JP3158764B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に、報知機能を備えたファクシミリ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置は高機能化が図
られ、例えばファクシミリ装置に電話と同様な留守録機
能を搭載し、電話としても高度に使用できるものが開発
されている。このような留守録機能を搭載したファクシ
ミリ装置では、留守中に電話がかかってきた場合、自動
着信し相手のメッセージを音声として録音したり、相手
が送信した原稿の画像情報を自動的に記録できるように
なっている。そして、その通信が終了すると予め登録し
た宛先を自動発呼して、相手が電話にでると一定のトー
ンや音声ガイダンスを送出することにより、メッセージ
録音やファクシミリ受信があったことを宛先に報知する
ようにしている。宛先ではその電話を受けた人は、リモ
ート操作により、録音された音声情報を聞いたり、記憶
されている画像情報を取り出すことができるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファクシミリ装置においてはメッセージ録音やファ
クシミリ受信のどちらかがあると、予め登録されている
宛先を自動発呼することで報知するが、当該ファクシミ
リ装置は、メッセージ録音かファクシミリ受信かで、送
出するメッセージを切り換えることができなかった。従
って、宛先では電話がかかってきてもメッセージが録音
されたのか、ファクシミリ受信が記憶されたのか、もし
くは両方あったかが区別できなかった。従って、メッセ
ージ録音があったのか、ファクシミリ受信があったかを
リモコン操作によって知るしかなく、リモコン操作でそ
れを確かめた後、メッセージ録音があった場合はそのメ
ッセージを再生させたり、ファクシミリ受信があった場
合はその受信画像情報を取り出したりしなければならず
面倒であった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、報知がメッセージ録音があった
ことを知らせるものなのか、ファクシミリ受信があった
ことを知らせるものなのか、または両方ともあったこと
を知らせるものなのかを宛先の人が電話をとった時にす
ぐに区別してわかるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のファクシミリ装置は、発
呼者から受信した音声情報あるいは画像情報を記憶する
受信記憶手段と、その受信記憶手段による記憶動作終了
後、予め登録した宛先へ自動的にダイヤルする発呼手段
とを有するファクシミリ装置において、受信記憶手段に
記憶されている内容が、音声情報のみ、画像情報のみ、
あるいは音声情報と画像情報との両方、の3パターンの
いずれに該当するかを検出する検出手段と、音声情報の
み、画像情報のみ、あるいは音声情報と画像情報との両
方であることを示す、メッセージやトーンから成る音響
信号をそれぞれ設定しておく設定手段と、前記検出手段
による検出結果に対して設定されている音響信号を選択
する選択手段と、前記発呼手段により発呼する際に、そ
の選択手段により選択された音響信号を前記宛先に送出
する音響送出手段と、を備えている。
【0006】また、請求項2に記載のファクシミリ装置
は、前記音声情報と画像情報との両方が記憶されている
場合、前記音響送出手段は、音声情報のみ、及び画像情
報のみに対して設定されている音響信号を組み合わせて
送出するものである。
【0007】
【作用】上記の構成を有する請求項1に係わるファクシ
ミリ装置では、受信記憶手段に音声情報や画像情報が記
憶されると、検出手段により音声情報のみが記憶されて
いるか、画像情報のみが記憶されているか、あるいは両
方が記憶されているかが検出される。選択手段は、その
検出結果に対して予め設定されている音響信号を選択
し、発呼手段による発呼先への発呼に際して、音響送出
手段がその音響信号を送出する。
【0008】また、請求項2に係わるファクシミリ装置
では、検出手段による検出結果が音声情報と画像情報と
の両方が記憶されていることを示すものである場合に
