JP3166927B2 - タンポン - Google Patents

タンポン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生理用品に関し、特に吸
収体を容易に挿着することができる生理用タンポンに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、主に使われているタンポンとして
は、プラスチックアプリケータータイプとフィンガータ
イプの2種類がある。アプリケータータイプのタンポン
1は、図8に示す如く、吸収体2を収容する外筒3と外
筒3に対して挿通可能に構成された内筒4とを備え、該
内筒4には軸芯に沿った細孔が形成され、該細孔が吸収
体2の取り出し用紐5を外筒3内から内筒4の端部へと
引き出す際の導入経路になっている。尚、ここで用いら
れている吸収体2は吸収性繊維を円筒状に圧縮成形して
作られている。
【0003】而して、上記アプリケータータイプのタン
ポン1を挿入するには、図9に示す如く、タンポン1の
外筒3に親指と中指を当てて把持し、人差指を内筒4の
基端面に当て、外筒3を所定箇所に挿入位置決めしてか
ら、人差指で内筒4を押し込むと、外筒3に収容された
吸収体2が外筒3から押し出されて所定部位に挿入され
る。その後外筒3及び内筒4を取り出すことによって吸
収体2の挿着を終了する。
【0004】一方、フィンガータイプのタンポン1は、
アプリケーターが無く、吸収体2と取り出し用紐5とか
ら構成され(図10参照)、使用時には吸収体2を直接
挿着するようにしたものである。そして、上記いずれの
タイプのタンポン1であっても、その挿着が難しいた
め、一般に普及しにくい難点があったが、なかでも、従
来から挿着の点では、第7図に示すプラスチックアプリ
ケータータイプのタンポン1が比較的優れたものである
と言われてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アプリケータータイプのタンポン1は、吸収体2をアプ
リケーターから押し出す際、吸収体2を形成する綿塊が
膣壁と接触しながら移動するため、これら両者間におけ
る摩擦抵抗が大きく、且つまた、断面が扁平形状を呈す
る膣道を移動するに際し、方向が定まらないなどの理由
から所定位置にスムーズに挿入し難いという課題があっ
た。
【0006】従って、本発明の目的は、吸収体と膣壁と
の摩擦抵抗をなくしてスムーズに吸収体を膣内の所定位
置に挿着することができると共に、吸収体から収容筒を
円滑に取り外すことができるタンポンを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸収体を収容
筒に収容してなるタンポンにおいて、上記収容筒は、可
撓性筒状シート部と該可撓性筒状シート部に連設された
剛性筒状部からなり、一端が上記可撓性筒状シート部の
先端に接続され且つ長さが上記収容筒より長い取出具を
有してなり、上記可撓性筒状シート部の先端部が内側に
折り返されてなり、上記可撓性筒状シート部に破断線が
設けられてなることを特徴とするタンポンを提供するこ
とにより上記目的を達成したものである。
【0008】
【作用】本発明のタンポンによれば、上記収容筒を膣内
へ挿入した後、取出具を引き出すことにより、吸収体を
収容する可撓性筒状シート部の先端部を引き上げる際
に、この先端部に引き上げ荷重が集中し、可撓性筒状シ
ート部の開裂を促進して、これを吸収体から剥ぎ取り、
吸収体を膣内で移動させることなく、吸収体の挿着を終
了できる。
【0009】
【実施例】以下、図1乃至図7に示す実施例に基づいて
本発明の特徴部分を中心に説明する。尚、各図中、図1
のaは本発明のタンポンの一実施例を示す左半分断面
図、図1のbは図1のaに示すタンポンの先端部を示す
断面図、図1のcは図1のbに示す先端部に形成された
折り返し部の形状を示す平面図、図2は図1のタンポン
を挿入する直前の状態を示す図1に相当する断面図、図
3は図1に示すタンポンを膣内に挿入した状態を示す図
1に相当する断面図、図4は図3に示す状態から可撓性
筒状シート部を吸収体から剥ぎ取った状態を示す図1に
相当する断面図、図5は本発明の他の実施例のタンポン
を示す斜視図で、可撓性筒状シートを部分的に破断した
状態を示す図、図6は本発明のタンポンの更に他の実施
例を示す図5相当図、図7のa、図7のb及び図7のc
それぞれは本発明の更に他の実施例を示す図1のc相当
図である。
【0010】本実施例のタンポン1の収容筒6は、図1
のaに示す如く、プラスチック製の可撓性筒状シート部
61と該可撓性筒状シート部61の基端側に先端を嵌入
させた状態で連設されたプラスチック製の剛性筒状部6
2とから構成されている。上記可撓性筒状シート部61
