生・停止制御に関する処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】 広告映像再生ユニットにおいて実行される割
り込み処理を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の基本構成を例示するブロック図であ
る。
【符号の説明】
10…カラオケ制御ユニット 12…コントロー
ラ 13…メモリ 14…操作パネル 16…I/F部 20…ハードディ
スク 22…MIDI音源 24…映像制御回
路 30…ディスクプレーヤ 40…広告映像再
生ユニット 43…メモリ 45…広告映像記
憶部 47…再生部 49…I/F部 50…アンプミキサ 52…スピーカ 54…マイク 56…モニタテレ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−67682(JP,A) 特開 平6−102892(JP,A) 特開 平7−98596(JP,A) 特開 平5−46191(JP,A) 特開 平5−109172(JP,A) 特開 平4−241386(JP,A) 特開 平5−333890(JP,A) 特開 昭64−57474(JP,A) 特開 平7−281680(JP,A) 特開 平8−44379(JP,A) 実開 平4−72297(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 15/04 302 G09G 5/00 510 G11B 27/34 H04N 5/93

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リクエストに応じた所定のメイン映像を
    表示手段に表示するリクエスト型映像提供システムにお
    いて、上記リクエストに応じたメイン映像を表示してい
    ない間に所定の広告映像を再生して上記表示手段に表示
    させる広告映像再生装置であって、 所定長さの広告映像を複数記憶しておく広告映像記憶手
    段と、 上記メイン映像の表示予定がない場合には広告映像再生
    指令を出力し、リクエストが入力された場合には広告映
    像停止指令を出力する再生・停止指令手段と、 該再生・停止指令手段によって広告映像再生指令が入力
    された場合には、上記広告映像記憶手段に記憶された広
    告映像を所定の順番に従って順次再生し、一方、広告映
    像停止指令が入力された場合には、その時点で広告映像
    の再生を即座に停止する映像再生手段と、 上記広告映像停止指令に基づく上記映像再生手段の映像
    停止処理によって再生が中断された広告映像がある場合
    には、その属性情報を一時的に記憶する中断広告記憶手
    段と、 該中断広告記憶手段に再生が中断された広告映像の属性
    情報が記憶されている場合には、上記映像再生手段によ
    る次回の広告映像再生時に、再度その中断広告映像の最
    初から再生を開始させる映像再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする広告映像再生装置。
  2. 【請求項2】 上記リクエスト型映像提供システムは、
    リクエストされたカラオケ曲に対応する所定の背景映像
    を上記表示手段に表示するカラオケ用背景映像再生シス
    テムとして構成され、上記リクエスト曲に応じた背景映
    像を表示していない間に所定の広告映像を再生して上記
    表示手段に表示させる上記請求項1記載の広告映像再生
    装置であって、 上記再生・停止指令手段は、リクエスト曲の予約がない
    場合には広告映像再生指令を出力し、曲のリクエストが
    入力された場合には広告映像停止指令を出力するように
    構成されたことを特徴とする広告映像再生装置。
  3. 【請求項3】 上記映像再生制御手段は、 最後まで再生されることなく所定回数連続して中断され
    た同一の広告映像がある場合には、上記映像再生手段に
    よる次回の広告映像再生時に、その中断広告映像に限っ
    ては、上記メイン映像より優先して最初から最後まで再
    生し終えるようにすることを特徴とする上記請求項1記
    載の広告映像再生装置。
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