JP3164717U - 陰茎勃起補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、男女間の性行為を満足させることができる陰茎勃起補助具を提供する。【解決手段】補助具の筒体1は、中硬な合成樹脂でできていて、筒体1の外壁部2の外側に逆止弁5を溶着し、外壁部2の一方を内側に折り返し差し入れて内壁部3となり内壁部3の先端を外壁部2の先端より伸延させ、外壁部2の外側の逆止弁5寄りに鍔11を周回状に接合し伸延した内壁部3の外側の外周に円筒形の膨張壁部4を接合し、他方を折り返して外壁部2の外周に周回状に接合する。【選択図】図29

Description

本考案は男性の陰茎を容易に勃起させて多目的な用途を持つ陰茎勃起補助具にするものである。
従来の陰茎勃起補助具には欠点が多かった膨張部分が合成樹脂のシリコン等でできているため締めつけが弱く外壁部との接続部が異質材料使用のため溶着できず接合部を接着剤で接着しているために接着部分が外れ使用不能となることが多かった。
また従来の陰茎勃起補助具では締めつけ効果も弱く勃起状態が続かず中折れ状態になったり女性の陰核体膣の内径が大きかったりし、男女間の性行為も満足できなかった。
従来の加圧・引圧式陰茎勃起補助具は吸引用シリンダー及び吸引用ポンプで勃起状態にさせるが、吸引用シリンダーを外した後は陰茎の根元に装着した穴あきゴムパッキンで陰茎の根元を締めつけ状態にしているが、行為中に陰茎が元の状態に戻り勃起状態が続かなかった。また、性行為の後は陰茎の根元のゴムパッキンを取り外す際に陰茎・亀頭に傷がつくことが多かった。
従来の陰茎勃起補助具には完全な補助具がなく男女間の性行為を満たす最良の補助具がなかった。
従来の陰茎勃起補助具は構造的にも複雑で製品の生産も一貫作業で出来なかった上、製品の欠点も多かった。
従来の陰茎勃起補助具には問題点が多かった。行為中に膨張部分が合成樹脂のシリコン等でできているため膨張能力が不足し膨張部分と外壁部との接着が異質の合成樹脂を使用しているため溶着できず接着しているため、接着部分が外れる不都合があった。従って本考案の陰茎勃起補助具は外壁部と内壁部が同質の合成樹脂でできているため溶着が可能になり空気漏れを防ぐことができるため長時間の性行為も可能になり、前述の問題点を解決しようとするものである。
また従来の陰茎勃起補助具では、男性の陰茎への締まりが悪く行為中に陰茎が中折れ状態になったり、勃起状態が続かなく女性の陰核体・膣の大きさの違いがあるため男女間の性行為も満足できない状態であった。
従って本考案の陰茎勃起補助具は補助具の先端の膨張部分を空気によって膨張させることにより男性の亀頭・陰茎を増大させ、女性の陰核体・膣の径に合わせて膨張部が膨らむことが可能なため男女共に満足できるものである。
従来の加圧・引圧式陰茎勃起補助具は、吸引用シリンダー及び吸引用ポンプを使用して勃起させるものであるが、吸引用シリンダーを外した後は陰茎の根元に装着した穴あきパッキンで一時的に締めつけるが、行為の途中で血液が体内に逆流して亀頭・陰茎が元の状態に戻り勃起状態が長く続かない欠点があった。また、行為後も陰茎の根元に被せたゴムパッキンを取り外す際に、無理やりに取り外すため亀頭・陰茎に傷をつけることが多かった。従って本考案の陰茎勃起補助具は従来品のゴムパッキンの代わりとして陰茎の根元を空気で締めつける方式のため亀頭・陰茎の血液が体内に逆流せず長時間勃起状態を保つことができる。また、陰茎に被せた補助具は瞬時に空気を抜くことができるため、取り外しが簡単で亀頭・陰茎には全く傷をつけない。
また従来の陰茎勃起補助具では性行為中に問題点が多かった。補助具を用いて行為中も中折れ状態になったり、女性の陰核体・膣の径があわなかったりして男女間の性行為が満足できない状態であった。本考案の陰茎勃起補助具は、筒体1に鍔11と膨張部4を設けることにより、男性の陰茎を勃起状態にさせて女性の陰核体・膣に容易に挿入でき、行為中にも改めて逆止弁に送気することで女性の陰核体・膣の径に合せて膨張部4が膨らむことにより体内と絡み合って亀頭9・陰茎9が抜けにくくなり長時間の性行為を続けることができる最良の陰茎勃起補助具である。
