JP3225742U - ウェブページの配信処理システムおよびサーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】ひとつのコード情報で任意の情報提供ページへの配信処理を可能とするウェブページの配信処理システムを提供する。【解決手段】閲覧端末10は配信処理サーバ20に対し、コード画像11から読み取った配信アドレス31への配信リクエストを行う。配信処理サーバは、配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群22Aを、個別アドレス33の配信可否を示すフラグ34とともに格納し、配信リクエストに係る配信アドレスに対応するアドレス群から、フラグが配信可能なアドレスを読みだして転送する。ウェブサーバ40は、各個別アドレスに対応した情報提供ページ43を格納し、転送で受付けた配信可能アドレスに対応する情報提供ページの閲覧を可能にする。設定端末50は、配信処理サーバに格納されたアドレス群から、配信可能にする個別アドレスを決めるフラグを設定する。【選択図】図2
Description
本考案は、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスによる配信リクエストに応じて情報提供ページの閲覧を可能とするウェブページの配信処理システムおよびサーバならびにプログラムに関する。
従来から、バーコードリーダによって読み取ったバーコードデータを分類配信するシステムが考案されている。このようなシステムに関する先行技術文献として、本出願人は下記の特許文献1を把握している。特許文献1のシステムは、個々のバーコードに付与された属性に応じてそのバーコードデータを所定の処理の下に分類して配信処理するものである。
上記特許文献1には、下記の記載がある。
〔請求項1〕
通信回線網に接続可能なバーコードリーダによって読み取られてその通信回線網に送出されたバーコードデータを配信処理するシステムであって、次の要件を備えた配信装置を有することを特徴とする。
(1)上記通信回線網に接続されており、上記バーコードリーダによって読み取られたバーコードデータをその通信回線網を介して受信する。
(2)上記受信したバーコードデータを配信すべき配信先を示す配信先情報が、それらのバーコードデータに付与されている属性に対応して、あらかじめ定義され格納されている。
(3)上記受信したバーコードデータが有する属性を抽出し、その属性に対応して定義されている上記配信先情報を読み出す。バーコードデータは、読み出された配信先情報に対応して所定の領域に格納される。
(4)上記格納されたバーコードデータは、所定の手順によってその配信先情報によって特定される配信先に含まれるコンピュータに転送される。
〔0022〕
制御部120は受信したバーコードデータが持っている属性を取得し、あらかじめ定義されている属性と配信先情報及び指定されたデータ処理との対応関係を格納するデータベースを参照してバーコードデータの振り分け処理を実行する。
〔0027〕
まず、通信インターフェイス110を介してユーザ端末U1〜U3からのバーコードデータを受信する(S310)。制御部120では、それに応じて配信先判定のための初期値の組合せ(K,M)を参照用データベースから読込む(S312)。本実施形態の場合は前記したようにバーコードが表す数値データの範囲に応じて配信先を割り当てているため、K=0000、M=0999が読み出される。この初期値に基づいて、バーコードデータが数値K及びMで挾まれる領域に該当するかどうかが調べられる(S314)。すなわち、0000≦(バーコードデータの値)≦0999という関係が成立すれば(S314 Yes)、そのバーコードデータは参照用データベースに基づいて「A工業」宛てに配信されるべきものであると判定される。バーコードデータが上記の初期値K、Mで規定される範囲にない場合には(S314 No)、K、Mの値を更新し(S322)、再度バーコードデータと比較する。この実施形態の場合には、K=1000、M=1999が読込まれることになる。K、Mの値を更新する際に、該当するK、Mの値が存在しない場合には(S324 Yes)、受信したバーコードデータになんらかの不良が含まれているために該当配信先が認識できなかったと判定して、表示部150に表示する等の所定のエラー処理を行う(S328)。
〔0028〕
配信先判定ステップS314によって配信先が認識された場合には(S314Yes)、その認識された配信先に応じて設定されている指定処理を実行する(S316)。図3に例示しているように、配信先が「B介護サービス」(コード:BCS)であると判定された場合には(S314において、1000≦(バーコードデータの値)≦1999)、あらかじめ「B介護サービス」との間で取り決めた仕様にしたがって、バーコードデータが表す作業内容の項目と、そのバーコードデータが配信処理装置DSによって受信された時刻(装置DSのシステムクロックから取得)から算出した作業時間とを集計して、例えばCSV形式のファイルを生成して、ホストコンピュータ200B内の所定のディレクトリに宛てて送信する。また、配信先が「Cソフトウェア開発」(コード:CSD)であると判定された場合には(S314において、2000≦(バーコードデータの値)≦2999)、あらかじめ「Cソフトウェア開発」との間で取り決めた仕様にしたがって、バーコードデータをそのままホストコンピュータ200Cに送信する。この場合、各配信先情報に応じて配信装置内の所定の格納領域に格納されたバーコードデータに、配信先のホストコンピュータがアクセスしてその格納されたバーコードデータを取得するように構成してもよい。
〔請求項1〕
通信回線網に接続可能なバーコードリーダによって読み取られてその通信回線網に送出されたバーコードデータを配信処理するシステムであって、次の要件を備えた配信装置を有することを特徴とする。
(1)上記通信回線網に接続されており、上記バーコードリーダによって読み取られたバーコードデータをその通信回線網を介して受信する。
(2)上記受信したバーコードデータを配信すべき配信先を示す配信先情報が、それらのバーコードデータに付与されている属性に対応して、あらかじめ定義され格納されている。
(3)上記受信したバーコードデータが有する属性を抽出し、その属性に対応して定義されている上記配信先情報を読み出す。バーコードデータは、読み出された配信先情報に対応して所定の領域に格納される。
(4)上記格納されたバーコードデータは、所定の手順によってその配信先情報によって特定される配信先に含まれるコンピュータに転送される。
〔0022〕
制御部120は受信したバーコードデータが持っている属性を取得し、あらかじめ定義されている属性と配信先情報及び指定されたデータ処理との対応関係を格納するデータベースを参照してバーコードデータの振り分け処理を実行する。
〔0027〕
まず、通信インターフェイス110を介してユーザ端末U1〜U3からのバーコードデータを受信する(S310)。制御部120では、それに応じて配信先判定のための初期値の組合せ(K,M)を参照用データベースから読込む(S312)。本実施形態の場合は前記したようにバーコードが表す数値データの範囲に応じて配信先を割り当てているため、K=0000、M=0999が読み出される。この初期値に基づいて、バーコードデータが数値K及びMで挾まれる領域に該当するかどうかが調べられる(S314)。すなわち、0000≦(バーコードデータの値)≦0999という関係が成立すれば(S314 Yes)、そのバーコードデータは参照用データベースに基づいて「A工業」宛てに配信されるべきものであると判定される。バーコードデータが上記の初期値K、Mで規定される範囲にない場合には(S314 No)、K、Mの値を更新し(S322)、再度バーコードデータと比較する。この実施形態の場合には、K=1000、M=1999が読込まれることになる。K、Mの値を更新する際に、該当するK、Mの値が存在しない場合には(S324 Yes)、受信したバーコードデータになんらかの不良が含まれているために該当配信先が認識できなかったと判定して、表示部150に表示する等の所定のエラー処理を行う(S328)。
〔0028〕
配信先判定ステップS314によって配信先が認識された場合には(S314Yes)、その認識された配信先に応じて設定されている指定処理を実行する(S316)。図3に例示しているように、配信先が「B介護サービス」(コード:BCS)であると判定された場合には(S314において、1000≦(バーコードデータの値)≦1999)、あらかじめ「B介護サービス」との間で取り決めた仕様にしたがって、バーコードデータが表す作業内容の項目と、そのバーコードデータが配信処理装置DSによって受信された時刻(装置DSのシステムクロックから取得)から算出した作業時間とを集計して、例えばCSV形式のファイルを生成して、ホストコンピュータ200B内の所定のディレクトリに宛てて送信する。また、配信先が「Cソフトウェア開発」(コード:CSD)であると判定された場合には(S314において、2000≦(バーコードデータの値)≦2999)、あらかじめ「Cソフトウェア開発」との間で取り決めた仕様にしたがって、バーコードデータをそのままホストコンピュータ200Cに送信する。この場合、各配信先情報に応じて配信装置内の所定の格納領域に格納されたバーコードデータに、配信先のホストコンピュータがアクセスしてその格納されたバーコードデータを取得するように構成してもよい。
