本発明は主請求の範囲に示された、文字数字情報を電子装置へ入力する方法に関する。
文字数字情報を電子装置へ入力するために例えばコンピュータにおいて書き込み用機械的キーボードを使用し、このキーボードを用いて文字も数字も入力することは知られている。しかし書き込み用機械的キーボードは、例えばわずかな入力しか必要とされない時または短かい入力しか必要とされない時は、著しく多くの場所を必要とする。さらに、文字情報を、符号リストに存在する符号数字に変換することも知られている。この場合、所定の語に数字が配属され、次にこの数字が電子装置の操作者により数字キーを介してキー操作入力される。しかしこの種の入力は、装置の操作者が入力の際に符号テーブルを自分で操作することを必要とする。しかしこのことは多くの場合に適切ではなくさらに、操作者がテーブルの読み出しの際に誤操作しそのため誤入力が生ずるおそれがある。さらに方向キーを用いてアルファベットを一巡して正しい文字を選択し、次にこれらの文字を入力キーを押して入力することも、提案されている。この方法も操作者の高い注意力を要求する、何故ならば操作者は適切な個所で止めて次に所望の文字を入力操作しなければならないからである。例えば電子装置の操作者が別の事に気をとられているか、または別の事により多くの注意力を向けなければならない時は、例えば通路交通においては、この種の入力方法は有利ではない。
発明の効果
従来技術に比較して、主請求の範囲の特徴部分に示されている本発明の方法は、電子装置に簡単な市販の数字キーボードが装着され、それにもかかわわず、操作者は著しく多くの注意力を要求されることなく、文字数字入力が可能となる利点を有する。このように構成された電子装置は、一方では操作が著しく簡単で、他方では操作者にわかりやすい入力形式が可能となり、操作者は電子装置へ伝送したい指示を、わかりにくい機械語へ変換する必要がない。
従属形式の請求項に示されている構成により、主請求の範囲に示された方法の有利な発展形式と改善が可能になる。有利に、電子装置へ伝送された情報を表示するだけでなく、その選択肢が１つの場合は同時に相応の命令が装置の中で作動される。この場合に操作者には負担がかからない。有利に、選択肢が複数個の場合は操作者に選択命令が表示され、その結果、操作者は、この発生した不必要な選択肢をもう１つのキー押圧の入力だけにより除去できる。最後に有利に、入力された情報の不必要な選択肢は特別記号により除去する、例えば表示装置において矢印により除去する。有利に、数字キーだけのほかに、１つまたは２つの特別キーを設け、この特別キーを用いて走査シーケンスを区分する、または終了する。これにより空情報も入力可能となる、または入力の終了を識別可能となる。本発明による方法は、操作者の注意力が別の出来事により多く必要とされる場所で著しく有利である。このことは例えば車両の中で用いられるラジオ受信機の場合に有利である。著しく簡単な入力装置が、車両におけるナビゲーション装置、電話たとえば移動電話の場合も必要とされる。
入力キーボードは最も簡単には、公知の数字ブロックキーにより実現できる。数字ブロックキーは電話機用に大量に著しく安価に製造されるため、これを備える電子装置はほとんど高価にならない。特別キーとして例えば電話キーボードの、無数字キー例えば星印キーおよびひし形印キーが用いられる。さらに有利に、運転者が光学的表示を見なくとも注意を喚起すべき音声送出がなされる。これにより運転者に、正しい指示が入力されたか、または２選択肢にもとづいて複数個の指示を注目すべきかが、そのまま識別可能になる。スマートカード、外部メモリまたは外部計算機による文字数字入力の読み込みは、著しく有利である。何故ならばこれにより大きいデータ量がまたは固定のデータ列が自動的に読み込めるからである。データの遠隔伝送およびシステムのネットワーク化の利点が利用できる。
本発明はラジオ受信機と接続して使用できる。この場合、ラジオ受信機の操作者に、受信したい放送局を平文テクストで入力できる。そのため操作者は所望の放送局を例えば北ドイツ放送第２番号（NDR2）を装置へ直接入力可能となり、次に装置が相応の放送局を自動的にセットする。放送局のセットは、受信機の中に収容されている、放送局名を放送局周波数へ配属する配属テーブルを介して行なわれる。あるいは入力された符号を、放送局から伝送された符号と比較することにより行なわれる。この符号伝送は例えば公知のRDS装置を介して行なわれる。入力が多選択肢の場合は、可能な複数個の放送局を表示しさらにキーボードを用いて１つの選択を実施する。本発明により装置は一度なされた選択を記憶し、さらにこの入力シーケンスの次の呼び出しの際に直ちに、最後になされた選択を用いる。
現在地および方向の入力のために場所の識別数字の使用は特に有利である、何故ならばこれらのことは一般的に知られていて簡単に実施できるからである。RDS−TMC受信機の場合はニュースの選択は、場所識別数字の使用の下に、運転者が特別の知識を有していなくてもまたは複雑な入力法を学習する必要なく、正確に行なえる。
図面
次に本発明の実施例を図面を用いて説明する。第１図は操作キーを有する電子装置としてのラジオ受信機、第２図はラジオ受信機におけるメモリ、第３図は情報入力に関して制御計算機の動作のプログラムの流れ図、第４図は周波数と入力される放送局との配属関係を記憶するメモリ、第５図は入力キーボードを有するナビゲーション装置、第６図はナビゲーション装置におけるメモリ、第７図は、現在地−および方向指示のために場所識別数字を使用するためのプログラムシーケンス、第８図は、場所識別番号を場所の地理的な長さ−および幅へ配属するためのテーブル、第９図は数字ブロックキーボードの平面図を、それぞれ示す。
実施例の説明