の内部には吸収体2が収容されており、該吸収体2の一
端が上記剛性筒状部62の外筒部62Aの先端の開口部
に嵌入している。また、該可撓性筒状シート部61の先
端には、開口部61Aが形成され、その端縁には、例え
ば、ミシン目からなる破断線が長手方向に複数設けられ
ており、吸収体2から該可撓性筒状シート部61を取り
除く際に開口部61Aが開裂し易いように形成されてい
る。また、上記可撓性筒状シート部61の外周面に潤滑
油を塗布することによってその挿入を容易にすることが
できる。
【0011】また、上記開口部61Aの端縁部に2本の
取出具(本実施例では取り出し用紐)63、63の一端
が後述の如く接続され、それぞれの他端が上記各筒状部
61、62の内側を経由させて外側へ引き出され、外端
が一点で結合されている。一方、上記剛性筒状部62
は、上記外筒部62Aと該外筒部62Aに挿着された内
筒部62Bとからなり、該外筒部62Aの先端近傍の内
周面には周方向の突起62A1 が形成され、また、上記
内筒部62Bの先端の外周面には周方向の2条の突起に
よって溝62B1 が形成され、該溝62B1 と上記突起
62A1 とが嵌合することによって内筒部62Bが外筒
部62A内に係止されてタンポン1がコンパクトになる
ように構成されている。また、該内筒部62Bの基端近
傍の外周面には周方向の突起62B2 が形成され、基端
外周に形成された突起62B3 との間で握り部を形成
し、該突起62B2 が挿入時のストッパーの役割をも果
たしている。
【0012】また、上記外筒部62Aの基端の内側に周
方向の突起62A2が形成され、該突起62A2 が上記
内筒部62Bの溝62B1 と嵌合して該内筒部62Bを
上記外筒部62Aから引き出した状態で該タンポン1を
挿入する際の操作軸として保持するストッパーになるよ
うに構成されている。上記引き出し用紐63は、図2に
示す如く、引き出された上記内筒部62Bの溝62B1
を上記外筒部62Aの突起62A2 に嵌合させた状態で
タンポン1の全長よりも長くなっている。尚、取り出し
用紐63は、内筒部62Bから引き出された部分が接続
された状態になっているが、この部位がループ状になっ
ておれば操作上より好ましい。
【0013】次に、上記各取り出し紐63、63と上記
可撓性筒状シート部61との接続態様について説明する
と、上記各取り出し紐63、63が接続されたそれぞれ
の一端は、上記開口部61Aの相対峙する位置、即ち、
周方向で180°隔てた位置において接続されている。
また、上記取り出し紐63の一端が接続された上記開口
部61Aの端縁部は、図1bに示す如く、内側へ折り返
された折り返し部61Bが形成されている。該折り返し
部(突起部)61Bは、上記開口部61Aの端縁部にお
いて部分的に折り返すことができる突起部として形成さ
れていることが好ましい。該突起部61Bを部分的に形
成することによって、上記取り出し紐63を引き上げる
際に、まず、上記突起部61Bが上記吸収体2と上記可
撓性筒状シート部61との間に引き込まれ、引き続いて
上記突起部61Bに連続する上記開口部61Aの端縁が
引き込まれるため、上記開口部61Aをミシン目64、
64において円滑に開裂させることができる。
【0014】また、上記突起部61Bは、矩形状に形成
されており(図1のc参照)、この場合、上記開口部6
1Aの端縁からの突出長さが5〜20mm、その幅が3〜
20mmに形成されていることが好ましく、より好ましく
はそれぞれが5〜15mm及び3〜15mmであり、更に好
ましくは10〜15mm及び5〜15mmである。そして、
上記各取り出し紐63、63の接続部から上記開口部6
1Aの周方向で90°隔てた位置に上記ミシン目64、
64が上記開口部61Aから上記可撓性筒状シート部6
1の長手方向に相対峙して2本形成されている。
【0015】而して、上記可撓性筒状シート部61に用
いられる可撓性シートは、引き出し用紐63の動きに追
随できる可撓性を有しておればよく、このような可撓性
シートの材料としては、例えば、ポリテトラフルオロエ
チレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ナイロン等の合成樹脂が挙げられる。
ポリテトラフルオロエチレンで厚さ60μmに成形した
好ましい可撓性シートは、次の物性値を有している。
【0016】フィルムのMD方向(長手方向)の引張
抗張力が1200g/mm2 、延伸倍率が200% フィルムのTD方向(横方向)の引張抗張力が100
g/mm2 、延伸倍率が800% 上記シートを用いて可撓性筒状シート部61を成形する
場合には、延伸変形させたくない部分を押さえ、延伸変
形させたい部分をフリーにして延伸加工させることによ
って一方向が延伸され、他方向が収縮して目的とする可