しかしながら、上記特許文献1のシステムは、バーコードデータが有する属性とその属性に対応して定義されている配信先情報が1対1で対応したものである。つまり、ひとつのバーコードデータに対応する配信先情報はひとつに限定される。たとえば、特許文献1の例における「A工業」は、あらかじめ複数の配信先情報(たとえば「配信先1〜5」)を準備しておいて、いずれか任意の配信先に配信処理をすることはできない。上記特許文献1のシステムでは、複数の配信先に配信処理を行おうとすれば、配信先と同じ数だけのバーコードデータが必要となるのである。このようなシステムでは、たとえば配信先を日替わりで変更するなど、頻繁でタイムリーな情報提供には甚だ不向きである。
一方、上記のように、あらかじめ複数の配信先を準備し、ひとつのバーコードでいずれか任意の配信先に配信処理ができれば、日替わりで配信先を変更するなどの頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
一方、上記のように、あらかじめ複数の配信先を準備し、ひとつのバーコードでいずれか任意の配信先に配信処理ができれば、日替わりで配信先を変更するなどの頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、つぎのウェブページの配信処理システムおよびサーバならびにプログラムを提供することにある。
あらかじめ複数の情報提供ページを準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページへの配信処理を可能とする。
あらかじめ複数の情報提供ページを準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページへの配信処理を可能とする。
請求項1記載のウェブページの配信処理システムは、上記の目的を達成するため、つぎの構成を採用した。
インターネットを経由して通信可能な閲覧端末と配信処理サーバとウェブサーバならびに設定端末を備え、
上記閲覧端末は、
バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対し、上記インターネットを経由した配信リクエストを上記配信処理サーバに対して行う配信リクエスト手段を有し、
上記配信処理サーバは、
上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納するアドレス群格納部と、
上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う転送手段を有し、
上記ウェブサーバは、
上記各個別アドレスにそれぞれ対応した複数の情報提供ページを格納する情報提供ページ格納部と、
上記転送手段による転送に応じ、上記複数の情報提供ページのうち上記転送によって受け付けた上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能に出力する出力手段を有し、
上記設定端末は、
上記配信処理サーバとの通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスのフラグを配信可能にするかのフラグを設定するフラグ設定手段を有している。
インターネットを経由して通信可能な閲覧端末と配信処理サーバとウェブサーバならびに設定端末を備え、
上記閲覧端末は、
バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対し、上記インターネットを経由した配信リクエストを上記配信処理サーバに対して行う配信リクエスト手段を有し、
上記配信処理サーバは、
上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納するアドレス群格納部と、
上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う転送手段を有し、
上記ウェブサーバは、
上記各個別アドレスにそれぞれ対応した複数の情報提供ページを格納する情報提供ページ格納部と、
上記転送手段による転送に応じ、上記複数の情報提供ページのうち上記転送によって受け付けた上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能に出力する出力手段を有し、
上記設定端末は、
上記配信処理サーバとの通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスのフラグを配信可能にするかのフラグを設定するフラグ設定手段を有している。
請求項2記載のウェブページの配信処理サーバは、上記の目的を達成するため、つぎの構成を採用した。
インターネットを経由して、閲覧端末、ウェブサーバならびに設定端末とのあいだで通信可能なウェブページの配信処理サーバであって、
上記閲覧端末との通信により、上記閲覧端末が、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対して上記インターネットを経由して行う配信リクエストを受付ける配信リクエスト受付手段と、
上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納するアドレス群格納部と、
上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う転送手段と、
上記ウェブサーバに対する上記転送により、上記ウェブサーバの情報提供ページ格納部に上記各個別アドレスにそれぞれ対応して格納された複数の情報提供ページのうち、上記転送した上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能にする閲覧可能化手段と、
上記設定端末との通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスを配信可能にするかのフラグを上記設定端末から受付けて設定するフラグ設定受付手段とを備えている。
インターネットを経由して、閲覧端末、ウェブサーバならびに設定端末とのあいだで通信可能なウェブページの配信処理サーバであって、
上記閲覧端末との通信により、上記閲覧端末が、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対して上記インターネットを経由して行う配信リクエストを受付ける配信リクエスト受付手段と、
上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納するアドレス群格納部と、
上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う転送手段と、
上記ウェブサーバに対する上記転送により、上記ウェブサーバの情報提供ページ格納部に上記各個別アドレスにそれぞれ対応して格納された複数の情報提供ページのうち、上記転送した上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能にする閲覧可能化手段と、
上記設定端末との通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスを配信可能にするかのフラグを上記設定端末から受付けて設定するフラグ設定受付手段とを備えている。
請求項3記載のウェブページの配信処理サーバは、請求項2記載の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記配信アドレスは、それぞれ異なる属性情報を伴う複数種類が存在し、
上記アドレス群は、上記属性情報に対応して複数種類が存在し、
上記配信リクエストは、上記属性情報を伴う配信アドレスに対して行う。
上記配信アドレスは、それぞれ異なる属性情報を伴う複数種類が存在し、
上記アドレス群は、上記属性情報に対応して複数種類が存在し、
上記配信リクエストは、上記属性情報を伴う配信アドレスに対して行う。
請求項4記載のウェブページの配信処理サーバは、請求項2または3記載の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記フラグ設定受付手段は、上記フラグの設定をタイマー予約しうるように構成されている。
