JP3181787B2 - 画像伝送方法及び装置 - Google Patents
画像伝送方法及び装置Info
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- JP3181787B2 JP3181787B2 JP13588294A JP13588294A JP3181787B2 JP 3181787 B2 JP3181787 B2 JP 3181787B2 JP 13588294 A JP13588294 A JP 13588294A JP 13588294 A JP13588294 A JP 13588294A JP 3181787 B2 JP3181787 B2 JP 3181787B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像データを画
像データサーバから画像検索端末へ伝送する際の画像伝
送方法及び装置に関する。
像データサーバから画像検索端末へ伝送する際の画像伝
送方法及び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８は、通常のデータベース等と画像検
索端末を用いたシステムの概要を示す図であり、８０１
〜８０７の各コンポーネントにより構成される。
索端末を用いたシステムの概要を示す図であり、８０１
〜８０７の各コンポーネントにより構成される。
【０００３】図中、８０１は画像データサーバであり、
汎用計算機やワークステーション／ファイルサーバなど
により構成される。８０２はイメージスキャナであり、
白黒／カラーの別は問わない。８０３は画像データスト
レージであり、符号化された画像データを保存する。８
０４は符号化／復号化装置であり、イメージスキャナ８
０２から読み込まれた画像を高速に符号化する。また、
符号化されたデータを復号化する機能をも備える。
汎用計算機やワークステーション／ファイルサーバなど
により構成される。８０２はイメージスキャナであり、
白黒／カラーの別は問わない。８０３は画像データスト
レージであり、符号化された画像データを保存する。８
０４は符号化／復号化装置であり、イメージスキャナ８
０２から読み込まれた画像を高速に符号化する。また、
符号化されたデータを復号化する機能をも備える。
【０００４】８０５は画像検索端末であり、画像データ
サーバ８０１からの画像データを、８０６に示す伝送経
路を介して受信し、必要に応じてＣＲＴに表示する。８
０７はプリンタ装置であり、画像検索端末８０５に接続
され、必要に応じて検索結果をプリント出力する。
サーバ８０１からの画像データを、８０６に示す伝送経
路を介して受信し、必要に応じてＣＲＴに表示する。８
０７はプリンタ装置であり、画像検索端末８０５に接続
され、必要に応じて検索結果をプリント出力する。
【０００５】上記構成において、イメージスキャナ８０
２によって読み取られた画像データは、符号化／復号化
装置８０４（通常、画像データサーバ８０１にボード等
として内蔵されている）によって符号化され、画像デー
タストレージ８０３に所定のフォーマットで保存され
る。
２によって読み取られた画像データは、符号化／復号化
装置８０４（通常、画像データサーバ８０１にボード等
として内蔵されている）によって符号化され、画像デー
タストレージ８０３に所定のフォーマットで保存され
る。
【０００６】その後、画像検索端末８０５から画像デー
タサーバ８０１に対して検索要求が出されると、画像デ
ータサーバ８０１は画像データストレージ８０３から符
号化データを読み出し、符号化／復号化装置８０４によ
り復号化された画像データを画像検索端末８０５に伝送
する。
タサーバ８０１に対して検索要求が出されると、画像デ
ータサーバ８０１は画像データストレージ８０３から符
号化データを読み出し、符号化／復号化装置８０４によ
り復号化された画像データを画像検索端末８０５に伝送
する。
【０００７】また、図９は他のシステム構成を示す図で
ある。図において、９０１〜９０７は図８に示す８０１
〜８０７の各コンポーネントと等価である。９０８は復
号化アクセラレータであり、画像検索端末９０５に内蔵
される。９０９は復号化処理用のソフトウェアであり、
同様に画像検索端末９０５に内蔵される。尚、９０８及
び９０９は同時に必要なものではなく、どちらかが存在
すればよい。
ある。図において、９０１〜９０７は図８に示す８０１
〜８０７の各コンポーネントと等価である。９０８は復
号化アクセラレータであり、画像検索端末９０５に内蔵
される。９０９は復号化処理用のソフトウェアであり、
同様に画像検索端末９０５に内蔵される。尚、９０８及
び９０９は同時に必要なものではなく、どちらかが存在
すればよい。
【０００８】この構成においては、画像データサーバ９
０１側では、復号化機能を必ずしも持つ必要がなく、画
像検索端末９０５の要求に応じて、符号化データをその
まま伝送し、画像検索端末９０５側で復号化アクセラレ
ータ９０８又はソフトウェア９０９で復号化し、表示或
いはプリント出力するものである。