従来の陰茎勃起補助具は構造的にも複雑で一貫作業で完成できなかった。そのため製品価格も高価である。本考案の陰茎勃起補助具は構造が簡単で一貫作業で完成できるため安価で経済的にも優れている。
本考案は中硬な合成樹脂(塩化ビニール)でできていて、筒体1の外壁部2の内側から逆止弁5を差し入れて外壁部2と溶着し筒体1の先端を内部に折り返し、その先端部分を外壁部2と内壁部3を溶着する。この構造だと外壁部2と内壁部3が同一材料(塩化ビニール)のため溶着が容易である。筒体1を陰茎の根元に装着して逆止弁5よりポンプ14にて送気すると、筒体1の空気室6が膨張して内壁部3が内側に押され陰茎が締めつけられ亀頭9と陰茎8が肥大する。勃起した陰茎8を女性の陰核体・膣に挿入し性行為を行う。行為終了後は逆止弁5の蓋10を開けて空気を抜くと瞬時に陰茎8の根元の締めつけがなくなり、勃起状態になっていた陰茎8は元の形状に戻ることによりこれまでの従来の陰茎勃起補助具の問題点を一層解決している。
筒体1は中硬な合成樹脂(塩化ビニール)でできていて筒体1の外壁部2の内側から逆止弁5を差し入れて外壁部2と溶着し筒体1の先端を内部に折り返し、その先端部分を外壁部2の端より伸延させて切断し内壁部3の外側の周回状に膨張材(膨張壁部4)の片方を接合し他方を外壁部2の外周に折り返し周回状に接合する。この筒体1を陰茎8の根元に装着し逆止弁5よりポンプ14で半ばまで送気すると筒体1の空気室6が膨張して内壁部3が内側に押され陰茎8が締めつけられ、続いて女性の陰核体・膣に挿入すると筒体1の膨張壁部4が膨らみ体内と絡み合って陰茎8と共に外部に露出しにくくなり男女間の性行為を満足させることができるものである。
筒体1は中硬な合成樹脂(塩化ビニール)でできていて筒体1の外壁部2の内側から逆止弁5を差し入れて外壁部2と溶着し筒体1の先端を内部に折り返し、その先端部分を外壁部2の端より手前で切断して外壁部2と内壁部3を溶着する。筒体1の逆止弁5寄りに外壁部2の外周に鍔11を接合することで吸引用シリンダー13が密着して接続しやすくなる。この筒体1は陰茎8の根元に装着し吸引用シリンダー13と接続して吸引用ポンプ12で引圧することで亀頭9・陰茎8が増大し、勃起状態が完了後、逆止弁5から送気することで増大したままで吸引シリンダー13を取り外せる。増大した亀頭9・陰茎8はそのままの状態で性行為を行えるものである。
筒体1は中硬な合成樹脂(塩化ビニール)でできていて筒体1の外壁部2の内側から逆止弁5を差し入れて外壁部2と溶着し筒体1の先端を内部に折り返し、その先端部分を外壁部2の端より伸延し鍔11を逆止弁5寄りに外壁部2に周回状に接着し伸延した内壁部3の外側に膨張材の片方を接合させ他方を外壁部2の外周(周回状)に折り返し接合する。この構造であれば筒体1を陰茎8の根元に装着し吸引用シリンダー13と接続して吸引ポンプ12で引圧することで亀頭9・陰茎8が勃起状態になり、増大したまま女性の陰核体膣に挿入後引き続き送気することで筒体1の膨張壁部4が増大して女性から離れにくくなるため、従来の陰茎勃起補助具で味わえなかった快感を増すことができ、また問題も解決してくれる。
従来の陰茎勃起補助具は構造的にも複雑で製品作業も一貫してできなかった。また完成しても十分な勃起状態にならず製品も破損することが多かった。本考案は筒体(1)は中硬な合成樹脂のシートでできていて半分に折り曲げ重ね合わせて外壁部2と内壁部3となり外壁部2に逆止弁5を溶着し外壁部2の先端部16と内壁部3の先端部16を重ね合わせ溶着し外壁部3を外側にして円筒状に曲げて側端部18同士と重ね合わせて溶着した陰茎勃起補助具であって、筒体1を陰茎の根元に装着して逆止弁5より送気することで内壁部3が内側に押され陰茎が勃起状態になる。
請求項1についての効果は、上述の様に本考案の陰茎勃起補助具は筒体1の内壁部3と外壁2が同一材料でできているため各部の溶着も容易で勃起効果にも優れ、長時間の使用にも耐えることができるため破損することがなく経済的に役立つ。
請求項2についての効果は、請求項1の効果に加え、筒体1の膨張壁部4が膨れるため亀頭9・陰茎8が短小であっても安心して性行為ができる。女性の陰核体・膣に挿入して性行為中も逆止弁5より送気することで膨張壁部4が膨らみ体内と絡み合って抜けにくくなり、より一層の性行為ができる効果がある。