上記フラグ設定受付手段は、上記フラグの設定をタイマー予約しうるように構成されている。
請求項5記載のウェブページの配信処理プログラムは、上記の目的を達成するため、つぎの構成を採用した。
請求項2〜4のいずれか一項に記載したウェブページの配信処理サーバにおいて、上記ウェブページの配信処理を実行するためのステップを、上記ウェブページの配信処理サーバであるコンピュータ装置に実行させる。
請求項2〜4のいずれか一項に記載したウェブページの配信処理サーバにおいて、上記ウェブページの配信処理を実行するためのステップを、上記ウェブページの配信処理サーバであるコンピュータ装置に実行させる。
請求項1記載のウェブページの配信処理システムは、インターネットを経由して通信可能な閲覧端末と配信処理サーバとウェブサーバならびに設定端末を備えている。
上記閲覧端末は配信リクエスト手段を有する。上記配信リクエスト手段は上記配信処理サーバに対し、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対し、上記インターネットを経由した配信リクエストを行う。
上記配信処理サーバは、アドレス群格納部と転送手段を有する。上記アドレス群格納部は、上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納する。上記転送手段は、上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う。上記ウェブサーバは、情報提供ページ格納部と出力手段を有する。上記情報提供ページ格納部は、上記各個別アドレスにそれぞれ対応した複数の情報提供ページを格納する。上記出力手段は、上記転送手段による転送に応じ、上記複数の情報提供ページのうち上記転送によって受け付けた上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能に出力する。
上記設定端末は、フラグ設定手段を有する。上記フラグ設定手段は、上記配信処理サーバとの通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスのフラグを配信可能にするかのフラグを設定する。
上記閲覧端末は配信リクエスト手段を有する。上記配信リクエスト手段は上記配信処理サーバに対し、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対し、上記インターネットを経由した配信リクエストを行う。
上記配信処理サーバは、アドレス群格納部と転送手段を有する。上記アドレス群格納部は、上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納する。上記転送手段は、上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う。上記ウェブサーバは、情報提供ページ格納部と出力手段を有する。上記情報提供ページ格納部は、上記各個別アドレスにそれぞれ対応した複数の情報提供ページを格納する。上記出力手段は、上記転送手段による転送に応じ、上記複数の情報提供ページのうち上記転送によって受け付けた上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能に出力する。
上記設定端末は、フラグ設定手段を有する。上記フラグ設定手段は、上記配信処理サーバとの通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスのフラグを配信可能にするかのフラグを設定する。
上記のような構成により、あらかじめ複数の情報提供ページを準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページに配信処理をすることが可能となる。これにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレスを変更し、閲覧させる情報提供ページを日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
請求項2記載のウェブページの配信処理サーバは、インターネットを経由して、閲覧端末、ウェブサーバならびに設定端末とのあいだで通信可能なサーバである。
上記配信処理サーバは、配信リクエスト受付手段と、アドレス群格納部と、転送手段と、閲覧可能化手段と、フラグ設定受付手段とを備えている。
上記配信リクエスト受付手段は、上記閲覧端末との通信により、上記閲覧端末が、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対して上記インターネットを経由して行う配信リクエストを受付ける。
上記アドレス群格納部は、上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納する。
上記転送手段は、上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う。
上記閲覧可能化手段は、上記ウェブサーバに対する上記転送により、上記ウェブサーバの情報提供ページ格納部に上記各個別アドレスにそれぞれ対応して格納された複数の情報提供ページのうち、上記転送した上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能にする。
上記フラグ設定受付手段は、上記設定端末との通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスを配信可能にするかのフラグを上記設定端末から受付けて設定する。
上記配信処理サーバは、配信リクエスト受付手段と、アドレス群格納部と、転送手段と、閲覧可能化手段と、フラグ設定受付手段とを備えている。
上記配信リクエスト受付手段は、上記閲覧端末との通信により、上記閲覧端末が、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対して上記インターネットを経由して行う配信リクエストを受付ける。
上記アドレス群格納部は、上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納する。
上記転送手段は、上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う。
上記閲覧可能化手段は、上記ウェブサーバに対する上記転送により、上記ウェブサーバの情報提供ページ格納部に上記各個別アドレスにそれぞれ対応して格納された複数の情報提供ページのうち、上記転送した上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能にする。
上記フラグ設定受付手段は、上記設定端末との通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスを配信可能にするかのフラグを上記設定端末から受付けて設定する。
上記のような構成により、あらかじめ複数の情報提供ページを準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページに配信処理をすることが可能となる。これにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレスを変更し、閲覧させる情報提供ページを日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
請求項3記載のウェブページの配信処理サーバは、上記配信アドレスは、それぞれ異なる属性情報を伴う複数種類が存在する。また、上記アドレス群は、上記属性情報に対応して複数種類が存在する。さらに、上記配信リクエストは、上記属性情報を伴う配信アドレスに対して行う。
たとえば複数の情報提供主体ごとに異なる属性情報を付与し、それぞれの情報提供主体がひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページに配信処理をすることが可能となる。これにより、上記各情報提供主体はそれぞれ、たとえば日替わりで配信先の個別アドレスを変更し、閲覧させる情報提供ページを日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
たとえば複数の情報提供主体ごとに異なる属性情報を付与し、それぞれの情報提供主体がひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページに配信処理をすることが可能となる。これにより、上記各情報提供主体はそれぞれ、たとえば日替わりで配信先の個別アドレスを変更し、閲覧させる情報提供ページを日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