０１側では、復号化機能を必ずしも持つ必要がなく、画
像検索端末９０５の要求に応じて、符号化データをその
まま伝送し、画像検索端末９０５側で復号化アクセラレ
ータ９０８又はソフトウェア９０９で復号化し、表示或
いはプリント出力するものである。
【０００９】図９に示すシステムの利点は、図８に比べ
てトータルの伝送データ量が少ないため、伝送路の伝送
レートが低いときには、より高速に伝送できる可能性が
あることである。
てトータルの伝送データ量が少ないため、伝送路の伝送
レートが低いときには、より高速に伝送できる可能性が
あることである。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下のような問題点があった。
来例では、以下のような問題点があった。
【００１１】（１）図８に示す構成において、伝送路の
伝送レートが低いときには、伝送時間が多大にかかり、
検索する際の応答性が悪い。
伝送レートが低いときには、伝送時間が多大にかかり、
検索する際の応答性が悪い。
【００１２】（２）図９に示す構成において、ソフトウ
ェアによる復号化スピードには限界があるので、符号伝
送能力に復号化能力が追従できない場合がある。
ェアによる復号化スピードには限界があるので、符号伝
送能力に復号化能力が追従できない場合がある。
【００１３】（３）図９に示す構成において、復号化ア
クセラレータ等の専用ハードウェアが必要である。
クセラレータ等の専用ハードウェアが必要である。
【００１４】本発明は、上述の課題を解決するために成
されたもので、確認された画像受信装置との回線速度
と、判別された画像受信装置の復号化処理能力とに基づ
き、伝送する画像データの種別を特定する画像伝送方法
及び装置を提供することを目的とする。また、本発明
は、画像受信装置が受信した符号データを試験的に復号
化処理し、該復号化処理の終了通知に応じて、伝送する
画像データの種別を特定する画像伝送方法及び装置を提
供することを目的とする。
されたもので、確認された画像受信装置との回線速度
と、判別された画像受信装置の復号化処理能力とに基づ
き、伝送する画像データの種別を特定する画像伝送方法
及び装置を提供することを目的とする。また、本発明
は、画像受信装置が受信した符号データを試験的に復号
化処理し、該復号化処理の終了通知に応じて、伝送する
画像データの種別を特定する画像伝送方法及び装置を提
供することを目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画像データを画像伝送装置から画像受信
装置へ伝送する際の画像伝送方法であって、前記画像受
信装置への回線速度を確認する確認工程と、前記画像受
信装置の復号化処理能力を判別する判別工程と、前記確
認工程で確認された回線速度と、前記判別工程で判別さ
れた復号化処理能力とに基づき、伝送する画像データの
種別を特定する特定工程とを有することを特徴とする。
に、本発明は、画像データを画像伝送装置から画像受信
装置へ伝送する際の画像伝送方法であって、前記画像受
信装置への回線速度を確認する確認工程と、前記画像受
信装置の復号化処理能力を判別する判別工程と、前記確
認工程で確認された回線速度と、前記判別工程で判別さ
れた復号化処理能力とに基づき、伝送する画像データの
種別を特定する特定工程とを有することを特徴とする。
【００１６】また、本発明は、画像データを画像受信装
置へ伝送する画像伝送装置であって、前記画像受信装置
への回線速度を確認する確認手段と、前記画像受信装置
の復号化処理能力を判別する判別手段と、前記確認手段
で確認された回線速度と、前記判別手段で判別された復
号化処理能力とに基づき、伝送する画像データの種別を
特定する特定手段とを有することを特徴とする。
置へ伝送する画像伝送装置であって、前記画像受信装置
への回線速度を確認する確認手段と、前記画像受信装置
の復号化処理能力を判別する判別手段と、前記確認手段
で確認された回線速度と、前記判別手段で判別された復
号化処理能力とに基づき、伝送する画像データの種別を
特定する特定手段とを有することを特徴とする。
【００１７】更に、上記目的を達成するために、本発明
は、画像データを画像伝送装置から画像受信装置へ伝送
する際の画像伝送方法であって、前記画像受信装置への
回線速度を確認する確認工程と、前記画像受信装置へ符
号データを送信する送信工程と、前記画像受信装置が送
信された符号データを試験的に復号化処理し、該復号化
処理の終了を通知する通知工程と、前記画像受信装置か
らの通知に応じて、伝送する画像データの種別を特定す
る特定工程とを有することを特徴とする。
は、画像データを画像伝送装置から画像受信装置へ伝送
する際の画像伝送方法であって、前記画像受信装置への
回線速度を確認する確認工程と、前記画像受信装置へ符
号データを送信する送信工程と、前記画像受信装置が送
信された符号データを試験的に復号化処理し、該復号化
処理の終了を通知する通知工程と、前記画像受信装置か
らの通知に応じて、伝送する画像データの種別を特定す
る特定工程とを有することを特徴とする。
