JP3155065U - ドリップ式コーヒーメーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】粉状コーヒー豆にお湯を均一に滲み込ませることができるコーヒーメーカーを提供する。【解決手段】ドリップ式コーヒーメーカーは、スタンドと、スタンドに接続された抽出装置とを備える。抽出装置は、排出口を有する熱水管16と、熱水管16の排出口の下方に配置された抽出容器18と、拡散室48及び複数の孔60を設けた底板42を有する拡散スプレー26とを有する。熱水管16の排出口は、拡散スプレー26に接続され、拡散室48と連通し、抽出容器18は最大直径を有し、拡散スプレー26の直径は、抽出容器18の最大直径の少なくとも45%である。【選択図】図3

Description

本考案は、コーヒーメーカーに関し、特に、品質が安定し、風味が良好なコーヒーをつくるドリップ式コーヒーメーカーに関する。
ドリップ式コーヒーメーカーは、風味が良好なコーヒーが簡単につくれるため、コーヒー好きの人々に広く利用されている。
図5に示すように、従来のドリップ式コーヒーメーカー70は、スタンド72と、スタンド72から延設されたフレーム74と、を含む。フレーム74の頂端には抽出装置76が配置されている。抽出装置76は、熱水管78と、抽出空間82を有する抽出容器80と、を含む。抽出空間82には、中に粉状コーヒー豆86が入った濾紙84が取り付けられている。加熱された水が熱水管78から抽出空間82の中に入れられると、抽出空間82の中の粉状コーヒー豆86に滲みてから濾紙84により濾過され、抽出容器80の底部に設けられた排出口88からスタンド72上に置かれたコーヒーカップ90の中にコーヒーが流れ込む。
しかし、従来のコーヒーメーカーにより作られたコーヒーには苦くて渋い味(以下、「雑味」という。)が発生することがある。つまり、お湯が熱水管から抽出空間に入ると、粉状コーヒー豆の真ん中(即ち、熱水管のちょうど真下の位置)から外側に向かって拡散するようにお湯が滲みる。そしてこの際、中央部分にある粉状コーヒー豆にお湯が滲みる時間が長くなりすぎて雑味が発生することがあった。
そのため、雑味が発生しないコーヒーメーカーが求められていた。
本考案の目的は、粉状コーヒー豆にお湯を均一に滲み込ませることができるコーヒーメーカーを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、スタンドと、このスタンドに接続された抽出装置と、を備えるドリップ式コーヒーメーカーであって、抽出装置は、排出口を有する熱水管と、熱水管の排出口の下方に配置された抽出容器と、拡散室及び複数の孔を設けた底板を有する拡散スプレーと、を有し、熱水管の排出口は、拡散スプレーに接続され、拡散室と連通し、抽出容器は最大直径を有し、拡散スプレーの直径は、抽出容器の最大直径の少なくとも45%以上であることを特徴とするドリップ式コーヒーメーカーが提供される。
拡散スプレーは、底板、底板の周縁から上方へ延設された環状の側壁、及び側壁の頂端から外側へ延設されたフランジを有するスプレーと、フランジに接続されたトップカバーと、を有することが好ましい。
トップカバーにはネジ孔が設けられ、熱水管は、排出口の端部に第1の接続部を有し、第1の接続部は、トップカバーのネジ孔に結合されるネジ山を有することが好ましい。
抽出容器が固定され、拡散スプレーが配置される第1の空間を有するベースをさらに備えることが好ましい。
ベースには、熱水管を貫設するための開口が設けられ、熱水管には、ナットを螺接してベースに固定させるためのネジ山が設けられていることが好ましい。
ベースは、第1の空間の底端に位置し、ナットを収納する第2の空間を有することが好ましい。
熱水管は、第1の接続部および第2の接続部を有し、第2の接続部の直径は、第1の接続部よりも大きく、第1の接続部は、拡散スプレーに接続され、第2の接続部は、ナットに接続されることが好ましい。
拡散スプレーの底板は平面状であることが好ましい。
拡散スプレーの底板に設けられた孔の直径は1〜3mmの間であることが好ましい。
拡散スプレーの底板に設けられた孔は、均等に分布するように設けられていることが好ましい。
拡散スプレーの底板に設けられた孔は、単位面積当たりの密度が底板の中心から外側へ向かうに従い小さくなることが好ましい。
本考案のコーヒーメーカーは、粉状コーヒー豆にお湯を均一に滲み込ませることができる。
本考案の一実施形態によるコーヒーメーカーを示す右側面図である。 本考案の一実施形態による拡散スプレーを示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるコーヒーメーカーを示す部分断面図である。 図3の部分拡大図である。 従来のコーヒーメーカーの構造を示す断面図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
(一実施形態)