請求項3についての効果は、請求項1の効果に加え、筒体1に鍔11を設け、吸引用シリンダー13と吸引用ポンプ12を接続し、鍔11に吸引用シリンダー13を密着させて接続し、吸引用ポンプ12で引圧すると体内の血液が亀頭9・陰茎8に流れ込み最大限まで勃起する。その勃起した状態のままで筒体1の逆止弁5から空気を送気する。その後、吸引用ポンプ12のバルブを緩めて吸引用シリンダーをはずしても亀頭9・陰茎8は勃起した状態で維持され、女性の陰核体・膣に挿入すると性行為が長時間継続することができる効果がある。
請求項4についての効果は、請求項1・2・3の効果に加え、筒体1に鍔11を設け、吸引用シリンダー13と吸引用ポンプ12を接続し、鍔11に吸引用シリンダー13を密着させて接続し、吸引用ポンプ12で引圧すると体内の血液が亀頭9・陰茎8に流れ込み半ばまで勃起させ、その状態で筒体1の逆止弁5から空気を送気する。その後、吸引用ポンプ12のバルブを緩めて吸引用シリンダー13をはずし、亀頭9・陰茎8は半ば勃起した状態で維持され、女性の陰核体・膣に挿入する。その後、再度、逆止弁5から空気を送気して膨張壁部4が膨らみ体内と絡み合って抜けにくくなり、より一層の性行為ができる効果がある。
請求項5についての効果は請求項1と同じ効果であるが、筒体1は内壁部3と外壁部2が同一材料の中硬なシート状でできていて、各部の溶着も容易で製作も簡単であるため経済的効果にも役立つ。
請求項1から5を分けて図面を説明する。
請求項1について説明する。
本考案の筒体1の一実施例を示す平面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す側面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す平面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す図3のA−Aの縦断面図である。 本考案の筒体1を陰茎8に装着した陰茎8の勃起前の状態を示す図3のA−Aの縦断面図である。 本考案の筒体1を陰茎8に装着して陰茎8が勃起している状態を示す図3のA−Aの縦断面図である。 本考案の筒体1に用いる一実施例を示す逆止弁5の斜視図である。 本考案の筒体1に用いる一実施例を示すポンプ14の斜視図である。 本考案の筒体1に用いる一実施例を示す筒体1の斜視図である。
請求項2について説明する。
本考案の筒体1の一実施例を示す側面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す平面図である。 本考案の筒体1を陰茎8に装着した陰茎8と筒体1の勃起前の図A−Aの位置の縦断面図である。 本考案の筒体1を陰茎8に装着した陰茎8と筒体1の勃起後の図A−Aの位置の縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す逆止弁5の蓋10を開けた状態の斜視図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す膨張壁部4を逆止弁5から送気して膨らませ蓋10をした状態の斜視図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す女性の陰核体・膣に挿入した状態の断面及び側面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す女性の陰核体・膣に挿入した筒体1の先端の膨張壁部4を膨らませた状態の断面及び側面図である。
請求項3について説明する。
本考案の筒体1の一実施例を示す側面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す平面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す筒体1の図19のA−Aの位置の縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を男性の陰茎8に装着して逆止弁5から送気後、陰茎8と亀頭9が肥大した状態を示す縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す斜視図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す筒体1と吸引用シリンダー13を組み合わせた状態の側面図である。