【００１８】また、本発明は、画像データを画像受信装
置へ伝送する画像伝送装置であって、前記画像受信装置
への回線速度を確認する確認手段と、前記画像受信装置
へ符号データを送信する送信手段と、前記画像受信装置
が送信された符号データを試験的に復号化処理し、該復
号化処理の終了通知を前記画像受信装置から受信する受
信手段と、前記画像受信装置からの通知に応じて、伝送
する画像データの種別を特定する特定手段とを有するこ
とを特徴とする。
置へ伝送する画像伝送装置であって、前記画像受信装置
への回線速度を確認する確認手段と、前記画像受信装置
へ符号データを送信する送信手段と、前記画像受信装置
が送信された符号データを試験的に復号化処理し、該復
号化処理の終了通知を前記画像受信装置から受信する受
信手段と、前記画像受信装置からの通知に応じて、伝送
する画像データの種別を特定する特定手段とを有するこ
とを特徴とする。
【００１９】
【００２０】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。
な一実施例を詳細に説明する。
【００２１】図１は、実施例によるデータベース等と画
像検索端末を用いたシステムの構成を示す図である。図
１において、１０１〜１０９は図９に示した９０１〜９
０９と同等のものである。１１０は詳細は後述する原画
／符号データ選択部であり、符号化／復号化装置１０４
に搭載される。
像検索端末を用いたシステムの構成を示す図である。図
１において、１０１〜１０９は図９に示した９０１〜９
０９と同等のものである。１１０は詳細は後述する原画
／符号データ選択部であり、符号化／復号化装置１０４
に搭載される。
【００２２】図２は、原画／符号データ選択部１１０の
詳細な構成を示す図である。２０１は汎用のＭＰＵであ
り、伝送速度／インターフェース種別／ＭＰＵ性能に応
じて選択されるべきテーブル値をあらかじめ２０２のメ
モリにロードする（図２の例では、“０”を出力すると
原画伝送モード、“１”を出力すると符号伝送モードに
なると仮定する）。
詳細な構成を示す図である。２０１は汎用のＭＰＵであ
り、伝送速度／インターフェース種別／ＭＰＵ性能に応
じて選択されるべきテーブル値をあらかじめ２０２のメ
モリにロードする（図２の例では、“０”を出力すると
原画伝送モード、“１”を出力すると符号伝送モードに
なると仮定する）。
【００２３】メモリ２０２のアドレスには、伝送速度／
インターフェース種別／ＭＰＵ性能が入力され、その１
ｂｉｔの出力が２０３に示すＯＲゲ−トに入力される。
このＯＲゲ−ト２０３のもう一方の入力には、２０６に
示す伝送路を介して画像検索端末１０５から受信したア
クセラレータの有無検査結果（０：無し、１：有り）が
入力される。従って、アクセラレータの存在が確認され
た場合には、無条件に符号伝送が選択される。
インターフェース種別／ＭＰＵ性能が入力され、その１
ｂｉｔの出力が２０３に示すＯＲゲ−トに入力される。
このＯＲゲ−ト２０３のもう一方の入力には、２０６に
示す伝送路を介して画像検索端末１０５から受信したア
クセラレータの有無検査結果（０：無し、１：有り）が
入力される。従って、アクセラレータの存在が確認され
た場合には、無条件に符号伝送が選択される。
【００２４】ＯＲゲ−ト２０３からの出力は、２０５に
示すセレクタのセレクト端子に入力され、その入力によ
り符号データ或いは２０４に示す復号器によって復号さ
れた原画データの何れかが選択される。
示すセレクタのセレクト端子に入力され、その入力によ
り符号データ或いは２０４に示す復号器によって復号さ
れた原画データの何れかが選択される。
【００２５】図３は、上述のメモリ２０２にロードされ
る参照テーブルの内容の一例を示す図である。図示する
ように、横軸にＭＰＵの復号化能力を、縦軸に回線スピ
ードを取っている。尚、回線スピードの項には、シリア
ル回線のボーレート切り替えによるものなどの他に、低
速パラレル及び高速パラレル回線を例にあげている。
る参照テーブルの内容の一例を示す図である。図示する
ように、横軸にＭＰＵの復号化能力を、縦軸に回線スピ
ードを取っている。尚、回線スピードの項には、シリア
ル回線のボーレート切り替えによるものなどの他に、低
速パラレル及び高速パラレル回線を例にあげている。
【００２６】例えば、ＭＰＵの復号化能力が高い時に
は、回線スピード／種別にかかわらず符号伝送が選択さ
れる。また回線速度が高く、かつＭＰＵ能力が劣る場合
には、原画を伝送する。このように、参照テーブルによ
って原画或いは符号伝送を選択することにより、最適な
画像伝送／検索スピードを得ることができる。
は、回線スピード／種別にかかわらず符号伝送が選択さ
れる。また回線速度が高く、かつＭＰＵ能力が劣る場合
には、原画を伝送する。このように、参照テーブルによ
って原画或いは符号伝送を選択することにより、最適な
画像伝送／検索スピードを得ることができる。
【００２７】尚、このテーブルデータは、実際に各々の
ＭＰＵを持った検索端末を接続し、符号／原画伝送の試
験をした結果より求めることが可能である。