請求項4記載のウェブページの配信処理サーバは、上記フラグ設定受付手段は、上記フラグの設定をタイマー予約しうるように構成されている。
あらかじめ準備した複数の情報提供ページに対応する個別アドレスへのフラグの設定をタイマー予約することにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレスを変更し、閲覧させる情報提供ページを日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
あらかじめ準備した複数の情報提供ページに対応する個別アドレスへのフラグの設定をタイマー予約することにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレスを変更し、閲覧させる情報提供ページを日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
請求項5記載のウェブページの配信処理プログラムは、請求項2〜4のいずれか一項に記載したウェブページの配信処理サーバにおいて、上記ウェブページの配信処理を実行するためのステップを、上記ウェブページの配信処理サーバであるコンピュータ装置に実行させる。
上記のような構成により、あらかじめ複数の情報提供ページを準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページに配信処理をすることが可能となる。これにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレスを変更し、閲覧させる情報提供ページを日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
◆全体構成
図1は、本考案の一実施の形態のウェブページの配信処理システムを示す全体の構成図である。
図1は、本考案の一実施の形態のウェブページの配信処理システムを示す全体の構成図である。
このシステムは、閲覧端末10と配信処理サーバ20とウェブサーバ40ならびに設定端末50を備えている。上記閲覧端末10、配信処理サーバ20、ウェブサーバ40ならびに設定端末50は、インターネットを経由して相互に通信可能な状態である。この例では、上記配信処理サーバ20に対し、複数の閲覧端末10が通信可能であり、おなじく複数のウェブサーバ40が通信可能であり、おなじく複数の設定端末50が通信可能である。
この例は、配信処理サーバ20およびウェブサーバ40と閲覧端末10が通信し、配信処理サーバ20と設定端末50が通信するなかで、上記配信処理サーバ20において本考案のウェブページの配信処理プログラムを実行し、本考案のウェブページの配信処理システムとして機能する。
上記閲覧端末10は、バーコードまたは二次元コードによるコード画像11から読み取った配信アドレス31に対し、上記インターネットを経由した配信リクエストを、上記配信処理サーバ20に対して行う。上記配信リクエストは、後述する配信リクエスト手段12により行う。
上記配信処理サーバ20は、上記配信アドレス31に対応して関連付けたアドレス群22Aを、上記アドレス群22Aを構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納している。上記アドレス群22Aは、後述するアドレス群格納部22に格納されている。
上記配信処理サーバ20は、上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレス31に対応する上記アドレス群22Aのなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う。上記転送は、後述する転送手段23により行う。
上記ウェブサーバ40は、上記各個別アドレスにそれぞれ対応した複数の情報提供ページを格納している。上記複数の情報提供ページは、後述する情報提供ページ格納部41に格納されている。
上記ウェブサーバ40は、上記転送手段23による転送に応じ、上記複数の情報提供ページのうち上記転送によって受け付けた上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末10において閲覧可能に出力する。上記出力は、後述する出力手段42により行う。
上記設定端末50は、上記配信処理サーバ20との通信により、上記アドレス群格納部22に格納されているアドレス群22Aのなかから、どの個別アドレスのフラグを配信可能にするかのフラグを設定する。上記フラグの設定は、後述するフラグ設定手段51により行う。
◆詳細構成
図2は、上述した配信処理システムの詳細を説明するものであり、本考案の一実施の形態であるウェブページの配信処理サーバ20を中心とした各装置および端末の機能ブロック図である。図2では、閲覧端末10、ウェブサーバ40および設定端末50をひとつずつしか示していないが、実際には図1のように、閲覧端末10、ウェブサーバ40および設定端末50は、それぞれ複数が、配信処理サーバ20に対して通信可能である。
図2は、上述した配信処理システムの詳細を説明するものであり、本考案の一実施の形態であるウェブページの配信処理サーバ20を中心とした各装置および端末の機能ブロック図である。図2では、閲覧端末10、ウェブサーバ40および設定端末50をひとつずつしか示していないが、実際には図1のように、閲覧端末10、ウェブサーバ40および設定端末50は、それぞれ複数が、配信処理サーバ20に対して通信可能である。
〔閲覧端末10〕
上記閲覧端末10には、たとえばスマートフォン端末、タブレット端末、コンピュータ端末等の端末装置を用いることができる。
上記閲覧端末10には、たとえばスマートフォン端末、タブレット端末、コンピュータ端末等の端末装置を用いることができる。
これらの端末装置は、タッチパネル、キーボード、マウス等の入力手段、液晶ディスプレイ等による表示手段、メインメモリやHDD等による記憶装置、カメラ装置等による撮影手段、CPUを含む演算処理装置等から構成されたコンピュータ装置である。
これらのコンピュータ装置は、インターネットに接続して通信するための通信手段を備え、インターネットを経由して配信処理サーバ20およびウェブサーバ40と通信可能に構成されている。具体的には、後述するように、配信処理サーバ20に対して配信リクエストを行う。また、ウェブサーバ40が出力したウェブページである情報提供ページ43を受信して表示手段に画面として表示する。
上記閲覧端末10は、読取手段13と、配信リクエスト手段12と、閲覧手段14を備えている。
上記読取手段13は、コード画像11から取得した画像データから配信アドレス31を読み取る。上記コード画像11としては、具体的には、バーコードまたは二次元コードを用いることができる。上記読取手段13は、カメラ等の撮影手段により上記コード画像11から画像データを取得し、上記画像データから配信アドレス31を読み取る。上記配信アドレス31は、たとえば「https://www.aiueo.jp/A」のようなインターネット上のネットワークアドレスである。
上記配信リクエスト手段12は、上記読取手段13が上記コード画像11から読み取った上記配信アドレス31に対し、上記インターネットを経由した配信リクエストを、上記配信処理サーバ20に対して行う。
具体的には、上記読取手段13が、カードやチラシなどに印刷されたコード画像11をカメラ等で撮影して画像データを取得する。上記配信リクエスト手段12は、上記取得した画像データを上述したような配信アドレス31に変換し、インターネット経由で上記配信アドレス31に接続する。この配信アドレス31は、上記配信処理サーバ20において与えられた固有のネットワークアドレス(URL)である。つまり、閲覧端末10による上記配信リクエストは、上記配信処理サーバ20で受け付けられる。
上記閲覧手段14は、上記ウェブサーバ40が出力した情報提供ページ43を、閲覧に供するよう、図示しない表示手段に表示する。上記ウェブサーバ40による情報提供ページ43の出力については後述する。
〔配信処理サーバ20〕
上記配信処理サーバ20は、上記閲覧端末10、ウェブサーバ40ならびに設定端末50とのあいだでインターネットを経由して通信可能なサーバ装置である。当該サーバ装置は、各種のデータが格納される記憶装置と、各端末装置との通信、データの入出力、データの格納や読み出し、データ処理等の処理を行う処理装置とを備えている。
上記配信処理サーバ20は、上記閲覧端末10、ウェブサーバ40ならびに設定端末50とのあいだでインターネットを経由して通信可能なサーバ装置である。当該サーバ装置は、各種のデータが格納される記憶装置と、各端末装置との通信、データの入出力、データの格納や読み出し、データ処理等の処理を行う処理装置とを備えている。