は、音声情報のみ、及び画像情報のみに対して設定され
ている音響信号が組み合わされて送出される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。
【0010】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置
の電気的構成を図1を参照して説明する。
【0011】ファクシミリ装置1には、ファクシミリの
着信及び発信を制御する制御部2が設けられ、制御部2
には、回線制御回路3と、着信検出回路4と、リモート
信号検出回路5と、トーン検出回路6とが接続され、ま
た、回線制御回路3は、着信検出回路4と、リモート信
号検出回路5と、トーン検出回路6とも接続されてい
る。
【0012】また、回線制御回路3には、自動発信回路
7と、モデム10と、録音回路11と、再生回路12が
接続されている。ここで、自動発信回路7には宛先メモ
リ8が接続され、宛先メモリ8は制御部2へも接続され
ている。また、録音回路11には、マイク15と、用件
メッセージメモリ14が接続され、再生回路12には、
スピーカ16と、用件メッセージメモリ14と、音響メ
モリ13が接続されている。
【0013】更に、制御部2には、画像メモリ17と、
操作部18と、画像読取部19と、印字出力部20が接
続されている。
【0014】ここで、回線制御回路3は、制御部2から
の信号に応じて本装置と電話回線Lとの接続、遮断を行
う。また、着信検出回路4は、発呼者からの電話の呼出
信号を検出する。リモート信号検出回路5は、電話回線
Lからのリモート信号、例えば、所定のDTMF信号を
検出し、リモート信号の検出の有無とその種別を制御部
2に出力する。録音回路11はマイクロホン15から入
力される音声、あるいは回線を介して入力される音声を
音響メモリ13、または用件メッセージメモリ14に記
憶する。再生回路12は、音響メモリ13及び用件メッ
セージメモリ14に記憶されている音声や音響を再生し
て電話回線Lまたはスピーカー16に送出し、また、電
話回線Lから送られてくる音声信号を音声に変換してス
ピーカー16から拡声する。
【0015】音響メモリ13及び用件メッセージメモリ
14は磁気テープ装置やICメモリ等で構成され、音響
メモリ13は報知時に相手先に送出する音響を複数記憶
できる。また、用件メッセージメモリ14は留守中にか
かってきた電話に自動的に着呼し、相手先の音声メッセ
ージを記憶し、また、伝言メモとしてマイクロホン15
から入力される音声メッセージを記憶する。
【0016】この用件メッセージメモリ14は、制御部
2により電話回線Lを通して、発呼者から受信した音声
メッセージを記憶する。
【0017】操作部18は、ファクシミリの送受信やメ
ッセージ録音や再生を制御する命令を入力するパネルを
有し、画像読取部19は、画像情報の送信及びコピーの
ための読み取りの動作を行う。また、印字出力部20
は、画像情報の出力を行い、画像メモリ17は、電話回
線Lを通じて回線制御回路3で受信した画像情報を蓄積
する。
【0018】また、制御部2は、宛先メモリ8に記憶さ
れている複数の宛先から条件にあった宛先を選択して、
自動発信回路7により自動発呼する。更に、リモート信
号検出回路5は、リモート信号が送信されてくるかどう
かチェックし、モデム10は、受信信号の復調及び送信
信号の変調を行う。
【0019】更に、制御部2は、図示しないCPU、R
OM、RAM等を備えており、ROMにはファクシミリ
装置としての基本プログラム記憶領域や本発明の報知処
理プログラム記憶領域が設けられ、RAMにはファクシ
ミリ装置に必要な各種データの格納領域が設けられてい
る。
【0020】上記の如く構成された実施例の動作につい
て図2乃至図4のフローチャートを参照して説明する。
【0021】まず、基本的な動作として着信検出(S
1)から用件メッセージの録音(S4)やファクシミリ
の画像情報の蓄積(S8)及び回線切断(S11)まで
の動作について図2を参照して説明する。
【0022】ファクシミリ装置1は、待機状態において
着信を待ち(S1)、着信が着信検出回路4により検出
されると(S1・YES)、制御部2の制御により回線