図１はラジオ受信機を示す。このラジオ受信機は公知のAMチューナ１および同じく公知のFMチューナ３を有する。チューナ１と３は共通にアンテナと接続されている。アンテナはラジオ受信装置と接続可能である。さらに同調装置２が設けられており、これによりAMチューナのまたはFMチューナの受信周波数が設定可能である。ラジオ受信機はさらに公知のRDSデコーダ５を有しており、これにより、ラジオ放送により伝送される情報を検出して評価できる。RDSデコーダ５は例えばAscii標識として放送局名と周波数を受信し、この周波数により相応の番組も聴取される。さらにRDSデコーダ５において交通ニュースに関する情報が評価される。RDSデコーダ５により検出されて復号化された情報は中央制御計算機７へ達する。この計算機は１つの計算器と複数個のメモリから構成される。メモリは一部に、装置を作動するための番組を後述の別の情報としても含む。計算機７は、図示の実施例において、相応の受信周波数に同調させるための同調装置２と接続され、さらにデータソースを選択するためのソース選択装置10と接続されている。さらに計算機７はRDSデコーダ５とデータおよび情報を交換する。計算器７は表示装置６を、ここで、受信された即ち入力された放送局を表示する目的で作動する。計算機７は、情報の入力を可能にする数字キーボード８とも接続されている。スマートカード、外部メモリまたは外部計算機とのデータ交換のために、計算機７はインターフェース13を備えている。計算機を介してさらにソース選択を行なう。そのためオーディオ増幅器11に、FMチューナの信号、AMチューナのまたは別の装置９の信号が伝送される。さらに装置９は例えばカセット−またはCDプレーヤとすることもできる。このプレーヤは同じくメモリと接続できる。そのため装着されたCDプレーヤを用いて、データを計算機７のメモリの中へ伝送できる、またはデータを別の装置９から呼び出すことができる。オーディオ増幅器と２つのスピーカが接続されており、これらのスピーカにより受信された番組を聴取できる。
次にこの装置の動作を第２図および第３図を用いて説明する。第２図は例えばラジオ受信機の中に設けられているデータメモリを含む。他方、第３図はシーケンスプログラムとして、計算機７により入力に関して処理されるプログラムを含む。キーボードは市販の電話キーボードとして構成される。図において上の列にキー1,2,3が示され、下から２番目の列にキー4,5,6が、第２の列にキー7,8,9が、および最下列にキー＊,0,＃が設けられている。キー１に同時に文字A,B,Cが、キー２に文字D,E,Fが、キー３に文字G,H,Iが、キー４に文字J,K,Lが、キー５に文字M,N,0、キー６に文字P,Q,R、キー７に文字S,T,U,キー８に文字V,W、キー９に文字X,Y,Z、キー０に文字Ae,Oe,Ueが配列されている。別の配列形式も可能である。この文字配列にもとづいて、キーボードの中へ直接かつ平文テクストの形式で、聴取したい放送局を入力できる。これらの放送局はラジオ受信機の計算機７におけるメモリ71の中に記憶されているか、または装置の投入接続後にデータ担体９から計算機７の作業メモリの中へ転送される。このことは第２図の中に示されている。ドイツ連邦共和国において通常の略語は、例えばBRがバイエルン放送、NDRは北ドイツ放送、SDRは南ドイツ放送、SFBは自由ベルリン放送、SRはザール放送である。略語LMB,LOC,LNBおよびLNCは別のラジオ放送局を識別する。
放送局の後の数字は、個々の放送局から放送される種々の番組を示す。例えばドイツ連邦共和国においては放送局は通常は３つ以上の番組を放送する。これらは固有の数字により識別される。番組に、操作者により押される相応の数字キーが配属されている。そのためカーラジオの操作者がバイエルンのラジオ放送を受信したい時は、まず最初にキー１を押す、何故ならばキー１に文字A,B,Cが配属されているからである。次にキー６を押す、何故ならばこのキーに文字P,Q,Rが配属されているからである。操作者がバイエルンラジオ放送の第３の番組を受信したい時は、星印で示されている空白キーを押す。続いて第３の番組用の３を押す。その結果、操作者によりキー列1,6,＊,3が入力される。操作者がこれらの入力を例えばひし形記号の押圧により操作すると、次にマイクロプロセッサ７が第２図のテーブルを検査して、キー入力1,6,＊,3の際に１つの結果だけが即ちBR3の入力が得られたかを、検査する。この番組は次に表示装置６において表示されて同調装置２を用いてセットされる。その結果、装置の操作者は放送局BR3を受信する。選択的に空キーを省略できる時は、記号順序は1,6,3になる。
このことを第３図の流れ図で説明する。まず最初にブロック41において操作者により数字キーが押されて入力される。数字キーは、同時に文字を表わすことができる。次にブロック42においてキーに、全部の可能な文字が配属される。このことは、キー１に数字１のほかに文字A,B,Cが、キー２に文字G,E,F等が配属されていることを意味する。続いてブロック43で、装置の中に設けられているメモリ71との比較が行なわれる。ブロック44で、相応の組み合わせが、即ち妥当な入力が存在するか否かが検査される。装置の操作者が例えば文字Ｇを所望のものとして押してしまうと、即ち第３のキーを押してしまうと、メモリ71を用いて、この種の入力は存在しないことが検出される。そのためブロック45でこの組み合わせは妥当しないと否定されて、操作者は妥当する組み合わせを入力することを要求される。例えばキー１が押圧されると、ブロック44でキー１に関しておよび最初の入力に関して１つの選択だけが即ちＢが可能か否かが検査される。ブロック46でこの入力が終了したか否かが検査される。終了していない時はステップ41,42,43,44がもう一度くり返され、新たな入力が期待され、再び組み合わせが実施され、妥当する入力または妥当しない入力が検査される。第２の入力として例えばキー５が押されると、この入力もブロック44で妥当しないものと否定される。何故ならばキー1,5の組み合わせが第２図のメモリ71の中に存在しないからである。この実施例ではキー1,6の組み合わせだけが許容される。ブロック46で第１のおよび第６のキーの入力後に例えば星印の入力により中断されると、プログラムはブロック47へジャンプして、この入力が一選択肢か否かが検査される。しかし前述の前提した実施例においてはこのことは当てはまらない。入力が一選択肢であるのは、操作者が例えば付加的にさらに＊３を与えた時だけである、何故ならば放送局バイエルン３への一義的な配属がこの時に可能となるからである。次にプログラムはブロック48へ分岐して放送局バイエルン３が後述の様に設定されることになる。