ＭＰＵを持った検索端末を接続し、符号／原画伝送の試
験をした結果より求めることが可能である。
【００２８】次に、本実施例による動作を図４及び図５
に示すフローチャートに従って以下に説明する。
に示すフローチャートに従って以下に説明する。
【００２９】図５及び図６は、画像データサーバ１０１
（以下、サーバと略す）と画像検索端末１０５（以下、
端末と略す）との間の制御手順を示すフローチャートで
ある。尚、破線の左側はサーバ側の動作であり、右側は
端末側の動作である。
（以下、サーバと略す）と画像検索端末１０５（以下、
端末と略す）との間の制御手順を示すフローチャートで
ある。尚、破線の左側はサーバ側の動作であり、右側は
端末側の動作である。
【００３０】端末１０５から検索要求が出されると（ス
テップＳ４０１）、サーバ１０１側はまず、端末１０５
に対して復号処理用のアクセラレータの有無を問い合わ
せる（ステップＳ４０２）。この問い合わせに対し、端
末１０５ではアクセラレータが搭載されているかチェッ
クし、その結果をサーバ１０１に通知する（ステップＳ
４０３）。サーバ１０１側でアクセラレータの搭載が確
認されると（ステップＳ４０４）、無条件に符号伝送の
手続に移行する（ステップＳ５０４）。
テップＳ４０１）、サーバ１０１側はまず、端末１０５
に対して復号処理用のアクセラレータの有無を問い合わ
せる（ステップＳ４０２）。この問い合わせに対し、端
末１０５ではアクセラレータが搭載されているかチェッ
クし、その結果をサーバ１０１に通知する（ステップＳ
４０３）。サーバ１０１側でアクセラレータの搭載が確
認されると（ステップＳ４０４）、無条件に符号伝送の
手続に移行する（ステップＳ５０４）。
【００３１】また、ステップＳ４０４でアクセラレータ
が存在しない場合には、まず回線の種別（パラレル／シ
リアル、回線スピード）を確認する（ステップＳ４０
５）。次に、端末１０５に対して、ＭＰＵの種別を問い
合わせ（ステップＳ４０６）、その結果及び回線の種別
の確認結果を入力として（ステップＳ４０７）、符号／
原画切り替え処理（ステップＳ５０１）に移行する。
が存在しない場合には、まず回線の種別（パラレル／シ
リアル、回線スピード）を確認する（ステップＳ４０
５）。次に、端末１０５に対して、ＭＰＵの種別を問い
合わせ（ステップＳ４０６）、その結果及び回線の種別
の確認結果を入力として（ステップＳ４０７）、符号／
原画切り替え処理（ステップＳ５０１）に移行する。
【００３２】このステップＳ５０１では、図３に示した
テーブルを参照し、符号伝送／原画伝送のどちらで伝送
するか決定する。その結果（ステップＳ５０２）、原画
伝送が選択された場合には、原画／符号データ選択部１
１０の復号器２０４で復号化処理を行う（ステップＳ５
０３）。そして、端末１０５側にデータ種別（符号／原
画の別）を伝送し（ステップＳ５０４）、端末１０５で
の確認の後（ステップＳ５０５）、データを伝送する
（ステップＳ５０６）。
テーブルを参照し、符号伝送／原画伝送のどちらで伝送
するか決定する。その結果（ステップＳ５０２）、原画
伝送が選択された場合には、原画／符号データ選択部１
１０の復号器２０４で復号化処理を行う（ステップＳ５
０３）。そして、端末１０５側にデータ種別（符号／原
画の別）を伝送し（ステップＳ５０４）、端末１０５で
の確認の後（ステップＳ５０５）、データを伝送する
（ステップＳ５０６）。
【００３３】端末１０５側では、ステップＳ５０５でデ
ータ種別を確認した結果に基づいて符号が伝送された時
のみ（ステップＳ５０７）、復号化処理を行い（ステッ
プＳ５０８）、画像の表示を行う（ステップＳ５０
９）。
ータ種別を確認した結果に基づいて符号が伝送された時
のみ（ステップＳ５０７）、復号化処理を行い（ステッ
プＳ５０８）、画像の表示を行う（ステップＳ５０
９）。
【００３４】このように、実施例によれば、画像検索端
末１０５の復号化処理能力に応じた、最適な画像検索速
度を得ることができる。また、回線スピードＭＰＵの処
理能力等複数の条件により、伝送の選択ができるので、
システムとしての効率が向上する。
末１０５の復号化処理能力に応じた、最適な画像検索速
度を得ることができる。また、回線スピードＭＰＵの処
理能力等複数の条件により、伝送の選択ができるので、
システムとしての効率が向上する。
【００３５】＜変形例＞図６及び図７は、実施例の変形
例における動作を示すフローチャートである。図４及び
図５からの変更点は、ステップＳ６０６乃至Ｓ６０８、
及びＳ７０１である。
例における動作を示すフローチャートである。図４及び
図５からの変更点は、ステップＳ６０６乃至Ｓ６０８、
及びＳ７０１である。
【００３６】サーバ１０１が符号データを送信し（ステ
ップＳ６０６）、端末１０５では、試験的に復号化処理
を行い（ステップＳ６０７）、終了次第、サーバ側１０
１に通知する（ステップＳ６０８）。一方、サーバ１０
１では、端末の復号化処理に要した時間を評価し、原画
伝送／符号伝送を切換える（ステップＳ７０１）。
ップＳ６０６）、端末１０５では、試験的に復号化処理