請求項4について説明する。
本考案の筒体1の一実施例を示す側面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す平面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す図25のA−Aの位置の説明なしの縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す図25のA−Aの位置の説明ありの縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す図25のA−Aの位置の説明あって逆止弁5から送気することにより内壁部3の内側が膨らみ先端の膨張壁部4が続いて膨張した状態の縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す斜視図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す筒体1を陰茎8の根元に被せ筒体1の鍔11に吸引用シリンダー13を装着して吸引用ポンプ12で引圧した状態で内壁部3が内側に膨張し、陰茎8と亀頭9が増大した状態の縦断面図である。
請求項5について説明する。
本考案の筒体1の一実施例を示す平面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す側面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す平面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す底面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す図33のA−Aの位置の縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す図35を陰茎8の根元に装着した縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す図36の筒体1に送気して亀頭9・陰茎8が勃起した状態の縦断面図である。 本考案の筒体1の一実施例を示す逆止弁5の蓋10を外した状態の斜視図である。
請求項1の考案について実施例を示すと、筒体1を陰茎8に装着する前に亀頭9と陰茎8に潤滑油(ローション)を塗り筒体1の逆止弁5の蓋10を外し陰茎8の根元まで装着し、逆止弁5から送気ポンプ14で半ばまで送気する。すると空気室6が空気で満たされて内壁部3が内側に押されて陰茎8が締めつけられて血液が亀頭9に送られて勃起状態になる。続いて筒体1を陰茎8の根元に引き寄せることで筒体1が陰茎8の根元に食い込み、再度逆止弁5から送気すると亀頭9・陰茎8が完全に勃起状態になる。その後、逆止弁5の蓋10をして女性の陰核体・膣に挿入して性行為ができる。取り外しは、逆止弁5の蓋10を外し逆止弁5の根元を指で挟むと空気が抜け、筒体1は元の形状に戻り、亀頭9・陰茎8も元の状態に戻る。空気を抜かない限り勃起状態は保たれるが1回の性行為は30分以内で空気を抜き改めて送気すると何度でも性行為は行える。
請求項2の考案について実施例を示すと、筒体1を陰茎に装着する前に亀頭9と陰茎8に潤滑油(ローション)を塗り筒体1の逆止弁5の蓋10を外し陰茎の根元まで装着し、逆止弁5から送気ポンプ14で半ばまで送気する。すると空気室6が空気で満たされて内壁部3が内側に押されて陰茎8が締めつけられて血液が亀頭9に送られて勃起状態になる。続いて筒体1を陰茎8の根元に引き寄せることで筒体1が陰茎8の根元に食い込み、勃起効果が増す。次に女性の陰核体・膣に挿入して性行為を行いその行為の状態に合わせて送気すると膨張壁部4が膨れて体内と絡み合って亀頭9・陰茎8が抜けにくくなり性行為が満たされる。筒体1の取り外しは、逆止弁5の蓋10を外し逆止弁5の根元を指で挟むと空気が抜け、筒体1は元の形状に戻り、亀頭9・陰茎8も元の状態に戻る。空気を抜かない限り勃起状態は保たれるが1回の性行為は30分以内で空気を抜き改めて送気すると何度でも性行為は行える。