しかしこの実施例においては第３の番組への希望が説明されていないため、メモリ71における記憶内容により、表現が多選択肢となる、何故ならば第1,第２の番組も第３の番組も考慮できるからである。そのためこのプログラムはブロック51へ分岐されて１つの選択メニューを提供し、ここで操作者は、第1,第２のまたは第３の番組を聴取したいか否かが質問される。質問個所52のキー1,2,3の操作により、欠けている情報が追加され、その結果、相応の放送局のセットが放送局53に行なわれる。放送局45に入力された値が妥当しないとして否定されるか、またはセットが、放送局48における結果の一選択肢にもとづいて、または放送局53における選択にもとづいて行なわれた時は、この番組から離れて、マイクロコンピュータは別の動作を引き受ける。
前述の実施例において選択メニューが不完全な入力にもとづいて呼び出されると、この選択メニューは情報の二選択肢にもとづいて用いられることもある。例えば操作者が放送局LOCを入力すると、当該の取り決めによりキー列4,5,1を押す必要がある。しかし操作者が放送局LMB,LNCまたはLNBを聴取したい時は、操作者は放送局LOCのほかにこのキー組み合わせも押さなければならなくなる。ラジオ受信機の計算機によっては、どの放送局を操作者が実際に聴取したいかを区別できない。この場合も正しい完全な入力にもかかわらず選択ブロック51へ分岐される。この場合、操作者に放送局LMB,LOC,LOCおよびLNCが選択のために提供される。相応の選択キー（↓↑）の操作により、放送局LOCを選択できる。選択キー（↓↑）は例えば、数字２または８の付されているキーにまたは別個の特別キーに配属されている（第９図）。
入力キーボードを用いての入力は、この命令を記載する語が長いほど一層確実に行なわれることは、明らかである。例えば語“北ドイツラジオ放送局”が完全に入力されるとすると、他の語との混同がほとんど生じない、何故ならば入力された多数のキーの値にもとづいて大抵は一義的な配属が可能だからである。しかし著しく短かい語の場合は例えばLMB,LOCで示されるような放送局略語の場合は、多選択肢が生ずる。二選択肢は、次の時も回避されない。即ちこれが操作者により所望される時も、即ち操作者が例えば不完全な入力により選択を提供されたい時は、例えば１つの所定のラジオ放送局からいくつの異なる番組が放送されているかを操作者は知らないからである。
操作者が、例えば放送局バイエルン１（BR1）を聴取したい希望を表わすと、計算機７はその中に設けられている、第４図に示されているメモリ72の中をサーチして、放送局バイエルン１が周波数98.4,96.6,83.5MHzで聴取されることを、見出す。次に計算機７は同調装置２を作動し、チューナ３がこの周波数へ同調されて、最良の信号が受信される個所が検出される。この周波数が選択され、聴取者はバイエルン１からの番組を聴取できる。同時にこの放送局が表示装置６に唯１つの放送局として表示される。
第１図における表示装置はさらに操作者によりキー5,2,6が押された場合を示す。この場合、記号61が現われる。この記号は選択を正しく実施する必要のあることを示し、他方、同時に表示装置６の中に２つの選択肢が示される。可視的な表示ではなく、代替的に音響的な表示を設けることができる。この場合は例えば以後の操作のための情報がラジオ受信機のスピーカ12を介して送出される。付言すべきことは、第２図に示されているメモリ71が、記憶される可能性のある入力の１つの小部分だけを含む。短かいテクストによる放送局標識のほかに、これを長いテクストで入力することもできる。さらに聴取されるべき番組の選択に関する別の情報が例えば音楽、ニュース等が区分される。
著しく広範な情報が呼び出されるべき時は、記憶容量が大きすぎて、マイクロプロセッサ７における固定値メモリの中に予備として維持するには適さないことが生じ得る。この場合は、記憶媒体としてラジオ受信機のカセット−またはCDプレーヤ９を用いることもできる。この中に著しく多くのデータがファイルされる。この種のデータファイルは実際の情報の交換も容易にする、例えば放送局の名称変更（中部ドイツ放送）の場合、または、第４図におけるメモリ72の中にファイルされているラジオ放送局の周波数の変更の際に、容易にする。
第５図は本発明の別の実施例を示す。ここでは公知のナビゲーション装置14が示されている。これはナビゲーション計算機17ならびに、ディジタル化形式で場所カードをならびに場所標識を含む記憶媒体16を有する。数字キーボード15および音声送出装置18も示されている。数字キーボード15を用いて前述の様に、旅行の走行目的地または瞬時の現在位置が入力される。“Stuttgart"の入力の目的でキー777 773167が押されさらに星印により入力の終了が操作される。この場合も、例えば旅行者が目的地Aichへ到達することを希望して数字列1313を入力する時に、二選択肢が可能である。この場合、場所Bichも想定できる。そのため選択メニューを用いて区別する必要がある。例えば旅行者により入力Kirchheimが想定される時は、同じことが生ずる、何故ならばKirohheimはドイツ国において著しく多く使用されている地名であるため二選択肢が回避できないからである。
場所と同様に道路も入力可能である。例えば大通り50をキー3176777＊50により入力できる。そのため数字キーボードを用いて、大きいアルファベット数のキーボードを必要とすることなく、多くの語を入力できる。この場合に重要なことは、可能な組み合わせが示されるメモリを設けていることである。そのため入力にもとづいて機械語を数字へ変換が可能となり、同時に入力の一義性が確実になる。
第６図は例えばナビゲーション装置と接続して用いられるメモリ16を示す。必要とされる著しく多くの、簡単に変更もできるデータ量にもとづいてメモリとしてCDROMの使用も提供される。
文字数字情報の入力はこの実施例では制限されていない。ラジオ受信機と接続して、第６図のメモリをラジオ受信機におけるメモリ71,72に付加的に使用することもできる。これにより所定の場所または地域が入力可能となる。その目的は例えばTCM装置による交通通報だけを、入力されている場所または地域のために配属することである。これにより、受信された交通通報の数を低減できる。