制御回路3によって回線が接続される(S2)。回線が
接続されるとリモート信号が検出されるかどうかをリモ
ート信号検出回路5がチェックする(S3)。ここでリ
モート信号が検出されれば(S3・YES)、リモート
モードに移行し、所定のリモート処理を実行する(S1
0)。リモート処理としては、報知メッセージの設定、
解除処理、報知モードの設定、解除処理等がある。リモ
ート信号が検出されない場合は(S3・NO)、発呼側
からの用件メッセージ録音の要求があるか否かチェック
する(S4)。
【0023】この間に制御部2内に設けられた図示しな
いRAM等に応答メッセージが録音されていれば再生回
路12を駆動して応答メッセージを送出する場合もあ
る。用件メッセージ録音要求があれば(S4・YE
S)、所定の発信音の後に記憶する旨を通知して、再生
回路12の駆動を停止する。その後、所定の発信音を発
生させた後、録音回路11および用件メッセージメモリ
14を駆動し、発呼者からの音声メッセージを用件メッ
セージメモリ14に記憶する(S5)。
【0024】音声メッセージを所定時間記憶した場合、
もしくはS4において用件メッセージ録音要求がない場
合は、つぎに発呼者からファクシミリ受信要求があるか
どうか確認する(S6)。ファクシミリ受信要求がある
場合は、予め宛先メモリ8に記憶した特定の宛先に受信
があったことを音響信号等で知らせる報知モードが設定
されているかどうかチェックする(S7)。報知モード
が設定されていない場合は(S7・NO)、画像情報を
印字出力部20に直接出力しながら受信する(S9)。
S7において報知モードが設定されている場合は(S7
・YES)、画像メモリ17に蓄積しながら受信する
(S8)。
【0025】この場合、印字出力はしてもしなくてもど
ちらでもよい。S8、S9で受信処理が終了した場合、
もしくはS6において一定時間ファクシミリ受信要求が
ない場合(S6・NO)は、制御部2の制御により回線
制御回路3は回線を切断する(S11)。
【0026】次に、第一の実施例の回線切断後の報知動
作について、図3を参照して説明する。
【0027】図2に示すS11で回線を切断した後、報
知モードが設定されているか設定されていないかをチェ
ックする(S21)。報知モードが設定されていない場
合は(S21・NO)、待機状態に戻る(S1)。報知
モードが設定されている場合は(S21・YES)、直
前の通信において用件メッセージが用件メッセージメモ
リ14に録音されたかどうか、また、画像メモリ17に
画像情報の記憶があったかどうかチェックする(S2
2、S23、S24)。
【0028】ここで、画像情報の記憶のみがあった場合
は(S22・NO、S23・YES)、制御部2の制御
により音響メモリ13に記憶されている複数の音響から
メッセージAが選択される(S25)。ここで、メッセ
ージAは、例えば「ファクシミリ受信がありました。リ
モコン操作で取り出して下さい。」のようなものを予め
音響メモリ13に記憶させておく。
【0029】また、用件メッセージ録音のみがあった場
合は(S22・YES、S24・NO)、音響メモリ1
3に記憶されている複数の音響からメッセージBを選択
する(S26)。メッセージBは、例えば「メッセージ
録音がありました。リモコン操作で聞いてください。」
のようなものとする。
【0030】更に、画像情報の記憶、用件メッセージ録
音共にあった時は(S22・YES、S24・YE
S)、メッセージAとメッセージBを共に選択し(S2
7)、組み合わせるか、または、音響メモリ13に予め
メッセージCを用意しておいて、それを選択してもよ
い。例えば、メッセージCは、画像情報記憶、用件メッ
セージ録音ともに知らせるものであるから、例えば「フ
ァクシミリ受信、メッセージ録音両方ありました。メッ
セージを聞いてからファクシミリを取り出してくださ
い。」のようなものとする。
【0031】ここで、報知時に送出するメッセージが選
択されると、制御部2の制御により宛先メモリ8から宛
先電話番号を読み出して(S28)、回線制御回路3に
より回線接続する(S29)。次いで、自動発信回路7
により前記の読み出した電話番号に自動発呼する(S3