上記配信処理サーバ20は、通信操作部や大容量データ記憶装置などを備えたシステムであり、中央処理装置がハードディスク装置等の外部記憶装置に記録されたプログラムを読み出し、そのプログラムに従って処理を実行することにより種々の機能を実現する。
上記配信処理サーバ20は、インターネットを介してアクセスしてきた各端末装置と、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol)等のプロトコルに従ってデータ通信を行うことでWEB配信サーバとして機能する。すなわち、上記配信処理サーバ20は、閲覧端末10や設定端末50からの要求に応じて、HTML(HyperText Markup Language)等のデジタル文書記述言語により記述された文書や画像を含むデータであるウェブページを閲覧端末10や設定端末50へ向けて送信する。閲覧端末10や設定端末50では、例えばブラウザ装置により、それらのウェブページをディスプレイ等の表示装置に表示し、情報の閲覧に供したり、必要な情報の入力や配信処理サーバ20への送信を行ったりする。
上記配信処理サーバ20において、固有のネットワークアドレス(上述した配信アドレス31である)が与えられている。上記閲覧端末10において、この配信アドレス31(URL)を指定することにより、配信処理サーバ20へのアクセスが行なわれ、配信リクエストが行なわれる。上記配信リクエストに応じ、本実施形態のウェブページの配信処理プログラムが実行され、本実施形態のウェブページの配信処理が実行される。
具体的には、上述したHTML等のデジタル文書記述言語により記述された文書や画像を含むデータがホームページとして、上記閲覧端末10や設定端末50において表示される。上記閲覧端末10や設定端末50に表示された上記ホームページにおいて、必要に応じて必要なデータや選択入力操作が入力され、配信処理サーバ20に対する送信を行うことにより、意思決定情報やメッセージ等を配信処理サーバ20に対して送信するようになっている。
上記配信処理サーバ20は、配信リクエスト受付手段21と、アドレス群格納部22と、転送手段23と、閲覧可能化手段24と、フラグ設定受付手段25とを備えている。
▽配信リクエスト受付手段21
上記配信リクエスト受付手段21は、上記閲覧端末10との通信により、上記閲覧端末10が、バーコードまたは二次元コードによるコード画像11から読み取った配信アドレス31に対して上記インターネットを経由して行う配信リクエストを受付ける。
上記配信リクエスト受付手段21は、上記閲覧端末10との通信により、上記閲覧端末10が、バーコードまたは二次元コードによるコード画像11から読み取った配信アドレス31に対して上記インターネットを経由して行う配信リクエストを受付ける。
上記配信リクエスト受付手段21は、上記配信リクエストで指定された配信アドレス31を認識し、当該配信処理サーバ20において与えられた同じ配信アドレス31に係るホームページを上記閲覧端末10に出力し、後述する転送手段23による転送処理を実行する。
上記配信処理サーバ20において与えられた配信アドレス31にはアドレス群22Aが関連付けられている。つまり、ひとつの配信アドレス31にひとつのアドレス群22Aが関連付けられている。言い換えれば、固有の配信アドレス31とひとつのアドレス群22Aが1対1で対応している。
▽アドレス群格納部22
上記アドレス群格納部22は、上述したように配信アドレス31に対応して関連付けたアドレス群22Aを、上記アドレス群22Aを構成するそれぞれの個別アドレス33の配信可否を示すフラグ34とともに格納する。
上記アドレス群格納部22は、上述したように配信アドレス31に対応して関連付けたアドレス群22Aを、上記アドレス群22Aを構成するそれぞれの個別アドレス33の配信可否を示すフラグ34とともに格納する。
▽個別アドレス33
上記個別アドレス33は、上記転送手段23による転送処理において、上述した配信リクエストを転送する転送先のアドレスである。この例では、個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dの4つのアドレスによってアドレス群22Aが構成され、アドレス群格納部22に格納されている。
上記個別アドレス33は、上記転送手段23による転送処理において、上述した配信リクエストを転送する転送先のアドレスである。この例では、個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dの4つのアドレスによってアドレス群22Aが構成され、アドレス群格納部22に格納されている。
上記個別アドレス33は、インターネット上のネットワークアドレス(URL)である。たとえば、個別アドレスA33Aを「https://www.kakiku.jp/A」、個別アドレスB33Bを「https://www.kakiku.jp/B」、個別アドレスC33Cを「https://www.kakiku.jp/C」、個別アドレスD33Dを「https://www.kakiku.jp/D」のようなアドレスとすることができる。
上記個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dにそれぞれ1対1対応するように、後述する情報提供ページA43A、情報提供ページB43B、情報提供ページC43C、情報提供ページD43Dが設けられている。これらの情報提供ページ43は、後述するように、ウェブサーバ40に格納されている。
▽フラグ34
上記フラグ34は、それぞれの個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dに対応して設けられている。上記フラグ34は、それぞれの個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dが、上記転送手段23による転送処理における配信可否を示す情報である。図では、個別アドレスB33Bが配信可であり、個別アドレスA33A、個別アドレスC33Cおよび個別アドレスD33Dがいずれも配信不可となった例を示している。
上記フラグ34は、それぞれの個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dに対応して設けられている。上記フラグ34は、それぞれの個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dが、上記転送手段23による転送処理における配信可否を示す情報である。図では、個別アドレスB33Bが配信可であり、個別アドレスA33A、個別アドレスC33Cおよび個別アドレスD33Dがいずれも配信不可となった例を示している。
各個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dのうち、いずれを配信可とし、それ以外を配信不可とするかの設定は、後述するフラグ設定受付手段25により行われる。
▽フラグ設定受付手段25
上記フラグ設定受付手段25は、上記設定端末50との通信により、上記アドレス群格納部22に格納されているアドレス群22Aのなかから、どの個別アドレス33を配信可能にするかのフラグを上記設定端末50から受付けて設定する。
上記フラグ設定受付手段25は、上記設定端末50との通信により、上記アドレス群格納部22に格納されているアドレス群22Aのなかから、どの個別アドレス33を配信可能にするかのフラグを上記設定端末50から受付けて設定する。
ここで、複数の個別アドレス33のうち、フラグ34を配信可と設定するのはひとつであり、それ以外はすべて配信不可とする。このようにすることにより、後述する転送手段23の転送処理において、閲覧端末10からの配信リクエストが、配信可に設定された個別アドレス33(図の例では個別アドレスB33B)に対して転送処理が行われる。
上記フラグ設定受付手段25は、上記設定端末50との通信により、上記フラグ34の設定をタイマー予約しうるように構成することもできる。この場合、上記フラグ設定受付手段25は、各個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dごとに、配信可にする年月日時を設定して格納しておき、タイマー26のカウントが設定した年月日時に到来したときに、該当する個別アドレス33を配信可に設定する。この場合も、同時に2つ以上の個別アドレス33が配信可となるような設定は排除される。つまり、配信可となる個別アドレス33は常にひとつである。
▽転送手段23
上記転送手段23は、上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレス31に対応する上記アドレス群22Aのなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグ34が配信可となった個別アドレス33である配信可能アドレス(図の例では個別アドレス33Bである)を読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバ40に対して行う。