本発明の別の実施例によれば、現在位置測定および方向指示が場所識別番号の入力を介して求められる。第７図に示されているシーケンスプログラムにによりこの方法の手順を説明する。ブロック41でキーの操作により、ブロック91で、第１の入力値の検査が行なわれる。数値が用いられる時は、プログラム点42へ進み、第３図を用いて説明された様に処理される。特別キーが操作されると、ブロック92でキーに、このキー上に示されている相応の数字が配属される。ブロック93で別の数字の入力が行なわれる。この入力は場所の識別番号を発生する。この入力は星印キーまたはひし形印キーで終了される。操作者が現在地を入力したい時はこの入力はひし形印キーで終了される。操作者が現在地のほかに同時に方向も入力したい時は、終りに星印キーが使用される。ブロック94で数値組み合わせがテーブル80の中にファイルされている場所識別番号と比較される。テーブル80は第８図に示されている。入力された数の組み合わせがテーブルの中に存在しない時は、ブロック95で、入力された数の組み合わせが操作計算機により消去され、エラー送出が表示装置を用いて示され、さらにブロック93へ帰還ジャンプされる。入力は新たに操作する必要がある。入力された数値組み合わせが、テーブル中にファイルされている組み合わせと一致すると、ブロック96で、数字入力が星印キーまたはひし形印キーにより終了されたか否かが、検査される。ひし形印キーによる終了の場合はプログラム点97へ分岐される。ここで計算機は、テーブル中にファイルされているデータを用いて現在位置を求める。現在位置表示と共に、交通ニュースをこの現在位置へ関連づけて送出することもできる。この実施の後にもう１つのプログラムへ分岐される。ブロック93で数値組み合わせの入力が星印キーにより終了されると、即ち操作者が方向を入力したい時は、計算機によりブロック98での次の情報の入力が期待される。操作者はキーにより数を入力し、この入力を特別キー“ひし形”で終了する。ブロック99で第２の入力された情報も、テープ80の中にファイルされている場所識別数字と比較される、入力された数値組み合わせがテーブルの中にない時は、プログラムブロック100において操作計算機により表示装置を用いてエラー表示が送出され、ブロック98へ戻される。その結果、第２の場所の入力を新たに作動する必要がある。入力された数値組み合わせがテーブル中に存在すると、計算機がプログラムブロック101において現在地と、第１の場所から第２の場所へ導びく道路を求める。そのため例えば交通情報を所期の様に所定の運転方向のために与えることができる。ブロック101の後は別のプログラムブロック41へ分岐される。
第９図は数字ブロックキーボードを示す。キーは本発明によれば数字、特別記号および文字により占められている。この実施例よれば各々の数字キーにおよび星印キーにそれぞれ３つの文字が配属されている。数字キー２と８は付加的にさらに特別記号“矢印”（↓，↑）を有する。例えば複数個の放送局が選択のために提供されると、特別記号“矢印”により放送局が定められる。The present invention relates to a method for inputting alphanumeric information into an electronic device as indicated in the main claims.
In order to input alphanumeric information to an electronic device, it is known to use a mechanical keyboard for writing in a computer, for example, and to input characters and numbers using this keyboard. However, a writing mechanical keyboard requires significantly more space, for example when only a few inputs are required or when only a short input is required. Furthermore, it is also known to convert character information into code numbers existing in a code list. In this case, a number is assigned to a predetermined word, and this number is then key-operated by the operator of the electronic device via a numeric key. However, this type of input requires the operator of the device to operate the code table himself during input. However, this is not appropriate in many cases, and there is a risk that the operator will perform an erroneous operation when reading the table, resulting in erroneous input. It has also been proposed to use the direction keys to cycle through the alphabet, select the correct characters, and then enter these characters by pressing the input key. This method also requires the operator's high attention because the operator must stop at an appropriate point and then input the desired character. This type of input method is not advantageous, for example in aisle traffic, for example when the operator of an electronic device is concerned about another thing or has to pay more attention to another thing .