請求項3の考案について実施例を示すと、筒体1を陰茎8に装着する前に亀頭9と陰茎8に潤滑油(ローション)を塗り筒体1の逆止弁5の蓋10を外し陰茎8の根元まで装着し、筒体1に設けた鍔11に、接続させた吸引シリンダー13と吸引用ポンプ12を密着させて接続し、吸引用ポンプ12で吸引すると吸引用シリンダー13の内部が引圧されることにより、体内の血液が亀頭9・陰茎8におくられ最大限までの勃起状態になる。次に逆止弁5から送気し蓋10をして吸引用ポンプ12のバルブを開けると吸引用シリンダー13内の引圧が低下することで吸引用シリンダー13が外れ、亀頭9・陰茎8が増大して勃起状態になり性行為ができる。取り外しは、逆止弁5の蓋10を外し逆止弁5の根元を指で挟むと空気が抜け、筒体1は元の形状に戻り、亀頭9・陰茎8も元の状態に戻る。空気を抜かない限り勃起状態は保たれるが1回の性行為は30分以内で空気を抜き、改めて送気すると何度でも性行為は行える。
請求項4の考案について実施例を示すと、筒体1を陰茎8に装着する前に亀頭9と陰茎8に潤滑油(ローション)を塗り筒体1の逆止弁5の蓋10を外し陰茎8の根元まで装着し、筒体1に設けた鍔11に、接続させた吸引シリンダー13と吸引用ポンプ12を密着させて接続し、吸引用ポンプ12で吸引すると吸引用シリンダー13の内部が引圧されることにより、体内の血液が亀頭9・陰茎8に送られ最大限までの勃起状態になる。次に筒体1の逆止弁5から送気すると空気室6に空気が満たされ吸引用シリンダー13を外しても亀頭9・陰茎8は勃起状態が続き、女性の陰核体・膣に挿入して性行為を行った後、体内に挿入した状態で再度逆止弁5の蓋10を外して送気すると膨張壁部4が膨らみ、体内と絡み合って性行為ができる。取り外しは、逆止弁5の蓋10を外し逆止弁5の根元を指で挟むと空気が抜け、筒体1は元の形状に戻り、亀頭9・陰茎8も元の状態に戻る。空気を抜かない限り勃起状態は保たれるが1回の性行為は30分以内で空気を抜き、改めて送気すると何度でも性行為は行える。
請求項5の考案について実施例を示すと、請求項1と同じ目的であって筒体1は内壁部3と外壁部2が同一材料の中硬なシート状でできていて、各部の溶着も容易で製作も簡単であるため経済的効果にも役立つ。
以下、添付図面に従って請求項1について一実施例を説明する。
図1は、DIP成型された筒体1の陰茎勃起補助具であって、成型完成後に逆止弁5を取り付けるための逆止弁取付け用穴5´を開けた状態を示す平面図である。
図2は、筒体1の側面図であって、筒体1の外壁部2に逆止弁5を溶着付けした状態を示す。
図3は、筒体1の平面図であって、筒体1の外壁部2に逆止弁5を溶着付けした状態を示す。
図4は、筒体1の図3のA−Aの位置の縦断面図であって、外壁部2の一方を内側に折り返し差し入れ内壁部3となり、内壁部3の先端と外壁部2の先端を周回状に溶着することにより、空気室6が設けられた状態を示す。
図5は、筒体1を陰茎8の根元に装着した送気前の状態を示している縦断面図である。
図6は、筒体1を陰茎8の根元に装着して逆止弁5の蓋10を外し送気して空気室6を膨らまし内壁部3の内側が押され陰茎8の血液が亀頭9・陰茎8に送られ勃起状態にさせたことを示す縦断面図である。
図7は、筒体1の外側に設けられる蓋10付きの逆止弁5の斜視図である。
図8は、筒体1に送気するポンプ14の側面図である。
図9は、筒体1の逆止弁5の蓋10を外した状態を示す斜視図である。
以下、添付図面に従って請求項2について一実施例を説明する。
図10は、筒体1の外壁部2の先端に設けた膨張壁部4の側面図である。
図11は、筒体1の外壁部2の先端に設けた膨張壁部4の平面図である。
図12は、筒体1を陰茎8の根元に装着した送気前の状態を示す縦断面図である。
図13は、筒体1を陰茎8の根元に装着し、逆止弁5から送気することにより空気室6が膨らみ、内壁部3が内側に押されて亀頭9・陰茎8が勃起状態になり、逆止弁5の蓋10をした状態を示す縦断面図である。