0)。自動発呼して宛先と接続すると、再生回路12と
音響メモリ13を駆動させ、音響メモリ13から選択し
たメッセージを回線に再生送出しながらリモート信号検
出待ちとなる(S31)。
【0032】この時、報知の宛先の者が電話のプッシュ
ボタンを操作することによりリモート信号を発したこと
が検出されると(S31・YES)、そのリモート信号
の種類により、用件メッセージメモリ14に録音したメ
ッセージを送信したり、画像メモリ17に記憶した画像
情報を送信したりするリモート処理を実行する(S3
3)。S31において所定時間リモート信号等検出され
ない場合は(S31・NO、S32・YES)、回線切
断して(S34)、待機状態に戻る(S1)。
【0033】宛先でこの報知を受けた人は、送出される
メッセージ内容で用件メッセージを聞いたり、ファクシ
ミリ受信を取り出したりすることができる。ここでは音
響メモリに記憶されている音響は、音声メッセージとし
ているが、音声に限られるものではなく各種の信号、音
楽などでもよい。例えば、トーン等で周波数や周期を異
なるものにして用件メッセージ録音と画像情報記憶の区
別をつけても良い。
【0034】次に、第二の実施例の回線切断後の報知動
作について、図4を参照して説明する。
【0035】先ず、図2に示すS11で回線切断した
後、ファクシミリ装置1が報知モードに予め設定されて
いない場合は(T21・NO)、待機状態に戻る(S
1)。報知モードが設定されている場合であって(T2
1・YES)、直前の通信において用件メッセージが用
件メッセージメモリ14に録音された場合には(T22
・YES)、宛先メモリ8に記憶されている複数の宛先
の中から、宛先Aを選択し(T23)、図示しないRA
Mのワークエリアに宛先Aを記憶する。次に、画像情報
が画像情報メモリ17に記憶されている場合には(T2
4・YES)、同様に宛先メモリ8に記憶されている複
数の宛先の中から宛先Bを選択し(T25)、図示しな
いRAMのワークエリアに記憶する。ここで用件メッセ
ージ録音と画像情報記憶の両方があった場合は第3の宛
先を選択するようにしてもよい。
【0036】次いで、図示しないRAMのワークエリア
に宛先Aがあれば(T26・YES)、回線制御回路3
により回線を接続する(T27)。そして、自動発信回
路7により宛先Aに自動発呼し、相手と接続すれば音響
メモリ13からメッセージを送出する(T28)。ここ
で、リモート信号検出回路5によりリモート信号が検出
されれば(T29・YES)、そのリモート信号に応じ
てリモート処理を実行する(T30)。ここで、ファク
シミリ受信信号(CED信号)を検出したら、用件メッ
セージの内容を示すレポートを送信する処理を行っても
よい。リモート処理が終了した場合か(T30)、もし
くは一定時間リモート信号が検出されないと(T29・
NO、T38・YES)、回線制御回路3により回線を
切断する(T39)。
【0037】次いで、宛先Bの指定があれば(T31・
YES)、回線制御回路3により回線を接続し(T4
0)、自動発信回路7により宛先Bに自動発呼し、相手
と接続すれば音響メモリ13からメッセージを送出する
(T32)。この時、リモート信号検出回路5によりリ
モート信号が検出されると(T33・YES)、その信
号に応じたリモート処理を実行する(T35)。また、
ファクシミリ受信信号(CED信号)が検出されると
(T33・NO、T34・YES)、画像メモリ17に
記憶した画像情報を自動送信する(T36)。そして、
その後回線を切断し(T37)、待機状態に戻る(S
1)。
【0038】ここで、T36における、画像情報の自動
送信では、予めパスワードを設定することにより、報知
先はパスワードを指定している相手にのみに報知するよ
うにしてもよい。これにより、意図しない画像情報の報
知を防ぐことができ、画像情報の秘密を守ことができ
る。又、ファクシミリ受信信号が検出されない場合、上
記T28乃至T30の操作を行ってもよい。
【0039】以上のように、第一の実施例のファクシミ
リによれば、用件メッセージ録音や画像情報記憶があっ
た場合に、その報知をするとき、その情報に応じた報知
メッセージを送出するので、報知先で電話をとった時に