Advantages of the Invention Compared to the prior art, the method of the invention shown in the characterizing part of the main claim is that the electronic device is equipped with a simple commercially available numeric keyboard, nevertheless the operator There is an advantage that alphanumeric characters can be input without requiring much attention. The electronic device configured in this way is extremely easy to operate on the one hand, and allows an input format that is easy for the operator to understand on the other hand. Absent.
The arrangements indicated in the dependent claims allow advantageous developments and improvements of the method indicated in the main claim. Advantageously, not only the information transmitted to the electronic device is displayed, but if the option is one, a corresponding command is activated in the device at the same time. In this case, the operator is not burdened. Advantageously, when there are a plurality of options, a selection command is displayed to the operator, and as a result, the operator can remove the generated unnecessary options only by inputting another key press. Finally, unnecessary options for the entered information are advantageously removed by special symbols, for example by arrows on the display device. Advantageously, in addition to the numeric keys only, one or two special keys are provided, which are used to partition or end the scanning sequence. This makes it possible to input empty information or to identify the end of input. The method according to the invention is particularly advantageous where the operator's attention is required more in another event. This is advantageous, for example, in the case of radio receivers used in vehicles. A remarkably simple input device is also required in the case of a navigation device in a vehicle, a telephone, for example a mobile phone.
The input keyboard is most easily realized by a known numeric block key. Numeric block keys are manufactured in large quantities for phones and are extremely inexpensive, so that electronic devices with them are hardly expensive. As special keys, for example, numeric keys such as star keys and rhombus keys of a telephone keyboard are used. Further advantageously, a voice transmission is made to alert the driver without looking at the optical display. This makes it possible to identify whether the driver has input a correct instruction or whether a plurality of instructions should be noted based on the two options. Reading the alphanumeric input by a smart card, external memory or external computer is a significant advantage. This is because a larger amount of data or a fixed data string can be automatically read. Benefits of remote transmission of data and networking of the system are available.