図14は、筒体1の逆止弁5の蓋10を外した状態を示す斜視図である。
図15は、筒体1の逆止弁5の蓋10を外し送気して膨張壁部4が膨らみ、逆止弁5の蓋10をした状態を示す斜視図である。
図16は、筒体1を陰茎8の根元に装着し、逆止弁5から送気して陰茎8を半ばまで勃起状態にして逆止弁5の蓋10をし、女性の陰核体・膣に挿入した状態を示す断面及び側面図である。
図17は、筒体1を陰茎8の根元に装着し、逆止弁5から送気して陰茎8を半ばまで勃起状態にさせ、女性の陰核体・膣に挿入して再び送気することにより陰核体・膣の体内と絡み合って抜けにくくなった状態を示す断面及び側面図である。
以下、添付図面に従って請求項3について一実施例を説明する。
図18は、筒体1の外壁部2に逆止弁5寄りに鍔11を周回状に接合した状態を示す側面図である。
図19は、筒体1の外壁部2に逆止弁5寄りに鍔11を周回状に接合した状態を示す平面図である。
図20は、筒体1に鍔11を接合して組み合わせた状態の図19のA−Aの位置を示す縦断面図である。
図21は、筒体1に鍔11を接合して陰茎8の根元に装着し吸引用シリンダー13と吸引用ポンプ12を組み合わせて、吸引用シリンダー13を鍔11に添えて吸引用ポンプ12で引圧することで体内の血液が陰茎8・亀頭9に流れ込み増大して勃起状態になり逆止弁5から送気することで勃起状態が続くため、吸引用ポンプ12の弁(バルブ)を開き吸引用シリンダー13を取り外しても勃起状態が続くことを示す縦断面図である。
図22は、筒体1の外壁部2の外周に逆止弁5寄りに鍔11を周回状に接合した状態を示す斜視図である。
図23は、筒体1の鍔11に吸引用シリンダー13と吸引用ポンプ12を組み合わせ接続した状態を示す側面図である。
以下、添付図面に従って請求項4について一実施例を説明する。
図24は、筒体1に鍔11を周回状に接合し筒体1の先端に膨張壁部4を接合した状態を示す側面図である。
図25は、筒体1に鍔11を周回状に接合し筒体1の先端に膨張壁部4を接合した状態を示す平面図である。
図26は、筒体1の外壁部2の逆止弁5寄りに鍔11を周回状に接合し、筒体1の先端部に膨張壁部4を鍔11に接合した状態を示す図25のA−Aの位置の縦断面図である。
図27は、筒体1の外壁部2の逆止弁5寄りに鍔11を周回状に接合し、筒体1の先端部に膨張壁部4を鍔11に接合した状態を示す図25のA−Aの位置を詳しく説明した状態を示す縦断面図である。
図28は、筒体1に設けた鍔11に、接続させた吸引シリンダー13と吸引用ポンプ12を密着させて接続し、吸引用ポンプ12で引圧した後、逆止弁5から送気することで空気質6が膨らみ内壁部3が内側に押され、続いて送気することにより膨張壁部4が膨張した後、逆止弁5の蓋10をした状態を示す縦断面図である。
図29は、筒体1に設けた鍔11に、接続させた吸引シリンダー13と吸引用ポンプ12を密着させて接続し、吸引用ポンプ12で引圧した後、逆止弁5から送気することで空気質6が膨らみ内壁部3が内側に押され、続いて送気することにより膨張壁部4が膨張した後、逆止弁5の蓋10をした状態を示す斜視図である。
図30は、筒体1に鍔11を周回状に接合し筒体1の先端に膨張壁部4を設けた筒体1を陰茎8の根元に装着して吸引用シリンダー13と吸引用ポンプ12を接続して鍔11に密着させて接続し、吸引用ポンプ12で引圧することで吸引用シリンダー13の内部が引圧されて陰茎8と亀頭9が増大し勃起状態になり、逆止弁5から送気することで陰茎8と亀頭9の血液が体内に逆流することなく勃起状態が続いている状態を示す縦断面図及び側面図である。
以下、添付図面に従って請求項5について一実施例を説明する。
図31は、筒体(1)は中硬な合成樹脂のシートでできていて半分に折り曲げ重ね合わせて外壁部2と内壁部3となり外壁部2に逆止弁5を溶着し外壁部2の先端部16と内壁部3の先端部16を重ね合わせ溶着し外壁部3を外側にして円筒状に曲げて側端部18同士と重ね合わせて溶着した状態を示す平面図である。
図32は、筒体1に逆止弁5を溶着し外壁部3を外側にして円筒形に曲げて筒状にし、側端部18を重ね合わせて溶着した状態を示す側面図である。