図1〜図4に示すように、本考案の一実施形態によるドリップ式コーヒーメーカーは、スタンド10と、スタンド10から延伸されたフレーム12と、を含む。フレーム12の頂端には抽出装置14が設けられている。抽出装置14は、水槽(図示せず)、加熱器(図示せず)、熱水管16、抽出容器18を含む。抽出容器18の中には、粉状コーヒー豆22が入れられた濾紙20が取り付けられている。本実施形態のドリップ式コーヒーメーカーが含む上述の構成要素は、当業者に知られているように、従来のコーヒーメーカーと同じであるため、ここでは詳しく述べない。
図2および図3に示すように、本実施形態の抽出装置14は、ベース24および拡散スプレー26を含む。
ベース24は、その下に第1の空間28および第2の空間30が設けられ、2段状の突起が中央部分に設けられたプレート状である。第1の空間28は、大きな空間を有する1段目の突起により形成された空間である。第2の空間30は、開口32を頂端に有する2段目の突起により形成された空間である。
拡散スプレー26は、トップカバー34およびスプレー36を含む。トップカバー34は、円盤状であり、内側にネジ孔40が設けられた管状部38が中央部分に設けられている。スプレー36は、円盤状であり、平面状の底板42と、底板42の周縁から上向きに延設された側壁44と、側壁の頂端から外側に延設されたフランジ46と、を含む。底板42には、所定の形態で分布された複数の孔60が設けられている。トップカバー34は、スプレー36上を覆い、トップカバー34とフランジ46との接触面を、接着、溶接、かしめなどの方式により貼り合わせ、その間に拡散室48が密閉されるように形成される。
図4に示すように、熱水管16には、2段状に形成された第1の接続部52および第2の接続部54を有する排出口50が設けられている。第1の接続部52は、直径が小さく、排出口50に近設されている。第2の接続部54は、直径が大きく、第1の接続部52に隣接するように設けられている。第1の接続部52および第2の接続部54にはそれぞれネジ山が設けられている。熱水管16の排出口50は、ベース24の中央部分に設けられた開口32から第2の空間30の中に挿入された後、ナット56により第2の接続部54と螺接し、熱水管16とベース24とを接続する。続いて、パッド58へ熱水管16の第1の接続部52を入れ子式で接続してから、トップカバー34のネジ孔40の中へ螺接することにより、スプレー36、トップカバー34、ベース24および熱水管16をそれぞれ接続させる。この際、ナット56は、ベース24の第2の空間30の中に位置し、スプレー36およびトップカバー34は、第1の空間28の中で底端に圧着される。最後に、スタンド10と抽出容器18とが結合され、抽出容器18の上方にスプレー36が配置される。
熱水管16の排出口50からのお湯は、拡散スプレー26の拡散室48の中に入った後に、底板42上に設けられた孔60から流れ出し、お湯が大きな面積で粉状コーヒー豆22に垂らされて均一に滲みわたる。
スプレー36の直径は大きいほどよいが、好ましくは、抽出容器18の最大直径Dは約9〜25cmの間であり、スプレー36の直径dは5〜15cmの間である。さらに好ましくは、抽出容器18の最大直径Dは18cmであり、スプレー36の直径dは10cmである。さらに、粉状コーヒー豆22全体にお湯を大きな面積で垂らすことができるように、スプレー36の直径は、抽出容器18の最大直径Dの少なくとも45%以上であることが好ましい。
本実施形態では、スプレー36の底板42は平板状であり、その上に形成される孔の孔径は、大きすぎると流量が多くなりすぎ、小さすぎると流量が少なくなりすぎるため、1〜3mmの間であることが好ましい。その上、孔は均等に配置されている。拡散室48の中のお湯は、それら複数の孔により均等に流れ出すため、抽出容器18の中にある粉状コーヒー豆22の抽出を略均等に行うことができる。
一般に抽出容器18の形状は碗状であるため、抽出容器18の中心付近にある粉状コーヒー豆22は深い。即ち、粉状コーヒー豆22の量は、抽出容器18の中心部分で最も多く、中心から外側へ向かうに従い少なくなっている。そのため、本考案の他の実施形態では、スプレー36には、単位面積当たりの密度が中心部分で大きく、中心から外側へ離れるに従い小さくなるように孔が設けられている。
上述したことから分かるように、本考案のドリップ式コーヒーメーカーは、大きな面積でお湯を垂らし、抽出容器の中にある粉状コーヒー豆を均等に浸すことにより、風味が良好なコーヒーを提供することができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10:スタンド、12:フレーム、14:抽出装置、16:熱水管、18:抽出容器、20:濾紙、22:粉状コーヒー豆、24:ベース、26:拡散スプレー、28:第1の空間、30:第2の空間、32:開口、34:トップカバー、36:スプレー、38:管状部、40:ネジ孔、42:底板、44:側壁、46:フランジ、48:拡散室、50:排出口、52:第1の接続部、54:第2の接続部、56:ナット、58:パッド、60:孔