を行い（ステップＳ６０７）、終了次第、サーバ側１０
１に通知する（ステップＳ６０８）。一方、サーバ１０
１では、端末の復号化処理に要した時間を評価し、原画
伝送／符号伝送を切換える（ステップＳ７０１）。
【００３７】この変形例は、ＭＰＵがグレードアップ等
により更新された場合に有効であり、テーブルのデータ
更新も可能となる。また、回線スピードの場合も同様で
ある。従って、ＭＰＵ等のグレードアップ，回線スピー
ドの向上等に対応した転送ができる。
により更新された場合に有効であり、テーブルのデータ
更新も可能となる。また、回線スピードの場合も同様で
ある。従って、ＭＰＵ等のグレードアップ，回線スピー
ドの向上等に対応した転送ができる。
【００３８】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、１つの機器から成る装置に適用
しても良い。
システムに適用しても、１つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【００３９】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
確認された画像受信装置との回線速度と、判別された画
像受信装置の復号化処理能力とに基づき、伝送する画像
データの種別を特定するので、画像受信端末の処理能力
と回線速度とを総合的に考慮したデータ伝送を行うこと
ができる。また、画像受信装置が受信した符号データを
試験的に復号化処理し、該復号化処理の終了通知に応じ
て、伝送する画像データの種別を特定するので、画像受
信装置の丁度そのときの処理能力に合わせたデータ伝送
を行うことができる。 特に、ＭＰＵや回線のグレードア
ップに対応することができ、利便性を飛躍的に向上させ
ることができる。
確認された画像受信装置との回線速度と、判別された画
像受信装置の復号化処理能力とに基づき、伝送する画像
データの種別を特定するので、画像受信端末の処理能力
と回線速度とを総合的に考慮したデータ伝送を行うこと
ができる。また、画像受信装置が受信した符号データを
試験的に復号化処理し、該復号化処理の終了通知に応じ
て、伝送する画像データの種別を特定するので、画像受
信装置の丁度そのときの処理能力に合わせたデータ伝送
を行うことができる。 特に、ＭＰＵや回線のグレードア
ップに対応することができ、利便性を飛躍的に向上させ
ることができる。
【００４１】
【図１】本実施例における画像検索システムの構成を示
す図である。
す図である。
【図２】図１に示す原画／符号データ選択部の詳細な構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図３】原画伝送／符号伝送を制御するテーブルの内容
を示す図である。
を示す図である。
【図４】本実施例における動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図５】本実施例における動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図６】変形例における動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図７】変形例における動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図８】一般的な画像検索システムの構成を示す図であ
る。
る。
【図９】一般的な画像検索システムの構成を示す図であ
る。
る。
１０１ 画像データサーバ １０２ イメージスキャナ １０３ データストレージ １０４ 符号化／復号化処理部 １０５ 画像検索端末 １０６ 伝送経路 １０７ プリンタ １０８ 復号化アクセラレータ １０９ 復号化ソフトウェア １１０ 原画／符号データ選択部 ２０１ ＭＰＵ ２０２ メモリ ２０３ ＯＲゲート ２０４ 復号器 ２０５ セレクタ ２０６ 伝送路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−40455（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−44155（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−177973（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−313984（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−334257（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−105468（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−72378（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−192469（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−225308（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−274424（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 17/30 G06F 13/00 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (8)