この報知が用件メッセージ録音を知らせるものなのか、
画像情報記憶を知らせるものなのかすぐ判断できる。従
って、リモート操作ですぐに用件メッセージを聞いた
り、画像情報を取り出したりすることも可能となる。
【0040】また、第二の実施例のファクシミリによれ
ば、用件メッセージ録音の場合の報知先と画像情報記憶
の場合の報知先を別々の宛先に予め使用者が設定してお
くことができ、また、受信した内容に応じてその設定し
た各々の報知先へ報知することが可能となる。従って、
画像情報記憶があった場合には、直接画像情報を転送す
ることも可能となる。よって、画像情報の場合は、リモ
ート操作が省略でき、また、用件メッセージ録音での報
知ではすぐに用件メッセージを聞き出すリモート操作を
することができる。
【0041】この結果、報知された後の報知先でのリモ
ート操作を簡単にすることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1に記載の発明によれば、受信記憶手段に記憶した
内容が、音声情報のみ、画像情報のみ、あるいは音声情
報と画像情報との両方である、という3つのパターンの
どれに該当するかを検出し、それに応じた音響信号によ
り発呼先へ報知するので、発呼先では、電話を取った時
に、送られてくる音響信号の種別により受信記憶手段に
記憶されている内容を直ちに判断できる。
【0043】また、請求項2に記載の発明によれば、音
声情報と画像情報との両方が受信記憶手段に記憶されて
いる場合、音声情報のみ、及び画像情報のみに対して設
定されている音響信号が組み合わされて送出されるの
で、両方の情報が記憶されていることを示すための音響
信号を設定するのに要する手間、記憶容量を削減でき、
また、発呼先においても記憶内容の判断が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気的構成を表すブロック図
である。
【図2】本発明の実施例の受信動作のフローチャートで
ある。
【図3】本の発明の第一の実施例の報知動作の制御を表
すフローチャートである。
【図4】本発明の第二の実施例の報知動作の制御を表す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 制御部 3 回線制御回路 4 着信検出回路 5 リモート信号検出回路 6 トーン検出回路 7 自動発信回路 8 宛先メモリ 10 モデム 11 録音回路 12 再生回路 13 音響メモリ 14 用件メッセージメモリ 15 マイクロホン 16 スピーカー 17 画像メモリ 18 操作部 19 画像読取部 20 印字出力部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者から受信した音声情報あるいは画
    像情報を記憶する受信記憶手段と、その受信記憶手段に
    よる記憶動作終了後、予め登録した宛先へ自動的にダイ
    ヤルする発呼手段とを有するファクシミリ装置におい
    て、 受信記憶手段に記憶されている内容が、音声情報のみ、
    画像情報のみ、あるいは音声情報と画像情報との両方、
    の3パターンのいずれに該当するかを検出する検出手段
    と、 音声情報のみ、画像情報のみ、あるいは音声情報と画像
    情報との両方であることを示す、メッセージやトーンか
    ら成る音響信号をそれぞれ設定しておく設定手段と、 前記検出手段による検出結果に対して設定されている音
    響信号を選択する選択手段と、 前記発呼手段により発呼する際に、その選択手段により
    選択された音響信号を前記宛先に送出する音響送出手段
    と、 を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記音声情報と画像情報との両方が記憶
    されている場合、前記音響送出手段は、音声情報のみ、
    及び画像情報のみに対して設定されている音響信号を組
    み合わせて送出することを特徴とする請求項1に記載の
    ファクシミリ装置。
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