Claims (11)

  1. スタンドと、前記スタンドに接続された抽出装置と、を備えるドリップ式コーヒーメーカーであって、
    前記抽出装置は、
    排出口を有する熱水管と、
    前記熱水管の前記排出口の下方に配置された抽出容器と、
    拡散室及び複数の孔を設けた底板を有する拡散スプレーと、を有し、
    前記熱水管の前記排出口は、前記拡散スプレーに接続され、前記拡散室と連通し、
    前記拡散スプレーの直径は、前記抽出容器の最大直径の少なくとも45%であることを特徴とするドリップ式コーヒーメーカー。
  2. 前記拡散スプレーは、
    前記底板、前記底板の周縁から上方へ延設された環状の側壁、及び前記側壁の頂端から外側へ延設されたフランジを有するスプレーと、
    前記フランジに接続されたトップカバーと、を有することを特徴とする請求項1に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  3. 前記トップカバーにはネジ孔が設けられ、
    前記熱水管は、前記排出口の端部に第1の接続部を有し、
    前記第1の接続部は、前記トップカバーの前記ネジ孔に結合されるネジ山を有することを特徴とする請求項2に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  4. 前記抽出容器が固定され、前記拡散スプレーが配置される第1の空間を有するベースをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  5. 前記ベースには、前記熱水管を貫設するための開口が設けられ、
    前記熱水管には、ナットを螺接して前記ベースに固定させるためのネジ山が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  6. 前記ベースは、前記第1の空間の底端に位置し、前記ナットを収納する第2の空間を有することを特徴とする請求項5に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  7. 前記熱水管は、第1の接続部および第2の接続部を有し、
    前記第2の接続部の直径は、前記第1の接続部よりも大きく、
    前記第1の接続部は、前記拡散スプレーに接続され、
    前記第2の接続部は、前記ナットに接続されることを特徴とする請求項5に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  8. 前記拡散スプレーの前記底板は平面状であることを特徴とする請求項1に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  9. 前記拡散スプレーの前記底板に設けられた前記孔の直径は1〜3mmの間であることを特徴とする請求項1に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  10. 前記拡散スプレーの前記底板に設けられた前記孔は、均等に分布するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
  11. 前記拡散スプレーの前記底板に設けられた前記孔は、単位面積当たりの密度が前記底板の中心から外側へ向かうに従い小さくなることを特徴とする請求項1に記載のドリップ式コーヒーメーカー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180078687A (ko) * 2016-12-30 2018-07-10 주식회사 비다스테크 에스프레소 머신의 그룹헤드 예열장치가 구비된 추출수 온도 유지장치

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