- 【請求項１】 画像データを画像伝送装置から画像受信
装置へ伝送する際の画像伝送方法であって、前記画像受信装置への回線速度を確認する確認工程と、 前記画像受信装置の復号化処理能力を判別する判別工程
と、 前記確認工程で確認された回線速度と、前記判別工程で
判別された復号化処理能力とに基づき、 伝送する画像デ
ータの種別を特定する特定工程とを有することを特徴と
する画像伝送方法。 - 【請求項２】 前記判別工程は、前記画像受信装置のＭ
ＰＵの種別によって前記画像受信装置の復号化処理能力
を判別することを特徴とする請求項１記載の画像伝送方
法。 - 【請求項３】 画像データを画像受信装置へ伝送する画
像伝送装置であって、 前記画像受信装置への回線速度を確認する確認手段と、 前記画像受信装置の復号化処理能力を判別する判別手段
と、 前記確認手段で確認された回線速度と、前記判別手段で
判別された復号化処理能力とに基づき、伝送する画像デ
ータの種別を特定する特定手段 とを有することを特徴と
する画像伝送装置。 - 【請求項４】 前記判別手段は、前記画像受信装置のＭ
ＰＵの種別によって前記画像受信装置の復号化処理能力
を判別することを特徴とする請求項３記載の画像伝送装
置。 - 【請求項５】 画像データを画像伝送装置から画像受信
装置へ伝送する際の画像伝送方法であって、 前記画像受信装置への回線速度を確認する確認工程と、 前記画像受信装置へ符号データを送信する送信工程と、 前記画像受信装置が送信された符号データを試験的に復
号化処理し、該復号化処理の終了を通知する通知工程
と、 前記画像受信装置からの通知に応じて、伝送する画像デ
ータの種別を特定する特定工程とを有する ことを特徴と
する画像伝送方法。 - 【請求項６】 前記特定工程は、前記画像受信装置が復
号化処理に要した時間を評価することを特徴とする請求
項５記載の画像伝送方法。 - 【請求項７】 画像データを画像受信装置へ伝送する画
像伝送装置であって、 前記画像受信装置への回線速度を確認する確認手段と、 前記画像受信装置へ符号データを送信する送信手段と、 前記画像受信装置が送信された符号データを試験的に復
号化処理し、該復号化処理の終了通知を前記画像受信装
置から受信する受信手段と、 前記画像受信装置からの通知に応じて、伝送する画像デ
ータの種別を特定する特定手段とを有することを特徴と
する画像伝送装置。 - 【請求項８】 前記特定手段は、前記画像受信装置が復
号化処理に要した時間を評価するこを特徴とする請求項
７記載の画像伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13588294A JP3181787B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 画像伝送方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13588294A JP3181787B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 画像伝送方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH086967A JPH086967A (ja) | 1996-01-12 |
| JP3181787B2 true JP3181787B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=15161990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13588294A Expired - Fee Related JP3181787B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 画像伝送方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3181787B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP13588294A patent/JP3181787B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH086967A (ja) | 1996-01-12 |
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