上記転送手段23は、上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレス31に対応する上記アドレス群22Aのなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグ34が配信可となった個別アドレス33である配信可能アドレス(図の例では個別アドレス33Bである)を読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバ40に対して行う。
上記転送手段23による転送処理により、閲覧端末10から受け付けた配信アドレス31に対する配信リクエストは、そのときの配信可能アドレス(図の例では個別アドレス33B)に対して転送される。
▽閲覧可能化手段24
上記閲覧可能化手段24は、上記ウェブサーバ40に対する上記転送により、上記ウェブサーバ40の情報提供ページ格納部41に上記各個別アドレス33にそれぞれ対応して格納された複数の情報提供ページ43のうち、上記転送した上記配信可能アドレス(図の例では個別アドレス33B)に対応する情報提供ページ(図の例では情報提供ページB43B)を上記閲覧端末10において閲覧可能にする。上記ウェブサーバ40では、後述するように、上記転送を受け付けることにより、上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページ43を出力する。
上記閲覧可能化手段24は、上記ウェブサーバ40に対する上記転送により、上記ウェブサーバ40の情報提供ページ格納部41に上記各個別アドレス33にそれぞれ対応して格納された複数の情報提供ページ43のうち、上記転送した上記配信可能アドレス(図の例では個別アドレス33B)に対応する情報提供ページ(図の例では情報提供ページB43B)を上記閲覧端末10において閲覧可能にする。上記ウェブサーバ40では、後述するように、上記転送を受け付けることにより、上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページ43を出力する。
〔ウェブサーバ40〕
上記ウェブサーバ40は、上記閲覧端末10および配信処理サーバ20とのあいだでインターネットを経由して通信可能なサーバ装置である。当該サーバ装置は、各種のデータが格納される記憶装置と、各端末装置との通信、データの入出力、データの格納や読み出し、データ処理等の処理を行う処理装置とを備えている。
上記ウェブサーバ40は、上記閲覧端末10および配信処理サーバ20とのあいだでインターネットを経由して通信可能なサーバ装置である。当該サーバ装置は、各種のデータが格納される記憶装置と、各端末装置との通信、データの入出力、データの格納や読み出し、データ処理等の処理を行う処理装置とを備えている。
上記ウェブサーバ40は、通信操作部や大容量データ記憶装置などを備えたシステムであり、中央処理装置がハードディスク装置等の外部記憶装置に記録されたプログラムを読み出し、そのプログラムに従って処理を実行することにより種々の機能を実現する。
上記ウェブサーバ40は、インターネットを介してアクセスしてきた各端末装置と、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol)等のプロトコルに従ってデータ通信を行うことでWEB配信サーバとして機能する。すなわち、上記ウェブサーバ40は、各端末装置からの要求に応じて、HTML(HyperText Markup Language)等のデジタル文書記述言語により記述された文書や画像を含むデータであるウェブページを閲覧端末10へ向けて送信する。閲覧端末10では、例えばブラウザ装置により、それらのウェブページをディスプレイ等の表示装置に表示し、情報の閲覧に供することができる。
上記ウェブサーバ40は、情報提供ページ格納部41と、出力手段42とを有している。
▽情報提供ページ格納部41
上記情報提供ページ格納部41は、上記各個別アドレス33にそれぞれ対応した複数の情報提供ページ43を格納する。図の例では、個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dにそれぞれ対応した情報提供ページA43A、情報提供ページB43B、情報提供ページC43C、情報提供ページD43Dが格納されている。
上記情報提供ページ格納部41は、上記各個別アドレス33にそれぞれ対応した複数の情報提供ページ43を格納する。図の例では、個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dにそれぞれ対応した情報提供ページA43A、情報提供ページB43B、情報提供ページC43C、情報提供ページD43Dが格納されている。
▽出力手段42
上記出力手段42は、上記転送手段23による転送と上記閲覧可能化手段24の処理に応じ、上記複数の情報提供ページ43のうち上記転送によって受け付けた上記配信可能アドレス(図の例では個別アドレスB33B)に対応する情報提供ページ(図の例では情報提供ページB43B)を上記閲覧端末10において閲覧可能に出力する。
上記出力手段42は、上記転送手段23による転送と上記閲覧可能化手段24の処理に応じ、上記複数の情報提供ページ43のうち上記転送によって受け付けた上記配信可能アドレス(図の例では個別アドレスB33B)に対応する情報提供ページ(図の例では情報提供ページB43B)を上記閲覧端末10において閲覧可能に出力する。
つまり、上記ウェブサーバ40において、上記情報提供ページA43A、情報提供ページB43B、情報提供ページC43C、情報提供ページD43Dには、それぞれ固有のネットワークアドレス(上述した個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dである)がそれぞれ与えられている。
上記閲覧端末10から配信処理サーバ20に対する配信リクエストがウェブサーバ40に転送されることにより、上記閲覧端末10において、上記転送に係る配信可能アドレス(図の例では個別アドレスC33C)の指定が行われる。これにより、ウェブサーバ40では、上記配信可能アドレス(図の例では個別アドレスB33B)に対応する情報提供ページ(図の例では情報提供ページD43D)が閲覧端末10に対して閲覧可能に出力される。具体的には、上述したHTML等のデジタル文書記述言語により記述された文書や画像を含むデータがホームページとして、上記閲覧端末10において表示される。
〔設定端末50〕
上記設定端末50には、たとえばスマートフォン端末、タブレット端末、コンピュータ端末等を用いることができる。
上記設定端末50には、たとえばスマートフォン端末、タブレット端末、コンピュータ端末等を用いることができる。
これらの端末装置は、タッチパネル、キーボード、マウス等の入力手段、液晶ディスプレイ等による表示手段、メインメモリやHDD等による記憶装置、カメラ装置等による撮影手段、CPUを含む演算処理装置等から構成されたコンピュータ装置である。
これらのコンピュータ装置は、インターネットに接続して通信するための通信手段を備え、インターネットを経由して配信処理サーバ20と通信可能に構成されている。具体的には、後述するように、配信処理サーバ20に対してフラグ34の設定を行う。
上記設定端末50は、上記配信処理サーバ20との通信により、上記アドレス群格納部22に格納されているアドレス群22Aのなかから、どの個別アドレスのフラグ34を配信可能にするかのフラグを設定するフラグ設定手段51を有している。上記フラグ設定手段51による設定入力により、配信処理サーバ20のフラグ設定受付手段25が動作して、上述したようにフラグ34の設定が行われる。
図3は、上記設定端末50に表示されるフラグ設定画面60の一例である。
上記フラグ設定画面60は、上述した個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dが表示され、それぞれに対応するラジオボタン61A、61B、61C、61Dが配置されている。フラグ34を配信可にするラジオボタン(図の例では61Bである)を選択し、設定ボタン62をクリックすることにより、当該フラグの設定情報が配信処理サーバ20に送信される。配信処理サーバ20では、フラグ設定受付手段25が動作して、受信したフラグ34の設定が行われる。
上記フラグ設定画面60は、上述した個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dが表示され、それぞれに対応するラジオボタン61A、61B、61C、61Dが配置されている。フラグ34を配信可にするラジオボタン(図の例では61Bである)を選択し、設定ボタン62をクリックすることにより、当該フラグの設定情報が配信処理サーバ20に送信される。配信処理サーバ20では、フラグ設定受付手段25が動作して、受信したフラグ34の設定が行われる。