The present invention can be used in connection with a radio receiver. In this case, the radio station operator can input the broadcast station to be received in plain text. Therefore, the operator can directly input the desired broadcast station, for example, the North German broadcast number 2 (NDR2) into the apparatus, and the apparatus automatically sets the corresponding broadcast station automatically. The broadcasting station is set through an assignment table that is accommodated in the receiver and assigns the broadcasting station name to the broadcasting station frequency. Alternatively, the input code is compared with the code transmitted from the broadcasting station. This code transmission is performed via, for example, a known RDS apparatus. When the input is multi-choice, a plurality of possible broadcasting stations are displayed, and one selection is performed using the keyboard. In accordance with the present invention, the device stores the selection made once and uses the last selection made immediately upon the next call of this input sequence.
The use of location identification numbers for location and direction input is particularly advantageous because these are generally known and can be easily implemented. In the case of RDS-TMC receivers, news selection can be made accurately with the use of location identification numbers, without requiring the driver to have special knowledge or to learn complex input methods. .
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 is a radio receiver as an electronic device having an operation key, FIG. 2 is a memory in the radio receiver, FIG. 3 is a flowchart of a program of operation of a control computer regarding information input, and FIG. 4 is input with a frequency. 5 is a navigation device having an input keyboard, FIG. 6 is a memory in the navigation device, and FIG. 7 is a location identification number for indicating the current location and direction. FIG. 8 shows a table for assigning the place identification number to the geographical length-and width of the place, and FIG. 9 shows a plan view of the numeric block keyboard.
DESCRIPTION OF THE EMBODIMENTS FIG. 1 shows a radio receiver. This radio receiver has a known AM tuner 1 and also a known FM tuner 3. Tuners 1 and 3 are connected to an antenna in common. The antenna can be connected to a radio receiver. Further, a tuning device 2 is provided so that the reception frequency of the AM tuner or the FM tuner can be set. The radio receiver further includes a known RDS decoder 5 so that information transmitted by radio broadcasting can be detected and evaluated. The RDS decoder 5 receives the broadcast station name and frequency as, for example, Ascii signs, and the corresponding program is also listened to by this frequency. Further, the RDS decoder 5 evaluates information related to traffic news. The information detected and decoded by the RDS decoder 5 reaches the central control computer 7. This computer is composed of one calculator and a plurality of memories. In part, the memory also includes a program for operating the device as additional information described below. In the illustrated embodiment, the computer 7 is connected to a tuning device 2 for tuning to a corresponding reception frequency, and is further connected to a source selection device 10 for selecting a data source. Further, the computer 7 exchanges data and information with the RDS decoder 5. The calculator 7 operates the display device 6 here for the purpose of displaying the received or input broadcast station. The computer 7 is also connected to a numeric keyboard 8 that enables input of information. The computer 7 includes an interface 13 for exchanging data with a smart card, an external memory or an external computer. Further source selection is performed via a computer. For this purpose, the FM amplifier signal, the AM tuner signal or the signal of another device 9 is transmitted to the audio amplifier 11. Furthermore, the device 9 can be a cassette or a CD player, for example. This player can also be connected to a memory. For this reason, data can be transmitted into the memory of the computer 7 by using a mounted CD player, or data can be called from another device 9. An audio amplifier and two speakers are connected, and a program received by these speakers can be listened to.
Next, the operation of this apparatus will be described with reference to FIG. 2 and FIG. FIG. 2 includes, for example, a data memory provided in a radio receiver. On the other hand, FIG. 3 includes a program processed as input by the computer 7 as a sequence program. The keyboard is configured as a commercially available telephone keyboard. In the figure, keys 1, 2, and 3 are shown in the top row, keys 4, 5, and 6 are in the second row from the bottom, keys 7, 8, and 9 are in the second row, and keys are in the bottom row * , 0, # are provided. Characters A, B, and C at the same time on key 1, characters D, E, and F on key 2, characters G, H, and I on key 3, characters J, K, and L on key 4, and characters M on key 5 , N, 0, key 6 with letters P, Q, R, key 7 with letters S, T, U, key 8 with letters V, W, key 9 with letters X, Y, Z, key 0 with letters Ae, Oe , Ue is arranged. Other arrangement formats are possible. Based on this character arrangement, you can enter the broadcast station you want to listen to directly into the keyboard in plain text format. These stations are either stored in the memory 71 in the computer 7 of the radio receiver or transferred from the data carrier 9 into the working memory of the computer 7 after the connection of the device. This is shown in FIG. Common abbreviations in the Federal Republic of Germany are, for example, BR for Bavarian Broadcasting, NDR for North German Broadcasting, SDR for Southern German Broadcasting, SFB for Free Berlin Broadcasting, and SR for Saar Broadcasting. The abbreviations LMB, LOC, LNB and LNC identify different radio stations.