図33は、筒体1に逆止弁5を溶着し側端部18を円筒形に折り曲げて筒状にして側端部18を重ね合わせて溶着した状態を示す平面図である。
図34は、筒体1の側端部18を重ね合わせ溶着した状態をしめす底面図である。
図35は、図33のA−Aの位置を示す縦断面図である。
図36は、筒体1を陰茎8の根元に被せた状態を示す縦断面図である。
図37は、筒体1を陰茎8の根元に被せ逆止弁5から送気することにより内壁部3が内側に押され陰茎8の血液が亀頭に送られ勃起状態になった状態を示す縦断面図である。
図38は、筒体1の逆止弁5の蓋10を外した状態を示す斜視図である。
現在日本全国に勃起不全(ED)の方は1300万人以上おられます。(日本の全人口1億2700万人につき10分の1の割合・世界人口は68億2900万人)EDの要因は、心理的原因や身体的原因で起こるもので、その治療には病院での心のケアや、内服のED治療薬を処方されていると思います。しかし心臓の病気でニトログリセリンを服用されている患者さんや血圧のお薬を服用されていてED治療薬を服用できない患者さんもおられます。本考案はそんな患者さんに最適であり、また、漢方薬や精力剤で効果がない方にも適しています。また、上記のような深刻な問題にまでなっていない方にも、当然効果がありますので幅広い層の年代の方々に使用していただけるものと思われます。
また、短小や陰茎の細い方やコンドームの装着不良で悩んでおられる方、今まで以上に陰茎・亀頭を増大したい方に最適です。
また、これまで子作りをあきらめていた方も本考案を使用することによって子宝に恵まれることが期待できます。
これらの、さまざまな性の問題に悩んでおられる老若男女の方々に本考案を使用して いただくことにより、すぐに悩みを解消していただくことができるものです。
1 筒体
2 外壁部
3 内壁部
4 膨張壁部
5 逆止弁
5´逆止弁取付け用穴
6 空気室
7 溶着部
8 陰茎
9 亀頭
10 蓋
11 鍔
12 吸引用ポンプ
13 吸引用シリンダー
14 ポンプ
15 合成樹脂のシート(塩化ビニールシート)
16 先端部
17 末端部
18 側端部

Claims (5)

  1. 筒体(1)は中硬な合成樹脂でできていて筒体1の外壁部(2)の外側に逆止弁(5)を溶着し、外壁部(2)の一方を内側に折り返し差し入れ内壁部(3)となり、内壁部(3)の先端部と外壁部(2)の先端部を周回状に溶着した陰茎勃起補助具
  2. 筒体(1)は中硬な合成樹脂でできていて筒体1の外壁部(2)の外側に逆止弁(5)を溶着し、外壁部(2)の一方を内側に折り返し差し入れ内壁部(3)となり、内壁部(3)の先端部を外壁部(2)の先端部より伸延させ、伸延した内壁部(3)の外側の外周に円筒形の膨張材を接合させ、膨張材の他方を折り返して外壁部(2)の外周に接合して膨張壁(4)を設けた陰茎勃起補助具
  3. 筒体(1)は中硬な合成樹脂でできていて筒体1の外壁部(2)の外側に逆止弁(5)を溶着し、外壁部(2)の一方を内側に折り返し差し入れ内壁部(3)となり、内壁部(3)の先端部と外壁部(2)を周回状に溶着し、外壁部(2)の外側の逆止弁(5)寄りに鍔(11)を周回状に接合した陰茎勃起補助具
  4. 筒体(1)は、中硬な合成樹脂でできていて筒体(1)の外壁部(2)の外側に逆止弁(5)を溶着し、外壁部(2)の一方を内側に折り返し差し入れて内壁部(3)となり内壁部(3)の先端を外壁部(2)の先端より伸延させ、外壁部(2)の外側の逆止弁(5)寄りに鍔(11)を周回状に接合し伸延した内壁部(3)の外側の外周に円筒形の膨張壁部(4)を接合し、他方を折り返して外壁部(2)の外周に周回状に接合した陰茎勃起補助具
  5. 筒体(1)は中硬な合成樹脂のシートでできていて半分に折り曲げ重ね合わせて外壁部(2)と内壁部(3)となり外壁部(2)に逆止弁(5)を溶着し外壁部(2)の先端部(16)と内壁部3の先端部(16)を重ね合わせ溶着し外壁部(3)を外側にして円筒状に曲げて側端部(18)同士と重ね合わせて溶着した陰茎勃起補助具
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