図4は、上記設定端末50に表示されるタイマー予約画面70の一例である。
上記タイマー予約画面70は、上述した個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dが表示され、それぞれに対応する年月日時設定手段71A、71B、71C、71Dが配置されている。この例では、年月日時設定手段71A、71B、71C、71Dは、それぞれプルダウンメニューにより年月日時を指定しうるようになっている。
上記タイマー予約画面70は、上述した個別アドレスA33A、個別アドレスB33B、個別アドレスC33C、個別アドレスD33Dが表示され、それぞれに対応する年月日時設定手段71A、71B、71C、71Dが配置されている。この例では、年月日時設定手段71A、71B、71C、71Dは、それぞれプルダウンメニューにより年月日時を指定しうるようになっている。
各年月日時設定手段71A、71B、71C、71Dにより配信可にするタイミングをタイマー予約し、設定ボタン72をクリックすることにより、当該フラグのタイマー予約情報が配信処理サーバ20に送信される。配信処理サーバ20では、フラグ設定受付手段25が動作して、受信したフラグ34のタイマー予約が行われる。
〔ウェブページの配信処理プログラム〕
本発明のウェブページの配信処理プログラムは、上記ウェブページの配信処理サーバ20において、上述したウェブページの配信処理を実行するためのステップを、上記配信処理サーバ20であるコンピュータ装置に実行させるものである。
本発明のウェブページの配信処理プログラムは、上記ウェブページの配信処理サーバ20において、上述したウェブページの配信処理を実行するためのステップを、上記配信処理サーバ20であるコンピュータ装置に実行させるものである。
◆端末等が複数ある態様の説明
図2では、1つの配信処理サーバ20に対して閲覧端末10、ウェブサーバ40、設定端末50をそれぞれ1つずつしか示していないが、実際には図1に示したように、1つの配信処理サーバ20に対してそれぞれ複数の閲覧端末10、ウェブサーバ40(40A、40B・・・40X)、設定端末50(50A、50B・・・50X)を接続して配信処理を行ないうるようになっている。
図2では、1つの配信処理サーバ20に対して閲覧端末10、ウェブサーバ40、設定端末50をそれぞれ1つずつしか示していないが、実際には図1に示したように、1つの配信処理サーバ20に対してそれぞれ複数の閲覧端末10、ウェブサーバ40(40A、40B・・・40X)、設定端末50(50A、50B・・・50X)を接続して配信処理を行ないうるようになっている。
つまり、上記配信アドレス31は、それぞれ異なる属性情報を伴う複数種類が存在する。図1の例ではAD−1、AD−2・・・AD−Xである。そして、上記アドレス群22Aは、上記属性情報に対応して複数種類が存在する図1の例ではG−1、G−2・・・G−Xである。
上記配信リクエストは、上記属性情報を伴う配信アドレスAD−1、AD−2・・・AD−Xに対して行う。
たとえば、情報提供主体A、B・・・Xごとに異なる配信アドレスAD−1、AD−2・・・AD−Xを記録したコード画像11A、11B・・・11Xを使用する。上記各情報提供主体A、B・・・Xごとに異なるウェブサーバ40A、40B・・・40Xならびに設定端末50A、50B・・・50Xを準備する。
配信処理サーバ20では、上記各情報提供主体A、B・・・Xごとに異なる配信アドレスAD−1、AD−2・・・AD−Xを準備し、各配信アドレスAD−1、AD−2・・・AD−Xに対応するアドレス群G−1、G−2・・・G−Xを構築する。
このような構成とすることにより、上記各情報提供主体A、B・・・Xごとに上述した配信リクエストの転送処理が可能となり、それぞれの情報提供主体A、B・・・Xが閲覧させる情報提供ページ43を日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
◆実施形態の効果
本実施形態によれば、上記のような構成により、あらかじめ複数の情報提供ページ43を準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページ43に配信処理をすることが可能となる。これにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレス33を変更し、閲覧させる情報提供ページ43を日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
本実施形態によれば、上記のような構成により、あらかじめ複数の情報提供ページ43を準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページ43に配信処理をすることが可能となる。これにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレス33を変更し、閲覧させる情報提供ページ43を日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
本実施形態は、上記配信アドレスは、それぞれ異なる属性情報を伴う複数種類が存在し、上記アドレス群は、上記属性情報に対応して複数種類が存在する。さらに、上記配信リクエストは、上記属性情報を伴う配信アドレスに対して行う。
たとえば複数の情報提供主体ごとに異なる属性情報を付与し、それぞれの情報提供主体がひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページ43に配信処理をすることが可能となる。これにより、上記各情報提供主体はそれぞれ、たとえば日替わりで配信先の個別アドレス33を変更し、閲覧させる情報提供ページ43を日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
たとえば複数の情報提供主体ごとに異なる属性情報を付与し、それぞれの情報提供主体がひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページ43に配信処理をすることが可能となる。これにより、上記各情報提供主体はそれぞれ、たとえば日替わりで配信先の個別アドレス33を変更し、閲覧させる情報提供ページ43を日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
本実施形態は、上記フラグ設定受付手段25が、上記フラグ34の設定をタイマー予約しうるように構成されている。
あらかじめ準備した複数の情報提供ページ43に対応する個別アドレス33へのフラグ34の設定をタイマー予約することにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレス33を変更し、閲覧させる情報提供ページ43を日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
あらかじめ準備した複数の情報提供ページ43に対応する個別アドレス33へのフラグ34の設定をタイマー予約することにより、たとえば日替わりで配信先の個別アドレス33を変更し、閲覧させる情報提供ページ43を日替わりにするなど、頻繁でタイムリーな情報提供が容易に行え、極めて利便性が高くなる。
◆変形例
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
10:閲覧端末
11:コード画像
11A:コード画像
11B:コード画像
11X:コード画像
12:配信リクエスト手段
13:読取手段
14:閲覧手段
20:配信処理サーバ
21:配信リクエスト受付手段
22:アドレス群格納部
22A:アドレス群
G−1:アドレス群
G−2:アドレス群
G−X:アドレス群
23:転送手段
24:閲覧可能化手段
25:フラグ設定受付手段
26:タイマー
31:配信アドレス
AD−1:配信アドレス
AD−2:配信アドレス
AD−X:配信アドレス
33:個別アドレス
33A:個別アドレスA
33B:個別アドレスB
33C:個別アドレスC
33D:個別アドレスD
34:フラグ
40:ウェブサーバ
40A:ウェブサーバ
40B:ウェブサーバ
40X:ウェブサーバ
41:情報提供ページ格納部
42:出力手段
43:情報提供ページ
43A:情報提供ページA
43B:情報提供ページB
43C:情報提供ページC
43D:情報提供ページD
50:設定端末
50A:設定端末
50B:設定端末
50X:設定端末
51:フラグ設定手段
60:フラグ設定画面
61A:ラジオボタン
61B:ラジオボタン
61C:ラジオボタン
61D:ラジオボタン
62:設定ボタン
70:タイマー予約画面
71A:年月日時設定手段