The numbers after the broadcast stations indicate the various programs broadcast from the individual broadcast stations. For example, in the Federal Republic of Germany, broadcasting stations usually broadcast more than two programs. These are identified by unique numbers. Corresponding numeric keys pressed by the operator are assigned to the program. Therefore, when a car radio operator wants to receive a Bavarian radio broadcast, he first presses key 1, because letters A, B, and C are assigned to key 1. Next, the key 6 is pressed because the letters P, Q, and R are assigned to this key. When the operator wants to receive the third program of the Bavarian radio broadcast, he presses a blank key indicated by an asterisk. Then press 3 for the third program. As a result, the key strings 1, 6, *, and 3 are input by the operator. If the operator manipulates these inputs, for example by pressing a diamond symbol, then the microprocessor 7 examines the table of FIG. 2 and only one result is obtained at the key entry 1, 6, *, 3; Check if BR3 input is obtained. This program is then displayed on the display device 6 and set using the tuning device 2. As a result, the operator of the apparatus receives the broadcast station BR3. When you can selectively omit the empty key, the symbol order is 1,6,3.
This will be described with reference to the flowchart of FIG. First, at block 41, the operator presses a numeric key and inputs it. Numeric keys can represent letters simultaneously. Next, in block 42, all possible characters are assigned to the keys. This means that in addition to the number 1, the letters A, B, C are assigned to the key 1, and the letters G, E, F, etc. are assigned to the key 2. Subsequently, in block 43, a comparison is made with a memory 71 provided in the device. At block 44, a check is made to see if there is a corresponding combination, i.e. there is a valid input. If the operator of the device presses the letter G as desired, for example, presses the third key, the memory 71 is used to detect that this type of input does not exist. Therefore, block 45 denies that this combination is not valid and the operator is required to enter a valid combination. For example, when key 1 is pressed, it is checked at block 44 whether only one selection is possible, ie B for key 1 and for the first input. Block 46 checks to see if this input has been completed. If not, steps 41, 42, 43, 44 are repeated once more, new inputs are expected, the combination is performed again, and valid or invalid inputs are checked. If, for example, key 5 is pressed as a second input, this input is also denied as invalid at block 44. This is because the combination of keys 1 and 5 does not exist in the memory 71 of FIG. In this embodiment, only combinations of keys 1 and 6 are allowed. If at block 46 the first and sixth keys are entered and interrupted, for example by entering an asterisk, the program jumps to block 47 to check whether this entry is an option. However, this is not the case in the previously assumed embodiment. The input is an option only when the operator additionally gives, for example, * 3, because an unambiguous assignment to the broadcaster Bayern 3 is now possible. The program then branches to block 48 where the broadcast station Bayern 3 is set as described below.
However, since the hope for the third program is not explained in this embodiment, the expression in the memory 71 becomes a multiple choice, because both the first and second programs and the third program are displayed. This is because it can be considered. The program therefore branches to block 51 to provide a selection menu where the operator is asked if he wants to listen to the first, second or third program. By operating the keys 1, 2, and 3 at the question location 52, the missing information is added, and as a result, the corresponding broadcast station is set to the broadcast station 53. If the value entered in broadcast station 45 is denied as invalid, or the set is made based on one of the results at broadcast station 48 or based on a selection at broadcast station 53, this program Apart from, the microcomputer takes on another action.
When the selection menu is invoked based on incomplete input in the previous embodiment, this selection menu may be used based on two choices of information. For example, when the operator inputs the broadcast station LOC, it is necessary to press the key strings 4, 5, and 1 according to the corresponding agreement. However, when the operator wants to listen to the broadcast station LMB, LNC or LNB, the operator must press this key combination in addition to the broadcast station LOC. Depending on the calculator of the radio receiver, it is impossible to distinguish which broadcast station the operator actually wants to listen to. In this case as well, a branch is made to the selection block 51 regardless of the correct complete input. In this case, the operator is provided with broadcast stations LMB, LOC, LOC and LNC for selection. The broadcast station LOC can be selected by operating the corresponding selection key (↓ ↑). The selection key (↓ ↑) is assigned to, for example, a key with the numeral 2 or 8 or a separate special key (FIG. 9).
It is clear that input using the input keyboard is more reliably performed as the word describing this command is longer. For example, if the word “North German Radio Station” is completely entered, there will be little confusion with other words, because there is usually a unique assignment based on the number of key values entered. Because it is possible. However, in the case of a remarkably short word, for example, in the case of a broadcast station abbreviation as shown by LMB and LOC, multiple choices arise. The two options are not avoided at the following times. That is, when this is desired by the operator, i.e. when the operator wants to be provided with a selection, for example by incomplete input, the operator can determine how many different programs are being broadcast from a given radio station, for example. I don't know.
When the operator expresses a desire to listen to, for example, the broadcast station Bavarian 1 (BR1), the computer 7 searches the memory 72 shown in FIG. Find that Bayern 1 is heard at frequencies 98.4, 96.6, 83.5 MHz. The calculator 7 then activates the tuning device 2 and the tuner 3 is tuned to this frequency to detect where the best signal is received. This frequency is selected and the listener can listen to the program from Bayern 1. At the same time, this broadcasting station is displayed on the display device 6 as only one broadcasting station.