撓性筒状シート部が成形される。
【0017】一方、上記剛性筒状部62は、挿入時に、
実質的に変形することがなく、押圧力を吸収体2に伝達
するような材料であればよく、このような材料としては
可撓性シートの場合と同様の合成樹脂を成形したものが
好ましく、強度を持たせた紙であってもよい。次に、本
実施例のタンポン1の使用態様について説明する。
【0018】まず、図1aに示すタンポン1における内
筒部62Bを外筒部62Aから引き出して、内筒部62
Bの溝62B1 を外筒部62Aの突起62A2 に嵌合さ
せて内筒部62Bを引き出した状態で係止させる(図2
参照)。次いで、吸収体2を収容する可撓性筒状シート
部61の先端を所定部位に当て、内筒部62Bの突起6
2B2 まで押し込み、タンポン1を内筒部62Bの突起
62B2 で係止させる。この状態下で取り出し用紐63
を引き上げると、まず、取り出し紐63、63に接続さ
れた突起部61B、61Bが可撓性筒状シート部61と
吸収体2との間に引きこまれる。更に取り出し紐63、
63を引き上げると、突起部61B、61Bに連続する
開口部61Aの端縁部を引き上げて可撓性筒状シート部
61と吸収体2との間に引き込み、可撓性筒状シート部
61の先端を180°隔てた2点で引き上げて開口部6
1Aにおいて互いに逆方向の引張力を付与する。この引
張力によって、可撓性筒状シート部61が開口部61A
3 におけるミシン目64、64で開裂して取り出し用紐
63とともに引き上げられる(図3参照)。更に、取り
出し用紐63を引き上げると、可撓性筒状シート部61
が吸収体2から完全に剥がれて吸収体2が膣内において
露呈して内筒部62Bの突起62B2 で位置決めされた
所定位置に挿着される(図4参照)。その後、内筒部6
2Bを把持して引き抜くと、吸収体2の紐5が収容筒6
から抜け出して吸収体2が挿着された状態になる。
【0019】従って、本実施例のタンポン1によれば、
吸収体2の膣内における挿着位置はアプリケーターを挿
入した位置で決まり、従来のように膣内に挿入後、更に
吸収体2を移動させる必要がなく、膣内で吸収体2の方
向が変わることもなく、アプリケーターの挿入時に吸収
体2を外部から任意の位置に位置決めして収容筒6を吸
収体2からスムーズに取り外して吸収体2を容易に挿着
することができる。
【0020】また、図5は本発明の他の実施例のタンポ
ン1を示すもので、本実施例のタンポン1は、同図に示
す如く、上記実施例のタンポン1と剛性筒状部62を異
にする以外は上記実施例に準じて構成されている。即
ち、上記実施例における剛性筒状部62が2ピースから
なっているのに対し、本実施例における剛性筒状部62
は、1ピースからなり、その先端部に拡径筒状部62C
を有する軸体として形成され、該拡径筒状部62C内に
吸収体2の一部が嵌入し且つ該拡径筒状部62Cの外周
面に可撓性筒状シート部61の基端が被着して連設され
た構造になっており、更に、該拡径筒状部62Cの相対
向する位置に一対の孔62D、62Dが形成されてい
る。そして、折り返された取り出し用紐63の両端が、
折り返し部を外に残して該剛性筒状部62の軸内を経由
して該孔62D、62Dから外側に引き出され、上記可
撓性筒状シート部61と吸収体2の間を経て該可撓性筒
状シート部61の先端に接続されている。
【0021】また、上記剛性筒状部62の基端近傍の軸
部外周面には、2条の突起62E、62Eが握り部62
Fを形成するように所定距離を隔てて設けられ、しかも
前者の突起62Eが該タンポン1の挿着時におけるスト
ッパーとなるようになされている。そして、握り部62
Fの表面は、微小な凹凸を多数有する粗面として形成さ
れ、この粗面が滑り止めになっている。
【0022】従って、本実施例のタンポン1においても
上記実施例のタンポンと同様の作用、効果が奏し得ら
れ、更に、本実施例のタンポン1は、取り出し用紐63
を剛性筒状部62の孔62D、62Dを介して一旦外側
へ引出して可撓性筒状シート部61の先端へ接続するよ
うにしてあるため、吸収体2等の組み付けが容易になる
という効果が奏し得られる。
【0023】また、図6は、本発明の更に他の実施例の
タンポン1を示すもので、本実施例のタンポン1は、同
図に示す如く、剛性筒状部62と取り出し紐63とを異
にする以外は上記実施例に準じて構成されている。即
ち、本実施例のタンポン1の剛性筒状部62は、その下
方に形成された拡径部62Cの拡径始端部に周方向の溝
62Gが形成されており、この溝62Gにおい可撓性筒
状シート部61の基端61Cが熱シールによって接続さ
れている。また、該剛性筒状部62には、1個の孔62
Dが形成され、取り出し紐63の一端のみが剛性筒状部
62の内側から外側へ引き出されている。
【0024】また、上記取り出し紐63は、同図に示す