71B:年月日時設定手段
71C:年月日時設定手段
71D:年月日時設定手段
72:設定ボタン
11:コード画像
11A:コード画像
11B:コード画像
11X:コード画像
12:配信リクエスト手段
13:読取手段
14:閲覧手段
20:配信処理サーバ
21:配信リクエスト受付手段
22:アドレス群格納部
22A:アドレス群
G−1:アドレス群
G−2:アドレス群
G−X:アドレス群
23:転送手段
24:閲覧可能化手段
25:フラグ設定受付手段
26:タイマー
31:配信アドレス
AD−1:配信アドレス
AD−2:配信アドレス
AD−X:配信アドレス
33:個別アドレス
33A:個別アドレスA
33B:個別アドレスB
33C:個別アドレスC
33D:個別アドレスD
34:フラグ
40:ウェブサーバ
40A:ウェブサーバ
40B:ウェブサーバ
40X:ウェブサーバ
41:情報提供ページ格納部
42:出力手段
43:情報提供ページ
43A:情報提供ページA
43B:情報提供ページB
43C:情報提供ページC
43D:情報提供ページD
50:設定端末
50A:設定端末
50B:設定端末
50X:設定端末
51:フラグ設定手段
60:フラグ設定画面
61A:ラジオボタン
61B:ラジオボタン
61C:ラジオボタン
61D:ラジオボタン
62:設定ボタン
70:タイマー予約画面
71A:年月日時設定手段
71B:年月日時設定手段
71C:年月日時設定手段
71D:年月日時設定手段
72:設定ボタン
本考案は、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスによる配信リクエストに応じて情報提供ページの閲覧を可能とするウェブページの配信処理システムおよびサーバに関する。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、つぎのウェブページの配信処理システムおよびサーバを提供することにある。
あらかじめ複数の情報提供ページを準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページへの配信処理を可能とする。
あらかじめ複数の情報提供ページを準備し、ひとつのコード情報でいずれか任意の情報提供ページへの配信処理を可能とする。
この例は、配信処理サーバ20およびウェブサーバ40と閲覧端末10が通信し、配信処理サーバ20と設定端末50が通信するなかで、上記配信処理サーバ20においてウェブページの配信処理プログラムを実行し、本考案のウェブページの配信処理システムとして機能する。
上記配信処理サーバ20において、固有のネットワークアドレス(上述した配信アドレス31である)が与えられている。上記閲覧端末10において、この配信アドレス31(URL)を指定することにより、配信処理サーバ20へのアクセスが行なわれ、配信リクエストが行なわれる。上記配信リクエストに応じ、ウェブページの配信処理プログラムが実行され、本実施形態のウェブページの配信処理が実行される。
〔ウェブページの配信処理プログラム〕
上述したウェブページの配信処理プログラムは、上記ウェブページの配信処理サーバ20において、上述したウェブページの配信処理を実行するためのステップを、上記配信処理サーバ20であるコンピュータ装置に実行させるものである。
上述したウェブページの配信処理プログラムは、上記ウェブページの配信処理サーバ20において、上述したウェブページの配信処理を実行するためのステップを、上記配信処理サーバ20であるコンピュータ装置に実行させるものである。
Claims (5)
- インターネットを経由して通信可能な閲覧端末と配信処理サーバとウェブサーバならびに設定端末を備え、
上記閲覧端末は、
バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対し、上記インターネットを経由した配信リクエストを上記配信処理サーバに対して行う配信リクエスト手段を有し、
上記配信処理サーバは、
上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納するアドレス群格納部と、
上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う転送手段を有し、
上記ウェブサーバは、
上記各個別アドレスにそれぞれ対応した複数の情報提供ページを格納する情報提供ページ格納部と、
上記転送手段による転送に応じ、上記複数の情報提供ページのうち上記転送によって受け付けた上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能に出力する出力手段を有し、
上記設定端末は、
上記配信処理サーバとの通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスのフラグを配信可能にするかのフラグを設定するフラグ設定手段を有している
ことを特徴とするウェブページの配信処理システム。 - インターネットを経由して、閲覧端末、ウェブサーバならびに設定端末とのあいだで通信可能なウェブページの配信処理サーバであって、
上記閲覧端末との通信により、上記閲覧端末が、バーコードまたは二次元コードによるコード画像から読み取った配信アドレスに対して上記インターネットを経由して行う配信リクエストを受付ける配信リクエスト受付手段と、
上記配信アドレスに対応して関連付けたアドレス群を、上記アドレス群を構成するそれぞれの個別アドレスの配信可否を示すフラグとともに格納するアドレス群格納部と、
上記配信リクエストの受信に応じて、当該配信リクエストに係る上記配信アドレスに対応する上記アドレス群のなかから、当該配信リクエストを受け付けたときに上記フラグが配信可となった個別アドレスである配信可能アドレスを読みだして、当該読みだした配信可能アドレスに対する配信リクエストの転送を上記ウェブサーバに対して行う転送手段と、
上記ウェブサーバに対する上記転送により、上記ウェブサーバの情報提供ページ格納部に上記各個別アドレスにそれぞれ対応して格納された複数の情報提供ページのうち、上記転送した上記配信可能アドレスに対応する情報提供ページを上記閲覧端末において閲覧可能にする閲覧可能化手段と、
上記設定端末との通信により、上記アドレス群格納部に格納されているアドレス群のなかから、どの個別アドレスを配信可能にするかのフラグを上記設定端末から受付けて設定するフラグ設定受付手段とを備えている
ことを特徴とするウェブページの配信処理サーバ。 - 上記配信アドレスは、それぞれ異なる属性情報を伴う複数種類が存在し、
上記アドレス群は、上記属性情報に対応して複数種類が存在し、
上記配信リクエストは、上記属性情報を伴う配信アドレスに対して行う
請求項2記載のウェブページの配信処理サーバ。 - 上記フラグ設定受付手段は、上記フラグの設定をタイマー予約しうるように構成されている
請求項2または3記載のウェブページの配信処理サーバ。 - 請求項2〜4のいずれか一項に記載したウェブページの配信処理サーバにおいて、上記ウェブページの配信処理を実行するためのステップを、上記ウェブページの配信処理サーバであるコンピュータ装置に実行させることを特徴とするウェブページの配信処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004769U JP3225742U (ja) | 2019-12-16 | 2019-12-16 | ウェブページの配信処理システムおよびサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019004769U JP3225742U (ja) | 2019-12-16 | 2019-12-16 | ウェブページの配信処理システムおよびサーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3225742U true JP3225742U (ja) | 2020-04-02 |
Family
ID=69954144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019004769U Expired - Fee Related JP3225742U (ja) | 2019-12-16 | 2019-12-16 | ウェブページの配信処理システムおよびサーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3225742U (ja) |
-
2019
- 2019-12-16 JP JP2019004769U patent/JP3225742U/ja not_active Expired - Fee Related
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