The display device in FIG. 1 further shows a case where the keys 5, 2, 6 are pressed by the operator. In this case, the symbol 61 appears. This symbol indicates that the selection must be performed correctly, while at the same time two options are shown in the display device 6. An acoustic display can be provided instead of a visual display. In this case, for example, information for subsequent operations is transmitted through the speaker 12 of the radio receiver. It should be noted that the memory 71 shown in FIG. 2 includes only one small portion of the input that may be stored. In addition to broadcasting station signs with short texts, they can also be entered with long texts. Further, for example, music, news, etc. are classified as other information related to selection of programs to be listened to.
When a remarkably wide range of information is to be recalled, it may happen that the storage capacity is too large to be maintained as a spare in the fixed value memory in the microprocessor 7. In this case, a cassette of a radio receiver or a CD player 9 can be used as a storage medium. A lot of data is filed in this. This type of data file also facilitates the actual exchange of information, for example in the case of a broadcast station name change (Central German Broadcast) or the frequency of a radio broadcast station filed in the memory 72 in FIG. When changing, make it easier.
FIG. 5 shows another embodiment of the present invention. Here, a known navigation device 14 is shown. It has a navigation computer 17 as well as a storage medium 16 containing a location card in digitized form as well as a location indicator. A numeric keyboard 15 and voice sending device 18 are also shown. As described above, the travel destination of travel or the instantaneous current position is input using the numeric keyboard 15. For the purpose of inputting “Stuttgart”, the key 777 773167 is pressed and the end of the input is operated by a star. Also in this case, for example, when the traveler wishes to reach the destination Aich and inputs the numeric string 1313, two options are possible. In this case, the location Bich can also be assumed. Therefore, it is necessary to distinguish using a selection menu. For example, when the traveler Kirchheim is assumed by the traveler, the same thing happens because Kirohheim is a place name that is remarkably used in Germany, so the two choices cannot be avoided.
Roads can be entered as well as places. For example, the main street 50 can be input with the key 3176777 * 50. Therefore, a number keyboard can be used to input many words without requiring a large alphabet keyboard. What is important in this case is that a memory is provided in which possible combinations are shown. Therefore, machine language can be converted into numbers based on the input, and at the same time, the unambiguousness of the input is ensured.
FIG. 6 shows a memory 16 used in connection with, for example, a navigation device. The use of CDROM as memory is also provided based on the remarkably large amount of data that can be easily changed.
The input of alphanumeric information is not limited in this embodiment. It is also possible to use the memory shown in FIG. 6 in addition to the memories 71 and 72 in the radio receiver by connecting to the radio receiver. Thereby, a predetermined place or area can be input. Its purpose is for example to assign only traffic reports by TCM devices for the place or area being entered. Thereby, the number of traffic reports received can be reduced.
According to another embodiment of the present invention, current position measurements and direction indications are determined via entry of a location identification number. The procedure of this method will be described with reference to the sequence program shown in FIG. The first input value is checked in block 91 by operating the key in block 41. When a numerical value is used, it proceeds to program point 42 and is processed as described with reference to FIG. When a special key is operated, the corresponding number shown on this key is assigned to the key in block 92. At block 93, another number is entered. This input generates a location identification number. This input is terminated with a star key or diamond key. When the operator wants to input the current location, this input is terminated with a diamond mark key. When the operator wants to enter the direction at the same time as the current location, the star key is used at the end. At block 94, the numeric combination is compared to the location identification number filed in table 80. Table 80 is shown in FIG. If the combination of numbers entered does not exist in the table, at block 95 the combination of numbers entered is erased by the operating computer, an error sending is indicated using the display device, and a return jump to block 93 is made. Is done. Input needs to be manipulated anew. If the entered numeric combination matches the combination filed in the table, it is checked at block 96 whether the numeric entry has been terminated by an asterisk key or diamond key. In the case of termination by the diamond mark key, the program branches to program point 97. Here, the computer obtains the current position using the data filed in the table. Along with the current position display, traffic news can be transmitted in association with the current position. After this execution, the program branches to another program. When the input of the numerical combination is terminated by the star key in block 93, that is, when the operator wants to input the direction, the computer is expected to input the next information in block 98. The operator enters a number with the key and terminates this input with the special key “diamond”. The second entered information in block 99 is also compared with the location identification number filed in tape 80. If the entered numeric combination is not in the table, the operation calculator in program block 100 An error indication is sent using the display device and returned to block 98. As a result, a second location input needs to be activated. If the input numerical combination exists in the table, the computer determines the current location and the road leading from the first location to the second location in the program block 101. Therefore, for example, traffic information can be given for a predetermined driving direction as expected. After block 101, the program branches to another program block 41.
FIG. 9 shows a numeric block keyboard. The keys are occupied by numbers, special symbols and letters according to the invention. According to this embodiment, three letters are assigned to each numeric key and each star key. The numeric keys 2 and 8 additionally have a special symbol “arrow” (↓, ↑). For example, when a plurality of broadcasting stations are provided for selection, the broadcasting station is defined by a special symbol “arrow”.