如く、一本の紐とからなり、上記剛性筒状部62から外
方へ突出した部分で折り返されており、上記剛性筒状部
62の内部において互いに結合されて結合点65を形成
している。そして、この結合点65から上記取り出し紐
63の両端に至る迄の長さが異なっている。即ち、上記
可撓性筒状シート部61の先端部の突起部61Bにおい
て接続された上記取り出し紐63の各接続部から上記結
合点65に至る長さが異なっている。
【0025】このように結合点65から各接続部に至る
長さに差をつけることによって、取り出し紐63を引き
上げる際に、上記可撓性筒状シート部61の先端の各突
出B61B、61Bを時間差をつけて引き上げ、その開
口部61Aを開裂しやすくしている。この長さの差は、
10〜50mmの範囲にあることが好ましい。また、本発
明のタンポンの可撓性筒状シート部の先端部に形成する
突起部(折り返し部)61Bは、上記各実施例の他、図
7のa〜cに示す形状、及びその他の形状にしてもよ
い。この突起部61Bは、図7のa、図7のcに示す如
く、台形状の場合には、長い下辺と短い上辺との差が3
〜15mmであることが好ましく、より好ましくは3〜1
2mm、更に好ましくは3〜7mmである。
【0026】尚、本発明における先端部とは長手方向の
略中央より先端側のことをいい、この部位に取出具が接
続さてれおれば取出具によって可撓性筒状シート部を吸
収体から剥ぎ取ることができる。また、上記各実施例で
は、取出具として用いられた取り出し用紐63が収容筒
6の内側を経由して基端から引き出されたものについて
説明したが、本発明のタンポンは取出具が収容筒の外側
にあってもよく、この場合、可撓性筒状シート部が膣壁
に沿って引き出されるため多少使用感に劣る憾みがある
ものの上記各実施例と同様の作用効果を期することがで
きる。また本発明における取出具は紐以外の帯状のもの
であっても同様の作用効果を期することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のタンポンは、吸収体と膣壁との
摩擦抵抗をなくしてスムーズに吸収体を膣内の所定位置
に挿着することができると共に、取出具が直接肌に接し
ないので、不快な違和感を呈することなく吸収体から収
容筒を円滑に取り外すことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のタンポンの一実施例を示す左半
分断面図で、図1のbは図1のaに示すタンポンの先端
部を示す断面図で、図1のcは図1のbに示す先端部に
形成された折り返し部の形状を示す平面図である。
【図2】図2は図1のタンポンを挿入する直前の状態を
示す図1に相当する断面図である。
【図3】図3は図1に示すタンポンを膣内に挿入した状
態を示す図1に相当する断面図である。
【図4】図4は図3に示す状態から可撓性筒状シート部
を吸収体から剥ぎ取った状態を示す図1に相当する断面
図である。
【図5】図5本発明の他の実施例のタンポンを示す斜視
図で、可撓性筒状シートを部分的に破断した状態を示す
図である。
【図6】図6は本発明のタンポンの更に他の実施例を示
す図5相当図である。
【図7】図7のaは本発明の更に他の実施例を示す図1
のc相当図で、図7のbは本発明の更に他の実施例を示
す図1のc相当図、図7のcは本発明の更に他の実施例
を示す図1のc相当図である。
【図8】図8は従来のアプリケータータイプのタンポン
を示す斜視図である。
【図9】図9は図8に示すタンポンを挿入する状態を示
す斜視図である。
【図10】図10は従来のフィンガータイプのタンポン
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 タンポン 2 吸収体 6 収容筒 61 可撓性筒状シート部 61B 折り返し部(突起部) 62 剛性筒状部 63 取出具(紐) 64 ミシン目

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収体を収容筒に収容してなるタンポン
    において、上記収容筒は、可撓性筒状シート部と該可撓
    性筒状シート部に連設された剛性筒状部からなり、一端
    が上記可撓性筒状シート部の先端に接続され且つ長さが
    上記収容筒より長い取出具を有してなり、上記可撓性筒
    状シート部の先端部が内側に折り返されてなり、上記可
    撓性筒状シート部に破断線が設けられてなることを特徴
    とするタンポン。
  2. 【請求項2】 上記可撓性筒状シート部の先端部が少な
    くとも2つの突起部からなる、請求項1記載のタンポ
    ン。
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